だいぶ長くなってしまって申し訳ありません。以上です。
ご興味のある方に少しでも参考にして頂ければ幸いです。

ちなみに、これらの作品の中で明確に母親とアナルではなく前で相姦することが描かれている作品は、『食虫花』『歪んだ絆』『白打梅』、そして前回ご紹介させて頂いた『羞獄隷花』のわずか4作品のみです。
それ以外は全てアナルで交わるものですので、アナルにご興味の無い方はご注意ください。

なお、『女螢狩り』では、母親と相姦するのはアナルとも前とも明確に描かれていません。
それどころか、この作品では娼婦の母が息子の友人にも体を買われていて、しかも母親もその友人のことを憎からず想っていることに気づいた息子が、母親を半ばレイプする形になっています。
その部分を抜粋してみます。場面は、母親が客をとった後、風呂に入って躰を洗っているところです。

 風呂で躰を洗っていると、礼が裸ではいって来た。突進して来た。綾は悲鳴をあげ、抵抗した。一種の格闘が演じられたが、もとより綾は腕力では礼に及ばない。組伏せられると、あきらめたようにその美しい白い四肢から力をぬいた。
 綾は、死んだように洗い場のタイル床に身を横たえていた。

これだけなのですが、この描写から、おそらく息子は普通に母親のおんなを貫いたのだろうなと伺えますが、定かではありません。

その他、もしご紹介した個々の作品について、もう少し内容を知りたいとご希望があれば、おっしゃってください。
さすがに『羞獄隷花』の紹介は詳細にやり過ぎましたので、今度は極々短く概要のみを紹介させて頂きます。