ちょっと変だったな
アチャチャチャチャッ、かな

「あっ、熱いっ・・・!」
華子が呻いた。
俵は、郷ひろみのGOLD FINGER 99'を口ずさみながらニタニタ笑みを浮かべながら蝋をたらしていく。

コンッコンッーーーー
アジトの倉庫の扉をたたく音がした。
「おいっ、誰だ・・・?」
俵は沖田に目配せした。そっと扉の方へ足を運ぶ。もう一度コンコンと扉が叩かれる音がした。
扉の向こうから声がした。
「JASRACです。今無許可で歌詞を口ずさんでいましたね。使用料を徴収しにきました」
ーーーーーー

俵「おいっ、なんだったんだ」
沖田「ふうっ、脅かせやがって。サツかと思ったらJASRACだった。さあ続きだ」