「お兄ちゃんの体温も心臓の音もこんなに重なっているのに溶けてひとつになれない」(楽園の終わり)
「血も細胞も距離も俺のほうが近いのに、なんで俺だけダメなんだ」(壁の向こう側)

妹目線と兄目線の違いはあるが、そのセリフの切なさはほぼ同じぐらい
兄妹の関係を貫いた楽園と最後も戸の兄妹に戻った壁の向こう側
この作品は対の存在