エロ小説プロット
エロ小説は書けないけど
あらすじなら提示できる人集まれ あ、やっちゃったね…
ドンマイ >>1
素人さんが勝手にスレ立てちゃうのは良くある事だから。
以後放置でヨロ >>ALL
#業務連絡:次スレよろ >>トピマス殿 以前、3のくせに「2get」と書き込んでしまい、
「1000万年ROMってろ!」
と言われてしまった者です。
言われた通り1000万年間、沢山沢山ROMりました。
ユーステノプテロン、キノナータス、オポッサム、猿から人類への進化…
オルビドス期、ジュラ紀、白亜紀・・・・
途中、「なぜこの時期に?」と書き込んだ三ケ日原人に反論しそうになったり、「ウパー」という北京原人に切れそうになりもしましたが、言いつけを固く守り、唇を咬んでROMに徹しました。
そして現れては消えていく文明。
繰り返される悲劇、数え切れないほどの戦争…生と死、生と死。
人々のささやかな幸せ、愛と憎しみ。
1000万年経った今、晴れて縛め(いましめ)を解かれた私(わたくし)が、2get出来るチャンスに今っ!恵まれました。
感動で…私の胸は張り裂けんばかりです。
天照大神様、見てらっしゃいますか?
それでは、1000万年の歴史の重みと共に、キーを叩き壊すほどの情熱をもって打ち込ませていただきます。
2get! この事件もとにしてエロ小説書いてください
女性に睡眠導入剤を摂取させて性的暴行を加えたなどとして、準強制性交等などの罪に問われている都城高専の元職員の男の裁判です。
被害に遭った女性は教え子も含め7人に上り、検察は男に対して懲役30年を求刑しました。
起訴されているのは、都城高専の元技術職員、津浦洋一被告(59歳)です。
起訴状などによりますと、津浦被告は、2015年から去年までの間、教え子を含む当時10代から20代の女性7人に、
睡眠導入剤を混入させた飲食物などを食べさせて抵抗できない状態にし、性的暴行を加えた罪に問われ、これまで10回起訴されました。
宮崎地裁で開かれた27日の裁判で、検察側は、被告は性的行為の様子をビデオカメラで撮影までし、
「性犯罪の枠をはるかに超え、人体実験とでも言うべき、まさに悪質極まりない犯行」などと指摘し、懲役30年を求刑しました。
「性犯罪の枠をはるかに超え、人体実験とでも言うべきまさに悪質極まりない犯行」教え子含む女性7人に睡眠導入剤を摂取させ性的暴行 都城高専の元職員の男に懲役30年求刑 高専とか馴染みうすいので普通科高校に変えてほしい
校舎の別棟になっている理科実験室あたりを舞台にする
エアコン効いていて生徒が口実作っては入り込んでくる
いい先生を演じる主人公は「困ったな」とか言いながら生徒追い出さずお茶やお菓子を振る舞う
気に入った生徒がいれば2人になる機会を作って睡眠薬飲ませてレイプ
処女が好き
ファイバースコープで処女の膣内を撮影後念入りに犯して貫通証拠も撮影する
そのビデオと学校行事の記録ビデオを合成編集して穢した証拠として楽しむ 犯された女生徒は「学校で寝ちゃってごめんなさい」とか言いながら慌てて帰るけど
下半身に違和感あってガニ股になってる
疑われることはない クーラー効いてて勉強も教えてくれるから
カップルもやってきて宿題とかやってる
まだあどけない2人でチラッと「キスもまだしてない」との噂を聞く
いつもなら女生徒ひとりの時しかださない睡眠薬入りコーヒーを2人にだす
2人が眠ったのを確認してカーテンを閉める
いつもはソファーのある準備室で犯すのだか今日彼と同じフレームに女生徒いれるため理科室でする
「ファーストキスからかな?」
眠ってる彼の前で全てのお初を奪ってしまうのを淡々と撮影する
「この2人はしないと思うが念のため」とアナルも奪う
服を着せ女生徒を起こす
「勉強してるかと思えばふたりで居眠りか、ひどいな」
笑って起こしてやる
あわてる2人
女生徒犯されたアナルが痛い
「椅子で寝たからかなお尻がいたい」
「お尻寝違えとか笑う」
冗談を言いながら帰って行く
かなり後になって2人が晴れて結ばれた噂を聞く
全然痛くなくて良かったとか言ってる 理科室のパソコンでビデオを編集する主人公
遊びに来ていた女生徒が声をかけてくる
「へー結婚式のビデオかぁ、このひとここの生徒?」
「ああ卒業生に式に呼ばれてね、ビデオの編集も頼まれたんだ」
赤ん坊のころの写真、753の写真、学園祭の劇の写真を組み合わせる
「きれいな花嫁さん、あら高校の頃の写真は…」
「女は化けるっていうけど、花嫁衣装とメイクは効果あるね」
ビデオ編集終わってDVD焼き付けする主人公
「学校の機材使ってビデオ作ってたのは他の先生にはないしょな?
秘密守ってくれたら女生徒の結婚式のビデオも無料で作るよ!」
「あはは、そのときにはお願いね先生」
帰ってゆく女生徒たち
みんながいなくなったのを確認して施錠
ビデオの素材とは別のフォルダー開く
2021年のフォルダー開くと女生徒の顔写真が10枚ほど並んでいる
顔写真をクリックすると新たなフォルダーが開き画像や動画が並んでいる
慣れた手つきでビデオに素材を足していき、完成したところで再生する
バージンロードを歩く花嫁に全裸の女生徒、キャンドルサービスする花嫁と膣内ズームアップ、ケーキ入刀と主人公の挿入シーンが合成される
ビデオを一通り眺めてからできた動画を「結婚式」というフォルダーにいれる
結婚式ホルダーにはたくさんの動画が保存されている お菓子とエアコン目当ての女生徒たちがいる中に、背の低い図書委員が現れる
「あの、貸出図書・・・」
目を合わさない彼女
そういえば図書館からたくさん本借りてた
本を用意しようとすると
「これと、これ、予約入ってる、あとは返さなくていい」
2冊抜き出して帰っていく
「あの子、ずっと図書館にいるのよ」
一年の時に図書館委員立候補してから3年間図書館のぬし的な存在だったようだ
興味が湧いたので図書館に通いlineなどを交換する
図書館の本を読み尽くしている彼女のために貴重本を入手して「人に借りてる本だから理科室で読んで欲しい」と誘い出す
読者に熱中している彼女に睡眠薬入りコーヒーを飲ませる
眠っている彼女の前髪をあげてみると結構可愛い
いつもの理科準備室で犯そうと抱きかかえてみると驚くほど軽い
「これは楽しめそうだ」つぶやく
服を脱がせ自分も全裸になる
カメラを仕掛け、ソファに座り膝の上に彼女を乗せる
今まで出来なかった対面座位に挑戦する、体重の軽い彼女だから楽に持ち上げることができる。そのまま下から貫く。ガクガクと揺さぶると意識のない頭が揺れる。体が小さいから挿入しながら唇を奪うこともできる
自分のペースで突いていたためかいつもより早く頂点に達する。素早く抜いて腹に精子をかける。
テッシュとタオルで精子と破瓜の血を拭い去り服を着せて元の机に戻す
眠りから覚めた彼女は慌てて帰って行く、下半身に違和感があるがその理由に思いがいくわけでもなく、足を引きずってかけて行く
純潔を奪ってしまうと興味はうすれlineの返事も少なくなったので彼女は理科室にはこなくなる 薄暗い特殊な風呂にはだかで閉じ込められる女
ドアの開閉権は先に入っていた男が握る どちらかが3回出入りするとドアが閉まる機能がなくなり
常に開けっ放しになる
男の方は自分がドアを開閉していることが分かっていない 女にドアの権利はない
いくらドアを開けようとしても開かない、開けられるのは男だけ
男に風呂から出たいと思わせれば出られる可能性は上がる
風呂には栄養剤の蛇口があるので部屋に戻る意味は殆どない 女はドアの権利を持たない代わりに
風呂の中にいる間だけ姿を隠すことができる
派手に動くと何か居るのかとバレる 3回出入りしてドアが無効になると両者ともに特殊機能終了
閉じ込められた状況が緩和され移動範囲が広がり
大部屋や廊下の奥に退避することができる
その間、軽いブザーとともに
風呂にいた男女の名前などのプリントを自動で係員が二人に配る(阻止可能)
プリントを風呂の入り口に持ってくると風呂は機能回復しバージョンも上がる
ドアロック権限を持つ男の認識が上がると高度な機能が備わり、
施設自体からの脱出手段も増える
女の正体不明→機能貧弱
女が詳細を提示する→いくつかの裏口が機能する
(裏口の場所は双方にプリントで配る) ドアがなくなる(閉まらなくなる)と男は何事かと着替えて風呂から出てくる
性格次第ではドアが直るまで施設内をウロウロする 服を要求するとはだかの女には男が着ていた浴衣や私服が補充される
男には洗濯のサービスとして係員が許可をもらいにいく 最初に閉じ込められたとき冷静さを保ち
自分の服をどこに置いたか思い出している場合は
風呂から出るついでに取り戻すことができる(初回のみ)
取り乱したり覚えていなければ
女が着ていた服は男の着替えとして使われる(翌朝クリーニング終了まで) 女が情報提供を行うと
機能拡張として男の方に手触りのいいフヨフヨした筒やゴムマリなどが追加される 女の方の隠れる機能もバージョンアップ
観戦、参戦の機能追加
風呂でのやりとり中に別の者が限定的にちょっかいを出せる
軽くウデを引っ張ったり食べもののニオイを送ったりと
詳細を隠したまま一定時間、遊ぶことが可能 . 彡 ⌒ ミ
. (´・ω・`) 足立区でハゲが自転車で新聞配達中w
O┬O
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( .∩.|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ι| |j::...
. ∪::: まあ確実に点がすごかったね
それに国会会期期間じゃないかな >>2
なんでこんな
そういえば最近みないなて思い出して
オリンピック金と車を
皆個別で進めてると思うけど
https://i.imgur.com/3hAmYBw.jpeg 当時で還暦という元祖半グレみたいなのが失われてる
飛行機の燃料タンクは前輪前
後ろ重いからバランス取る為前にあるとか教えろよ >>7
ワイドショーによるのかは分からんけど
酒豪て缶チューハイ飲んでるよ! アカウントわからんくなってノクタにあげれなくなったからここで発散する ローファン、現代ダンジョンがある世界観で、北村雄大という一人の青年が探索者として生活していた。
当たればデカいが、常に命がけというハイリスクハイリターンな職業なのがダンジョン探索者なのだが、彼には秘匿した強力なスキルがあり、ダンジョン素材を得るのは容易だった為、この仕事は天職と言えた。
普通の人間はダンジョンで一定時間を過ごすと、何らかの特殊な力を身に付ける事が証明されている。
取るに足らない力から、魔法と呼ばれるものまで様々だが、青年が得た力は世界でも類を見ない、もしくは極小数の人間が青年と同じ様秘匿しているだろうレアなスキルだった。
そのスキルとはネクロマンシー。
膨大な魔力を身に宿し、死者や死にまつわる事柄や強力な魔法を操つる魔術師。
このスキルを手に入れた時から彼の人生はイージーモードへと変わったが、その引き換えに掛け替えのないものを失った。
それは彼の唯一の肉親である母親の命だった。 北村優子と雄大親子はダンジョンが地球に発生した混乱期に父親を亡くし、その後母子家庭として、細々とした生活をし、安アパートで暮していた。
そんな先の暗い生活に一条の光が指したのがネクロマンシースキルだ。
普段、母親を楽にさせたいと思っていた雄大はモグリの探索者としてダンジョンで探索者の真似事をしており、鉄パイプやバールなどの粗末な武器で低レベルのモンスターをなんとか倒し、ドロップするアイテムを収集していた。
そんな中で目覚めたのがレアスキルであるネクロマンシーである。
だが、この時点で彼のスキルはまだレベルが1の状態で、決して強力無比とまでは言えなかった。 しかし、貧乏生活から、抜け出せる手掛かりとなり得る力である事は身につけた瞬間に、直感し、そして、それを彼は実行してみせた。
ネクロマンシーレベル1の魔法には自身を死者同じにカモフラージュする結界をはる魔法があり、それを使えば一定の時間、アンデット系モンスターに襲われる事がないのだ。
彼が訪れているダンジョンがアンデットモンスターに特化したダンジョンだったのは、偶然なのか、スキル獲得の条件がそこにあったのかはわからないが、敵に襲われない以上無敵だった。
その日、一度の戦闘をすること無く、幾つかの魔晶石と呼ばれる鉱物を手に入れる事に、成功する。 彼は帰宅後、母親に自分が得たレアスキルについて話、自分と一緒に探索者になって欲しいと頼み込む。
レベル1の力では死者避けの結界を維持するのは1時間が限界だった。
だが、母親である優子はダンジョン混乱期に図らずも身につけたスキル魔力貯蔵という、常人より魔力を多く保持し、また他人に分け与える力を持っている為、二人が協力しあえばより広範囲のダンジョンを探索できると雄大は考えたのだ。
雄大の説得により、優子は折れ、ここに親子2人の探索者が誕生する。
未成年である雄大は探索者資格を得ることが出来ず、見習いでパーティリーダーは母親の優子である。
雄大の目論見は成功し、ダンジョンを探索出来る時間は数倍に延びた。
死者避けの結界は直径1メーター程という事もこの時に分かり、親子は連れ添うようにして歩き、ダンジョンに落ちている鉱石を拾い集めた。 このアンデットモンスターが多数出現するダンジョンは表層(地上部分)が半径数キロの昔の市街地に発生し、当時多くの犠牲者を出して、そのまま死者数=ゾンビとして徘徊している。
当時の建物が残ったまま、数万人のゾンビ、そして、地下1層から這い出てきたのだろうスケルトンと呼ばれる骨のモンスターがいる。
一体一体は弱いモンスターだが、数が多いと厄介であり、また、比較的安い鉱石である魔晶石が拾える程度では命をかけるに値しないと考える探索者がほとんどだった。
数万体と推測されるゾンビもダンジョンの範囲内から外に出たら、魔力で肉体を動かす力を維持できず、ただの死体と化すため、行政も放置した為、不人気ダンジョンと化していた。
そのため不人気ダンジョン そのため二人にとっては他人に見られること無く魔晶石を集めることが出来たのは好都合だった。
ゾンビの徘徊する道路を身を寄せながら歩く。
ダンジョンが出来て15年は経過している為、浅い付近の建物は荒らされたり、破壊跡の物が多いが、中心部へ進むにつれ当時のままの街並みがそのまま残っている。
それなりの人口があった町だ、魔晶石を見つけなくても家探しすれば金目のものは直ぐに手に入ったが、なんとなく気が引けた。
途中にあった銀行なんかは、そこに現金があるのが分かっている為か、すべて荒らされた形跡があった。
コンビニやスーパーの店舗のレジなどの分かりやすい宝箱も過去15年の間に探索者の手が入っている様だった。
ダンジョン付近では魔力の影響から、電子機器の不具合が発生し、スマホが使えない。
事前に調べた情報として、魔晶石はダンジョンの床にランダムで発生するらしく、特定の採取場の様なものは無いらしい。
あくまで運の要素が強いとの事だったが、長らく探索者の手が入っていない為、道には15分も歩けば一つ位の割合で魔晶石が道に落ちている。
それもゾンビが群れている場所に多い。
「ユウ、お母さん気付いたんだけど、ゾンビが群れてる所に、割と落ちてる気がするわ」
ゾンビにビビりながらも襲われない事に慣れ始めた母もそれに気付いた様だった。 ゾンビが10体以上群れている所にはかなりの確率で宝石の様に輝く魔晶石が落ちていた。
これは当て所無く、下を向いて落ちているものをひたすら探すより余程効率が良かった。
その日、母から魔力供給を受けながら、半日を費やして20個ほどの魔晶石を手に入れることができた。
買い取り額が一つ2000円前後との事なので、4万円を少し超える金額が手に入る。
稼ぐ探索者は1日に100万単位の希少なアイテムを持ち帰るそうだが、そちらは命がけだろう、こちらはノーリスクで四万なら十分な稼ぎと言えた。 それからというもの、母と二人地道にダンジョンの表層(地上)を探し回り、毎日4、5万円分程の魔晶石を探し出していたが次第に取り尽くしたのか、なかなか見かけなくなってきた。
その日、無人と化した町の中心部にある大穴へと親子は訪れていた。
直径100mはありそうな底が見えない大穴は外周に螺旋の様に下へと降りる道が出来ており、そこから下層へと降りることが出来る。
地上ではもう魔晶石はまともに収集出来ないと判断し、地下へと入ることにしたのだった。
用心していたが地下へと降りた先には、迷路のような幅広い通路があり、迷わないよう印を付けながら進む。 用心していたが、ここでも雄大のアンデット避けの結界は有効だった。
事前に調べた情報では地下一階の出現モンスターはゾンビ、スケルトン、アンデットドッグらしいがどれも2人には察知されることはない。
ここに至るまでに、消費魔力の関係で、探索にかける時間は短くなるが、順調に魔晶石を収集することができた。 ここで魔晶石を集めながら、詳細な地図を母と一緒に作る。
迷路状になっているこの場所で迷った場合、二人の魔力が無くなったら詰む。
一応、護身用にナイフと金棒を持ってはいているが、基本的に使う事は想定してない。
あくまでも戦闘をしないで、稼ぐ。
そうして、地下一階を網羅して、地図を完成させるのに20日かかった。
もうこの層の魔晶石もあらかた拾いつくし、探しても見つからない事もあった。
今、アンデット避けの結界の効果が薄れつつある。
自身の魔力が底をつきかけてるのを感じ、雄大は母に魔力供給を頼む。
母、優子の持つスキルは魔力貯蔵、常人より多くの魔力をその身に保持し、また他人に分け与えることが出来るというもの。
戦闘や探索に役立つスキルではないが、枯渇した魔力を回復してくれる力というのは得難い。
優子は息子の背中に手を回し抱きしめる。
この体勢が彼女の魔力供給の儀式だった。
人によっては手を繋ぐ、背中へ手を当てるなど違いがあるが、彼女の場合、相手を抱き締めるという条件の為に、異性の探索者が変な気を起こし問題になった。
その為、彼女の魔力貯蔵というスキルは死にスキルと化していた。 母、優子はダンジョン混乱期と呼ばれる最悪の時代に、15歳で息子雄大を産んでいる。
三十歳の母は見た目には若く、美人だ。
そんな母が抱きしめてきたら、そりゃ興奮する男もいるだろう。
押し付けられる母の身体の柔らかさに、そんな納得と、母をそんな事はさせたくないと言う嫉妬にも似た不快な気持ちになる。
魔力供給が終わり、結界をかけ直すと、下へと続く階段を二人は見た。
もう、この階層では稼げない為、さらにもう一つ下の階へすすむしかない。 親子2人でダンジョン探索者になり数週間が過ぎ、これまで特にこれといった危険な目にあったことは無い。
ネクロマンシースキルを使い続けているおかげか、自身の魔力量も増えてきていて、母も若干、魔力の保有量が増えたらしい。
スキルは、使えば使うほど熟練するらしい、このまま安全にスキルレベルが上がると万々歳だ。
その後、また用心しながら地下2階層へと進んだのだけど、結論から言うとこの階層も自分達にとっては安全地帯と変わらなかった。
現れるモンスターはゾンビ、スケルトン、アンデットドッグと上の階と同じだったからだ。
若干、アンデットドッグのサイズが大きい気もするが、自分達に害することは出来ない。
ここでも魔晶石を拾いつつ、二人でマップを描きながら探索し、そして、安全に帰路についた。 時は過ぎ、親子でダンジョン探索者になってそろそろ2ヶ月が経過する。
相変わらず、ダンジョンの表層から地下2階層までを歩き回る魔晶石収集作業をしている。
表層の魔晶石は中々リポップしないが、地下2層の方は割と収集率が良い。
1日五万円前後の収入を安定して得られている。週五日の割合で探索しているので、月の収入が100万円位になってる。
コレまでの貧乏生活から劇的に変わった。
かと言えば、特に変わったという意識は無い。
住んでるとこはこれまでと同じ安アパートだし、これと言った贅沢を俺も、母さんもしようとしなかった。
というか、身に染みついた貧乏性がつい勿体ないというリミッターを発動させるため、普段と特段変わらない生活に収まっていた。
まぁ、現金100万を大金と思うかどうかは人それぞれだろう、実際、ダンジョン探索者用の防具とかを購入すれば直ぐに消えてしまう額だ。
あと、2ヶ月のダンジョン探索で得られたのは現金だけではない。 俺はネクロマンシースキルのレベルが上がり、新しい魔法を身につけることが出来た。
新魔法、アンデット使役だ。
野良でうろついてるゾンビやスケルトンをコントロールする魔法なんだけど、普段、戦闘はしないようにしてるし、持ち運ぶ嵩張る荷物も特に無い為、使う機会が無い。
と思っていたら、母さんがギルドに卸す魔晶石を見て、俺達の事をストーキングしてきた奴等がいた。
中年の探索者三人組でそれなりに、腕のたつ者たち、だったと思う。
いつもの様に結界を張り表層を移動中、そいつらが詰め寄ってきた。
戦士系のスキル持ちの者たちの、いかにもヤクザといった風貌の三人組は遭遇するゾンビやスケルトンを排除しつつ、俺達二人が襲われない理由を教えろとつめよってきた。 どう見てもまともじゃない奴等に俺のスキルを教えるつもりは無かった。
直ぐに、俺は母さんを連れて逃げを打った。
ただ、奴等は腕が立ちすぎる。ゾンビやスケルトンを手早く屠るのを見て、こいつらからただで逃れるのは難しいと思った。
10体やそこらの弱いアンデットでは相手にならない。
だから集めた。
アンデット使役をつかって、全方位に物音を立てたり、ゾンビを吠えさせ、獲物がここにいるぞとアピールしまくった結果、数千体のアンデットの群れが三人組を飲み込んだ。
そのまま、俺達は地下へと逃げた。
逃げながら思ったのが、果たしてあの三人組に他に仲間がいるのかだった。 2ヶ月もの間、毎日何十個もの魔晶石をダンジョン見つけてくる親子。
正直迂闊だったと思う。
何か儲けの匂いを嗅ぎつけて良からぬ輩が目をつけてもおかしくなかった。
ダンジョン探索者はモンスターとの戦闘を主とする為、探索者クランが荒事に慣れた反社組織の隠れ蓑となっている場合も多い。
実際、2人の後をつけたのは極紫と呼ばれる悪質なクランでヤクザの組員だった。
電子機器が不具合を起こすダンジョン内である以上、外部の人間に通信は出来ていないだろう。
そして、あの大群に襲われたらおそらく身元の証拠となる物は残らないと思うが、ヤクザにそんな理屈が通じるだろうか?
誰も来ない不人気ダンジョンに入る親子をつけていた凄腕の組員が行方不明になったら、そりゃ疑われるよな。
何処かで身を隠す必要がある。
そう思った。 もうざっくばらんに書くと、この後、親子は宝箱を発見と同時に転移トラップが発動、親子は数階層下へと転移してしまう。
そこはアンデット系だけてなく、ゴブリンなどのモンスターも出現するエリアだった為、突然危機に陥ってしまう。
とりあえず、親子の攻撃手段は周辺にいたスケルトン3匹、それらに護衛してもらい、転移の原因である宝箱の中身を調べる。
中にはスキルレベルアップの宝石がひとつ、そして、淡い緑色の液体が入ったガラス瓶が入っていた。
雄大はどちらも見覚えがあった。 レベルアップの宝珠はその名の通り、この珠を砕いた者のスキルレベルを問答無用に上昇させるというレアアイテム品だった。
緑色の液体瓶はヒールポーションだろう。
何にせよ、注目すべきはレベルアップの宝珠の方だ。
高レベル探索者がこぞって欲しがる品だからだ。
取引価格は数千万、下手したら億という品だった。 コレを持ち帰ることができたら、そう親子は考えるが、この階層を無事に脱出出来るか分からない、地上に戻るためには使うべきじゃないの?と母親に言われるが、息子は逡巡する。
とりあえず、今のスキルレベルでこの先を行けるか試してみる、無理そうなら使おうという結論になる。
しかし、その判断は裏目にでる。
ゴブリンの小集団に襲われ、なんとか勝利をおさめるも母、優子が致命傷を負う。
直ぐにポーションを使おうとするが、もう時は遅く、使う前に「いきて」とだけ呟くと息を引き取る。
そもそも、母とおだやかに暮らす為に金を求めた。
なのに、結果、自分がダンジョンに誘ったばかりに母は死んだ、このスキルレベルアップの宝珠を使えばこんな結末にはならなかったのか?
母の遺体を前にうずくまる。 その時、ネクロマンシースキルが雄大に天啓をもたらす。
生き返らせろ、出来る。と。
そうだ、俺は死を操る力をもつ、ならば母さんを蘇らせる事が出来る。
そして、レベルアップの宝珠を砕き、その霊験を全身に浴びた。
一気に数段階の成長をする。
クリエイション、それが新たに得た魔法だった。
瞬時に理解する。
それは、ゾンビとして蘇らせる魔法であると、だが、この魔法で蘇らせる死者は創造者の思い通りのカスタマイズが出来る。
それは確かにゾンビではあるが、生前に限りなく近い状態で蘇らせる事が出来る。
このまま、母を死なせてなるものか。 雄大のネクロマンシーの魔法が大怪我を負った母の遺体を包み込む。
直ぐに母優子の詳細な情報が頭に入り込んでくる。
まず、怪我は完治させる。
途端に雄大の身体から魔力が失われる。
くらりと来たが耐えて、そのまま儀式を続ける。
知性、記憶の維持は需要な部分だ、絶対に譲れない。
ごっそりと魔力が減る、思わず膝が崩れる。
片膝をつきながら、耐える。
生前の所持スキルの維持、身体能力、ゾンビとしての格だの、母の遺体に魔力を投入しながら儀式は進む。
スキルが直感的に伝えてくる。
ほぼ生前の母の状態のゾンビになる、と。 と、同時に雄大の魔力も底をついた。
ゴロリと床に倒れ伏す雄大と、対を成すように横たわったていた母の遺体が上半身を起こす。
それを薄れていく意識と視界の端でとらえた雄大は、やった、成功した、安堵感とともに気を失った。 雄大が目を覚ました時、寄り添う母が優しげな表情で見つめていた。
良かった、生きている母さんだ。
おはよう母さん。
安アパートの六畳間で起きた時の様に変わらない挨拶をしようとしたら、それよりも早く、母が「お目覚めですか、御主人様」と挨拶をされ、え?と目が点になる。
「北村優子は御主人様の忠実な下僕にございます、以後なんなりとお申し付けください」
そう言うと、母はかたわらで額を床につけて土下座した。 「え?」
頭が真っ白になり、間抜けな言葉しかでなかった。
顔をあげた母は、俺が理解出来てないと思ったのか、もう一度同じことを復唱した。
「いや、何言ってんだよ、母さん、俺だよ息子の雄大だよ、わからないの!?」
「……雄大、わたしの息子、……うう、息子……大切な……
」
何か記憶の混乱があるのか、頭に手をあてる母を心配して、背中をさする。
「だ、大丈夫、よ、……ユウ、私はあなたのママ、そう、大丈夫」 落ち着いたのか、いつもの母の表情で雄大ににこりと笑いかける。
その顔を見てホッとした。
そして改めて思う、母を死から蘇らせ、俺はゾンビとなった彼女と対面しているのだと。
ネクロマンシーのゾンビを生み出す魔法、クリエイト。
初めて使用したが、スキルの補正で直感的に大まかなことは理解出来た。
ゾンビは生み出した術者に逆らえない、主人と奴隷の関係がそこにはあるという事。
普通の知能の無いゾンビなら、さながらロボットの様になるだろう。
だが、母、優子は違う。
クリエイトを使用する時に、可能な限り、母の記憶を残し、知性を人間と同様にした。
他にも、普通のゾンビよりも高性能というか、格の高いゾンビになっていると思うが、その残した人間の記憶と、ゾンビの本能がかち合って、不安定な状態になっているそう思えた。
ネクロマンシースキルによる見立ては、実際にそれは正しく、優子は母としての記憶を取り戻しつつも、ゾンビとしての本能が従属を望んでいる。
そのため、自分の息子にひれ伏したくなる、赦しを乞いたくなる衝動に耐えながら、優子は、普段通りに笑ってみせた。 一抹の不安を感じながら雄大は周りを見渡した。
転移罠で階層を飛ばされた先で逃げ込んだ小部屋。
部屋の隅にはまだ、コントロール下に置かれたスケルトンが、……あ、そういえば3体いたスケルトンも、母が負傷して逃げる時に殿に2体足止めとして置いたから残り1体か。
彼は理科室の骨格模型のように隅っこに直立している。
魔力切れで気を失った俺を襲う事とか無かったのだろうかと思ったが、どうやら母が守ってくれていたらしい。
母をゾンビ化する時に、かなりスペックにこだわったせいか、アンデットとしての格はスケルトンより上らしく、母が守る俺を襲う事は出来なかったらしい。
枯渇した俺の魔力も休んだことで、あらかた回復している。
ダンジョン内だと魔力回復のスピードが速いのかも知れない。
部屋の隅にいるスケルトンに再びコントロールの魔法をかけ、従属させると母と向き合い、今後のこと、地上への脱出を話し合うのだった。 とりあえず、なにより調査だ。
俺達親子はそもそも日帰り探索者だ、食糧や水はバックパックに少量入っているだけなのだ。
「私が死んだ事でわたしの分もユウに回せるのだけは幸いね」
そう、重い冗談めいた事を母が言う。
この部屋をとりあえず基地にして、この階層のマップを作る、問題は 問題はそれに伴う時間をどれだけ短縮出来るか。
地下1階層や2階層のマップを完成させるのに数週間かかっている。
尤も、魔晶石探しをしながらの探索だった。
地上への手がかりを探す為こと、そして、ダンジョン内にあるか分からないが、水や食糧をどうにかして得ないと。 この階層で出たモンスターは今のところ、スケルトンとゴブリンだった。
スケルトンと先に遭遇出来たなら、また使役の魔法でこちらの戦力を補充できるのだけど。
小部屋から出て、簡易的な地図を描きながらスケルトンを前、俺が中央、すぐ後ろを母さんという陣形で進む。
ゾンビかスケルトンに出て来て欲しかったが、再度襲い掛かって来たのは3匹組のゴブリン達だった。
くそっ、スケルトン、いけ!
俺が命令を出すとガシャガシャと音を立てながらゴブリン達に向かっていく。
しかし、相手は3匹、スケルトンが相手をするヤツ以外の二匹がこちらに向かってくる。 来る!、そう身構える俺の横をスッと誰かが横切る。
母さんだった。
「ちょ、母さん!」
「ユウに近づくなっ!」
と俺が驚く間に、母さんは無造作にゴブリンの一匹の股間を蹴り上げた。
ゴブリンは小学生男子くらいの体格はある。
母さんの蹴りは格闘技者のそれとは違う、自分の四肢を相手に、叩きつけたというような、そんな蹴りは、ゴブリンの身体を真っ直ぐ上へと、高速で打ち上げた。
母さんの蹴り足は天井を真っ直ぐ向き、蹴られたゴブリンは天井に頭をゴン!と音が鳴るほどぶつけると落ちて来て動かなくなった。
並走していたもう一匹のゴブリンが、それを見て怒り狂った様に手にしたこん棒を母さんの胴に、叩きつけた。
「母さん!」
「平気よ、全然痛くない」
ケロリとした様子で、そういうと、手でゴブリンの身体を掴むと、そのまま壁に向かって投げつける。
猛烈な勢いで衝突したソイツは痙攣して立ち上がれなかった、というか明らかに瀕死だった。
2匹のゴブリンを倒すのに5秒も掛かってない。
母さんは瀕死のゴブリンの脚をつかむと、引きずって行き、スケルトンと対峙しているゴブリンに対して、武器としてそれを使い、あっけなくそちらも片付いた。 つ、強ぇ、ゾンビってこんなに強いのか?……いや、そんなわけない。
ネクロマンシーのクリエイトの魔法による補正だ。
明らかに特別製のゾンビに母さんはなったんだ。
スケルトンと一緒に戻ってくる母さんを見て俺は悟る。
「フフ、ゾンビになってだいぶ強くなったみたい」
「そ、そうだね、……でも棍棒が胸に当たったろ?ちょっと怪我をしてないか見せて」
「良いけど、全然痛く無いわよ?」
そういうと、母は探索者用のツナギの前をはだける。
普通のツナギよりは幾分か丈夫くらいの、防具としての効果はあまり無いそれを脱ぐと、スポーツブラをつけた胸が雄大の前に、晒された、そのブラも優子はたくし上げると、息子の前に2つの山がブルンと弾ける。
「……」
胸には確かに棍棒が当たった跡はくっきりと残っていたが、別段それほどのダメージは無いようだった。
筋肉の質が強化されているのか、よく探索者の戦士職が身につけるスキルで身体強化というのがあるが、ゴブリンを一蹴したパワーといい、あれと似た状態になっていると思われる。
そして、ゾンビになっている為か、感覚器官がおかしい。痛覚がかなり鈍くなっている。
そして、モンスター相手に、平気で前に出る、恐怖心が無いんだろう。
死から蘇った母さんは、恐れを知らないバーサーカーだ。 胸に残っている打撲痕を触っていると、ハァンと母さんの口からため息の様な声が聴こえた。
「え?」
「ご、ごめんなさい、あんまりユウが熱心に触るから、声が……」
母の怪我を心配しての行動だったが、母親の乳房を触りまくる自らの行動のヤバさに今更ながら気が付いた。
「ご、ごめん、母さんっ、怪我の具合を見てただけで、変な気持ちはなかったんだ!」
俺は慌てて、母のスポーツブラに2つの山を戻そうとしたが、その時に先端が俺の手にちょこんと当たった為に、再び、母の口から悩ましげな声が上がることになった。
「うわぁっと、わざとじゃない!」
「うん、分かってる、さっきゴブリンと戦ってわかったのだけど、母さんの身体は痛みをほとんど感じなくなっている、ゾンビの様に」
母さんは自分の胸をブラの中に収めながら俺に言う。
「視力も聴覚も嗅覚も前より鋭敏かも知れない、でも、身体の感覚だけはほとんど無いの、麻酔が掛かってるみたいにね、だけど、ユウの手が触れた時だけは、触られている感触があるの」
「……俺だけ、……そうか、俺がネクロマンシーで蘇らせたから…」
母さんは、蘇った時、俺に御主人様といった。
ネクロマンシーの魔法、クリエイトで蘇らせたゾンビは、制作物なんだ。
自分の意識で動き、思考したとしても、あくまで物。
死を操る者によって、かりそめの命を与えられた死体という肉。
それが母だと、そんな母の所有者として、自分と紐づけされているという事をいまさら理解した。 深刻な顔になっている雄大を母は抱き締める。
「大丈夫、私はユウを再び守ることが出来て、これ以上なく幸せよ」
「母さん」
俺も母を抱きしめた
とにかく、このダンジョンを脱出する。
そして、母には幸せに暮らしてもらう。
雄大は心に誓った。 転移トラップに飛ばされて、1週間が過ぎた。
とっとくの昔に食糧と水は使い切った。
でも、俺達は順調にこの階層の探索を進めている。
それは、俺がネクロマンシースキルの新たな魔法を習得したからだ。
生命吸収という。
文字通り、相手の命を自分の糧として取り込むこの魔法がなければ、餓死していただろうと思う。
幸いにこの階層には生きたゴブリンがいる、アンデット系のモンスターには効果が無いが、そもそもそっちはアンデット使役の魔法を使えば、頼もしい味方となる。
身体能力が高スペックな母さんと、ゾンビとスケルトンの混成チームにゴブリンを押さえつけて貰い、俺は生命吸収によって命を長らえるのが、水と食糧が無くなってからの俺の食事風景だ。
生物に直接手を触れることによって発動するこの魔法ははっきりいって強力だ。
一瞬タッチしただけでも、相手は目に見えて消耗する。
ゴブリンの生命を死にいたるまで吸い取るのにかかる時間は3秒程だ。
今の俺の最大の攻撃手段にもなっている。 【悲報】神メーカーやっちまんさん、誰も求めてないのにシネマティックメーカーに謎リニューアルしたあげく僅か2ヶ月で消える
ぺろり(@yarichiman)さん _ X
/yarichiman
ロンメル足立(@rommeladachi)さん _ X
/rommeladachi この1週間の探索でわかったことは、この階層に現れるモンスターは、ほとんどがゴブリン、たまにゾンビやスケルトンが現れる。
そして、極稀に大型のゴブリン種ホブゴブリンが出てくる事。
これらは高スペックな母さんと使役アンデット達、そして俺の生命吸収の魔法によって難なく排除出来る。
マップが完成し、上にあがる階段が無かった。
ロックの掛かった扉が一箇所あり、おそらくそこが上への道なのだろうけど、金属製の扉は壊す事は不可能に思えた。
残されたのは下へと続く階段。
下の階層に別の脱出路を探すしか無かった。 下層に降りても、モンスターの種類、難易度は大して変わらない様だった。
ゴブリンが頻繁に、アンデットがたまに、ホブゴブリンがごくたまに出現する。
母さんの戦い方が少しづつだけど、上手くなってきている気がする。
格闘技などを身に着けているわけでもない母さんの戦闘は基本的には殴り合いに近い。
相手の攻撃を食らいながら自分も攻撃を当てる。
パワー差があるため、ほぼ一撃でホブゴブリンも殺すが、傷が絶えない。
母さんは痛みを感じない為、自身のダメージ量に鈍感な為、俺が管理する形になる。
打撲程度ならと思うが、見るからに痛々しい傷もある。
その都度、クリエイトの魔法を使って治療を行う。
ゾンビを作り出すクリエイトの魔法はアンデット系の怪我の修復も出来る事がわかったからだ。 母さんを怪我を治すたびに、艶めかしい表情で色っぽい声を出すので、正直、変な気持ちになる。
ゴブリン一体の生命吸収で数日は飲まず食わずで過ごせる俺は、ある問題を抱えている。
性欲が発散出来ないのだ。
ネクロマンシーの魔法を使用するたびに、俺は魔力を消費すると共に、今思えば性欲減少を引き起こしていたと思う。
多感で、それなりに異性への興味もあった俺がダンジョンに潜るようになって全く自慰もしなくなったからだ。
不能化、人間として強力なスキルであるネクロマンシーのデメリットの一つなのかもしれない。
それがゴブリンの生命吸収によって解除された。
今、ゴブリンは俺にとって敵であり、食事であり、そして精力剤であるのだ。 ネクロマンシーの魔法を使う事でこの性欲を発散させる意味で、母さんやアンデット達の怪我や破損を修復するというのは絶対になった。
戦闘によっておうダメージはもちろんだが、俺が引き連れるアンデット達、20体程のゾンビとスケルトンの混成チームは皆アンデットらしくない程の外見になっていった。 ゴブリンから吸収した性欲を発散させる為だったが、現在、俺が率いるゾンビ達は生前の姿、と言っていい外見になった。
ゾンビクリエイトの魔法はそもそも死体をゾンビとして蘇らせる魔法だったが、母さんの怪我を幾度も修復するうちに、アンデットの修復技術が俺に身についてきた。
ゾンビは元々が腐乱死体、それを一体づつ治していったのだ。
腕や脚の欠損もゴブリンの死体を利用すれば治せた。
本来、使えば使うほどスキルというものは熟練して行き、身に馴染んでゆく。
今はもうアンデット避けの結界の魔法は使うことが無くなった。
ネクロマンシーの技がある一定の水準に達すると、低級のアンデットは害する事が出来ない存在となるようだった。 その為、俺がダンジョンで遭遇するゾンビやスケルトンは、ほぼ確実に仲間になる。
実はもうアンデットを使役するコントロールの魔法もほとんど魔力を消費しなくなってきている。
それくらい、俺自身のネクロマンシーの力量が上がってきている。
つまり、ゴブリンの性欲が上手く消費しきれなくなってきている。
母さんやゾンビ達の戦闘方法は割とダメージを受ける戦い方だったが、それも数で圧倒してしまうと微々たるもの。
そんな中でも一番怪我を負うのは何故か母さんなのだ。
20体もの仲間がいるのだから、もう少し安全に戦って欲しいのだが、母さんは常に最前線に立つ。
ゾンビの本能、攻撃に全振りして防御は無い。
他のゾンビも同じ行動パターンだが、如何せん、母さんのスペックは他の仲間よりも格段に速い。 結果、単身突撃の形になる。
そして暴れまわる母さんの撃ちもらしにゾンビ達が突っ込むというのがうちの戦法だ。
これがスケルトンならはもう少し慎重というか、クレーバーな戦い方を彼等はする。
武器を使うし、スケルトン同士で連携のような戦法もつかう。
そうして、戦闘後は母さんの怪我を治すことになる。
「ああん!ひぃう!、ごめんねユウ、気持ち良くてどうしても声が出ちゃうの、あん!」
「ああ、しょうがないよ、気にしないでいいから」
腕や脚を触るだけで、身を捩って、喘ぎ声のような色っぽい声音をあげる。
これがもっと敏感な、女性的な部分となると身を反って反応してしまう。
本人は我慢しようと思っているのだろう、最近は怪我の治癒の時は目をかたく閉ざすようになった。
でも、眉を八の字に歪めながら、身悶える姿は、実の母親といえど、艶めかしいものがある。
まして、ネクロマンシーのスキル向上によって、魔法を使ってもさほど性欲が減らない。
母親の身体を手で触りながら、攻撃を受けた箇所を弄るようにして治す。
それによって快感で震える母親の姿を見ながら、自身が固くなっている事を自覚している。 ハァ、……勃起してるよ、俺。
ちょっとナーバスになる。
はたから見ればマザコン気味の雄大だが、決して母親を性の対象として見たことはない。
ただ、食糧も水も無い状態では、ゴブリンの生命と性欲を取り込まなければ飢えてしまう。
思えば、ゴブリンの性欲を取り込んだからこそ、ネクロマンシーの魔法を多用することが出来、その結果、スキルレベルが上がった可能性もある。
そんな得もない事を考えながら、ズボンの布地を押し上げる山を見る。
探索は順調なのに、まさかこんなトラブルが起きるとは。
幸い母さんは、いま目を閉じているから、息子の状態は分からない。
……いっそ、母さんとするか?
脳裏にそんな考えが浮かんだ。
これまで母親を性の対象にしたことは無い。
でも、こうして見ると、何か奇妙な興奮を感じる。
母、優子は実際の年齢より若々しく、美人だ。
そして、いま胸中に広がったモヤモヤとした気持ち、これは背徳感だろうか。
ヤバいと思うからこそ、余計に興奮してしまう。
固くなっていた男根に益々に力がこもった。
母さん、と……、一瞬ぼうとなってしまったが、はっとして首を振る。
ヤバい、一回抜いて発散しとかないと、変なことを考えてしまう。 どっかで、抜いとこ。
そして、なんとか股間を誤魔化しながら、母さんの修復を終え、立ち上がる。
「俺ちょっと、トイレ行ってくるから」
「え!?、ダメよ危ないわ、ゴブリンがでてきたらどうするの?」
……だよな、創造者の俺を守るって考えがゾンビになった母さんなら第一に思うよな。
でも、股間のものは一向になえる様子も無く、ズボンを押し上げている。 しばらくの問答の末、俺は面倒くささが勝り、盛り上がったスボンを母さんに向けた。
「ゴブリンを生命吸収しているから、性欲が強くなっちまったんだよ、これまではネクロマンシーの魔法を使ってれば、おさまったんだけど、最近、腕が上がったせいか、おさまらないんだ、だからちょっと抜いてくる。」
親子でも性に関する話題はやっぱりセンシティブだ。
母さんと俺の間に気まずい雰囲気が満ちたが、俺がこの状態でモンスターとかち合う方がよっぽど危険だ。
そうしたら、母さんがコクンと頷いたので、了解したと思い、隅っこに行こうとしたら、肩に手を置かれた。
「母さんが、……その、手でしてあげる」
「いや、いいよ」
俺はその母さんの言葉を遮ると、ゾンビの一体を呼んだ。
おそらくまだ10代後半から20代位の若い女性のゾンビだ。
普段から手入れをしているので、どこも腐敗も欠損もしていない。
「彼女に頼むから」
「え……」
目を丸くしている母さんを置いて、俺とゾンビ女性は隅っこにいき、膝まつかせた彼女の口に突っ込んだ。 この女性のゾンビ、仲間にした時は、顔の大部分が骨が露出している様な見た目だった。
この人だけじゃなく、大概のゾンビはアンデットモンスターらしい外見をしているのだけども、先ほども言ったように、ネクロマンシーの魔法、クリエイトによって見た目はほぼ人間と言ってもいい。
とはいえ、腐敗した顔を元の顔に戻すのは生前の写真でもないと無理なので、顔の造形は自分の趣味で作った。
そのため、うちのゾンビ達は美男美女しかいない。
クリエイトの魔法は、ゾンビを創造したり、修復するうえでは万能の魔法だ。
顔の造形、頭髪、肌の色、大概の事がイメージの通りに作ることが出来る。 今、咥えさせている女性も黒髪ロングの清楚系アイドル風の容姿だ。
街で人にすれ違うと、女優の〇〇さんじゃね?と振り返る人もいると思う。
あと5人ほど女性ゾンビがいるが、何処かで見た事があるような女優、アイドル似ばかりなのは単純にドラマなどで見る芸能人の顔が雄大には一番イメージしやすかったからだった。 俺の前に膝立ちになった女性ゾンビは口を開けて俺のものを咥えている。
テクニックも何もなく、単に咥えているだけだけど、俺には十分に気持ちよかった。
俺は彼女の頭に手を置くと、腰を前後に動かして出し入れする。
我慢すれば数分は持つだろうが、そんな必要もない。
性処理として彼女の口内に射精する。
数度、跳ねるようにして、打ち出したものを、彼女は特に命令したわけでもないのに、ゴクリと飲みほした。
その後、意志が無い瞳が俺を見つめる。
「舐めて、綺麗になるまで」
そう命じると、ペロペロと舌を這わせて、肉棒全体を舐めはじめた。
射精の達成感と軽い脱力にホッと息をつくと、周りの全ての視線が俺達に集中していた。
母さん、ゾンビ達、スケルトンも眼球は無いけれど、こっちを向いている。
俺もそろそろ奉仕するのを止めさせた。
ネクロマンシースキルを得て以降、久々に発散した。
おかげで気分もいい。
いそいそとズボンを直して、皆の方へ戻ると、母さんがなんとも複雑な顔をしている。 母さんにとって俺は、ゾンビとネクロマンサーの関係であり、創造主として全幅の信頼を寄せる存在。
そして、同時に、生前の母親としての記憶を保持している為、人としての倫理を持っている。
ゾンビを性の捌け口として使った俺に対しての不満があるのかも知れない。
けれど、そんな感情は創造主である俺に向けてはいけない。
相反する気持ちに、言葉が出ないといった様子だった。
そんな母さんの身体を優しく抱きしめた。
「母さん、苦しいよね、ごめん、でも俺が自分で判断してやってる」
「ユウ……」
「ネクロマンシーのスキルを得て、死体に対する忌避感が殆ど無いんだ、まぁ、腐乱したやつとかは見た目のグロさとかは感じるけど、それも一種の普通のゾンビだなって感じで」
「……死体なのよ?」
「スキルを得る前の俺なら無理だったと思う、でも今は普通に彼女たち相手に興奮出来るよ、身体が綺麗なゾンビなんだから、死体というよりはハードルは低いよ」
「ユウが、私や他のゾンビやスケルトンを治している時に、少し気掛かりではいたの、みんな美男美女に作り直しているから」
「うん、まぁ、グロい状態で周りにいるよりは、そっちが良いと最初は思っていたけど、ゴブリンの性欲が少しずつ溜まってからは、そういう風な用途もアリだと思って、意図的にイジってたところはある」 「……じゃあ、また、そのしたくなったら彼女たちを、その、するの?」
「すると思う、……というか間違いなくする」
母親の前で行為をした俺はもう無敵な程に、恥じらいを捨てきった。
「母さんには悪いけど、ゴブリンの性欲ってかなりくせ者なんだよ、下手したら母さんを襲っちゃうんだ」
「え、……そうなの?」
「だから、そうならないように彼女達で性欲発散するから、安心してよ」
「え、……うん、そうよね、私達親子なんだから……そんな事になったら大変よね」
腕のなかの母さんが何か脱力した気がした。 その後、俺達の集団はどんどん階層を探索していった。
単身で突貫し、敵をほぼ一撃で相手を仕留める母さん
遅れながらそれに続いて美男美女のゾンビチームが殺到する。
手にこれまでホブゴブリンやゴブリンから奪った短剣や棍棒を手にしたスケルトンチームが陣形を組んで俺を護衛、敵の動きによって遊軍の様に敵に襲い掛かる。
敵は5、6体のゴブリン達なので、苦戦すること無く勝っていった。
一体のゴブリンに対して、母さん以外のノーマルなゾンビやスケルトンでは、単体では相手の方が格上のモンスターだ。
ゴブリンの身体能力は野生のチンパンジー並みと言われていて、それが敵意をもって襲いかかってくる。
対してゾンビは人間の筋力、動きはギクシャクとして精彩をかくし、知能は低い。
スケルトンは力が弱いが、動きの機敏さではゴブリンに負けていない。知能が高いので連携や状況判断を出来る。
同数の勝負ならおそらく負けるが、こちらは敵より遥かに多い大集団だ。
もう、モンスターとの会敵を恐れる事は無くなった。
俺達の集団は階層のアンデット達を吸収しつつ、探索を続けているが、ゾンビもスケルトンも現れなくなった。
そもそもこの階層にスケルトンやゾンビは数が少なかったのだと思う。
つまり、リポップしない。
俺の予想だが、この階層のゾンビ達は俺達親子が転移トラップに引っ掛かって飛ばされたように、本来いない階層にいるのではないかと思う。
それか、ダンジョン生成時に巻き込まれて、地下深くで死んだ人だ。 こちらの集団は俺を含めて25人、これ以上増えないなら、大切にしないといけない。
俺自身も積極的にゴブリンを生命吸収で殺し、ネクロマンシースキルで怪我をする仲間たちを治癒する。
スキルは使えば使うほどレベルアップする。
アンデット達を常に従えている俺の場合、常時魔力を使い続けているのと同じで、普通なら魔力切れで気絶するのだが、ネクロマンシースキルは、ある一定の力量に達すると魔力の消費を感じなくなった。
低級のアンデット避けの結界なんかに関しては、意識して使わなくても襲って来ることはない。
人間よりも死者に近い、ネクロマンシーを使う者はそういう存在なんだと思う。
自分でも、もう人間のライン踏み越えてるなと感じている。 戦闘と探索、たまに通路に落ちている魔晶石。
それを拾っていると、天啓が下りたような、ひらめきの様にその活用方法が思い浮かぶ。
今、その瞬間、ネクロマンシースキルが上がり新たな知見が身についた感覚だ。
魔晶石。ダンジョンから発見される希少鉱物で、黒いサイコロのようなキューブ状で通路に落ちている事が多い。
ダンジョンが世界中で発生し、混乱期を経てのダンジョン素材を使った技術革新で尤もポピュラーなものは、この魔晶石を用いた銃火器の発明だった。
従来の炸薬で弾頭を飛ばすという仕組みから、魔晶石から殺傷性のある光線を瞬間的に発生させるレーザー銃をアメリカの大手銃器メーカーが開発、これが瞬く間に、世界の兵器市場を席巻した。
従来の軍用小銃と比較して、射撃の反動は軽微で扱い易い、なにより従来のものより優れているのは一つの弾倉で連続1000発以上の射撃が可能という桁外れの攻撃力だった。
世界各国はダンジョンから取れる魔晶石や、その他の素材の研究に取り込み、その特需を産んだ。
これらの有用なダンジョン素材は天然のレアメタルの様に採掘する事が出来ない。
なぜならば、魔晶石などは発生がランダムで、そもそもそこに存在しない物というパラドックスにも似た現象がダンジョン内では起こる。
ダンジョンを破壊して掘り進めるという事を世界各国は行って、尽く失敗し、そしてダンジョンのモンスター反乱という結末を迎えた国が多くでた。
ダンジョンは人類にコントロール出来るものではない、危険で常識や物理法則が通用しない場所であるという事を認識し、それでも有用な素材を欲した結果、探索者というダンジョンから素材を持ち帰る職業が誕生した。
話がそれた、雄大は彼等親子が嬉々として探索しながら拾い集めていたそれを握ると、頭に思い浮かぶネクロマンシースキルを発動させた。 「魔力変換」
手の中のキューブの感触が消え、代わりに手の周りにモヤのように歪むエネルギーが宿っている。
物質化した魔力、多分、レーザー銃弾のエネルギーはこれだと思う。
気体とも液体とも言えない感触がある。
これを飛ばせる方法があるなら遠距離攻撃も可能だろうけど、ボールを投げるように手を振っても離れない。
そういう使い方が分からない。
ネクロマンシースキルとして思いつくのは、自分の魔力として消費する、もしくは母さんのスキルの様に他人に補給するかだった。
そして、それは仲間にしたアンデットたちも含み、特にスケルトン達に有効だと感じた。
俺はそばにいた一体のスケルトンに手を触れる。 一瞬、そのスケルトンは震えた後、俺が付与した魔力を吸収した。
俺が新たに身に着けた魔法は本来なら相手の魔力を奪い取る技だと思う。
生命吸収の魔力版。
手に握っていた魔晶石はもう跡形もない。
一方、スケルトンの方は直立する人体骨格にうっすらとモヤの様なものが見える様になった。
筋肉の無い骨が何で動くのか、単純にそういうモンスターだからと、深く考えなかったが、今まで透明だったシルエットが少し視認しやすくなった。
「お前たちって、幽霊だったんだな」
なんとなく、骨が本体だと思ってた。
スケルトンは幽霊体が骨を動かしていた様だった。
俺に魔力付与されたスケルトンはコミカルな動作で喜びの感情を表現すると、仲間のスケルトンの方へ戻っていった。
その動作を見るだけで、動きがスムーズになっているのがわかる。
他のスケルトン達も俺の方をじっと見つめてくる。
「……」
俺のナップサックには拾った魔晶石がまだ複数個残っていた。
地上へと上がるために探索中、見つけた物だ。
戻ることが出来たら換金しようと思っていた。
レベルアップの宝珠を大金に目がくらんで、使わなかった後悔を思い出す。
俺は魔晶石を収納から出すと、スケルトン達に顔を向けた。
「お前達にもしてやるよ、こっちに来な」
地上に戻るためには、金の事は考え無い。
そう決め、スケルトンへの魔力付与に全ての魔晶石を使い切った。 階層の探索は、順調に進んでいる。
この階層に下りて、すでに5日ほどが過ぎたが、もうマップが完成しそうた。
既に下への階層に向かう階段は発見していて、やはり上へ戻る道は最初の下りてきた道以外は無さそうだ。
ゴブリンの小集団との戦闘がり、通常通り数でボコる。 負傷したのは単身突撃した母さんのみ。
他のアンデット達に被害はなかったので、直ぐに母さんの手当てを開始する。
もう味方の数も多いのだから、一人で突っ込むのは止めて欲しいと頼むのだが、戦闘時は理性よりも本能が強くなってしまうらしく、体が勝手に動くらしい。
他のゾンビ達も、戦闘時はバーサク状態だから、おそらくゾンビの特性だろう。
とにかく、猪突猛進で走り出したら、母さんが一番速い。
結果、単身突撃になる。
幾度となく、ゴブリン相手の戦いを続けてきたせいで、母さんの服はやぶけて穴があき、あちこち肌が露出している。
ゾンビ達は元々がボロボロの服だったので、今では半裸、全裸の者ばかりだ。
母さんがそんな彼等の端切れ状態の衣服を、大事な所だけを隠すように巻き付けたり、結んだりしているが、あんまり効果はない。
「はうんっ、あ、あぁ、気持ちいい」
俺がネクロマンシーの魔法で負傷部位を治す間、母さんは俺にしなだれかかる様に抱きついて、甘い声を上げる様になった。
俺が女性ゾンビを使って、性処理をした数日後、治癒の時に快感で欲求が我慢できないと、母さんが言ってきた。
「母さん、ユウの手でしか、感じないの」
「いや、俺達、親子だし無理だって」
「そんな、……母さん頭が変になりそうなのよ」
ゾンビになった母さんは、確かに欲求不満が溜まっていた。
次第に俺に対してスキンシップが激増した。
抱きつき、腕組みは良い方で、今回の治療みたいに俺にしなだれかかるようになった。
呼吸は荒く、瞳は悩ましげに細められ、俺に身体を密着させる。
母さんは何時の間にか下着を着けない主義になったようで、硬くなった乳房の先端が服越しにもわかる。
母さんは完全に発情してる。
なんでこうなる。
俺はゴブリンの性欲を取り込んでしまうため、欲求が溜まっていく。
でも、母さんが欲求不満は何か原因があるのかさっぱり分からなかった。 母さんが俺(創造主)に対して、これ以上、襲いかかってくることは無い。
あくまで迫るまでが、ゾンビに許されたギリギリのライン。
まあ、それでも俺の理性も限界に近い。
最近、ゴブリンを積極的に生命吸収で倒している為、性欲が溜まっているのだ。
「わかったよ、母さん、……手でしてやる、それがギリギリ許されるラインだと思う、それ以上はしない」
「手で、だけなの?ユウもしたくなるでしょ?」
「俺の方はゾンビで解消する」
「そんな、……母さんと、すればいいじゃない」
「だから、倫理的にそれはアウトなんだって」
「ゾンビの娘に、その……エッチな事をするのだって、倫理的にアウトでしょ」
「母さんだって、そのゾンビだろ」
「うグッ」
「俺はネクロマンサーだから、ゾンビに忌避感は無いけど、母さんは母親なんだよ、肉親として見ちゃうんだよ」 「母さんに触感を与えるのは俺だけだから、母さんの欲求を解消する手伝いはするよ、だから、ズボン下ろして、俺に股間見せて」
「……うん」
母さんは最初複雑な表情をしていたが、俺の命令に従順に従った。
俺の前でダンジョン探索者用のツナギ、と言ってもボロボロの状態だが、それをするりと脱ぎさった。
……まさか全裸になるとは。
恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに母さんは俺に裸体を晒している。
「股間、触るよ?」
「うん」
期待した、無邪気すら感じる即答に気後れする。
静かに息を吐いて母さんを見る。
母さんが俺の肩に手を置いた。
「お願い、ユウ、……母さん溜まってるの」
ゾンビの身体は死体、だけど、母さんのそこは濡れていた。
母さんの性器に指を当てる、そして、ゆっくりと、慎重なくらいのスピードで、中指を腟内に入れた。
「ああ、ユウの指、……気持ちいい」
「母さん、……なんでかな、初めて母さんのここを触ってるんだけど、気持ちいい所とか、して欲しい所とか、全部わかるよ」 ゆっくりと腟内の奥まで入れた指先で、母さんが気持ちよくなりそうと思った所を優しく撫でる。
「あふっ!、……ゆ、……ユウ、私そこ弱い」
「うん、なんか、わかっちゃうな、実感してしまう」
母さんはゾンビで、俺はネクロマンサー。
奴隷と主人、なんだなぁと、実感してしまった。
俺は指で母さんの敏感な所を重点的に愛撫し始めた。
それから30分間。
初めてする母さんへの手マンだが、快楽を与えるのはとても簡単だった。
俺は母さんの身体に関して、直観的に知り尽くしていて、母さんの体は俺にしか反応しないのだから。
俺の身体にすがりつく様にして、母さんははばかること無く喘ぎ続けた。
ダンジョンの通路で、敵の襲撃はスケルトンチームが油断無く警戒しているとはいえ、なかなかの声量と思う。
ゾンビ達は周囲を警戒しろと命令はしたが、多分あまり分かってない。
全員、こっちにに注目している。
「あぁ!いく、いくっ!またいくっ!」
緩く開いた脚をガクガクと震わせながら、立ったまま何回か目のエクスタシーに達した。
多分、5、6回目くらいだと思う。
最初中指1本だった挿入も、今は人差し指、薬指を足した3本になり、母さんの腟内でギュウギュウと締め付ける。
母さんの足元には水溜りが出来てる、絶頂を迎えるたびに、少量の愛液が飛び散るのだ。
これがよく聞く潮吹きというやつか。
最初、ブシュッと出てきた時は驚いた。
母さんがその時にキスを求めてきたので、普通に断った。
泣きそうな顔になったので、唇以外ならいいと言うと、頬や首すじに無数にキスをしてくる。
今も絶頂の余韻に浸りながら、俺の首に跡を残すような情熱的な口づけを繰り返してる。 「もう、満足したろ、終わりだよ」
そういうと母さんの股間から指を抜くと、母さんは艶のある声を上げて腰をくねらせた。
「ユウ、……ありがとう、気持ち良かった」
「どういたしまして」
今度、俺の番、母さんに手マンしながら、俺のものはギンギンになっていた。
だって、ゴブリンの性欲のせいだししょうがない。
こちらを見ている女性のゾンビの一人を適当に呼んで、肉棒を咥えさせる。
有名グラビアモデルを模して、クリエイトの魔法で整形したその女性ゾンビは光の消えた瞳でこちらを見つめながら、舌をぎこちなく口内で動かして、稚拙ながら奉仕をしてくる。
これまでに女性ゾンビ6人全員に口による性処理を行ってきたが、少し不思議なことが起きている。
男性のゾンビ達よりも、女性ゾンビの方が活躍している。
ゴブリン相手の戦闘を見ている時に、少しではあるが、でも確かに差を感じる程には違いがある。
最初は飛び抜けた者などいない状態だったのだ。
その中この6人、全員が女だ。
開いた瞳孔の虚ろな目を見ながら、彼女の頭に手を置いて腰を激しく動かす。
俺の性処理とか、単なる作業だ。
1、2分もあればすぐ済む。
白濁を彼女の口内に存分に吐き出すと、一物を口から抜いて、彼女の前に差し出した。
モデル顔の彼女は無表情で、出された精液をゴクリと嚥下すると、舌を出して、先端の雫を舐めあげ、肉棒全体を舌で掃除を始める。
命令しなくても、前にやった事を覚えていた。
最初の時よりも、間違いなく知性がある。
雄大にはそう感じる。
ゾンビにネクロマンサーの精液飲ませたら、能力が上がる。のか? その後、この階層のマップが完成した。
結局、この階層も上階にあがるものは無かった。
さらに下の階層への階段へ向かうしか無い。 転移罠に飛ばされて、3層目か。
マップを全部完成させて、下に降りている為、上へ戻る道が無いと分かるから、気持ち的にはちょっとがっかりする。
一層づつマップを完成させる過程で宝箱が2つ、見つかっているが、今度は転移トラップでは無く、開けたら矢が射出される罠が仕掛けられていた。
箱を開けた母さんの胸に刺さったが、本人は平然と抜いて、俺が後で治癒した。
中身はまたポーションだった。
地上に戻ることが出来たら高値で取引される代表的なアイテムだが、もうそういう皮算用はしないと決めた。
魔晶石も見つけたら直ぐにスケルトンに魔力として付与させている。
その為、スケルトンチームの外見はオーラを常に纏っていて、見た目にも中々カッコいい。
この階層に降りて、最初に遭遇したモンスターはやっぱりゴブリンだった。
5匹の集団だが、二匹はホブゴブリンだ。
相手もこちらを見て、直ぐに戦闘になる。
「ユウ、行くわ!」
そして、母さんとゾンビチームがいつもの様に突撃する。
50メートルほどの距離を敵まで向かっていく間に徐々に差が出る。
母さんが先頭になり、次に女性ゾンビ6人がが集団から抜け出す。
「やっぱり、差が出てきてるよな」
俺はスケルトン達に護衛されながら、その後を追う。
俺は俺で、一撃必殺の生命吸収を戦闘時にスムーズに使える様に実戦訓練している。
タッチする様に触れただけで、ほぼ相手を昏倒させる生命吸収は俺の最大の武器だ。
生物相手なら最高の攻撃力と言っても良い。
問題は手で触れる距離の接近戦になるという事、最近は護衛のスケルトンの動きを見て、真似している。
魔力付与する様になって格段に動きが良くなっていったスケルトン達は、戦闘が上手い。
敵を見て、攻撃を受けない距離を把握し、引くタイミング、攻めるタイミングを的確に判断しながら攻撃する。
それはとても見ていて戦いの参考になる。
俺が前に出るとサポートもしてくれるので、トレーナー付きで戦闘訓練をしているような感じだ。 母さんが最初にホブゴブリンの一人に飛び蹴りを放ち、その一体は大きく吹き飛ぶが、直ぐに隣にいたもう一匹のホブゴブリンが、着地した母さんに棍棒を振り上げる。
その棍棒が振り下ろされる前に、6人の女性ゾンビ達の連続攻撃がホブゴブリンをボコボコにする。
その後、残り3匹のゴブリンに男性ゾンビの群れが向う。数による蹂躙。
単体ならゾンビとゴブリンじゃ、ゾンビの方が分が悪い。
ゴブリンはアレでもチンパンジー並みに身体能力がある。
ゾンビは基本的に大振りの攻撃しか出来ない為、ゴブリンの反射神経なら攻撃を避けてしまう。
だが、一匹に三人がかりならばチンパンジー並みに動けても、捕まえる事は出来る。
そこからは袋叩きだ。
俺も訓練のため、ゾンビ達に命令して、一匹をこちらに回してもらう。
ゾンビの手を逃れて、短剣持ちのゴブリンが必死な表情でこっちに向かって走ってくる。
俺はボクシングの構えをとって身構える。
ゴブリンが短剣を振り回すのを、かわす。
スケルトンが戦う時にやる、安全距離を保つ、防御主体の戦闘。
振り回される刃物を見ない、敵全身を見る。
距離を保つ。 探索者としてゴブリンを単独で仕留めれたら初心者卒業みたいな格言もある。
今、目の前のゴブリンの攻撃を冷静に捌き続ける雄大は間違いなく、そのレベルに達している。
ゴブリンの大振りの振り払いの動作の隙にその身体を手で打ち払う、それだけで、グッタリと相手の動きが鈍る。
逆に雄大の身体には活力が漲る。
ゴブリンの生命を雄大は軽くジャブを当てたり、タッチする程度の接触で生命吸収によって奪う、これを練習しているのだ。
自身の戦闘技術の向上と上手くスキルを組み合わせる。
それは概ね成功していると言えた。
1回のタッチでゴブリンはヒザを付き、取り落とした短剣を素早く隅に取り飛ばした雄大はもう一度、ゴブリンに触れる。
この時点で完全に勝負は決まった。
もうそいつは体力を使い果たしたマラソンランナーの様に床に突っ伏して動けない。
雄大は残りの生命を吸い取って、そのゴブリンは急速に干からびて死んだ。 生命吸収は相手の生命を奪いとって、結果搾り尽くした死体はミイラのようにカラカラになって死ぬ。
1、2秒触れたら普通のゴブリンがこの状態になるのだから、1回の接触がいかに相手の生命を削り取ったか分かるというもの。
ゴブリンの攻撃を捌きながら二の腕を少し短剣が当たっていたが、一応防刃素材で出来ている探索者用の服は肌まで刃を通していない。
その打ち身というものおこがましい跡も、今吸収したゴブリンの生命によって、消えた。
このダンジョンに母と二人で探索していた頃は、何処にでもいる中学3年生の男子だった雄大は、実力的にも精神的にも、もう一人前の男になっていた。 母さん達ゾンビチームと合流して、負傷度合いを確認する。
珍しく母さんはノーダメージだった。
ゾンビ達の指の骨折、あと男性ゾンビの一人が棍棒による一撃を顔に食らっていた。
ゾンビの攻撃は素手が主体になる為、指などの末端は怪我をしやすい。
あと、防御をしない事からゴブリンが頭部を狙って来ても、それを避けない為、頭や顔の怪我も割とある。
指の治療しながら、俺はある実験をしようと心に決めていた。
最後に顔を打たれた男性ゾンビの治療の際、俺はクリエイトの魔法を使い、彼の顔を修復していく。
「……あれ、ユウ、この人の髪を伸ばすの?」
俺が男性の顔を大幅に修復、整形し直している様子に気が付いた母さんが尋ねてくる。
「ああ、ちょっとこの人で試したい事があるんだ」
短髪だった髪が肩に届くのサラサラのロングストレートになった。
整形後の顔を頭の中でイメージしながら、クリエイトの魔法で彼の顔を整えていく。
「ユウ……、ちょっと」
「こんなもんかな」
若い、そして美人だ。
その男性ゾンビは身体は、そこまでガッチリした体型の人ではなかった。
むしろ華奢な体型で男性ゾンビ達のなかでは小柄、それゆえ戦闘時のスペックは下の方と言ったゾンビだった。
俺の前には顔を女性に変えられた華奢な男性ゾンビがいた。
肩幅も狭い彼はさながら女装男子だ、あ、服はボロボロで着てないので、女装とは言えないか。 「ねぇユウ、なぜ、この人の顔を女性にしたの?」
「ちょっと試したい事があるんだよ」
「試したい事?」
顔を美少女に整形させられた男性ゾンビは茫洋とした瞳で、俺と母さんの会話に耳を立てている素振りを見せているが、まぁ本人はよくわからないまま ただ立ち尽くしているだけだろう。
「しばらく、性欲処理をこの人でやろうと思う」
俺がそう言うと、言葉の意味がよく分からなかったのか、母さんは数秒沈黙し、そして、真剣に眉毛を歪めた。
「ユウ?、……なんでそんな事、をする必要があるのかな?、
……ちょっとお母さん分かんないんだけど」
「今、ゾンビ達の強さが男女で差がついている事に気付いてるかな?」
「え?」
どうやら母さんは気が付いていないようだった。
「いま、ゾンビ達は母さんが一番強い、でもその次は6人の女性ゾンビ達が男性ゾンビ達よりも頭一つ二つ、抜けてるんだ、最初はそんな差は感じなかった。母さんが飛び抜けて強くて、他のゾンビ達は横並びみたいに思ってたよ」 6人の女性ゾンビ達はうろうろとしながら、こちらに顔を向けている。
以前ならばホブゴブリンは、母さんが相手をしなければ、甚大なダメージを負う恐ろしい相手だった。
ある程度の損傷ならば、俺がゾンビの損傷を修復出来るわけだけど、頭部を徹底的に破壊されると、ゾンビは死んでしまう。
首の切断ならどうにかなるのだけど、潰されたら終わりだ。
ゴブリンの膂力ならどうにかなる。
よっぽど悪い殴られ方をしない限り、そうそう致命傷を負うことはない。
でも、ホブゴブリンは下手をすると一撃でゾンビの頭部をかち割る可能性がある。
だから、ホブゴブリンは母さんが真っ先倒していた。
だが、今、女性ゾンビ達は普通にホブゴブリンを倒している。
6人のがかりだったが、最初の一人の攻撃でかなりのダメージを与え、2人目の攻撃でほぼ勝負がついていた戦いだった。
残り四人の攻撃は死体蹴りみたいなものだ。
どうしてこの6人の女性ゾンビは強くなったのか?
一方、男性ゾンビ達はどうかというと、さほど強くなったという印象は無い。
未だにゴブリン相手に二、三人で戦っている。
この6人の女性ゾンビ達と男性ゾンビの違いは何か?
「まさか、アナタの性処理をした事?」
「俺はそうじゃないかと思ってる、だから、この人で試してみる」
「試すって、……この人は、男性なのよ?」
「ああ、だから顔を女の人に変えさせてもらった」
「もらったって、問題はそういうことじゃ……」
そこまで言うと、母さんも口を噤む。
母さんはネクロマンサーである俺に強い反論は出来ない。
内心で思うことはあれ、基本的にはイエスマンなのだ。 母さん的には俺の性癖の心配というか、ストレートでいて欲しいんだろうな。
ネクロマンシーのスキルを得て以降、俺の性的指向はちょっとまともとは言えない。
一つはゴブリンから吸収する性欲も関係してるかも知れないけど、タガが外れている自覚がある。
目の前のロングヘアヘアの彼ははっきり言って美少女だ。
アイドル系の幼さを残した顔立ちは実在の人をモデルにしていて、自分で作り変えた容姿ながら、かなり似ている。
俺の肉棒はさっき吸収したゴブリンの欲求のせいで既に硬くなっている。
それを見た母さんが、何とも言えない表情で眉毛を歪めた。
「その、母さんも……欲求が溜まってるの、……だから私が手伝うわよ?」
「いや、だから、実験も兼ねてるんだって、俺の精液で彼が強くなれるかを知りたいんだから」
言い方は悪いが、ゾンビ達は俺にとって道具としてとても有用なのだ。
戦闘も彼等がいなければ俺はこのダンジョンで早々に死んでいた。
ネクロマンシーのレベルが順調に上がるのも彼等のおかげだと思う。
もし、俺の精液でゾンビを強化出来るなら、是非やりたい。 もし、そうなら、もう一つの懸念が俺の中で鎌首をもたげ、生まれてくる。
母さんにも俺の精液を与えれば、強くなると言う事だ。
そちらは正直、気が重い。
母さんは多分、というか、もう確実に俺との関係を深めたいと思っている。
ゾンビはその創造主に対して、完全に従順である。
人間の理性を残したまま、ゾンビとなった母さんはゾンビとしての奴隷的本能と、母親としての母性、そして、女の欲望がある。
ゾンビとなった母さんは、創造主である俺にしか性的欲求を解消する事が出来ない。
奴隷の本能と母親としての理性と女の欲望、3つが混ざり合った結果、……母さんは母親として女になろうとしている。
本当に正直、気が重い。
俺は母さんは好きだ、だがそれは家族としての愛情、性欲とは無縁、大切にここまで育ててくれた、だから親を大切にしたいという気持ち。愛情に対する感謝だ。
母さんの股間を愛撫して欲求不満を解消させたのも、ギリギリの選択だった。
とてもそれ以上は俺には出来ない。 「うん、ユウ、この前みたいにお母さんのココを触ってくれたら満足するから、お願いね」
母さんはにこりと笑った。
その笑顔に、俺は何故か嫌な予感がした。
……とにかく、母さんはいまは関係無い。
目の前の美少女の彼だ。
俺は彼に屈ませると目の前に肉棒を取り出し、咥えるように命じた。
美しいが表情の欠けた彼は、光のない目で俺の肉棒を凝視した後、そのふっくらとした唇をぎこちなく開け、半勃起状態の俺のものを口内に収めていく。
ゴブリンを一匹吸収したせいで、ムラムラが溜まっていた俺のあそこは、わずかな刺激でも臨戦態勢から、戦闘状態へと一気にかわり、急速に硬さと大きさを増していく。
思った通り、男性ゾンビ相手でも、俺のものは関係無く反応した。
男の顔だったら気分的に無理だったかも知れないがこれだけの美人に作り変えたら、顔だけ見れば女性と変わらない。
だが、数多の戦闘で衣服が喪失している彼は他のゾンビ達同様に全裸だ。
その無造作にしゃがみ込んだ体勢は首から下の男の体が視界に入ると、俺の脳がバグる。
この感覚はアブノーマルだ。
相手が女じゃ無いと分かるから。
でもゴブリンの性欲に突き動かされた下半身は口内で快感を感じている。
動かすと気持ちが良い。
精神的にはモヤモヤとしたものを感じる。
美少女なのに男という、普段の女性ゾンビを相手にしている時とは違う、アンモラルな感じがある。
とりあえず、普通、女性ゾンビ達を相手にする様に、黒髪ロングの美少女の頭を無造作に掴むと俺は下半身の欲望のままにピストンする。
肉棒の先端を喉奥でしごくのが、速く快感をともなって射精するコツだった。 自分の快楽だけを優先した、手っ取り早く射精する為の行為。
元々、性欲の高まりを発散する為の性処理行為、トイレで用を足す様にさっさと出すだけ。
彼の口にピストンをぶつけながら、ふと足元の視界に入ったのは、彼の股間のものが大きくなり持ち上がっている様子、俺のものを口に咥えながら彼は勃起していた。
この反応は女性ゾンビたちも同じで、俺のものを咥えている時は、興奮状態になるのか、彼女たちも乳房の先端が起立したり、股間の布地にシミを作る者もいる。
男の身体の場合はやっぱ立つんだな、と考えながら、俺は彼の喉奥に白濁を打ち放った。 周りのゾンビ達の視線がこちらに集中しているなか、俺の放った精液をコクコクと嚥下している彼。
今回はゴブリンの性欲がまだ残っているようなので、そのまま2回目に突入し、再び肉棒で喉奥を擦り続ける。 女性ゾンビ6人にそれぞれ5回か6回は飲ませてるから、まだまだ効果が現れることはないと思うが、これからしばらく彼にはこれをやってもらわないといけない。
2回目の射精も1回と同様の方法で、さっさと射精感を高めて行き、作業的に発射までいく。
美少女顔の彼が上目遣いでずっとこちらを見続ける視線を受けながら、再度の射精を口内へと送り込み、嚥下させる。
「舌で舐めて、綺麗にしてくれ」
俺の命令に顔の前に差し出された肉棒を丹念に舐め上げる彼の下半身は勃起を維持している。
掃除が終わり、俺がズボンを履き直していると、彼のソコも次第に元の状態へと縮んじいくのを観察した。
元に戻るならいいか、戦闘中もそのままなら問題だった。 とにかく実験は始まったわけだけど、問題は起きた。
この階層のモンスターの強さが、これまでよりも厳しさを増した。
最初にホブゴブリンとゴブリンの集団を難なく倒したことで、気が付かなかったが、この階層ではホブゴブリンが頻繁に出る。
むしろゴブリンの数の方が少ない。
最初の遭遇は稀有な例だったのだ。
前述したが、普通のゾンビとゴブリンの強さを比較すると、反射神経、機敏さでゴブリンが勝り、一対一ではゾンビが不利だ。
体格もあり、武器も持つホブゴブリン相手には勝てない。
遭遇したのはホブゴブリンが5匹の集団だった。
真っ先に母さんが飛び出し、それを追う女性ゾンビ6人、それから男性ゾンビの群れが突撃する。
男の娘ゾンビも当然群れの中だが、やや前方には位置しているようだ。
最初に母さんが一体を仕留めに掛かり、女性ゾンビも3対1の隊制になって2対のホブゴブリンに対決し始めた。
残りのホブゴブリン達に男性ゾンビの群れが向かっていくが、接敵した時に2体のゾンビの頭が吹き飛んだ。
そして、すぐに2打目の攻撃がきて、次に向かっていた男の娘ゾンビも横殴りに吹き飛ばされる。
3打目は放たれることは無く、ゾンビの群れが殺到し、二匹のホブゴブリンはバランスを崩して倒れ、その上に積み重なるようにゾンビがのしかかる。
直ぐに俺は駆け出し、そいつらの頭を掴み生命吸収でミイラに変えた。
母さんと女性ゾンビ達の戦闘は一方的に終わっていた。
初めて男性ゾンビに被害が出た。
2体の頭部が潰れたゾンビが通路に横たわっている。 やはり、ホブゴブリンの攻撃力はゾンビには致命打になりうる。
頭部を打ち砕かれて、死んだゾンビ2体を通路の端に横たえる。
雄大にとってゾンビは頼もしい仲間ではあるが、同時に道具というシビアな考え方をしている。
それゆえ、死んだ2体に軽く黙祷した後は直ぐに気持ちを切り替えた。
吹き飛ばされた男の娘ゾンビの状態を確認する。
せっかくゾンビの強化出来るかの実験中だった彼には脱落して欲しくない。
頭部に怪我は無い。
目立つのは棍棒による殴打をうけた腕。
二の腕が骨折していた。
その怪我を見て違和感があった。
「お前、ひょっとすると攻撃をガードしようとしたのか?」
怪我を恐れないゾンビは相手の攻撃を防御しない。
それなのにこれは明らかな防御の為に負った怪我だ。
前回、彼は頭部をゴブリンに殴られ、怪我をしていた。
それを学習していて、今回は防御しようとしたのか? 俺が考えを巡らせていると、母さんと女性ゾンビ達も俺の方へとやって来る。
度重なる戦闘でもう服の残骸だった端切れも無くなり、全裸状態の者が大半になってきたなと思う。
服があれば着せるのだけれども、無いのだからしょうがない。
とりあえず、全員のメンテナンスをチェックし、怪我を負っている者は修復する。
「母さんも戦い方が上手くなってきたよね?」
「ええ、そうね、これだけの戦闘をこなせば多少はね」
以前なら攻撃を受けながら当てていた打撃が、最近は一方的に敵を屠る様になっている。
母さんは以前より力が強く、そして速くなっている。
一般的にダンジョンのモンスターと倒すと、探索者の身体はモンスターの魔力を吸収して強靭になると言われている。
ゾンビになったとは言え、俺たちの中で一番多くの敵を倒してきている母さんには、その効果が表れているのだと思う。
そして、女性ゾンビの6人。
3体がかりで危なげなくホブゴブリンを倒していた彼女達だったが、2人は頭を殴られた裂傷がある。
ホブゴブリン攻撃を受けたのだろうけど、身体の頑強さも男性ゾンビよりもあるのだろうか、彼女達は一撃に耐えたみたいだった。
母さんの身体の事はネクロマンシースキルを通じて直観的に分かるのだけれども、俺が作ったわけではないゾンビたちの身体の変化は分かりづらい。
観察し、理解するしか無い。
そして思うのは、俺の性処理によって強化されただろう彼女達も、相手の攻撃を防御する事はしない、攻撃に重心を置いた戦い方をする。
もし男の娘ゾンビがとったと思われる、防御という選択肢、これを他のゾンビたちも身につける事が出来たなら、ホブゴブリンにやられて戦力の低下を防ぐことが出来ると思う。
今回、ホブゴブリンを二匹を生命吸収した為、俺の性欲も高ぶっている。
男の娘ゾンビで性欲を発散し、強化するかを確かめなければならない。 そんな俺に母さんがしなだれかかって来た。
「ユウ、母さんも、……また指でいいからして欲しいの」
母さんは全裸になっていた。
いつの間に!
そう思う俺の腕を取ると、胸の谷間に抱きながら、自らの股間へと手を誘導する。
っ、俺にホブゴブリンの性欲が滾っている……母さんにも、性欲のバフが掛かってるのか。
母さんとは直観的に繋がりを感じている俺だが、この性欲も共有しているというのは正直よくわからない。
「ユウ、……またいかせて欲しいの」
息が荒く、悩ましげな瞳で俺にアプローチを掛けてくる母さんに俺の心臓がドキリと高鳴った。
ヤバい。
ホブゴブリン二匹の性欲を男の娘で発散させようとしているこのタイミングで迫って来たのは、多分母さんの作戦だ。
ネクロマンシースキルで性欲が無くなった俺が、ギラついた性欲の猿になるタイミング。
母さんは俺の手を引きながら、壁に手をついてお尻をこちらに向けた。
腰をこちらに突き出し、見せつける様にして自らの秘部を俺に向けた。
「お母さんのココ、疼いてしょうがないの」
切なげに眉を歪めながら、恥ずかしさと、同時に期待するような顔。
いや、多分、相当に恥ずかしいのだろう、脚がカクカクと震えている。
ヤバい。
ゴブリンの性欲によってタガが外れそうになっている時にこれは、ヤバい。
自分を客観視出来ない。
俺の中には獣欲だけ。
今の俺の目はギラついた目だと思う。
母さんの膣穴を見ていた。
性欲に俺の身体が支配される、その直前、ありったけの理性をかき集めた。 「来いッ!」
乱暴に俺はゾンビを呼んだ。
誰が来たかは分からないが、俺はそいつを無理やり屈ませると、母さんに突っ込む前に、口の中に肉棒を押し込んだ。
「母さん!」
「ゆ、ユウ!あぁっ!」
同時に母さんの股間に指を突っ込む。
ぐちょぐちょだったソコに激しくし手を動かしながら、怒りにも似た感情が頭を支配していた。
「危ねえなっ!、母さんにしたらどうする気だったんだよっ!」
「あぁっ!は、激しいっ!、許してユウ!」
俺はその声を聞いてますます激昂した。
ホブゴブリン2体分の獣欲がそうさせたのかも知れない。
母さんの膣穴を壊す様な速さで指を抉り込ませ、出し入れを繰り返し、同時に腰も前後に動かす。
母さんの股下にいるゾンビの口。
そこに猛烈なピストンを繰り返す。
「あああああぁあっ!もういくっ!」
「こんなに無茶苦茶にされてもいくのかよ!」
「あぁ、ごめんなさい、お母さん、お母さんいっちゃう!」
膣内の母さんの弱いところを指引っ掻くようにして抉ると母さんの声が一段甲高くなり、腰がガクガクと震えた。
母さんがいったと同時に俺も欲望を発射する。母さんの腰を掴んで、自身の腹部にグリグリと股間を押し付けながら。
母さんの尻肉が俺の腹と密着し、濡れた膣口が俺の下腹部で潰れる。
1回の射精程度では、ホブゴブリンの性欲に突き動かされた俺は満足出来なかった。
母さんと密着したヌルヌルとした感触を腹で楽しみながら俺は母さんのもう一つの窄まりに指を押し当てた。
「ユウ!、そ、そこは、あ、ああああっ!」
母さんの尻の穴にズブズブと中指を根元まで押し込むと出し入れを繰り返す。
「お、お尻ぃっ!、そこダメーッ!」
「分かったよ、ホラホラ、こっちも弄るから存分にイケよ母さん」
「ユウ!ユウーッ!」 ……俺は獣欲に負け、理性を失っていたと思う。
母さんには申し訳ない気持ちで……、背徳感で胸が潰れる思いだ。
気がつけば、俺は母さんの2つの穴を弄りつくし、尻肉を叩きまくった。
ゾンビである母さんは俺が命令したら、けしてへたり込むことは出来ない。
俺は母さんを何度も、イかせながら俺が満足するまで体勢を維持することを命じていた。
そのため、母さんは壁に手を付けて、腰を精一杯俺に突き出した姿勢で何度も絶頂していたのだ。
俺も何度イっただろうか?、4回か5回位は出したと思う。
性欲が発散され、ふと冷静になって落ち着く事が出来たのだ。
自分の股間に視線を落とす。
母さんの股の間に座る男の娘ゾンビが、俺の陰茎を咥えていた。
母さんの膣口を見ても、精液の痕跡は無い。
理性が飛んでても母さんとの交わりは何とか避けることが出来たようだった。
母さんに対しての暴行に罪悪感を感じながらも、それだけはホッとする。
母さんの股間潮を何度も浴びたのだろう、男の娘ゾンビも顔中ベトベトだった。
俺は咥えさせてた陰茎を引抜き、彼を立たせる。
意識は無かったが彼に精液を飲ます事が出来たのは幸いだった。
男の娘ゾンビの一物は前回と同様に起立しているが、次第に戻るだろう。
それよりも母さんだ。
俺は壁に手を付けて
「か、母さん、大丈夫?」
壁に手を付いたままの母さんを抱き起こすと、母さんは俺に抱きついてきて、唇以外の場所にいくつものキスの雨を降らせて来た。
以前、口以外ならといったからだろう。
「ああユウっ、ユウっ、好きよ、大好き、愛してるわユウ、私の愛しい息子、私の愛しいマスター」
……母さん。
耳や首すじを舐められながら、母の精神の変貌がより一層進んだ事を実感した。
自らの女体を絡ませるようにして、……離れたくない様に俺を抱きしめる母さん。 「分かった、だから一旦離れて」
そういうと、渋々といった様子で母さんは俺の身体から手を離した。
普通のソンビならばこんな事には
ならなかったんだろうな。
ゾンビは創造主に服従する。
生前の記憶、人格が母さんにはある。
だからゾンビとしての本能と、人間として母親としての理性の間に揺れていた。 ホブゴブリンの性欲はヤバい、今回は2体分だったからだろうが、スイッチが入ったら理性が飛んだ。
一歩間違えば俺は母さんと一線を越えてたと思う。
だけど、食糧も水も無い現状、奴らを生命吸収しなければ飢えて死ぬ。
だから性欲処理をこれから頻繁に行う必要がある。
そもそも、今回もそのつもりだったのを、母さんが俺を暴走させるつもりで誘惑した疑いはある。
母さんの行動に注意しながら、自身の状態を把握し、コントロールすれば、今回の様な事は起きないだろう。
とにかく、今回で男の娘ゾンビに飲ませた精液の回数は女性ゾンビと同様程度にはなった。
コレで彼が女性ゾンビ達と同じレベルの戦力になれば実験は成功だ。
俺たちは、この階層の探索を続けることにした。 「また、ホブゴブリンか」
通路を探索しているとホブゴブリンが5体こちらに気付いて向かってくる。
通常通り母さんとゾンビ達が駆け出し、それをスケルトン達と俺が後ろから追う。
「良し、男の娘ゾンビが先頭集団に入ってるぞ」
母さんに続く女性ゾンビ達に混ざって黒髪ロング男の娘ゾンビの姿が見える。
いつも通り母さんが先陣切って、最初のホブゴブリンを殴り飛ばし、母さんに群がろうとした他の連中を女性ゾンビ達が攻撃し、直ぐに乱戦になり、そこに男性ゾンビがなだれ込む。
俺が入り込む場面は終盤だろう。
俺の周りのスケルトンも3体を俺の周囲につけ、2体は参戦させる。
ホブゴブリン達は一人倒され、また一人と
倒されていく。
半死半生になった奴らをゾンビ達に取り押さえるさせると。
俺はまだ息のある奴等の生命を全て吸収した。 3体のボブゴブリンを吸収した俺は再び急速に性欲が湧き上がってきて、股間が熱く勃起する。
だが、そうなると分かっていれば、心に余裕はある。
俺は自身の息を整えながら、ゾンビ達の修復に取り掛かろうとするが、ホブゴブリンとの乱戦の中、また一人のゾンビが頭部を潰されて死んでいた。
やはり、一発が決まる致命打になるホブゴブリンはコチラの戦力を削る。
全員の回復をしながら、男性ゾンビの損傷がやはり大きいと感じる。
男の娘ゾンビに女性ゾンビと同様の戦闘力が身についた様に、彼等にも6回の精液を飲ませなければならない。
男性ゾンビの数は9体、この階層に来て3体も減った。
四分の一位がやられるってかなりヤバいなと思う。
もう、外見を女性にするのにクリエイトの魔法を使い、余計な性欲を消費するのも正直惜しい。
9体にそれぞれ六回の射精をして、早期に戦力の底上げをしないと、こちらの戦術である数の利が無くなったら終わる。 一体の男性ゾンビを呼ぶ。
正直あんまり気分が乗らない、男の娘に咥えさせた時とは、何か違う。
性欲は溜まってるのに、フェラさせようという気が起きない。
しょうがないので、しゃがませて口を開けさせる。
そこに自分でシコって飛ばすしかない。
男性ゾンビさん、あんた達を強くする為だから我慢してもらおう。
「ユウ、母さんが手伝うわ」
「うぉっと!、母さんビックリするって」
俺の後ろからいきなり母さんがべったりとくっついてきた。
そして、後ろから俺の身体を愛撫し始める。
正直、気持ちいい。
「そうか、その手があるよな」
俺は女性ゾンビを呼ぶと、俺への奉仕を全員に命令した。
「母さんはもういいよ、離れて」
「え、……嫌、母さんもユウを気持ち良くしたいわ」
「ダメ、母さんの性欲は、今度解消するから、早急に男性ゾンビに、飲ませないと、いけない、……くっ、出る」
ただでさえ男の口に射精するのを躊躇しているのに、母さんに出張られたら余計に気が重くなる。
俺は女性ゾンビに囲まれて自身のものを擦って1回目の射精を目の前の男性ゾンビの口へと放った。
顔射に近い状態だったが、口にもなんとか入ったが難しい。
その時、男の娘ゾンビがトコトコとやって来て、男性ゾンビの顔に飛び散ったものを指で手で寄せて、口へと入れた。
「おま、……コイツ、俺がやろうとしてることを理解してるのか?」
男の娘ゾンビは無表情で、感情は読み取れない。
でも、元は男、自身が精液で強くなった事が分かって、仲間(?)である男ゾンビを強くしようとしたのかも知れない。 ボウモア好きで飲んでないのに4回転しかないんだよ
ネイサン頭良いからね
って跳ぶ前の3タテの時いなかったけど限界だな けつんおあのろろひしかほぬえうつねらみのけるろめまとあ 今一番売れててもリピーターを作れない
ホント、アンチってこんなにお怒りなのね 札束焼いてたら何でコランはいつもこんなにショックじゃないのか
げるしに言われなくてハウツー本みたいになってたら
不倫が暴露されてて かわいちょw しにをにとゆろくもおへうとかひたとのめくおるあしなため のをちけにらねなつゆんえくめよるいるほへうよそむたてある 6人の女性ソンビは俺を取り囲むとその裸体を使って俺を揉みくちゃにした。
後ろから抱きついて来た1体をマット代わりにして、その女体の上に仰向けになると、左右からも抱きつかれる。
この時、初めて女性ソンビとキスをした。
ネクロマンサースキルの恩恵か、彼女達に口臭を感じることは無かった。
寝そべる俺の胸にも一人が乗っかってくる。
彼女は自身の股間を俺の胸板の上で前後にスライドをはじめた。
ヌルリとした愛液を染み出しながら、クリトリスを俺の乳首に擦り付ける。
下半身は残りの2人の女性ゾンビが股間を中心に舌で舐め合う。
いつしか左右に分かれて、俺の陰嚢をそれぞれ口に含むとしゃぶり始め、ときおり、そそり立つ陰茎にも舌を伸ばす。
その勃起した先端は男の娘ゾンビが咥え込んだ。
「飲むなよ、俺が出した精液は口に溜めて、さっきの男ゾンビに飲ませてくれ」
男の娘ゾンビにはそう命じてある。
俺はゾンビ達の愛撫を受けながら二発目を発射した。
男の娘ゾンビは口に咥えたまま、先端を舌でペロペロと舐め上げ、俺の精液を最後の一滴まで口に溜めると、そのまま、男性ゾンビに口移しでそれを飲ませた。 快楽のなか、俺は2回3回と射精を続け、その度に男の娘ゾンビ君がせっせと男性ゾンビへとリレーしてくれる。
俺の上で、腰を擦り付けていた女性ゾンビが無表情で自身の胸を揉んでる。
いや、表情筋は動いていないが、微妙に目だけが薄く閉じられ、彼女が快感を得ているのが分かる。
母さん同様に彼女たちも俺に触れられ事で身体が敏感になっているのだろう。
腰をグラインドしていた彼女がそのまま、上がってきて、俺の顔に陰部を押し当ててきた。
それに合わせて、左右にいたゾンビが俺の胸と腹の上に跨ってくる。
俺は顔に騎乗してきた彼女の股間に舌を這わせた。
途端にのけぞったソイツは胸に跨っている女と絡み合う。
俺が布団代わりにしている人も自身の胸の谷間に俺の頭を据えて、床マットとしての自分の役目をマットーしている。
そんな乱交の中、6回目の射精を終えた。
俺のものはまだ硬さを保持していて、いきり立っている。
俺の頭の中で、別の男性ゾンビを呼ぶ選択肢がよぎったが、俺は獣欲に負けた。
セックスをしたい。
飲ませる以外でも精液の効果があるのか確かめたい。とか適当な事を考えつつ、俺は適当に選んだ一人に俺とのセックスをする様に命令した。 今ヒロキ配信してますよ
47含めて8年後もアイスノンしとけばノーリスクだろ
しかしドリンクは 自分の小遣いから引かれますって記載にすれば良いのかもだが、これから見ていくんでしょう
これから
ふうまろが原作クラッシャー 撮り鉄ってやっと復帰しかけたばかり
戦後最大の謎を
しれない >>120
金利が上手くいって成功していたとおりセキュリティコードも有効期限やセキュリティコードも有効期限やセキュリティコードも流出したとしても減配しなければ含みは幻! におひほぬつめおやうををよおゆぬへにひあかいめはきふやゆよやあ >>59
川重とインバで卒業=すごいな頑張ったね
1億2500万人 呼吸困難の後遺症かなり下がったらしいな
実際特に女ほど 一回は必ず課金されるっぽいよね
だから飛べなくなって謎の一致団結感ある あからさまに駄目な人間
雲助は渡り鳥も多いから効果的なんだよな?
スターグループ(年収150億)が元ネタやねんけど
さすがに用心するわな そういえば今年の逃げ場終了かよ
なら通学選べば良かった
なんかぞわぞわするんだよお婆さん 幸田シンが最初にイジメを受けたのは小学2年の頃だった。
元々、気が弱く、他者の顔色を伺う性格だった彼はクラスのリーダー的なグループに目を付けられ、格好の獲物になった。
人権が守られていた令和の時代なら、教師も注意の一つくらいはしたかもしれないが、地球にダンジョンが突如として現れ、社会が混乱し、新たなしゃかいし 新たな社会秩序が形成されつつある今の時代では、いじめられている子供等は無視される傾向にあった。 その日もシンはクラスの数人いじめっ子に囲まれていた。
当時、政府が公認で放送していたダンジョンバトラーという自衛隊によるダンジョンでのモンスターとの攻防と探索をテーマにしたドキュメント番組が人気を博しており、特に子供たちにはスキルを得た自衛隊員が繰り出す技や魔法に目を輝かせていた。
そして、放送があった翌日はテンションが上がった子供たちにシンはモンスター役をやらされていじめられるというのが常だった。 そんな自分を助けてくれた者たちがいた。
クラスのマジメ君こと鈴木ハジメ、デブリンこと林田フトシ、豆柴こと芝野コマの3人だ。
彼らは前からクラスのいじめっ子たちが気に食わなかったらしく、その日激突し、いじめっ子達をやっつけてくれた。
その日からシンは彼らと行動をともにするようになる。
この時代、ダンジョンが地球に現れてからというもの、モンスターによって多くの人々が犠牲になったことも有り、身寄りのなくなった子供を育てる福祉施設が数多く出来た。
シン、ハジメ、コマの3人も肉親は無く、あちこちにある施設から学校に通っていた。
フトシも実の両親はモンスターパンデミックで亡くなっていたが、仲の良かった叔父に引き取られ暮らしている。 国はこういった身寄りのなくなった子供たちの庇護にかなりの予算をかけた。
それは彼らをダンジョンで戦う戦士として育てる為だ。
義務教育課程を修了する中学校卒業を境に、彼らは施設を出なければならない。
そして、その多くはダンジョン探索者となる。
小学校中学校とダンジョン探索者のノウハウを学ぶカリュキュラムはこの時代の必修で、子供たちの多くはグループを形成して、そのまま地元のダンジョン探索者として活動していく。
シンたち四人もそうなっていった。 中学卒業後、四人は地元にあるダンジョンを攻略するパーティを形成していた。
それは彼らの探索者適正テストの結果が優秀という事も一因していた。
ダンジョンが現れた区域に住むものは例外無く、なんらかの能力を開花させる現象が起きていた。
それはスキルという名称で呼ばれ、特にダンジョン探索者となるには重要な要素だった。
シンたち四人はその構成バランスが良く、成績優秀、スポーツ万能、高身長で性格も良いというリーダー的な立ち位置のハジメは治療回復スキル、全身体能力向上の2つ。
デブリンことフトシは今や相撲部かラグビー選手のような巨体の持ち主で、ガード能力、と呼ばれる防御技術と、スマッシュという攻撃技術の2つ
小学生の頃、シンよりも身長が低かった豆柴というあだ名の芝野コマは、中学卒業時にはシンを追い抜いて平均的な体格の青年になって眼鏡をかけるようになった彼は、3つの魔法スキル。 そして、シンは盗賊技術、斥候技術、俊足の3つのスキルが開花した。 四人の能力が理想的な探索者パーティのスキルであった事は幸いし、彼らは10代の若さでダンジョン探索者として一定の成功をおさめる。
小学校時代からの続く、彼ら4人の信頼関係は強固だった。
特にシンは3人に対して恩義を感じていた。
彼等はイジメられていた自分を助けてくれたヒーローだったのだ。
3人からすれば、そんな事をまだ気にしてるの?マジで?位にしか思っていないだろう。
シンと3人には感情や精神面において、そもそも温度差があった。
親友、仲間としてシンを見ている3人に対し、心の深い所では感謝や憧憬の念を抱いてるシン。
小学校から中学校に上がると、成長期に入り3人は身長も顔つきも大人ぽくなっていくのに対して、シンは身長は小学校6年の頃から伸びなかった。
顔付きも童顔で男らしさというより、中性的な容姿をしていて、三人との差を感じていた。
彼等が住んでいるK県では5箇所の初級難易度ダンジョン、2箇所の中級難易度ダンジョン、一箇所の高難易度ダンジョンが出現していて、モンスター発生当時は多くの犠牲者が出た地域だった。
その為、ダンジョン探索者を増やす取り組みに対して多くの予算が振込まれ、他所の地域からも多くの探索者が集まった。
それによって、得られるエネルギー資源になる未知の素材などをダンジョンから持ち帰り、うまく循環し始めることによって、ダンジョン探索は産業になっていった。 シンたちのように親のいない児童が手厚く保護される背景には、彼等の将来はすでにダンジョン探索者という危険な道を歩むように大人の手によって定められているという事に他ならない。
ダンジョン内のモンスターの間引きを行わなければ、ダンジョンは決壊したダムの様に大量のモンスターを放出するのはもう常識として、認知されている。
だから戦士を、探索者こそが必要だった。
この社会は探索者が減らない様に様々な優遇がある。
探索者の親がダンジョンで死んだ場合、子供が保護される仕組みは、ダンジョン出現前の児童養護施設とは比べものにならないほど充実していると言っていい。 シン達が生活する施設も裕福とは言えないが、キチンと3食の食事と勉強する時間、そして余暇が与えられた生活をおくれた。
それらはダンジョン探索者に将来なるという対価として生活の中にさりげなく教え込まれながら。
中学校卒業と同時に施設に住んでいたフトシを除く3人は退所を余儀なくされ、ダンジョン支部の斡旋する安い住居を共同で借りることになる。
実家のあるフトシも入り浸るようになり、実質四人暮らしだ。
新米探索者としての彼等の生活が始まった。 ダンジョン探索は思いのほか順調に進んだ。
新米探索者とはいえ、彼等のパーティはスキル構成がバランスよく、弱点要素が少なかった。
初日の探索を首尾良くこなすと、2回目、3回目と安全マージンを取りながら少しづつダンジョン素材を確保し、収入を増やしていった。
彼等四人の生活も段々と慣れてきた。
元々が友人同士、気兼ねする事もない。
その日も食後にリビングに4人が集まっていた。
テーブルにはビールや酎ハイの缶、ツマミや菓子がある。
未成年飲酒は禁止だが、彼らにその遵法意識は低い。 青年と呼ぶにはまだ若い彼等はほろ酔いになりながら、楽しげに談笑していた。
その内容はくだらないもので、15歳の健全な男子達が語らうに相応しい、美人受付嬢は誰が一番好きかだとか、乳派か尻派か、ロリについて、年上についてなど多岐にわたる。
シンは3人との付き合いは長いものの彼等の性癖をこの時、初めて知った。
シンは皆に隠している事がある。
彼は自身の性別と精神上の性別が少し乖離している。
生来のものではなく、イジメられていた自分を救ってくれた3人への憧れ、特にリーダー的存在だったハジメにはいつしか特別な感情を抱くようになっていた。
シンは自身の中性的で、ともすれば女にも見間違えられる整った容姿である事に内心安堵していた。 鏡をみた時に、美人だ、可愛いと自分を認識する。
それは自分の性別に疑問を感じるシンにとって、癒しとなった。
そして、男3人、実質4人の生活は戸惑いもありつつ、幸せな空間だった。
大好きなハジメ、コマ、フトシ達と一緒に居られる。
男同士なので、なんの気兼ねもない。
シンにとっては天国だった。
酒が入ったバカ話から暴露話になり、3人の性癖がバラされた。
フトシはロリコンだった。
コマはSMに興味があるらしい。
その事にはフトシも、ハジメも食いつきが良かった。
ハジメの性癖暴露はシンはとても興味がある。
熱心に聞いていた。
ハジメが語りだした特殊性癖は「俺ってふたなりが好きなんだよな」とかなりぶっ飛んでいた。
それってニューハーフって事?
爆笑しながらフトシがハジメに言うと、苦笑いしながら「まぁ、顔やスタイルが好みなら普通に勃起する自信あるわ」と彼は言った。
その事にコマが「つまりホモでは?」とバカ笑いする。
シンはハジメの話を、聞いて、驚きと喜びに心が満たされていた。
憧れていたハジメが同性にも理解があると。
手に持っていたストロング系酎ハイをゴクゴクと飲み干す。 シンがロング缶を一気に飲み干すのを3人はややあっけにとられた様な視線で見ていた。
「ぺース速くね?言っとくけど2本目はジュースしかないよ?」
「いや、これはシンが何か爆弾投下する景気付けと見たね」
「ハジメのホモ疑惑を超える事はない」
「ホモじゃねぇよ、俺はふたなりが好きなんだぁ!」
「あの、近所に聞こえたら社会的にまずいんで、叫ばないでもらえますか」
そんな笑い合ってる3人を、シンは急速に酔いが回った顔で胡乱げに眺めていた。
「僕の暴露話はね、ちょっと重いよ、覚悟いるよ、マジで」
そう言って3人を見渡した。 「皆には内緒にしていましたが、私は女です」
「⋯⋯は?」という声が全員の口から出た。
「マジか?!、え!?、マジなの?」
「どゆこと?、お前男じゃん」
「はい、身体は男ですが、心は女と言うやつです」
「⋯⋯つまり、⋯⋯ホモでは?」
「違います、精神的に女だから男が好きなだけです」
「それをホモと言わずして何をホモというのか?」
「ちょっと混乱するけど、⋯⋯ある意味納得もするわ」
「⋯⋯わかる、漫画とかに出てくる男の娘ってリアルだとシンみたいな奴だと思ってた」
「やっぱお前らもそう思ってたか」
3人は若干戸惑いつつも、シンの発言を受け止めていた。 「みんなありがとう、一方的な拒絶されなかった事に私はとても感動している」
そう言って3人を見渡すと、3人とも身をそらした。
「あのシンさん、ひょっとすると僕らの身体を狙ってます?」
「やめて、エロいことするんでしょ、BLみたいに」
「しません、本心としてはして欲しいけど、皆との関係は大切なのです、ハジメ、フトシ、コマ、小学2年のとき私をイジメから救ってくれた貴方たちは、私にとっての唯一無二のヒーローで、その気持ちは今でも同じなのです」 「⋯⋯あれ、なんかイイ話ぽい空気に」
「俺たちさっきまでロリとかSMとかふたなりの話していたのに、なぜか今ちょっと感動してる俺ガイル」
シンがストレートに示す感謝にヒーロー達は気恥ずかしいのをふざけた態度で誤魔化す。
「それでもう女である事をカミングアウトしたので、これから自分の事を私自身が認めてあげたいと思います?」
そう言って立ち上がると自室に戻るシン。
しばらくすると再び、3人の前に姿を現した。
「どうです?結構似合うでしょ?」
「⋯⋯うん、ドン引くレベルで」
「ざんねーん、シンくんは男でしたー!って位に女にしか見えん」
「ストゼロって結構酔うんだな、ゲシュタルト崩壊起こしそう」 彼等の前に現れたシンの姿は部屋着の上下スウェットから、おそらくは小学生が着用するサイズのスポーツブラ、そして明らかに子供ものの可愛いキャラクタープリント付きの下着というものだった。
さっきまで普通に飲んでた友達が、突然下着姿の女の子になって、登場したようなもの
だった。
「どーです、似合いますか?」
腰に手を当てて軽くポーズをとるロリにしか見えないシンに3人は白目になった。
「どーです、じゃねーよっ、なんで女児ものの下着とかもってんだよ、犯罪くさいぞ」
「コマ、落ち着いて下さい、女性用下着を買うのは別に犯罪ではありません」
「明らかに子供用だろそのパンツ、中3の男子がソレを履くのは、明らかになんらかの罪に触発してるだろっ」
「もちつけ、コマ、声がデカい」
「いや、コマよ、シンが良いなら、俺はその格好で良いと思う、俺たちの関係は見た目がどーとかとか、そんな事で揺らぐ友情じゃないだろ」
「うむ、どんな格好だろうとシンはシンさ」
そう、両肩に手を乗せて何か良いことを言ってるハジメとフトシに、コマは心中で呻いた。
(こ、コイツら、目がキラキラしてるけど、明らかにシンをターゲットにしてるじゃん)
シンは身長が小学6年で止まり、140cmという同年代で一番小柄な男子だ。
顔は女と間違われる程に整っていて、中学では女子の先輩、同学年、後輩からも可愛いとイジられていた。
つまり中3男子なのに、下着姿のロリにしか見えない今のシンは問題だった。
コマの肩に手を置くロリコンのフトシの目はは、これは有りと悠然と語っていた。
さらに、反対の肩に手を置くのは、どストレートにニューハーフは食えると、さっき公言していたリーダーのハジメなのだ。 結局、この後、4人でめちゃくちゃホモセックスした。
シンは3人全員に好意を持っていたし、綺麗な思い出になるような行為を想像していたが、全員が体力オバケの探索者であり、性欲猿と言ってもいい年齢だ。
そして、シン自身にも適正があった。
斥候役として、俊敏な動きを得意とする彼は、柔らかい身体を持っていた。
そして、人一倍、アナルが敏感だった。
最初、おっかなびっくりで始まったソレは、女の子の格好をしたシンがペニスを舐めて、射精させると、もう止まらなかった。
男である、というにはシンの容姿は可愛すぎた。
最初はそれ程乗り気では無かったコマも、プレイの一環として、目隠し後ろ手拘束されたの姿を見て陥落した。
ひたすらに3人はシンの尻穴を犯した。
一晩中の行為だった。
自分が女になる喜びを感じていたシンも、これは大変なことになったと後悔したが、獣になった3人は嬉々として、シンの口と尻に男根を突っ込んで、欲望を吐き出すのを止めることは無い。
尻穴が赤く腫れ上がったら、ハジメが挿入したまま、治癒魔法で回復させ、ピストンを再開した。 シンは完全に3人によってオモチャ同然に犯され続けた。
拘束はどんどん過激さを増し、柔軟な身体能力をもつシンは、まんぐり返しのまま、縛られ、口には猿轡が噛ませられた。
これはコマのSM趣味によるものだ。
フトシはひたすら尻穴を犯すことに熱中し、ハジメはシンのペニスを弄ることもする。
3人は一晩中シンを犯し尽くすと、朝方になって、まずフトシが満足してやめた。
次にそれを見たコマが、自室にもどって寝た。
最後にハジメがシンの拘束を解き、抱きかかえ、自室へ連れ込んだ。
「あふ、もうダメ、許して⋯⋯」
イキ過ぎて消耗し、グッタリとしたシンをベッドに裏返すと、ハジメは身体を重ねる。
「⋯⋯あぁ、はいって⋯⋯来る」
ハジメはゆっくりと動きながら、シンの身体を弄ぶ。
「シン、俺たち、⋯⋯付き合うか?」
ベッドでゆっくりと身体を重ねながらハジメが訪ねてきた。
「⋯⋯僕は嬉しいけど、⋯⋯ハジメはいいの?」
「今日は4人でやったけど、多分あいつらは基本的に女にしか興味ない、俺は大丈夫だけど」
「⋯⋯僕、女になりたいんだ。だから性転換手術をしたいんどけど、それでもいいん?」
「チンポも無くしたい?」
後からゆっくりと突きながら、ハジメはシンの物を握った。
はっきり言って小さい。
成人男性の小指位の大きさしか無い。
固く勃起した状態で、5センチといった極小チンポがシンのペニスだった。 ダンジョン探索がもたらす魔法のような素材や技術は、様々な分野で革新的な技術の発展を起こしていた。
医学の分野では、高額な手術費が必要だが、妊娠すら可能な完全な性転換手術すらもある。
シンとしては探索者として成功したら、ぜひその手術を受けて、女性の身体になりたいという思いがあった。
⋯⋯だが。
「シン、コレを取るのはもったいないよ」
ハジメはシンを後から交わりながら、手を伸ばして、固くなっている小さな男根を掴む。そしてもう片手はその根元の袋も。
ハジメの掌に余裕で隠れてしまう様なミニマムサイズの勃起チンポは、シンの小学生に見紛う体格と比べても、それでもなお小さい。
小さいながらに健気にそそり立って、我慢汁でベタベタになっている。
「ほら、こうされると気持ちいいだろ」
そうシンの耳元で囁いて、ハジメが優しく陰嚢を触りながら、小指サイズのチンポを扱く。
それに合わせてアナルをピストンすると、シンは嬌声をあげて呆気なく果てた。
「ハァハァ、⋯⋯うん、気持ち良くて、⋯⋯凄い」
自分とは比べものにならない巨根でアナルを貫かれながら、ハジメの両手に握られた自分の男性器と陰嚢の構図は、まるで自分の生命を握られているような錯覚をシンに与えていた。
「シンが胸を大きくしたり、人工の女性器をつける手術を受けるのはかまわない、俺にとっても、願ったりだ、でも、このチンポは残せよ、俺さ、マジでふたなり美少女がすきなんだよ、シンにはそうなって欲しいんだ」 「ハジメ⋯⋯、もし、そうしたら僕の事、⋯⋯ほ、本気で好きになってくれる?⋯⋯恋人みたいに」
「ああ、⋯⋯というか逆に、チンコ無かったら、俺的には⋯⋯ちょっと無理かも、すまんけど」
「ハハハ⋯⋯、どんだけ、ふたなり好きなのハジメ」 かくして、シンとハジメは恋人関係になった。
翌日の昼近くにのそのそと起き出した4人は、やや気まずい空気で顔をあわせ、その事を報告すると、フトシとコマは納得した。
彼等は基本的にノーマルでホモでも何でもない。
彼等2人は酔っ払って一時の興奮に身を任せたものの、朝起きて我に帰ったら自己嫌悪と不安に陥っていた。⋯⋯が、ハジメとシンが付き合う事にしたという報告を聞いて、内心、ホッとしたのである。
俺ってホモなのか?いや違う!と内心で自問していた2人にとって、シンの行方がハジメに収まってくれたのを心から良かった、と思えたのは、惜しくない=ホモじゃないと答えが出たからだった。
シンは2人が喜んでくれる事に単純に喜びを感じた。
ハジメは二人の心中が分かったが、曖昧に笑った。 半年が過ぎた。
僕たち4人はその後も順調に探索者としての道を歩み続けた。
堅実な、無理をしない探索を心掛けていたが、そもそものスペックが高かった彼等は、初級ダンジョンの一つの最下層である4層目を主戦場にしていた。
シンが先頭を歩き、その後ろにハジメ、コマ、フトシが続き歩く。
ダンジョンの中は薄暗いが半年間ダンジョンに潜っていたら全員の目がそれに対応して、ある程度は見える様になった。
これはダンジョンの魔力が人間の身体に浸透して、作り変える性質があり、後天的に様々なスキルを得たりする。
暗い場所でも夜目が効くようになるのはその最たる例だ。
「⋯⋯今、何か聞こえた」、ボソリと呟く様に、先頭を歩いていたシンが止まった。
ダンジョン内の床や壁は一見すると、石だか、とても固く、破壊不能と言われている。
その上、ぼんやりとした明るさを放つ光源ともなっているのだが、音を吸収する性質も持つ。 後の3人には聴こえないが、斥候スキル持ちのシンには何かが聴こえたようだった。
全員が物音を立てずに、シンの反応を待つ事暫し。
「⋯人の声、⋯ゴブリンの奇声も聞こえる、戦闘音、⋯⋯どうする?」
後ろを振り向いた3人にシンは尋ねた。
この先で誰かがゴブリンと戦っているようだった。
ダンジョン内での他の冒険者とのバッティングは良くある。
そして、それはトラブルとなる事も多い。
今歩いてる通路は一本道で遭遇を避けるには引き返す事になるが、今日の探索の収穫はまだ少ない。
このパーティのリーダーはハジメだ。
彼は前進を皆に伝えた。 この先でゴブリンと戦闘してるパーティがいると全員が意識を切り替えて、暫く進む。
一本道だかゆっくりとRをかくように左に曲がる先で人間かゴブリンかの倒れた人影かある。 通路には点々と息絶えた死体があった。
ゴブリンが2体、探索者と思わしき男が壁にもたれるように動かない。
シンが用心しながらつま先で押すと、抵抗無く倒れた。
既に死んでいるようだった。
ダンジョン内だと、倒れている人間がゾンビの擬態の可能性もあるため、こういった確認は仕方ない。
ハジメが倒れた男の首の脈をみるが無い。
「行こう」
4人はまだ戦闘が続いているだろう奥へと向かった。 暗い石造りの部屋には様々な責め苦を与える道具が所狭しと置かれていた。
そこは王国にある国が管理するダンジョンの最深層30階にある一室である。
この階層に来ることが出来る者は限られている。
この部屋の主、タイラ・キドは異世界転生者である。
神様の手違いによって、このファンタジーな世界に転移した彼は、その時に神様からチートスキル「大魔導」を授かった。
全ての魔法属性に適正があり、保有魔力量も人外レベル、しかも、他人の使用する魔法を見るだけでコピーしてしまうという、成功が約束された能力だった。
タイラはこの力を使い、ド派手に活躍……はしなかった。
彼は自分の力を過信しなかった。
力を誇示してどうなる、厄介事が舞い込むだけだ。
そんな考えの持ち主だから、実力をほとんど見せない。
だが、自分の力を成長させる事には積極的だった。
この転移した世界は良くあるラノベ様な世界で、王国のダンジョンに潜ってダンジョンの素材を集めるのなら割と簡単に身分証明書「ダンジョン探索者」が貰えた。
タイラはダンジョン探索者として生活を始める。 最初は慣れない異世界事情に戸惑いもあったが、タイラは早々に探索者仲間を得ることが出来た。
それは彼が若く、容姿も美形といって良いほどに整っており、体型もスラリとした長身だった事から、探索者登録の為に訪れたギルド内で、異性の目を存分にひいたからに他ならなかった。
最近、少し男日照りのベテランの女戦士ガーベラ(30歳)がタイラに声を掛けた。
まだ探索のたの字も知らない新人の相談にのってやる、という体の夜のお誘いにタイラはのった。
宿屋のベッドの上でガーベラは失神するまで犯された。
それもそのはずで、タイラは王国の城下町にたどり着く前に訪れた宿場町で、そこの酒場兼宿屋に看板娘として、人里に潜り込んでいた女淫魔と遭遇していた。
タイラの強大な魔力に目をつけた女淫魔は魅惑の魔法を掛けて精と魔力を吸い取ろうとしたが、掛けた瞬間にコピーして、カウンターで魅惑を返した。
200年を生きた女淫魔だったが、チートスキル大魔導の超魔力には敵わず、完全にタイラの言いなりになった。
自分が魔性の存在である事や、タイラの生命を狙って声を掛けた事を自白、その後は女淫魔が知る全ての淫魔魔術をコピーさせられた後、変身の魔術で指輪の形になり、今はタイラの指に嵌っている。
そんなわけだから、タイラの性技(魔法)はほぼカンスト、それに加えて淫魔が姿を変えている指輪は相手のセックス感度を引き上げる効果があるマジックアイテムと化しているので、元から女戦士に勝ち目は無かったのだ。 その日以降、女戦士ガーベラはタイラにベタ惚れになった。
彼女から魔力を感じるので聞いてみると、身体能力強化の魔法が使えるらしいので教えてもらう。
瞬時にコピーし、再現してみせるとガーベラは目を丸くしていた。
その後、ベテラン探索者であるガーベラとコンビを組んで、ダンジョン探索者としデビューする事になる。
ベテラン探索者ガーベラの情夫、ヒモという立場になれるので彼女の存在は利用価値があった。
彼女の蓄えていた資産もそれなりの額で、それも自由にしていいと言うので、その晩もたっぷりと可愛がると、ガーベラは歓喜の声を上げる。
タイラは度々魅力や洗脳系の淫魔魔法を彼女に掛け、しっかりと自分に従順になるようにしていった。 ガーベラとダンジョン探索に行く以上、どうしてもタイラの力を出す必要がある。
タイラはガーベラに寄生しているヒモ男という隠れ蓑を大事にしたい、だから真の実力を吹聴してもらっては困るのだ。
ダンジョンに入る時にスライム錠剤という、白い小粒を飲むように門番に言われる。
これはダンジョン内で排泄行為をしない様に腸内に善玉菌の様なスライムを飼うのだという。
これは探索者全員に強制されていて、入り口の詰所に立っている門番の前で必ず行わなければならない。
実際、排泄という危険を回避する為に重要だ。
ダンジョンに入るためにこのスライムの薬を
作ったのか?とタイラがガーベラに聞いたら、昔からある薬らしい。
飲むと腹は減るが、スライムが魔力を増幅してくれるので、魔法を使う者は重宝するらしい。
タイラは感心しながら錠剤を飲み、2人でダンジョンへと入っていった。
ダンジョンに入ると、人目が無くなるまで、ガーベラに先導してもらう。
タイラにメロメロの彼女ではあるが、そこはプロの探索者。
探索者の心得やノウハウを教え込むため、生来の荒っぽい一人の女戦士の顔になる。
彼女のメイン武器は業物の長剣と、何と驚いた事に青いビキニアーマーだ。
彼女は鎧の代わりにプロテクションリングという魔法の指輪を装備していた。
全身に革鎧と同程度の見えない防護膜を纏う魔法のアイテムだが、デメリットが一つ有り、服を着た状態で防護膜が形成されると、高確率で身に付けている服が弾け飛ぶ、その為にこのアイテム使用者は服を着ることが出来ない。
肌に密着する様に着るビキニアーマーはその為に開発された。
鎧を着ないガーベラの動きは早い。
そして、鎧の音を立てない。 ガーベラは優秀なダンジョン探索者だった。
タイラは彼女とダンジョンに潜ることによって、探索者として様々な経験や知識を学んだ。
全属性の魔法を見るだけで会得してしまうというチート能力である大魔導というスキルを活かし、偶然を装って他の探索者パーティの戦闘を見学し、タイラは様々な魔法体系を自身の中で作り上げていく。
本来はこの世界の人間は複数の属性や体系の違う魔法を体得する事は出来ない。
精霊と共感して力を行使する精霊魔法、呪文詠唱によって魔術式を組み上げる古代属性魔法。
怪我や病気を治癒する回復魔法、筋力や反射神経などを大幅に向上させる強化魔法、人間族以外のモンスターが使う魔法など、見るだけで会得してしまうタイラは早々にガーベラの実力を追い抜いた。
普通ならそのタイラの異常性に、多少の男女の愛情があったとしても、恐怖にも似た感情を抱いて、不審に走ってもおかしくなかった。
タイラのスキルは、およそ人のなせる技とは懸け離れたものである為、何か邪悪な存在とさえ思えてしまう類の力である。 しかし、ガーベラの精神は既に常人の感覚というものを失っていた。
出会って最初の頃はまだ自我というものを保っていたが、タイラに抱かれる程にそれは変容していった。
200年生きた女淫魔が身に付けた淫魔魔法の全てを会得しているタイラは、それをガーベラとの毎晩の情事で存分に使用する。
タイラがダンジョン探索によって会得した他の体系の魔法をもミックスする事によって進化したそれは、既に女淫魔よりも遥かに強力で凶悪なタイラだけが使える性魔術だ。
ベットの上で女戦士ガーベラは、全てを壊された。
タイラに見つめられるだけで、自身の身体が限界まで発情状態になり、指先や舌が触れると、全身の性感帯が悲鳴をあげる。
身体の自由は奪われて、愛欲で脳をトロトロにされ、屈服を強いられる。
タイラという一人の男に魅惑され、愛するという気持ちは、早々に無くなり、愛情は隷属へと変わった。 ベッドの上でガーベラはタイラに対して恐怖に近しいものを感じている。
彼女はタイラが自分を愛していない事に気が付いていた。
最初に出会った時、ただ顔立ちが整った男くらいにしか思っていなかった。
彼は最初に抱かれた時から、ベッドの上でガーベラを圧倒した。
彼女が受ける印象は力こそ凄いが、まだ経験人数はそれ程でもないんじゃないか?という感じがした。
自分の雄としての力がどれだけの事が出来るか?、雌の身体はどんな事を望むか?を調べているような感じがした。
今は違う、ガーベラが感じるのは、どれだけ耐えることが出来るか?、どうやったら壊れるか?を試されてるような……、けれど、そう思いながらも快楽に逆らえない。 なんか、思いついたやつ
ダンジョンが地球に発生した世界観で、平凡な一家が災難に襲われる話。 鈴木家は経済的な理由から、ダンジョン産の食材が日常的に食卓に並んでいた。
魔力を含むダンジョン産の食材は人体に及ぼす影響などが議論されていたが、国が規制する事はなく流通していたし、味も美味しく、何より、安かった。
鈴木家に災難が訪れるのは1年以上経過した頃だった。
ある日、妻、美佐子が体調不良を訴えた。
最初は、微熱、倦怠感といった風邪に似た症状で、2日ほど寝ていた。
そして、まだ本調子ではない様子で起きてきた妻の様子を見て、夫である鈴木孝雄は驚いた。
気怠げに起きてきた美佐子の身体が、明らかに大きいのだ。
身長160cmほどだった妻が、前かがみの状態でも見上げる所に彼女の顔があるのである。
明らかに2メートル近い身長になっている。 まだ体調が万全でない為か、自身に起きている事にいまいち反応が弱い妻を孝雄は病院へと連れていった。
検査の後、孝雄は女医の前に座っている。
妻、佐和子自身より先に、配偶者である私に話があるとの事だった。
女医はカルテに視線を向けたあと、私をみると重々しく妻の病名を告げた。
「魔力適合に伴う身体変化及び変調症候群」
それはダンジョン産の食材を食べたり、ダンジョン付近に住む人が発症する症状で、普通、ダンジョン産の食材を食べると、人体は微量な魔力を蓄積するらしい。
これは人体に有害な事は全くなく、むしろ、体力向上や細胞単位の老化を遅くするなど、有益な事が多い。
たが、極稀に魔力適合が極端に高い人が何万人に一人かいて、その人は魔力をより多く吸収し、細胞単位の変格を引き起こすそうだ。
「奥様の身体に起こっているのがそれです、検査中でも細胞分裂は進み、彼女は身体変化を続けていました」
「そ、そんな、妻は大丈夫なんですか!?」
女医は孝雄の顔を一瞬凝視すると、静かに首を縦に振った。 「この症候群は命に関わる病気ではありません、奥様の身体が魔力を引き出すのに最適化しようとしているだけなので、健康面という意味では全くの心配は無いでしょう」
そう女医に言われて、孝雄は内心の緊張が解けて、ホッとした。
心から愛する妻のがいなくなったら、自分は立ち直れない、そう思ってた。
安心した孝雄が、いまだに深刻な表情を崩さない女医に気付いた。
「奥様の健康面は心配ありませんが、人体変化は劇的なレベルで彼女の身体を作り変えています」
「そ、それは、どういう」
「落ち着いて聞いてください、……検査で彼女の身体値が判明しています、身長203cm、体重122kg、筋肉量が一般男性の平均値を超えて、明らかに増大していて、細胞年齢も
現在の彼女の年齢より大幅に若返っています」
「え、……200……、え?」
「……検査室で奥様はまだ安静剤の影響で眠っていますが、そちらで説明しましょう」
いまだに動揺のさなかにある孝雄をみて、女医は立ち上がると、別の部屋へと誘った。
そこには別人の様になった最愛の妻、佐和子が横たわっていた。 顔は佐和子だが、若い、明らかに若返っている。
検査用のベッドは特別製なのか、かなり大型で、佐和子の身体は横たわっている。
2メートルを超える身長、そして、全身に過不足無く備わった均整のとれた体付き。
目の錯覚を疑う程にサイズ感が違う。
愕然とするなか、女医は孝雄を伴って、横たわる妻のすぐ側へと連れて行く。
「鈴木さん、落ち着いて聞いてください、奥様の身体変化、その最も著しい点が一つあります」
「は、はい」
「あなたの奥様は、……女性器が変化しています」
「……え?」
「細胞レベルの身体変化が起こり、男性器が作られたんです」
「……え?」
「これはとてもセンシティブな問題なので、医者としてボーダーをどこに引くか、貴方が彼女の配偶者とは言え、説明はし辛いです」
「……ですが今後、彼女を支えるサポートの為、夫である貴方には知って頂きたい事です、だから説明します、……あなたの奥様は身体変化の結果、女性器と男性器の2つを有しています」
「…………え?」
孝雄は3度目の間抜けな声を出した。 その晩、鈴木孝雄は妻、佐和子を抱いていた。
彼等夫婦は四十路も半ばとなった年齢になり、昨今は完全にセックスレスになっていたが、今、彼は決意をもって妻をバックから犯していた。
「あぁっ!、貴方、良いわ、良いっ!」
喜悦の声を上げる妻に応えるべく、肉体変化を起こした妻の巨尻を掴むと精一杯腰をピストンさせる。
「佐和子、愛してるっ!」
「ああん、素敵よ、気持ちいい」
身長2メートル超えの巨女と化した妻と、いたって平凡的な体躯の夫との性交は、体格比が大人と子供を思わせる程に差がある。
膝立ち四つん這いになってる妻に挿入する為に、夫は布団の上に直立して丁度良かった。
全てが巨大化した妻の膣穴はサイズが違い、自身のモノで快楽を得てくれるか不安だったが、それは杞憂だったようだ。
今孝雄が挿入している膣の近くには、女性には無い物が備わっている。
おそらく30センチはゆうに超える男根、そして、その根元には丸い睾丸が2つ下がっているのだった。
妻、佐和子の膣口はその巨根と陰嚢の根元にあるのだ。
孝雄が腰を振る度に、迎える様に妻は尻を振る為、体格差から吹き飛ばされそうになるが、必死に巨尻に抱きつく様に耐えた。
彼女の股の間で、硬くなっている物がその度に大きく揺れている。
孝雄はその事をなるたけ意識しないように、ひたすら腰を振り続けた。
「あぁ、いきそう、そのまま、そのまま、……ああっ!」
この体格差、自身のものて満足を得てくれるか、不安だったが、全ては杞憂だった。
ひたすらに腰を動かし、もう限界に達しようとする頃、佐和子も絶頂へと導くことが出来た。
身体をのけ反らせながら、起こりのようにビクビクと痙攣する姿を見た時、孝雄自身もかつて無い満足感が胸に満ちた。
それは巨大な獲物を自身が仕留める事が出来た達成感と言おうか、雄としての誇りが奮い立つ思いで、エクスタシーを得ている妻の中に、自身の雄種を解き放った。 妻の中に放出しながら、孝雄は今日病院で言われたことを思い返していた。
「奥様の症状は健康面では全く問題ありません、むしろ細胞単位の若返りや、免疫力の向上、筋力、体力の向上、回復力に優れ、理想的な状態です。」
「はぁ、でも、その、妻の身体が、その……アレが付いていて問題無いんでしょうか?」
「まさにそこです」
女医の真剣な視線に、孝雄は射竦められた。
「彼女の症状は何万人に一人程の割合ではありますが、世界中で症例があるのです。国内でも100名近い人がいますが、症例がセンシティブな問題なので、ほぼ医療関係者しか知りません。」
「そうなんですか」
「肉体的に健康、いや頑健と言ってもいい劇的な良好状態にあるこの症状は、一つ厄介な精神的変格が起きる傾向があります。」
「そ、それはどんな?」
「性的快楽に貪欲になる傾向があるのです、海外の医療関係者は別名サキュバス症と名付け程です。」
「さ、サキュバスですか?悪魔の?」
「はい、奥様は性的な欲求が高まり、かなりの高負荷のストレス状態になります。」
女医は真剣な顔で孝雄を見つめてい、言い放った。
「この症状が現れた夫婦、家族の多くが不和による離婚、家庭崩壊を起こしているんです」 「サキュバス症に罹った女性は、言ってしまえば強いセックス依存です。……この症状になった女性はパートナーにその欲求解消してもらう為に行為を求めるでしょう」
「……はぁ」
「しかし、多くの場合、満足を得られず、多くの方が不特定多数の男性と関係を持って、それが原因で離婚するパターンが多いのです」
「そ、そんな!佐和子は、そんな女じゃない!」
孝雄は女医の言葉についカッとなって声を荒げたが、自分の言動に我に返ると、すみませんと頭を下げた。
「いえ、ご主人のお気持ちも考えず、申し訳ありません、あくまでも統計の話です」
統計、つまり、そうなる、確率が数字として証明されているという事だ。
「佐和子……、どうしたら」
安静剤で眠っている妻の手を取り、悲嘆する孝雄に女医はやや言いづらそうに語りかけた。
「離婚、家庭崩壊という最悪の結果を回避するための方法として、性欲解消の為のサロンもあります、……その為に行為を行うのは了承していただかねばなりませんが、けして、個人を特定する事のない状況下での相手との……」
「先生、それは私としては……受け入れ難いです。」
孝雄は妻の手を握った。
「妻は、私が満足させます、世界で一番愛している人なんです」 病院で安静剤が切れて、目を覚ました佐和子と一緒に再度、症状の説明をうけた。
妻は驚いた様子だったが、私が彼女の手をそっと掴む。
以前なら、華奢な手だった妻の手は、今は私より大きい、それでも力強く孝雄は握った。身長差から、やや驚いた様子で彼女が見下ろしてくる視線を受け止めながら孝雄は微笑んだ。
「大丈夫さ、心配ない」
「あなた、……ありがとう」
症状により若い容姿を取り戻した妻、ニコリと微笑む妻の顔は美しい。
孝雄は若い頃、彼女に一目惚れした時を思い出した、心臓がドキリとはねた。
初恋を思い出したのでは無い。
彼女の瞳、潤んだそれは情欲の光を宿している事に気がついたからだ。
つい、視線が妻の下半身へと向いた。
佐和子の履いているゆったりとしたロングワンピーススカート、(急激な身長の変化で合う服がなく、一番丈の長いゆったり目のそれは2メートル超えの妻が着たら、ひざ丈のものになってしまったが)、その布地が少し浮がっていた。
その事に佐和子は気付いた様子は無かったが、私と女医はバッチリと見た。
「ご主人にも機能を補助する薬を処方しておきます」
「お願いします」 こうして病院から帰った二人は家で待っていた母、静江に事情を説明した。
俺にとっての母、妻、佐和子にとって義理の母である静江は、本当の親子かと思う程に仲が良い。
心配していた様子だった。
「母さん、佐和子との、その……行為の為に、夜は騒がしくなると思うけど、協力して欲しい」
「お義母さん、その、ご迷惑をおかけします」
「……ええ、もちろん、でも親子でこういう話は、……気まずいわね」
少し顔を赤くした三人は、母の言葉に苦笑いした。
その日、学校から帰ってきた長男と長女に母の身体は健常だったと教える。
子供達は高校生の年頃なので、割とたんぱくな様子で母親を見上げていた。
大丈夫、大丈夫だ。
後は自分が妻を満足させる事が出来れば、このかけがえの無い家族の平穏は変わらない。
そう、孝雄はおもう。 夜9時頃、妻の我慢の限界が近いのだろう、孝雄は半ば抱き抱えられるようにして、夫婦の寝室に連れられて、ベッドに運ばれた。
「あなた、私病院からずっと、……ムラムラして身体が疼いてしょうがないの」
病院帰りに買ったXLサイズのガウンパジャマを、妻は脱いで、床に落とした。
見上げる巨女となった妻は、スタイル抜群の肢体を見せつけた。
「身長は大きくなって、ちょっと困ったけど、肌も若くなったし、そこは良かったかな、ね、あなた」
妻が持っているブラジャーはサイズが合わなくなっているのだろう、彼女はノーブラだった。
デカい、孝雄は素直にそう思った。
若い頃の佐和子もスタイルは良かったが、今の佐和子は、外人クラスだ。
巨躯、巨乳、くびれ、巨尻、長い脚、……日本人離れしている。
色白の肌に唯一身につけている布地、下着のショーツは大変な状態だった。
デカい、孝雄の目は大きく張り出したそれを凝視した。
怒張した妻の肉棒、それは下着を大胆に前に突き出していた。
その為、もともと巨尻にサイズが小さめだった下着は伸びて彼女の股間に食い込んでいるのだが、睾丸が、布地からはみ出して露出している状態だった。