あの作品を片想い寝取られとして素直に楽しめない理由は、木下君が主人公に成れていないからだと思ってる。
ノモダが導入部で、次いで木下君が登場するというあのストーリー展開だと、主人公はノモダだよね?ってなる。
登場順は決め手じゃないのはわかってるけど、ノモダも木下君も顔ナシで描写に差がない一方、描写量はノモダが圧倒的。
ノモダは明らかに悪人なので、無害そうな木下君を応援したくなるものの、構成としては「悪人が主人公の話」になってて、
木下君は多少多めに描写されているとはいえ、(主人公の)ノモダにとっての「瀬戸さんに言い寄ってた色んな男の一人」にしかなってない。

つまりあの話は、胸糞悪いブ男が人気の女子(実はチョロかった)を落とし、その後肉奴隷にしてやったぜ〜という話であって
寝取られを期待したのに、実際は延々と胸糞悪いやつの寝取り自慢を見てる感が生まれて楽しめない
そう思うの