人体のクライシスが届いたので読んだ。頭部だけがテーマと言うことで期待と不安が半々だったが
ストーリーは結構ひねりが効いてたし侵入される女の子も可愛かったのでかなり良かった。
序盤に生身で縮小された主人公が同級生の女の子に食べられそうになって飲み込まれる直前に
救出される場面もあり、口内の描写がかなり充実してるのと「潜航艇が耐酸仕様じゃないから
飲み込まれたら胃の中で確実に死ぬ」と何度も注意換起があるのも被食スキー的にはポイント高い。
ただ、メインの体内侵入までの尺がかなり長いのはだれるので続刊があるなら余計な前置きは
すっ飛ばしてサクッと食べられて欲しい。ラストの描写的に続刊は消化器編(の構想)みたいだし。