永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド 33
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「1番人気はアセリアか…流石ヒロインだな」
「ん。1.2倍」
「だがヘタレ賭博師の俺は中穴を狙う! ヘリオンで勝負!」
「えー」
「うむ、では俺は手堅くニムントールちゃん本命でいくか」
「手堅くってんならオルファじゃないの? じゃ、あたしはヒミカで」
「あ、あの、わたくしは…」
「どうせなら流す相手も伏兵がいいな。セリアとかファーレーンとか」
「て、手前のことも…」
「待て待て、ネリーちゃんとシアーちゃんの大穴ワンツーも捨てがたいぞ」
「アンタ年少組ばっかりじゃないの。ハリオンやナナルゥだって侮れないわよ」
「よし、ならここはもういっそ、雑魚スピ総BOX買いだ!」
「お、レースが始まるらしいぞ」
「いよいよね、みんな頑張れー!」
勝負の続きはヨフアルヨフアル。
雑魚スピ萌えな貴方に、ここは永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド33
前スレ
永遠のアセリア&雑魚スピ分補充スレッド 32
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1289665754/
発売元:Xuse【本醸造】公式サイト
http://www.xuse.co.jp/
その他 >>2-10 辺りを参照。 クォーリンの愚痴に付き合わされるセリアと(二人ともロック)、のしテミをくちゃくちゃ噛むのに没頭しているアセリアの姿を、
隣のテーブルで眺めたい >>766
マムシ酒のような瓶の中に少女と大量のヨフアルが漬けられた
何とも奇怪なものを想像してしまった・・・ 「ふああ〜〜ああぁ」
日課の昼寝から目覚めたエスペリアは、ベッド横の高級オーク材の床から身を起こした。
「あら、3日目ですけど結構持ちますね」
さすさすと床のヒビと腰をなでつつ立ち上がる。
「寝起きはこれですね」
瓶詰めのハーブ酒。自家製でしかもエスペリアオリジナルの成分が含まれているのが売りだ。
「こちらも3日目ですけどまだ生きてますね。見られちゃイケナイ秘蔵ハーブまで盗み食いしてたからかしら。ウフフ」
きゅぽんと小気味よい音をたて瓶のコルクを抜く。
とくとくとく。ぷはー。
「パパ! パパァーーハクゥテがハクゥテが居なくなっちゃったよ!!」 >>770
以前、寝相が悪いのをネタにSS1本書いた人だよね?
2行目と4行目でなんとなくわかったわw 煮て良し、焼いて良し、漬けて良し
ハクゥテに未来はあるのか 「お姉ちゃんがついに花粉用眼鏡を手に入れたけど結構にあってると思う」
>771
SSというか音声録音がどうのこうのと、
詰所の備品がどうのこうのでオーク材ネタを書いた覚えがある
何年前のことか、光陰矢のごとしだなあ……「コウインはイヤ。こっちくんな」
とりあえずファーさんの使用済みティッシュを俺が捨てておいてやろう というか、昼寝はともかく、昼寝から起きた後に
少量とはいえ酒飲んでることのほうが問題だろ。
ぷはーじゃねえよw >>774
,ィ^i^!1-、
,(レ´  ̄ ヽ)
i`_l !i_!li_!i!リ
jixi」 ゚ ー゚ノリ <申し訳ありませんでした。さあお詫びのハーブティーを
(/つ旦O どうぞお飲みになってくださいませ
と_ノ_')_)> 旦 超本命が大穴
暇つぶしに覗いて見たけど あり得ない女が・・
見返りをもらって損はしなかったww
dakマnet/c11/5687kaori.jpg
マをkun.に置き換え 「スピリットの黄金水」なる商品を買い占めているエトランジェがいるとのもっばらの噂 「エトランジェ・ユートよ。最近詰所の水使用量が増加しているようですが何かありましたか?」
「へ? いや初耳だけど」
「ふふふのふ。緑亭にばかり儲けさせてたまりますか。将来のバラ色の結婚費用の為にもさあオルファぐいっと」
「エスペリアお姉ちゃん目が恐いよ〜」 その頃緑亭はあっさりとした乳の味わいのする「天然水&ニュー」を開発、売り出していた。 匿名希望の悟り坊主さんからクレームが!
「賞味期限切れてるなこれ」 「スピリット部隊のために各種マナを黄金比率で調合した特性のドリンクだったんだけどねぇ・・・」 ユ「そんなことよりみんなっ、エスザップしようぜ!」
エ「わたくしの引き締まったボディをみてくださいませ。男性はキリリと割れた腹筋と上腕二頭筋を。
女性ならひきしまったメリハリボディをお気軽に手に入れられるエスザップ!! さらにさらに、
いまなら天然水&ニュー&ハーブでエスザップに多大な相乗効果をプラス!!!」
ユ「黄金比とも言えるボンキュッボンをこの夏手に入れよう!」
エ「類似品にご注意くださいませ」 レ 「エスぺリア、あなたはお気軽にメリハリボディを手に入れられると言ってましたよね?
あなたの言うことならと信じて試してみましたが、どうも違うのではないのですか?」
エ 「そんな、私は間違ったことを言ってるつもりはないのです。
だって、私の体を見ていただけたら説明しなくても理解できるはずです」
レ 「では、なぜ同じようにしている私の体はそうならないのですか?」
エ 「それは・・・あ・・・もしかして・・・ヨフアル食べてます?」
レ 「・・・」
エ 「・・・」
レ 「と・・・ともかく、安易に言っていることが実際と違う場合があるのは確かです。
今後はそのような勧誘は慎むように、いいですね?」 「食べだけで痩せるヨフアル」が規制されるきっかけとなったのでした ヨフアルを食べても、痩せるわけではありません
胸が薄くなるだけです 「おや、ハリオン、休憩中でしたか…何を食べているのです?」
「んぐ、評判の屋台で買ってきたヨフアルでふ〜、王女様も、おひとついかがでふかぁ?」
「おのれエスぺリアめ、たばかったな!!」 「クックックッ・・・甘いですわね。エスザップに、スピリットの黄金水と痩せるヨフアルの三点セット・・・日々精進です」 類似品の豊胸マナコプター『たゆ〜ん』に法的規制が入りそうです
「ふぃーまったく。何故かついてる撮影機能を悪用する奴が後を絶たなくてなあ……罰あたりめ」 なんか最近レスティーナ陛下の大胆な肩だしファッションに賛否の声がかまびすしいらしいな……
棒きれみたいな体も多少はスタイルが良くなった? おまえさん、両腕はどうした?
まるで棒きれみたいな体形じゃないか ああ、どちらが前か後ろかもわからないしな、HAHAHA! 光「まさかこれはっ」
悠「知っているのか光陰!?」
光「ああ、これはまさに狼顧の相! この前後不可知の体を持つ人物は世界を平らげるという言い伝えがある!
まさに平らだけにな! ハハハハハ」
悠「こりゃいいや! ははははは」
【死せる光陰生ける巨乳を侍らす】
意味:エトランジェ・光陰の墓の前でもみあげが特徴的な巨乳が泣いていたという故事にちなむ。
生前の趣味嗜好は死んでからも叶わないものだという世のはかなさを示す。 スレ立てから10年経っても変わらないクォーリンのポジション >794-795
γ"⌒ヽ
(.リノ彡ヾ〉
!pリTヮTリ <貴様らが! 貴様らが作り上げた分際で人ごとのように!!
((<(つ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄ヽ/SpiNet/ ̄ ̄ けどさらっと考えても10年ってすごいよね。
そりゃ創造神から離れて作り上げられたものかもしれないけど、
スレが伸びやすいのも彼女ってのがまた愛されてると思う。 愛されるのはいいことなんだろうけど、愛されれば愛されるほどろくな目にあわないってのがなんともwww 光陰が因果に呑まれて、いつもそばに侍っていたスピリットに手を出す展開は今世紀中に来る そして、そばに控えていた部下が泣きながら手を下すんですね、わかります・・・ だから・・・このスレの住人はどんだけ鬼が住んでいるのかと・・・ レベル99に達したスピ達を限界突破させるための技術【ケッコンカッコマナ】導入を提唱する賢者ヨーティア
という永遠のアセリア新規バージョンを幾星霜のタイムシフトを超え時深さんが発見する感動のストーリー。 そしてレベル99のまま晩年を迎えるガロリキュア最強のグリーンスピリット どこぞのロリコンホモ僧侶はどうか知りませんけど、クォーリンさんのおっぱいアーマー僕は好きですよ 特別授業の用意に余念がない異世界教師
「夏と言えば水着。採寸もバッチリだぜ」 夏休み恒例スピリットスタンプラリーは始めたか?
間に合わなくなっても知らんぞー!!
ところで、ヘリオンちゃんのスタンプはどの街にあるのか教えてくれ頼む 訓練死のためにヘリオンが彷徨ったと有名なあの街だよ 『私がコウ様に告白できないのはどう考えてもおまえらが悪い!!』
で☆ミカ賞を受賞されましたクォ…………え? 本名はまずい? はい、はい。
ではペンネームのこーりィんさんで。今回の受賞の喜びをどなたに伝えたいですか?
え、そもそもこんな所、詰所までインタビューに来るな? いえしかしですねこの竜の大地においてスピリットによる受賞は、
あまたのラスフォルトたちを勇気づk あ、ちょっと (バタンッ!!) ああ、クォーリンさーーん! クォーリンさーーーん!
なにかひと言〜〜!! だから作品発表するときにはペンネームを使えとあれほど ペンネーム使っているのに本名で取材しているから・・・ 「おうクォーリン。おまえもアレ読んだか?」
「え、あ、アレと申しますと」
「最近☆ミカ賞をとった私がコウ様に〜ってやつだよ。アレスゲー面白いぞまだ読んでないなら貸してやろうか?」
「え、え、おおもしろいですか? そうなんですか? ぐ、具体的にはどの辺がよかったですか!?」グイグイ
「お、おう(すごい食いついてきたなそんなに読みたいのか?) ネタバレしちゃつまらないだろう。読み終わったところでコウを思って切なさ炸裂のコリンに関して二人で語り合おうぜ」
「!!? あひぃ ふ、ふぁいお願いしましゅ」
「ん? 変な奴だな。まあいいや。2巻たのしみだなあこれ……」 スピ達に囲まれて部屋から出られなくなり無理に出ようとするとセクハラ連呼されるプレイをしたいです ファンタズマゴリアに入り込んだ敵エターナルとの決戦を前に、
俺はふと朝日に輝く美しい黒髪の中に見てしまった……
1 「あ、白髪発見」
2 きっと時深の持つ白マナの発現だ。そうだそれしか考えられない!
3 夕べぶっかk → 1 「あ、白髪発見」
2 きっと時深の持つ白マナの発現だ。そうだそれしか考えられない!
3 夕べぶっかk
ENTER 「タイムシフト」
ファンタズマゴリアに入り込んだ敵エターナルとの決戦を前に、
俺はふと朝日に輝く美しい黒髪の中に見てしまった……
あれ?この前にも見たような気が・・・
1 「あ、白髪発見」
2 「あ、青髪発見」
3 「あ、緑髪発見」 ヽ)/ r‐-- -┐
∠´ ハ`ゝ /・ 皿・ ヽヽ
彡//ノハハ〉 レ'´从リ从!〉 綺羅さんと3pしたから白い毛が
ゞ(リ ゚д゚ノ! 从◎_◎从 くっついたんでしょお兄ちゃん。それが現実
/¶ V ¶\ / V ⌒i ちなみに赤髪はお兄ちゃんの背中にくっつけといた
/ | |゚/ ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ izumo / .| .|____
\/____/ (u ⊃ 五十六億七千万回のタイムシフトの果てに、
ついに悠人はたどり着いた。
イア 1 「時深には苦労かけてばかりだ。これからは俺が時深を守る。結婚しよう」
2 「おbsnなんだから年相応」
3 「抜くと増えるっていうからなあ」
その後、ファンタズマゴリアの天と地に時深さん結婚の報が知れ渡り、
独身男性達は滂沱の涙を流したという。これを後の歴史学者は「obロス」と名付けた。 御前達全員皆冬休みを賛成して下さい、お願いします
君達全員皆冬休みを賛美して下さい、お願いします
貴方達全員皆冬休みを容認して下さい、お願いします
貴様等全員皆冬休みを擁護して下さい、お願いします .'´⌒ ヽ
| ゙「_~._~i 1 名前:hikaritokage ID:LONoTouch
ヾ(! ゚ヮ゚ノ
.(__つ/ ̄ ̄ ̄/ ふと気づいたんだが、行動回数マイナススキルを当てた後って
\/LO net/ さわり放題!? 「光陰のヤツ、部屋に籠ったままもう半月以上姿を見せてないな・・・」
「ハリオンのエレメンタルブラストがお部屋の前で暴走して以来ですね」 即身仏だ。くわばらくわばら。
『編注:一般にくわばらくわばら(桑原々々)は菅原道真に関するまじない語であるが
この即身仏にも落雷に関する逸話が数多く残っており………』 これ以上は焼け焦げていて読めない あと一ヶ月で今年も終わりか。
来年こそは悠人のバイト先のコンビニにお忍びで現れてはおつりをもらう指が触れるのを虎視眈々と狙う時深さんの20才以上ボタンを押す役職に就職するんだ。
俺。 マロリガン諜報員「ダーツィの奴がヘマしたらしいな」
サーギオス諜報員「ああ、なんでもレスティーナ女王の行動予定表を入手したらしいんだが……」
イースペリア諜報員「ん? 初耳だな。どうしたんだそれで」
サ諜報員「ヨフアル屋のゴミ箱に放り込んだあと俺に渡るような段取りだったんだが、そこに少年と結構可愛い娘が現れてな、ゴミ箱にぶつかってヨフアルもばらまきやがった。どさくさでいつの間にやら大事なブツはどこへやらだとさ」
マ諜報員「無様ね」
イ諜報員「あーあ。ダーツィのやつ消されるんじゃね?」
ラキオス公安員「……張っていたら妙な物が手に入ったが……ヨフアル屋に我が女王が入り浸りなどガセネタ過ぎて笑い話にもならん」ポイッ ダ諜報員「……どうやら行ったようだな。約束のブツは渡してもらえるんでしょうね」
覆面の女「ここに確かに。中身を確認して。ちゃんと三冊入っているわ。彼女の貴方宛てへのサインよ確認して」」
ダ諜報員「フフフ、この時期にラキオスに潜入できたのは幸運だったわ。まさかこんなレアものが手に入るんて」 ラキオス情報部公安課員「ふ、泳がされているとも知らずに……まずはあの覆面女だ!」
通りすがりのツンツン髪「しかし、新規立ち上げしたばかりの『曙光新聞』が謎の覆面女によって壊滅したってのが恐ろしいな」
通りすがりのYESロリータ「ふ、ジャーナリズムは死んだ。そもそもニムントールちゃんの神剣名と同じなど仏罰が当たって当然だな」 「…あ!」
買い物リストの書かれた紙片に目を通していたエスペリアが小さく声を上げた。
「申しわけありません、ユート様、買い忘れが…」
「ああ、いいよいいいよ、俺、この辺を見ながら待ってるから」
活気にあふれる市場を見回しながら、悠人は答えた。
この地に転送されて以来、あまり見たことのない景色は彼にとってどこか懐かしさを感じさせるものだった。
「さて、と」何度も振り返るエスペリアに苦笑しつつ手を振り終えて、悠人はもう一度ぐるりを見渡した。
石畳の洋風な市場は、地球のそれとよく似ていたが、しかしところどころに武器を売り買いする店が点在するのは、
この国が、いや、この世界が戦場に他ならないことを示してもいた。 「あれ?こっちだっけ」
悠人は呟いた。自分ではそれほど歩き回ったつもりではなかったが、元の場所を目指して曲がった角の先は、
先ほどエスペリアと立ち別れた場所とは明らかに風景が違っていたのである。
「…この年で迷子はヤバいな」
見覚えのある目印を探す悠人の目が泳ぐ。
陣羽織のような服と腰にぶら下げる武骨な剣。
ただでさえ彼のいでたちは、こちらの世界の住人とはかけ離れているのだ。
もし道行く人々に見とがめられて、騒ぎにでもなれば、立場の弱いエスペリアが彼に代わって責められるかもしれない。
「こっちかな」
よそ見をしながら別の角を曲がったと同時に、悠人はどすん、と何か柔らかいものに衝突した。
「きゃっ!!」
悠人の体に伝わる衝撃とともに、少女の悲鳴が聞こえた。 「うわ、ごめん!ちゃんと前を見てなかった!」
悠人は反射的に慌てて謝った。彼とぶつかって転んでいたのは、小柄ではあるが、悠人とさほど年齢の違いもなさそうな少女であった。
「いったぁ〜…もう、気を付け……あああ〜〜っ!!」
抗議の声も終えぬうちに、周辺を見渡した少女が素っ頓狂な声を出した。
「ヨフアルが!せっかく買ったヨフアルがぁっ!!」
破れた紙袋とその周囲に散乱する、砂まみれになった何やら洋菓子のような物体を口惜しそうに眺めながら少女は声を絞り出す。
「美味しかったのに…絶対、美味しかったのに…っ!」
「いや、ほんと、あの、ごめん…」
おろおろと悠人は謝るしかなかった。
はあっ、とひとつため息をついて、ポンポンと体の砂を払いながら少女は立ち上がり、そしてきっ、と悠人をにらみつけた。
「あんたねえ、これいったいどうしてくれんのよ!わざわざ並んで買ってきた焼きたてのヨフアルなのよ!?」
「本当に、すみませんでした!」少女の剣幕に圧倒され、悠人はペコペコと頭を下げた。 「ふうん…まあ、仕方ないわね。とりあえず、同じものを買ってきなさい」
素直に謝ったことで割と簡単に怒りが解けたのだろうか。悠人をにらむその眼差しから険しさが消え、
そしてその少女の声は、命令口調ではあったが、冷静さを取り戻していたのである。
「いや、でもあの、俺、こっちに来たばっかりで、店の場所とか知らなくて」
「向こうの噴水広場よ!早く行きなさい!」
「はいっ」
この少女にこれ以上抵抗するのは危険だ。彼の本能がそう囁いていた。
せっかく解けた怒りを呼び戻す前に、悠人は彼女の指し示す方角に向かって駆け始めた。
そう、これが後のラキオス全土に敷かれる戒厳令の予兆であるとは、まだ誰一人、知る由もなかったのである… へいっ、>>828さん、原稿一丁、お待ちっ!
原作を憶えてる人なら微妙に違う部分に気が付かれたことでしょう。
近日中に後編(オチ)公開しやすぜっ! >悠人はどすん、と何か柔らかいものに衝突した。
これに違いない! 原作との相違点!! 鶏ガラスープがとれそうなやんごとなきまなi………へ、あの黒服さんがいっぱい来るんですけど? 三度の食事は製造ラインから弾かれたヨフアルたち
週に一度つくアカスクをあおるのが唯一の楽しみとなったのである 「たぶんあれだな…」
少女の指した方角を目指して数分の後。
果たして悠人は噴水のある広場に行き当たった。
その広場には、店とは呼べぬほどの屋台がいくつか並んでいたが、少女の持っていた焼き菓子を売る店は、
わりと直ぐにそれと知れた。
どうやら人気のある店らしい。いくつかある屋台の中で、ひときわ目立つ長蛇の列と、漂ってくる甘い匂い。
そして屋台で受け取った紙袋を大事そうに抱える客の姿が、自然と目印になっていたのである。
悠人は肩をすくめて、こちらの世界でも大柄な部類に入る彼の体をなるべく小さくして、家族連れや
若い女性に混じってその行列へと並んだ。 「…いや、待てよ」
並んでしばらくして、悠人は大事なことに思い当たった。
そう、彼はこの世界では一文無しなのである。
傭兵のようなものとは言え、給料など貰ってもいないし、今日一緒に出掛けてきたエスペリアでさえ
この市場では、借用証のようなものを記帳しながら食材を購入していたではないか。
そんな悠人に順番が来ても、いったいどうやって紙袋いっぱいの焼き菓子を買うことが出来るのだろうか。
並んだ行列からいったん離れ、悠人はもと来た方向に目をやった。
さっきの少女なら、あるいは現金を…
「だめだだめだ」悠人は首を振った。
いまさらあの場所に手ぶらで舞い戻るわけには行かない。
一見可愛らしい少女であったが、あの手慣れた命令の出し方といい、相手に有無を言わせぬ立ち居振る舞いといい、
とにかくあれは機嫌を損ねてはいけない人種である。
それに、悠人自身の心の中にも、これ以上彼女に無様をさらしたくないという感情が芽生えていたのだ。
それは、意地というよりも、むしろ好意的なものであった。
「しかし…どうする?」
額をトントンと軽く拳で叩きながら、悠人は考え込む。
「――そうだ」
とあるひらめきとともに、彼は顔を上げた。 「ふうん……あんまり見たことのない形だねぇ…」
薄汚い黒衣に身を包んだ老婆が、手にした永遠神剣『求め』を矯めつ眇めつしながら呟いた。
「――それに、あんた、このへんのモンじゃないね?」
そう言って今度は、落ちくぼんだその眼を、風変わりな出で立ちに向ける。
「これを、売りたい」
片言のヨト語でそう言いながら店にやって来た異装の青年が怪しまれるのは当然と言えた。
しかし、今の悠人に思いつく妙案など、他にはなかったのだ。
『――正気か、契約者よ?』
得体のしれない老婆にこねくり回されて、すっかり不機嫌な『求め』が抗議の声を上げる。
しかしあまりの想定外な事態にさしもの永遠神剣も、ややあきれ気味である。
そのためか、いつもの干渉力が減衰しているのは勿怪の幸いといったところか。 「ま、3万ルシルってとこだね。不満なら他所を当たっとくれ」
ややあって老婆は、にべもない口調でそう言った。
悠人にとって、それが高いのか安いのかなど分かるわけもない。
だが、剣一本の値段なら、おそらく焼き菓子の一袋くらいは充分買える金額なのだろう。
今の彼に選択の余地はないのだ。
「はいよ。気が向いたらまたおいで。」
無言で差し出された手のひらにジャラジャラと銀貨を渡しながら、老婆は欲深さの刻まれた
その顔に愛想笑いを浮かべた。
「ありがとう」
礼の言葉もそこそこに、悠人は広場に向かって再び駆け始めた。 「――あ、帰って来た。」
湯気の立つ紙袋を小脇に抱えて駆け寄ってくるエトランジェの姿を認めて、少女は軽く驚きの声を上げた。
ぶつかった少年を追い立てて、しばらくして気付いたのだ。
彼も、付き添っているはずのエスペリアも、ヨフアルを購入する現金など持ち合わせていないことに。
「ようっ、さっきはゴメンな!」
息を切らせながら悠人は誇らしげに紙袋を掲げて見せた。
「あ…ありがとう」
袋を受け取りながら、少女は悠人の後方に目をやった。
万が一これが盗んできたものなら、追いかけてくる人がいそうなものだが、それらしき気配はなかった。
「あの…これ、いくらだった?」
おそるおそる少女は悠人に尋ねた。
「ああ、いいって!俺が不注意でぶつかったんだしさ、弁償するよ!」
そう言って悠人はにっこり笑った。
「そ、そうなんだ…ありがとう。」もう一度礼を言って、悠人の姿を見直した少女の額に脂汗が滲み出した。
――あってしかるべき「モノ」がない。 「と、ところで、さ、あなた、さっきは何か…その、腰に、武器みたいなものを着けてなかった?」
少し口ごもって悠人の腰のあたりを指しながら、少女が尋ねる。
「ああ、あれね」悠人は少女の観察眼に内心舌を巻きながら答えた。
「いや、実は…今日は金の持ち合わせがなかったんで、そこのお店でちょっと、ね」
「ちょっと、って!どこ!!?」
のんきに頭をかきながら照れくさそうな笑みを浮かべていた悠人は、少女の詰問に近い勢いにたじろいだ。
「あ、あ…えーっと、広場の向こうの角を曲がって、2〜300メートル歩いたくらい…だったかなぁ。あれ?手前の角だったっけ?」
この間抜けなエトランジェは、事態の深刻さにまだ気付いていない。
だがこれ以上の突っ込んだ質問は、彼女が自ら正体を現さない限り難しいと思われた。
「あの、これ、お礼に上げるから。」
少女は慌てた様子で懐から金貨を取り出して言った。
「あ、いやいや、いいよ。こっちが悪いんだし」
「いいから!あ、私、今日は急いでるから、じゃあね!」
悠人の手に無理やり金貨を握らせ、少女はくるりと踵を返した。
「あ…あの、もしよかったら名前だけでも」
その背中にかけられた少年の言葉に振り向く余裕もない。
レスティーナは足を速めながら、ヨフアルに目がくらんで冷静な判断力を失い、この世界では赤子同然のエトランジェに買い物を任せたわが身を呪った。 「おい、なんだよ、こんな時間に」
そして夕刻。ガチャガチャと甲冑の鳴る音に包まれて、ラキオス城にただならぬ緊迫感がみなぎっていた。
「よく分からんが、何か大変なことが起こったそうだ」
通常の勤務時間を終えて、夕餉の帰途へと向かう兵士も多い中、レスティーナの緊急招集が発令されたのだ。
だが、レスティーナの待ち構える広間に、その足を一歩踏み入れた瞬間、どの兵士も無駄口をたたく余裕を失った。
「良いですか!アリの子一匹、この国土から逃してはなりません!!」
居並ぶ兵士たちに向かって、引き絞った弓のような声音で、王女が命令を下す。
近衛兵でも見たことのないような、その凍て付いた表情は、いつもの美しさと聡明さをたたえる高貴な王女のものではなかった。
「なんとしても…何としてでも奪われた永遠真剣を取り戻すのですっ!」
「「「はっ!!」」」
蜘蛛の子を散らすように兵士たちがレスティーナの部屋から退出する。
無論、誰も永遠神剣が失われた経緯を問いただす余裕のある者などいなかった。
レスティーナが城に戻り、秘密裏に遣わした側近たちが広場周辺の武具店をシラミ潰しに調べたものの、売られた『求め』は見つからなかった。
そして、締め上げられた哀れな老婆が、10万ルシルでそれらしき剣を売ったと白状したのだ。
――永遠真剣『求め』が発見されたのは、その日の真夜中。国境近くの路上である。
野菜の行商に扮した男の荷車の中であった。 「いやー、やっぱりあの店のは、ひと味違うねぇ、シアー」
「うん、焼きたては美味しいね〜」
戒厳令の騒ぎから数週間の後。
穏やかな昼下がりの光を浴びながら、無邪気にヨフアルを頬張る双子の姿があった。
「ほらほら、あまり無駄遣いしてはいけませんよ。殿下が給金を下さったのは、私たちがお金の使い方を学ぶように、とのお心遣いなのですから」
通りすがったエスペリアが二人を優しく諭す。
「わかってるもーん、ちゃあんと小遣い帳も付けてるってば」
「そうだよねぇ、ネリー。…あ、ユートさまだぁ〜、シアーのぶん、ひとつ上げようっと」
「おいおい、二人とも、エスペリアの言うこと聞かなきゃダメだぞ」
左右から渡されるヨフアルを受け取りつつ、悠人は苦笑いを浮かべた。 「それにしても、レスティーナって、思ってたよりもいいやつなのかなあ」
風のように駆け去ってゆく双子を見送りながら、悠人は誰にともなく呟いた。
「ええ、殿下はユートさまが思われているような冷たい方ではありません」
エスペリアが悠人の横で相槌を打つ。
「殿下は、いつも私たちスピリットのことを考えてくださっています」
「――ふうん」
そう言えば、悠人に忠実に仕えてくれるエスペリアはまた、レスティーナの側近中の側近と言っていいほどの存在でもあった。
ひょっとしたら冷酷に見えたあの王女も、その胸の内に悠人の知らない優しさを秘めているのかもしれない。
悠人は両手で湯気を立てているヨフアルに目を落として、ふと、あの爽やかな少女を思い出した。
友達のような感覚で話したのは、この世界ではほとんど初めてではなかったか。
「…また、会えるといいなぁ」
しかしこの二人が、城下町で出会うことは二度となかったのであった。おしまい。 というわけで「レムリアちゃん、フラグをへし折る」の巻でした。
>>834
ちがう、そこじゃないw
>>835
なんか、オリの中に収容されてます?w
とりあえず明けましておめでとうございます、皆さま。 おそらく、リクェム満載の馬車の中に埋め込んであったのだろうな>求め
佳織「あ、あの女王様。私に何かご用でしょうか」
レ「……あなたの兄はきっと生きるために精一杯だったのでしょうね」
佳織「え、あ、あの?」
レ「いいのですよ。あなたとの生活を守るためにならどんなに大事な物も平気で捨て去る覚悟が出来ていたのでしょう。それはある意味うらやましいほどです」
佳織「……えーと」
レ「ただっ! さすがに限度という物をデスね! いいですか!? 限度があるのです!!! 国宝レベルですよ!!!?」
佳織「ひぇっ」
レ「ふぅ……取り乱しました。ごめんなさいカオリ。あなたは何も悪くないのに」
二つの影がマナランプの揺らめきの中一つになる。意味も分からない佳織は抱きしめられながらただただこいつ胸ねーなと思い戸惑うのであった。 >>846
リクェムに紛れこんでいたら、エスさん特製ソゥユート仕様の野菜スープが
異物混入事件を起こしていたかもw
とはいえ無印から10年、陛下の胸もちょっとは成長したのではないかと
淡い期待もこめてのSSでした… どうにも胸の呪いから逃げられませんねw
実はですね、かつて「憂鬱シリーズ」で同名のSSを
その場のノリと勢いで書いたんですが、これがもうヒドい出来で。
今回のネタで上書きしたかったんですが、まあ、424氏もいない今となっては後の祭りですなw お、おまえらラキオス貴族院でヘイトスピーチ規制法が可決されたの知らないのか ハイベリアの技術を取り入れた映像再生装置
記念すべき第一作のタイトルが発表されました
「女王レスティーナ―頭脳は大人、身体は子ども―すべての謎は解けた」 ♪ちゃらちゃーらーちゃらちゃーらーちゃちゃ
「エスぺリア」
「はい、何でしょう陛下」
「近ごろ町が騒々しいようですが」
「ええ、何者かが真夜中にお菓子の絵を配って宣伝しているようです」
「それだけならば無害ですね」
「ですが、ダイエット中のご婦人方には大きなダメージに」
「なるほど…では放ってはおけません」
「陛下の頭脳で、是非ご解決を」
「―――む。謎は解けました!」ゴソゴソ
「あのー、陛下、今は私たち二人っきりですから吹き矢は不要かと」
「そうでしたねエスぺリア。これはシアー派によるテロに間違いありません。」
「ちゃんちゃん」 御前達全員皆フラグを賛成して下さい、お願いします
君達全員皆フラグを賛美して下さい、お願いします
貴方達全員皆フラグを容認して下さい、お願いします
貴様等全員皆フラグを擁護して下さい、お願いします シアー派幹部になって、ちまたを騒がす「エスMAP」解散騒動をチン静化させたいです カビかけた残りのヨフアルを磯辺焼きで食べるも飽きたので、ずんだで食べたいのだが、
シアー派の教皇シアーは許してくれるだろうか? どうだろう
シアー師はプレーンヨフアル原理主義だから、磯辺焼きの段階で処断されるかも 何派でもかまいません。
ですから寒波許して。
大本山ヨフアル教にカンパしますから。 いつでもホカホカ、ラキオス王国軍最新鋭の糧食セット「よふあーる」 なぜか一日で無くなってしまうので廃止されました
現在エスぺリアが犯人探し中 そしていつものバートバルト海を望む切り立った崖のある撮影現場に 熊本地裁でロリコンは障害であり酌量の材料となることが高らかに宣言された。
よかった……もうバートバルト海を望む崖にコウインを追い込むことをしなくていいんだ…………よかった……
よくない |┃ __
|┃. 「,'´r==ミ、
|┃三 くi イノノハ)))
ガラッ.|┃. | l|| ゚ヮ゚ノl| <3月5日は巫女の日です
|┃. j /ヽ y_7っ= みなさん分かってますね?
|┃三 (7i__ノ卯!
|┃. く/_|_リ 案の定フラれた時深さんによるリベンジポルノの辱めが悠人を襲う場合、リベンジポルノ防止法は効果を発揮しますか?
例:パンツ脱いだおねしょユート3さい 時深おb・・・姉さんの場合、懲役が1〜2年増えたところで何か効果があるとは思えんが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています