処女はお姉さまに恋してるSSスレ 第22話
ここは「処女はお姉さまに恋してる」と「処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー」のSSスレです。
優雅に礼節をもって進行していきましょう。
sage進行で。
「処女はお姉さまに恋してる」まとめサイト−「おとボク」SS作品リスト
ttp://takayan.s41.xrea.com/otoboku/ss_index.shtml
SS投稿掲示板@おとボクまとめ
ttp://takayan.otbk.root-node.net/ss/bbs_view.cgi?
おとボクSS投稿掲示板
ttp://cute.to/~hokuto/caramelkeijiban/story_bbs.php ←8月20日管理人の都合により閉鎖されました
処女(おとめ)はお姉さま(ぼく)に恋してる SSの書庫
(処女はお姉さまに恋してるSS保管庫(仮)の跡です)
ttp://th2ss.hp.infoseek.co.jp/otoboku/ ←閉鎖
メーカー公式
ttp://www.caramel-box.com/
Q&Aテンプレは>>4-5 ----------------------------------------------------------------------
『すとれいしーぷ』
それは香織理の停学騒動が解決してから数日後のこと。
午後の活動を終えた水泳部の部室には
シャワーを浴び終え、止め処もない雑談に興じる部員達。
「ケイリお姉さま!」
「ん? 陽向 どうしたの?」
「先日の我が姉が起こした騒動に関連して
千早お姉さまがシスターを言葉責めにしたって、本当ですか?」
あまりに唐突すぎるその言葉に、ざわりと部室の空気が揺れる。 「えと‥。それは誰からの情報だい?」
「学院長室での状況を薫子お姉さまにお聞きした際に
ちろりとそんな発言がでたのですが、その後すぐに言葉を濁されてしまいまして。
でも、まぁ、直後に薫子お姉さまが見せた 失敗したなぁ的てへぺろ感 を考えると、
その発言そのものは比較的真実を含んでいたのではないかと!」
「ふむ‥」
「さすがに千早お姉さまに直接伺うわけにもいきませんし。
残るは最後の弁護人、ケイリお姉さまに伺うのが真実への唯一の道!!
というわけで質問した次第にござりまする。なにとぞーなにとぞー」
そういって、樹脂ベンチのうえにスカートのまま正座して
無駄に平伏を始めた陽向を眺めること数秒。
「しかたないな。それなら、少しあのときの会話を振り返ってみようか。」
「まぢですか、やった!」
「「「きゃー!!」」」
ふふりと笑みを唇の端に浮かべたケイリの一言に
がばりと面を上げる陽向と、喜ぶ水泳部員一同。
「おやおや、これは今日は帰りが遅くなりそうだね」
周囲の興味津々な眼差したちを眺め
そう呟いたケイリはすこし姿勢を正し。
「それでは。どこから話し始めようか。」 ‥‥‥。
‥‥。
‥。
「といった感じで、最終的には学院長に一任することになったわけ。
その後の結果は周知の通りってとこかな。」
自分の生い立ち周りをさりげに省略しつつ、
ケイリが一通りの事情を説明し終えると。
「そういう事情だったのですね」
「さすが千早お姉さまですわ」
きゃいきゃいと周囲の部員達が感想を言い合う中で
ぶつぶつと何かを呟く陽向の姿。
「陽向、どうかした?」
「えっ? いえ、なんでもありません!
えぇと、ケイリお姉さま、ありがとうございました!
それで申し訳ありませんが、急用を思い出しましたので
宮藤陽向、これにて失礼させていただきます!」
「え、あ、そ、そう?」
うぉぉ!創作意欲がーーー!と叫びながら走り去る陽向の後ろ姿を見送って
ぱちくりと瞬きを一つ二つ。
「これは‥あとで千早に怒られることになりそうかな?」
なんとなくの事情を察し、苦笑しながら頭を掻くケイリであった。 ***
時は流れ。
裸電球が揺れる小部屋にて。
実のところ、それなりの頻度で利用されているその部屋には
薄ぼんやりとした明かりに照らされる数人の人影があり。
紙をめくる音とともに、満足そうな溜め息がそこかしこから漏れ出していた。
「以上で、神無月の会の読み合わせは終了です。
次回、霜月の会に向けて、各自の精進よろしくお願いします。」
「よろしくお願いしますー」
「お疲れ様でしたー」
「今月も力作が多くてよかったですねー」
終了宣言とともに雑談の声が広がる。 「いやぁ、千早お姉さまの言葉責めは実にいいものですねぇ‥。」
「涙目なシスターに具体的な描写を強いるところの追い詰めっぷりは
本当にご馳走様でした!って感じですよねぇ。」
「ほんと、情景が目に浮かびますわぁ。」
「正直、もう少しシスターの恥辱っぷりを書きたかったんですけど
なかなか難しくて。力不足ですいませんー」
「いえいえ。十分満足できましたわ。」
「で、で、この落ちは次回に続くんですよね!?」
「いやぁ、どうしましょうかねぇ。実はあんまり考えてないんですよー」
「だってだって、学園長のにこやかな笑顔を見てシスターが怯えるなんて
当然、この後は学院長によるシスターの再教育ですよね!」
「O・SHI・O・KI! O・SHI・O・KI!!」
「やっぱり学院長の隠し部屋ですか? それとも礼拝堂の地下室ですか?」
「そうかー。礼拝堂にはやっぱり秘密の小部屋がありましたかー。
わたくし、前々から怪しいとは思っていたんですよねぇ」
「いや、ないから。」 「それにしても。壁際に追い込んだのち
股下に膝を入れて身動きを封じるあたりは実に萌えますよねぇ。」
「吐息が触れそうな状態で必死に顔をそらすシスターの首筋に
唇を這わす千早お姉様の妖艶さといったらもう!」
「今月のベストシチュといっても過言じゃありませんわ!」
「あっ!? いいこと思いつきました!」
「どうしました?」
「生徒会劇の脚本でそのシーンいれれば‥」
「「「きゃーーーーー!!」」」「それよ!」「ナイス!!」
「でもでも、台本は先日製本終わっていませんでしたっけ?」
「まだ生徒会に初版を提出していないはずですし、まだ間に合うかも!?」
「ほかには?ほかには? ほかに入れたいシチュは?」
「千早お姉さまを涙目にしたい!」「薫子お姉さまのヘタレ攻め!」
「ヘタレといえば初音会長を外すわけには!」
「茉清お姉様も交えた三角関係!」「そこまでいくならNTRとか!!」
「いやあそれはどうかと」「えー」
血迷える子羊たちの喧噪は、もうしばらく続きそうである。
----------------------------------------------------------------------
ばれると停学必至な裏文学部活動。 乙です!
ちーちゃんにばれてもご褒美にしかならないね。 ユキちゃんエンドの後でうたちゃんがシングルマザーになって生まれてきた子供の髪の毛が銀髪で修羅場になる妄想をしながら今日も生きてるよ 俺は薫子エンドでどうにかして史ちゃんも巻き込めないか考えてる おとぼく3が発売されたのにまったくここに人がいない・・・