最後の事件=第二の事件

社浦の逮捕で百合子の婚約も解消され楽しい学生生活が戻ってきた。
だが一真と萌花にはまだやり残していることがあった。
これまでの事件で得た心の声によりピースは揃った。
雪本さくらの死の真相。それが明らかになる日がやってきたのだ。

一真がさくらに恋するきっかけとなったさくらの死体幻想。
あれはさくらの自殺シーンではなく顔も知らない双子の姉に対する殺意だったのだ。
(実際にはさくらと百合子は二卵性双生児なので顔は似ていない)
さくらの死の前日に死体のイメージが崩れていたのは
その日に義父から百合子が姉であることを聞かされたから。
(一真にセックスするよう頼んだのはこの時百合子=さくらの誕生日に義父が処女を奪うと宣言したため)
そんな時、教室から百合子の姿を見たさくらは殺意を抑えきれず植木鉢をぶつけようと窓から身を乗り出したのだ。


萌花END

上記の推理から結論を「事故」にした場合に分岐。
二人これを結論として事件についての調査を終了する。
そのあと恋人となった一真と萌花は百合子の尽力で本当の両親と同じ場所に移されたさくらの墓に
付き合いはじめたことを報告し一真は初恋の相手に感謝と別れを告げる。
めでたしめでたし・・・と思いきやこれは真相ではない。
スタッフロールが流れた後「真犯人」は罪悪感に耐えきれず自殺する。