あの人は天才的な中二世界を持っているので。中二世界って、そのままぽんっと出すと痛いし
サムいんですけど、奈須さんの作品は日常世界があって、気がつくと中二世界にいるという話を
書くのがものすごくうまいんです。中二世界と日常世界の境界線があまりなく、勾配がなだらかというか。日常の延長線に吸血鬼や聖杯戦争というものが、当たり前にあるんですよ。あれは本当にすごいです。参考にしてますね。