エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart28 [無断転載禁止]©bbspink.com
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とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。
発売して半年以内の新作について語る際は、名前欄にタイトルと新作ネタバレ用の共有トリップである
#新作ネタ
………をつけてください。
◆l1l6Ur354A をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を附記してもらえると助かります。
その他諸注意は>>2をご覧ください。
まずはじめに、まとめwikiで既出かどうか調べてからリクエストしてください。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/
規制中の方には、↓が用意されております。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレ規制用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/49670/1261317516/
注記:次スレは容量が500KBを超過した頃、または950レスに達した頃に立ててください
前スレ
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart27
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1502437868/ <ストーリーを書いてくれる方へのお願い>
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いてください。 勿論、要望に挙げられていないゲームでも自由に書いて頂ければ大歓迎です。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書きください。そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意思表明し、予約していただけると、投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
・書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しをお願い申し上げます。
・予約は2週間のあいだ音沙汰がない場合、自動的に取り消されます。
参考:未解決一覧
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/%cc%a4%b2%f2%b7%e8%b0%ec%cd%f7
<リクエストする方へのお願い>
・リクエストするときはできるだけ正確なタイトルでリクエストしてください。中には難解な読みのタイトルもあるので、そのような場合は読みも書いて頂けると幸いです。
・未解決一覧の編集の際、見落とし等で掲載されない場合があります。更新があっても反映されてない場合、再度リクエストする方が無難でしょう。
・短時間での大量リクエストは心証が悪く、場合によっては荒らし扱いとなります。複数作品のリクエストの際は、時間をおいてからリクエストしましょう。
<このスレの利用者へのお願い>
・一方的に批判をするのではなく、書き手さんに感謝しましょう。
・誤字、脱字、修正点等がありましたら、wikiへ収載する際に大変助かりますので、アドバイスとして宜しくお願い申し上げます。 テンプレここまで。
前スレが容量を超えて落ちたようなので立てた。 乙
後、編集してくれた人が報告してないので代わりに報告
・前スレ>>28から>>325までの粗筋全て
・前スレ>>28から>>325までのリクエストを未解決一覧に反映
・規制用スレに粗筋は新規に投稿無し
・規制用スレの279番までのリクエストを未解決一覧に反映
編集してくれた人サンクス、300ちょいでスレが埋まるとは思わなかった 後、誰かpart27のhtml化?してくれる事を願ってる
過去ログの所のあれ、よくわからないので W.L.Oってどんなストーリー?
鬱展開とかある? lightの『PARADISE LOST』
どんな話か教えてくれないか
荒廃的なSF世界観や、サタナイルが神になるというのは知ってるが、他はさっぱり
ソシャゲのPANTHEONに向けて復習(?)したいんだ
世界観用語も分かりやすくお願いします たぬきそふとの「お兄ちゃん大好き! 」をお願いします アストロノーツスピカの「あおぞらストライプ」
CandySftの「あねよめカルテット」
bootUP!「あまいえ」をお願いします ALcotの新作はここで書いてくれてた鬼ごっこの続編的なのだったわ 「放課後に乱れる女教師と隣の部屋で喘ぐ妹」を頼みます。 「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」は頼みません。 マジか
「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」を書こうと思ってたのに マジかよ
「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」がちょっとだけ気になってきたわ でも
「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」は書かないです 放課後に乱れる女教師と隣の部屋で喘ぐ妹、を頼みます。 ブルーゲイルの「パパドキッ! 〜パパが大好きだけど、家族だから問題ないよね!〜」
ωstarの「美少女万華鏡 -罪と罰の少女-」
SkyFish pocoの「星空TeaPartyえくすとら〜「恋愛」はじまりました〜」をお願いします 「ランス9」の冒険で「戦国ランス」で最愛の奴隷シイルを凍結させる魔王の呪いを解いた世界最強の戦士ランス。
数年がかりで最大の目的を達成したランスはシイルを連れて再びいい女を探してセックスする冒険者稼業に戻っていた。
そんなある日、ランスとシイルは巨大戦艦遺跡を探索中にコールドスリープ装置に入ってしまい数か月の冬眠状態となる。
そして目が覚めると世界は滅亡寸前となっていた。
これまで魔王リトルプリンセスへの対応を巡って内戦状態だった魔人たちの派閥戦争が終結したことで
ついに魔物たちが本格的に人類圏に侵攻してきたのだ。
勝利したのはリトルプリンセスである来水美樹を殺し次世代の魔王たらんと目論む最強の魔人ケイブリス。
ケイブリス率いる魔物軍の攻撃に長年の対立から協力体制を構築できない人類国家はもはや敗北寸前だった。
これに対し各国の指導者を務めるランスの女たちは重臣の反対を押し切りランスを人類軍総統に据えることで一致団結。
魔人ケイブリスを打倒すべく魔物軍との全面戦争を開始する。
※ゲームの展開によって国が滅亡し登場人物が死亡したりヒロインが廃人化するが正史ではないので割愛。 絶体絶命の窮地でも一級神クエルプランとセックスするなど寄り道エロを忘れないランスの活躍により
人類軍は魔剣カオスと聖剣日光以外ではダメージを与えられない魔人たちを次々に撃破しついに人類圏から魔物を撃退することに成功した。
安堵する人々、しかしランスはこのまま魔物領に侵攻すると宣言する。
既に戦力が払底している人類軍にそんな余力は残されていないと反対の声が出るが
ケイブリスがリトルプリンセスを捕らえた以上そのまま放置すれば新たな魔王となるのは確実。
そして魔王に人間が勝つことはほぼ不可能だ(一応人類が絶滅寸前になると勇者が倒せるようになる)
ランスの命令に仲間たちは死力を振り絞り最後の決戦に挑む。
そして遂に人類は魔人ケイブリスを撃破し世界に平和を取り戻した。
歓喜に沸く仲間たち、しかし世界最大の宗教組織AL教の法王であるクルックーの顔は冴えない。
法王である彼女はこの世界が創造神ルドラサウムによって作られた箱庭であり
人類はルドラサウムを喜ばせるために殺され、苦しみ、陵辱されるための道具に過ぎないことを知っていた。
そんなルドラサウムが人類の勝利を喜んで認めるはずがない。
だが予想に反してルドラサウムの僕であり、クルックーに人類を適度に苦しめるように命令してきた女神ALICEは意外にも祝福の言葉を投げかける。
予想外の態度に不穏なものを感じるクルックー、そして予感は的中する。
勝利を記念した祝賀会の最中、英雄になったランスに嫉妬した冒険者バード・リスフーイによってシイルが殺害される。
さらにこれまで必死に覚醒に抗ってきた美樹が魔王として目覚めはじめる。
善良な少女である美樹だが魔王となれば、人格は崩壊し殺戮の権化となることは確実だ。
美樹の恋人である小川健太郎は美樹の言葉に従い、覚悟を決めて覚醒前に美樹を殺そうとするが直前にランスが現れ魔王の力を継承する。
ランスは魔王の殺戮本能を「俺様に命令するな」と抑え付け、魔物たちに「人類世界は全て俺様のものだからお前らが手を出すのは禁止」と命令。
こうして人類はランスの献身的犠牲によって仮初めの平和を手に入れる。 第二部
それから15年の月日が流れた。
クルックーと魔王ランスの息子として生まれたエールは母親から自分の異母兄弟たちを仲間に集めて
父親である魔王ランスを打倒する旅に出ることを命じられる。
驚異的な精神力で魔王としての殺戮本能を抑えるランスだが魔王の呪いは強大でその人格は消滅寸前だった。
魔王覚醒を止め、人格消滅を防ぐにはランスの長女リセットのビンタした相手を正気に戻す力しかない。
この方法で人類は二度世界滅亡を回避してきたがランスを愛する魔人サテラはリセットの行為を
「人間にも魔王にもなれない状態でランスを苦しめているだけ」と非難し三度目は許さないと魔王城の防備を固める。
一人で一国を滅ぼしうる魔人の群れを突破してランスの隙をつきビンタを成功させるのはもはや人類総軍でも不可能。
それが出来る可能性があるとすればそれは世界最強の父母の子供として生まれ
10代にして人類最高峰の実力者へと成長した魔王の子供たちだけなのだ。
エールはクルックーの言葉に従い生まれて始めての冒険を楽しみながら仲間を集め
挫折と成長を繰り返しながらついに父親であるランスの下まで到達するが、魔王の力は絶大で手も足も出ない。
家族の顔を忘れたランスはそのまま子供たちを殺戮しようとするが直前で手が止まる。
それはランスの女たちが「切り札」として持ち込んだ氷の塊。
その中には死んだはずの最愛の奴隷シイルの姿があった。
呆然とする魔王、そこにリセットのビンタが命中しランスは正気を取り戻す。
そこへクルックーが現れ全ての種を明かす。
「戦国ランス」で凍結したシイルは「ランス9」でバランスブレイカーによって復活したと思われていたが実は凍ったままだった。
魔王にしか解けない凍結の呪いはやはりバランスブレイカーでも解除できなかったのだ。
だがシイルが蘇らないと分かればランスの心が絶望に支配され鬼畜王になることは明白だ。
そこでクルックーは呪いを解くのではなく、氷の中から魂だけを取りだし人形へと入れて復活を演出したのだ。 しかし今のランスは魔王、本当の意味でシイルを救える。
誰にも解けない魔王の呪いも魔王にだけは解くことができるのだから。
復活したシイルをランスは強く抱きしめ、数多の女を抱いてきた英雄はたった一人の特別な女に
これまで決して口にしなかった愛の言葉を伝えもう絶対に俺の傍から離れるなと命令する。
これで全て問題解決と思いきや、突如として魔王城に大怪獣クエルプランが出現しランスを呑み込む。
ランスに恋する心を悪魔に利用され大怪獣となってしまった一級神クエルプランだがランスを求める心だけは本能レベルで残っていたのだ。
大怪獣クエルプランは全てを呑み込み、その力を吸収し消滅させる。
だがランスは器用に魔王の力だけを吸収させて脱出に成功する。
そして全てを吸収するクエルプランと神には同化できない魔王の力が矛盾を起こし、暴走。
大怪獣クエルプランは消滅し後には一級神クエルプランと初期化された魔王の力「血の記憶」が残った。
世界中のほぼ全ての魔人の力まで吸い込み、歴代の魔王の力を使える「血の記憶」に人類が勝てるわけがない。
誰もが撤退を考えるなかただ一人英雄ランスだけは「俺様なら勝てる」と子供たちを率いて突撃、何とこれを倒してしまう。
かくして世界から魔王は消滅し、15年の時を経て人類に本当の平和が訪れる。
帰宅したエールは母の料理を食べながら冒険の思い出を話す。
スタッフロールが流れ、10年後、20年後と月日が流れていく。
そして100年後、多くの家族と共に最後の冒険を終えたランスはシイルに看取られてその長い生涯を終えた。
………世界の果て。
エール=ルドラサウムは法王特典(神の僕になる代償に一度だけ願いを叶えてもらえる)によって
自分と謁見した初めての人間クルックーと二度目の謁見を行っていた。
箱庭を外から見ていた時には味わえなかった「世界の住人として人生を生きる」感覚に満足気なルドラサウム。
「ランスが生きている間だけは世界を存続させる」ことを目的に生きてきたクルックーは
臨終を見届けたことでこれからルドラサウムがどんな選択をしても受け入れると宣言した上で
創造神である我が子に新しい遊びを提案する。
二人が作り出す新たな世界がどんなものになるのか、それはまだ誰にも分からない。 夢幻廻廊2〜螺旋〜お願いします。
役割がどうこうとか哲学的だって聞いて気になってます。 地方都市であるにも関わらず首都の数倍の異常犯罪が多発する街、白織市。
その地で生まれ育った主人公、遠野圭介は義姉の九重透子が6年前に連続殺人犯「蜘蛛」として逮捕されたのをきっかけに
街に巣食う異常犯罪に執着するようになり極秘裏に結成された学生捜査集団「ムシクイ」のリーダーとして事件解決と学生の二足の草鞋をこなす多忙な日々を送っていた。
被害者の遺体から死の原因となった情報を引き出す探査能力者「バタフライシーカー」として幾度となく地獄のような光景を脳裏に焼き付け
オカルトめいた能力で捜査に加わる学生を嫌う刑事たちの反発を受けても圭介が捜査官としての立場に拘るのは
優しかった義姉が何故連続殺人を犯し、逃走することができたにも関わらず自首したのかを知るためだった。
だが心神喪失と診断され終身刑となった透子はその理由を何も語らず監獄から「白織のハンニバル・レクター」として圭介の捜査を助けるだけだった。
しかし事件から6年の歳月が経ったある日、不穏な噂が流れ始める。
殺人鬼「蜘蛛」が再び活動を開始した、と。
共通(桐生梓)ルートの事件「連続拷問殺人事件」
犯人は自動車事故で女性を殺した(正確には車に驚いた女性がバランスを崩して転落死)ことで発狂し
女性を傷つけ悲鳴を上げさせることで楽器を演奏しようとする音楽家。
事件解決後に犯人に殺害される寸前救出した教師兼刑事で義姉の友人でもあった桐生梓を慰める意味で抱く。
分岐時にヒロインたちが推す事件を選ばないと脱獄した姉に自分が殺される
あるいはクラスメイトの天童優衣が殺されるバットエンドを迎えることになる。 天童優衣ルートの事件「連続看護殺人」
被害者を誘拐、殺害しているにも関わらずその間に看護している形跡が見られるのが特徴。
共感能力の高く他者の心理を見抜く人間嘘発見器の天童優衣と共に捜査を行う。
犯人は難病の息子の看病疲れで息子を殺してしまった女性。
自分が犯した罪の意識から逃れるために「今度こそ」と被害者を誘拐し看護しては息子でない事に気がつき殺害していた。
氷室千歳ルートの事件「不規則連続殺人」
6年前から不規則に行われている連続殺人事件。
共感能力の低さに劣等感を抱くプロファイラー氷室千歳と共に捜査を行う。
犯人は強盗殺人犯によって最愛の女性を殺されたレズビアンの芸術家。
第一発見者として犯人が色覚異常者であることを見抜き、色覚異常者だけが正解できる懸賞を使い皆殺しにしていた。
早乙女早矢ルートの事件「連続撲殺殺人」
6年前の「蜘蛛」の殺人現場と同じ場所で死体が発見される奇妙な事件。
父親を蜘蛛に殺され犯罪者を憎む少女、早乙女早矢と共に捜査を行う。
犯人は二人組で片方は市長の運転手、日常生活のストレスを解消する目的で
位置情報ゲームを模した殺人事件を対戦相手と共に起こしていた(もう片方の犯人は作中で言及なし) 九重透子ルート
上記のルート全てを攻略すると自動的に開始。
圭介は俯瞰視点からそれぞれのルートで事件を解決し少女たちと結ばれた幸せな日々を送る自分を眺めながら
自分の中でまだ解決されるべき謎が残っていることを感じていた。
義姉であり初恋の相手である九重透子、優しかった彼女はなぜ殺人鬼になってしまったのか。
各ルートの記憶からその原因がかつて二人で遊んでいた時に自分が赤い蝶を逃したことにあると知った圭介は全ての真相を知る覚悟と決意を固める。
そして俯瞰世界は夢となり、圭介は連続拷問殺人事件の解決前の時間軸で目覚めた。
ループ後の世界、明確な記憶は残っていなかったが重要な分岐点で過去の情報を
曖昧な予感として引き出せるようになった圭介は以前と選択を変えることで
ヒロインたちと結ばれない道を選び、共通バットエンドで起きた九重透子が天童優衣を殺す未来を防いで脱獄した姉と対峙する。
圭介は透子に真意を問いただすが透子は今はまだ誰にも捕まるわけにはいかないと告げ姿を消す。
圭介が透子の共犯として脱獄に手を貸した可能性があると市長はムシクイの無期限活動停止を決定。
圭介には監視がつけられることになる。
しかし活動停止処分は数日後にあっさりと一時解除されることになる。
きっかけは警察に送られてきた4人の人物の髪、目的の分からない代物のため圭介が探査することになったのだ。
探査により脳裏に浮かんだのは被害者と思われる4人が殺人を犯している光景。
殺人鬼を殺す殺人鬼、シリアルキラーキラーの登場だった。
圭介はこの事件の調査過程で白織市に生息する固有の蝶アカオリチョウが人間を犯罪者に変える毒を持つことや
これまで無差別殺人だと思われていた透子の殺害対象が血の匂いを漂わせていた人物に限定されていたことを知る。 そして圭介は仲間たちと協力することでついに6年前の事件の真相に辿り着く。
全ての発端は圭介が昆虫の命すら気にする優しい義姉のために捕まえたアカオリチョウを逃したことが始まりだった。
透子は自分のために義弟に我慢を強いたことを気に病み、自分で蝶を捕まえてプレゼントしようと山に向かい転落事故を起こす。
そこで蝶の毒に感染し、血の匂いを嗅ぐたびに蝶の幻覚に囚われるようになったのだ。
それから数ヶ月後、透子は精神病患者が圭介を誘拐しようとするのを止めようとして
転落死させてしまったショックで「蝶が人に乗り移り操っている」と思い込む。
本来であれば透子は事故で現実と妄想を混同するようになった精神病患者として扱われ治療を受けることになっただろう。
だがそこに現れた「あの人」がその後の透子の人生を歪めてしまった。
「あの人」は現実には存在しない、透子にしか見えないはずの蝶が見えるといい蝶にとりつかれた人間を殺せと命じた。
そして「あの人」はこのことを口外しないように口止めした上で
一連の犯行が全て九重透子のものであるとされた決定的な証拠、手編みの蜘蛛の刺繍を透子から受け取り去っていったのだという。
これにより圭介は少なくとも蜘蛛が起こしたとされる被害者のうちの何割かは義姉の犯行ではなく、彼女を利用した黒幕の犯行であることに辿り着く。
黒幕は白織市の現職市長である日下部響也だった。
日下部は当時自分の不正を掴んだジャーナリストを保身のために殺害しその罪を透子に被せたのだ。
そしてその後も日下部の子供たちは透子を使いシリアルキラーキラーとして快楽殺人を楽しんでいた。
日下部は市長の権力によって真相に気づいた圭介たちを葬ろうとするが
ムシクイは学生捜査員制度を作った前市長たちの協力を得て日下部一族を逮捕することに成功する。
かくして事件は解決しムシクイは存続した。
だが精神を病み、殺人教唆を受けた結果とはいえ多くの人を殺した透子が無罪放免となることはなかった。
再び監獄へと戻った義姉と面会した圭介は恋人を作らないのかという質問に自分にはもう好きな人がいる。
その人が戻ってくるまでどれほどの時間がかかろうとも待ち続けると答えてガラス越しに手を合わせた。 ◎登場人物紹介&短縮版
+広崎 康司:死んだ母の影響から料理上手な青年、牛タン大好き
⇒美奈への複雑な思いから里沙の告白を断り、それが原因で瑛莉の部活に入る事に。
+美汐 瑛莉:成績優秀運動神経抜群なクラスメイト、大体何でも出きるが絵は苦手
⇒退屈だからと恋愛したいと言うが、実は過去に恋愛絡みの問題で色々あった。
そんな瑛莉を好きになり付き合って50年、孫も出来てようやく好きと言ってくれました。
+広崎 美奈:色々と純粋な義妹、友人の哲弥に惚れられている
⇒美奈への想いが募るが義妹だからと我慢、そんな時に瑛莉の策略で親友と付き合う事に。
と思いきや実は付き合ってませんでした、なので色々と問題はあるけど付き合う事に。
+羽川原 いろは:眼帯少女、可愛い物と飛行機が好き
⇒酔ってキスしてから身体が好きになり、それから心も好きになっていく。
イジメにあったり瑛莉と喧嘩になったりするが無事に解決。
+佐藤 里沙:学園一の美少女学生会長、ぽわぽわしてる様で締める時は締める人
⇒里沙に告白される前、とある事情から里沙と関わる事が多くなる。
色々な葛藤も里沙の言葉で振り切れる様になり、里沙の告白を受け入れるのだった。
+綾ちゃん:美奈の友人でノリの良いお嬢様、球技は苦手だが凄い運動神経で力持ち
⇒美奈と親友の仲が進展して荒れた所を癒してもらい、綾の良さに気付いて恋人になる。
実は綾が名前じゃないという事が判明、関係が危なくなるもすぐに仲直りしてイチャイチャ ◎共通
美術の課題で書いた作品、『ひこーき雲の終わり』が入選した青年、広崎康司。
それが切っ掛けで学生会長の佐藤里沙(里沙)に告白され来週答えを出す事になる。
普通なら即了承だが康司には複雑な思いが胸の中にあった、それは広崎美奈(美奈)の事。
康司の父である雄平は幼馴染であった美奈の母である和美と結婚。
康司が昔、告白しようとしたその前に美奈は康司の義妹になった。
告白の2日後、クラスメイトが探している様なので後ろの席の美汐瑛莉(瑛莉)を探す事に。
瑛莉とは数日前の席替えからの仲で、屋上にて瑛莉を発見するが何やら悩んでいる様。
瑛莉は基本何でも出来てしまい退屈を感じているらしく、恋愛でもしたいと愚痴る。
その日の昼、和美の全力な弁当を隠そうと1人で食べようと中庭に行くとそこに人が来る。
眼帯を付けた少女、羽川原いろは(いろは)だった、いろはは黙って近くに座る。
話を聞くと人の来ない中庭で良く食事しているらしい、弁当の旗を上げて仲良くなる。
それから瑛莉といろは、それに瑛莉の幼馴染の戸井潤(潤)の3人とそれなりに交流。
3人は部活をしており天体観測部に所属しているとの事。
そんな時、美奈の友人の綾ちゃん(綾)の話から学内で盗撮されている噂を聞く康司。
偶然にも里沙と副会長の巻子からその噂が事実である事を知る。
だが性的な場所には仕掛けられておらず、だが盗撮写真でいくつかの恋愛がこじれたとか。
さらに悪友の坂口哲弥(哲弥)が美奈に告白するというが好きにしろと言う康司。
そして告白の返事の日、康司は未だに昔の恋愛の後の複雑な気持ちが残っているので断る。
その直後、瑛莉から部活に誘われる、天体じゃなく恋愛観測部に、そして部室に連れてかれる。
そこで瑛莉は康司が里沙の告白を断った事を話す、何やら様子のおかしい瑛莉。
瑛莉は恋愛はしたいが自分にその才能が無く、今まで観測、そして試練を与えてきたと言う。
盗撮犯は瑛莉だった、恋愛を知る為に様々なカップルを観測して色々してきたのだった。
そして瑛莉は康司が美奈に恋していると言う、否定する康司に瑛莉はある物を見せる。
そこに移っているのは哲弥と美奈、瑛莉は康司が部に入らないなら何もしないと言う。
瑛莉にとって里沙を振ってまで美奈に恋する康司は最高の恋愛の教材であった。 部に入らないなら何もしない、部に入るなら哲弥と美奈へ試練を与えるという。
そして康司は無意識に瑛莉の部への誘いへ首を縦に振り、瑛莉は美奈達に試練を与える。
小さな事だったが結果として哲弥は告白できず、それを見て罪悪感と安心感を感じる康司。
翌日の放課後、康司は回収した盗撮カメラを瑛莉に付き返して盗撮をやめさせる。
恋愛は観測しても分からないからするしかない、そしてその相手に対して自分を選べ、
そして告白してきた時に振ってやる、康司が瑛莉にそう言うと瑛莉もそれを受け入れる。
美奈が義妹になってから恋愛が止まってしまった康司と最初から恋愛が理解出来ない瑛莉、
2人は恋愛を始める為に新しい関係を歩み始め、瑛莉は康司にキスをする。
翌日、今までは他人の恋愛を盗撮するのが活動だったが康司との約束でそれは禁止、
それなら今後どうしようかとなり康司は一応は天体観測部なので天体観測をする事に。
夜、美奈から瑛莉に部の活動に誘われたと聞いたので急いで瑛莉に電話。
文句を言おうとするが口では勝てず諦める事に、という事で翌日は部の皆と美奈で買い物。
買い物の内容は翌日の懇親会の準備、美奈も誘われたのもあるし参加する事になった康司。
そして当日、天文部としての活動として星をみながら、懇親会も楽しむのであった。
◎広崎美奈 & 綾ちゃん
美奈との登校中に綾と合流、そこで綾の軽い男性不信についての話になる。
綾は以前告白されたが瑛莉の試練により相手の男性が浮ついた人と知って断る。
それから軽い男性不信になっていた、康司は美奈の兄である為にセーフ。
哲弥も合流して、瑛莉のやった試練に関して複雑な想いを思い出す康司。
哲弥は告白出来なかった事を前向きに受け止め、目標に到達したら告白すると考えていた。
放課後は部よりも美奈を優先、そういう約束なので瑛莉も止めはしなかった。
帰宅後、料理が凄く下手だった美奈が練習しており、下手まで成長している事を知る。
康司達にとって料理は2人の立場を表す物で、美奈は出来ない妹という立場を変えたいらしい。
美奈への告白もあるが部活を頑張る哲弥、料理を通じて成長している美奈、
変わらない自分に対して前に進む2人に複雑な思いを抱えつつも似合っていると思う康司。 恋敵を応援する形になりおかしいと思う瑛莉だが、康司は哲弥とは親友だからと。
ある日、早起きした康司が弁当を作ると、それに触発された美奈が弁当を作りたいと言う。
理由を聞くと、近くにある哲弥の試合の為に何かしてあげたいと思ったから。
当然またも複雑な気持ちになるが、美奈の望む事なので手伝う事にする康司。
ある日、息抜きに美奈と外出した康司は里沙と会い、里沙は康司の好きな人を察する。
それから雄平の出張中に美奈と和美がひいたりして数日後の休日、美奈の弁当が完成。
その場にいた両親と綾はすぐに食べようと言うが美奈は反対、康司がいないから。
康司はいろはに誘われて部に出る為に学園に、という事で学園に向かう美奈。
その頃、康司は部室に瑛莉がいなかったので屋上へ、そこで恋愛に関して話すが言い合いに。
義妹が好きだから恋愛に冷静になりたい康司、熱中するものとして恋愛したい瑛莉。
恋愛に対して正反対な2人、そして康司は瑛莉に見ているだけじゃ意味が無いと言う。
すると瑛莉は自分にキスしろと言う、それが切っ掛けで恋愛するかもしれないからと。
協力すると言った手前、瑛莉にキスする康司、その場面を見てしまう美奈。
しかしそれには気付けなかった2人、結局キスしても瑛莉が変わる事は無かった。
美奈は先に黙って先に帰宅、弁当も1人で食べて部屋に閉じこもってしまう。
事情を知らない康司は特に気にしなかった、しかし夜になって美奈の料理スキルがガタ落ち。
流石に気になって聞く事に、そして自分と瑛莉のキスが原因と判明する。
一応瑛莉とは何もない事は説明するがそれ以上の事は何も出来ない康司。
それから美奈に避けられる康司、美奈は美奈で康司と瑛莉のキスに胸を締め付けられていた。
そしてその事で初めての自慰行為をし、自分は康司を好きなのかなと思ったりする。
それからさらに混乱する美奈、そんな時に学園で里沙と出会いそれとなく相談。
里沙は『ひこーき雲の終わり』を見せ、康司が美奈を大切に想っている事を伝える。
それを聞いた美奈は康司の元へ行き、自分の想いや考えを康司に伝える。
そして美奈と康司が互いに好きと分かったから、康司に彼女が出来ても大丈夫と。
自分も彼氏を作ると言い、康司も美奈と兄妹の関係になった事に自分を満足させる。 そしてついに哲弥の試合当日、予選で相手は2チーム、片方に勝てば予選は突破となる。
哲弥は午後の第2試合から、と言っても第1試合に勝てばいいので哲弥の試合は半分捨て試合。
しかし第1試合の相手の戦略で引き分けに持ち込まれ、第2試合が本番となってしまう。
ともかく試合の前に美奈の弁当を応援に来た恋愛観測部の3人も含めた皆で食べる。
美奈を好きな哲弥は大興奮だが、何故か皆からの応援に対して歯切れが悪かった。
というのも監督からの指示で後ろに下げられ、引き分けを強いられたからだった。
作戦としては正しいがいざ試合が始まると納得してる人物は殆どいない。
強豪相手に前半は逃げ切り、後半になり相手が本気を出してくるが哲弥の頑張りで何とか。
つまらない試合、このままなら哲弥に活躍は無く、スタメンになって美奈に告白は無い
しかし事情の知らない美奈は応援をし続ける、そして瑛莉からは良かったねと言われる。
残り1分、哲弥が奇跡的なセーフで相手が動揺、このままなら引き分けで終わる。
だが康司は哲弥に攻めろと言い、それを聞いた哲弥は全力で相手ゴールを目指す。
それが勝利点となった、奇跡的な勝利に湧く自陣、そして瑛莉はバカと呟く。
そして康司達の所に戻って来た哲弥、そこで瑛莉が哲弥が美奈を好きだと美奈にバラす。
そのまま瑛莉の手引きで告白する事に、そして3人は何処かへ行くが康司は追えない。
康司は何も言えずに黙って先に帰宅、兄妹としては正しい結末、しかしメンタルはボロボロ。
翌日、学校では哲弥には何も言えず、自分で望んだので瑛莉にも何も言えない。
瑛莉はそんな康司に何もしなくてもいいのかと言うが康司は何も無いと答える。
その翌日、美奈に加えて久々に綾とも帰宅、哲弥は部活なのでいない。
美奈と哲弥の事を知っている綾は康司の事を心配、しかし大丈夫と答える康司。
康司も美奈と距離を置いていく事に、しかし死んだ実父の事もあり美奈は反対気味。
そんな状況なので彼女を作ろうかと思う康司だが瑛莉は美奈以外はルール違反だと言う。
瑛莉との関係が始まった時に瑛莉に言われた事だが瑛莉が出来なくしたと反論。
そんな時両親が旅行に、綾が来ていたタイミングでもあったので泊まってもらう事に。
そこで綾は美奈に康司の様子がおかしいと言うが、美奈は特に気付いていなかった。 何故なら家族だから話してくれると信じてるから、そんな美奈に綾は何も言わない。
翌日、康司を心配する綾だがやはり康司は大丈夫と答える。
午後、哲弥も暇だったという事で4人で外出、流れで綾と接する機会が多くなる。
でも結局その場に耐えられずに先に帰る事に、ついには美奈にも当たってしまう始末。
翌日、限界寸前の康司は何とか落ち着く為にリフレッシュするか、誰かを呼ぶか考える。
⇒綾ちゃん
元気をわけてくれそうな誰か、そう考えながら携帯を見た康司は何にも考えずに綾を呼ぶ。
綾は康司の状態を察して遠出を提案、康司は綾に連れられるままに仙台に到着。
そして牛タンを店でたらふく食べて、ホテルで夜景観賞、ようやく元気を取り戻していく。
綾が振り回してくれたお陰で元気が出た康司、考えれば最近は綾に支えられてばかりだった。
その事を綾に感謝、そしてふと綾が常に傍に居てくれればいつも楽しいのではと思う。
早いかもしれないが言わない後悔など2度とゴメン、なので早急かもしれないが告白。
軽い男性不信だが唯一、ちゃんとしっかり接する事の出来る康司なので綾もOK。
それから綾とイチャイチャな康司、美奈とも普通に接する事が出来て安心する。
そんな時、美奈から綾を名前で呼ばないかと呼ばれる、実は綾は苗字だった。
しかし常に綾ちゃんと呼んで名前を知らない康司は怒られてしまう。
どうしようかと悩む康司、そんな時にいろはがよく綾麗華と付き合えるなと康司に言う。
そこで気付いた康司はいろはに感謝、そして綾と帰宅する為に綾の元へ向かう。
そして未だ不機嫌な綾を名前で呼ぶ、麗華と、そして綾の機嫌も治りイチャイチャ。
あまりのバカップルぷりに瑛莉は怒るのが馬鹿らしくなってしまった。
そんな美奈は康司に彼氏を作ろうかなって言う、へ? ⇒広崎美奈
リフレッシュする為に外出するが行先が無く、『ひこーき雲の終わり』を書いた場所へ。
いつの間にか寝ていたら雨が降っていたが、里沙が傘をさしてくれていた。
そして里沙は康司にどうしたのか聞き、限界の康司は美奈の事を隠して話す事に。
しかし里沙は全てを理解していた、康司にまだ恋が出来ていないと告げる。
傷つく事に怯えてするべき事をしていないと、雨に怯えてずっと雨宿りしていると。
雨に怯える前にすべき事、聞くべき事があるのではと、そこから逃げないでと。
そして里沙は康司に傘を渡して去って行った、ならばするべき事は1つだけだった。
学園に行き哲弥、それから瑛莉の元へ、するとバレちゃったかと瑛莉は言う。
試合の日、哲弥と美奈は付き合っていなかった、というか美奈は哲弥の好意を知っていた。
実は哲弥は康司に気付かれない様に何度も告白していた、しかしその度に振られていた。
美奈が康司以外を好きになれる気がしないから、まさかの事に驚く瑛莉だが利用する事に。
嘘は付かずにそれっぽい感じに、これは瑛莉から康司に対する試練だった。
そして瑛莉は康司に恋をする覚悟があるのかと聞き、康司は答える。
今まではなった、でも瑛莉と里沙のお陰で分かった、間違いなく恋をしていると。
そして康司は瑛莉に好きになる相手は他に探してくれと言って飛び出す。
部室にいたいろはと潤は瑛莉に試練の罰と言う、好きになる相手は他に探してくれ。
康司は美奈を見つけて告白、美奈は妹でも恋人でも幸せだと答える。
翌日、哲弥とは今まで通り、瑛莉とはともに恋愛とは何かを調べて行く仲間に。
これから問題はたくさん残っている、それでも美奈とはいつまでも一緒だから。
◎美汐瑛莉
康司とのキスが一番ドキドキすると気に入った瑛莉に困惑する康司。
懇親会中、瑛莉の持ち込んだ酒で酔った康司はキスしてくる瑛莉への反撃として胸を揉む。
そして何だか変な気分になっていくが何とか冷静になりそれ以上はしない康司。
翌日、康司は天文部に正式に入部する為に入部届を学生会へと届けに行く。 そこで天文部が真面目に活動しないと同好会に格下げされるかもしれない事を聞く。
康司達の学園は部の数が決まっており、部と同好会では扱いがかなり変わって来る。
その事を瑛莉に伝えると、恋愛の方がちゃんと進んだらと言われて困る康司。
翌日、いろはと潤と帰宅中に潤を知っている他校の人と会うがどうも潤はよろしく無い感じ。
2日後、瑛莉も加えた4人での帰宅中に再び他校生と会う、どうも潤を狙っているらしい。
しかし瑛莉を見た瞬間に怯え始め、瑛莉も以前見せた不自然な笑みを浮かべ始める。
そして瑛莉が他校生を脅して去った後、近くの喫茶店で事情を聞く事に。
瑛莉曰く虐めていた相手で、潤が好きらしいので気を持たせていたらしい。
詳しい事情を聞きたいがいろはが先に帰る事、気分の良い話でも無いので潤も帰る子ことに。
翌日、瑛莉とは気まずくて話せずに潤と話す機会が出来た、そこで潤と瑛莉の事を聞く。
康司は気付いていた、潤が瑛莉の事を好きな事に、その事を聞くと認める潤。
しかし潤にとって瑛莉との関係は康司と美奈の関係に近いらしく告白する気は無いらしい。
ただ瑛莉の傍にはいたいと、そして康司に真剣に瑛莉と付き合う事を考えて欲しいと言う。
康司も瑛莉の事を知りたいとは思っていた、だが今の関係もあるので曖昧に答えておく。
その後、瑛莉がやって来て昨日の事をやり直ししたいらしいので仲直り、勿論その後いろはも。
翌日、部での買い物の予定だったがいろはは用事で潤は風邪を引いたとの事で瑛莉と2人で。
2人になったので部の買い物は今度にする事に、用事はなくなったが2人ぶらぶらする事に。
その途中、飛行機雲が出てきて瑛莉の提案で賭けをする事になった、雨が降るか降らないか。
その後も楽しく遊んでいたが献血所で貰ったスキンの話から一変、瑛莉の様子がおかしくなる。
生殖行為ではないセックスになんて意味が無い、そんな事を言う瑛莉。
恋愛に関しての話になり康司は何故瑛莉が恋愛に執着しているのかを聞くが答えない。
急に帰ると言い始めた瑛莉、外では雨が降り始めていたが瑛莉は気にしない。
最近の事、潤に言われた事もあり瑛莉を気にしまくりな康司は瑛莉を追いかけて追いつく。
そして先ほどの賭け、康司が勝ったので瑛莉に対して抱きたいと言いセックス。 終わった後、瑛莉にどれくらい好きか聞くが、瑛莉は恥ずかしがって答えてくれない。
瑛莉は好きと言う言葉を書くのも言うのも苦手だった、でも今後も機会があると思う康司。
そして瑛莉の事を聞く、瑛莉は昔いじめられっ子で潤を好きな女子にやられていた。
その時の怪我で子供を産み難い身体になってしまい、自分に欠陥があると思い始める。
(この時に怪我させたのが潤を好きな他校生
とはいえ康司とのセックスで何か吹っ切れたのかテンションの高くなる瑛莉。
学園でも瑛莉が康司にくっついて来るので噂になり、康司はこれからどうするか聞く。
しかし瑛莉は恋してる実感が無いのに恋人になるのはおかしいと拒否。
そんな時、綾が男子に迫られて恋人の振りをしてくれと頼んできたのでする事に。
それを見て不機嫌な瑛莉、そして1週間後、綾に迫る男子、多田に恋人を作ろうと考える。
そして多田を好きな女子、杏を発見して得意のコミュ力を用いて上手くセッティング。
無事くっ付ける瑛莉だが、潤から瑛莉が素直にならないといけないと忠告される。
と言う事で、多田が杏とくっついたので綾との恋人の振りは終わるのだった。
数日後、いつの間にか美奈とは男女ではなく兄妹として付き合える様になったある日、
部の活動で太陽の観測でキャンプをする事になり美奈と綾と里沙も参加する事に。
そこでも楽しみながら夜、1人で抜け出した瑛莉が気になって追いかける康司。
瑛莉は星を見ていた、そして康司は一緒に星を見ながら瑛莉に恋愛したかった理由を聞く。
それは退屈だったから、だが恋愛をしなくても瑛莉は十分に皆との遊びを楽しんでいた。
康司は恋愛観測を止める事を提案、今の康司には瑛莉を振る事は難しいから。
瑛莉は康司が傍にいるならと承諾、これからは共に皆と一緒に楽しんでいく事に選ぶ。
勿論、康司も瑛莉と一緒に、何故ならもうずっと瑛莉と共にこれからを過ごしたいから。
それから部の皆で楽しむ瑛莉、恋愛以外の楽しみを見つけた瑛莉は部が好きになっていた。
そんな時に瑛莉が学園で盗撮していた事が学生会にバレる、温情で廃部だけにはしてもらえた。
それでも楽しみの象徴でもあった部が無くなる事に珍しく感情的になり落ち込む瑛莉。 しかし瑛莉も今なら理解出来た、自分がしていた事の罪深さを、恋する気持ちが分かったから。
そして里沙から最後に記名する為の書類といくつかの物を受け取り、最後は部の皆で集まる。
そこで瑛莉は自分の恋愛観測を終わらせて欲しいと言う、つまりは約束の遂行。
しかし康司は断る、すると瑛莉は機嫌を悪くするが康司は気にせず今度は惚れさせると言う。
そして翌日、康司は美奈を連れて学生会へ、そこで美奈を部長として新しく部を作る。
天体観測部ならぬ天体学部、実は里沙がその為のヒントをくれたのだった。
巻子はその事で怒るが先日のキャンプでの観測が良かったので認められる事になった。
それから康司は瑛莉に好きと言わせる為に共に過ごしていく。
大学生になって同棲し、結婚の目前に瑛莉が妊娠して、娘は潤の息子と結婚する事になり、
そうして流れた50年目、瑛莉は康司に好きだと言う、ずっと康司が好きだったと。
恋を探す約束をしたあの日、あの日のうちに見つけていたと、大好き。
◎羽川原いろは
ある日、恋を知る為にキスしたいと言う瑛莉から逃れる為にいろはをダシに使う康司。
そこにいろはが現れて、瑛莉の行動によっていろはとキスしてしまう康司。
それからいろはを意識してしまい、懇親会で酔っていた事もありいろはにキスする康司。
そんな事もありいろはが気になっていく康司、そんな時にいろはの手首に切り傷を見てしまう、
気になってしまいいろはにそれとなく聞くと、いろはは懇親会の時のキスと誤解する。
その後、手首の傷は昔の事故の時のものとわかり安心する康司。
それとキスの事でいろはの事がまたも気になって来るそこに綾がやって来る。
その日はいろはと綾が色々あって喧嘩になり聞けなかったが、翌日に綾の取り巻く事情を聞く。
綾を好きな男子、多田を好きな女子、杏に虐められそうであると聞く康司。
それは綾がしっかり多田を振り解決、しかし瑛莉は恋の憎しみは簡単じゃないと言う。
事実、杏は不機嫌になり、普段から当たっていたいろはへより強く当たる。 そんなある日、瑛莉との会話で触れ合いから始まる恋という内容での話になる。
その後、いろはとその事を話し、いろはとキスでいろはの身体が好きと言う康司。
いろはは傷があるけどと言うが康司はそれでもと、するといろはは傷はまだあると言う。
そして上着を脱いだいろはの身体にあった傷、いろはは親に虐待を受けた事があった。
それでも身体は好きと言う康司、虐待の事は気になるがいろはは話したがらない。
それからいろはとの仲が深まる、いろはが気になるが恋とは思えない。
そんな時に綾の様子がおかしい、話さないのでどうにも出来なかったが何かがあった模様。
だが誰かの悪意を受けているのは確実、杏とその取り巻きが頭に浮かぶが確証が無い。
なので綾を慰める為に美奈と3人で帰宅中にアクセサリーの露店でいろはと会う。
綾といろはは運命的に合わないが綾の元気を取り戻し、そこで女性陣はアクセサリーを購入。
次の休日、康司は部の仲間と次の観測の時にキャンプをする為に買い出しに出掛ける事に。
その帰り、瑛莉と2人きりになりそこでいろはが好きなのかと聞かれて言葉に詰まる。
瑛莉から、美奈に恋する康司に恋するのが目的だから別の恋をしないで、と釘を刺される。
翌日、部の活動でいろはに学校に呼び出される、そこで綾を見かける康司。
部活動と言うので気にしなかったがいろはに今日は1つの部以外は活動していない事を聞く。
そして綾が杏達に虐められている現場を発見、この前のアクセサリーも壊されていた。
綾は美奈を人質に取られた形で反撃できなかった、思わず殴りかかりそうになる康司。
しかしいろはがそれを止め、自分の持っていたアクセサリーを渡して綾を元気づける。
それで綾も立ち上がり杏に反撃、これ以上手を出させない事を宣言させる。
康司も釘を刺しておき、綾を慰めた後は美奈に任せる事にする。
その後いろはと話し、杏と母が同じ悲しい人といういろはの表情に惹かれた康司。
康司は完全にいろはの事が好きになってしまい、以前と同じ様に接する事が出来ない。
数日後、綾がいろはへお礼のキーホルダーを渡す時に家紋のキーホルダーを見つける。
八戸家、いろはに聞くが答えてくれないので自分で調べる事にした康司。 その結果、八戸家が日本三大日舞の名家で大金持ちと判明する。
羽川原家も調べてみるが見つからず、仕方なくいろはに直接聞く事に。
何故知りたいのかと聞かれていろはの事だからと言うと教えてくれるいろは。
ただし説明は事情を知っている瑛莉と潤から聞く事になった。
いろはは八戸家の当主と愛人の間に生まれた子で、唯一の当主の血を引く子供らしい。
いろはは女性で八戸家は男性が当主が基本、普通ならそのままで終わる筈だった。
しかしいろは母がいろはを男として育てる事にする、当主との愛の結晶を認めさせたくて。
色々と厳しい家で肌を見せる機会が無く、いろはも気にかけられていなかった。
なので途中まで上手くいっていた、だがいろはが事故でケガした時に周囲にその事がバレる。
そしていろは達は八戸家と関係が悪化し出る事に、いろはと母の関係は悪化したらしい。
いろはは気にしていないので康司が何か言う事は出来なかったが、いろはの事を知れて満足。
それからキャンプの日が近づくが瑛莉が病院の定期検査と重なってしまい行けなくなる。
そして当日、潤が熱を出してしまい康司といろはの2人で観測とキャンプに行く事に。
そこでいろはは康司といると幸せになると大切な飛行機のブローチを貰う康司。
そんないろはに康司は告白、いろはも受け入れて恋人になるが伝えるべき人がいる。
休み明け、康司は瑛莉にいろはと恋仲になった事を伝えると期待外れだったと言う。
それから瑛莉は不機嫌になり、康司といろはとの関係は当然良くない物になる。
それを杏が見ていた、杏はいろはを虐めたかったが瑛莉の存在が壁になっていた。
それから杏達のいろはへの嫌がらせが始まり、康司は綾の事もあってすぐに気づく。
しかし証拠などは無い為、いろはと同じクラスの里沙と巻子に気に掛ける様に頼む。
本当ならいろはが助けを求めてくれば早いのだが何故かいろはは助けを求めない。
もしかして綾への報復を考えているのでは、そう思いながらいろはの傍にいる事に。
そしてついに休日に火災警報器を使って学園中を水浸しにする嫌がらせまでする杏。
そのせいで先日のキャンプの時の観測のレポートの入ったパソコンが故障してしまう。
しかし仲直りまでいかないが学園に来ていた瑛莉が色々と手伝ってくれた。 その後瑛莉は後始末の為に出会った里沙に失恋したのに憎くならないのかと聞く。
しかし里沙は失恋の痛みも恋の証拠だと、憎む事は無いと瑛莉に言う。
そして里沙は瑛莉に聞く、恋をした事は無いのかと、瑛莉はすぐに否定する。
康司はいろはとその日過ごした後に学園へと戻る、杏の虐めの証拠が無いか確認の為。
実は今回の事が起こる前に瑛莉が使った盗撮カメラを仕掛けていたのだった。
しかしそこに現れた瑛莉が証拠は無いと言う、康司のやる事に気付いて先に回収していた。
そしてもう解決していると、瑛莉はそう言うといろはとの恋は身体からかと聞く。
瑛莉にとって触れ合い、つまりキスとかから始まる恋は不純で嫌うモノだった。
康司は肯定、不純かもしれないがこれも恋だと、大切なのはその後どう思うかだと。
瑛莉は求めていた恋愛とは違うが聞かせてくれてありがとうと言い、康司を帰す。
翌日、瑛莉はいろはと会って杏の顛末に関して説明していた。
瑛莉はそのコミュ力を使って杏の取り巻きを杏から離れる様にしたのだ。
しかしいろはにとってはどうでも良かった、いつかは興味を失うと思っていたので。
それに母に似た人を突き放すのは気が咎めるから、それよりも心配ごとがあった。
瑛莉が怒っているのではと、それを聞いて瑛莉はいろはと仲直りする。
だって康司は約束を守ったのだから、今自分が苛々するのはきっと。
それから虐めは止み、瑛莉の策略で1人になった杏はいろはとちょっと仲良くなった。
そして康司は、これまで色々あったけど、これからはいろはと共に歩んでいくのだった。
◎佐藤里沙(全√クリア後にエクストラから
里沙に告白され来週答えを出す事になった康司は翌日、学生会の手伝いをする事に。
というのも副会長の巻子が体育の授業で怪我をして、その遠因が康司だからという理由で。
内容は学園に仕掛けられたカメラを見つける事、期限は1週間、告白の日までだった。
一方、偶然その事を知ったいろはは瑛莉に報告、瑛莉はカメラを回収する事に。
翌日の放課後、里沙と一緒に探している時、事故で唇が接触したような気がする康司。 その事でさらに意識するが付き合うとなるとわからない康司。
翌日は土曜で学校が休みだがカメラ探し、しかし既に回収されているので見つからない。
その途中、康司は恋愛に関して、美奈との関係をそれとなく里沙に聞く。
好きな相手が恋人以外の関係を求めているなら、それを受け入れるのも愛と里沙は言う。
恋ではなく愛、その事に答えが出る前に帰宅する事に、しかし外は雨が降っていた。
という事で相合傘で帰る事に、その途中で雨の話になり、里沙は雨が好きだと言う。
康司も雨の中へ消える綺麗な里沙を見て、嫌いな雨だがいい所もあると思う。
帰宅後、綾が遊びに来ていて手紙と写真、盗撮魔のヒントを持っている事を知る。
翌日、それを借りてカメラを探すと撤去された後が、こちらから出来る事はないと判断。
という事で手伝いは終わり、それから日は経って告白の答えを出す前日。
瑛莉は康司と里沙の事に気付き、1つだけカメラを配置する事にした。
そして康司は部活を辞めた美奈と遊んでいたが、空には飛行機雲が浮かんでいた。
美奈は雨が降るので帰ろうとするが康司は気にする事はないといいそのまま遊ぶ。
雨は降るかもしれないけど、雨は怖くないのだから、決して悪い事じゃないのだから。
そして告白の返事の日、康司は里沙に『ひこーき雲の終わり』について話す。
好きな子がいて失恋した時の事を書いた絵、あの絵の直後に雨が降り出した。
だからその寸前の綺麗な景色はすぐに思い出せた、そして自分は止まったまま。
そして今の気持ちを伝える、でも里沙の言葉で前に進めたと、里沙に恋したと。
どんな雨が降り続けても好きでいつづける恋、そして2人は恋人になった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+風間 晃太郎:強面のバイト戦士、出身は美夜島で父は坂上警備保障勤務
⇒BO団にスカウトされてゆるキャラ型のスーツ、ドララを来て真実を探る。
+本堂 絢乃:実はヒーロー『メイデン』で人見知りな少女、エロゲ―は月3本プレイ
⇒姉を探す為にヒーローをやっていたが晃太郎と付き合い自分だけの目標を見つける。
そして洗脳されていた姉を無事に救い出す事にも成功するのだった。
+桐原 佐緒理:都知事の孫娘でちょっぴりSっ気がある、ジャンクフードが好き
⇒BO団に攫われるが協力体制になり、共に、真実を探り、都知事である祖父と仲直り。
佐緒理の力を狙って黒幕に佐緒理を誘拐されるが、皆と共に取り戻す。
+神城 優香:BO団の団員で巨乳で1つ年下、妄想が激しい
⇒妹と共にヒーローの起こした事件に巻き込まれ、復讐の為に動いていた。
だけど晃太郎との付き合いで考えを改め、そして友達になったヒーローを救う。
+天元 ルイ:BO団の団長ロリで1つ年上、宇宙人でガーディアンの穏健派
⇒ヒーロー等の変身道具であるコアが事故で身体と融合して、命が危険な状況だった。
しかし皆の活躍で無事に解決、最後はアジトが変形した巨大ロボが大活躍。 ◎共通
風間晃太郎(晃太郎)は1人暮らしの学生で生活費はバイトで稼いでいた。
ある日のバイト帰り、轟音がしたので何事かと向かってみると着ぐるみと何者かが戦闘中。
撮影かと思っていると新しい少女が現れ、危険と思った晃太郎は少女に駆け寄る。
少女の無事を確認していると、先ほど離れた着ぐるみが戻って来たので少女を庇う。
そこに着ぐるみと戦闘していた何者かも戻って来て、少女を連れて逃げる様に言う。
再び戦闘を始めた何者かの指示に従いその場から逃走、何とか人通りの覆い場所へ。
そこで少女がクラスメイトの桐原佐緒理(佐緒理)と判明、会話してるとリムジンが。
そしてキャシーと呼ばれる女性とともに佐緒理は行ってしまった。
トーキョ−・ヒーロー・プロジェクト(THP)、統京23区にヒーローを配置する、
そんな計画の実地から2年の月日が経ったこの世界。
翌日、晃太郎は学園の門で絡まれている唯一の友人の仙道院延彦(延彦)を助ける。
さらに佐緒理とも再会、統京都知事の慎之介の孫娘の佐緒理は学園で有名であった。
昼休み、屋上で借りてるアパートの大家の十兵衛の娘、本堂絢乃(絢乃)と会う。
そこに友人らしい佐緒理がやって来て、延彦も加えて4人で昼ごはんを食べる事に。
昨日の話すると延彦からTHPのご当地ヒーローと秘密結社の戦いではと言われる。
そして昨日のヒーローはチヨダのメイデンではないかと教えて貰う。
そこに晃太郎に電話が、昨日の戦いでバイトが中止、幸先が不安な状態に。
しかし延彦がバイトを紹介してくれたのでそこの登録をする事にした晃太郎。
放課後、延彦に連れられバイト先へ、そこで面接官の西園寺が現れる。
面接用紙を記入した後気付けば寝てしまい、起きたら等身大の着ぐるみを着た状態だった。
混乱する晃太郎の耳に声がして目の前には昨日見た着ぐるみが、声の主は第2試験と言う。
攻撃を当てたら合格と言われ猫のきぐるみが襲いかかって来るが逃走する晃太郎。
しかし延彦が人質になっていると判明し反撃、しかし何やらふよっとした感触の敵。
もしやと思っていたら着ぐるみの反撃を受け、声の主は試験はそこまでと言う。 気が付くと元の姿に戻っており先程とは違う場所、そこに先ほどの声がする。
何者かと聞くとブラックアウトサイダーズ(BO団)の団長、天元ルイ(ルイ)が現れる。
事情を聞くと先ほどのは演技で西園寺と延彦はBO団らしく、ルイからBO団に誘われる。
だが断る、するとそこに先ほどの着ぐるみ、ねこにゃんが現れる。
THPは超能力ヒーローを集めて統京支配する為で、BO団はそれを防ぐ為に立ち上がった。
しかし昨日ねこにゃんは佐緒理を誘拐しようとしているし、未だに正体を見せない。
そう言うとルイはねこにゃんに指示、中から神城優香が現れた。
しかし佐緒理を誘拐しようとした理由は教えてくれず、とりあえず明日決める事になった。
帰宅すると金欠を聞いた十兵衛に言われて絢乃がご飯を作りに来てくれた。
ゲームが好きな事を聞いたり、携帯の番号を交換したりして別れる。
翌日、BO団の事を聞く為にルイの元へ、そこでルイとヒーロー達の正体に関して聞く。
それは宇宙人、元はガーディアンと呼ばれる未開惑星の保護組織であった。
そこの自分達で地球を支配しようとする急進派と呼ばれる一派がヒーロー側の黒幕。
宇宙人と人間の混血、ハイブリッドをヒーローに仕立てて都合の悪い組織を倒す。
民衆には悪の組織を倒したと言って、そうして民衆を掴み、政府を支配していく。
アメリガが急進派に落ちるのは時間の問題、そして次は新本、統京である。
それに対して穏健派は何とかしようとしてルイと西園寺を派遣、BO団を設立したのだ。
そして着ぐるみ型のパワードスーツ(スーツ)を製作してヒーロー達と戦うのだった。
こちらが着ぐるみなのは事情の知らない人がヒーローとの戦いを見ても撮影と思わせる為。
ここまで聞いたが流石に内容が内容の為にすぐにBO団に入るとは言えない晃太郎。
そこでルイと優香の買い物に付き合う事に、向かった先はPCショップ。
そこは十兵衛の店でルイ達はスーツのパーツを買いにきたのだった。
十兵衛は商品を取りに行き代わりに絢乃が店番、そこで絢乃と話し時間を潰す事に。
商品は購入して絢乃はバイトなので店を出て、そして今度は佐緒理と出会う。
そこにメイデンまで来る、佐緒理曰くメイデンとは友人らしい。
そんなメイデンに悪感情を抱いていないルイ、ヒーロー個人に関しては応援していた。 そこにキャシーことキャサリン・K・キャンベルが佐緒理を探して現れる。
キャシーはTHPの指揮官らしく、そのキャシーに呼ばれて新たなヒーローが。
シンジュクのヴァルキリー、ヴァルキリーはキャシーの指示で能力を使用。
住民の事を考えない無茶苦茶な行動、メイデンも意見するがキャシーには逆らえない。
何とかしたいがねこにゃんは修理中、しかも佐緒理もいるのでもしあっても何も出来ない。
どうにかしたいと思っているとルイの姿が無い事に気付く、と思いきや声が。
BO団団長の姿で現れたルイ、キャシーはヴァルキリーで排除しようとする。
だがその前に我慢ならない晃太郎が前に、しかし風を操るヴァルキリーにやられる。
そこに延彦に頼んで変身用の道具、コアを持ってこさせてねこにゃんが登場。
このまま戦闘になるかと思いきやメイデンが都知事に意見すると言う。
面倒なのでキャシーは佐緒理を連れてヴァルキリーと帰宅、メイデンは謝罪して消える。
その後アジトのあるビルの事務所で傷の手当、そしてルイと今後を話し合う。
命令ではなく街、そこに住む人々の為に戦うルイを見て晃太郎もBO団に入る事に。
翌日、訓練の為にアジトに向かい晃太郎はスーツ、ドララを装着する事に。
そして優香のねこにゃんと実践訓練、そして良い戦いになり優香にも少し認めてもらう。
さらにスーツには中の人の高ぶりによって強くなる事を教えてもらう。
ドララのコアも貰い、アジトの上にあるカフェの手伝いをする事にもなる。
という事で翌日は訓練の後にカフェでの手伝いをする事になった晃太郎。
その翌日、ルイから佐緒理を狙う理由がTHPのボスの慎之介との交渉の為だった。
納得いかない晃太郎だがルイもこれが悪であるとは理解はしていた。
しかし通常の手段では交渉に応じず、ヒーローの活動は増えて行く一方。
佐緒理には危害を加えないと言うので晃太郎も共に手を汚す事にする。
その後、屋上にやって来た佐緒理と絢乃をルイの策略でプールに誘う事になった。
なので週末、絢乃と佐緒理と共にプールへ、そこで佐緒理を誘拐する予定。
しかし楽しむ2人を見てやはり本当にいいのかと悩む晃太郎だが計画は進行。 しかしねこにゃんがヒーローショーという嘘で誘拐する直前、ヴァルキリーが現れる。
直後に現れたキャシー曰く、佐緒理を狙って誰かが現れるかと思っていたらしい。
ヴァルキリーは他の客どころか佐緒理も気にせずに攻撃し、ねこにゃんはボロボロ。
佐緒理も気絶し危機的状況にメイデンが現れてキャシーに意見するが却下される。
仕方なく客や佐緒理を守る事に、晃太郎は後から来た延彦に佐緒理を任して一度離れる。
そしてドララとして戦場へ、ねこにゃんには引く様に言いヴァルキリーと対峙。
一般人まで巻き込むヴァルキリーに対して想いが上昇し、ヴァルキリーに迫る。
そしてヴァルキリーの必殺技に対してドララも対抗し何とか相打ちに持ち込み撤退。
◎桐原佐緒理
何とかルイ達の元へ、しかしそこに新たに炎を操るヒーローが現れる。
しかし西園寺のお陰で何とかアジトまで撤退する事に成功、佐緒理も誘拐出来た。
そこで延彦から炎を操るヒーローがTHPではなく特撮のヒーローに似ていると聞く。
その名はエンジン、一応エンジンが出る特撮をルイが見て調べる事になった。
そこで佐緒理が目覚めたので先に佐緒理に事情を説明する事にする。
佐緒理はすぐには信じきれないのでこれからで判断する事になった。
ちなみにエンジンの事を聞いてみるが佐緒理は何も知らなかったので進展無し。
そして晃太郎が佐緒理の世話をする事に、という事で晃太郎もアジトで過ごす事に。
翌日、学園で落ち込んでいる絢乃を慰め、アジトでは西園寺から執事指導を受ける。
さらに翌日、佐緒理の事を伝え交渉をするが反応を全く見せない慎之介。
ルイにとって予想外で、佐緒理は人質の価値はあると思っていたと言う。、
その後、落ち込んだ佐緒理を何とかする為にワインを飲む事になった晃太郎達。
そこで酔った佐緒理に襲われるが、流石に状況が状況なので逃げ出す晃太郎。
翌日、西園寺から昨日の反応を含め、佐緒理が晃太郎を好きであると言う。
しかし強面が原因であまり人に好かれてこなかった晃太郎は信じきれない。 佐緒理を誘拐して数日、ルイからついにTHPとの交渉の場が設けれたと報告が。
明日の夜の公園でする事になりルイが直接交渉の場に出る事になった。
その準備を終えた晃太郎は佐緒理と話す事に、そこで慎之介に関して聞く。
佐緒理に優しく、両親をなくした佐緒理のたった一人の肉親。
今は少し変わってしまったが、それでも佐緒理は慎之介を信じたかった。
色々不安だったが晃太郎の言葉で安心した佐緒理は晃太郎を名前で呼ぶ。
佐緒理は自分の事を名前で呼んで欲しいと言うが恥ずかしくて呼べなかった。
そして翌日、交渉の場に現れたのはメイデンとヴァルキリー、そしてキャシー。
慎之介は忙しいからキャシーが全権与えられたと聞き落ち込む佐緒理と怒る晃太郎。
ともかく交渉するがその途中でルイがキャシーに何かされて様子がおかしくなってしまう。
仕方なくねこにゃんにルイを任して撤退する事に、そこに新たなヒーローが現れる。
その名はベヒモス、3人のヒーローがドララ達に襲いかかって来る。
メイデンは佐緒理の身を案じて控えめだが残る2人は容赦無い攻撃で追い詰める。
絶体絶命、そこにエンジンがドララ達の助けに入ってキャシーを問い詰める。
エンジンは佐緒理の身の安全を絶対と主張、そしてドララに立ち塞がる。
佐緒理を解放しろと、ドララは仕方なく佐緒理にメイデンの元へ行く様に言う。
しかし佐緒理は拒否、交渉の場で襲い掛かってくるTHPはヒーローでないと。
そのまま佐緒理が何とか時間稼ぎして西園寺と延彦が助けにやって来る。
実は2人も襲われて追い詰められており、何とかするにはルイの知恵が必要。
しかしルイは西園寺曰く洗脳状態、そこで西園寺の手で晃太郎とルイがキス。
お陰で正気に戻ったルイの作戦で近くの海へ、そこにルイが用意していた船が。
しかし逃げる途中で怪我していたドララがエンジンに捕まり絶体絶命。
だが佐緒理が叫ぶとエンジンが能力を出せずに混乱、そこを西園寺が助けてくれる。
そして何とかアジトまで逃げ帰る事が出来た、そこで皆で今回の事を話し合う。
まずはキャシーについて、キャシーも能力者で他人を操る能力があると判明。 直接見る必要がある、一度しかかける事が出来ないなどはあるが強力である。
そして佐緒理について、晃太郎が助かったのは佐緒理の能力であると。
慎之介は宇宙人なので孫の佐緒理も使えるらしい、最後は今後の事について。
都知事たちはBO団を完全にテロリスト扱いして交渉をする気すらない状況。
なら力で押し切るしかないがそれは難しいし、そもそもそれをやったら相手と同じ。
なのでしばらく潜伏する事に、そして佐緒理を家に帰す事も出来なくなった。
キャシーの力で情報を話されると困るからだ、佐緒理はその事について了承。
それどころかBO団に入れてくれと言う、驚く皆だがルイは了承する事に。
その後、ルイとのキスで騒ぎがあったりして、そこで絢乃から電話がかかって来る。
電話越しの絢乃は佐緒理に関して限界、流石にもう誤魔化せないとルイに相談。
そして西園寺の監視付きではあるが晃太郎は佐緒理と一緒に絢乃に会う事に。
そこで絢乃がメイデンであると聞き、晃太郎も事情を説明する事に。
事情を知った絢乃は佐緒理をビンタ、そして佐緒理に本音をぶつける。
晃太郎もビンタしてちゃんと友達に、絢乃はそれが佐緒理のしたい事ならと協力してくれる。
そしてルイと話をして、出来る限りでBO団を手伝ってくれる事になった。
翌日のBO団に入った佐緒理も交えての作戦会議、今回の事もあり良い案が中々出ない。
そこで佐緒理は攻勢に出る事を提案、都知事は顔出しをよくするのでそこを狙うと。
そこで自分が交渉の席に出ると、それでも無理なら力を付けると。
交渉する価値を高めつつ、THPの駄目な所を示していくという作戦を提示。
その提案にルイも満足、そして佐緒理の為にも可及的解決を目標に尽力する事に。
その準備中、ルイがキスの件から晃太郎に好意を持っていると分かった佐緒理と優香。
2人は互いの目的の為に晃太郎と佐緒理を恋人にする為に協力し合う事に。
数日後、佐緒理の能力が炎の制御と判明、西園寺はそれを聞き何か思う。
そして佐緒理用のきわどいスーツが渡されて。コードネームは黒姫となる。
それから佐緒理も能力の修行をするある日、優香に呼び出される晃太郎。 そこで佐緒理が晃太郎を好きらしいと言われるが顔の事があり信じきれない晃太郎。
だが優香は晃太郎は良い奴だし、佐緒理の事を信じてみてはと言う。
そんな説得もあり自信を持てた晃太郎は自分からアプローチをする事に。
翌日、THPが取り締まりキャンペーンをするので、そこで粗相の撮影を狙う事に。
ルイはずっとアジトに籠りっぱなしの佐緒理に指示する事に、勿論変装してだが。
その護衛を選ぶ事になり、晃太郎は自分からその任を受ける事にする。
そして久々の外出を楽しむが調査に関してはあんまり進まなかった。
翌日の調査中、佐緒理の行動に自信を持てた晃太郎は告白、そして恋人になる2人。
調査を続けているとキャシーとヴァルキリー、そしてメイデンを見かける。
やりすぎなキャシー達と止めようとするメイデン、晃太郎も止めたいがドララは修理中。
そこに変装を解いて佐緒理が止めに入る、そして黒姫に変身する。
キャシーはメイデンに黒姫を捕える様に指示、そしてメイデンと黒姫の戦いに。
しかしメイデンには演技で引いてもらい、続く本番のヴァルキリー戦も勝利する黒姫。
そこでBO団の宣伝をしてから撤退、そしてそこにいた住民によってネットに動画が上がる。
動画によると概ね好評、そして晃太郎は佐緒理と恋人になった事を報告する。
その翌々日、絢乃が手に入れてくれた都知事の出るイベントの詳細な情報を確認。
そして作戦内容が決定、その前日に佐緒理は晃太郎に慎之介を信じたいと言う。
THPは確かに間違っているが慎之介がそんな事をするわけないと。
そして当日、場所はスカイタワーの屋上、そこで慎之介と対面、交渉する佐緒理。
しかし聞く耳持たない慎之介に落ち込む、そこにヴァルキリーとキャシーが。
そしてその場にいたメイデンも加えて戦闘開始、メイデンは演技で下がってもらう。
ヴァルキリーは佐緒理が圧倒、そしてキャシーが佐緒理を洗脳しようとする。
それを慎之介が止めて変身でエンジンに、その正体にルイも納得する。
エンジンはドララとの付き合いは認めないというが断固拒否する佐緒理。 そして本音をぶちまけて落ち込む佐緒理、エンジンにも何か言えない事がある模様。
しかし言い出さない、そして回復したヴァルキリーとエンジンが襲ってくる。
ヴァルキリーをねこにゃんに任してエンジンと戦う黒姫とドララだが苦戦。
そして圧倒的なエンジンにやられるドララ、その時に佐緒理が真の力を発揮する。
実は佐緒理が操るのは炎ではなく純粋なエネルギー、それで晃太郎と自分を包む。
そして泣きながら晃太郎を呼ぶ佐緒理、そのお陰で晃太郎も何とか復帰。
ルイはエンジン達に佐緒理の力が不安定なので何もしない事を提案する。
仕方なく納得したエンジン達、そしてBO団は全員でその場から逃走する。
今回の件はルイ的には成功、交渉が出来ないと理解出来たので当分は力を付ける事に。
晃太郎とドララのスーツは両方ボロボロ、身バレもしたので基地で療養に励む。
佐緒理も色々と落ち込んでいたが、晃太郎の説得で元気を取り戻す。
それから数日後、夏休みだったがそれも終わり学園は再会、しかし晃太郎達は行けない。
帰って来た延彦達から聞くと煽りは病欠、晃太郎は無断欠席扱いになっていた。
他にも調べて晃太郎の事を警察などが調べている様子はなく疑問に思うBO団。
さらに佐緒理の様子を見に来た絢乃から、佐緒理の護衛任務が継続している事を聞く。
佐緒理の護衛は慎之介からの直接の指示で、佐緒理がBO団に入ったのにも関わらずだ。
この事から慎之介は佐緒理を大事に思っており、慎之介一人なら交渉可能かもしれない、
そう考えたルイは佐緒理に交渉を頼み、綾乃がその為に行動してくれる事になった。
皆の説得もあり佐緒理も了承、そして数日後についに慎之介と直接話せる機会になった。
今回は誰もいない事、それに前回の戦いで晃太郎に言われ放題だった慎之介、
なので今回はTHPのトップとして話を聞いてくれるので佐緒理が直接話す事に。
まずTHPの目的に関して、キャシーは支配だが慎之介はハイブリッドと人の共存。
しかしその為の手段に関しては何であれ構わない、そしてハイブリッドの保護も目的。
力の使い方を教えて人と共存できる様に、その原因は佐緒理の両親が死んだ爆発事故だった。 ガス漏れと言われているが実際はハイブリッドの能力の暴走だった。
慎之介は落ち込んだが佐緒理がいたから頑張ってきた、そして今まで頑張ってきたのだ。
こうして仲直りしてBO団とも同じ道を歩めそう、しかしそこにキャシーが現れる。
キャシーは佐緒理を洗脳、助けようとするがヴァルキリーとベヒモスが妨害。
そしてキャシーは佐緒理の謎の機械を装着、その瞬間謎の電波が晃太郎達を襲う。
しかし慎之介のお陰で正気に戻りドララとメイデンに変身、そこに新たな敵影が。
キャシーは自分の洗脳能力を強化する機械を作り、そのエネルギーとして佐緒理を利用。
ジェネレイター、あらゆるエネルギーを発生させて操る佐緒理の能力を使ったのだった。
洗脳された佐緒理が襲ってくるが慎之介のお陰で何とかその場から逃げ出す事に成功。
気が付くとアジト、ルイから佐緒理の救出作戦と慎之介が行方不明な事を聞く。
そして佐緒理がいるであろうスカイタワーへ、しかし操られたヒーロー達が立ち塞がる。
しかし絢乃が連絡してくれたお陰で洗脳されていないヒーローが助けに来てくれた。
さらに無事だったエンジンまで救援に、そして晃太郎は無傷で佐緒理の元に。
そこにいたのは巨大な洗脳&戦闘機械に繋がれた佐緒理とキャシー。
機械を破壊したいが佐緒理にどんな影響があるかわからない、キャシーは佐緒理が守る。
説得しながらも追い詰められていくドララ、その時ドララと黒姫のコアが共鳴する。
そして他の皆とも共鳴し、ドララはファイナルフォームへと進化を遂げる。
お陰で佐緒理の洗脳状態は解除、しかしキャシーは無理矢理機械を動かす。
だがドララが時間を稼ぎ佐緒理が自身の力で機械のコアの場所を発見し伝える。
そしてドララの全力でそこを破壊、そして佐緒理を救い出す事にも成功する。
その後、キャシーを捕縛して、機械は完全に破壊、BO団の勝利で幕を閉じた。
それからしばらくして、THPは正しい形で継続する事になり慎之介も都知事のまま。
BO団もTHPがまた間違わない様に存続する事に、それからまた時は経ち。
晃太郎と佐緒理は慎之介の元で働く事に、ここで執事修行が役に立つ事に。
そして晃太郎は佐緒理と慎之介、そして新しい子と共に暖かな家庭を築いているのだった。 ◎天元ルイ
集合場所に向かうがそこにヴァルキリーとキャシーが追いついてきて、新たなヒーローまで。
その名はベヒモス、晃太郎が立ち向かおうとするがルイが前に出て防壁を張る。
そして爆発、何とかルイを救おうとするドララ、そこに西園寺が助けに来る。
佐緒理は取り返されたが無事だったルイの活躍で何とかその場から逃走に成功してアジトへ。
その日は解散となったがルイの様子が少しおかしかったので帰宅途中で戻る事に。
だがルイは大丈夫そうだった、そこで西園寺から少しの間ルイの世話をして欲しいと言われる。
西園寺曰く今回の事で腰を少しやったので安静にしておく為との事で晃太郎は了承。
そして西園寺の教えを受けながらルイの世話をする事に、しかしルイの頼みで友人の様に。
そんな時学園にキャシーがやって来て、眼鏡を外した状態でBO団に関して聞かれる。
何故か頭がボっとして来た晃太郎だが、そこにルイがやって来て回復する。
そしてキャシーはそこに来た佐緒理を含め晃太郎に、危険だから佐緒理に近づくなと言う。
佐緒理も落ち込むが晃太郎が大切とキャシーと帰宅、晃太郎はルイに慰められる。
アジトに行った後、ルイの世話をしながらいつも付けている手袋に関して聞く。
分解と収納と構築が出来る機能があり、この手袋の実践データ回収も仕事らしい。
それから数日後、学園は終業式だが佐緒理の元気がなく、何とかしたい晃太郎。
そこにルイがやって来て、佐緒理の護衛の目を盗んで遊びに行く事を提案し、そうする事に。
お菓子を作る事になりその材料を買いに行く事になった晃太郎とルイ。
会話しながら何か思い詰めている様なルイに聞いてみるが詮無き事だと答えてくれない。
そして明日からは夏休み、街ではBO団の捜索が警察と協力して行われている事を知る。
晃太郎は西園寺から泊まり込みでの世話を提案され、ルイの為ならと勿論了承する。
翌朝、晃太郎は西園寺から昔の話を聞く、西園寺は元は急進派だったのだ。
THPの元になったアメリガの計画に加担、そこのチーム、マジェスティック12に所属。
しかし仲間に嵌められ穏健派に捕まり、そこでルイの母のエリカに助けられる。
エリカの世話をしあんがら、ルイが生まれたら今度はルイの世話をする様になった。 ルイは小さい頃から天才的で、それゆえに小さい頃から孤独を味わってきた。
BO団が年頃なのは西園寺がルイに気の許せる友人を作ってもらうのも理由の1つ。
そして西園寺からこれからをよろしくされ、当然了承する晃太郎。
その夜、ルイを探しているとルイはエリカと通信をしていた。
エリカはルイを心配しており、ルイに追加の戦力を加えてはどうだと聞くがルイは断る。
しかし通信後、ルイは良い案を思いついたと翌日皆を呼び出して計画を告げる。
それはアジトを巨大変形ロボ、グランドノワールに改造するというものだった。
数日後、様子の変わった晃太郎に優香がルイを好きかと聞いて来る。
晃太郎は肯定して優香に相談する事に、優香はルイを敬愛してる立場なので聞いてあげる。
その夜、ルイは晃太郎に弱音を零す、晃太郎達を今からでも解放すべきではという思いを。
将来の事や今の関係などを考えてずっとルイは悩んでいた、だから答えてあげる。
皆自分の意思でいるから心配ない、もっと迷惑をかけていい、家族なのだからと。
そして晃太郎はルイに告白、ルイはそれに対してありがとうと答えるのだった。
その頃、延彦は皆の為にとヒーローの足取りを追っていたがキャシーに何かされてしまう。
数日後、BO団はアジトの改造を終えて活動再開、まずは佐緒理と会話する事に。
そこで慎之介と交渉したい意図を伝えて、キャシー達が来たので撤退する。
しかもテレビ報道の場所での行動なので世間へもTHPの事を伝えていた。
ルイへの告白に関しては、ルイが自分の気持ちを理解していないので保留状態。
そんな時、絢乃と佐緒理がアジトの上のカフェにやって来てプールのチケットを渡す。
この前の事件のお詫びで貰ったが自分は使えないからと、それとこれからについて。
BO団と会話を切っ掛けに何が正しいのか自分で調べる事にしたから会えなくなるからと。
そして佐緒理は晃太郎に告白、それに対して晃太郎以上にルイが驚き反対。
しかし佐緒理に言い任されてしまうルイ、なので晃太郎はルイが好きと答える。
すると佐緒理は晃太郎を諦め、そしてルイにもっと素直になるべきと言って帰る。 翌日、西園寺の勧めとルイの気持ちを確かめる為に、ルイとプールへ行く事に。
そこでついにルイも自分の気持ちに気付き、恋人になる2人。
ある日、優香が絶叫したので何事かと思うと、コムケが中止になったらしい。
理由はビックリサイトに不備が見つかったかららしい、コムケに関しては延彦に聞く。
所謂盆と正月の同人誌即売会らしい、教えてはくれたが少し延彦の様子がおかしい。
その夜、良い雰囲気になってルイを脱がそうとするが手袋に関しては断固拒否される。
理由は聞かないが傷跡でもあると思った晃太郎は引き下がる事にする。
翌日、お詫びに何か贈り物をしようと朝から外出、そして買い物を済ます。
一方でルイは朝から晃太郎がおらず不安に、しかし西園寺と優香に助言を貰う。
晃太郎は延彦に助言を貰い海浜公園で会う事に、そしてルイがやって来る。
そこでお互い仲直り、ルイも手袋の下の秘密を明かそうとするがその前に連絡。
延彦からビックリサイトでヒーローとデモ隊が衝突していると報告を受けて向かう。
そこに向かうがそれはキャシーの罠で、ベヒモスとヴァルキリー以外のヒーローもいた。
キャシーはルイがエリカの娘だと知っており、逃がす代わりに新型コアを要求してくる。
拒否するが流石に多勢に無勢、追い詰められてルイもキャシーに捕まってしまう。
キャシーはルイの力から手袋にも新型のコアを使われていると推測してそれを奪う。
その下にあったのはコアが埋め込まれた手の甲、それを見られたルイは幼児退行。
その姿を見てドララが覚醒、後から来たねこにゃんの力もありルイは取り戻す。
しかしスーツの稼働限界でドララが動かなくなり再び絶体絶命に。
しかしルイが力を使い、西園寺が助けに来たお陰で何とか逃走に成功。
アジトへの帰還後、西園寺からルイの秘密、手の埋め込まれたコアに関して聞く。
ヒーローのコアは第1、BO団のスーツのコアは第3、そしてルイのコアは第2世代。
第2世代は強力だがエネルギーの消費が激しく、その昔に西園寺が研究していた。
だが実験の途中でコアが暴走、西園寺はそれに巻き込まれるがルイが助けに入る。
その代償にコアがルイの手と融合、そしてコアは使う程に命を削るらしい。
それから暫くして、力の代償で倒れていたルイが目覚めるが現状は変わらない。 翌日、西園寺からルイが限界に近いので国に変える必要になった事を聞く。
その為BO団は解散、晃太郎達は記憶を消して繋がりの無い状態にすれば助かる。
認めたくないがルイを救う為には他にない、その前に1つだけ提案する晃太郎。
そしてルイと話す、ルイはその力を普段からスーツのパーツを作るのに使っていた。
それぐらいなら食事で何とかなるが今回は逃走の為にキャシー達に能力を使用。
人体への使用は負荷が大きい、しかも大量にした為に一気にボロボロになったルイ。
ルイはコアと融合してから組織では兵器として扱われて、様々な実験をさせられた。
エリカや西園寺達は組織を離れる事を提案したが、そしたら組織から追われる立場に。
なのでルイは反対、そしてエリカは自分の技術を組織に提供する事に。
その代わりに条件付きでルイを人として認めてもらい、コアを外す手段を求めた。
ルイは悪ぶって晃太郎に別れを告げようとするが、晃太郎は自分の目的を告げる。
晃太郎はルイについて行く事にしたのだ、それを聞いてルイは泣きながら喜ぶのだった。
そして翌日、皆の前で西園寺に考えを伝える晃太郎とルイ、流石に驚く西園寺。
意思の強さを知った西園寺はとある人をそこに紹介、それはエリカであった。
実はBO団の解散は西園寺の嘘で、エリカと治療の為の道具を用意していたのだ。
それもルイと晃太郎の決意を知る為、そしてルイもBO団を離れる心配はなくなった。
数日後、検査の結果、ルイの体調は大丈夫だが力を使うとどうなるか不明。
そしてエリカからキャシーが催眠能力を持っている事を聞く。
それから晃太郎、ルイ、エリカ、延彦の4人で外出する事に、スーツのパーツを買う為だ。
そこでエリカが晃太郎と延彦にのみ第3世代コアの真の力に関して説明する。
想いを力にする第3世代、それは自身だけではなく周りの人の想いも力に変える事が出来る。
それはコア同士でも起こり、シンクロすれば無限に上がっていく、理論上はそうらしい。
帰宅後、エリカがアジトの改造を手伝ってくれる事に、何か保険をしておくらしい。
それから数日後、スーツの修理も完了しエリカから帰る事になったと聞く。
ルイの体調も治ったし本部からも催促を受けているからだ、そしてドララのコアを渡す。 延彦とねこにゃんのコアも改造したらしい、その時が来ない事を願っているらしいが。
翌日、今後の事について話し合うBO団、まずは現在潜伏しているキャシーについて。
以前佐緒理と会った時にキャシーが慎之介に黙って行動している事を聞いた。
未だ姿を見せない事から何やら企んでいると推測、しかし今は情報が足りない。
そこで延彦に頼もうとするが倒れてしまう、すぐに起きてただの寝不足だと答える延彦。
しかし延彦の身体には異常は無かった、そこに佐緒理と絢乃がやって来る。
実はルイが呼んでいたのだった、そして2人に全てを明かし協力を仰ぐルイ。
その答えを聞こうとした時、アラームが鳴り響き、晃太郎とルイはアジトへ。
そしてグランドノワールの操作する場所にいたのは延彦、そして何か様子がおかしい。
延彦はグランドノワールの制御実験に使っていたドララとねこにゃんのコアを持って逃走。
優香の活躍でドララのコアは取り戻す、しかしそこにキャシーとヴァルキリーが現れる。
実は延彦はキャシーの洗脳を受けていた、そして延彦を人質にとるキャシー。
追い詰められた晃太郎達、しかしそこにメイデンが助けに入り、佐緒理まで登場。
佐緒理が今回の事を問うと、キャシーは慎之介とは袂を分かち撤退する。
帰還後、気が付いた延彦が落ち込んでいるのを慰め、そして佐緒理達から情報を聞く。
キャシーがビックリサイトで何か作っている模様、おそらくスーツを量産していると予想。
しかし佐緒理が慎之介と話し合い、さらに今回の事もあって援軍を送ってくれるという。
メイデン、絢乃も姿を明かし、そして後は攻めるだけだがルイにはアジトに残ってもらう事に。
今回はBO団と慎之介からの援軍であるヒーロー達との作戦でその指揮が必要だからだ。
そしてヒーロー達には表から、BO団は裏からコアを取り戻しに潜入する。
しかし裏には罠があり、メイデンが助けてくれる間に脱出、何とか外へ出る。
するとそこにいた敵味方全員倒れており、そしてビックリサイトが巨大ロボになっていた。
ジャッジメント、洗脳した延彦に書かせた設計図と奪った2つのコアで動いていた。
巨大なジャッジメントに追い詰められ、捕まる晃太郎、しかしルイは信じていた。
延彦達はブラックノワールと構造が一緒な事を見抜き回復したヒーローと弱点を攻撃。 そしてドララとコアと奪われたコアが共鳴、そしてブラックノワールが起動する。
もしもの時の為にエリカがやってくれたのだった、そして晃太郎とルイが操作する事に。
大きさもコアの数もジャッジメントに劣る、しかしグランドノワールは想いの力で強くなる。
そしてジャッジメントを撃破、だが半壊したがコアが暴走して動き始めるジャッジメント。
キャシーがヴァルキリーとベヒモスを操り無理矢理コアを動かしたせいだった。
ルイは晃太郎をグランドノワールから降ろして1人でジャッジメントの元へ。
ルイは自分のコアの力を使い止めるつもりだった、しかしそれはルイの身体がもたない。
当然そんな事をさせる訳にはいかない、そこで延彦がエリカの言っていた事を思い出す。
そしてBO団の皆でルイの元へ、そこでルイの力をドララのコアで補助する事を提案。
ルイの力はコアの力、それを第3世代のドララのコアの真の力、
周りの想いを力に変える能力と共鳴する力を使って補うというものだった。
そしてBO団は想いを集結、それをルイを通じてブラックノワールが使用する。
暴走したコアは抵抗、しかしヒーロー達と援軍に来た慎之介とその部下の想いも受け取る。
そしてコアを止める事に成功、ルイも命に別状は無く無事だった。
それから、キャシーは慎之介によって宇宙の警察、銀河連邦警察に引き渡された。
THPは慎之介の指示で動く事になり維持、今回の事はBO団がやった事にした。
ジャッジメントを共に倒したヒーローを護り、ヒーローに統京を守ってもらう為だ。
そしてルイは今回、皆の想いが予想以上にコアに集まった事でルイを救った。
BO団はトーキョーガーディアンとなり、THPとは戦友の関係になった。
そして今日も統京平和の為、アメリガから来た急進派のヒーローに立ち向かうのだった。 用事が出来たので残りの√等は後で上げます
バタフライシーカー、乙です ◎本堂絢乃(佐緒理√かルイ√クリア後)
集合場所に向かうがそこにヴァルキリーとキャシーが追いついてきて必殺技を放つ。
ボロボロだが後ろには皆がいるので前に出る晃太郎、そこにメイデンが現れて助けてくれる。
メイデンに佐緒理を返す様に言われたので、助けられたので佐緒理を返して逃走する。
アジトで反省後、帰宅途中にメイデンが現れる、晃太郎がドララになる所を見たらしい。
メイデンは佐緒理を攫った理由を聞き、晃太郎もメイデンならと事情を説明する。
そこに佐緒理が現れる、メイデンに呼ばれて隠れていた佐緒理はBO団と話し合う事にする。
メイデンは自分も同行する事を条件に許可、そしてメイデンはその正体を現す。
バイザーで隠れていた顔は絢乃だった、晃太郎を信じているからだと。
翌日、BO団の皆も交えて話し合い、慎之介を信じたい佐緒理は見極めるまで待って欲しいと。
そして晃太郎はアシスタント制度を使いメイデン、絢乃と行動する事が決まった。
アシスタント制度は芸能人の付き人みたいな制度で新人の絢乃にはまだいなかった。
翌日、キャシーから何とか正式の許可を貰う事に成功、だが父である十兵衛は反対。
父として娘にはヒーローをして欲しくないと、そして鷹音という名前が出てくる。
しかしそこで絢乃が遮り鷹音が誰かは分からずじまい、そして十兵衛は晃太郎に覚悟を聞く。
晃太郎は自分の覚悟を伝えて十兵衛からも許可を貰う事に成功、そして学園は夏休みに。
そんな時、キャシーがまた横暴を働いているらしいのでドララとメイデンに変身して現場へ。
現場では敵味方の立場になるBO団とヒーロー、そしてキャシーがヴァルキリーを呼ぶ。
しかし周りの市民に構わず攻撃しようとするヴァルキリーだがメイデンが立ち塞がる。
すると何故かヴァルキリーは頭を抱えて撤退、キャシーの指示すら聞かなかった。
なのでキャシーもメイデンを連れて撤退、BO団も事が無事に済んだので撤収する。
その夜、絢乃と一緒に食事する事になった晃太郎は絢乃の姉が1年前に失踪した事を聞く。
初代メイデンである本堂鷹音(鷹音)、それが絢乃が目標としてる姉の正体。
絢乃がメイデンを継いだのは鷹音が自分の姿を見て現れないかと願ってだった。
だけど立派なヒーローになれるかと悩む絢乃を励ます晃太郎、そして流れでキスしてしまう。 謝る晃太郎だが絢乃も晃太郎だからしたと言われて気恥ずかしくなりその日は解散。
ある日、2年前に超能力を使う女性に助けられた事を夢に見た晃太郎。
晃太郎がBO団を信じれたのはその女性の存在があってで、一目惚れらしきものを感じた。
その日、絢乃に携帯で呼び出されて絢乃の家に行くと、そこには佐緒理もいた。
絢乃曰く今度のイベントを成功させたいから付き合って欲しいと言われたので勿論、了承。
すると佐緒理が晃太郎とデートする様に指示、これで度胸をつければいいとは佐緒理。
という事で外でおめかしする絢乃達を待っていると悲鳴が聞こえてきたので向かう晃太郎。
そこで1人の女性が暴漢に襲われていた人物を助けており、一瞬で片が付いてしまった。
被害者が去った後、晃太郎はその女性が2年前の人物では無いかと思うが記憶にないと言う、
そこに謎の黒服が現れて女性を連れて行こうとするので止めようとする晃太郎。
しかし女性は大丈夫だと言い、女性は黒服と共に行ってしまったので絢乃達の元へ戻る。
その後、佐緒理が帰宅したので絢乃とデート、そこでちゃんと告白して2人は恋人に。
その少し後、ルイから災害レベルの豪雨が発生したので呼び出される2人。
まずは晃太郎がドララとして現場に到着、BO団と現状確認しているとキャシーの声が。
キャシーは街頭テレビ越し、実はこれは罠でそこにヴァルキリーが現れる。
何か様子のおかしいヴァルキリー、そこに実は晃太郎達をつけていた佐緒理が巻き込まれる。
しかし後から来たメイデンによって助かり、メイデンはヴァルキリーを止める様に指示。
だがキャシーは聞く耳持たずでヴァルキリーに嵐を強める様に指示する。
さらに様子がおかしくなるヴァルキリー、ルイはヴァルキリーが暴走状態ではと推測。
このままでは命の危機、それを聞いたドララはねこにゃんにルイを任して走る。
キャシーを止めれば何とかなると思うがヴァルキリーが立ち塞がる。
メイデンが助けに入るがいつも以上の力に2人共吹き飛ばされる。
だがメイデンが現れた事で何やら様子がおかしいヴァルキリーを見てチャンスと考える。
そしてメイデンの援護の元、ヴァルキリーに銭湯出来なくなるくらいの一撃を加える事に成功。 その結果、ヴァルキリーのバイザーが壊れ、その下に会ったのは今日あった女性だった。
そしてメイデンはお姉ちゃんと呼ぶ、そこに新たなヒーローは現れて攻撃してくる。
しかしねこにゃんのお陰で助かり、その後はルイの指示で撤退する事になったBO団。
撤退後、絢乃を含めたBO団はアジトで状況確認、新たなヒーローの名前はベヒモス。
そしてヴァルキリーの正体は鷹音である事は確実だとし、キャシーに聞きに行く事に。
だがキャシーはしらを切るので仕方なく帰宅、さらにメイデンは謹慎でコアも一時没収。
しかもその事で十兵衛と絢乃は喧嘩、十兵衛としては絢乃の事を想ってだが。
晃太郎は十兵衛にも任されたので絢乃の傍へ、絢乃も少し元気を取り戻す。
数日後、メイデンの謹慎も解けて以前デート特訓したイベントの日になる。
謹慎中も特訓したお陰でイベントは無事進むがそんな時に近くのビルで火災発生。
メイデンはヒーローとしてイベントよりも火災現場での手伝いをする事になる。
火災現場も何とかなるがイベントを途中で抜け出した事に落ち込むメイデン、
しかし晃太郎に連れられえてイベント会場に戻るとたくさんの人であふれていた。
そこにいたのはメイデンの活躍によって増えた、今のメイデンのファンたちであった。
その後のイベントは無事成功、十兵衛とも今回の事で完全に仲直りするのだった。
翌日、ルイにヴァルキリーの捕獲を頼み、慎之介との交渉権を条件にルイも了承。
さらにドララにロケットを付け飛行を可能にしたスピードララに修理と改良。
ヴァルキリーが鷹音という事で研究、必殺技の対策訓練を行う事になる。
そこでドララがメイデンを抱えて飛ぶという戦法を考案、修行する事になる。
その一方、姉妹で風と水を操るという能力に何か思うところあるルイは調べていた。
ヒーローとして成長し、鷹音を目標とし、メイデンとして役立つ事をゴールに頑張る絢乃。
ヴァルキリーの修行をするある日、十兵衛に呼び出される晃太郎。
そこで十兵衛から絢乃と鷹音が養子である事を聞く、絢乃はその事を知らないらしい。
そして鷹音はTHPに対して疑いを持ち調査中に失踪、晃太郎は急進派に辿りついたと推測。 ここまで十兵衛が話したのは絢乃を普通の生活に戻して欲しいから、でも晃太郎は拒否する。
何故なら絢乃の望みじゃないから、それを聞いた十兵衛は安心した顔で絢乃を任せる。
そしてヴァルキリー対策の修行中、西園寺からヒーロー同士が争っている事を聞く晃太郎達。
戦っていたのはヴァルキリーとベヒモス、追い詰められていたのはヴァルキリーだった。
そこに助けに入るメイデンとドララ、そしてヴァルキリーのバイザーが壊れる。
メイデンもバイザーを外して駆け寄る、鷹音は絢乃の事を思い出したがすぐに気絶してしまう。
今はベヒモスもいるのでスピードララの力で退却、ベヒモスはねこにゃんに任せる。
アジトへの撤退は成功、しかし鷹音の身体は既にボロボロで目覚めるかもわからない状況。
そしてルイの手で十兵衛も鷹音と再会、それとルイには十兵衛に聞きたい事があった。
Eプロジェクトとは何だと、十兵衛はカマをかけられる形でバラしてしまったので話す。
THPに、Eプロジェクトに自分が関わっている事を、そして15年前の事を話す。
十兵衛は妻を亡くした事故で身よりをなくした施設に送られた医療スタッフであった。
しかし十兵衛は遺伝子専門、何故自分が施設に送られたか疑問に思い調査してみる。
すると引き取られたと思った施設の子供に宇宙人の細胞を植え付ける計画を知ってしまう。
Eプロジェクト、それが十兵衛の関わってしまった計画の名前
その事を知った十兵衛は恐怖し施設から逃走、それからしばらくして衰弱した少女を見つける。
自分を慕っていた施設の少女、鷹音と、鷹音に抱えられた幼い少女、絢乃だった。
鷹音は自分の立場を知り絢乃を連れて逃走したのだった、十兵衛は2人を養子にする事に。
統京から離れて暮らしていたが施設の事を覚えている鷹音は他の皆が心配だった。
十兵衛としては諦めさせる為に統京に戻るが、鷹音は諦める事なく施設の皆を探し始めた。
その頃に鷹音は晃太郎と出会い、そしてそれからは以前話した通りだった。
おそらく鷹音はEプロジェクトとTHPの繋がりを知ってしまったのだろう。
事実を話した十兵衛は隠していた罪として去ろうとするが絢乃は許して引き留める。
鷹音の事を十兵衛からより詳しく知ったBO団は、鷹音は操られていたと推測。 急進派に洗脳能力を持つ能力者がいるが本人はアメリカ、しかし娘がいるという。
その娘こそキャシー、そしてBO団はEプロジェクトに関しての証拠を集める事に。
それを慎之介にぶつけて上手くいけば直接交渉に、キャシーの更迭も可能と考えて。
鷹音から詳しい情報を聞き次第作戦開始の予定だが、目覚めた鷹音は1人で行ってしまう。
だがルイがもしもの時の為に発信機をつけていたのでそれを追跡する事になった。
十兵衛は西園寺に任せ、佐緒理にも今回の事を連絡、残った皆で追跡する。
場所はイベント会場になったりするビックリサイト、その地下から発信機は反応していた。
入り口を発見してその奥へ、そこでベヒモスを気絶させたヴァルキリーがいた。
ベヒモスはEプロジェクトの被害者らしく、キャシーはこの場にはいないらしい。
そして鷹音にかけられた洗脳は解けかけてはいるが、いつ再び洗脳状態になるかわからない。
ヴァルキリーは何処かに去り、追おうとすると他の地区のヒーローが現れ妨害してくる。
だが佐緒理と慎之介がヒーローを援軍に来たのでメイデンとドララ以外にその場を任せる。
スピードララの力で発信機の反応を追いヴァルキリーに追いつく、そこにはキャシーもいた。
ヴァルキリーは最後の力でキャシーを殺そうとしていたので間に入るメイデン。
キャシーはそこで時間稼ぎをし、ヴァルキリーは限界が近づいたので空に飛び立つ。
周りに被害を与えない為に1人で空で死ぬつもりのヴァルキリー、ドララ達は急ぎ追いかける。
嵐が発生する空、ヴァルキリーを発見するが暴走状態のヴァルキリーに反撃を受ける。
そして空を飛べないメイデンと離れてしまい、ドララ自身も限界となっていた。
だが想いの力でドララが進化、そして何とかメイデンを発見して救い出す。
しかしメイデンはヴァルキリーに敗れ、助けるのは無理ではと落ち込んでいた。
そこに十兵衛とメイデンのファンの声援、それを聞いて元気を取り戻すメイデン。
再びヴァルキリーの元へ、そして暴走状態のヴァルキリーに勝利、変身の解ける鷹音。
そこを絢乃が救い、正気に戻った鷹音も説得し、鷹音も1人で死ぬ事をやめる。 それから月日が経ち晃太郎は学園卒業、今では十兵衛達とともに住んでいた。
その間にキャシーは宇宙の警察、銀河連邦に引き渡されて、Eプロジェクトは潰された。
THPはルイが監査役になり、ハイブリッドの保護等の為に継続される事になった。
鷹音はそこで新人ヒーローの教育係、十兵衛は人造ハイブリッドのケアをする事になった。
BO団も今はなくなったが皆でTHPを協力している立場になっていた。
そして佐緒理や延彦の提案で絢乃はアイドルヒーローとしてデビューする事になった。
晃太郎はそんな絢乃と共にいる為、結婚指輪を送り、絢乃も受け入れるのだった。
◎神城優香(佐緒理√かルイ√クリア後)(ヴァルキリーは負傷で今後出ない
集合場所に向かうが誰もいない、と思いきやボロボロな延彦と新たなヒーローが現れる。
その名はベヒモス、佐緒理もベヒモスに取り返されたらしく、ベヒモスが襲ってくる。
しかしねこにゃん、それにルイと西園寺のお陰で何とかその場から逃げ出す。
アジトに帰還後、優香は佐緒理を取り返された事に責任を持ち落ち込んでいた。
罰を求めたのでルイは晃太郎との戦闘訓練を指示、そして優香は晃太郎に礼をする。
今まで助けられた代わりに何か贈りたいとの事、しかし気にしないでいいと答える晃太郎。
なので優香と晃太郎は互いの名前を呼び合う事になり、パートナーとして認めてくれる。
それからは優香と訓練したり、優香と息を合わせる為にバイトのシフトを同じにしたり。
そんなある日、学園はついに夏休み、バイトに向かおうとすると優香と偶然会う。
妹が入院しているらしくお見舞いに行くらしいのでついて行きたいと言う晃太郎。
そして病院で優香の妹、美香と会う晃太郎、1年前に何かあって両足が動かないらしい。
そこに美香の病院での友達の嵐山乃々(乃々)がやって来て、乃々と友達になる晃太郎。
そうして優香と過ごしながら好きになり、そして優香の抱えている物から解放したいと思う。
そして美香の怪我に関して聞き、優香も晃太郎の想いを聞いてその理由を話す事に。
昔、優香と美香が外出中、ヒーローの敵のアジトへの攻撃に巻き込まれる。 しかしヒーローは助けてくれず、そこに現れたルイと西園寺によって救われた。
優香が憎しみを原動力に動いている事を知るがこのままではいつか崩壊すると思う晃太郎。
そこでルイに相談、ルイも優香のヒーローへの復讐を止めたいと思っていた。
そんな時、佐緒理と絢乃が遊びに来て、都知事の孫としてコムケ、即売会に参加する事を聞く。
佐緒理達の帰宅後にBO団で作戦会議、コムケは襲撃にピッタリの場所と聞く晃太郎。
しかし今回のコムケにはベヒモスが参加するらしく、しかも優香が参加する側だった。
だが未だに完成していないという優香、なのでルイは晃太郎に手伝いを指示する。
反対したい優香だがルイの命令なので従う事に、作品の内容は西園寺によってバレる。
手伝いながらさらに親密になり、打ち上げに優香に手料理を振る舞ってもらう事になった。
そんなある日、忙しい優香に代わって美香に届け物をする事になった晃太郎。
そこで優香の話になり、美香から過去に縛られている優香をよろしくされる。
作品も完成しコムケの前日、優香からどうして自分を気に掛けるのかと聞かれる晃太郎。
明日は作戦なので誤魔化す晃太郎だが余計な事を言ってしまい、優香は怒ってしまう。
そして当日、優香の同人は完売、そして佐緒理が来たので作戦を開始するBO団。
ドララとねこにゃんはベヒモスとの戦闘になるが持久戦に持ち込み優位に立つ。
しかしそこにキャシーが現れベヒモスに何か言うと、ベヒモスの身体にタトゥーが入る。
光るタトゥー、それは優香の復讐相手の特徴であり、ねこにゃんが暴走状態に陥る。
しかしベヒモスの圧倒的な力と、暴走状態のせいもあってボロボロにされるねこにゃん。
だがドララのお陰で何とか助かるねこにゃん、そしてベヒモスも時間切れになる。
撤退するベヒモスとキャシー、しかしドララはねこにゃん以上の損傷であった。
それから晃太郎が目を覚ましたのは2日後、スーツのお陰で何とか無事だった。
ルイの計らいで優香と2人きりに、優香は自分のせいだと落ち込むが晃太郎は慰める。
皆が優香の復讐を望んでない事を告げてさらに告白、優香も受け入れてくれて恋人に。
その後、ルイからドララとねこにゃんのコアが共鳴していた事を聞かされる。 同じ想いを抱くと共鳴して強化されるその状態をユニゾンと名付けるルイ。
そして壊されたスーツもユニゾンを発揮できる様に改造するらしい。
それまで作戦は無いので晃太郎の怪我の確認と美香のお見舞いの為に病院に行く。
そこで美香に付き合い始めた事がバレて、そして何やら騒がしい乃々の声がする。
友達が別の病院に移ったらしい、なので優香が説得して乃々も元気を取り戻す。
しかし何故かこの病院は評判がいいらしいが別の病院に移る事が多い事を聞く。
そこに佐緒理と絢乃、キャシーが現れる、佐緒理曰く乃々の保護者がキャシーらしい。
佐緒理は絢乃の為に病院に来たらしく、事実絢乃の様子は何処かおかしかった。
それからしばらく、夏休みも終わりが近づいた時、ルイに呼び出される晃太郎と優香。
スーツの修理と改装されてドララは追加装甲が加わりパワードララに、
ねこにゃんは軽量化されラブリーねこにゃんへと進化したので模擬戦をする事に。
しかしねこにゃんの動きは精彩を欠いていたので途中で中止、休暇を与えられる。
模擬戦を見ていたルイと延彦は気付いていたが、優香を信じる事にした。
そして休暇中、晃太郎と優香はデートしたり美香と会ったりして最終日になる。
優香はねこにゃんを使うのに精彩を欠いたのはねこにゃんに乗る理由がなくなったからと言う。
復讐の為に乗っていたが晃太郎と付き合う事で復讐の不毛さに気付いたからと。
復讐はやめる、しかしBO団は続ける事にし、決意を新たにねこにゃんに乗る事にする優香。
それから迷いの振り切れた優香は再びねこにゃんを操る事が出来る様になった。
数日後、佐緒理がバイト先に来て、綾乃を捜しているらしく見つけたら報告する事に。
さらに佐緒理の護衛が凄い数になったのでルイは新しい作戦を考える事にした。
夏休み最終日、美香から足の手術の為に転院する事になった事を聞かされる優香と晃太郎。
だが前日に急に言われたので乃々に伝える暇も無く店員する事になった。
美香を見送った後、乃々の事が心配になったので探してみると癇癪を起した姿を見かける。
慰めようとすると乃々の身体に光るタトゥーが、乃々の正体がベヒモスと気づく。 暴走した乃々はベヒモスに変身、ドララで止めようとするがそこに佐緒理が現れる。
以前絢乃が病院にいた事を話したので来ていたのだ、仕方なく佐緒理の前でドララになる。
ドララの力で何とかベヒモスを止め説得、何とか平静を取り戻していくベヒモス。
メイデンが現れて襲ってくる、しかもいつもと違い周囲の事を考えずに襲ってくる。
ベヒモスを庇い動けないドララ、そこに佐緒理がやって来てメイデンを絢乃と呼ぶ。
実は綾乃だったメイデン、だが様子のおかしいメイデンは佐緒理すら無視して襲ってくる。
それにベヒモスが再び暴走、メイデンに一撃を与えるが気絶してしまうベヒモス。
だが変わらずに襲ってくるメイデン、だが佐緒理が何とかメイデンを足止めする。
そこに周囲を避難させていた優香が戻って来て、変身解除した乃々を連れて3人は逃走。
アジトに戻った晃太郎と優香が今まで戦って来た相手ではあるが乃々を心配する。
そこに佐緒理から電話が、正体に気付いた佐緒理は絢乃を助けて欲しいと願う。
絢乃があの様な事をする筈が無く、絢乃の動きは直属の上司の慎之介すら知らなかったらしい。
佐緒理はキャシーが裏で動いていると考え、慎之介と共に動くらしい。
その後、目覚めた乃々と話す事に、昔の事を聞くだが優香は既に乃々を許していた。
そして話ながら乃々が暴走しやすい体質であり、タトゥーは暴走を示すサインであった。
病院で薬を飲んで抑えていたが耐性がついてしまい、次に暴走したらどうなるかは不明。
乃々は後天的にハイブリッドの能力を植え付けられた存在で暴走しやすいのもそれが理由。
さらに心身ともに成長まで止まっていた(本来の乃々の年齢は20歳以上
そしてその黒幕がキャシーであると推測、すぐ動きたいがまずは情報整理。
絢乃についてもキャシーが何かしたと思われるがそれ以上は分からなかった。
BO団は乃々の情報から乃々と同じ実験を受けた他の被験者のいる所に向かう事にする。
場所はコムケの会場でもあったビックリサイトの地下、乃々の案内で潜入していく。
その途中、エデンプロジェクトという人類全てをハイブリッドにする計画を知る。
さらにそこの実験に美香のいた病院の患者を使っているという事まで判明する。 しかも既に処置されたという事実に暴走しかける優香だが何とか晃太郎が抑える。
しかしそれが原因で潜入がバレたので強行突破する事に、そこにメイデンまでもが現れる。
西園寺はメイデンは洗脳されていると推測、そしてその場は西園寺に任せる事になった。
無事に奥で被験者達を発見、美香も無事でルイと延彦は治療の為にデータを収集する事に。
そこにキャシーが現れる、そしてキャサリンは乃々の能力を強制的に解放。
キャシーは長い時間をかけて強い催眠をかけていた、そして暴走したベヒモスとの戦闘に。
何とか一度は抑えるもキャシーのせいで再度暴走、周囲の物を取り込み巨大な獣になる。
獣になった巨大な獣はキャシーを吹き飛ばし、周囲を取り込む力も止まらない。
しかしルイの助言で核であるベヒモスを気絶させれば止まると判明する。
そして乃々を救いたい2人の想いが共鳴、ユニゾンによりドララとねこにゃんの姿が変わる。
さらにデータの収集を終えたルイから今の姿はファイナルフォームである事を聞く。
ファイナルフォームはその力で巨大な獣の取り込む力にも対応できる事が判明。
ルイと延彦の援護を受け戦闘に、そしてついに巨大な獣を削って乃々の姿が見える。
だが優香はスーツを解除してむき出しになった乃々を抱き締め、乃々に語り掛ける。
そうして巨大な獣は崩れ去り乃々は助かった、しかし戦闘の余波で地下が崩壊しそうになる。
しかし予想以上の崩落の速さに危機に陥るが正気に戻った乃々の力もあり何とか脱出。
そこにルイが呼んでいた佐緒理と慎之介が救急車を呼んでいたので被験者を任せる。
キャシーは証拠付きで慎之介に引き渡し、慎之介が銀が連邦、宇宙警察に引き渡した。
慎之介と話し合い、THPは穏健派と協力してハイブリッド達を保護する計画になる。
乃々はヒーローとしての資格をはく奪、そしてリハビリとしてBO団と過ごす事になる。 それから1年後、ハイブリッドの力を抑える薬が完成して、被験者たちはそれを使用。
記憶を装置で書き換えて平和に過ごしている、乃々もすっかり快復、絢乃も無事だった。
それからは晃太郎を好きになった乃々と美香に振り回されながら優香と過ごすのだった。
※追記
新本作品の1つで他の作品『幼なじみは大統領』『鬼ごっこ』と繋がっている。
・登場するヒーローの1人、ライトニングの正体はイリーナ
⇒恐らくその発言等から『幼なじみは大統領』の正史はイリーナ√
・主人公の出身、美夜島は『鬼ごっこ』の舞台
・その他、上記2作品をプレイしているとニヤリとする展開や台詞がある。 ◎登場人物紹介&短縮版
+花鳥 幸和:綿貫家に引き取られて和菓子職人見習いの青年、シスコン
⇒まんじゅう様に選ばれ、1人の女の子を選ぶ事になる。
+綿貫 つゆり:幼馴染で現在は同じ屋根の下の少女、よく幸和の姉を主張する
⇒幸和の為に和菓子の木型を作るのが夢で無事に完成する。
そして2つで1つのその片方をつゆりに渡し、ずっと一緒と誓う。
+アナステシア・ローズ:昔遊んだ事のある外国人少女、
⇒もうちょっとドタバタ劇を見たいあやめのせいで試練を受ける事に。
アンと共に頑張り無事に合格、いつか一緒に店を開きたいと思うのだった。
+花鳥 鈴:幸和の妹でブラコン気味、というかブラコン
⇒実は昔告白された事があったが両親の不幸で曖昧に、今度は無事に恋人に。
そして両親の形見の婚約指輪を送り、結婚するのだった。
+日下 穂積:まんじゅう様の言葉がわかる巫女、マジメだがおっちょこちょい
⇒母親の親馬鹿が判明したり、まんじゅう様の過去を知ったりする。
穂積と一緒にいる為に和菓子と神社の両方の修行を頑張るのだった。 ◎共通
綿貫家に引き取られて暮らしている花鳥幸和(幸和)と花鳥鈴(鈴)の兄妹。
お参りの日、綿貫家の実娘の綿貫つゆり(つゆり)といつも通りに向かう。
その途中、何故かデジャビュを感じながらも目的の場所に到着する。
そこはまんじゅう様と呼ばれる神が祀られている祠のある洞窟であった。
幸和とつゆりはお参り用に作った和菓子をお供えして、願いと感謝を伝える。
その時、祠にあった石が急に動き出し、周囲が光で包まれ、何か現れる。
何か、謎の生き物につゆりが迷惑していたので和菓子を使って遠くに行かせる。
その時、謎の甘い匂いがその場に充満、それを嗅いだつゆりが急に欲情してしまう。
そして幸和を性的に襲うが精液を浴びたら正気に戻り、そして混乱して眠ってしまう。
そこに先ほどの謎の生き物と巫女服の少女が現れる、どうも何か事情を知っている模様。
少女は謎の生き物の言葉が分かるらしく、謎の生き物はまんじゅう様らしい。
最初は半信半疑だったが、まんじゅう様が幸和の願いと感謝を知っていたので信じる事に。
さらに少女とまんじゅう様が幸和とつゆりと一緒に住む必要があるのだと言う。
綿貫家は民宿を営んでいるので問題はおそらく無いと判断、ともかく一度戻る事に。
少女、日下穂積(穂積)は『星逢いの礼』を取り計らう為参上した『神判者』の巫女と言う。
洞窟から離れてしばらく、いつの間にか洞窟のある海岸に金髪の少女がいた。
つゆりを背負って歩いてきたがすれ違った記憶も無く、いつの間にいたのか気になる。
すると金髪の少女がこちらに気付いた模様、そんな幸和達に声を掛けて来る人物がいた。
十六夜小夜(小夜)、幸和達の知り合いで、穂積とも知り合いであるらしい。
伝承の調査やフィールドワークが生きがいな小夜はまんじゅう様に興味津々。
用事が出来たと小夜が去った後につゆりは目覚め、金髪の少女はいつの間にか消えていた。
帰宅後、つゆりの両親で幸和達にとっての義父母、たくみとあやめに穂積を紹介。
そして穂積も自分とまんじゅう様の事を説明、何故かたくみとあやめは知っていた。
2人は経験者であるらしい、穂積は『星逢いの礼』に関して詳しく説明する。 まんじゅう様を目覚めさせた幸和は『星逢いの礼』に選ばれた人になるらしい。
その状態の幸和は早い話が周囲の人間をえっちしたくなる状態へと変えてしまう。
穂積は被害を広げない為、幸和が『星逢いの礼』を果たせるか確認の為に参上したらしい。
『星逢いの礼』に理解のあるたくみ達は穂積の滞在を許可、民宿が改装で休業中なのもあるが。
それから幸和達は学校に向かう事に、穂積も学園に通っていないがついて行く事に。
登校中に小夜と再会、穂積が学校に行ける様に何やらしたらしく到着直後に穂積と何処かへ。
教室に着いた幸和とつゆり、アナステシア・ローズ(アン)が幸和達のクラスに転校してくる。
幸和はアンが先ほどみた金髪の少女と気づく、そしてアンも幸和に気付き抱き着いて来る。
アンは昔幸和と会っており幸和に会うのが転校の目的の1つだと言う。
幸和も最初は気付かなかったが思い出す、そしてアンは幸和との思い出作りも目的と言う。
そして昼は皆で合流、小夜によって穂積は制服に着替えていた、これを準備していたらしい。
放課後、アン達と別れて帰宅後、アンが大量の荷物と共にやって来てここに住むと宣言。
せっかくなので幸和と一緒にいたいとの事、元のステイ場所も応援してくれたらしい。
あやめが許可して民宿客としてステイする事になったアン、こうして新たな同居人が増える。
まんじゅう様の影響でえっちなハプニングが発生するある日、アンと穂積の為に街案内。
小夜の提案で『星逢い』に向けての新しいお菓子を考えるのもついでにする。
『星逢い』はこの時期に開かれるお祭りで、所謂恋人達が対象のお祭りだった。
街案内の名目で皆でおでかけ、夏に向けて水着も購入して皆との仲を深める。
しかし新しいお菓子については思いつかず、後日小夜が『星逢い』を楽しむべきだと言う。
事務的に考えるよりはという事で夜店を出す事を思いつき、たくみ達に提案。
例年は宿泊客もいて忙しいが今年は休業中なので夜店に関しては許可を貰えた。
そんなある日、寝起きの幸和の上に裸の少女が、皆も駆けつけて騒ぎになる。
少女は自分がまんじゅう様、こころだと名乗り、まんじゅう様しか知らない事を知っていた。
なので信じる事に、現在の人間状態が元々の姿であり色々あってまんじゅう様になったらしい。 たくみ達にも事情を説明、という事でこころと一緒に学校へ、今日は終業式だった。
終業式が終わった直後、鈴が少し体調不良に、小夜はこの後遊ぶつもりだったが少し考える。
しかし鈴は大丈夫だと言うので幸和が付いている事に、そして海で遊ぶ事になった。
皆は先日買った水着、こころは鈴のお古のスク水で海を満喫するのだった。
ある日、こころの提案で夜店で出すお菓子については人形焼きで決定する。
その日はお店も休業日なので遊びに出かける事になり、こころの提案で山へ向かう。
目的は『星逢い』の開かれる神社、何故か穂積は落ち着きが無いが無事に参拝まで終える。
帰ろうとした時、女性の宮司がいた事に気付く幸和、宮司は穂積を気にしていた。
後日、小夜の提案でその山で肝試ししたりして『星逢い』の前日、その日は登校日だった。
その夜、こころから幸和が昔、持っていた大切なものは見つかりそうかと聞いてきた。
そして『星逢い』当日、夜店は大成功で店を抜け出す暇がないくらいに繁盛。
そこにたくみとあやめが手伝いに来てくれたので休憩する事になった。
そして幸和は流れから1人の女子の手を引く事になって、
◎綿貫つゆり
つゆりは幸和の和菓子の為の木型を作るのが夢であった事を聞く幸和。
幸和はつゆりの手を引いていた、他の皆と逸れたがせっかくなので2人で回る事に。
その途中でこころと小夜と合流、そして『星逢い』の直前にこころから大丈夫か聞かれる。
幸和は昔を思い出していた、両親が死んだ時、つゆりが姉として自分を慰めようとした時を。
大切なものが見つかったかは分からない、でもずっと気にしていた人はいると答える。
そしてつゆりと『星逢い』の時を迎える、そいして互いに告白して恋人になる。
皆の元に戻った後、以前出会った宮司が現れ、『星逢いの礼』は成功に終わったと告げる。
登校日の日、幸和とつゆりは『星逢い』で一緒になれた事を感謝しに行く事に。
こころもついて来て神社で宮司で穂積の母の日下愛樹(愛樹)とも再会。
そこで愛樹から後日話があると言われてその内容が気になる幸和達。 その日の帰宅後、皆の前でつゆりにプロポーズ、勿論つゆりも受け入れるのだった。
数日後、店に愛樹が幸和を呼びに来たのでつゆりと一緒に神社に向かう事に。
愛樹はかみさまんじゅうの評判を聞いて、神社に奉納する和菓子を作ってくれと依頼。
と言っても簡単に思いつかないので気分転換でつゆりとデートする事になった。
その途中、自分達が感じる想いを皆に伝えられる形にする事を2人で話し合う。
そして和菓子を奉納する日、こころもついて来て3人で愛樹のいる神社へと向かう。
完成した和菓子を見て愛樹も満足、それを見てこころは勝負に勝ったと言う。
何事かと聞くと、愛樹はこころが『星逢いの礼』の参加者を気まぐれで選んでいると心配。
そこで愛樹を認めさせる為に今回の事を提案したらしく、勝ったら封印もされないらしい。
それを聞いたつゆりが幸和を騙していた事に憤怒するが、ともかく無事に終わった。
それから数日後、今晩が満月らしく祠につゆりと一緒に行く様にこころに言われる幸和。
つゆりからも話があると言われたので、つゆりの為の和菓子を持って祠で聞く事になった。
そして祠でつゆりが作っていた木型がついに完成したので幸和に渡される。
2つで1つの木型、その1つをつゆりに渡してずっと一緒に居る事を伝える幸和だった。
その時、祠が満月の光で照らされ、幸和も用意していた和菓子を渡す事に。
包みに入ったそれを渡し、その中を見て驚くつゆり、何事かと思うと指輪が入っていた。
それは幸和の今は亡き母の指輪でこころが用意したのだと思う2人であった。
そして幸和は満月に照らされる祠の中で、つゆりに指輪をつけてあげるのだった。
それから学園を卒業してからも皆と一緒に店で働いていた、そこでつゆりの木型の話になる。
木型は本来、掘った人の名前やそれに関連した銘にするのだが作品の名前は『型栗』になる。
つゆりが漢字で栗花落、となるからだがつゆりの作品の名前は『型甘』だった。
何故『型甘』なのか、それは栗の花が落ちる時期は新暦で6月、梅雨の始まる時期。
その時期に行われていた行事は雨乞い、そして『型甘』に掘られているのは紫陽花。
梅雨入り(つゆり)を教える花であり、雨乞いの願いが届いた事を伝える花。 そしてつゆりは和菓子の言葉遊びにならって雨乞いを『あま恋』に置き換えた。
ずっと幸和に甘い恋心を持って願ったという気持ちを込めたつゆりのラブレターだった。
そして幸和は今日もつゆりと共に和菓子を作っていくのだった。
◎アナステシア・ローズ
こころの力抜きでアンとえっちな事をした幸和は今更ながらに妙に照れる。
幸和はアンの手を繋いで他の皆と休憩に、その光景を見て他の皆はラブラブだなと言う。
その途中、アンに煽られたのでキスをしたら恥ずかしがって逃走したので追いかける幸和。
そこで幸和はアンへの好意を伝え、そのまま恋人になった2人で『星逢い』の時を迎える。
アンと話しながらアンとの過去を思い出し、これが大切なものだと思う幸和。
以前出会った宮司とこころが『星逢いの礼』は成功に終わったと離れた場所で言っていた。
翌日、アンと恋人になった事を皆に伝えるとあやめだけは素直に祝福してくれなかった。
幸和の母としては祝福、つゆりと鈴の母としては2人に手を出したので祝福しきれない、
そして野次馬的な一面としてはもうちょっと今の関係を見てみたいと試練を言い出す。
とはいえまだ思いついていないからまた後でとの事なのでその日はもやもやしながら過ごす。
翌朝、アンの誕生日が本日だと偶然知ったので店に来てた小夜にその事を相談する。
すると準備をするからアンを連れ出してと言われたのでアンとデートする事に。
お陰で無事に誕生会は出来た、そこであやめから試練の内容について発表される。
内容は近くのショッピングモールの物産展に出店して欲しいという依頼を受ける事に。
たくみとあやめも手伝うがそれ以外に『星逢い』をモチーフにした和菓子の開発までも。
たくみに任された事、アンとの交際を認めてもらう為にアンと2人で頑張る事に。
しかし上手くいかない幸和にあやめがこころを特別顧問として援軍によこしてくれる。
こころは幸和にとっての『星逢い』について聞き、幸和もそのヒントから光明を見出す。
アンからもやる気を貰いこころと共に試行錯誤、そしてついに前々日になって完成。
アンは幸和が好きなので幸和の作った和菓子は全部最高に感じるので新作作りは待機していた。 それでもアンへの想いが込められた和菓子なのでアンに最初に食べてもらう。
アンの蒼い瞳と金の髪をモチーフとして組み込まれた和菓子、それは今まで以上に最高だった。
たくみとあやめも認めてくれてモールへの出店の日に、監視のこころと3人で頑張る。
アンと一緒の光景を見ながら、いつか1人前になったらアンと店を出したいと思うのだった。
◎花鳥鈴
鈴の事になると冷静になれない幸和はそれがどんな気持ちから来ているのかと思う。
幸和は鈴の手を引いて2人きりになり、そのまま2人で『星逢い』の時を迎える。
鈴は自分でいいのかと聞き、幸和は誰でもなくて鈴と過ごしたかったと答える。
それを聞いて鈴は幸和に告白、今のままでは抑えられないと。
それを聞いて幸和は大切なものを思い出す、それは昔の『星逢い』の時。
その時も鈴に告白された、しかしその少し後に両親が不幸にあい、しっかりしないとと考える。
そして鈴と、兄妹がそういう関係になってはいけないと思い込んでいた。
それらを思い出した幸和は鈴に告白、そして2人は恋人になる。
そこに以前出会った宮司とこころが現れ、『星逢いの礼』は成功に終わったと告げる。
本来ならこころを封印するのだが、宮司は封印はまだしなくて良いと言って2人は去る。
他の皆も鈴と恋人になった事を受け入れて納得し、祝福してくれた。
その翌日、夜店の影響でお店が大繁盛、鈴も頑張るが幸和から見れば心配だった。
鈴は昔から疲れやすい体質で、それ故に金平糖による糖分を摂取する様になっていた。
だけどこころから神様として大丈夫だとお墨付きをもらったので安心する。
ある日幸和が事故で手を捻ってしまう、その状態でも頑張ろうとするが鈴の言葉で考え直す。
庇護の対象であった鈴の成長を嬉しく思う幸和、そしてそんな2人にたくみはある物を渡す。
それは幸和達の両親の形見である婚約指輪だった、ちゃんと専門の店で調整もされていた。
完治した幸和は鈴と一緒に金平糖を作る事に、自分のしてる事をより理解して欲しいから。
そして互いに想っている事を伝えあい、また日が経ち二学期が始まる日になった。
放課後、2人で神社に行きそこで婚約指輪を渡す幸和、鈴もそれが亡き母の物と気づく。 幸和はプロポーズ、勿論鈴も受け入れる、そうして2年の月日が経った。
その日2人は結婚し、ずっと共にいて、幸せでいる事を願うのだった。
◎日下穂積
穂積の新しい一面を見る度に、穂積を知らない事が多いと無性に残念な気持ちになる幸和。
幸和は穂積の手を引いて2人きりになるがいくつか店を回った後に皆と合流。
そしてその場で皆から『星逢い』に誰を選ぶのか聞かれた幸和は穂積を選ぶ。
落ち込んでいる皆を小夜に任せて、幸和は穂積と2人きりになる。
しかし『星逢い』の時間はまだなので和菓子を食べながら時間を潰す事にする。
その時、何やら頭に過るものが、そして『星逢い』の時となる。
周りから電気が消えて満天の星空で照らされる、そんな穂積を見て幸和は思い出した。
両親が亡くなるより前、まんじゅう様が祀られる祠へ遊びに行っていた事。
そこでほずみちゃんと呼んでいた女の子と会っていた事、それこそが大切なものだと。
その事を穂積に伝える幸和、実は穂積は一生ものの思い出としてずっと覚えていた。
だけど幸和が覚えていなかったので言い出せなかったのだった。
ちなみにつゆりと来ていた時に会わなかったのは、穂積がつゆりを恋人と勘違いしたから。
そして幸和は告白、穂積も受け入れてくれて恋人になる2人。
皆の元に戻ると以前会った宮司がいて穂積はその宮司、日下愛樹(愛樹)を母と呼ぶ。
愛樹は『星逢いの礼』は成功に終わった事を告げ、幸和に穂積との付き合いは本気かと聞く。
当然肯定する幸和に愛樹は神社に婿養子になる決心もついているのかと聞く。
愛樹は両立は不可能だと告げ、幸和もその事について考えさせられる。
穂積は気にしなくていいと言うが、幸和としては2人の為に最高の選択をしたかった。
翌日、皆にその事を相談し、穂積と一緒に一時的に神社で暮らす事になった幸和。
そして心配して来てくれたこころと穂積の応援を受けて愛樹の指導を受ける事になった。
それはそれとして、こころの封印に関する話が出て来なくて疑問に思う幸和達。 こころに封印に関して聞くと、眠り力を蓄えるのも仕事だと言う。
登校日に一度綿貫家に戻った幸和達、そこでたくみ達にこころの封印の時に関して聞く。
曰く、愛樹が一番封印に関して反対していたらしい、しかしこころが封印する様に言った。
そして今、愛樹とこころが神社に一緒にいるので心配になった幸和と穂積は神社へ向かう。
綿貫家に来ていた小夜もついて来る事になった、そして神社ではトランプする2人の姿。
何故かトランプの絵柄は穂積の小さい頃の写真、愛樹がそういう会社に発注したらしい。
愛樹はかなりの親バカだった、ちなみに穂積グッズは他にも大量にあった。
今まで愛樹の厳しい面しか見てなかった穂積も愛されていたのだと知った、色々問題もあるが。
それはそれとしてこころに皆が封印を反対している事を伝え、そしてその方法を探す事に。
こころを封印するのは発情の術の影響を危惧してと力を蓄える為、小夜は他にもあると推測。
こころがまんじゅう状態だったのは力が貯まっていない状態だかららしい。
幸和はこころを封印するフリをして隠し、発情の術がない事を証明する事を思いつく。
という事で愛樹に封印すると説明してこころを封印するフリを行う事に成功。
何故か愛樹の態度がよそよそしい事が気になったが、その理由はわからなかった。
そして翌日には愛樹にバレた、穂積が封印するなんて最初から怪しいと思っていたのだった。
皆の意図を知ろうと昨日は黙っていたが、穂積が黙っている事を辛く見えたので明かす事に。
そして愛樹に全て事情を説明、愛樹は穂積が自分の意見をちゃんと持っている事を喜んだ。
穂積は愛樹にこころに関して聞き、愛樹も神社に伝わる七夕の物語を話す事に。
この町には万の獣を従えるやんちゃな神、万獣と呼ばれていた神様がいたので封印された。
しかし封印は不完全、そこで万獣、こころを祀って神社、穂積達の神社を作った。
土地神として祀っていると知ったらこころが今までのように悪さはしないと考えてだ。
祠に御神体があったのはこころのやんちゃっぷりに封印されても警戒があったから。
その祠に告白の出来ない女の子がやって来て、煮え切らない態度にこころは発情の術をかけた。
その結果、女の子は目的の相手と結ばれたが困ったのは神社の人、発情の術のせいだ。 悪戯に使われるくらいなら良い事に使うべきと考えた神社の人たちはこころと話し合う。
そして人助けをしている間は顕現しても良いという事に、しかしまんじゅうの状態だが。
人間状態でないのは発情の術が強くなると思って、『神判者』もこころを警戒して作られた。
そしてこころのお陰で結ばれた女の子の親が権力者だったので、お礼に祭をする事になった。
それが七夕の日に行われる『星逢い』、そしてその裏で『星逢いの礼』が行われていた。
七夕の近くでこころが顕現するのは七夕に関わる力で発情の術を使っているから。
ちなみに誰これ構わず発情させるのは相手が不明な場合で、相手がいる場合は2人のみらしい。
こころが今回人間状態になれたのは幸和の和菓子を食べたかららしい。
これで顕現の心配は無かった、しかし発情の術に関しての心配が残っている。
そこで幸和はこころが時代によって人々の想いを汲んで変わって来た事を指摘する。
なのでこころの存在意義を変更する事、それは人と人の縁を繋ぐ和の神様として。
こころのお陰で穂積とは一緒になれたし、穂積と母との関係が良くなった。
皆がこころがそのままでいる事を望んでいた、そしてこころもこのまま居続ける事になった。
無事にこころに関して解決して、穂積との初デート中、幸和は今後について穂積に言う。
和菓子職人を目指しつつ宮司にもなると、大変かもしれないが穂積がいるなら大丈夫と。
しっかりとした考えとともに愛樹にもその事を話すとちゃんと許可を貰えた。
そして穂積は幸和の和菓子を全世界に届けると宣言、予想の斜め上の発言に幸和も驚く。
穂積は幸和の和菓子で幸せになる人の輪をもっと広げたいと思ったからこその宣言だった。
それから学園を卒業して以来、神社で住みながら1日を和菓子と神社の修行に当てる幸和。
週末には神社の境内でかみさまんじゅうを販売、口コミなどから今や大盛況となっていた。
神社から広がっていく輪と和は世界中に広がっていくのだった。 ◎小夜&こころ(おまけ√
偶然手を引いたのはこころだった、皆を探す事になり、小夜を見つける事が出来た。
しかし何やら様子がおかしい、体調を崩したと思い祭から離れて休ませる事に。
こころは何か分かっている模様、実は小夜も発情していたが周りに遠慮していた。
突然で今まで姉みたいな立ち位置の小夜に対する気持ちがどの様な好きかはわからない。
だけど小夜の好意を知ったのでえっち、それを見ていたこころともえっちする事に。
そうして3人は夜空輝く下、えっちを続けるのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+静馬 アオ:機械弄りが好きな少年、熱中すると他の事が目に入らない
⇒アイを目覚めさせた後、文化を広げながら幼馴染達とより親密になっていく
+アイ:コールドスリープしていたアイドルな少女、歌と掃除以外は結構ダメ
⇒嵐により船団が危機に、アイと覚醒したアオのお陰で一度は何とかなるも再び嵐。
全員が助かる為にアイとアオは一度離れ、さらに技術を高めたアオはアイの元へ行く。
+七海 ナタネ:自前の船を持っている自称海賊の少女、元気いっぱいで活動的
⇒実は他の船団が全滅と知る、さらに陸地は既に沈んでいると聞き落ち込むナタネ。
だけどアオが陸地が蘇っている可能性を発見、2人で陸地を探しに行くのだった。
+真備 シオン:次期最高責任者の少女、責任感が強いが実は泣き虫で甘えん坊
⇒実はアオ達もコールドスリープされた子供たちと判明、シオンはそれもあってで母と喧嘩。
だけどちゃんと愛されていると分かって仲直り、母親みたいな女性になる事を目指す。
+東森 サンゴ:天然気味なお姉ちゃんキャラ、でも包丁捌きは凄い
⇒実は過去に船団で蔓延したウイルスの生き残りで生殖能力がほぼ皆無。
それが原因でアオから離れるサンゴだがアオが過去の遺物を修理して無事に妊娠。 ◎共通
世界が海に沈み人々は船で脱出、そしてその町は全長1Kmの船の上にあった。
そこで機械弄りが好きな少年の静馬アオ(アオ)は友人達と変わらない日々を過ごしていた。
実は甘えん坊の真備シオン(シオン)、農家の息子の善福ナオトラ(ナオトラ)、
普段は天然だが包丁捌きは凄い東森サンゴ(サンゴ)、自前の船を持つ七海ナタネ(ナタネ)、
祖父であり師匠の静馬カトリ(カトリ)から技術を受け継いだり。
といっても幼馴染の少女達に異性を感じたり、変わっていっている事もあった。
そんなある時、アオが興味津々な船の機関部の鍵の入ったジャケットがあった。
機関部はカトリが整備しており、そのカトリがアオとジャケットを間違えたらしい。
興味津々なアオはサボりに来たナオトラに唆されて機関部の中へ向かう事に。
そこでアオ達は隠し部屋を発見、そこには陸があった頃の記憶があった。
更に奥には少女の入ったカプセルが、ナオトラが触っても反応しないがアオだと反応した。
そして目覚めた少女はアオを王子様と呼んで興味津々、仕方なく大人達に報告する事に。
船団長である真備リオン(リオン)に報告、少女は眠っていたせいか記憶が欠けていた。
名前も覚えていなかったのでカプセルにあった『I』からアイと呼ぶ事になった。
隠し部屋についてリオンとカトリは知らなかったというが何故か反応がおかしかった。
とりあえずアイはアオ達と一緒に住む事に、翌日はシオンが家に尋ねて来た。
アオ達はアイの家探しと挨拶回りと案内をする事に、アイはサンゴと一緒に暮らす事になった。
ある日、アオはアイを再び案内、アイは船の皆が生きる事をあまり楽しんでないと言う。
アイはアイドルというモノが歌とダンスというもので人々を元気づけるのが役目だと言う。
そしてアオに頼んでいた過去の遺物の修理も終わり、アイはライブをすると言う。
そこでアイはアオにマネージャーという、アイドルの補助する仕事を頼まれる。
まずはライブをするので皆を誘う様に頼まれるが皆アイドルを知らないので結果は駄目。
そこでアイはアイドルを知ってもらう事に、修理した遺物は持ち運び可能な音源なので。
アオはシオンがいない隙に船内放送を勝手に使ってアイの歌を伝える事を提案。 しかし船内放送は音質が悪く殆ど伝わらなかったが、一応興味を引く事には成功した。
アオは絞られた後にアイが仕事を始めて知名度が上がれば機会があるのではと言う。
そこでアイの仕事を探してあげる事に、しかし目覚めたばかりで中々見つからない。
そこにシオンがやって来てモニュメント、最後尾にあるアンテナの掃除について怒る。
本来ならアオ達がする仕事なのだがアイの事もあり忘れていたのでその事を告げる。
するとシオンはモニュメントの掃除をアイにやらせれば良いと言いアイも了承。
ある日、ナタネの船であるセブンスター号の整備をカトリに任されたアオ。
セブンスター号はアオ達が暮らす本船と違って手動航行が出来る唯一の船だった。
しかし一定距離まで離れると安全装置が起動して本船に戻ってしまう。
ナタネはアオがセブンスター号に乗り、いつか安全装置を解除すると信じていた。
いつかセブンスター号でこの世界にある七つの海を制覇するのがナタネの夢だった。
ある日、アオがアイを構っている事が気になったシオンは理由を付けて調べる事に。
そこでアイドルというのが2人に関わっていると知ったので覗き見する事にした。
しかしそれに集中し過ぎて数日後、仕事が疎かになっているとリオンに叱られる。
その夜、シオンはアオに泣きついて甘える、アオがアイドルに夢中になり過ぎと言う。
という事でシオンに謝りつつ、ちゃんと甘やかしてあげるアオ。
ある日、アイのチップが映像も再生できるらしいが技術が足りず出来ない。
リオンに頼み資料も見せてもらうが足りず、困っているとナオトラがとあるものを見せる。
それはアイがいた隠し部屋にあったタブレットで、アオが今求めている物でもあった。
それで映像を再生する事に成功、そこには様々な文化と呼ばれる物が映し出された。
それを見ながらアオは何故、大人達がアイドルに関心を持とうとしないか疑問に思う。
隠し部屋でアイドルを知ったアオとナオトラにとってはそれが疑問だった。
翌日、サンゴとの会話でまずは文化に関して興味を持たせるのが先決と考える。
しかしその方法が思いつかずにアイとナオトラと共に話し合う事にする。 何も思いつかず仕事の時間に、その日はついにアオも機関部の仕事を手伝う事に。
休憩中、カトリにも興味を持たせる方法を聞き、今は廃れた学校という物を知る。
夜に文化を知れた道具を使い学校に関して調べ、翌日に皆に相談する。
アイとナオトラは賛成、ナタネとシオンは仕事に関係が無いモノが必要か疑問的。
サンゴは見守る、とはいえ反対する訳ではないので皆で学校を作る事に。
まずはリオンを説得、しっかりと文化以外の点に関しても説明して許可を貰う。
ナタネとシオンは準備までは手伝ってくれたが学校は興味が無いので帰る。
教師はアオがやっていたが上手くいかず、サンゴが中心に教える事になった。
生徒に子供を呼んだがアオでは興味を持たせる事が出来なかったのだ。
翌日、反省したアオは映像を映しだす機械を過去の遺物から再生。
だがアオ達も理解しきれていない文化について教えるのには上手くいかない。
しかし幼馴染たちの協力を得て、皆にまずは学園に対して興味を持たせた。
それから段々と興味を持たせていき、ナタネやシオンも興味を持ち始めた。
子供たちにも歌を教えて、大人達も歌う子供たちに興味を持った。
それを見たアイは皆で歌えば沢山の人を惹きつけられると考えグループを作る事を宣言。
夜にアイから幼馴染の少女をグループに誘う事を頼まれるアオ、皆の中心だからと。
なので翌日に誘うが、学園を少し手伝うくらいならまだしもアイドルまでと否定的。
そんな時に海上マーケットが近い事を聞き、そこで心を入れ替えてから考える事に。
海上マーケットは自動航行する船団にとって他の船団と関わる唯一ともいえる機会だった。
そして皆で海上マーケットを楽しみ、アオの度重なる説得、アイと共に歌った事、
海上マーケットの皆の反応等の様々な要因が重なり、ナタネ達もグループに入る事に。
海上マーケットから離れて再び自動航海の日々になった時、ナオトラが文化祭を提案。
そしてリオンにも許可を貰って次の海上マーケットに着く日に文化祭を開く事は決まった。
しかしナタネ達は少し熱が冷めた事もあり、グループとしての参加は否定的。 何も思いつかず仕事の時間に、その日はついにアオも機関部の仕事を手伝う事に。
休憩中、カトリにも興味を持たせる方法を聞き、今は廃れた学校という物を知る。
夜に文化を知れた道具を使い学校に関して調べ、翌日に皆に相談する。
アイとナオトラは賛成、ナタネとシオンは仕事に関係が無いモノが必要か疑問的。
サンゴは見守る、とはいえ反対する訳ではないので皆で学校を作る事に。
まずはリオンを説得、しっかりと文化以外の点に関しても説明して許可を貰う。
ナタネとシオンは準備までは手伝ってくれたが学校は興味が無いので帰る。
教師はアオがやっていたが上手くいかず、サンゴが中心に教える事になった。
生徒に子供を呼んだがアオでは興味を持たせる事が出来なかったのだ。
翌日、反省したアオは映像を映しだす機械を過去の遺物から再生。
だがアオ達も理解しきれていない文化について教えるのには上手くいかない。
しかし幼馴染たちの協力を得て、皆にまずは学園に対して興味を持たせた。
それから段々と興味を持たせていき、ナタネやシオンも興味を持ち始めた。
子供たちにも歌を教えて、大人達も歌う子供たちに興味を持った。
それを見たアイは皆で歌えば沢山の人を惹きつけられると考えグループを作る事を宣言。
夜にアイから幼馴染の少女をグループに誘う事を頼まれるアオ、皆の中心だからと。
なので翌日に誘うが、学園を少し手伝うくらいならまだしもアイドルまでと否定的。
そんな時に海上マーケットが近い事を聞き、そこで心を入れ替えてから考える事に。
海上マーケットは自動航行する船団にとって他の船団と関わる唯一ともいえる機会だった。
そして皆で海上マーケットを楽しみ、アオの度重なる説得、アイと共に歌った事、
海上マーケットの皆の反応等の様々な要因が重なり、ナタネ達もグループに入る事に。
海上マーケットから離れて再び自動航海の日々になった時、ナオトラが文化祭を提案。
そしてリオンにも許可を貰って次の海上マーケットに着く日に文化祭を開く事は決まった。
しかしナタネ達は少し熱が冷めた事もあり、グループとしての参加は否定的。 >>92が重複してしまったのでストーリーに転載する時、>>93はいりません。
重複すみません 今までの努力もあり、皆も様々な文化に興味を持ってもらう事に成功。
そしてアイドルとしてのライブの時、ナタネ達も来てくれてこちらも無事に成功するのだった。
とはいえナタネ達は本業もあるのでこれからの本格的なグループの参加は難しそうだった。
その後、海上マーケットの長老からテントを貰ったのでそれを使う事になった。
(BAD:誰とも一緒にならず、少しずつ文化の広がる船団で暮らしていく)
夜、アオは文化に関して考え、何が起こって文化は廃れたのかと考える。
1人では思いつかないアオはもし誰か、今意識しているあの子がいたらと思う。
◎七海ナタネ
そこにナタネが現れ、女性として誰が好きなのかと聞かれてナタネと答えるアオ。
そして2人は恋人に、ある日ナタネに誘われてセブンスター号に乗るアオ。
何事かと思うと未来の為の予行演習、という名目の海上デートだった。
アオもナタネと2人っきりになりたくてデートする事になったがセブンスター号が故障。
修理しても直らず、一時はナタネと喧嘩してしまうもイチャイチャの関係に戻る。
結局、救難信号を出して助かるも罰を受け、セブンスター号はカトリが修理する事に。
それから普段はガサツな所が多いナタネだがアオの為に女の子らしくなっていく。
当然周りには疑問に思われ、アイ達にアオと付き合っている事を白状させられたナタネ。
一方でアオはナタネの部下3人に認めたければ釣りで勝負と言われて受ける事になった。
漁師と釣り勝負、普通に考えたら勝てないがアオは秘策を思いつき実行する事に。
勝負当日、アオは釣り竿を徹底的に改造して勝負に挑むもギリギリ足りない。
しかし同時に仕掛けてあった投網機もあったのでアオは勝利し、認めてもらう。
それからは船団の皆に付き合っている事が広がり、皆から祝福される。
ある日、ナタネの夢の為に何が必要かを考えてるが、先立つものが足りなかった。
そこでアイの提案でライブで何とかする事に、という事で再びグループを結成。
それからライブの準備をしたり、嵐が過ぎ去ったり、そんな時に他の船団が接近。 本来なら自動航行なのでその様な事は無い、アオ達は気になるがリオンは近づくなと言う。
しかし気になったのでアオ達はセブンスター号で様子を見る事になった。
接近した船団、『エルドラド』に乗り込んだアオ達だが人の気配を感じない。
船団長室に向かったアオとナタネはそこで大量の白骨体と船団長の日記を発見。
そこでエルドラドがウイルスで全滅したと判明、アオ達は船団に戻る事にする。
するとリオン達が待ち受けていた、リオン達はエルドラドが全滅した理由を知っていた。
訳あって話せなかったが、ウイルスの蔓延したエルドラドに行ったので隔離される事に。
だがリオンの指示でナオトラが検査薬を作ってアオ達はウイルスに罹ってないと判明。
病気に罹ってないと判明したアオ達はリオンに呼び出される、そこでウイルスの真実を聞く。
実は現存していると言われるもう1つの船団、『蓬莱』も既にウイルスで滅んでいるらしい。
残っているのはアオ達の船団と海上マーケットのみ、まさかの事実に驚くアオ達。
それを聞いたナタネは陸地を発見して、そこで新しい街を作れば良いと発言。
しかし100年前に残っていた遺物の情報で既に陸地が全て沈んでいると言われる。
それを聞いて皆帰宅、アオはリオンに調査データを見せてもらえる様に頼み、リオンも許可。
そして落ち込んだナタネの元に向かうが、慰めようにも材料が何もない。
元気の無いナタネをどうにかする為に幼馴染達に相談、そこでアイが体育祭を提案。
身体を動かすイベントらしくナタネにその事を話してみるが結果は変わらない。
今度はカトリに相談、そしてやはり陸地を見つけるしかないと考える。
リオンから貰ったデータ、水深を測定する過去の遺物、それらを合わせて陸地の可能性を探る。
そしてついに地殻変動により、陸地が隆起している可能性を発見したアオ。
その事をリオン達に報告、まだ確定で無いのでナタネだけには報告しても良いと許可を貰う。
それを聞いてナタネも元気を取り戻す、そして嵐の日から延期になったライブをする事に。
ライブ後にアオはナタネにプロポーズ、そして2人で陸地の発見を目指す事に。
それから数年後、何故か閃いたアオによってセブンスター号は船団から離れられる様になった。 そして改造したセブンスター号に乗って、陸地を探しに行くアオとナタネだった。
◎真備シオン
そこにシオンが現れ、アオが文化祭の時に自分を見ていた事を指摘する。
何か思い違いをして落ち込んでいくシオンについ好きだから見ていたと言ってしまう。
シオンは受け入れてくれた、シオン曰くずっと好きだったとの事。
翌日からテンション高めのシオン、皆は疑問に思うがアオは話していいのかと悩む。
ともかく文化祭の片付けの後、シオンからまたいつか文化祭を開く許可を貰ったと聞く。
文化は知識で船団の発展の為になるとリオンに説明したらしく、これからについて話し合い。
アイの提案でライブをする事に、アイ以外は本業もあるのでアイドルとしての参加は不可。
落ち込むアイにシオンはアイドルは片手間にする様なものではないと、
皆に元気を与える歌を歌うというのは仕事にもなりうると言い、アイも元気を取り戻す。
そしてライブはトラブルはあるもシオンの活躍で無事に成功した。
それからシオンは文化を広める為に大活躍、アオも置いてかれない為にも色々と考える。
そんな時にリオンが激務で倒れてしまい、シオンが副船団長の手伝いをする事になった。
アオは不安を予感して見事的中、頑張り過ぎなシオンまで倒れてしまう。
リオンと違い症状は軽いが目覚めてすぐに仕事を再会しようとするシオンを止めるアオ。
話を聞き、シオンが仕事をしてないとリオンの事が心配で堪らない事を聞く。
それに最近頑張っていたのは自分が甘え過ぎたらアオに面倒くさがられると思って、
さらにアオにずっと好きでいてもらいたくていつも以上に頑張っていたらしい。
そんなシオンにもっと甘えていいと、シオンを支えたいとプロポーズして受け入れられる。
翌日からシオンは皆と協力して船団長の仕事をこなしていって数日後。
リオンに仕事の報告に来たシオンとアオは結婚したい意思を伝える。
リオンも許可、その後に皆んに婚約関係になった事を報告して祝福してもらう。
それからはデートしたり、嫉妬したり、喧嘩したり、イチャイチャしたり。 海上マーケットの日には長老に婚約の報告、祝福されて仕事も褒められてご満悦。
そんなある日、住民のプロフィールにある謎の記号がわからずに悩むシオン。
そこに偶然やって来たナオトラが何故かその記号を読めた、それは血液型という物だった。
そしてナオトラとタブレットからの情報を合わせるとリオンとシオンは親子では無かった。
ショックを受けるシオンだが何か理由があると思うアオの説得で何とか持ちこたえる。
アオ達はシオンの本当の両親について調べる事にし、その途中で謎の資料を発見。
そこにはアオ達の世代の情報が事細かく書いてあり、名前の横に謎の単語まであった。
生まれた日もほぼ同じという事から何かの実験なのではと思い黙って調べる事にする。
そんな時、アオが修理した船団内用の通信機が謎の通信を傍受する。
その場にリオンが現れて受信する必要は無いと言い通信機を募集、流石に気になるアオ。
そこにシオンが通信機を黙って持ち出し、他の幼馴染を呼んでやってくる。
そして通信を再び受信してみる事に、それは20年前の救難信号だった。
そこにリオンが現れる、説明する必要が無いと言うリオンにシオンは本当の親じゃないと言う。
衝撃を受けるリオンだが真相を教えてはくれず、シオンは飛び出したのでアオは追いかける。
追いついたが完全に不安定なシオン、アオは落ち着くまで家に置いておく事にする。
カトリも許可、それから船団長の仕事もせずにアオの世話に専念するシオン。
船団の仕事はリオンがやっているが、回復しきっていないらしく危うい状態とカトリから聞く。
ついにリオンが倒れたとの報告が来るがシオンは完全に無視、逃げ出す始末。
このままではいけないと考えたアオは幼馴染達とアイの協力を得て真実を探る事に。
そこで20年前に人口が激減、そこの死亡者の欄に前船団長とシオンの名前があった。
おそらくこちらがリオンの実の娘だと思うが情報があまりにも少なかった。
そこで通信機で受信した救難信号の場所までセブンスター号で行く事になった。
そこで船らしき存在を見つけ、セブンスター号で途中まで引き上げて調べる事になった。
アオとナオトラは潜水服を来てその船へ、そして通信記録の入ったブラックボックスを発見。 セブンスター号に戻り調べる事に、そして20年前にウイルスが発生したと判明。
前船団長は何とか救う手段を求めて船を使って他の船団に向かったが沈んだらしい。
船団に戻るとリオンがいて、今回の事で流石に話してくれる事になった。
20年前、ウイルスにより多くの子供が死亡、生き残ったのは数名でこのままでは滅びる。
そう思ったリオンはコールドスリープ中のアオ達の世代を目覚めさせる事にしたのだ。
コールドスリープされていた子供たちは陸地が駄目になった時に救われた親無き赤子だった。
その子供達は優秀な血筋だった、そこで食料事情等からコールドスリープする事になった。
以前調べた資料の単語はその子供がどういう血筋に生まれたかの内容だった。
アオはエンジニア、科学者に関わる血筋の子なのでカトリの元に預けられた。
(ナオトラは医学や背え遺物に関わるプロフェッサーなので、おそらく血液型を読めた
そうしてアオ達の世代は目覚めてから今まで育てられたという事を知る。
帰宅後、アオはシオンに説明、シオンも事情を知ったので船団長の仕事に復帰する事に。
しかしリオンとの溝は開いたまま、それにどこか不安定なままのシオン。
アオが話してみると、シオンはリオンの本当の娘の身代わりではと不安だった。
もしリオンが言葉で否定してもシオンが信じなければ意味がなく、解決に悩むアオ。
そこで愛情の証がないか探す事に、しかし何も見つからずアオはカトリに話す事に。
リオンが思った事を手帳に書く癖があると聞いたアオはそれを調べる事にする。
そこでシオン以外の皆の協力を得て個人的な手帳を入手、そこにはシオンに関する記録が。
毎日がシオンに対する愛情に溢れており、最近はシオンへの思いやる言葉ばかり、
そして実の娘と同じ名前を付けたのは、死んだ娘が今のシオンを見守る様に、
そうすればシオンがしっかりと生きていける様に願っての事だと判明する。
それを持ってシオンの元へ、そしてシオンはリオンからの愛情を確信出来た。
そしてリオンと仲直り、手帳の件は仲直りさせてくれたので許してくれた。
それから数年後、妊娠したシオンはリオンみたいな母親になる事を目指すのだった。 ◎東森サンゴ
そこにサンゴが現れ、今がアイが以前言っていた告白にぴったりな状況だと考えるアオ。
しかし天然なサンゴには伝わらず、日を改めて告白する事にしたアオ。
再び告白するがはぐらかされてしまう、しかし事故で転倒してキスしてしまうアオとサンゴ。
最初のキスは事故だが2回目のキスはサンゴが自分の意思でした様な感じだった。
困ったアオはサンゴを除く女性陣に相談、するとサンゴはアオが好きに違いないと言われる。
その為にはサンゴにアオの事を弟ではなく男性として意識させる事が必要。
だがサンゴはアオの姉である事を自称して譲らず、どうすればいいか再び悩むアオ。
カトリに言われてアオも決意、そしてサンゴに再び告白するが何故かサンゴは否定的。
何故かアオとは姉弟でいるべきと言われたらしいサンゴ、だけどアオの好意を受け入れる。
そうして恋人になったがサンゴの提案で恋人関係は他の皆には隠しておく事に。
ただし幼馴染達にはバレたが、幼馴染達にも他の皆には秘密にしておく事をお願いする。
それからイチャイチャしたり、痴話喧嘩したり、小さな子供がライバルになったり。
ある日、船団で修理されていないウィンチ、大型の魚とかを引き上げられる遺物を発見。
それを修理したりしているとサンゴがアイドル活動をしている時が扇情的だと問題に。
普段なら別に問題無いが今は学校で先生をしている事が問題となっていた。
サンゴはアイドル活動する時に特別な絆を感じ、教えるのも好きなので両立したかった。
子供たちは問題が解決するまで学校に行けなくなる、そんな時に船団に嵐が接近。
アオはサンゴの問題に関して皆に相談、何とか学校の有用性は認めさせる事には成功した。
しかしアイドルに関してはサンゴは諦める事に、しかしそれをサンゴを好きな子供が反対。
逃げ出してしまい、そのタイミングで嵐が急接近、急いで子供を探す事に。
発見するがそこはモニュメントのある場所で、海に落ちそうな危険な場所。
何とか子供はそこから助けるがサンゴは落下、そこにアオが追いついて共に海に落ちる。
実は以前見つけたウィンチを修理しており、それでサンゴと共に無事に助かる。
そして今回の事でサンゴのアイドル活動も認めてもらうのだった。 嵐も過ぎた翌日にリオンに呼び出されるアオ、そこでサンゴとは結婚しない様言われる。
当然拒否、サンゴもその理由までは知らないらしいが小さい頃にリオンに言われたらしい。
翌日、何故かサンゴは海上マーケットのエリートとお見合いをすると言い出す。
何か裏があるのは確実なのでアオは他の皆と共にサンゴと結婚出来ない理由を調べる事に。
サンゴも付き合った後に何かを聞いたらしく、知っていたらアオとは付き合わなかったと言う。
そこで他の皆と色々調べている中、幼馴染達の両親が揃っているのを見た事がない事に気付く。
全員が片親、もしくは両方ともいない、もしかしたらサンゴとその件が繋がっていると推測。
そんな時に修理の途中で基盤を手に入れるアオ、それは船に使われている物だった。
船が自動航行になった時に重要な物が入っており、それを使えば海上マーケットに行ける。
しかしナタネからセブンスター号が一時的な差し押さえになったと聞くアオ。
そこで新たに小型の船を作り出す事に、しかし基盤の解析が上手くいかずに詰まるアオ。
そんな時にカトリから酒に誘われるアオ、カトリの気遣いと気づき付き合うと寝てしまう。
気がつくとアイを見つけた場所で、カトリが運び込んだのだと思うアオ。
理由がわからないが船に使えそうな遺物を回収、そして何故か基盤の解析が出来る様になった。
そしてナタネからセブンスターの予備の部品を貰ったりしながら製作していく。
しかし準備していた船体をリオンにバレてしまい没収されてしまう。
だがアオは諦めていなかった、事情を知りながらもナタネとの交際を後押ししてくれるカトリ。
そのカトリの協力を得てアオはサンゴとの別れの日、後から用意した船で追いかける。
海上マーケットに遅れてついたアオは副船団長からサンゴの事について話を聞く。
昔船団ではウイルスが蔓延し、感染した人は生き残っても生殖能力が低下した。
サンゴはそのウイルスの生き残りで、絶望的に子供が出来ない身体になっていた。
そしてアオには生まれつきの才能があり、その血を受け継ぐ子孫を残す必要があった。
それを聞いたサンゴは船団から離れて、海上マーケットで死ぬまで1人で過ごすつもりだった。
だが諦めきれないアオはサンゴともう1度話したいと伝えると、サンゴを呼んできてくれた。 そこでサンゴから子供が出来なくても一緒にいたいと聞いたアオはサンゴを連れて逃走。
来る時に使った船に乗り込み船団に戻る、そこで待ち受けていたリオン。
アオは過去の遺物等を修理して生殖能力を回復させる機械を再生させる事を宣言。
リオンもその方が船団にとって有益、かつ個人的にアオの可能性にかけたいと選択。
アオは子供が出来なかったら別の人と子供を作る事を条件に結婚を認められる。
それから数年後、アオは皆の協力の元、医療系の遺物を集めては解析、修理。
その結果、ナタネの身体を治療する機械をついに復活させる事に成功、そして妊娠。
そうして双子を身ごもったサンゴと共にアオは幸せに暮らしていくのだった。
◎アイ(誰か1人クリア後
そこにアイが現れ、今までの事に感謝して一緒にいたいと言い、流れでキスしてしまう。
しかし翌日に告白していない事に気付いたアオ、なので告白しようとするが逃げられる。
アイはアイドルは恋愛禁止と考えていたのだった、しかしアオの事は好き。
そうして様子のおかしいアオとアイ、皆に捕まったアオは説明を要求されする事に。
事情を聞いた皆から告白するべきと言われ、協力も得て何とかアイと2人きりに。
そして告白しようとするがアイからアイドルは恋愛禁止だから無理だと言われてしまう。
当然諦められる訳も無いが、アイも頑なで中々告白を受け入れてくれない。
何とかアイからアオを愛しているという事は聞けた、だからアイは苦しんでいた。
アオへの恋心とアイドル、それにアイドルなのにアオを笑顔に出来ない事に。
そんなアイにアオは歌ってくれと言う、そしてアイの歌を聞いてアオは笑顔になったと言う。
アオはアイの為なら告白を止めてもいいと思っていた、だけどアイも何とかしたかった。
そこでアイドルはファンが恋人、そして特定の誰かを好きになってはいけない、
それでアイが板挟みで悩むならアオだけのアイドルになってくれないかと言ってみる。
無茶な事を言っている自覚はあるがアイドルと恋心の両立は出来ておりアイも納得した。 そうして2人は恋人になり、アイが皆に報告、アイドルから普通の女の子になる宣言も。
それからカトリが気を利かせて別の場所で住んでくれてアイと2人きりの新婚生活。
それからしばらくしてアイは引退ライブしていない事に気付き、皆にもお願いする。
最後のライブという事でシオン達も一緒に参加してくれる事になった。
そして船団の皆に聞いてもらう為に祭を開催し、そこに引退ライブを入れる事になった。
そうして準備は順調だったが当日に嵐がやって来て中止に、悲しみながらも嵐の対策に。
しかし長期の嵐で自動航行システムが故障、さらに他の故障まで続いていく船団。
船団は動かず、電力の供給も出来ない、しかも修理が出来ずに追い詰められていくアオ。
しかしアイのお陰で復帰、そして修理の為に今まで触れなかった船団の最深を調べる事に。
何故か初めてなのにその場所の意味がわかるアオ、そのままアイがいた部屋に行く。
そこでコールドスリープに関して調べていると自分の名前を見つけ驚くアオ。
しかし先程、初めての場所なのに何故かわかった事からすぐに関係があると理解。
そして『方舟計画』という情報を発見、陸地を追われた人類は陸地に帰った後の事も考えた。
それは陸地に戻った後に滅びた文明を蘇らせる才能を持った子供をコールドスリープで保存、
そして眠った子供達に対して睡眠学習による知識の蓄積を行っている事も分かる。
知識を持った『才能者』、それを育てる『保護者』、そして緩衝材の『ノーネーム』
アオの様な才能の持ち主は『才能者』と呼ばれ、人類存続に関わる知識を持っていた。
対して『ノーネーム』は人類存続には直接関わらない、息抜きの様な才能を持っている。
しかし『才能者』と『保護者』の緩衝材的な立場である『ノーネーム』は危険だった。
そしてアオはアイこそが『ノーネーム』なのではと思っているとそこにカトリが現れる。
実はカトリは『方舟計画』の最初からおり、コールドスリープする前のアイを知っていた。
幼いカトリは他の『ノーネーム』をやる気にさせた最初の人物であるアイ、
そのアイが生きれる様にと、船団の生存率を少しでも上げる為にアオを目覚めさせた。
アオには言わなかったがカトリはコールドスリープを何度も繰り返していた。 『方舟計画』が始まって数百年、陸地は沈み、他の船団はウイルスで全滅。
アイがアオ達と違い成長した姿で眠っていたのは、両親に途中から眠らされたから。
コールドスリープせずに『ノーネーム』として乗り込んだアイだが船団の最初は酷かった。
色々と整っておらず、それでもアイは諦めなかったが両親がアイを眠らせたのだった。
エンジニアの『才能者』として目覚めたアオは船団の修理に成功する。
しかし自動航行システムのデータが飛んでおり、それは流石のアオでもどうにも出来ない。
その事で暴動が起きそうになるがアイの歌のお陰で何とかなる。
そしてアイの歌っていた場所、そこにあるモニュメントを見て妙案を思いつくアオ。
モニュメントは地上からの連絡を受信する機械でそれを使って連絡するという手段だ。
普通の連絡機なら無理な距離だが地上との連絡の為のモニュメントなら可能だった。
しかしモニュメントは他の遺物よりも異質なオーバーロストテクノロジーだった。
モニュメントは電力を必要とせず人の精神波、高揚感を力に送信機能を発揮するものだった。
しかし海上マーケット側に受信機は無いのでソナーの様に使って探す事に。
なのでアイ達の歌、ライブをする事で高揚感を高めてモニュメントを使用する事に。
何とか海上マーケットの場所を発見するが、今度は嵐が再び近づいていると判明。
しかも前回以上の規模で、もし回避した場合は海上マーケットを見つけられなくなる。
というのもモニュメントを使ってギリギリの位置に海上マーケットがあったのだった。
さすがにすぐに対策は思いつかず一度帰宅、しかし翌日にリオンから非情な報告。
セブンスター号を使って子供達だけでも海上マーケットに脱出するという内容だった。
しかしアイはいない、アイは皆が助かる可能性を上げる為に船団に残る事を希望したのだ。
アオはアイの元へ、そこでアイが残るのは残った船団の為、それともう1つの目的があった。
アイはモニュメントを使い送信、それを受信するのをアオが作るという事だった。
そうすれば全員が助かる、その為にアオとアイは一度離れる事を決意した。 それから2年、モニュメントの受信機を完成させ、セブンスター号では行けない程遠い船団、
そこまで自動航行を渡す為の飛行機を完成させたアオはアイの元へ向かうのだった。
◎追記
※単純なファンサービスかは不明だが過去作のCGが過去の映像として登場。
アオ達の『才能者』としての内容は
アオ⇒エンジニア:科学技術者、所謂機械弄り系
ナタネ⇒パイオニア:開拓者、困難に立ち向かうような職業が予定されていた
シオン⇒カリスマ:作中に詳しい説明は無いがおそらく指導者としての才能
ナオトラ⇒プロフェッサー:医学者や生物学者、作中でもちょくちょく発揮されている ※『FairlyLife』の沢渡弓月、『BackStage』の上山ゆとり、が名前のみ登場
後、黒板消しの娘も登場している模様(どっちの消し子かは不明
◎登場人物紹介&短縮版
+桜庭 善一:色々と年寄り臭い青年、勉強は苦手だが色々な事を知っている
⇒ラブスマを通じて、身近な女子との恋が芽生えていく。
+桜庭 水穂:学園でも屈指の美少女なブラコン妹、善一に対しては時折毒舌
⇒血が繋がっているけど好きになったんで付き合う事に、それからイチャイチャ。
結婚式は出来ないので、白無垢と袴での写真は撮りました。
+瑚乃瀬 羽美:赤面症な幼馴染、ちょいちょいおバカ
⇒善一と付き合う事になり触れ合う事が多くなり赤面症も少しずつマシに。
さらに羽美と仲を深めたいと思い婚姻届けとエンゲージリングを送るのだった。
+アイノ=テア=クーヴルール:金髪碧眼のロリ留学生、桜庭家両親の教え子
⇒外国人なので少しは悩むが周りの言葉を受けて告白して恋人に。
夏休みにはアイノの両親に会い、フィアンセとして認められる。
+八乙女 いろは:着物を着こなす同級生、白玉が大好き
⇒無事付き合う事になり、ずっと一緒にいたいと思いプロポーズ。
いろはも受け入れ、両親も許可、卒業前に妊娠するいろはだった。
+仁科 綾花:才色兼備な副会長、共学前から羽美の先輩
⇒付き合う事は出来たが憧れの部分があるので頑張って並びたいと考える。
イベントを開いたり、副会長に立候補したりするのだった。 ◎共通
両親が海外で妹の桜庭水穂(水穂)と一緒に暮らしている青年、桜庭善一(善一)。
幼馴染の瑚乃瀬羽美(羽美)と共に3人で天ノ戸河学園へと向かう。
最近統合で共学化した学園で少し風紀が乱れ気味で生徒会長や風紀委員が目を光らせていた。
教室では同級生の八乙女いろは(いろは)や荻山鈴乃(鈴乃)、犬飼孝(孝)と話したり、
そこでいろはの家に学園にやって来る留学生の女子がホームステイする事を聞く。
担任の芹沢紗希(紗希)の授業を受けたり、昼には八乙女はつね(はつね)を見かけたり、
乱れた風紀に苦労する生徒会長の藤井柚菜(柚菜)と副会長の仁科綾花(綾花)を見かける。
放課後、羽美との帰宅中に外国人少女と出会い、それが学園に来る留学生と判明。
アイノ=テア=クーヴルール(アイノ)と仲良くなり、いろはの家まで案内する事に。
その夜、羽美の祖母の理事長と偶然出会い、学園の風紀に関して何かしようとしてるらしい。
翌日、何故か注目を受ける善一、それはともかくアイノが善一達のクラスに転入してくる。
そして理事長室に呼び出される善一、中に入ると柚菜と綾香もその場にいた。
理事長は学園の風紀を取り締まりたいが、恋愛に関しては基準という物が難しい。
そこでラブリースマイル活動、通称ラブスマにより純愛を模索して模範を作ろうと考えた。
そして周りに女子の多い善一にはラブリースマイル活動の為に委員になる様に指名される。
純か不純かを調べるくらいなら、そう思い了承するや否や全校生徒に放送で伝わる。
さらにその内容が恋人同士でするような事を全て実地で検証する物だと判明する。
お題は理事長の提示したものか投書、パートナーとして選んだ女子と共にそれを検証、
終わった後に女子がレポートを出し、理事長がそれを見て純かどうかを判断するらしい。
柚菜は猛反対、綾花は個人としては何か対策になるならと理解を示していた。。
そこで理事長は綾花もラブスマに誘う、監督役として加わる事で生徒会の面目を保つ事を提案。
それでも言いたい事はあった柚香だが、部屋の外の生徒の反応が好意的なので認める事に。
善一は腕章と活動用の個室の鍵を受け取り、綾香以外のパートナーを探す様に言われる。
部屋を出た後、水穂と羽美がパートナーになってくれても良いと言ってくれた。 放課後、いろはとアイノと偶然出会い、ラブスマについての話となる。
アイノは好意的で、もしパートナーとして誘ったら参加しても良いと言ってくれる。
翌日、紗希からの伝言で昼休みにパートナー候補と一緒に活動用教室に来る様に指示が。
羽美と興味を持つアイノ、見学としていろはと共に教室へと向かう。
教室に入ると他の皆と柚菜もおり、理事長から今回のお題は2つなので2人とやる事になる。
今日のお題は『手を握る』と『熱い抱擁』でまずは『手を握る』
水穂:ちょっとドキドキ、せっかくなので少し悪戯したりしなかったり
羽美:手を握るだけだが羽美にはいっぱいいっぱいで顔を真っ赤にする
アイノ:握手だけだと普通なので、アイノが繋いだ手を胸元まで持っていく
いろは:それくらいならと渋々了承、指をちょこんと握られたのでもっと握り返す
綾花:ドキドキして躊躇っていると、綾花の方から手を握ってくれる
この時点でかなりの精神的な疲労だが続いて『熱い抱擁』
水穂:妹相手の筈なのに胸のドキドキが止まらない善一
羽美:後ろから抱き着く事に、あまりのドキドキに腰を抜かす羽美
アイノ:故郷でハグは挨拶だが、日本では恋人にするものだと気づきドキドキするアイノ
いろは:断るが理事長の指示でする事に、しかしいろはに逃げられて抱擁できず終わる
綾花:ドキドキして躊躇っていると、綾花の方から抱きしめてくれる
翌日、昨日のラブスマにドキドキしつつもやる気が残っているうちにやろうと思う。
水穂は用事があるらしいのでそれ以外の4人から誰かを誘う事にする。
羽美:理事長から『朝起こす』、いつもは水穂に起こされている善一
普段見れない善一の寝顔を堪能する羽美だった。
アイノ:理事長から『カップルジュースを飲む』、アイノは最初知らなかった。
しかし実物を見てドキドキ、恥ずかしいけど2人でちゃんと飲むのだった。 いろは:頼み込むが投書から『初キスの味を調べる』で帰ろうとするいろは。
説得してアクリル板越しにやる事になるが、結局出来ずに終わる。
綾花:投書から『熱を計る』、方法は色々調べてとの事で額と額で計る善一。
思った以上に顔が近づき、互いにドキドキするのだった。
翌日、日直だった事を思い出して1人で家を出る善一、その途中でアイノと出会う。
いろはが風邪を引いた事を聞き、アイノは学園の途中にある蛍光橋に興味を持った。
蛍が見たいらしく、近くにあるホタル祭の話をすると楽しみな反応を見せた。
そしてアイノの日本語教師が善一の両親であると判明、学園に来たのもその両親の勧め。
そんな感じでアイノと少しずつ仲を深め、放課後はラブスマ。
水穂:理事長から『膝枕』、そのまま水穂に耳かきされる事になった
その時はあまり出来ずに帰宅後、もう一度耳かきされる事になった
羽美:投書から『互いの臭い嗅ぐ』、互いに臭いの付いている物を渡して嗅ぎあう
羽美は嗅ぐのに集中する余り善一から直接臭いを嗅ぎ、赤面
アイノ:投書から『大岡裁き』、アイノが知らないらしいので他の女生徒に協力してもらう
どっちが愛しているかという内容で腕を引かれる幸せな状況に、最後はオチも教えてあげた
綾花:投書から『彼女の下着選び』、さすがの内容に綾香も混乱、結局選ぶ事になった
デパートの下着売り場で、色々と妄想しながら選ぶのだった、当然買ったりはしない
翌日、羽美から理事長が愛嬌という学園に呼ばれたらしくラブスマはしなくて良いと聞く。
その日は週末で放課後は空いていた、学園では流れでホタル祭の話になった。
近日中で、生徒会がそれに合わせてイベントをするので綾香達は大忙し。
見かねて善一は手伝う事に、放課後に綾花の手伝いをしながら少しずつ仲を深める。
休み明けの平日、綾香から手伝いのお礼に近くのプールのチケットを貰う。
期日は今日までの貰い物、5人までなので皆を誘うが孝と鈴乃は用事があるらしい。 放課後、アイノが紗希に呼び出されたので時間を潰す為も含めてラブスマ、
水穂:投書から『洗い合いっこ』、流石にお風呂はあれなので手を洗い合う。
しかし直前まで説明していなかったので水穂は真っ赤になって大慌てだった。
羽美:投書から『世界の中心で愛を叫ぶ』、よくわからないので町の中心の公園へ。
そこで愛を叫んだ後、流石の恥ずかしさに2人で公園から逃走。
いろは:理事長から『文通』、それくらいならといろはも受け入れてやってくれる。
しかしいろはが書いてきたのは小説、だけど思ったよりも楽しめた2人だった
綾花:理事長から『映画を見る』、さすがに今すぐは無理なので後日行く事になった。
そして映画観賞中、疲れていたのか綾花は善一の肩で眠るのだった。
水穂も加えてプールに向かう事に、何故かいろはは浮かない表情だった。
ともかく、後から来た綾花も含めた皆の水着姿を堪能するのだった。
翌日、昼に綾花に呼ばれる羽美、戻って来たので事情を聞くとイベントの手伝いらしい。
イベントでクッキーを用意するのだがラブスマが原因で想定以上になりそうとの事。
という事で放課後、羽美は手伝いで綾花もおそらく忙しい中でラブスマ。
水穂:投書から『傷口を舐めて消毒』、怪我した設定でするつもりだった。
しかし偶然にも善一の指に傷が、水穂は
アイノ:投書から『混浴』、なのでプールにあるスパで水着着用で混浴する事に。
しかし直前まで裸だと思っていたアイノはスパでのぼせるのだった。
いろは:投書から『踏んでもらう』、いろはに踏まれるがパンツが見えてしまう。
その事を指摘したら、思ったよりも可愛い慌てるいろはの姿が見れたのだった。
翌日はイベントの日、夕方からなので放課後は皆と話していると理事長がやって来る。
そして理事長からラブスマのお題、『イベントに絡めて思い出を作る』を出される。
ただそれだけ、しかし自分達で純愛と思う内容にしなければならず難しいお題だった。 ◎桜庭水穂
そこで水穂に相談すると2人っきりでホタルを見る事を提案、それを聞いてドキドキな善一。
とりあえずホタルを見れそうな場所を探す事にするが何故かいつも以上に甘えて来る水穂。
そのせいか何処へ行っても注目を浴び、結局ラブスマ活動の為の教室にいた。
ホタルは見れないが2人っきりなのが大切だと、教室から星空を見るのだった。
そんな事もあって善一は水穂といるとドキドキ、何かあっては水穂の考える様に。
水穂が好きだと気づくが相手は実妹、そして水穂の様子もおかしかった。
放課後、水穂とラブスマがしたくなったのでする事に、お題は投書から『デコチュー』。
その間、水穂はいつもと違い顔を真っ赤にして、意識している様に見えた。
そして善一はラブスマ中に好きと言う、しかし家族としてか異性としてかは曖昧に。
水穂の方も善一の事を考えてドキドキする様になり周りから不審に思われる。
そして試験が来週に迫ったある日、七夕が近いので街では七夕の飾りつけ等がされていた。
放課後、孝と遊んだ帰りにふと水穂を見かけたような気がした善一。
そこは七夕の短冊を書く場所で、水穂も書いていたのかと思った善一。
最初は見ようと思ったが流石にと考え、短冊を書く事にするがそこに水穂が現れる。
既に短冊には『想いを伝えられますように』と書いており、さすがに見られるのはまずい。
会話の流れで短冊の事となるとある場所に視線を向ける水穂、つられて見る善一。
そこには水穂の字で『あの人の気持ちがわかりますように』と書いた短冊があった。
もしや好きな人がいるのではと聞いてみると顔を真っ赤にする水穂。
しかし好きな人はいないと言う水穂に気になって仕方ない善一。
帰宅後、自室にいると水穂が来て短冊に何を書いたか聞かれたので答える事に。
想いに関して聞かれたので先にあの人に関して聞くとそれは善一の事だった。
最近、善一が自分に向ける視線が変わったので知りたくなったらしい。
それを聞いて善一も自分の伝えたい想い、水穂が異性として好きという気持ちを伝える。
水穂もそれを聞いて、最近善一に感じていた感情が好きなのだと気づき、2人は恋人に。
試験は無事終了したある日、羽美に水穂と恋人関係になった事がバレる。 祝福はしてくれたが、ご飯を作りに行くのはやめた方がいいかもと言う話になる。
それはそれとして放課後は水穂と恋人になって初めてのラブスマ。
理事長から『愛のこもったお弁当』、とはいえ素人なので羽美に相談する事に。
それから羽美の指導で水穂の料理修行、羽美は水穂が技術を受け継いだらお役御免かなと思う。
という事で完成した水穂の弁当は羽美には及ばないが最高で、水穂も料理の楽しさを知る。
水穂とデートも終えたある日、ついに羽美からご飯を作りに行くのをやめると言われる。
水穂の技術もそれなりに上がったからだ、という事で2人きりの夜になりえっち。
学園では夏休みの話が始まる頃、その前に水穂とラブスマをしようと誘う。
投書から『着替えを手伝う』、善一は上着だけかと思っていたが水穂は全部と勘違い。
そのままえっちかなと思う善一だがそこまでいかず、少し手間取った事もあり翌日風邪気味。
終業式で半日なので無理して学園に行くが悪化、放課後は水穂に付き添ってもらい帰宅。
それから数日、水穂の看病でそれなりに快復した善一の元に理事長がやって来る。
見舞いと、完治したらラブズマを夏休み中も続けるようにとの報告だった。
という事で完治した善一はラブスマをする事に、投書から『一緒に寝る』。
なので夜に一緒に寝る事に、最初はドキドキしたが水穂へと愛しさなどから無事に眠れた。
その後、寝起きを水穂に襲われたり、水着の水穂とえっちしたりして過ごす。
ある日、ラブスマをしようと学園に向かうと理事長に理事長室へと呼ばれる善一。
そこで羽美から水穂と付き合っている事を聞いたと言われて、善一は肯定する。
と言っても理事長は羽美が負けた事を残念がるくらいで、他には何も言わなかった。
何故なら身近な人との愛に気付く事もラブスマの意味なのだから。
そしてラブスマを通じて何がわかったのかを聞かれたので答える善一。
すると理事長から『愛の証を形にする』というお題を出されたので水穂と考える事に。
そんな時、両親から元気にしてるかとメールが来たので水穂の写真でも送ろうかと思う。
それで愛を形にするなら写真がいいのではと思う、水穂との関係はまだ黙っておく。 なのでデートしながら水穂の写真を撮りながら、善一は水穂の極上の笑顔を撮りたいと思う。
そこで羽美に相談、愛を感じた時になるのではと言い、その例えとして結婚式をあげる。
翌日、ドレスの貸出等を見てみるが予算が足りない、そんな時にいろはと偶然出会う。
色々省いて説明、すると白無垢なら家にあると言うので何とか出来ないか相談してみる。
ついにその日になり、桜庭家に羽美、いろは、はつね、アイノがやって来る。
事情を知らない水穂をいろはに頼み、善一もいろはから渡された袴を着る事に。
はつねの手伝いで無事に着替えた善一、そこに白無垢に着替えた水穂が現れる。
水穂に事情説明、善一にとって結婚式は出来ないからと考えての事だった。
羽美に写真を撮ってもらいながら、最後に善一は水穂とキスをしながら撮ってもらう。
最後に撮ったキスの写真を両親達に送って数日、父親から説明しろと報告が。
そんな事は気にせず、2人はずっと一緒なのだと誓うのだった。
◎瑚乃瀬羽美
羽美しかいないという事で羽美に相談すると2人っきりでホタルを見る事を提案された。
という事で2人で学外に出てホタルが見れそうな場所へ、そこで良い雰囲気になる。
それからいつも以上に互いを意識して、ちょっといろはに揶揄われたくらいで真っ赤な羽美。
いつもなら大丈夫なのだが、という事で羽美を落ち着かせようと人のいない場所へ。
ついラブスマで使う教室に来たのでラブスマする事に、そこに理事長がやって来る。
『恋人つなぎで登校』というお題を出して、去っていく理事長。
翌朝、ラブスマに興奮した羽美は寝坊、様子を見に行った善一は着替えを見てしまう。
そんな事もあり互いに真っ赤になりながら登校、善一もさらに羽美を意識する。
その翌日、羽美が寝坊して朝ごはんを作れなかったお詫びと言ってお弁当を渡してくる。
普段は負担になるので断っているがお詫びなので受け取る事にする。
その夜、またお弁当を作ってこようかと羽美が言うが、断るとすんなり受け入れる。
おかしいと思って翌朝、早起きしてみるとお弁当を作る羽美の姿があった。 渡せば食べてくれると思って、声をかけようとする善一だが羽美が楽しそうなのでやめる。
それから毎日お弁当を作って来る羽美、善一は何か羽美にお礼がしたいと考える。
放課後、ラブスマをする事になり投書から『マッサージ』、お礼にちょうど良いと考える。
しかし善一に触られるので羽美は延期を申し出て、色々あってその日は出来ない。
翌日も羽美に逃げられ、善一はいっその事、羽美の元へ行ってマッサージをする事にする。
さらに翌日、その日は休みで羽美は翌日に迫った試験の勉強をしていると知っていた。
という事で羽美の元へ、そこでお礼したい事を告げると羽美もやらせてくれた。
翌日、羽美は善一のマッサージで興奮した事が原因で勉強できなかった事もありボロボロ。
理事長からしばらく桜庭家にご飯を作りに行ってはいけないと言われて落ち込む羽美。
そして無事に試験が終了して桜庭家にご飯を作りに行こうとするが理事長に止められる。
結果が出て、赤点だったら追試を合格するまでダメと言われて増々落ち込む羽美。
そしてその結果は赤点が複数で愕然とする羽美の為に善一は勉強を教える事に。
と言っても善一もそこまで得意ではない、という事で綾花の手助けを借りる事にする。
追試の日、これまでの事で羽美が好きだと完全に自覚する善一、羽美の追試は無事合格。
そして翌日は休日、水穂がはつねと遊ぶ事になり羽美と2人っきりになったので告白。
だが答えを聞く前に倒れてしまう羽美、しかし目覚めてからちゃんと了承の返事を貰う。
翌日、水穂に恋人同士になった事を伝えて、その翌日は学園で皆にも伝える。
放課後、ラブスマをしようとすると理事長が現れ、お題に『お姫様抱っこ』を出す。
という事でやるが、落ちまいと抱き着いてきた羽美に気が削がれて崩れる善一。
もう一度しようとするが羽美に止められて夜、羽美が食欲がないらしい。
翌朝、崩れたのは体力不足と思いランニングしようとすると羽美が体操服姿でいた。
羽美も少しでも痩せようと思っていた、昨晩の食欲がないと言うのも嘘。
それから一緒にジョギングしたり数日、今度は無事にお姫様抱っこに成功しそのままキス。
それから日が経ちついに終業式が終わり夏休みに、羽美と旅行したいなと思う善一。 帰る前に理事長と羽美の会話から今日は瑚乃瀬家が羽美以外夜遅いと知る。
夜、両親が帰るのを待つ羽美の為に一緒にいる事に、2人きりでドキドキしたのでえっち。
翌朝、えっちした事で赤面症がマシになる羽美、その日はラブスマをする事に。
(善一とふれ合いまくりで少しはマシになってはいたがよりマシになる。
投書から『スキンシップが許される範囲』、いくらマシになったとはいえ羽美には辛い内容。
それでも善一の為に頑張る事に、それで触りまくってたら興奮したのでそのままえっち。
帰宅後、シャワーの為に先に羽美が帰った後で理事長と会い、ふとラブスマにとある疑問が。
学園に笑顔を、というのなら他の手段もあったのではと、という事で聞いてみる。
しかし最初に話してくれた時の事はなく、他にも意図はあると思うが聞かない事にする。
ある日、羽美がいろは達と水着を買いに行くので1人で過ごそうかと思う善一。
しかし羽美がいろは達に許可をとり、善一もその買い物について行く事になった。
そこで羽美の水着を選ぶ事になるが、試着した羽美曰くはみ出すらしくダメと言われる。
その後、水穂やアイノの水着選びを見てやったりして解散、羽美の買った水着は不明。
その夜、善一の部屋に羽美が水着でやって来る、以前プールで遊んだ時に借りた水着だった。
その時に善一が褒めてくれたので同じのを買ったらしく、興奮したのでそのままえっち。
ある日、孝と遊ぶ事になり、その時羽美ともっと一緒にいたいと相談する善一。
孝は結婚でもすればいいと言うが流石に早い、でも羽美に何かしたいと考える。
孝と別れた後、とりあえず羽美とイチャイチャする為にラブスマをする為に学園へ。
投書から『耳元で愛を囁く』、せっかくなので結婚したいと言ってみたりする。
本音ではあるがまだ早いのでラブスマだからと誤魔化し、それでも羽美は崩れ落ちる。
ある日、ラブスマをしようと学園に行くと理事長に呼ばれる善一。
そこで『恋人を笑顔にする』と『一生の思い出になる記念日』の2つのお題を出される。
とりあえず今日は片方でいいので『恋人を笑顔にする』の方を羽美とする事に。
と言っても羽美は善一といるだけで笑顔になれると言い、善一も同感だった。 『一生の思い出になる記念日』の方は伝え忘れたが、サプライズの方が良いと考える。
ある日、1人悩みながら出会った人達に相談しながら一生の思い出に関して考える善一。
そしてとあるカップルを見て思いついた善一は友人達を呼んでホームパーティーを開く事に。
皆が集まり盛り上がったタイミングで善一は用意していた物を羽美に渡す。
婚姻届けとエンゲージリング、そして善一は羽美に結婚しようと言い、羽美も受け入れる。
そして善一はエンゲージリングであるペアリングの片方を羽美の指にはめるのだった。
◎アイノ=テア=クーヴルール
何かするならアイノがいい、そう思った善一はアイノを誘うとホタルを見たいと言うアイノ。
という事でアイノの為にホタルを探すが中々見つからない、それでもアイノは笑顔を見せる。
そんなアイノの為にさらに探しまわって、何とか公園で迷子なのか1匹のホタルを見つける。
とはいえ1匹、という事で明日のホタル祭では大量のホタルを見れるとアイノに伝える。
という事で翌日、ホタル祭にアイノから誘われた善一は水穂と羽美と一緒に向かう事に。
そして浴衣のアイノに見惚れながらも無事に大量のホタルを見る事が出来るのだった。
転ばないように手を繋いだ璃、転びそうになった所を助けて抱きしめたり、
そんな事が途中であった為に互いをより意識してしまう善一とアイノ。
試験が近づいたある日、七夕飾りの事を聞いたアイノに誘われた善一。
そこで2人で短冊を書いて飾る事に、そしてアイノに何て書いたか聞かれる善一。
アイノが『皆と一緒にいられる様に』なので『アイノの願いが叶うように』と書いた善一。
それを聞いて気分を良くするアイノ、そこで何かアイノが飾る前に何かしていたと思い出す。
実は善一に隠れてアイノは『善一と一緒にいられる様に』と書き換えていたのだった。
試験が終わった翌日、善一達は皆で何かしようと考えていると理事長が現れる。
そしてアイノの為に和の文化として肝試しを提案、アイノは大賛成。
それをラブスマとしてする様に言われる善一、という事で肝試しをする事になった。 何処でやるのかという話になり、安全の為に学校でする事に決まる。
なので綾花達に許可を取りに行くと、流石に今日中は無理なので明日やる事に。
しかし色々あってアイノと善一以外は不参加になってしまうが肝試しはやる事に。
互いにドキドキしながら無事終了、そして帰宅後にアイノは善一が好きだと自覚する。
そして善一も翌日の学園でアイノの事ばかり考えながら、アイノが好きと自覚。
とはいえアイノは外国人、なので悩むが偶然会った綾花と紗希のお陰で目覚める。
しかしどう伝えようか考えていると放課後、偶然アイノと出会う善一。
なので覚悟を決めて告白、そしてアイノも受け入れてくれて無事に恋人になる2人。
翌日はデートし、流れでキスをする事に、それからイチャイチャしまくり。
休み明け、学園でアイノと付き合っている事が皆に伝わり、ともかくイチャイチャ。
しかしやり過ぎで綾花達に怒られる、仕方なく放課後まで我慢する事になった。
そして放課後、イチャつく為にラブスマをする事に、投書から『キスの純愛の境目』。
という事でそれを名目にキスしまくってある程度の満足を得るのだった。
ある日、夏休みの話になりアイノは夏の休暇に行っていたバルト海に行きたいと言う。
放課後、デート時に難しいかもしれないけど善一とバルト海に行きたいと言うアイノ。
しかしお金が足りないし、バイトしてもアイノとの時間が減っては本末転倒。
それはそれとしてアイノとイチャつく為にラブスマ、投書から『お泊り』。
すぐに夏休みになるのでその初日から泊まる事に、という事で家にやって来るアイノ。
一緒に寝るとあれなので寝る時は別、でも気持ちが高ぶったので皆が寝た後にえっち。
翌朝にアイノの振る舞う朝ごはんを食べた後に解散、そして翌日の夏休み2日目。
バイトを探しているとアイノと会う、学園に出す物があるらしく一緒に行く事に。
そのまま学園でえっち、帰りに理事長から夏休みにもラブスマをしてくれと言われる。
という事で翌日ラブスマする事に、投書から『泳ぎを教える』だが2人とも泳げる。
でもせっかくなのでプールに行く事に、という事でラブスマした後にえっち。 その後、八乙女家のアイノの部屋へ、そこでアイノが電話で善一の事を話したと言う。
するとぜひ家に連れて来てと言われたらしく、嬉しくなる善一。
帰宅後、両親にメールするとアイノの故郷に行くのに必要な渡航費とかを教えてもらう。
両親もまだそちらでいるので滞在費は必要なく、渡航費は現実的なレベルだった。
そんな時、理事長が家に来て、ラブスを通じて何か分かったか聞いてくる。
自分なりの答えを伝えると、理事長は総決算としてとあるお題を善一に伝える。
『何が純愛か』、それを自分達で考えてお題を決めて理事長に伝えるという物だった。。
悩んだのでアイノに電話すると、家に来てと言われたので八乙女家へ。
そしてアイノと話して『目標を決めて2人で頑張る』にしてまずは渡航費を稼ぐ事にする。
とはいえアイノと別れた後、渡航費が必要なのは自分だけなのにアイノに稼がせるのは、
その事はどうなのかと悩んでいると綾花と柚菜と出会う。
ラブスマに関して話すとちょうど良いと言われて1つのバイトを紹介される。
新しいブランドのモデルで男女のペアを探しているらしいので紹介してもらう事に。
帰宅後、アイノにそのバイトの事を伝え、それとは別にバイトする事を伝える、
するとモデルは了承してくれて、別の方はあくまでサポートという形で手伝ってもらえる事に。
別のバイトに関しては鈴乃の紹介でファミレスのバイトをして過ごす事になった。
そしてモデルのバイトの日、用意されたのはタキシードとドレスだった。
まるで結婚式みたいだと思った善一はこれからもアイノと一緒にいる事を誓うのだった。
そうして無事に渡航費も貯まり、目的のバルト海に来る事が出来た善一。
アイノの家族からはフィアンセと認められた善一はアイノとの結婚を次の目標にするのだった
◎八乙女いろは
悩んだ善一はいろはに相談、これまで善一が何度もお願いしたせいか引き受けてくれる。
内容は善一が考える事になったのでいろはと一緒にいる事にした善一。 2人はホタルを見に行かず学食でゆっくり過ごし、善一はいろはを見て過ごすのだった。
ホタル祭の日、皆で集まるが途中ではぐれていろはと2人きりになった善一。
その途中でいろはの下駄の鼻緒が切れたので修理しながらいろはの事を聞いてみる善一。
よくラブスマ中に避けるには理由があるのかと聞くと、いろは曰くそういう恋愛観だとか。
男女七歳にして席を同じうぜず、それに近い感性らしい。
ともかく鼻緒の修理は出来たが応急処置なので帰る事になったいろはに付き添う事に。
何だかんだでいろはが気になってきている善一、という事で翌日もラブスマに誘う。
お題によっては帰るという条件で何とか了承を得て、投書から『肩車』。
帰ろうとするいろはだがそこに理事長が現れ、高い位置にある書類を取って欲しいと頼まれる。
という事で何だかんだで肩車する事に、途中で逃げようとするが理事長がそれを阻む。
そして何とか無事に終えて、善一はいろはをより意識し、いろはも少しずつ変わっていく。
ある日、深夜番組を2日連続で見て寝不足の上に遅刻しそうになり学園で倒れてしまう。
何とか善一が受け止めたが、そのまま寝てしまったので善一がおんぶして保健室へ。
途中で目覚めて降りる事になったいろはだが、帰宅後に善一に好意を抱き始めていた。
ある日、試験も近いので勉強会を開く事になり、いろはを白玉で先生役として引き込む。
しかしその日はあまり勉強できず、土日に集中してやる事になった。
翌日、いろはに白玉を奢る為にファミレスに誘うと、別に安い学食の方で良いと言われる。
そこで土日の勉強会にもう1人先生役が欲しいと思っている所に綾花が現れる。
事情を察した綾花が先生役になってくれる事になり土曜日、生徒会室で勉強する事に。
柚菜も先生役として参加してくれて流れで善一といろはが余った形になった。
しかしいろはを意識にして集中出来ない善一、いろはもそれに気付いて何とかしようとする。
そうして試験も無事に終わり、赤点も無く、桜庭家で打ち上げをする事になった。
しかし遅くなり、アイノとはつねは泊まる事になったがいろはは用事があって帰る事に。
その帰り、酔っ払いを暴漢と誤解していろはを抱き締めてしまい互いにドキドキしまくり。 いろはを送った帰りに善一はいろはが好きなのではと思い、学園に通いながらほぼ断定。
という事でラブスマをするのでいろはを誘う、投書から『恋人の部屋を掃除しよう』。
善一の部屋が掃除される事になるが、いろはに見せていいか心配になったので翌日に延期。
家に帰って急いで掃除しようとした所にいろはがラブスマをしにやって来る。
止めようとするが水穂がいろはに協力してしまい、仕方なくいろはの掃除を見守る事に。
その途中、いろはの掃除する姿が女性らしくて、そして流れでつい可愛いと言う善一。
お陰で途中からいたたまれない空気になり、いろはが帰った後に残り香を気にしてしまう善一。
数日後の祝日、いろはの事を意識しまくりで告白しようかと思う善一。
と言っても今日は祝日でいろはと会えないし、悶々としてきたので外出をする事に。
外出中、誰かに見られている気がしたので正体を暴いてみると制服姿のいろはだった。
せっかくなのでお昼を誘う事に、鈴乃のバイト先で鈴乃にデートかと揶揄われる2人。
そしてそれに乗っかっていろはに恋人らしい事をして気持ちが高まり、そのまま告白。
すると逃げ出すいろは、何とか追いつくと返事を1日待って欲しいと言われる。
帰宅後にいろはははつねと話し合い気持ちを確認して翌日、善一に了承の返事をするのだった。
翌日の学園にて皆に恋人になった事を明かす善一、少しずつだがいろはとイチャイチャ。
そんなある日、ラブスマで投書から『歯磨きを手伝う』、さすがに無理だと思った善一。
しかしいろはは大丈夫だと言うので翌日の終業式の後にする事になった。
そして翌日、いろはの歯を磨いた後に流れでキス、その後善一も歯を磨かれるのだった。
翌日、デートをしようかといろはを誘うが、準備があるので明日にしようと提案される。
という事で善一も水穂とデートの為の買い物に行くと、いろはとはつねを発見。
いろはがデートの為に頑張っていると知り声を掛ける、はつねは水穂の元へ。
そのまま水穂達が気を使って遊びに行ったので善一達は桜庭家に向かう事に。
そのまま良い雰囲気になったのでえっち、お陰で翌日のデートは無しになるのだった。
ある日、羽美から理事長の伝言でラブスマをする様にと言われたのでいろはを誘う事に。 そして学園にて、投書から『正しいハグ』、そういう雰囲気になりそのままえっち。
それから数日後、再びラブスマをする事にして学園へ、投書から『恋人を救い出せ』。
何をするかという所で、善一の意見で水着で人工呼吸をする事になった。
いろはは勢いで説得して、そしてまたもそういう雰囲気になりそのままえっち。
ある日、親友と幼馴染が恋人になって最近遊べてないと羽美に言われる。
という事で皆を呼んで庭でバーベキューをする事に、孝は来れなかったが大体集合。
そこで女性陣がそのまま羽美の家にお泊りと聞き、ちょっぴり寂しい善一。
そんな善一を見ていろはが夜にこっそり善一の元に行くと言い、元気満タン。
そしてべーべキューを楽しんでいると理事長が現れて、善一を呼び出す。
そんな時、理事長が家に来て、ラブスを通じて何か分かったか聞いてくる。
自分なりの答えを伝えると、理事長は総決算としてとあるお題を善一に伝える。
『2人の共同作業』、夜にやって来たいろはとえっちした後に内容に関して相談。
いろはがパッと思いついたのは結婚式のケーキ入刀くらいですぐには思いつかない。
そして数日後、いろはは一緒に暮らせばいいと提案、流石の内容に善一も驚く。
とはいえいろはと暮らせるので了承、しばらく桜庭家で過す事になったいろは。
その間、水穂は空気を呼んで羽美の家か、八乙女家に泊まりに行く事になった。
そうしていろはとイチャイチャしているある日、孝に呼び出された善一。
近況報告をした後に今回呼び出したのが、知り合いがケーキ作りにハマって余っているとの事。
そうして貰ったケーキだがあまりのサイズに時間の空いてそうな皆を呼び出す事に。
友人達に加え、綾花と柚菜にも応援を頼み、水穂はケーキを見て切るのが勿体ないと言う。
それならイベントっぽくケーキ入刀でもすればいいのではと柚菜が提案。
そこでテーブルナイフをリボンで装飾して即席のウエディングナイフを作り上げる。
当然、善一といろはがする事になり、善一はいろはと一緒に出来る事が幸せに思う。
そしてこのままいろはと一緒にいたいと提案、いろははプロポーズだと言う。 だけどいろははそれを受け入れて、皆の前でケーキの入刀を済ませるのだった。
それから、善一といろはは互いの両親の許可の下一緒に暮らし、いろはは妊娠をした。
卒業は間も無くだが休学する必要があるが、いろはは善一を好きになれて幸せと言うのだった。
◎仁科綾花
やっぱり頼れるのは綾花、事で綾花を誘いに生徒会室に行くが忙しそうなので諦めようとする。
しかし柚菜を含めた他の委員が大丈夫と言うので綾花もラブスマをしてくれる事に。
そして何がしたいと言われて、綾花と一緒にホタルが見たいと言うと綾花も了承。
そして学外でドキドキしながら、ちゃんとホタルを1匹とはいえ見る事が出来たのだった。
期末試験も近づいたある日、学園で孝と綾花が何やららしく話を聞いてみる善一。
すると孝が捨て子猫を拾ったらしくその処遇に困る綾花、そこで理事長に預ける事を提案。
それならと綾花も善一の案に乗る事に、そしてお昼に子猫が気になったので理事長室へ。
するとそこには子猫を愛でる綾花の姿が、綾花も子猫は可愛いと思っていた。
そして放課後、ラブスマする事になり、理事長から『あーんして食べさせ合い』。
理事長の提案であーんする為の料理の用意などの為に明日にする事になった。
ちなみに子猫は綾花が一時的に預かる事に、孝の家は両親が反対しているらしい。
しかし長くは預かれないので子猫を捨てた飼い主を探そうと思う善一。
翌日、子猫と遊ぶ人には見せられない姿の綾花を見た後に口封じとしてあーんされる善一。
しかし綾花は善一に指摘するまで気付かず、無意識にやっていた事に顔を赤くするのだった。
そしてその夜、孝から両親の説得に成功したとの報告が来て、子猫に対する心配は無くなる。
翌日、お昼を食べていると綾花が来たので子猫の顛末について説明。
実は子猫は小学生の飼い主が家庭の事情で仕方なく捨てたらしく、それを孝が引き取る事に。
放課後、綾花と柚菜以外の生徒会役員から2人がまだ生徒会室にいると聞く善一。
綾花の顔を見るだけのつもりが、綾花の指示でそこで試験勉強をする事になった。 そこで柚菜と試験で勝負する事になった善一、負ければ生徒会の手伝いをする事に。
だけど勝てば綾花が言う事を聞いてくれる事に、綾花も何でもは無理だが考えてくれるとの事。
そして翌日はラブスマ、綾花に頼んで投書から『恋人同士の待ち合わせ』。
という事で明日待ち合わせて一緒に学園に向かう事になった。
翌日、集合場所に向かうとそこにあるベンチで寝ている綾花の姿があった。
実は昨日、善一とどの様な会話をすれば恋人らしいか悩んで寝不足だったのだ。
そんな綾花の寝顔を楽しませてもらった後、綾花を起こして登校するのだった。
ある日、綾花が落としたコンタクトを不運にも踏んでしまう善一。
なのでお詫び、それに心配なのでコンタクトを買いに行くのに付き添う事にする。
そしてお店でコンタクトの在庫の確認中、綾花に頼んで色々な眼鏡姿を堪能する。
その帰り、綾花と別れるのが辛いと感じ、綾花が好きなのだと気づく善一。
それから試験も近いが綾花の事で頭がいっぱいで集中出来ない善一。
気分転換に外出すると綾花と出会い、すぐに別れたくないのでお茶に誘う。
そこで綾花が教育学部のある所に進学しようとしている事を聞く。
別れの時、つい試験の勝負のご褒美として綾花と付き合って欲しいと言ってしまう。
だが綾花の反応を見て困っていると思った善一は冗談だと誤魔化す。
しかし綾花は善一が自分を好きなのだとわかってしまい、完全に意識してしまう。
とはいえ以前から好意的に感じていた善一からなので嬉しくは思っていた。
それから、試験が終わり勝負は当然の如く善一の敗北、という事で生徒会の手伝いをする事に。
そして今度は柚菜が綾花のコンタクトを壊してしまい、再び善一が付き添う事に。
数日後、綾花とラブスマ、投書から『夜景を背景にキス』、綾花も目に見えて動揺。
でも何とか夜のデートの検証だけでもと善一が説得すると綾花も受け入れてくれる。
そしてその日の夜にする予定だったが綾花から予定が入ったからまた今度と言われる。
というのも実は、善一の好意を知ってしまった綾花はどうすればいいか悩んでいた。 翌日、落ち込む善一の元にやって来て、ラブスマは明日の夜にしようと提案。
明日は花火大会なので良いのではないかと、当然了承する善一。
そして当日、ついに本気の告白をする善一、綾花は受け入れてくれて額にキスしてくれる。
翌日は休日なので綾花の提案でデートする事に、外も熱いのでプールを楽しむのだった。
それから学園で皆に恋人になった事を告白、放課後はラブスマで投書から『耳たぶを甘噛み』。
どうかと思ったが綾花が大丈夫と言うので互いの耳を甘噛みし合い、最後は頬にキスする善一。
ある日、他の女子と仲の良い善一の姿についつい怒ってしまう綾花、と言ってもすぐに仲直り。
他の子といると不安になると言う綾花、善一は証拠を見せてと言われてキス、そしてえっち。
そして終業式を迎えて夏休み、とその前に理事長に呼び出される善一と綾花。
曰く夏休みの間もラブスマして欲しいとの事、という事で夏休み初日からする事に。
投書から『ぱふぱふ』、呆れながらも彼氏だからとやってくれる綾花。
そういう雰囲気になるが柚菜が訪ねて来たので急いで中断、なので後でにえっち。
その帰り、綾花から名前で呼んで欲しいと言われるが、未だ憧れがあって呼べない善一。
という事で部屋に籠って夏休みの宿題を一気に終わらせる事にして数日後。
水穂と羽美に綾花と会わないなんてと言われて急いで綾花に出会う為に行動。
そして無事に綾花と会う事が出来たので、綾花をほっておいて呆れていないかを聞く。
綾花は否定、むしろ自分のせいでこれから沢山の経験する機会を潰して欲しくないと言う。
それでもお詫びという事でデートする事になり、そのまま流れでえっち。
帰宅すると理事長が来ており、ラブスを通じて何か分かったか聞いてくる。
自分なりの答えを伝え、そして純一の今回の失敗を聞いた理事長はお題を出す。
『彼女に贈るサプライズ』、善一も綾花との関係が進むと思い考える事にする。
そして翌日、生徒会に夏の納涼花火大会の許可を生徒会に申請する善一。
一般生徒主催のイベントとして既に学園側には理事長を通じて許可を貰っていた。
無事に許可を貰えたので、友人達に協力してもらいながら大会の準備を進めていく。 善一が主導で頑張り、クラスメイトだけではなく沢山の有志が手伝いに来て無事準備完了。
そして花火大会が始まって無事に進んでいく中、善一が準備していた時間が近づく。
事情を教えた孝に後を任して綾花と共に目的の場所へ、そこはラブスマ活動の教室、
そこの窓からドラゴン花火で作ったハートが良く見えた、それは綾花への想い。
いつまでも綾花に恋し続けるという、そして互いの想いを伝えあうのだった。
それから、善一は生徒会選挙に副会長として立候補する、綾花と柚菜の演説つき。
そこで善一と綾花は互いに名前で呼び合うのだった。
◎八乙女はつね(誰かクリア後
『手を握る』:初回
一番最初、万全を期して誰を選ぼうかと悩んでいるとはつねと目が合ったので頼む事に。
妹の親友で友人の妹であるはつねと手を握るだけだがドキドキだが、いろはが中断させる。
『熱い抱擁』:初回
お願いを聞いてくれそうなはつねに頼む事に、恥ずかしがりながらも受け入れてくれる。
はつねからも抱き着いて来て予想以上のドキドキに、自分から離れてしまう。
『髪の毛を梳かす』:いろはが風邪の日
理事長からのお題、はつねの櫛でやる事になり、綺麗な髪にドキドキな善一。
水穂のたまにやってるので髪の毛を梳かす事自体に関しては問題無かった。
『指切りと約束』:プールの日
投書からのお題、やるのは簡単だが約束が思いつかなかったがはつねと話してて思いつく。
夜に電話する事を約束、そして夜に電話しながらドキドキするのだった。
『スカートめくり』:イベントの前日
別のお題を選ぼうとするがはつねは構わないと言って、一度席を外す。
戻って来たはつねのスカートをめくる事に、めくると中にはスパッツを履いていたのだった。 ⇒√
とある放課後、大きな荷物を運ぶはつねとその同級生がいたので手伝いを提案するが断られる。
しかしその直後にこけそうになるはつねを助けた後、今度は手伝いを受け入れてくれる。
同級生の分も運んであげた後、理事長から呼び出されたので向かう善一。
最近ラブスマをしてなかったのでその事に関してだが、いつやるかは強制しないとの事。
とはいえやるべきと思うがせっかくならはつねとやりたいと呟くと、そこにはつねがいた。
さっき助けたお礼に来たらしい、そしてラブスマもしてくれる事になった。
投書から『2人だけの秘密の合図』、そしていくつか考えたので今週試す事になった。
そうして秘密の合図を送ったり、2人で過ごしているうちにはつねの事ばかり考える善一。
はつねも善一が好きかもと感じており、ラブスマが終わっても合図は使い続けた。
それで放課後にラブスマ活動の教室で集まって話していると理事長がやって来る。
ラブスマのお題を伝えに来たらしく1枚の紙を渡して去る、内容は『手作りのプレゼント』。
はつねはサマーセターを編む事に決めたが善一はすぐに決められずに考える事に。
そして採寸の為に桜庭家に来る事になったはつね、そして善一の部屋で採寸する事に。
その途中、ドキドキした善一はつい告白するが水穂が部屋に来たので返事は聞けずじまい。
それから採寸という名目で善一に会いに来る事が多くなったはつね。
そして水穂がいない日に改めて告白、そしてはつねも好きと言ってキス、そのままえっち。
それから夏休みの終わり、はつねから完成したサマーセーターを受け取る善一。
善一も完成した物を渡す、それは簪、はつねの和服に似合うと思っての事だった。
そして互いに送り合った物を身に着け、これからもはつねとラブスマをする事を誓うのだった。
◎BAD
理事長にお題を出されたが誰を頼る事も出来ず、校庭にいると野良の子犬が寄って来る。
イベントで貰ったクッキーを上げると寄って来たので家に連れて帰ろうと思う。
そこに孝が現れ、善一を動物好きの世界に引きずりこもうとするのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+瀬戸田 拓真:順応性の高い青年、魚を釣って捌いたり出来る。
⇒1人暮らしの為に昔住んでた町に戻って来たが家がボロボロなのでかり暮らしする事に。
+桜木橋 理兎:どちらかというと1人が好きな少女、ゴキブリだって素手で掴める
+荒波 杏:家の外と内で真面目とだらだらな少女、
⇒ゆるゆるだしほんの少しとはいえ、拓真を好きになり成長する杏だった
+新妻 ひより:変顔枠の金髪少女、わりかしマトモ
⇒ひよりと共にかり暮らしを続け、最後は家族一緒が良いと新妻家で暮らす事に
+世計 絢花:お淑やかだけどむっつりな少女、ひより対してはかなりの毒舌
⇒秘密の交際をする事になるが絢花のうっかりでバレる、でも絢花が説得して無事解決 ◎共通
親の転勤で10年前に離れた町に1人暮らしの為に戻って来た青年、瀬戸田拓真(拓真)。
しかし住む予定の実家が廃屋、というのも親は新築にする予定でまともに管理してなかった。
そこに見覚えある金髪少女が、変顔で昔遊んでいた新妻ひより(ひより)と思い出す。
ひよりから変な霊が出るとの噂を聞くが色々と足りてないので仕方なくそこで一晩過ごす事に。
しかし変な霊の声らしきものが聞こえて来たので荒波杏(杏)に急いで連絡。
杏とは親同士が仲が良かったので昔から連絡を取り続けていたのでとある事を聞く。
桜木橋理兎の連絡先、昔よく遊んでいた男子なので一晩くらいなら何とかなると思って。
そして理兎の住む家を尋ねると出てきたのは女子、何事かと思ったがその女子が理兎だった。
昔は男の子っぽい服を着ていただけで実は女子だった理兎に驚き、つい女子だったのかと。
そう呟いた瞬間、理兎を怒らせてしまい、仕方なく霊の声が住む家で寝る事に。
翌日、転校先の学園では理兎とひよりと同じクラス、しかし理兎は怒ったまま。
お昼に悩んでいると謎の少女にたかられ、そこに少女の友人らしいお淑やかな少女が現れる。
お淑やかな少女は世計絢花(絢花)、昔遊んだ少女で名前を呼ばれた事もありすぐに思い出す。
そして絢花の友人は日島奈々子(奈々子)、そこに拓真に会いに来た杏が現れる。
そこで杏は拓真と絢花に放課後の教室で話があるから待っておくように言う。
放課後、理兎とひよりも交えて杏がある事を提案、拓真を家に泊めてあげよう作戦。
理兎は反対していたが、杏が上手く説得して4人の家を2日交替で泊めてもらう事になる。
杏、ひより、絢花、理兎の順で家を回っていく事に決定し、まずは荒波家へ。
家にいたのは母の透子だった、透子と家に着いた杏はだらけ始めてご飯の用意もしない。
何もしない2人に疑問を持っていると父の惣時が帰宅、そして惣時がご飯を作り始める。
食後、杏の部屋で寝る事になった拓真に惣時が何を見ても嫌わないで欲しいと言う。
何事かと思って部屋に行くとそこにあったのは特級の汚部屋、足の踏み場もない様子。
最初は何とかしようと思うが、だらしないからこそ隙を見せる杏を見てそのままにしておく。
翌朝、惣時から頼まれて拓真が晩御飯を作る事に、そして杏の料理の世話もする事になった。 お昼、今日も奈々子にたかられていると生徒会長の飯豊智彦(智彦)が声をかけてくる。
帰宅後、杏と料理するが何故か火を扱うと爆発するので拓真1人でする事に。
翌日、これからの為に家とバイトを探すが見つからず、実家の様子を見る事に。
そこにいたのは変な霊の正体である、トレーニングする智彦の姿だった。
話していると建材を渡せば修理してくれるらしく、しかもかなりお安い計算になった。
という事で後はお金さえ何とかすればよくなったので、新妻家に向かう事に。
ひよりの家は喫茶店で、母のみよりがいて、何故かやたらと拓真にアタックしてくる。
ひよりとは比べ物にならないみよりのテンションい押されつつも新妻家で過ごす拓真。
夜はひより達が来ている変なパジャマを着させられ、写真まで撮られる始末。
翌日、拓真にひよりがバイトとして家の喫茶店を紹介してくれる。
みより曰く好きな時にでも手伝ってくれたら楽らしく、働く事になった。
翌日は絢花の家だが皆曰く危険らしく、かなり卑屈にいこうと考え世計家へ。
そこで父の龍之介が出迎えるがいきなり恫喝、絢花に助けを求める事に。
さらに母の茉莉花が登場、家族以外の男性に対して潔癖でスプレーで除菌される。
今すぐに帰りたい拓真だが絢花がお兄ちゃんと呼んでくれるので頑張る事に。
直後に妹の丸に唾を吐きかけられ、去っていく丸を追って絢花もその場を離れる。
そこに弟の弾が現れる、他の家族と比べてまともそうだが警戒だけはしておく事に。
食事は離れたテーブルで紙皿に割りばしだったが料理はキチンとした物だった。
夜、いつの間にかみよりにパジャマを変な奴に変えられていたが諦めて着る事に。
弾の部屋で寝る事になるが、その時に弾が自慰大好きと知ってやはりおかしかったと思う。
翌日は休日なのでバイトする事に、そして帰宅して夜になった後に絢花の部屋にお呼ばれ。
拓真が楽しんでくれるように絢花が夜更かしを提案、内容はホラー映画鑑賞。
しかし1本目で既に絢花が限界なのでまた来た時に見る事を約束して解散。
そして翌日はついに桜木橋家、理兎との関係あ良好になる所か悪化していた。 1人暮らしの理兎の所に泊まるのはどうなのと思いつつも覚悟してむかう事に。
ワンルームのマンションの桜木橋家、真ん中にカーテンがあり干渉するなとの指示が。
自分が悪いので仕方なく受け入れて仲直りの機会を探るが中々上手くいかない。
中途半端な知識が悪いと思い翌日、今の理兎に関して皆に聞く事にする拓真。
と言っても詳しく知る事は出来ず、結局拓真が頑張る必要があるという結果に。
その日は悪化させるのを防ぐ為に明日の朝までは行動に移さない事にする。
深夜、トイレに行きたくなってカーテンを開けて向かうが、その途中で理兎のいる範囲へ。
そこで寝ている理兎の顔を見て理兎が女性であるとしっかりと意識する。
翌朝、その事を含めて説得して何とか仲直りという所まで持っていく事に成功。
しかしその直後に理兎の着替えを見てしまい、再び関係をギクシャクさせてしまうのだった。。
翌日からはまた新しく回っていく事になり、今度は新妻家から始まる事に。
相も変わらず強烈なみよりのスキンシップを受けながらバイトしたりして過ごす。
その夜、2人でコンビニに行き、カップルに間違われるも特に気にしない拓真。
それに対してつい怒るひより、自分だけ恥ずかしく感じたのがまるで意識しているみたいで。
翌日は新メニューの開発をするというみより、拓真との絆が欲しいとか何とか。
その途中でひよりがちょっと拓真を意識してしまったという会話になる。
なので弄りまくって意識しないようにしてあげる、まだ色々と反応に困るので。
しかし最後に意趣返しを決められ、拓真もひよりの事を少し意識してしまう。
翌日からは世計家だが絢花が用事なので拓真が1人で先に行く事になってしまう。
弾の部屋に避難しておこうと思うが丸のせいで弾との関係が悪化してしまう。
そのせいで今晩、弾が同じ部屋で寝たくないと言うので絢花が自分の部屋に招く事に。
龍之介達は反対するが絢花が強行、明日は学園なのでその日はすぐに寝る事に。
翌朝、丸から完全に敵として判断され、放課後は夜更かしの為のDVDを借りに行く。
奈々子もついて来る事になり一緒に夜更かしする事に、しかし今回も寝落ちする絢花。 つい頬をついて可愛いと言っていると、ちょうど目覚めた絢花にそれを聞かれてしまう。
それを聞いた絢花は頬が好きなのかとちょっと意識するのであった。
翌日は荒波家、惣時に買い物を任されたらしいのでという事で一緒に行く事に。
その帰り、杏にからかわれまくりでついつい意識してしまう拓真。
その翌日、拓真の親からバーベキューセットが送られてきたので皆を呼ぶ事にする。
という事で未だボロボロな拓真家でする事になり奈々子や智彦までやって来た。
そこで惣時から杏がだめだめなので拓真に貰って欲しいと言われる。
と言っても流石にまだ早いと思うので逃げる事にするが、惣時は何やら企んでいる模様。
夜、惣時に勧められて杏より先にお風呂に入る事に、その後に杏に一緒に入る様に命じる。
拓真を意識しないと思っている杏はお小遣い、それと拓真に目隠しを条件に入る。
拓真はドキドキしまくり、杏はほんの少しだが拓真に男性を感じるのであった。
翌日、理兎が体調不良で休みらしく足早に家に向かう事にして放課後、到着。
そして理兎の看護をするかメンタルまでやられたのか超ネガティブで甘えて来る。
治った後の事を考えてひよりを呼ぶ事に、お陰で寝る前までは無事に過ごす事が出来た。
そしてまだ少し寂しいのか、理兎に頼まれたのでカーテン越しに手を握って寝る事になった。
翌日、完治とまではいかないもののかなり快復した理兎、とはいえ学園は休む事に。
帰宅後、看病のお陰で仲良くなれたのか手を繋いできたりと理兎との関係は良好に。
その夜も手を握って寝る事になり、翌日もやたらと手を握ってこようとする理兎。
そして放課後に順番決めで今度は絢花、杏、みより、理兎の順番に泊まる事になる。
という事で世計家に、3周目でもあるので家族への対応もかなり慣れてきた。
ちなみに茉莉花も拓真に慣れてきたのか、対応がかなり良くなった。
明日は学園なので夜更かし出来ないので、代わりに早起きする事を提案する事に。
という事で絢花に起こして貰い、絢花の作った朝食を堪能、でも眠すぎる拓真。
なので少し眠る事にするが絢花が膝枕してくれる事に、そのまま色々堪能。 膝枕しながら絢花の胸を見たり、恥ずかしがる絢花の姿を弄ったりと。
しかし丸が現れたのでので急いで家を出る事になり、その後公園で遊んでから登校。
帰宅後、丸にやられそうなので今夜も絢花の部屋で一晩明かす事にする。
その時、拓真を意識している絢花から恋人になれるのかと聞かれる(分岐1
しかし絢花の事は妹みたいにしか見れないので素直にそう答える。
翌日は荒波家、こちらも3周目なので杏に対する拓真の対応がかなり雑になってきた。
それに対してちょっと思う所がある杏、そして翌朝に全くしなかった朝食を作る。
しかしレシピが間違っていて危うく拓真を毒殺するところだった。
と言ってもなんで杏が料理し始めたかわからない拓真、後から起きた透子は察した模様。
お昼はバイト、杏もそれに着いてきて皆とおしゃべり、そして終わったら一緒に帰宅。
すると惣時に郵便を出すのを頼まれていたらしいが当然の如く忘れていて怒られる。
そしてイジケて家を出る杏、拓真はほっておいていいと思ったが惣時に頼まれて追いかける。
追いついて色々と言ってあげると、拓真に心配をかけたのだと理解する杏。
そして例えば、保険の話という前提でダメダメな自分を貰ってくれるか聞く。(分岐2
でもやっぱりちゃんとした女子がいいと答える拓真に拗ねる杏。
翌日は新妻家、理兎が手を繋ごうとしてくるの相談すると自分も何かして欲しいと言う。
というのも理兎が体調崩した時に呼んだ後、ひよりも軽く体調崩したが何もしなかったからだ。
なので何かしてあげる事にするが何も思いつかないひよりはみよりに相談する事に。
その結果、明日デートする事をお願いしてきたのでしてあげる事に。
そして翌日、2人して二度寝とかしてお昼からデートする事に、しかしみよりもついて来る。
途中で荒波家の出会ったのでみよりを任せる事に、という事で2人っきりになる。
と言ってもいつもと変わらない拓真にこのままじゃいけないと思うひより。
そこで何かチャームポイント的なものが欲しいなと言っていると拓真が髪飾りをプレゼント。
それを貰ってひよりは決意し、自分の事をどう思っているか拓真に聞く。(分岐3 ◎世計絢花(分岐1から
なので正直に絢花とイケナイ関係になりたいと、彼女になりたいと答えて恋人になる。
なのでお泊りに関して、絢花としてはずっと泊まって欲しいが家族があれ。
かと言って他の幼馴染に付き合いを明かすと暴走して襲われそうなので秘密にする事に。
ちなみに丸には関係がバレたが絢花が釘を刺してくれたお陰で何とか助かる。
そして翌日からは荒波家、惣時の杏貰ってくれプレッシャーが凄かった。
杏はどちらかと言えば勘が鋭い方だが面倒くさがりな面の方が強いので安心だった。
翌休日、惣時に買い物を命じられた杏を見守る為に家を出ると真ん前に絢花がいた。
拓真に会いに来たと察してうまく杏を説得して共に買い物に行く事になる。
そのまま無事に過ごして翌日は新妻家、そしてバイトの日でもあった。
絢花達はそこで話し合っていたが、誤魔化すのが下手な絢花なので恋人関係を疑われる。
その翌日も特に何かある訳ではなく遂に最後の桜木橋家、理兎の家の順番になる。
風邪の看護をしてから理兎の好意を感じている拓真は絢花との関係を話すべきかと思う。
しかし運悪くその機会を見つけられず放課後、理兎が再び手を握ろうとしてくる。
そこに絢花が割り込んでくる、疑問に思う理兎だが絢花のお姉ちゃん呼びに陥落。
絢花も理兎に対して話すべきかと考えており、その前に何かしておくべきと考えていた。
そして翌日に次の順番決め、となる前にそろそろ拓真のお金が貯まってきた。
しかし家に泊まって欲しい絢花が上手く誘導してお泊りは続ける事になった。
そうして絢花、ひより、理兎、杏の順番に決定、そうして理兎の所も無事に終わる。
しかし絢花のお姉ちゃん呼び作戦が効き過ぎた理兎は丸みたいな絢花ラブになる。
そして世計家に向かうが絢花と会う前に丸と出会い脅されるも交渉。
絢花の写真を送る事を条件に何とか生存、その後絢花とイチャイチャしたいが色々疲れていた。
なのでつい先に寝てしまい、その事にちょっと不満の絢花は色々考えてしまう。
そして拓真の寝顔を見て興奮して添い寝からの自慰行為してしまう。
絢花は気付かれてないと思っていたが途中で起きてしまった拓真はその日も眠れない。 そして絢花に対して色々悶々しながら過ごしていたが、つい途中で起きた事を零してしまう。
それで暴走する絢花を止めようとして色々言って、そのままキスからのえっち。
丸にはバレたが初体験を見た興奮と、色々あって結論が出ていないせいか何もしてこない。
そして翌日から他の皆の家を回るが特に何も無く無事に終わり、次の順番。
しかし皆も慣れてきた事もあり同じ順番、そして絢花から放課後に教室にいる様言われる。
そして誰もいない教室でえっち、帰宅後に弾にバレそうになるが立場が弱いので問題無かった。
ある日、絢花達の会話の話題がデートになり、そういえばしてないのでデートする事になった。
世計家の面々にバレるとあれなので面識のある奈々子に協力して貰って無事にデート。
最後はホテルでえっち、世計家へ帰宅後も食卓の下の絢花からフェラされる。
その夜、拓真と話して旅行に行きたくなった絢花は後日、杏達に旅行に行きたいと提案。
しかし行先がバラバラで決まりそうにない、そんな時に杏が先日のデートに関して聞いて来る。
誤魔化そうとするが上手くいかず、恋人になった事を明かそうとするが杏は気付いていた、
理兎もそれとなく気付いていたがひよりだけは衝撃を受けていた。
それからまた日が経ち、龍之介と茉莉花の結婚記念日が近づきケーキを作る事になった。
それをプレゼントした後、龍之介と茉莉花の馴れ初めを聞いた後に絢花が口を滑らす。
なのでついに恋人になった事を明かす事に、茉莉花は認めてくれたが龍之介は反対。
とはいえ絢花に嫌われるので拓真に対して何も出来ず、茉莉花に説得されるのだった。
それから1人暮らしを始めた拓真の説得と絢花の脅しで龍之介も交際を認めてくれた。
ちなみに丸も絢花が脅して説得したりで数年が経ち、絢花と同棲する拓真だった。
◎荒波杏(分岐2から
杏が頑張るなら貰ってもいいと答えると、今日朝ごはんを作った理由を答えてくれる。
家事を頑張ってみようと思ったのと、拓真に構って欲しかったからと。
それと甘やかされたかったから、もし甘やかしてくれたら拓真も甘やかすと言う。
そうして杏は拓真が好きと言い2人は恋人に、杏は拓真にだらしない姿は見せれないと言う。 家に戻って報告すると荒波夫妻は大喜び、杏は既にだらだらを再開するのだった。
翌日、皆に杏と付き合い始めた事を報告すると胸で選んだと言われる。
拓真の泊まりに関しては最後に1周だけする事にして続ける事に、という事で新妻家。
みよりに襲われそうになるが何とか無事にその日を過ごす事が出来た。
次は世計家、しかし何やら絢花が丸と似た様な雰囲気を出して危機感を覚える。
しかし実際にやったのは拓真のスマホを隠すくらい、杏から連絡は来ていたが。
絢花の今日だけはという嫉妬が可愛かったので杏の事は置いておく事にする。
翌日、連休の間にある登校日だが杏が学園に来ておらず、忘れているなと思う拓真。
そしてその日は理兎の所だが、手を繋いで離さなかったり完全に様子のおかしい理兎。
かなりラブラブなアピールをされるが説得して無事に終了、朝一で荒波家に戻る。
そして久々に杏に会うとかなり拗ねられる、そしてたくさん甘やかしたら許すと言う。
やたら甘えてくる杏、お昼もそのせいで理兎を怒らせたりしながらも夜。
段々杏のパンツにも慣れた拓真をドキドキさせる為にお風呂に誘う杏、勿論目隠しあり。
胸を押し付けられ興奮、それを杏に見られて流れでえっちするが本番前に妨害がある。
仕方なくその日はそこまで、そして翌日から惣時が仕事で泊まりになる事に。
透子も1人では寝れないので友達を呼ぶ事になり、杏も理兎達を呼ぶ事にする。
そして酔った大人組に煽られ皆の前でキスする事になるが、寸前で恥ずかしくなり止める杏。
しかしその後、2人っきりになり始めてのキスをする拓真と杏。
翌日、惣時がいないせいで寂しくなった透子の為に皆で惣時の働く温泉旅館へ行く事に。
しかし拓真と杏は2人で残る事に、という事でそのままイチャイチャからの初えっち。
ある日、杏の部屋に出現したゴキブリを退治、その時に床にあったブラを使ってしまう。
という事で翌日、ブラを一緒に買いに行く事になり、流れで試着室でえっち。
ある日、惣時と杏がグルになって、この前拓真と杏以外が行った温泉旅館に行ってえっち。
そして拓真も以前から惣時に言われていたがそろそろ杏と結婚してもいいかなと思う。 それから数年後、荒波家を出てついに2人きりで同棲、拓真も社会人デビュー。
杏はひよりが働きに出たので代わりに新妻家の喫茶店でパートする事になった。
と言っても自分の小遣いの為だが、そんなゆるゆるな杏とこれからも過ごしていくのだった。
◎新妻ひより(分岐3から
ちゃんと女の子だと思っていると答える拓真に告白してくるひより、拓真も好きと返事。
帰宅後にはみよりに、翌日には皆にちゃんと報告する事にした2人。
理兎が拓真を狙って暴走気味になるが、上手く誘導してその場はやり過ごす。
そしてお泊りについては続行、ひよりは周囲によって押し切られる。
という事で続きの理兎の家だがひよりも一緒に泊まる事になった。
何かと拓真に迫る理兎を頑張って防いだり、ちょいちょい乙女らしい一面を見せるひより。
そしてキスしていい雰囲気になるが理兎の部屋だと気づいて途中で中断する事に。
そうして次の順番を決めて、みよりの我が儘で1日だけ新妻家で過ごす。
そして世計家へ、弾以外の全員に良くない感情を持たれてるひよりもついて来る。
軽く暴走気味の絢花もいるが何とか初日は無事に過ごし、翌日に世計家は外出。
拓真とひよりはバイトなので残る事に、イチャイチャしてたら興がのったのでえっち。
その事がひより達にバレそうになったりするが何とか無事にやり過ごす。
という事で新妻家、みよりの隙をついてフェラしてもらい、寝た後にえっち。
翌日は荒波家、相変わらず何も出来ない杏と透子の為に拓真とひよりが晩飯作り。
夜はひよりとのキスでムラムラするが杏もいるので流石にそのまま就寝。
翌日の放課後、掃除当番を済ました後に空き教室でえっちする。
その後、夜中にコンビニに行ったり、寝ぼけたひよりと杏のせいで色々あるも無事に終了。
そして翌日は次のお泊りの順番決めになるがそろそろ拓真の金も貯まりそうだった。
そこでひよりに任せると未だボロボロな拓真家で寝袋で野宿する事になった。 というのも拓真と2人っきりになる為だった、そうしてイチャイチャして過ごす。
そして翌日からは新妻家に帰り3人で過ごしていく事に、家族なのだからだと。
それから、透子にそそのかされてお店の服でえっち、それがみよりにバレる。
そして性的に襲われそうになるので逃げだすのだった。 以上でひこうき雲の向こう側
中の人などいない!
あま恋シロップス
アイよりアオい海の果て
LOVELY QUEST
かり暮らし恋愛
の投稿を終えます。
かり暮らし恋愛はバグで先に進めないので続きは誰かにお願いします
自分は面倒になりました おつかれさまです
書くのも投稿するのも大変そうだ…… 乙
ここんところ全然書き込みがなかったのに一気にきたな IRODORIの桜花裁き、SAGA PLANETSの金色ラブリッチェを誰か頼む WINTERSの「KISS×500 KISS権、発動」
野良うさぎの「超コンカツ! 5人の嫁〜アレから三十路まで」
パープルソフトウェアの「アオイトリ」
Campusの「忘却執事と恋するお嬢様の回想録(メモワール)」をお願いします 出動!! 変態勇者パンティー仮面!! をお願いします。 HOOKSOFTの「トラベリングスターズ-Traveling Stars-」
Chienの「学園舞闘のフォークロア」
onomatope*raspberryの「ビッチ姉ちゃんが清純なはずがないっ!」
アトリエかぐやの「エロティ課誘惑研修はじまるよ〜❤〜シゴいちゃうから覚悟なさい!〜」をお願いします 世は魔王が崩御し魔王候補である大魔族たちがその座を求めて覇を競い合う戦乱の時代。
主人公ファビオはかつて魔王に憧れ、その座に辿り着けないことが分かるとせめて魔王の参謀として役立ちたいと願い故郷を飛び出した青年。
しかし下半身しか取り柄がないと蔑まれる淫魔であるファビオを雇い入れる者は何処にもいなかった。
夢を諦めかけたその時、一人の少女が彼を拾い上げる。
少女の名はプリムティーネ、先代魔王の血を引きながらマナの低さから家臣からも見捨てられた序列最下位の魔王候補だった。
しかしプリムティーネはマナが低いわけではなかった。
父親から受け継いだ巨大移動要塞「炎樹城」の動力としてマナを奪われているだけだったのだ。
そのことを知ったファビオはプリムティーネの軍師として移動要塞を駆使した戦術を考案、主を魔王の座へと押し上げる戦いに身を投じる決意を固めた。
エレオノーラルート
序列9位のエレオノーラは大富豪の両親に育てられ、自身も魔界最大のキャノン商会を立ち上げた天才商人。
彼女はオッドアイの容姿が原因でイジメられ引きこもりとなった過去があり
自分と同じような境遇の弱者を救い彼らの希望の星となるべく魔王を目指していた。
ファビオはプリムティーネに命じられ彼女を仲間にするために淫魔として抱く。
当初はそれ以上の感情を持っていなかったファビオだったがエレオノーラは自分の初めてを捧げた男としてファビオを慕い
ファビオの方もエレオノーラの天真爛漫な姿に惹かれ始める。
魔王候補との戦争でもエレオノーラは活躍しスライムの大魔族ガンゲードを砲撃にて粉砕。
しかしこれがとんでもない事態を引き起こしてしまう。
砲撃で吹き飛んだガンゲードは各地で増殖と捕食を繰り返し他の大魔族たちを吸収してしまったのだ。
自分のしたことで魔界が危機に陥り落ち込むエレオノーラを励ましファビオたちはガンゲードを撃破。
プリムティーネは魔王となり、エレオノーラとファビオは結婚する。 カリンルート
序列7位のカリンは魔界誕生時から生きる妖狐の大魔族。
本人は魔王の座に興味はなく双子の弟を殺した魔獣への復讐のためだけに数千年の時を過ごしていた。
だがファビオと出会い彼に恋をしてしまった事で復讐心が薄れてしまったたカリンは自分の心の変化に動揺する。
後継者戦争は最有力候補だったアードベルトとボルジャの戦いに乱入し漁夫の利を得た鉱物生命体グォークが頭一つ抜き出る展開となった。
そしてそのグォークこそカリンの弟を殺した魔獣だったのだ。
グォークは三代目の魔王バルカに魂と肉体を分割され封印されていたことを語りその肉体こそ炎樹城だと宣言。
炎樹城を奪い完全体となるべく襲いかかってくる。
カリンはファビオたちと共にグォークを撃破し見事に弟の仇を討つ。
グォークを倒したことでプリムティーネは無事に魔王となるがカリンは側近としての生活にすぐに飽きてしまいファビオを誘拐。
かつて狐時代に弟と共に楽しんでいた盗賊生活を今度は最愛の男と共にスタートさせる。
ファリナセアルート
序列2位のファリナセアは代々魔王を補佐してきた名家のお嬢様。
実はファビオとは幼馴染で互いに初恋の相手だった。
数千年ぶりに再会したファビオにストレートに愛情をぶつけてくるファリナセアにファビオも彼女が好きになり付き合うことに。
戦争はプリムティーネが自身の兄にして序列1位のアードベルトを下して終結。
ファリナセアは宰相となったファビオの子供を産み、子供は後に淫魔でありながら魔王となり名君として歴史に名を残す。 プリムティーネルート
初代魔王の血を引く娘と淫魔の参謀。
身分差がありすぎる二人だったがプリムティーネはそうした壁を飛び越えてファビオに告白。
戦争の最中ではあるが付き合い始める。
激闘に次ぐ激闘、最後に残った敵はプリムティーネの兄アードベルトを殺した魔界屈指の実力者ボルジャだった。
プリムティーネの母に懸想し父を憎悪していたボルジャはプリムティーネを慰み者にしてから殺すと宣言。
ボルジャはその傲慢さに見合うだけの強さを持った使い手だったが
先代魔王だったプリムティーネの父をボルジャが暗殺した事実を公表し先王の仇を討てと士気を上げたプリムティーネ軍が勝利。
ボルジャを倒し実力を証明したプリムティーネは魔王となり夫であるファビオと共に産まれてくる我が子のため治世に力を入れる。
ハーレムルート
全てのエンディングを見ると開放される。
パラレルな世界でヒロイン全員に手を出しながら魔界を統一。
しかし魔王となったのはプリムティーネではなく4人の妻から推薦を受けたファビオだった。
補足事項
ヒロインルートとは別に魔物娘エンドも一応ある。
基本的に進軍中に自分たちの縄張りに入ってきたことに激怒して襲撃→撃退後にセックスして仲間に。
イベント全てを見た状態でエンディングに行くと休暇もらって帰省したけど早くファビオに会いに戻りたいと呟く流れ。
以上です。 ◎登場人物紹介&短縮版
+烏丸 孝司:普通にえっちな青年、祝詞の力でエッチしまくり
⇒偶然にも雛を助けた礼で祝詞を授かるも事故でエッチな祝詞になってしまう
+鴇葉 瑞希:来狗神社の巫女で幼馴染、よく孝司に揶揄われて追い回す
⇒熱で朦朧とした状態で好きと言われて意識、その後ちゃんと好きと言われて恋人になる。
+天乃 雛:幸運の女神で本名は天雛鳥命、ドジではあるが祝詞の力は本物
⇒変な祝詞になった事で落ち込む雛に、雛といる事が幸せと告白して恋人になる。
+小雀 雪乃:祝詞の力で知り合った少女、不幸体質
⇒祝詞の力で関わり恋人になるがエッチに目覚めて、腎虚になる程絞られる。
+鴇葉 真菜:瑞希の妹で同じく巫女、孝司の事が昔から好き
⇒祝詞の力でエッチした事が恋人になった瑞希にバレてしまう。
すると責任取って2人を恋人にしろと言われて、瑞希と真奈の2人が恋人になる。
+烏丸 朱莉:大雑把な孝司の姉で彼氏持ち、シーンはあるが√は無し ◎共通
来狗町に住む青年、烏丸孝司(孝司)は鴇葉瑞希(瑞希)を怒らせて追われていた。
そして来狗神社の御堂の中に逃げ込み、そこで木彫りのアザラシらしき像を壊してしまう。
すると白い煙が溢れてきて、天雛鳥命(雛)という少女とアトリという鳥が現れる。
雛は幸運の女神らしいが騙されて封印されていたらしく、助けた孝司に恩返しすると言う。
という事で幸運になるという祝詞をあげてもらうが途中で瑞希が乱入してしまう。
そのせいで祝詞に使う神力が暴走、お陰で雛とアトリは実体を持ったまま過ごす事になる。
(本来なら神力を使って実体のない状態で祭られている神社や町の上空にいる。
そして『幸運を招く』祝詞も『自然とエロい幸運を招く』祝詞になってしまった。
その上、実体を持った雛とアトリの為に自宅へと連れ帰る事になった。
家には義姉の烏丸朱莉(朱莉)がいたがすんなり許可を貰う事が出来た。
ちなみに雛は天乃雛と名乗り、家を追い出された友人という事になった。
翌日、大学に遅刻しそうなので即出発、そこでアトリに祝詞が力を発揮すると言われる。
途中で瑞希と遭遇、昨日は神力の暴走に巻き込まれ気絶した所を放置したままだった。
なので説明を求められるがそこで祝詞の力で意識を失った瑞希にフェラされる形になる。
事が終わった後、気を失った瑞希を介抱、目覚めた瑞希は先ほどの事を覚えていなかった。
その上介抱したお礼に昨日の事をチャラにして貰えた、という事で大学に向かうのだった。
帰宅後、またも祝詞の力で寝ぼけたアトリにフェラされる、勿論翌日には覚えていない。
しかしアトリには気付かれ、アトリと触れ合った事で祝詞が強くなった事を聞く。
そして登校中、祝詞の力で見知らぬ少女に手で抜かれる事になった。 その日の帰宅中、瑞希から電話がかかって来るが先日の事もあり悩む(分岐1
出ると瑞希と雛、それに瑞希の妹の鴇葉美奈とのカラオケに誘われる事になった。
いつの間にか仲良くなっていたらしい、途中でトイレに行くが部屋を間違える孝司。
そこで祝詞の力でそこで友人達とカラオケに来ており、泥酔した朱莉にフェラされる事に。
帰宅後、確かにエッチな事は起こるがトラブルに巻き込まれた結果なので満たされない。
そんな事をアトリに零すといつかトラブル以上の幸運を引き寄せてくれるかもと言う。
翌日、大学に向かう途中で瑞希が風邪でダウンした事を聞く孝司(分岐2
単位が危ないので大学に向かう途中、お弁当を届けに来た雛が追いかけてきた。
そして祝詞の力で胸で抜いてもらう事になり、終わった後に何やら意識している雛。
大学の帰り、祝詞の力で以前手で抜いてもらった少女の初めてを貰ってしまう。
その後、流れで自己紹介をする事になり、少女の名前が小雀雪乃(雪乃)だと知る。
帰宅後、祝詞の力でエッチな事は起こるが相手の女性は不幸なのではと思う孝司。
しかしアトリは幸運を与える雛の祝詞なので相手も幸せになっていると説明。
そして孝司が本当の幸せを掴んだ時に祝詞の効果はなくなると言う。
翌朝、祝詞の力で雛の初めてを奪ってしまう孝司、そして大学を行くか悩む(分岐3
そんな気にもならないのでサボって公園に、すると祝詞の力で朱莉とエッチ。
彼氏との目隠しプレイ中に彼氏の代わりにする事になってしまったのでバレはしなかった。
翌日、アトリから祝詞の力が最高の状態である事を告げられる。
◎天乃雛
雛が来狗神社の蔵の整理に行くらしく、雛が気になっている事もありついて行く事に。
そして蔵での掃除中に祝詞の力で蔵の物が崩れて雛とエッチな状態になる。
雛は蔵の物が崩れて危険な状態になった事に落ち込むので励ます孝司。
そして雛が傍にいる事が一番の幸せだと言ってしまう孝司、雛にどういう意味か聞かれる。
なので1人の女性として好きになったと告白、雛も孝司が好きだと言ってくれる。
それから雛と恋人になった孝司は弱まった祝詞の力で雛とエッチしていた。
祝詞の力は対象が雛だけになった、誰彼構わず巻き込めば不幸になるから。 ◎鴇葉瑞希
分岐2で瑞希を心配して見舞いに行こうとすると祝詞の力で瑞希とお尻でエッチする。
熱で朦朧としている状態だが、瑞希から好きと言われて意識する孝司。
祝詞が最高の日、瑞希から体調が良くなったので買い物に付き合って欲しいと言われる。
体調を崩した時の事は覚えていないらしく、一応は安心する。
そして買い物中、2人きりのエレベーターが事故で停止、復帰まで待つ事に。
そこで祝詞の力で煙となった媚薬が入ってきて興奮状態になる瑞希。
そして瑞希からエッチして欲しいと言われるが、流されるのは駄目なので説得する。
しかし再び、今度は意識はハッキリしている状態で瑞希から好きと告白される。
幼馴染な事もあり瑞希に好意を抱いていた孝司も受け入れ、そして初エッチ。
そして帰宅後に孝司の部屋でエッチ、そこで何かが抜けて行く様な気がした。
瑞希と恋人になれた事で祝詞の力が治まったと思う孝司。(分岐4
それから暫くして、祝詞の力は結局治っていなかったが対象が瑞希だけになった。
誰彼構わず巻き込めば不幸になるから、と思いながら瑞希とエッチするのだった。
◎鴇葉瑞希&真菜(分岐4から
分岐1で瑞希からの電話を無視すると祝詞の力で真奈とエッチする事になる。
それから祝詞の力で再び真奈とエッチする機会があり、孝司ならいいと言われる。
そして瑞希と恋人になった後に真奈とエッチした事が瑞希にバレてしまう。
祝詞のせいで納得してくれないと思っていたら責任取って2人を幸せにしろと言われる。
というのも真奈も孝司の事を昔から好きな事を知っていたのでこれが一番幸せだと。
確かに真奈の事は好きではあるが本当にいいか悩むが瑞希は問題ないと言う。
という事で瑞希と真奈、2人と付き合う事になったのだった。 ◎小雀雪乃(分岐3から
真面目に大学に行こうとし、電車に乗ると祝詞の力で雪乃とエッチしてしまう。
終わった後、その事で雪乃に謝罪すると、逆に雪乃に謝られる孝司。
というのも雪乃は不幸体質で自分のせいでこの様な状況になったと思っていた。
そんな雪乃を説得しながら可愛いと感じた孝司は付き合いたいと言う。
雪乃も受け入れてくれて恋人に、その時に自分の中の何かが治まった気がする。
それから1週間後、その日は雪乃との初めてのデートだった。
雪乃と恋人になった事で祝詞の力は弱まったが雪乃といると発動する様になった。
誰彼構わず巻き込めば不幸になるから、その上雪乃がエッチに目覚めてしまった。
お陰で孝司は腎虚の心配をする程に雪乃に毎日絞られるのであった。 ※『恋神』と同じ世界観だがBGMとOPが使われた事以外、特に前作との繋がりは無い。
◎登場人物紹介&短縮版
+辰巳 大和:シュリ達と関わりアイドルへの熱を感じた青年。
⇒流れでシュリとカグラがアイドルになる事を手伝う事になる。
+吉祥天 シュリ:『L☆SEVEN』の姉を持つアイドル志望のカミサマ、姉が大好き
⇒姉を支える為にアイドルを目指すがその姉にアイドルになる事を否定される。
しかし大和の助けもあり覚醒、無事にアイドルになって姉を支えるのだった。
+天鈿 カグラ:アメノウズメの分霊でステージが盛り上がると脱衣する癖がある
⇒ネットでの批評を受けて落ち込み、アイドルを目指す事をやめようとする。
しかし大和の言葉もあり再起、そして無事にアイドルになるのだった。
+弁財天 サラ:『L☆SEVEN』のセンター、カレー大好きで意外と大食い
⇒恋を知らずに恋の歌を唄っていた事に違和感を感じ、そして唄えなくなる。
しかし大和と付き合い、想いを歌にする事を知り、シンガーソングライターになる。 ◎共通
カミサマが地上に降臨して1年ちょっと、カミサマは芸能活動をやっていた。
というのも幸魂という人の信じる想いがカミサマの力であり、それを集める為にだ。
ある日、辰巳大和(大和)はアキバで路上ライブをするカミサマを見かける。
吉祥天シュリ(シュリ)と呼ばれたカミサマのやるそれに熱を感じる大和。
とはいえシュリが特別なのか、それともカミサマアイドルが特別なのか疑問に思う。
なのでステージをやっているという『天香久山』というカミサマの喫茶に入ってみる。
そこでカミサマの天鈿カグラ(カグラ)というアイドル志望のカミサマと出会う。
そしてステージの途中、興奮して服を脱ぎだすカグラを隠す様についつい乱入。
店長から説教を受けたものの、ステージ後にカグラからよくある事だから問題無いという。
アメノウズメの分霊であるカグラは脱ぎだす癖があり、よく店長に怒られるらしい。
そんな事でカグラと知り合いになり、その後実家で呉服屋の『辰巳屋』に帰宅。
そこには人気アイドル『L☆SEVEN』のセンター、弁財天サラ(サラ)がいた。
そして大和がサラに揶揄われているとシュリがお店にやって来て色々誤解しそうになる。
しかしサラが知り合いだと説明してなんとかなり、シュリの用事を聞く事にする。
すると今度のオーディションの為にアイドル衣装を用意しようとしているらしい。
そこにカグラまでやって来る、という事でせっかくなので皆で自己紹介。
そしてカグラも受けるというオーディションについて聞く事になった。
実は『L☆SEVEN』の新メンバー募集のオーディションの予選中らしい。
『L☆SEVEN』は七福神を元にしたアイドルだが、七福神は八福神という説もあるらしい。
という事で8人目を加えて『L☆EIGHT』にするというのが今回のオーディションらしい。
予選はネット投票であるらしいがシュリもカグラも順調とは言えない模様。
そこで大和の提案でシュリとカグラでユニットを組んでみる事になった。
そして大和は提案した張本人という事で人として2人のユニットの手伝いをする事に。
まずは宣伝していく事に、オーディションに参加するとサイトに色々アップする事が出来る。
それを使ってこれから成長していくユニットを見せて行く事になった。 そして翌日は初めてのアイドルとしての練習、と言っても最初なので上手くはいかない。
しかし歌はシュリが、ダンスはカグラがリードする事が決まり手ごたえは感じる。
数日後にシュリの衣装が完成して少しは話題になるもまだまだ全然。
大和もサイトに上げる動画の撮影担当としてカグラに付き合ってもらい技術を磨く。
そうしてユニットはある程度までは行くが途中で壁を感じてそこから上に行けない。
大和も2人に対してドキドキを感じて撮影が上手くいかない、悩む大和にサラがアドバイス。
それから頑張るも中々上がらず、新たなステップという事で正式なユニット名を考える。
それに加えてPVも作る事に、今まで2人はミス無く最後までいけた事がなかった。
しかし正式なユニットになるという事が2人を本気にさせたのか無事に最後まで終える。
そして3人でアイデアを出し合いユニット名は『ラブ☆カミ』で決定した。
PVも無事に完成して2人の本気が伝わったのか人気も急上昇、そして予選最終日。
残るは投票がどうなるかを待つだけで大和の部屋でサラも加えた4人で結果を待つ事に。
そして大和は誰かに話しかけようと思い、(√確定
そして予選の結果発表、無事にシュリとカグラの2人は予選突破。
しかしそこでサラがこのオーディションを終えると引退するという衝撃の事実が発表。
実は以前から決まっており、今回のオーディションもサラの抜けた穴を補填する為だった。
◎吉祥天シュリ
予選最終日、大和は不安になっているシュリを外に連れ出す事に、そこは本戦の会場だった。
シュリの姉であり大好きな毘沙門天は『L☆SEVEN』となり1人暮らしを始めた。
そして姉に置いて行かれるのは嫌という理由でカミサマアイドルを目指した。
予選の結果発表後、落ち込むシュリと一緒にいる事にする大和(カグラはバイト。
そしてサラに直接事情を聞く事にし、やはり忙しいかったが夜に会う事は出来た。
サラは個人的な理由でやめると言い、直接聞いた事でシュリもやる気を取り戻す。 しかしサラの代わりに入る、その重責にシュリは自信を無くしてしまう。
なので毘沙門天にメールを送り、翌日は予選突破お疲れ会で3人で集まる。
『ラブ☆カミ』は一時休止、友達でも本戦では共に戦うライバルであるから。
大和はとりあえずシュリと共に行動、そこで毘沙門天から返事が来ない事を聞く。
しかし別れた後にシュリから毘沙門天からの返事が来たとの報告を受けて安心。
だが、大和には言ってなかったがシュリの元に来たメールは望んでいた物では無かった。
毘沙門天はシュリがアイドル業界の厳しさに耐えられないと心配、
そしてオーディションを辞退する様に勧め、忙しさもありシュリの言葉を聞かない。
毘沙門天からすればシュリと連絡も出来ない程、忙しい場所に来てほしくないと思っている。
しかしシュリから見れば過保護、それに毘沙門天の声は疲労していた。
サラが抜けた事もありこのままでは毘沙門天が倒れてしまうかもしれないと想像。
そしてそんな毘沙門天を支える為に『L☆SEVEN』に入り、毘沙門天を支える決意をする。
翌日から鬼気迫る様で練習を行うシュリとそれを見つめる大和。
バイトを終えたカグラが合流、せっかくなので『ラブ☆カミ』として練習する事に。
踊りに関しては問題無かったが、シュリが笑顔を出せず、その事をカグラが指摘。
アイドルとは周りを楽しませるもので笑顔であるべき、そう言われるがシュリは出来ない。
練習後、カグラは大和を誘って帰宅、そこでシュリに関して話し合う。
何かプライベートで問題を抱えているのは確実なので大和に見守って欲しいと言うカグラ。
ライバルである自分では出来ない、1人の女性であるシュリを見守って欲しいと。
帰宅後、シュリに電話すると、2人と別れた後も練習を続けていたと判明。
そしてお腹が減ったらしいので急いで食料を買ってシュリの元へ向かう。
そこで何故無理に練習を続けるのか聞くとシュリも毘沙門天との事を話す。
それを聞いた大和は自分やカグラに頼る様に説得し、シュリもそれを受け入れる。
翌日、シュリとこれからの相談に関して、シュリに自分の長所を上げる様に言われる。 そして上げて行きながら勢いで告白、しかし嘘ではない本心なのでちゃんと告白する大和。
シュリも今まで手伝ってくれたり、見守ってくれていた事もあり告白を受け入れ恋人に。
翌日にはカグラにも報告、そして今度こそちゃんと本戦に向けた対策をする事に。
踊りも歌もそれなりだがそこまで、何か飛び抜けたものが必要となる。
そこで大和がシュリをとことん愛して強い幸魂を生み出し、それで頑張る事に。
そしてシュリが本戦を終えるまで辰巳屋で過ごして幸魂を集める事になった。
それからイチャイチャしたり、キスしたり、えっちしたりで幸魂が凄くなる大和。
お陰でシュリの神術、神様としての力も凄くなり、後は2人で本戦をどうするかだけ。
そして2人で考えたパフォーマンスで本戦で勝利を掴んだシュリだった。
それから1年、シュリはトップアイドルとして活躍、毘沙門天を支える事も出来た。
毘沙門天も支えられる大切さを理解し、シュリとは無事に仲直り。
そして大和はシュリと共にいる為芸能事務所に入り、無事にマネージャーになる。
そうしてこれからも2人は共に歩んでいくのだった。
◎天鈿カグラ
予選最終日、カグラが部屋にいない事に気付き、探しに行くと店の隅にいた。
というのもまだ突破したかは分からないが、大勢を笑顔に出来た事を喜んでいた。
そしてその結果笑顔になってしまったので部屋から出ていたのだった。
予選の結果発表後、サラの引退はショックであったがアイドルを諦める事にはならない。
さらに『L☆SEVEN』になれば気持ちが分かるかもしれないし、本戦が難関になる事、
それらを聞いてシュリもやる気を取り戻す(カグラは本人にしかわからないとマイペース。
そして本戦も『ラブ☆カミ』としてやりたいカグラだが流石にシュリには断られる。
なので大和とやろうと誘う、シュリは素直になれず別にいいと許可をする。
という事でカグラと2人で本戦に向けた練習をする事になり、そこで長所を伸ばす事に。 つまりダンス、そこでダンスを見慣れている大和をさらにドキドキさせると言うカグラ。
そしてダンスの練習中に大和に見られているとドキドキしてもっと見てもらいたいと言う。
他の人だとそうはならない、そう聞いて自分が特別みたいと感じてドキドキする大和。
そして練習に関してだが中々上手くいかず、ネットでの評価もあまりよろしくない。
予選もシュリのお陰で突破したと書かれ、自信をなくしたカグラは本戦に出ないと言う。
ちゃんとカグラにも魅力があると説得するが逃げられてしまったので追いかける事に。
そして何かあった時の為に教えられていたカグラの家へ、と言ってもアパートの1部屋。
部屋の中にいるので扉越しに説得、すると何故そこまでするのかとカグラに聞かれる。
なので1人の女の子として好きになったからと言う大和、それを聞いてカグラも顔を出す。
そしてカグラも再びオーディションを頑張る事に、そして翌日の練習の前。
告白の返事を貰ってない事に気付きカグラに問おうとするが、その前にカグラから言われる。
昨日の好きから胸がずっとドキドキするけど、大和の好きはどういうものなのかと。
なので付き合いたいと言うとカグラも大和が好きだと自覚し恋人になる2人。
それから2人で過ごしながら本戦の前日、カグラの要望でデートする事になる。
最後は本戦の会場に、カグラはそこでアイドルになりたい気持ちを確かめたかった。
皆を笑顔にしたい、その想いを確認して明日、アイドルになる決意をするのだった。
そして本戦でも無事勝利したカグラ、それから『L☆SEVEN』の一員として頑張っていた。
シュリも素晴らしかったので『L☆SEVEN』に入り、共にアイドル活動が出来た。
そうして、これからも大和の恋人として、皆のアイドルとして頑張るカグラだった。
◎弁財天サラ
大和はサラを連れ出して予選に関して聞くと、サラはおそらく大丈夫と答える。
サラとカグラを評価しながら何か悩んでいるサラ、そして気分転換に付き合う事になった。
サラは何か違和感を感じており、それが段々大きくなっていくような気がした。 しかし大和との会話で、恋をしていないのに恋を唄っても人の心には届かないと思うサラ。
予選の結果発表後、とりあえず大和達3人は予選突破おめでとうで集まる。
しかしサラの事について悩む3人、しかし大和は何となく察しがついていた。
自分との会話が原因なのではそう思う大和が帰宅するとサラが来ていた。
サラは大和の会話は原因ではなく寧ろ気付かせてくれた事に感謝していると言う。
そして急に発表したのは何故か唄えなくなったからという事を聞く。
翌日、再び3人で集まる大和達、シュリ達には本戦もあるのでサラの事実は伏せておく事に。
そしてこれからに関して、シュリはカグラを認めているから本気でぶつかりたいと思った。
なので『ラブ☆カミ』は一時凍結、大和も手を貸さずに見守るだけになった。
という事で暇になって部屋にいた大和の元にサラが時折訪ねて来る。
『L☆SEVEN』を抜けるので色々と後始末があり、疲れているので癒されに来たのだった。
そうして1ヶ月経ち本戦当日、大和も会場に行く予定だったがどうしても行けなかった。
ネットで結局優勝したのが予選トップだというのだけ確認して眠ろうとした。
そこにサラとカグラがサラを巻き込んで何故会場に来なかったのかと聞いてくる。
大和もサラがアイドルをやめる場面を見たくなかったと白状、それに納得するシュリ達。
シュリ達が帰った後もサラは部屋に残り、シュリ達より自分を優先したのかと言ってくる。
予選結果発表の日の事を気にしているのかと、それでも大和に感謝をするサラ。
それから『ラブ☆カミ』の2人は『天香久山』でステージに立っていた。
サラも唄えないが芸能人として様々なテレビに出ていた、しかし大和は納得しきれない。
そしてそれをサラにぶつけるがサラも本当は唄いたいが唄えないという。
サラにとって恋を知らずに恋の歌を唄っていたのは裏切りでそれが胸に刺さっていた。
ならば恋を知れば唄えるのかと聞くと唄えるかもと答えるサラに恋愛を勉強しようと提案。
知らないなら学習すればいいと納得、そして大和に恋を教えてと言う。
しかし恋など知っている訳もなくシュリとカグラに相談、そこでサラが好きと自覚。 とはいえまだ恋と呼べるものかもわからず、シュリの提案でサラと出かける事になった。
『L☆SEVEN』をやめてからも人気なサラと普通に出かけるのは無理な話。
という事でサラの提案で撮影をしている風に見せかける事になった。
カレー巡りをする事になり、それが終わった後は普通に色々な所をサラと巡った。
そして最後にサラは恋とは何かと、降臨して未だ1年の自分の想いを語る。
それを聞いた大和は自分の気持ち、サラを好きだという思いを伝える。
恋を言葉に出来る程慣れてはいないが、自分の中で燻っている感情を伝える事は出来るから。
サラは恋とかはわからないけど大和との未来ならなんだかいいなと思う、
それはきっと大和が好きだと言い、サラの彼氏になれた大和だったがそれで終わりではない。
恋を知ったという事にはならず唄える様になった訳ではないのでこれからが大切と考える。
それからイチャイチャ、キスしたりエッチしたりしたが恋と言うものは未だにわからない。
だがそこで気づく、恋とか愛とか言葉で語るのが間違いだと、だから歌にすればいいと。
今までサラが唄ってきたのは『L☆SEVEN』の歌であり、サラ自身の歌ではなかった。
そしてサラは自分の歌を作る事に、大和への想いを詰め込んだ大和への歌を。
それからサラは迷いを断ち切り目標を持って歩み続けて数日、ついに歌が完成したとの報告。
しかし未だに唄えるかはわからない、それでもサラはその時が来たら自然に出ると言う。
そしてサラは大和への想いを唄う事が出来て、2人は互いに恋していると確信した。
それから、大和達はサラの引退の真実や恋人になった事をシュリ達に伝えていた。
そしてサラは自分で歌を作り気持ちを乗せる喜びを知り、シンガーソングライターになった。
そうしてサラはアイドルでは無くサラ個人として、再びステージに立つのだった。
(ちなみに描写的にシュリとカグラも『ラブ☆カミ』としてステージに立てた模様 ※『恋神』と同じ世界観だが特に前作との繋がりは無い。
◎登場人物紹介&短縮版
+鳴海 将:『椿木荘』で暮らす青年
⇒このままだとアカネと『椿木荘』が危険なので、アカネを更生させる事になる
+椿姫 アカネ:我が儘で自堕落な屋敷神、力を制御出来ないアラガミ
⇒他人の為に何かしたいと成長し、迷惑かけるアラガミである自分に否定的に。
しかし将の説得と自分の力で皆の為になる事をし、自分を肯定出来た。
+神木 イノリ:普段は大和撫子風だが怒るとヤンキー風な土地神、運動は苦手
⇒町民との交流を将と共にして好きになり恋人に、そんな時に台風が。
処罰覚悟で神力で解決、でも皆の説得とかもあり処罰は無かったです。
+功刀 舞花:ギャルっぽい見た目だが世話焼きな幼馴染、ツンデレ
⇒ふとした事で舞花の魅力に気付き恋人に、舞花も『椿木荘』を守る為頑張る
やり過ぎで最初は失敗するも、皆に想いと夢を伝えて無事に解決。 ◎共通
カミサマが地上に降臨して1年ちょっと、人に害を為すカミサマであるアラガミがいた。
原因不明の停電が頻発する昔ながらの下町、神奈木町に住む青年、鳴海将(将)。
ある日空腹で行き倒れているカミサマを見つけたので偶然買っていた夜食を与える。
お陰で回復したカミサマ、椿姫アカネ(アカネ)は金がなく行き倒れていたらしい。
そしてさらなる食事を求めて将の住む下宿先までついて来る事になった。
帰宅した下宿先、『椿木荘』で大家であり幼馴染である功刀舞花(舞花)がいた。
夜中に外出して見知らぬ女性を連れ帰った将に不機嫌な舞花だが何とか事情を説明。
そうしてアカネに食事を振る舞った後、1人で庭に出た将は新たなカミサマを見かける。
そのカミサマ、神木イノリ(イノリ)は神奈木町の土地神らしくアカネに用事とか。
という事でアカネの所まで連れて行くが、アカネはイノリに反発しイノリも切れる。
何とかそれが治まった後にイノリから事情説明、アカネは『椿木荘』の屋敷神らしい。
屋敷を守護するのが屋敷神、イノリはそんなアカネのお目付け役になるらしい。
さらにアカネがアラガミ、神様の力である神力を操れず人に迷惑をかける存在らしい。
ちなみに神奈木町の停電はアカネの制御出来ない神力が原因であった。
そして2ヶ月以内に更生しないと妖怪に降格、神力が消え地上に権限出来なくなるらしい。
その事にアカネは更生も降格も嫌だと反論、そしてイノリは将達にとって重大な事を告げる。
アカネは屋敷神でもあるのでアカネの降格は『椿木荘』の取り壊しにつながるらしい。
舞花は別になくなってしまっても良いと言うが本心から言っている様には思えない。
そうして将はアカネの更生を手伝う事を提案、アカネと『椿木荘』を守る為に。
アカネも将の説得で頑張る事に、そしてアカネとイノリが『椿木荘』に住む事になった。
しかし翌日から既にやる気のないアカネ、イノリとどうやってやる気を出させるか会議。
そんな時、テレビのカミサマアイドルに興味を示したアカネを見て勧めてみる。
将が言葉巧みにアカネを説得して受け入れるアカネ、イノリも上司に許可を貰う。
それからアイドルを目指す過程で色々と更生していく事になるが、意外と適正の高いアカネ。 そんなある日、アカネとイノリが服を1着しか持っていないと分かり舞花と買いに行く事に。
アカネとイノリはアイドルへの練習の家庭で服が汚れたので留守番する事に。
そして舞花への贈り物も買い、最近付き合えてない舞花との関係も良くなる。
それからアカネは少しずつ更生していくがイノリは上司から更なる更生を言われる。
それを聞いて不機嫌になるアカネ、そこで舞花の提案でその日は休む事になった。
そうしてアカネ達が『椿木荘』に来て2週間、何故かいつもより厳しいイノリ。
何事かと思い2人きりの時に聞くと上司からこのままでは間に合わないと言われたらしい。
それで知らずに焦っていたとか、そしてそれをアカネが偶然聞いてしまう。
翌日からアイドルを目指すのをやめると言うアカネ、事情を知らない将達は何も出来なかった。
それから数日後のある日、偶然昼寝していたアカネを発見、そして目覚めたアカネと会話。
そこでアラガミである自分が見捨てられるのではと不安に思っていた事を聞く。
その夜にイノリと舞花に相談、どうやってアカネに再びやる気を取り戻させるか。
舞花が神奈木町にゆかりのあるアイドルがライブするステージの事を伝える。
そこでアカネの本心を聞けば良いという事になり、アカネを誘う事にする。
アカネも許可してくれて当日、ライブを2人で見に行く事になった。
そこでアイドルをさらに知り、目を輝かせるアカネだったが自分には無理だと言う。
何故なら自分はアラガミだから、そんなアカネに将はそんな事は無いと否定。
アカネはアイドルになれるし、自分は既にそんなアカネのファンであると。
それを聞いて何か思う所があるのか考え中のアカネはそのまま帰宅。
そこでイノリの言葉にも空返事、その事に事情を知らないイノリはやる気がないのかと思う。
そしてアカネに怒りだすイノリは自分の気持ちを吐き出し、このまま終わりたくないと言う。
そんなイノリの言葉を聞いてアカネも見知らぬ誰かの為に頑張るアイドルにはなれない、
でも知っている人の為になら頑張れると言い、再びアイドルへのやる気を出す。 ◎椿姫アカネ
何故か将を意識するアカネだが見返したいからだと思い頑張る事にする。
それからいつも以上に頑張るアカネだがある日、顔色が悪いアカネ。
将は休む様に言うがアカネは大丈夫だと言い、イノリも舞花も用事で外出。
そして2人でアイドルの練習中に倒れそうになるが将が助ける。
アカネが熱を出したのでその日はやめにして将が看病をする事になり翌日になる。
元気になったアカネだがイノリはアカネの神様としての力が弱まっている事に気付く。
神力も使えず、昨日の体調不良ではなく何か根本的な原因があるのではと説明する。
皆で何とかする方法を調べる事になり、将は図書館で魂のバランスが崩れたと推測。
その帰り、アカネが迎えに来てそこで神力が戻らなくてもいいと言う。
このまま停電を起こさなければ『椿木荘』が壊されなくてすむと。
しかし将は否定、アカネも本当は取り戻したくないが将達に迷惑かけたくないと言う。
将はアカネと共にいると言い、アカネは将が何故そこまでしてくれるかと考える。
帰宅後、舞花と話して将に聞く決心がついたアカネは将にその事を尋ねる。
そしてアカネの事を考えた将はアカネが好きだと自覚して、好きだからと答える。
それを聞いて驚いたアカネだが将といると傍にいたいと思うと言い、恋人になる2人。
そしてキスをすると停電が、イノリに聞きに行くと神力が無事に戻っていると言う。
そのまま流れで恋人になった事も報告、それからエッチしたりデートしたりイチャイチャ。
そんなある日、イノリに話があると言われるアカネと将、神力を失った原因について。
それはアラガミであるアカネが自分ではなく誰かの為に更生しようした事、
それがアアラガミの在り方として真逆でバランスを崩して神力を使えなくなったらしい。
潜在的にアカネ自身がアラガミである事を拒否しているから受け入れる様言われる。
アカネは大丈夫だと言うが将はどうにかアラガミとしての自分を好きになって欲しいと思う。
それから数日後に神奈木町で停電、今回はアカネが原因では無いが大きな停電だった。
そこで皆の為に何かしたいというアカネ、そこで将は出会った時の事を思い出す。 アカネの神力は電気に関するもの、そこで試しに電池の切れた懐中電灯で実験。
アカネは無理かもと言うが、将は以前とはアカネは変わったと説得、そして成功する。
この力を使えば停電をどうにか出来るかもしれないがアカネは否定的。
というのもまた失敗して迷惑をかける事を心配していたので再び説得し、アカネもやる事に。
しかし大きな力に制御を失いそうになるも、将がアカネを背中から支える事にする。
アカネも将の期待を受け、アラガミの自分でも役に立てるんだと神力を使用。
そして無事に成功、アカネもアラガミである自分を好きになる事が出来た。
それからの事、停電の原因は神奈木町の大規模開発の弊害であったと判明。
アカネの起こした停電は計画停電の様な役割を果たし、少しだが電力不足を補っていた。
それが判明してから神奈木町では計画停電が行われるようになっていた。
そしてアカネは停電を復旧させてから神力を暴走させる事もなく更生に成功。
それからアカネは自分を変えてくれた将とこれからも共に過ごしていくのだった。
◎神木イノリ
それから数日のある日、イノリが何やら悩んでいるので良心につけこみ聞き出す将。
何だかんだ町民と仲の良いアカネと比べて交流を持たないイノリ、
そんな自分がどうすれば仲良くなれるのかと悩んでいる事を教えてくれる。
そこで町民の悩みを解決していく事を提案、しかしイノリはそれは出来ないと言う。
カミサマ基本法という、神はむやみに神力を使ってはいけないものというのがある。
上司がそういうのに厳しいらしい、なのでイノリ自身の力だけで手伝う事にする。
将も付き合う事になり、イノリと一緒の時間が増えるにつれて様子がおかしくなるイノリ。
というのもアクシデント等で将と距離近づき、意識してしまったのが原因だった。
イノリはこの気持ちが恋なのか悩むが、告白も出来ずについ逃げてしまっていた。
それから数日、イノリに逃げられ続けて、イノリの事ばかり考える将。 何度もイノリと話そうとするが逃げられ、その日は舞花にその現場を見られてしまう。
という事で事情を説明して相談すると、イノリの事を異性として好きだと言われる。
そしてイノリも将が好きだと、それらを聞いて自分の気持ちを自覚した将はイノリを探す。
そうして無事に発見、そこでイノリも自分の気持ち、将への好意を明かす。
将もイノリが好きな事を伝えて2人は無事に恋人になり、その日にキスもエッチも済ます。
それから舞花とアカネに恋人になった事を伝えてイチャイチャする毎日。
そんな時に神奈木町に台風が接近、不運にも秋祭りの時期で町民は落ち込んでいた。
最近は町民との交流で仲良くなったイノリはそれを何とかしたいと思い神力を使う事を決意。
しかしそうすれば処罰は確実、それでも土地神として神奈木町の為にしたいというイノリ。
将もそんなイノリの決意を聞いてイノリが神力を使うのを見届ける事に。
そして天候を操るイノリの神力で無事に台風は静まったがイノリが心配な将。
しかしイノリは満足していた、町の為に自分が出来る事をしたからだ。
それからの事、イノリの上司であるカミサマが祈イノリの処罰の為にやって来た。
しかし予めアカネを中心に町民達の感謝の手紙や陳情を集めて叩きつけた。
そしてアカネもイノリが処罰されない様に更生を頑張り、無事に終了した。
それらの頑張りもありイノリへの処分は厳重注意のみにとどまる事になった。
そうして無事に開催出来た秋祭りを楽しみながら、イノリと共に生きて行くのだった。
◎功刀舞花
ある日の事、上司からの呼び出しという事でイノリとアカネが出掛ける。
舞花と2人きりになるが何やら様子のおかしい舞花、聞いてみるが答えてはくれない。
そんな時に偶然だが舞花の魅力に気付く将、そこにアカネ達が帰って来る。
アカネ達からの話を聞くと、上司はアカネの更生は無理だと思っている事を知る。
その為に早く次の住居を探す様に言っているらしい、一応イノリが何とかしている。 それから、舞花の事を意識してしまい普段通りに接する事が出来なくなる。
そしてアカネとイノリから何があったのかを聞かれて相談する事にした将。
そこで2人から舞花の事が好きなのではと言われ、自覚した将は告白する事に。
その為にデートに誘い当日、舞花と映画をみたりして楽しんだ後に『椿木荘』について聞く。
舞花は潰れても仕方ないと言うが将は思い出と約束があるから壊したくないという。
小さい頃に舞花と夫婦になって『椿木荘』で暮らすという約束、思い出したそれを。
そして告白、舞花も子供の頃から将が好きだと答えて恋人になり、キスをする。
舞花も本当は『椿木荘』が壊れるのは嫌と言い、その為に本格的に行動する事にする。
帰宅するとアカネ達は気を使って翌朝までいないという事なのでそのままエッチ。
それからイチャイチャしながらも舞花は『椿木荘』の今後に関して考えた。
現在の『椿木荘』には大家の舞花を除けば将しか住んでおらずこのままでは取り壊し。
なので他だと受け入れが難しいアカネみたいなカミサマが住める場所にしたいと考える。
それからアカネの更生に熱を入れる舞花だが以前と比べるとかなり厳しくなっていた。
最初はアカネも耐えていたがついに我慢の限界、屋敷神をやめてやると舞花と喧嘩。
その場にいなかったイノリが後から将に事情を聞き、かなり危険な状態だと聞く。
というのも本来なら簡単に屋敷神をやめる事は出来ないが今はアラガミなので可能な事。
『椿木荘』は老朽化しているので屋敷神がいなくなれば倒壊の危険がある事を聞く。
何とかする為にまずは舞花の説得から、そして舞花も我を通し過ぎたと反省。
そして翌日、皆で集まってまずは舞花がイノリに謝り、自分の考えを話す。
『椿木荘』のこれからについて、その為にアカネ達には『椿木荘』を好きになって欲しいと。
そしてもり好きになったらその為に力を貸してくれないかと。
それを聞いたアカネは『椿木荘』は嫌いじゃないから手伝うと言うのだった。。
それからの事、試行錯誤の末に無事にアカネは更生してアラガミではなくなった。
しかし舞花の夢の為にアカネもイノリも『椿木荘』で住み続ける事になった。
そうしてこれからの『椿木荘』の為に舞花と共に頑張っていくのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+柏瀬 健:困っている人を見過ごせない性格
⇒委員会の活動を切っ掛けに色々な女子との仲を深めていくのだった。
+織恵 夕花:おっとりとした性格の幼馴染、
⇒母親が用事で数日家を空け、それで夕花との距離が近づき意識して恋人に。
そしてこれからも夕花といる為にプロポーズするのだった。
+彩咲 すみれ:クールで口がちょっと厳しい友人、ポエマー
⇒実は乙女な事を知ったりして距離が近づき、以前から好きだったと言うすみれと恋人に。
健が恋人になった事もあり、実は乙女である事を皆に明かすのだった。
+藤林 操:真面目で礼儀正しい後輩、むっつり
⇒委員会で助けてもらった事もあり、色々意識して恋人に。
生徒会に誘われるが健との時間を優先する事にするのだった。
+天音 菜月:人見知りで口下手な後輩、案外マイペースな性格
⇒人付き合いが苦手な自分の為に頑張ってくれる健を好きになり、そして恋人に。
健との恋人関係に自信をつける為にカップルコンテストに出て、自信をつけるのだった。
+一条 葵:才色兼備で有名な先輩、一度こうと決めたら譲らないタイプ
⇒揶揄ったり揶揄われたりな関係だったが、葵の色々な一面を見て好きになり恋人に。
他の事に向ける興味全てを健にぶつける葵に、健も一緒にいる為に受け入れるのだった。 ◎共通
現在父が単身赴任中の青年、柏瀬健(健)は幼馴染の織恵夕花(夕花)と学園に向かう
途中、今の学園に入ってからの友人である彩咲すみれ(すみれ)といつも通りに合流。
そのまま向かっていると犬にじゃれつかれて怯えている後輩の少女を見かける。
知り合いの犬だったので助けてあげ、その後に少女の友人が来たのでその場を去る。
教室に着いてからは健は悪友の沢中拓斗(拓斗)を含む男性陣との会話、
夕花達は柊千恵美(千恵美)との会話をしていると担任の黒谷五十鈴(五十鈴)が来た。
次の授業が実験の昼休み、拓斗と走って教室に向かっていたら誰かと衝突してしまう。
すぐさま謝罪、ぶつかった少女も前を見ていなかったらしく少女も謝罪してくれた。
近くにいた少女の友人との会話でぶつかった相手が操、もう1人が由愛という名前と知る。
昼休み、選挙管理委員会の活動があり、望まずも委員長になった健は向かう事に。
副委員長の夕花、委員のすみれと共に教室に入ると見知った顔がいた。
そんな事を考えていると委員長の挨拶になるが何も考えていなかったので勢いで色々言う。
すると思ったよりも好評で、その後は委員の自己紹介となった。
ぶつかったのが藤林操(操)、犬に怯えていたのが天音菜月(菜月)だと知る。
翌日の登校中、菜月と出会い、何事かと思うと昨日のお礼をしてくれた。
そして頭を撫でてあげると人見知りらしいが健にだけは懐いてくれた菜月。
休み時間、拓斗と購買に向かう途中で操とその友人、櫻井由愛(由愛)と出会う。
そして会話しているとそこに学園で凄いと有名な一条葵(葵)が偶然通りかかる。
失言を切っ掛けとはいえ、葵と関係が出来た健は周囲から羨ましがられるのだった。
その日の委員会の時、始まろうとすると葵がやって来て自分も参加させて欲しいと言う。
そのまま自分のクラスの委員と変わる葵、楽しいそうだからやって来たとの事。
会議が終わった後、委員長と副委員長の仕事があるという事で健たちは残る事に。
それをすみれ、操、菜月、葵が手伝ってくれる事になり作業していると1人訪ねて来る。
葵の友人の荻島鏡水(鏡水)が葵を連れて行き、作業もそこで終わる事にする。 翌日は委員会の仕事は委員長と副委員長のみだったがすみれも手伝ってくれる事に。
そして教室に向かっている途中で菜月と操と偶然出会い、2人も手伝ってくれる事に。
葵と由愛もついて来て、葵のおふざけのせいで菜月からお兄ちゃんと呼ばれる様になる。
ある日、人目がある所でやるのが気恥ずかしくて1人で作業していると操に見られる。
という事で秘密にする代わりに手伝ってもらう事になり放課後の委員会の時間になる。
そこで健が作業してないのではと言われるが操が反論、葵がその場を治める。
そして葵のお陰で健の仕事振りが皆に伝わり、委員会との仲も良くなる。
ある日の放課後、アルバム委員の拓斗が運動部の写真を撮るらしいので付き合う事に。
そこで鏡水が強豪である陸上部の部長である事を知り、拓斗を待つ間話す事になる。
そしてバスケ部の撮影に行くと練習に参加していた葵を発見、声を掛けられる。
葵と会話していると拓斗が撮影を終えたらしいが、葵はアルバム撮影に付き合いたいらしい。
もう許可をとってある部は無いのだが葵に乗せられて水泳部に突撃取材する事になる。
そこで危うく変態扱いされる所だったが、事情を知った夕花達が来て助かる。
ある日、委員長の仕事をする為に集まった健達は流れで菜月の人見知り改善をする事に。
お陰で何とか夕花、すみれ、操、葵とは話せるようになった。
そうして文化祭1日目、文化部の発表の日でその日すみれは熱で休みだった。
1人で回っていると何やら切羽詰まった操を見かけたので追いかけてみる。
どうやら委員会の作業で失敗していたらしく1人でどうにかしようとしていた。
なので声を掛けて一緒に何とかする事に、しかし2人では無理なので他の皆を頼る事に。
電話番号の知っている夕花達だけではなく他の委員も足で集める健。
熱で休みのすみれ以外の全員が集まり、無事に何とかする事が出来た。
文化祭2日目、すみれも快復して無事に登校、文化祭の内容も出店等。
そして選挙も当日で、無事に終える事が出来て文化祭も楽しみ後夜祭の時間になる。
そこで委員会で仲の良くなった皆とキャンプファイヤーを楽しむのだった。 ◎織恵夕花
文化祭の前に福引で当てた温泉旅行のついでに単身赴任の夫の元に言った桜子。
本来なら文化祭の翌日に帰って来る予定だったがもう少し夫の世話をしてくる事になった。
その為、桜子がいない間の健の世話をしていた夕花だがその役目も延長する事に。
そしていつも以上に健に世話を焼く夕花に、いつも以上に近くに夕花がいて意識する健。
どうしてドキドキするのかと思っていると葵がそれは恋だと言う。
その翌日、増々夕花の事を意識してドキドキ、そして登校中に流れで告白してしまう。
驚く夕花にちゃんと告白、いつの間にか幼馴染じゃなく女の子として見ていたと。
それを聞いて子供の頃から健が好きだった夕花は受け入れ、恋人になる2人。
それからイチャイチャ、そんな時に健達が住んでいる団地の子供のお母さんから話が。
今度の子供会でのピアノ役を夕花に頼まれ引き受ける事になった。
子供会の日の朝、お世話に積極的な夕花に部屋の掃除をされ、そこでエロ本が見つかる。
そしてエッチの雰囲気になるが子供会があるので流石に今はやらない事に。
子供会での夕花のピアノ演奏は無事に終了、その後に朝は出来なかったエッチ。
その日は無断外泊してしまった夕花は翌日から健の家でちゃんとお泊りする事に。
家の中に夕花の物が増えて行くある日、隣町の秋祭りの日になった事を夕花から聞く。
学園でもその話になった時、夕花が大切にしている髪飾りの事を思い出す健。
秋祭りで夜店の景品になっていたのを健があげた物だがあげた理由を思い出せない。
それにその髪飾りはプレゼントした2つ目のでもあった。
とはいえ、そんな疑問は置いておいて夕花との秋祭りを楽しむのだった。
そんなある日、未だに夫の元にいる桜子に夕花と付き合っている事を報告。
そこで夕花を悲しませない様に言われ、自分はこれから夕花とどうなりたいかと考える。
そんな時に、ついに桜子が帰って来るとの連絡が健と夕花の元にやって来る。
それを聞いて健は夕花と過ごす時間が減る事に溜め息を吐いてしまう。 学園でその場面を拓斗に見られ、拓斗は夕花も同じ様に悩んでいる筈だとアドバイス。
それを聞いた健は夕花を連れて学園を早退、そして夕花と一緒に夕方まで過ごす。
最後に向かったのは子供の頃の秘密基地で、そこで2人で話し合う。
昔、健の秘密基地に夕花が勝手について来て、その事に怒った健は夕花を置いて帰る。
しかし親達から夕花が未だに帰ってない事を聞き、急いで夕花を探しに戻った。
そうして無事に夕花を見つけるが、最初にプレゼントした髪飾りが壊れてしまった。
そこで健は新しい髪飾りを夕花に贈ると約束し、その時から夕花は健が好きだった。
そのまま夕花との思い出を語り、そして夕花にこれからも一緒にいたいとプロポーズ。
夕花も健のお嫁さんが夢だったと受け入れてくれるのだった。
◎彩咲すみれ
文化祭の日にクールなすみれが実は学園デビューで本来は乙女な性格と知った健。
そんなすみれに可愛い一面を見てからついついすみれの事ばかり考える健。
すみれの方も増々健を意識して、段々とクールを装えなくなってくる。
教室で剥がれそうになるが健が連れ出して何とかなり、事情を聞いてみる。
しかしすみれは答えてくれず、そのまま授業をサボり気持ちよくなったので寝る。
目が覚めるとすみれの顔が前にありキスされそうな状態、すみれは途端に逃走。
その日は意識しまくりで顔も合わす事も出来ず、帰宅後にすみれが好きだと思う。
翌日はまともに話せずさらにその翌日の休日、健はすみれに告白しようと決意。
そうして家を出るがどうすみれを訪ねるか考えながら商店街を歩くとすみれと遭遇。
妹といたがその妹が気をきかせて先に帰宅したのですみれと2人きりになる。
そのままお茶したり歩いたりしながら公園に辿りつき、ここなら告白出来るかと思う。
と言ってもどう切り出そうかと考えているとすみれの方から我慢出来ないとのしかかられる。
そのまますみれの方から告白される、キス未遂から増々意識していたらしい。 学園デビューの時に失敗しそうなのを健に助けて貰ってからずっと好きだったと。
健も好きだと告白、そうして付き合う事になり、そのままキスをする2人。
それからイチャイチャ、もっとイチャイチャしたいがすみれは乙女な部分を見せられない。
ともかくエッチしたり、すみれの両親に彼氏と紹介されたり、水泳大会があったり。
それから試験まで何もイベントは無かったので皆で何か考える事になった。
そして肝試し&お泊り会をする事になり、葵が加わり学園でのイベントとなった。
そうして当日、肝試しも終わりお泊り前に皆で楽しんでいる最中、
他の生徒にすみれが乙女な事がバレたので皆に実は学園デビューだった事を明かすのだった。
実は気付いていたのも何人かいて、ちゃんと皆に受け入れてもらえるのだった。
それからは基本はクール、健とイチャつく時はデレるすみれだった。
そんなすみれに健はいつかエンゲージリングを渡す事を約束するのだった。
◎藤林操
委員会活動で色々と助けてもらった事もあり、健の事を意識する操。
ある日、操とぶつかってしまう健、何故か操は逃げる様にその場を立ち去ってしまう。
その後に謝罪は出来たがもしかして何か嫌われる様な事をしたのかと思う健。
その日の帰り、1人で帰っていると偶然操と由愛と会い、喫茶店に寄る事に。
そこで操に嫌われたのかと聞くと、委員会で色々あったから合わせる顔が無かったからと言う。
そして操が健に会いたかったという様な趣旨の発言をしてドキドキする健。
翌日、操を気になってはいるが好きなのかわからない健は直接会って確かめる事にする。
操と会って話しながらもっといたいとい思った健はきっと好きなのだと思う。
そして操をデートに誘うと顔を真っ赤にしながらも頷いてくれた。
そこで操が自分をどう思っているか聞き、操が好きだと確信した健は告白、OKを貰い恋人に。
それからキスしたり、お弁当を作って貰ったりイチャイチャしまくりなある日の事。 操が家に行きたいと言い、もしかしてそういう事なのかと期待したりする健。
そして桜子はパートで2人きり、そこで家に来たかった理由を聞いてみる事にする。
操は単純に家に行きたかったのもあるがキス以上をされない事に自信がなかった事を明かす。
友人はすぐにエッチになると言うがそうならないので自分の身体に魅力がないのではと。
健はちゃんと好きである事、大切だからこそ我慢していたと話す。
そしていつか遊園地に行こうと約束、そして抱いて欲しいと意思表示する操とエッチ。
ある日、委員会で仲良くなった皆と文化祭の時の写真を見る事になった。
そこで操がコスプレのウエディングドレスを着た写真を見て、隣に立ちたいと思う。
その日、操を家に送った後に1人で帰っていると新しい生徒会長に声を掛けられる。
どうも未だに決まっていない生徒会の書記に操を入れたいらしく近々直接勧誘するとの事。
学園でその事を操に告げるが曖昧な表情、そこで由愛からの要件を告げられる。
昼休みに多目的室に来て欲しいとの事なので向かう事に、そこで良い物を借りる。
放課後、操を家に呼んで借りた物を披露、コスプレのウエディングドレスだった。
それを着て貰ってエッチした後、操と生徒会の勧誘についての話になる。
確かに選ばれた事は嬉しいが何故か踏ん切りがつかないらしくもう少し考えるとの事。
期日ギリギリまで悩んでいる操を健はデートに誘って気分転換をさせる。
そして最後にやはり最後の一歩が決まらないと健にどうして欲しいか聞く。
操は生徒会役員になる事で恋人である健との時間が減る事を気付かないうちに悩んでいた。
健は利己的かもしれないが操と一緒にいたいから断って欲しいと言う。
それを聞いた操は生徒会長に返事をする事にして、健と共に向かう。
そして健と共にいる為に生徒会役員を断る事を告げ、生徒会長も納得する。
それからも健と操は共に楽しい学園生活を過ごしていくのだった。 ◎天音菜月
文化祭も終わったある日、クラスメイトに話しかけられる菜月を見かける健。
流れでそこから菜月を連れ出す事になり、委員会の活動場所であった教室に向かう。
そこにいた操と葵とちゃんと会話出来ている姿を見て何とかしたいと思う健。
と言うのも菜月は変わってはきているがクラスメイトに意思を伝えられる程では無かった。
という事で葵の提案で放課後に再び菜月の特訓をする事になった。
その前に菜月からお揃いのミサンガをプレゼントされて見に着ける。
まずはアイデアを考える事になるが、菜月がどうしたいか重要なのでまずはそこから。
その日は決まらなかったが、菜月は自分の為に色々してくれる健に感謝する。
翌日、昼休みに菜月を迎えに行くとクラスの女子が何やら黄色い歓声を上げる。
ともかく再び集まり、まずは連れて来られた由愛と千恵美に慣れていく菜月。
放課後も迎えに行くとクラスの女子が健との関係を菜月に聞いて来る。
健は良い機会と思い菜月を応援、菜月はちゃんと自分の想いを伝える事が出来た。
そうしてクラスの女子と仲良くなるが、その姿を見て何故か胸の奥が痛む健。
菜月をクラスの女子に任して帰ろうとすると、菜月は健と帰りたいと言う。
そして健が一番だと言う菜月に、健は菜月の事が好きになっていたのだと自覚する。
菜月も健への好意を増々大きくして、恋のおまじないの事を思い出した。
翌日、健が菜月に会いに行くとミサンガにキスをして何やら呟く。
菜月と別れた後、偶然それが恋のおまじないだと知り胸がドキドキな健。
健は告白する事にし放課後、菜月を誘っての帰宅中に告白、そして恋人になりキスをする。
ある日、一緒に帰宅していると菜月に家に誘われるので行く事にする。
そこでエッチな事をしていいよと言われ、興奮しながらも自制して理由を聞く事に。
どうもクラスの女の子に言われた事と、健の周囲の女性への劣等感かららしい。
と言っても菜月は特に身体が小さいのでダメと言うと、健の為に練習すると言う菜月。
そうしてエッチの練習をする様になったある日の休日、外で菜月とその母に会う。 そこで菜月母から菜月を好きになった理由を聞かれて答えると菜月をよろしくされる。
その後、菜月とデートする事になり、桜子も会いたがっていたので家に招く事に。
しかし桜子は外出中、なのでイチャイチャしていると気分が高まりついに初エッチ。
それから授業をエッチしてサボって怒られたり、水泳大会があったりしながら過ごす。
そんなある日、葵から恋人たちの町と呼ばれる町でベストカップルコンテストがあると聞く。
その日は菜月が健の家にお泊りする事になった、桜子は用事で不在、当然エッチもする。
菜月と話しながら、菜月が健と並ぶ為に自分が大人であると証明したいと思っていると知る。
そこで今朝聞いたコンテストの事を提案して、菜月と一緒にそれに出る事になった。
そしてコンテスト当日、会場は思った以上の規模で皆も応援に来てくれた。
そのコンテストの競技の途中で皆の前で彼女から彼氏へ言葉を贈るというものがあった。
菜月には辛いが出る事にするが言葉が出ない、しかし皆の応援のお陰で何とか出来たのだった。
コンテストの結果は2位、それでも菜月には自信が出来たのか以前より変わった。
そうして皆にコンテストの事で祝福されながらも菜月と過ごすのだった。
※ちなみに恋人たちの町は『LOVELY QUEST』の舞台でもある町の事
◎一条葵
文化祭も終わったある日、最近葵に会えなくて物足りなさというか寂しさを感じる健達。
そんな時に偶然葵と出会う、葵は菜月達1年の顔を最近見ていないという。
委員会も終わり会う機会が無かった、そこで葵の提案で打ち上げをする事に。
場所は健の家という事になり、葵が家に来る事に少し胸が騒ぐ健。
そして打ち上げの途中で間違ってお酒を飲んで酔った葵の言葉にドキドキさせられる健。
葵は葵で健を意識し、健もその日から葵の方を考えてばかり。
そんなある日の休日、葵から遊びの誘いがあり了承するが胸がドキドキして止まらない。
拓斗に電話で相談すると葵が好きだからと言われ、少し考えてみる事にする。 そこに鏡水から電話で葵の新しい一面を見てみたくないかと言われる。
鏡水曰く、葵は男性に慣れてないから恋愛ごとに弱く、思い切って迫ってごらんとの事。
そして葵との待ち合わせ場所へ、そして葵と色々周りながら葵が好きだと自覚する。
なので思い切って告白するが逃げられてしまい、そこに鏡水が現れる。
興味本位で見に来たらしい、とりあえず葵の事は任してとの事なのでお願いする事に。
そしてつい逃げ出してしまった葵だが鏡水のお陰で健が好きと自覚。
翌朝、駅で葵を待って、そこに現れた葵に昨日の返事を聞くと好きという言葉とキス。
そうして互いに好きな理由を聞き合って恋人になるのだった。
それからイチャイチャしたりするある日、葵の家に誘われたので向かう日になった。
家で落ち着かないという葵とデートしてから家に行き、気分が高まりエッチする。
水泳大会で葵の水着を堪能し終えてある日、葵が健との学生生活が短い事について呟く。
もし夏休み前なら一緒に旅行に行けたのに、それを聞いて健は温泉旅行を企画する事に。
桜子に意見を聞き、恋咲き町の泉道館という所が評判の良いという事を聞く。
健も葵も親から許可を貰い後は楽しみに待つだけ、とはならずとある事が気になる健。
と言うのも以前の葵は色んな部活で活躍していたが最近はそのような話を聞かなかった。
もしや自分のせいと思って鏡水に聞いてみると恋の力って凄いと言う鏡水。
曰く、他の事に費やす興味の全てを健に向けているから他の事をあまりしていないらしい。
しかし健としては自分を優先する余りに葵の行動を妨げているのではと思う。
なので色々な所に連れまわしてみるが効果はあまりなかった。
とりあえずは今の葵が求める物を満たしていけば前みたいになるかもと考える。
そうして温泉旅行の日、まずは旅館で家族風呂で混浴したりエッチしたりする。
2日目、健は葵を目的の場所へ連れて行く、そこは恋咲き神社の本殿。
そこでは今年出来たカップルの幸せを神様に祈る儀式をやっており、そこで想いを告げる。
最近の葵が色んな事への興味を失っている様に見えて寂しいと思っていた事、
でも鏡水から聞いて自分に興味が向けられているなら受け止めるのが自分の役目だと。 だからこそ、これからもずっと一緒にいられる様にこの儀式を受ける事にしたのだった。
それから、健と葵はサークルを結成し、そこのメンバーは委員会で仲良くなった皆だった。
一緒にいたいという葵、前みたいな活動的な葵を見たいという健の意見を合わした結果だった。
そして健は卒業してからもずっと葵と一緒にいる事を約束するのだった。
◎荻島鏡水
文化祭も終わったある日、拓斗と3年についての話になって鏡水の事が頭に浮かぶ健。
放課後、偶然鏡水と出会えたのでお茶に誘う健、そこで鏡水の近況を聞く。
部活も引退で色々寂しく暇になり、恋でもすれば色々変わるのかなと言う鏡水。
そんな鏡水を見ていると顔を赤くし、そんな鏡水の姿に意識してしまう健。
鏡水も鏡水で、健との最近の出来事や、今日も健の視線を感じて意識する。
翌休日、鏡水の事が好きだと自覚して色々考えていたら色々煩悩が貯まったので走る事に。
そして走っていると偶然鏡水と出会い、会話していると色々意識していく2人。
その途中、長時間走っていた事もあり汗で身体が冷えてしまった鏡水。
なので家に誘う事になった健、2人きりで会話中に好きな人がいるか聞くと帰ってしまう。
翌日、その事が気になって落ち込んでいると葵が声をかけてくる。
どうも鏡水も同じ状況らしくそれを知ってつい激しく反応してしまう健。
何かに感づいた葵は健と2人きりになり、相談にのってくれるので色々話す事に。
すると葵は自分の気持ちも言わずに相手の気持ちを聞くのはズルいと言う。
ましてや部屋で2人きりになってくれる程の相手に対しての質問なんて。
その事で気づいた健は教室に入ろうとする鏡水に話があると言って連れ出す。
そして屋上で告白、鏡水も好きと言ってくれてそのままキス、そしてエッチ。
そうして恋人になった2人はそれからも人生というマラソンを走るのだった。 ◎柊千恵美
文化祭も終わり水泳大会が近づくある日、千恵美の練習に付き合う事になった健。
飲み込みが早くあるすぐに上達、なので健は休憩を提案するがもう少し頑張ると言う千恵美。
なので休憩しながら千恵美を見守っていると足をつって溺れてしまう千恵美。
急いで助けるも息をしていなかったので人工呼吸する事になるが寸前で目覚める千恵美。
その後、助けた時にのあれこれやお礼をする千恵美の笑顔に意識してしまう健。
千恵美の方も助けられた事や今までの学園での色々もあって健の事を意識する。
そうして互いに意識してしまって数日後、千恵美が助けられたお礼がしたいと言う。
という事で手料理を振る舞われる事になり、その買い物にも付き合う事に。
手料理を振るう笑顔の千恵美を見て健は千恵美が好きなのを自覚するのだった。
その数日後、お使いを頼まれて外出して千恵美と出会えたので告白。
千恵美も健が好きと返事してキス、2人は恋人に。
2人の関係が周知の事実になって数日、家に帰りたくないという千恵美を家に誘ってエッチ。
それから健は千恵美とのこれからの為に色々頑張るのだった。
◎櫻井由愛
文化祭の翌日、代休で学園が休みなので拓斗と遊ぼうと家を出て電話するが出ない。
1人で時間を潰そうかと思っていると偶然由愛と会ったのでお昼を一緒にする事に。
その後、由愛からデートという名目で遊びに誘われたので付き合う事にする。
健は由愛の可愛さ等を意識して呟くと、公園に来ていた近所の子供達にそれを聞かれる。
それを由愛にバラされて由愛も顔を真っ赤にし、後に本心からの言葉か聞いてくる。
うん、と答えつつも言い訳していると由愛は健の頬にキスをしてドキドキしたか聞いて来る。
健が呆然としている間に由愛は帰宅、そして由愛は健が好きだと自覚する。
翌日、自分が由愛をどう思っているか考えていつの間にか好きになっていたと自覚する健。
登校していると偶然出会ったので一緒にいた夕花と操には話があると言って別れ2人きりに。
そこで告白しようとするがつい出来ずに昨日のキスの事を聞いたりしてると好きと言われる。
なので健も告白、そしてキスをして恋人になり、そのまま学園サボって家でエッチ。
それから2人は学園一のラブラブカップルと呼ばれる程のカップルになるのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+小鳥遊 和馬:即断即決が信条の社会人、名前は変更可能
+小鳥遊 亜子:家事万能でブラコンな義妹、カンガルーが大好き
⇒恋人の出来ない和馬に練習相手になると言って関係が始まる。
しかし昔から思い合っていたので恋人に、そうして最後は内縁の妻に。
+鳴瀬 咲:美人気象予報士、ちょっと天然も入ってる
⇒偶然の出会いから始まり、咲の為に怒った事で完全に惚れられる。
周りにバレたり、父との関係を聞いたり、共に頑張り最後は結婚
+鹿目 レイナ:口から産まれた様なモデル、ちなみにレイナは漢字で『玲菜』
⇒実は色々悩んでいた所にありのままの自分を受け入れてくれた和馬に惚れた。
自分の夢の為、レイナといる為に1年海外で頑張り、レイナとの間に娘も出来た。
+北大路 可憐:真面目だけど不器用な努力家、ちょいちょい過呼吸になる
⇒憧れの仕事の直前で通帳とキャッシュを持ち逃げされた可憐と同棲しながら惹かれあう。
仕事の事で悩むも和馬との付き合いを思い出して悩みも解消し、最後は結婚。
+月野 ましろ:独特な感性を持つ不思議系、仕事はどちらかというとストイック
⇒運命と言われてましろと付き合う事になるも段々とましろの良さを知って惹かれて行く。
両親にも認められて、最後はバイト先で身内のみの結婚式を挙げる。 ◎共通
1人暮らしをしている社会人、小鳥遊和馬(和馬)の家に友人の朝比奈翔(翔)が来ていた。
翔は和馬を合コンに誘うが和馬的にはノーセンキュー、そんな所に訪問者がやって来る。
義妹の小鳥遊亜子(亜子)だったので翔をさっさと帰してしまう。
どうも自宅で両親から早く彼女作れとの伝言を渡されたとの事らしい。
だが和馬としては恋愛は譲れないもので運命の出会いとそこからの過程が大切だった。
しかし合コンの話をすると亜子はどんな過程でも当人同士の考えが大切だと言う。
という事で合コンに参加する事に、そこに大学の同期の北大路可憐(可憐)がいた。
周囲もまさかの予想外だったが何だかんだで可憐とそこそこ話す事に。(分岐1
トイレと店員に場所を聞こうと声を掛けると、運悪くその店員の持っていた荷物が落下。
中の物が破損してしまいどうしようかとなり、大人な対応で一緒に謝罪する和馬。
相手が温厚な人だった事もあり無事に何とかなり、店員からこの店の食事券を貰う。
翌日、翔から今度は1対1で女性に会ってみないかと提案される(分岐2
しかし昨日の事もあるので今回は断る事に、翔もすぐに納得してくれた。
その後、家賃の請求も近いので新しいバイトを探していると昨日の店もあった。(分岐3
お昼、町を歩いていると事故に遭う和馬、と言っても大した怪我でもなかった。
しかし相手の片方が謝罪しないとどうしようもないタイプだったので付き合う事に。
そして近くのフードコートで相手に牛丼を買って来て貰う間、もう1人に声を掛けられる。
会話しながら1人がモデルをやっているという鹿目レイナ(レイナ)、
その事故を起こした相手がマネージャーの小森多恵(多恵)だと知る。
その後、別れ様とするとレイナが付いてきて買い物に付き合う様に言う。
色々アタックしてくるレイナを回避しながら、多恵への誕生日プレゼントの購入に付き合う。
夜まで付き合わされて疲れたが亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行く。
翌日、バイトが無いか親から聞いてみると叔母のやっていた仕事があると言われる。
叔母が体調を崩して母が今はやっているが元の職場に戻りたいらしい。
どんな仕事か聞いてみると女子寮の管理人との事でどうするか聞かれる。(分岐4 ◎北大路可憐(分岐1から
そして合コンの終わり、可憐が仕事の出張がある事を聞き、これからを応援して別れる。
翌日、亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行き、そこでの外出中。
出張している筈の可憐を見かけたので声を掛けてみると逃げられたので追いかける。
事情を聞いてみるが出張からは1日で帰ってきたとありえない答え。
何やら事情があり家に帰っていないみたいなので実家ではなく部屋まで連れて帰る。
そこで再び事情を聞いてみると今度はちゃんと答えてくれる可憐。
思い切って仕事をやめて憧れの仕事を前にルームメイトに逃げられたという。
今は凍結したが通帳とキャッシュまで持ち逃げされ、少ない手持ちでネカフェに野宿。
実家に連絡すればどうにかなるが、その場合実家に戻されて憧れの仕事に就けない。
そんな状況でも和馬に迷惑かけれないから出て行くという可憐に保護下に入れと命令。
可憐も遠慮気味だったが和馬の説得を受けて同棲する事になった。
翌日、これからの事を話し合い、可憐の要求を聞いて初任給まで一緒に暮らす事に。
だがその前に、和馬は家賃の更新日が近いが高いので引っ越しを考えていた。
そこで可憐と一緒に探していると男女で暮らす必要はあるがかなりの良物件を紹介される。
帰宅後、可憐との昨日今日の暮らしも良かったので付き合ってみないかと提案。
可憐も絶対に嫌ではないらしいので強引に押し切り、今日紹介してもらった家で住む事に。
翌日、引っ越ししたり、生活用品を買ったり、可憐の職場が花屋と知ったり。
フラワーアレンジがやりたかった事らしく、笑顔の可憐に応援してやりたいと感じる。
そしてついに可憐の初出勤日、和馬も新しいバイトを探していると可憐から電話が来る。
急いで向かってみると可憐と店長のベッキーがいて、パソコンが動かないから助けてとの事。
簡単な事だったので和馬でも何とか出来て、ついでにパソコンの使い方もレクチャー。
その帰り、今日は疲れている筈なのにご飯を作ってくれるという可憐。
そんな姿を見ながら、可憐に惹かれながらも別れの日の事を考えて少し胸が痛い和馬。
ある日の事、可憐の方から休日なのでデートに誘って欲しいと言われてデート。 その帰り、可憐とキスしそうになる雰囲気になるがつい躊躇してしまう。
次の休日、可憐との会話で今の関係の期日の話になると落ち込む可憐。
そしてデートに行きたいというので海に行く事になり可憐の水着を堪能する。
その帰り、可憐は自分に魅力がないのかと聞く、一応は付き合っているのに何もされないから。
可憐も今日までの生活で和馬の事を好きになっていた、だから和馬も本心を話す。
可憐と一緒に過ごす事になった時、和馬には多少なりとも使命感みたいな物があった。
だから可憐への好意が本心なのか同情なのか分からなかったが可憐の言葉で確信。
可憐に好きだと告白、そして本心から恋人になってキス、そしてエッチ。
翌日、可憐とベッキーの頼みでお店のホームページを作る事をお願いされる。
どうも可憐が和馬と一緒に働きたくて色々いったらしく、和馬もそこで働く事に。
それから可憐が和馬に対して優しくなったり、店の皆に同棲がバレたりする。
そんなある日、今度フラワーアレンジの大会があって可憐もそれに出る事に。
そしてベッキーから大会の為の作品作りの時間を多く貰う事になり頑張る可憐。
だが中々上手くいかず悩む可憐、ベッキーは可憐らしさを出せばいいと言う。
両親に可憐を紹介したりしながらついにコンテスト前日になるが未だに納得した物は出来ない。
一度は折れそうになり、和馬も折れるくらいなら今回は出さなくても良いと言う。
だが和馬と話しながら作りたいテーマが思いついた可憐はついに完成させる。
そしてコンテスト当日になり、他の作品から勉強させてもらいながら可憐の作品の元へ。
テーマは結婚式、タイトルは『誓い』、和馬といる時の色々な気持ちが詰まっていた。
結果は部門賞であるブライダル賞を受賞する事が出来たのだった。
それから3年後、2人は結婚して、可憐へのフラワーアレンジの依頼も増えてきた。
和馬は今回の事が切っ掛けでWEBデザインの道に進む事になり、今も可憐と一緒。
結婚してさらに遠慮がなくなった可憐とともにこれからも過ごしていくのだった。 ◎鳴瀬咲(分岐2から
もう1度翔を信じる事に、すると昨日の店の地下にBARがあるからそこに行けとの事。
相手の名前すら聞かされずに向かってみると、思った以上の美人がそこに現れた。
とりあえず会話をするが緊張でまともに続かない、そこに電話がかかって来る。
相手も電話らしく互いに席を外すと相手は翔、何事かと思うと今回の相手が来れないとか。
実は相手の方も待ち合わせしていた相手の顔を知らなかったらしく緊張が解ける。
話していると相手の方もこちらと似た様なものらしく、断るつもりだったから大丈夫との事。
色々話して過ごし、最後は互いのこれからの恋愛の検討を祈って解散をする。
翌日、家に翔が来て昨日の事を聞いて来るが、結局名前も聞いてなかった和馬。
しかし偶然流していたテレビ、そこに映っていた気象予報士が昨日会った美人だった。
その日は亜子から実家に帰る様に伝言を受けていたので行き、その帰りの駅での事。
どうも聞いた事のある声が、どうも紹介した相手を断った事に紹介者が色々言っている。
紹介者が帰った後に声をかける事に、せっかくなので色々聞いてみる事にする。
どうも先ほどの紹介者は相手の父の親戚でもあり上司でもある人物らしい。
そのまま女性、鳴瀬咲(咲)の散歩に付き合う事になり、恋愛に関して聞いてみる事に。
子供の頃に男子から避けられていた事を引きずって今でも恋愛は躊躇ってしまうらしい。
何故か和馬は大丈夫らしいが、和馬が自分を男性として見ていないからと平気だと指摘。
否定する咲に自分の事をどう思っているか聞いてみると、昔の自分と被るとの事。
頑張って背伸びするその姿が、もし自分が恋人なら無理しなくていいよと声かけるくらい。
そんな自分の事を受け入れてくれそうな言葉に自分と付き合ってみてよと提案。
するとまさかのOK、和馬が大丈夫なのは男性としてみていないだけではないかもと。
それから4日後、翔にその事を話していると信じられないと言うがアドバイスはくれる。
付き合って2週間が最初の転機らしい、この4日間何もないので焦る和馬。
翔に助言を求めると部屋に連れ込むという壁を突破したら後はどうにでもなるとの事。
ともかくまずは咲に連絡しようとすると咲から連絡があり、仕事が無いらしいので会う事に。 そこで話し合いながらまずは会話する機会を増やして互いを知り合う事にする。
帰宅後、次のバイトに咲と付き合い始めた事もあるのでテレビ関係の仕事を探してみる。
そうして入ったバイト先で以前咲と話していた紹介者の人が上司だった。
上司の大内弘(弘)から言われた仕事は天気予報のマスコットの着ぐるみだった。
しかも咲の番組と判明してバレる前に速攻で着ぐるみを装着する和馬。
ちなみに着ぐるみのハムジローは咲が原案だがかなり元のイラストより変わっていた。
そのせいでかなりの悪印象をハムジローに抱く咲だが仕事は何とか終了。
しかし最後の最後でハムジローの中の人をやっていた事がバレて咲に連れて行かれる。
という事で事情を説明すると納得、咲は自分の仕事を見られた事に色々あるらしい。
実は最初の仕事は気象予報士だったが段々とカメラへの露出が増えて、
自分の思想と現実とのギャップもあり仕事をやめようかと悩んでいた所と知る。
しかし和馬がテレビで見る咲の姿は活き活きしていたのでこれから愚痴を聞く事に。
デートをしたり、仕事を頑張ったりのある日、咲がいつもとは違う番組に出る事に。
グラビアアイドルが他の仕事を体験するという物で今回は咲が教師役として出るらしい。
番組は無事に成功、プロデューサーの評判を良かったらしく2人で打ち上げをする事に。
そして途中で和馬がトイレで席を外して戻ってくると何やら様子のおかしい咲。
よく聞くと近くで今回の番組に出ていたグラドルの1人が咲に対して色々言っていた。
最初は我慢していたがついに和馬が切れて一言だけそのグラドルに言ってやる。
グラドルの方も和馬の後ろにいる咲を見て現状をようやく理解する。
その後、店を出た後に咲に迷惑をかけたと謝る和馬だが咲は嬉しかったと言う。
そしてハッキリと言えると、和馬が好きだと、そうして2人はキス&初エッチ。
それから家族に咲と付き合っているのがバレたり、何度も咲の住む部屋にお泊りしまくり。
咲の友人の立花かざみ(かざみ)と翔を含めた4人で飲み会をする事にになったり、
1ヶ月記念日でテニスをやったり、結婚した後の事を話したり、そんなある日。 ついに咲の親戚で父親からお目付け役を命じられた弘に交際がバレる。
とはいえ何かある訳ではなく2人を祝福してくれ、それから数日後に食事に誘われる。
要件の1つは和馬の事で正式に社員にならないかとの事で前向きに検討する事に。
もう1つは咲の事で父と仲直りする様言われる、過保護な父に反抗心を持っている咲。
食事の後、咲に惚れた切っ掛けを聞くと、実は合コンの時に近くの席にいたらしい。
その時の和馬の発言、自分の事は自分で決めると聞いて自分もそうありたいと思っていた。
それから付き合うにつれて和馬の見習う部分も見えてきて、自分も頑張る事を決めた。
そしていつか自分でしっかり出来ると胸を張れる様になったら父に紹介したいと言う。
和馬もいつか2人が自信を持てる様になったその時、プロポーズすると約束する。
そうして咲と付き合って3年目、和馬も就職して咲と同棲する様になりついに結婚。
それと同時に退職してこれからは妻として和馬と共にいるのだった。
◎月野ましろ(分岐3
折角なので昨日の店を覗いてみる事に、するとそこに昨日の店員がいたので話しかける。
要件を言うと何故か色々と振り回される事になり、そのままお店の様子とかも確認。
そのまま結局そこで働く事が決まり部屋に帰るとそこで店員と再会する。
店員、月野ましろ(ましろ)が実は隣の部屋に住んでいると判明しこれから仲良くする事に。
翌日、店で自己紹介、ましろの他に立花かざみ(かざみ)、結城朱里(朱里)、他数名。
その後、ましろの意見でましろが教育係になる事になり、まず1枚の紙を渡される。
何かと思いきや恋人契約書、何か運命を感じたとかで恋人関係になろうとしてくる。
とりあえず1ヶ月と言うし、興味も沸いてきたので付き合う事にする。
という事でバイトで一緒したり、帰りは一緒にご飯を食べたりしながら過ごす。
不思議なましろに振り回されながらもその魅力に惹かれていく和馬。
そうして初デートの後にキス、その翌日に部屋の壁が事故で穴が開く。 管理人は後3年で建て替えなので、ましろと和馬がいいなら別にそのままで言いとの事。
そしてましろと部屋で会話したり、ましろの部屋に行ったり、いつもより積極的なましろ。
何事か聞いてみると、強引でもいいから彼女の実感が欲しいと言うのでエッチ。
それからは朝ごはんを作ってくれたり、店の皆に付き合っているのを明かしたり。
朱里が仕事を代わってくれたお陰で花火大会みたいな物をましろと見たり、
お揃いの何かが欲しいというましろの為にペアリングを買い、それをペンダントにしたり。
大きな事はないけれど毎日ましろと過ごして、毎日惹かれていく。
さらにましろの両親とも会い、無事に認められてましろをよろしくされる。
そして最後にましろから試験、婚約試験があると言われて海までついて行く。
そこでましろはペアリングを手に持つとそれを海に向かって投げる。
何故と思うが以前、自信が無いと言っていたので別れた方が良いと思っていると考える。
そして海に飛び込むと何故かましろが止めてくるが、それでも海に行こうとする。
そうしてもみ合っていると一緒に転倒、するとましろの首元にペアリングのペンダントが。
実は最初に投げたのは拾った石、ましろ的には違う流れで見つかる筈だった。
そしてましろは和馬がいないと駄目だから諦めるなんてしないと言う。
最初は直感だった、そして毎日を共に過ごしながら本当に好きな部分が見えてきた。
間違った時は叱ってくれて、困った時は助けてくれて、自分の全てを受け入れてくれる。
そんな存在だと言うましろに和馬もいつの間にか家族みたいな関係になったと思うのだった。
そうして付き合って3年後、2人はお店を貸し切った身内だけの結婚式をやるのだった。
◎鹿目レイナ(分岐4
とりあえず見てみる事にして母と共に女子寮へ向かう事になった和馬。
そこで住んでいる女子達に紹介されていると新しい住民が引っ越してくる。
誰かと思いきやレイナだった、何故かアタックを繰り返してくるレイナは和馬を彼氏と言う。 とりあえず2週間、後任が見つかるまで女子寮で働く事になった和馬。
その日は女性陣からの自己紹介、立花かざみ(かざみ)、結城朱里(朱里)、他数名。
その日もレイナからのアタックが凄いのでぶっちゃけ聞いてみる。
本気で興味あるわけじゃないだろと聞いてみると肯定され、増々アタックする理由が不明。
翌日、レイナが仕事らしくそれに無理矢理付き合わされる事になった和馬。
そこでレイナの仕事振りを見ながら撮影にまで参加させられる事になる和馬。
緊張していたがせっかくなのでレイナを揶揄って、いつもとは逆の立場で照れさせる。
帰宅後、その事もあって警戒してくるレイナだが、和馬はレイナに対して興味が出てきた。
という事で今回のお詫びに何かしてあげると言うと、デートがしたいと言う。
最後にレイナの代わりにぬいぐるみのストラップをクレーンゲームで取ってあげる。
デートの帰り、最近仕事が上手くいっていないというレイナの愚痴を聞いてあげる和馬。
レイナの為なら少しでも役に立ってあげたいと思う程にはレイナに惹かれていた。
ある日、夏風邪でダウンする和馬、それをレイナが看病してくれる事になった。
家庭的な部分を知る事になり、レイナの恋愛観を聞いたりで、レイナにかなり惹かれていた。
そしてレイナが何故自分に惚れているというか、和馬を選んだのかを答えてくれる。
最近色々寂しいが、仕事関係の方は色々あってダメ、そんな時に和馬に会った。
仕事は関係なく、我が儘を聞いてくれて、好き放題言えたのが嬉しかったからと言う。
そして互いにいい雰囲気に、と言っても和馬は風邪なのでレイナはキスだけしてくれる。
数日後、レイナにテレビも関わる大きな仕事がある日となり朝から忙しい。
そしてレイナは帰ってきたら今度は和馬の方からキスして欲しいと言って仕事に向かう。
仕事も無事に終わったレイナを女子寮で待っているとレイナが事故に遭ったとの報告が。
急いで多恵に連絡してレイナの元へ、特に大きな怪我とかも無くそこは安心した。
事故の原因はレイナにあると聞いて和馬はその理由がすぐに分かった。
レイナは和馬から貰ったストラップが外れたのを取りに行って事故に遭ったのだった。 レイナにとってそれは和馬から初めて貰った大事な物だから。
そんなレイナに和馬は本気で好きなんだからこれからはやめてくれと言う。
そして女子寮に帰宅後、仕事を頑張ったご褒美が欲しいというレイナとキス、そしてエッチ。
多恵にもちゃんと付き合っている事を報告し、女子寮の皆にもエッチした事がバレる。
それから実家に連れていったり、レイナの提案で女装する事になったりしながら過ごす。
9月上旬、何だかんだで和馬の女子寮生活も続いてきたがそろそろ終わりを迎えそうなある日。
和馬の元に母から海外で1年程働いてみないかという提案を突然される。
親戚の1人が海外で企業するらしく、そこのサイトの更新の管理人が欲しいらしい。
レイナの方もブランドの立ち上げ、と言っても軽い口出しくらい、をしていた。
そんな時、多恵とレイナの事について話す、実は昔はあまり裕福とはいえなかったレイナ。
シングルマザーで母の為に頑張り、そして一度は潰れてしまった事。
それから母が再婚してレイナも再起となるがうまく落ち込んだ所で和馬と出会った。
自信家の様でいてその実、脆い所のあるレイナだったが和馬と出会いここまで来れた。
そして海外転勤に関してはレイナの為に諦めるというのだけはやめる様言われる。
その後はレイナとデート、そこでレイナは今まで自分が背中を押されてきた立場だと言う。
母に、多恵に、和馬に、だから今度は自分が背中を押す番だと言い、海外転勤を勧める。
離れたくはない、でもこれからの2人の為に、だから和馬も海外で頑張る事を選んだ。
それから数年後、海外から戻って来た和馬はレイナとすぐに籍を入れた。
和馬はフリーランスの形に、レイナはモデルをやめて今は子育てとパートの両立。
そうして和馬とレイナ、そして娘と共に幸せに過ごしていくのだった。 ◎小鳥遊亜子
勧められるも結局は断る事に、そして夜に亜子から今夜一緒に寝たいと言われる。
何だかんだで受け入れてしまってその日は一緒に寝る事になり亜子が自室に来る。
一緒にベッドに入りながら、亜子が一緒に寝たいと言った理由を聞いてみる。
最近家をリフォームした結果、和馬との思い出がなくなって寂しくなったらしい。
そして恋人なんて出来ないだろうと言うと、亜子はこの夏の間だけ恋人になると言う。
翌日、そんな事を言われてしまったせいで妙に亜子を意識してしまう和馬。
しかし結局する事はいつも通りに遊ぶだけ、なので亜子に何かしてみろと言ってみる。
するとマッサージをしてくれて、落ち着いた和馬はついつい寝てしまう。
そして夢の中で亜子との昔の事を思い出す、出会いは小学校高学年と低学年。
何を話したら良いか分からずに、少し離れた距離感のまま1年程が経っていたある日の事。
和馬は1人を好んでいて、先生受けが良くて虐めの対象になっていた。
和馬は放っておけば良いと思い何もしなかったが、亜子だけは知っていたので心配していた。
そんな時に亜子の靴が隠されて、それを知った和馬は怪しい奴を片っ端からぶん殴った。
結局誰が隠したか分からず、説教を受けたが親へ連絡されるが、家への帰宅は許された。
そしてその帰り、何故自分1人で探していたのか、自分を呼ばなかったのか聞く。
亜子は和馬に何かあったら嫌だ、それに自分は和馬に嫌われていると思っていたと。
だけど自分の為に怒ってくれた、その日から亜子は和馬をお兄ちゃんと呼び始めた。
そして和馬が目覚めると亜子がキスをしていて、彼女だからこれくらいはと言う。
何も言わないでいると自分とキスするのは嫌かと、こうでもしないとドキドキしてくれないと、
そしてもう1度キスしてくれないと口をきかないと言う亜子に和馬からキス。
もう1度という亜子、そして自分の気持ちに本当は気付いているよね、と。
そのままエッチの流れになるが外出していた母が帰って来たので急いで中断。
しかし和馬も兄ではなく1人の男性として亜子を受け入れる覚悟をするのだった。
ある日、亜子と父が喧嘩、内容は進路に関してで亜子は管理栄養士になりたいらしい。 しかし医療機器の営業をしている父としては就職先を知っており心配していた。
落ち込む亜子、和馬は母に自分の貯金を渡して亜子の為に使ってくれと言う。
偶然にも聞いた亜子は和馬の妹になれて良かったと言い、今度デートしたいと言う。
亜子が指定したデートの日、実はその日は亜子と兄妹になった日でもあった。
昔はその日になると遅くまで遊んでいたが最近はなかったのでめいっぱい楽しむ。
数日後、両親が用事で家を空け、亜子と2人きりなので一緒に晩御飯を作る事に。
そこで亜子が和馬の為に今まで食べた物を記録に残していた事を知る。
自分の為にそこまでしてくれる亜子に和馬は気持ちが高ぶりエッチ。
和馬は亜子に告白して、亜子もそれを受け入れて2人は正式な恋人になった。
しかし当然両親には秘密のまま、隠れてイチャイチャしまくりの2人。
同じバイトで亜子の友人の井上彩夏(彩夏)と3人で海に言ったり、亜子の友人にバレたり、
そんな感じて亜子と恋人になって1月半が経った頃、和馬は悩んでいた。
とはいえ亜子に手を出さない為に社会人になってからは1人暮らしを始めた和馬。
しかし結果として亜子と恋人関係になり、肉体関係を持つまでに至った。
親に報告すべきかと悩むある日、ついに母に亜子との関係がバレてしまう。
そうして呼び出される2人だが、実は既に2人の関係には気づいていた。
そして母は普通に関係を許してくれたが、まだ父が残っていた。
そうして色々考えていると昔の事を思い出してタイムカプセルを掘り出す事に。
そこに亜子もやって来て2人で互いに未来の自分に向けた手紙を見る。
和馬の手紙に書かれていたのは『亜子に手を出さない』、『出しそうになったら家を出る』。
幼い頃に両親を亡くして施設にいた所を和馬は小鳥遊家に引き取られた。
そこで純粋な心で慕ってくれる亜子に惹かれていき、初恋は亜子となった。
タイムカプセルを埋める時、和馬は父に亜子の事が好きかと聞かれていた。
きっとその頃から亜子への好意を気付かれていたのだろうと思う和馬。
そして和馬は亜子とずっと一緒にいる為に父に今の関係を明かす事を決意。
それから、亜子と恋人になって10年、結局2人は結婚はせずにのんびり暮らしていた。
2人でいる事が重要だから、内縁の妻となった亜子と何時までも暮らしていくのだった。 ◎小鳥遊亜子(家事万能の義妹、カンガルーが大好き
恋人となってから1年後の夏、開き直った2人は実家で人目も気にせずイチャイチャ。
流石に父が限界となって少しは自重してくれと言われるので少しは抑える事に。
しかし結局は夜にエッチして翌朝にその声が大きすぎると言われる。
そんな事もあってついに父が亜子に対して付き合い方がなってないと謎の怒り方をする。
そして自分ならもっと和馬をメロメロに出来ると亜子のフリをし始める。
母も悪乗りして、亜子に対して和馬の事をよく知っているかと聞いてきたりする。
その後、亜子と一緒にデートして、エッチして、家に帰るのだった。
ちなみに亜子がカンガルーを好きなのは子供の頃に和馬が初めて亜子の頭を撫でた時。
それと一緒に和馬が母との買い物で亜子に似合うと思って選んだ物が亜子に渡される。
それこそがカンガルーのリュックで亜子は何時までも大切にそれを使っていたのだった。
◎鳴瀬咲(美人気象予報士、ハムジローの原案を考えた人でもある
恋人になって2年目、仕事も順調なので結婚はせずにイチャイチャしながら過ごしていた。
そして勤め先では生みの親である咲からの嫌悪の割にはハムジローが大人気。
上司で咲の親戚でもある弘がハムジローマーク2を作り出して壊れかけの咲。
ちなみにマーク2の中身は弘で、放送中にも関わらず絶叫する咲であった。
そんな時、咲の母が家に来ると電話がかかって来て大慌ての咲。
翌日、咲母がやって来て、それに振り回された事もあって情緒不安定気味な咲。
弘も咲母に呼ばれて、咲の過去話で咲を弄り倒しながらも家族との仲を知る和馬。
そして咲母と仲良くなり咲母が帰った後、咲から絞られたり絞り返したりなエッチ。
その後、いつか結婚した後の事を話し、これからも愛し合うのだった。 ◎北大路可憐(大学の同期、倹約家で節約が得意
恋人になって1年、何かと遠回しに子供をせがんでくる可憐に理由を聞いてみる。
どうもベッキーに何か言われたらしいがそれ以上に最近寂しいらしい。
というのも和馬もちゃんと就職して時間が合わない事が増えてきており、
それに可憐がいつまで経っても妙に遠慮する癖が抜けない為に甘えれていなかった。
なので和馬としてもう少し肩の力を抜いてのびのびと楽しんで欲しかった。
という事でエッチ、その後は翔主宰の飲み会があるので可憐と共に行く事に。
今回の事は可憐から色々聞いて酒の肴にする事が目的の飲み会だと判明。
そして色々聞かれる可憐だが彼氏いるアピールの上から目線で反撃するのだった。
翌日、可憐は仕事で和馬は休みなので、可憐の仕事について行く事に。
そこで人気になった可憐の仕事振りを見たり、お昼を一緒したり。
モール内で妊婦体験があったので和馬が体験してみたり、そんな感じでイチャイチャする。 ◎登場人物紹介&短縮版
+成海 悠真:色々あって神と人を繋ぐ御使いとなった青年
⇒実は島産まれ、先代の鯨神とあっており真の願い水をその身に宿す。
+天川 湊月:親切な少女で本来の御使い、思い詰めた時の行動力が凄い
⇒悠真との関わりで色々と感じていた重責がなくなり、元気な姿を見せる様になる。
そしてリルとの新しい付き合い方を見つけ出し、リルにも認められるのだった。
+成海 真莉音:トラブルメイカーのブラコン妹、ボクっ子な研究者
⇒妹だったが惚れ薬を通じたトラブルで真莉音が1人の女性と好きと気づき恋人に。
研究成果が原因で色々起こるが、最後は結婚式を挙げて皆に祝福される。
+上遠野 恵那:家族みたいな存在の幼馴染、怒ると怖い
⇒互いを想い合うが故にすれ違うが真莉音の協力もあって無事に恋人になる。
リルの力も偶然何とかなり、本土に戻り、子供が出来たので島に戻る。
+リル=ホエール:鯖缶大好きな自称鯨神、ちょっと天然気味
⇒悠真の事を想って御使いから外そうとするが悠真の想いを知って恋人になる
しかし次第にリルの力は失われていき、祠の周囲から離れられなくなる。
トゥルー
⇒リルと恋人になり、力失われるリルの為に皆と共に行動して霊泉を発見。
そこで本来の儀式を行い、霊泉を清めて色々解決、と思いきやリルが消えそうになる。
しかし先代鯨神と関わりあった悠真のお陰で消える事はなくなり、リルとこれからも一緒。 ◎共通
気が付くとトランクの中で海を彷徨い、そこを見知らぬ少女に助けられた成実悠真(悠真)。
少女との会話で辿りついた場所が神が実在した島と呼ばれる天洲アイランドだと判明する。
そして悠真は妹である成海真莉音(真莉音)が今の状況を引き起こしたのだと理解する。
少女との会話でこのままでは密航者扱いらしいので手続きの為に港湾局と呼ばれる場所へ。
少女、天川湊月(湊月)と向かう途中で事故で中心街を流れる水路に落下、流される。
辿りついた場所は森と祠があり、どうしようか悩んでいるといつの間にか少女かいた。
その少女は自分に用があるのだろと言われるが悠真は偶然流れ着いただけでそんなものは無い。
しかし少女が残念そうな顔をするので街への戻り方を聞くと謎の水の入った小瓶を見せられる。
少女は鯨神のリル=ホエール(リル)というらしいがどうも記憶が少し曖昧らしい。
そして先ほどの水は『願い水』で何でも願いが叶うらしいが、今は使えないとの事。
色々と信じられないがリル1人残すのもあれなので共に街へと帰ろうとする事に。
途中で悠真が名乗ると何故か懐かしい感じだと言われたり、リルと触れて電流が走ったり。
ともかく何とか街へと戻って来る事が出来て、湊月とも再会する事が出来た。
そして今度こそ港湾局へ到着、そこにいたのは色々と元凶である真莉音だった。
そこで悠真が手続きをしている間、相も変わらずに自分は鯨神だというリル。
湊月達から鯨神がこの島に実在したという神様である事を聞く悠真。
3人共信じられないが悠真の提案で本当に鯨神なら奇跡を見せて欲しいという事になる。
そしてリルが願い水の小瓶を掲げると実際に不思議な出来事が起きた。
鯨神かはともかく何か不思議な力を持つ事は信じる事にし、とりあえずはこれからの事。
リルが寝てしまったのでとりあえずは湊月達が住んでいる学園の寮へ向かう。
そこで真莉音が騒いでいると天洲学園教師の西園寺桃莉(桃莉)がその場に現れる。
桃莉に事情を話すと寮の空き部屋で一晩過ごす許可を貰えた悠真。
続いてリルに関してになるが、そこで桃莉と湊月が鯨神に関わる家系だと聞く。
という事でリルは桃莉に任せる事になり、何やらリルが本物なら湊月にも関わるらしい。 その後、湊月の幼馴染の仙堂桜子(桜子)と知り合いになったり、リルが部屋に来たり。
翌日、リルから悠真をシモベにしたので島から出られなくなったと聞く。
リルの力は現在不調であり、それを何とかする為の手助けとしてシモベを作る力があるらしい。
そこに桃莉が現れて詳しく説明してくれる、正しくはシモベではなく御使いというらしい。
神と人を繋ぐ資格を持つ人で鯨神の祭事を補佐したりする世話役みたいなものらしい。
本来なら世襲制らしいが特例との事、そして悠真は天洲学園に転入する事になった。
当然、突然そんな事を言われて納得できる訳も無く、島から出ようと湊に向かう。
そこで謎の壁に阻まれて、リルから自分の力の埒外の結界があるから無理だと言う。
結局、御使いとして頑張ってリルの異常を解決するしかないという事を受け入れる悠真。
悠真達を追ってその場にいた湊月はそれを聞いて驚く、実は湊月が本来の御使いだった。
なので悠真は自分の御使いが一時的な事、リルが正常に戻れば湊月を御使いにする事、
それまでは共にリルの面倒を見たりする事にし、それを聞いて湊月も納得する。
という事でリルから願い水の入った小瓶を受け取る悠真、本来は御使いが所持する物らしい。
と言っても色々と誓約がある為に簡単に使える物では無いが、誓約内なら何でもありとか。
翌日は平日だが色々と足りないので悠真は買い物、その約束を真莉音とする。
その途中で何故か逃げ出そうとする真莉音、何事かと思うと1人の少女が捕まえた。
幼馴染の上遠野恵那(恵那)で急にいなくなった悠真を心配して島にやって来たらしい。
リルも呼んで事情説明、納得はいかないが悠真の決めた事ならととりあえずは認める恵那。
という事で悠真達の為に学園に転入したいという恵那、そこに桃莉が現れる。
恵那の事を話すと、恵那が模試で1位を獲る様な成績優秀者だった事もありすんなりOK。
という事で真莉音ではなく恵那と共にこれから暮らす為の買い物をする事になった。
翌日はついに学園へ、そこでクラスメイトの鍵谷正義(正義)と友人になる。
こうして学園へ通う様になるが学園で過ごしている間は1人残される事になったリル。
その事で拗ねるリル、悠真も桜子のお陰でリルがどう思っているのかを理解する。 そしてリルは桃莉に頼んで学園に通う事に、当然悠真と同じクラス。
ある日、部活の事を知ったリルの為に『天洲楽鯨団』というサークルを結成する事に。
メンバーは悠真、湊月、真莉音、恵那、リル、桜子、正義で顧問は桃莉に頼む事に。
その後、研究室に忘れ物をしたという真莉音について行く事になった悠真と恵那。
島のエネルギー源である『エネルギー水』の研究者でもある真莉音。
そんな感じで皆と過ごしていたある日、リルが自分の力はいつ戻るのかと聞いて来る。
一応は調べてはいるがヒントが少なすぎた、そこで最初にあった祠の話なる。
もしかしたらという事で今度の休日にその祠を見に行く事になった。
当日、無事に祠に到着して改めて祠を見るとかなりボロボロなので掃除する事になった。
たまにふざけたり、湊月の弁当を食べながらも無事に祠の清掃は終えたのだった。
休み明け、学園行事である水中体育祭の説明がされ、出場種目を決める事になった。
そこでリルの要望で悠真は女子の騎馬戦に参加する事に、しかしハンデで馬役は悠真だけ。
湊月は反対だが他の女子はそうでもなく、他の教員は桃莉が説得する事になった。
その事で正義と話していると湊月も会話に参加、そこで正義から学園での盗撮の話を聞く。
既に警察にも届けたとの事だが湊月が盗撮犯を見つけて成敗すると言い出す。
そこで悠真も手伝う事に、いざとなれば願い水に力もあるし湊月が心配なので。
(ちなみにリルの力が戻っていない為願い水で犯人の発見は不可能
情報収集は上手くいかなかったので現行犯逮捕を狙って夜の学園へ向かう。
そして不審者の影を発見、不審者は研究室に向かっており2人で追いかける。
研究室で不審者と対面するが電気が消えてて顔は見えず、さらに不審者に逃げられる。
その上、研究室に閉じ込められてしまい、願い水で開けようとするが何故か出来ない。
その後、湊月が死にたくなる目にあうも、リルが桃莉を連れて来たお陰で助かる。
数日後、桃莉から盗撮の目的がエネルギー水にか関わるものだったと聞かされる。
さすがにデリケートな問題なので一般には伏せる事になり、水中体育祭も問題なく決行。 そして当日、打倒巨乳に燃えるリルと共に騎馬戦を駆け抜けるのだった。
それから真莉音の作った惚れ薬で一波乱あったり、リルが胸が成長しないと嘆いたり。
そんな事をしながら今度の連休に天洲楽鯨団の皆で祠の調査をする事になる。
近くに桃莉の家が管理するコテージもあるので泊まりで、ついでに遊ぶのも目的で。
結局、リルの関しては何もわからなかったが、身近な女子と仲良くなっていく。
◎天川湊月
最近、湊月がリルの力を取り戻す為の方法ほ探す話し合いを毎日の様に持ち掛けて来る。
その上で何故か不機嫌な感じ、ともかく鯨神をしっかりと調べる事を提案してみる悠真。
2人で図書館から本を借りて調べるが行き詰ってしまう、しかしそこに桜子が現れる。
3人で調べている途中、祭祀とは何か聞くと鯨神に願いを伝える儀式だと言う湊月。
湊月は島の住民なら常識と言うが桜子は否定、今では知らない人も多いらしい。
というのも鯨神がいなくなって大きな祭祀は100年前だと聞く。
その事で落ち込む湊月だが悠真はリルがいるから力が戻れば祭祀も行われると、
そう最後まで発現する前に湊月は自分達で祭祀を復活させればいいとやる気になる。
そして1人で祭祀関連を調べに行くが、祭祀にはリルの力が戻らないと意味が無い。
しかし止めても無駄と考えて、桜子と2人でリルの力の戻し方を調べる事にする。
翌日、湊月が祭祀をする前に鯨神のゆかりある祠を修繕しようと言い出す。
どうかと思ったが桜子にリルの力が戻る時間稼ぎが必要と言われて了承する。
祠の修繕を含め、やたらとやる気な湊月に何故そこまでするのか聞くとリルの為と言う。
島の住民が鯨神を知り好きになれば、島にもっと溶け込めば不安とかがなくなると思って。
それを聞いてやる気が溢れて頑張っていると桜子がリルを連れてやって来る。
しかしリルは可愛げが無いと言い不機嫌になってしまい、その事で落ち込む湊月。
なので悠真が何とかする事になり、恵那から助言を受けながら説得に成功する。 ある日の放課後、桜子が重大な事が分かったと悠真と湊月に話しかけて来る。
そして連れて行かれた先にいたのは恵那、どうも桜子が協力を求めたらしい。
そこで恵那から鯨神は愛され、楽しく過ごす事で力を蓄えているという仮説を上げる。
祭祀も沢山の人に愛されるという実感がある方が力が強まるのではと推測。
天洲楽鯨団の皆で祭祀をする為に頑張る事になるが、何故か湊月に無視される様になる。
何とか迫って普通に会話出来る様になり、祭祀の為に桃莉も巻き込む事になる。
自治会等の説得はリルが鯨神として本物と信じて貰って色々と何とかなった。
こうして祭祀に関しては色々と進展するが、湊月が最近不機嫌な理由はわからないまま。
真莉音と恵那にも言われて湊月の元に行くがその日は会話する事は叶わなかった。
翌日も会話しようとするが中々上手くいかず、祠の近くの湖でリルといるのを何とか発見。
そこでリルが何故悠真を避けているのか聞くと、自分の問題と言って1人になる。
湊月が離れた後にリルの元に行くと、湊月を追う様に言われたので急いで追いかける。
色々と思っている事をぶつけると急に泣き出す湊月、そして理由を教えてくれる。
湊月は巫女の家系だが祭祀とかは母が全部やって好きな様に生きていいと言われていた。
そんな時にリルが現れたが選ばれたのは悠真、しかも思ったよりも出来る人。
それが悔しくもあり、その一方で悠真を頼る自分もいて、色々と複雑な気分。
嫌おうとしても嫌えず、認めようとすると自己嫌悪が残ってしまい行き詰り。
だから自分にはもう構わなくていいと言う湊月だが悠真は構い続けると言う。
悠真の想いを聞いて湊月も色々と受け入れて仲直りの形となった。
そしてこれからの事に関して悠真と湊月は祠の修繕をする事になる。
そこで良い雰囲気になるもリルがやってきて微妙な雰囲気のまま別れる事になる。
そして翌日、2人きりの時に色々と大変な湊月を心配すると急に泣き出す。
抱き締めて理由を聞くと良い人な悠真を嫌おうとしていた自分の事について、
それと御使いになる事よりも悠真が傍にいてくれる事が大切だと分かったからと言う。
だから悠真も好きだと告白、湊月も受け入れて恋人になるのだった。 翌日から祠の修繕、加えて再建に天洲楽鯨団の皆も参加する事になるが1つ問題があった。
場所が意外と遠くにあるので資材等を大量に持ち込めない事だった。
そこで以前泊まったコテージで合宿をしながら資材を置く事を思いつく。
桃莉から許可を貰い、責任者として桃莉も参加する事になり合宿が始まった。
そうして過ごしていく中で湊月のリルへの接し方が変わっている事に気付き聞いてみる。
湊月はリルが楽しく過ごす為に自分が出来る事を考え、そしたら悠真の顔が浮かんできた。
そして自分も悠真みたいに言いたい事を言える様になろうと思ったらしい。
神様として崇める関係ではなく、友達として楽しく過ごす関係になる為に。
それから祭祀の開催が正式に決定、そこで運営本部として参加する事になる天洲楽鯨団の皆。
悠真と湊月は実行委員会に入る事になるが正式に動き出すまで時間があるらしい。
という事で祠の再建をそれまで進めておく事に、リルもやる事がないのでこちらに。
3人で祭祀の流れを確認したりしながらも無事に再建完了、という事で今度は本部の方へ。
それから祭祀の準備は進み、明後日となった日にリルが湊月を認めてくる。
リルは湊月が自分を重視し過ぎて潰れる事を心配していたが、今なら大丈夫だと思って。
そして悠真から願い水を授かり、リルに願い水で何か叶えてみてはと言われる。
しかし湊月は過程あっての結論と考え、必要になった時に使うと言って今は使わない事に。
翌日は御使いが祭祀ですべき事で頭がパンパンな湊月をリフレッシュさせる為にデート。
そして当日、祭祀は無事に終わり、実家に伝わる舞のお陰もあって周囲にも認められる湊月。
無事にリルの力が戻り試しに使ってみるがまさかの暴走、操っていた水が氾濫する。
急いで皆を退避させるもリルは暴走した力の制御でその場を離れられない。
しかし悠真と湊月の説得を受けて1度制御を手放し安全な場所まで移動する事に。
その途中、湊月がリルを庇って水に飲み込まれたので悠真が助けに戻る事に。
リルは安全な場所まで避難してからもう1度力の制御をしてもらう事になった。
そして水の中に飛び込み湊月を発見するが流れの強さにどうしようも出来ずに気絶。
しかし気が付くと湊月と共に助かっていた、謎の水柱が2人を助けてくれたらしい。 リルではないらしいが、事態の混乱を収める為にもリルが何とかした事にする。
結局、今回の騒ぎで願い水は何処かへ流れて行き、リルの力も再び完全ではなくなった。
だがリルが皆に呼びかけて今回頑張ってくれた湊月の願いを叶てあげると言う。
そこで湊月は悠真を御使いから外す事を選ぶ、自由になった状態でも自分を求めて欲しくて。
リルも了承して悠真を御使いの任から外し、湊月と共にいる為に再び御使いになろうとする。
するとリルが今度から御使いを試験制にすると言い、湊月への愛で頑張れと言われる。
それから島で暮らす為の手続きの為に一度本土に戻るが真莉音によって再び島に送られる。
そして湊月と再会してからは共に過ごしていくのだった。
◎成海真莉音
合宿から戻って来た悠真達、そこで恵那から真莉音を見る目が少し変わったのではと言われる。
翌朝、真莉音にラブリーエナジーという謎の薬を飲まされ興奮するが何とか我慢して学園へ。
学園では真莉音がエネルギー水の研究にて重大な成果を残したのだと聞く。
実際に向かってみるとエネルギー水の凝縮に成功したとかで色々とお偉い方がいた。
真莉音が世間に認められる事をしていたと実感し、真莉音の為に何か出来ないかと考える。
という事で明後日に2人で出かける事を約束する事になった
その翌日も真莉音にラブリーエナジー盛られて色々ヤバい状態になる。
それでも真莉音の研究に役立つと想い我慢して学園に行くもやっぱり限界。
真莉音を探すと恵那から早退したと聞いて急いで帰寮すると悠真の部屋にいた。
明日のお出かけの為に早めの休息をとっていたとか、そして真莉音に誘惑される。
その結果、真莉音が部屋を出た後に真莉音の妄想でスッキリしてしまい自己嫌悪に陥る。
しかし色々と考えてみると真莉音は血の繋がらない妹、そして色々魅力的だと考える。
という事で翌日、その日は自分から真莉音の用意したラブリーエナジーを飲む悠真。
その日は何故かやたらとドキドキしてしまい、真莉音に話しかけている男性に嫉妬してしまう。 高松という男性で真莉音の父の知り合いらしく、真莉音の成果を祝福してくれたらしい。
しかし何故か見た事もない筈なのに高松の後ろ姿を目で追ってしまう悠真。
そして真莉音といつも以上にくっつき、その様子を周囲から恋人の様だと言われる。
恵那から何かおかしな薬を飲まされてないか聞かれたのでラブリーエナジーの事を教える。
そして放課後、真莉音に言われてからラブリーエナジーを飲んでからお出かけ。
やたらとドキドキしながら2人でカフェに行き、限定メニューの為に頬にキスするまで。
そのまま腕を組んで帰寮、悠真の部屋で2人っきりになる悠真と真莉音。
そして悠真にラブリーエナジーを飲んでから自分への気持ちを教えて欲しいと言われる。
なので飲もうとすると恵那と湊月、それにリルが部屋にやって来て、それを止める。
いくら何でも悠真の真莉音への感情が急激に変わり始めていたので心配して来たのだ。
湊月は真莉音が惚れ薬を作っているという噂を聞いていたので怪しんでいた。
そしてリルから願い水の力で惚れ薬の力を消して、その上で気持ちを確かめる事に。
そうして願い水の力を使うと先ほどまでの真莉音への気持ちの高鳴りが治まってしまう。
真莉音は謝罪しながら部屋を出て行き研究室へ、そこにリルがやってくる。
真莉音の研究成果を見たリルは何を思ったのか真莉音に願い水はいるかと聞いて来る。
しかし真莉音は例え惚れ薬だとしても自分の力で悠真を振り向かせたいのだと言う。
研究室の外で聞いていた悠真と恵那、恵那は2人の為に惚れ薬の作り方を教えると言う。
翌日、何故か真莉音と恵麻が料理対決、惚れ薬とは愛情の籠った手料理だと言う。
だから勝った方と悠真が付き合うと言い出す恵那だが、色々と年期違い過ぎた。
料理勝負は恵那の圧倒的勝利、そして恵那はご褒美に自分とデートして欲しいと言う。
それを真莉音が止めようとする、何故なら恵那は自分より悠真の傍にいて素質もある。
妹である自分は身体を使った誘惑や惚れ薬等の反則的な事をしないと振り向いてくれないと。
そこでリルが真莉音のラブリーエナジーは願い水の様な力を持っていたらしい。
惚れ薬としての力はないが、真莉音を1人の女子として見る、そんな力が宿っていたらしい。 悠真が真莉音とイチャイチャしていたのは元々持っていた気持ちなのだと。
恵那に言われて、真莉音と2人でちゃんと話し合う事になった。
そこで真莉音の想いと告白を受け取った悠真も真莉音が1人の女子として好きだと告白。
そして恋人になれ、悠真と付き合えた事で恥ずかしさが一周して控えめな性格になる真莉音。
そして真莉音は研究の意欲がなくなったので他の人に受け継ぐと言う。
勿体ないと思う悠真だが意志は固く、桃莉に相談して信頼ある企業にゆだねる事に。
桃莉から以前の盗撮騒ぎであったカメラが真莉音の研究室にもあった事を聞かされる。
真莉音の研究は一生遊んでも困らない金を生み出す研究、なので気を付ける様言われる。
それから真莉音と海でイチャついたり、結婚情報誌にあった婚姻届け(仮)を書いたある日、
リルが悠真の元を訪ねて来て、悠真の御使いの任を解いて湊月に引き継ぐと言う。
何故にと思って聞いてみると恋人になった悠真と真莉音を思っての事だった。
しかしまだ繋がりを完全に絶つ事が出来ないので力を取り戻すにはどうすればいいかとの事。
とりあえずリルは信仰を集めるのが大切だと思っているのでその方向で考える。
そこで祭ではと言うと、リルはまさに名案と桃莉の元へと相談しに行った。
数日後、真莉音の技術を受け取りたいという会社が大量に訪ねて来る。
全ての話を聞いた後に、偶然高松が近くにいて、桃莉とも知り合いだったと知る。
その一方、偶然にも婚姻届け(仮)を見つけたリルがそれを役所へと出してしまう。
翌日の学園にて、m血相変えた桃莉が悠真達の元へ来て教室にあるテレビをつける。
何事かと思うと、民法が改正されて婚姻届け(仮)が受理されるという物だった。
実は悠真の真莉音といたいという想いを願い水が叶えた結果であった。
そして真莉音は皆の前で悠真との付き合いを発表して、皆から祝福される。
翌日、真莉音の研究成果でもある凝縮したエネルギー水の入った小瓶が研究室から消えていた。
盗難かと思うが真莉音は自分のうっかりかもしれないと言って報告しない事に。
しかし落ち込み気味な真莉音の為に何か出来ないかと考える悠真。 そこに桃莉が訪ねてきて、他の生徒には秘密という条件で監視カメラを見せてくれる。
映っていたのは小瓶を持った不審者、そしてその姿は見覚えのある者だった。
悠真は1日だけ桃莉に待ってもらい、そして高松の事を待ち伏せる悠真。
高松と出会えた悠真は今の状況を色々話し、明日来て欲しいと言う。
そして帰寮後に悠真は真莉音に問題解決しながら犯人捜しをしない方法を告げる。
翌日、真莉音と悠真は真莉音の技術が欲しい企業の人達、高松と桃莉を屋上に集める。
そして現状説明と自分が凝縮したエネルギー水を作るに至った経緯を伝える。
最後に全員で円になり、盗んだ小瓶を円の中心に置いて欲しいとお願いする。
全員が目を閉じて、そして目を開けた時には小瓶が円の中心にあった。
そして真莉音は自分の研究を何処にも売らず、著作権フリーで公表する事にした。
それから鯨神の祭を開く事が決定し、リルからそこで悠真達の結婚式をすると言われる。
帰寮した悠真を待っていたのは高松、実は小瓶を盗んだ盗撮犯は高松だった。
真莉音の父を尊敬していた高松は惚れ薬の為に技術を使われたと知ってしまう。
そこで警告するつもりだったが凝縮したエネルギー水を生み出した真莉音の技術も気になった。
そうして揺れていると今度は企業へ譲ると言う話、企業には利益追求という理念がある。
必ず人の為になるとは言えないので高松は小瓶を盗み出したのだった。
悠真はそんな高松に真莉音が犯人捜ししていない事を告げ、結婚式に来て欲しいと言う。
そして鯨神の祭、くじフェスが開かれてそこで結婚式をする悠真と真莉音。
皆に祝福されながら、次の人が幸せになる様に願ってブーケトスするのだった。
◎上遠野恵那
合宿から数日後、真莉音とその研究を手伝っていた恵那がエネルギー水の凝縮に成功。
その成果としてテレビに出たり今や有名人な2人、ともかくリルを含めた4人でお祝い。
そこで次の研究内容となり真莉音が恵那に気になっている事を聞く。
恵那は最近、純度の高いエネルギー水が減ってきている事が気になっていた。
次はその辺りを調べる事にし、悠真は2人に何かご褒美を贈りたいと発言。 真莉音の提案で3人での合同デートとなるが当日に体調を崩してしまう真莉音。
延期という話が出るが自分が悪いからと悠真と恵那の2人でデートする事になる。
いつも通りな感じだったが、手を繋ぐ事で少しだけいつも以上に親密になった2人。
その翌日、恵那の元に両親から帰宅を促す連絡があった事を桃莉から聞く。
恵那は何で今更と不機嫌になりながら両親へと電話する為にその場を離れる。
悠真はその場にいた真莉音とその事を話しながら、自分のせいではと思う。
恵那と両親の電話は喧嘩という結末で、少しの間ほっておくとの事。
それを聞いて増々自分のせいではと思う悠真は帰った方が良いのではと言ってしまう。
恵那は傷つきながら部屋に戻ってしまい、悠真も真莉音の言葉で気づく。
悠真の為に転校までしてきた恵那の事を考えて、そう言われてちゃんと考える事に。
そして翌日の放課後、屋上で悠真は恵那と付き合おうと言い、何故今と聞かれる。
悠真は好きなのは本当だし、自分と付き合っている事にすれば両親も考えを変えるのかと想い。
この島に来たのも悠真が連れ出したという事にすればいいと。
恵那は悠真が好きだが、悠真を悪者にする様な付き合いはしたくないと悠真に言う。
翌日、落ち込んだ悠真を見て湊月とリルが心配して声をかけて来る。
事情を説明しないと納得しそうにないので恵那に告白してフラれた事だけを伝える。
その少し後にはリルの手によって皆にバレていた、リルからすれば悠真を想っての事だが。
それを聞いて真莉音までやって来たので、真莉音には詳しく説明する事にする。
互いを想った結果という事から真莉音は2人はすれ違っているだけと言う。
そして帰寮時に偶然恵那と会ったので何とか会話して元の関係に戻りたいと言う。
気まずくて会話もまともにできないからだ、恵那は受け入れながらも泣いて去ってしまう。
そんな恵那の元に真莉音が訪ねて来て悠真の事をどう思っているか聞かれたので好きと答える。
断った時は両親の考えを変える為に付き合おうと言われている様な気がしてしまった。 しかし元の関係に戻りたいと言われて、今以上の関係になれたのを自分から手放した、
そんな自分が何やっているのだろうという気持ちになって泣いてしまった。
それを聞いた真莉音は悠真に電話、恵那の事を聞かれたので明日話す事を伝える。
そこで自分の想いを全部ぶつけると、それを聞いた真莉音は悠真を応援する。
翌日の放課後、恵那を呼び出した悠真は昨日の話を無かった事にして欲しいと言う。
そして自分の想いと共に告白、それを聞いて恵那も悠真と共にいたいと受け入れて恋人になる。
恵那の両親とも電話で会話して、この島に残る事と恵那との付き合いを認めてもらえた。
そうして無事恋人としてイチャイチャしていたある日の休日、リルを見かける。
力を取り戻すには信仰が必要、そう考えて便利屋みたいな事をしているらしい。
リルの事を蔑ろにしていたと思った悠真と恵那はその手伝いをする事にする。
そして1つの依頼は完了、まだリルの方も依頼はあるがその日は恵那とのデートを優先。
帰寮後、リルは大丈夫と言ったがリルの事も大事なのでこれからの便利屋活動を手伝う事に。
天洲楽鯨団の皆にも協力してもらいながら少しずつ知名度を上げて行く。
依頼が増えすぎたし雨風も強いのでその日は依頼書の整理をしていた悠真と恵那。
その中にエネルギー水の力が弱まっているとの依頼を見つける。
そもそもエネルギー水が何処から来ているのか気になった悠真達は真莉音に聞いてみる。
島の中心の湖からと知るもその日は調べられないので明日調べる事にする。
翌日、湖の調査に行こうとするが恵那から昨日の雨風で山で崖崩れがあったと聞く。
被害はないが湖への道が封鎖されるかもしれないので急いで向かう事にする。
その前に万が一を考えて真莉音に伝言、お昼までに戻って来る様に言われる。
向かうのは悠真と恵那とリル、しかしその前にリルが祠に何かあった気がすると言う。
という事で祠に向かうと崖崩れの影響で祠が土砂に飲まれていた。
リルは御神体の宝玉を見つけたいと言い探そうとするが、リルの様子がおかしい。
そしてリルの力が暴走気味で願い水の力が簡単に発揮してしまう状況になってしまう。 お陰で後1回分ぐらいになってしまう願い水、そんな時に崖下に洞窟を発見。
崖崩れの影響で出てきたみたいで、そこに宝玉が落ちたのではと考える。
その瞬間、恵那のいた場所が崩れ始めて、悠真が助けようと落下していく。
しかし願い水の力で何とか助かるも脱出するのはとりあえずは無理そうだった。
そこで願い水にこの状況をなんとかしてと願うと最後の一滴が落ちて地面が光る。
光は一つの形、リルの探していた宝玉の形になり、悠真は崖上にいるリルに報告。
その後、リルが真莉音達に連絡して無事に助かり、リルの力も元に戻る。
エネルギー水も何とかなったとか、悠真達は宝玉のお陰ではと推測。
未だ不安定とはいえリルの力も戻り、御使いの任から解かれる悠真。
それから数日後、悠真は恵那と共に本土に戻る事になり、島との別れを告げるのであった。
数年後、結婚して子供が出来た2人は島へと再び訪れるのだった。
◎リル=ホエール
合宿から戻ったある日、湊月との会話であまりリルの事を知らないと感じた悠真。
という事で1人図書館から資料を借りて来て読む悠真、一方で不機嫌なリル。
悠真と一緒にいれずにリルがぶちぶち言っていると真莉音から悠真の事が好きだと言われる。
湊月や恵那からも言われて、色々と自分の中でスッキリと腑に落ちるリル。
それで悠真の部屋に行くと鯨神の資料、それを見て役目に重荷に感じているのではと思うリル。
翌日、リルは悠真の為に御使いの任を解くというが当然納得できるものでは無い。
言い合いになりそうになるがとりあえず落ち着く為に少し時間を空ける事にする。
その事で屋上で悩んでいると日射病で倒れてしまい気が付くと自室にいた。
倒れる前にリルの幻覚を抱き締めた気がし、湊月との会話でリルが助けを呼んだと知る。
何故リルを抱き締めたのかと想い、湊月との会話でリルの事が好きだと気づく。
しかし互いに想い合いでスレ違っているので、思っている事を伝えるべきと言われる。 1人になった後に自分がどう思っているか考えてリルと一緒にいたいと考える。
しかしリルにはお役御免と言われており、悠真はつい願い水に願ってしまう。
リルと一緒にいたいと、すると願い水が消費されて、リルが部屋を訪ねて来る。
しかしリルは願いを受けられないと否定、願い水を使うとまずはリルの元にいくらしい。
そしてその願いをリルが見極める、その時に悠真の心に触れたのだと言う。
悠真のリルを思いやる気持ちと悩み、だからこそ信用に足りうるから願いを拒否したと言う。
悠真は否定するがリルは悠真は優しい人だと、御使いの役目をこなしていると。
リルに抱きしめられて色々安心した悠真、そしてその日はリルの願いで一緒に寝る。
翌日、結局昨日は御使いのお役御免に関しては撤回をする事が出来なかったので再び話す、
何か事情があるらしいが話してはくれず、気分を変える為に海に行く事を提案。
何故かデートだと喜ぶリル、ともかく放課後になりリルと共に海へと向かう。
そこでリルは神は1人でも大丈夫だと、悠真が御使いだと甘えてしまうと言う。
そう零したリルは悠真の元から逃げ出し、色々と言って悠真の元から離れようとする。
そして海から離れたのでもう一度海に向かおうとすると何故か行けなくなったリル。
とりあえず一度帰寮する事に、リルから海に出れなくなった事は秘密にする様言われる。
翌朝にリルが失踪、昨日の事が何か関係あると思った悠真が探しに行き祠で発見。
リルに事情を聞くと、昨日行けた場所が今朝は行けなくなっていたと言う。
今は大丈夫だがこのままいけば寮にもいられなくなるのは時間の問題。
このままでは祠から出られなくなり、その為に皆を縛り付けてしまう。
優しい悠真は特に、だからこそリルは悠真を御使いの任から外そうとしていた。
自由になってもリルの傍にいるという悠真に何故そこまでするのかと聞くリル。
悠真は好きになったからと答え、リルも悠真が好きなのだと明かす。
悠真の想いを受け取ったリルはせめて最後の時まで寮に戻る事にする。
桃莉にだけは事情、リルの行動範囲が徐々に狭まっている事を説明して協力してもらう事に。 その他の皆には心配をかけたくないから秘密にしておく事にする。
皆には恋人になった事だけを伝え、悠真は壁、リルの行動限界をどうにかしようとする。
そこで先代の鯨神について調べれば何かわかるのではと考えてその方向で調べる。
湊月に実家の資料を借りてもらったり、桜子から調べる方向性のヒントを貰ったりと。
そして湊月から鯨神の祭をやる事を聞いたのでそこで伝統の舞を湊月に舞う様頼んだり。
その一方で壁は狭まり、リルがよく眠る様になっていた。
そして祭の当日、リルと皆で祭を回っている途中でリルが倒れて、寝てしまう。
リルの神としての力が減っているからだ、その事がついに皆にもバレる。
文献には舞が鯨神の力を回復に関係あるとか言ってあったので湊月にそれを頼んだのだった。
それから数日後、舞のお陰かリルの力は回復して眠るような事はなくなった。
しかし祠は狭まり、ついにリルは祠の周囲から移動できなくなってしまう。
それでも悠真はリルと共に過ごしていく事を選ぶのだった。
◎トゥルー(全ての√クリア後、リル√の祭の少し前で今回は皆にリルの事情を説明済み
ある日、恵那から町の様子が変わったと言われて気にしてみると少しギスギスしていた。
どうもエネルギー水の効果が弱まっているらしく、恵那はリルが原因ではと思う。
リルの体調とエネルギー水の効果は繋がっているのではと考えてそこから色々考える。
リルが弱まったからエネルギー水が弱まったのか、もしくはその逆か調べてみる事に。
そんな時、湊月が個人の家にも昔の資料はあると聞いていた正義が家で資料を発見。
どうも日記みたいなものらしくそれを読ませてもらうと先代の鯨神の事についてだった。
そこで先代の鯨神もリルみたいに衰弱した事、そして祭にはより前の形があるのではと判明。
リルと湊月とともに精査していき、祭での舞は本来は鯨神が舞うものではと分かる。
そして舞う場所も祠の近くの湖ではなかった、そんな時に島が揺れる。
本来、島は火山島だが鯨神の力で異変がなかったと言い、リルは再び眠ってしまう。 翌日、学園に行くと揺れの影響で土砂崩れがあったらしく祭の延期が桃莉から伝わる。
そして場所の変更まで知るが今のリルは祠からそんなに遠くに行けない。
さらに島が少し沈んでいる事まで聞き、やはりリルの力が関係しているのではと思う。
悠真は桃莉に少しでも何とかする様に頼んで、リルの元へと向かう事にする。
真莉音から改良版エネルギー水を受け取ってリルの元へ向かう悠真。
リルは改良版エネルギー水のお陰で少し回復、なので少し散歩をする事にする。
そこでリルは自分が原因で今の事態が起こっているのではと思うが悠真は否定。
祭にも意味があり、人と島と鯨神がいてこそだと、そこに真莉音と恵那がやって来る。
真莉音はリルの為に改良版エネルギー水、凝縮して効果の高い物を大量に持ってきた。
そしてリルに合わせて調整をする事に、その間に悠真と恵那で祠へ向かう。
恵那はリルの行動範囲が祠なら祠を移動させればいいのではと仮説を立てる。
という事で祠の裏手へ、実は以前恵那が来た時にそこだけ地層が違うと気付いていた。
そこを確認していたら意図的に積まれたと思われる石の塊のある場所を発見。
リルと真莉音にも事情を説明し、祭の準備に使われたと思う削岩機でそこを掘削。
その先には洞窟があったのでその日は帰寮し、しっかりと準備をする事に。
翌日、天洲楽鯨団の皆で洞窟へ、その奥で願い水の霊泉と鯨神の祠を発見する。
願い水とエネルギー水の元となるとリルは理解、そして真莉音は濁っていると感じた。
リルも同意し、霊泉の濁りを何とかすればリルの力も戻るのではとなる。
そして舞の事を思い出し、本来の舞が霊泉を清めるものだと繋がった。
その日は地震もあったので一度、洞窟から出た後に悠真はリルにどのくらい保つか聞く。
残りは長くて3日、悠真は天洲楽鯨団の皆で本来の祭、儀式をやる事を決意して皆に伝える。
湊月は舞を教える為、真莉音はエネルギー水の調整の為にリルの元へと残る。
残りの皆で準備の為に一時帰寮、そこで桃莉にも事情を説明する事になる。 今は桃莉に出来る事はないので桃莉は儀式は一任する代わりに儀式には立ちあう事になった。
翌日は舞の練習、そして祭壇等の儀式に必要な物の準備に1日を費やして当日。
そして無事にリルによる舞は成功して霊泉は元の清さを取り戻した。
しかしリルの姿が水に溶けていく、リルは儀式が成功したからだと言う。
力を取り戻した結果、より高位な存在となったリルの器、身体は存在する事が出来ないと。
当然、受け入れられる訳がない、リルには効かないと知っていてもそれでも悠真は願う。
願い水にリルと共にいたいと、すると霊泉から水の壁が発生して悠真とリルを取り込む。
気が付くとリルはまだその場にいて、悠真は奇跡が叶ったのだと思う。
洞窟から出た後、高位の存在となって先代の記憶すら有したリルから事情説明。
実は先代は力を失った後も霊泉で最近まで存在していて悠真父と会った事もあるらしい。
実は悠真の本籍は島にあり、悠真母が産気づいたので本土で出産する事になった。
悠真父は探検家で霊泉の場所を発見、そこで悠真と一緒に先代と会った事もあった。
そしてリルの与えた力の弱い物ではなく、本来の願い水を先代は悠真に与えた。
しかし小さかった悠真はそれを飲んでしまい、今回はその力で助かったとか。
リルが今回姿を現したのも先代と最も縁の深い人間だったからと推測。
そしてこれからは何があっても悠真と共にいる事を誓うのだった。
それからの事、悠真は御使いの役目は湊月に託す事になり、祭では舞を舞ったり。
真莉音はエネルギー水の研究に熱が入れており、新たな段階を迎えているとか。
恵那は休み明けから実家に戻り、将来は考古学を目指そうかと思っているらしい。
リルは桃莉の養子となって正式な島の住民として登録され、悠真と公的に結べる様に。
そして悠真は島で住む為の手続きの為に本土にリルを連れて帰省する事になった。
リルの力が戻った影響でリルも島から離れられる様になったのだ。
そして2人はこれからの事を想って歩んでいくのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+姉小路 真九郎:年上に愛される青年、鍛えてはいるがキルスには当然敵わない
⇒キルスに告白されて、告白の返事を考えながら義姉の直子との関係も変わっていく
+姉小路 直子:真九郎に甘々な義姉、地元アイドルをしている
⇒直子が男女と好きと気づき告白、姉弟で恋人として過ごしていく
+キルスティ・ユリアンティラ:『銀色の死神』と呼ばれる軍人
⇒真九郎との付き合いで成長したキルスに母のタマラが試験を行うと言う。
1度目は無意識に手を抜いて失望されるが、皆との特訓で2戦目は認められるのだった。
+鬼塚&常盤成葉:作中名前の出ない女不良とセクハラしてくる生徒会長
⇒直子とキルスのどちらも選べなかった真九郎、今度は鬼塚と成葉に迫られるのだった ◎共通
神奈川県小和田市に住む義理の姉弟、姉の姉小路直子(直子)と弟の姉小路真九郎(真九郎)。
直子はテスモポリスというアイドルで富永ひつじ(ひつじ)と椿礼(礼)と組んでいる。
ひつじと礼は同じ学園で平日はひつじの弟で友人の富永弐介(弐介)も交えて学園へと向かう。
学園では友人と駄弁ったり、生徒会活動を頑張ったり、年上女子に玩具にされそうになったり、
放課後は過去の経験から強い男になる為に師匠であるミハルの元で修行したりする。
そんなある日、学園に2人の転校生、軟弱な学園を鍛える為に呼ばれたと言う。
転校生はキルスティ・ユリアンティラ(キルス)とマイ・パンツ(マイ)の2人。
キルスが宣戦布告、学園の猛者達が仕掛けていくが誰もキルスに敵わない。
立派な男はいないかと言われて名乗りを上げる真九郎と心配する姉達。
キルスはフィンランド陸軍所属で戦果を挙げ続けるプロだった。
しかし保健室が満員という事でキルスへの挑戦は中止に、代わりにキルスが宣言する。
北欧武術研究会、その部活を作るので戦いたい者と入りたい者は来てくれと。
しかもキルスは婿を探しているらしく、そちらの希望も来てくれとの事。
その後、マイが真九郎達のクラスに来るがキルスと違い周囲と打ち解けようとしない。
因みにキルスは直子達のクラスで、直子のお陰もあってすぐに周囲と打ち解けて仲良くなった。
放課後、キルスは挑戦者は一蹴、そして入部希望者と婿希望者のみとなる。
恋愛はよくわからないが最低限強い男を望み、部活も厳しいのでそれなりの強さが必要。
という事で後からやって来たキルスの母のタマラ・ユリアンティラ(タマラ)、
そしてキルスとマイの3人が審判の試験を合格するのが条件だと言う。
タマラを追い、マイの指定したモノを持ってきて、最後はキルスへと挑む事になる。
そこで限界を超えて一撃を与え、キルスは気に入って真九郎を婿にすると宣言する。
限界を超えた代償に眠りについた真九郎を連れて帰宅していくキルス達。
流石にこのままではいけないと直子達もキルスを追う事にする。
一方でキルスの家で目覚める真九郎、そこでキルスから事情を説明される真九郎。 キスもされて本気だと分かるが流石に突然過ぎるので断ろうとするがキルスの好意が凄い。
そこに直子達がやって来る、真九郎を認められないマイに理由を与えて家に入れた。
直子と話し合い、キルスも真九郎が自分に惚れたらいいのだと納得して帰してくれる。
マイとも少しずつ仲良くなったある日、小和田市に世直し三太と呼ばれる存在が現れる。
どう見ても正体はタマラ、そして三太の人気で地元ヒーローの人気が落ちる。
マネージャーがテクモポリスと同じで、マネージャーが落ち込んでいると悲しむ直子。
そんな直子の為に何とか説得しようとするがタマラは意地でも誤魔化そうとする。
ミハルに相談すると三太の正体を暴けばいいと言うのでキルスに手伝いを求める事にする。
テレビ局まで出てきて大ごとになって来たので早めに対処をしようと考える。
張り込みして数日、ついに三太と接触、キルスと協力して何とか仮装を剥がす。
という事でタマラも認め、事情を説明してタマラも三太活動を引退するのだった。
テスモポリスのライブがあった数日後、忍者大会というイベントが近づいていた。
その内容は3人1組のチーム戦、真九郎は男連中で組もうとするが弐介が様子見。
一方、マイはキルス達と組もうとしていたがタマラが今回はバラバラになる事を提案。
というのもマイの協調性が低いのでその特訓の為であった。
色々あってマイは真九郎のチームに入る事になり、それを経てよりマイと仲良くなる。
そしてクリスマスも近づいたある日、キルスからまずは普通に付き合ってみないかと言われる。
結婚は忘れて、そしてそれで良さを知ったら結婚を考えて欲しいとの事。
そしてその返事をクリスマスにして欲しいと、真九郎は直子にその事を告げる。
直子も色々と悩んでいたが翌日には真九郎の意見を尊重するとの事。
クリスマス当日、ユリアンティラ家のパーティーに知り合いの皆が集まる。
そこでプレゼント交換を終えて外では雪が降り始めていた。
そしてキルスが待っていると言い、直子はどんな結末も受け入れると言う。
真九郎はキルスと直子、どちらに行くか選択する事になり、 ◎姉小路 直子
真九郎は直子の元へ行き、キルスへの想いはあくまで敬愛だと告げる。
その後、キルスにもその事を告げると、直子への事が好きなのかと聞かれる。
なのでおそらく女子として見ていると言うと、もし敬愛なら真九郎を盗りに行くと言う。
帰宅後、直子は真九郎に自分の事が異性として好きなのではと言い、自分も真九郎が好きだと。
今までは気付かなかったがキルスという存在が切っ掛けで気づいたのだと言う。
そうしてなし崩し的に直子との新しい関係が始まるのだった。
と言っても急に変わるのもあれなので直子に言われてエッチな事は自重しながら。
そうしてイチャイチャしたり、仕事から帰宅した母に自分達の関係を明かしたりなある日。
しかし真九郎が流石に限界だと気付いた直子はエッチな事を解禁してするのだった。
ある日、アルバムを見る直子の姿に過去の事を思い出す真九郎。
実父の再婚時、真九郎は実母が好きなので新しい家族を受け入れる事が出来なかった。
直子はそんな真九郎を構ってくるが真九郎は素直になれず、ついに父に怒られる。
そして家でした真九郎を直子は追い、追われる真九郎が逃げていると直子が怪我をする。
それでも真九郎の事を気に掛ける直子に真九郎は成長したいと思ったのだった。
それからも2人は恋人でありながらも姉弟として過ごしていくのだった。
◎キルスティ・ユリアンティラ
真九郎はキルスの元へ行き、まだ知らない事は多いけど惹かれている事を告げる。
そして交際についてお願いすると、キルスは喜んで抱き着いてくる。
これからは真九郎は身体的に強く、キルスは女性らしさに磨きをかけていこうとなる。
その後、パーティー会場に戻って皆に報告して、キルスとの交際を祝福されるのだった。
イチャイチャしながらエッチもして、結婚への覚悟も決めて行く真九郎。
そんな中、キルスに見合うか真九郎を観察していたマイが真九郎を好きになる。
それに気付いたキルスは一度だけマイを抱いて欲しいと真九郎にお願いする。 マイだからこそ、というキルスの姿にタマラはある覚悟を決める。
数日後、タマラはキルスが成長したので最後に卒業の為の試験を行うと言う。
内容は当然の如く決闘、キルスは敗北、しかも無意識のうちに手を抜いていた。
その事が残念だとタマラは言い、月末に再度勝負をして情けないなら真九郎を貰うと言う。
敬愛するタマラを落胆させたと珍しく落ち込むキルスを慰める真九郎。
自分の為にも勝ってくれと言う真九郎にキルスもやる気を再燃させる。
そして学園の皆、ミハル、その他様々な人々の協力を受けて打倒タマラの特訓。
決戦当日、特訓のお陰でタマラの決め技にカウンターをぶつけて無事に一本を取る、
そして喜ぶキルスにこれからずっとよろしくといい、キルスも了承するのだった。
それから2年後、学園を卒業してすぐにキルスと結婚する。
そしてこれからは新しい家族と共に歩んでいくのだった。
◎男友情END
結局、真九郎はどちらにも向かわずに男子連中と一緒にはしゃいでいた。
キルスに対する想いは憧れで、直子に対する想いは家族愛なのだと感じていた。
そしてキルスと直子は結局、真九郎にはまだ早かったのだと話し合っていた。
そうして2人はこれからもよろしくと言い合うのだった。 ◎ハーレム√
男子連中とはしゃぐのは一緒、その後にミハルに自分の出した結末を報告する。
すると女性に対して気後れでもしてるのではと言われてミハルとエッチする事になる。
そのお陰か男として少し自信をつけた気になった真九郎は落ち着きが出てきた。
そんなある日の事、生徒会長の常盤成葉(成葉)がセクハラを仕掛けて来る。
成葉は真九郎に対して好意を持っており、人目がないとよくセクハラしてくる。
なので真九郎が反撃すると言うと笑って、そしてやってみてと挑発してくる。
今まではやられっ放しだったが今の真九郎は違い、という事で本当に反撃する。
そしてそのまま真九郎優位のままエッチ、成葉は顔真っ赤にして先に帰宅。
校門で腰が砕けていると偶然、不良の鬼塚が通りかかる。
真九郎が好きだが素直になれない鬼塚は真九郎が特訓で疲れたと誤解して背負ってくれる。
その時に何か視線を感じた真九郎は数日後、何者かにスタンガンで襲われる。
視線の正体でもあり今回襲ってきたのは過去に鬼塚にやられた女の不良だった。
不良達は鬼塚が真九郎に気があると気付いており、真九郎を人質にしたのだった。
しかし今まで男に縁が無かった不良達は真九郎で色々調べようとしてくる。
そこに鬼塚がやって来て、真九郎も調べられている間に拘束を解放していた。
という事でそのまま鬼塚が不良達を伸して、真九郎を学園の保健室へと連れていく。
目立った外傷はなく保険医は帰宅、そこで鬼塚に自分が好きだと聞いた事を明かす。
すると良い機会だと言って真九郎に告白する鬼塚とそのままエッチ。
それから数日後、成葉と鬼塚に挟まれて両方から誘われる真九郎。
直子とキルス、から、成葉と鬼塚、どちらかを選ぶ状況になったとさ。 ◎登場人物紹介&短縮版
+緋 修離:『かたり屋』という言葉で相手を変える者、常に金欠
⇒化け物と遭遇し、その化け物の落とした津希からの依頼を解決する。
+高賀 津希:箱入りだった生粋のお嬢様、無知という訳ではなく気が強い
⇒再び事件に巻き込まれるが緋と共に解決し、世界を広げる為に海外留学する事になる。
+岬 小夜:裏社会の運び屋、三重郎という狸らしき生き物と一緒
⇒仕事で一緒する事になり、その間に小夜の父との関係に蹴りを付けさせる。
+布田楽 由利:組織の一員、現在の名前は偽名
⇒裏で暗躍している奴に狙われ、そいつに復讐しようとする由利と共に行動する。
一度は相手との力の差を感じて引き下がろうとするが、再び挑んで勝利する。 ◎共通(夢追いの犬)
『奇々管理コンサルタント』、通称EPCを営む『かたり屋』、緋修離(緋)。
ある夜、緋は謎の化け狗と遭遇、何とかやり過ごすとそこに1人の女子が倒れていた。
仕方なく事務所兼自宅に連れ帰る事になった緋、そんな時電話がかかって来る。
家に来ると言ってやって来たのは自称探偵の万条女桐子(桐子)だった。
桐子は高賀家、奥志麻の有名な家でそこの当主の高賀丈六(丈六)が最近死んだ事、
しかしその丈六が今も住んでいた屋敷を夜歩く姿が見かけられている事、
そして緋向きの仕事だと言うが断ると喚く桐子、そこに祖父を探して欲しいとの声。
現れたのは化け狗が落とした女子、丈六の孫である高賀津希(津希)だった。
津希はその死んだ筈の丈六を見たらしく、緋も報酬を受けたのだ引き受ける事にする。
翌朝、津希の事情を聞くと、丈六を見かけたと思ったらいつの間にか、との事。
緋は支度の為にとある場所へ、津希もついて行くと言うので仕方なく連れて行く。
猿丸犬好(犬好)、『おろし屋』である犬好に必要な道具を依頼する。
犬好のお得意様という岬小夜(小夜)と出会った後、事務所に戻る緋と津希。
途中、高賀の分家に雇われた男達が津希を連れ戻そうとするが緋が何とかする。
丈六は当主の名はあったが、実験は分家の方が持っていた。
津希を探しに来た理由を考えていると、津希は自分を探しに来るのはありえないと言う。
何故なら血がつながってないから、覚えてないほど小さい頃に引き取られたとか。
事務所に戻った後は今度は緋だけで外出、目指すは高賀の分家の屋敷。
津希の名前を出して高賀玄蔵(玄蔵)、執事の脇坂紫水(紫水)と顔を合わせる。
上手く口を動かして化け狗、『蛾蒐』との関係を玄蔵から探す。
蛾蒐、人の残念から這い出て来る、在るべきでない幻想。
その途中、何かがあったらしく緋を置いて部屋を出て行く玄蔵達。
緋も準備をしてから部屋を出て、その辺のメイドを使って屋敷を出ようをする。
最後に紫水が刀を手に襲ってくるが、準備をしていたお陰で何とか一命を繋ぐ。 待っていた蛾蒐の襲撃もあって無事に屋敷から逃げ出す事に成功する。
翌朝、桐子から高賀家当主が代々長生きな事、当主の証があるという事を聞く。
事務所に戻った後、津希が連れて行かれそうになるも緋の活躍で何とかなる。
そして事務所にいると紫水がやって来て、玄蔵の依頼で蛾蒐を何とかしてとの依頼。
緋は津希に手を出さない事を報酬にその依頼も受ける事になった。
その後、犬好に頼んだ物を待っていると桐子から電話、新しい情報が来た。
津希の元いた家、芳野家に代々の高賀家のの当主が多額の支援をしていた事、
そして芳野家の娘が時々、同じ年齢で奇妙な死に方をするとの事を聞き、察する緋。
翌夕方、頼んだ物が届いたので緋と津希は周囲に何もない山まで来ていた。
そして陽が落ちると周囲に霧が立ち込め、そこに蛾蒐が現れる。
蛾蒐は2人に襲いかかってくるが緋は『かたる』事で蛾蒐の動きを止める。
そして津希に何故自分が丈六に拾われたのかを聞かせる。
芳野家とは高賀家当主にとって、長寿を与える人魚のキモの供給源であると。
そして蛾蒐は、津希がその中の丈六を見極めて、緋の力によって崩れ落ちた。
そこに空からヘリで玄蔵と紫水が現れ、高賀家当主の忘れ物を取りに来たと言う。
それこそが津希、その事に玄蔵は気が付いて丈六を当主から追い出そうとした。
しかし丈六はあろうことか津希に跡を継がせると言い出したのだ。
そして津希を手に入れにきた玄蔵、自分の物になる予定の物だから問題無いと。
しかし緋が立ち塞がり、かたりの続きだと言うと消えた筈の蛾蒐がそこに現れる。
紫水が刀で斬るが幻想の蛾蒐には意味も無く、玄蔵がその腕に捕まえられる。
そのまま振り回されたり、蛾蒐にその生命力を削られていく丈六。
紫水、それに津希にも助ける様に言われたのでかたる事で紫水に助ける機会を与える。
そして『ギュウキ』と名を付け、犬好に頼んだ物を使い、無事に蛾蒐を消し去る。
その後、紫水は玄蔵を連れて去り、津希は丈六に対する答えを得たのだった。 今回の事で玄蔵は表舞台から姿を消して、津希が当主を継ぐことになりそうだった。
津希は今まで屋敷の中から出た事は無かったが、これからは学園に通う事にした。
◎高賀津希(梢々の鶩)
ある日、桐子は緋にお化け自動車の話をして、緋向きの仕事だと言うが断る。
しかし桐子が受けた依頼の情報を見て受ける事にして、依頼人の元へ向かう。
そこは現高賀家当主の屋敷、津希とそのメイドが暮らす屋敷だった。
そこで津希、老メイドのアヤメ、玄蔵の屋敷であったメイドの高那須峰子(峰子)と会う。
しかし津希は緋の顔を見るなり家から出て行けと怒り、津希以外は屋敷から出る事に。
そして依頼人のアヤメから事情を聞く事に、津希は高賀家当主として頑張っているらしい。
そんな時に奥志摩の3代名家の1つの当主、夜行幹人(幹人)が事故に遭った。
そしてその状況が桐子の語るお化け自動車の状況と似ていた。
そんな夜行のが乗った車と現場を最初に発見したのが津希であった。
しかしそれだけではなく、今回アヤメが緋を頼ったのは現在の津希の状況だった。
丈六の死、玄蔵の隠居、そして今回の事にも関わった事で色々言われている津希。
だからこそ津希は自分の力で何とかしようとして、緋を家から追い出したのだった。
しかし今回はアヤメからの依頼、緋は依頼を受ける事にする。
津希から情報を聞こうとするが外出したとの事、嫌な予感がするので追いかける事にする。
今回のお化け自動車の蛾蒐は6日に一度くらいに事件を起こしており今日は6日目。
という事で桐子の車で追いかけるが杞憂、しかし何者かに付けられる緋達。
何者かと思うとその正体は日守日薙(日薙)、警視正で借金している相手でもあった。
日薙が尾行していたのは津希、警察からも津希は疑われているらしかった。
日薙に呼び止められたので仕方なく桐子に津希を追わせて日薙と話し合う事に。
そして今回の事が自分の領分であると説明して解散といった所で周囲に霧が立ち込める。 現れたのはお化け自動車の蛾蒐、襲い掛かって来るが何とかやり過ごす事に成功。
そこに津希がやって来る、何か嫌な予感がしたとの事らしい。
という事で屋敷へ帰還、津希の当主としての用事が終えた後に今回の事を話し合う。
津希は最近、事故の前に謎のエンジン音を聞いており今回もそれが聞こえたらしい。
そして自分が原因かと落ち込む津希に言葉をかけ、正式今回の依頼を津希からも受ける。
その夜も津希といる所を襲撃される緋だが、何故か途中で消え去る車の蛾蒐。
翌日は犬好に今回必要な物を頼み、その翌日に峰子の怪しい動きを発見。
峰子が誰かの命令で緋を見張っていた存在だと気づくが逃げられてしまう。
その後、峰子の雇い主、そして車の蛾蒐に関わりがあると踏んだ緋は玄蔵の元へ。
今回の車の蛾蒐、その残念の持ち主こそが玄蔵であった。
最後に緋の捜す物が現れる事、心残りを果たして欲しいとの依頼を玄蔵から聞く。
玄蔵と別れた後、緋は外にいた車に連れられて幹人の元へと連れていかれる。
そこで峰子の雇い主が幹人でもあると判明、幹人は玄蔵からの依頼を聞き出そうとする。
それをてきとうに流すと、言外に早く蹴りをつけろという警告をいただく。
そしてついにその日、犬好から受け取った物を手に緋、津希、桐子の3人が車に乗る。
追いかけるのは車の蛾蒐、目的へと迫るが決して目的を得る事は出来ない蛾蒐。
緋はかたりで車の蛾蒐の足を止め、そして津希と共にその姿を見届ける
『カシャ』と名を付け、犬好に用意して貰った物を使って、それを終わらせた。
それから緋との付き合いで自分の世界の狭さを知った津希は海外留学する事にした。
そしてその姿を緋は遠くから見送るのであった。
◎岬小夜(反復の鮫)
ある夜、以前出会った小夜が連れていたペット、三重郎にお金を盗られた緋。
追いかけると小夜がいて、流れで追われていた小夜を助ける事になったが気が付くといない。 翌日、事務所に犬好が訪ねてきた、用事は届け物と依頼の2つ。
届け物に集中していた緋はついつい何も詳しい事は聞かずに依頼を受けてしまう。
犬好が去った後に残っていたのは大きなトランク、そこに小夜と三重郎が入っていた。
小夜は運びの依頼を受けており、それを出し抜く人物を犬好に依頼したらしい。
そして今回、小夜を追っている者の中には蛾蒐も存在していた。
翌日、桐子からの連絡で襲撃者があると知った緋と小夜は移動を開始する。
小夜が犬好に用意させた車に乗り、そして逃げ出すが追いかけて来る人と蛾蒐。
その結果、何とか凌いだが小夜を庇って怪我を負った緋、車も大破。
半日、失った体力の回復、そして小夜と話して追って来た蛾蒐の正体を探る。
そして今回の依頼人が死んだときに残した呪いの様な存在であると推測。
その後、小夜が逃走の準備で緋から離れた間に桐子から連絡が入る。
頼んでいた小夜の依頼人の情報を聞いているといつの間にか男が銃を緋に突きつける。
小夜を追う男、典然は蛾蒐について聞いてきたので交渉、一時協力する事になった。
そして小夜の過去、典然が父である事、家から突然消えた典然と暴力を振るう様になった母、
男を作り家を出た母、引き取った先で襲われそうになるが逃げだした事、
そこで親を失った三重郎と会い、そこから2人で生き続けてきた事、
そうして本土で危ない仕事を繰り返した結果、奥志麻へと来る事になった事を聞く。
小夜と親交を深めながら夜になり、ついに蛾蒐が2人を襲撃してくる。
緋が囮となり、小夜が蛾蒐を終わらせる為の仕掛けを放っていく。
しかし小夜の方に蛾蒐が現れるがそこに典然が現れて蛾蒐に攻撃を開始する。
助けられた小夜だが受け入れられないものだった、何故なら自分の始まりは典然が原因。
典然は国家に属する男だがある時、この世ならざるモノのせいで部下を失う。
それからは知られざるそれらから人々を守る為に国家から、家族から離れた。
しかし典然は家族が幸せなままだと思っていた、だから気にしないでいた。
だが小夜は幸せどころか裏社会で暮らしていた、その事が典然に隙をつくった。
蛾蒐が隙をついて小夜を襲おうとするが典然が庇って、そして追い詰められる。 そこに満身創痍の緋が現れ、典然と小夜が蛾蒐へと反撃を加える。
そして『かわわらわ』と名を付け、かたりを以てそれを終わらした。
典然は死んだ、しかし小夜は典然が自分達の元を去った理由に納得は出来た。
それから小夜が新しい車を用意して依頼物を届ける事に成功したのだった。
◎布田楽由利(明け待ちの鸚鵡)
ある日、緋はとある企業の布田楽由利(由利)から依頼を受ける事になった。
以前由利と偶然出会ったのが縁で、桐子は反対気味だが緋は受け入れた。
それから1週間後、緋は警察を騙る何者かに捕えられて連れて行かれる。
そこで要、所謂結界の場所を聞かれるも、そこを助けてくれたのは由利だった。
そして気を失い、目覚めた後に由利から緋が指名手配された事を聞かされる。
『灰色の男』、裏の業界で名前を呼ぶ事さえ禁忌と呼ばれる相手が敵らしい。
由利は『灰色の男』と同じ組織であり、『灰色の男』を追っているとの事。
『灰色の男』、時蔵巳潮(時蔵)は何故か『かたり屋』にこだわっているらしい。
そして時蔵が何かしようとしているのでそれを防ぐ為に協力を申し出て来る。
緋はそれを受け入れる事に、そして最初に狙うであろう要で相対する事に。
要は所謂、地脈などの要で5つあるうちの3つをどうかされたらお終い。
緋も由利に頼んで犬好に伝言、そして犬好は待ち合わせの場所に来る。
そこでてきとーに必要そうな物を頼むと、そこに日守日薙(日薙)が現れる。
日薙は警視正で犬好を付けていた、尚犬好は気付いていたが連れて来た。
という事で逃げ出す緋だが捕まるも由利や時蔵の所属する組織の事を出す。
組織と関係のある日薙を上手く説得して時蔵に反撃する為の時間をもらう。
その後、やって来た由利共々組織の一員に狙われるが由利の部下の紫水が助けに入る。
そこで時蔵が組織にとって不都合な何かを要を崩してやろうとしており、
その為に姿を消している事、由利が時蔵と敵対する派閥だという事を知る。 翌夕方に犬好からの連絡があったので要のある森の近くへと向かう緋と由利。
後からやって来た犬好から受け取り、由利を置いて要のある森へと進む。
そして時蔵と相対する緋、時蔵は蛾蒐擬きを呼び出し、操り、緋へと襲いかかる。
その蛾蒐擬きと緋が相対していると、その隙をついて由利が時蔵の元へと走り出す。
そして紫水も現れた、紫水は時蔵との関わりが無い為に時蔵へと近づけなかった。
なので緋は紫水と協力して蛾蒐擬きを『ヤトノカミ』と名付け、終わらせる。
その筈だったが何故か時間を戻した如く再生する蛾蒐擬き。
手がなくなった緋を紫水が逃がしてくれたお陰で急いで由利達のいる場所へと向かう。
そこにいたのは倒れた由利と時蔵、そして要は崩されていた。
そこに扱いきれぬ力を感じる緋、時蔵は去っていき、緋も由利を連れて撤退する。
その後、由利の目的が家族を失った復讐だと知り、関係の続行に関して提案される。
しかし力の差を感じた緋は手を引く事に、そして由利と別れて事務所へ向かう。
そして夜逃げの準備をしていると桐子がやって来て新聞を見せて来る。
そこの情報を見て2つ目の要が崩された事を理解する緋。
それでも夜逃げしようとすると桐子はそれなら自分が何とかすると言い出す。
そして緋も知り合いからの電話を受けて自分の考えを変え、再び挑む事にする。
桐子に犬好への伝言を頼んで由利の元へ、そして協力を要請する。
由利も緋の決意を組んで再び協力する事に、しかし先に時蔵の元へと行ってしまう。
緋も急いで追うがその前に桐子から犬好に頼んだ物を受け取ろうとする。
しかし要が壊されて眠る町になった状態で犬好に連絡がつかなかったと言う桐子。
そして遅れて時蔵の元へとたどり着く緋は再び蛾蒐擬きへとかたる。
しかし無意味、そして3つ目の要も崩されてしまうが、それこそ見つけた好機。
緋は蛾蒐擬きの再生力の方向を変える事で、崩された要を修復させる事に成功。
そして蛾蒐擬きは消えた、しかし消えた筈の蛾蒐擬きの気配が由利から生じる。
由利の時蔵への憎悪と蛾蒐擬きの欠片、時蔵はこの時の為に由利が復讐する様に仕向けた。 このままいけば由利を器に蛾蒐擬きがよみがえる、だがその前に緋がかたる。
霧によりそこは彼岸と此岸の間、その曖昧な場所で由利の弾丸が時蔵を貫いた。
万人の祈りを聞き届ける為に作られた器、知性を与えられた道具である時蔵は倒れた。
それから、由利は同じ組織の一員を撃った事で組織から追われる事になった。
そして実は生きていた、と言っても立っているのも辛いな状態の紫水と去っていった。
それから日薙、犬好がそれぞれの理由で奥志麻を去り、緋も去ろうとする。
しかしこれまでの借金が原因で結局、奥志麻から離れられないのだった。 ◎登場人物紹介
+名瀬 陽平:何かとアキバに関わりある青年
+秋善 冬華:昔遊んだ事のある素直になれないお嬢様、お尻が弱い
◎短縮版
昔遊んだ冬華と再会するがその時の出来事が原因で冬華の執事として振る舞う事に。
覚えていないと言うがどう見ても陽平との事を覚えている冬華。
そして今の冬華が昔と違って貧乏になった事を知り、それを隠す為執事にしたと言う。
だけど陽平は冬華が好きなので今の関係を続ける事に、冬華も陽平が好きだった。
しかし冬華は今まで陽平を振り回した事等、色々重なりネガティブな考えが浮ぶ。
陽平はそんな冬華の為、お嬢様と執事としての関係をやめる事にする。
落ち込む冬華、しかし自分から陽平に会いに行く事を決意する。
そして誕生日のクリスマスイブ、2人はついにちゃんと恋人になるのだった。
(もしくは執事の関係を続けたり、冬華を淫らな女の子にしたりする ◎本編
アキバ帰りの青年、名瀬陽平(陽平)は別の学校に通っているお嬢様らしき少女を見かける。
ふと脳裏に過去に会ったお嬢様然として女の子を思い出していると目の前の少女と重なる。
その時、電車が揺れて少女のお尻を触ってしまい、少女は陽平を見て驚く。
少女に連れられて電車を降りた陽平、少女は自分に何か言いたい事は無いかと言う。
そうして向き合って目の前の少女が昔遊んだ少女、秋善冬華(冬華)だと確信する。
しかし冬華との記憶は好きになった事は覚えているがその他は曖昧。
ともかく冬華に昔遊んだ陽平だと言うが、冬華は覚えていないと言い落ち込む陽平。
そのまま帰ろうとすると、自分に事故とはいえ痴漢したんだから誠意を見せろと言われる。
しかし謝罪では受け入れてもらえず、何でもすると言ったら自分の執事になれという冬華。
翌朝、命令で冬華の学校まで一緒に登校する事に、その間は執事として振る舞う陽平。
放課後は迎えに行き、そのまま冬華に付き合ってアキバを歩いて行く。
辿りついたのはメイドカフェ、ここでバイトしているらしいが理由は教えてくれない。
しかし必ず入るなと言われたので仕方なく適当に時間を潰してからメイドカフェへ。
そのまま冬華の降りる駅に着くが、家まではついてくる必要は無いと言われる。
そうして数日、翌日が休日だと知ると何故か落ち込んでいる様に見える冬華。
翌土曜、妹の名瀬ゆかな(ゆかな)と友人の鳳マイカ(マイカ)とアキバに来る事になった。
そこでマイカのおすすめのメイドカフェに行く事になるが冬華のバイト先だった。
別の場所にしたいがマイカ達に連れられて中へ、そして不運にも冬華が働いていた。
そして冬華にバレてしまい、バイトが終わるまで待っている様に言われる。
その後、適当な理由でマイカ達と別れてバイト終わりの冬華と会う陽平。
そして翌日も会う事を約束して解散、陽平は冬華が休日もバイトをする理由に疑問を持つ。
翌日の日曜、冬華が家に訪ねて来る、バイトが夕方だからとの事。
家の場所は卒業アルバムを見たと言い、冬華が陽平の事を覚えているのは確実。
しかし誤魔化す理由が思い浮かばない、ともかく陽平の部屋へと来る事になった冬華。 部屋に来たのは何かを探しに来たのが理由らしいが誤魔化されてしまう。
その後、冬華のバイトが終わる迄の間に陽平も冬華の家を訪ねてみる事にする。
お嬢様学校に通う冬華の家がどんなのか気になったので卒業アルバムで探して発見する。
そして陽平は冬華の悩み、バイトに励む理由に思い当ってしまう事になる。
出来るなら力になりたい、しかし冬華はおそらく何も話したがらないと推測。
それならどの様な形で冬華の力になれるのかと悩む陽平だった。
そしてその日の帰り、冬華と別れた後に陽平は確信を得る為に冬華を尾行する。
冬華が帰宅したのはアパート、理由は分からないが冬華は苦学生だと確信した。
陽平にだけじゃなく学園の知り合いまで、お嬢様として振る舞う冬華。
当然、無理をしている筈なので何とかしたい陽平、今は冬華の傍にいる事にする。
翌平日、バイトが休みらしく陽平の部屋にやって来た冬華は今回も家探し。
既に隠そうともしてなかった、しかしその日も見つける事が出来なかった冬華。
冬華を駅まで送った後、家に帰ると部屋に冬華の生徒手帳が落ちていた。
明日渡そうとすると中から何か落ちる、それは1枚のプリントシール。
昔の陽平と冬華が撮った、陽平も鍵をかけて保管している大事なプリントシールの半分。
冬華も陽平との想い出を大切にしていた、増々冬華を救ってあげたいと思う陽平。
そして陽平はプリントシールを見ながら昔の約束を思い出したのだった。
翌日、バイトの前に陽平は冬華に昔遊んだゲーセンに2人で行きたいと言う。
冬華は何も答えずにバイトへ、そして時間になって陽平が向かうと冬華がいた。
昔、陽平は冬華とそのゲーセンのプライズコーナーで偶然出会った。
中のぬいぐるみが欲しいと思った陽平が取って上げると翌日にお礼をされた。
それから一緒に遊ぶ様になり、そしてあのプリントシールも撮った。
そして約束した、いつかまた2人で一緒に遊ぼうと、陽平は今の冬華に言った。
その日、初めて冬華に連れられて今の住居へ、そこで冬華のこれまでの事を聞く。 両親が事業で失敗してお金持ちから貧乏に、両親は現在は離れてお金を稼いでいるらしい。
そして冬華も学費と生活費を稼ぐ生活、しかし学園に対しては隠していた。
陽平を使って執事がいると周囲に思わせた、だから自分達の関係を終わらせようと言う。
しかし陽平は受け入れない、冬華の傍にいたいと、だって冬華が好きだから。
それから関係はお嬢様と執事のまま、しかし冬華は以前に比べて段違いに素直になった。
しかし未だ恋人同士にはなっていなかった、というのもちゃんと告白していないのもある。
そして冬華は思考がネガティブに走り、陽平は優しいから付き合ってくれるのではと思う。
陽平は陽平で冬華と恋人となる為にとある準備をし始める。
そんな冬休みも近づいたある日、冬華は陽平に対して自分を好みの女子にして欲しいと言う。
今はそれが必要と思い、その日は陽平が冬華にとって上の立場の様に振る舞う事にする。
そしてその日の帰り、冬華の陽平に対する態度は変わりこのままでもいける事も可能だった。
陽平は冬華とどの様に付き合うか考えて、
⇒今までどおりに冬華との主従関係を結ぶ
歪つかもしれない、それでも陽平は元の関係を求めてその関係で冬華と共に過ごすのだった。
たとえ今は歪かもしれないけど、いつかそれが正常となる時まで。
⇒立場を逆転させる
今回の事で冬華に従うだけでは物足りないと感じて逆転した関係を築く事を選ぶ陽平。
初恋の女の子を淫らに作り替える、そんな歪で淫らな道を歩むのだった。 ⇒恋人同士になりたい
陽平が望むのは冬華との恋人関係、つまりは対等な関係だった。
だから陽平は冬華には良くないと考え、と今の関係を終える事を告げて2人は別れた。
冬休み、別れたその日から冬華は落ち込んだまま、陽平と会う事が出来ていないからだ。
しかし実は陽平が昔、冬華と別れた後に冬華と遊ぶ為に行動していた事に気付く。
(何度も冬華の家に連絡していたが親が陽平からの連絡を遮断していた。
だが冬華は何もしなかった、その事に気付いた冬華は今度は自分から陽平に会いに行く事に。
冬華はそこに向かった、想い出のあのゲーセンで陽平は待っていたのだ。
クリスマスイブ、その日は冬華の誕生日で特別な日だったから。
そして陽平は冬華に誕生日プレゼントを贈り、そして冬華も自分の想いをぶつける。
私の恋人になりなさいと、そんな冬華らしい告白を受けて陽平も好きだと返事する。
そして恋人になった2人はまたプリントシールを撮るのだった。
あのプリントシールもまた、冬華の誕生日に撮った特別なモノだから。
そして春、見栄ははっても以前と違って悩みなどはなくなった冬華。
そんな冬華と対等な関係を築きながら共に歩んでいく陽平だった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+名瀬 陽平:何かとアキバに関わりある青年
+名瀬 ゆかな:陽平の妹で陽平の世話が生きがい、妹××が口癖(妹セクハラとか
◎短縮版
妹であるゆかなから色々迫られたりして、好意を受けいれる事にした陽平
(好意を受け入れずに兄妹のままのENDあり)
しかし何故か違和感を感じる陽平、そしてそれがゆかなを助けれていないからと気づく。
過去に事故で水恐怖症になったゆかな、実は両親に対しても思う所があったのだった。
それを無事に解決して、ゆかなと恋人以上の兄妹の関係になるのだった。
(もしくは兄妹に戻る事を選んで冬華との関係が始まったり、恋人同士の関係を選んだりする ◎本編
とある休日、名瀬陽平(陽平)と名瀬ゆかな(ゆかな)の兄妹はアキバに来ていた。
友人の鳳マイカ(マイカ)の買い物に付き合う予定だったがマイカに用事が出来た。
だからマイカの代わりにゆかなが来たらしいのだがそれならアキバに用事は無い。
せっかくだからとアキバで遊んでいたが途中で逸れる2人、運悪く携帯の充電も切れる。
その間、ゆかなはお嬢様らしい秋善冬華(冬華)と出会い、知り合いになる。
プライズゲームのぬいぐるみを冬華に上げて別れた後、陽平と再会して帰宅する事に。
帰宅した後、姉の名瀬やえか(やえか)と共に近く迫ったクリスマスについて話す。
いつもはゆかなが料理を用意していたが今年のゆかなには受験があった。
という事で準備はこちらで何とかするとゆかなに言うが、ゆかなは自分ですると言う。
子供の頃に陽平に助けられたから陽平の世話をするのだと。
ゆかなが頑として譲らない事もあり、仕方なくゆかなが色々する事を許可する事に。
翌日はマイカも加えて3人でアキバ巡り、しかし途中で冬華を見かけて離れるゆかな。
何やらくじ引きで1等を当てたらしく、内容はクリスマスの温泉旅行のチケット。
近づいてその事について話しているとぬいぐるみのお礼のチケットを貰うゆかな。
何故か涙目の冬華と別れた後に陽平達と合流、そして帰宅した後の事。
チケットの事を話して皆で行こうとするがチケットはペアの物だった。
するとやえかがクリスマス付近は研修で数日家を空けるから2人で行く様に言う。
だがゆかなは水恐怖症の為、温泉は大丈夫かとなるがゆかなは大丈夫だと言う。
しかしその日、トラブルで近くの銭湯に行き、ゆかながシャワーしか浴びてない事に気付く。
それでもゆかなは今の学校の卒業までに水恐怖症も卒業したいと思っていた。
何故なら大好きな陽平と並んで歩く為、その夜に寝ている陽平とキスして再度決心するゆかな。
翌日、風邪を引くゆかな、陽平にキスした後に下着姿のままはしゃいだのが原因だった。
陽平が学校を休んで看病したかいあって1日で完治するが、色々とゆかなが心配になる陽平。
冬休みに入りやえかが研修に、陽平とゆかなの2人は温泉旅行に向かう。 いつも以上に接触してくるゆかなに意識させながら、ついに温泉に入る時間になる。
そこでゆかなに押し切られて貸し切りの露天風呂で一緒に入る事になった陽平。
そして普段ゆかなを意識している事がバレて、ゆかなに手で抜かれてしまう陽平。
温泉から上がった後、ゆかなから好きだと告白される陽平。
水恐怖症を治したい理由等を聞いて陽平はゆかなが守られるだけの存在ではないと気づく。
(兄妹として好きなので告白を受け入れずに兄妹のままでいるENDあり)
色々と思う事が無い訳ではない、しかしゆかなが好きなので受け入れて抱く。
しかしだからと言って旅行から帰った後に好きにゆかなを抱く決断が出来ない陽平。
ゆかなとの関係に後悔はない、兄妹の関係による背徳感だけでは無いと悩む陽平。
色々な人と話して、悩みよりゆかなへの好意が大きいのでいつか分かると思い置いておく事に。
ゆかなから兄妹という関係のままでエッチやキスがしたいと聞いたりしたり年越し。
研修からやえかが帰宅、新学期になりマイカの留学期間が縮まり本国へ帰還。
しかし来年もよろしくとマイカに言われたのでいつか再会できると信じていた。
そうしてゆかなが水恐怖症になったあの日も近づいたある日、陽平とゆかなはプールに行く。
あの日までに克服したいと思っており、陽平がいたお陰もありかなり改善されるゆかな。
バレンタインの前日、やえかから両親達が海外での仕事から帰国している事を聞く。
そしてゆかなと両親を会わせるべきかと聞かれて、陽平を少し待ってもらう事にする。
昔の話、やえかは寮生活、陽平は外で遊ぶ事が多くてゆかなは1人になりがちだった。
両親も仕事で家を空けだち、寂しかったゆかなは皆にバレンタインにチョコを贈る事を考える。
もっと構って欲しい、そんなゆかなの気持ちに気付いた両親はゆかなの為に仕事を休む事に。
そしてバレンタイン当日、ゆかなと両親は材料を買いに車で外出、そこで事故が起こる。
後ろから来た車に衝突されて橋から転落、ゆかな達の乗った車が河に落ちてしまう。
何とか車を出る事が出来たが川辺まで辿りつけたのは両親だけだった。
その後、1人河で溺れたゆかなはレスキュー隊によって救助されたが水恐怖症となった。 両親もゆかなを救えなかったを悔やみ、陽平はゆかなの為に色々と頑張った。
ゆかなの為にぬいぐるみを手に入れる為、プライズゲームで何回も取りに行っていた。
そして口をきく事も出来なかったゆかなは段々とその心を癒していったのだった。
どうするべきか悩み夜になり、自分の為にチョコを作っているゆかなの様子を見に行く。
そこにいたのは寝ているゆかなと4つのチョコ、そして陽平は気付く。
両親に会いたいと、そしてゆかなは今も両親に嫌われているかもと恐れていると。
理屈では両親だけが助かった事は理解出来ても、感情が見捨てられたのではと思っている事。
だから両親と向き合いたいと、そして陽平も自分の心残りが何なのか気付いた。
兄としてゆかなにやるべき事があると、これはこれからの2人の道に繋がるのだから。
翌日、ゆかなに両親の事を話すと会いたいと言い、そして両親と話し合うのだった。
そして無事に過去のトラウマに決着をつける事が出来た。
するとやえかが別の学校に呼ばれているらしく、来年からはゆかなと2人暮らしになる事に。
そして陽平は全てが終わったので改めて、ゆきなとの関係に関して考える事にして
⇒兄妹の関係に戻りたい
陽平は元の関係が1番だと思い、ゆかなとはキス等はしない兄妹関係に戻る。
しかし何故か虚無感を感じる陽平、そんな時に電車に乗っている時に大きな揺れが。
そして事故で目の前にいた冬華のお尻を触ってしまい、別の物語が始まるのだった。
⇒恋人の関係になりたい
陽平はゆかなの為に明確な関係を築くべきだと考え、恋人同士の関係になりたいと言う。
ゆかなは少し寂しそうな顔をしたが受け入れてくれて、2人は兄妹から恋人同士になる。
しかし兄妹としての関係を捨ててしまったせいか、ゆかなが少し寂しそうだった。
⇒どちらでもない
陽平は自分達の関係を無理に世間の型にはめる必要はない事をゆかなに告げる。
そうして恋人以上の兄妹の関係、そんな道を2人で歩んでいく事を選ぶのだった。
それから無事にゆかなは学校を卒業し、陽平とともに新しい門出を迎えるのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+名瀬 陽平:何かとアキバに関わりある青年
⇒家出をしたというマイカ、姉のやえかと関わりを深めて行く
+鳳 マイカ:アキバとイカ焼き好きな留学生、いかぱすー
⇒一緒に暮らす事になり陽平への好意が大きくなり告白、陽平も受け入れる
そして母と会話して和解、そして自分の意思で帰国する事を決める。
しかしすぐに帰ってきて、陽平と共に暮らしていくのだった。
+名瀬 やえか:学校では真面目な先生だが家では自堕落な姉、押しに弱い
⇒何か悩んでいると思い気にかけ、酒に酔ってやえかへの好意をぶつける。
そして陽平と関係が深まるが、妹のゆかなに遠慮気味なやえか。
しかし陽平に言われてゆかなを信じ切っていないと思いゆかなにも関係を明かす。 ◎共通
名瀬陽平(陽平)は留学生の鳳マイカ(マイカ)と友人になって半年になる。
1度はアキバを離れたが、マイカに付き合って再びアキバに関わる事になった。
そんな陽平の姉、名瀬やえか(やえか)は学校ではクール、家では自堕落な存在だった。
冬休みに入りクリスマスも過ぎたある日の事、マイカとアキバで遊ぶ予定の陽平。
しかしマイカが来たのは予定の時間を大きく過ぎて陽が傾き、何故か大荷物だった。
何事か聞くと、陽平と遊ぶ予定だったのに勝手に用事を入れた母と喧嘩し家出したらしい。
行く当てが無いと言うのでとりあえず家まで連れて帰る事にした陽平。
帰宅後、やえかと一緒に詳しい事情を聞く事になり、そこでマイカがお嬢様だと知る。
マイカの母、ニーカはマイカにお嬢様として過ごして欲しいがマイカは嫌。
価値観の違いからすれ違い、ついに母国に帰らせると言われてついに家出に発展したらしい。
とりあえず今はやえかがニーカと連絡しながら事態の進展まで何とかする事になった。
そしてマイカが名瀬家で過ごす事に、ちなみにゆかなは海外の両親の元にいた。
という事でただ世話になるのも落ち着かないというマイカが家事をしてくれる事になった。
翌日、休日なのに真面目モードで家を出るやえか、その姿に察した陽平は追いかける事に。
そして予想通り、やえかはニーカと会っており、苦労している事を知る。
帰ろうとするとマイカを発見、何やらいつもと様子がおかしく途中で逸れる。
そして帰宅後、やえかからニーカを説得してマイカを家に置いておく許可を貰ったと聞く。
そんな時、妹の名瀬ゆかな(ゆかな)からの電話でやえかが何か悩んでいる事を聞く。
どうもやえかは別の学校に異動になりそうらしく、しかし陽平には隠しているらしい。
何とかしてやりたいと思うがマイカの事もあるのでどちらから対処すべきか考えて、 ◎鳳マイカ
まずはマイカから何とかする事に、このままでは帰国させられるかもしれないので。
そして抱き枕が無いと眠れないというマイカに陽平が冗談で一緒に寝るかと提案。
それからマイカと一緒に寝る事になって、いつの間にか大晦日を迎えた。
マイカは様子があるらしく外出、しかしそれからしばらくしてマイカが帰って来る。
しかし過ごしている間にマイカそっくりな誰かだと気づく陽平。
そして問いただしていると偽マイカは逃走、その後マイカが帰宅した。
その後、年越し蕎麦を食べて、神社に弐年参りに行き、そしてマイカから告白される。
陽平の家で過ごす事になってマイカの陽平への好意が以前にも増して大きくなったと。
何かきっかけがあった訳ではなくいつの間にか好きになったというマイカ、
そして陽平もマイカとの日々を振り返ってマイカが好きになっていた事に気付き伝える。
そうして恋人になった2人、そして年明けにやえかから三が日に用事があると言われる。
2人きりになった陽平とマイカ、とりあえず初日は恋人なのでイチャイチャしまくり。
翌日、家を偽マイカことニーカが訪ねて来て話し合う事になった。
ニーカはマイカ大好きだがマイカの事情を気にしないという事がよくわかった陽平。
結局、ニーカは諦めて帰り、マイカもニーカとの決着をつけるべきだと考える。
という事で家に帰る事にしたマイカ、という事でその前にイチャイチャしまくる事に。
そしてマイカが家に帰り、そして冬休みが明けて新学期が始まった。
マイカからの連絡は無かったが信じてくれと言われたので待っていた陽平。
そして学校でマイカとは会えたがニーカとの関係は未だ良好とはいえない感じた。
その日はマイカとイチャイチャ、そして最後にマイカから帰国する事を告げられる。
ニーカの様子からマイカは家族が病気で伏せた事に気付き、帰国する事を選んだのだった。
別れたくない、しかし陽平はマイカを信じて送り出す事を選ぶのだった。
そして翌日、マイカが帰国する事が学園で告げられて、陽平は最後にマイカの元へ向かう。
陽平が向かったのは学校の屋上、以前マイカが屋上から街を見渡していた事を思い出して。 そして屋上にて街を眺めるマイカを発見、しかし陽平はそれがニーカだと気づく。
ニーカは自分だと気づいた褒美にマイカを街に残しても良いと言うが陽平は横に振る。
マイカとの再会を信じているから、するとニーカは陽平を認めると言ってくれた。
そして最後にマイカと話させてくれ、マイカと再会の約束をするのだった。
それから1週間後、マイカの家族、実はペットが完治したので再留学する事になったマイカ。
そして今回はニーカはついて来ておらず、名瀬家の部屋の隣に引っ越してきた。
それからマイカはセイイキである陽平の隣でずっと過ごしていくのだった。
◎名瀬やえか
マイカの問題もあるがその為にはやえかの協力が必要なのでやえかの問題から何とかする事に。
翌日、やえかに異動の事を聞くと断るつもりである事を聞く。
とはいえそれに悩んでいる様子は無く、何で悩んでいるのかよ陽平が悩む事に。
とりあえずその日は3人でアキバ巡りをする事になり、その最後にメイド喫茶に行く事に。
そこでニーカを見つけるマイカ、帰ろうとするがやえかは良い機会だと言う。
そしてマイカも決心してニーカと話す事になり、無事に和解する事が出来た。
という事でマイカは家出を止めてニーカと共に自宅へと帰宅する事になった。
2人きりの家でやえかから色々と過去の悩みを聞く事になった陽平。
昔は家族愛がなかった事、両親からの期待に押しつぶされそうになった事、
そして愛情の伝え方が不器用という悩みを解決してくれるかと言われたので首を縦に振る陽平。
するとやえかにキスをされる、自分が恋人を作れないのは陽平のせいだと。
そして陽平もやえかが好きだと答えて、軽く暴走気味にやえかに結婚を迫る。
脅しみたいに強引にやえかに迫るとそのままやえかとエッチする。
翌日、二日酔いで悶える陽平、昨日のやえかからのキスで酔っていたのだった。
陽平は酒の結果、表に出ていない気持ちが出てきたのだと考える。 そんな陽平にやたらと優しいやえかの姿に陽平は昨日の出来事は夢なのではと思う。
しかしちゃんと現実だと気づき、今度は素面の状態でやえかが好きだと告げる。
それからイチャイチャするある日、マイカから納得した上で帰国する事を告げられる。
それならとお別れパーティーをする事に、そこで酔ったやえかのキスで酔うマイカ。
そして陽平にもキスをしてそのままエッチな事をしようと誘われるが断る。
(受け入れるとマイカを交えてエッチしてEND、マイカとの本番無し
そしてマイカとは再会を約束して、迎えに来た母親と共にマイカは帰国した。
それからやえかとイチャイチャしまくるうが何故か以前にも増してゆかなに対して過保護に。
その理由を問いただすとやえかも白状して答える、やえかが陽平を好きだからと。
そしてやえかが陽平を弟して愛するだけではなく、ゆかなも妹として愛したいと理解する。
昔のやえかは家族に対して冷たく、陽平はそんなやえかに対して何度も遊びに誘った。
しかしやえかは何度も突っ放し、色々と無理難題を押しかけて来る始末。
そんなやえかに陽平は皆に嫌われると思い、行き遅れたら嫁に貰ってやるといった。
その時は嫌がらせのつもりだったが、顔を真っ赤にするやえかにそれも良いと思った。
だから陽平は言ってやった、自分とやえかが付き合ってるくらいでゆかなは悲しまないと。
ゆかなはそんなに弱くないと、それを聞いてやえかも今の関係をゆかなに話す決意をする。
ゆかなも受け入れてくれて、姉弟として、恋人として陽平とやえかは歩んでいくのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+獅子堂 敬:学園最凶の男と呼ばれる能力者の人間、強面でとあるCGでは完全に魔王な顔
⇒学園に通い続ける為に生徒会選挙に立候補する事になり、その過程で仲良くなっていく。
+クルル:自称破壊神の少女、意外にも学業優秀だったりする
⇒実は機械帝国の人類が滅んだ後に作られた人で、第6の世界に精神を侵略されている。
そしてその第6の世界のせいで世界を侵略しようとするは敬が本領を発揮して何とかする。
その後、第6の世界も今の世界に認めれ、能力を失った敬はクルルと過ごしていく。
+ソフィア=ユースティ:前・劫魔界の娘で最強クラスの魔族、本名は凄く長い
⇒敬に好意を持っているが不器用過ぎて対立、しかし和解して無事に付き合う事に。
ソフィアを狙う一派がテロを起こすが、敬と協力して無事に解決する。
+獅子堂 伊織:意地っ張りな義妹、敬が色々出来ないと思い込んだりする
⇒実は能力に目覚めており、その能力が原因で敬は自身の能力に目覚めた
その事に責任を感じるが恋人になった敬の説得を受けて、責任から解放される。
+パーフィル:たまにやる気がから回る天上人、
⇒選挙の後に告白して付き合う事に、その後大天使になる為に頑張るパフ。
しかし空回りしまくりだが、敬の協力もあって無事に大天使になるのだった。
+ファウラ=リィナンス:地位が高くて学園の顔役の獣人、男性は立てて尽くすタイプ
⇒敬への好意が降り切れて発情しまくり、選挙後に無事に付き合う事になる。
生徒会活動で色々と困難するが、ファウラの言葉を受けて無事に運営するのだった。 ◎共通
人間界、劫魔界、機械帝国、大自然郷、天楽園、その5つの世界、五界が前触れも無く統合。
そんな『変革の日』から20年、世界は統一されて世界政府の元、平和になっていた。
変革の日を切っ掛けに特別な能力を得た人類、『ネオス』である獅子堂敬(敬)。
敬はヴァレロン国際学園に通っているがある日、空から敬の部屋に向かって隕石が落下。
現れたのは自称破壊神のクルル、しかしそれ以外の記憶が無い模様。
そこに寮の管理人の卦法院紗月(紗月)がやって来て、クルルの事を任せる事にする。
仕方なくその日は義妹である獅子堂伊織(伊織)で過ごす事になった。
翌朝、ニュースで変革の日以降、初めて新しい月の色、銀色が発現したという事を知る。
登校中、劫魔界の姫のソフィア=ユースティ(ソフィア)とその従者と出会う。
転入直後のソフィアに力を見せていこう、ソフィアに興味を持たれているのだった。
『贋作師』、五界を力の根源とする超常的な特性をコピーできる敬の能力だった。
ソフィアと別れた後は自称ライバルの天楽園のパーフィル(パフ)に絡まれる。
昼休みは敬を慕う丹波ポン子(ポン子)、変態のソロス、それと伊織に絡まれる。
逃げた先で学園での大自然郷の顔役、ファウラ=リィナンス(ファウラ)と遭遇。
帰寮後、父から連絡があって伊織のせいで自分のだらしない生活がバレていた。
実家に帰そうとする父だがその前に敬は生徒会選挙に出ると宣言してしまう。
ちなみに伊織としては能力のせいで孤立している敬には父の保護下に入るべきと考えて。
ともかく、敬は選挙管理委員会、選管のムシュアとロボ太に選挙に出る為の用紙を提出。
しかしそこで推薦人が3人必要だと判明、しかし心当たりはポン子とソロスのみ。
伊織に頼もうとするが選管に入ったらしく不可、知り合いを訪ねてみるが失敗。
落ち込む敬の元にクルルが現れる、転校生になったらしいので推薦人になってくれと頼む。
代わりに星を破壊する方法を考えて欲しいと言われるが適当に了承して推薦人になってもらう。
そうして無事に選挙に出る事が叶うが、その事が原因でさらに立候補者が増える。
パフ、ソフィア、ファウラ、敬が推薦人を頼んだ人達だった。
しかも伊織のせいで選挙で落選したら実家に帰る事が決まってしまった敬。 翌日、教師のミリエルからクルルが機械帝国からの転校生だと聞かされるも信じられない。
そして選挙期間開始前日、選管から週1回で計5回あるプレゼンに関しての説明を聞く。
最初は黄色の月、人間界ガイアに沿った知識に因んだものになると聞く。
ちなみに普通の選挙活動は他の候補に全くと言って叶う事はなかった。
そしてプレゼン当日、内容は学園内に隠されたクイズに答えるとプレゼンが出来るという物。
何とか1回だけだが皆に自分の意思表示をする事が出来た敬。
それから第1回プレゼンの結果発表、当然というか敬は最下位を独走していた。
そしてソフィアが生徒会長になったら敬を副会長にすると宣言して、その事が学園に広まる。
それを聞いて以前よりもやる気を増すファウラ、ソフィアの従者のメロウも過激になる。
過激なメロウの行動に一言言ってやろうとソフィア達の部屋に行く事になった敬。
そこでソフィアの裸を見てしまう敬、その事でメロウの行動がさらに過激になる。
そして2回目のプレゼンは赤色の月、劫魔界ヘルメリウルに因んだ強さによる物、
何でもありの校内レース、50名まで参加可能という大規模になりそうだった。
その後、ソフィアの裸を見た謝罪という事でデートする事になった敬。
その翌日、立候補者の1人からソフィアを落とす為に協力しないかと言われる敬。
ソフィアは最強に近い能力だが何やら対策があるらしいが敬は断るもちょっと心配。
そして第2プレゼン当日、校内レースが開始、圧倒的な力を持つソフィアが優勢。
しかし敬が囮になってクルルやファウラが先に行く事が出来た。
だが敬はソフィアに追い詰められていく、そこに敬に協力を申し出た立候補者が現れる。
その立候補者、ヘリオットの罠で捕らえられるソフィア、しかしソフィアは最強。
そこでヘリオットは衣服を溶かすスライムでソフィアを辱めようとする。
それを聞いて敬はヘリオットを倒し、そしてソフィアを助けるのだった。
ソフィアは辱めを見ようとした観客に攻撃を仕掛けて失格になるのだった。
その後、敬はしたかったからとソフィアからおでこにキスをされるのだった。 因みにクルルがソフィア達を回避して迂回したお陰で1位になれたのだった。
休み明け、ソフィアが今は良い気分だからと選挙活動を一旦休止していた。
という事で恐怖政治等で独走していたソフィアと他の立候補者との差が殆どなくなる。
それを知って打倒ソフィアを掲げるパフがやる気を出し始める。
敬も相談されて悩みの解決をしたらと言ったら流れで協力する事になった。
そんなパフの元にソフィアが現れて悩みを相談しに来たというので力を使うパフ。
ソフィアの深層に触れて、恋の悩みだと知り、その相手が誰なのかも気付くパフ。
どうするか悩んでいるとメロウが煽ってきたのでつい反撃、謹慎を言い渡される。
そして3回目のプレゼンは白色の月、天楽園ルイトゥセルに因んだ博愛精神による物、
学園内の諸問題を制限時間内で解決するものだと発表される。
そうしてプレゼン内容が発表されたがその場にパフはおらず、敬がプリントを届ける事に。
しかしパフの部屋に行くが返事は無く、敬は仕方なく紗月かミリエルに頼む事にする。
そして第3回プレゼン当日、時間になっても敬とパフが会場にいなかった。
敬は部屋に閉じこもっていたパフを出そうとしており、パフも観念して部屋から出る。
そして敬の説得を受けてパフも元気になり、会場へと向かう2人。
会場に戻ったパフはやる気ないソフィアに任されて1人頑張っていた所、
周囲から色々とやられて暴走していたメロウを止める事で評価を受けるのだった。
そしてその夜、パフからお礼と言う事で夜の景色をみながら話し合う敬。
週明け、4回目のプレゼンは緑色の月、大自然郷アシリ・や・ワンヤーマに因んだ物、
自由参加の校外学習に人を集めて、どのような成果を収めるかという内容が発表。
場所も大自然郷に関わる森なのでファウラが有利の筈だが何故か不機嫌な様子。
一方で敬は今回、上手い企画が思いつかずにダメダメ、そんな時にファウラに会う。
『覇王の鐘』、手にした候補者が選挙に必ず当選するという花の話をそこで聞く。
そして前日まで頑張っても人は集まらず、結局覇王の鐘を探す事に決めた敬達。
そんな敬をソフィアが誘ってくれるが遠慮する事に、それをソロスが見て何か企む。 そうして第4回プレゼンの校外学習が開始、と言っても敬達の所に参加者はいない。
何故かソロスがやたらと大自然郷の女性を好みになるように敬に勧めてくる。
そしてソロスの先導でファウラを探す事に、その途中で森に住む怪鳥が襲ってくる。
何とか退けると事態に気付いたファウラが現れて、敬も森の状態に気付く。
ファウラにクルル達を任せて森を進む敬、そうして夜になるが戻って来ない敬。
その事をポン子から聞いたファウラが敬を探しに行くと森の最深にいた。
敬はその能力で地脈の乱れを治していた、実は本来の能力の使い道がそれだった。
異常現象の解析、暴走したエネルギーの正常化、そういうのを何とか出来るのだった。
ファウラは敬が仲間を見捨てて覇王の鐘を探していると思った、しかし違った。
そして森から戻った敬とファウラ、そして夜にファウラに連れられて森の奥へ。
そこにあったのは覇王の鐘、そしてファウラはそれを敬の手に渡る様にする。
そして週明け、ファウラが立候補を取り下げ、一部の仲間と共に敬の仲間に入る。
そして今度、プレゼンではない学園の未来を考える討論会という真面目な物があった。
そんな敬達に伊織がちょいちょいその姿を見せるが声はかけて来ない。
何事かと考えていた敬は伊織と初めて家族になった日が翌日だと気づく。
そして翌日、伊織にその事を話してその日は伊織と楽しむのだった。
一方、ポン子が頑張っているとムシュアがやって来て賄賂を要求してくる。
ポン子は仕方なく持っていたラムネのビー玉を出すと何を誤解したのか大興奮。
しかしその後ただのラムネのビー玉と気付いてファウラが敬の陣営に処罰を下す。
罪は時間外に活動していたから、罰は討論会に参加できなくなると言う物。
やった事は滅茶苦茶だが一応はルールに沿った処罰なので諦めて受け入れる事に。
しかしその事でポン子が落ち込んで姿を隠してしまい、説得しようにも逃げられる。
だが伊織がポン子を説得、それでも落ち込み気味なので1つ案を授けてくれた。
そしてその案、討論会の内容が流れる外の大型テレビの前でゲリラ討論会は大成功する。 その後、ポン子から伊織の案だと聞いた敬は伊織に感謝を述べるのだった。
その夜、月の色が銀に染まり、その翌日からクルルの様子がおかしくなる。
しかし敬以外の全員がその事に関して疑問を感じていなかった。
その事を屋上で追及していると機械帝国のミナヨがそこに現れる。
どう考えても今のクルル、ロボクルルと関わりがあるのだが否定するミナヨ。
そして第5回プレゼンは紫色の月、機械帝国マキナインスーラのカリスマ性に因んだ物、
制限時間内に生徒から寄付を募ってその資産価値を競う内容だった。
しかしクルルの事が気になって仕方ない敬は上手くミナヨとロボクルルを嵌める。
そしてミナヨの能力を奪って倒し、そのままロボクルルを操りクルルの元へ。
何とかクルルを見つけるが再び記憶を失っている模様、とりあえず寮に帰る事に。
翌日、クルルは敬にやたらと懐いており、微かにだが記憶も残っている模様。
そして第5回プレゼン当日、クルルは変わらずにそのままで競技が始まる。
しかしクルルに本陣を任せて敬が離れた時、パフとソフィアが何とかしろと言ってくる。
戻ってみると本陣のある会場にいた全員がクルルに従っていた。
敬は能力で調べようとするが失敗、仕方なく打撃を加えると元のクルルに戻った。
結果としてプレゼンは勝利するがクルルに関して新しい疑問が生まれたのだった。
元に戻ったクルルだが、少しだけ記憶を失っている間のクルルも混じっているのだった。
そうしてプレゼンは終わり、後は選挙の結果発表を来週に待ったある日の事。
敬の部屋に皆が集まり、敬はふと1人の女子に目を向ける。
◎クルル
正体もわからないまま、何だかんだで付き合いが安定したクルルに目を向ける。
翌日、何故かいつもは自動発動した能力が発動しなかった敬、その日は体調も悪かった。
その翌日には何もなかったが、消えたと思ったミナヨがいつの間にか学園で過ごしていた。
しかも前はクルルを監視していたが、今回は敬を監視していた、バレバレだが。 それはともかく、お守り作ったり、食事を作ったり、クルルも色々と頑張っていた。
そして投票の結果、敬が当選して生徒会長になり、その夜にクルルと話す。
そこで敬は大切になったクルルに好きだと告白、クルルもそれを受け入れて恋人に。
役員はソフィアとファウラに断られたのでクルル、伊織、ポン子、パフが参加。
クルルと過ごしながら生徒会も楽しむある日、敬は覚えのある倦怠感に陥る。
敬がネオスに目覚めた時と同じ感じ、喪失かもしくはさらなる覚醒か。
どの方向でも今のままではいられない敬は自分を誤魔化して学園に向かおうとする。
しかし途中で気絶、気が付いたら部屋でクルルに看病されていた。
翌日、研究機関で検査を受けてみるが、特に異常は無く、体調も快復した。
休日はクルルと初めてのデート、プリクラも撮って大いに楽しむ。
休み明け、ソロスとメロウの諍いを止めようとして、能力が使えない事に気付く。
研究機関の検査結果は異状無しに見える、エネルギーは残っているが能力は使えない。
そんな中、ソフィアの従者のチコは敬の臭いが変わったと言う。
とりあえず能力が使えない事は生徒会の皆、ファウラ、ソフィア達以外には秘密にする事に。
その週末、再び空には銀の月が浮かび、その翌日には世界中で色々と騒ぎが起きていた。
クルルも何故か引っ付いて離れない、そんなクルルの様子に敬も不安を感じる。
放課後、クルルは結婚式をすると言って、ドレスに着替えて指輪も2人でつける。
キスをして共にいたが何か首筋に感じ、いつの間にか眠ってしまう敬。
その後、クルルはミナヨとある約束をすると、指名を果たしに行った。
目覚めるとクルルがいたが、先ほど付けていた指輪をつけていなかった。
クルルは指輪は補完したと言って、約束は果たすと言うのだった。
◎ソフィア=テラ=フランマソル=サンダ=ヴァニム=アクリ=ユースティ
その後、ソフィアが皆を眠らせたので部屋を出てソフィアと話す事になった。 そこでソフィアからの好感を持ってくれる事は嬉しいが、どう返せばいいか悩む敬。
するとソフィアが立候補を取り下げても良いと言うので、それは違うと言う敬。
ソフィアの為を想っての事だがソフィアには届かず、ソフィアとは喧嘩別れ。
翌日、その事でメロウがソフィアを勝利させる為に色々と強引な手段に出る。
他の支持者を脅してソフィア陣営を大きくするメロウ、そしてその事を知ったパフ。
パフは敬にその事を伝えて敬の陣営に入り、敬とソフィアの一騎打ちの形になる。
ソフィアは表に顔を出さず、敬はソフィアと話したいと思うがその機会は無かった。
そして投票結果は無効票無しでの同票、それを知ったソフィアは敬との戦いを望む。
敬への想いで自分を失っていき、そしてついにソフィアは自身に宿る最強の力を使用。
『ザルツエイン』、死の形すら残さない刃、それを構えるソフィア。
そして敬に自分の物になれと言うが敬は拒否、そしてソフィアはザルツエインを振るう。
その刃は敬の首筋1cmで止まった、敬は最初からソフィアがそこまでしないと信じていた。
ソフィアは立候補を取り下げてその場から去っていき、敬が生徒会長になった。
その夜、敬はソフィアと2人きりで話し、そこで互いの想いをぶつけ合う。
敬の事だが好きだが不器用過ぎた事、今まで恐れられた事から今回の結果となったソフィア。
そんなソフィアの事を敬は嫌うどころか好意的に感じており告白をし、恋人になる2人。
翌日には学園の皆に伝わり、新生徒会も無事に発足を迎える。
ソフィアとイチャイチャしながらも生徒会を頑張る敬。
しかしその裏ではソフィアの命を狙う魔族の一派が暗躍をしていた。
敬もメロウからソフィアの立場を聞いていたのでデートの日、ソフィアから話を聞く事に。
劫魔界、いずれは世界を統治する存在である事を求められているソフィア。
しかし前時代の異物であり、魔族の象徴たるソフィアを疎む人物は少なくはない。
敬はソフィアがどんな道を選んだとしてもソフィアと共にいる事を伝える。
ソフィアは自分の意志を示して自らに向き合う事にし、その事を知ったメロウは感激。 そんなある日、劫魔界の改革派でソフィアの命を狙うヘリオットが行動を開始。
学園の生徒を人質にとってソフィアの動きを止め、敬を洗脳してソフィアを殺そうとする。
仲間達と協力して無事にソフィアを救う事に成功するがヘリオットは命をかけた罠を発動。
簡単に言えば2つの起爆剤のどちらかが消えたら爆発、時間でも爆発という状況。
なので敬とソフィア、2人が同時にザルツエインでその起爆剤を破壊する必要があった。
1秒のズレも許されない状況、しかし共に未来へと歩む為に無事に成功させる。
それから学園を卒業した後、劫魔界を治めてソフィアは世界大統領となった。
敬はそんなソフィアを支えながら共に歩んでいくのだった。
◎獅子堂伊織
今の自分が伊織にどう映っているか気になって、つい伊織に目を向ける敬。
最後の1週間、メロウがソフィアを優勝させる為に部下を使って敬を排除しようとする。
その事を伊織が注意しているとメロウ本人が現れて攻撃してくるが何とか防ぐ。
しかし伊織が被害にあったので反撃しようとするが、そうなると支持が下がるかもしれない。
なので伊織が止めようとするとそこにメロウを探しに来たソフィアが現れる。
そこで敬がメロウのせいで絶交だとソフィアに告げ、敬は伊織を連れてその場を離れる。
そしてソフィアは絶交と言われる原因となったメロウにお仕置きをするのだった。
自分の事で起こってくれたのは嬉しいが、それが自分だけに向けられたらと思う伊織。
それから投票前日の最終演説まで無事に終わり、伊織は選管として明日の準備をする。
自分だけの傍にいて欲しかったのに、今では皆から慕われる様になった敬。
対して自分は素直になれないまま、色々と悩みの尽きない伊織だった。
そして結果は最初の独走を守りきったソフィアが当選、その差は数十票だった。
ソフィアは宣言通りに敬を副会長にしようとするが敬は家に帰らされる事を思い出し冷や汗。
結果発表後、どうしようか悩んでいると泣いている伊織を見かけたので追いかける事に。 追いつくと泣き出す伊織、自分のせいだと言う伊織に責任は無いと伝える敬。
しかし敬を助けてあげたかったのに選管に入って距離を置いた事に後悔する伊織は泣き続ける。
そして敬が学園にいるのが辛そうだと、学園が悪いと思い込んでいた事を明かす。
敬が今はどうかと聞くと伊織はわからないと、敬は副会長の件を受け入れたいと思っていた。
学園に皆に為に何かしたいと、その為に父と話し合う事を決めた敬。
仲間との残念会の後、父に電話すると学園に残る事を認めてもらう事が出来た。
実は父も敬を心配していた事、そして事前に伊織の説得があった事を聞く。
説得の内容がどんなものだったのか、父は敬と伊織が付き合っているのかと聞く。
それを聞いた敬は伊織を意識してしまい、学園に残れる事は明日伝える事にする。
そして翌日、つい自分から話しかけられずに伊織から聞かれる。
何とか残れる事を伝えるも、伊織を意識してしまってドキドキな敬。
それでも何とか話そうと夜、伊織の部屋を訪ねて勢いでデートしろと言ってしまう敬。
伊織は受け入れてくれて当日、一緒に食事をした後に話すのに適した場所へ。
そこで自分だけの兄でいて欲しかったという伊織の想いを聞いた敬は伊織にキス。
そして伊織が好きだと告白して、伊織も敬が好きだと言って、兄妹であり恋人になる。
翌日、伊織は態度で皆の前ではいつも通りでいる様にと敬に伝えてくる。
しかし他の女子と話しているとヤキモチ焼いたりする伊織。
一方で生徒会、1枠空いているので誰か敬の陣営から誘わないかとソフィアに言われる。
しかし全員にその気はなく、それなら伊織を入れたらと提案される。
最初は断る伊織だったが、ソフィアに敬を盗られるかもと思い結局入る事になった。
メロウは力の無い伊織がソフィアの部下になった事で逆恨みされるのではと考えていた。
しかしソフィアともう1人の従者であるチコは何か思う所がある模様。
敬も伊織が能力に覚醒していないネオスだと思っていたがクルルとの会話で考えを改める。
ソフィアは伊織の能力はわからないが只者ではないとは気付いている模様。 その夜、伊織にその事を話してみるが否定、もし覚醒したら相談に乗るという敬。
しかし実は能力に覚醒している伊織、その事を敬にどう話そうかと悩む伊織。
翌日、1人でいると怪我したネズミを発見、伊織はその能力を使うが気絶。
ファウラとポン子が話しているとそこに巨大なネズミと、その背中に伊織を発見。
ファウラが足止めしてポン子が敬にその事を伝えに、敬はソフィアの力をコピーして向かう。
巨大ネズミとの戦いはソフィアの力もあって優勢に進んでいく。
しかし目覚めた伊織が攻撃しないでと言って追い詰められるが、ソフィアのお陰で何とかなる。
その後、伊織の能力が他者の潜在能力を促す物だと聞き、ソフィアは『聖者の洗礼』と命名。
今回も怪我したネズミを何とかしようと伊織が能力を使った事が原因だった。
部屋に戻った後も落ち込んでいる伊織、それは敬の能力は伊織が能力を使った結果だから。
他者から恐れられる原因である能力、それを目覚めさせた事に責任を感じていた伊織。
巨大ネズミはミューすけと名付けられて生徒会で飼う事に、伊織はまだ悩んでいたが。
ミューすけに対して責任を感じる伊織、しかし敬のお陰でミューすけへの関わり方を理解する。
そして能力への折り合いもつけて、学園の研究機関で自分の能力を調べる事に。
自分の力が皆の為になると思って、そうして敬と伊織は学園で過ごしていくのだった。
数年後、学園を卒業はしたが研究機関には残り、いまやネオス能力解析の第一人者になった。
敬もそんな伊織を手伝いながら、共に歩んでいくのだった。
◎パーフィル
最後まで自分らしさを貫いたパフの事を気にする敬、そしてパフも敬を気にしていた。
結局、選挙はソフィアが当選、敬とパフは健闘をたたえ合う。
そして頑張ってきた自分を褒めて欲しいと言うパフの頭を撫でる敬。
出会ってくれてありがとうと言うパフを意識する敬、その後は電話で父を説得。
選挙明け、ソフィアが敬とパフを生徒会に誘ってくるがパフがそれを断る。
放課後、屋上でその事に関して聞こうとするとパフが自分を好きなのだと知る敬。
パフの想いをぶつけられて敬が混乱している間に飛んで行ってしまうパフ。 寮に戻った後に自分の気持ちに気付いた敬はパフの元へ行く。
パフは2人きりで話せる様にと敬に能力をコピーさせて、そして2人で空を飛ぶ。
誰もいない夜空で互いの想いを伝えあい、キスをして恋人になる2人。
敬の為にバストアップに励んだり、プールでデートしたりイチャイチャする2人。
ある日、ミリエルが恋人を先に作られた嫉妬から冗談でこのままだと堕天するとパフに言う。
ミリエルとしてはちゃんと修行もする様にと伝えたかったのだった。
なのですぐに冗談だと訂正するミリエルだったがパフはその事を聞いていなかった。
落ち込むパフに敬が事情に聞くとミリエルとの会話を説明するパフ。
ミリエルに詳しく聞こうと言う敬だがパフは三行半を突き付けられた様な物だから無理だと。
という事で翌日、敬がミリエルに話を聞きに行って冗談だと言う事を聞く。
しかし修行をちゃんとしないといけないと警告を受けて、その為の活動をする様に言われる。
そしてその事をパフに説明、パフは恋天使なので他人との縁を繋げる事にする。
その為の活動を開始するが最初の案件で失敗してしまい、色々と悩むパフ。
人の心を操れる自分の能力は他人を救えるのかと、しかし敬の行動で決意するパフ。
安易に能力を使わず、一つ一つの想いにありのままの自分で向き合う事にする。
そして敬の愛を受け入れ、愛を行使する事で大天使になれたというパフ。
ミリエル曰く、大天使は気の持ちようらしく、言っちゃえば思い込みとか。
ともかく、揺らがない何かをパフは得たからこれからはぐんぐん力を付けるだろうと聞く。
それから、学園を卒業したパフと敬は世界政府直属の紛争地域支援の組織に参加。
天楽園認定大天使となったパフは敬と共に人々の為に頑張っていくのだった。
◎ファウラ=リィナンス
ファウラを見ながら仲間になってくれた時の心強さと嬉しさを思い出す敬。
そしてファウラは敬のせいで自分の中の女性が完全に目覚めてしまい意識しまくり。 翌日は敬を意識しまくりで調子が出ず、その翌日には発情しまくりで体調を崩す。
心配した敬が様子を見に行ったせいで悪化し気絶、仕方なく部屋に連れていく事に。
敬がそのまま付き添ったお陰で敬に少し慣れて改善、目覚めたファウラは敬と話す。
その翌日、敬もファウラを少しずつ意識、選挙活動しながらついファウラを探す。
しかし見つからずに披露から昼寝、そこをファウラが見つける。
そして発情したファウラはつい、敬を舐めながら自分を慰めてしまう。
その途中で目覚める敬、ファウラは自分を軽蔑してくれと言いながら逃げて行った。
今回の事で敬もファウラを完全に意識、ファウラの気持ちもわかってしまう。
投票前日の最終演説の日、敬はメロウの配下の魔族の精神支配系の能力を受けてしまう。
ファウラがその事に気付いて敬に能力を使った魔族に解けないか効くが無理と言う。
しかし事態に気付いたソフィアの影ながらの手伝いとファウラの気配で目覚める敬。
ソフィアはソフィアなりに筋を通したのか、最終演説には来なかった。
そして結果発表の日、敬は無事に当選して生徒会長になった。
生徒会は敬、ファウラ、パフ、ソフィアに頼んだらメロウを派遣してくれた。
全てが終わった敬はファウラと2人きりになり好きだと告白、ファウラも受け入れて恋人に。
それから生徒会が忙しくてファウラと中々イチャつけない日々が続く。
週末、2人きりになる為にファウラは寝ている敬を連れて第4プレゼンで来た森に来る。
そしてその2日は存分にファウラとイチャイチャして、絆をより深める。
週明け、生徒会は生徒たちに便利屋扱い、悪く言えば舐められていた。
敬としては力で制圧するのは良くないと思っており、、ファウラが行動する事にした。
そしてファウラは不良生徒達を弾圧、敬の為を想ってだが敬も完全には納得できない。
そこでどうすれば良いか悩んでいるとファウラが楽しめばいいと言う。
翌日、敬はソフィアに協力を申し込んで『お仕置きシール制度』を実行。
ソフィアの魔力を籠ったシールを全員に配り、悪い事をしている人に張ると、
ソフィアの従者のチコがそれを感知して、罪を聞いて罰を下すという物。
お陰で皆憂さ晴らしと大はしゃぎ、何だかんだで楽しんでいる人も結構いた。 それから、在学中にファウラとの子供が出来て騒ぎになったりしたり、
そうして結婚して今ではファウラとの間に3人の子供が出来た敬。
大自然郷の未来を担うとか妙に持ち上げられて多忙な敬を支えるファウラ。
子供達に妹をせがまれながら、ファウラと共に過ごしていくのだった。
◎チコ(ソフィアの従者、第3回プレゼン前の休日から、ソフィア√後
その日、自分の恐怖心を克服する為と言ってチコが敬の部屋にやって来る。
チコは元々魔界に住む獣、魔獣だがソフィアの力で人型となっていた。
その為、ソフィアと同じ力を振るった事のある敬に対して恐怖心を抱いていた。
しかし、前回のプレゼンで敬がソフィアを助けたので自分も頑張る事にしたとの事。
という事でチコとデートする事になり、敬とチコは互いのその良さを知っていく。
そして好きになった2人はエッチ、そして敬はチコに恋人になろうと言う。
翌日にはソフィアにバレていたが、チコとラブラブに過ごすのだった。
◎メロウ(第4回プレゼン前の休日から、ソフィア√後
その日、廊下で倒れているメロウを見つけたのでソフィアの部屋に連れて行くが不在。
仕方なく自室に連れ帰り、水を求めているみたいなので与えると目覚めるメロウ。
目覚めたメロウと会話しながら、倒れるまで何故そこまでソフィアに付き従うか気になった敬。
という事で聞いてみて、ソフィアがメロウを信頼する理由を理解する敬。
そして頼りないかもしれないがメロウに力を貸してもいいと言うと怒って部屋を出るメロウ。
それから情緒不安定気味なメロウは敬を監視しながら色々と手を出してくる。
メロウとしてはソフィアの為に敬を何とかするつもりだが、ソフィアは気付いていた。
メロウが敬を好きになったと、そうソフィアから言われたメロウは絶望して敬の部屋へ。
敬のせいで変わってしまったと亡き者にしようとするが何とか止める事に成功。 メロウは敬のせいで心が弱くなるからと、泣いて取り乱しながら色々と言ってくる。
敬が慰めていると、今夜だけ、自分の弱さを置いていくから好きにされろとエッチ。
その途中、メロウへの好意に気付く敬、メロウも敬が好きだと言う。
しかし翌日、メロウは敬への好意を認めようとしないが何故か突然キスをしてくる。
何事かと思うと様子を見に来たソフィアがメロウにある呪いをかけたのだった。
想いを告げるまで離れられず、呼吸をする様にキスをするという呪いをメロウに。
それでも認めない意地っ張りなメロウに、敬もメロウが屈するまでキスと告白をするのだった。
◎丹波ポン子(第5回プレゼン前の休日から、伊織√後
元捨て子のポン子は人間のお婆ちゃんに引き取られて過ごしていたが虐められていた。
そして引き籠りになったポン子に友達が出来る様にお婆ちゃんは学園へと入学させた。
しかし周囲に怯えるポン子には友達が出来ず、そんな時に出会ったのが敬だった。
敬はポン子と友達になってくれそうな良い人だったけど、ポン子が許さなかった。
自分の弱さが敬との関係に舎弟を望んだ、そしてそれは今も変わらないまま。
しかしロボクルルに付きっ切りの敬を見て、何だか胸が痛くなるポン子。
そうして調子を崩すポン子、そしてそんなポン子を見かけて心配する敬。
慰めていると言葉とは裏腹に態度で好意を示すポン子に敬は好きだと伝える。
いつも傍にいてくれ優しいポン子を好きにならないわけがないと。
最初は駄目と言っていたが敬の熱意に押されてポン子も好きと白状して恋人になる。
それから敬はポン子の笑顔を守って行こうと思うのだった。
◎ムシュア=コークレット(第5回プレゼン前の休日から、ファウラ√後
何も用事の無い敬が寮から出るとムシュアに匿ってくれと言われたので仕方なく匿う。
どうもミリエルから逃げている模様、そしてムシュアに流され部屋に連れていく事になった。 どんな我が儘しても何だかんだ優しい敬が欲しくなったムシュアは敬を誘惑。
そして敬も流されてエッチしてしまい、情が湧いてしまう。
それからムシュアは選管をやめ、敬の為に尽力をすると言うのだった。
◎ミリエル(投票前休日から、パフ√後
ある日、給料前にお金が無くなったミリエルは紗月にたかろうと部屋を訪ねる。
しかし紗月が学園長からの勧めのお見合いに行ったと聞いて色々と爆発するミリエル。
自分はそんな事言われた事無いと、そのまま流れで周囲に八つ当たりする様な形へ。
生徒たちは敬に何とかしてくれと相談に、仕方なく敬も何とかする事にする。
そして言われた場所に向かうと酔いながらも鬱屈としたオーラを出すミリエルを発見。
仕方なく自分の部屋まで連れ帰り、そのまま酔ったミリエルの愚痴を聞く事にする。
酔っているとはいえミリエルに近づかれて意識するも何とか2人が寝落ちまで耐えきる敬。
その夜、先に目覚めたミリエルは敬が意識しながらも手を出さなかった事を知る。
そして敬へのお礼と自分への人生経験として目覚めた敬とエッチ。
そんな事もあって互いに好きになったので付き合う事にした敬とミリエルだった。
◎ワールドセレクション(クルル√の銀の月が浮かんだ翌朝から、クルル√後
世界中で色々と騒ぎが起きており、その放課後にクルルからラーメンに誘われる。
という事で2人になるとラーメンは口実で大切な話があるとクルルから言われる。
そこにクルルが『槍兵』と呼んだロボット達が2人に襲いかかって来る。
敬は自分が追われていると気づき、クルルを逃がして近くの森へと駆け込む。
新たに現れた巨大ロボットに追い詰められた時、敬に何かが起こりロボットが動きを止めた。
そこにミナヨが現れ、今の敬の能力はクルルの能力と混じって生まれた物だと言う。
敬が望むなら全ての情報を明かすと言い、敬だけが世界を救えると。 そしてミナヨに連れられた先にいたのはマザー、その姿はクルルと同じ姿をしていた。
マザーは機械帝国は私という個であると、彼女をモデルに生まれたと言う。
機械帝国にいた人類が滅亡した後、遺伝子情報からクルルを創造、そこからマザーを創造。
そしてクルルを冷凍保存した後、マザー統治の元で文明を築いたが終焉を迎えた。
銀の月、幽界ヒドゥムが侵略した結果、滅びたのだとマザーは説明する。
幽界は感染する意思であり、一番最初に被害にあったのが保存されていたクルルだった。
幽界はクルルをチャンネルに機械帝国へと侵略していく、襲るべき力を以て。
『浄化』と呼ばれる力で相手の意志を上書きする力、しかも幽界は個にして全である集団。、
圧倒的な総量で機械帝国は抵抗も出来ず滅び、マザーは接続を遮断して何とか今に至った。
そこにクルルが現れて、変革の日が何故起きたのかを説明していないと言う。
変革の日は機械帝国が幽界に飲み込まれるのから逃げる為に起こした事だった。
そしてクルルはマザーを飲み込む、まだ他の場所に意識を映してはいるらしいが。
マザーは飲み込まれる前に説明する、クルルが接触したのが敬で無かった場合を。
その場合、この世界は滅んでいたと、敬の能力があったからこそこの世界は助かったと。
そして今、能力は『浄化』に適応して今の形になり、幽界でも飲み込めない存在となった。
クルルはマザーを連れて何処かへと去り、地上の生き物は全て飲み込まれた。
敬は進化した力で皆の意識、そしてその能力を借りて行く。
敬は本来、複数の力を操り、混ぜ合う実験に失敗して研究所を吹き飛ばした。
それから敬は能力を自重し、コピーは1つ、その後に必ず破棄する習慣をつけた。
そこにクルルが現れ、敬はクルルは幽界から救う為にその能力を行使する。
神羅万象の意志を上書きする力で様々な物を操り襲いかかって来るクルル。
しかし皆の能力を操る敬はクルルに対して優勢に戦いを進めて行く。
そして最後は『浄化』による精神と精神のぶつかり合い、クルルを理解する。
恋人であるクルルも、幽界と繋がったクルルも、その全てが同じクルルなのだと。 そして敬はクルルに幽界に分かり合おうと伝えるが、クルル達は怖がっていた。
しかし敬は、知らない人と関わるのは怖いかもしれない、それでも敬は今を生きたいと、
クルルとなら喧嘩しても、苦しんでも、悩んでも、傍にいたいと、共に歩きたいと。
そして世界中の人々は目覚めて、敬はクルルに再び付き合ってくれと言うのだった。
それから半年後、幽界は6番目の世界として今の世界に受け入れられた。
機械帝国が全からこぼれた個の身体を作り、最初の2体がそろそろ出来るとの事らしい。
そして敬はクルルとの戦いで能力を酷使した結果、能力を失いただのネオスになった。
それから敬は出会った日に幽界から零れた個であるクルルと共に歩んでいくのだった。
◎卦法院紗月(第2回プレゼン前の休日から、ワールドセレクション√後
朝飯を食べ損ねた敬は駅前まで出る事に、その途中で紗月と出会う。
紗月はクルルの様子を伺っており、そこでクルルと自分が重なっているという紗月。
記憶洗浄、能力による暴走で大規模な事件を起こした子供への処置、
それをされた事がある紗月にとって、記憶が無いクルルは守ってあげたい存在でもあった。
そして今では自分を受け入れた世界を愛するという紗月に感動し、何かしたいと思う敬。
クルルと話しパーティとかが良いかと言うと、クルルのせいで誕生日パーティーになった。
紗月に察してもらい誕生日パーティーは無事に終了、そして紗月に事情を話す事に。
それから紗月が自分の誕生日を知らないから、今日を誕生日にするという。
そして紗月は今回の事を考えてくれた敬に魅力的と言われて、気持ちが昂る。
そのまま管理人室に誘ってエッチ、その後紗月は能力で敬の記憶を消す。
翌日、昨日の記憶が途中から無い敬は無償に紗月と会いたくなって会いに行く。
そこでカマかけてみるが反応は薄く落ち込むが、何かチャンスはあると感じられた。
交際はしない様になんて言われて、最後は頬に何か当たったような気がするのだった。 ◎PEF−374(投票前の休日から、ワールドセレクション√後
ミナヨはマザーとの会話から、クルルを変えた敬との思想共有を目標にする。
(幽界が侵略しない=クルルが止めている=そんなクルルにした敬とは協力すべき、という流れ
その為に新しい人格をダウンロード、それは元の人格から大きくかけ離れたものだった。
一方、敬はクルルの件が終わったと思わず、ミナヨから何か聞こうと考えていた。
そんな敬の前に現れたミナヨは壊れたかと思うくらい元の人格とは違っていた。
しかもセックスしたい等言い出して敬の方が混乱してくる。
しかしミナヨの元の人格が新しい性格に耐えられなくなって来てバグを起こす。
そして発生した新しい人格、ヤンデレバージョンになり敬を何処かに連れていく。
そこで敬は拘束されて、ミナヨに逆レイプされてしまう。
そして付き合いたいというミナヨだが当然、急に言われてOKを出せる訳も無い
するとマザーが敬の記憶を消し、ミナヨは最後に敬にキスをする。
翌日、敬は体調も最悪の状態で昨日の記憶を失って自室にいた。
なので食事をした後に部屋で寝ようとすると、ミナヨがぶつかって来た。
何やら迫って来るミナヨに、敬は昨日ミナヨとエッチした事を思い出す。
そしてミナヨは敬の愛を得るまで止まらないと宣言するのだった。 以上で
ラッキーバード、
Love Kami -Sweet Stars-、
Love Kami -Trouble Goddess-、
MeltyMoment、
MakingLovers、
MakingLovers「激イチャアフターストーリー」vol01、
鯨神のティアスティラ、
姉小路直子と銀色の死神、
緋のない所に烟は立たない -緋修離と一蓮托生の女たち-、
彼女のセイイキ、
妹のセイイキ、
学校のセイイキ、
ワールド・エレクション、
の投稿を終えます、またいくつか溜まるまでプレイに集中する予定 RUNEの「Fifth Aile」
megamiの「POWDER SNOW〜この場所で一緒に〜」
Grand Cruの「ヌキどきッ!〜天使と悪魔の搾精バトル〜」
ωstarの「美少女万華鏡―忘れな草と永遠の少女―」
をお願いします リクエスト:
POWDER SALT〜この場所で横綱に〜 リクエスト
シルキーズSAKURA : 夫の居ぬ間に 〜私脅されてあなたに言えないことしました
教えてくださる方がいらっしゃれば是非お願いします オーガストの「大図書館の羊飼い-Dreaming Sheep-」
HULOTTEの「神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。」
をお願いします ◎鹿目 レイナ(口から産まれた様なモデル、実はかなり尽くすタイプ
仕事で海外にて1年、ついに地元に帰ってこれた和馬は久々にレイナと再会。
和馬の帰国パーティーとして女子寮の皆とマネージャーの小森に祝ってもらう。
そこでは何やらフレッシュさを失っているレイナ、そしてパーティーが終わり2人きりに。
なのでレイナに甘える和馬、皆がいる前では和馬の為に色々としてくれていたレイナだった。
そしてレイナとホテルでエッチして、その日はレイナの部屋で夜を過ごす事に。
翌朝、女子寮に住む1人からレイナが自分のパソコンを使って離さないと言われる。
仕方なくレイナの元に向かうとエロゲに熱中するレイナの姿があった。
しかもレイナの影響で女子寮の全員がエロゲに嵌っている事が判明。
しかし和馬としてはにわかではと不満、するとレイナがどれだけ心動かされたか教えると。
そのままエロゲごっこをして何だかんだ楽しむ和馬、そして実家に1度帰る事を話す。
しかし女子寮の皆から実はレイナがかなり寂しがっていた事を聞いて翌日に帰る事にする。
夜、その事でレイナと話す和馬、やはりレイナは和馬がいない事をかなり寂しがっていた。
和馬に遠慮して、そして和馬に自分が寂しいって騒ぐ子供だって思われたくなかったから。
そんなレイナに和馬はどんな姿のレイナでも自分はベタボレだと伝えて、エッチ。
その後、レイナは唯一結婚したい相手と言い、レイナも和馬だけと答えるのだった。 ◎月野 ましろ(独特な感性を持つ不思議系、結構ガチなゲーマー
ましろと交際して1年、今日もバイト先のリヴァイアサンで楽しく過ごす和馬。
そんな時、ましろがペット扱いしているエビのオマールが謎の液体を出して奇声を発していた。
そしてオマールに触れた従業員が一時的に謎の状態に陥る事が判明、ましろも触れてしまう。
するとましろは幼児退行、何故か他の人と違って中々元に戻らないましろ。
とはいえその状態でも何とか仕事をこなし、終わった後はましろとデートする事になった。
そしていつもより無邪気なましろから、いかに和馬の事をちゃんと見ているか知る。
そんなましろに興奮してホテルでエッチ、翌朝には元に戻っていたましろ。
リヴァイアサンに向かうと本日は臨時休業になったと、原因は勿論オマール。
昨日の記憶がないましろに昨日の出来事を説明すると急にズルいと言い出す。
というのも和馬にもオマールに触れて自分にいっぱい甘えるべきと言うましろ。
しかし既にオマールは元に戻っており、それでもましろは自分に甘えるべきだと。
そしてそのまま流れでましろの部屋で女子会する事になり帰る事に。
従業員の朱里とかざみ、それにオマールも連れてましろの部屋へ行く事になった和馬。
そこでやたらとオマールを押し付けて自分に甘えさせようとするましろ。
仕方なくオマールのせいで変わったフリをする和馬、それでましろに甘える事に。
しかしそれだけでは満足できないらしく、朱里とかざみにまで甘える様に言われる。
するといつも目の前でイチャつかれる仕返しとして和馬にくっつく朱里とかざみ。
それを見て怒るましろ、そして朱里とかざみはそのままあっさりと帰っていく。
残された和馬は不貞寝するましろに付き合って昼寝、起きた時には幾分か冷静になっていた。
でもまだちょっと怒っていると言うましろに求められてエッチ。
そして未来の事を想いながらましろと共に過ごすのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+ローワン・シタール:過去に冒険者で今は古物商を営む青年、眼鏡
⇒両親がいなくなって塔に登らなかったがリナリアの為に登るのだった。
+リナリア・ヴィーナ:身の丈に合わない大剣を持つ少女、恋愛事に鈍感気味
⇒恋愛に鈍感だったがローワンの告白と周囲の協力で自分の想いに気付いて恋人に。
大剣の真の機能で塔を登り、無事に父と再会、そしてローワンと結婚するのだった。
+カリン・サランダ:ラージャスタンの姫で幼馴染、最近なったばかりなので庶民派
⇒3人の王子と会う事になり、その時にローワンに告白してローワンも受け入れる。
他国が侵略してくるが、他の冒険者と協力して取り返し、カリンは女王になるのだった。
+ミラビリス・タウ:祖父の知り合いの娘で家族みたいな少女、妹みたいな存在
⇒恩返しの為に想いを封じていたがローワンやバーベナの説得で恋人になる。
ローワン祖父への逆恨みから店がピンチになるも何とかし、街1番の古物商になる。
+ネメシア・コール:ギルドの受付嬢でギルドのアイドル、バーベナと仲が良い
+バーベナ・ディルルバ:色々と奔放な宗教の祭司、冒険者としての実力は確か
⇒ネメシアとバーベナからえっちで慰められ、その時に子供が出来るのだった。 ◎共通
巨大な塔がそびえる街、ラージャスタンと塔を踏破しようとする冒険者という存在。
冒険者を辞めて古物商を営む青年、ローワン・シタール(ローワン)。
店員は家族みたいなミラビリス・タウ(ミラ)のみ、経営は崖っぷちであった。
ある日、常連のマグノリア・バンスリ(マグ)が良い情報を仕入れたとやって来る。
凄腕のアスペン・サロッド(アスペン)がラージャスタンにやって来たらしい。
普段は塔の20層の街、アッパーヤードの方にいるのでここまで来るのは珍しかった。
だからアスペンのクランが捌いた物を仕入れに行こうと言うがローワンは気乗りしない。
しかしミラとマグに押されて渋々向かう、その途中で大剣を背負う少女を発見。
どう見ても身体に合ってない武器を装備する少女にお節介を焼く事にするローワン。
その少女と別れた後に広場に向かうが既に殆どの商品が売り切れていた。
そこでエリート商人のルピナス・タブラ(ルピー)と会い、世間話をする。
店に戻ると幼馴染でラージャスタンの姫のカリン・サリンダ(カリン)がいた。
そして4人で会話していると先ほど会った大剣を持った少女が客としてやって来る。
少女、リナリア・ヴィーナ(リナリア)は新米冒険者で色々と事情を聞く事に。
リナリアの持つ大剣、ルドラは塔で見つかった物でそれを鑑定したのがローワンの祖父だった。
ルドラは塔で消息を断ったリナリア父が見つけ、鑑定された物が送られてきたらしい。
リナリアは母が亡くなったのを機会にルドラを持って塔に挑戦しに来た。
しかし実力はダメだし資金も無い、仕方なくローワンが仲間探しを手伝う事になる。
という事で冒険者の集うギルドへ、そこでリナリアを入れてくれるパーティを探す事に。
受付嬢のネメシア・コール(ネメシア)に事情説明して探すが見つからなかった。
というのもリナリアが家族を捨てた父、引いては冒険者が嫌いだと発言したのも原因だった。
その途中でマグに一緒に自分とリナリアを含む3人でパーティを組めばいいと言われる。
リナリアと別れて1人でいると祭司のバーベナ・ディルルバ(バーベナ)が声を掛けてきた。
バーベナは酔っていたが、急に真面目になって塔へ登る切っ掛けを探しているのだろと言う。 ローワンは祖父、ドラセナの後を継いでラージャスタン1の古物商が夢だった。
その為に両親と共に塔の上を目指していたが10年前、両親を置いて塔を脱出する事態に。
ローワンはその後、何度も塔を登って両親や他の仲間を探したが1人も見つからなかった。
それから塔に近づくのも止めた、両親の死んだ事を認める証拠を見つけたくなかったから。
しかし鍛錬は続けていた事、冒険を嫌いにはなってない事をバーベナに指摘される。
そしてバーベナの説得も受けて、まずはアッパーヤードまでを目指す事にする。
(ローワンが過去に登ったのは70層以上で、20層なら見つからないだろうという事で
翌日、とはいえすぐに素直に塔に登るとも言えず、とりあえず心配になってリナリアを探す。
ギルドで見つけるがやはり未だパーティを見つけられていないリナリアを発見。
そこでバーベナとネメシアに嵌められて冒険者の再登録をしてしまうローワン。
素直に喜べはしないが踏ん切りがついたのでリナリアの元へ行きパーティを組む事になった。
店に戻るとカリンとマグもいて、そこで冒険者としてリナリアと塔に登る事になったと説明。
マグ、それにカリンにパーティに入れてくれと言われるが、カリンは姫なので厳しい。
そこにカリンの父のフロックス・サリンダ(国王)が店にやって来る。
ラージャスタンはギルドの管理する街だったが色々便利という事で最近国になった。
国王が来たのでカリンの事を説得してもらうつもりが、カリンの事を許可されてしまう。
そしてミラも冒険者として同行する事になり、ローワンは色々と心配になってくる。
ともかく準備をして塔へ挑戦する日、まずは10層を目指す事に1層ずつ慎重に挑む事に。
しかし初日はモンスター1匹も倒せずに現実を思い知らされる事になった新人4人。
ローワンの指示で塔を脱出、そして翌日までにどうするか決めて欲しいと伝える。
そして翌日、全員が再び挑む事を決めて、ローワンもそれならと全員に戦い方を教える。
しかしその日も1体も倒せずに撤退する事に、ローワンはこのままでいいかと悩む。
翌日、ギルドに向かうとネメシアからアスペン・サロッド(アスペン)がいる事を聞く。
アスペンは昔の冒険仲間でローワンと共に塔から脱出した唯一の仲間でもあった。 そこでローワンはアスペンに今のパーティの事を相談する事にした。
そんなローワンにアスペンは昔の自分はどうだったかと助言を送るのだった。
そして今までと違いローワンも参加して戦い方を教えるという方法で無事に初勝利。
お陰で自信もついて無事に1層を踏破する事に成功、そして一度街に戻る事になった。
その日は結局攻撃を当てられなかったリナリア、その事からルドラについての話に。
ルドラが80層近くで見つかったと聞き、気になったローワンがリナリアの父の名前を聞く。
オーク・ヴィーナ(オーク)、昔のローワンの仲間の1人だった。
皆と別れた後、落ち込んだ気を紛らわせる為に鍛錬に向かうとネメシアとバーベナと遭遇。
色々と察したネメシア達はローワンをえっちで慰め、お陰でローワンも元気を取り戻す。
そこに心配したカリンが探しに来て何をしていたかと問い詰められるローワン達。
咄嗟にネメシア達が野営の練習を提案していたと言ってくれたので実際にする事になった。
翌日、野営の練習や食料の調達をしたりしながら、ローワンはリナリアについて考える。
昨日はローワンが混乱していた事、今は冒険中なので帰ってから話そうと思う。
塔から帰還後、今後を考えて半月は自主訓練をして各自で成長をする事にする。
そしてリナリアがローワン達と住む事になり、ギルドの酒場でアルバイトをする事に。
ネメシアに事情を説明して即採用、色々あるが無事に受け入れられるのだった。
バイト後、リナリアのいる部屋を訪れてオークの事を話すローワン。
全てを聞いたリナリアは怒るどころか話してくれたローワンに感謝するのだった。
それから半月後、リナリアを通じてネメシアから9層の温泉に行きたいとの依頼がくる。
パーティの成長具合も知りたいので引き受ける事にして、皆と共に1度登ってみる事に。
結果は上々、という事で実際にネメシアを連れて登る日になった。
途中、マグが失敗して事故になりかけるもローワンのフォローで何とかなる。
そして無事に温泉に到達、男性陣が見張りをしていると温泉目的にバーベナが現れる。
ローワンが対処していると一緒に入ろうと言うバーベナ、勿論断るローワン。 しかし脅されて仕方なく他の女性陣から見えない位置に入る事になった。
色々と悶々しながらも無事に見つかる事無く、ネメシアを無事に街に連れ帰る事も成功。
それから15層まで踏破したローワン達、そしてついに20層を目指す事にする。
しかしその途中でリナリアが原因でローワンとリナリア、残りの3人で別れてしまう。
2人で残りの皆を探していると51層以上で現れる強敵が降りてきていると知る。
ローワンは他の冒険者に連絡を頼み1人足止めをする事に、リナリアもそこに残る。
ナイト、過去にローワンが仲間を置いて逃げるはめになった因縁の敵であった。
リナリアに雑魚を任してローワンが1人で戦うも強敵で追い詰められる。
そこにミラ達が合流、協力して優勢になるがそこで見た事も無い力を使うナイト。
しかし皆の協力のお陰で無事にナイトを撃破、そして20層のアッパーヤードに到達する。
(HAPPYEND?:以前のえっちでネメシアとバーベナが出来ちゃったので責任を取る事に)
◎リナリア
まずはマグが怪我していたので治療院へ、後に残るような怪我ではないが数日の入院に。
戦利品を売って報酬を分けた後、ローワンとミラは仕入れをする事にする。
マグを除く3人でいると森林区、26〜50層をメインとするフェンネルが声を掛けて来る。
ナイトを倒した事でパーティに誘ってくるがローワンはパーティ解散を理由に断る。
ミラとカリンも断り、リナリアがどうするかとなりとりあえず保留となった。
そこにバーベナが現れて声を掛けて来る、フェンネルとも仲間らしい。
バーベナは信頼出来る冒険者でもあるのでそのバーベナが信頼すると聞くローワン。
という事で上を目指すリナリアには良いと思って提案してみるローワン。
フェンネル達も一度ラージャスタンに戻るらしく、その時に声を掛ける事に。
それから1月後、古物商は少しずつ繁盛していっているがローワンは上の空だった。
リナリアはフェンネル達と組む事になったが、何となく気持ちが晴れないでいた。 そんなある日、タイミングが合わずに最近顔を合わせていなかったリナリアが帰ってくる。
一定以上の成果が出たので一旦解散となったらしく、次の予定は未定だとか。
そしてアスペンのクランに誘われたのだと、それを聞いて動揺するローワン。
しかし理由が分からないので動揺を抑えて祝福するとリナリアは怒って店を出る。
そしてミラが女心が分かっていないと言い、そして夜にはリナリアは戻ってきた。
気まずいがリナリアから相談があると内容を聞いてみる事になった。
内容を聞いてフェンネルがリナリアに好意を持っている事を察したローワンはその事を説明。
リナリアにその気が無い事を聞き、流れでローワンが代わりに断る事になった。
そこでフェンネルからリナリアが好きなのかと聞かれて、リナリアへの想いに気付くローワン。
翌日、ルピーから3層まで一緒に登って欲しいと言われたので手伝う事になったローワン。
ルピーの婚約者が街に来る事になり、ちょっとした嘘から塔に登る事になった。
その後、アスペンの元へ行きリナリアからローワンと一緒に上を目指したい事を聞く。
ローワンはリナリアとずっとパーティを組むと言って断る事にした。
そこでアスペンからまるで愛の告白みたいだと言われたローワンは決意、リナリアに告白。
しかしリナリアはそういうのが分からないから受け入れられないと断られる。
それから数日後、ルピーとその婚約者と一緒に塔に登る日、以前の5人で手伝う事に。
そこでルピーと婚約者を見て愛する人の為なら何でもできる、そんな光景を見る。
実は嘘に気付いていた婚約者とルピーの関係が深まるのを見て冒険は無事に終わる。
その夜、ミラもルピー達の関係に熱くなって恋愛小説を読む事にして、リナリアにも貸す。
それを読んだリナリアは夜、ローワンを夢に見てしまって好きなのではと思う。
そしてついにリナリアの方からローワンに告白、無事に恋人関係になる2人だった。
それから何度かアッパーヤードに仕入れに行ったり、デートしたりする日々。
ある日、アッパーヤードに来ていた伝説の鍛冶屋と呼ばれる者に会うローワンとリナリア。
鍛冶屋はルドラに興味津々、そしてルドラに謎の穴がある事を発見する。
試しにローワンが動力鉱石を嵌めてみるとルドラが簡単に振り回せる様になる。 鍛冶屋曰く古代の魔法技術で重量が変わらずに持ちやすくなる物があった事を聞く。
試し斬りの為に26層へ、そこでガーディアンと呼ばれる機械種のモンスターと遭遇。
早速と考えているとリナリアが近づくと逃げ出してしまい、次に別のモンスターが出現。
今度こそと思っていると先ほどのガーディアンがそのモンスターを倒してしまった。
奇妙な出来事に一時撤退する事に、とりあえず今回はラージャスタンに戻る事に。
その前に宿に泊まりながらローワンはルドラが原因ではと思い試してみる事に。
実際、ルドラに動力鉱石を嵌めていないとガーディアンは襲ってきた。
それから約半月後、今度は上を目指す為に塔へ上る事に、パーティはいつもの5人。
ルドラの機能も使って無事に50層、より上の迷宮区へ挑む為のキャンプ地へ到達。
その時にアスペンのクランと会う、アスペンは81層を目指していた。
しかし80層の扉が何故か開かず、10年近くそこで足止めされていた。
何か鍵があるのではという話になり、ローワンはルドラが頭に浮かびアスペンに話してみる。
そしてアスペンはオークがルドラを持っているのを見かけた事がないと言う。
つまりルドラはローワンがオークと別れた後に発見した武器ではないかとなる。
ともかく迷宮区に行くしかないとなり、ローワンとリナリアがアスペンと共に行く事に。
そしてアスペンのクランとルドラの機能が重なって何とか80層の扉の前に到達。
そこでルドラが光りアスペンも初めて見ると言う巨大なガーディアンが出現。
ガーディアン、サラマンダーが扉に関係があるのは確実なので戦う事に。
強力だが追尾はしてこないのでアスペンと共にその力を探っていくローワン。
そしてある程度判明したらリナリアを除く全員でサラマンダーとの戦闘に入る。
アスペンの仲間の半分が負傷、リナリアも戦闘に参加する事になり無事に勝利。
そしてサラマンダーの動力鉱石をルドラに嵌めて、扉に出来た謎の穴に刺してみる。
ついに81層に到達したローワン達、そこでローワンの両親とオークと再会。
何故かやたらと若い両親達、一度81層から脱出してから事情を聞く事にする。 ローワン達と別れた後にサラマンダーを倒して80層で待っていた両親達。
その事を伝える手紙を書いた後に気になって81層に侵入したが帰り道が塞がってしまう。
手紙は紛失、両親達にとっては10日だったが外では10年は経っていたのだった。
とりあえずラージャスタンに戻り、そして国王を交えて再び話の続きとなった。
81層に古代文字が刻んでおり、そこで塔の歴史に関して知った。
塔は神と会うのが目的で作られたらしく上に行くには神器と呼ばれる物が必要らしい。
その1つがルドラ、そしてもう1つを国王は自身が持つ金印では無いかと推測。
金印にはガーディアンが襲ってこない、塔の昇降機を使える機能があった。
翌日、ローワンは両親と話して古物商をしながらリナリアと共に塔を登る事にする。
そしてリナリアはオークにも事情があったと理解はしたが納得はいかなかった。
という事で剣で語り合う事になり、ローワンも参戦する事になった。
結婚を認めてほしくばと、そしてリナリアの奇跡的な当たりで無事に勝利を掴む。
それからは善は急げと、1週間後にはリナリアと結婚披露宴をする事になるのだった。
そしてリナリアとの新婚旅行という事でリナリア母の墓参りをしたローワン。
それからローワンとリナリアの家族は共に最後の神器を探す為に塔を登っていた。
そしていつかは子供を作りたいと言うリナリアと過ごしていくのだった。
◎カリン
まずはマグが怪我していたので治療院へ、後に残るような怪我ではないが数日の入院に。
戦利品を売って報酬を分けた後、ローワンとミラは仕入れをする事にする。
それから地上に戻った後、カリンは国王から社交界等に出てみないかと言われる。
ローワンと会う時間が減るので断りたいカリンは冒険者になる事を国王に言う。
ローワンと一緒に登ればいつか告白される機会があると考えて、という事でローワンの元へ。
そしてカリンの説得、仕入れが無料になる等もありローワンも上を目指す事になった。 しかし2人きりでは無く以前の5人で登る事になり、ちょっと落胆するカリン。
そして20層に到達後、カリンはローワンの仕入れについて行く事になった。
その途中で想い出の品を発見、それは過去にローワンがカリンに送った物だった。
サンキャッチャーという部屋に飾るのを見て、カリンはローワンからその話が出ると思った。
しかしローワンはその店のサンキャッチャーが凄いというだけで昔の話は出ない。
その事で不機嫌になるカリン、ローワンは何とかしようと何でもすると言う。
すると抱きしめて欲しいというカリン、という事でカリンを抱き締めるローワンだった。
翌日は上層を目指す為に準備をしっかりして26層に向かう事になった。
25層まではアッパーヤードで26層からは森林区と呼ばれる場所であった。
そこでミラがローワンの両親がそこでプロポーズしたという話を零す。
それを聞いたリナリアがカリンにその話を振る、実は他の皆も昨日の抱擁を見ていた。
マグからもその事で揶揄われるがローワンとしては自分から何かするつもりは無かった。
カリンからの好意には気付いていたが今までは兄妹みたいな関係であり、
もしかしたらそれ以上かもしれないが無暗にそれを詮索するつもりは無いからだった。
その夜、カリンはリナリアやミラと会話しローワンに対して好意を持っているのではと思う。
そこで一触即発の状態になりかけるもローワンの寝言を聞いて事態は沈静化。
塔でローワンとの関係を進めるのは中断する事にしてラージャスタンに戻る事に。
ラージャスタンに戻ったカリンの元に国王が他国の王子との顔合わせを命じられる。
国王としてもカリンの相手はローワンと考えていたが断りきれなくなったらしい。
仕方なくカリンは3人の王子を品位を落とさずにあしらう事を決意する。
ローワンも何かしたいと思うが流石に事情が事情、それでも何とかしようと考える。
そして当日、屋敷の庭師がドラセナの旧友だったのでそちらの方面からカリンを見守る事に。
その事を知ったカリンはローワンがそこまでしてくれた事を嬉しく感じる。
そして3人の王子が屋敷へ、そこで予想以上に3人の王子に気に入られるカリン。 そこで我慢の限界に来たカリンはローワンを連れて、結婚するならローワンしかいないと言う。
誤魔化せば何とかなるかもしれないがそんな事を出来ないローワンもカリンが好きと答える。
当然納得いかない3人の王子は国王の元へ、国王も何とかしようとするが意外にしつこい。
個人的にはローワンを応援したい国王だが他国との関係もあるので簡単にはいかない。
そしてカリンを感動させて、その時に流した涙の量でカリンの相手を決める事に。
当然の事だがその間のカリンとの接触は禁止、そして勝負は半月後という事になる。
その後、街ではアスペンの仲間が色々気になって屋敷に潜入していた事、
そんな事もあってカリンの相手を決める勝負がラージャスタン中に広がっていた。
それから数日後、中々カリンを泣かせる為の内容が見つからないローワン。
ついついカリンのいる屋敷に行ってしまい、カリンに手招きされて屋敷に潜入。
そこでサンキャッチャーを見つけて、その話をしてしまい泣き出すカリン。
流石に演技で泣くというのも難しいのでサンキャッチャーの話を置いておけばとちょっと後悔。
しかしカリンにサンキャッチャー以上にカリンを泣かせる物を用意すると宣言。
その後にカリンから屋敷の隠し通路の地図を貰い、もしもの時はと言われる。
それからカリンを泣かすモノが見つからなかったが皆の助言を受けて思いつく。
そして当日、何とか3人の王子の出した物を耐えきる事に成功したカリン。
(ちなみに3人の王子が用意したのは料理、お笑い、感動話
ローワンはカリンがサンキャッチャーのお礼にくれた物と思い出話で泣かせる事に成功。
こうして無事にカリンの婚約者に、しかし皆に冷やかされてカリンとイチャイチャ出来ない。
という事でアッパーヤードでデートする事に、その途中で26層にも行く2人。
そこで見た事も無い傷を負ったモンスターを発見、何とかモンスターは退治。
傷を負わせた武器に関して気になっていると以前の王子の1人と再会。
その王子、シブレットは観光だと言うがローワンは御付きの武器が気になった。
それから数日後、ラージャスタンに他国が進軍、シブレットのいた国だった。 ローワンは何とか店まで逃げてきたリナリア、そして店にいたミラと共にカリンの屋敷へ。
途中、兵の使う新兵器を確認、見つからない様にカリンから受け取った隠し通路を使う。
無事にカリンと国王と会い、国王から新兵器の名前が銃であると聞く。
そして国王からカリンと王族に伝わる金印、管理者権限をカリンに渡すとなる。
それを使えば塔に隠された昇降機を使えるとの事、それで塔に逃げる様言われる。
途中マグと合流、そしてローワンとカリン以外が囮になって無事に塔の中へ。
昇降機を使いアッパーヤードまで着くがそこも既に選挙されていた。
ローワンはそこにいる指揮官の1人を捕縛、そして色々と聞き出す。
そしてシブレットが前々から侵略を考えていた事、その為の準備をしていた事、
管理者権限を使って強力な冒険者を塔に閉じ込めようとした事等を聞く。
(アスペン達は上層におり、そこを狙って侵略をされた。
ローワン達は工作員がいるのでまずは信頼できるアスペンを探して70層へ向かう。
そして無事にアスペンを発見、そしてアスペンに事情を説明して協力を得る。
アスペンを仲間の元に送った後にアッパーヤードに向かうとそこは戦場になっていた。
何事かと思うとバーベナがリナリア達を救った後に事情を聞いてここまで来たらしい。
そして他の冒険者達と合流しながら街を半分ほど取り戻していた。
それからローワンはラージャスタンを偵察する事になり、マグがそれに付き添う事に。
そこでカリンが管理者権限の1つ、特定のモンスターの出現位置の決定と罠の発動を思い出す。
ガーディアンと呼ばれる種類のモンスターのみだが、諸刃の剣でもある機能だった。
そしてローワンはラージャスタンに向かいながら兵を何人か倒して銃を回収。
武器の特徴や弱点を確認、そして兵の服を奪ってラージャスタンに帰還。
そのまま上手く潜り込んで冒険者たちに武器を渡して一斉蜂起への協力を得ていく。
情報を得たローワン達は上層へ帰還、そしてアスペン達に情報を持っていく。
それらを精査してついに決行の時、アスペンの仲間と共に国王のいる屋敷へ。 マグが銃の弱点である電撃を使うガーディアン、シーフを足を潰して捕縛し集めて、
それを台車に乗せた簡易電撃発射装置のお陰で無事に屋敷の中へと侵入し国王を救出。
その後、アスペンとローワンを足止めしようとするシブレットとローワンが決闘する事に。
そしてその間に援軍である兵がラージャスタンを進軍してくる。
しかしローワンはシブレットを打ち破り、援軍も無事に全て撃破をした。
塔内の兵は解放したガーディアンで全滅、そのガーディアンを討伐して無事に街を奪還。
それから1ヶ月後、平和になったラージャスタンではカリンが王を即位する日になった。
国王曰く、管理者権限を与えられた時点で王位は移ったも同然とか。
そしてローワンは古物商を続けながら、皆を照らすカリンを支えるのだった。
(アフターストーリーで半年後に結婚、新婚旅行で塔を登ろうと言う。
◎ミラビリス
まずはマグが怪我していたので治療院へ、後に残るような怪我ではないが数日の入院に。
戦利品を売って報酬を分けた後、ローワンとミラは仕入れをする事にする。
その途中で動力鉱石を扱う店、石買い屋で何やら問題が起きたのを見かける。
数日後、ラージャスタンに降りた後にローワン達のパーティは解散する事になった。
リナリアやマグと違いローワン達の目的は20層の店での仕入れ等になるからだ。
それから古物商を再開、塔嫌いのローワンが20層に行った噂が周囲に広まっており、
そのお陰で再開初日から大いに賑わい、予想以上の売り上げを達成する。
喜んだローワンは感謝の気持ちからミラをハグするが、ミラからは子供じゃないと遠慮される。
実はミラは孤児である所を引き取られた事からローワンに対して恋しない様にしていた。
なので翌日、意識しない様にいつもと違う対応して、ローワンは何があったのかと思う。
しかも営業中も調子が悪かったのでローワンはミラに何かあったのかと聞く事に。
大丈夫と言うミラだが心配になったローワンはミラの否定を無視して熱を計る。
顔を真っ赤にして体温を上昇させるミラにローワンは風邪だと判断してその日は店を閉める。 ミラは風邪ではないと言うが、ローワンは大事をとってミラを休ませる。
ミラは罪悪感とローワンに看護される嬉しさの感情によって色々と悶々する。
そしてローワンはミラを介護しながら昔の様に子ども扱いしたのが原因だと勘違いする。
本当の理由ではないがミラもローワンの好意が原因であると言えないので肯定する。
そしてローワンは1人になった後にミラに対して色々と考えてその日は就寝。
翌日、互いに距離感を掴みそこない、何だかぎこちないローワンとミラ。
そんな時、店にルピーが来たので以前見かけた石買い屋で見かけた問題について聞く。
曰く、ギルドの目が届かないのであこぎな商売をする店などがある事を聞く。
ルピーが帰った後もミラとの関係はぎこちないまま、しかしその原因については思いつく。
ミラを女性として意識しているから、家族同然だったのでどうすべきか悩む。
そんな時に外出していたリナリアがカリンとマグを連れて戻ってきた。
そこでカリンからミラについて察せられたのでローワンはミラが好きな事を明かす。
それをミラに聞かれ、ミラはそれは困ると言って逃げたので追いかけるローワン。
逃げ出したミラは偶然バーベナと会い、ミラの状況を見てバーベナが話してみる様に言う。
ミラは自分を引き取ってもらえたドラセナへの恩返しがローワンを支える事だと思っていた。
しかしバーベナとの会話からローワンに対してどの様な答えを出すか考える。
そしてついに2人きりで会うローワンとミラ、そしてローワンはミラに告白。
ミラはそれは嬉しいがドラセナへの恩返しが出来なくなるかもと思っている事を明かす。
ローワンはドラセナがミラの想いを否定するような人物ではないと言う。
そして先ほどのバーベナとの会話もあり、ミラはローワンの想いを受け入れて恋人になる。
翌日、皆にミラと恋人になった事を報告、そして再び20層に仕入れに行く事に。
リナリアとマグはアスペンのクラン、複数のパーティの集まりに入る事になったが、
今は自主鍛錬の期間なので再び5人でパーティを組んで向かう事になった。 そして以前より成長したリナリアとマグの事もあり、難なく20層に到達。
その後、マグが賭け事でクラン入りの準備金をすったと言うので26層に向かう事に。
25層まではアッパーヤードで26層からは森林区と呼ばれる場所であった。
他の皆にとっては経験となり、思った以上の成果も手に入ったのでローワンが売り出す事に。
その後、無事に仕入れも終わったのでラージャスタンまで戻って店を再開。
売れ行きは良いが、26層での成果は物が良すぎて高価なので逆に売れない。
売れるのを待つ間、倉庫で偶然見つけた青い石の嵌った謎の杖を鑑定するローワン。
ドラセナが仕入れたと思われる物だが使い道や効果が全く分からなかった。
そんな時に店にやって来た1人の男性がその杖に興味を示した。
それから26層の成果は有名な目利きのマダムが買い取ってくれて増々繁盛。
数日後、カリンや他の冒険者と共に何回か20層に仕入れに向かうローワンとミラ。
そこで石買い屋で動力鉱石を売ろうとすると何故か適正価格で買い取ってもらえない。
ラージャスタンに戻った後、ルピーやカリンにその事を相談する事に。
それを聞いたカリンは他のあこぎな商売もあるので国王にその事を報告。
そして国王が動力鉱石を適正価格で売る様に御触れを出して、一応は安心する。
しかし今度は様々な理由を付けて買い取ってもらえず、店に客が来なくなってしまう。
流石に何かあるのは確実、その事でルピーとカリンを交えて話し合う事に。
そこでルピーから石買い屋で色々とごたごたがあるのだと聞くローワン。
動力鉱石は一定以上の品質の物は国に一度納める必要があるのだが、
それをせずに他国に直接売りに出す、密売をしている様な石買い屋がいるという噂だった。
それから数日後、普通の店での売買もしてもらえず、原因がドラセナだと知る。
誰かがドラセナへ逆恨みしており、それが原因で何者かが手引きをしているらしい。
アスペンのクランがラージャスタンまで降りて来て、マグやリナリアが店に来る。
その2人が協力してくれて何とか日用品を買い込む事は出来た。 そしてアスペンにも現状を相談、そこで昔ドラセナがどこかの商人に逆恨みされた話を聞く。
そこに他国の冒険者、ハルディがアスペンと会話して何処かへ行く。
アスペン曰くあまり良い噂を聞かないので気を付ける様にと忠告される。
それから店に戻った後、店でドラセナの残した伝票やメモ等から色々と調べてみる。
そうして以前見つけた杖の交渉相手が今回の原因である商人ではないかと推測。
そして以前、杖に興味を持った男が何か関わりがあるのではとなった。
そんな時、カリンが変装して店に来てくれて国王が呼んでいる事を教えてくれる。
という事で国王のいる屋敷へ、そこで現在の事情を国王に色々と説明。
国王は取引相手に心当たりはあるが首を突っ込むとローワンが危険だと教えてくれない。
今回の原因は取引相手では無く第三者であるらしいが確証は無いのでこちらも教えられない。
立場から言えない国王の代わりにカリンが取引相手に関しては教えてくれる。
当時の石買い屋グループのトップである事を、という事でその情報を以て店に戻る。
リナリアとマグ、それにルピーを交えて相談、そして杖をルピーに見てもらう事に。
そして石買い屋のトップが持つ事を許された杖がある、そんな噂を教えてもらう。
それから数日後、皆が様々な方向から情報を探り、そしてルピーが店にやって来る。
石の密売の噂が出てきたので信頼の出来る部下を連れて国王に報告したいと言う。
そこで国王も密売に関しては気付いていたが証拠がない為に手出し出来ていなかった。
しかし怪しいパーティがあるという国王の独り言を聞いたローワン達。
数日後、ラージャスタンから1つの他国のパーティが国から出ようとしていた。
そこにローワンが立ち塞がる、相手は以前見かけたハルディだった。
そしてローワンは巧妙に隠された動力鉱石を発見、ハルディのパーティとの戦闘に。
リナリアやマグ、バーベナにミラと協力して無事に勝利、その後逮捕されるハルディ達。
その証拠から取引相手や今回の件の黒幕、その他色々な事が解決に至った。
そして国王から杖に関しての話を聞く事に、実は国王はドラセナから頼み事をされていた。 杖の引き取り相手、バードッグは石買い屋憧れのトップだったが跡取りに恵まれなかった。
息子は実家の権力を悪用する様な存在だったので杖を親しいドラセナに預かってもらう事に。
息子が一人前になったら杖を渡してほしいと、それをドラセナは国王に任した。
そしてバードックは杖を無くした事にして引退、店は息子が継ぐ事になった。
店は駄目息子が原因で最大大手から陥落、そんな時に杖をローワンの店で発見。
息子はドラセナが杖を奪い取ったと思い、ローワン達に嫌がらせをするようになった。
そして今回の密輸が原因で息子は店を取り潰される事になった。
それから2ヶ月後、ローワンの店には今回の功績で国から特別な看板を授かった。
国王の名前が刻まれたラージャスタン1の古物商である証でもある看板を。
それから店は大繁盛、杖に関しては国王に預かってもらう事になった。
そしてローワンはミラに指輪を贈り結婚してくれといい、ミラも受け入れるのだった。
(アフターストーリーでミラと結婚して妊娠、杖はルピーが受け取る事になった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+神威 清春:父に振り回されて苦労してる青年、メシマズ料理でも彼女のなら食べられる。
⇒偶然真奈を倒した事で様々な人間に興味を持たれ、学園での日々を過ごしていくのだった。
+小野瀬 真奈:正義感が強くて素直だが人の話をあまり聞かない少女、
⇒真奈の優しさに惹かれて恋人に、しかしイチャイチャし過ぎでたるんでると霧江に負ける。
特訓で物以外も斬れる様に成長、霧江との再戦はその優しさで勝利を認められるのだった。
+黒木 霧江:実力はあるが面倒臭がりな少女、胸の話だけは禁句
⇒正義は悪がいないとなりたたない、故に悪である霧江を支えたいと告白、恋人になる。
ジャスナスに勝利し、学園の皆を1つにする為の学生会を発足して頑張るのだった。
+神威 みかる:争いが苦手で優しい性格の少女、人見知りでネガティブ思考
⇒自分の能力で誰かを傷つけるのを恐れるが清春が恋人として支える事に。
そしてジャスナスを止める為に活動し、和睦の為の委員会を開く事になった
+加賀美 響:いつも物静かな少女、魔力だけなら学園でも随一
⇒能力の暴走に巻き込まない為に距離を取るが、清春がその心配はないと証明、恋人に。
みかるの為に争いを無くす為に能力を使う事に、お陰でファンクラブまで出来るのだった。。
+大槻 果林:基本的にはしっかりしている様でどこか抜けている少女、
⇒一度互いを知る為に付き合ってみると良さを理解したのでちゃんと付き合う事に。
名家の娘の果林を守れる事を証明する為頑張り、無事に認められて新婚旅行するのだった。 ◎共通
気が付いたら知らない部屋にいて、仮面が顔にあり、魔王扱いされた青年、神威清春(清春)。
見知らぬ少女に殺されそうになるが、騒ぎを聞きつけた野次馬が部屋にやって来て助かる。
近くに父からの手紙があり、創聖造魔学園で魔王学を学べ、との内容が書かれていた。
創聖造魔学園、創聖学園と造魔学園という正反対の学園が少子化で合併した学園らしい。
野次馬、木崎純(純)が迫ってきたのでのした後、情報を探る為に学園に向かう事に。
その途中、先ほど清春を襲った少女と再会するが顔に仮面が無いから気づかれなかった。
少女、小野瀬真奈(真奈)に案内されそうになるが用事が出来たと言って去っていく。
その後、迷ってしまい気が付くとベンチで寝てしまい、起きると目の前に少女が。
少女、黒木霧江(霧江)から目的の場所を教えてもらいそこに向かう清春。
向かった造魔側の学園長室、そこで色々聞いてとりあえず帰る事が出来ない事を知る。
今度のジャスティxナスティ(ジャスナス)、体育祭みたいなので学園長が決まると聞く。
清春は魔王科というエリートらしく、諦めてこの学園で過ごす事にする清春。
学園長室から出ると義妹の神威みかる(みかる)と再会する清春。
フォーティア魔法学園に入学する予定だったが父が勝手にここに入れたらしい。
その時爆発音が、みかる曰く創聖と造魔のトップ同士の小競り合いらしく見に行く事に。
そこにいたのは真奈と霧江、そしてその2人が清春に気付く。
真奈は清春が魔王科と聞いて襲ってくるが、そこに1人の男性が静止の声をかける。
摩天楼仮面オペラ(オペラ)と名乗る仮面の男、どう見ても清春の父であった。
父じゃないオペラの言う通りに従ってアマオトという刀を装備する清春。
真奈の武器、アトリアで折られるも清春の想いを受けてか力を発揮するアマオト。
気が付くと真奈を倒してた、なので急いで真奈が心配になって気遣う清春。
しかし周囲が何やら危険なので真奈が大丈夫だと確認し、その場から逃げ出す清春。
逃げた先である部屋で全裸の少女を発見、部屋から出ようとすると呼び止められる清春。
少女、大槻果林(果林)は家訓で裸を見た相手と結婚するか殺すかという物があると言う。 どちらも受け入れられないのでその場からも逃げ出すが、ロッカー片手に追って来る果林。
銅像、サッカーゴールと手に持った物を投擲しながら追って来るが何とか逃げ出す事に成功。
ちなみに重量級の物を持っていたのは果林の能力だという事を聞く。
そして逃げた先で新たな少女、加賀美響と出会い、そこにみかるがやって来る。
みかると響が仲良くなり、その後職員室に向かう途中、みかる達がトイレに行く。
そこで学園の座敷童と言う少女と会う清春、そして今度こそ職員室へと向かう。
担任の松原紫苑(紫苑)から魔王科と勇者科が一緒に授業を受ける事を聞く。
そして教室で真奈、そして清春がいるからと見学に来たという霧江と再会。
そこで別に魔王になりたい訳じゃないという清春の話を聞いて勇者になったらと言う真奈。
しかし霧江が反発、そのまま真奈と霧江の戦いが勃発する中、出席を取るのだった。
翌朝、真奈が勇者になる様に勧誘してきたり、登校中に霧江とみかると響と会ったり、
真奈と霧江が喧嘩したり、そのせいでみかるが泣いて能力を発動させる。
みかるが泣くと様々な事、天変地異とかが怒って危険だった。
そんなみかるを響が泣き止ませ、現れた果林が真奈と霧江に説教して2人が反省する。
その後果林の口から清春と結婚か殺すかの関係になった事を聞く他の面々。
その場は何とか誤魔化すが授業後に果林が教室までやって来てどっちにするか聞いてくる。
言い訳していると霧江が親睦会を提案、紫苑がしているという酒場でする事になった。
翌日、実戦の授業という事でチームを組んで宝探しする事に、清春はみかると響と。
真奈から一方的に勝者が敗者に命令する権利を得るとなって真奈には負けられない状況に。
そして暗号を解いて宝のある場所に向かうと真奈が果林と組んで立ち塞がる。
どうしようか悩んでいると霧江が現れて、霧江のお陰で何とかその場から脱する。
しかし謎の崩落で帰り道が塞がる、だが探していた宝物は発見した。
そして響の道具、事前に設定した出口に通じる扉を作る鍵で無事に脱出。
その夜、響の能力が言霊、言った事を相手に強制させる能力であると聞く。 ある日、紫苑から来週の球技大会の全種目にエントリーされた事を聞く清春。
そしてジャスナスで大将として推薦されるからどうするか考えておく様に言われる。
そして球技大会の日、最初の野球は果林のデッドボールに造魔側がリタイア、
2戦目のサッカーは引き分け、残るはドッジボールのみとなって人が減っていく。
色々あって清春と果林のみ、そして偶然が重なって清春は何とか果林に勝利する。
罰ゲームとして臭い食べ物を食べさせられそうになる果林だが清春が代わりに食べる。
そんな事もあってか果林との仲が少し良くなるのだった。
夏休みが近づいたある日、紫苑から明日が水泳大会だと教えられる清春達。
清春が学生手帳で調べていると何回か会った事のある座敷童と呼ばれる少女と会う。
偶然通りがかった霧江から創聖側の学園長で天空城流比寿(ルビス)だと知る。
そのまま霧江と水泳大会の対策会議、そこで霧江の能力に関して聞く。
相手に幻覚を見せる能力、しかし太陽が出ていると弱体する事を聞き、策を考える。
そして水泳大会当日は真夏日で場所は海、清春の参加する水上大会の時間となる。
相手を海に落としたら勝ち、相手には当然の如く真奈と果林がいた。
そして戦いが進み残るは4人、そこでオペラが演出と言って周囲に雨雲を発生させる。
オペラの能力はそこから雷を落とす能力で、事前に清春が頼んでいたのだった。
お陰で太陽が隠れて霧江の能力が本領発揮、真奈と果林を落として勝利する。
しかし果林の攻撃で海に大渦が出来て、果林と真奈がそれに巻き込まれてしまう。
清春が何とかしたいと願うとアマオトが水を纏い、そして渦を何とかする。
それから数日後、霧江からジャスナスに関してどうするか聞かれて、
(清春の能力は動物と会話できる能力
◎小野瀬真奈
清春は真奈と一緒に戦ってみたいので創聖側に参戦すると紫苑に伝える。
すると朝、真奈が部屋にやって来てジャスナスの大将になってくれと清春に言う。 清春が断ると妙案を思いついたと言って、戦って決めると言われたので逃げる事に。
翌日以降も提案され、理由を聞くと相応しいと思ったからと言う真奈。
それから真奈と行動する事が増え、清春は真奈に関して色々と知っていく。
そして真奈の方が大将に相応しいと思った事を伝えると、他の人と相談すると言う。
気になったので真奈が勇者に拘る理由を聞いてみると、小さい頃に誘拐された事があるらしい。
そこで助けられたのでそういう人になりたいらしい、ちなみに助けたのは父と推測する清春。
ともかくそういう人を無くす為に共に勇者になろうと真奈が提案してくる。
その答えを出す前に真奈の元に熊が出たとの連絡、清春も手伝う事に。
そして発見、清春は動物と話す能力で熊と会話するが熊は人間を嫌っていた。
山の伐採で住む場所や食料が無くなったと、そして襲い掛かって来る熊。
真奈がアトリアで斬れば勝てるも真奈は決してそうしようとはしない。
その時に熊の攻撃で木が折れて、それが熊の子供に当たりそうになる。
真奈は自分の身を案じずに折れた木を斬って熊の子を救うも熊の攻撃を受ける。
幸い軽傷だった真奈、そこで熊が何故熊の子を助けたかと聞くと困っているからと。
それを聞いた熊は子を助けてもらった事もあり、その場から去っていくのだった。
清春はそんな真奈の優しさに惹かれていたと気づき告白、共に勇者になると言う。
真奈も自分を一番最初に倒した時から清春の事が気になっており、受け入れて恋人になる。
翌朝、清春はジャスナスがあるので交際は周囲に隠しておこうと真奈に提案する。
その日は夏休み前最後の登校日で朝礼があり、真奈が司会として檀上に立っていた。
そこで全校生徒の前で清春と恋人になった事を明かし、清春は色々説明する事になった。
そんな事もありながらも、真奈とイチャイチャしながら夏休みを過ごす清春。
お弁当作って貰ったり、依頼を一緒にこなしたり、海水浴したり、花火したり、
そうしてイチャイチャしていると霧江がたるんでいると真奈に勝負を仕掛けて来る。
いつもは互角だったが負けてしまい、霧江は失望したと言って去っていく。
それを聞いた真奈はジャスナスでリベンジする為に清春と修行に励む事に。 そしてジャスナス当日、大将は清春がする事になりついに始まった。
相手側はおそらく霧江が大将、そして響を連絡係に果たし状を持ってくる。
洞窟での決闘、真奈に対しての物だったが清春も見届ける為について行く事に。
霧江の幻影もアトリアで切り裂き互角の勝負を見せる2人、そして限界が近づく。
そして互いに最後の一撃を出した時、戦闘の余波で洞窟の一部が崩落する。
そして霧江に岩が落ちて来るが、霧江は真奈への攻撃を繰り出している途中、
真奈は霧江への攻撃を止めて岩へ攻撃、霧江は助かったが攻撃が直撃してダウン。
しかし霧江はどう見ても自分の負けだったと、真奈に勝利を譲るのだった。
という事で今回のジャスナスは創聖側の勝利、そこにルビスが褒美を持ってきたと現れる。
内容は自分への挑戦権と言う、本当にいいのかと思うが紫苑は許可を出す。
色々と我が儘し放題のルビスに文句のある生徒も多いので挑戦する事になった清春達。
真奈、霧江、みかる、響、果林、そして清春でルビスに戦いを挑むが苦戦も苦戦、
強靭な糸を操り、その上時間を巻き戻す能力まで操るのでルビスに頼んで作戦会議。
そこで真奈がアトリアで時間ごと切り裂こうとするが、ルビス曰く空間までが限界だった。
そしてやられる真奈、真奈は清春にアトリアを託して、清春はルビスに挑む。
清春は自分の能力が動物以外、それこそ自然との意思疎通も出来るのではないかと。
そして時間も自然の一部だと、そしてルビスに一撃を入れる事に成功するのだった。
そんな清春にルビスは敗北を宣言、こうして初のジャスナスを完全勝利で終えるのだった。
結局、ジャスナスは終わったが特に何かが変わったという事はなく日常を過ごしていた。
そんな日常を清春はさらに親しくなった真奈とイチャイチャして過ごすのだった。
◎黒木霧江
清春は霧江と一緒に戦ってみたいので造魔側に参戦すると紫苑に伝える。
ある日、霧江に造魔側にした事を伝えるとジャスナスでの戦略について共に考える事になった。
その途中、霧江が真奈と喧嘩するのは真奈の言う正義が薄っぺらいと感じているからと知る。 それから霧江と過ごす時間が増えていき、すこしずつ霧江に惹かれていく清春。
ある日、霧江と一緒に外出していると急に霧江が何処かに去ってしまう、お父さんと言って。
そこにいた霧江父から話を聞いた後、清春は霧江を追いかけて事情を聞く。
霧江父は戦隊物の怪人役として出ており、その事で昔の霧江は馬鹿にされる事が多かった。
子供の頃の霧江はそれが嫌だった、戦隊物ごっこをする時も正義の味方をしていた。
しかし当時から優秀だった霧江は他の子を怪我させてしまい、ある事に気付いた。
力は大きすぎると暴力、正義は悪にもなりえる、悪がいないと正義は必要の無い事に。
それから霧江は悪の側に立つ事に、しかし小さい頃に当たった父との接し方がわからなくなる。
しかし清春の言葉で今度はちゃんと話してみようと考える霧江。
そして清春はそんな霧江を支えたいと思い告白、霧江も清春を受け入れて恋人になる。
それから霧江と付き合った事により大量の果たし状を貰う事になった清春。
しかし清春は食べられる霧江の料理を食べさせると段々と減っていくのだった。
(超絶メシマズ料理、霧江にも自覚はあるが清春は美味しいと言って普通に食べれる
それから混浴したり、肝試ししたり、海水浴したりしながら夏休みを過ごす清春達。
そしてジャスナス当日、攻める創聖と守る造魔とで戦いが始まった。
戦いは真奈と霧江の一騎打ちとなり、追い詰められるも最後は逆転して勝利する霧江。
大将でもある真奈を破ったので今回のジャスナスは造魔側の勝利として終わった。
そこにオペラが現れて実はオペラが造魔側の学園長である事を明かす。
そして清春を魔王にしたのは自分が勇者になる為だと明かして襲い掛かってくる。
(オペラも正義と悪は表裏一体で、悪がいないと正義にはなりえないとの考え
しかし清春は自分の力の理解し切れていない部分、そして霧江の力を借りて勝利する。
それから、創聖と造魔の両方が仲良くなれる行事を提案しようと思って学生会を発足。
清春が会長、霧江と真奈が副会長として運営する事になったのだが大忙し。
それでも頑張って、互いに手を取り合う未来を選択するのだった。 ◎神威みかる
清春はみかるの傍にいてやる為に創聖側に参戦すると紫苑に伝える。
ある日、真奈とみかると3人でジャスナスを話をする事になったがみかるの様子がおかしい。
しかしその場で聞いてみるも話してもらえず、真奈もみかるを心配してくれる。
翌日、果林とあったのでみかるの事を頼んでみる事に、それを離れてみる清春と真奈。
そこでみかるがジャスナス、引いては争いは嫌だと思っている事を聞く。
果林に呼ばれて姿を現す清春、そしてみかるの事を元気づけるのであった。
そんなある日、ふとみかるが神威家に引き取られた詳しい理由を知らない事に気付く清春。
幼い頃なので事故としか説明されず、清春もみかるの事を思って聞こうとはしなかった。
しかしみかるの義兄として聞いとくべきではと思い、オペラを呼んで聞いてみる事に。
酒場で聞いているとオペラはみかるの能力の暴走に巻き込まれたのが原因であると言う。
それはオペラの冗談だった、しかしただの冗談ではなく清春に対して聞く為の物。
しかしそれを聞いてしまったみかるがその場から去っていくのに気付いた清春。
オペラを責めると、オペラは今の冗談はこれから起こるかもしれない事であると言う。
そしてオペラは清春だけが何とか出来ると言い、みかるといた響にもみかるをお願いされる。
そしてみかるを追いかけて無事に発見、そして先ほどのがオペラの冗談であると説明。
しかしみかるはいつか本当に傷つけてしまうかもしれない事を恐れていた。
だから清春が兄として支えると言うと、みかるにとって清春は兄ではないと告白。
ずっと異性として好きだと、突然の事だが清春は以前から何となくその事を察していた。
気付かないフリをしていたのは今の関係を壊さない為、しかし告白されたのでキスで返事する。
そしてみかるが女性として好きだと伝え、みかると恋人になるのだった。
後日、みかるとオペラに本当の理由を聞くと、両親は元々身体が弱くてそれが原因と聞く。
それからカップル限定サンデーを食べたり、海水浴したり、肝試ししたり、怪談したり、
夏休みをみかるとともにイチャイチャしながら平穏に過ごしていく清春。
しかしジャスナスまで1週間となった最近、創聖と造魔の両方の仲が良い事で問題発生。
学園全体がピリピリしており、他の生徒から敵視されるみかるや清春。 みかるはジャスナスを中止したいと考えており、清春と響はそれを手伝う事になった。
しかしジャスナスには因縁以外にも戦い以外の理由もあり、簡単に中止出来る物でもない。
だが争う真奈と霧江を止める紫苑の姿を見てある考えが浮かぶ清春、それは第3軍。
共通の敵がいれば争わないのでは、結局は争いになるが最小限に抑えるには仕方ないと考える。
みかるも完全に納得とはいかないが清春と響の説得を受けて解放軍の案でいく事になった。
そして果林、純等を仲間に加えながらついにジャスナスの当日となる。
解放軍は真奈と霧江にもバレて説得するも上手くいかずに撤退、そして追い詰められる。
しかしみかるは再び説得しようとする、だが真奈と霧江は口ばかりでは上手くいかないと言う。
そしてジャスナスどころでは無い騒ぎを起こしたら、そんな言葉を聞いて思いつくみかる。
みかるは泣いて天変地異を起こす、そしてみかるは発生した崖の下に消えてしまう。
しかし天変地異が続いている事からみかるの生存は確定、しかし近くの山が噴火しそう。
そして事態解決の為に全員が協力する事になるが、清春も崖下に落ちてしまう。
そのお陰でみかるを発見出来たが清春は足を怪我して動けない状態になっていた。
その事で増々泣いてしまうみかる、自分の力では何も救えないと落ち込むみかる。
しかし清春の説得を受けて決意したみかる、そのお陰か奇跡的な事が置きまくって助かる。
いつもとは違うみかるの能力が発動したのかと考えるか結局はわからずじまい。
(TIPSで、みかるの能力が守りたいとという願いで奇跡を起こす能力に進化したと分かる
それからみかるは創聖造魔和睦委員会を発足してその会長として活動をしていた。
ジャスナスで争いがつかず、小規模の争いが勃発する中でみかるは頑張っていた。
少しずつながら成果を見せており、みかると共に清春も未来の為に頑張るのだった。
◎加賀美響
清春は響と一緒に戦ってみたいので造魔側に参戦すると紫苑に伝える。
しかしそれ以上に響の事が気になっており、という事でみかると共に響に話しかける。 だがあまり話してくれない響、実は自身の能力の暴発を防ぐ為にあまり会話しないと知る。
そんな響を変えてあげたいと思う清春、そして響と親友ではなく心友になる清春。
それから響と一緒にいる時間が多くなり、少しずつ響と仲良くなっていく清春。
しかし再び距離を開けられる清春、まずはみかるや霧江に聞いて原因を探る事に。
だが2人からは情報を得られず、響に直接会って話を聞く事にした清春。
そして理由を聞くと、大切になったからこそ能力の暴発に巻き込みたくないと、
故に距離を取っていたと聞き、清春は響を安心させる為に勝負をしかける事にした。
能力なんて問題無いと証明する為に、内容は何でもありの追いかけっこで清春が追う側。
その勝負にも勝ち、そして正面からほんの少しとはいえ響の能力に打ち勝つ清春。
響を支えるという清春に好きと答える響、清春も好きになっていたので受け入れて恋人に。
それから夏休み、響に泳ぎを教えたり、混浴したり、ゲームしたり、課題をこなしたり、
そうして響とイチャイチャ過ごしながらジャスナスが近づいていく。
そんなある日、みかるがジャスナスが平和的であれば良いと言うのを聞く清春と響。
清春は無理だと思うが響は方法が無い訳では無いと言う、それは響の能力である。
目を合わせて言葉を聞かせれば相手を操る事が出来るが、その条件が難しい。
そこでみかるがミュージカルを提案、多数に聞かせる事が出来て興味を持たせやすい。
当然、清春も協力する事に、まずはジャスナスの実行委員でもある真奈の元へ向かう。
そこで前夜祭を提案し、そこからミュージカルに繋げて真奈も誘ってみる。
霧江、果林も途中で混じって、清春を除く5人が舞台に上がる事になった。
真奈のお陰で前夜祭は許可が出て、そして練習を重ねていきついに前夜祭の日になる。
そして礼拝堂でのミュージカル直前、ルビスの持っていた道具の封印をオペラが解いてしまう。
(ちなみに道具は『77』に出てきた『NANAの欠片』、よくない術がかかっていたとか
そのせいでオペラを含む全員が暴走状態に、真奈と霧江がオペラに挑むが敗北。
清春はミュージカルによる響の歌で何とかしようとするが、その前に清春を庇って怪我する。 しかも毒の能力のせいで声が出なくなる響、しかし紫苑の診断で解毒薬の材料が判明。
清春1人で行く予定だったが響に押されて連れて行く事に、その場は果林に任せる。
テレパシーが使える様になるアイテムを借りて材料である蜂蜜を取りに行く2人。
困った蜂を助けて無事に蜂蜜を貰い、それを直接舐める事で響の声は回復した。
しかし連絡で礼拝堂はオペラのせいで滅茶苦茶、このまま普通に戻ってもどうしようもない。
だが清春はある事を思いついた、自分の能力は動物だけでは無く自然とも会話出来ると。
響にその場で歌ってもらい、清春が能力を使うと真奈と初めて戦った時に聞いた声を聞く。
それは風の声、風は響の声を礼拝堂まで届けてオペラを含む全員の暴走を止めるのだった。
そのお陰か翌日のジャスナス当日、ジャスナスの代わりにミュージカルを上演する事になった。
響の歌声は能力関係無く人々の心を動かし、そんな響を清春は抱き締めるのだった。
それから2週間、ミュージカルの影響か学園での争いごとはなくなったが困った事があった。
響にファンクラブが出来て清春との時間が中々取れなくなってしまったのだ。
そんな中でも笑顔の清春は笑顔の増えた響と共に過ごしていくのだった。
◎大槻果林
清春は果林と一緒に戦ってみたいので創聖側に参戦すると紫苑に伝える。
ある日、いつも通り果林に追いかけられるが何とか説得してもう少し時間を貰う。
一緒に登校していた真奈に一度はちゃんと果林の事を考えてみてはと言われる。
いつもは追われるばかりでそんな余裕も無かったので果林の為にも考えてみる事に。
翌日、果林と話しながら互いを知るという果林の提案でまずはお付き合いをする事になった。
そうして一緒に過ごしていき、清春は果林の事を知っていき好意を抱いていく。
果林も清春の事をもっと知りたいと感じており、清春を殺さない様に手加減する様になったと。
そんなある日、清春は課題で洞窟に行く事になり、それに果林が付き添う事になった。
しかしその途中で崩落、果林が清春を庇って怪我、気絶してしまう。 その直前に家訓関係無しに清春を好きになったと言う果林、清春は何とかしたいと願う。
その後、アマオトの力で無事に洞窟から脱出、果林は背負って運ぶ事に。
そして目が覚めた果林に清春も好きと告白、今度は清春から付き合ってくれと言うのだった。
それから夏休みになったので海水浴したり、ゲームしたり、膝枕してもらったり、
そうしてイチャイチャ過ごすある日、学園に来た果林の両親と会う事になった清春。
そこで果林の両親に気に入られるが試練を出される清春、最強を証明しろとの事。
ジャスナスが良い機会だと言う果林父、そしてジャスナス当日になる。
そこで紫苑から今年のジャスナスは清春を倒した陣営が勝利する事になったと聞く。
果林父か、もしくは他の誰かか、ともかく清春が最強を示す為にルール変更された模様。
そのまま全生徒との戦いになりそうになるが、真奈の提案で海岸での2vs2となる。
清春と果林、そして創聖と造魔の代表として真奈と霧江と戦う事になった。
追い詰められる清春だが実は自然と会話出来た能力のお陰で津波が発生、窮地を脱する。
そして何故か果林の周囲に水泡が浮かんでおり、真奈は果林が水流操作の能力もあると推測。
霧江とともに森へ逃げ込み、何かに気付いた果林と共に清春も追いかける。
そして果林の能力のお陰で2人に勝利、紫苑の元に戻るとまだ戦う相手がいると言う。
相手は紫苑と純、学園長2人は出張中なので現在最強の紫苑が相手として立ち塞がった。
純は友人として、最強となった清春を祝福する為に本気で挑んでくる。
大槻家は名家の中の名家、そこのお姫様である果林を守る為の力を清春は証明する必要がある。
しかし果林は守られるだけではなく、共に清春と歩みたいと言い、清春も同じ気持ちだった。
空間干渉を行う紫苑、しかし果林の真の能力、重力操作で紫苑の動きを止める。
そして清春は能力で酸素濃度を極限まで下げて圧縮した刃で純と紫苑の呼吸を切って倒す。
そうして清春は無事に果林の両親に認められて、後は結婚式を挙げるだけとなった。
その前に清春は果林の提案で共に気球で新婚旅行に向かうのだった。 ・真帆√
真帆が迫ってきた男子を殴って虐めにあうのは共通部分。
そうして1人になりそうな所を透のお陰で透と綾奈と芳宏が友人となる。
他√ではその後に真帆が虐められている描写は無いが、真帆√では虐めが続いて透が助ける
・志乃√
2つ年下、志乃√と紗希√で透達の通う学園への入学が確認できる。
・綾奈√
わからないと言うが透への好意は芳宏だって気付いているほど。
(透のアパートの隣の部屋を借りていたり、しかも恋人になる前に
告白したのは傍にいるだけじゃ我慢が出来なくなったから。
「約束の木」の正体はおそらくススム、作中それとなく暗示されている。
ちなみに序盤はカオスの一言、学園に爆弾が仕掛けられたりライオンの捕獲に協力したり。
・あすか√
沙希は透を試すだけで部を潰そうとはしていない、本来ならすぐに解決した。
しかしあすかを虐めていた人物が裏から工作して本当に廃部になりそうになった。
文化部で入部していないから沙希も試練1つで透が部に関わる事を許したらしく、
もし運動部だったらこうでは無かったとの事。
(事実、真帆√では直接、透の元へ行って野球部に関わる事をやめさせようとしてくる
ちなみに、正しくは部でなく同好会。
・沙希
本筋に関係は無いが可愛い物好きで超絶メシマズ(CGでモザイクが掛かるレベル
一応、エンディングでは志乃に料理を習っていた。
・渚
体育祭の実行委員をする事になったのは生徒会長に頼まれて渚の為に。
創造に言われて生徒会主催の会議に出て、そこで透が冷静な意見したのが理由。
そして渚と沙希と透の3人で実行委員をやって欲しいと頼まれる。
沙希は自分がいると協調を乱すと言って事態、2人でやる事になる。
「カップル徒競走」は二人三脚では無く、1400mを手を繋いで走るだけ。
ビリになったのは直前に透が2000m走っていた事が主な原因。
罰ゲームのキスが額や手とは、渚とキスした後に知った。 エムグトは人間でありながら魔王軍に参加する事を許された魔術師である。
エムグトの所属する地方侵攻部隊の将軍がティルアーナ・マグラグ、通称ティルであった。
次期魔王を産むという予言を受けて現魔王の婚約者でもあったティル。
元々ある国の見習い魔術師であったエムグトだが力を上達しない事にストレスを感じていた。
そして城のメイドを犯して発散していたがそれが原因で魔王軍と戦う事を命じられる。
しかしエムグトは貴族の娘に催眠術を施し、それを手土産にティルの配下にしてもらう。
それからエムグトは魔王軍にいるが女を犯す事も出来ず、上の機嫌を取るばかり。
ある日、ティルの城に人間が潜入、偶然にもその人間がエムグトの目の前に現れる。
人間は魔導書を持っておりそれは人だけが使える魔族に対して効果の発揮するものだった。
エムグトはそれを催眠術で奪うと、魔導書の記憶を消してティルへと差し出す。
それから数日後、魔導書の内容を理解したエムグトはそれを持ってティルの元へ。
そしてエムグトは催眠術を使用、本来なら触れたら解除されるがそんな事はなく大成功。
ティルがエムグトを殺そうとすると性欲が狂って精神が壊れてしまう様に催眠をかける。
それから意識だけはそのままにティルを催眠で堕としていくエムグト。
ティルも抵抗していたが、エムグトが原因で人間との戦いで敗走、将軍の地位を無くす。
その上で配下の近衛兵も催眠で犯されて、ついにエムグトの者になった刻印を付けてしまう。
そして魔王との結婚式の時、エムグトは催眠で魔王をも操り、目の前でティルを犯す。
その姿を見て精神の折れた魔王から全権を奪い、自ら封印する様に命令をする。
そうして新たに魔王になったエムグト、そしてティルはついに妊娠をしてしまう。
それからさらなる調教を加えて完全にティルを落としたエムグト。
ティルが子を産む頃には飴と鞭を上手く使いながら全世界を支配する事に成功する。
形はどうあれ、世界から争いを無くしたエムグトは英雄魔王と呼ばれるのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+神島 宗太:本能的で基本的に女子に嫌われている青年、
⇒秘宝と呼ばれる存在で魔族として覚醒、それが切っ掛けで魔族の羽月と会う。
そして秘宝で魔族として覚醒した女子との関係を深めていくのだった。
+冥堂 羽月:高慢な魔女の少女、優秀ではあるが色々と足りていない
⇒面倒な性格をしている羽月と無事に恋人になるが冥堂家との間に問題が発生。
羽月と別れない為に羽月母との戦闘になり、無事に納得させるのだった。
+花房 小春:一つ年上で自称姉な生徒会長、親しい人にとことん甘く案外横着な性格
⇒小春と付き合う事になり事情を知り、何とか最良の結末を求めて頑張る2人。
結果として秘宝は宗太と小春の元に、それkら街での魔族事件を解決する事になった。
+日向 みお:陸上部のクラスメイトでマスコットな立ち位置、魔法少女オタク
⇒色々と心配したり親切な宗太が好きになり付き合う事に、魔族としても覚醒。
そして陸上よりもアイドルよりも魔法少女として活躍する事を選らぶのだった。
+百々咲 雫:クールでラーメン大好きな少女、弁論マスター
⇒雫からの告白で付き合う事に、毎日イチャイチャするがそれが原因で事件発生。
嫉妬の炎が原因だったので宗太が受け入れて解決、もっとイチャイチャする事になった。 ◎共通
両親が家を空けがちな神島宗太(宗太)は花房小春(小春)に過保護に世話されながら、
居候中の親戚である刑部奏(奏)と過ごしながら学園に通っていた。
登校中にクラスメイトで陸上部の日向みお(みお)に衝突されたり、
友人である金峰清俊(清俊)と会話したり、放課後はラーメン同好会に行ったり、
同好会仲間である百々咲雫(雫)と過ごしていると生徒会長でもある小春に呼ばれる。
何事かと思って生徒会室に向かうと部屋の中に亀がおり、亀が何を食べるのかと聞かれる。
小春の姉で先生でもある花房早希(早希)のペットらしく預かっているらしい。
宗太が亀を見ていると何かを感じ、その直後からエロい妄想が暴走し始める。
小春に何かしそうになり急いで生徒会室から脱出、学園の外に出るが妄想が止まらない。
そこで謎の少女に路地に連れ込まれ、そこで少女の服が一瞬で変わった。
そして少女、冥堂羽月(羽月)に鋭利なリボンで脅されるが理解出来ない宗太。
しかも暴走が止まらない宗太は羽月を怒らせてしまい、絶体絶命の状態になる宗太。
だが宗太も理解していない力で羽月が発情、発情は羽月が何とかして命も助かる。
冷静になった後、羽月からこの世界に魔族がいて宗太も魔族で魔力を暴走させていたと聞く。
ちなみに覚醒していない魔族、血筋だけは引いているのは世界中にいるらしい。
しかし羽月が抑制薬を投与したお陰で再発する事は無いだろうとも聞かされる。
一応、何かあった時の為に色々手続きしてくれる羽月、最後は連絡先を貰って別れる。
そして宗太を探しに来た小春と話していると羽月が襲撃、何やら誤解している模様。
その後、神島家で羽月から事情を聞く事になった宗太と小春、そして雫。
羽月は一族の秘宝を盗んだ賊を探しているらしく、魔族に覚醒させる物らしい。
という事で宗太達は強制的に羽月に協力する事が決まり、学園に転校する事になった。
小春は帰宅後、早希の元へ行きペットの亀が羽月の捜す秘宝であると問い詰める。
事情を聞くと亀から外の世界を見たいという思念を受け取り連れ出したらしい。 翌日、学園に転入してきた羽月だがその特異な発言もあって人が全く寄り付かない。
しかし何故かみおは興味を示し、雫とは性格が反り合わずラーメン対決する事になった。
翌日、小春と一緒にいると宗太の魔力が暴走、何とか本番は回避する事には成功。
しかし抑制薬でも抑えられない宗太の魔力に小春は羽月に黙っておく事を提案する。
翌日、早希が再び秘宝である亀を逃がしてしまい、その捜索に小春を頼る。
そして亀はみおと接触して覚醒させ、雫とも接触するがこちらは覚醒したかは不明。
結局、亀は早希の元に戻り、みおは小春が隙をついて抑制薬を打ち込む事に成功した。
一方、羽月は雫とラーメン勝負を通じて少し関係を深めるのであった。
そして宗太が雫に言い切られて、魔族などの事を明かし、秘宝に関しても協力する事になった。
翌日、ラーメン同好会は羽月の手によって魔女狩り部の看板が設置されていた。
その日の放課後、再び宗太の魔力が暴走し始めて色々と我慢が難しい状態になる。
そんな翌日、みおから相談があると言われて、宗太は自分の力で発情させてしまったかと思う。
だが内容は魔法少女になったかもしれないとの事、宗太は家に連れ帰り羽月を呼び出す。
同じ夢を何度も視る等の相談をしてくるみおだが羽月は覚醒していないので適当にあしらう。
しかし宗太は心配なので色々と気にかけ、みおが魔法少女が大好きだと知る。
それから雫とも宗太の魔力が漏れたせいで色々と気まずい関係になってしまう。
その翌日、羽月から夜の学園で魔力の痕跡を見つけたと言われて、調査に協力する事に。
そして夜、その場所でみおと遭遇、そしてみおは羽月が魔法少女であると勘違いする。
何とか誤魔化そうとするとそこに新たな魔女、ひつじ仮面1号とひつじ仮面2号が現れる。
みおは逃げて貰って羽月と宗太、秘宝を盗んだと言う1号と2号が戦う事になった。
羽月は能力『剣の姫』、物体に斬属性を付与して色々と出来る能力であった。
対して1号は『千夜一夜』、想像を具現化する能力で羽月と1号が戦う事になった。
宗太は2号を任され、相手が女性なので魔力を暴走させてそういう事に持ち込もうとする。
2号は能力『堕落への誘い』の精神支配の力を使って宗太を動けなくしてしまう。 しかし魔力の暴走は止まらず、宗太と2号がエッチしそうになり羽月が止めに入る事に。
だが羽月まで巻き込まれて1号も近づけない、そこに狐耳の少女が火を放って来て正気に。
元に戻った宗太はそれが雫だと気づき、1号と2号は隙を突いてその場から離れた。
(秘宝の力で開きかけた魔力を嫉妬心でこじ開けて覚醒したとの事
ひつじ仮面達が去った後、雫もいつもの姿に戻り、宗太の魔力の事も羽月にバレた。
羽月曰く、抑制薬は効く人には効くが効かない人にとことん効かず、気休め程度らしい。
雫は『情練火』、嫉妬の感情で火力が左右される炎の能力として羽月が色々と手続き。
その後、互いにこれから何とかしようという事で雫とは元通りの関係に戻れた。
翌日、小春に昨日の事を話して正式に魔女狩り部を設立しようとする羽月。
紆余曲折あって設立まではいくが部員が足りない、という所でみおが部室にやって来る。
昨日、逃げた後にこっそり戻ってきてひつじ仮面との戦いを見ていたらしい。
そして魔法少女になりたいと言うみおに事情を説明、そしてみおも魔女狩り部に入る事に。
そうして宗太、羽月、小春、雫、みおの5人で魔女狩り部は申請する事になった。
翌日、部のお目付け役となった早希から部が主導の祭みたいな物に参加するのかと聞かれる。
部の皆で集まった後、小春から詳しく聞き、魔女狩り部も出店する事になった。
そうして祭、あおぞら市の準備を通じて部の皆とも仲良くなっていく宗太であった。
◎冥堂羽月
開催日、魔女狩り部としての活動は成功に終わり、みおと小春はそれぞれ用事で別れる。
宗太が休んでいると羽月から迷子になったとのメールが来たので迎えに行く事に。
そこでナンパされている姿を見かけて宗太が自分の女だと言って追っ払う。
そのせいで羽月が混乱、とはいえ何とか冷静さを取り戻して出し物を見て回る。
その後、アクセサリーを交換し合ったり、ミスコンに出るのを嫌がっていると感じ、
代わりに宗太が出たり、そんなこんなで羽月の宗太への好意が膨らんでいく。
宗太も好意を感じて流れで告白するが、プライドが高いので素直に受けない羽月。 とはいえ意識している羽月に宗太もどう対応すればいいのかと悩む。
そんなある日、羽月といる時に早希と出会い、その時から謎の声が聞こえる宗太。
声に導かれた先にいたのは早希、そして早希のペットである亀がそこにいた。
その時にとある確信を持った宗太はその日の昼休み、1人で早希の元へ向かう。
そしてひつじ仮面かと聞くとあっさり肯定、宗太は早希を何とか説得しようとする。
しかし早希は宗太を騙して一時監禁、逃走しようとするがそこに羽月が現れる。
魔法で宗太を監禁した早希だがその光景を見て殺害したと誤解、本気で襲って来る。
だが早希の手で羽月も同じ魔法で監禁、しかし亀も一緒に監禁してしまう。
そしてその魔法の空間で宗太は羽月に秘宝が姿を変えた結果が亀であると説明。
その後、早希が宗太達の魔力を奪ってから記憶を消そうと襲いかかって来る。
しかし亀の意識を感じれる様になった宗太の力もあり羽月の力で早希を撃破、元に戻る。
その後、亀から事情、秘宝が亀になった後に早希がその意識を感じて脱走に協力、
最古の魔神らしい亀に早希が今日まで振り回されていた事を聞く宗太と羽月。
そして今回、宗太が死んだと思った事で羽月も宗太が好きだとはっきりと自覚、
とはいえ立場とかもあるので少しだけ宗太からの好意に素直になるのだった。
その後、亀は宗太を気に入ったので宗太が預かる事になった。
そして冥堂家への報告をすると帰る必要があるので、羽月は報告を後にする事に。
それから、羽月は認めないが殆ど恋人みたいな関係でイチャイチャする宗太と羽月。
そうして新学期、宗太が羽月の住む部屋を訪ねると羽月の成長した雰囲気を持つ女性がいた。
冥堂那月(那月)、羽月の母である那月は全てに気付いて色々と追及してくる。
亀の事を明かし、犯人についてはあえて置いておいてくれるが宗太との関係はぐいぐい追及。
問題は宗太が色欲の属性である事、羽月と付き合う事で傲慢の属性が消える可能性があるので。
色々と言いたい事はあるがこちらの問題とその日は宗太を家に帰す。
翌日、互いの関係を切るのは嫌だが冥堂家の事も大切なので悩む宗太と羽月。 亀も冥堂家が引き取る事になり、羽月も一度実家に帰る事になった。
宗太はその事で早希に相談、早希はおそらく羽月は帰って来ないだろうと言う。
宗太が亀の意識を感じれるのも問題で、そうなると面倒なので亀も封印するだろうとの事。
那月は羽月の事を想っているし、冥堂家としてかなり譲歩しているのは理解は出来た。
しかし納得できるわけもなく、早希に手伝ってもらいまずは亀を奪い返す宗太。
那月は宗太のしたい事に気付き、羽月を眠らせて早急に宗太を追いかける。
那月は宗太に羽月を諦める様に色々条件を出すが当然受け入れられずに戦闘になる。
『戦乙女の槍』、加速性を付与する能力を持つ那月に追い詰められる宗太。
しかし早希のお陰で目覚めて事情を知った羽月が助けに現れて、那月と戦闘開始。
羽月はその能力で那月の魔力の元を斬ろうとしたので宗太がそれを受ける。
そうする事でで自分の魔力を捨て去り、羽月との交際が問題の無い様にしようとした。
そんな宗太と家を継ぐという羽月の決心を見て、那月も2人の交際を認めるのだった。
羽月と付き合い始めて1年、宗太と同じ大学に行くために羽月は頑張っていた。
亀の意識を感じれる様になりデレデレになった羽月とこれからも過ごしていくのだった。
◎花房小春
開催前日、宗太と小春が話していると宗太の能力の話になり、小春が協力してくれる事に。
そして小春をオカズにスッキリして当日、魔女狩り部の出し物は成功を収める。
しかし後、小春との事を思い出して魔力が暴走しそうになったので人気の無い場所へ向かう。
そして気が付くと小春の姿が、そして今回は小春が宗太を抜いてくれて何とかなる。
何でもしてくれる小春、そんな小春の好きと自分の好き、それらを考える宗太。
あおぞら市は最後のキャンプファイアー、宗太と小春は離れた場所に座っていた。
そして自分の想い、姉だからって気持ちならこれ以上優しくしてほしくないと、
小春の自分への好意がどうしてそこまで行くのかと、そう尋ねる宗太に小春は答える。 恋していると、昔に宗太が見せた男らしさに恋してからずっと小春は宗太に恋していた、
姉でいる事に甘えていた、一番そういう風にしていたい自分でいられるから。
そしてキスしてそういう雰囲気になった時、小春を探しに来た奏が姿を現す。
見つかりそうになった小春はつい『堕落への誘い』を使用、そして宗太の前から逃げ出す。
それから休日を挿んで学園、休日は色々と悩んで小春に会いに行けなかった宗太。
しかし決意して話し合う事に、しかし能力を使われては逃げられてしまう宗太。
翌日、学園を休んでいた小春と追いかけ合いになり、正面から向き合う事になる宗太。
能力を使われるが事前に羽月に2号の能力対策を聞いていたので難なく対処。
そして告白して小春の味方であると説得、そんな宗太に小春も事情を説明する。
亀は秘宝である魔石が姿を変えた形で、現世を見飽きたら再び魔石の姿になるらしい。
しかしその事を知っているのは早希のみ、普通に返したら早希は座敷牢行き。
宗太達は何とかしたいのだが、早希に主導権を握られる形になってしまう。
学園は夏休み、ひつじ仮面から秘宝を取り戻そうとする羽月に胃が痛くなる宗太。
早希もある程度、羽月にちょっかいをかけて色々と煽ったりしていく。
その間にも小春とイチャイチャしまくっていたら、宗太の魔力が強まって危険な状態になる。
という事で羽月や友人の助けを借りながら魔力のコントロール力を高めて行く宗太。
さらに小春の能力がアンチ効果もあるという事も判明したので何とかなる。
それはそれとして秘宝に関してが大ごとになって来て、冥堂家が本格的に動きそうになる。
早希としては小康状態を維持したい、しかしこのままでは羽月の家での立場が危ない。
という事で早希には厳しい状態にはなるかもしれないが羽月に亀を返す事を決断する。
そのうえで亀の意識を感じれる人を探して貰って少しでも早希への対処が軽くなる様に。
その為にまずは雫とみおに協力を求める事に、かなり怒られたが何とか協力は得る。
作戦当日、天才肌の早希の数少ない弱点らしい酒攻めで何とか意識を落とす。
そして何とか亀を保護、そして羽月の元まで連れて行く事に成功して事情説明。 当然の如く激怒する羽月だが今は許すという事で亀を羽月に引き渡す事になった。
しかし亀は抵抗、宗太と融合してその身体を操って何処かへと飛んで行ってしまう。
周囲に魔族が覚醒する光を放ちながら空を飛ぶ宗太、それを小春も空を飛んで追いかける。
宗太に追いついた小春は能力を全開、光で目覚めそうな魔族に対しても使って抑えていく。
他人の活力や気力を奪う力で宗太も何とかしようとするが限界を迎えそうになる小春。
だが宗太のお陰か、魔力が小春の元に集まったお陰で何とか宗太を元に戻す事に成功。
そして融合していた宗太は秘宝の想い、魔族を覚醒させる事が生まれた理由である事、
今回の事も褒められたくてやった事、早希のお陰で様々な事を知った事等を理解する。
そこに羽月がやって来て秘宝を引き渡す様に言うが宗太は素直にうなずけない。
さらに早希までやって来て無理矢理に言い分を通すしかないと言って羽月との戦闘になる。
小春は何とかしようと能力を使おうとするが魔力が足りないので宗太にお願いする。
先程の様に分けて欲しいと、宗太は理解しきれなかったが宗太の中の秘宝が答える。
そして強大な魔力を受け取った小春の能力は町中の人間を眠らせた。
羽月も一応目覚めてはいるが完全に気力を失い、早希は今の内に拘束しようとする。
そこに着物の女性が現れる、冥堂家の当主で羽月の母でもある冥堂那月(那月)だった。
秘宝は魔力を分けたのを切っ掛けに宗太と小春の間を行き来する様になっていた。
そして秘宝の宿ったどちらかの機嫌を損ねると圧倒的な力を発揮する状態になった。
それを知った那月は秘宝を保護した相手として関係者含む全員に手を出さない事を宣言。
代わりに羽月が監視として街で起こる魔法絡みの事件、魔族への対応をする事になった。
それから、学園を卒業した小春は警備会社を発足、魔法絡みの事件に対応する為の物だ。
宗太は小春と結婚し、部の仲間達と共に過ごしていくのだった。
◎日向みお
開催日、魔女狩り部としての活動は成功に終わり、みおは陸上部の出し物へと戻る。
そこに宗太が寄ると色々と揶揄われるみお、その時怪しい人物を見かける宗太。 盗撮かと思いみおを守ると増々揶揄われ、陸上部からみおの恋人扱いみたいな状況に。
という事でみおと魔女狩り部の出し物に戻ると羽月からひつじ仮面の魔力を感じたと。
なので羽月と宗太が探しに行く事になり、みおは心配と歯がゆさを感じていた。
ひつじ仮面に会えば自分も覚醒するのでは、そう思って走り出すみお。
そして1号に会うみお、そこでみおも覚醒しているが抑制薬を与えられたと知る。
もしその上で覚醒したいならみおの属性は強欲なので欲望と向き合う様に言われる。
(ちなみに羽月⇒傲慢、宗太⇒色欲、雫⇒嫉妬、2号⇒怠惰
結局、宗太達はひつじ仮面を見つけられず、皆の元に戻ると何やら悩んでいるみお。
その日の夜、みおが悩んでいると宗太から心配のメールが来たので相談する事に。
翌日曜、みおは宗太に1号との事を話し、覚醒する為に自分の原点に立ち戻ると言う。
連れて行かれたのは遊園地のショー、それを熱心に応援しているみお。
しかし終わった後、大人になった自分にショックを受けたと言う浮かない顔のみお。
何故そこまで魔法少女にこだわるのかが気になって宗太は聞いてみる事にする。
実はみおの死んだ実母も魔法が使えて、魔法少女の特撮をやっていたらしい。
気のせいだと記憶も朧気だったが羽月との関わりではっきりと思い出せる様になったと。
その直後、宗太の魔力が暴走、みおはそれに巻き込まれてしまい発情してしまう。
みおが抜いてくれて何とかなったが隠していた昔の話まで話してくれたみおに申し訳なくなる。
なのでせめて魔法が制御できる様になるまでみおの元から離れる事を宣言して駆け出す宗太。
しかしそれは嫌だとみおが思った時、みおの魔法が無意識に発動する。
その力でみおの部屋に飛ばされた宗太、その後みおも遊園地から自室まで帰って来る。
とりあえずみおは1日考えたいと言い、宗太には今後も話しかけると言うのだった。
そして翌日、羽月を含む部の皆に話して、そして宗太と一緒に訓練する事になった。
現状で判明しているのは使い魔を召喚、そして使い魔が口に含んだ物を転送、
転送先はみおの自室、みおが何か欲望を感じる度に勝手に出て来るという事。
みおは頑張って制御できる様に努力しようとするが暴走、寝ている間に発動してしまう。 宗太も巻き込まれてみおの部屋へ、朝起きて事態を理解したみおは落ち込んでしまう。
しかし宗太の励ましに元気を取り戻すみお、その後、羽月に魔力の暴走の事を話す。
そしてその日は終業式で終わった後、宗太が自宅にいるとみおが泊まりの道具を持ってくる。
どうも羽月がみおに寝ている間が心配なら宗太に見て貰えと指示されたらしい。
しかし奏は実家に帰省中、それでもみおが泊まる事になり2人きりで互いに意識しまくり。
そこでみおはどうして宗太が自分に優しくしてくれるか聞き、宗太は下心だと答える。
みおといたいから、宗太の良い面を色々知ったみおは唇を差し出した。
そうして完全にみおは魔族として完全に覚醒、宗太とは恋人関係になる。
それからイチャイチャ過ごすある日、みおが陸上部の全国大会に出場。
しかし結果は予選敗退、試合から帰って来たみおと会う事になった宗太。
そこでみおは大会の途中、宗太と魔法少女の事ばかり考えていた事に気付いたという。
自分にとって陸上は1番じゃない、だから陸上部をやめる事にすると言うみお。
それから部を止め、自分の魔法を強化しようと部の皆と再び遊園地のショーに行く事に。
その頃、早希が亀を怒らして脱走、亀は近所の人達を覚醒させまくるのであった。
そうして遊園地に行く日、結局みおの能力が成長する事は無かったが楽しむ事にした。
その途中、ひつじ仮面2号が現れて、秘宝を街に放ったから今の事件は関係ないと言う。
雫曰く処理を押し付けると2号はその場から撤退、帰宅後に皆で話し合う事になった。
全てが真実かは不明だが不味い状況ではあるので人を集めてローラー作戦で対処する事に。
羽月は家やその関係者とその対処に当たる事になり、宗太達はパトロールする事に。
それから数日後、覚醒した魔族の集団が現れて街は平穏とは言えない状況。
羽月はその対応、みおもパトロールでそれらを手伝うと言い、当然宗太も同行。
初日から予想以上の疲労、宗太はこれから頑張る為に明日は海で遊びたいとみおに提案。
当初は2人きりの予定だったが偶然から小春と雫も同行、羽月は忙しさからキャンセル。
そして翌日、海を楽しんでいると例の魔族の集団、ブラックカメカメ団が現れた。 拗らせ独身女性の集団であるカメカメ団は独善的な正義を振り回して暴れる。
それを嫉妬心で何とか能力を発動させた雫、みおの使い魔の活躍、
そして羽月達が街から来るのを感じた事もあり、カメカメ団はその場から撤退する。
しかし使い魔が相手の爆発物を飲み込んで対処した事でみおの自室が爆発。
冥堂家のお陰でお金の心配はいらないが、一時的にみおは羽月の部屋に居候する事に。
さらに自室を失った事でみおの使い魔が能力を無くし、ただ出て来るだけの存在に。
その翌日、みおの母の知り合いである大艶奈津子(奈津子)が宗太とみおの前に現れる。
奈津子は魔族の芸能事務所の社長でみお母も所属していたらしくみおを勧誘しに来た。
母も所属していたという事でみおも所属する事に、それからアイドルとしてデビュー目前に。
その傍ら、早希が亀を追ってカメカメ団に入って上手い事、操作していた。
冥堂家がカメカメ団を本気で潰したついでに亀が暴走を起こさない様に動いていた。
そして早希は小春に何とかうまくいく様に考えてと次の襲撃先を教えて去っていく。
ちなみに早希は亀に嫌われているので、接触すると危険なので何も出来ない。
小春は1人ではどうしようもないと判断して宗太に全ての事情を話す事にする。
何とか亀だけを奪って冥堂家に返す事にして、カメカメ団を何とかする事に。
そして当日、その日はみおがアイドルの始まりとして遊園地で司会をする日でもあった。
小春と宗太は襲撃先まで行くがうっかり見つかってしまい、カメカメ団との戦闘に。
遠くから宗太が戦っている事に気付いたみおは母との過去を思い出した。
そしてみおは宗太のアイドルを止め、魔法少女として宗太の元へと向かう事を決める。
巨大になった使い魔に飛び乗り宗太達の元へ向かい、その危機を救うみお。
そして進化したみおの使い魔は飲み込んだ相手の魔法を浄化、封印する能力を得た。
逃走する早希を追って小春はその場から離れ、カメカメ団全員の魔法を封印。
亀も取り戻して事態に気付いてやって来た羽月に亀を渡して事態は解決、とはならなかった。
実はその羽月は変身した早希で、簀巻きにされた小春の発言から逃亡した事が判明。 早希は亀と仲直りして、今回の騒動を使って街の外に逃げるのが目的だったとか。
羽月が街に来て1年、魔族という存在は世界中にアングラながら認知される様になった。
早希の率いるブラックカメカメ団NEOは善行悪行、節操なく悪目立ちしまくり。
みおは魔法少女として活躍し、宗太は共に行動しながらそれを支えるのだった。
◎百々咲雫
開催日、魔女狩り部としての活動は成功に終わり、みおと小春はそれぞれ用事で別れる。
残ったのは宗太と羽月と雫、そこで羽月は宗太と雫の出会いに関して聞いてくる。
最初は宗太のナンパ、しかし正直な宗太の言葉は雫を揺れ動かした。
そしてその日の最後に食べたラーメンが切っ掛けで雫がラーメン同好会を設立した。
それからイベントであるミスコンの時間、宗太は雫が嫌がると思い羽月を推薦。
それを自分じゃ駄目だと誤解した雫が出ると宣言、何だかんだで特別賞はもらえた。
そんな雫に宗太は何かしてあげると言うと、付き合って欲しいと告白する雫。
前から好意を抱いていたが最近は嫉妬が止まらないとの事、宗太も好きであると答える。
しかし能力の事があるので、それの克服が出来たら正式に告白すると返事する。
とはいえ簡単に行く事もなく、それどころか以前にも増して嫉妬深くなる雫。
雫は嫉妬属性の魔族、お陰で魔力駄々洩れで危険な状態であると早希が気付く。
そこで何とかしようと一計を案じる事に、という事で翌日に宗太を呼び出す。
呼び出された宗太はひつじ仮面1号の襲撃を受けて記憶を失ってしまう。
そんな宗太を見て雫が怒涛の言葉攻めで羽月に何とかさせる様に約束をさせる。
そして宗太は雫が面倒を見る事に、そして自宅にいると1号が再び襲撃してくる。
その途中、危機に陥った雫の姿を見て宗太は魔力を暴走させ、そして記憶も取り戻す。
宗太の魔力で身動き取れない1号を捕縛しようとするが、2号が助けに来て逃げられる。
そして記憶の無い時の事も覚えており、雫がどれだけ自分を想っていたかを知った宗太。 なので前倒しで雫に告白、当然雫も受け入れて恋人になる。
翌日、ひつじ仮面の正体に気付いた雫は早希と交渉、事情を聞き現状維持をする事になった。
それから夏祭りに行ったり、部の皆で合宿したりしながら雫とイチャイチャしまくる。
その途中、やはり互いに魔力の暴走、特に雫は嫉妬で簡単にするので危険だとなる。
新学期になって増々悪化、さすがの事態に雫は早希に相談して助言を受ける。
という事で雫は宗太にイチャイチャを自重するトレーニングを提案し、渋々受け入れる。
しかし翌日には即失敗、雫の方が我慢できないという事が判明する。
その翌日は後で引くくらいイチャイチャしてみて冷静になってみようという作戦。
しか今度は宗太が我慢出来ずに失敗、雫も全くと言っていいほど気にしていなかった。
ついに羽月も魔力の暴走が怒ってもいいから宗太と雫の距離を無理矢理にあける事に。
そこで小春は自分が宗太と出かけて、それを雫が信じて待つという方法を提案する。
表向きは素直に応じる雫だが当然の様に尾行、小春もそれに気付いて能力を使用。
しかしそれにも耐える雫、小春も最初は罰のつもりだが嫌われそうと言って別れる。
その後、エッチしない普通の恋人のするデートをして少しずつ自重する宗太と雫。
それから会わない様にする特訓もしていくある日、羽月から話があると呼ばれる宗太。
何事かと思うと雫の魔力に似た反応が残る事件が最近起きているらしい。
しかしその後、犯人は別人だと判明したが、それを捕まえる為に囮作戦を提案する羽月。
その途中、宗太にひつじ仮面1号が接触してきて今回の犯人のネタばらしに来たという。
雫に似た魔力、雫の能力は事象の具現化をさせる能力、そこまで言って1号は去る。
その後、雫と歩きながらある事に考えつく宗太、それは雫の炎の結末である。
そこに1号が再び現れて正解と言う、さらにそこに今回の犯人が現れる。
それは雫が垂れ流した嫉妬の炎の集合体、それは雫でも制御出来ずに宗太を追いかける。
雫も能力で対抗するが吸収されて逆に成長、雫と全く同じ姿へと変貌する。
逃げながら宗太は気付く、自分だけを求めた嫉妬の炎が自分以外の誰に消せるのかと。 そして宗太が嫉妬の炎を受け入れる事で何とか消滅するのだった。
その後、羽月にも事情説明、今までの特訓が逆効果だったと判明して落ち込む。
とりあえず、雫が宗太だけを見てヤキモチを焼かない様にする事になった。
それから雫は自分の嫉妬の炎を見つめなが、宗太とイチャイチャ過ごすのだった。
◎刑部奏
奏は家の習わしで男装しているは実は女子であり、その事を宗太にも隠していた。
開催日、魔女狩り部としての活動は成功に終わって数日が経ったある日の事。
宗太に触れられた奏の反応を見て清俊はとある推測に思い至って宗太を呼び出す。
そして清俊は宗太に奏が同性愛者であると自分の推測を話すのだった。
それから奏に対してぎこちなくなる宗太、翌日は羽月と秘宝探しだが見つからない。
別れて探す事になり宗太はプールへ、そこで奏が泳ぎの練習をしていた。
ぎこちない態度を取ったお詫びに宗太が教えようとするが何故か背中を向けて逃げる奏。
スク水を着ているのも女装癖かと思うが、奏の胸を触ってしまい混乱から失神する宗太。
目が覚めた後、奏から事情を聞いて完全に奏が女子と理解して気まずくなる宗太。
奏は普段通りにして欲しいと言うが無理な話、しかも何故か奏とエッチしてしまう。
それから奏とは何だかんだ気まずい感じ、しかも何故か他の女子が宗太を避け始める。
何事かと思うが理由は不明、結果として仕方ないと言う奏と過ごす事になった。
その日は何故か幸運な事が続き、しかも何故か奏とエッチしそうになる。
しかしそこに羽月が現れて奏をひつじ仮面だと言って襲いかかって来る。
羽月は奏が自覚も無いままに他人の精神を思うままに操る能力だと言う。
幸運が重なり羽月から逃げられるが、他人を操っていたと言われて落ち込む奏。 しかし宗太はキスをして心配ないと言い、奏もそれを聞いて安心する。
そして羽月が追いついて来て戦いになるが何とか退けているとひつじ仮面1号が現れる。
ひつじ仮面は奏の視界に入らない様に動くと、奏が魔眼の持ち主であると言う。
帰宅後、羽月が裏を取ってくれたお陰で刑部家が憤怒の属性の魔眼の持ち主であると知る。
能力は目に映った全て、人に限らずに自称を含めて自分の想い通りに改変する力。
思い通りにいかないストレスをきっかけに発現し、特に異性関係に起因する傾向らしく、
成人の前後から弱まるらしいので習わしとして女児を男性として育てていたらしい。
ストレスさえ感じなければ制御も出来るので、宗太の前では完全に女子になる奏。
そして恋人になった宗太と共に奏は女性らしさを取り戻しながらイチャイチャするのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+天馬 春近:料理以外は大体何でもできる男子、鈍感ではある
⇒とある事情で文化部棟の男子が春近のみに、そんな状況で手芸部仲間と仲を深める。
+安芸 かのこ:料理上手な喫茶店の娘の幼馴染、春近の料理下手の元凶
⇒かのこの為の服を作る為にかのこの事を考え、好きと気付いて告白して恋人に。
その後、夢を叶えて結婚し、かのこの実家の喫茶店を継ぐのだった。
+継花 三澄:奔放な姉に振り回される学園のアイドル、自信が持てない性格
⇒母親との確執を解決して三澄が春近の事が好きになり告白、春近も受け入れ恋人に。
その後、死んだ父への誤解も解消、いつか結婚しようと約束するのだった。
+枝那森 千里:同じ手芸部の物静かな少女、基本春近優先な性格
⇒付き合う事になるが、千里の目が見えなくなる事を知る春近。
それでも結婚の約束をし、千里は新しい夢を春近と共に探すのだった。
+木倉 汐路:主人優先の身体能力抜群な従者、責任感が強くて春近を超える鈍感
⇒鈍感な汐路だったが由芽の手伝いもあって無事に恋人に、しかし参宮家で問題が。
由芽の妹が立ち塞がるが、実は由芽が大好きだった事もあり無事に解決する。
+桐理 つばさ:人懐っこくて天真爛漫な新入生の少女、天才肌で直感で行動する
⇒つばさは春近の事を好きになるが親友との関係で板挟みな状況に。
それでも春近への好きを貫き恋人になり、ミスコンでも優勝を果たすのだった。 ◎共通
手芸部である天馬春近(春近)は修行として様々な部活の手伝いをしていた。
お陰で他の部から好感を持たれていたが、新入生勧誘会が近づいていたが何も準備していない。
幼馴染の安芸かのこ(かのこ)のパンツを偶然見てしまって気まずくなったり、
同じ部枝那森千里(千里)に勧誘会の事について話し合ったり、
トラブルメーカーの継花流々子(流々子)の起こした騒動に巻き込まれたり、
騒動が原因で流々子の妹で学園のアイドルの継花三澄(三澄)と知り合ったり、
アパートの大家の駒萱野(萱野)の娘の駒小糸(小糸)にご飯を作って貰ったり、
謎の幼女の参宮由芽(由芽)とそれに付き添う木倉汐路(汐路)と出会ったり、
そんなある日、春近とかのこは男子生徒から重大な発表があると聞き部室に戻る。
千里、そして部室に遊びに来た流々子と三澄と発表の放送を待ち構える皆。
そうして流れてきたのは文化部棟内における女子の常時スク水着用義務化、
そんな高速を生徒会執行部と共に企画、進行中という物であった。
それから数日後の勧誘会当日、男子と女子の間には大きな溝が出来ていた。
春近は申し訳なさから文化部女子の手伝いであっちに行ったりこっちに行ったり、
人懐っこい下級生の桐理つばさ(つばさ)と出会い手芸に興味を持ってもらう。
勧誘会ではスク水義務化を掲げる男子文化部が根こそぎ文化部棟から追い出された。
そのせいで手が足りなくなった他の部の手伝いに駆け回る事になった春近。
その結果、男子で唯一文化部棟から追い出されずに済んだが勧誘はまともに出来なかった。
さらに部員が5人に満たない部は同好会に格下げだとかのこや三澄から聞く。
今は春近と千里の2人、そこにかのこと三澄が入ってくれる。
そしてつばさがやって来てくれて、何とか5人そろって部として存続する。
翌日、明日に運動部と文化部の懇親会をするとの放送があり、競技と報酬があるとの事。
報酬は手芸部員の貸し出し、当然春近達は初耳で犯人は流々子であった。
内容は相手側の大将を捕えた側の勝ちという内容で文化部は春近の作戦で行く。 当日、ルールの内容等の理由から女子文化部+春近と男子運動部の対決となった。
大将は流々子と由芽、運動部には運動神経抜群の汐路もいた。
そして競技開始、流々子は女子の壁と生放送で運動部が攻められない様にする。
さらに三澄のサイン付き生写真を餌に懐柔、大将である由芽を狙う。
しかし汐路1人の前に全滅、だが隠れていたかのこが由芽を捕まえて文化部側が勝利する。
今回の事で春近に興味を持った由芽が汐路と共に手芸部に入る事になった。
それからちゃんと部活したり、懇親会の報酬の手芸部の貸し出しのドラフトしたり、
メイド服と執事服で清掃活動したり、文化部の合同合宿に参加したり、
春近の住む部屋に皆が遊びに来たり、そして小糸が文化部棟に遊びに来る。
その時にロリコンのラグビー部が暴走、しかし春近が怒り気迫だけで解決する。
そんな事もあって翌日以降、今まで以上に春近の女子人気が上昇する。
◎安芸かのこ
春近の幼馴染でずっと春近の事が好きだが、関係の変化を恐れて行動出来ないかのこ。
ある日、かのこに誘われてかのこの家の喫茶店へ、そこで両親にも挨拶。
安芸家の両親と春近は仲が良く、かのこと一緒にならないのかと言って来るほど。
そして今度フェアをやるらしく、その時のかのこの衣装作りを引き受ける事になった。
という事でかのこの可愛さを考える為に幼馴染ではなく異性の女の子として見る事に。
そのせいでかのこの事を意識、そして休日はかのこの自室で相談しながら考える事に。
そこで何やら様子のおかしいかのこについキスをしてしまう春近。
自分でも何故キスしたか理解できず、かのこから無かった事にしようと言われる。
そしてその日は安芸夫妻に言われて泊まる事に、しかし中々眠れない春近。
色々考えながら、最初からかのこの事は異性の女の子として見ていたと気づく。
ともかく寝る前に水を飲もうとすると何処からが声がしたので向かってみる。 そこにいたのは泣いているかのこ、かのこは様々な気持ちが混ざり合って泣いていた。
春近の気持ちを無視して春近がキスをしてしまうような状況を作ってしまって、
自分の大きくなった好きと言う気持ちがいつか春近の邪魔をしてしまうと考えてしまって、
それどころか春近に好きと言って断られて元の関係にも戻れなかったらと、
そんな様々な事を考えて泣いているかのこを見て春近は自分の気持ちに気付く。
そしてかのこに声を掛け、そして向き合いながらかのこが好きだと告白。
最初は遠慮気味なかのこだったが春近の想いを受けて、好きだと返事して恋人になる。
それから安芸家両親の勧めで春近の部屋にかのこが数日同棲する事になったり、
お弁当を作ってもらったりしながらイチャイチャしながらフェアの日が近づく。
しかしバイトの子が事故に遭ったらしく、命に別状はないがバイトに来れなくなる。
その為、人手が足りなくなるのでフェアも中止かとなるが、春近が代わりに働く事に。
それから衣装作りをしながらかのこからのバイト指導を受ける春近。
そして無事に衣装も完成し、フェアも春近とかのこの頑張りもあり盛況のうちに終える。
その後、かのこ母に何か言われたらしく、今度は日数制限無しでかのこと同棲する事になる。
そして一緒に帰りながら、かのこの昔の話を聞く事になった春近。
春近の夢にもなった着ぐるみを着たお兄さんの雄姿を見た話、
苛められていた時に春近が転校して来て、友達になった春近が何とかしてくれた事、
そして春近を好きになったのは多分その時からだろうと言うかのこ。
それからの事、安芸家の両親が2号店を作る事になり本店を引き継ぐ春近とかのこ。
春近は世界的に有名な着ぐるみの祭典で優勝をし、かのことも結婚したのだった。
◎継花三澄
ある日、三澄が母であり教師の継花十貴恵(十貴恵)から厳しく言われている場面を見る。
他の生徒までにはそこまでだが三澄にだけきつく当たる十貴恵に疑問を感じる春近。 瑠々子に聞いてみると何か知っている様だが教えてくれないので心配になる春近。
それから三澄は勉強漬けの日々、そんな時に学園挙げての走力テストの日になる。
天馬は流れで女子の測定を手伝う事になり、全てが終わって結果発表となる。
そこで三澄は運動部に混じって9位、三澄はその事を十貴恵に報告しに行く。
しかし十貴恵の反応は素気ないもので落ち込む三澄、なので天馬は十貴恵と話す事に。
十貴恵に三澄が嫌いなのかと聞くと、むしろ愛しているからああいう反応になると言う。
放課後、春近は盗聴出来る様に携帯を配置して瑠々子と十貴恵を手芸部室に呼び出す。
そして携帯を通じた状態で三澄と共に近くの部室へ、そこで瑠々子と十貴恵の会話を盗聴。
十貴恵の三澄を溺愛する声が携帯から流れて来るのを聞いて衝撃を受ける三澄。
三澄にだけ冷たいのは昔、カッコいいと言われたのでそのイメージを崩さない為。
全てを知った三澄は手芸部室へ、こうして三澄と十貴恵の関係は良い物になった。
それが理由で春近への好意が増大し、三澄は面と向かって春近と話せなくなってしまう。
しかし何とか努力して春近を映画に誘う三澄、春近はデートかと思って喜ぶ。
当日、映画を見て、その後は買い物をして三澄とのデートを楽しむ春近。
そしてその日の最後に三澄は告白、春近も受け入れて無事に恋人になる。
それからお弁当を作って貰ったり、お泊りしたりイチャイチャイチャイチャ。
そんなある日、継花家の父に関して気になって聞くと事故で死んだと聞かされる。
寡黙な仕事人間だったらしいが、死ぬ前の留守電の内容を聞いてもしかしてと思う春近。
そして三澄と共に継花家へ、そして留守電の内容から推測した場所へ向かう春近。
十貴恵から許可を貰ってそこを探すと継花父から家族への小包があり、驚く三澄達。
本来なら少しちゃんと探せば見るかったが、父の事故があって出来なかったのだった。
中身はビデオテープ、急ぎカセットを探し出して再生すると継花父の姿が写った。
そして家族への謝罪と想いを語る継花父、こうして死んだ父への誤解も解けた。
それから三澄にいつか結婚しようと約束をして、共に歩んでいくのだった。 ◎枝那森千里
春近に対する感情が言葉では示せず、どんな時でも傍にいられれば他には何もいらない千里。
1年前、人付き合いが苦手で誰とも友達になれなかった千里に春近は声を掛けてきた。
そして春近に嵌められた形で手芸部に入部、それから毎日春近は千里に関わってきた。
最初は馴れ馴れしいクラスメイトだったのに、いつの間にか大好きな春近へと変わった。
そうして今は自分が春近にとって居心地の良い場所になりたいと願っていた。
ある日、千里と2人きりの部活になり、千里が作品を完成させる度にほどいていた事を知る。
そして違う編み方で再び作りなおしていたらしく、春近は一度作ってみる事を提案する。
それから千里と何だかんだで接する機会が増え、春近は千里の事を完全に意識する。
そんなある日の休日、千里が部屋にやって来て編み物を教えて欲しいと言うのでやる事に。
そこで千里がやたら近づいてくるので、恋人じゃないから駄目と言うと落ち込む千里。
なので千里が傍にいるのは嬉しいけど、意識して落ち着かないから駄目だと説明。
すると千里は告白なのと聞いてきて、さらに千里も春近の事が好きだと知る春近。
という事で、突発的ではあったが千里も受け入れてくれるので恋人関係になる。
それから千里とイチャイチャ過ごすある日、瑠々子は春近に話があると言う。
そして呼び出された春近と瑠々子が2人で部室にいると、瑠々子が呼んだ千里も現れる。
そこで瑠々子が千里に色が見えるのかと聞き、驚く千里と春近。
話し合うべきという瑠々子の言葉を聞いて千里はいくつかの色が判別できないと明かす。
そしてさらに悪くなる可能性がある事も、春近はすぐに治せる病院を探すべきだと言う。
しかし千里は恐れていた、もう治す術は無いと言われる事を、それでも探す事にする。
だけど春近ではなく両親と行くと言って部室から出て行く千里。
呆然とする春近だが瑠々子の言葉を受けて追いかける春近、しかし千里は見つからない。
そんな時に事故に遭った音が、急いでそこに向かうと千里が倒れていた。
病院についたがそこで千里からちょっとした打撲だけと聞き安心をする春近。
その夜、千里の事情を知った春近に千里母から電話があって話があると言われる。 呼ばれた先で春近は千里が既に全ての色を認識できない事を知る。
既に複数の病院で検査も受けており、そしていつかは視力を失ってしまうと。
翌日、千里の元に向かい、そこで千里から春近が全部を聞いた事を知っていると明かされる。
完全に色を失ったのは恋人になった翌日らしく、言わなかったのは嫌われると思って。
春近はそれでも千里が好きだと言い、千里の目がどうなろうとずっと一緒にいようと。
しかし千里は春近が好きだから迷惑をかけてしまう事に苦しんでいた。
それでも春近は一緒にいようと、そして千里も受け入れて春近と共にいる事を決める。
それから過ごしながらのある日、千里に勇気が欲しいと言われて抱く春近。
その翌日は千里の望みで普通の女子として扱いながら千里とのデート。
そしてその最後、公園にて千里から後何日かで視力を完全に失ってしまうと聞かされる。
だから春近の重荷にならない様に別れようと言う千里、その為の勇気は貰ったから。
そんな千里に春近は覚悟を決めて結婚しようと自分の想いをぶつける。
最初は断るも春近の想いを受け、千里から春近に結婚してくださいと答える。
しかしその日の帰宅後、千里が原因不明の高熱を発して面会謝絶の入院だと聞かされる。
1週間後、会っても良いと報告を受けたので千里の無事を確認する春近。
その翌日の放課後、事故の日以来、初めて千里が部室にやって来て皆が歓迎する。
しかしそこで千里の目がもう殆ど見えなくなっている事に気付いた春近は皆を帰す。
千里からおそらく今日が最後だと言われ、春近は用意していた婚約指輪を渡す。
そして最後に屋上からの景色が見たいと千里に言われて屋上に向かう2人。
そこからの景色を眺めていると瑠々子から電話、手芸部に千里の目の事がバレたとの事。
電話の向こうから手芸部の皆から心配の声と、友達だからずっと一緒だと言う言葉を貰う。
そして千里は新しい夢を探すのだった、春近のお陰で未来を諦めずに済んだから。
そうして、新しいスタートを切った千里と共に春近は過ごしていくのだった。 ◎木倉汐路
最初は由芽が興味を持つ男子である春近の事を警戒していた汐路。
しかし今ではラグビー部の騒動で見せた気迫もあって見直すべきか考えるまでに至った汐路。
そんな汐路に由芽が春近の事を好きなのではと言う、他の男子は眼中にもないと。
そんなある日、由芽が小糸とお泊りと聞き、汐路にはその日部屋から出るなと言われる。
当日、春近が部屋にいると汐路がやって来て、自分を泊めろと言って来る。
由芽の護衛の為だが小糸とのお泊りを邪魔しない為に春近の部屋に来たらしい。
そこで汐路が信頼してくれる事、汐路のいつもとは違う姿にドキドキする春近だった。
それから汐路の事を意識、そして汐路が好きなのだと気づく春近。
なので汐路にアピールを始めるが、鈍感な汐路は春近の好意に全く気付かない。
春近は思い切って告白する事にするがその方法が思いつかず、それを由芽に知られる。
春近の汐路への好意に気付いていた由芽からアドバイスと汐路の電話番号を貰う春近。
そして汐路を呼び出して告白、しかし汐路は春近が何かを企んでいるのではと誤解。
汐路からすれば自分よりも他の女子の方が可愛く、自分に告白する理由が無いからだ。
そこに心配して覗き見ていた由芽が現れて、汐路にちゃんと返事をさせると連れて行く。
汐路は由芽から春近が本当に自分が好きだと説明され、春近への想いを返事する様に言われる。
汐路の幸せは由芽の幸せでもあるから、そう言われた汐路は春近への想いを考える。
翌日、2人きりになりまずは汐路から昨日の事について謝罪、そして再び告白する春近。
汐路は恋愛はわからないが春近となら嫌では無い、だから恋人になってもいいと答える。
そうして恋人にはなれたが、汐路の性格もあって恋人になる前と殆ど関係が変わらない。
しかし由芽から助言を貰い汐路と話し合い、実は汐路もどうすればいいか悩んでいたのだった。
それから自分達のペースで恋人付き合いをしていこうと決める春近と汐路。
汐路の戦闘訓練に付き合ったり、何とか普通にイチャイチャしながら過ごす。
そうして汐路は護衛に向かない女性である自分を受け入れられる様になる。
そんなある日、汐路と由芽と3人の目の前に由芽の双子の妹、参宮巴菜(巴菜)が現れる。 ◎木倉汐路
最初は由芽が興味を持つ男子である春近の事を警戒していた汐路。
しかし今ではラグビー部の騒動で見せた気迫もあって見直すべきか考えるまでに至った汐路。
そんな汐路に由芽が春近の事を好きなのではと言う、他の男子は眼中にもないと。
そんなある日、由芽が小糸とお泊りと聞き、汐路にはその日部屋から出るなと言われる。
当日、春近が部屋にいると汐路がやって来て、自分を泊めろと言って来る。
由芽の護衛の為だが小糸とのお泊りを邪魔しない為に春近の部屋に来たらしい。
そこで汐路が信頼してくれる事、汐路のいつもとは違う姿にドキドキする春近だった。
それから汐路の事を意識、そして汐路が好きなのだと気づく春近。
なので汐路にアピールを始めるが、鈍感な汐路は春近の好意に全く気付かない。
春近は思い切って告白する事にするがその方法が思いつかず、それを由芽に知られる。
春近の汐路への好意に気付いていた由芽からアドバイスと汐路の電話番号を貰う春近。
そして汐路を呼び出して告白、しかし汐路は春近が何かを企んでいるのではと誤解。
汐路からすれば自分よりも他の女子の方が可愛く、自分に告白する理由が無いからだ。
そこに心配して覗き見ていた由芽が現れて、汐路にちゃんと返事をさせると連れて行く。
汐路は由芽から春近が本当に自分が好きだと説明され、春近への想いを返事する様に言われる。
汐路の幸せは由芽の幸せでもあるから、そう言われた汐路は春近への想いを考える。
翌日、2人きりになりまずは汐路から昨日の事について謝罪、そして再び告白する春近。
汐路は恋愛はわからないが春近となら嫌では無い、だから恋人になってもいいと答える。
そうして恋人にはなれたが、汐路の性格もあって恋人になる前と殆ど関係が変わらない。
しかし由芽から助言を貰い汐路と話し合い、実は汐路もどうすればいいか悩んでいたのだった。
それから自分達のペースで恋人付き合いをしていこうと決める春近と汐路。
汐路の戦闘訓練に付き合ったり、何とか普通にイチャイチャしながら過ごす。
そうして汐路は護衛に向かない女性である自分を受け入れられる様になる。
そんなある日、汐路と由芽と3人の目の前に由芽の双子の妹、参宮巴菜(巴菜)が現れる。 巴菜は由芽が無能だと攻め、その事に怒る春近だが由芽に抑えられる。
そのまま由芽達は巴菜と共に帰り、その翌日から手芸部に来なくなった由芽と汐路。
何とか話だけでも聞こうと学園には来ている汐路を訪ねるが避けられているのか会えない。
それでも何とか汐路を見つけるが、家の事なので自分からは何も言えないと言われる。
翌日、汐路からメールがあって授業中に手芸部室へ、そこで汐路と由芽が待っていた。
参宮家は名家で体裁を気にする家で、そこに生まれたのが由芽と巴菜の双子。
めきめきと才能を見せる巴菜と違い由芽は凡庸であり、由芽は参宮から逃げ出してしまう。
そして祖父を頼って学園に遊びに来ていたが、参宮家がその事が恥だと感じた。
なのでもう会えないと言う由芽と汐路、なら春近は最後に笑ってみせてくれと言う。
しかし泣き出す由芽に春近はそんな女の事を行かせるわけにはいかないと宣言。
そして汐路の想いも引き出して、由芽の為に参宮家に立ち向かう事を決める。
翌日、由芽に頼んで参宮家に勝負を挑む事に、何故かすんなり勝負は受けてもらう事に。
勝負内容は以前懇親会でした大将を選んで捕まえられた方が負けという勝負。
余裕なのか場所は学園、参加人数は自由だと言う参宮家側の大将である巴菜。
由芽が大将、運動部100人程が仲間で巴菜の率いるSP20人程との戦いが始まる。
運動部がSPを疲労させ、汐路がそれを倒し、春近がそれを援護して突き進む。
そして最後は春近の指示で由芽が巴菜の元へ、巴菜は何の抵抗もせずに捕まえられた。
由芽も薄々は気付いていたが巴菜は由芽の事が好きで今回の勝負も勝つつもりは無かった。
実は巴菜の才能は予想以上で、家のお偉いを全て追い出して由芽を当主に置くつもりだった。
そしてそれを巴菜が支えて、ずっと一緒にいる事が巴菜の目的だった。
しかし今回の勝利した由芽が家を出る事は反対な巴菜はどうするのか由芽に聞く。
するといつの間にか天馬家の両親が養子縁組の話を持ち掛けていたと判明する。
由芽としては参宮家が迷惑かけるから説明に行っただけだったらしい。
春近を兄と呼ぶ由芽に、巴菜も由芽の独り占めはズルいと自分も世話になりたいと言う。 その光景を見た汐路が春近が由芽達との浮気は許さないと追いかけて来るのだった。
それからは由芽と巴菜、そして恋人の汐路と共に過ごしていくのだった。
◎桐理つばさ
天才肌のつばさは楽しい事が優先で、春近といれば楽しいと感じて手芸部に入部した。
その為に最初はそうでもなかったが、段々と異性としての好意を春近に抱いていく。
ある日、つばさと帰る事になった春近達の前に比古咲花連(花連)が現れる。
花連は春近にとっては手芸を通じて知り合った仲で、つばさにとっては親友であった。
途中まで3人で帰り春近と別れた後、花連が春近に憧れてると知り胸がもやもやするつばさ。
翌日以降、つばさは無意識に春近への対応がぎこちなくなり、春近も気になってしまう。
そんな時、花連が学園に来たので一緒に帰る事に、そこでつばさの事を相談する。
花連は心配ないと言うが、やはりつばさの事が気になってしまう春近。
翌日、つばさも春近に声をかけたいが何故か頭が真っ白になってしまい声が出ない。
その事を友人に相談すると恋していると言われ、つばさは春近が好きだと自覚する。
なのでつばさは春近に一緒に帰ろうと言うと、春近はちょうど良かったと言って校門へ。
そこには花連が、実は今日は花連と共に手芸に関しての買い物に行く予定だった。
そして花連とつい会話が盛り上がり、つばさは再びぎこちなくなってしまう。
なので春近がつばさと話していると花連がつばさと用事があると言って2人で行ってしまう。
2人きりになったつばさは花連に促されて自分の春近への想いを明かす。
花連にそれでどうして欲しいと言われたので応援して欲しいと言うが断る花連。
何故なら自分も春近が好きだからと、そして花連はつばさに本気なのかと聞いてくる。
自分にも、それこそ春近にも左右されない、自分だけの気持ちを聞かせて欲しいと。
しかしつばさは何も答えられずにその場から逃げ出してしまい、それから学園も休む。
春近は心配になって電話するが出てもらえず、まずは花連に相談しようと考える。 そんな時に花連から連絡があって直接会いたいと言われたので会う事に。
会って早々、花連は大事な事だからつばさを異性としてどう思っているか聞かれる。
そして恐らく好きと答える春近に花連はこの前のつばさと会話した内容を打ち明ける。
つばさは天才なので基本的に本気で向き合う事が無いので今回本気かと聞いた花連。
本気で向き合わないと幸せにならないから、今休んでいるのは気持ちの整理中だろうと。
そう話しているとつばさが現れる、実は花連が呼び出したのだった。
しかしつばさは春近を見て逃げ出してしまい、春近も花連に言われて追いかける。
追いついた先でこけそうになったつばさを抱き締めるとキスをされる春近。
そうしないと花連に負けると思って、そしてつばさは春近に自分の想いを告白。
そんなつばさに春近も好きだと答えて、恋人になる2人だった。
とはいえ部の雰囲気を壊したくないと言うつばさの言い分もあるので皆には内緒に。
そうして隠れてイチャイチャするある日、瑠々子がつばさをミスコンに誘う。
最初は断っていたがグランプリの副賞の旅行券に惹かれて参加する事になった。
しかし後から水着審査と演技審査があると知って落ち込むつばさ。
天才肌のつばさだが何かを演じるという事だけは苦手で嘘を吐くのも駄目だった。
しかし頑張る事にしたつばさは花連に協力して貰って演技の練習をする。
春近には見せたくないとの事でその成果は知れず、ついにミスコン当日になる。
そしてつばさは皆を惹きつける演技をして無事にグランプリに選ばれるのだった。
そして副賞の旅行券を誰と行くか聞かれたつばさはつい春近と行くと答える。
全員に聞かれてしまった事で観念したつばさは春近との交際を発表。
そして春近の元までやって来て、春近はつばさを抱いて会場から逃げ出すのだった。
ちなみに、旅行券は男女で行くのは禁止されたので花連と行ったのだった。 ◎継花瑠々子(春近の住む部屋に皆が遊びに来た後から分岐
皆が帰った後、置いてかれた瑠々子がやって来て、押し切られて部屋に入れる。
しかし初めての男性の部屋に意識する瑠々子に、春近も2人きりなので意識する。
考えてみれば綺麗で明るい性格で自分に好意的な瑠々子は惹かれているのではと思う。
1度部屋から出てその考えに至った春近は瑠々子に告白しようと部屋に戻る。
しかし瑠々子は隠していたエロ本を読んでいたのでうやむやになる。
それから春近の部屋までよく遊びに来る様になった瑠々子。
そんな事もあり以前よりも瑠々子と接する機会が増えて増々惹かれる春近。
そしてついに瑠々子からこんなにも好意をぶつけて接する相手は春近だけだと、
春近は自分の事をどう思っているのかと聞かれて好きと答える春近。
それkら、恋人になった瑠々子と騒がしい日々を過ごしていくのだった。
◎比古咲花連(清掃活動の後から分岐
清掃活動の帰り、雨に降られた春近は手芸を通じて知り合った比古咲花連(花連)と会う。
花連は用心の為に持っていたという折り畳み傘を貸してくれたのでそれを使って帰る事に。
翌日も花連と偶然出会ったので傘を返す春近、偶然指が触れ合ってちょっとドキドキしたり。
その翌日も雨だったので花連をつい探す春近、そしてその日も花連と会う事が出来た。
天気予報では明日は晴れると言う話になり、春近はこうやって花連と会うのもお終いかと言う。
すると花連は出会った時から春近が好きだったと告白、これからも会いたいと。
春近は花連の事をちゃんと考えたいから返事は明日まで待って欲しいと言って別れる。
翌日は今まで以上の土砂降りの雨、春近は花連に対する答えを悩んだまま学園へ。
そして授業中、告白の返事を今日すると言ったが時間までは指定してない事に気付く。
急いで学園を早退して昨日別れた場所に向かうと花連の姿が、朝からずっと待っていたとか。
花連も朝ではないと思っていたがもしそうだったら、それが原因で断られたらと考えて。
そんな花連に天馬は好きだと気づき告白、そうして恋人になった花連と交際するのだった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています