・・・ではなかったのか!? 「闘争」「革命」など明らかに暴力革命を目指し、煽動しているではないか。何を寝ぼけたことを言っているのか? そもそも、この『共産党宣言・共産主義の諸原理』こそが、暴力革命の煽動書ではないか!?

 次に「共産主義者はたしかに、だれよりもそれに反対することが少ないだろう。共産主義者は、あらゆる陰謀が、無益なだけでなく、それどころか有害であることを、知りすぎるほど知っている。
かれらは、革命が意図的に恣意的になされるものではないということ・・・」について。

 だれよりも平和な道での私的所有の廃止に反対することが少ないのは当たり前。「私的所有の廃止」を唱えるのは共産主義者しかいないのだから。

 「共産主義者は、あらゆる陰謀が、無益なだけでなく、それどころか有害であることを、知りすぎるほど知っている」について。

 この虚偽・虚構・妄言だらけの『共産党宣言・共産主義の諸原理』が「陰謀の塊」でなくして何であろうか。有益であると知っているから、この陰謀の書『共産党宣言・共産主義の諸原理』を書いたのであろう。
明らかに、『共産党宣言・共産主義の諸原理』は革命を意図的・恣意的に起こさせるように煽動しているではないか?!

 「かれらはまた、ほとんどすべての文明国でプロレタリアートの発展が、力ずくで抑圧されていること、
そして、このことによって革命が共産主義者の反対者たちにより、全力で促進されていることをも、みている」について。

 ほとんどすべての文明国で共産主義者が、プロレタリアートに「これまでのすべての社会の歴史は、階級闘争の歴史である」、
「プロレタリアは、かれらの鎖のほかに、この革命において失うべきものを、なにももたない。かれらは、ひとつの世界を獲得するのだ。すべての国のプロレタリアよ、団結せよっッ!?」、

「私的所有の廃止!」、「自由主義(資本主義)社会(政府)を倒せっッ!」と煽動するなら、ブルジョワジーや政府がプロレタリアートの発展を警戒するのは、正常な思考をすれば、当然のことではないか。全くの論理転倒である。