わあああっ、すごーい!
(頬に受ける風と耳に飛び込む下界の車の音)
(飛ばされるはずはないのに名無しさんの手をぎゅっと握り)
(きらきらと、好奇心で輝くような笑顔を満点の星空に向けたまま)

ねー、すごーい
空が包んでるみたい、私たちを
(名無しさんと肩を並べて声をあげて)

【ありがとう、名無しさんも素敵…、優しいね】


さすがだぬ
美しい日本橋