きつみはもふもふふもふもふ
和菓子・・・ローソンの水饅頭だったかが美味しいそうなので後で買ってみようか

>>89
「深い所まで、か・・・
大ナマズとか鯉のでかいのとか・・・オオサンショウウオだったりな
もしかしたら・・・河童のもいだったり・・・」
「そんなのいるんだ!よし、捕まえてこよう!」
きつみはは意気揚々とまた泳ぎに行こうとした
「もう少ししたら帰るから早めに戻るんだぞ
それと河童には手を出すなよ、尻子玉を抜かれるぞw」
俺の忠告が聞こえているのは判らないが、勢い良く水に飛び込んだきつみはは手を振って行ってしまった
河童か・・・確かにここには河童がいたという話もあるが、それは昔話の類でしかない
「まさか、な・・・」
その時、山の方からキラッ、と光が反射するのが見えた
やはり気のせいじゃなかったか・・・
きっと山に誰かがいて、あの反射を起こす何かをしている
俺は水着を着替えると、そこいらを散歩するかのように歩き始めた
キラッ・・・
あれは山の中を時折移動しているようだ
反射の光でだいたいの場所を把握しながら、少しずつ距離を縮めていく
物音をできるだけ立てないように・・・そっと・・・気配を消して・・・
俺の目の先にはカシャッ、と音を立てる何かを持った人間らしい奴が隠れるようにして川の方を伺っているのが見えた
カシャッ・・・パシャパシャ・・・
この音は聞き覚えがある・・・
もしやこいつ、きつみはを隠し撮りしているんじゃ・・・
「おいっ!」
俺が声をかけるとそいつはビクッ、と大きく反応した
「お前、何やってんだ?」
そいつ、まだ若い男は突然声をかけられ軽くパニックになったようだ
「えっ・・・あ、あの・・・いや・・・べ、別に・・・」
「それ、カメラだよな 俺の裸でも撮ってたのかよ 確認させてくれないか」 つづく