むっちむちでもスレンダーでもナイバッチだぞ、きつみは
夏毛から冬毛になるんだし、寒さ対策で脂肪も付くだろうから仕方ないよ
冬は俺とむっちむち同士、仲良く乗り切ろうな

>>660
後ろからポン、と肩を叩かれ思わず悲鳴を上げそうになった
飛び上がらんばかりの俺たちに田島は楽しそうに
「先輩たち、足が早いですね〜」と言った
「あ・・・そ、その・・・」「あはは・・・ははははは・・・」
意味無く笑ってしまう俺たちの肩をむんずと掴んで、無理やりに体の向きを変えさせられた
街灯の灯りを背にしているからか田島の表情は読み取れない
だが、その笑ったような口から見える白い歯が、これから何をされるか判らない恐怖を増長させた
「た、田島・・・そ、その・・・あのな・・・」
「先輩たち、三橋が気になるんですか?それであんなストーカー紛いの事を?」
「そ、そんなことは・・・」
「でも先輩、これなーんだ?」
田島が目の前に出して見せたのは小さな電気製品の様な物で・・・それには見覚えがあった
「これね、野球部の部室にあったんですよ それも人目につかない場所に隠すようにね」
コードがついた黒色のそれは・・・三橋部で購入して野球部の部室に密か設置した盗聴器・・・
「こ、これが何か・・・」
「これ付けたの先輩たち、いや、「三橋部」ですよね」」
部の名前を言われて思わず心臓が飛び跳ねそうになった
"なんで田島が三橋部を知っているんだ""ど、どうする・・・このまましらを切って・・・"
「あ、とぼけても駄目ですよ先輩たち それより・・・ちょっとこれを聞いてみませんか?」
田島は取り出したスマホを操作し、何かの音声を再生させた
ん・・・ぁ・・・ぅ・・・んんっ・・・
音量はそう大きくは無いが、誰かの喘ぐ様な・・・それも聞き覚えのある声が聞こえた
あっ!んぁ・・・うう・・・んっ!・・・ぁ・・・ぁ・・・
「こ、これは!」「み、三橋か?三橋の声なのか?」
「そう、先輩たちのこの盗聴器をちょっとお借りしてですね、三橋のその・・・オナっている声を録音させてもらったんですよ
なかなかイイ声してるでしょ、三橋 俺もちょっと反応しちゃってねハハハ」
田島の表情がパァッ、と明るく笑ったのが暗い中でも見て取れた つづく