月曜からまずまずのポジションだ、きつみは
今週ものんびりゆっくり焦らずにいこうな
秋といえば神社の秋祭りがあるし、今月はお彼岸がある
今年もおはぎをいっぱい作って二人で食って食って食いまくろうな
こしあんもいいが俺は断然つぶあん派さ
あのつぶつぶな感触がまたいいんだよ・・・きつみはに判るかな?
まあいいか、両方のあんこを用意するから食べ比べをしてみような

>>676
ものすごく楽しいとばかりに破顔する田島に、三橋部の二人は何故か怖さを感じていた
三橋部は非公認の、それもブラックに近すぎるグレーな行為を部活動としている
そんなのが公になれば部は消滅どころか、関わった人間は学校からそれなりの処置をされるだろう
この目の前の田島が一体何を考えているのだろう
自分たちを潰そうとしているのか、それとも・・・
「ねえ先輩たち、これって他にもあっちこちに置いてありますよね
確かカメラも部室にありましたよね、ということは・・・」
蛇に睨まれた蛙のごとく、身動きができない
「た、たじ・・・」
「ならそれって、三橋の映像撮り放題ですよね!俺にも見せてください、お願いします!」
田島の思わぬ言葉に、二人は思考が停まってしまった
「ほら、三橋って色が白くてどことなくエロいじゃないですか
着替えとかは俺も見れるんですけどあまりジロジロやると他の奴らに怒られると三橋に気味悪がられそうだし」
「へ?な、なにを・・・」
「いや、カメラとかは前から判ってたんですけど面白そうだからほっておいたんで・・・
あ、俺の裸ダンスってデータ残ってますか?見せてくださいよ!
お礼に俺のデータの売り上げは全部放棄しますから先輩たちで使ってくださいよ、お願いします!
いやあ、あれは俺も中々の出来だと思うんですけどやっぱり確認しないとね
あ、三橋や他の奴らに先輩たちの事なんて言いませんから
部費が少なくて頭痛いのはこっちも同じなんで・・・でもそうだな・・・
新しい三橋のデータ集でもできたら一部もらえれば俺も協力しますよ!」
こうして三橋部に新たな協力者が出来ることとなった
それにより三橋廉の更なるエロい映像が大量に収集できることになったのだが、それはまた別の話