今日もナイスだぞ、きつみは
スネークは今日はピザか・・・じゃあ俺ちも今夜はピザにするか!

>>851
「お、俺くんを悪く言うなっ!」
男の言葉にきつみはは思わず怒鳴ってしまった
そんなきつみはの様子に男は少し驚いた様だが、すぐににこやかな顔つきになった
「おやおや、君もそんな顔をするんだね これは楽しみだな、もっといろんな表情をみせてくれ
この私だけにね」
その男の言葉にきつみはは絶句した
"な、なんなんだこの人は・・・俺の言うことなんか全然聞いていない・・・"
早くここから出なければ・・・でないともっと酷いことになりそうな気がしてならない
きつみはは男の手から離れると部屋のあちこちを探って何か手は無いとか考えた
"窓・・・無い どこか壁の薄いところ・・・叩くと外に音が聞こえるような場所は・・・"
「何をやっているのは判らないけど、この部屋は外には面してないんだ
ちょうど家の真ん中にあって四方は廊下に、そして別に部屋に囲まれているよ」
「そ、そんな・・・」
外部と連絡できない・・・
男の言葉が本当かどうかは判らないが、きつみははあせりと恐怖を感じた
「そんなに外に出たいのか?駄目だよ、私の可愛いペット・・・
君は私に愛される為だけに存在しているんだ
それに戻ってどうするんだ?あんな男の所に帰っても碌なことにはならないぞ
あんなくだらなくて容姿もだらしなくて肥満で動きも緩慢で頭を薄くなりつつある男のどこがいいというのだ」
「俺くんは・・・くだらなくないっ!
メタボでもハゲでも顔だっていまいちだけど、俺くんと俺にとっては一番なんだっ!お前とは違う!」
きつみはの剣幕に男はたじろいだ
「そ、そんな事を言ってもだらしない人間なの明らか そんな奴と比べられたくないね」