月曜からまずまずの位置だぞ、きつみは
そろそろ秋祭りだな、今年も油揚げを神社に奉納してこようか
大丈夫、きつみはの分はちゃんと別にあるから心配するなw

>>449
目の前に置かれたそれは、全体的に白く滑らかな表面が何かの芸術品の様でもあった
「これですか、別に変じゃないし綺麗に使用されていたようですが」
「・・・ここを見てみろ」
「おわっ!えげつない・・・一体なんでこんな・・・」
返品されてきたあったかみはしくんの最新タイプは、開発した俺たちでさえ改心の出来だと思わせる代物だ
だが今、目の前にあるものは一部分が悲しいほど無残に破壊された跡がある
「どんなのを突っ込んだらここまで酷くなるんでしょうね?」
「伸縮の良い素材を使い、穴の開閉も出来るように人工の筋肉を使用しても
人間の性的な欲求というものはどこまでも満足しない、ということだ」
見事なまでに裂けたその箇所を検分し、そして内部を探る
ある程度までのその手の道具なら対応できるはずだが、内側も人工表皮も裂けてしまっていた
「あー、これ、筋肉もきてますね 見事なまでにズタズタですよ」
「フィストファックでもしたのか?いや、それ以上の太い何かを突っ込んでいるな」
あったかみはしくんの元々は性的な使用は考えて作られてはいなかったが
一部の熱狂的な顧客の要望でオプションとしての機能が追加できる
今回、返品されてきたのはその中でも、オプションをフルで追加した最高級のものだ
「別に客がどんな使い方をしようが俺たちは客の要求に応えるだけだ」
「となると・・・改善点は穴の拡張がメインですかね?それと人工皮膚と筋肉の改良も」
「そうなるな それと客からの要望もきているな
何々・・・三橋廉本人のそれと同じくらいのものを作れ、だと?それは前からやっているだろうが!!
まったく客は好き勝手言いやがって!!」
「客も三橋廉本人とはやっていないから夢を見るんですかね・・・」
「調査だ・・・そこまで言われるのなら三橋廉の穴という穴を再度徹底的に調べあげてやる!!」
「でも博士・・・どうやってです?前みたいに三橋廉の家に忍び込んで・・・というのはもう勘弁ですよ、犯罪ですし」
「・・・ある顧客が三橋廉と懇意だそうだ・・・こちらから頭を下げて頼んでみる・・・」
俺の頭の中にはある人物が浮かんでいた 頼み込むの癪だが、今はそれしか方法は無い つづく