きつみはもふもふふもふもふ
今日は余計な事を言わず、言葉を選べということか
チキンカレーも食いたいが今夜はモツ煮にしようと思っていたんだ
柔らかく煮たモツと、噛むとほろりと崩れる鶏肉の入ったカレー・・・
どっちも食いたいから両方作るか、よし決定!!

>>629
ドスッ!
ベッドから落ち、床に倒れた助手はピクリとも動かない
「お、おい・・・」
助手の丸出しになった尻には細長い注射器状の物が刺さっていた
俺が声をかけ体を揺すっても助手は何も反応はしなかった
「脅かせて申し訳ございません
主から万が一の時はこのように対処するようにと申し付けられておりました」
ライフルを持った執事が深々と頭を下げ謝罪を言った
「なんで・・・なんでこんな事を・・・殺すことなんて無かったのに・・・」
「その方は死んではおりません 特別な麻酔で眠っていただいただけです」
寝ているだと?それにしては反応が無さ過ぎて・・・もしや・・・
「もしやこの三橋廉にも同じ薬を・・・」
「左様でございます ですが三橋様は薬の効きが強かったようですね
この麻酔は即効性が高く、量も僅かでよいため本来なら人間用には無い麻酔銃用に使用できるのです
ですのでこのライフルも殺傷能力が極めて低く作られた特殊なエアガンでして・・・はい・・・」
エアガン?麻酔?なんで三橋にまでその薬を?
俺はあまりの出来事に頭の中がぐちゃぐちゃに混乱し始めた
「この薬は主の持っている企業の一つが開発し、これから発売されるものです
今回の三橋様のデータ採取に関して、正しい計測がスムーズに行われるようにという主からの配慮でございますが・・・
三橋様がもうすぐお目覚めのご様子ですね」