谷崎潤一郎のはぼえる^−^*

はじめてお目にかかりました日から
一生あなた様にお使え申すことが出来ましたら
たとえそのために身を亡ぼしても
それが私には無上の幸福でございます。
たとえ離れておりましても
あなた様のことを思っておりましたらそれで私には無限の創作力が湧いてまいります。
しかし誤解あそばしては困ります。私に取りましては芸術のためのあなた様ではなく、あなた様のための芸術でございます。