ナイバッチきつみは
週の初めからジェットコースター運気で、これはこれで楽しかったが
やっぱり落ち着いたのもいいよな
うんうん、今日ものんびりだらだらと頑張ろうな

前スレ>>971
呪いはまだ消えていなかった
「好き」「愛してる」「付き合ってくれ」はことごとく違う言葉となって
「おっぱい」「乳首」「しゃぶらせてくれ」となって三橋に向かって発せられてしまう
こんなの普通の人に言ったのなら「この変質者!!」と罵倒されるレベルだが
何故か三橋は好意的に取ってくれる
生乳首を気安く披露してくれたり、おっぱいプリンやちん◎型の子宝飴をくれたりと
どういうわけか俺は三橋に嫌われてはいないようだ
「だからさ、言葉が駄目なら文字にしてみろよ
手紙が苦手なのはわかるがこれじゃお前も蛇の生殺し状態だろ?」
親友の溝俺は焦燥しつつある俺を心配して進言してくれるが・・・
手紙か・・・
小学生の時にラブレターもどきを好きな子に送ったら
次の日に学校で張り出され、それからずっとからかわれ苛めの材料にもされトラウマなんだよな
特に好きだった子の嫌な面とか影でプークスクスされていると判った時のあの嫌な感じ・・・
「あれはな、お前が相手を見る目がなかったんだよ
俺がやめておけと言ってもお前、全然聞く耳を持たなかったよな」
俺溝とは保育園からの腐れ縁で、俺の初恋の相手がとんでもないいじめっ子だと知り、必死の止めようとしてくれた
だけど俺は・・・そんな溝俺の言う事を聞かなかったばかりに・・・
「で、でも・・・三橋は俺の事を嫌ってはいないみたいだし・・・もうこのままでも・・・」
呪いが消えないのならもうこのままでもいいかな、と俺も思い始めていた
おっぱい好きな三橋の友人である「俺」というのもアリではないのかな
「お前、本当にそれでいいのか?好きなのにそれも伝えられず、友達以上の事も出来なくて本当にいいのか?
実はな・・・お前の他にも三橋廉を狙っている奴はこの学校にはいるんだ いや、学校外にもな」
な、なんだと!!それは知らなかった・・・よし!ここは勇気を振り絞って三橋に愛の言葉をしたためた手紙を書いて送ってやる!!
届け!この俺の三橋への溢れる思い!!!   つづく