>>96-97
まら総合がなかったころらから;Y;
痔の散歩道ってサイトにくあしくのってた;Y;

 大正十年九月十三日、下島医師宛
 「(略)この間の下痢以来痔というものを知り、恰も阿修羅百臀の刀刃一時に便門裂くが如き目にあひ居り候」
と記し、そして同じ書簡の中で「秋風や尻ただれたる女郎蜘蛛」という句も詠んでいます。

大正十五年六月二十日、神崎清宛
 「(略)君は好い日に来た。あの翌日以来腹を下し従って痔を起し、一かたならぬ苦しみをした上、とうとう鵠沼のお医者様にかかつてしまつた。
腹の止り次第一刻も早く帰りたい。僕はもう尾籠ながらかき玉のやうな便をするのに心から底から飽きはててしまつた。
菅忠雄君曰痔の痛みなんてわかりませんね。僕曰、たとえばくろがねの砦の上に赤い旗の立ってゐるような痛みだ。わかる?わからなければ度を」。
この痛みの表現、いかがでしょうか。