「はぅ…っ、いい!…気持ちいいよぅ、播磨ぁ」
周防美琴が俺の名を呼び、甘い声で鳴いている。
布団の上で裸になり、M字型に脚を開く巨乳美少女。その裸身を横抱きにして、俺は秘唇を優しく愛撫しつつ、乳房に舌を這わせている。
しっとりと掌に吸い付いてくるミルク色の乳肌。みっちりと詰まった豊かな果実の先端で、薄紅色の乳首が隠れている。
ちろちろ ちゅーっ れろれろ。
俺は乳房にむしゃぶりつき、その先っぽを舌先で丹念に舐めまわし、乳輪に埋もれていた乳首を吸い上げる。
陥没乳首ってヤツか…。エロいゼ。
丁寧で執拗な愛技を受け、乳首が恥ずかしそうに顔を出す。さらに続く愛撫。次第にそれは膨れ始め、豊乳の頂にぷっくりとせり出した。
「あっ、あくぅ…やんっ」
周防は乳首が弱いようだ。普段 隠れているせいで、刺激に敏感すぎるのだろう。その急所を 俺は集中的に責めていく。舌先でチロチロ舐め回し、突然 強く吸い上げる。指腹で摘んで痛いくらいに引っ張り伸ばし、ぱっと離して乳房ごとぷるんぷるんと震わせる。
「ひぁっ、播磨ぁ…アタシそこ弱いのぉ」
次々走る快美な刺激に、少女は既に半泣きだ。
彼女の意識を乳首に向けておいて−。
俺は堅く閉じ合わされた秘唇を巧みな愛撫でゆっくりと解きほぐしていた。
「そろそろ…行くゼ」
「え…っ?」
彼女が気付いたときには、俺のモノは秘唇を捉えていた。控えめに佇む純潔の扉に 雄々しく屹立した男根が切っ先を捻じ込み、少しづつ侵入していく。
「は…ふぅんっ、痛っ、あッはぁぁ」
破瓜の痛みに耐える周防。目に涙を溜め しなやかな肢体を強張らせて、胎内に俺のモノを迎え入れようとする。
「…ちょっと我慢しな」
そう云いつつ、俺はすぐには押し入らない。敏感な乳首を強く摘み、揉み潰す。うなじをそろりと舐め上げ、肉莢に包まれたクリトリスにも優しい愛撫を加えていく。
「あんっ、あぅ…ひゃぁうっっ」
悦楽の電流が周防の体幹を駆け抜ける。彼女は喘ぎ、大きく身体をのけ反らす。
その機を逃さず、俺は剛直を押し進めた。
「んっんんーっ、あふ…んぁうぅ…ッ」
エラの張った肉棹が 周防の処女膜を完全に突き破った。肉棹はなおも捻じ込まれ、膣奥に達して 動きを止めた。
かすかに震え 涙をこぼす周防。俺の体にしがみついて、その痛みに耐えている。
スポーツやってると破瓜の痛みが少ねぇというが…そうでも無さそうだナ。
その姿に、俺はそんなことを考えていた。

俺は急がなかった。
打ち込んだモノを動かすこと無く、乳房や乳首への愛撫を重ねていく。丹念に丹念に。少女の表情が和らぎ 甘い声が漏れるまで、それを続けた。
「優しいのな、播磨。…もう、動いて大丈夫だよ…」
「いいのか。じゃあ……行くぜっ」
俺は腰を突き動かす。
愛蜜に潤んだ膣襞がキツく締め付ける。
「周防、お前の膣内…凄ぇよ…!」
処女とは云え、これほどの締まりとは! 俺でさえゆっくり動かすだけで精一杯の名器に、思わず感嘆の言葉が出る。
「バカ…変なコト言うなよ…っ」
恥ずかしそうに顔をそむける周防。そんな仕草にも、普段とのギャップを感じて 可愛らしいと俺は思う。
俺のそんな想いを知ってか知らずか。その狭隘な処女肉が、ぬるぬる絡み付いて蠢動を始めた。男根を撫でつけるような膣襞の動き。練達の俺でも あまりの具合の良さに舌を巻く。
ずんっずんっおうりゃっ。
放出の予感に、俺は猛烈な勢いで腰を叩きつけ始めた。
「あぅっ、あうっ、あひぃ…っ!」
悩ましくヒップをくねらせつつ、周防も歓喜の声でそれに応える。獣のような俺の雄叫びと、哀切な周防の啜り泣き。絶頂の音が高く響いて−。
室内に静寂が訪れた。
しっかりと抱き合ったまま、俺たちは快楽の余韻に身を浸した。
はあ…はぁ…はあ…。
荒い呼吸の中、俺は云った。
「なあ、周防。キスしてもいいか…?」
「順番が逆だろっ、バカ…」
頬を染める少女に、俺は優しく口づけをした−。