オルフェウスの窓でエロパロ 【6】
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レオの家はハーレム状態だったのか。
そりゃあ、アデールも怒るでしょう。
全体に退廃しててよいですね。
続きは今週末かな。楽しみです。 退廃していてすごくいい。
はじめての作家さんですか?上手いですね
これからもたくさん書いてくださいね。 新しい職人様でしょうか?
−の感情が交差して良いですね。
週末に続きを楽しみにしております。 いい感じですね〜。
続き、楽しみにしてます!
週末更新というのも週マぽくていいです。 退廃職人・・・
ど、どうしてだ?
レオニードやロストフスキーだけでなくぼくのことも・・・
い、いつから知っている?いつから------!
近づきになりたい!!
あ・・・あ・・・! 早く・・・早く来ておくれよね! ユリたんは貧乳設定なのかな。
でもレオニードは貧乳で萌える方が似合うかもw 退廃職人さん早く来ないかな?
今がんばって構成中かな?
無理しないでくださいね。
いつも楽しませてくれてありがとう。 過疎ってるね。
職人さん暑さにやられたか・・・(´・ω・`) マリバルねえ様
あっちの方はかなりお好きだと思います こんな世界に出会えるなんて! オル窓歴30年でもネットに興味が
無かったからな・・・。早く続きが読みたいです!!
レオニードに小学生の頃から恋してます。
ユリウスへの告白のセリフは今でも暗記してました!
力ずくで奪っていたかもしれない・・・
顔を赤らめて読んだっけな〜
>>125
ネット初心者さんですか?
それでここに辿り着くとは、ある意味すごい……w
ゆっくりまったり、一緒に楽しみましょうねw 暇だから、職人さんが来るまで、保守代わりに
オル窓しりとりとか、やりながら待たない?
埋まっちゃうと困るので、次の人はしばらく開けるという事で
では、窓のど↓ リュドミール
リュドミールの初体験っていつだったんだろう
学校の時か近衛隊?の時に先輩にどこか連れていかれたとか、
ボリシェビキに走ってから女性のボリシェビキに手ほどきされたかとかだといやだな
できたら終盤の国境警備の時に村の少女と清い恋をして結ばれてほしい
理代子先生、そこいらどうお考えだったんですか? ルクセンブルク
せんせーの考え、本当に訊きたいの?
先生はエロとかパロとか2chとか大嫌いなんですよ おーーーーい
みんなどこ行っちゃったんだよおおおお >>156>>157
作品自体を語りあうスレは今は無いですね。
ベルバラスレや昔の少女漫画を語るスレで単発的にでてくるぐらいかな? 機能してないスレなので、まあいいだろうという。 注意※エロ・ドラマ性皆無※2部不人気カップル
寝付けない夜半、目をつぶると亡霊が訪れる。
あまくかすれた声で僕の名がささやかれる。
追憶の甘さと苦さが僕を眠りからさらに遠ざける。
妻の肌は白かった。
そばかすが散った顔とは違って、豊かな胸にもたじろぐほど女らしい腰にもしみひとつなかった。
妻のほのかな紅を含んだミルク色の肌。
過去を思わせないほど恥じらいを含んだふるまいや、だが燃えてくるとあられもなく全身で求めてくる
欲望の強さに、僕もまた没入させられた。
膚のあわいから発せられるあのヴァニラのような香り。
最初の数カ月、ときおり呟かれた「あたしを捨てないでね。」「あたしは本当にあなたの奥さんなのね。」
という言葉のせつなさ。
僕は彼女が望む言葉を熱を込め、幾度も幾度もささやきかえした。
涙をにじませながら安堵した表情を見せる君を腕に抱き思った。
これが、きっと、幸福なのだと。
畢竟、僕が生涯を共にするのは君なのだと。
憧れの街に居を構え、あの頃のどんな夢想も追いつかないような賞賛を得て世界を回ろうと、
共に生きていくのはあの小さな街の訛りを残した昔馴染みの君なのだと。
甘い香りの膚に顔をうずめ、どこか安堵に似た気持ちでそう思った。
幾夜も。 僕たちはどこで間違えたのだろう?
いや、僕はどこで間違えたのだろう?
君は僕というつまらない男を愛してくれたのに。
命をかけて愛してくれた。
見返りなど計算もせずに人生を投げ打とうとした。
僕にはとてもできない事だった。
僕達が世間から良く思われないだろう事はわかっていた。
だが、友人のおそらく的を得ていた忠告さえ君の愛が与えた感動の前には矮小な世間知に過ぎなかった。
なぜなら、僕はあの時知ったのだ。
成功の中で、洗練された社交の中で、本当に大事な物は自分から遠ざかっていたのだと。
君が天に向かって差し出した、むきだしの魂。心の芯。
あんな風に僕を愛してくれたのは母とフリデリーケだけだった。
そして僕は二人ともに労苦の内に死なせた。
あの小さな部屋のベッドで。
どうしてもくいとめることができなかった。
僕の愛は、二人の命は、まるで砂か水銀のように僕の指からすり抜けていった。
だが君は生きていた。
汚濁の中で君は僕の救いなどあてにせず、よろめきつつもただ一人で立ち、僕を守ろうとした。
あの時、まるで黒い太陽のように君の愛は僕の臆病を灼き尽くしたのだ。
僕はなぜそれを忘れる事ができたのか。
ああ、死の床ですら君は変わらず君の全てを差し出してくれた。
言い訳も非難も弁解も無くただ愛だけを伝えてくれた。
君は僕が知る誰よりも勇気があった。
それなのにもはや君に償う事さえできない。どんなに望もうと。
もしもやりなおすことが叶うなら僕は君に出来る事の全てを
自分の愚かさに耐えかねて僕はまた眼をつぶる。
それを待っていたかのように
君の甘くかすれた声がまた僕の名を呼んだ。
そして僕も声には出せずに君の名を胸の内にそっとつぶやく。
哀惜の甘美さに至るにはまだ遥かに遠い、ぬぐいきれない苦さの中で。
アニメ化見たいなー。
OVAで100枚くらい見たい。
無理だろうけどw
でもアニメ化したらしたで今時の萌え絵と声優の酷さに文句だらけになる自信がある。
この漫画ってお母さんが少女時代に読んだやつでしょ?
凄いねまだファンがいるなんて。 >>173
プーチンといえば『チビ』『ハゲ』
自分の反対勢力は卑怯にも暗殺
レオはふさふさの桃太郎ヘアで
暗殺は・・・ラスプーチンを殺した・・・あっ!!! ヤーコプのフルネームがどうしても言えない。
ヤーコプ・シュネバーデン
ヤーコプ・シュネーデンバンゲン
ヤーコプ・シュネーバーゲン 今日初めて外伝読んだけど、キーゼルの最初のアップとヘルムートのにやけ顔とカールと会食してる時のヴィオレッタのアップの顔はトラウマレベルのキモさ
コラージュは絵はいいけどオチが酷いわ…
イザークはやっぱり音楽関係の仕事に戻ったのかな ユリウスって最初は美形だったのに最終回では
何で冴えないおばさん顔になったんだろう アシが描いてるからだろうね
唇の縦ジワとロンパって焦点の合わない目、主軸とずれた顎、フニャフニャ陰毛髪…どれも最悪
宮本えりかってちゃんと漫画描く勉強してるの?
アシスタントって基礎もろくに出来てない人にさせるもんかね 自分も唇の縦じわとチリチリ髪がすごく苦手だった
やっぱアシ絵なのかー
3部から少女マンガのキラキラ感が薄れて4部は酷かったよね・・・・
1部は絵も内容も素晴らしすぎる
長年描いてりゃ劣化していくのも仕方ないけどあまりにも3部以降は酷すぎる
話変わるけど1部で復活祭のあとのコンサートがキッペンベルクの嫌がらせでできなくなったとき、ユリにクラがドミ兄の話して
「音楽の世界なんてものは汚い」とか「おれの兄貴がどうやって死んだと思う?」って言ってるけど
やっぱりそれってストラーホフのこと言おうとしてたのかな
もしそうならストラーホフの構想は1部の時点で既にあったってことでおk? かあさん。「ちんぽ」ってなに?どうしてぼくには無いの?
無邪気な顔でユリウスが問う
困り果てるレナーテ
「ユリウスまた水遊びをしたのね。してはいけないとあれほど言ったでしょう」
あれから月日が流れ…
またこの娘はずぶ濡れで帰ってきた。
シャツは華奢な身体にはりつき僅かだが胸のふくらみが…
「いったいどうしたの?誰かに見られたらどうするの!」
相変わらず無頓着なユリウスにレナーテはげんなりする。 >>181
本スレ立てても人集まらなくてすぐ落っこちるからここに集まるのは仕方ないでしょ
そんなオバハンだらけのスレに態々来るあなたって・・・ /ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
______ / ヽ__/ ヽ
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2ちゃんで機能しているオルスレってもうないのかな?
寂しいわー
オル窓サイトも連載が途中でパタリと更新なくなって放置ってところ多くない?
>>194何かSSなり萌え話なりがあるなら
振ってくれれば、読んではいるよー >>194
お気に入りだった長編SSが3つとも完結せず数年放置されたままだよ・・・
もう飽きちゃったんだね。
このスレもそろそろ終了ですね 才能のある人が来れば・・・
当時のことは過去ログで見たよ〜 >>201
いやいや。
オスカル様よりずっとずっとふにゃふにゃだよ。
比べるのは失礼よwww >>200
口で言い負かせる奴が勝ちだからね
迷惑な話ですよね >>199
オルのピンクスレに職人が多くて
一番栄えていたのがもう4年5年も前のことだしね もうエロい事が何も浮かばない。
現実で満たされてるからかな。
亡命したレオユリがパリのアパルトマンでひたすらセックルに溺れまくるSSがあった やりまくるレオユリのベッド下にクラウスが隠れてる話なら読んだことあるような気がするおw じゃあ自分で書くわ
テーマはもちろん>>213で(*´Д`) >>217
私ももう何も投下してあげないって決めてるよ。
同じだね。 >>220
自分は投下しないけど誰かの投下は待ってるってこと?
だからこのスレにいるんだよね? おかえり〜
わたしはこのスレを知ったのが一年位前だよ
もう寂れてたから過去スレを辿って楽しんだw
あんなに賑やかだったのになぁ・・・ ■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯」
レオ「ウェーラに言ってユリウスを私の部屋へ」
ロス「はい」
■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯」
レオ「すまんがウェーラに言ってユリウスを私の部屋へ」
ロス「は…はい…(また侯はあの娘を)(/_;)」
■ウェーラの部屋の中と外
ロス「コンコン(ノック)ウェーラ様…侯がユリウス殿にと」
ウェ「まあ、またなの?お兄様ったら…」
エフ「どうかしたのかいウェーラ」
ウェ「しっ…しずかにしていてエフレム。あなたのことがお兄様にしれたら大変よ」
ウェ「(ドア越しに)わかりましたわ大尉。ユリウスに伝えておきますわ!」
ロス「いつもすみません…。ユリウス殿に直接いえばいいのにと思うのですが」
ウェ「クスッ。あなたも大変ね大尉。老婆心かもしれませんがあまり気にしてはいけないわ。
お兄様は貴方のお気持ちに気付いてないのよ。お兄様は鈍感なかたよ」
エフレム「ハハハ全くだ。彼は呆れたでくのぼうだな。お陰でいいムードがだいなしになってしまったハハハ!」
■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯」
レオ「フフフフ……」
ロス「侯?」
レオ「フフフフ…確かに私はあきれたでくのぼうだ」
ロス「侯?何をおっしゃいます……あっ、侯!
な!なっ、なにを突然…」
レオ「私が嫌か?ロストフスキー大尉」
ロス「あっ、お、お待ちください侯、けしてそのようなことは…うっ!
わ、私は…ハアッ、ずっと前からあなた…あ、侯、そこは(ガタン!)ああっ!なぜっ…あっ!
あ、ああああアッー!」
続く ■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯(ドキドキ)」
レオ「夜更けにすまんな…今からある男を始末する。武器を持ってついて来るのだ」
ロス「はっ!始末とは」
レオ「エフレムはスパイだ」
ロス「なっ、なんと…」
■ユスーポフ邸の小屋
バーン!(小屋のドアが乱暴に開く音)
ウェ「お、お、お兄様!!」
エフ「わ、若旦那さま…なぜここが…!!」
レオ「私の妹から離れろエフレム…」
ウェ「ま、待って!待ってくださいお兄様!誘ったのはわたしです!」
レオ「外へ出ろウェーラ、この愚か者めが…」
エフ「ユ、ユスーポフ侯お許し下さい。わ、わたくしはウェーラ様を」
レオ「スパイの戯言なぞ聞かぬ」
エフ「…!!!!」
ウェ「嘘よ!!!」
レオ「撃て!!!」
ズガアァーン!!ズガアァーン!!(銃声)
■居間
ユリ「ウェーラ、どうしたの?なぜ泣いているの」
ウェ「いいえ!泣いてなんかいないわ…!!」
ユリ「でも…」
ウェ「そうね…私は貴女に隠していることがあるわ…」
ユリ「ウェーラ。貴女のような聡明な女性が泣くなんて…。
言ってくれ。僕に出来ることなら何でもしよう」
ウェ「おおユリウス…!私は…私はお兄様が恐ろしいの…!
お兄様は氷の刃と言われなにもかも…その冷たい目で全てを見抜いておいでなのよ…!」
ユリ「レオニードが何もかも見抜いているって?
どういうこと?」
ウェ「ユリウス!あなたはお逃げなさい。
あなたはここに居てはいけない人よ。ええ…言ってあげるわ!
あなたの本当の名前はユリウス・フォン・アーレンスマイヤ!!
あなたは反逆者アレクセイ・ミハイロフを追ってドイツからこのロシアに」
バン!!(突然ドアが開く音)
ウェ「ひっ!お、お兄様…!」
ユリ「レオニード…あ、あなたがどうしてここに…!」
レオ「ロストフスキー、ウェーラを部屋へ連れていくのだ」
ロス「はっ!ウェーラ様こちらへ」
ウェ「待って!!お兄様、この人には知る権利があるのよ!」
レオ「行けといっているのだ!」
ウェ「ユリウス!」
ユリ「ウェーラ…!!」
レオの部屋へ続く ■レオニードの部屋
爺「お茶をお持ちしました(カチャカチャ)」
レオ「うむ…ご苦労」
爺「あの…先程ウェーラお嬢様がお一人で出ていかれましたが」
レオ「ああ、知っているぞ。裏口のモニターに写っていた」
爺「探してまいりましょうか」
レオ「構わぬ、ほおっておけ。どうせ大した荷物は持っていない。
あいつの部屋に仕掛けてある監視カメラですでに確認済みだ。
じきに戻ってくるだろう」
爺「それなら良いのですが」
レオ「リュドミールとユリウスは居間にいるのだな」
爺「はい、そのようで…」
レオ「またあいつはユリウスにピアノを弾いてくれとせがんでいるな。
しようのないやつだ」
爺「盗聴器の具合は如何でございましょう」
レオ「実に精巧だ。爺」
爺「恐れ入ります。お屋敷全てに設置しておりますゆえ…。
廊下の女中らのちょっとしたうわさ話でも、若様のお耳に入るようにと」
レオ「フフフ…そうだな。違いない。
サンクトペテルスブルクのどこを探しても
お前ほど優秀な諜報部員は見つからないだろう
フフフフ…」
爺「そっそのような。爺は若様の為ならば…コホン、
で、では私はこれで(カチャカチャ、ペコ)」
レオ「(窓の外を見ながら)フフフフ…知る権利か…フフフ…
ウェーラ、お前の言う通りだ。知る権利とは貴重なものだ。
お前のお陰で私はロストフスキーの本性を知ったのだぞ。
彼は生涯を通して私のとりこなり、忠実な部下であり続けることだろう。
そしてウェーラ…お前は知りもしないだろうが、エフレムもまた監視システムにより既に私の手中にいた。
お前の思い人になったお陰で全てが私に筒抜けだったからな
いつしか私にとってスパイではなく人間でもなくなり、標的にすぎなくなっていった…
始末も楽に出来たという訳だ。
まだ誰も、爺と私以外はこの屋敷の秘密に気づいていない様だな。
なにもかも全てが私の監視下にあるということを…
フフフフ…フフフフ…」
終わり イザーク「オルフェの泉お正月SP、本日の素敵なゲストはユリウスさんです」
ユリ「はじめまして」
みわ「はじめまして。みわです。オルフェの泉にようこそ
さ、どうぞお掛けになって」
えは「はじめまして。スピリチュアル界のラスプーチンこと、えはですw」イザーク「えはさん今日も飛ばしてますね!」
ユリ「アハハ…ユリウスです。今日は宜しくお願いします」
■金髪の美少年時代
イザーク「彼女と僕は音楽学校の同級生でした。当時は女の子だと気付かなかったんですよ。
金髪の美少年でみんなの注目を集めていました」
ユリ「彼は親友でした。学校ではいつも一緒で…彼は誰よりも努力家でピアノに真っ直ぐ向かっていた。
ぼくのプライバシーを詮索するような人じゃありませんでした」
イザーク「女性だとわかったときには本当に驚きましたw」
ユリ「ごめん、ずっと騙していて」
イザーク「いやいいんだwむしろホッとしたよ」
みわ「そこから恋愛感情が芽生えたのね?」
イザーク「そうですね。でもそれまでにも彼女の人柄には惹かれていました。
僕は貧乏で教会の奨学金を受けていたのですが先生方から優遇されていまして…
それで…」
えは「妨害を受けたんですよね」
みわ「妬み、そねみね」
イザーク「相手はキッペンベルクという土地の実力者だったんです。
教会や学校の寄付金なども惜しみなく出していて…
そのお金で僕のような者が奨学金で卒業まで通えるのですが。
そこの息子さんを差し置いて僕がレーゲンスブルク管弦楽団と演奏することになったので
世間の目が厳しくなってしまったのです」
みわ「出る杭は打たれるというわけねぇ」
イザーク「僕が先生方に特別扱いされていたのは彼女も気付いていたはずなんです。
でも彼女は妬んだりしなかった。
それどころか世間を敵にまわしてでも僕を認めてくれたんです。
嬉しかったですね…!
彼女は高潔な精神の持ち主でした」
(窓での出会いに続く) ■窓での出会い
みわ「お二人は伝説の窓で出会ったのよね」
ユリウス「ええ。初めにぼくとイザーク、その後ぼくとクラウスです」
イザーク「偶然彼女が下を通りかかったんですよ」
みわ「偶然じゃないのよ。ね、えはさんw」
えは「偶然じゃなくて必然ですwwwww」
ユリ「えっ、そうなんですか?」
えは「楽譜が落ちたでしょ?あれね…窓がやったの」
ユリ・イザ「ええー?」
みわ「窓に呼ばれたのよね。ユリウスさんは」
イザーク「そ、そんな…クラウスの時もですか?」
えは「そうそう。礼拝堂にいくつもりが窓に呼ばれてしまった…で、クラウスさんと出会う」
みわ「憑依体質なのね。無意識に窓に操られたの」
ユリ「なぜぼくが…」
えは「お母様からの代から続いているんですよ。窓の呪いは。
ユリウスさんはそれを受け継いでしまったんですね」
みわ「しつこいのよね。呪いってやつは(怒)」
ユリ「そうだったんですか…」
(オーラ・前世・守護霊鑑定に続く) ■ユリウスのスピリチュアル鑑定
えは「まず白のオーラが強いですね。全体的に。
そして赤(情熱)に青(クールさ)がわずかに混ざりあって淡いピンク紫になっています」
みわ「白は珍しいわよ?悪いわけではないけれど」
ユリ「記憶をなくしちゃったんです…それでかなあ。
なかなか取り戻せなくて」
イザーク「大丈夫。気長にやろうよユリウス!」
みわ「あとね、あなたの後ろに馬がいるのよ。真っ白の」
ユリ「馬………」
イザーク「馬はユリウスの守護霊ですか?」
ユリ「どの馬だろう。うちにも馬はいたけど…」
えは「守護動物です。前世の時のあなたの馬でしたよ、あなたは騎士でしたから。
そして現生ではクラウスさんの馬です」
みわ「名前はマルコーよ。覚えてる?」
ユリ「マルコー!ああ…思い出した。僕はマルコーに乗っていた。
おとなしい馬でいつもマルコーと一緒にクラウスの帰りを待っていたんだ」
イザーク「思い出したんだね!ユリウス!」
ユリ「少しだけ。マルコーがぼくのそばに…」
えは「いつもお馬さんがあなたを守ってくれてますよ」
みわ「マルコーがね、自分はユリウスとクラウスしか乗せないと言ってるわw」
ユリ「そうですか…ありがとう。
なんだか元気になりました」
イザーク「来た時より顔が明るくなりましたね。ユリウス!」
えは「オーラに金が入りましたよ〜!」
イザーク「みわさんえはさん、今日はありがとうこざいました!」
■オルフェの格言
〜呪いはしつこい。何世代も続くこともある。けれどいつもあなたを見守る存在がいることを思い出して〜
■予告
次回はロシアからレオニード・ユスーポフさんをゲストにお迎えします。
この番組に登場する個人団体名は全て架空であり内容はフィクションです。
終わり >>230
作品を越えたカプも読めるなんて胸熱
誰か立てて イザークがいざなう心うるおす癒しの時間「オルフェの泉」
みわが贈る愛の言葉
えはが読み解く真実の光と影
今宵オルフェの泉の素敵なゲストは
激動するロシアで熾烈な戦いを繰り広げた男ユスーポフ侯
宮廷をあやつる影の支配者ラスプーチンを殺害し
皇帝陛下と命を共にする覚悟で革命勢力の前に立ちはだかり
英雄コルニロフ将軍とのコラボ、クーデターと軍人政権樹立の失敗を乗り越え
オルフェの泉へと導かれた
異国の美少女ユリウスと出会った階段が
スパイをしとめたら妹に嫌われた夜の吹雪が
自決を決意した日の爺のお茶が
今あざやかによみがえる
氷の刃と恐れられたパワーの秘密とは
モスクワ知事解任後暗殺された亡き父の思いとは
天国の皇帝陛下から届けられたメッセージとは
今宵オルフェの泉でユスーポフ侯の運命が変わる!!
イザーク「オルフェの泉新春SP、本日の素敵なゲストはレオニード・ユスーポフさんです!」
レオ「はじめまして」
イザーク「レオニードさんはロシア皇帝の義理の甥にあたるかたで、今は退役されていますが元陸軍の将校さんだったそうです」
みわ「はじめまして。オルフェの泉にようこそ!紫の麗人みわです。こうみえても元男性です」
えは「はじめまして。愛の伝導師えはです。元は神主ですwww」
イザーク「僕は酒場の店員イザークです。元ピアノ弾きのゴットフリート、その後はウィーンの新進ピアニストでした。色々あってやめちゃいましたが…w
さあ自己紹介が済んだところではじめましょうか。オルフェの泉スタート!(カメラ目線)」
続く ■「氷の刃」ツァールスコエ・セーロ陸軍親衛隊の若きエリート
みわ「まずお仕事のことを伺いたいわね。どんなことをされていたの?」
レオ「私の仕事はたいしたことではない。書類作成、会議、訓練、配置の巡回、大本営…いわばお役所仕事だ。
皇族の姫君を妻に迎えてからは我が邸宅は24時間警護体制。家に帰ればその管理業務もある。デスクワークが主な仕事だ。
それより知っておいて頂きたいのはまず皇帝というものは常に命を狙われる立場であるということだ。
これは皇帝になるものの宿命ともいえる。
戦争や革命とは関係なくどんな時代にも皇帝を亡き者にしようとする暗殺者は存在するのだ。
その計画を未然に阻止し皇帝をお守りするのが私の役目だ。これだけは兵士を統率しなんとしてもやり遂げなければならない」
イザーク「気が休まる暇もありませんね。僕は戦争に行ったことがあるのですがレオニードさんはどうでしたか」
レオ「私は戦争軍人ではない。皇帝御一家のお住まいになるツァールスコエ・セーロの親衛隊をまかされていた」
みわ「皇帝つきの親衛隊長といったらエリート中のエリートね」
レオ「いや…まだ未熟で戦争に行くほどの実力がなかっただけだ。主に国内の暴動の鎮圧と治安維持にあたっていた。
中でも厄介なのは過激派の革命集団ボルシェビキだ。
彼らは理想の社会の実現化を目指し民衆の中に紛れて労働者を扇動し革命を起こしたが、彼らの正体は労働者ではなくどの社会にも適応しようとしない人間どもの集まりだ。
爆弾や地雷による破壊工作と武力による内乱を起こし皇帝を倒そうとする。勢力がませば仲間に加わる者も増えてくる。
まずそれを食い止めなければならない。
しかしペテルスブルク周辺がそんな目茶苦茶な状況でも我がロシアは広大だ。
今は世界大戦の時代にあれば…私は革命にも戦争にも反対だが…いずれ私は国のためにアジア、ヨーロッパとの戦争に赴くことになるだろう。
その時に志願してお許しが貰えるよう日々の鍛練と勉強を惜しまなかった。
私の判断ミスで兵士を無駄死にさせる訳にはいかぬからな」
みわ「現実を見据えていらしたのねぇ。理想じゃないの。革命家とはそこが違うのよ。氷の刃と恐れられていたのもわかるわ」
続く ■霊視 モスクワで暗殺された父の秘められた思い
えは「僅かな暇を見つけてはお部屋で勉強されているのが見えるんですが、あれは亡きお父様のご本ですね」
レオ「そうだ。父から譲り受けたものだ。よくわかったな」
みわ「だってお父様は今でもあそこで本を読んでらっしゃるんですもの!」
レオ「なっ…なんだと?」
イザーク「それって霊じゃないですか?!」
えは「はい。お父様の霊ですw」
イザーク「ありゃ〜なんか気まずいですね〜一緒の部屋というのは」
レオ「かなり気まずい…何故父の霊は今も私の部屋にいるのだ。何か言い残したことでもあったのか?」
えは「はい。もっと自分を大事にしなさいとおっしゃってますよ。あなた拳銃自決なさったでしょ。今こうして生きていられるのはお部屋にいたお父様の霊がすんでのところで助けてくれたからです」
レオ「ば、ばかな…!あれは私の自決をさっした爺がひそかに茶に薬を混ぜたからだと聞いたぞ。それで私は拳銃を撃つ前に意識不明におちいったのだ」
みわ「あら撃ったわよ。撃ったけどお父様が外したの」
レオ「…………」
イザーク「爺やさんとお父上のコンビネーションプレーだったんですね!シブイなあ〜」
えは「他にもありますよ。例えばモスクワからお父様の訃報が届いたとき、あなたがお部屋で剣を振り回してそれをお父様が止めました」
レオ「いや、止めたのはユリウスだったはずだ」
みわ「ユリウスさんが後ろから飛び込んできたのでお父様が止めたのよ。そうでもしなきゃユリウスさんは大怪我してたわ」
レオ「う、うむ……取り乱していてよく覚えてないが…そうかも知れぬな」
みわ「あなたの心が暗闇に入ったときに助けてくださるのよ。親心に感謝しないとねw」
えは「お父様はこうもおっしゃってますよ。息子は身体が弱いからそれが心配だってね」
イザーク「レオニードさん身体が弱いんですか?そうは見えませんけど」
レオ「子供の頃のことだ。虚弱体質でよくめまいを起こしていたが今はトレーニングで鍛えて克服した」
えは「寂しい思いをさせたとおっしゃってますよ。ご家庭がちょっと複雑で、お母様を早くに亡くされお父様は仕事で家をあけることが多くてね
大きなお屋敷で使用人は大勢いてもいつも孤独で病気がちな子供だったとおっしゃっています」
みわ「孤独が辛いのをよくわかっていたからこそレオニードさんは皇帝陛下やユリウスさんの気持ちがわかったのね。
例え状況が2転3転してもほおっておけなくて、もう手が届かないとわかっていても最後まで背を向けることが出来なかったのよ」
続く ■レオニードのスピリチュアル鑑定 魔を跳ね退ける強靭なオーラ
イザーク「軍人さんは戦うことがお仕事とはいえ勝つためには人を殺してしまう。負けたら負けたで沢山の人の恨みを買うことになってしまいます。
レオニードさんは悪霊死霊が憑いていたり呪いを受けていたりしていませんか?」
えは「それがね……ないんですね。このかたは」
みわ「魔を払うの。強いオーラを発して魔を跳ね除けちゃうのよ。」
イザーク「そんなに強いオーラなんですか?」
みわ「そうよ。うちに来て欲しいくらい。魔よけになるからw」
えは「私の家にも来て下さいw浮遊霊だらけwww」
みわ「お宅はしょうがないわよ。みなさん成仏したくて集まっちゃうから。ホホホ…」
イザーク「具体的にはどんなオーラなんですか?」
えは「衝撃波ですね。時々衝撃波動を放つ特殊なオーラです」
みわ「誰のオーラもある程度の波はあるのよ。
大きくゆったりした波の人もいればさざ波のように細かい人もいるわ」
えは「ユリウスさんはさざ波型でしたね」
みわ「ユリウスさん…このかたの側にいれば別の人生が送れたのにねぇ。窓の呪いなんか吹っとばして貰えたわよ」
えは「そう思ってる読者は多いですよねw」
レオ「私もそうなることを望んでいたのだがユリウスの心はいつもアレクセイ・ミハイロフを追い求めていたのだ」
イザーク「わかります。僕も彼女に告白したのですがあっさりフラれて出ていかれちゃいましたからね」
レオ「おそらく彼女の中の不安がアレクセイ・ミハイロフへの愛をかきたてるのだろう……私はそう解釈している」
■オーラの色
イザーク「オーラの色はどうですか?」
えは「中心に金(英知)があります。周りは深い青(冷静)ですね。全体的に。たまに中心の金から赤い筋が勢いよく吹き出していますよ」
レオ「自分ではわからぬものだが」
イザーク「大丈夫です。僕も全然わかりませんから」
えは「ちょっと気になるのがブルーの色が深すぎることですねぇ」
みわ「気持ちが沈んじゃってるの」
レオ「そうかもしれぬな」
続く ■レオニードの守護霊
イザーク「守護霊さんはどうですか。やはり、居候中のお父様ですか」
えは「いえ別のかたですwお父様は一時的に滞在されているだけでレオニードさんが落ち着かれたら安心して天国にお帰りになりますw
守護霊さんはプリニウスという男性でレオニードさんの前世でもありますよ」
イザーク「そのかたは何かおっしゃってますか」
えは「実はこの番組にあなたを連れて来たのもプリニウスさんでね。人生の節目だからとおっしゃってますよ。
皇帝陛下ご一家が虐殺されてからあなたが悲しみにくれて、新たな道を見つけだそうにもずっともがいたままで方向性が見つからないので、
そんな自分を追い詰めるものじゃない、気弱になるなとおっしゃってます」
みわ「暗中模索ね。もっと自信を持って自分の為に生きなきゃダメよw」
えは「レオニードさんは管理社会に適応する力もあるし頭脳明晰で責任感が強いから大企業でも自由業でも必ず成功されます。大丈夫ですよ」
みわ「ホホホ皇帝陛下がそうだそうだ、と大きくうなづいてらっしゃるわw」
レオ「ん?いま何と…」
イザーク「皇帝陛下って聞こえましたけど…」
えは「実はね、先程から皇帝陛下の霊がお目見えになられてますw」
イザーク「ええっ、さっきからですか?」
レオ「報告が遅いではないか!(慌てて襟を正す)」
えは「ごめんなさいwwwww」
イザーク「それで、皇帝陛下はなにかおっしゃってますか?」
えは「はい。ではメッセージをお伝えしますね」
■皇帝陛下からメッセージ
えは「皇帝陛下のメッセージは…『レオニード君ありがとう。よく頑張りましたね』」
イザーク「えっと…それだけですか?失礼かもしれませんが学校の先生みたいですけど…」
えは「それだけですw」
みわ「レオニードさんの肩に手を置いてね、うんうんとうなづいてらっしゃいますよ。ご自慢の息子を見るような目で」
レオ「そうか……」
イザーク「優しそうなかたですね〜レオニードさん」
レオ「ああ…そうだな。お優しいかたであった。思いは語りつくせぬとも皇帝陛下は独りよがりで未熟であった甥の私を許して下さったのだ。それがわかっただけで十分だ」
イザーク「なにか吹っ切れた感じですね!」
みわ「皇帝陛下のおかげで悲しみの呪縛がとけたのよ」
えは「オーラがエメラルドグリーンに輝きましたよ〜!」
イザーク「みわさんえはさん今日はありがとうございました!」
■レオニードさんのオルフェのカルテ
オーラ… 青 中心に金、赤
波動…衝撃波
守護霊、前世…プリニウス
お部屋の霊視…父親の霊が住み着いている
■メッセージ
「レオニード君ありがとう。よく頑張りましたね。 ニコライ2世」
■オルフェの格言
〜あなたの心が暗闇に入った時に助けてくれるのが親心。悲しみを乗り越え第2の人生を踏み出しましょう〜
■この番組に登場する個人名団体名は全て架空のもので内容はフィクションです
終わり GJ!GJ!爺もGJ〜〜ww
>「中心に金(英知)があります。周りは深い青(冷静)ですね。全体的に。たまに中心の金から赤い筋が勢いよく吹き出していますよ」
レオ様にぴったり!想像できる〜
次はアレクですか?期待してます! レオアデとイザユリが好きです
書いて書いて書いてーーーーーーーーーーーーーーーーーー ユリウスが川に流された所を救助され、奇跡的に生きていて
アレクセイも撃ち所が良くて病院に運ばれ助かり
実は生きていたユリウスの子と仲良く3人で暮らすifを妄想する人はいないのか? アレクセイがユリウスを他キャラにntrれるシチュが読みたいです >>253
ありきたりのハッピーエンドはつまらない妄想だと思う >>255
アレクセイとミハイルが侯の屋敷に忍び込んだら
レオとユリが目の前で初めてしまった
というのは読んだな あった、あったw
貪るように読んだなぁ・・・
あの頃に戻りたいいいぃぃ 13万字さんのSSって完結した?2部までしか読んでない(´;ω;`)続き知りたい・・ 13万字さんのは3章まであったよね(たしかここの前スレ)
続き激しく読みたいけど
壮絶な死が待ってるならこのまま凍結でもいいかと思ったり
でもやっぱり気になるね 13万字さんだったら、エロなくてもぐいぐ゛い読んじゃうな。
最後まで読みたかったな 検索して3章まではなんとか読んだけどそれ以降はどう探しても見つけられなかった
ほんと、最後まで読みたかったよね・・・ だから、ロストフスキーの報告でユリウスがミハイロフ夫人としてアレクセイと人生を共にしていると知らさ
れた彼は、しばらく額ごと目を覆い、自らの想念が暴れるのに任せた。そして安堵の大きなため息をついた。
(よかった。)そんな言葉がまず心に浮かんだ。彼女は無事だった。そして最も捜し求めていた幸福を手にして
いたのだ。ちりちりと嫉妬が胸のどこかを焼いたが、共に暮らしていた頃の苦しさや、行方を見失った後悔と比
べれば、もうそれは残り火とでもいう程度のものだった。
そして、次にひどい皮肉を感じた。腹心のロストフスキーをあえて死地ともいうべき任務においやったが、まさか
こんな事になろうとは。
彼が潜伏した先は選んだわけでもないのに、レオニード達には全く情報の無いボリシェビキの内奥部だったことは
彼らには幸運だった。だがそこにアレクセイ・ミハイロフとユリウスがいることなど全く予想の埒外だった。
まるで彼らの人生はひどく皮肉な力で結びあわされているようだった。だが、ロストフスキーもさぞや報告しにく
かったろうと部下の苦境を察すると、そんな場合では無かったが、レオニードは苦笑を禁じえなかった。
そして次いで表情をひきしめた。
これで彼ら・・・レオニードとアレクセイ・ミハイロフ、ユリウスはいわば盤上で敵として相対する配置が完了
した。これからはロストフスキーを中間に死闘を演じることもあるだろう。その時はもう個人的な温情や配慮が
入り込む余地は無くなる。ユリウスもロストフスキーが革命派に与した事を信じれば、自分を改めて夫の敵とし
て認識したことだろう。長い時間と紆余曲折を経て彼らの関係はユリウスが初めてレオニードのもとに現れた時
に戻ったといえる。「振り出しに戻ったな。」レオニードは報告書を握り締め、つぶやいた。 ヨーロッパ中を巻き込む戦争が始まったのはその夏だった。開戦時、ロシアの国民は普段の不人気を忘れて
ニコライ2世に喝采した。それはどの国でも同じ事で、皆、この戦争はすぐに終わると思っていた。
「クリスマスには帰れるさ。」ヨーロッパ中が、戦いあうどちら側もがそう思っていた。
だがそれは人類が、いまだかつて知らなかった領域に自ら足を踏み入れた瞬間だった。物資と人命が無尽蔵に
消耗される総力戦という領域。銃砲、化学兵器、輸送機関、通信網。それらの科学的な発達が戦場をそれまでと
は異なる地獄絵図と化させ、戦争の行方を左右するのは、経済力と科学力だった。
そしてその点でロシアはあまりにも不利だった。ドイツに対して近代的な軍備という面で致命的に立ち遅れて
いたのに加え、茫漠なまでに広い国土には鉄道による輸送網も電信による通信網も努力はしてもまだ行き渡って
はいなかった。何より決定的な事にそれを動かす政府と軍部組織そのものが硬直化し、壊死しかけていた。
また経済的にも、それまでの急成長を支えていた資本はロシアの地力では無く、移り気な海外からの投資に過ぎ
なかった。開戦時、ロシア軍がドイツに優っていたのは・・・兵士の「数」だけと言って差し支え無いほどだっ
た。やがてそれすらもやがて帝国内部の敵、政府や軍ではびこる腐敗と無能、そして飢えと革命思想が食い荒ら
していった。
不利な状況を少しでも認識できた者達は激しく開戦に反対した。ラスプーチンですら開戦には否定的だった。
だが理性が非常時という興奮のカオスを鎮められた例しは古来無く、結局ニコライは軍の閣僚に押し切られた。
一方亡命先のレーニンは喜んだ。既にあきらめかけていたのに。開戦当時の興奮が過ぎればもともと無に等しか
った国民の求心力は雲散霧消し、政府への不満だけが募る事は間違いない。この戦争は長引くほどロシアの屋台
骨を突き崩す事となり、国家の機能は失われる。人々は新たな枠組みを求めるだろう。人が自らの力では望み得
ないほどの好機が転がり込んでくるとは、歴史がそれを望んでいるとしか思えない展開だった。
後に振り返るとこの時が境だった。この戦争を触媒としてロシアという高峰は何ものをもってしても
引き返させる事のできない、あまりにも大掛かりな瓦解と死闘、そして恐るべき試行錯誤の世紀に崩落し、
その衝撃が引き起こす波はロシア一国に留まらず文字通り世界全体をも作り変えていった。
だが人々はこの時まだ何も知らずにいた。
新しい世界を夢見る者も、旧い世界の正統性を疑いもしなかった者も。
彼らが見ていた、見ようとしていた何もかもがとどめようも無いほど変わり失われ、やがて全ての人が
等しく裏切られる事になろうとは、この時点では誰もまだ気づける筈が無かった。 13万字さんのはここで簡潔ってことでいいのかな?
前スレではそうなってたね うん、ここまでは読んでる
結局ネット上で公開されたのはここまでなのか・・・(泣) チンコしゃぶらなきゃ女だとバラすぞ!って脅されるユリウス ベルばらサークルの土人誌の中に、ついで程度にあるだけ 人稲で寂しいな
全作品中レオニードが一番好きだわ
エロ妄想的な面で 過疎っちゃだめー(´・ω・`)
最近オル窓読み返した!
ダーヴィトはユリウスのことを男の子として好きだったのかな?
両刀だけど男は受け受けしい美少年専門で女は熟女好き? 性別関係なく美しいものが好きだって言ってたね
実際15-6だと、美少年>>>美少女だと思う
ユリウス姉の方は、尊敬とか人間愛とか騎士道精神とか
何ていうか、純粋な性的欲望とは違うと思ってるんだけど ダーヴィトの目ってどうなってるの?
最初は目が不自由だけど音楽センスが良くて学校に入れた
超超超すごい人みたいに勝手に思ってたw
違う意味ですごかったけど マリアバルバラお姉さまって髪ほどいてるとかっこいいよね >>285はアンカー間違いです
>>283です恥ずかしい… ユリがレオ様の子を身ごもって、その後アレクに再開するってのをよく妄想したなぁ。アデールと間違えて人質として誘拐されて再開、とか。
記憶ありでも無しでもいける。 >>287
そのシチュエーション、いろんな方向に妄想できていいね〜
文章としておこせる能力が自分にあったら書きまくってるのに(´・ω・`)
レオから託されたユリとアレクの赤ん坊をアデールが娘として育てて十数年後にレーゲンスブルグにやってくるという話をどこかで読んだ
続きがないので誰かお願い 正直に話せば正当防衛が認められたろうけど
家督相続の権利を手放すくらいなら
遺体を埋める方を選んだんだよね
母親がダメダメなのよ 殺すまでしなくても鈍器で頭パコーンとかなら良かったのに ヤーン先生は凶器持ってなかったしユリウスに襲いかかってたわけじゃなし
正当防衛なんて無理すぐる 母親をレイプしようとしてなかったっけ
守ろうとして刺して結果死んだってだけだし
罪に問われたりしないと思う
厳しくしても執行猶予つくケース イヤーン先生はユリママが泣いても多分やめないで完遂してた エロいwebコミックのバナーを
オル窓で変換してみると
あまりウザさを感じないと自分の中で話題に
ユリウスを好き勝手に弄り回し…⁉︎ ユリウスどざえもんエンドは、当時作者がボロボロだった
から登場人物の幸せが考えられなくなっちゃったのかね 死ぬ間際のセリフはすごく美しかった
おしえてよ…ってやつ。
あの時のぼくたちの愛はどこへいってしまうの?って。
あれ西洋の哲学的なことなのかな
質量保存の法則みたいな >>304
ファンの夢も、跡形も無く・・・
んな殺生な!て呆れ混じりの幕 オスカルが土左衛門エンドだったらファンが発狂してただろな http://www.youtube.com/watch?v=iPy6T7TaOog
ガキの使い 山崎歌劇団 新ベルサイユのばら gaki no tsukai
これ貼ったら怒るかも. エドさんの陛下かっこいいじゃん
いいなあメジャーな作品は 最近オル窓にハマり、
ハマりすぎてSSをあちこち眺めていて辿り着きました。
職人の皆様、素晴らしすぎます♪♪
というわけで、書き込めるかテスト 御大に実は生きてたユリウスの娘が活躍する外伝書いて欲しいな あの絵柄ではたとえ物語が素晴らしくてもハマれそうにないわ
むしろ絵無しの活字だけで読み手が好きなように妄想出来るほうが盛り上がれそう・・・ これだけのストーリー思いついたのが凄いと思う
いっきに引き込まれたベルばらと比べてマイナーだけど
もっともっと評価されてもいいと思う作品 あ、久しぶりに人がいたw
オルスレ過疎ってて寂しい・・・ >>278
レオニードいいよね エロティックで妄想かき立てられる
何ともいえずセクシーだわ ほんとに・・・・。どうしていらっしゃるのかしらね。 ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
huhu オル窓虹元気無いな、ベルばらより燃料多かったのにな〜 イザークがアマーリエに溺れたのに嫌悪感
若い子ならよくあることだけど
モーリッツの不倫はそこまで嫌悪感じなかったのに アレクセイは監獄にいたからユリウス一筋になれたのかな? 女と関わってた暇ないし
女の趣味も変わっていた
美人は好きだけど 同じく待ってるよ
ヴィクトリアシークレット見てユリウスの裸想像してるよ [亡命したレオユリがパリのアパルトマンでひたすらセックルに溺れまくる]
[やりまくるレオユリのベッド下にクラウスが隠れてる話]
[アレクセイとミハイルが侯の屋敷に忍び込んだら 、レオとユリが目の前で初めてしまった ]
そんなssどこを探したら、見つかるの? >>347
モーリッツは初恋のフリデ似の子との不倫だからわかる部分ある
イザークはあれだけ好きだったユリウスから全くタイプの違う女に行ったからかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています