伝説の勇者の伝説でエロパロ
0001名無しさん@ピンキー2010/08/20(金) 02:52:55ID:7wM/d0Iw
ネタ多そうだしなかったから建てた
0002名無しさん@ピンキー2010/08/20(金) 10:39:58ID:nKAHmwsG
我・契約文を捧げ・大地に眠る悪意の精獣を宿す

 ∩ハ,,ハ     __ _   ニ_ハ,,ハ
 l( ゚ω゚ ) __ ̄ ̄ ̄    / ゚ω゚ )
  |   lO  ̄ ̄ ̄    キ     三
  し⌒J     ̄ ̄  ̄  =`'ー-三‐ ―

              /  ;  / ;  ;       ハ,,ハ
          ;  ,ハ,,ハ/  / ヒュンッ       ( ゚ω゚ )  >>1乙!
            / ゚ω゚ )/            /    \    
            |  /  i/         ((⊂  )   ノ\つ))
           //ー--/´             (_⌒ヽ
         : /                   ヽ ヘ }
         /  /;            ε≡Ξ ノノ `J
    ニ ハ,,ハ,_
    / ゚ω゚ `ヽ  ニ≡            ; .: ダッ
    キ    三    三          人/!  ,  ;
   =`'ー-三‐     ―_____从ノ  レ,  、


しかし即死しないか心配でもある
0003名無しさん@ピンキー2010/08/20(金) 11:59:48ID:Sp/u/oF6
保守
0004名無しさん@ピンキー2010/08/20(金) 14:10:46ID:7EDuie8M
おお、建てなおされとる!!
これがアニメ効果か・・・
0005名無しさん@ピンキー2010/08/20(金) 18:14:00ID:IVMpTGAb
肝心要のフェリスがなあ……。
見た目はエロいが性格が全然エロくないので困る。
0006名無しさん@ピンキー2010/08/20(金) 19:52:50ID:nKAHmwsG
>>5
原作読んだ上での発言なのか?

まあかわいい女の子は他にも沢山いるからいいか
0007名無しさん@ピンキー2010/08/20(金) 19:54:07ID:KV2OgjIU
先生ー、キファさんがライナ君から離れません
0008名無しさん@ピンキー2010/08/21(土) 10:48:43ID:2+pFTEgu
ノア「(弄りすぎて)腰がヌけてしまいました、(淫核を)勃たせてもらえないだろうか」
どうしよう凄く興奮してきた
0009名無しさん@ピンキー2010/08/21(土) 11:41:22ID:yi59OpVd
>>8
なにそれエロい
勃起してチンコみたいになったクリ扱きまくってイキまくる姫様想像してたら俺まで勃ってきた
0010名無しさん@ピンキー2010/08/21(土) 13:18:49ID:yi59OpVd
保守
ところで即死回避っていくつまで行けばいいんだっけ?
0011名無しさん@ピンキー2010/08/21(土) 18:30:40ID:yi59OpVd
人いねえ
0012名無しさん@ピンキー2010/08/21(土) 23:16:24ID:yi59OpVd
即死回避保守
0015名無しさん@ピンキー2010/08/22(日) 02:04:25ID:hWwu3UyO
富士見の読者層は小中だしね。
エロパロはムズいんじゃない?
0016名無しさん@ピンキー2010/08/24(火) 10:22:19ID:We19hi8z
姫様がおちんちんみたいなクリシコシコしてるの見てみたい
0020名無しさん@ピンキー2010/09/04(土) 02:31:31ID:JKaiEcho
あげ
0024名無しさん@ピンキー2010/09/11(土) 20:13:59ID:Mf4iuPNT
なんかまちがえたorz
Hosyu
0025名無しさん@ピンキー2010/09/11(土) 22:14:37ID:jvvVpAM3
やっぱりフェリスが1番可愛い
ライナが暴走した時に「お前は化け物なんかじゃない」って珍しく慰める所やその次の回の終わりらへんで子供の「複写眼」を助けた後のライナの後ろで何て声をかけていいのかわからないって顔して心配してる所が特に好きです
いつも威張ってるけど実は優しいって所に前も好きだったけど改めて惚れました
0026名無しさん@ピンキー2010/09/11(土) 22:42:06ID:T2077Toc
ツンデレが好きそうな層にはフェリス人気ありそう。そしてライナはツンデレ好きそう。
0027名無しさん@ピンキー2010/09/11(土) 23:00:05ID:jvvVpAM3
前々から思ってたんですけど、現実にツンデレって滅多にいませんよね?
姉系とかは普通にいるけど・・・
0028名無しさん@ピンキー2010/09/12(日) 01:21:59ID:pXpASpUq
ライナとフェリス何か雰囲気が両想いっぽく感じるのは気のせいかな?
0029名無しさん@ピンキー2010/09/12(日) 01:24:22ID:pXpASpUq
何かライナとフェリスの雰囲気が両想いに感じるのは俺の気のせいかな?
0030名無しさん@ピンキー2010/09/12(日) 01:54:07ID:7mMlVllr
近年のツンデレは1エピ後にはすぐデレる似非ツンデレばかり
フェリスちゃんはだいぶいい
クロスゲームのヒロインはデレなさすぎ
0031名無しさん@ピンキー2010/09/12(日) 16:17:06ID:pXpASpUq
ドラゴンエイジ今月号見た人ならわかると思うんですが、フェリスがライナの事を待ってる所で「何だこの感覚は」ってなる所があるじゃないですかぁ?
あれって素で気づいてないんですかね?
もしそうだったらフェリス結構かわいいですよねw
0032名無しさん@ピンキー2010/09/14(火) 02:24:23ID:X1UOmCxq
皆このスレから離れたみたいだね
全然書き込みが無い
0033名無しさん@ピンキー2010/09/14(火) 18:33:32ID:oxHaE5wR
イリスたん(*´Д`)/lァ/lァ
0034名無しさん@ピンキー2010/09/14(火) 21:17:18ID:HyFemKhQ
おっ!多分このスレ初のイリスの書き込みだ
0035名無しさん@ピンキー2010/09/15(水) 21:30:16ID:hBaQmwL8
アニメの10話でノアが裸にされたからそれで何か話作れませんかねえ?
 相手に脅迫されたりとか
0036名無しさん@ピンキー2010/09/15(水) 23:29:28ID:z1NdnnbO
>>35
私は無理なので保守
職人さんが来て書いてくれるまで楽しみにして待とう
0039名無しさん@ピンキー2010/09/22(水) 23:04:14ID:m94mcXuZ
ノアのクリが実はすごいでかくて
我慢できなくなってそれで女官を襲っちゃうとか
0040名無しさん@ピンキー2010/09/22(水) 23:53:20ID:lM968/qL
基本的に凌辱やら背徳盛んな背景ばかりなんだがなぁ

キファ姉妹がローランドに捕まったり…
ミルクちゃんがカラード家で人形として…
剣の一族、近親相姦

槍の一族なんて、ぜったい自慰三昧だよ
0041名無しさん@ピンキー2010/09/23(木) 01:07:39ID:P9V/7x4s
誰か書いて〜
0044名無しさん@ピンキー2010/10/10(日) 02:37:17ID:XeFQTAUF
貴方は全国の俺を含め大勢のフェリスファンを敵に回したぞ
0045名無しさん@ピンキー2010/10/10(日) 12:49:31ID:SK4EQt2v
地方だからアニメ放送されてないから見てないけど
クラウ×ノアの絡みはあったんだろうか
原作ではこの二人が好きだったから、見たくなった。
久々に原作読み返してみるか…
0046名無しさん@ピンキー2010/10/10(日) 20:57:17ID:p4CDDmAS
今のブロードバンドの時代に、地方だから、という言い訳は通用しない。
ATXで放送されてるのに。
0050名無しさん@ピンキー2010/10/17(日) 17:54:28ID:zC9w8Ayg
原作小説の、801女の家でライナを押し倒したフェリスがそのまま襲う話キボン
0051502010/10/18(月) 22:24:39ID:OtlHztiY
ちなみに原作を読んでいない職人さんがいるかも分からないので、軽くまとめてみた。
こんな内容↓
0052502010/10/18(月) 22:25:52ID:OtlHztiY
フェリスが男でライナと恋人同士だと誤解している、ルーナ帝国の貴族ハミン・パティ。
彼女の屋敷に、ライナ・リュートは体を休める為のベッド、フェリス・エリスは金を目当てにやってきた。
ハミンはいわゆる腐女子であり、理想の美男子カップルを発見したと思い自宅に招いたのである。
ライナ達は豪華な食事でもてさなれた後、ハミンが用意した、天井は鏡張りでムチやロウソクが置いてある愛の営み用特別室に案内された。
げんなりとするライナ、いつもの無表情なフェリスをよそに、ハミンは
「私たちにはかまわず、フェリス様、ライナ様をひいひい言わせちゃって下さいね」
と言い、去って行った。
色々な意味で桃色な部屋にフェリスと2人きりにされたライナは一瞬気まずいと思ったものの、本来の目的を思い出し
「眠い。俺もう寝ていい?」
悪趣味なベッドに体を横たえるライナの耳に
「ライナ…」
とフェリスの色っぽい声が。
「へ?」
いつもと違う声に、思わず顔を上げるライナの口を手でふさぎ、その勢いでそのまま押し倒したフェリスが
「ハミンとかいう変態女に覗かれている。あの女から金を巻き上げるには、それなりの振る舞いをして見せねばならないのだ」
いつもの感情のない声で言う。
0053名無しさん@ピンキー2010/10/19(火) 03:50:25ID:n+y/Gmy0
ここまで書いたんだったら続き書けるんじゃないか?

誰が書くとかは置いといて俺もフェリスが1番好きだからフェリスのやつは書いて欲しいなぁ

ライナ×フェリスが欲しい
0055名無しさん@ピンキー2010/10/20(水) 23:26:24ID:qv7ryW6j
マイナーだと思うが、ルーク×ミルクが最近のブーム。
0056名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:35:35ID:y19kQh27
>>55
マイナーなのか…
自分も結構好きだ

ただ、ルークは過保護すぎてミルクに手を出せないんじゃないかと思う

ミルクは性的な事に疎そうだし
誰かに変なこと吹き込まれて暴走しそうな感じもする

だが、それが良い
0059名無しさん@ピンキー2010/10/23(土) 14:25:00ID:VVDIsuhT
原作スレで話題になってて初めて気づいたわ
作者名いれりゃいいのに
0061502010/10/23(土) 23:40:46ID:yqM+YuF8
エロじゃないけど書いてみたから投下してみる
0062502010/10/23(土) 23:43:55ID:yqM+YuF8
フェリスは一度ライナから離れ、いつの間にやら手にしていたムチをふりかざす。
「へ?」
ライナは猛烈に嫌な予感がし慌てて飛びのけた。
ヒュ…ザシュッ!
たった今までライナがいた場所に、ムチでつけたとは思えない鋭利な切り傷が生まれた。
フェリスの手にかかれば恋人同士が愛を育む遊戯用のムチも、ベッドを貫通した上に床板まで切り裂く凶器となるのだった。
「こ、殺す気か!?」
「ふふ。虫けらのように逃げ惑えライナ」
「いくらなんでもこれはやり過ぎだろうが!」
と言っている側からフェリスがまたムチを構えたので、ライナは慌てて
「いや、だから危ないからやめ」
ヒュ…ズババッ!
「ちょ、ちょっ」
ヒュ…ガガッ!
「なあフェリ」
ヒュ…シュゴッ!
ライナは次から次に繰り出されるムチを何とかかわしていた。
しかし10回を越えた頃、床に散乱するボロ雑巾のようになった元枕に足を取られ、尻餅をついてしまった。
もうフェリスはムチを降り下ろすモーションに入っている。
「げっ!やば…」
0063名無しさん@ピンキー2010/10/23(土) 23:51:29ID:yqM+YuF8
ヒュバッ…ドガッ!
完全に直撃コースだったはずのムチの軌道がわずかにそれ、ライナの後方に位置していた大小怪しげなビンの並んだ棚を破壊する。
ライナの背中を冷や汗が伝った。
「……死、死ぬ……」
「ん?お前いつも寝たいと言っているだろう。永遠の眠りにつけばいいじゃないか」
「えっとさ、いかがわしい部屋でムチに打たれて死ぬってのはさすがにちょっとやなんだけど…」
「贅沢なやつだな」
「…これって贅沢なんだ…あっそう…まあいいや……はぁ」
ため息をつくライナをよそに、フェリスは足元に転がってきたビンを拾い上げながら
「ムチは剣に比べて精度が低いのがいかんな」
とか言っている。
と──落ちた衝撃でヒビでも入っていたのか、ビンはフェリスの手の中で割れ、入っていた液体がこぼれた。
少し離れていたライナにも、安物の香水か菓子のような変に甘ったるい匂いがかすかに届く。
「……」
先程まで楽しそうな無表情でムチをふるっていたフェリスが急に黙り込んだかと思うと、ひざから崩れ落ちた。
「なんだ?どうしたんだよフェリス?」
ライナがフェリスに近づき、肩に手をかけると
「あっ!」
大きな声をあげたフェリスに突き飛ばされた。
「はぁ!?いってーな、何なんだよ!」
「触る…な、この、変質者…」
「あー、俺が触ると妊娠するんだったっけ?はいはい」
一見いつもの冗談を言っているようだが、フェリスは自分の体を抱き締めるようにしてうずくまっている。
やはり明らかにおかしい。
「……って、おい!?」
ライナの目に、フェリスが落としたビンのラベルに書かれていた
『超強力媚薬』
という5文字が飛び込んできた。
0064502010/10/23(土) 23:58:36ID:yqM+YuF8
ライナはビンを慌てて拾い
「経口か経皮で投与すると約2時間全身が性感体となり──」
「んっ、…ぁっv」
フェリスは肌と鎧の接触すらも快感のようで、絶えず悶えている。
「──理性のたがが外れ欲望の化身となります」
「ラッ、ライナぁv…頼…む…抱いて…くれ…」
「説明書きのまんまじゃねーか……はぁ〜」
大きなため息をつきながら、投げ捨てる。
上気したほほ、熱く潤んだ瞳、わずかに開いた唇。
外見だけは文句無しの美女フェリスが、情欲を求めてにじり寄ってくるその姿を見て獣にならずにいられる男など──
ここにいた。
「性格は元から終了してたけど、人格までおかしく…。うう、媚薬って怖いなぁ」
半眼のライナが、なんとなく後ずさる。
「あっ…はぁっ…んん…っ」
フェリスは自分で自分の体をなで、うっとりとした表情を浮かべる。
開きっぱなしの口の端から唾液が伝っているが、全く気にならないようだ。
「…うわあ…。お前マジに大丈夫?」
「は…やく。いれ、てv」
「……」
既に会話が成立しない。ライナはやれやれ、という表情で
「天在する神に請う、憐れな我らに…わっ!?」
呪文を唱え始めたが、その口はフェリスの口に塞がれた。
「ぶはっ、待て待て待て、今解毒魔法をかけようとしてんだよ。多分それで薬が体から抜けると思…」
慌てて振り払うが、フェリスはまた唇を重ねてきた。
「だ〜か〜ら!呪文が唱えられな…」
「天在する神に」
「天在」
ライナの言葉は、ことごとくフェリスのキスで遮られてしまう。
ライナは天在する神もいい加減怒り出しそうなくらい唱え直したのだが、
(あーもうやめやめ。何だって俺がこんな苦労しなきゃいけないんだよ?めんどくせえ)
と思い始めてきて
「フェリスわりい」
一応断ってから、フェリスの腕を少し強めに握った。
「あっvあ、あ、ああああ…っv」
フェリスが喘ぎながら体を震わせる。
そのすきに、ライナはドアに向かい駆け出した。
「大体もとはと言えば、お前がムチなんて使ったのが原因だし。いやーここまでよく頑張った俺。2時間経ったら様子を見に来てやるから。……うぎゃ!?」
フェリスは流れるような動きで縄を手に取り、走るライナのマントをつかんで床に転ばせ、その腕を縛った。
「って、おい!お前ってば錯乱してるのに動きに無駄が無さすぎるだろ!」
抗議の声は届いているのかいないのか、フェリスはライナの体を仰向きにして、ある一点を見つめる。
「……マジ?」
0065502010/10/24(日) 00:07:39ID:2KcOlAA0
顔をひきつらせるライナのズボンに、フェリスはまっすぐ手を伸ばす。
「ばっ、フェリス!…ってまたご丁寧にどうやっても縄抜けできない縛り方じゃねえかよどうすんのこれ」
せめて身をよじるライナだが、ズボンはあっけなく膝まで下ろされた。
「ちょ、ちょっと……」
そしてフェリスの指がついに下着をとらえる。
「天在する神に請う憐れなばれらりぞうがろ〇□×△!!」
噛みまくった。
「……」
しかしそこでフェリスの動きがはたと止まる。
さらにみるみる顔から赤みも感情も消えていき、完全にいつもの無表情に戻った。
「おい、この色情狂」
「よ、良かった…フェリス、正気にかえ…」
「貴様いい度胸だな。ついにこの私を襲うとは」
「……はぁ!?」
「まあ確かに世界が破滅する程の美人であるこの私を、史上最悪最凶連続婦女暴行魔のお前が放っておくはずもないか」
「あのな、状況を見てくれ頼むから。後ろ手に縛られてるんだぞ俺は!どうやってお前を襲うんだよ!?」
「貴様程のレベルになればそのくらい朝飯前だろ」
「何のレベルだよ!だいたい俺の上にまたがってパンツを下ろそうとしているお前に色情狂とか言われたくねぇよ!」
シャキン。
「え。あ。嘘ですごめんなさい俺動けないのにこの至近距離で剣は無理ぎゃあああああああああ」
0066502010/10/24(日) 00:13:15ID:2KcOlAA0
終わり。
この世界にパンツあるのかとか解毒魔法が存在するのかとか
呪文をかんでも発動するのかとか知らないのでそのへんのツッコミは禁止w
0067名無しさん@ピンキー2010/10/24(日) 13:56:13ID:QFrSuEJW
GJ!
ライナの哀れさが短編そっくりだwww
0069名無しさん@ピンキー2010/10/24(日) 18:00:33ID:tyozFEpo
>>50
こういう空気けっこう好き


ところで昼寝王国の王様が決定したそうだよ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101024-00000037-jij-int
アニメ板本スレに書けないからむしゃくしゃしてここに書いた
0071名無しさん@ピンキー2010/11/15(月) 07:08:28ID:n88aML2g
保守
0073名無しさん@ピンキー2010/11/20(土) 21:16:18ID:dsQUHawQ
だれか酔っぱらったフェリスがライナを襲う話を書いてください
0074名無しさん@ピンキー2010/11/20(土) 22:25:48ID:3LGtLyVC
>>73
言い出しっぺの法則
0076名無しさん@ピンキー2010/12/03(金) 21:20:27ID:8SMeBl9E
0077名無しさん@ピンキー2010/12/03(金) 21:24:54ID:8SWOW2Mp
保守
0078名無しさん@ピンキー2010/12/10(金) 19:18:49ID:fcpIgYbz
age
0080名無しさん@ピンキー2010/12/16(木) 15:26:51ID:O8obR2TO
保守
0082名無しさん@ピンキー2010/12/17(金) 23:58:53ID:Z41UBamV
>>81
そうなんだよね
フェリスがライナに抱きついたのはびっくりしたけどいい話だった
小説欲しいな〜
どこにも売ってないから漫画が出るまで待機だよ
早く発売して〜!!
0083名無しさん@ピンキー2010/12/18(土) 22:05:51ID:2ysq02ZI
フェリスがライナに泣き付いたのは良いネタだった

性的な意味で


ところで第2期は無い?
0084名無しさん@ピンキー2010/12/18(土) 22:13:14ID:dRHBTT0d
>>二期
つ『だけど、今はまだその時ではないわ』by謎のおばさん
原作読んでないと、ついていけねぇっす。

アニメーション効果とか表現、曲、etc...かなり好きなアニメなんだけどなぁ。
二期やって、このもやもやを何とかして欲しい
0085名無しさん@ピンキー2010/12/18(土) 23:47:27ID:VNzraI98
謎のおばんさんだと?お前は「αという名の獣」の回をきちんと観ていたのか?
観ていたとしても忘れているのか、最初から除外しているのか。まあまるで死んだように見えたから
仕方が無いと言えない事もないが。

あと世の中には原作読んでないのに恐ろしいほどの洞察力と推理力で、8割くらい
的確に伝勇伝の世界の謎を当てられてる人とかいるぞ。まじパネェ。

ところで原作最新刊のおかげでちょっとキファ×フェリスの百合いいかも、と思った。
0087わーにんぐ・わーくす2010/12/30(木) 20:39:11ID:5yBMTwJ/
薄暗い夜。ライナとフェリスは男女二人でなにやらこそこそ
と話しながら、同じ部屋で何かやっている。


「俺ってさぁ…こういうのやるの始めてなんだけど。」
「無論私だってこういう経験が全くない。」

「ふむ…これは一体どこにつけるのだ?」
「ああこれはここ。…それと俺のはここが、こーしてだな。」


「まずは下準備完了〜。」

「ライナ休む暇はないぞ。早く私の体を持ち上げるのだ!早くしろ!」
「あー…はいはい。…この辺りかな…」 
「…もっと左」
「…ここでいいか…?」
「…違うもーちょっと右のほうなのだ。…」
「えっと、じゃあこうかな?」

「…全ー然ーちがーう!!ライナの下手くそー!!!
 しかも、この体勢ものすっごく恥ずかしいから嫌なのだ〜!!」

「…俺だってこの体勢はずかしいわい!!」

「この無能者!役立たず!色情狂!
あとでだんごセット50個か、青空に首を飛ばすか選ッッ……」

「…ぐぅ…俺もう限界…。わあッ!」





どすーん! ばたーん!
パァッと部屋の明かりがついた 一体…何をしていたのか…。

目かぴよぴよ星をだしながら倒れている。ライナとフェリスがいた。

「なにやってんの…おまえら。」

シオンは疑問の声をかけた。ふと、見上げると
飾りつけが途中の、大きな綺麗なクリスマスツリーが目の前にあった…。

「ああ〜バレちゃった〜…」
「今日はくるしみます。という日なのだ。
 シオンも。めりーくるしみます。」

「"くるしみます"じゃなくて"くりすます"っていうんだよ。」


さーて、二人に負けないように。俺も飾りつけ手伝おうかなー!!


おしまい
0089872011/01/05(水) 13:14:02ID:+QEN1PFC
>>88 2828してくれてありがとうございます。
投下逃げしましたが、次誰かかいてくれないとスレ落ちそうorz
0094名無しさん@ピンキー2011/01/31(月) 22:53:59ID:iURYZ2xN
キファ「わ、わたしがんばるね、ライナ!」←ひとりで一生懸命
フェリス「///」←傍観
ライナ←まぐろ
0098名無しさん@ピンキー2011/02/07(月) 19:55:39ID:ThbBrdAJ
鈍感タイプの主人公が色恋沙汰に目覚めたら作品終了フラグだしな
0103名無しさん@ピンキー2011/03/27(日) 22:09:25.20ID:LY/zbAdL
 ヤングガンガンで連載されているほうで今回ビューティーコンテストという
話があったけどそれで出来ませんかね。
 「あなた(フェリス)のせいで参加者がほとんどいなくなってしまいました。
このままではコンテストがすぐに終わってしまうのでお色気などを出して欲しい。」
優勝賞品が欲しいフェリス(優勝賞品が団子だと思っている)とフェリスに勝ちたい
ミルク(ライナに認めて欲しい)なら平気でするからどんどんエスカレートしていき
全裸でストリップとか、または票を集めるために体で奉仕するとかいう線で書いてくれる
作者が出てくれると嬉しいです。
0109名無しさん@ピンキー2011/05/23(月) 16:56:32.23ID:LAjjgN45
保守。最新巻のおかげでキファ×フェリスの百合妄想が止まらないZE
0121名無しさん@ピンキー2011/09/10(土) 02:56:46.66ID:miqrHlg9
保守
0122名無しさん@ピンキー2011/09/13(火) 22:20:02.43ID:rTewFVns
ファリス父とフェリスの近親相姦を…
0123名無しさん@ピンキー2011/09/17(土) 12:27:42.71ID:KtR2cEg4
>>111
待っているぜ!
0124名無しさん@ピンキー2011/09/17(土) 13:30:15.34ID:FFADbzZd
暴走したライナがキファたんにあんな事やこんな事をするお話プリーズ
フェリスでも可
0125名無しさん@ピンキー2011/09/19(月) 02:45:39.21ID:Ux6mfgTi
キファやフェリスが暴走してる姿なら容易に想像できるのだが
0127名無しさん@ピンキー2011/09/24(土) 02:01:41.42ID:etiIWuK+
フェリ父「っははは、お前のような無能でも、こっちの才能はあうるんじゃないか」
フェリス「父様、やだ、やめて、アアア」
ファリ父「っく、良い締りだ、フェリス」

みたいな話しをお願いします…
0128ライナ×キファ ◆9OfLwNOj4Lrw 2011/09/25(日) 01:22:46.60ID:RsIJLLWX
>>111から数ヶ月も経ってしまったすまぬ、すまぬ……
保守+賑やかし兼ねて、まずは前半部分投下。まだエロなし

・全体的に後ろ暗い感じでありがちな捏造設定有
・時間軸は大伝勇伝6の「追憶から未来へ――」の時
・漫画版好きなのに肯定派いなくて寂しい……

上記を踏まえてNGはID及びタイトルとトリップで頼んます
0129ライナ×キファ ◆9OfLwNOj4Lrw 2011/09/25(日) 01:26:44.84ID:RsIJLLWX
 





彼女は言った。言ってくれた。泣きながら。

 
                                        ――守ろう、と。





 そして、笑いながら。      

                                        ――戦おう、と。



 優しく、穏やかに、強く、激しい決心の言葉。
 凛とした、その声は何処か懐かしくて――もしかしたら遠い昔あたたかな胎の中で聞いたような――そんな気がした。


















「えーと……キファ?」
「うん――…?」
「何でキファが俺の上に乗ってるのか、説明してくれると助かるんだけど……」

 
 真夜中。それ、の気配に、ライナは重たい瞼を持ち上げた。
 気配そのもので直ぐにそれが誰なのかは分かっていたが、やっぱり自分の上に乗っていたのはキファだった。仰向けに寝転がっていた
ライナに被さるように、両手と両足を肩と腰の両脇について、真っ赤な顔で自分をじぃっと見詰めている。
 午後、フェリスのだんご屋梯子に付き合って夕食を辞退したライナは、そのまま寄宿テントのベッドに戻り直ぐに寝付いた。
その時はもう――シオンの馬鹿野郎は夢に出て来なかったけれど、何か柔らかいものが自分の上でごそごそしている気配と、
ほんのり甘くて良い匂いに眠気が解けて瞼を開けば、やっぱり想像した通りそこに居たのはキファだった。
 彼女の、ライナを覗き込む赤い瞳は潤んでいて、頬も恥ずかしそうに赤く染まっている。だけれども、何か決意めいた強い意思を篭めた
赤い瞳はライナを捉えたまま離さない。
 ライナが肩まで被っていた毛布はキファの肩から下を隠すように掛けられていて、キファの体温が高いのか、毛布なしでも夜気の寒さは
感じないものの、二人の間を抜ける空気の冷たさに落ち着かず、身を捩ってみる。キファの肩は素肌で、可愛らしいあの戦闘装束の
インナーのみなのかと思いきや、ぼーっとした目でその先を追っていくと――丸くて、柔らかそうで、綺麗な形をした女の子の膨らみが
何もない状態、剥き出しであって――…予想外すぎる光景に、ライナは噴出してしまった。

「ぶふぅっ!?」 
0130ライナ×キファ ◆9OfLwNOj4Lrw 2011/09/25(日) 01:29:59.43ID:RsIJLLWX

 なんて格好してるんだよ、と言いかけて急いでキファの服を探しに辺りを見回すライナ。ライナが良く眠れるようにとテントは人払いが
されていて、ひとつのベッドの上にいるライナとキファ以外、誰も居なかった。誰かに見られると流石に拙い状況なので安心――
いや、出来ない。
 見られても見られなくても拙い、これは拙い。ベッドの下を見てライナが見つけたのは、キファの脱いだ服――丁寧に畳まれて、
その一番上の黒い布は、更にその上の可愛いピンク色のレースと白のすべすべした生地で出来たものは、どう見てもキファのスカートと
下着です本当にありがとうございました。

「えーと……キファ、もしかしてっていうかもしかしなくても今……裸だったり?」
「きゃあっ!言わないでよライナの助平ーッ!」
「俺が責められるのかよ!?」

指摘されて真っ赤になり、小声で叫ぶキファに思わず突っ込んだ。突っ込んだが、キファは今の格好に関して否定はしなかった。
否定せずに、やはり赤い顔でじぃっとライナを見詰めている。潤んだ赤い赤い瞳が熱っぽく、ライナに何かを訴えかけるように。
 ライナは出来るだけキファの方を見ないように顔を背けておいた。どんな理由でこうなったのか、寝惚けた頭では、いや寝惚けてなくても
理解出来ないが、とにかくキファは裸でライナに被さって来ているし、夜とはいえ、テントの中に備えられた明かりがぼんやりと毛布と
キファの間を照らしていて、闇に慣れた目が向かえば簡単にその素肌を見る事が出来てしまいそうで。
 視線を逸らしたまま、顔を背けたままで、ライナはキファに話しかける。まだ混乱しているが、この状況はやっぱり宜しくない。
大変拙い、と思う。誰かが来るとか来ないとか以前の問題で、拙い。
 
「あのさ、キファ。服は着た方がいいと思うんだけど……。夜だと寒いし。風邪ひくと大変だしな」
「だ、だって、夜這いするのに服着ちゃったら意味ないしっ!……今度こそ夜に来ちゃいました〜」

 恐る恐る話しかけると、恥ずかしそうに声を上げた後、おどけて言ってみたようなキファの声が聞こえた。
――そういえばシオン達の夢から覚めた時、キファはそんな冗談を言っていた気がする。うなされてシオンの名を呼んでいたライナを
気遣って、誤魔化すように言った冗談が、それだったのをライナも覚えている。
 けれどアレは冗談だとキファも言っていたし、冗談だとライナだって思っていた。目の前のキファは、しかしながら本物で、冗談めかして
笑った後続く沈黙の間も、じぃっとライナを見詰めている。

「えーと、今回も冗談、とか……?」
 
 ぽりぽりと横を向いたまま頬を掻いて、ライナが尋ねると、キファはちょっと寂しそうな声で笑って否定した。

「やだなー冗談で服脱いじゃったら私の方が変態になっちゃうよ」
「……じゃあ、キファは、なんていうか……」

 言いよどむライナに対しキファは、うん、と頷く。
 
「本気で夜這いに来たの」


 ライナは困ってしまった。ああそうなのね、なんて言えない事態だ。かといってまじまじとキファの方も向けないし、やはり顔を背けたまま、
困ったとそういう気持ちをそのまま声にして、言った。

「うん、それは……凄く困るんだけど?」
「だよね〜。ライナが困っちゃうのは分かってるけど、ごめんね?止める気、ないんだ」

 キファが悲しそうな声で笑いながら答えた。そうして、止める気がないと言った通り――ライナの下半身に手を伸ばして、撫でる。
ズボン越しでも分かる、柔らかくて細くて温かい指の感触に、今度こそライナは身体を起こし、キファの肩を掴んで引き剥がした。

「――ッ!?」
「……あ……」

 そこで向かい合ったキファの泣き出しそうな顔に言葉を失う。キファの泣き顔は何度も見た事があったが、辛いものを堪えてそれでも
隠し切れない悲しみに顔を歪ませる今のキファの表情は初めて見た気がした。ライナでも、自分の行動のそれがキファをとても
傷つけた事だと気付いてしまう。
 ライナの膝の上にキファが腰を下ろした状態で、互いに俯き、気まずい沈黙が流れた。
 

「ライナ……。――私じゃ、だめ……?」
0131ライナ×キファ ◆9OfLwNOj4Lrw 2011/09/25(日) 01:35:19.83ID:RsIJLLWX

 先にそれを破ったのはキファだった。潤んだ瞳が真っ直ぐにライナを捉える。祈るように縋るようにライナを見詰める。
 ライナは困った顔で首を振った。その表現は違う。正しくは――

「違うよ、そうじゃない――俺じゃ、駄目なんだ」

 自分はキファに大切にされるような存在じゃない。人なんてものじゃない。だから、キファにこんな風に求められたり好きになって
貰ったりしてはいけない。大切なキファを自分が受け入れられないのは、自分がどんな者か誰よりも分かっているからだ。
 キファが大切だから、だからこそ。
 キファの瞳はライナの言葉に一層悲しそうに潤んで、大きく何度も首を振った。

「違う、それじゃ答えになってないよ、ライナ。ライナが駄目なんてない。私はライナがいい。ライナじゃなきゃ駄目。
世界中誰が敵になっても、私だけはライナの味方でありたいの。ライナが生きてるから、私も今日まで生きてて良かったって思えるよ。
ライナと一緒なら、死ぬ事だって嬉しい。――ライナが好き。ライナじゃなきゃ、駄目なの」

 ぎゅっと拳にした手を震わせて、キファが笑った。
駄目だと言うと苦しそうに辛そうに顔を歪めていたキファが、ライナを好きだと言うその時だけは幸福に満ちた微笑を浮かべている。
心に点った大切な明かりのように、泣き出しそうだった目は潤んだままで、それでも微笑んでいる。

「……キファは、さ」

 ライナは、キファの気持ちを汲み取れるほど察しが良い訳ではなくて。でも、とても自分を大事に思ってくれている事は、分かる。
仲間として、自分がキファを大切に思う以上に、想っていてくれている、と思う。だからこそ、受け止められない。

「可愛いし、ちょっと乱暴なトコもあるけど常識あるし……」
「か、可愛い!?やだっ、ライナったら照れるから!」
「突っ込むとこがまずそこかよ!?……や、いいけどね。けどキファ苦しい……っ」
「あ、ごめんライナ」

 しがみつかれて呼吸が侭ならなくなっていたライナが、キファの抱擁を解かれて再びぽつりぽつりと言い聞かせていく。

「……だからさ、俺には似合わないって言うか、俺よりずっといい奴いると思うんだよね。多分、キファを好きになってる奴とかいると
思うし、俺もキファには幸せになって欲しいから――」
「幸せだよ、私。ライナの傍でこうしていられたら、幸せ」
 
 ライナの詞を遮って、キファが言う。笑いながら、泣きながら――ライナが決してキファを受け入れられない弱さを責めずに、
唯真っ直ぐ、自分の思いを迷わずぶつけてくるキファ。逃げてばかりのライナの胸を痛ませる、強くて悲しくて優しい笑顔。

「他の人なんて見られないよ。私の中にはライナしかいないんだもん。入る余地ないよ、誰も。……ねえ、ライナ。
――私、綺麗かな?」

 ふふ、と笑ってライナの言葉を打ち切り、キファがそっと抱きつく。ふわりと甘い匂い、柔らかい感触、温かい温もりに包まれる。
どうしたら良いか分からず、ライナは出来るだけ意識しないように両腕を彼女に触れないよう気をつけながら、頬を摺り寄せるキファの
顔をそおっと覗きこんだ。キファは目を閉じていて、距離が近すぎる為表情が窺えない。

「ああうん、綺麗だと思う。……や、どちらかって言うと可愛い、かも。えーと、肌とか、そういう事だったら、すべすべだし、
柔らかくて……うん、その、キファが綺麗だから俺も困るってるって言うか――」
「そっか、でも汚れちゃってるんだ、私」

 意識しないようにしていたキファの肌。なのに問い掛けられてつい、意識がそちらに向かい、ふんわりと柔らかい感触を服越しながら
感じてライナが口篭る。キファがその言葉に被せるように笑って、そう呟いた。
 ライナは一瞬、キファの言っている意味が分からなかった。キファは相変わらずライナに抱きついたまま、目を閉じている。
頬を擦り付けて、抱きつかれて、ライナはキファの顔をやはり覗けない。意味を尋ねるまでもなく、キファは続けて話していく。

「一人でいろんな国を回ってる時にちょっとね。……あの時ライナが助けてくれたのに、ごめんね。
綺麗じゃないのに、ライナにこんな事してごめん。――ごめんね、ライナ。……綺麗じゃないから、余計こう言う事出来ちゃうのかな。
うん、そうかも」
0132ライナ×キファ ◆9OfLwNOj4Lrw 2011/09/25(日) 01:40:04.80ID:RsIJLLWX

 平常を装おうとして震えているキファの声。
 ――助けたというのは、あの時初めてキファとシオンの前で暴走した時の事を言ってるのか。あれは、助けてなんか、助けらなかった。
寧ろキファ達のお陰で自我を取り戻せた。
 キファが居なかったら、シオンが居なかったら、あの時自分の名を呼んで引き止めてくれなかったら、ライナは今ここに居なかった。
 そんな彼女が、恐らく女の子として一番深い傷をライナに晒している。キファを自由に、と交渉したのはライナだ。
だがあの時、もしかしたらキファに違う道を示せたかもしれない。いや、何も出来なかったとしても、キファが傷ついていたかもしれない頃、
自分は牢獄の中で気の良い看守と世間話をしていたのか。いや、どうしてキファがそんな目に遭わなきゃいけなかった?
いや、いや、いや――ぐるぐると沢山の思いがライナの頭を巡る。昼寝の事だけ考えていたいのに、どうして。

 どうしてこんなにも面倒くさくて優しくないことばっかり、俺の仲間に、友達に起きてるんだ――?

「うん。……だから、ごめんね、ライナ。こんな私で、こんな事しちゃって。嫌われちゃうかもしれないけど、でも止めるのも無理だよ。
本当に駄目だったら、汚らしくて嫌だって言うなら、引き剥がしちゃってもいいよ。でも――ライナはライナだからね?
それ以上もそれ以下もないから。もし、駄目だって言う理由が……自分の事をあんな風に思ってるせいなら、やめないから。
どんなに私が――私達が、ライナを愛してるか。ライナが分かってくれるまで。
 ライナがライナをちゃんと自分を認めて愛せて二度とあんな事を思ったりしないって言わない限り、やめないよ」

 ――あんな風に。――あんな事。……ああ、だってキファ。俺はその通りだから。
 その通りの化け物だから。
 
 キファの腕を払えない。キファが圧し掛かってくる。ライナはまた、ベッドの上に沈んだ。キファの瞳が濡れている。
やっぱり泣き笑いの顔だった。困ったような顔でキファを見詰める。キファが、軽い調子で、もう〜、と言った。

「そこは、もう思わないって誓うとこじゃないの?」 
「あ〜、うん。そうかも。でも何か、今のキファに嘘は言えないしさ。……それに、綺麗だと思うから。
綺麗だから困るし、汚いなんてないしね。だから、キファは気にしなくていいと思う」

 ライナからそっと手を伸ばした。キファの頬に触れてみる。何があったか、キファの唯一言でしか知らないけれど。
彼女が自分にとって大切な仲間で、友達で、懐かしい記憶を共有出来る一人で、可愛い女の子と言うのは変わらない事実だ。
汚れてるとか、汚れてないとか、そんなの馬鹿馬鹿しいと良く分かっていないライナだって言える位に。
 この状況は凄く困るのだが、でも困りながらもライナは少しだけ笑った。いつもキファが、困った顔でいるライナにしてくれたように。
 キファの瞳が、無理矢理笑っていたキファの目が、大きく見開かれて――くしゃくしゃの泣き顔になった。
 ライナの手を握り締め、嗚咽を飲み込んで頷く。キファはライナの手を唇に寄せて、誓いを立てるようにキスした。
 くすぐったさは手と、胸と。こみ上げるそれに肩を竦める。

 キファに押されて、ライナはあーとかうーとか唸る。やっぱり駄目だと強くキファを引き剥がせば良いのかもしれない。
女の子のキファの力よりライナの方が強いのだから容易く離せる。キファに怒られても、自分はキファの言うように自分を良い様に
思えるようにはまだなれなくて、だからそれも含めてごめんと言いながら離せば良かった。

 ――良かったのだが。

 キファの言葉を否定しても、自分じゃ絶対に認められなくても、キファの――気持ちは、想いは。
 ライナ自身が認められないからこそ、嬉しかった。情に流されるって、こういう事を言うのかもな。ぼんやりと、そう思う。
 紅い瞳に見詰められながら、近づいてくる唇に、今度は呼吸詰まらなきゃいいな、とか。いつもなら慌てて逸らすか逃げるのに。
 さっきまではそのつもりだったしそうなる筈だったのに。何だか今日はいつもと違う。自分も、キファも。

 いつもと、ほんの少し何かが違った夜。違えた夜。ライナも、キファも――そして。
 ……そういえば、『私達が、ライナを愛してるか』ってキファは言ったけど、私達――って誰だ?


「ライナ、あいしてるよ」





 問いかけようとして、開いた唇は。
 柔らかなキファの唇に塞がれ――その問いが、ライナの口から紡がれる事はなかった。
0133ライナ×キファ ◆9OfLwNOj4Lrw 2011/09/25(日) 01:42:26.69ID:RsIJLLWX
……とりあえず後半は近々。暴走ライナ×キファのもいいなー。ライナの自己嫌悪半端なさそうだけど。
お邪魔しました。
0138名無しさん@ピンキー2011/10/29(土) 16:00:36.52ID:fmTScNmf
感謝
0157名無しさん@ピンキー2012/09/19(水) 01:08:21.51ID:vQiyEDqY
フェリスとライナは友達以上だけど恋人未満なんだな><
0158名無しさん@ピンキー2012/09/19(水) 01:10:06.99ID:vQiyEDqY
っと、過疎ってるから誰も見てくれないかもだな^^;
0160名無しさん@ピンキー2012/11/03(土) 23:10:00.90ID:wS5lOlVn
もはや保守さんしかいないこの掲示板
0163名無しさん@ピンキー2012/12/18(火) 20:44:58.23ID:fdWl6pnw
保守
0166名無しさん@ピンキー2013/05/17(金) 20:34:43.40ID:sXbLDuPn
保守
0176名無しさん@ピンキー2019/01/21(月) 20:07:12.75ID:b+ECWYjm
2019年も保守
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