ディズニーでハァハァ 5作品目
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0001名無しさん@ピンキー2011/03/16(水) 20:59:55.07ID:1eLQZgQt
落ちたようなので立てました。
----------------------------------------
これまで著作権が厳しいディズニーだったがSSまではセーフである。
現に多くのサイトでSSにされている。
もう、恐れることは何もない!
どんどん書いて下さい!


0342名無しさん@ピンキー2012/11/02(金) 18:59:22.93ID:fxlbFdHM
また過疎ってきた
0344名無しさん@ピンキー2012/11/13(火) 17:12:29.50ID:XbBsR+/g
マイナーかもしれんがロンキムが見たい。過去に投下ってあったのかな
0345小ネタ2012/11/13(火) 19:27:06.93ID:mwEsI+ap
・パロディ分強め
・男性キャスト×ミニー

皆さんは男性キャストの視点で見るといいや
0346小ネタ2012/11/13(火) 19:45:55.93ID:mwEsI+ap
僕は急いでいた。

休憩時間がとうに過ぎて、ルール違反承知で走った。

しかし、運悪くミニが通り掛かり、遂にぶつかってしまった。
ミニは飛ばされてしまい、気を失ってしまった!
「はわわ・・・」
僕は気が動転とした。しかし、これを報告しなければパークを運営する上で支障をきたしてしまう・・・
僕は上に報告をし、別の場所にいかされ事情を説明する。

その後、僕は重い処分が下った。
ミニがいる救護室の一室、僕は重い足を動かした。

ミニが眠っている。

「ねぇ・・・起きてくれ、ミニ・・・」
「怒ってくれよ!」
「僕は謝りたいんだぁ!!」

「助けてよ!!」
僕が揺らした瞬間、布団が落ち、来ているものがはだけてしまった。






―----------------------

「ハァハァ、ハァハァ、ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・うっ!」



手には白い劣情がまとわりついていた。


「・・・最低だ」

お粗末様でした。
過疎になるんなら書いたほうがいいと言ってたから
0347名無しさん@ピンキー2012/11/15(木) 02:24:13.29ID:Rg93z17b
エヴァww
乙です。
この調子じゃデイジーが誰かが「私が死んでも代わりがいるもの」的なことを言い出す世界ぽいw

…ってここまで書いて、「私が死んでも代わりがいるもの」の台詞はポカのジョンスミにこそふさわしいことに気づいた。
0350名無しさん@ピンキー2012/12/05(水) 17:00:09.08ID:2UOrzPe3
ほしゅ
0351名無しさん@ピンキー2012/12/07(金) 21:21:57.05ID:RhrWOZDI
ほしゅ
男なのに怒鳴とイチャコラする夢を見てしまった…
0353名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 09:14:46.53ID:Je31Ega2
シンバ×ナナきぼんぬ!!!!!!!!!!!
0355名無しさん@ピンキー2013/01/02(水) 21:33:39.38ID:lfcCXTzq
あけおめ
ツイッターの姫はじめったーで、ミキミニとグミニやったら
それぞれ可愛すぎて新年から萌えた
0358名無しさん@ピンキー2013/03/02(土) 11:39:00.41ID:yIvg/MB/
保守
0359名無しさん@ピンキー2013/03/29(金) 01:09:01.34ID:ITxKoRPj
ディズニーってことでシュガーラッシュネタなど……
0360名無しさん@ピンキー2013/03/29(金) 01:09:46.35ID:ITxKoRPj
【 ステージ・1 】


「お礼、まだして無かったでしょ?」

 ヴァネロペが『フィックス・エット・フィリックス』を訪れたのはその夜遅くのことであった。
 いつもの『悪役お悩み相談会』から帰宅してすぐの来訪だったから、相当に遅い時間だったといえる。
 だからこそラルフは困惑したのだ。こんな時間に来るのであるならば、明日に改めればよいものを、と。
 そう思ったままに伝えるラルフを前にヴァネロペは、ただでさえこまっしゃくれた頬元をさらに膨らませては憤慨した。
「なによぉ! こんな時間に来ちゃダメって決まりでもあるの? ラルフが『シュガー・ラッシュ』に来た時だっていい時間だったじゃない」
「別にいけないってわけじゃないけど、それにしたってこの時間じゃなければいけないことなのか?」
 場所はフィリックスのビル裏に在る瓦礫の一角――そこに設けられたレンガ造りの我が家の前である。そこでの口論にラルフは、いつコレを見かねて皮肉屋のジーンが口を挟んで来やしないかと気が気でならない。
「とりあえず中へ」
 そう言って半身を開いて彼女を家に招待すると、ようやくラルフは安堵のため息をつく。
「それで、なんだっけ? 今日は何の用で来たんだ?」
 改めてそれを尋ねるラルフにしかし、当のヴァネロペはというと彼の部屋の中を物色することで余念が無い。
「なにコレ? 全部レンガでできてるの? 椅子も? ランプも? やだぁー、ベッドもかたーい♪」
 体の小ささに任せては、調度を什器を問わずそこらかしこを踏み台にしては物珍しげに部屋の中を駆け回るヴェネロペを――その自分の前を通り過ぎようとした瞬間、ラルフはパーカーのフードをワシ掴んでは宙に吊るしあげる。
 そうして彼女をベッドの上へ誘導し、自分は傍らの椅子を引き寄せて深く座り込むと、
「で、今日の用事は?」
 改めてラルフはそれを尋ねるのであった。
「そうなのよ! それよ、それ!」
 そんなラルフを前にヴァネロペもまた思い出したように立ちあがっては立てた人差し指をその前に突き出す。
「まださ、ターボの事件のお礼して無かったでしょ? 今日はそれをしに来たの」
「礼? 別にかまいやしないよ。迷惑をかけたのはお互いさまだったし、結局最後はヴァネロペが自分で決着をつけたんだ」
 深夜も遅くであったこともあり、疲れが勝っていたラルフは眠たげに適当な相槌を打っては話を終わらせようとする。
 しかしそんな半眼(まなこ)のラルフとは対照的にヴァネロペは大きい瞳一杯に光彩を輝かせた。
「そんなことないわ。ラルフが居なかったら今のわたしは無かったもん。ラルフがきっかけをくれたから、わたしはあそこまで頑張ることが出来たの」
「そりゃどうも。ところで、話はまだ長い?」
「本当に感謝してる……。でもさ、わたしはまだそのお礼が何も出来てない。同じシュガー・ラッシュの世界だったら望むご褒美をあげられるのに。だからね――」
「うんうん、だから?」
 小さな胸の前で祈るよう両手を合わせてははにかむヴェネロペと、大きな胸板の前で腕を組み居眠り半分に応えるラルフ。
 そして、
0361名無しさん@ピンキー2013/03/29(金) 01:10:15.67ID:ITxKoRPj
「だからぁ……キスくらい、してあげようかなって?」
 窺うよう上目遣いに切り出して来るヴァネロペの、怯えつつもどこか期待に満ちた熱い視線を前に、
「ふんふん、キスね。それはいいや」
 既に半ばまで睡魔に意識を飲みこまれたラルフは、マイカー購入を相談された時のような気軽さでそれに応えてしまう。
「ホント!? 本当にッ!? チューするんだよ? 本当にいいの?」
「あー、好きにしたらいい。なんだったら週末は一緒にドライブにでも行こうか?」
 斯様にして大きな温度差がある二人ではあったが、一方で興奮しきりのヴァネロペと一方で夢うつつにそれへ応えているラルフの二人は、互いがまともな判断など出来ない状態になっていた。
 やがてベッドから飛び降りたかと思うと、
「ラルフ、ひざまづいて」
 そこからラルフを見上げ、自分の元へ屈むよう指示するヴァネロペ。
「ひざまづく? どこに?」
「ここに! わたしの前! はやくー!」
 前後不覚になりながらも、かくして目の前に膝を折り頭を下げるラルフを前に、
「あのさ……目を閉じてくれる?」
「いいのか? よかった〜。それじゃ、おやすみ〜……」
 目を閉じるよう告げるヴァネロペの言葉に、ラルフもようやく瞼を閉じ切っては深く眠りの世界へと落ちていく。
 そんなラルフを改めて前にして、
「……あの時は、メダルだったね」
 ヴァネロペはそんなことを思い出して小さく微笑む。
 そして瞳を閉じて小首をかしげると――触れるばかりのキスを一度、ラルフの鼻先へと施した。
 小鳥がついばむようすぐに離れると改めてラルフの顔を見る。
 まなこを見開いている時には絵に描いたような乱暴者のその顔つきも、こうして瞳を閉じてしまえば円く座った鼻や顎が赤ん坊のようで愛らしくも見える。
「ラルフ……ラルフぅ……」
 そんなラルフの顔を前にヴァネロペは胸に込み上がる切なさに呼吸(いき)を止める。
 そしてもう一度、今度は愛情たっぷりに強く唇を押しつけてキスを交わすと――ヴァネロペは逃げるよう踵を返しては部屋のドアまで駆ける。
 そうして体当たりをするようにドアを開き、そこからの去り際に振り返ると――
「ありがとう、ラルフー! 大好きだからねー!!」
 その言葉と気持ちを、そして今までで最高の笑顔をひとつ贈ってそこを後にするのであった。
 一方でそれを受け取ったラルフはというと……
「タッパ〜……もう飲めねぇよ〜……」
 どの世界よりも遠い夢の中を漂い続けるのであった。
0362名無しさん@ピンキー2013/03/29(金) 01:11:23.37ID:ITxKoRPj
需要があったら次回は内臓の位置が変わるくらいの内容のを書いてくる
要望あれば言って……
0367名無しさん@ピンキー2013/04/09(火) 00:21:38.37ID:6TyVeQGz
>>360
亀だけど超萌えた!!
一昨日観にいったばっかだから続き(?)読みたいな〜〜需要アリまくり!
0368名無しさん@ピンキー2013/04/12(金) 23:50:30.14ID:rKh2XB58
ハピヒアミキミニ以下2レス投下します。
30周年もうすぐおめでとう。
0369気球12013/04/12(金) 23:52:33.67ID:rKh2XB58
「久々だね、ミニ」
新しいパレードで使う私達のフロートは気球のゴンドラを模した物。
少しばかり窮屈だけれど可愛らしくて素敵。
「なにが久々なの?」
浮かれた声の彼に訊ねる。
「こんな、2人っきりのフロート」
後からフワンと抱き締められ、驚きと喜びにキュンとした。
「そうね。……何処にも、行かないでね?」
「モチロンだよ。いつも僕は君のそばに居るよ」
その言葉と一緒に首筋にキスを受け、不意の感触に思わず声を洩らしてしまう。
「ぁっ…」
「フフッ、どうしたの?」
ミキはいたずらっ子みたいに笑って、抱き締める手を私の胸へ重ね、やんわりと撫でる。
「だめよぅ…」
身を捩り彼から離れようとするが敵わず、
「まだパレードは始まらないし、みんな準備に忙しいから気にしないって」
ワンピースの背中のファスナーをシュッと下げられ、
素早くゴンドラの中に尻餅を付かされる。
「ミッ…」
「こうすれば、外から見えないし」
彼の手が私の服の中に滑り込む。下着を押し上げ乳房を揉まれると、みるみる隆起してくる尖端の粒。
「大きな声は出さないでね?」
「もうっ」
甘く痺れた身体で彼の言いなりになっていく。それもまた快感なのかもしれない。
0370気球22013/04/12(金) 23:53:58.86ID:rKh2XB58
四つ這いにさせられ、ドロワーズを下ろされた私は、
後ろから重なる彼のモノに貫かれ、喜びの声を必死に堪える。
「んぅっ……あっ……」
「ミニ、…僕、幸せっ…、"幸せはココにある"だねっ」
「ば、ばかっ」







ピピピピピピ…
けたたましい目覚まし時計の音で、現実に呼び戻され私は
「今日は新パレードのリハーサル!」
慌てて身支度。
記念すべき年に始まる新パレードの、今日は予行練習。




可愛らしい気球のフロートは、何度もデザイン画を見ていたからか
初めて見る筈なのに鮮明に見覚えがあって…
「ミニ、久々だね」
ミキの言葉にドキリとする。
「な、なにが久々なの?」
このシーン、知ってる。
「こんな、2人っきりのフロート」
どうしよう、あの夢、本当になるのかしら…
「ミニと一緒にいけて嬉しいなぁ。"幸せはココにある"だね?」
"一緒にイク"なんて、ミキったらこんな所で言わないで!やっぱりダメよ!

「ばっ、ばか!!」



「えっ?なんで?」
「…………あっ!!ち、違うのっ!なんでもない!」
彼の傾いた機嫌をどうやって直すか悩みながら、リアルな夢の甘美な余韻を反芻してしまったり
リハーサルにはさっぱり身が入らなかった私。
記念日まであとわずかだというのに。

END
0371名無しさん@ピンキー2013/04/16(火) 01:21:35.00ID:hbBo4TYM
うおー!
30周年おめでとう!gj!
0372名無しさん@ピンキー2013/04/16(火) 15:50:14.72ID:am/kBJpf
フィニ明日とファー部の捨石ー×喜屋武ディスとかどうよ
0373名無しさん@ピンキー2013/04/20(土) 20:05:45.67ID:eVUafDEV
ちゃんと○や●で伏せとけよお前ら
訴訟も辞さないからな
法廷で会おう
0376名無しさん@ピンキー2013/04/24(水) 03:13:15.19ID:hNE8RtLD
古典的ディズニーに出てくる動物は手袋をしていれば人格が与えられていて、
手袋してないと動物のままなんですよね〜。
手袋が人間と動物の境界線なんですよ。
だからミッキーは手袋してるけどプルートはしてないんですよね。
0380sage2013/05/02(木) 11:17:06.58ID:9Vp5N/pZ
もう職人さんはいないのかな。密かに新作を待っています、特にミキミニ。
0381名無しさん@ピンキー2013/05/06(月) 11:42:10.95ID:JsUnp14/
自分も待っている一人。誰かまた復活させてーー
0382名無しさん@ピンキー2013/05/11(土) 14:19:01.64ID:ZPm7sWJ1
>>362のいう内臓の位置が変わるくらいの内容が気になって仕方ない
勿論鬼畜でも大歓迎
0384名無しさん@ピンキー2013/05/17(金) 18:39:31.56ID:1m8uqhRD
ミキミニの新作誰か〜!
0386名無しさん@ピンキー2013/05/28(火) 01:41:31.26ID:dOO+7qQG
シーのイベント春熊の、アラビアのショー後日談SSです。
マジークとミニー、以下3レス
0387手品師12013/05/28(火) 01:44:23.27ID:dOO+7qQG
夕闇に映えるピンクと紫のドレスをヒラヒラと、ミニは自称世界一のマジシャンの劇場を訪れる。
「あのぅ?誰か居ます?アシィーム?シャバァーン?ジィニー?」
「どうしたんだい?ミニ」
青と緑の鮮やかな装束を纏った青年はこの館の主ではないが
昼間のパーティを盛り上げた一員であり、彼もまたマジシャンだった。
「彼らならカーペット君でお出掛け中だよ。帰ってくるまで、待つ?」
まるで自分の家の様にミニを劇場に招き入れ、
舞台の上のクッションの埃をはたくとミニをひょいと抱えて、その上に座らせる。
「あっ、あの、マジク。昼間は素敵なショーをありがとう。このドレスも…お礼が何も出来なくて申し訳ないわ」
「花の様に可愛らしい乙女には、花の様なドレスがピッタリだからね?」
慣れた所作でミニの手を取り甲にキスをする。
「本当にお上手ね。でもね、あの…」
はにかみながら、話を切り出し難そうなミニにマジクは優しく問いかける。
「なんだい?僕で良ければ聞かせて?」
0388手品師22013/05/28(火) 01:47:32.08ID:dOO+7qQG
「あのね、この魔法は、いつ解けるのかしら?
このドレス素敵だけれど、私達、旅を続けなくちゃなの」
「アハハ!ごめんごめん!
元の服なら大丈夫だよ。すぐに返してあげる。
でも寂しいなぁ…
えーと、じゃあ目を閉じて」
彼女は言われるままに目を閉じてマジクの1、2、3の掛け声を聞き、次の瞬間、
「!!…………プハッ、ま、ま、マジク?!なっ、なんで?!」
不意に口唇を奪われたミニは、肩を掴んで彼の顔を引き離した。
「僕の春の思い出に、ね?
ほら、魔法を解かないと。さぁもう1回目を閉じて」
「もー、変な事しないでよ?」
不信感顕なミニが口唇を手で塞いで目を閉じて、今度の1、2、3の後で食らったのは、強い抱擁。
「ちょっ!」
「ねえ?素敵な思い出をもう少し作らせてよ」
静かに語りかけながら彼女の後頭部を優しく撫でる手の平の、逆らう気の失せる心地好さに
「もう少し、だけよ?」
腕の中で大人しくなったミニ。
肩を撫で、背中を撫でるマジクの手。
彼女のうっとりとした溜め息を聞くと
その手は脇腹からすり抜け、乳房へと伸びていく。
「あっ…だめ…」
身を捩って逃げる彼女をそっと床に倒す。それと同時にドレスを寛げてミニの両胸を露出させたのは、まるで手品の様な鮮やかな動き。
0389手品師32013/05/28(火) 01:49:00.99ID:dOO+7qQG
マジクはミニの小振りな乳房を丹念にマッサージする。
「ミニ、とてもキレイだよ。まるで砂漠に咲いた花」
「ゃめて…あっ…あんっ」
力の籠らない身体でする艶やかな拒絶は彼を誘う餌にしかならず、
「もっと可愛い声、聞かせて?」
尖りだした胸のてっぺんを指先でクニクニと押し潰す。
「だめっ、んっ……ああっ、あっ」
器用な指がミニを弄び、快感の虜にしてゆく。
その硬くなった小さな粒を口に含まれても、ミニはもう抗う事はせず、いつの間にか一糸纏わぬ姿にされていた。
マジシャンの愛撫を素直に受け入れ、ただ声をあげる。
潤み滴る花弁に彼の指が滑り込み、クチュクチュと音を立てると
彼女の腰は無意識に淫らに揺れだす。
「ミニ?気持ちいい?」
「あっ、ああんっ、いいっいいのぉっ
マジク……ィ、イクッ」




「ミニィ?ミニィ?」
「……え?あっ、わ、私!!」
ミニは慌てて飛び起きて、その身を腕で隠そうとするのだが
「こんな所で、どうしたの?」
そんな彼女を不思議そうにミキは見ている。
「こんな、ところ?」
周りを見ると、マジシャンの館の前のベンチに彼女は横たわっていたようで
「あら?」
着ている服は見覚えのある花柄のワンピース。
「ハハッ、おかしな夢でも見てた?」
「夢……そうね、夢を見てたの」
思い出せば身体の奥が熱くなる、それは鮮明な砂漠の蜃気楼。


おわり
0391名無しさん@ピンキー2013/05/31(金) 11:25:39.46ID:oEPklnt6
GJ!その後のミキミニみたいかも。この調子でまた復活してくれたら嬉しい!
0392名無しさん@ピンキー2013/05/31(金) 18:25:24.44ID:lf+iSpwj
まさかの、マジーークw
ミニちゃん、流されまくりですな。GJ!
0393名無しさん@ピンキー2013/06/04(火) 06:16:41.11ID:Kxsz80rP
ウォーリーのウォーリーとイヴなんて需要はあるのでしょうか…
0394旅の終わりの夜12013/06/21(金) 14:03:05.63ID:3/n6iyKh
ウォーリイブ見てみたい!待ってます。



>>391
続きです。ミキミニ〜
以下4レス



出掛けたまま帰らない彼女を探しに陽の暮れた砂漠の街を歩く。
昼間、歓迎パーティーで賑わった広場の一画のベンチに横たわる彼女を見つけて慌てて駆け寄った。
「ミニィ?ミニィ?」
跳ね起きたから、元気そうで何よりと安堵の笑い声をあげたけど、ミニはどこか上の空。


「さっき、どんな夢見てたの?」
宿に帰り、窓を開けて夜風を部屋へと入れながら問いかけた。
「えっ?えっと……えーと……忘れちゃった」
心ここに在らずなミニの態度に、寂しさを感じる。
昼間はあんなに楽しかったのに、どうしたんだろう?
「ミニ?」
ソファに深く腰掛けているミニの顔を覗き込むと、紅潮した頬で瞳を少し潤ませて、困惑した表情。
でも、それって、すごく、可愛い。
思わず、軽くキスをした。
「ミキィ…」
今度はミニから、熱の籠った口付け。
抱き締めて身体を撫でていると、恍惚とした溜め息を漏らす彼女。だけど、
「これ以上は、ダメよね?」
「え?」
「だって、ほら…」と、目配せする視線の先には、ベッドでスヤスヤ眠るダフィとシェリメイ。
「大丈夫だよ、ぐっすり寝てるから」
手を取り立ち上がらせると窓辺へ誘い、ダフィ達から見えないようにカーテンと窓の間へ入り込んだ。
窓の外は市場の大通り。夜更けとなると人通りは少なく、酒場からのものだろうか賑わうエキゾチックな音楽や歓声が微かに聴こえる。
0395旅の終りの夜22013/06/21(金) 14:06:12.83ID:3/n6iyKh
「昼間のあのドレス、花の妖精みたいで可愛かったよ。まるで砂漠に咲いた花」
「えっ?ありがと…」
そういえば、いつの間に着替えちゃったんだろう?なんて思いながら
彼女の後ろに回り、ワンピースの背中のファスナーを下げて、下着の金具を外した。
服の中に手を入れて、両脇から乳房を包み込む。
ほんのりと汗ばんで吸い付く様な肌触りの、柔らかな膨らみ。
少し固まりだした先端の小さな粒を指で摘まむと、背筋を反らせて大きく震えた。
「アッ…ぅンッ、やっぱりダメよぅ」
「でも気持ちイイでしょ?」
今度はスカートをたくしあげて、下着を腿まで下ろす。
彼女の秘めやかな部分へと触れると
そこは熱く、蜜で潤っていた。
指でゆっくりと前後に摩る。くちゅくちゅ、いやらしい音がする。
「ほら、もうこんなになってるし」
「だって…」
「それに、僕もこんなになってるし」
硬く起ったそれを取り出して
彼女のお尻の割れ目をなぞる。
秘裂の下に差し入れて、ゆっくり前後に動く。
「あんっ、んぅっ」
ヌルヌルとこすれるヒダ、滴る愛液。
彼女の姿勢が崩れたので慌てて抱き抱えて、そっと床へおろす。
「立っていられなくなっちゃったね」
僕達を覆っていたカーテンは、もうその役目を果たさなくなっていて
ハッとしたけどダフィ達は相変わらず熟睡中みたい。
0396旅の終りの夜32013/06/21(金) 14:12:53.64ID:3/n6iyKh
部屋の灯りを落として、窓から射し込む街の明かりを頼りに
ゆっくりとミニの身に纏う物を全て脱がせ、僕も服を脱ぐ。
膝の上に僕と向かい合わせになるように脚を広げさせた彼女を乗せて、乳房の間に顔を埋めた。
「こんな風にするの。久し振りだね。
キスがサプライズになっちゃう旅は、ちょっとつらいな」
「もうっ、ミキったら。ふふっ」
ミニがオデコにキスをしてきて、僕はお返しに乳首へキスをする。
「ふっ、ぁっ……」
輪郭を舐めているとみるみる内にその肉粒はしこりだし、コロコロと転がせる様になる。
「ねぇ?ミキ?」
彼女の指先が僕の股間にのびて、硬く起った肉棒を優しく撫でる。
「もういいかい?」
「ええ。欲しいの…」
彼女を膝の上に向かい合わせに乗せて、
ミニを軽く抱え上げて膝立ちにさせた。
「挿れて?」
少し戸惑いの表情を見せたあと、コクリと頷いて彼女は自分の中心を僕の芯に宛がう。
腰を揺らして、入り口の柔かな滴る肉襞に水音を立てて擦り付け、狙いを定めると
「ぁっ…んぅ……」
ゆっくりと身体を降ろして、繋がっていく。
「あぁ、ミニの中、柔らかい」
「ミキの熱い」
0397旅の終りの夜42013/06/21(金) 14:20:08.52ID:3/n6iyKh
僕を根元まで呑み込むと、ミニは大きく息を吐いて瞼を伏せた。
じっくり味わっているかのよう。
僕は繋がりの上の彼女の敏感な芽に指を滑らせた。
「アッ!やぁん!!」
ミニは身体を弾ませて高い声をあげる。
「シッ!」
その口元に人差し指を立てて静かにするよう促して
腰を浮かせて、彼女を下から突く。
「…!!!」
唇を強く噛み締めて、声を堪える顔に思わず嗜虐心がくすぐられる。
繋がったままで、ミニを床へ押し倒すと僕は肉欲のままに彼女を突き上げた。
押し殺した喘ぎ声を切なくあげてミニは身体を震わせる。
彼女の膣内は収縮を繰返し、強く搾られると同時に、僕は白濁を中に放った。
「ミニ大丈夫?…ごめんね。大好きだよ」
抱え起こして、ギュッとする。ミニもギュッと抱き返してくる。
そして…


「ぼくも、だぁいすき!」

「「ダフィ?!!!!」」
不意のふんわりした声に僕らは硬直して
おそるおそる、そちらを向くと
僕達の可愛いクマチャンはベッドで相変わらず眠っていて、今のは寝言だったみたい。
良かった……




でも、この旅の帰り道、シェリメイが自分の服をたくしあげて胸の辺り(ヌイグルミだから何も無いんだけど)を見ていたり
ダフィに触らせようとしたりするから、ミニが何度も「可愛いお洋服、ちゃんと着ててね」とか言ってやめさせていた。
その度にシェリメイは僕らの顔を何か言いたげにジッと見つめ、僕らは気まずく眼を反らす。
ダフィだけはキョトンとしてて…
あぁ、なんて可愛いクマなんだろう。
君には世界中の色んな事を教えてあげたいけど
僕らの夜の戯れの事は、知らないでいておくれ。

おわり
0399名無しさん@ピンキー2013/06/23(日) 02:36:01.06ID:lwzO5IiK
ミニ自慰というかメイミニSS。







彼を思って切なくなる、そんな一人の夜。
燻る欲求に抗えず、そっと自分を慰める。
パジャマの上から下腹部に触れて焦れったい快感に酔い始めると
横で小さな者の動く気配。
「シェリメイ?」
そうだった。私は一人じゃない。
慌てて自慰の手を止めて、まだ夜だから寝ましょうね、と撫でて寝かしつける。
小さなクマちゃんは私のお腹に登ってくると、胸に鼻をピッタリくっつけて
両手でフニフニと乳房を揉んできた。
「甘えん坊さんね」
ママになった気分で言うが、その軟らかな刺激は私の性への欲求を加速させるものだから戸惑った。
時々、シェリメイが私の顔色を伺う様に見るのは「キモチイイ?」と問い掛けているようにも思える。
一体、何を考えてるの?
「貴女が、オハナシ出来たらいいのに…」
だんだん私の息は粗くなる。顔はきっと紅潮している。
シェリメイのマッサージは対の膨らみに移動した。
両方の尖端はすっかり勃って、パジャマの布越しに触れられるのがもどかしい。
おずおずとパジャマのボタンを外してみると、彼女はパジャマをはだけさせて
私の硬くなった胸の先を興味深そうに見つめてくる。
「そーっと、触って?」
シェリメイは私のお願い通り、そのフカフカの手で乳首の先をそっと撫でた。
「アァアン!」
痺れが下腹部まで響く。
「上手だわ、シェリメイ」
私の声に驚いた様だけど、褒めてあげると再び肉粒へ手を伸ばす。
彼女の繰り出す、単調だが的確な愛撫に甘い声を上げながら
熱い疼きに誘われて、私は下半身の衣服を仰向けのままでモゾモゾと脱ぎ捨てる。
そして、花弁の上の小さな蕾に指を宛がい、揺すると
えもいわれぬ快感に襲われ、足を突っ張らせて全身を震わせた。
シェリメイが私の下腹部へ興味を示す。
「こっちは、いいのよ」
私のいやらしい汁で、貴女が濡れてしまうから。
「やっ、あっ、アアッ」
だけどそのフカフカの手が肉芽を撫でる。
「やぁん、んんっ」
優しい愛撫に、粒が赤く膨らんで弾けてしまいそう。
赤い粒の替わりに私の意識が、白く弾け飛んだ。


翌朝、慌ててシェリメイをお風呂に入れたのは言うまでもない。

彼女の洗いたての香りにミキとダフィが喜ぶ様子を見て
私はなんだか恥ずかしくなってしまうのだった。


おわり
0400名無しさん@ピンキー2013/06/23(日) 04:41:00.24ID:5Fvjtpgn
ほんわかした!
シェリメイ&ミニーのふわっふわ〜堪能させていただきました!
0402名無しさん@ピンキー2013/06/30(日) 21:17:58.59ID:mwNmTyVv
今日で終わったけど、EINも書いて欲しいー。
マクス×ミニとかそれを嫉妬してアツくなるミキとか。
0403名無しさん@ピンキー2013/07/19(金) NY:AN:NY.ANID:ZQ4Urep0
トロピカルスプラッシュでまさかグミニ要素があってびびった
男達がみんなバナナの格好してるのは下のアレ的な意味なのかとか思ったらミニーが積極的なグミニが読みたくなったww
0404名無しさん@ピンキー2013/08/06(火) NY:AN:NY.ANID:6uycHJGr
三重紙デジミニ投下させて下さい。




「だって、王女様と同じ運命なら私の相手はあの…」
私がそう言うと王女様はおかしそうにうふふと笑う。つられて私も笑ってしまう。
ここは王女様の寝室。
就寝前、王女様と過ごすこの時間が私の何よりの楽しみ。
王女様の柔らかい髪を梳かして差し上げていると、たまらなく幸福を感じるのだ。
シャンプーの香りがふわりと舞い、私は甘い幸せに酔いしれる。

最近出会った運命の相手に王女様はすっかり夢中だ。
私の切ない恋心にはまったく気付いていない王女様。
だけど、それで構わない。
お側にお仕えして、王女様のお世話が出来るだけで私は幸せなのだ。

「デジ?」
王女様の声にはっとする。
髪を梳かす手が止まっていたようだ。
「ボーッとしてどうしたの、デジ?疲れてるのかしら」
そう言って私の方に振り向いた王女様は少し心配そうな顔をしている。
あぁ、なんてお優しいのかしら。
「失礼しました王女様。少し考え事をしていましたわ」
「あら、何を考えていたの?」
「内緒、ですわ」
「まぁ」
そう言うと王女様はまたうふふと笑った。

「そうだわデジ。私も考えていたことがあるのだけど…」
王女様が少し恥ずかしそうな様子で言った。
「何でしょう?」
「ミキのことなのだけど…」
彼の名前を口に出す時の王女様は、本当に可愛らしい顔をなさる。
ほんの少し心がチクリとするけど、ほんのり頬を染めた王女様の顔は愛おしくてたまらない。
「彼がどうかなさいました?」
「その、ミキとね、もっと近付きたいの。でも、どうしたら良いのか分からなくて…」
恥ずかしいのか、視線を落としながら王女様は言った。
これまで王女様は恋をしたことがない。
男女交際のやり方など分からなくて当たり前だ。
「好き」の先は一体どうすれば良いのか?
そんなことを悩まし気に考えている王女様。
力になって差し上げたい。
「そうですねぇ…」
そう言って私は王女様の肩に優しく手を置く。
「世の中の恋人のすることでしたら、私知っていますわ」
「本当?デジ、教えてちょうだい。どうすれば良いのかしら?」
本当に教えて良いものかしらと少し悩みつつも、私は答える。
「まずはキスですわ。」
「キス?」
「ええ。愛しい人とのキスはとても幸せな気持ちになれるそうですよ」
言いながら私は王女様の髪を優しく撫でる。
「でも私、キスなんてしたことないわ…どうしましょう。ミキとちゃんとキス出来るかしら?」
その言葉に私はドキマギする。
そんなことを言われたら、こう言いたくなるから。

「じゃあ王女様。私が教えて差し上げますわ」
0406名無しさん@ピンキー2013/08/06(火) NY:AN:NY.ANID:6uycHJGr
↑のシーンより前にミニがミキにキスしてることに今更気付いたorz
三重紙好きな方すいませんでした…。
0410名無しさん@ピンキー2013/11/22(金) 23:46:01.10ID:JxKWq58g
まとめサイトってどこですか?
0412名無しさん@ピンキー2013/11/26(火) 01:48:15.35ID:RkWT/7Kh
↑あ、URL貼ってたら消されてしまってた。
まとめサイトがあるかどうかは知りませんが、過去スレを見れるサイトはあったので、そのURL一覧をはってたんだが、消されてしまった……
ので、タイトルと過去URLを書くので、それでぐぐってみてください。mimizunってところでわりと見られます。

【インクレ】ディズニー作品のエロパロ【KH】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108004698/
ディズニーでハァハァ 2作品目
ttp://www.23ch.info/test/read.cgi/eroparo/1143259993/
ディズニーでハァハァ 3作品目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1188542938/
ディズニーでハァハァ 4作品目
ttp://yomi.bbspink.com/eroparo/1249797787/

【ジブリ】アニメ映画で二次創作【ディズニー】(←これはエロじゃないけど萌えるのがあったので)
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1222093519/
0413名無しさん@ピンキー2013/11/26(火) 01:52:05.69ID:RkWT/7Kh
上でURL貼ってたのが原因で消されたときのために、ここにも過去スレのタイトルをかいておこう……

【インクレ】ディズニー作品のエロパロ【KH】
ディズニーでハァハァ 2作品目
ディズニーでハァハァ 3作品目
ディズニーでハァハァ 4作品目

【ジブリ】アニメ映画で二次創作【ディズニー】(←これはエロじゃないけど萌えるのがあったので)

ついどのスレも読んでしまって、萌えすぎて死ぬかと思った。
0414ターザン2013/11/26(火) 03:01:13.74ID:RkWT/7Kh
 ジャングルの一日が終わる。
 沈みゆく太陽光が木々の葉を赤くてらすのをみて、ターザンは群を制止させた。

 ふしぎだ。
 今日は一日がすごく長くて短かったような気がする。
 昼、ジェーンがボートで『家』に帰るのを見送るまでは、すごく長かったのに、ジェーンが手袋をとりに戻ってきて、なぜかわからないけど、そのまま一緒にいてくれることになってからは、すごく短かった。
 なぜだろう?
 ……もしかすると、ジェーンが顔をくっつけて来た時に感じた、あの妙などきどきが、時間を吸い込んでしまったのかもしれない。
 

 群のゴリラ達に向かってホーホウと低く吼えてから、側にいたジェーンに英語で意味を説明する。
「今日は、ここで、やすむ」
 ジェーンはほっとした表情を浮かべた。
「そう、ここが目的地だったのね。ああよかった。昼からずっと歩きっぱなし。どこにいくんだろうって気になってたのよ。行く先がわからないってだいぶ不安になるものね」
 もう歩かなくていいという安堵のせいか饒舌になる。ポーター教授はとっくにダウンして、カーラの背でやすらかにいびきをかいている。
「そりゃあジャングルには番地や名前のついた道は無いからしかたないんでしょうけど。でも、舗装されてない道って本当に大変ね! 雨の後じゃなくて本当によかったわ!
 ……って、え? やすむって? ここで? ……まあ!」
 あたりの苔むした巨木を見上げて、ジェーンはあぜんとした。ベッドも枕も無いの? と尋ねようとして、言葉をのみこむ。

 ここは、ジャングルなのだ。
 ここが、ターザンの世界なのだ。
 ターザンと共に生きる決意をした今、
 ここが、自分の世界となるのだ。
 
「ここ、で寝るのね…」
 ターザンがうなづく。
「そう。ジェーン、ここで、ねる。ターザンと」
 ジェーンの顔がさっと赤らんだ。
「ジェーン、夕日が、うつった」
「ち、ち、ちがうの、ターザン。ただ、えーっと、『ねる』より『やすむ』の方がまだ私達の関係にはふさわしいかなって、ただそれだけよ」
「かんけい?」
 ターザンが首をかしげる。
「ええ、私達の立場っていうか……ほら、まだ役所にも神様にも誓ってないし」
「ちかう? なにを?」
「なにをって……」
 ジェーンは言葉を濁してうつむいた。
「ジェーン、やっぱり、夕日が、うつった」
0415ターザン(2/2)2013/11/26(火) 03:02:35.34ID:RkWT/7Kh
 ジャングルに夜が来た。
 得体の知れない動物の鳴声が、うっそうと茂った木々のあいだに響き渡る。
 ターザンの用意してくれた木の葉のベッドでジェーンは一人、呟いた。
「はいはい、大方そんなことだろうってわかってたわよ。ターザンと、じゃなくてターザンも、ねる。ゴリラも、ねる。ついでにジェーンも、ねる。バラバラにね。何を慌ててたのかしら私ったら……」
 あたりの木々に寝床を作ったゴリラたちは、すでに眠りについているようで、時たま寝返りでもうったのか木の葉がかさかさという音を立てるだけである。
「もう。靴下もシャツも身に着けてないのに、こういうところは紳士なんだから」
「しんし?」
 ふいに頭上から声がしたかと思うと、ジェーンの傍らに黒い影がさっと舞い降りた。
「ターザン、しんし?」
 目の前に一輪の花が差し出された。
 闇にも映える白い花弁の奥から、不思議な甘い蜜の香りがジェーンの心をくすぐった。
 ジェーンはクスクスと笑って答えた。
「前言撤回よ、ターザン。紳士はレディーの寝室にみだりに忍び込んだりしないのよ」
 ターザンがしょんぼりうなだれる。
 ジェーンは花をとると、髪にさしてみせた。
「でも、ありがとう、ターザン。素敵な花ね」
「そう、きれい」
「一体、何科かしら。香りはユリ科みたいだけど、花弁の形は見たことがないタイプだわ。それに、この茎の様子はまるで……」
 花の分析に気をとられていたジェーンは、ふと、ターザンの刺すような視線に気がついて口をつぐんだ。
「そう。きれい」
 ターザンがゆっくりと言葉を繰り返した。
 だが、その熱に浮かされたような瞳には、もはや花はうつっていなかった。
「ターザン……」
 その呼びかけにこたえるように、ターザンの硬い手がぎこちなくジェーンの手を包み込んだ。
 顔が近づく。
「ジェーン、ぼくの時間を、うばって」
 その言葉の意味はわからなかったが、その言葉が意味するところはよくわかった。
 木の葉がカサリと音をたて、そのあと、長い長い沈黙があたりを支配した。


<終わり>
0416名無しさん@ピンキー2013/11/26(火) 03:37:49.59ID:RkWT/7Kh
過去スレ+このスレの今までのSSをみて、萌え死にかけて悶えてたらなんかターザン&ジェーンを書いてたw
キスどまりですいません。

過去の作品を読んでてふと思ったんだが、クリスマスやバレンタインを題材にしたネタが割と多い気がした。
イベント的なのって妄想ややる気が膨らむかもしれない。
ってことで、もし賛同してくださる人が一人でもいらっしゃるなら、このスレでクリスマス記念SS投下イベントやらない?
みんなのSSがみたいよ! 参加できるかわかんなくても、もしやってみたいって人がいたら、このスレで参加するかも表明をお願いします!


突発企画【クリスマス・ファンタジー@エロパロ版】

<概要>
クリスマス付近にこのスレにSSを投下する。

<詳細>
12/20~12/26 の間に、このスレに、スレの主旨にあったSSを投下する。
SSのカップリングも長さも自由。クリスマスと関係ない話でももちろんOK。

<お願い>
フライング・遅刻・ドタキャンもOKなので、興味の少しでもある人はスレに参加表明お願いします。
誰かがやるなら自分もやります!

もちろん、飛び入り参加もOK
0418名無しさん@ピンキー2013/11/26(火) 19:16:33.39ID:/QBO7vqz
交流サイトじゃないんだし企画にする必要はないと思われ
でも活気があるのは良いことだね
0419名無しさん@ピンキー2013/11/26(火) 21:23:39.90ID:RkWT/7Kh
理想をいえば、自然にいろんな投下がどんどんあればいいんだけど、数年前と比べるとわりと過疎気味っぽいし……
他所のスレでなんか特別な機会の時にSSがたくさん投下されててうらやましくって、こっちでもそんな事できないかなって思っただけ
別に交流目的ではないんだけど、なんかきっかけ作りというか……
04204102013/11/28(木) 21:36:46.24ID:mUrbJu3d
>ID:RkWT/7Kh
ありがとうございます、助かりました
ターザンのSSもGJでした
0421名無しさん@ピンキー2013/11/28(木) 23:40:18.63ID:8p1jPnEN
盛り上げてくれる人がいるのはありがたい事だと思うけどなぁ…
変な茶々入れるやつもいるんだな
0424名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 04:45:43.96ID:q4pOPH8i
↑NBCもジャイアントピーチも大好きさ〜 制作会社は違うみたいだけど、ディズニーで配給(?)されてるからここで話題にしても大丈夫だよね?
0425名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 08:13:49.00ID:NFJPhaau
タッチストーンズはディズニーの大人向けレーベルとして作られたものだから最初からディズニーの子会社だぞ
因みに今現在NBCのディスクを買うと最初のタッチストーンズロゴがディズニーのCGのロゴに入れ代わってる


つまりはNBCはよってことだ
0427名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 10:27:37.85ID:q4pOPH8i
>>425 子会社だったのか! 知らなかったありがとう!
ブギ×サリーもブギ×ショックも妄想はかどりますw 主に鬼畜系の……
0428サリブギ2013/12/01(日) 12:53:28.71ID:KU4+YoLw
>>423&>>426だけどつくってみた
主に映画の穴埋めだけど

小娘とサンディクローズの体は宙を舞うと地面に強く叩きつけられた。
痛みに悶える小娘の体をロープで縛りつける。
切断された足の付け根からは枯れ葉があふれていた。
「俺を騙してサンディクローズを助けようなんてどういうつもりだ?」
落ちていた足を掴みながら言う。
すると掴んでいた足の靴下から何かがカラン、と落ちた。
0429サリブギ2013/12/01(日) 13:56:52.13ID:KU4+YoLw
それは穴の空いたスプーンだった。
「他にも何か隠しているのか?」
そう聞くと、女は顔を赤らめ首をふった。
何が入っているんだ?靴下の中を探る。
一本の針、長い糸、そしてもう一つは手の中で震え始めた。女は今にも泣き出しそうな目でこちらを見ている。
「こんな純情そうな顔してバイブなんて持っているのか⁉とんだ淫乱女だな!」 「こ…これは博士の部屋で…」

女は顔を真っ赤にして絶望に満ちた表情でうつむいている。
0430サリブギ2013/12/01(日) 22:18:18.88ID:KU4+YoLw
俺はもげた足と針と糸を渡した。そして女のパンツを無理やり脱がせる。
「足をつけろ。俺に見せながらな。さもないとあいつの命はない。」
と回転するノコギリの前に倒れているサンディクローズを指す。
女は動揺しながらも嫌々足を開いた。
間に毛がなく形のいい女性器が見える。
恥ずかしいのか、縫い目はだんだんとずれていく。
足が二本ついたときには、女は両手で顔を隠していた。
「何であのじいさんなんかのためにこんなこと出来るんだ?」
女は答えない。腹が立ったのでバイブを胸の膨らみに押し当てた。
「ひゃっ!?」
0431名無しさん@ピンキー2013/12/02(月) 22:05:28.87ID:UvvH50GP
サリブギ期待age
この機会にNBC観てみるわ
そんな鬼畜なキャラがいるのか
0432サリブギ2013/12/03(火) 21:41:20.66ID:2rzugIL/
「ダメ…そこは…」
「あいつがどうなってもいいのか?」
俺がサンディクローズを指さすと、女は抵抗をやめ、喘ぎ声を出し始めた。
「ンッ…あっ…」
バイブの振動音と喘ぎ声が響く。
不意に俺は愛撫をやめ、言った。
「まだ続けるか?」
女はとろんとした表情で首をふった。
「何をして欲しいか言いな。」
女は一瞬躊躇ったが、恥ずかしがりながら言った。
「わ、私の××××にバイブを入れてください!」
「よく言ったなこの淫乱女。ご褒美にこれもくれてやろう。」
俺はそう言うと、落ちていたスプーンを美しい花弁の下の穴に入れた。
「!?そ、そこに入れないで!」
続いてバイブを濡れた花弁の中に入れ、乱暴にかき回す。中は結構きつく、時折バイブを締め付ける。
「壊れちゃうううっ」
喘ぎ声にぐちゅぐちゅといういやらしい音が混じる。バイブとスプーンを動かすと、女は激しく体を揺らす。
「あっ…ンッ…いい!」
絶頂を迎えたのか、女の体は痙攣すると倒れこんでしまった。
0433サリブギ2013/12/03(火) 22:11:44.84ID:2rzugIL/
倒れている女を見ながら、俺は思った。
絶頂を迎えた女は、どういう味なんだろう。そういえば小鬼らが持ってきた虫以外何も食べていない。いいチャンスだ。
それに太ったサンディクローズもいる。楽しみながら殺そうじゃないか。
俺は女を抱えると、マグマの入った穴の前の台に下ろした。
忘れられない夜になりそうだ。

一方、小鬼らは…
ロック「捕まえられてるのはサリーか?」
バレル「バイブ?淫乱?何それ?」
ショック「あんたたち、出るわよ」
ロック&バレル「えーでも…」
ショック「出なさい!」
ロ&バ「わかったよ…」
THE END
0434名無しさん@ピンキー2013/12/03(火) 23:24:27.57ID:eJoKLzmO
>>433
マジで鬼畜だw乙


ジャファーとジャスミンとかフロローとエスメラルダとか読みたいです・・
0435名無しさん@ピンキー2013/12/04(水) 12:29:42.05ID:dBUpbEs3
>>433 原作補完GJです!
今度からあのシーンは今まで以上にムフフな気持ちで見ることができるww
ショックが深夜のピンク番組を子供に見せまいとする母ちゃんっぽくなってるのも萌えw
0436サリブギ2013/12/04(水) 20:12:05.65ID:r2nwCcse
共感してくれてありがとう…
SS初めてなので読みにくくてごめんなさい
>>431子どもの時NBCみたけどブギ様の記憶全然なかったよ
久しぶりに見てエロすぎて死ぬかと思った
>>434ヴィランズいいよね
0437名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 00:40:26.59ID:upk1c3bY
>>436
読みやすくて分かりやすいよ、GJ
自分なんて文章もネタも浮かばないから書いてくれる人は本当にありがたい
0438名無しさん@ピンキー2013/12/06(金) 01:35:53.45ID:yAUdyXFe
久々の投下!乙です
人形なのに女性器がある…つまり博士がサリーを作ったのはry

そういや小説版では親分が足フェチって書かれててワロタ
0439サリブギ2013/12/06(金) 06:41:01.89ID:7UF4gNuh
>>438それについても書こうとしたけど忘れてたわ
女体化ブギ×ジャックもいいなあ
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