【三國戦国】無双シリーズ総合エロパロ5【OROCHI】
それはとある何でもない日のこと。
蔡文姫が試作の為遠出をしようと城外へ向かったところ、ある人物に偶然鉢合わせ、捕まってしまった。
「消息を断つ度、宛てもなく探し回るこちらの身にもなってもらいたいものだな」
先日の苦労が鮮明に思い出されたのだろう。捕まった相手――于禁はいつになく不機嫌を露にしてみせた。
「申し訳ありません。ですがやはり一所にとどまり続けては作れる詩も限られてしまいます」
自分が行方不明だと騒がれたとき、魏の重臣がこぞって駆り出され大事になったという話は聞いていた。
しかし、何かを生み出すにはそれ以上に何かを取り込む必要がある。詩人の一面も持つ曹操もそれをわかっているからこそ彼女の放浪に寛容なのだろう。
何より、限られた場所に閉じ籠るなど彼女の知的好奇心が黙っていない。
「護衛をつけるなりできる事はあるだろう」
「以前お頼みしたことがありましたが、それでもはぐれてしまいましたので…出立の際にいつも行き先を告げてはいるのですが」
一体この才女の雲隠れはどういう仕組みなのだ。厄介な事この上ない。
于禁がため息と共に腕を組む。
「ともかく、その身に何かがあっては殿が嘆かれるのだ」
兵卒達を震え上がらせる高圧的な視線が真正面から容赦なく刺してくる。
彼が前へ踏み出してすぐ、蔡文姫は強い力を感じた。
于禁に壁へ押し付けられていた。背から壁の冷たさ、掴まれた肩からは彼の熱が伝わる。
「一度痛い目に遭ってみればその悪癖も改善されるか?」
唇に手袋のざらついた感触、重い低音が蔡文姫の鼓膜を震わす。
しかし、それ以上には動かない。
その事に少し、拍子抜けしてしまった。
こんな子供騙しの勧告が効くと本当に思っているのだろうか。
彼が何かしらの理由にかこつけて婦女に暴行を加えるなんて
するはずがないなどとうにわかっているのに。
少し距離を詰められただけで恐怖を覚えられるほど自身が嫌われていると思っているのか。
それとも、彼の目には自分が穢れを知らない無垢な乙女のように映っているのだろうか。
―――本当に、どこまでも清い人。
「本当に痛い目なのでしょうか」
怪訝な顔をした于禁の手をとって、指を絡ませる。
「味をしめてしまうかもしれませんよ」
彼の眉間の皺が更に深く刻まれた。 ここまでです。
自分ではこれ以上書けなかったので続きいける人がいたら是非どうぞ。お願いします >>835
GJ!
エロなくても十分萌えさせてもらった。
今まで文姫にあまり興味なかったけどいいキャラだな。 最近自分の中で急に関銀屏のブームが来てるから無知シチュで快楽責め受けて気持ちよすぎて力入らなくなっちゃってるところ見たい。 >>841 です
意外と自分で書けてしまったので投げます。
お相手は南中平定戦の賞賛台詞に援助(意味深)ってコメントつけられてたのが面白かったので魯粛殿。本番無。 暑い陽射しが照りつける。ここは南中。
蜀軍の将としてこの地に赴いていた関銀屏は今、息を潜めて武器庫を覗きこんでいた。
所狭しと物が積まれたそこには一番年下の兄である関索、そして義姉(と呼ぶよう言われた)の鮑三娘。
偶然見掛けた二人へ歩み寄ろうとしたのだが、何か、様子がおかしい。
(二人とも…何してるの?)
鮑三娘は積まれた木箱の上に腰掛け、それに向かい合うように関索が立っていた。
二人は体を密着させて下腹部を揺すっている。
律動に合わせて鮑三娘は苦しそうな声を上げる。しかし腕も脚も関索に絡みついて、絶対に離れないと言わんばかりの様子。そしてその表情は幸せを訴えていた。
銀屏の目線は二人へ釘付けになっていた。
最早明らかに性交なのだが、男兄弟に囲まれ蝶よ花よと育てられてきた彼女には残念ながらそういった知識を得る機会がてんでなかった。
しかしそれが何かを直感的にわかっていたのかもしれない。彼女の心臓は徐々に動きを早め、体温を上げていったのだから。
「覗きとは感心しないな」
突然声をかけられた驚きで悲鳴を上げそうになったが、口を塞がれ、そうはならなかった。振り向けば赤い衣、撫で付けた黒髪、人の良さそうな垂れ目。呉の軍師、魯粛である。
「"お楽しみ"を邪魔しては野暮だ。向こうで少し話でもするか」
*****
(私どうしちゃったんだろう)
あの場から離れて孫呉勢が留まる陣へ招待されたが、その中でも二人の行為が頭からまるで離れない。ここへ来る道中に彼がかける言葉も右から左へ抜けていく始末だ。
じわりじわりと火照る顔へ大きな手が優しく触れる。
「どうした?さっきの二人に充てられたか?」
「…わからないけど、なんだか熱いの。頭もぼーっとして…」
兵法を学ぶ時はいつも眠くなっていたが、それと似ているようで違う。頭の一部は妙に冴えたように感じるのだ。
「充てられたんだな」
頬にあった手が動いて薄桃色の瑞瑞しい唇をなぞる。柔らかいそれは親指に釣られてむにゅりと形を変えた。
銀屏はよくわからないままその指を受け入れた。火照ってほんのり赤く染まった肌とどこか夢うつつな瞳が男を煽っていると知らずに。
「んっ?」
もう片方の腕で肩を抱かれ、引き寄せられる。
僅かに開いた唇の隙間へ指が二本入り込んだ。上顎を指の腹で擦られ、舌を挟んでしごかれ…。
苦しくはないが、くすぐったい。
(口の中なんて触ってどうするんだろう?でも今この人は仲間だし、悪いことじゃないはずだよね…?)
舌裏をなぞられると唾液が溢れた。ゆっくりと舌をくすぐりつつ指を抜かれていく。零れてしまう、と口をすぼめればリップ音が鳴った。
「どんな具合だ?」
唇と指を繋ぐ銀の糸を見て魯粛は目を細める。
「…もっと熱くなってる。それに、なんだか落ち着かない」
「上々だな」 肩にあった手が降りてスカートの裾を摘まむ。
「この中へ男を許したことは?」
「男を…許す?」
「成る程初めてか、丁重に扱わんとな」
そう言ってその中へ先程の唾液で濡れた指を滑り込ませた。
下着の上から自分でも触らないような箇所を撫でられ、甘い声が漏れ出た。
(何これ?触られてる所、ゾクッてする…)
初めての感覚に戸惑っていると、余った手が太腿を撫で上げ尻を揉んでくる。それと同時に指先でつつき割れ目をなぞるだけだった責めが、指の腹を押し込んだり、固く主張した小さな一点を爪で引っ掻いたりとより激しくなった。
「そこ、触らないで…力抜けちゃう…っ」
「それは困ったな、怪力はお前の最大の武器だろう」
困った、とは言うがその声音は楽しそうにも聞こえ、実際愛撫を止めることはなかった。
刺激を受けているうちに、唾液以外の何かで湿ってきたのがわかる。
体も芯が抜けたように立つことすらままならない。必死に目の前の男へすがり付くと頭上から押さえた笑い声が降ってきた。
「そこまで可愛くなられたら男冥利に尽きるな」
股布をずらされ、濡れた秘部が外気にさらされ身が震えた。
皮を丁寧に剥かれ花芯をつまみ上げられる。布越しとは全く違った感触に、否が応にも昂る。
「やぁ、あ…っ!」
完全に力が抜けて立てなくなる。
すかさず受け止めた魯粛は銀屏をすぐ側の机へ寝転がす。
確かこの前外から見ていた軍議ではこの上に地図を広げていた筈。今後軍議の光景を見る度にこのことを思い出してしまいそうだ。
秘裂を散々弄んできた指が、とうとう処女地へと入り込んだ。
「ひゃあっ?!」
敏感になった彼女の肉襞は侵入者を歓迎するように絡み付いた。動きに合わせて淫猥な音が立つ。特定の箇所を指の腹が掠める度に呼吸が止まりそうな程の痺れが全身を駆ける。
重力に従って机上から投げ出していた柔らかな両足へ不自然に力が入る。
「これッダメ…頭、ふわふわして、変な感じ、止まらない…っ」
朦朧とした思考回路が制止を求めるも体内で暴れる奔流がそれを掻き消す。やめないで、もっと欲しいと体が訴えてくる。
巧みな責めを受けて、熟した身体は歓喜に震えた。
「あん…ッだめ、変になっちゃう…んっ!や、とめちゃやだ、あぁでも…!」
どうにかなってしまいそうな未知に対する恐怖と、それでもなお更なる刺激を求める抑えられない欲求が渦巻いて滅茶苦茶なことを口走っている。
どんなに制止の声を上げても魯粛の手が止まることはない。それどころか良い反応を示した箇所を集中的に責め立てる。
「やっ、ぁ…〜〜〜〜ッ!!」
頭の中で何か破裂するような心地を覚えた。視界が白黒と反転する。体が痙攣する。生まれて初めての絶頂だった。
戦働きの疲れと慣れない性感とで眠気がどっと押し寄せる。それに抵抗する術はなく、深い眠りへ身を投げた。
***** 関兄弟の長兄、関平は寝台で穏やかに眠る銀屏の姿を見て胸を撫で下ろす。
何かと兄や同世代の者達にくっついてることが多い銀屏が珍しく誰も行方を知らないとちょっとした騒ぎになった。
心当たりを探してもてんで見つからないと心配していた所へ、呉の都督が「楽しかったと礼を言ってくれ」と言い残し、彼女を運んできてくれたのだ。
先程の出来事を思い返していると、もぞもぞと寝返りをうって銀屏が起き上がった。
「あれ?大兄上?」
「おはよう、眠ったお前を呉の軍師が運んできてくれたぞ」
「そっか…ちゃんとお礼言わなきゃ」
しかし、向こうの軍師と妹とは意外な組合せだ。先の戦での活躍が目に留まったのかもしれない。
これまでの戦功について話をしていたのだろうか。自分も後学のため智略家の話を聞いてみたいものだ。
「あの御仁は楽しかったと言っていたが、何をしていたのだ?」
その質問を、聞かなければ良かったと後悔することになる。
「えっと……内緒!」
問いかけに対して銀屏はみるみる真っ赤になったではないか。
その赤い顔を見て関平の方は青ざめた。
嫌な予感しかしない。これは誰が見ても絶対に"何か"があった時の反応だ。
積み上がった巨岩を腕力のみで破壊するなんて荒事をしてのけた妹を見れば言い寄る者などそういないだろうと高を括っていたのが間違いだったか。
「あの男に何をされた?!教えるんだ銀屏!銀屏ー!!」
その後暫く、関家の男性陣が壮年の都督へ向ける視線はとても同盟国の人間へのものではなかったと人は言う。 以上です。
書いた自分が言うのもアレですが魯粛殿よく無事だったなって思います。 玄徳と尚香が必死になだめでもしたか・・
親父さんは孫権の息子ですら軽んじるような御仁だし普通なら血を見ますな
でも魯家の方が孫家より家柄はいいんだよね確か 呂布軍史実ED後呂玲綺が李典に捕まった。
曹操の命令とはいえ呂布軍の残党を見逃すことに納得のいかない李典は、賊にやられたように偽装して玲綺を手にかけることを考え付く。
玲綺は生き残るため必死に交渉。すると交換条件として提案されたのは…みたいなの読みたい。 マイペースに書いてたらまさかの正月に完成
張遼×呂玲綺
キャラ崩壊気味かもしれない
よろしくお願いします 事の始まりは自分の迂闊な一言だった。
「余計なことかもしれませんが、戦を終えた後の振舞いは特に気を付けられよ」
下ヒ略奪の一戦で無事勝利を収め、玲綺が己の戦いについて反省点など一通りを戦闘の師でもある張遼へ聞いた後、最後に一つとそんな助言を受けた。
何か非礼をしたのだろうか、と頭をひねったが思い当たらない。
「あなたは身内贔屓を抜きにしても魅力的な女性。戦場での将兵は欲をもて余しております故、不埒な事を考える輩も少なくないでしょう」
彼が続けた言葉は予想とは斜め上にずれたものだった。
「ご自身で思っておられるよりあなたはその手の事には鈍い。いくら腕の立つ者でも慰みものにする手段はあるものです。それを心に留めて…聞いておられるか?」
「あ、いや、お前からそんな話が出るのかと」
強さを何よりも求め、戦いに全てを費やす男からまさか女としての身の振り方について言われるとは。その上「魅力的な女性」だなどと人をそういう目線で評価したことも意外だ。それがそのまま口に出てしまった。
「………私とて、あなたが可愛いのです」
少々物言いたげな顔をする張遼に申し訳なくなる。幼い頃から玲綺を知る分大事に思っているのだろう、そこを疑うつもりはない。ないのだが、ここまで念を押してくるのは如何なものか。これではまるで…
「お前も私に対してその不埒な事を考えたことがあるのか?」
「え?」
いつもなら思っても言わなかったであろう疑問。今度は張遼の方が言葉を失う番だった。
その数秒後、自身の発言が如何に突飛なものか気付いた玲綺は慌てた。
自分は何を言い出しているのだ。彼がそこら辺の分をわきまえない連中と同じ筈がないだろう。
そう考えても、一度出た言葉は戻らない。
「済まない!妙なことを聞いた、不愉快にさせたことは詫びる、忘れてくれ!」
一気に捲し立てて背を向け、拠点を後に……したかったのだが、動きが止まる。後ろから抱き締められたのだ。
すぐに振り返る。彼が見せたのは部下としての表情でも師としての表情でもなかった。
「是と答えれば、如何なさる」
張遼はこの手の冗談を言うような人物ではない。長い付き合いの中でそれはよく知っている。
心臓がうるさい。顔が熱くなってきた。
いや待て、落ち着け。別に愛の言葉を囁かれた訳ではない。相手の"守備範囲"に自分は入っていたというただそれだけのことだ。そもそも何故こんな時に周りには誰もいないんだ。
至近距離の眼差しから目を背けてまずは冷静になろうと努める。
しかし己を拘束していた手によって鎧の留め具を外され、胸元が開放されたことで思考は遮断されてしまった。
「な、何をする!」
「戦場の将兵はもて余していると、今し方申し上げた筈ですが」
防具で守られていた女性の象徴が他人の手で揉みしだかれる。初めて受ける感覚に対する衝撃に平静なんてものは消し飛んだ。 「抵抗せねば操が奪われますぞ」
そうだ、拒まねば。どんなに信頼できる存在でもあくまで主従の間柄。臣下とこんなことはあってはならないのだから。
混乱する頭を必死に働かせて逃れようと身を捩らせるが腹に回された片腕のせいで離れることができない。胸を突き出すような格好になってしまう。
「誘っておられるようですな」
「違、ぁ…っ!」
服の上からでもわかるくらい立った突起が、武骨な指で転がされる。触れるか触れないか程度の加減で先端を引っ掛かれるのがたまらない。
戦場での荒々しさとは打って変わって、愛玩するような繊細な触り方はくすぐったいが、それだけじゃない。身体中…特に股の辺りが熱く、むず痒くなるのを確かに感じていた。 腿を擦り合わせたくなるのをぐっと堪える。
そんなところで下腹部をさすられて、疼きを悟られたのかと息が一瞬止まった。
「ご自分で慰める時はどうされるので?」
「そんなこと…っ」
今でも顔から火が出る思いなのに、これ以上どうするつもりだ。
腹にあった手が下りて下着の上から敏感な場所をくすぐる。
反応を探るように刺激され玲綺はじわじわと追い詰められていく。自分のものより厚く大きな手を押し返そうにもなかなか退かせられない。
「可愛らしい…」
同じ言葉でも先の"可愛い"とは意味合いが違う。男としての色を含んだ言葉に理性が崩れ始める。 何とか手を押し退け、脚を閉じて指が入る隙間をなくす。快感で蕩けた体ではそれが精一杯の抵抗だった。
布地越しの責めが止まったかと思えば、今度は下着に指をかけて引き上げられた。
「んや、ぁッ!」
一番弱い箇所を覆い隠す目的であるはずの布地が割目へ食い込み、固くなった陰核を責め立てる。そこを擦られる度にゾクゾクと何かがせり上がり、甘い疼きとなる。
「だめ、こんな、ぁっ…私は…ッ」
猛き血を引く自分がこんなされるがままに乱れ狂うなど。そう思っていやいやと首を降っても与えられる刺激と快感から逃れる術はない。
愛液が太腿に一筋伝い、徐々に冷たくなる。寒い筈のそれに心地よさを感じて、己の体の火照りを思い知らされる。
「随分と濡れてしまいましたな」
「……誰の…せいだと…」
下着と素肌の隙間に節くれだった手が入り込み、腰の曲線美をなぞるように下ろされた。ぐっしょりと濡れた下着とまだ刺激を欲しがる陰部の間には快楽の証が透明な糸を引いていた。
されるがままにすぐ近くの壁へ手をつかされ、辛うじて秘所を隠していた服の裾まで捲り上げられる。白く肉づきの良い尻が剥き出しになった。
隠す物を全て退けられた今、侵攻を阻むものはない。自分を乱す指がとうとう蜜壺の中へ潜り込む。難なく入ったことに驚愕と少しの恐怖を覚えた。
「ッもう、これ以上は……!」
「申し上げた筈です。抵抗せねば奪われると」
いやらしい音を立てて中を掻き回す手を止めようとしてもやはり力が入らない。時折背筋に走る心地よい痺れに思考回路が蝕まれる。それを察したのか指の動きは強く快感を得られる箇所を重点的に責めるようになった。
「やめてくれ…!中に、入れたことは…ァ………ない、からぁ…ッ…」
「では、こちらの方がお好きで?」
散々いじくり回された花芯を摘ままれ情けない声が出てしまう。
同じ箇所でも自分で弄るときよりずっと善いと感じる。彼が上手いからなのか、他人に触れられるからそう感じるのかはわからない。何せ玲綺は"男"を知らないのだ。
「ぁ、だめ、だめ…ったのむ、んッ、やめて……っ」
「口だけでは止められませんぞ」
お嫌なら暴れてでも抵抗なされよ、となけなしの理性を振り絞って懇願しても愛撫は中断されない。
止めないといけない、いけないのに。
「ひぁっ…いや、じゃなぃ…ンッ……から…だめなんだ、ぁ…ッ!」
絶頂寸前まで持ってこられて自分が何を口走っているのかさえわからなくなっていた。
全身を駆け抜ける電流のような感覚に襲われ、思わず背を反らす。
硬直の後の脱力。視界が滲んで、荒い呼吸で閉じられない口から唾液が伝う。今の自分はさぞみっともない顔をしているだろう。 「玲綺殿」
腰回りを両手で掴まれた。
深く被った兜から覗く目線に射抜かれる。ぼやけた視界の中でもわかった。
「獣の軍」とはよく言ったものだ。玲綺はその呼称を気に入ってはいないものの、的を射た表現だと思う。
実際、目の前の張遼は獣という形容が相応しく、今まさに自分を補食せんと目を光らせている。
固いものが蜜のしたたる秘所へ擦り付けられた。嗚呼、とうとう食らい尽くされてしまう。思わず生唾を飲んだのは緊張のためか、はたまた期待からか。
「あ…」
自分でも触れたことのない胎内をいきり立った怒張でこじ開けられていく。
ぶつ、と何かが切れた感覚と感じたことのない痛みに僅かに悲鳴が漏れるが、逃げることはできない。
やがて中への侵入が止まり、深く息を吐くのが後ろから聞こえ、モノを全て受け入れたと知る。
疼痛はなかなか引きそうになく、圧迫感で少し息苦しい。だが体の奥が火でもついたかのように熱い。
「痛みますか?」
聞き慣れた落ち着きのある優しい声。
本人からしてみれば単なる気遣いだったのだろう。しかしその声から、この身に深々と肉欲の杭を打ち付けたのが張遼であることを改めて思い知らされた。夢でも見ているのではと思っても身体がそれを否定した。
今自分を犯しているのは、兵卒らから好人物と慕われ、自分もまたとりわけ信頼を置いていた将である。
その再認識で脈動が早まるのを感じ、無意識に中のモノを締め付けてしまう。何かに耐えるような張遼の声が聞こえた。
「ッ…優しくしたいのですが…そう煽られては、なりませんな」
「そんなつもりじゃ…あ、ンッ!」
ゆっくりと男根が引き抜かれ、抜けそうになったギリギリのところで再び奥へと分け入る。その中で痛みとはまた違うものをかすかに感じる。やがてその感覚は抽送を繰り返すほどに強く玲綺の脳内へ訴えかけてきた。
内壁は徐々に蹂躙するそれに合わせて形を変え、尽きることなく淫水が分泌される。そうして悦をより感じやすくなる。何も知らなかった胎内が雄のためのものへ作り変えられていく。
「あぁ!…ひ、やぁッ…張遼ぉ…っ」
自分が自分でなくなるような不安感に襲われすがるように名を呼ぶと、己を乱す彼の自身が更に体積を増した。それが更に玲綺を絶頂へと誘う。
俯くことで晒されているうなじに音を立てて何度も口付けをされる。くすぐったくて首を隠すように動けば今度は耳を甘噛される。
単純な快感だけではない、愚直なまでに己の武を高める為に全てを費やすこの男が、今は自分だけを求めている事実が嬉しい。
この時だけは、自分で一杯になって欲しい。そう思いながら惚けた顔を寄せて口を吸った。
彼もそれに応じ、口付けはどんどん深くなっていく。
挿入直後は初めての玲綺を気遣ってゆっくりと動かしていたのが、段々と己の快楽を求め速く出し入れするようになる。しかしその頃には玲綺は幸福感で満たされていた。
体が溶けてしまうような錯覚、神経だけが鋭敏に働いている。
「っあ、また……いっちゃ…ァ…ッ!」
頭の中で何かが弾け、勝手に膣内が絞まる。そこから抜け出る熱塊の感触。本能的なものか、それに少しだけ寂しさを覚えた。 *****
乱れた着衣を整え、張遼には先に帰らせて少し落ち着いたところで城へ戻った。
怪しまれてはいないだろうか、まだ残るふわふわとした感覚で足元がおぼつかない。
すれ違う兵達も何とかやり過ごし部屋まで辿り着くと、すぐさま鎧を外して仕舞う。そして一呼吸おいてから下着を下ろした。
黒いそれには白濁がべったりとついて卑猥な対比をなしていた。どうも彼は中で達してしまうことを避けるばかりで外のどこへ出すかまでは気が回らなかったらしい。
愛している。娘のような存在、愛弟子、そして一人の女性として。行為の後で張遼はそう言った。
下着についた精を掬いとり、弄ぶ。
もし、最後まで抜かれずにこれが胎内へ注がれていたら。
「んっ…」
指にまとわりついた白を、妄想で再び疼く粘膜へなすりつける。そこは先程の行為の余韻でまだ濡れていた。
玲綺もまた、張遼へ信頼やら憧れやら慕情やらがない交ぜになった想いを抱いていた。だから彼を拒絶しきれなかった。
寝台へ倒れこんで、外側を弄くるだけだった指を恐る恐る蜜壺へ突き立てる。そこは想像よりも容易く受け入れた。
つぷ、つぷと細かく出し入れを繰り返すと徐々に愛液が滲み出る。
「んく、ふ…ッ」
自室とはいえまだ日が高い。声を抑える為に布団へ顔を埋めた。
自身のものより大きく逞しいあの手の記憶を辿りながら、繊細な作りをした指で柔肉を掻き分けていく。
ざらざらとした箇所を指先が掠めると、自分をおかしくしたあの感覚が襲う。無意識的に背筋を反らし、中を締め付けた。
少し落ち着いてから再びソコをくすぐる。指へ絡み付きうねる襞は女の悦びを雄弁に物語っていた。
己の荒い呼吸と淫猥な水音だけが耳に届く。脳内までもが犯されているような気がした。 膣内をかき回す指を二本、三本と増やしていく。やがてそれぞれの動きが激しくなっていくにつれ腰が高く上がり、発情した猫のようなはしたない姿勢になっていく。しかしそれに気づかない程、彼女は鮮烈な記憶を反芻し快感を貪るのに夢中だった。
だめ押しですっかり勃った肉芽に手を伸ばそうとしたその時…
「玲綺殿、いらっしゃるか」
「!!!」
扉の向こうから突然の声。一瞬心臓が止まるかと思った。運が良いのか悪いのか、声の主は今まさに頭の中を占めていた人物だ。
「少し、待ってくれ」
ずり上がった服の裾は直し、役に立たなくなった下着は脱いで入口から見えない所へ隠した。
戸を開ければいつもと変わらぬ彼がそこにいた。姿を捉えると、あの記憶、感覚がより鮮明に思い起こされ腹の奥が疼く。
「大事ないと仰ってはいましたが…」
目を合わせた途端、張遼は明らかな動揺を見せた。悟られてしまった、自分が今"何"を考えているかを。いや寧ろ自分はそれを期待していた。
「…御体は障りありませんか」
それでも相手方は努めて落ち着いた様子で振る舞う。
わかっている癖にとぼけるなんてしないでくれ。
玲綺は男の誘い方など知らない、知らないなりに、鍛え上げられた体躯へ抱きついて火照る体を押し付けた。それが精一杯の誘惑だった。
先の一度で足りなかったのは彼も同じだったようだ。無言の懇願をくみ取り、部屋へ押し入ってくる張遼。後ろ手に扉が閉められ、あっと言う間に寝台まで放り込まれてしまった。
「此度の無礼に対する処遇は後日何なりと」
そう言って兜を脱ぎ捨て、熟れた少女の身体へ覆い被さるその人の瞳は抑えられない欲を訴えていた。
「今日ばかりは、お許しいただきたい」
返事をする間もなく唇を奪われる。
二人にとって刹那とも永遠とも思える一日はまだ終わらない。 以上です
自作のSSが連続したのが寂しすぎるので8で盛り上がって欲しいですね GJ
いいお年玉をありがとうございます
8盛り上がるといいですね 「ね、ねね……」
秀吉の眼前で縛られるねね。
濃姫のしなやかな手がねねの谷間をしだき、しとどに濡れる陰裂をねぶるように掻き回している。
「見ないでぇっ、お前様」
「かわいいわ、ねね」
胸元まで赤らめて恥ずかしがるねねの首筋を濃姫の舌が這う様を見て信長は喜んだ。
「フハハハッ」
「お兄様っ、いや、あっ、あん、どうして……?」
浅井滅亡後、この日久しぶりにお市は信長に呼ばれてやってきた筈であった。
だが部屋に入った途端に信長の腕に押し付けられ壁に貼り付けられると、乱暴に服を脱がされ口を奪われた。
事態に困惑している内に肉棒を尻へと添えられて、気が付けば義姉が部下を弄ぶ姿を見ながら自身の子宮までを実兄に貫かれていた。
「お、お兄様っ、市は、市は女ではありません、妹ですよ!」
「ならば何ゆえ、お前のここはこんなにも潤い、信長の種を得ようと締め上げる」
「しっ、してません! これは仕方ないのです、兄妹の体は二枚貝のように合うのです! 松永久秀蔵書の近親編にはそう……あ」
「ねね、あなた。それはちょっと……」
流石の濃姫もドン引きである。
「だ、だって母上はいつも兄様の脱いだ服で一人で……」
「「……」」
「え、あ、ああ!なんてこと、母上がお兄様に厳しく当たったのはどこまでも父上に似ていたからついつい発情してしまう自分が嫌だったからなんて、秘密だったのに!」
(どうでもいいけどワシら帰ってもええんかな)
(待ってお前様なんだか楽しそう) 景勝が子供の頃、新年の夜に、母綾御前と、お忍びで訪れて来ていた叔父謙信が2人で飲んでる
部屋に知らずに入ってきてしまい、何かいつもと明らかに違う濃厚な空気を感じる。
綾御前は普段見ない艶っぽい、女というか雌というか、美しくもまた浅ましげにも
感じる面持をしている。謙信も、普段の峻厳さとは別人の、少年のような稚ない表情を
綾に向けていた。子供心にも何か見てはいけないものを見てしまったような思いを感じたのだった。
その後、何の気なしに、兼続にその場面のことを少し話すと兼続は蒼ざめ、そんなことを
けして口外してはいけないと言われる。子供の景勝は意味が分からずなぜかと問うと、
「妙な噂を立てたがる者が多いから」とだけ言われる。
後、叔父は他界し、景勝も長じ、兼続が何を恐れたかに気づいたのだった。
それとともに、実は自分の実父は叔父だったのではないか、という疑いを心の底に秘めるようになった 書いた人とは違う人だけど、>>115の鍾会×元姫にもし8の辛憲英も惨めにあっていたら…
というIFを考えてしまったが、書いたら作者さんに失礼ですよね…
でも、8の公式で鍾会の中の人コメントの『新たな敵』が明らかに辛憲英だと思いますし、
更に調べたら、辛憲英も元姫と同じく危険視していたそうで、滾りそうなのです。 8プレイ中なんだけど、
過去作より女性キャラの打ち取られた時の声がいやらしく聞こえる…。
ドキドキするw 小喬オカズにし続けて10年以上
8出てたの気が付かなかったが、相変わらず乱暴したくなる顔してるじゃん
久々にブチ犯してやるかw