素直クールでエロパロPART15

1 : 名無しさん@ピンキー2011/06/07(火) 03:53:28.93 ID:V3BcBp1k
ふたば☆ちゃんねる落書き板の天才によりツンデレに対抗すべく、
新たに"素直クール"なる言葉が誕生した。
ツン→素直 デレ→クール
ガチで愛してくれるが、人前であれ、好意に関してはストレートかつ
クールな表現をするため、男にとっては嬉し恥ずかし暴露羞恥プレイ。
しかし、どこか天然。言葉萌えのツンデレ、シチュ萌えの素直クール。

ここはそんな素直クールのエロパロスレです。
荒らし、煽りはスルーでお願いします。
・職人に対し注意予告の依頼は止めましょう。スルーは自力で。
・職人の投下しやすい雰囲気づくりを心がけましょう。
・ネガティブな意見はなるべく控えましょう。
 理由もなく「嫌い」などの意見はスレには必要ありません。

前スレ
素直クールでエロパロPART14
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1284559058/

過去スレ
素直クールでエロパロPART13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266626964/
素直クールでエロパロPART1
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139830862/
素直クールでエロパロPART2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151146736/
素直クールでエロパロPART3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165760283/
【エロパロ】素直クールでエロパロPART4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177753262/
素直クールでエロパロPART5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182429786/
素直クールでエロパロPART6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191464305/
素直クールでエロパロPART7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197548369/
素直クールでエロパロPART8
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202454157/
素直クールでエロパロPART9
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1212939321/
素直クールでエロパロPART10
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224945913/
素直クールでエロパロPART11
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237301421/
素直クールでエロパロPART12
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249978294/

保管庫(エロパロ板)
http://derheiligekrieg.h.fc2.com/cool.html

保管庫ミラー(現在のエロパロ板最新保管庫はこちら)
http://red.ribbon.to/~hachiwords/scool/

素直クール保管所(全体)
http://sucool.s171.xrea.com/

素直クール保管所(ほの板・最新VIP)
http://www16.atwiki.jp/sucool/
471 : 俺と姉ちゃんのGW2015/05/21(木) 16:33:26.95 ID:eBvixS4k
*****


 後日、せっかく誘ってくれた友人には、心からの謝罪を送っておいたのだが、
理由が理由だっただけにからかわれるネタには事欠かず、しばらく俺の友人の間で、
俺が重度のシスコンであるとまことしやかに囁かれた。

姉ちゃんに誘惑されてそうなったとはいえ、基本的には自業自得なので、
それ自体は甘んじて受けようと思っている。
決定的に友情が壊れた、というような事態にはならなかったので、まぁよしとしよう。

なんだかんだ言ったところで、どうやら俺も姉離れできない駄目な弟らしい。
変態姉と駄目弟同士、これからも真っ正直に爛れて行ければと、思わずにはいられない。


<了>
472 : 俺と姉ちゃんのGW2015/05/21(木) 16:34:59.37 ID:eBvixS4k
長々と失礼しました。投下が飛び飛びになってしまったのは寝落ちと連投規制のせいです。
素直クールなお姉ちゃん流行れ!!
473 : 名無しさん@ピンキー2015/05/21(木) 21:19:30.11 ID:CchL/aO5
乙!
楽しく読ませてもらったわ
474 : 名無しさん@ピンキー2015/05/21(木) 21:29:12.51 ID:RfEZ7ooq

久しぶりに良いもの読ませてもらったわ
475 : 名無しさん@ピンキー2015/05/30(土) 23:00:11.88 ID:n1t0q2az
投下すんべか
476 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:04:29.00 ID:n1t0q2az
*****


 空気にまだほんのりと寒さの残る日曜の午後。
俺がリビングで一人ぼんやりしていると、姉ちゃんがどこか嬉しそうに俺の側へと寄ってきた。


「昇、吉報だ。ついに念願のアレが手に入ったぞ」

「アレ……?」


 休日で呆けた頭ではピンと来なかったが、しばらく思考を巡らせるうち、
姉ちゃんの言っているアレとやらの正体に思い至る。

「あー……あれってもしかして、こないだから言ってたアレのこと?」

「そう、オーダーメイドのメイド服だ」

 そう言いながら、姉ちゃんは手にした紙袋から、丁寧に梱包された包みを取り出す。
それは、姉ちゃんが前々から欲しいと言っていた、某有名メーカーのメイド服だった。


「待たされただけあって、私のイメージ通りの出来に仕上がってるぞ。昇も見てみろ」

「はぁ……」

 常よりテンションの高い姉ちゃんにしばし呆れつつ、姉ちゃんが広げる布の塊に目をやる。
黒と白を基調にしたシンプルな作りは、見ているだけで何がしかの清々しさを覚えるようだ。
素人目に見ただけでそこまで感じさせるのだから、いい物であることに違いはないのだろう。

.
477 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:07:18.02 ID:n1t0q2az
.

「確かに、姉ちゃんが言う通り可愛いと思うよ。思うけどさ……」

「む?どうした、何が不満なんだ?」

 つっけんどんな俺の態度にムッとする姉ちゃんへ、至極真っ当な指摘でもって返した。

「そういう安くない品を、コスプレセックスのためだけに買うのってどうかと思う……」

 そう。このメイド服は、新たな刺激に対して貪欲な姉ちゃんが、コスプレして
俺との情事に臨みたい、という願望を叶えるためだけに買った物なのだ。

 このためだけに姉ちゃんは、最良の縫製メーカーを自分の足で探し、自分の小遣いを
ちまちまと貯蓄して、販売担当の女性と懇意な仲にまでなったという。
いっそ頭が下がるほどのまめまめしさと情熱である。

「こういうのならドンキとかでも売ってんじゃん……わざわざ
 高い金出して、一ヶ月も順番待ちして買う必要ないだろ?」

すると姉ちゃんは、

「分かってないな、お前は。確かに量販店のメイド服も見てみたが、あれは少々肌の露出が多すぎる」

そんなことを口にする。

.
478 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:09:55.72 ID:n1t0q2az
.


「どうせ俺とヤッたら汚れるんだから、肌の露出なんて気にするようなことじゃないと思うけど」

「お前という奴は……本っ当に分かっていないな。どこの世界に、自分から肌を見せつけるメイドがいる?」

「楚々としたメイドが、ある日パートナーへの愛情に耐えきれず乱れる。
 そこにこそ日本人の持つわびさびが生きるんじゃないか」

よく分からないが、姉ちゃんには姉ちゃんなりの拘りがあるらしい。

「まぁいい。昇もこれを着ているところを見れば、私の言いたいことが分かるはずだ」

「はぁ……さいですか」

 ルンルンという音が聞こえてきそうなステップで、姉ちゃんがリビングを後にする。
期待していいものかどうか不安な心境のまま、俺は柔らかなソファーにごろりと横たわった。

.
479 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:11:55.51 ID:n1t0q2az
*****


三十分後。あまりに長い待ち時間にうとうとしていた俺は、
姉ちゃんに揺さぶられて目を覚ました。

「……昇……おい、昇。寝ている場合じゃないぞ、私を見ろ」

「んぁ……あぁ、ごめん。あんまり待ち長いから寝てたわ……」

 そうして顔を上げた途端、俺の目に飛び込んできたのは、家庭での淫靡なイメージとも
学校での凛としたイメージとも違う、全く見ず知らずの姉ちゃんの姿だった。

「うぉっ……!?」

「ふふふ……どうだ昇。これが本当のメイドパワーというものだ」

 姉ちゃんがドヤ顔になるのも頷けようものだ。
確かにこれは、市販のメイド服には出せない破壊力である。

 俺が見たことのある物より遥かに露出は少ないものの、
見紛う事なき古式ゆかしいメイド服である。

.
480 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:13:58.45 ID:n1t0q2az
.

 膨らみのないタイトな黒のロングスカートが、そしてかっちりと糊の効いた白のブラウスが、
姉ちゃんの豊満な肢体を覆い隠して、いやらしさを微塵も感じさせない。

 頭の上には、メイドであることを象徴するヘッドドレスを着けている。
髪型もわざわざ服装に合わせたのか、長い黒髪を二房に分け、顔の両脇で編み込みにしていた。
着替えに時間がかかったのは、そのせいだったのだろう。

 そんな黒白二色の、一見すると地味な服飾の中で、鮮やかな
紅のリボンタイが胸元で揺れて、自己主張していた。

「……すっげぇ」

そんな間抜けな感想しか出て来なかった。
それほど、姉ちゃんの姿は衝撃的だった。

「ようやくドクオにもメイドの真髄が分かったか。巷間に溢れる
 安易なメイド像が、どれだけ恥ずかしいものか理解したろう?」

 こくこくと、茫然自失の体で頷く。そうするしか出来ないほど
このメイド服は、姉ちゃんにぴったりと似合っていた。


「分かればいい。分かったのなら、さっそく本番と行こうか!」

「うおいっ!!」

.
481 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:15:47.26 ID:n1t0q2az
.

思わずツッコミが飛び出したのも致し方あるまい。

「なんだなんだ?まだ何か文句でもあるのか?」

 水を差されたという顔をする姉ちゃんに、
俺は本日二度目の至極真っ当な指摘でもって返す。

「せっかくそんな可愛いカッコしてんのに、言ってることや
 やってることがいつもの姉ちゃんと変わんねーじゃん!」

「当たり前だろう?このメイド服は、お前との新たな性的嗜好の開拓のために買ったんだからな」

 それはそうかもしれないが、こっちはさっきまで期待に高まっていたものが、
音を立てて萎えしぼみつつある。

.
482 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:17:42.33 ID:n1t0q2az
.


「そうじゃなくてさ……さっき自分でも言ってたよな?『わびさびが大事だ』って」

「通常運転の姉ちゃんにわびさびがないんだから、いつも通りやってもあんま意味ないだろ?」

「む……何か凄く失礼な言われ様に思えるが、一理あるな」

 日頃から性的な事柄に関しては突っ走りがちな姉ちゃんではあるが、
今回は素直に俺の話へ聞く耳を持ってくれたようだ。

「もっとこう……メイド服を生かすようなプレイっつうかさ。そういうのを模索すべきなんじゃない?」

「しかし、具体的にどうすればメイドらしくなるんだ?食器でも洗ってる最中に襲いに来てみるか?」

頭がいいのにバカだという言葉は、姉ちゃんのために在るのかもしれない。

「そういう所帯染みたことじゃなくて、例えば……そうだ、俺のこと『ご主人様』って呼んでみるとかさ!」

半ば冗談で挙げた提案だったが、それを聞いた途端、姉ちゃんは顔を隅々まで赤くした。

「ごっ……『ご主人様』……ッ!?」

そのリアクションがあまりに意外だったせいで、提案した俺の方がポカンとしてしまった。

.
483 : 俺と姉ちゃんの主従関係2015/05/30(土) 23:21:13.00 ID:n1t0q2az
.

「た……確かに、メイドが使う二人称は『ご主人様』がデフォではあるな……うん……」

 何故か急にモジモジしだし、顔の横の髪の房を、指先で弄り倒したりしている。
なんだこの愛くるしい仕草は。

「姉ちゃん、もしかして恥ずかしがってる?」

「そっ、そんな訳あるか!そんな訳ないが、しかしっ……!」

あたふたしながら姉ちゃんは、

「今まで私は、ドクオと対等な恋人だと思っていたから……
 急に『ご主人様』と呼べと言われても、困るというだけだ」

そんな可愛いセリフを吐き出した。

「いやもう、姉ちゃんからそんなセリフを引き出しただけで、メイド服の効果バリバリ出てると思うよ」

「からかうなっ、バカ!」

 そんな軽口をよそに、俺の期待感は『羞恥に焦る姉ちゃん』という
新境地の登場に、再び上昇しつつあった。

 普段の性交時にも時折恥じらいを見せることはあるのだが、いかんせん性欲と好奇心が
人並み以上に旺盛なため、それがプレイに影響することはほとんどないのだ。

だからこそ言わせてみたい、恥じらう姉ちゃんに、『ご主人様』と。

.
484 : 名無しさん@ピンキー2015/06/10(水) 15:51:27.95 ID:pZF8qQ8u
あげ
485 : 名無しさん@ピンキー2015/08/10(月) 00:33:30.76 ID:BfhQgIOV
tesutesu
486 : 同級生、今日は何の日、小ネタ2015/08/10(月) 00:36:19.86 ID:BfhQgIOV
まだこの板が生き残ってたことに驚きつつ保守がてら使い回しの小ネタ
3レスほどもらいます
487 : 同級生、今日は何の日、小ネタ2015/08/10(月) 00:41:23.22 ID:BfhQgIOV
「知っているかな、香介くん。今日は、ハグの日なのだそうだ」
ぱたぱたと手に持った下敷きを使って仰ぎながら、
俺の隣の席に座った佐伯美晴(さえきみはる)はそうこぼした。
「何をいきなり……。あ、八月九日だからか」
「その通り」
 俺の答えに満足そうに、美晴は頷く。
 場所はいつも通う夏休みの高校の教室。
しゃんしゃんしゃんしゃん、とクマゼミの暑苦しい鳴き声が響く中、俺と美晴は補修授業を受けるために学校へやってきたといわけだ。
美晴は俺、坂上香介(さかがみ こうすけ)とは出席番号が一つ違いであるために、こういう補修などの際もしょっちゅう席が前後や隣になるのである。

「ん」
 その美晴はひらがな一文字を発すると、両腕をぐぐっと伸ばしながら俺の方へと向けてきた。
始めは長い補修を受け終わって体をほぐしてでもいるのだろうと思っていたが、いっこうに引っ込める様子がなく、さっきの発言もあいまって、俺の頭に嫌な予感が走る。

「おい、まさか……」
「んー!」

 今度は長音を付加しながら、伸ばした両腕をまるで扇子が開いていくかのように左右へ広げた美晴。
そのジェスチャーが示すところは、俺が思いつく限りは一つしかない。

「ハグ、だろう?」
「アホかお前は」

 あまりに予想通り過ぎる美晴の発言に、軽く握ったこぶしで美晴の頭をごつんと叩く。
美晴は殴られた部分を押さえながら恨みがましい目を向けてくるが、俺は取り合わない。
今にもバカップルは滅べといった類の言葉が聞こえてきそうだからだ。
「……バカな。今日はハグの日と認識してくれているのではなかったのか」
「だからって何でこの場でハグしなきゃいけないんだよ」
「恋人同士ならば、これくらい当然だろう? 欧米では挨拶の代わりにすら行われている行為だというのに」
「このクソ熱いのになんでわざわざくっつかなくちゃいけないんだよ……」

 補習授業ということで、今日の登校者は学期中に比べて非常に少ない。
そのためか教室のエアコンはいつもより緩められており、外よりも涼しいとはいえ、動かずにじっとしていれば汗が滲んできそうなほどだ。
しかしながら、体の弱い美晴は私は冷房が苦手だからこちらの方がいい、などとこぼしていたが。
488 : 同級生、今日は何の日、小ネタ2015/08/10(月) 00:49:54.25 ID:BfhQgIOV
「なんと。それじゃあ、香介くんはスポーツの試合の後のハグすら否定するというのか?」

「あれは全く意味合いが違うだろ!」

「それに、暖かい方が私の体温が感じられていいんじゃないのか? ともすれば私の汗だって味わえるかもしれないんだぞ?」
「人を勝手に変な性癖の持ち主にするな! ……とにかく、ハグの日だからってハグしなきゃいけない決まりなんてないんだから、この場では」

 ぎゅっ、と。

 俺が言葉を言い終わらないうちに、飛び込むようにして美晴は俺の腰に手を回した。もし何をしているのかと問われたならば、100人が100人ハグと断定するであろう体勢だ。

「おいっ!?」
「決まりについて言うのなら、してはいけないという決まりもないんだから、こうしても文句はないよな?」

「……お前な。そういうことは、行動を起こす前に言えよ」
「言ったら、香介くんは逃げるじゃないか」
「まあ逃げるけどな」
「ふふっ。そう言うわけだ」
「どういうわけなんだよ。暑いから、そろそろ離れてほしいんだが」
「却下だ。ちなみに、これ以上口答えすると、サバ折りに移行するからな」
「サバ折りって、美晴の体重でかけられたところでそんなに痛いとは思えないんだが……」

「む」

「……絵的に若干マズいことになるような気がするから、やめてくれ」

……どうしてだろう。何故だか、今日は美晴の機嫌が悪いような気がする。

「何かあったのか、美晴?」

「……別に。香介くんと会うのが久しぶりだから、香介くん分を補給したかっただけだ」
「あ」

 そうか。

 補習授業は選択する科目によって別々になるから、今日は久しぶりに美晴と一緒に授業を受けたのだった、そして思い返してみれば、夏期講習やら模擬試験で立て込んでいて、ここ一週間ほど美晴と直接会うことはなかった。だから、美晴は拗ねてたんだな。

「そっか、悪い」

 きゅ、と軽く美晴の体に手を回す。ぴくっと反応する美晴だが、嫌がることはせず、そのまま身を委ねていた。
「今日がハグの日でよかった。遠慮なく香介くんに甘えられるからな」 「お前、いつも遠慮なんてしてないだろうが」

「まあな。それにしたって、理由があるというのはいいものだ……。あ、そうだ」
「ん?」
「いきなりこんなことを言うのもどうかと思うんだが……。香介くんに一つお願いがあるんだ」
「お願い?」
「うん。実は……」
489 : 同級生、今日は何の日、小ネタ2015/08/10(月) 00:53:26.11 ID:BfhQgIOV
〜・〜

「おーい、香介。パン買いに行こうぜー」

「あ、わりい。俺今日、弁当なんだわ」

「あれ、そーなの? 珍しい」

 翌日。

 今日の補修はまた一日中美晴とは別の授業だったので、俺は友人と補修を受けていた。いつものように昼食を買いに行こうと言う彼の言葉を、既に昼食を確保しているという事実を述べて俺は断る。

 何を隠そう、これが美晴の『お願い』というやつだった。明日のお昼ご飯、私が作ってもいいか? という言葉に、俺は2つ返事で肯定を返した。断る理由なんて勿論ないし、こんなことをお願いしてきた理由は昨日の美晴の態度でなんとなく想像がついたからだ。

「んじゃ、俺購買行ってくるなー。何か欲しいもんある?」

「いや、特に無い」

「うーい」

 そう答えて購買へ駆けていく友人に手を振り、お弁当の蓋へ手をかける。待ちに待った瞬間、というやつだ。実のところ、朝渡されたときから授業中に至るまでずっと楽しみにしていた自分を自覚しつつ、俺は蓋を開けて、閉めた。

 

 閉めた。入念に。

 自分の目を疑い、おそるおそる、他人の目を気にしながらもう一度ゆっくりと開く。

しかしながら、見間違いなどでは決して無く、そこに広がっていたのは、白いご飯の上にこれでもかというほど強く自己主張をする、ある一つの感情をこれでもかと表したパステルカラーの物体。

「こんなもん、人前でどうやって食うんだよ……」

 がくりと肩を落とすと、お弁当の包みの中に小さな紙が入っているのに気が付いた。その紙に書いてあったのは、たった一言の美晴のメッセージ。

『八月十日。今日は、何の日かな?』

「……はは」

 苦笑いとも、にやつきとも言えない笑みを浮かべることしかできない俺に対して、美晴はきっといつも通りの冷静な表情で心の中でガッツポーズを決めてているのだろうなと思いつつ。
そんなに急がなくてもいいというのに、どうやらもう戻ってきた友人の姿を教室の入り口に認め、彼からの追求をどうはぐらかしたものかと俺は思案を始めるのだった。
490 : 名無しさん@ピンキー2015/08/10(月) 00:57:05.57 ID:BfhQgIOV
素直クールテンプレネタの詰め合わせ
読んでくれた人がもし居たら感謝
491 : 名無しさん@ピンキー2015/08/10(月) 02:12:18.63 ID:5nrNiK9X

何の日かしばらく考えたが8と10でハートか
492 : 名無しさん@ピンキー2015/08/10(月) 08:26:14.26 ID:pHStOhQA
GJ

なに!ハトの日、つまりイトーヨーカ堂か平和堂の日ではないのか!?
493 : 名無しさん@ピンキー2015/08/13(木) 11:04:29.56 ID:Wb4TAnGy

8(野)10(獣)の日、つまり夜は大変な事に
494 : 名無しさん@ピンキー2015/09/14(月) 22:10:14.09 ID:l1B0/YNf
素晴らしき世界
495 : 名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 01:55:24.93 ID:gcNqINbG
素直クールな女の子ってやっぱり頭良かったりスタイル良かったりしなきゃダメかな
496 : 名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 01:58:39.88 ID:8jn8uC0l
他の奴は知らんけど俺はそれがいい
497 : 名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 05:34:13.95 ID:e+r8FnwM
だが信じられないほどのドジっ娘なのに素直クールというのもいいのではないだろうか?
498 : 名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 17:23:47.01 ID:gcNqINbG
考えてみたらただの要介護ヒロインだったわ…
スレ汚しすまん
499 : 名無しさん@ピンキー2015/11/28(土) 19:24:36.19 ID:x8JzeUMX
本当に久しぶりに来たが、本当に過疎ったな…
シンとミサキとか好きだったのに未完なのが惜しまれる
500 : 名無しさん@ピンキー2016/08/11(木) 10:20:50.16 ID:n2F1eEG+
3の467さん元気だろうか
501 : 名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 23:52:09.11 ID:C1bJwCsP
「クーちゃん」
「そんな深刻な顔してどうしたんだい? 祥太朗」
「成人が未成年とその……えっちなことしたらダメなんだよね、本当は……おまわりさん呼ばれちゃうんだよね」
「まあ……発覚したらそうなるかもな」
「じゃあ、どーしてクーちゃんはボクにえっちなことするの? リスク高いのにどうしてしょうが」
「ああ、もうすぐ正月だな。皆まで言うな」
「もがもが」
「ふう……はぐらかさないでって目だな。まったくおっとりしたように見えて芯の強い子だな、祥太朗は」
「……」
「なに、単純な話だよ――“可愛いは正義”それだけのことさ」
502 : 名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 05:17:30.51 ID:MX9XAjeE
俺もクーに色々奪われたい…GJ
503 : 名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 12:02:07.58 ID:p74/hYdl
あけましておめでとうございます
素直クールに初詣の人混みの中手を引いてもらいたい
とか考える方だから素直クールと相性のいい相手ってショタとか根暗とかMとか不幸体質とか弱い男のイメージ強い
504 : 名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:18:45.77 ID:4PbsDcmL
弱いというかダウナー系ってのはある
主張が激しい同士だと最後に喧嘩になるから
505 : 名無しさん@ピンキー2017/02/27(月) 23:15:31.26 ID:VECmOGB6
ツンデレとは相性悪そうやな
506 : 名無しさん@ピンキー2017/02/27(月) 23:28:23.02 ID:YTZ8efQ+
男ツンデレと素直クールの組み合わせは常套
507 : 名無しさん@ピンキー2017/03/17(金) 11:15:53.14 ID:onivUzDl
久しぶりにみたら更新あったな
508 : 名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 21:52:54.23 ID:QtOXstTo
>>506
「お前、人前で馴れ馴れしくすんのやめろよ、マジで」
「何で。私たちは馴れ馴れしい間柄なのに」
「みっともねえから」
「今時硬派なんて流行らないよ、自分に素直に生きよう!」
「お前が素直過ぎるんだよ! 少しは慎みってモンを持て」
「だが、断る」
「こんにゃろう……」
「人前で私に弄られて真っ赤になるキミがかわいいのが悪い」
「なってねえし、真っ赤になんかなってねえし! バーカ!」
「いつまでも男は子供のままだというけど本当だねえ。かわいいねえ」
「お前。今スゲーバカにしてるだろ。煽ってるだろ」
「そう思うのなら怒ってそのまま私を襲っていいんだよ?」
「ばっ、バーカ! 誰がそんなクズみたいなことするか! 見損なうな!」
「ふむ……。私って大切に思われているなあ」
「別に大切になんか思ってねーし! 一般的なモラルだ!」
「あはは、顔が真っ赤」
509 : 名無しさん@ピンキー2017/04/06(木) 05:10:40.92 ID:Ylfpk3E7
かわいいwww男ツンデレだな
510 : 名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 03:46:20.49 ID:yOpYdUqS
『お花見クール』

「男、お花見をしよう。」
「また唐突だなクー。」
「今日の部活帰りに良さそうな場所を見つけたんだ。準備は全て私に任せてくれ。」
「まて、明日は部屋でゴロゴロする予定があるんだ。」
「今日も部活が自由練習だからとサボってゴロゴロしていただろう。」
「サボっていたとは人聞きの悪い。今日は自由練習日だろう、それなら休みだ。」
「別に責めているわけじゃない。ただ、男と練習がしたかっただけだ。」
「・・・月曜日はちゃんと出るよ。」
「月曜日は入学式だから部活は自由練習だぞ?」
「クーは練習してるんだろ?」
「もちろん、極力毎日練習しないと調子が狂うんだ。」
「的中率9割のクー様なら2日間くらい練習しなくても大丈夫だよ。」
「ははっ、私としては君との壁を取り除いて的中率10割を目指したいよ。」
「壁ってなんだよ。」
「壁じゃなくてゴムだったよ。」
「俺はいつから妊活の話をしていたんだ・・・。」
「私はいつでも受け入れる準備ができているぞ。」
「俺が準備できてないわ。」
「あと数年は男の準備を待つよ。」
自分で無ければ見落としてしまいそうな、優し気な表情をするとクーは言葉を続ける。

「暇なことは把握した。いつも通り家で待っていてくれ。」
そう言ってクーは「準備がある」と部屋を出て行った。
511 : 名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 03:47:21.81 ID:yOpYdUqS
(続き)
〜翌日〜

「男、起きろ。」
特に抑揚を感じさせない声が近くで響き、意識が覚醒していく。
ぼんやりと目を開くと、目と鼻の先にクーが居た。
「起きたか。」
「いつの間に布団に入った。」
「君が気持ちよさそうに寝ていたので、温もりを求めてしまった。」
「我が家のセキュリティはどうなっているんだ。」
「君のお母様とお父様なら朝からデートに行くと言って、私に君のことを頼んで行ったよ。」
自由奔放な両親に呆れつつ布団から起き上がる。
「据え膳食わないのか?」
「隣に姉貴が居るだろ。」
「姉さんもさっき出かけて行った。帰宅は夜になるそうだ。」
それを聞くとゴクリと喉が鳴ってしまった。

こちらを向いて手を伸ばすクーの誘惑に一瞬で屈する。
クーに覆い被さるように抱きしめ、唇をついばむ。

浅い息遣いが次第に、熱を含んだ甘い響きへと変わっていき、クーの表情も緩んでいく。
普段見せる凛とした涼しさと気高さを感じさせる表情は、
見る影もなくなっており、だらしなく開く口は酸素を求めていた。

呼吸が整うと、クーは物欲しそうに、柔らかく唇を結び少しだけ顔を上げる。
しかし、普段良いように振り回される自分の仕返しとばかりに、
クーの要求には応えず、唇にすると見せかけて首筋へと這わせた。
そして、形の良くツンと上を向いた胸に手をかけ、申し分ないサイズを手で弄ぶ。
首筋から耳へと徐々に上がっていくとともに、時折、胸の先端を転がす。
「んっ・・・。あっ・・・。」その度にクーは色めく。
512 : 名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 03:47:53.82 ID:yOpYdUqS
「・・・っもう・・・じらさないでくれ。」
そう言うと、クーの片手が硬くなった俺のモノを服の上からさすり、
乱れたスカートをたくし上げると自分の下着を脱いでいく。
硬くなったモノが窮屈さを感じるため、自分もためらわずにパンツ毎ズボンを脱ぎ捨てた。
お互いにお互いを触り合い、クーは手馴れたように、薄い壁を装着してくれる。

クーを抱きかかえるように座りつつ、ゆっくりと腰を下ろさせる。
密着できる座位がクーはお気に入りらしく、すべてを包み込むとすがるようにしがみついてくる。
「・・・君の朝は硬くて大きい・・・。」
「きついなら横になるか?」
「大丈夫、しばらくこのままにさせてもらえれば良くなる。」
向かい合う体制で密着しいるため、クーの顏は少し上にあり、胸に顔を埋めるように少しじゃれつく。
「君はやっぱり胸が好きだな。」
「おっぱいソムリエの名は伊達じゃないぜ。」
「君が気に入ってくれるなら幸いだ。」
「だが、クーの良さは胸だけじゃない。このスラッと伸びた足はグレーのニーソックスが良く似合いポイントが高い。」
「君の好みの服装は常に押さえているつもりだ。」
「助かる。」
「ん・・・。そろそろ動いても大丈夫だ。」
その言葉で触っていた足から小ぶりなお尻へと手をスライドさせ、腰を持ち上げる手助けをする。

上下するクーは腰を下ろすたびに切なげな声を漏らす。

しばらくすると、上下運動から左右を取り入れたグラインドを織り交ぜ、息を荒くする。
「・・・おと・・こぉ・・・あっ、んっ・・・わ、わたし・・・もう・・・きちゃう。激しく・・して・・・。」
注文通りに少し激しくすると、自分も少し早いが限界を迎えられそうだった。

「俺も」とスピードを速め、強引に腰を打ち付けるとクーは俺の頭を抱え込むように手をまわし、
「あっあっ・・・いっ・・くぅ・・・ん―――。」と声にならない声で絶頂を迎えた。
急激に締まる圧力に、自分のモノも白濁した欲望を吐き出した。

荒い息遣いだけが部屋に響き、溶け合うようにお互いの体重を支え合うまどろんだ時間が心地良く、
自然とお互いに唇を寄せ合った。
513 : 名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 03:48:13.79 ID:yOpYdUqS
「少し休憩したら出かけようか。」
クーは頷くと、名残惜しそうにモノを抜き、丁寧に拭いてくれる。
お互いに乱れた衣服を多少整えると、クーはこちらの胸に顔を寄せる。
「胸の中が好きな気持ちが分かるな。あたたかい。」

時計の針がお昼に近づくと、腕の中にいたクーがスッと離れていく。
「そろそろお腹も空いてきただろう?お弁当を持ってお花見に行こう。」

お花見をしようと向かった先はクーの祖父が持つ弓道場だった。
「あぁそういえばここにも桜があったな。」
「なかなか見ものだろう?」
「最近は学校の方ばかり行っていたから忘れていたよ。」
「私もだ。シートを持ってきたからお花見しながらの昼食としよう。」
広げられたレジャーシートにクーお手製のお弁当が広げられていく。
「相変わらず料理上手だなクーは。」
「当然だ。男の花嫁として胃袋を掴んでおかねばならないからな。」

そんなことを言われなくても、胃袋だけじゃなく、
自分はどこもかしこも掴まれてきっと離れないだろうと思ったが、口に出すのは気恥ずかしいのでやめておいた。
代わりに口から出たのは、「桜、きれいだな。」だった。


〜エピローグ〜
「男よ。」
「なんだクー改まって。」
「今日は弓道場は誰も来ないらしい。」
「練習でもするのか?」
「いや、そうではない。天気も良いし、私の花びらもまた見て行かないか?」
クーの頭もピンク色だったらしい。
514 : 名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 03:49:02.68 ID:yOpYdUqS
連投失礼しました。以上お花見クールでした。
515 : 名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 13:18:43.55 ID:fIJwewnl
あ〜積極的なクー最高にエロいんじゃぁ〜

GJです!
516 : 名無しさん@ピンキー2017/04/24(月) 15:57:06.72 ID:mvVniWr/
gjです!
にしても素直クール下ネタ好き多いよねww
517 : 名無しさん@ピンキー2017/04/26(水) 19:54:02.57 ID:WFHWUvwj
ド下ネタを真顔で言っちゃうクーが好き
518 : 名無しさん@ピンキー2017/04/26(水) 21:39:13.44 ID:GgbfDnJ5
チャイカのアカリがそんな素直クールな気がする
やや狂人が入ってるけど
519 : 名無しさん@ピンキー2017/08/11(金) 01:46:11.63 ID:LTLzhUmd
素直クール*は構わんが、口調はやはり出来るだけ女らしさってのがな……

*だけじゃなくいわゆる姐御豪快系にも、さ。
520 : 【年収 2161 万】 [JP] !ryokin2017/09/16(土) 11:27:35.94 ID:bhxcIgOx
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