【水木総合】鬼太郎・三平・悪魔くん【12怪】
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※ SSに関しては>>4参照。読み手も書き手も一度は目を通すべし。
次スレは、980辺りか500KB使い切る前に検討を
※※※
猫の爪のような三日月も沈んだ夜半過ぎ、ネコ娘はふと目を覚ました、
隣では鬼太郎が大の字になって寝息を立てている。
ネコ娘の頭は鬼太郎の片腕の上に乗っていて、腕枕されてるんだと思うと、
こそばゆい幸せな気持ちが湧いてくる。
「うふふ」
寄り添った鬼太郎の顔を覗き込み、鬼太郎も幸せそうな顔で眠っているのが
愛おしくてほっぺたにそっとキスをする。
そのまま鬼太郎を起こさないように静かに布団を抜けだすと、今度はちゃんと立ち上がれた、
ホッとした気分で襦袢の合わせを整えて、水でも飲んでこようとそっと襖を開ける。
足音を立てずに台所へ向かって歩いてゆくと、茶の間の衣紋掛けに掛かった晴れ着が目に入り、
床に目を落とすと座布団が落ちていて、鬼太郎の服が周囲に脱ぎ散らかされている。
忘れていたという訳ではないが、夕べのことが生々しく思い出されて恥ずかしい。
鬼太郎に引き倒された時にはびっくりしたけれど、思い返せば送ってもらって、
家に上げて、おまけに晴れ着は自分で脱いで見せたのだ、自分の振る舞いは
無防備どころか誘っているのも同然だったと、顔から火が出そうなのをごまかすように
散らかった服を拾い集めてたたみ、水を飲んで帰ろうと襖の奥へ目を向けると、
暗闇の中からひとつ目がこちらを見つめていた。
「きたろ」ネコ娘が声は上げずに唇の動きだけで呼びかけると、答えるように瞬きする。
せっかく眠っていたのに起こしてしまったと、申し訳ない気持ちで寝床へ歩み寄る。
「ごめんね、起こしちゃった?」
「いいや、ちょうど目が覚めたんだよ」
「鬼太郎もお水、飲む?」
「今はいいや」
鬼太郎が布団の端を上げて作ってくれた空間へ潜り込み、気恥ずかしいけれど
今日はもう仕方ない、と観念したような気持ちで横になる。
いつも鬼太郎のそばに寄り添っていたい、と思うのに、どうしてこういう
状況になると恥ずかしいと思うのか、と考えるが、答えはネコ娘にも判らない。
布団の中で落ち着きどころを探して襦袢の裾を整えながら動いていると、
布団の端を持ち上げていた鬼太郎の手がネコ娘を捉え、あっと思ったときには
抱きかかえられて背中に鬼太郎が密着していた。
「冷えちゃうよ」
言葉とは裏腹に鬼太郎の声には熱があり、鬼太郎の手も、体もネコ娘より暖かかった。
鬼太郎の手がネコ娘の体を確かめるように触れてきて、
お尻には熱を持ったものが当たっている。
ネコ娘は自分の体も熱を帯びてゆくのを感じながら、ただ頷いて鬼太郎に体を預けた。
※※※
寝床へ戻ってきたネコ娘の体は、夜の空気を浴びてひやりとしていたが、
抱き寄せて触れるうちに鬼太郎に馴染むように暖かくなってきて、
何だという訳ではないがそれに安心感を覚える。
体を預けてきたネコ娘は、暖かくて柔らかくて幸せな手触りで、
ただこのまま可愛がってやればいいと分かっているはずなのに
満ち足りた気持ちで眠っていたはずなのにうそ寒さに目を覚まし、
隣のネコ娘を見つけられなかった瞬間の肝が冷えるような気持ちが
かすかに腹の底にわだかまっていて、益体もない事を確かめたくなってしまう。
後ろから足を絡め、合わせから手を差し入れてうなじに唇を寄せると、
捕らえられているような格好なのにネコ娘は色めいた吐息をひとつ漏らした。
それに背を押されるように乳房をまさぐり、下腹を撫ぜると段々と吐息に
熱が篭もり、喘ぎの体をなしてくる。
寄せていた唇でうなじを啄むと、きゃ、とも、にゃ、ともつかない声が上がった。
普段は全く当たり前のものとして気にしたことなどないのに、ネコ娘の猫の性が
どのぐらい彼女に影響を及ぼすものなのかが気になって仕方がない。
「ねえネコ娘」指で秘所をなぞって呼びかける。
「夕べずいぶん気持よさそうだったけど、あれは何がそんなに気持ちよかったんだい」
マタタビで酔ってたから?それともすごくいいところがあったのかい? と
うなじから肩にかけて吸い痕をつけ、ぬかるんだ場所を差し入れた指でなぞりながら問いかける。
ネコ娘は腕の中で身もだえして吐息をこぼし、鬼太郎の胸に体を押し付けてきた、
「鬼太郎…鬼太郎が気持ちいいの……」
確かにマタタビに酔ってはいたけれど、こんなにも身も心も溶けてしまうのは鬼太郎だからだと思う。
恥ずかしいけれども鬼太郎とだから気持ちいい、とネコ娘が伝えると、
「僕のこれが気持ちいいのかい」
襦袢の裾がお尻までまくり上げられて、いきり立った鬼太郎のものがお尻の間に押し当てられる。
そのまま先端を花弁の間へ突き入れられて、ネコ娘はすすり泣くように悦びの声を上げた。
「ふぁ、あん、あああぁぁ―……」
ちくりちくりとネコ娘の肩口を甘噛みしていた鬼太郎が思い切ったように後ろ首に喰らいつく、
猫に属するものを無力化する急所の一つではあるが、よほど油断しているか、
そうすることを許していなければされることのない行為だ。
あたしはこれを鬼太郎に許している、それはこういう事がしたいってことなのかな、と
ネコ娘はわずかに残った冷静な部分で考えるが、首に噛み付かれて身動きがとれないのに
もっと深いところまで鬼太郎を受け入れようとするようにお尻が突き立てられてしまうのは、
体が燃えるような、逆に消え失せてしまうような気持ちの恥ずかしさで、
そんな考えはあっという間に吹き飛んでしまう。
おまけに鬼太郎の指が繋がった部分を確かめるようにぬるぬるとなぞって
もっと深く繋がろうとするように柔肉を押し開く。
「ひゃぁん、んにゃ、んな…あぁ、鬼太郎、きたろ…全部… きたろうが全部いいの……」
側臥位で動きやすくはないので鬼太郎の動きはゆるゆるとしたものだったが、
それでもネコ娘は翻弄されて熱に浮かされた言葉をつむいで体を震わせ、
鬼太郎がぐん、と突き立てるように腰を使うと手足を硬直させてそのまま昇りつめた。
自身がぷりぷりとしたお尻にぎゅっと挟みこまれ、先端を包み込んだ蜜壺が吸いついてくる刺激を
鬼太郎はぐっと体に力を入れてこらえ、くたん、と脱力して横たわるネコ娘の顔を覗きこむ。
「僕がいいんだ?」
ネコ娘から求められる言葉は気分がよく、もっと聞こうと水を向けるが、
ネコ娘は快楽に潤んだ目を伏せて、赤くなった顔を隠そうとするように肩をすくめる。
逃げられると追いたくなる鬼太郎の性格を知って煽っているのだろうか、という考えが
ちらりと頭をかすめるが、お互いにそんなに器用でもないし、
鬼太郎もそう長いこと考えていられるような状態でもない。
もっと深く、もっとたっぷり可愛がってやろうと繋がったままうつ伏せの体勢で
お尻を上げさせようとしたが、なかなかうまくいかない。
「んっ、じらさないでくれよ」
「ふぁっ、そんな、こと、しな…あぁっ」
先端に敏感な粘膜をすり立てられてネコ娘の腰も、足もがくがくと震えて力が入らない、
焦れた鬼太郎は一物を抜き出すと、性急にネコ娘をひっくり返し、膝を抱えて足を開かせ、
熱く蕩けてひくつく蜜壺へと自身を埋めてゆく。
「ひぁ、ん、なあぁぁーーーーーーん…」
固く熱いものが狭い道行を押し広げながら進み、気づかぬうちに焦れていた
奥まで満たされる感覚にネコ娘が春の猫のような鳴き声を上げる、
先端が最奥までたどり着き、腰をゆすって根元まで埋め込まれると、
どちらからともなく安堵したような吐息が漏れた。
「あぁ… きたろ……」
ネコ娘が熱っぽく潤んだ目で鬼太郎を見つめ、白い手を差し伸べてくる。
もっと、と求めるように差し出された手を背中にかけさせて、
腕の中に囲い込んだネコ娘を見つめ返して囁く。
「ネコ娘の中、溶けちゃったみたいになってる、気持ちいいのかい?」
問われたネコ娘は快楽に火照った肌をさらに上気させて視線を泳がせるが、
鬼太郎の腕の中に囚われて視線から逃れる術もない、恥じらいに目を伏せ、
ん、と吐息のような声を漏らしながら鬼太郎の肩に額をつけるようにうなづいた。
そのまま背中にかけられた小さな手が迷うように動き、うつむいたままのネコ娘から問いがこぼれる。
「…鬼太郎は、あたしでちゃんと気持ちいい?」
******
今回ここまでです。 今回ここまでです、続きは明日か、来週中ぐらいには投下したいと思います。
それでは妄想を育てる作業に戻ります。 >>22
GJです。
>>14
でも、やっぱり何やら後味悪そうなので、その人魚の話は読むのを見合わせようかと思います。
作品的にはフォローあっても、ネコは知らないってのは、
つまりネコが犯られる光景を目撃しても、その場では助けずに、
後で人魚に制裁を加えたってイメージを感じましたから・・・
(ネコが人魚に何故狙われたのか、どの程度まで襲われたのか、読んでないからイマイチ見当が付きにくいですけどね)
ネコのカラダ描写をエロく書いてって言うのは、
例えば3ネコなら、スリーサイスに見合った体の胸とか尻とかの様子を
漂う色気がよく判るように描写されてたかってことです。
4ねこだったら鬼太郎に衣服を剥がされて露になった際に、その肢体の描写が甘くエロチックに詳細を描かれてます。
(読んでる側に興奮を高めるのが、皆さん上手いですよね)
もっとも相手が鬼太郎じゃないので、愛撫されたわけではないんでしょうけどね。 >>14
お礼を申し上げてなかったですね
本当にありがとうございました >>16からの続きを投下します。
3期キタネコ イチャイチャ 濡れ場あり ダメな人はトリップでNGしてください。
前スレに投稿した冒頭からカウントしたら1万4千文字を超えていました、長いのに読んでくれた人ありがとうございます。 おずおずと顔を上げたネコ娘に見られたと思った瞬間、顔が熱くなるのを感じる。
事これに至っているのにどうしてネコ娘が恥ずかしがるのか、鬼太郎には
よく分からなかったのだが、今なら少しは理解できる気がする。
赤くなった顔を隠すようにネコ娘を抱き包み、上ずった声で囁き返す。
「いいよ」「君がいいならもっとさ」
恥ずかしさの意趣返しのように一つ腰を使ってやって答えると、
ネコ娘は喘ぎ声のように鬼太郎の名を呼び、
「ほんと……?」とかすかに戸惑いながらも喜びの色のある声をあげる。
鬼太郎自身を呑み込んだ蜜壺がきゅんと絞れ、熱く柔らかな体に抱き返されて
鬼太郎の胸板に格別柔らかいふたつのおっぱいが押し付けられる。
出てしまいそう、出したい、ネコ娘を味わいたい、という衝動が鬼太郎を襲い、
とてもじっとしていられなくなって律動を開始する。
大きく引かれた男根に絡みつく内壁をすり立てられ、入り口をカリ首が刺激しながら
恥骨同士が打ちあうまで突かれて潤んでいたネコ目から歓喜の涙がぼろぼろと零れ落ちる。
獣のようにネコ娘を押さえこんで、めちゃくちゃに突き荒らしているのにネコ娘は吐息の合間に
鬼太郎の名を呼び、熱にうかされたように「いい」とか「好き」と繰り返す、
それを聞きながらネコ娘の肌身を味わううちに、体の内へどんどんと熱が蓄積され、ついには溢れ出そうとする。
「ああっ、ネコ娘、出るっッ」
「きたろ、んにゃぁ、来て… きてぇっ」
最奥へ突きつけられた先端から熱い精が激しく注がれて、ネコ娘も鬼太郎にしっかと抱きついたまま硬直する。
ネコ娘の中へ溢れかえるほど注がれた精をこぼすまいとするように内壁が別の生き物のように
うごめいて吸いつき、残液まで搾り取られてフハッと息をもらしてネコ娘の身体の上で脱力する。
間近で目を見交わしていると、蕩けた目付きのネコ娘が鬼太郎の呼吸の合間に啄むように口づけてきて、
上も下も吸い付かれる感覚にネコ娘の中でむくむくと復活してくる。ちょいと動いて存在を主張すると、
余韻に浸っていたネコ娘が小さく声を上げ、咎めるように見上げてきたが、
「仕方ないよ、ネコ娘が気持ちいいんだ」
とうそぶいて、三たび快楽の波へと身を投じた。
※※※※
近ごろ春めいてきたからなのか、それとも漏れ聞こえる声に触発されたのだろうか、
遠くに猫たちの恋の声が聞こえる。
ネコ娘は度重なる情交に疲れたのか大人しく鬼太郎の腕の中でまどろんでいる。
大分昔、春先にどこかへ行ってしまった猫のことをネコ娘に尋ねると、
伴侶や新天地を求めて旅立つのだと教えられたことがあった。
ネコ娘にもそんな衝動があるのかと思うと、
かすかに胸の奥底が灼かれるような気持ちがするのを感じるが、
こうして情を深めていればどこかへ行きはしないだろう…と、
猫の声を聞きながら脳裏に浮かんだ事柄を持て余すように考える。
明日の朝は風呂を沸かして……父さんの帰りも朝になるだろうけれど、
なるべく遅いとありがたい……などと考えながら、鬼太郎も目を閉じた。
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以上です、お初とか季節ネタとか…また別ネタが書けたら投下します。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています