「…若葉さん。」

「何ですかっ!?」

「…いや…、若葉さんすっげぇ可愛いなぁって思って…」

そう呟きながら布団の上に座る若葉に
視線を合わせるように草太は座り、
若葉をギュッと抱き締める。
そんな草太からの不意打ちに
若葉は面食らって、思わず後ずさる。

「な、なななにしてるんですかっ!?
私はまだあなたを許した訳では…っ!」

「はい、わかってます。」

「わかってるならなんで……。って、ええっ!?」

そのままそっと若葉をベッドに押し倒す草太、
痛くならない程度に若葉を強く抱きしめ
お互いの身体を密着させたなら、
草太の下半身の異変に気が付いた若葉は
思わずすっとんきょんな声を出してしまう。

そしてお互いに気まずくなり、
暫くの間部屋は静かになった…。

その静寂を壊したのは草太の魂からの叫びだった。

「…若葉さん、…もう俺っ…!!!」




すみません、今回はここまでで力尽きましたので、もう少し続きますm(_ _;)m