平坂読総合エロパロスレ Part.2
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0004名無しさん@ピンキー2011/10/28(金) 13:14:13.02ID:i5sIKlKk
どうせ>>1に入れるならラノベ部も入れてやれよ、と思ったのは俺だけじゃないはず
>>1
0005名無しさん@ピンキー2011/10/28(金) 22:06:32.83ID:CgL+t5kt
夜空は部室で角オナとかしてそう、で、そこを星奈に目撃されて…
0008名無しさん@ピンキー2011/11/01(火) 06:35:59.16ID:9YzPZZ0v
ヒロインが誰だろうと小鷹がその気にさえなればどーんとぶつかってあとは流れで書いていればエロSSになる。
だからかえって書きにくいのかも。
0010名無しさん@ピンキー2011/11/04(金) 20:31:34.91ID:oWzwFPd0
鬼畜小鷹×下級生
エロ
ユニバース





羽瀬川小鷹の朝は早い。
厨ニ病を煩い、邪気眼等の合併症状になっている妹
羽瀬川小鳩とポテチ中毒になっているロリシスター高山マリアの
弁当を用意しなければならないからだ。
昨夜の下ごしらえを弁当箱に詰め、さらに朝食の支度に取りかかる。
「ふわーあ…ククク今日もまた生け贄の血と悲鳴に彩られた香しき匂いがする」
そこへすけすけのネグリジェを来て、小鳩が起きてきた。
「ククク…我が半身―――」
『よ』まではいかなかった。妹のちっぱいと下半身の筋マンに朝勃ちしたチンポが反応する。
そのまま小鳩に抱きつき、ネグリジェをたくしあげ、正面からファックする。
「ひゃッ!あ、あんちゃん!あ、朝からはいか―――あっはぁ!?」
そしてパンパンパンと激しピストン。駅弁体位で小鳩の小さい弁当箱に詰めまくる。
もちとんオカズは全部、白濁のタンパク質を含んだヨーグルト。
「ひああっ!あ、あぁんちゃ、あっあっんんぅ!」
「ああ、おはよう小鳩」
「き、きのう、あ、あんっ、なに、はげ、しかしたのにィ!んはっ!」
嬌声と共に途切れ途切れに何か言っているが中で種付けフィニッシュ。
朝の特濃ミルクを子宮へお届けする。
「ああ…あんちゃんの…膣中から…出て…い、いやらしか…」
そしてピクピクしている小鳩を引きずるようにして登校する。
0011名無しさん@ピンキー2011/11/04(金) 20:34:37.58ID:oWzwFPd0
少し早めの登校。小鷹が部室に入るとロリシスター高山マリアがいた。
シスター服の下から覗く太腿とぷり尻。年齢が幼いためパンティが見えても
気にしない。しかも何故かノーパンだ。オネショでもしたのだろうか?
ともかく小鳩のよりも幼い筋マンに激しく勃起したチンポを突き立てる。
「お、お兄ちゃんワタシ、ワタシせっくすしてる!大人なのだー!あんあんあん」
「マリアは生理来てないし、中に出しても平気だもんな。大人だぞ偉い偉い!」
「あっ、んぅ…ワ、ワタシは大人なの…だ」
マリアを抱えるようにして下から突き上げる感覚は最高だ。
小鳩とは違った感じのアソコは痛いくらいに締めつけてくる。
「う…くぅ…で、出る、マリア出る!」
「え…で、出るって!?あ、熱い、お腹の中が熱いのだ!い、いや怖い、お兄ちゃん!」
その言葉に我を忘れた小鷹は騙されやすいシスターをめちゃくちゃに犯した。
ぐったりしたマリアと小鳩を共にソファに寝かせる。
「いい夢みろよ……」
そして理科室登校している志熊 理科の所へ行くと
机の上にロボ同人誌を広げて、股を角に押し当てている理科がいた。
「おはよう、理科。机の角を掴んで何してんだ?」
「ひあ…せ、先輩、そんな事を聞くなんて…もう少しだったんですよ」
「あ、悪りィ」
机の角を離す理科の尻に欲情したので白衣とスカートを捲ってパンティの脇から
強引に挿入。
「えっ、や、やだっ!?はぐっ!!」
下着の中はぬるぬるで濡れ濡れていたのですんなり入った。
発展途上の固さの残るおっぱいの先端を指でこね、バックで突き上げまくる。
「あはっ!せ、先輩のソボルビソグ・ヌテークらめぇ!」
「違うぜ理科、俺のはガムダンエイジのズッドライフルなんだ!」
「ああっ先輩っ!し、新番組ィ!ズッドライフル射出なんて素敵です!」
そして新ガムダンのビームライフル連射のように腰を撃ち続ける。
「理科、理科ッ!このまま、このまま発射(だ)すぞ!」
連結部から床にぬちゃぬちゃと飛び散る体液。
理科は右手の人差し指をビッとさして叫んだ。
「ゴルディオンマンハー発動ォ!承・認!!」
「おっしゃあああああああああああ」
小鷹はライオンガイの如く雄叫びを挙げた。パンパンパンパン!
「こ、小鷹先輩のビームショットライフル!斧!サーベルゥ!拡散メガ精子砲!
ファ、ファン!ネルファァァンンン!全部、全部ぅ!理科の理科の専用なんですねぇ!」
もはや小鷹は聞いていない。グググッと駆け上ってくる発進シークエンス。
「ザサビー出る!ザサビー発艦!」
「ユニバァァァァァァスッ!!」
0012名無しさん@ピンキー2011/11/04(金) 20:34:58.31ID:oWzwFPd0
あまりの気持ちの良さに呆けている理科。萎えたズッドライフルを理科の秘部
連結ユニットから抜くと背後で気配がした。
「あッ!?」
振り返ると幸村が立っていた。最近流行の女装男子でメイド服。
しかもハヤテの○くのマリア仕様。幸村がもじもじしながら
「あの、わ、わたくし、あにきのぎがばずーかをみているとわたくしの
ぎがばずーかもきりつしてしまいましたぁ!」
バッとスカートを捲って、ベルトで根本を締めたギガバズーカを見せる。
「ゆ、幸村…いくらもののふだからって無茶しやがって!」
何だか涙が出てきた。
小鷹はフル勃起したギガバズーカをそのまま、理科の尻を剥いてパンツをずり下ろす。
「幸村、ここに連結させろ!」
「は、はいっ、あにき!」
濡れまくっている理科のアソコは幸村の爆発寸前の硬くて太いモノを易々と受け入れた。
「あ、ああ…幸村くんのギガバズーカすごい!んんん、か、硬いくて太すぎます!
こ、これはァ井出オンガンです!コスモすごい!」
「わ、わたくし、このままこのままでちゃいそうです!あにき!お、おしりが
さみしいです。さみしいの!」
この言葉でもう射精しそうになったのでとりあえずぶち込む。
「あにきい!!」
理科あたりに開発されているのか、かなり具合がいい。
ついでに幸村の極太ディックも扱いてやる。
「あはっ!な、生BLを理科みられるなんて!はぁはぁはぁ!ほ、星がみえましゅ!
理科、星がみえすのォ!井出発動しちゃいます!!」
「あにき、あにき!そ、そんなはげしくしたら!わたくしわたくし!」
キュウウウとアナルが締まってきたのでそのまま最奥に突っ込んで射精した。
「あにきのとくのうれんにゅうきてます!さんちちょくそうです!!」
幸村はベルトを解放し、小鷹の発射と共に理科の中へ井出オンガンを発射させた。
「小鷹先輩が幸村くんと小鷹先輩が幸村くんと!幸村くんと小鷹先輩が
幸村くんと小鷹先輩が幸村くんと幸村くんと小鷹先輩が幸村くんとおおおおっ!
ユニィバァァァァァァスッ」


おしまい

オープニングの理科の尻振りに萌えて勢いで書いたすまん。
0016名無しさん@ピンキー2011/11/05(土) 02:10:21.31ID:3z5tYe3i
幸村に関してはどっちでも美味しいキャラだし、アニメから入った人なら仕方のない部分だろうな
なにはともあれGJ
0020 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2011/11/07(月) 19:03:31.09ID:EK4nhnh5
アニメから入ってきた人はこれ見てネタバレになってもしょうがないという覚悟じゃないと
0021名無しさん@ピンキー2011/11/07(月) 22:39:48.57ID:k31K9gVJ
伸びないな
0023名無しさん@ピンキー2011/11/08(火) 23:55:03.58ID:dZDl423U
あ、そうだった いっけねww
0025名無しさん@ピンキー2011/11/09(水) 22:19:43.45ID:B14bZXed
0026名無しさん@ピンキー2011/11/10(木) 00:17:35.15ID:xz85ZrJ+
誰か高山ケイト書いてくれ
0030名無しさん@ピンキー2011/11/14(月) 00:05:55.67ID:zcLbh62R
age
0031名無しさん@ピンキー2011/11/14(月) 14:00:07.30ID:EWCdW3+l
僕は友達が少ないってスレタイじゃないと人集まりにくいのかねー
0032名無しさん@ピンキー2011/11/14(月) 16:13:45.55ID:HSp1RHwf
集まるったって書きたい奴は作者名で検索してくるだろ
乞食ばかり集まって雑談やクレクレでスレが進行するのもアレだし
0035名無しさん@ピンキー2011/11/14(月) 20:00:48.38ID:zPmosBRa
こんな感じになるだろうなってのはわかってたろ
書きたい奴は作者名で検索してくるからちゃんとここに来て書くってのは都合よすぎる考え
覗いてみてここで書きたいと思ってからネタ出すって方が多いし、活気なさそうならそういうやる気もでないしね
それでも大量流入は嫌ってことでこうしたんだし
0036名無しさん@ピンキー2011/11/14(月) 23:45:03.85ID:DSksbPY0
>>35
そんな厨二病丸出しの(キリッとかヤル暇あったら自分で書くくらいしたらどうなんだ
0037名無しさん@ピンキー2011/11/14(月) 23:58:22.88ID:8hztzqX8
肉や小鳩は敢えて書く必要がないほど薄い本が出てるし
理科や幸村だとありきたりの話になっちゃいそうだし
マリアはふすまの向こうから誰かが来そうだし
夜空はいったい何をどう書けばいいのやら
0039名無しさん@ピンキー2011/11/15(火) 02:25:55.21ID:kYjfrJDO
やっと人が来たか
0042名無しさん@ピンキー2011/11/15(火) 22:35:00.84ID:kYjfrJDO
期待age
0043名無しさん@ピンキー2011/11/15(火) 23:42:39.80ID:eYdV9XSR
別荘に合宿しに行った時小鷹、理科、幸村が買い出しで不在。

暴漢達が別荘に侵入
夜空、星奈、小鳩、マリアがレイプされる。

そしてそれは全て腹黒理科の策略だったとか妄想してみた。
0044名無しさん@ピンキー2011/11/16(水) 00:27:07.84ID:UsQyqgkg
>>43
頼んだぞ
0045名無しさん@ピンキー2011/11/16(水) 22:56:58.95ID:iCZNF9+h
43期待できる
0046名無しさん@ピンキー2011/11/16(水) 23:16:31.10ID:cmdwN+Pl
幸村とHした小鷹が真剣に男女交際に向き合って
幸村の勘違いを正して晴れて付き合うようになるという話がいいんだが
小鷹がヘタレすぎてそういうキャラじゃない気がするんよね。
0047名無しさん@ピンキー2011/11/17(木) 01:31:14.60ID:7Cy3HjLn
やはり 夜空×小鷹
0049名無しさん@ピンキー2011/11/17(木) 02:16:26.71ID:wQJQtNlQ
ええい神の降臨はまだか!
0050名無しさん@ピンキー2011/11/17(木) 02:19:30.71ID:7Cy3HjLn
期待age
0051名無しさん@ピンキー2011/11/17(木) 02:20:24.93ID:IibeC2eP
ラノベ主人公ってのはああいうもんです。
流されるまま流されて適応するが肝心なところまではなかなか踏み込まない。
でなきゃ物語になりません。
0052名無しさん@ピンキー2011/11/17(木) 02:48:45.09ID:oxAC3zG/
初潮きてなさそうなマリアを
小鷹辺りのムスコで
ぶち抜き中出氏したらどうなる?
0053名無しさん@ピンキー2011/11/17(木) 13:03:11.17ID:cRDV330O
>>51
最終的にハーレムが成立するならヘタレでも気にならないんだけどな。
0055名無しさん@ピンキー2011/11/18(金) 00:35:17.72ID:mIOV6WFp
期待age
0056名無しさん@ピンキー2011/11/18(金) 17:08:41.45ID:mIOV6WFp
期待age
0057名無しさん@ピンキー2011/11/18(金) 21:39:00.98ID:Bz4Wr1h+
「あにきに尻を貸すのも舎弟の役割とうかがいました。
もよおしましたらいつでもお使いください」
0058名無しさん@ピンキー2011/11/18(金) 23:22:51.84ID:mIOV6WFp
ゆきむら はちょっと…
0060名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 00:26:51.34ID:wUbHQpyU
いままで誰も言ってないから言うけど
>>1
0061名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 19:52:43.63ID:U1o0KoAa
腹黒理科
陵辱モノ




『志』に動物の『熊』。理科・社会の『理科』
志熊理科。理科の名前です。
聖クロニカ学園の高等部一年生です。
先日、羽瀬川 小鷹先輩と知り合って、隣人部に入部しました。
いかにも頭の悪いバカが作ったような部ですが
小鷹が入っているのですから、仕方ありません。
そしてそこに所属しているのは、小鷹先輩と同じ2年生の
三日月夜空という目つきの悪く高圧的なアマ。コレがこの部を作ったそうです。
もう一人、同じ2年の柏崎星奈、こいつは理事長の娘でしたっけ?
やたらとギャルゲー好きな変態肉豚。さぞかし美味しい物食べているのでしょう
乳と尻が異様にエロく、さらに金髪。クラスの男を下僕にしているらしいです。
あと楠幸村というメイド(?)頭が沸いているらしくを『あにき』とか
呼び、舎弟を気取っています。
後はやたらと排泄物を連呼する顧問のロリシスターの高山マリア。
お前が排泄物なんだよ。クソが。
そして理科が入部した後に小鷹先輩の妹である小鳩という厨二病のガキが入部してきました。
要するに小鷹先輩はハーレム状態で雌共が張り付いているという状態です。
……初めて興味をもった哺乳類、しかも男性に雌犬共が張り付いている。
この状態は正直、むかつきます。全く持ってうざいです。
しばらく観察していると小鷹先輩はまだ誰とも性行為をしたことはないようです。
純情な先輩は童貞でしょう。となれば雌共も全員処女でしょう。
ロリグソと厨二病は初潮すらきていないかもしれません。
はぁ…一人、一人排除するのはとっても面倒です。
どうにか一網打尽にできないでしょうか?
……そこで名案が浮かびました。部活の合宿という名案です。
あの肉は別荘の一つや二つ所持しているでしょうし、適当に焚きつければ……
……ふふふ、あっ…んくぅ!イクッ…ん、ンぅ…
理科はPCの動画に映った小鷹先輩の顔でイった余韻にふけながら
そのディスプレイに愛液を塗りつけました。
0062名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 19:55:15.33ID:U1o0KoAa

隣人部が宿泊している別荘に暴漢が侵入してきたのは
小鷹、理科、幸村の3人が買い出しに、町に出かけた後だった。
人数は6人。
リビングにいた夜空、星奈は4人に押さえつけられ、
抵抗も空しく組み敷かれた。
「なっ、なんだ!貴様ら−−−−ッッ!?」
鈍い音と共に一瞬、夜空の意識が飛んだ。
「るせんだよ、クソアマッ」
夜空の顔面に男の拳が飛び、後頭部が壁に叩きつけられたのだ。
ずるずると床に倒れる夜空。
「夜空っ!アンタ達!一体何なの!?は、離しなさいよ!」
「おーおー、威勢がいいねぇ…あいつはよ、キレると何するか
わかんねぇーから気をつけな。俺達は違うケドよ」
星奈を押さえつけている男が馬乗りになって乱暴に胸元を引き裂いた。
服の繊維が裂け、ボタンが弾け飛ぶ。ブラジャーが引きちぎられ
瑞々しい果実のような乳房があらわれた。
「いっいやあああっ!」
極限られた者にしか見られたことのない肌、羞恥に星奈は悲鳴を上げた。
「へへ…最近のガキは発育がいいねぇAV並のパイオツじゃねぇか」
揺れる星奈の乳房にかぶりつき、
じゅるじゅると淫靡な音を立て乱暴に吸い上げる。
「やっ、やああああっ!」
必死に抗う星奈だが男2人に押さえつけられては何もできない。
「せっかくなんだから楽しもうぜ」
星奈のパンティーを引き抜き、覆い被さって来た。
肌に舌を這わせ、左右の乳房に交互に食らいつく。
「はっ…い……あ、ああっ!う、うう…いや…やあああ!」
星奈の乳房はその大きさも相まって大胆に揺れる事がたびたびあり、
ゆっさゆっさという擬音が似合う。
身体も全体的に女性らしい曲線美を保っていた。
夜空を始め、隣人部の女性陣に羨望の眼差しで見られていた事は
想像に難くない。
「いい乳じゃねェか、AV顔負けだぜ」
「ふ、ふざけないでよ!このクズ、最低のゲス野郎!!」
「ひゃははは、そうだよ。よくわかってんじゃねーか。そのゲス野郎に犯されているんだよ」
星奈の上に跨った男は両手で乳房を左右に押しやり、
真ん中に肉棒を置くと乳房で挟むように包んだ。
「や、やめて!こ、こんなっ!」
「てめぇのそのクソ生意気な顔にぶっかけてやるぜ!」
男は星奈に構わず腰を振り出した。
圧迫される柔肉の感触に男は歓喜の声を上げた。
乳肉の間から顔を覗かせる亀頭から飛び散る粘液、
その醜悪な臭いに激しくむせた。
「ん…んんっ、いや!いや!」
星奈は目尻に涙を浮かべ、顔を男から背けた。
0063名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 19:57:07.85ID:U1o0KoAa
男はぐにゃぐにゃと乳房をいやらしく揉みし抱きながらパイズリを続ける。
「へへっいいねぇ…その顔!」
男は星奈の乳首を摘んだり、玩具にしながら腰に力を入れ、激しく突き出した。
ギチギチに反り返った肉棒が柔らかい乳房に潰され、その先端から先走り汁が飛び散っている。
「んぐ…出すぞ、出すぞ、出すぞ!おい顔を押さえつけてろ!」
男は腕を押さえつけているもう一人の男に告げ、声を上げた。
「任せろ。俺にかけんなよ?へっへっへ」
「このガキの顔にぶちまけやる…んぐ…うおおおっ!」
「い、いやだ!や、やめ−−−−!?」
いやいやと頭を振る星奈の顔が別の男によって
顔を背けれないように掴まれた。
「んおおおおっ!」
男は野獣のような声を上げながら腰に渾身の力を込め、
星奈の乳房に包まれた肉棒を突き出した。
どぶっという鈍い音と共に黄ばんだ白濁の塊が星奈の顔にふりかけられた。
髪に、額に、頬に、鼻に、口に生暖かい体液が付着し、男は満足そうに腰を上げた。
「くっ…やぁ…ううっ…うわあああっ!」
泣き喚く星奈の乳房に残った汁を擦りつけながら、男は言った。
「へへ……ザマァみろガキが」
「おい、はやくしろよ。俺、もう我慢できねぇよ」
手を押さえつけている男が急かす。
「悪りィ悪りィ…すぐ代わってやるからよ」
男が星奈の両脚を開き、その猛り狂った肉棒を秘裂に押し当てた。
「やだっ…やだやだやあああっ!」
星奈は見ず知らずの男に純血を奪われる恐怖に本能的に叫んだ。
しかし、両手を押さえつけられ、股を割られた状態では防ぎようがない。
「やめてっやめてっ!やだあああああっ!」
濡れてもいない秘部にぐっと反発する亀頭。やがてソレがズブッ
メチメリと強引に肉を裂いて侵入してきた。
「あぅ!あっ…ああああああッ!」
「うッ…んおおッ」
男が眼をつぶり、呻いた途端中に押し入った肉棒が完全に最奥まで到達した。
「はっ――痛ッあッはああ!」
一瞬遅れて、続く激痛。熱くぬめった肉棒をぎちぎちと包み込む、
男は下半身にひろがった締め付けに思わず声を上げた
「うおお…キツイぜ、ううッ…俺が一番の男ってワケだ」
「や、やめっ…やめて!う…動かな…なっ!あぐっ…い、いぎィ!」
星奈の薄白い肌が汗の滴をまき散らしながら仰け反った。
形容しがたい激痛が下腹部を襲い、息ができない。
「はっ…はっ…女になった気分はどうだよ?ああ?」
男が声を上げながら腰を強引に打ちつけ始めた。

「何だよ、あっちは巨乳で…こっちは外れかよ」
男はそういって夜空の長髪を掴み、リビングのテーブルに叩きつけ
背後からのし掛かった。
「ぐッ…はッ!」
「顔はもうやめておけよ、潰れて血まみれな面は萎えるからな」
別の男が煙草に火をつけながら呟いた。
「わかってンよ。けっつまらねぇなァ…さっさとブチ抜くか」
男は夜空の尻を剥いて尻を露出させると、反り返った肉棒を
尻の谷間にあてがった。
星奈に比べて肉付きの少ないスレンダーな体型である夜空。
それでも丸みを帯びた尻は官能的な艶やかさをかもしだしている。
「や、やめろッ!わ、私は−−−うぐッ」
背後を振り返った夜空の頬に容赦なく拳が飛ぶ。
「うるせぇ女は嫌いなんだよ!黙ってろ」
男はそう言って腰を突きだし、夜空の中に突き入れ始めた。
0064名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 19:59:36.61ID:U1o0KoAa
「くっ…おおお…オラ、力抜けボケッ!」
「はっあ!ぐうううっ!」
強引な挿入に夜空の呻き声が上がった。
立ったまま背後から貫かれ、男が腰を突き出すたびに身体が前へ前と
逃げだそうとするが、その動きを阻止するようにテーブルにおさえつけられた。
「オラッもっと締めろッ!腰を振れよ!ああ!?」
処女の証であった鮮血が夜空の太股とつたい、地に赤い雫をしたたらせた。
「ああっ!かはっ!」 
夜空の身体が仰け反る度に男の陰嚢がプラプラと揺れ、夜空の
血と体液の混合液が結合部から激しく飛び散る。
「処女はキツイねぇ…堪ンねぇーよ」
「あッが…よ…空ッ!」
夜空が背後から乱暴に突き上げられる中、
星奈の獣交はまさに破滅的な終焉を告げようとしていた。
「おおッ、出る、出すぞ!」
男が猛烈な勢いで星奈に腰を叩きつけ、パンパンパンと音が響く。
野生の本能のまま腰を振る男が吼えた。
「はッはッはッ、巨乳女子高生に種付けしてやるぜ!」
「な、中はいやあ!中に出さないでえええ!」
男が星奈に抱きつき、震える尻肉に指を食い込ませた。
「うっはっっっ…!!」
「んっうううう!!」
男は限界まで溜め込んだ精液を星奈の中にぶちまけた。
射精絶頂の快感に喉を痙攣させ、背筋がおれるくらい仰け反った。
「ダメ…ダメなのに…中に出しちゃダメなのに……」
下腹部に広がるおびただしい体液の不快感に星奈はすすり泣いた。
見知らぬ異性に奪われた処女、レイプされた喪失感、
望まぬ妊娠への恐怖にただただすすり泣いた。
0065名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 20:01:39.10ID:U1o0KoAa
「あ…が……う……あ…」
男はぜぇぜぇと荒い息を吐きながら、最後の一滴まで出し尽くした。
「あーあ…やっと俺の番かよ……ったく中に出し過ぎだっての」
「あんまり気持ちよくてよ…悪りィな」
星奈を押さえていた男がベルトを弛めながら立ち上がった。
「いや…やぁ……」
ありえない。こんな事態はあえりえるワケがない。
人里離れた別荘で、人が訪れることがない私有地で。
まるでこの男達はここに女がいることを承知で乗り込んできた。
鍵は掛かっていたはずなのに、誰かが招いたとしか−−−−−
朦朧とした意識の中、星奈はぐったりと四肢を投げ出した。
「あっちは終わったか?こっちもぶちまけてやるぜ!」
男が嬉々としながら夜空の淡い唇にむしゃぶりついた。
「んぐぅ!うッんうううう!?」
「こ…小…だか…」
悔しい、悔しい、悔しくてたまらない。本当ならあいつに
捧げたかった。初めてはあいつだけに−−−−−−涙が自然と溢れてくる。
「お、へへっ、泣いてんのかい?悔しいだろ?ええ、こんなヤツに犯されてってな!」
「だ…誰が…くふ…は…う」
「久しぶりだからな…たっぷりと濃いの注いでやる。孕むかもしれねぇなハハハッ」
「はら…い、いやだ!わ、私はまだ―――ぐううっ!!」
男は絶頂が近いのか、腰の動きがよりいっそう激しくなった。
夜空の膣内に射精するつもりなのだろう。
逃れようとする夜空に身体ごとのし掛かり地に押しつけた。
「俺の顔をよぉく見ておけ、は…お前の膣内に最初に射精した人間だってな!
お、おおう!うおッ!」
「や、やだ…やめろ!こ、小鷹!小鷹!小鷹!」
男が最後に力強く突き上げてきたのと同時に身体の奥にどぷッなま暖かいモノが排出された。
う…うっと男が腰を振るわせる度に、夜空は身体の再奥が熱くなっていくのがはっきりと感じた。
「いやだああああッ!た、助けてタカァァァァッッッ!!」
「ん、んうう…うッぐ…うううッ」
ビクンビクンと引きつる下腹部、意思とは反対に精液を搾り取る子宮。
内部に広がる汚らわしい体液に夜空は打ち震えた。
(…タカ…ご、ごめ…ん…私…初めて…あげれなかった……)
霞む意識の中、十数年前、共に遊んだ少年の笑顔が脳裏に浮かんだ。
0066名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 20:02:49.84ID:U1o0KoAa

6人の男の内、残る二人は小鳩とマリアが眠っている部屋へと侵入した。
幼女を性的対象としてみる倒錯した性癖があるその男達にとって
実年齢より幼く見える小鳩に知識や学識は豊富ながらもまさに幼女なマリアは格好の獲物であった。
「ん…あんちゃん………っ!!ふぐッんぐうう!?」
ベッドで寝ていた小鳩を両手を手錠で拘束すると男は乱暴に小鳩の唇を奪った。
「はぁ…はぁ…人形みたいな子だねぇ?こ、小鳩ちゃんだっけ?
い、今から犯してあげるからね」
脂ぎった顔を小鳩に近づけ、肥えた下腹部を晒した男が臭い息を吐きながら言った。
「なっ、何を−−−や、いやっ!!」
寝巻き代わりに来ていたシャツを捲り上げられ、男の眼前に小鳩の淡く脹らんだ乳房が
晒された。桜色の乳首が白い胸肌の上に初々しく鎮座している。
「ちっちゃいおっぱいか、可愛いよ、おっぱい出るかな?」
「おっぱいなんか…くぅ…出るわけなか!す、吸うな……こん変態!」
小鳩は必死に身体を揺さぶり、男の手から逃れようとするが無駄であった。
手錠が無情な金属音を立てえるだけであった。
「うしし…小鳩ちゃんのここ…生えてないんだね…とっても綺麗だよ」
「そ…そげな…所ば…ううっ…見ないで……」
男は小鳩の華奢な両脚を広げ、股に顔を埋めて秘部を舌で辿った。
ざらついた舌でベトベトに舐めあげられる嫌悪感に小鳩は目尻に涙を溜め、耐えようとする。
「いい匂い…小鳩ちゃん…美味しいよ、うひひ」
「こ…あっ…ぎゃん…恥ずしか…格好な…んか…」
「小鳩ちゃん、一人でするの好きなんだ…もう濡れてきたよ…」
「ひっ…!?」
ぐりゅっと舌を秘部に突き立てられ小鳩は声を上げた。
0067名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 20:05:05.42ID:U1o0KoAa
男の言葉通り、小鳩は頻繁にオナニーに興じていた。
妄想の中の相手は実の兄である小鷹だ。
年を重ねることに兄弟愛以上の想いは脹らんでいった。
それを意識する年頃には自慰を覚えた。決定的だったのは星奈に見せてもらった恋愛ゲームだ。
それは実の妹が兄とセックスに興じる場面。星奈はさしたる興味を示さなかったが
小鳩の秘部はじゅんと濡れ、ゴスロリの衣装の下にある幼い乳首はピンと勃起していた。
帰ってから部屋に籠もり、キャラと自身を重ね、妄想の中で相思相愛の交わる自分と兄。
そして達した時はこれまでと違った最高の絶頂を迎えた。
何度も、何度も、毎日同じ妄想をして、何度慰めても、最高のエクスタシーを感じた。
「う、うるさいっ!お前…なんか!死んでしまえばよかっ!」
「小鳩ちゃんに罵られるとぼ、僕、興奮しちゃうよ」
男は小鳩の下着を抜き取り。ぴっしりと閉ざされた秘部に勃起した肉棒をあてがった。
「いくよ、いくよ…小鳩ちゃんの初めて僕が貰ってあげるね」
「い、や…やっ!」
震えて声が出ない。肉の凶器をあてがわれ、
純潔を散らされるというのに声が出ない。
「んっううううっ!」
男は一度、浅いところまで肉棒を埋め、
一旦引くと今度は渾身の力を込めてズブッと最奥まで突き刺した。
「はっ…かっ……痛か…あっ」
身体を股から引き裂かれるような激痛に小鳩は口を開けたまま、
必死に息を吸おうとした。
身体が焼けるように熱い、一瞬、意識が飛びそうになったがすぐに現実に
引き戻された。男が腰を振り、律動を始めたからだ。
「あひっ、いいよ!いいよ!小鳩ちゃん、とっても、とっても締まりゅ!」
男は狂気しながら腰を振りたくった。
遅れてくる激痛、身体が中から削り取られるような痛みだった。
0068名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 20:05:46.22ID:U1o0KoAa
「やめてええッ!!いぐ、い、痛か!痛かィィィッ!いやあ?っ!」
幼い四肢が汗にまみれて上下へ激しく揺さぶられる。
ベッドに飛び散る鮮血、小鳩はそれでも抵抗し、叫んだ。
「あんちゃん、助けて!あんちゃ…痛っか、痛か!助けてっ!」
「ぶひっうひいいっ…し、締まりゅう!小鳩ちゃん、気持ちいいんだね
いいんだね、ぼ、僕、いっぱい、いっぱい出すよ、出しちゃうよ」
男は小鳩の小さな背中を抱え込み、激しく突き上げながら言った。
バスンバスンバスンと叩きつけられる肉棒に小鳩は悲鳴を上げた。
「お…痛っ…お願いやけん!お願いや…やめて!痛かがら抜いて、抜いて!抜いてぇ!!」
口から涎を垂らし、小鳩に唇や頬を舐める男。
その醜悪な臭いに小鳩は顔を背け、必死に抗う。ぐちゅぐちゅと結合部からは
粘液と鮮血が皮肉にも潤滑油としての役割を担っていた。
「ああ…もう出る…出ちゃう中で、中で出すよ。ぼ、僕の精子で、
小鳩ちゃんをママにしてあげるからね!」
小鳩は激痛に打ち震える中、男の言葉に恐怖した。
中に出される…その行為を意味する物は妊娠だ。学校の保健体育で習った
性行為。初潮はとうの昔に迎えた。それを告げると小鷹は多少、たじろいだが
『これで小鳩も大人だな』と言って、赤飯を作ってくれた。
「いっ…いやっ!な、中、中で出……あぐっ!しゃな…かで!!」
「はッはッはああ…きたきたきた…精子、小鳩ちゃんの中に、ぶちまけあげるからね!!」
「いやっ!いや!やめてっ、中で、中で出さんで!あんちゃん以外っちん赤ちゃんなんていやや!」
「こ、小鳩ちゃんはふひっ、お兄ちゃん好き?へ、変態だねっう、うんんんっ!」
男は両腕で小鳩を抱きしめ、これ以上ないほど密着させた。
眼と閉じ、まるで排便を気張っているように歯を食いしばった。
「うああぁあっ!でる、でるでる出ちゃうよ!小鳩ちゃんに種付けしちゃう!」
「いや、いや、いやあああっ!あんちゃん!あんちゃん!た、助けて…助けてえええ!」
ぶぢゅと小鳩の中で男の肉棒が爆発した。
深々と埋め込まれた肉棒からぶりゅっと体内に放出される熱い白濁の塊。
男が贅肉に覆われた腰をぶるぶると震わせ、痙攣する度に吐き出される体液が
小鳩の中を汚し尽くしていく。
「こ、小鳩ちゃんに中だし…しちゃった…うひ、うひひっまだ抜かないよ…
このまま妊娠するまで…栓をしててあげるからね…」
幼い尻に指を食い込ませてしきりに腰を震わせる男が耳元で囁いた。
「いや…やあ…いやなんに……赤ちゃんのできちゃう」
小鳩は眼を閉じてぽろぽろと涙をこぼした。
(ああ…あ…あんちゃ…う…うち…レイプしゃれ…ちゃっ…どげんしたらよかと…)
絶望に打ち震える小鳩に深々と押し込んだまま、男は倒錯した性交の余韻に耽った。
0069名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 20:06:28.26ID:U1o0KoAa
「こ、小鳩ッ!オマエら、小鳩を放せッ」
小鳩の悲鳴に眼をさましたマリアは眼の前の男に向かって言った。
「ああ、凛々しいねマリアちゃん…水着姿もよかったけど、シスター姿も可愛いよ」
小鳩を犯している男とは違い、目の前の男は優男。美形にはいるだろう。
だが台詞が噛み合わない。眼がおかしい、周囲の風景など全く意に介さず
まるでマリアしか視界に入っていないかのように話す。
「いったい何を言って−−−−−−」
言い終わらないウチにマリアは男に組み敷かれた。
「はッ離せッ!離せっ!ワタシから−−−−−−」
「ん……マリアちゃんの髪…イイ香りだ…マンコの方はどうかな?」
「な…何を言ってるのだ…オ、オマエは狂っている!」
「僕はオナニー大好きなんだよね…マリアちゃんもオナニー大好きだよね?」
不気味な笑みを浮かべる男にマリアは背筋を震わせる。
「はぁ…ぼ、ん僕の場合は…こ、こうやってチンポ扱くんだよ……ふッ」
「なっ、そ、そんなモノ見せるなッ!」
男はズボンを弛め、マリアの目の前に肉棒を晒した。それは赤黒く毒々しい程反り返っていた。
ドクンドクンと脈打つ肉の凶器、、幼児の腕くらいはありそうだ。
それを男はシュッシュッと音がでるくらいの速度で肉棒を扱き始めた。
「こう、こうやって扱くと…あ、ああッ…精子が出るんだよ…は射精って…はぁ…爽快感があって
気持ちがいいんだ。マリアちゃんはどうやってオナニーするの?十字架とかでするの?」
0070名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 20:07:25.83ID:U1o0KoAa
「オ、オマエ…どうかしている!来るな、来るな!ワタシにそんなもの近づけるな」
「僕は吸血鬼じゃないから十字架は効かないよ?ねぇ可愛いシスターさん」
「来るな…こ、来ないで、来ないで!オマエは狂ってい−−−−−−」
男は無視してシスター服の中に顔を突っ込み、パンティに覆われたマリアの股に鼻を押しつけた。
「そうだよ…すうう…はぁぁ〜…マリアちゃんオマンコの匂いで僕、狂っちゃうんだよ」
「はっん…は…マリアちゃんのパンティ…のオマンコの匂い…んふはっはっんはっはうっ!」
男はマリアのパンティを指でずらし、直に愛撫を始めた。
「ん…んん!…はぁ…あ…や、やめろ、やめろと言っているの−−−−−−ンはッ!」
舌で秘口を開き、女性器特有の刺激臭を胸いっぱいに吸い込みながらしゃぶりついた。
その刺激にマリアは図らずも声を上げてしまった。
「…ちゅんちゅ…んん…ちゅるちゅる…チュウウウウウ」
「んっんあ!はっや、やめ…んっ!」
「ああ…マリアちゃんのマンコもお尻も可愛いよ…ああ、もう射精しそうだ…
マリアちゃんのお尻、お尻…はああっ、出る出るチンポ、射精するよ!」
男はマリアを俯せにさせると、シスター服を捲り上げ、幼い尻を露出させた。
そしてパンティをはぎ取って背後から抱きつくと、尻の谷間に肉棒を擦りつけた。
「んあ…んおおおおっ、で、出ッうッ!」
熱くたぎった肉棒からドロドロの精液が飛び出し、幼い柔肉の丘陵を汚していった。
「はあああ…ああああ…すご…こ、こんなに…出たの、は、はじめてだよ…はああ…」
男は眼を閉じ、んっんっと肉棒をマリアのお尻の谷間にこすりつけ未だ射精を続けている。
「あ、熱い…な、なんだコレは…く、臭いッ!」
「これが精子だよ…栗の花みたいな臭いでしょ?これをマリアちゃんのマンコの奥で
ぶちまけるんだよ。マリアちゃんとセックスしたいな」
「ひ、ひぃ…や、やだッ!セ、セックスなんてやだ!こ、怖いし、い、痛いのはやだ!」
「逃げてもいいよ…その分、小鳩ちゃんで楽しませてもらうし…マリアちゃん、幼いけど
顧問の先生なんだっけ?責任放棄しちゃうんだ…可愛そうな小鳩ちゃん、死んじゃうかもね」
「う…ううッ!」
逃げだそうにも逃げ出せず。拒もうとしても拒めない。
圧倒的な力の差が否応なしにマリアを追い詰めて行く
0071名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 20:07:41.44ID:U1o0KoAa
そしてその耳元に囁くようにして言った。
「マリアちゃんって処女だよね?」
「…………」
マリアの反応はない。その意味がわかっているのだろう。
「僕がマリアちゃんの初めての相手になることができるんだね…とっても嬉しいよ」
「………くぅぅ……この……悪…魔…め」
「そうだよ、あっちで犯されてる小鳩ちゃんと一緒にみんなロストバージンしようねぇ」
そして男は背後からマンコに先端をあてがうと全体重を掛け、ねじ込んだ。
ズブっ、メリメリメリッズブズブッ!!
「くうう……き、キツ…イ…」
濡れていてもぴっちりと閉ざされたマンコはなかなか挿入らない。
そして男は腰をためて、一気に突き出すと『ブチッ』という感覚の後
マリアの幼い身体の最奥まで到達した。
「んぐっ!?…は、は…ああああああああっ!」
マリアの絶叫、その激痛から逃れようと滅茶苦茶に身体を動かした。
「んんんぁ…んおおぁっ…し、しま…締まるよ!マリアちゃんのマンコ…
ああ…いい、いいよ。チンポが痛いくらい締めつけられて……
ロリシスターのマンコ……気持ちいい…気持ちよすぎるよ」
男は甘くわななくと、パンパンパンッとマリアに肉棒を打ちつけ始めた。
それは小鳩を犯す男よりも乱暴で、まるで犬の交配の様に激しかった。
「や、やめ…あぐ…ぎぃ…ああ!」
激痛に涙を浮かべながらマリアは苦悶の声をあげ、頭振りながら藻掻き続けた。
「マリアちゃんと犬みたいに、こ、交尾して、最高だね」
マリアの上にのしかかり、やや淡く実った乳房の形が変わるほど力強く抱き締めた。
「いい、いいよっ!マンコ、気持ちよすぎるよ!ね、マリアちゃんは
まだ初潮前だし、妊娠しないから安心して?思いっきりぶちまけてあげるね」
その言葉にマリアの目が見開かれた。そしてぶるぶると小刻みに震え始めた。
「い、いやだ!!やめろッ!お、お願いだからッ!やめてええ」
マリアは腰を上げて、這いつくばって逃げようとしたが所詮は無駄だった。。
「ダーメ…マリアちゃんの力じゃ無理無理」
「あっ…はぐうう!?」
這いつくばって逃げ出そうとするマリアの背中に男は体重をかけ、下腹部をベッドに
沈めるようにして深く抉った。
「マリアちゃん…ダメだよ…僕の精子で種付けしてあげるから逃げちゃダーメ」
男はマリアが逃げ出せないように背中に密着して、尻に叩きつけるようにして動き出した。
絶頂が近いらしく、その律動は先ほどとは比べ物にならないほど激しい。
「バック、バック深い!あはっ、ふにふにってお尻に、お尻に
ふにふにな尻肉にパンパン気持ちいい!」
「い、いやあっ…やめ…て…んんっ…いやだああッ!お兄ちゃん、お兄ちゃん助けて!」
マリアは咄嗟に小鷹の名をあげて助けを乞う。
「お兄ちゃん?マリアちゃんにお兄ちゃんはいないでしょ?そこは神様とかの
名前呼んでくれなきゃ、んんっ…はァマリアちゃんにマンコすごい、
僕のチンポ食いちぎられそうに締まる!あっあっあっダメ、ダメダメだ!も、もう射精しちゃう!」
「いやだ!いやだ!いやああッ!お兄ちゃんッ!お兄ちゃん!助けてぇぇ!」
「んは僕のせーし、せーしィ、チンポ昇ってくる、
ドロドロのチンポミルク、昇って!しっかり、しっかりマリアちゃんにびゅっびゅって、
僕のチンポで種付けしてあげるからね!うッぐう!」
何とか逃れようと暴れ回るマリアの乳房に両手を回し、肉棒を最奥まで突き上げると
肉棒の先からどぶっと言う感覚と共に大量の精子が射精された。
「んおお…あ…はぁ…まだ、まだでるよ…まだでる…」
「あ…あ…お、お兄ちゃ……ワタシ…犯され…」
男は満足したのか萎えたチンポを名残惜しく、ずゅるるという音と共に引き抜いた。
どろりと逆流してきた黄ばんだ精液と鮮血がマリアの股から流れ出してくる。
「ふぅ……最高、じゃあ…次は小鳩ちゃんだね…」
「うひッ…僕はマリアちゃんか…楽しみだよ」
ぐったりとした二人を前に男が入れ替わり、再び幼い身体に覆い被さった。

エピローグへ続く
0077名無しさん@ピンキー2011/11/21(月) 21:12:28.87ID:F3rHRSP0
GJ
0081名無しさん@ピンキー2011/11/22(火) 11:42:18.15ID:8YMq4Yfx
エピローグ
腹黒理科×小鷹




2人で4回も犯してさすがのクソアマも大人しくなりました。
股からザーメン垂れ流しながら、這いつくばって逃げようとしているところ
をアナルファックって最高のシチュですし、AV向きですね。
肉の方はマグロになってもパイズリされてますし、ざまぁみろって感じですね。
ぷッ…ははは…これなんて最高です。九州弁で厨二病が膣内射精されて泣き叫んでいます。
方言丸出しでロリ、それにシスター服でロリってコレは高く売れそう。
ネットに流すのがもったいないですけど携帯のメールに添付された動画ファイルを
理科のPCに送って、うん、完了。あとはオートでネットに晒されるでしょう。
後は学園の裏サイトに流出すれば『隣人部』が『輪姦部』と称してしばらくの間、
話題になるでしょう。あの目つきの悪い夜空も肉もロリシスターも厨ニ病もレイプ
されてバージン散らした後遺症と裏サイトの動画でひきこもり決定ですね。
もちろん、小鷹先輩が悲しまないように厨ニ病の分は削除しておきます。
AVの方には売りますけど。そして隣人部はぶっ潰して、新たに理科部でも作りましょうか。
部員はもちろん小鷹先輩だけです。
活動内容は…人体の研究とでもしておきます。
あとは邪魔なクソ舎弟だけですが、小鷹先輩が
「幸村、悪いけどここに書いてある物を買ったら先に別荘に
戻って、冷凍庫に保管しておいてくれ。俺は理科と他に必要な物を買ってから戻るから」
と言っていたので、好都合。
あの格好です。理科のコネを使うまでもなく
今頃は町に屯(たむろ)している陸サーファー達に言い寄られて
人気のない公衆便所で公衆便『女』になっているでしょう。
2日くらい放っておいても問題はありません。
ん…そ、それに理科もさっきまで小鷹先輩と…
ラブホで生殖行為を終えて、隣で眠っています。
理科はちゃんと先輩でロストバージンですし、先輩は脱・童貞。
開発したお薬で破瓜の痛みを快楽に変換しての絶頂は意識が飛ぶほどユニバースでした。
は、初めはキスして…今にも射精しそうだった先輩のステークをフェラして
顔射させてあげたんですよ。
あ…思い出してきたらまた…んっ…2回戦の時なんて
0082名無しさん@ピンキー2011/11/22(火) 11:45:09.68ID:8YMq4Yfx


「まだ、満足されていないようですね小鷹先輩……」
理科はそう言って立ち上がります。
それから白衣とスカートをたくし上げてベッドに手をつきます。。
先輩にお尻を突き出す格好。理科って胸はあんまりですけどお尻には自信があるんですよ。
だから先輩をそそるように黒いガーターベルトに黒いストッキング。
理科ってば癡女ですからこれくらいはお手の物です。
それとお尻に食い込む黒いTバック。これでお尻と太股が強調されるんですよね。
「先輩……理科に…先輩の特濃ザーメンを注いでください…」
初体験終えて履きかえたばかりのパンティですけど、逆流してきたザーメンでもうドロドロです。
「り、理科……すっげーエロイ…」
「先輩のたくましいソボルビソグ・ヌテークでバックからして下さい。
この体位って野生的で…犯されてるって感じがモロに伝わるので乱暴にして下さいね?
パンティを履かせたままでも、引き裂いても構いませんから」
理科はそう言って、さらに下着を食い込ませました。
ちょっとキツイけど、お尻がさらに強調されます。
「り……理科」
「来て……小鷹先輩」
理科はお尻で誘うようにゆっくりと弧を描いてみせます。
ぷりっと引き締まった官能的な美尻だとなかなか先輩は来ません。
思うのですが…小鷹先輩はおっぱいの方が好きなのでしょうか?
「理科ッ!」
「あはッ…い、いきなりィ!」
小鷹先輩は理科のお尻に手の平をあてがい、ぐにゅと捏ねました。
指が沈むくらい激しく揉み捏ねてきます…ああ、アソコがじゅんとして…
ふふふ…理科の眼に狂いはなかったみたいです。
0083名無しさん@ピンキー2011/11/22(火) 11:47:08.17ID:8YMq4Yfx
「あ…はっ…小鷹先輩……手つきが…いやらしい…ひゃん」
小鷹先輩は理科の声を遮り、お尻に頬をあてて太股とつつーと舌で舐めてきました。
あッ…そ、それダメです…んッ
白い肌と黒いガーターベルトのギャップが先輩の肉棒をたかぶらせるのでしょう。
「理科…も、もう限界だ」
先輩は立ち上がり、理科の腰を片手で掴むともう一方の手でパンティに指を引っかけ
一気に太股までずり下げました。あ…大胆なんですね…先輩。
その反動で尻肉がぷるんと揺れ踊り、中心がきゅっと締まります。
ああ…先輩の熱いチンポがお尻に当たって…
ビクンビクンと脈打つ熱い肉棒は本当にソボルビソグ・ヌテークみたいです。
小鷹先輩は反り返っている肉棒を理科のアソコにあてがい、一気に貫いてきました。
「ああ…り、理科…理科ぁ…くう…はぁああ」
ああ…熱くて…か、硬い…小鷹先輩は理科の濡れまくったアソコに後ろから挿入したと
同時に腰を震わせました。あ…いい、いいです、もうぶっ放してもいいですよ。
先輩、ステキです。必死に耐える先輩は何だかとっても可愛いです。
「んんんん…先輩…あ…か、硬い…すごく大きい」
「うう…はっ…んう…ああ」
獣のような後背位での性交は最高に燃えます。な、何だかレイプされてるみたいで
とっても燃えます。ぴちゃぴちゃと床に垂れ落ちる愛液の音、ああ…もうダメ…とろけそう。
「り、理科……ああ、理科…ん…いい匂いだ…キツくて締まってる…」
先輩は理科の髪に顔を埋め、射精の衝動を沈めたらしく、
再びお尻を下から抉って叩き付けるように動き出しました。
ひと突き、ひ…ひと…あんっ突きが奥まで届いて…んっ!こ、声が出ちゃう…
理科は先輩の剣突を嬉々として受け入れてあげます。
「理科の膣中…まとわりついて…締めすぎだ…もう…んあああっ!」
「あはっ先輩の……ハーフの小鷹先輩の勃起チンポすごいです!か、硬いし…あっ、長くて
大きいっ!理科のマンコ…壊れちゃいます!」
「…あんん…こ、こんな……止められ…ぐうう」
「うん…うふ…はあ先輩の…中で大きっく…んんんっ!」
先輩は眼を閉じ、背後から理科の頭をかき抱き、
すごい速さで猛り狂ったように腰を下から突き上げました。
「う…ダ、ダメだ……で、出る…り、理科」
「あん、あんっ、あん、ああっ…わ、理科も…な、中に…中に下さい、先輩。
理科に、理科の膣内に先輩の!小鷹の種を付けて!…はっんんんう!」
「あっあっああっく…ううっ!」
下腹部を尻に密着させる小鷹先輩。
理科も一滴も漏らさないようにぎゅっとおもいっきり締めました。
「理科っ!うっぐぅ!膣内で…んんああああ!」
ぐわっと肉棒の先端が大きくなり、続いてどびゅっぶぢゅと
特濃の白濁液が塊となって射精されました。まるで雷に打たれたような衝撃の後、
ゾクゾクゾクと脳天を直撃する快感。そしてふわふわと宙を浮遊しているような余韻。
0084名無しさん@ピンキー2011/11/22(火) 11:47:42.57ID:8YMq4Yfx
やっぱり…先輩の遺伝子は理科の体内で搾取すべきですよねぇ…
小鷹先輩は眉間に皺をよせ、歯を食いしばって最奥で射精を続けています。
理科の項をめちゃくちゃに舐めながら、萎えた肉棒をぐちゅ…と引き抜きました。。
「はぁ…ああ…出てる…すごく濃いの…中に出てます…
理科…乱暴にされて…イっちゃいました…」
「あ、ああ…俺も…」
先輩は獣じみた性交を終えると荒い息をつきながら
倒れ込むようにうしろのソファ沈みます。
理科も疲労感でいっぱいです。ベッドに突っ伏してはあはあと息をつきます。
捲り上げたスカートから覗くお尻の下、アソコからドロリとした白濁液が太股を伝ってゆっくりと
流れ落ちていきますが…拭うのも億劫です。
「はっ…はあはぁ…最高…り…だよ…理科」
「はあはあ…理科も…大好き…小鷹先輩」
それから二人で別荘に戻ると、男共の姿はなく。
ぐったりして精液まみれな4人がリビングで倒れていました。
それを見た小鷹先輩は絶叫して4人に駆け寄りました。
理科も演技して泣き喚き、警察と病院に連絡します。警察も病院も根回しは
済んでいますから問題なし、あとはあのパシリですか。
一応、警察に伝えておきましょう。
パシリはその日の内に見つかりました。なんでもボロ雑巾のようになった
格好で股から精液垂らしながら町を彷徨っていたので保護されたらしいです。

夏休みが終わると、隣人部が廃部になったので
理科部と名を変え、部室はそのまま引き継いで使いました。
傷心の小鷹先輩を献身的(これも演技ですが)に支えた理科は先輩とリア充に。
これで完璧です。ハッピーエンドといきたいのですが、理科部が2人しかいない
ことにイチャモンをつけた生徒会が理事長の反対を押し切り、調査をはじめたそうです。
その中心人物は生徒会長の日高日向(ひだか ひなた)と会計の遊佐葵(ゆさ あおい)。
しかもこの遊佐とかいうウルフカットのメス犬、肉をライバル視していただけあって
先輩をかなり評価しているとのこと。
どうせ女生徒会長と股舐め合って百合でもしているんでしょう。
面倒ですが、ぶっ潰しておきますか……二度とバカな事を考えないように。

0086名無しさん@ピンキー2011/11/22(火) 21:30:00.43ID:wsCP8RZS
ソボルビソグヌテーク 
ワロタ








GJ!!!
0088名無しさん@ピンキー2011/11/24(木) 11:30:36.56ID:8dgmCIR8
ああ、うん。これぐらいの企みが通ってもいいと思う。理科頑張ってるしね!
0090名無しさん@ピンキー2011/11/25(金) 21:10:02.26ID:NsTdiDLh
もしやラブプラススレで寧々さんの陵辱SSを書いてた人では?
0094名無しさん@ピンキー2011/11/26(土) 12:17:18.90ID:0w9QEV+t
>>93
禿同
0095名無しさん@ピンキー2011/11/26(土) 17:20:23.05ID:dVB0xlSJ
ペニバン付けた夜空と星奈から、口と尻を掘られる小鷹ですね。

分かります……
0096名無しさん@ピンキー2011/11/26(土) 18:37:55.15ID:sYzOzbgH
小鷹が日替わりでセックスするとして

夜空・星奈・幸村・理科・マリア・小鳩
ケイト・星奈のメイドに新キャラの葵・日向含めて10人

ホールに対してスティックが1しかないから
小鷹たぶん干涸らびるだろ。やはりペニバンは必要か
0098名無しさん@ピンキー2011/11/26(土) 19:42:38.02ID:ua6BVP4a
哺乳類の繁殖に興味を持った理科が部室に備え付けのコーヒーを
自分が開発に協力した催淫性の高いコーヒーにすり替えて置き
生態観察を行う
0100名無しさん@ピンキー2011/11/27(日) 17:10:19.91ID:IYDXrSsw
小鳩の裸見ても全く気にしないんだな
0104名無しさん@ピンキー2011/11/30(水) 17:37:30.09ID:FXE7Jljd
実際のところ>>84みたいになったら気丈に
振る舞っていられるのは星奈ぐらいか?
逆に小鷹にすら拒否反応を起こす程、酷い男性不信になるのは
過去に捕らわれがちな夜空。
完全ひきこもりはマリア・小鳩。
幸村はわからん
0105名無しさん@ピンキー2011/12/02(金) 22:19:28.03ID:QzHdUBL+
まだかにゃ〜
0108名無しさん@ピンキー2011/12/05(月) 01:07:29.10ID:h3fqhtaf
>>104
流石に自分の輪姦動画ネットで晒されたら星奈といえども気丈に振る舞うのは難しいのではないかな

夜空は小鷹に抱いてもらうことで心の傷を癒す
→ひと通り終わったと思ったら『小鷹…ま、まだこっちが残ってる…』でアナルも許す

それか、理科の陰謀を知った夜空は、『理科ーッ、小鷹の心は貰って逝くぞ!!』と言って小鷹・理科の目の前で自刎
→小鷹廃人と化す→延々と小鷹と交わるも小鷹の正常な心を取り戻せない理科メンヘラ化

この辺まで脳内補完してみた
0110名無しさん@ピンキー2011/12/06(火) 02:47:30.03ID:YhsNYi6N
小鳩と小鷹を…
0111名無しさん@ピンキー2011/12/08(木) 21:39:32.47ID:VtsaFC7U
期待age
0112名無しさん@ピンキー2011/12/11(日) 00:11:22.91ID:KnE8MvVy
小鳩熱烈希望!!
0114名無しさん@ピンキー2011/12/14(水) 21:47:23.13ID:zmhvH9yc
床の上で全裸で倒れた星奈は足を伸ばしていればそれほど見えずに済んでいるのにわざと片足を曲げ、
小鳩へのいたずらで発情して濡れた花びらを晒して小鷹を誘う
0115名無しさん@ピンキー2011/12/14(水) 23:04:47.89ID:TIY9Fevv
>>114イイネ!
0116名無しさん@ピンキー2011/12/16(金) 03:46:33.27ID:XwJfLVFy
九州弁と関西弁の区別がつかないので小鳩は難しい
まずは九州弁を喋ってる動画を見て勉強中
0117名無しさん@ピンキー2011/12/16(金) 17:48:02.67ID:YbzQ7K11
最近1巻読んだけど、小鷹が夜空と星奈どっちともくっつけそうでおいしいな
0118名無しさん@ピンキー2011/12/17(土) 07:20:28.19ID:6w7fBX2E
夜空と星奈がくっつき、しかも理科と幸村が、小鳩とマリアが・・・
0120名無しさん@ピンキー2011/12/18(日) 22:06:14.56ID:OXYf9wXW
なにをしているの?
西:なにしてるん?
九:なんばしよっと?
わかり易い例だがこれらの区別がつかないのならかなりの年数がかかると思う

というか関西圏でも結構な違いがあり九州にいたっては一纏めにするのが不可能なくらい違う
0121名無しさん@ピンキー2011/12/18(日) 22:22:24.87ID:mSPKbtVO
その例で言うと小鳩の場合は
「何しとんじゃ」という、あまりにもどこの方言とも取れる言葉遣いをしそうだからな
区別がつかないというより、小鳩の方言の正体が分からんのが問題なんだと思う
0122名無しさん@ピンキー2011/12/18(日) 23:22:48.64ID:TcShUCWj
ネイティブ・フクオカンだが、
小鳩口調はアチコチ混ざりすぎてわからん
0123名無しさん@ピンキー2011/12/19(月) 00:57:48.55ID:voyjW0PY
そういえば小鳩がハマっているアニメって
平坂の過去作品だったりするの?
0127名無しさん@ピンキー2011/12/20(火) 15:34:18.90ID:jNZ3p+b6
まりあ☆マギカのエロよろ
0129名無しさん@ピンキー2011/12/20(火) 23:37:36.46ID:y2oiI/99
適当にVガン混ぜて書いた

理科:せんぱーい、見てください! 理科、新しい発明したんですよ。
小鷹:宮崎産ステーキ肉一枚1500円。マリアが言っていたのはこれか……。
理科:世紀の発明が1500円の肉に負けた!? 
小鷹:すまん理科、気づかなかった。特許庁はたぶんあっちの方角だ。じゃあな。
理科:しかも、特許庁にたらい回し!? 回されちゃって悔しい! けどビクビクしちゃう!
夜空:うるさいな、一体なにごとだ。
理科:『一緒にお医者さんごっこした仲なのにつれないじゃないか、小鷹』
小鷹:え、夜空の声!?
夜空:なっ!?
0130名無しさん@ピンキー2011/12/20(火) 23:38:37.50ID:y2oiI/99
理科:えへへー、某子供探偵に出てくる変声機があるじゃないですか。
    試しに作ってみたら、意外とうまくできたんです。これで先輩とリーンスーホJr×アドステラアの寸劇を先輩としたくって。
小鷹:その成果をもっと有用なことに使えよ……。けど、今日はダメだな。小鳩とマリアに、ニンニクたっぷりのステーキを食わせる約束しちまったから。
夜空:待て。その前に私と小鷹はそんな、は、破廉恥な行為はしていないぞ! 取り消せ!
理科:『何言っているんだ夜空。あちこち触診した後、俺の太い注射をお尻にしただろ?』
夜空:こ、小鷹の声でそんなこと言うんじゃない! この変態!
理科:変態なのは分かってますから。さあ、小鷹先輩、お好みの声で言葉責めしてあげますから、誰がいいか教えてください。
小鷹:え、なんだって? それよりセール品の肉が売り切れたら二人に恨まれるな。じゃ、また明日!
夜空:待て小鷹、この変態と私を二人きりにして帰るな!
理科:ちょっ先輩! ……え、なんだってじゃねえよ! いつもいつもこれでウヤムヤにできると思ったら大間違いですからね。
0131名無しさん@ピンキー2011/12/20(火) 23:42:28.85ID:y2oiI/99
〜教会 告解室〜
ケイト:(告解の申し込みなんて珍しいなー。まあ、学生も悩みあるんだろうけど。お、着たね)
男の声:俺の罪を聞いていただけますか。
ケイト:神のいつくしみを信頼して、あなたの罪を告白してください。(あれ? この声、お兄ちゃん?)
告解者:じつは先日、親しい友人の一糸まとわぬ姿を見て、俺のリーンスーホJrがビームラムを出しっぱなしなんです。
ケイト:(リーンスーホ?? な、何を言っているの!?)
告解者:寝ても覚めてもギンギンのガッチガチでして、俺の中のジン・ジャハナム閣下もそろそろ覚悟を決める時だと仰っておられます。
ケイト:(ガッチガチって……ああ、そういうことか)
告解者:もう我慢をDON'T STOP CARRY ONしていることは限界でしたが、
    知人のシスターがいくつもの愛をかさねて、その幼い慈悲の手をエンジェルハイロゥにして、
    俺のリーンスーホJrをもう一度TENDERNESSに導いてくれるそうです。
ケイト:(つまり、劣情をもう我慢できないところ、知人のシスターが
    幼い手で天使の輪をつくり、優しく導いてくれるってわけね。
    ってか、お兄ちゃんの知人のシスターってマリア!?)
告発者:けど、それで満足できなければ、シスターのうんこなアドステラアに無理矢理つっこんで
    数十億匹のファンネルを発射してしまいそうです。
    しかも今朝はオロミナンCと間違えてユンケロ黄帝液を飲んだうえに、
    夕食はニンニクたっぷりのステーキです。
    神様、過ちを犯す俺の卑しく弱い心をお赦しください。アーメン。
ケイト:(精力つけたアレを無理矢理つっこんで、数十億発射!? しかも○ーメン!!)
ケイト:(そういや、今日はお兄ちゃんの家に行くって言ってたな。
    わ、私もお勤めを早く切り上げて助けに行かないと!)
理科:(ニヤリ)

0132名無しさん@ピンキー2011/12/20(火) 23:44:28.73ID:y2oiI/99
小鷹:いらっしゃ……ケイトか。ちょうど良いタイミングできたな。
   特売のステーキを多めに買ってきてあるから食べていけよ。
ケイト:お兄ちゃん、あの……マリアは無事かい?
小鷹:いや……無事じゃないな。
ケイト:な、なんて事してくれたんだ! まだあんなに小さい子なのに!
小鷹:すまん。まさか肉を食べ過ぎて吐くとは思わなかったんだ。
ケイト:そんなものを無理矢理って……食べ過ぎ?
小鷹:ああ。小鳩と競争して、どっちもバカスカ食べたから、二人とも吐いてダウンしているよ。
   吐くくらいなら高い肉を食わせなきゃ良かった。
ケイト:そ、そうかい(いや、弱らせて抵抗できないところを狙っているのか?)
    吐いたなら、すまないけど風呂に入れさせてくれないかな。
    マリアのやつ、小鳩ちゃんと入りたがっていたから、できれば二人で。
小鷹:それもそうだな……。面倒だけど風呂わかすか。
0133名無しさん@ピンキー2011/12/20(火) 23:46:47.32ID:y2oiI/99

ケイト:……二人はもう入ったかい?
小鷹:ああ、大騒ぎしていったよ。じゃあ、そろそろおまえの分の肉を焼くか。
ケイト:その前にお兄ちゃん。少し目をつぶってくれるかい?
小鷹:目? いいけど。
(ガチャッ!)
小鷹:なっ、手錠!?
ケイト:悪く思わないでくれよ、お兄ちゃん。幼いマリアにあんなことをやらせるくらいなら、私が手伝ってあげるから。
小鷹:手伝うって何がだ?? それより、手錠とソファを結んでどうするつもりなんだよ!?
ケイト:とぼけなくてもいいんだよ、お兄ちゃんが苦しんでいるのは知っているから。……よっと。
小鷹:どうしてズボンを脱がすんだ!? ま、まてパンツだけは!
ケイト:あれ? 意外と萎れているね。やっぱ私じゃダメか……。
小鷹:何言ってるかワケわからねえよ! それより小鳩たちがくる前に早くしまってくれ!
ケイト:うーん、じゃあ私も脱ぐしかないか。
小鷹:そんなのおかしいですよケイトさん!
ケイト:……なーんだ、やっぱり私でも反応するんじゃない。というか、お兄ちゃん……スゴいもの持ってるね。
小鷹:あ、あ、ああ……。
ケイト:恥ずかしいのかい? ほら、私の指で作った天使の輪でさすってあげるから。
小鷹:! !!
ケイト:気持ち良くて声も出なくなった? ほらほら、こうされたかったんだろ?
小鷹:ケイト、も、もう……
0134名無しさん@ピンキー2011/12/20(火) 23:58:03.76ID:y2oiI/99
マリア:お兄ちゃんあがったぞー。……って、うんこババアなにしてる!?!?
小鳩:あ、あんちゃん!?
小鷹:二人とも見ないで、う、うああああっ!(ビクンビクンッ)
ケイト:い、いや、これはアレだよ。そう、乳搾り!
マリア:そっかー……お兄ちゃん、男なのに乳がでる牛なのかー。
ケイト:そ、そうそう。ステーキごちそうになったお礼に乳搾り!
マリア:お礼ならワタシもするぞ、乳搾り!
小鳩:……あほー!!! そんなお礼あるかー!!! 



書き込んでからなんだが、俺にエロは無理だな。
反省している。正直すまんかった。

0135名無しさん@ピンキー2011/12/21(水) 03:37:01.14ID:bmBTIWGn
まさかケイト×小鷹だとは最初は予想もしなかったぞwww
GJだわ、これは
元ネタ知らないと「ケイトさん」が笑い所なのは分からんかもしれんがw
0137名無しさん@ピンキー2011/12/22(木) 00:41:31.38ID:EhSF7k4w
GJ!!!
もしよかったら続きかけ
いえ、書いてくださいお願いします!!!!!(°人°)
0138名無しさん@ピンキー2011/12/22(木) 21:24:51.42ID:Cq+Y8nMu
散りばめられたガンダムネタが思いのほかウゼェw(良い意味で)
0140名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:31:44.41ID:lX1lwI38
他の元ネタなら兎も角、俺ははがないに関しては
台本形式の方が読み易くて原作の空気を感じ易くて好きだけどな。
下手に地の分が多いと、原作の雰囲気と乖離しそうだ。

と思いつつ字の分だらけのをちょっと投下させてもらうけど。

0141名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:32:57.99ID:lX1lwI38
投下します。

幸村(ちょっとだけ男体化)×星奈、夜空、オマケで理科

●注意事項

レイプ、及び性転換が苦手な方はスルーしてあげて下さい。
厳密には性転換じゃないんですが、苦手な人は本当に苦手でしょうから。
0142名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:33:29.15ID:lX1lwI38
年上の人間に憧れを抱いた経験が全く無いと言う人間は、恐らくそうは居ないだろう。
それが同性か異性かは別にして、年長者に対する憧憬は、誰にでも少なからず共通する経験の筈だ。

小学校に入学したばかりの頃、手を引いて入学式の列に並んでくれた六年生。
まだ通学路もよく覚えられなかった頃、一緒に登校してくれた近所の上級生。
中学一年生の頃は、三年生がやけに大人びて思えたものだ。
幼稚園の先生や近所の女子大生、友達の年の離れたお姉さんなどは、
手の届かない星のような存在として、しばしば憧れの的となった。

中には、その憧れを現実に手に入れた者も居るだろう。
二年生の頃に野球部のキャプテンと付き合える事になったと言う者も居るだろうし、
入社した時は上司だった人と同じ役職まで上り詰められたサラリーマンも居る筈だ。
それらは時に幸運、時に本人の努力、時に神の助力から得られた幸せだ。

努力すれば夢や憧れが必ず叶うとは言わない。
成功者が例外無く努力しているとは言わないし、敗者に努力が足りなかったとも言えない。
贔屓目に見ても、明らかに何の努力もしたいないのに、他者より遥かに簡単に
高嶺の花を自分の物にしてしまえる、恵まれた者も居るのは事実だ。
だが敢えて綺麗事を言うなら、努力し続ける限りは、憧れが叶う可能性の芽は必ず在り続ける。
諦めたら試合終了とは、よく言ったものだ。

そう、綺麗事を言うならば、の話だが。
0143名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:34:06.20ID:lX1lwI38
何をどれだけ努力しようとも、決して叶わない夢、届かない憧れがある事を、
楠幸村は若くして知ってしまった。
「彼」の――敢えて本人の為に「彼女」とは呼ばない――年齢から言えば、
諦念を知ってしまうには、あまりに若過ぎたと言わざるを得ないだろう。
彼は知ってしまった。
自分が、憧れの「あにき」と肩を並べる事は、未来永劫有り得ない事を。
0144名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:34:32.88ID:lX1lwI38
その日羽瀬川小鷹は、隣人部の部室に現れなかった。
例によって彼だけが知らされていなかった、臨時の移動教室。
トイレに行っている間にクラスメート達は姿を消しており、
三日月夜空すら事前に何もメールで教えてくれなかった。
まさか近代世界史の授業で、いくら臨時とは言え、
視聴覚室に集合がかけられていたとは、小鷹には予想も出来なかった。
そしてその特別授業には感想文の提出が義務付けられており、
提出しなければ補修になるなどと言う事も。

職員室に行って、居合わせた他の教員に担当教諭の授業のスケジュールか何かを聞けば、
その日の授業が突然視聴覚室での資料映画視聴に変更された事は、分かったかもしれない。
だが職員室に行くとまた勝手にサボり扱いされ、教員達から非難され、言い分も聞いてもらえず、
あまつさえ内申点まで下げられる事を経験で知っていた彼は、体育館や音楽室など回り、
見つかる筈も無い級友達の姿を自力で見つけ出す事に精を出してしまった。
その体育館や音楽室に居合わせた、他クラスの者達や上級生下級生から、またしても
「教室に乗り込んで来た」「教師への早すぎるお礼参りか」「いや昼寝場所を探してたんじゃ」
等といった噂が立ったのは、言うまでもない事だろうか。

そういった次第から、その日の放課後の部室は、小鷹抜きの風景となった。
0145名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:35:13.58ID:lX1lwI38
夜空は読書に勤しみ、星奈は恋愛ゲームに夢中で、
理科は薄い本を読みながら鼻血を垂れ流し、幸村は黙ってポットの傍に立ち尽くす。
マリアはシスターとしての仕事に追われて、今日は顧問業に専念出来る暇が無い。
そして小鷹もマリアも居ないとなれば、小鳩が部室に来る事も無かった。

この四人だけになってみると、部屋は存外静かなものだった。
放っておいても勝手に騒ぐマリアは今日は居ないし、
星奈に無理矢理可愛がられて泣き喚く小鳩も不在。
いつもは仲良く喧嘩している夜空と星奈も、今日はたまたま互いに自分の趣味に没頭中だ。
話しかけなければずっと黙って同人誌を読み続ける理科に、
話しかけても静かな返事しか寄越さない幸村とくれば、賑やかす要素は何一つ無かった。
0146名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:36:13.89ID:lX1lwI38
この時、星奈が自分の世界に没頭する余りに独り言を呟いてしまわなければ、
幸村が変貌してしまう事は無かったかもしれない。
「あぁ……やっぱりルナちゃん可愛いぃ……」
右手はコントローラーを握ったまま、左手は頬に添えて、
星奈はうっとりとした顔でテレビ画面に魅入っていた。
いつもの事なので理科も幸村も反応を返さないが、それを言うなら
夜空が手厳しい批難を浴びせる事もまた、いつもの事ではあった。
「本当に救いようの無い駄肉だな、貴様は。ギャルゲーなどにうつつをぬかしおって」
そしてまた、星奈が躍起になって反論するのも、いつもの事だ。
「あんたにルナ=マリアホークちゃんの魅力なんて分からないわよ!
 良い? ルナちゃんはね、片想いの男性を妹に横取りされたのに、
 それでも妹を恨んだりせずに、ずっと心配してあげて……」

何とはなしに夜空が画面に横目をくれると、ディスプレイ上では
件のルナ何とかというキャラが、黒髪の男性キャラと結婚式を挙げている場面だった。
「男を寝取られたんじゃなかったのか? その新郎は誰だ?」
「主人公よ。名前はセナ=カシワザキにしてあるけど。
 ロマンチックだわぁ……。この二人、声優さんも実際に結婚したらしいの……」
それから星奈は一しきり、ルナを幸せにしてあげてね……だの、
悔しいけど、あなたにならルナを任せられるわ……だのと呟き続けた。
どうやらゲームの方でもエンディングを迎えたところだったらしい。

「よく話が見えんのだが、つまりそのマリアみたいな名前の女は、
 最初は主人公以外の男に惚れていたと言う事か? ビッチだな」
「なっ!」
「紛う事無きビッチだ。あぁ下らない。女なら、一生一人の男を想い続けるべきだ。
 それを何だ? 妹に寝取られて? 妥協して主人公と結婚?
 男なら誰でも良いんじゃないのか、まったく尻軽にも程があるな」
ゲームの途中経過を知らない夜空にとっては、
作中で主人公とルナの間にどんな経緯があったかなど分からない。
だが分からないからと言って、そのゲームを心底から愛する者に対して、
言って良い事と悪い事があるのは明白だ。
星奈がヒートアップするのは無理からぬ事で、客観的に見ても夜空の方に非があった。
「二人の間にどんな葛藤があったと思ってんのよ!
 ルナの妹を主人公が殺してしまったかもしれないって状況で、
 それでもルナは、頭を下げ続ける主人公を責め立てる事もせず、
 むしろお互いの心の傷を――」
「はぁ、傷をなめ合ったわけだな」
「違う! 傷を癒し合ったのよ! 変な言い方するな!」
「大体何で主人公がヒロインの妹を殺すんだ? 火サスでも滅多に見ない展開だな」
「軍人だから仕方ないの! 裏切り者を討伐する任務だったんだから!」
0147名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:36:51.65ID:lX1lwI38
流石に煩く感じたのか、理科が口を差し挟んだ。
「それ以上は引いておきましょうよ、星奈先輩。
 一部の人にしか分からないネタをそんな風に当たり前のように並べ立てるから、
 ガノタが嫌われたりする羽目になるんですよ」
ガノタ、という言葉の意味するところは夜空にも幸村にも分からなかったが、
ここまで話しておいて今更引いておくだの嫌われるだのも無いものだ。

理科の進言で星奈が勢いを弱めれば、そこにつけこむのは夜空の定石だ。
むしろ先程までの星奈の勢いを借り受けたかのように、自身の勢いを増す。
「大体なんだ貴様は、女キャラとの恋愛に夢中になって。
 我が部にレズビアンなど要らん、帰れ。と言うか死ね。
 女好きの癖に帰り道で男にレイプされて自分も女である事を
 否応なく自覚して恥じ入りながらビルから飛び降りてしまえ。
 いや飛び降り自殺は人に迷惑がかかるからやっぱり駄目だな。
 樹海だと警察が捜索するし、海での入水自殺は確か海自か海保の管轄だから、
 どちらにせよ税金を浪費してしまう事になるな。
 かと言って自宅で首吊りなどしたらご両親も家を手放すかもしれんし、
 自殺のあった土地など価値が下がって、一等地でも中々買い手がつくまい。
 不動産屋に迷惑をかける羽目になってしまうし、どうしたものか。
 海外の紛争地域に行って流れ弾で死ぬと言うのも良いが、
 その場合も恐らく自衛隊なり大使館なりには手間をかけてしまうのだろうし。
 あぁどうした事だろう、生きていても迷惑なのに、死ぬのも迷惑だとは。
 肉が挽肉になるだけなのに何故こうも面倒なのだ?
 もう良い、柏崎家の資金で巨大ミキサーを作って中で入浴しろ。
 私がスイッチを押してやるから」
0148名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:38:03.01ID:lX1lwI38
その間星奈が全く反論を試みなかったわけではないが、
まるで星奈が何も話してなどいないかのように、夜空は無視し続けた。
よくここまで相手を痛めつける口上が思い浮かぶものだと、幸村は感心する。
古来から、「沈黙は金、雄弁は銀」と言う。
銀の精製法が確立されておらず、金より高価だった時代の格言だ。
夜空の雄弁さは、男らしさを目指す幸村としては、
是非学ばせてもらいたいものがあった。

だが、ふと思い出す。
自分は男子ではない。
どう足掻いても、どれだけ努力しても、絶対に男にはなれないという事を。
精進を重ねようとも、憧れの小鷹と肩を並べる武士(もののふ)にはなれない事を。

「彼」が密やかに目を伏せている事にも気付かず、
夜空と星奈の口論は激しさをいよいよ増してきた。
「私はレズビアンなんかじゃないわよ!
 ギャルゲーをやってるのも、ヒロイン達と恋がしたいわけじゃないの!
 友情を育んで、一緒にショッピングに行ったり、遊園地に行きたいだけなの!」
あくまで現実に女友達の居ない事に対する代理満足、と言うのが星奈の主張だが、
恍惚とした表情で頬を赤らめながらギャルゲーに埋没する様は、
傍目に見て同性愛者以外の何かだと思う方が難しい。
部員の中では殆ど誰も知らない事ではあるが、星奈の部屋には
夜空のタペストリーや、夜空の使用済みグッズなどが保管されている。
星奈本人は臥薪嘗胆の心意気の表れと思っているが、
あれとて見る者が見れば偏執的な恋愛感情の発露にしか見えまい。

星奈のどこかにそんな自覚があったのか、
それとも兎に角ムキになってしまう性格だったのか、
彼女は顔面をトマトのように真っ赤に染め上げて反論し続けた。
だがそんな中、一人だけ、幸村の微細な表情の変化に気付く者があった。
「幸村君、どうかしたんですか?」
理科だ。
本人が自己主張しないので取り沙汰される事が無いが、
理科は部員の中でもっとも周囲に目を配る、ある意味一番の大和撫子だ。
とてもそうは見えないのが損なところではあるし、
実際自分が持ち上げられる事が嫌で、わざと演技で誤魔化している節もあるが。
0149名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:39:14.10ID:lX1lwI38
最初は気に留めるつもりの無かった夜空と星奈も、
幸村の様子がどこかいつもと違う事に気付き、静まり返る。
「わたくしは……」
続く言葉を待ち構えるように、一同が息を飲んだ。
「わたくしは、どうせいあいしゃ、なのでしょうか?」
言葉の意味が分からずに首を傾げたのは、夜空だけではなかった。
だがある意味において、この場で最も幸村の気持ちを
察する事が出来るのもまた、夜空だ。

「男であるべきか、女であるべきか、迷っているのか?」
その言葉の意味も星奈や理科には分からなかったが、
幸村はこくりと小さく頷いた。
夜空は、小鷹(タカ)の旧来からの親友としての立場を確固たるものにする為に、
自分は「男友達」であるべきだろうかと常々考えてもいた。
少なくともタカにとって、ソラは男友達だった。
同時に、自身の恋心と友情とを天秤にかけ、
女として小鷹に接し、認めてもらいたいという願望も無いではない。
かと言って「女友達」として認めてもらいたいわけではない。
「男としての親友」か「女としての伴侶」かで、常に揺れ動いている。

幸村も似たような心境ではあった。
憧れの武士たる小鷹に一歩でも近付きたいという、男としての願望。
そして口には出さないが、憧れの先輩たる小鷹に見初められたいという、
女としての願望も今や芽生えている。
自分が本当は女だったのだと知って以来、「彼」の中では
「男としての舎弟」か「女としての伴侶」かで、
どちらを選ぶか決着をつけられないまま生きてきた。
男らしさを磨く為と称して執事服を着用する事も、
時折やるせなさを感じる事だってある。
かつてのようにメイド服で居た方が、女として愛してもらえるのではないかと思う。
女としての立場しか考えなくて良い星奈や理科に比べれば、
問題は酷く複雑化していたと言って良いだろう。

幸村にとって最も理想的なのは、「男でありながら、小鷹に愛してもらう」事だった。
だがそれが叶う事は、幸村が「同性愛者」になってしまう事をも意味する。
体が女である以上は有り得ない話なのだが、
その葛藤は本人以外には十全に伝わり切るものではなかっただろう。
馬鹿馬鹿しい悩みだと切り捨てられる者は居ない。
0150名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:40:13.70ID:lX1lwI38
ここで、この場に集まった四人の中で、
誰が最も計算高いか、その序列を纏めておく必要がある。

まず最も打算を働かせるのが苦手なのは、疑いなく星奈だろう。
その星奈を手玉に取り、マリアを顧問に仕立て上げた
夜空の計算高さは、特筆に値するものがある。
しかしよく見ると、女だと判明した途端に小鷹にくっつくようになった幸村も、
ある面で言えば非常に女らしい計算高さがあると言って良い。
「女」を武器にする点だけ見れば、夜空以上の「女臭さ」かもしれない。
そして偽のキャラを演じたまま、さり気なく部員達の為に立ち回る理科。
夜空さえも打ち負かす事のある彼女が、最も計算高いと言える。

つまり
星奈<夜空<幸村<理科
という序列になる。

星奈は何も考えず、ただ幸村の境遇に同情しただけだったが、
正反対に夜空は考えを巡らせ、計算を組み立て始めた。
幸村が女だったと知るや否や、執事服を着せて「女」から遠ざけようとした、
その知略を彼女はここで発揮する事にした。
ライバルを蹴落とすのに、好都合なタイミングだと踏んだのだ。
「幸村」
「なんでしょう、夜空のあねご」
「初心を忘れる者は、男としても女としても半人前だ」
腕組みし、柏崎天馬ばりの威厳を演出して、夜空は言い放った。
またこの女は自分に都合の良いように事を運ぼうとしているな……
と呆れかえる星奈の前で、夜空は即興の持論を展開した。
「真に主の事を慕うならば、主が求める姿になる事が肝要だ。
 小鷹はお前に、女を求めていると思うのか?
 いいや、違うだろう。男として、頼れる舎弟としてのお前を求めている筈だ」
別に小鷹はそんなものを求めてなどいないのだが、幸村の方は
日々のヤンキー漫画やパンの献上などで、すっかりそう思い込まされてきた。
まだ承服しかねるものを感じつつも、幸村は得心したように項垂れる。
「わたくしがおろかでした……おのれの立場をわきまえず、不遜なことを……」
「分かれば良いのだ。お前が何を目指すべきか、
 何をすれば小鷹が最も喜んでくれるか、もう言われなくても分かるな?」
「はい。わたくしが当初の目的どおり、真のおとこを目指すことです」
あーあ、言いくるめられちゃって……と理科は嘆息した。
0151名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:40:43.51ID:lX1lwI38
夜空の打算はまだ続く。
彼女はここで、ライバルを二人一気に蹴散らす策を講じた。
「理科、頼みがある」
「何でしょう?」
「お前の技術力で、幸村の体を男にしてやってくれ」
突拍子も無い提案に、星奈と幸村は目を丸くした。
理科は内心、夜空なら言い出しかねないと思っていたので、殊更驚かなかった。
「ちょ、ちょっと夜空! いくら何でもそれは……」
「理科の技術力なら可能なのではないか?」
星奈が止めようとしたのは、理科の技術力を軽視したからではない。
幸村を本物の男性にしてしまう事に、倫理上の抵抗を感じたからだ。
何より、幸村が本当に望んでいる事がそれなのか、と言いたくもある。

しばらく言い淀んだ後、理科は顎に手を当てて答えた。
「……不可能ではないですよ。私の技術力でなくとも、
 性転換手術を受ければ良いだけの話ですし。
 それ以外にも、私独自の科学力でもって行うのであれば、
 クリ○リスを陰茎並みに肥大化させるとか、ディルドと神経接続するとか、
 疑似的に男性にしてあげる方法はいくらでも可能です。
 短時間で永続的な効果をもたらすのはさすがにここの設備では不可能ですが、
 ホルモン剤を定期的に注射しなければならない事に比べれば、
 実際の性転換手術よりは遥かに手軽に出来ます。
 その代わり、一〜二時間で効果が切れると思いますが」
さすがにこの場で幸村を完全な男にしてしまう事は不可能らしいと知って、
夜空は落胆の色を隠せなかったが、程なくしてすぐに思い直した。
「あぁ、一時間でも十分だ」
何が一時間で十分なのか、星奈には分からなかった。
一時間後には元通り女の体に戻ってしまう、疑似的なトランスセクシャルなら、
幸村の願望は何一つ叶わないのではないか、と思う。
その願望が「男になる事」か「女である事」かは別問題として。

この「一時間で十分」という言葉に、理科は察するものがあった。
計算高さは理科に一手も二手も遅れを取っているが、
性格の悪さだけで言うなら、夜空は疑いなく隣人部最狂のようだ。
「分かりました。理科室に行って薬品を調合して来ます。三十分程待ってて下さい」
何故理科が納得しているのか分からないまま、星奈はその後ろ姿を見送った。
まさか、この場で最も計算の働かない自分が、
犠牲者になるなどという事は露程も予測出来ずに。
0152名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:41:28.93ID:lX1lwI38
理科室への往復で最低でも十分。
残り二十分弱で薬品を調合してしまう理科のスキルが高いと言う事か、
それとも前々から個人的趣味で準備を既に進めていたのか。
恐らく後者なのだろうが、出来れば前者であって欲しい。
兎も角も、理科は予告通り、三十分でその薬品を持参して部室に戻った。
「はい、どうぞ。理科特製、疑似性転換溶液です!」
恐らくは自分が性転換して、小鷹とホモファックをする為に用意していた――
いや、やはりその事については考えたくない。
即興で一から作り上げたのだと、誰もが信じたかった。
メスシリンダーに入れられたそれは、キャップを取ると酷い異臭がした。
「うっぷ……闇鍋の時のような匂いだな……」
「こ、これ飲むの? 幸村」
「たしかに、すさまじい匂いですが……もののふならば、このぐらい……」
丸一日は部室に染みついた匂いが取れないのではないかと思う程、
その液体は数メートル離れていても鼻腔を貫いてくる。
幸村は覚悟を決めると、それを一気に煽った。

ガタンっ!
傍にあった椅子を巻き込んで、幸村は絨毯の上に勢いよく倒れ込んだ。
「ゆ、幸村っ!?」
「おおおお、おい幸村! 大丈夫か!」
星奈は兎も角、自分からけしかけておいて土壇場で慌てる夜空は、
理科の目から見れば「まだまだ甘い」と言わざるを得なかった。
うつ伏せに倒れた幸村を夜空が抱き起すと、呼吸の乱れは明らかだった。
「はぁ……はぁ……あそこが……暑いです……」
あそこ、という言葉の意味を真っ先に理解したのが理科、
次いでエロゲーに傾倒している星奈だった。
一番最後に言葉の意味に気付いた夜空は、しかし真っ先に
幸村のズボンを脱がせにかかった。
心のどこかでは、理科の技術力を疑っていたのかもしれない。
まさか本当に野望が実現出来るとは、信じていなかったのかもしれない。
躊躇い無くズボンを脱がせた夜空は、幸村の可愛らしい純白のパンティが
テントのように怒張しているのを見て卒倒しかけた。
0153名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:42:06.29ID:lX1lwI38
「ま、まさか……これは……」
「う、嘘でしょ? だってコレ……」
「皆さん、理科の技術力を疑い過ぎですよ」
理科は屈みこむと、無遠慮に幸村のパンティを脱がせた。
それは幸村を辱める為ではなく、苦しさから解放してやる為だった。
この薬の効能や、作用するまでの時間を経験で知っている理科は、
徐々に膨張していくソレが、やがて女物のパンティなどでは
到底収まりきらなくなって苦しくなる事をも理解していた。
「ひゃっ!?」
その可愛らしい悲鳴を上げたのが、星奈ではなく夜空だったのは意外だ。
彼女達の見守る前で、幸村の陰核は見る見る内に肥大化していった。
最初はポークビッツ程だったものが、十秒もする頃には
バナナのように図太く、キュウリのように長くなった。
「こ、これが本物のおちんちん……」
本物がこんなワケないじゃないですか、と呟く理科の声は、
もう誰にも聞こえていない。
睾丸があるわけでもなく、包皮はおろかカリ首も無い、
それはただの肉の棒でしかなかった。
処女の理科が何故本物の男根を見知っていたのかと言えば、
彼女にとってネット上で無修正の男根の画像を漁るのは日常茶飯事だったからだ。

クリトリスを肥大化させて棒状にしただけだったから、
幸村の体はそれ以外の部分は全て元のままだった。
控え目な乳房も、腰のくびれも、喉仏も、何もかも。
この疑似チンコに射精能力など勿論無いし、体力は女のままだ。
それでも、幸村は満足していた。
「これで一歩、だんしに近付けました」
いやいやいや、そうかぁ? と言いたくなるのを、星奈は喉の奥で堪えた。
下半身のごく一点以外は、幸村は魅力的な乙女の姿を保ったままだった。
まだこれじゃ男とは言えないでしょ、とは口が裂けても言えなかった星奈だが、
その言葉は夜空が代弁した。
「甘いな、幸村。それだけでは小鷹のような真のヤンキーにはなれん」
星奈の言いたい事とは微妙に違ったが、幸村は大人しく傾聴した。
「小鷹のような真のヤンキーになりたくば、肉体だけ男にしても仕方ない。
 その新たに得た男の肉体で、何を成し遂げるかが重要なのだ」
結構まともっぽい事を言うじゃない、と感心しかけた星奈に、
しかし夜空は無情な視線を振り向けた。
「肉をレイプしろ、幸村」
「……ハァァァァァァァァァァァッ!?」
0154名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:42:30.18ID:lX1lwI38
内心で夜空の作戦を見抜いていたのは、理科だけではない。
夜空の性格を考慮すれば、幸村にも先が読めていて然るべきだった。
もっとも、幸村が夜空の思考を読んでいる事に気付いていたのは、
理科だけだったのだが。
「承知しました、夜空のあねご。
 あにきのように立派なれいぷをしてご覧にあげましょう」
小鷹がいつ誰をレイプしたんだ、というツッコミは、誰も挟まなかった。
ただ、身の危険を察知した星奈が表情を引きつらせるばかりだ。
「ちょ、待っ……う、そ……」
幸村に男として生きる事を刷り込ませ、同時に星奈の処女を散らせる。
こうして二人のライバルを一度に蹴落とすのが、夜空の作戦だった。
幸村も理科も、そんな浅はかな考えを読んでいたからこそ、
ここまで大人しく夜空の指示に従ってきたのだ。
女らしいドロドロした立ち回りは、夜空よりもこの二人の方が上手だった。

さり気なく、理科は部室のドアの前に陣取っている。
そこから逃走するのは不可能のようだ。
ならば背後に居並ぶ窓のどれか一つから――
そう考えた星奈は、しかし足腰が立たなくなっている事に気付いた。
「動け……な……?」
「あぁ、言い忘れてましたけど。この薬って、強力な興奮剤でもあるんですよね」
理科が何程の事も無いかのようにさらりと言い放つ。
「興奮剤!? そんなありきたりなエロ同人みたいな……」
「直接飲んだ幸村君の性欲増強は勿論、匂いを嗅いだだけの私達も、
 本能的に男性のアソコに目が釘付けになって仕方ない筈ですよ」
それは夜空にとって計算外だった。
だが確かに、幸村の下半身から目が離せないでいるのも事実だ。
そう言われてみれば、先程躊躇無く幸村のズボンを脱がす事が出来たのも、
或いは薬の効能にあてられたせいかもしれなかった。
「ふ、ふふっ……さぁ行け、幸村! 肉を肉奴隷にしてしまえ!
 それでこそお前は小鷹にまた一歩近づける!」
「おおせのままに、夜空のおねご」
「ぎゃああああああああ嫌だぁああああああああっ!!!」
0155名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:42:52.25ID:lX1lwI38
こんなものは、カウントしたくない。
セックスとしてカウントしたくはない。
こんなものはファーストキスでは断じてない。
ファーストキスは小鷹と……と心に決めていたのだから。
だが現実の問題として、迫り来る幸村の魔手に、星奈は抵抗出来ないでいた。
「もう……許して……」
無理矢理剥ぎ取られたわけではないのに、彼女はもう全裸を晒していた。
幸村はレイプらしからぬ丁寧さで、星奈の服を脱がせていった。
その間、薬の効能にあてられた星奈は、暴れる事も出来なかった。
幸村が服を脱がせ易いように、半ば無意識で腰を上げたりした点から見るに、
我知らず理科の薬のせいで理性が吹き飛びかけていたのかもしれない。
「まだ唇をうばっただけですよ、星奈のあねご」
つまり、まだまだこれからだ、という幸村の意思表示だった。

星奈は必死で思考を律しようと努めた。
相手は女だ、相手は女だと、頑なに自分に言い聞かせる。
女同士のファーストキスならノーカウントだと、何度も念じる。
幸村の小さな唇から伸びた冷やかな舌が、
前歯をこじ開けて絡みついてこようと、
これは断じてキスではない、と考えた。
そうだ、相手は女なのだから。
これから行う事も、セックスではない。レイプではない。
何しろ、相手は女なのだから。

じゃあ、この興奮は何なの?
何で女の子相手に、私はこんなに性欲が昂ぶってるの?
何で私は、この行為を受け入れようとしてるの?
私は、本当にレズビアンだったの?
「……あ、自分から舌を絡ませ始めましたよ」
「もう下半身もビッシャビシャだな。ダムが決壊したかのようだぞ」
同じく身動きの取れない夜空と理科は、観戦に徹していた。
幸村はまだそこに指一本すら触れていないのに、星奈のアソコは大洪水だ。
今の幸村程でないにしろ、勝手に大きくなったクリトリスが、
さながら洪水の上をたゆたうノアの方舟じみている。
まだ、服を脱がされて、ディープキスをされただけで、この濡れ具合。
こんな姿は誰にも、ましてや小鷹には絶対見せられないだろう。
レイプされたというだけでも、女性としての資産価値は下がる。
ましてや星奈は抵抗らしい抵抗を試みもせず、
それどころか秘部をしとどに濡らしている。
もうこの時点で、彼女は小鷹に思いのたけを打ち明ける資格は奪われていた。
何と言っても、好きでもない「男」に犯されて感じる、ビッチなのだから。
0156名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:43:21.71ID:lX1lwI38
覆いかぶさる幸村の魔の手は、次にメロンのような乳房に伸びた。
「さすが星奈のあねごは、みごとな肉をお持ちです」
細い指が乳房の海に沈むと、星奈は「あっ」と小さく声を上げた。
いかにも女らしい、可愛らしい嬌声は、幸村の嗜虐芯を煽った。
この声を、敬愛すべき小鷹の前で歌い上げるつもりだったのだろうか。
この声を、小鷹にだけ聞かせてあげるつもりだったのだろうか。
この声を、小鷹以外の「男」に無理矢理引き出されている事は、
処女にとってさぞかし悔しかろう、と――。
「星奈のあねご」
「……な……に?」
「はさんでください」
それだけ言うと、幸村は絨毯の上に寝そべる星奈の腹の上に跨った。
「うっ、重っ……」
幸村の体重は女子の中でも軽い方だが、上に乗られれば重いのは確かだ。
赤ん坊ですら決して軽くはないのだから。
だがそれによって肺が圧迫され、星奈が苦しむのを、幸村は意に介さなかった。
「はさんでください。あにき以外の、だんしのモノを」
それはきっと、犯される側にとって受け入れがたいものの筈だった。

だが、星奈は従った。
スポーツ万能、常から他の女子よりは鍛えられている星奈の体力なら、
幸村を押しのけて逃げる事も十分に出来た。
しかし今は薬の効能によって腰に力が入らない状態だ。
馬乗りになられれば、逃げる術は無い――と、星奈は心の中で言い訳した。
内心では、幸村の肉棒が欲しくてたまらなくなっていた。
それもまた、理科の薬の効能だったかもしれない。
或いは現実を受け入れられない余りに、錯乱気味だったのだろうか。
はたまた、逆に現実を受け入れようと努力する余り、倒錯していたのか。
「何、これ……凄く、熱い……」
星奈はいやに従順に、幸村のモノを自慢のメロンで挟み込んだ。
大量の血液が流入したクリトリスは、クリトリスと思えない程の熱を孕んでいた。
「ヤぁあんっ!」
声を上げたのは、星奈ではなかった。幸村だ。
セックス時における女性の快感は、男性のそれを遥かに凌ぐ事で有名だ。
ましてや幸村のペニスは、現実にはペニスではない。クリトリスだ。
女性の肉体のままで、普通にクリトリスを刺激されるだけでも凄まじい快感なのに、
ましてや今は巨大化したそれを巨大な乳房に挟まれ、埋め尽くされている。
もし幸村に射精能力があったなら、これだけで星奈の顔面に
白濁の汁をぶちまけていたに違いなかった。
0157名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:43:56.57ID:lX1lwI38
それから星奈は、頼まれてもいないのにパイズリを開始した。
幸村は「はさんで」と言っただけで、まだ「うごかせ」とは言っていない。
薬のせいで星奈の方も発情を抑えきれなくなっている事は、
今や否定のしようもなくなっていた。
「んふっ……じゅくっ……ゆひむらぁ……ひもひイイ……?」
「ひゃっ、ひゃべらないれ……ひぇなの、あねごぉ……」
もはや犯されているのがどちらなのか分からなくなるくらい、
幸村は星奈の体の上で身を捩り続けた。
命令してもいないのにクリトリスの先端を男根そのもののように咥えられ、
しゃぶられ、舌を這わせられれば、快感を通り越して地獄のようですらある。
キュウリのように長くなった幸村のクリトリスは、
星奈のメロンで覆い尽くしてさえ、まだ先端が楽に覗く程だった。
この長さなら、パイズリと同時にフェラをするのは造作も無い。
「ふふ……す、凄いな、これは……」
夜空は何とか腕をのろのろと動かして、携帯電話から動画を撮影している。
この動画をネットで拡散するも良し、小鷹に見せつけるも良し。
いずれにせよ星奈にはもう、この部室に居場所は無くなる。
邪魔者を排除した暁には、晴れてタカと結ばれ――
「あ」
夜空は幸村のあからさまな表情の変化に目を止め、思考を中断させた。
一瞬置いて、幸村が叫び声を上げる。
「やめへぇっ! もうイってるからぁ! イってるからぁっ! あねごぉっ!」
男と違って射精という明確な終了が見えないのが、女の快感だ。
幸村はクリトリスを刺激され続けて脳天に何かが這い上った事を実感しつつも、
星奈がしつこくパイズリをし続けたせいで、白目を剥きかけていた。

幸村はとうとう姿勢を維持出来ず、前のめりに倒れた。
星奈の体の上で、パイズリをしたままでの事だったので、
まるで星奈の顔面に腹や胸を覆いかぶせるような態勢になる。
星奈の頭頂部の先で肩肘をつき、もう片手は踏ん張って、
痙攣を繰り返しながら終わりの見えない責め苦に耐える。
明るい発色の短い髪が、死にかけの蟻のように小刻みに震えた。
「うぁ……アッ……あっ、かはっ……も……ヤメ……」
どちらがレイプされていたのか分からなくなるくらい、
幸村は悶え続け、星奈はフェラとパイズリをし続けた。
もし幸村が射精していたなら、星奈も明確なゴールを見出し、
動きを止めていたかもしれない。
星奈に引き際が分からなかった事が、幸村の地獄を延長させ続けていた。
「もう止めてやれ、肉」
「ふぇえ……?」
間抜けな声をくぐもらせながら、それでも星奈はフェラを止めない。
幸村が訴え続けている声も、耳に届いていなかった様子だ。
「幸村は降参している。休ませてやらんと、壊れてしまうぞ」
夜空に咎められたものの、まだ舐めたりないとばかりに、
星奈は名残惜しそうに幸村を解放した。
幸村の巨大で長大なクリトリスの先端は、星奈の唾液によって愛液のように濡れていた。
0158名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:44:35.49ID:lX1lwI38
幸村が壊れてしまうというのは、言い得て妙だったかもしれない。
現実問題として、幸村はどこかおかしくなってしまったようだった。
「もう。そんなに吸っても、出ないものは出ないわよ」
絨毯の上に全裸のままで腰を下ろしている星奈の太腿の上で、
幸村は膝枕のような態勢でまどろんでいた。
膝枕のような態勢で、と言ったのは、厳密には膝枕ではなかったからだ。
星奈の片腕によって後頭部から抱え込まれ、幸村の首は宙に浮いた格好だった。
その態勢で、「彼」は赤子のように星奈の乳首を吸っている。
寝惚けているようにも見えるが、意識はそれなりにあるようだ。
薬の匂いにあてられた効果は夜空、星奈、理科の中から既に抜けかけており、
膝枕をしてやるくらいの事なら、もう星奈には出来るようになっていた。
腰にもある程度力は入るし、幸村の首を抱える程度の事は造作も無い。
「んじゅ……ちゅっ……」
こうすれば母乳が出て来ると信じ込んでいるかのように、
幸村は星奈の乳首を熱心に吸い続けている。
それは、愛撫や前戯のようなものではない。
これがセクシャルなものなら、幸村は乳首を吸うだけでなく、
乳房を揉むとか、乳首を摘まむとか、いくらでも出来た筈だ。
そうではなく、「彼」はただ母親に甘えるかのように、兎に角乳首を吸い続けた。
「彼」の家庭環境については推測の域を出ないが、
幼い頃から「男らしく」あれと教育されてきた環境が、
母親に甘えるという当たり前の幼児の行いすら「彼」に許さなかったのかもしれない。
その反動をここで一気に解消したいとばかりに、
幸村は母性の象徴に甘え続けた。

だが、夜空にとっては面白くない話だ。
ここで終わられては、いつも通りのただの馬鹿騒ぎの延長で終わる。
程なくすれば幸村の疑似男体化の効果も切れる。
星奈は未だに純潔を散らしてはいない。
夜空は、幸村を焚き付ける事にした。
「まだまだ温いな、幸村」
「ふぇ……?」
「お前は結局、レイプに成功していない。
 ましてや襲った女に甘えるとは、言語道断だ。
 小鷹のような立派な性犯罪者になりたいなら、どうすべきか……
 言わずとも分かっているな?」
別に小鷹先輩は性犯罪者じゃないですけど、
という理科のツッコミは聞き流された。
瞬間、星奈の表情が強張る。
刹那、幸村の目に獰猛さが戻る。
狂乱の宴が、突如として部室に戻り始めた。
0159名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:45:10.48ID:lX1lwI38
しかし幸村が標的としたのは、星奈ではなかった。
「ままま、待って幸村! 私、あなたとは……」
慌てふためく星奈を余所に、幸村は夜空の方を見つめる。
夜空はまだ、幸村の思考を読めていない。
「往生際が悪いぞ、肉。なぁに、そう難しい事ではない。
 元々貴様はレズなのだから、幸村は女だと思えば、
 その幸村と交わる事にいささかの抵抗も無いだろう」
「確かに幸村のモノなら、私、もう受け入れても良いかもって思うけど……
 じゃなくって! あぁ今の無し! 今のは薬のせいだから!」
そんな星奈の発言を、夜空は「見苦しい」と一蹴したが、
幸村にとっては逆に一つの判断材料となった。
即ち、もう「彼」には、星奈に手を出そうと言うつもりはさらさら無くなっていた。
「夜空のあねご……」
「ん?」
「お覚悟」
侍は己の下腹部に光る愛刀を正眼に構えたまま、次なる標的に襲いかかった。

薬の効果が切れかけていたのは、匂いを嗅いだ者達だけだ。
直接服用した幸村のクリトリスはまだ萎む気配は無く、
一旦は絶頂を迎えた事で落ち着きかけていた性欲も、
時間が経った事で往時の勢いに立ち返っていた。
「こら待てっ、幸村!」
後ずさった夜空スカートを、か細い指が捉える。
女子の制服を着慣れていない幸村は多少手間取ったものの、
その割にはやけに速やかにチャックを下ろし、
夜空にスカートを脱がせる事に成功した。
「何故だ幸村! 私ではなく肉を犯せば良いだろう!」
「それではいみがありません、あねご」
「意味!? 意味とは何だ!」
「星奈のあねごには、もうレイプはなりたちません。
 みずからわたくしのモノを舐めてくださったのですから」
「あ、あれは脅されて従っただけだろうが!」
「そればかりか、わたくしにオッパイを吸わせてくださいました」
「それだけで同意が成立したなどとは……」
「星奈のあねごはいいました。わたくしのモノなら、もう受け入れてももいいと」

今なら、全員の注目が夜空に向かっている。
多少ほくそ笑んだところで、誰にも見咎められまい。
理科はひっそりと口角を吊り上げた。
繰り返すが、この四人の中での、女としての打算、計算の
能力においての序列は、星奈、夜空、幸村、理科の順だ。
夜空は実のところ、女としての打算は幸村にもまるで劣る。
夜空は幸村と星奈の二人を一気に蹴落とすつもりだったが、
まさか幸村が最初から夜空まで蹴落とすつもりだったとは、
理科以外は誰も気付いていなかった。
彼女だけは、最初からここまで読んで、薬品を調達して来ていた。
「ちょっと考えれば分かる事じゃないですか、馬鹿だなぁ夜空先輩は」
そう、言ってやりたい気分だった。
理科はそれを頭の中だけで呟き、頭の中だけで高笑いしていた。
あたかも突然の幸村の反旗に、慌てふためいている風を装いながら。
0160名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:45:33.83ID:lX1lwI38
薬の匂いの効能が切れている夜空には、
星奈と違って逃げるだけの体力の余裕があった。
スカートを剥ぎ取られながらも、何とか幸村の手からすり抜けて、ドアまで走る。
だがドアノブに手をかけたところで、彼女は立ち止まってしまった。
今の彼女の下半身は、パンティ一枚しか身に付けていない。
靴や靴下は穿いているが、そんなものは何の慰めにもならない。
この格好で外に出れば、いかに髪を切り落として
美少年のようになったと評判の彼女でさえ、女としての恥辱を曝け出す羽目になる。
腰を隠すものさえ無いのに、仮に逃げ延びて、どうやって家まで帰れと言うのか。
それに、今の彼女のパンティは、濡れていた。
薬の匂いによって情欲を掻き立てられたせいで、愛液が分泌されていた。
今はもう効能も切れて膣そのものは渇いているが、
濡れたパンティの方が乾くにはまだまだ時間がかかる。
この痴態を、衆目に晒す事は出来なかった。
「ゆ、幸村……」
返して……。
そんな言葉が通用する局面と相手でない事は、もう分かり切っていた。

「やめてっ! お願いだから! 幸村ぁっ!」
夜空は部室のテーブルの上に両手をつき、尻を幸村に突き出していた。
何とかしてスカートを奪還しようと試みたものの、
幸村の手が固くそれを握りしめたままでは、奪い返せる道理は無かった。
いつもの詐欺紛いの論述が通じるわけもない。
彼女が何を言っても、幸村は聞く耳を持たなかった。
それに、星奈と理科が幸村に手を貸した。
「この裏切り者ぉっ!」
「いつから理科達が先輩の仲間になってたんですか」
かつて小鷹に向かって「もう友達じゃないですか」と言った事もどこ吹く風、
理科はこの部の発起人に冷たい一言を言い放った。
「先に裏切ったのはアンタの方でしょ」
夜空の姦計のせいで一時は処女膜を破られかけていた星奈は、
今更その夜空に対して救いの手を差し伸べるつもりなど無かった。
彼女ら二人の手によって、夜空は簡単に壁際に追い込まれ、
ついで無理矢理テーブルの前まで手を引かれてきた。
0161名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:46:23.77ID:lX1lwI38
「それじゃ幸村、思い切りやっちゃいなさいな」
「好きなだけ夜空先輩の体を楽しんで下さい」
処刑を促す星奈と理科。
懇願するような目で背後の幸村を振り返った夜空は、
いつしか頬を赤く泣き腫らしていた。
だが、幸村は首を振る。
「いいえ、おふたかた。そういうわけにはまりません」
一瞬、夜空の顔に希望の色が戻る。
やはり従順なメイドにして、今は執事でもある幸村は、
いざとなったら雇い主を裏切るような真似は出来ないと言う事か。
――そう、思った夜空の耳に、最も残酷な一言がつきつけられた。
「夜空のあねごのからだを、すきなだけ楽しむなどと。
 それでは真のレイプにはなりえません」
「……と言うと?」
先を促す理科ですら予想出来なかった言葉を、幸村は吐いた。
「夜空のあねごに快感などあたえるつもりはありません。
 星奈のあねごの時もそうでしたが、女人は胸をさわられると、
 ほんにんの意思とは無関係にあえぎごえを漏らしてしまうかのうせいがあります」
「……つまり?」
「つまりわたくしは、夜空のあねごの、アソコだけをたのしませてもらいます。
 けっして他のぶぶんをせめたてることはしません。
 夜空のあねごには快感ではなく、いたみだけを受けていただきます」
夜空の顔が引きつったのは、言うまでもない。
「ひっ……や、ヤダよぉ……たすけて、タカっ……」
「夜空のあねごの体から、くすりの効果がぬけたのはさいわいです。
 星奈のあねごのように快楽をかんじるしんぱいが、ありませんので」
「イヤだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

右から星奈、左から理科に体を押さえ付けられ、
夜空は抵抗らしい抵抗をする事が出来なかった。
その彼女のヴァギナからは、破瓜の証が滴となって零れ落ちている。
それは、彼女の涙のようでもあった。
「ぐっ……はぅ……んいっ……いたっ……」
予告通り、前戯は一切無かった。
多少は胸を弄られたり、手マンでもされていたならば、
少しは愛液を湿らせて膣を解しておく事も出来たかもしれない。
それさえ許される事なく、夜空は渇ききった己の秘穴に、
力技で幸村の刃を貫通させられた。
「こんっ……なの……って……無い……よぉっ……」
咽び泣きながら、夜空は取り返しのつかない事態に絶望していた。
処女を奪われたどころの話ではない。
間違いなく内壁が裂けているとしか思えない痛みが実感出来る。
上半身はワイシャツとブレザーを羽織ったままで、下半身だけが剥き出しだ。
脱がされたパンティは、完全に足首を通すのまでは流石に面倒だったと見えて、
今も彼女の左足首に引っかけられたままだ。
0162名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:46:57.14ID:lX1lwI38
せめて、前戯さえしてくれていたなら。
生娘の膣がそれで確実に濡れたとは言い切れないが、
それでもまだ、今より痛くない可能性はあった。
膣以外の全てが綺麗なままだと言うのに、痛みは普通のレイプ以上だ。
レイプの中でも、最も無残なレイプだと思えた。
無理矢理口内射精されたり、乳首を舌と唾液で汚されるのでも、
まだこのレイプよりはマシなんじゃないかと思える。
所詮は肥大化しただけの、ただのクリトリスなのだから、射精は有り得ない。
妊娠の危険性は皆無だが、それでも、だからマシだなどとは思えない。
これはもはや強姦ではなく、暴力に近かった。
快楽など少しも無く、痛みと出血だけが伴う。
「あぁぁあぁ、すごい、すごいですぅ! すごくきもちいいですコレぇっ!」
夜空の尻に乱暴に腰を打ちつけ、バン、バンと肉の音を響かせて、
男根そのままの硬さとサイズを維持したままのクリトリスを出し入れしながら、
幸村はいつもの静かな口調をかなぐり捨て、享楽に喘いでいた。
クリトリスを膣で締め付けるのだから、その快感は男性はおろか、
女性にすら想像出来ない次元の高みにあった事だろう。

「あハぁっ! 夜空っ……! よぞらぁっ! 良いよぉんっ!」
もはや幸村は、夜空を「あねご」とは呼ばなくなっていた。
「あねご」と呼ぶ事は、相手に対する敬意を意味する。
レイプの実行においてそれは不要な概念だ。
世の中のレイプの大半は知人による犯行と言われている。
つまり、恋い慕うあまりに強行に及んでしまうという事でもあるのだが、
幸村の場合はそうであってはならない。
夜空に対する敬愛の念からの犯行ではなく、
完全な敵意と、後はただ己の快楽の為の犯行でなければならない。
そうでなければ、前戯すら飛ばした事の意味合いが薄れる。
感極まったこんな状況でも、心の隅ではそんな計算を働かせる辺り、
星奈や夜空には間違っても出来ない芸当だ。
もののふとやらを目指す日々の心意気は、伊達ではなかったと言う事か。
だが表情は美女のままで、アヘ顔で夜空の後頭部を見つめている。
舌を軽く唇からはみ出させ、涎が顎の上を垂れていき、
乳首は可愛らしく尖って自己主張している。
「よぞらぁっ! よぞらぁんっ! あ、あぁっ、よっ、ふぁああぁあんっ!!」
最後の一瞬、まるで射精したかのようにビクビクと体を震わせて、
幸村は絶頂を迎えた。
それでも夜空は最後まで快感など微塵も得る事無く、
くしゃくしゃになった顔を涙と鼻水で汚して荒い呼吸を繰り返していた。
0163名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:47:37.70ID:lX1lwI38
もうじき下校時刻と言うのに、宴はまだまだ終わる気配を見せなかった。
「大好きだよ夜空……もう私、小鷹なんかいらないから……
 だから私の事、ちゃんと星奈って呼んで……?」
「ん……肉……」
「駄目だってばぁ。ねぇ夜空、私と付き合おうよ。
 そうだ、うちに住んだら良いのよ。そんで毎日理科の薬でセックスしよ?
 おっぱい沢山吸わせてあげるし、代わりばんこで犯しあお?」
「馬鹿を……言うな……気色悪い……」
幸村へのパイズリとフェラで、星奈の中の何か変なスイッチが入ってしまったらしい。
ご指摘通り、彼女の中にはレズビアンの気質があったと言えるだろう。
星奈は手始めに、幸村に飲ませたものと同じ薬液を、理科に所望した。
理由は二つある。
一つは、激痛に喘ぐ夜空を救い出してやりたかったから。
あの理科特製の薬品の匂いを嗅げば、官能が痛みを凌駕してくれるからだ。
そしてもう一つは、それを飲んだ自らの体に、
幸村と同じように紛い物の男根を生やす為だった。

夜空にとっては小鷹が何よりも大切な存在だったが、
星奈にとってはそうではなかった。
彼女にとっては小鷹と同じくらい、夜空の存在が大切になっていた。
その事を彼女が自覚したのは、つい先程の事だが。
「小鷹の事は諦めようよ、夜空。もうどうせアンタ汚されちゃったんだし。
 でも私はアンタが汚れてても気にしないよ?
 むしろ女友達と恋人と、一挙に手に入れられて、清々しい気分」
「誰が……貴様の友達か……貴様の恋人か……」
口では反論を試みるが、夜空は半ば呆然自失のていだ。
無理矢理嗅がされた薬液によって体から力が抜け、
感じたくもない快楽を強制的に植え付けられた彼女は、
星奈の肥大化したクリトリスを、血に塗れた膣に突っ込まれていた。
彼女は密かに、転校を決意していた。
もう小鷹には顔を合わせられない。
星奈を筆頭に、こんな危険な部員達とも会いたくない。
幸村の、そして理科の思惑通り、彼女は陥落してしまった。
0164名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:48:06.94ID:lX1lwI38
では他方、幸村が大願を成就出来るかと言えば、それも不可能だ。
理科は幸村の弱点を熟知していた。
「どうしたんですかぁ、幸村君? 私もレイプするんじゃなかったんですか?」
「ヒッ、ひあぁっ! も、やめへっ! おねがいらからっ……!」
星奈を同性愛の虜に落とし、夜空を撃墜した幸村は、
最後に残った理科をもレイプするつもりでいた。
男らしくレイプを完遂する事で、男として小鷹に近付けるつもりでいた。
だがこの期に及んで、「彼」は……いや「彼女」は、
自分が悉く女であったという事実を突き付けられていた。
幸村の下半身から生えた強直は、あくまでクリトリスであって、ペニスではない。
そこを凄まじいスピードで扱かれれば、快感は男性の比ではない。
理科すらもその毒牙にかけようとしていた「彼女」の目論見は、
ただ手コキされるという、それだけの反撃でいとも容易く崩れ去った。
全身に電流が走り、思うように動く事が出来ない。
今や彼女は、起き上がる事すら許されず、
ただ絨毯の上で理科にシゴかれ続けるだけとなっていた。

やはり理科が最も知略に長けている事は、再確認するまでもない。
仮に自分が幸村に手を出されかけようとも、
ちょっとクリトリスを片手で握りこんで摩擦してやるだけで、
簡単にその動きを封じる事が出来る。
理科は一番最初に、幸村の性転換を夜空に打診された時から、
既にここまで計算し尽くしていた。
彼女の技術なら本当に幸村に男根を後付する事も不可能ではなかった。
だがペニスは、クリトリスに比べれば快感が強くない。
手コキした程度では、幸村は止まらなかっただろう。
本物のペニスなど幸村に与えてしまえば、幸村の暴走を抑える事は出来なくなる。
星奈と夜空を蹴落とした上で、自分だけは被害を一切受けない算段が、
当初から彼女の中には在った。
「星奈先輩はレズに覚醒、夜空先輩は脱落。
 幸村君もこうなっては小鷹先輩からは見向きもされなくなりますし、
 理科の一人勝ちといったところですね。
 念の為小鳩ちゃんとマリアちゃんと、ついでにケイト先生も
 その内潰しておきましょうかねぇ……」
幸村がクタクタに疲れて立てなくなるか、さもなくば下校時刻になるか。
兎も角それまで手コキを続けていれば不戦勝出来るのだから、
理科にとってはこんなに楽な事は無かった。
何故、こんな簡単な反撃で幸村を無力化出来る事に、
星奈も夜空も気付けなかったのだろうか。
体を押さえ付けられていた夜空は兎も角、星奈なら反撃の隙はあったのに。
パイズリだけで幸村を腰砕けに出来たのだから、
その事実を鑑みれば、幸村の弱点などすぐに分かった事だろうに。
あろう事か彼女は、幸村に犯される事を受け入れかけてさえ居た。
「オツムの足りない人達ばかり……はぁ」
最後の勝利者である理科は、暮れ沈む夕映えの光を背に、
下卑た微笑みを浮かべていた。
0165名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 00:48:47.86ID:lX1lwI38
「……一体どんな夢見てんだろうな」
遅れてやって来た小鷹は、ソファの上で眠りこける幸村の顔と、
何食わぬ顔で同人誌を読み続ける理科の顔とを引き比べていた。
夜空はいつも通り読書に勤しみ、星奈は相変わらずギャルゲーに夢中。
「理科、幸村に一体何を飲ませたんだ?」
理科は薄い本から目を上げると、事もなげに答えた。
「ただの睡眠導入剤ですよ。他にいろいろ調合してるんで、
 今頃は淫夢に取りつかれてると思いますけど」
「淫夢って……お前、何でそんなものを」
「小鷹先輩との濃厚なセックスの夢を毎晩見る為に、密かに開発してたんです。
 お陰で毎朝快適な目覚めですよ、理科は」
こんな怪しげな薬を毎晩服用していたのかと、小鷹は呆れかえった。

「幸村がいきなり倒れた時は肝を冷やしたものだが。
 いつになったら目覚めるんだ? 本当に眠っているだけなのか?」
「それは確かですよ、夜空先輩。
 目が覚めれば副作用は一切無い事は、私の体で人体実験済みです。
 ただ、寝ている間は、本人の望み通りの夢を見ていられるだけです」
「望み通りの夢、ね……」
幸せそうに緩みきった寝顔をしていたと思えば、
逆に今は苦しそうに身悶えて「やめて……お願い……」と呻いている。
こんな状態の幸村を見せ付けられれば、彼女の望む夢と言うのが、
どんなものかはあまり想像したくない。
しかも途中何度か「まだ唇をうばっただけですよ、星奈のあねご」だの、
「よぞらぁっ! よぞらぁんっ!」だのといった不穏当な寝言を口走っている。
しかしこれも理科に言わせれば、本人の望む事柄を、
本人が望む以上に暴走的に増大させた結果らしい。
つまり、普段の幸村は決してここまで強い願望を抱いていないという事だ。
「多分、小鷹先輩に認められたいという願望が、
 薬のせいで余計な枝葉までつけて成長しちゃってるんでしょうね。
 私だって夢の中では小鷹先輩をシチューにして食べた事ありますけど、
 普段からそこまでやりたいと思ってるわけじゃありませんから」
さらっと物騒な事を言われて小鷹は戦慄したが、
理科曰くそれは薬の効果のせいらしいので、聞かなかった事にする。
ひょっとすると理科なら本当に普段からそんな事を考えてそうだったが。



はい終了。
0168名無しさん@ピンキー2011/12/23(金) 10:54:04.49ID:IHhs7Ea5
>>165いい感じに腹黒い幸村は斬新だった。
計算高い序列星奈<夜空<幸村<理科は大賛成です

>>136龜だけどマリアがレイプされて超シスコンなケイトが復讐にいくも
逆に返り討ちに遭い徹底的にレイプされるシチュがいいな
0170名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 20:19:06.78ID:7Vl74UGD
うむ 腹黒らしさはなんともはがないに合う。
やっぱこれ小鷹がいなきゃ空中分解しそうだな。初めて小鷹を見なおしたよ
0172名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:21:15.39ID:9K7z5Pbg
「クリスマスの予行演習をするぞ」
夜空がそう言い出した時、賛同出来る者は一人も居なかった。
普段はこういうイベントごとに乗り気になりそうなマリアですら、
怪訝な顔をしてポテトチップスを取りこぼしている。
「うんこ夜空は何を言ってるのだ?」
「何を言っているのだ、はこちらの台詞だマリア。
 隣人部の活動内容について職員会議でご指摘を受けたから、
 まともな活動をして実績を上げた方が良いと言ったのは、貴様だろう」
マリアは十歳ながら、一応学園の教師としての仕事を任されている。
普段とてもそうは見えないが、一応知能は高いらしく、
たどたどしいながらも職員会議で発言をする事もあるらしい。
ところが少女は、今朝の職員会議他の教員達からこう言われた時、
一言も言い返す事が出来なかった。

――隣人部が具体的な成果を上げていないのであれば、
廃部も検討せざるを得ません――

隣人部は「キリスト教の精神に則り」だの「隣人を愛し」だの、
至極もっともらしい建前の元に創設されたが、
肝心の活動内容については不透明な部分が多かった。
実際殆ど何の活動もしていないのだから仕方ない。
そんな隣人部でも、夜空に誑かされたマリアの口から、
予算分配の陳情が上がった事もある。
それはすげなく却下されたものの、教員達にとって愉快な事ではなかったろう。
ただでさえ仕事をサボりがちなマリアが、顧問業という言い訳を得て、
より一層教員としての本職に打ち込まなくなった事も問題視されていた。
まだ子供で、体力的にも経験的にも、大人の教員達程役立てる年齢ではない。
とは言え、手が空くのであれば頼みたい仕事、頼める仕事も無いではない。
隣人部が廃部になってくれれば仕事が助かるのに、
と考えてしまう教員は、この学園にも少なからず存在した。
理事長の娘が所属している部活だから、表立って疑義を唱える者は居なかったが。

そこまでの事情は分かったとしても、
問題はどうやって実績を上げるのか、という事だ。
運動部と違って大会があるでなし、目に見える形での実績は上がりにくい。
と言うより、そもそもこの目的の無い集まりに、実績など未来永劫有り得ない。
今までは星奈や幸村、理科が入部する度に「部員一名増」として
報告を上げていたものの、部員数が増える事を「実績」とは普通呼ばない。
「で、それとクリスマスと、どう関係があるんだ?」
どうせロクな事は言わないのだろうな、と半ば諦め気味に問いかけた小鷹に、
夜空はやはり予想違わず、ロクな内容の説明をしてくれなかった。
「我が部の真の目的は友達を作る事。
 とは言え表向きにはそれは秘匿されている。
 隣人部はあくまで、隣人を愛するという精神を学ぶ為の部活という事になっている」
え、そうだったっけ?
……と誰もが思ったが、夜空の作ったあの意味不明で
支離滅裂な日本語の募集ポスターは、どうやら「表向きは」
そう解釈するのが正しいらしい。
「キリスト教と言えばクリスマスだろう。
 だからクリスマスに部員以外の者達も集めてパーティをし、プレゼント交換などすれば、
 隣人達に対する施しを行ったという実績が作れる筈だ」
0173名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:21:41.58ID:9K7z5Pbg
そう説明を受けた時、部員達の中に去来したのは、ある二つの疑問だ。
その一つを、星奈が代表して口にする。
「部員以外を誘うって……アンタ本気でそんな事言ってんの?
 この中ではある意味アンタが一番他人嫌いじゃないの」
自分自身は友達を作りたいと思っているのに周りから避けられる幸村や、
理科室に引きこもっているせいで友達の出来ない理科が言うのなら、まだ分かる。
だが夜空に限って言えば、彼女は別に友達が欲しいなどとは思ってもいない。
人間関係の出来上がっている運動部等に今から入部するのは気が引けるからと、
わざわざ新しい部活動まで創設した程だ。
隣人部の部員がここまで増えた事自体、当初からすれば想定外だったろう
「仕方ないだろう。クリスマスの日だけで良いのだ。
 その日だけは何とか我慢しよう。クリスマスが終われば後は知らん」
部の存続の為に、無関係な他人を誘って巻き込もうとは、中々自己中だ。
だが一つの疑問はそれで片付くとして、もう一つの疑問が残っている。
それを指摘したのは小鷹だった。
「あのさぁ夜空」
「何だ」
「つまりクリスマスパーティの為に、予行演習をしたいって事だよな?」
「それ以外のどういう意味に取れるんだ?
 クリスマスはリア充どものお祭りだ。いきなり我々が参加しようとしても、
 雰囲気に飲みこまれてまともな段取りも踏めない可能性が高い。
 予めパーティを行う事で、いざ当日リア充どもを部室に呼んでも、
 滞りなくケーキの切り分けやプレゼント交換が出来るように……」
「いやいやいや、俺が言いたいのはそこじゃなくてな?」
照りつける日差しはレースのカーテンを貫いて絨毯を温めている。
セミの鳴き声が窓越しにもけたたましい演奏を聞かせてくれる。
テレビからは甲子園の試合模様が中継されている。
「今……夏真っ盛りなんだけど」

事は、まだ夜空が髪を切ってさえいない頃。
幸村の正体が女性であるとも判明していない頃。
時期的には、隣人部総出で海に行った日と、その数日後に夏祭りに行った日の、
丁度中間にあった、ある一日の出来事である。
「夏である事が何か問題なのか? 予行演習なのだから、冬である必要はあるまい」
「いやそうかもしれないけどさ……雰囲気ってものがあるだろう」
「大体クリスマスの予行演習って、何するのよ」
「ケーキをたべたり、贈答品をこうかんしたりするのではないですか?」
「幸村君、別に日本男児でもプレゼントくらいは普通に英語で言えば良いんじゃ」
「ぎゃははははははクリスマスだクリスマス! 夏なのにクリスマスってあははははは」
「くっくっく……高貴なる魔女であるこのレイシス(略)が神の生誕を祝うなど……」
口調だけで誰が誰か分かるというのも、良いラノベの条件かもしれない。
普通の小説だとこういうわけにはいかないもんな、と小鷹は関係無い事を思った。
結局、隣人部として赤の他人をパーティに招待するか否かは別にして、
単純に馬鹿騒ぎが面白そうだという理由から、予行演習自体はする事になった。
0174名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:22:06.03ID:9K7z5Pbg
翌朝の星奈と理科ははりきっていた。
発起人である夜空がたじろぐ程に。
「ケーキってこのぐらいで良いのかしら?」
「肉……いくら何でも大き過ぎるだろう、それは」
「そうだな。本当に人を招待するのならまだしも、七人でこの大きさはちょっと」
「理科が先輩と結婚する時はこのぐらいのウェディングケーキが丁度良いですね」
「……ごくり」
「幸村が食べ物見て生唾を飲み込むなんて珍しいなーあははははは」
「クックック……我にその供物を(略」
恐らく自宅の料理人にでも作らせたのだろうが、星奈が持ち込んだケーキは、
奇しくも理科が「ウェディングケーキ」と評した通り、かなり大きめのものだった。
マリアが居るからまだしも、他の六人ではこれは食べきれまい。
それにしても、このサイズのケーキを作るには下拵えも含めて
結構な日数・時間がかかる筈で、これを一晩で用意したらしい柏崎家の料理人の腕は
料理の得意な小鷹にとっても不思議なものだった。
下拵えに要する時間など、腕や技術で短縮出来る代物ではない筈なのだが。

しかしそれにも増して度肝を抜かされたのは、理科の用意した機材だった。
「せっかく皆さんの為に用意してきたのに、誰も喜んでくれないなんて……」
「バイブやローターで喜ぶ馬鹿がどこに居るか! 恥を知れ!」
理科と夜空の二人は、正反対の意味で顔を真っ赤にしていた。
理科が恍惚としているのに対し、夜空が噴火しそうになっている。
「隣人部は女性が多いから、こういうのが悦ばれると思ったんですよ」
喜ばれる、ではなく、悦ばれる、という漢字のニュアンスで発言したであろう事は、
誰しもが分かっていながら敢えてツッコまなかった。
どうせツッコんだら「あぁっ、激しい突っ込みに理科感じちゃいますぅ」だとか
「でも突っ込むのならこちらの穴に突っ込んで欲しいなぁ、先輩(はぁと」だとか
夜空以上にロクでもない事を言うのが目に見えていたからだ。
誰も期待通りのツッコミを入れてくれない事に、理科は口を尖らせた。
「そういう皆さんは、プレゼントを用意してないじゃないですか。
 予行演習なのにプレゼント交換の練習が出来ないなんて、本当に残念です」
アダルトグッズをプレゼントする気だった奴に言われたくない事ではあるが、
確かに理科以外の者達は、何らプレゼントを用意していなかった。
そもそも計画を思いついたのが昨日の今日なので、
プレゼントを買いに行く時間が無かった。
どころか、夜空などは自分で言い出したくせに、
プレゼントの概念がすっぱり抜け落ちていた。
ケーキを用意してきた星奈が一番マシでマトモだというのが、少し悔しい。
0175名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:22:30.26ID:9K7z5Pbg
「本格的にやるんなら、最低でも一日空けるべきだったかな。
 昨日立案されたばっかりでプレゼントを用意しろってのが無理だろ」
小鷹はさり気なく、夜空の行き当たりばったりの計画性の無さに責任転嫁した。
料理上手な彼ならば、クッキーぐらいは準備して来る事も出来た。
単純に、クリスマスパーティをするのが初めての経験だったので、
プレゼントを用意するという観念が備わっていなかった。
昨日何度か「プレゼント交換」という単語が飛び交っていたにも関わらず。
もっとも、理科以外の全員が忘れていたのだから、誰にも責める筋合いは無いが。
「それにどうせやるんなら、部室の飾りつけもしたかったわね。
 ツリーはさすがに時期外れだから買えないにしても、
 出来る限りの飾りつけは練習しておかないと、
 クリスマス当日の段取りも下手を踏む可能性が高いわ」
星奈の指摘はもっともで、珍しく夜空が反論出来なかった。
「まぁ見方を変えるなら、今の内に失敗しておいて良かったじゃないですか。
 同じ轍を踏まないようにすれば、本番の段取りはもっとうまくいきますよ」
さり気なく気を遣って場を取り持つ理科の立ち回りが、
どれだけ部員達の緩衝材になっているか、この時点ではまだ誰も気付いていない。
「星奈のあねご、ケーキを……」
「そうだそうだー! ケーキ食おうケーキ! ぎゃはははははは!」
兎にも角にも、今出揃っている材料で予行演習を決行するしかない。
少なくともケーキを切り分けるのは出来るのだから、
これだけでもやっておいて損は無い筈だった。
「よし、それじゃあケーキをカットしようか。
 こういうのは俺に任せてくれよ」
手馴れている小鷹が、見せ場とばかりに身を乗り出す。
こういう場面での頼もしさは、不甲斐無い事に女性陣には不足していた。
「さすがあにきです。きっと見事な太刀筋を披露してくれることでしょう」
「ケーキに太刀筋も何も無いだろ……で、星奈」
「なぁに?」
「ナイフとか包丁は?」

つくづく俺達って残念なんだなぁ、と小鷹は思い知った。
星奈はケーキを用意したまでは良かったが、
それをカットする為の刃物も、取り分ける為の小皿も用意していなかった。
マリアの口添えが無ければ、家庭科室から食器を借りる事も出来なかったろう。
一応部長らしき座に収まっている夜空と、顧問のマリアが、
家庭科担当教諭に頭を下げて、必要な一式を借りてきた。
「何で私がこんな雑用じみた事をせねばならんのだ。
 肉がちゃんと準備して来ていれば、こんな事にはならなかったのに」
「ななな何よっ! 何も準備して来なかったアンタより遥かにマシでしょ!」
「うー……後でババァに怒られるのだ……」
「クックック、良いザマだな、忌まわしき神の遣いめ」
「わたくしのせきにんです、あにき。メイドとして、
 こういう事態をみこして用意してくるべきでした」
何も悪くないのに責任を感じる辺り、幸村は見上げたメイド魂だ。
そういうところを夜空につけこまれるのだろうが。
「夏休みでも先生って学校に居るんだな」
ともすれば険悪になりかねない空気を打破する為に、小鷹は無理に話題を変えた。
「はぁ? 当たり前でしょ。アンタまさか、教師は生徒と一緒で
 夏休みも冬休み丸々も休めると思ってたんじゃないでしょうね。
 これはパパが理事長になってから聞いた話なんだけど、学校の先生達って
 一日の大半を授業時間に取られるせいで、書類仕事が全然進まないらしいわよ。
 土日でも出勤してるし、公立だったら残業代出ないのに残業は当たり前だし、
 部活を持ってると夏休みなんて休む暇も無いし、プールを開放してたら更に忙しいし、
 運動会や修学旅行なんて、生徒が知らないだけで、本当は一年も前から計画が」
「うるさい、肉。教師の苦労など知った事か。
 グループが組めなくて辛い思いをしてる時に、奴らが私に何をしてくれたと言うのだ」
客観的事実に基づいて教師の苦労を説明する星奈と、
主観的八つ当たりだけで教師を批難する夜空とは、悉く対照的だった。
どんな話題を振っても喧嘩するのだから、この二人はもう小鷹の手には負えない。
0176名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:22:52.04ID:9K7z5Pbg
いざケーキの切り分けが始まっても、やはり彼らは残念だった。
小鷹が切ってやると言っているのに、自分も切ってみたいと星奈が言い出す。
案の定、ケーキは何かの残骸のようにグチャグチャの塊になりかけた。
見かねた夜空が手本を見せると言って割り込んだは良いものの、
等分に切るという事を失念していた為、扇子のような角度になったり、
鉛筆の先のような角度になったりと、散々な切り分け方だった。
更には幸村が「もののふの生き様、とくとごらんあれ」と言って包丁を握り、
出来もしないのに居合の真似事をしてケーキを真横から斬りつける。
かと思えば、マリアと小鳩でイチゴの取り合いが始まる始末。
生クリームが飛び散り、絨毯を無残に白く汚していく中、
小鷹と理科は呆然と立ち尽くして事態を見つめていた。
「やってて良かったですね……予行演習……」
「だな……と言うか、コイツらとは本番すらもうしたくなくなった」

ひとしきり喧騒が落ち着く頃には、皆生クリームまみれになっていた。
「ほら、な? 小鷹」
「何が、ほら、なんだ夜空」
「夏の内に予行演習しておいて良かっただろう。
 冬だったらブレザーがクリームまみれになっていたところだ。
 ワイシャツと違ってブレザーは洗いにくいぞ」
「いや普通は予行演習でもこんな事にはならないだろ」
呆れつつ、小鷹はようやく皆の手を離れていた包丁を手に取り、
手際良く小皿に取り分けていった。
最初から彼に全て任せておけば良かったのだが、
それが出来る程大人しい部員達ではなかった、という事か。
今すぐ帰って服を洗濯機に突っ込みたいところだが、
あと数時間は腕も服もクリームまみれのまま過ごさねばならない。
このままではバスに乗れないから、水道でシャツを洗って、
湿ったままの服を着て帰る必要があるだろう。
お気に入りのゴスロリ服がクリームまみれになっていると言うのに、
どういうわけか小鳩は満足そうに高笑いしている。
「うちの勝ちじゃあほー! うちの方がいっぱいイチゴ食ったわ!」
「そんな事無いぞ! 私の方が二個多く食っとるわうんこ!」
だが何より不可解なのは、これだけ生クリームが飛び散っているのに、
何故か幸村は全然汚れていない、という事だった。
本物の武士か、こいつ……と小鷹は呟いた。
0177名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:23:18.79ID:9K7z5Pbg
当然、星奈の用意してきたケーキが食べきれる筈も無く、
大食漢のマリアをフル稼働させても、まだ大部分が残ってしまった。
と言うか、食べ過ぎたマリアと小鳩が慌てて女子トイレに走って行った。
多分吐いているんだろう。
部室の絨毯の上で吐かなかっただけでも褒めてやるべきだろうか。
彼女らがフラフラのていで帰ってきたところで、宴は一段落を迎えた。
「このケーキ、どうすんのよ」
「持って来たのは貴様だろうが。責任取って持って帰れ、肉」
「私一人でこんなの持って帰れるワケ無いでしょ。
 今朝だってうちの執事達に車で運ばせたんだもの」
「だったらまた執事に持って帰らせれば良いだろ」
「こんなの食べきれるのかって心配してくれた執事達に対して、
 絶対食べきる! って大見得切っちゃったもの。
 うちのパティシエにも悪いし、こんなゴチャッとした塊、
 おめおめと持って帰れないわよ」
こんな唯我独尊の女でも、雇用している料理人に「申し訳ない」
と思う程度の常識は備わっていたのだなと、小鷹は妙に感心した。
「……あ、そうだ」
「何よ夜空」
「貴様には奴隷がいっぱい居るじゃないか。
 お肉様の食べ残しを恵んでやると言えば、
 喜んで飛んで来るキモオタ共がかなり居るんじゃないか?」
「それもそうね。あいつらなら腐ってても食べるだろうから、
 このケーキは明日の朝まで廊下にでも放置しときましょ」
さすがにこれには小鷹は苦言を呈さずにはおれなかった。
「そんな風に他人をパシリに使うのは良くないだろ。
 それに今は夏なんだぞ? 放置してたら虫が寄って来るだろ」
「平気よ。私の奴隷達なら、蟻ごと食べると思うから」
蟻で済めば良いがな……と小鷹は思ったものの、口にはしなかった。
0178名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:23:40.30ID:9K7z5Pbg
曲がりなりにもケーキ問題が落着する目処が立てば、
残るはプレゼント交換の予行演習のみとなった。
「おい理科……何を配ってるんだ」
「え? だって、プレゼント交換の練習、するんですよね?」
「私はバイブなど要らん!」
ムキになって顔を赤らめる夜空に、しかし理科は意にも介さず卑猥な箱を手渡す。
「勘違いしないで! 別にアンタの為じゃないんですからね!」
無理して取り繕ったツンデレ口調は、理科にはあまり似合っていなかった。
「……と、まぁ。実際これは夜空先輩にプレゼントするわけじゃありませんよ。
 必要なのはあくまで予行演習なんですから」
つまりこのアダルトグッズの山も、予行演習が終われば
理科が纏めて持って帰るつもりなのだろう。
「しかしな、理科。プレゼントを用意して来なかった俺が言うのも何だが、
 理科一人が他の部員達にプレゼントして回るだけじゃ、
 プレゼント交換の予行演習にはならないんじゃないか?」
「我が半身の言うとおりだ……それではせいぜいサンタ役の予行演習に過ぎん……」
「吸血鬼はサンタさんなんか信じてるのかー? 私より大人のくせにうんこだなー」
「ばっ! ち、違うわい! サンタ『役』やと言うとるじゃろが!
 別に小学校卒業間際までサンタさんを信じてたとか、そんな事無いわい!」
おいおいマリア。それに小鳩も。
ひょっとしたら二十歳以上でもサンタさん信じてる住人も居るかもしれないんだから、
こんな所でそんな危険な会話するんじゃない……という小鷹の呟きは、
幼女達には微塵も聞こえていなかった。

「勘違いしないで下さいって、私言ったじゃないですか」
小鷹以外の全員にプレゼント(と言う名のアダルトグッズの箱)を手渡し、
理科は両手を腰に当ててふんぞり返った。
「これはあくまで、プレゼント交換の練習ですから。
 皆さん、手元のそれを、各自が用意したプレゼントだと思って下さい。
 それを隣の人とお互いに交換し合うんですよ」
ここでようやく一同は得心した。
「なるほどな。それなら確かにプレゼント交換の予行演習になるな」
小鷹はそう言ったものの、彼一人だけ練習用のプレゼントが
手元に配られていない事にまでは、何の指摘も寄越さなかった。
いくら練習の為とは言え、ローションの箱など手に取りたいとは思わない。
「隣ぃ……? この私に、肉とプレゼント交換しろと言うのか」
そんなに星奈の事が嫌いなら何で星奈の隣に座ってんだお前は、
というツッコミも野暮なので、小鷹は黙っていた。
この二人の、仲の悪い仲の良さは、今に始まった事ではない。
「待ってよ、みんな。プレゼント交換って、隣の人とするものなの?」
夜空とのプレゼント交換には吝かでなさそうではあるが、
それはそれとして、星奈はある提案をした。
「こないだプレイしたフロムハート・アザーデイズって恋愛ゲームでは、
 プレゼントの交換相手はくじ引きで決めてたわよ?」
「へぇ、そういうもんなのか。まだまだ俺達もリア充に対する勉強が不足してたな」
「わたくしはあにきと交換したかったのですが、しかたありませんね。
 あにきだけプレゼントもってませんし」
星奈の提案でパーティの展開が決定付けられる事に、
夜空だけが不満そうな顔をしていたが、同時に渋々頷いてもいた。
「くじ引きならば簡単だ。活動日誌の為に置いてあるノートがあるから、
 そのページを切ってくじ引きに使おう」
「この部、活動日誌なんかあったの?」
「書いた事は一度も無いがな」
「アホー! うんこ夜空が日誌を提出しないせいで、私は他の先生から怒られとるんだぞ!」
マリアの憤懣を余所に、夜空は手際よくくじを用意し始めた。
0179名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:24:07.47ID:9K7z5Pbg
結局組み合わせは、夜空と理科、星奈と小鳩、幸村とマリアになった。
「理科、これ返す」
「返す、じゃ駄目ですよ夜空先輩。予行とは言え、プレゼント交換なんですから。
 代わりに、ハイ! 双頭ディルドーを進呈します!」
「いらん。……いらんと言ってるだろ! 無理矢理押し付けるな!」

「小鳩ちゃぁん! このバイブ受け取ってぇーっ!」
「うわぁぁぁあんちゃぁぁぁぁん! 助けてぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「小鳩ちゃんも早く小鳩ちゃん自身をお姉さんに頂戴! 頂戴! 頂戴!」
「プレゼントはこっちじゃあほー! ……えっと? あなるびーずって何じゃ?」

「こちら、献上いたします。南蛮渡来のゆいしょただしき……」
「何だこれー、ろーしょんって書いてある。ジュースか? 美味いのか?」
「さぁ……わたくしもはじめて見る物ですので、何のためにつかうのかさっぱり」
「よし、代わりにこれをやるぞ幸村! ところで、このおなほーるって何だ?」

巻き込まれなくて済んで良かった……と小鷹が安堵したのは、言うまでも無い。
この時の部員達はまだ誰も幸村が女だと知らなかったので、
彼女がオナホールなど受け取ってもどうしようもないという事実には、誰も気付かなかった。
それにしてもマリアとの組み合わせが幸村でなかったら、あのオナホールは
他の女子達の手元に渡っていたのだろうか、と考えざるを得ない。
どの道ただの予行演習なのだから構わないのだが、
問題は何でこんなものを、女子である筈の理科が持っていたのか、だ。
何となく、聞くのが怖い。
小鷹は我関せずといった表情で蚊帳の外を決め込んでいた。

幸村を除く女性陣全員がハッスルし終えた頃、ようやく部屋は落ち着きを取り戻した。
小鳩は肩で息をしながら、もう観念したのか、星奈の頬ずりに身を任せている。
「すみません、小鷹先輩」
唐突に話しかけられ、小鷹は理科を振り返った。
「ん? 何がだ」
「プレゼントの事です。先輩の分だけ無くって」
「気にするなよ。皆がちゃんと用意して来てると思ってたんだろ?
 それを咄嗟の機転で、自分の用意してた分だけで予行演習をやりきってくれたんだから、
 むしろ今日のMVPは理科だと言っても良いんじゃないか?」
と言うよりは、例え予行演習でも、アダルトグッズなど持たされたくはないものだ。
意外にも星奈が何の抵抗も見せていなかったのは、エロゲで慣れているからかもしれない。
だがこの時、小鷹は気付いていなかった。
何故、小鷹至上主義の理科が、その小鷹に対してプレゼントを渡さなかったのかを。
彼女からしてみれば、自分の分を譲ってでも、小鷹にプレゼントした筈だった。
そうしなかった理由を、彼女はこの直後言い放った。
その一言は、部員達を(マリア以外)凍りつかせた。

「先輩、キスしましょう」
繰り返すが、部員達は(マリア以外)凍りついた。
舞台は夏だと言うのにも関わらず。
「おっ、おまっ、何を言ってるんだお前っ!?」
「そそそそうだぞ理科! 何でお前が小鷹とキスせねばならんのだ!」
「そうよそうよ! それがクリスマスパーティと何の関係があるのよ!」
「あにきのくちびる……」
「クックック……我が半身と魂の契約を行おうなどと、俗世の身には過ぎたる行い」
「おーキスかー? 海外では当たり前のスキンシップだぞーあははははは」
あははははは、だけ末尾につけておけばマリアっぽくなるのだから、結構便利だ。
意外と夜空と小鷹の口調の区別がつけにくい。
0180名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:24:41.93ID:9K7z5Pbg
取り乱す小鷹の眼前に立ち、理科は上目遣いでうっとりと微笑んだ。
「先輩……理科に、先輩の唇をプレゼントして下さい……」
「馬鹿を言うな! こんな事、例え本番のクリスマスでも普通しないだろ!」
「そんな事ありませんよ……多分」
「多分! 今多分って言った!」
「でもクリスマスはほら、雰囲気が最高でしょうから。
 きっと勢いでヤっちゃう人も大勢居ると思うんですよね」
「やらん! 絶対やらんぞ!」
「ズルいですよ、小鷹先輩。一人だけプレゼント交換に参加しないなんて」
「これがプレゼント交換なわけがあるか!」
一人で勝手に勢い込む理科を、夜空と星奈の二人が後ろから引き剥がす。
「そんなの駄目ぇー! 絶対駄目!!」
「乱心か理科! いくら何でも、やって良い事と悪い事があるだろう!」
「あら? 私と小鷹先輩がキスするのは、やって悪い事なんですか?」
「あぅ……」
そう言われてしまうと、反論は難しい。
キスなど個人の自由であり、小鷹は現状、誰かと恋愛関係にあるわけでもない。
自由恋愛に基づく行動ならば、取り立てて誰かに批難される筋合いは無いだろう。
もっとも、小鷹本人に恋愛感情が無い以上、その時点で理科の行為は
強制猥褻や逆レイプ紛いのものでしかないのだが。
「だっ、大体だな! 小鷹一人だけがプレゼント交換しなかったからと言って、
 何故理科がキスせねばならんのだ!」
「夜空の言う通りよ! それを認めたら、理科一人だけが、
 二人とプレゼント交換した形になるんだから、他の部員と釣り合わないじゃない!」
珍しく頭を使って反論したつもりだったらしいが、
星奈のこの台詞は墓穴に等しかった。
「だったら理科だけじゃなくて、皆さん全員で小鷹先輩とキスすれば良いじゃないですか」

何……だと……。
「夜空の霊圧が……消えた……?」
あまりにもあんまりな申し出に、夜空は失神しかけていた。
慌てて星奈が抱き起す。
「あっ、あのなぁ理科。キスなんてのはそんな軽々しくするもんじゃ……」
「私は平気だぞーお兄ちゃんとキッスするの」
「わたくしも……むしろぜひ……」
本当に平気そうに笑い飛ばすマリアと、何故か頬を赤らめる幸村に、
小鷹の反論は横槍を入れられた形となった。
「クックック……我が半身との接吻は、我以外の者には魔界(略」
よく分からないが、小鳩も乗り気らしい。
昏倒している夜空に付き添ったまま、星奈は目をグルグル回している。
「わ、わわわ、私は……あぁあどうしよう!
 起きて! 起きてよ夜空ぁ! 私一人だけじゃ心細いってばぁ!」
「う……」
星奈が肩を揺らす度に、床に投げ出された夜空の髪が乱れる。
「それじゃあせっかくですから、先輩。
 まずは眠り姫を王子様のキスで起こしてあげましょう」
殊勝な事に、理科は自分を最優先にせず、まず夜空に一番手を譲ろうとした。
この時はまだ誰も気付いていなかったが、こういうところが、
彼女の周囲に対する何気ない気配りの一端ではあった。
勢いに流され、小鷹は当惑している。
「いや、あの、その……こ、こういうのは、本人の寝てる内にやるのはマズいんじゃ」
「ごしんぱいは無用です、あにき。あにきのレイプをわたくしに見せて下さい」
レイプ。
そう、確かにレイプだ。
寝ている女性の唇を奪う事は、本物のレイプとまでいかずとも、
かなりの高確率で法に抵触しているだろう。
0181名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 21:25:26.97ID:9K7z5Pbg
だがこの時、小鷹の理性を吹き飛ばす一言を、夜空は呟いた。
「ん……小鷹……す……」

ただの、それだけだ。
何を言ったのかさえ判然としない。恐らくは寝言だ。
だがその言葉にこもった響き、なまめかしさ、艶っぽさは、
傍で聞いていた星奈の心臓すら高鳴らせる何かが有った。
「ね、ねぇ、小鷹……」
星奈は潤んだ瞳で小鷹を見上げた。
「多分だけど……夜空、きっとキスされても怒らないと思う……」
怒らない、どころではないだろう。
小鷹一人だけが気付いていない(気付かないフリをしている)が、
夜空が小鷹に惚れこんでいるのは周知の事実だ。
加えて、星奈も、理科も、幸村も、小鷹を後押しするような視線を投げかけている。
マリアは最初から何も気にしていない風だったし、
小鳩は悔しそうに唇を噛んでいるが、どちらも空気を読んで黙っている。
「し、しかし……」
小鷹は尚も踏みとどまろうとした。
内心の葛藤は、そう簡単に覆せるものではなかった。
「ヘタレですね、小鷹先輩」
……ヘタレだとぅ!?
「あにき。もののふならば、ときには力づくで唇をうばう事も必要です」
いや俺もののふじゃねーし。
「お兄ちゃんは何をそんなにビビってるんだー? 変なのー」
海外の文化を基準にしないでくれよ。
「クックック……特別に俗人との契約の口づけを許そう……」
って言うか、何で女とのキスに実妹の許可が要るんだ?
「小鷹……」
星奈が囁く。
「小鷹……」
夜空が呟く。
そうして、小鷹は葛藤を抑え込み、腹を括った。




ごめんエロシーン入る前に力尽きた
0187名無しさん@ピンキー2011/12/25(日) 23:41:36.64ID:7Vl74UGD
マリアの扱いには納得だ。
あと所々性格悪そうなのが見えてくるのがいいな。仲もいいんだけど
0189名無しさん@ピンキー2011/12/26(月) 01:20:25.94ID:cXM5dJsU
なんというお預け感
0190名無しさん@ピンキー2011/12/26(月) 06:07:17.87ID:eYtGeg0H
>>181
うまいなあ。面白かった。
確かに、普通の小説はどのキャラも言葉遣いが同じだから書くの大変そうだよなw
0191名無しさん@ピンキー2011/12/27(火) 12:59:18.64ID:8cNP0Ed4
各キャラの、他のキャラに対する呼び方が分からん
幸村って理科の事何て呼ぶんだっけ?
小鳩って「あんちゃん」以外の他のキャラの名前呼んだ事あったっけ?
0192名無しさん@ピンキー2011/12/27(火) 14:47:27.81ID:Bxm+RW4j
>>191

幸村→理科
理科殿じゃね?

小鳩は星奈に「コイツいや」とかいってたと思う
それ以外は言ってなかったはず
0193名無しさん@ピンキー2011/12/27(火) 17:53:32.43ID:uqr7cnLL
今手元に本がないからうろ覚えだが、幸村は確か

小鷹→あにき
夜空→(夜空の)あねご
それ以外→○○(隣人部員等は下の名前)殿
じゃなかったか?

小鳩はマリアを神の手先、肉をこいつ呼ばわりした程度で、小鷹とマリア以外をまともに呼んだことはなかったような気がする
(馬の被り物被った夜空をアスタロスだかアシュタロスと呼んだことはあるが)
0196名無しさん@ピンキー2012/01/09(月) 03:08:30.95ID:loSsPO9M
星奈「ふぁ!?ちょ、小鷹ぁ・・・」
星奈「そんな・・・赤ちゃんみたいに吸っても何も出ないわよ///」
星奈「そ、そんながっかりした顔しないでよぉ・・・」
星奈「いつかあんたの赤ちゃんが産まれたらおっぱいでるから///」
星奈「え?今すぐ飲みたい?な、何言ってるのよ!あたしたちまだ高校生よ!赤ちゃんなんて・・・」
星奈「でもでも、やっぱり小鷹の赤ちゃんなら欲しいかも///」
星奈「あたしたちの子供って女の子だったら小鳩ちゃんに似てるのかな(フフッ)」
0201名無しさん@ピンキー2012/01/15(日) 11:31:43.93ID:rmcUjSWz
星奈は夜空にいじめられるのがお似合い
夜空は小鷹にいじめられるのがお似合い
小鷹は?
0204名無しさん@ピンキー2012/01/22(日) 23:58:36.52ID:I5qPFDme
星奈「ねぇ小鷹?」
星奈「子供が産まれたら何したい。」
星奈「ちょ///おっぱい飲みたいって・・・あ、あんたバッカじゃないの?///」
星奈「それもぃぃケド(ブツブツ)、そうじゃなくて、子どもに何させたいとか、何教えたいって意味よ。」
星奈「あたしは色々あるわよ。」
星奈「まずオシャレでしょ。せっかくあたしの遺伝子受け継ぐんだから、かわいい格好しないともったいないじゃない。」
星奈「そのための買い物も一緒に行きたいわよね〜。かわいい服とか見に行って。もちろん小鳩ちゃんも一緒に」
星奈「フフッ、あたしたち3姉妹に間違えられちゃうかも♪」
0205名無しさん@ピンキー2012/01/23(月) 00:23:12.39ID:eR3veUWI
もういい・・・! もう・・・ 休めっ・・・! 休めっ・・・! 肉っ・・・!
0211名無しさん@ピンキー2012/01/29(日) 02:31:26.57ID:nEBBbqxf
露出が多すぎるってのも考え物だな。
とにかくキャラにだけ注目し、ストーリー心情なにそれな稚拙な同人で食い荒らされ、こんな場末まで職人達を刺激する味がない。
0212名無しさん@ピンキー2012/01/29(日) 04:15:58.69ID:ZGvrS2py
強いてエロを書く必要がないというのがあるな。
不足してそうなのは幸村ぐらいか
0213名無しさん@ピンキー2012/01/31(火) 13:44:48.79ID:KleyI8Zx
アニメからの人は作者名で覚えて無いだけじゃないの
スレタイにはがないとか入れるだけでも違うと思うけど
0214名無しさん@ピンキー2012/01/31(火) 13:55:32.99ID:k6Zt+fcC
本当に書きたいなら作者名ぐらい検索するだろうしそうでないならただの乞食だから来なくていい
0217名無しさん@ピンキー2012/01/31(火) 18:42:36.00ID:WMLn2sFW
スレタイにはがないを入れた結果、ゆとりが大量に流入してきましたとさ



おわり
0218名無しさん@ピンキー2012/01/31(火) 21:05:35.15ID:RQ6qiaJ5
しかしもうアニメも終わったし、にわかは見向きしないかもな
0219名無しさん@ピンキー2012/02/01(水) 04:04:48.62ID:5WHaKTLN
そもそも本当にSS書きたいとしても別にここでやる理由もないし
あればラッキーくらいにしか
0220名無しさん@ピンキー2012/02/07(火) 22:44:57.71ID:DcxEAws7
最新刊でいつもの読ちゃんの暗黒面がちらっと見えたせいでいつものくだりが使えなくて困る
0221 忍法帖【Lv=37,xxxPT】 2012/02/22(水) 22:38:20.89ID:9rBYz2Bx
あげ
0222あげ2012/03/17(土) 21:28:58.30ID:TRHjdQ/s
0223名無しさん@ピンキー2012/03/20(火) 14:39:59.32ID:ivmm5oBk
「アニメ終わった作品でもフィギュア発売日にちょっと盛り返す」と予想
0224名無しさん@ピンキー2012/04/02(月) 21:17:32.60ID:oT/Unngz
幸村で一本書こうと思ってたら次の週に発売した新刊で幸村ついてないが発覚して
おじゃんになったのは良い思い出
0229名無しさん@ピンキー2012/04/16(月) 01:12:08.32ID:ci6WP1Yd
保守
0231名無しさん@ピンキー2012/05/06(日) 23:34:08.19ID:mfsaxiyS
保守

職人さーん
0232名無しさん@ピンキー2012/05/19(土) 19:11:32.81ID:1YtS8Khy
小鳩が本当に吸血鬼の真祖になって小鷹の○○を毎日吸い続けるルートを希望ほしゅ
0233名無しさん@ピンキー2012/05/26(土) 21:33:10.42ID:fWUJUqnq
女子大生・夜空が1人寂しくトイレ飯をしてたらレイプされちゃった話が読みたいぜ保守
0235名無しさん@ピンキー2012/06/21(木) 15:38:49.09ID:A1JWZ22r
hoshu
0236名無しさん@ピンキー2012/06/25(月) 14:04:14.34ID:WZVxL7hI
いま新刊読んでる途中なんだが理科かわいすぎるだろ保守
0237名無しさん@ピンキー2012/06/25(月) 14:38:34.69ID:caXZwWKR
新刊での遊佐は腹黒理科にめちゃくちゃにされる妄想がうかんだ。
会長さんは敬遠。
0239名無しさん@ピンキー2012/06/27(水) 19:25:07.70ID:bIwC4Vs6
腹黒理科
微エロ




日が暮れ、空が夜のとばりを降ろした夢魔の時間。
家族は寝静まり、虫の囁きがときおり聞こえる真夜中。
「はぁ…んっ…んんっ」
少女はヘッドフォンをつけ、寝間着のズボンをずり降ろして
濡れそぼった秘所に手をあて、指で陰核を弄り、自身を慰めていた。
ノートPCに映る卑猥な画像を見ながら、必死で声を押し殺す。
『ああっいや!あんちゃん!あんちゃん!た、助けてぇぇぇ!』
ディスプレイに映るゴスロリのコスチュームを着けた少女が叫ぶ。
正規品ではないので結合部が丸見えだ。演技なのかもしれないが
細部にかなりこだわっている。少女の秘部からは鮮血、涙で歪んだ顔、
青い眼に赤いカラ―コンタクト。
「はぁはぁはぁ!こ、小鳩ちゃんのおっぱい!小鳩ちゃんのお尻!小鳩ちゃんのアソコ」
聖クロニカ学園の中等部、小鳩が属するクラスでまことしやかに流れた噂があった。
『小鳩ちゃんにそっくりな少女が出ている裏ビデオがある』
兄とは違い、絶大な人気を誇るクラスのアイドルの小鳩。
その少女の痴態。少女は小鳩を信奉する男子達が話す噂に耳を立て、
その購入方法を脳裏に刻んだ。通信販売はあまりした事がなかったが、
特定のサイトにパスワードを入力すると、そういった裏モノを販売するサイトに行き当たった。
正規品ではないので、かなり値が張ったが、手に入れたDVD。当初はそこそこ似たロリコン
趣味の紛い物と思っていたが、場面が切り替わって映された少女に息を呑んだ。
瓜二つどころではない、容姿、口調、全てが小鳩そのものだ。
『ウチは!ウチはあんちゃん以外の子供なんか産みとうない!いやじゃ!いっ、いやあああっ!』
「くっ…んはっ…はふ…」
それから少女は自慰の虜になった。その映像データをPCに保存し、データをダビングし
果てはその取り込んだ映像をプリントして、オカズに使った。
少女は絶頂に達し、ふるふると震えた。ゾクゾクと背筋を昇ってくる快感。
画面では小鳩らしき少女の股からドロッと黄ばんだ精液が垂れ落ちるシーンが
アップになっている。
「はぁ…はぁ……小鳩ちゃん…大好き…愛してる」
倒錯した思想に耽りながら少女はねっとりとした愛液をディスプレイの少女の顔に塗りつけた。
0240名無しさん@ピンキー2012/06/27(水) 19:25:52.21ID:bIwC4Vs6
羽瀬川小鷹は重い足どりで部室へと向かっていた。
別荘での一件以来、夜空、星奈、幸村、マリア、小鳩が学園に来なくなった。
星奈が理事長に泣きながら一連の事件を話したらしく、マリアを除く5人の出席日数や
その他、諸々の事は理事長の権限をフル活用して穏便に済ませてくれた。
が、ネットに出回る動画は全て回収しきれず、ダビングされたコピーもあって
手の打ちようがなかった。
あれ以来、小鳩は部屋に籠もりっきりだ。カーテンを閉め切った暗い部屋で
『鉄の死霊術師』を虚ろな目で見ている。事件後の数週間は声をかけても反応せず、
風呂にも入らず、食事もほとんど摂らなかった。精神的なショックが大きく、
何より柏崎家のツテで受けた検査が相当こたえたらしい。
それもそうだ、妊娠したか、していないか等、小鳩にとって到底、耐えられるわけがない。
食事は運んでやるが、風呂はどうしようもない。
濡れたタオルで身体を拭いてやろうとしても、激しく拒み、大声で喚いて
何とか逃げだそうとめちゃくちゃに暴れる。
「小鳩……」
小鷹は部屋から出て壁をドンと殴った。
明るかった妹がどこの誰とも知らない男に乱暴された。
そいつらに殺してやろうとも思った。復讐して、生きていることを後悔するくらいボコボコにして
やろうと思った。しかし、そういった裏ごとは理事長が請け負ってくれたらしい。当然だ
一人娘を陵辱されて、黙っていられなかったのだろう。そいつらの末路を聞こうとしたが
「知る必要はない」とその一言だけだった。
「小鷹先輩……」
顧問もなく定数に満たない隣人部は事実上の廃部だ。
しかし、理科がいつでも皆が帰って来られるように「理科部」として存続する手続きをしてくれた。
学園をやめて、小鳩のケアに専念しようとも考えたが理科が引き留めた。
「小鷹先輩、もう見ていられません。理科を…理科をもっと頼ってください。
何でも力になります……それに……慰めてあげます」
0241名無しさん@ピンキー2012/06/27(水) 19:26:50.79ID:bIwC4Vs6
『志』に動物の『熊』。理科・社会の『理科』
志熊理科。理科の名前です。
聖クロニカ学園の高等部一年生です。
あの事件以来、リア充となった小鷹先輩と理科は毎日のように部室で
セックスしています。部室といっても理科部nお大部屋でなく、理科専用の
研究室です。見られても一向に構わないのですが、先輩がいやがるので
我慢します。その代わり、研究室では激しく乱れまくります。
座位だったり、立ちバックだったり、騎乗位だったり、制服を着たまま
全裸、白衣だけとか…それこそ毎日、しまくりです。
もう、最高に幸せです。
でも、うまくいきすぎたしっぺ返しでしょうか?ウザイ存在がでてきました。
「いい加減にしてください。なんなんですか、この部活は!?」
放課後、元・隣人部の部室で理科がお茶をしながら小鷹先輩との痴態を編集していた時
無遠慮にドアが開かれ、一人の女子生徒が入ってきました。
子犬を連想させる赤みがかったウルフカットのメスガキ、
名前を『遊佐 葵』とかいいましたか。生徒会の犬です。
「また貴女ですか、で今度は何の用ですか?」
最近、頻繁に部室を訪れ、難癖つけてくる雌犬に理科は言います。
そろそろウザくなってきたので、めんどくさそうに言いました。
「生徒会として元・隣人部ならぬ理科部の存在は認めていません。なのに何故、
貴女はまだこの部室を使っているのですか!?即刻、退去してください」
「その件は星奈先輩を通して理事長から許可を頂いていますが?」
「しかし、その柏崎星奈及び顧問が不在中の今は無効です」
このクソ、マジでウザい。あの肉豚がヒッキーになっているから意気揚々として
いやがる。余談ですけど、あの肉豚、どっかの病院でレイプされた全員の妊娠とか
検査したらしいですよね。そしたら夜空先輩だけ堕胎したらしいですけど。
ざまぁみろって感じです。
「……そうですか、理科はてっきり貴女が適当に口実をつけて小鷹先輩に会いに来た
だけかと勘違いしてしまいました」
「な、何を言っているのですか!じ、自分と羽瀬川くんとはそんな関係ではありません」
「そうですか、それと小鷹先輩から聞きましたが遊佐さん、実際のところ部活そのものは
どうでもいいのでしょう?」
「そ、そんな事はありません!じ、自分は――――」
「何でももっている星奈先輩に対して1つくらい奪ってやろうと思った。思い通りにならない
んだぞ!と個人的な妬みで、意趣返ししてやりたかっただけなんですよね。
『恵まれている人はそれ相応の対価を払ってほしい。他の人より恵まれているぶん、
ちゃんと苦しんでほしい…でしたっけ?』お〜怖い、怖い」
これは紛れもない事実。小鷹先輩ってば女を引きつけるフェロモンばらまいて
自然にハーレムを作れる天才ですから、いつも盗聴器つけていないと
どこでセックスするかわかりませんからね。そうとも知らずにこの雌犬はべらべらと
小鷹先輩に心の内を喋りやがって。バカが。
「羽瀬川くんが、そ、そんな――――」
「私怨、妬み、憎悪、略奪……理科はそういった思考や行動は好きですよ。でも残念でした。
理科と小鷹先輩はつき合っているんです。雌犬がつけいる隙なんてないほどに、
不純異性行為しまくりなんですよ」
「なっ――――!?」
雌犬の顔が真っ赤になります。あははは、処女が出る幕じゃねぇんですよ。
「で、貴女は目障りなので先輩の前から消えてもらいます。明日から嫌いな星奈先輩達、
ヒッキーの仲間入りですよ」
理科はそういって特製の催眠スプレーを吹き付けました。

0246名無しさん@ピンキー2012/06/30(土) 23:08:39.05ID:QM1LA39f
隣人部を袖にして生徒会で別のハーレムを作り上げつつある小鷹さん
日向さんはまだわからんが葵ちゃんはもう完全にガチだろ

「名前で呼んでください」とかたった一週間でどんだけ懐いているのかww
0247名無しさん@ピンキー2012/06/30(土) 23:12:56.03ID:C2wdmaYm
小鷹から告白したら一発でおちてしまうだろうな。
星奈へのコンプレックスも相まって
0248名無しさん@ピンキー2012/06/30(土) 23:25:15.27ID:QM1LA39f
どんな形でもいいから星奈に勝ちたい子なんだから、
小鷹を奪ったら夢が叶ってしまうわけなんだな
やべえ、マジで面白え展開だww
0251名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 14:46:30.91ID:xjGyTmo7
>>241の続き
葵陵辱




「う…う……はっ!」
葵は眩しい光りに照らされて眼を見開いた。
煌々と照らされる蛍光灯に、湿ったベッドの上。
周囲は灰色の壁で覆われており、窓がない。
出入り口は葵の正面にある扉だけのようだ。
葵は起き上がろうとしたが、両手が動かない。
「この…このっ!」
カチャカキンと金属が擦れる音がする。後ろ出で手錠が
かけられているのだ。
「なっ…何ですか……ここは、じ、自分は…」
志熊理科にスプレーをかけられてからの記憶がない。
何とかベッドから降りた時、ドアが開いた。
「お目覚めかい?遊佐葵ちゃん」
人数は5人。年齢は20代くらいだろうか、いかにも軽そうな
男達が撮影機材を持って入ってきた。
「なんですか、あなた達は!?それにどうして自分の名前を!」
「コレコレ。葵ちゃんは聖クロニカ学園の生徒だよね?現役の
ミッションスクールのJK裏ビデオはレアなんだよ。僕達としても嬉しいねぇ」
リーダーらしい男が葵の生徒手帳を片手に言った。
「自分の生徒手帳を勝手に――――!そ、それにう、裏ビデオ!?」
「そうそう。名前くらいは知ってるでしょ、モザイクなしの非正規品」
「そんなものに出演しません!するわけないじゃないですか!」
「あれぇ?おかしいなぁ…ちゃんと自分で出てくれるってインタビューも
してくれたのに?ほら」
含み笑いをしながらリーダーはハンディカメラを見せた。
そこに映るのは紛れもなく葵自身だった。
0252名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 14:47:24.65ID:xjGyTmo7
『はい、じゃあ名前と学校を教えてくれる?』
『遊佐 葵、聖クロニカ学園高等部2年……』
『出演してくれる動機とかは?』
『お金が欲しくて…』
『ぶっちゃけ処女ですか?』
『………………はい』
そういった下卑た質問が延々と繰り返される。男は適当なところで
止めると、葵に向き直った。
「ほら、ちゃんと合意は得ているし、署名も取ったからね……
出演は合法だよ」
「じ、自分はそんな事をした覚えはないです!取り消して――――」
「もちろん、このインタビューは薬で、言わせているんだけど。
それにちゃんとお金は渡すし。そうなるとコレ、
警察にもっていっても立証が難しいらしいよ?
撮り終わったら1枚あげるからさ、試しに持っていってみれば?」
リーダーは終止、笑顔で言った。
「ふ、ふざけないで下さい!自分は――――自分は――――」
「じゃあ、撮影道具配置して…ああ、生出しで、ゴム使わないから――そう、ロリって事でOK。
ジャンルはレイプモンだから、激しく」
「任してくださいよ。俺、ロリコンッスから」
リーダーが指示を出し、設置されるカメラ。屈強な男達が上着を脱ぎ、
葵の身体をなめるように眺めた。
「い、いや…いや…」
「じゃあ、アクション!カットナシだから、破壊してあげて」
0253名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 14:48:47.08ID:xjGyTmo7
「いやっいやです!いやああっ!」
ボクサーパンツだけ履いた男優が葵を組み敷き、
ダークグリーンのブレザーを左右に掻き分けて、
ブラウスをビリィィと左右に開く、
ボタンがはじけ飛び葵の淡い胸が男の眼前にさらけ出された。
「き、きゃあああああッ!!」
葵が女の声で悲鳴を上げた。
「葵ちゃん、可愛いねぇ…まだスポーツブラなんだ」
「やだッいやだああッ!やめ、やめてください!
こんな、こんなことはやめ――はッ」
まとわりつくブラウスの生地を裂きながら、
男は顔を葵の下腹部に動かすと臍にむしゃぶりついた。
「あ…ああ…いや…いやぁ…」
涙を浮かべながら、頭を振り、拒絶する。
しかし、両手を拘束され、大の大人に組み敷かれては、何も出来ない。
葵は目を閉じて、拒絶の言葉を上げることしかできない。
「さて、こっちはどうかな?」
男はスカートの中に手を突っ込み、無理矢理ショーツを引き抜こうとする。
「やだっやあああっ!触らないで!いやです!いやです!」
必死に足をばたつかせ、男の腕を振り払おうとする。
「ははは、じゃじゃ馬だね。ねぇ足持ってあげてよ」
リーダーが別の男達に言った。
0254名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 14:49:27.55ID:xjGyTmo7
男達は葵の足を片方ずつ手に持ち、動きを押さえ込む。
「は、はなして、離してくださいっ!離してっ!」
「へっへ、そうら葵ちゃんのパンティー、可愛いね。白の純白だ」
カメラの前で葵のショーツを掲げ、ドアップでそれを撮る。
鼻でそれを嗅ぎ男は女の香りを堪能した。
「いい画だね。あとで顔写真付きでブルセラに売るから、取っておいて」
「か、返して!返し――――んっうううっ!」
葵の口を塞ぐように男が唇に吸い付き、股を割らせた。
「んんっーんんう―――ふはっや、やめ―んうううう!!」
男の胸板を叩き、必死に抵抗する葵。男はその抵抗をモノともせず、
ウルフカットの頭部を掴みこんで激しく唇を吸い上げる。
「そろそろぶち込んでよ。初めはそうだね…バックで」
「はっうぐッ!い、いや、ダメ!ダメッ!」
葵の口を蹂躙していた男が、スポーツブラをずりさげ、少女の
小さな身体を俯せにした。スカートを跳ね上げると
女としてはまだ幼さの残る太股、そして柔尻が顕わになった。
「う、うう…見ないで…くださ…ひっく…見ないで…」
湿ったベッドに顔を押しつけ、葵はすすり泣きながらで言った。
「へへ、可愛いお尻だねぇ、葵ちゃん」
色白の柔肌に男は舌なめずりすると、怒張を取りだし、
柔尻に擦りつける。熱い肉棒に押され、むにゅむにゅとした肉の弾力が
と共にいやらしく歪む。
「ひっ――――」
葵は背後を振り返った。そして男の股間から生える赤黒い肉の凶器に戦慄した。
あんなモノが自分の身体に入るとは到底思えない。
好きでもない見ず知らずの男に初めてを捧げなければならないのだ。
「い、いや…どうして…自分が」
先走り汁が葵の盛り上がった尻肉に塗りつけられ、粘ついた糸が尻と亀頭の間を紡いだ。
逃れられないとわかっていても、葵は本能的に叫んだ。
「やめてっやめてください!じ、自分は!ま、まだ…そんなこと…」
葵の脳裏に浮かんでは消えていく生徒会の面々。
「ひ、日向さん!朱音先輩!火輪!は、羽瀬川くんっ!
だ、誰か、誰か助けて!いやです!自分はいやあああッ」
何とか逃れようと滅茶苦茶に暴れるが、どうにもならない。
0255名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 15:15:32.51ID:xjGyTmo7
「おお、けっこう激しい抵抗だねぇリアリティ溢れるよ。
ま、リアルなんだけど」
リーダーが涙でくしゃくしゃになった顔をアップで撮った。
「くはっ、最高だね。無理矢理種付けなんて、最高の画だよ。
でもあまり長いのもあきるし」
リーダーの意をくみ取った男が暴れる葵の背を押さえつけ、
後ろから抱きついた。
「ああっ!いやっいやあああっ!」
抵抗を続ける葵だか、柱に押さえつけられさらに屈強な男が
後ろから抱きついていては何もできない。
「へへっ、今よくしてやるからな!」
男は葵の露出した尻をさわさわと撫で回した
ぐにゅぐにゅと掴んだかと思うと、左右にひっぱたり、摺り合わせたり、
とにかく尻ばかり責めている
「い…いや…さ…さわら…な…いで…」
葵が何とか顔を上げて、後ろを振り返る。
「いや…触らないで……い、いや…やめて…」
「あ…はぁ…や、柔らかいよ…葵ちゃんのお尻、JKのぷりケツ」
尻肉の丘陵に両手を押しつけ、ぐにゅぐにゅと滅茶苦茶にこねまわした。
「お尻…柔らかくって…丸くって…葵ちゃんのお尻…」
男は背をナメクジがぬるっと這うようにぴったりと密着させた。
「ん…あ…うう…い、いや…や、やめ…て」
男の手つきが荒々しくなり、ぐにゃりといきなり指を柔肉に食い込ませた。
「あ、はぅ!?」
葵の口から思わず声が漏れた。
0256名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 15:16:46.16ID:xjGyTmo7
間髪おかず尻肉が割り広げられ、肉が押しのけられるように動き
膣口が顔を出す。
「ひ、ひっ…!?」
「挿入れちゃうよ、葵ちゃんにバックから俺のチンポ、
葵ちゃんの中にはいるよォ」
葵の幼く濡れてもいない秘部にあてがい、
その先端がずぶっずぶぶっと膣内へと埋め込まれた。
「――あっ…がっ!あ、あ、ああああああああ」
「ぐ…んぐ、ぉおお……くう」
ぶちぶちぶちっと肉を引き裂くような感覚と共に男の怒張が
葵のまだ男を知らぬ秘部を散らした。
濡れてもいない秘部の中はきつく、男は眉間に皺を寄せ、
歯を食いしばりながら腰を突き出した。
「あ…あ…いたい…痛い痛い痛い痛いっ!」
「お、おお…たまんね…く…葵ちゃん…最高だぜ…おう…」
葵はベッドに押さえつけられながら魚のように口をぱくぱくさせ
必死で空気を吸おうとした。身体の中心に熱く焼けた鉄杭を打ち込まれたような感覚。
男の一突き、一突きに意識が飛びそうになった。
「あうっ!い、痛…やめて…あっ痛っ…やめて…くださっ!ぐっ!?」
ズバン、ズバンと上から叩きつけられる肉棒は葵の小さな 秘裂を押し広げ
強引に奥へ、奥へと打ち込まれる。
「はっはっ…いいねぇロリJkのぷりケツ、おお、んんんっ!」
「葵ちゃん、泣いているところ悪いけど、たっぷり出してあげるね」
「ああ……や、やだやだ!痛っぐゥ!いやああっ」
「おっ、おお…で、出る…出る…うっ、うう…おおおっ!」
男は葵の背に身体を密着させたまま最奧まで突き上げた。
「んうっ…んぐうう……な、中…で、出…いやぁ…いやあああああっ!」
どびゅぶりゅと濃厚なゼリー状の塊を葵の膣内にぶちまけた
ビクッビクッと下腹部を震わせながら少女は絶叫し、ベッドに顔をすりつけた。
「うっ…おお…キンタマ空になるまで…おお…たまらねぇぜ…」
何度か葵の尻にぐっぐっと腰を押しつけ、最後の一滴までぶちまけた。
0257名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 15:17:57.10ID:xjGyTmo7

そして数十分後、ビデオを取り終えたリーダーの『カット』という声と共に
撮影が終わった。男はふぅ〜と息をつくと葵から離れた。
葵は力無く、糸の切れた人形の様にベッドに俯せの
葵を見ながら圧倒的な征服感に浸った。
「や…あ…も…やめ…は…」
既に抵抗する意志も、体力もない葵は溢れる涙を拭う事もせず
身体をかき抱いたままだ。ボロ切れのようにまとわりつく制服。
レイプされた恐怖を反復する葵にリーダーの嗜虐心は最高潮に達した。
「じゃあ、次に行こうか……連れてきて」
「…つ…つぎ…?」
葵がビクッと反応した。
「うん、葵ちゃんウルフカットで狼みたいな女の子じゃない。だから
犬と獣姦させようと思って。いいでしょ?料金上乗せするし」
「い…いぬ?いや…や…いやです!犬なんかといやっ!」
葵の顔から血の気が引いた。人間相手でも恐怖を感じるのに
人間ですらない相手にされるなど、あってはならない事だ。
「それじゃ、犬の格好で四つん這いにして」
男達の腕が葵を拘束しようと迫ってくる。
「いや…いや…いやだ…いや、いやああああああっ!」



獣姦は難しいのでかけませんでした。
すみません。あとエピローグ的なモノがあるので
もう少しお付き合いください。
0259名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 22:08:18.83ID:1/+8frB0
素晴らしいね!
ただ復讐の鬼になった星奈による理科への報復が見てみたかった……。
0261名無しさん@ピンキー2012/07/03(火) 11:12:53.17ID:YMCgsyfM
そこは金持ちの資金に明かせて真相に辿りついたという力技でwwww
人里離れた別荘に押し込んできたことに不審がってるという伏線もあることだし。
それを理科が返りうちにしても美味しい。
0262名無しさん@ピンキー2012/07/03(火) 22:15:44.93ID:ObryczIC
8巻の星奈が告白後辺りから。

・小鷹x夜空

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 星奈がうかつな告白をして、俺が隣人部を避けているある日、俺の携帯にメールが届いた。
『件名:このメールの内容を悟られるな』
『本文:ちょっと話したい事があるので、今日、一緒に帰らないか? 裏門で待ってる』

 何だろうな。込み入った話でもあるのか。俺は、『判った』と返信した。

 放課後になり、生徒会室に用事があるからと告げて校舎をぐるっと回って、裏門まで来た。

「つけられてないだろうな? 小鷹」
「大丈夫だと思うぜ。それで、どうしたんだ? 夜空」
「ここから近いので、うちに寄ってみないか?」
「そういえば、行った事無かったよな。じゃあ、行こうか」

 特に言葉も無く二人で並んで歩き、10分ほどするとマンションに着いた。
 エレベーターで4階に上がると角の部屋に立ち、ドアの鍵を開けた。

「どうぞ」「おじゃましまーす」

 シンプルな部屋だった。夜空のイメージに合う寒色系の壁紙であまり生活感がない気がする。

「まあ、その辺に座ってくつろいでくれ。理由があって、一人暮らしなんだ」

 そう言って夜空はリビングから姿を消したので、俺は大きめのフロアソファに座った。
 夜空の匂いなのか、いい香りがする。

 ちょっとぼーっとしていたら、部屋着に着替えた夜空が隣に座り、いつもとは違った雰囲気だ。

「そのうち、招待しようと思ってたんだが、その、な……小鷹」

 夜空は俺を見つめて、思い詰めたような表情だ。

「ああ、大事な話なのか? 夜空」
「とても、大事だ。身勝手だとは思うが、わたしは小鷹の事を友達以上の……大事な人に思ってるんだ。
 それは……判りやすく言えば、恋人になりたいという事だ」

 脳を震わす衝撃が来た。星奈の事はほとぼりが冷めるのを待ってるんだが、あのソラが俺を?

「星奈の事なら、あれはあいつが勝手に言ってる事だぜ?」
「万が一にも小鷹にそういうことがあっては、嫌なんだ。……これ以上、惨めになるなんて耐えられない」

 俺は、幼なじみからの告白を受けていた。

「……昔みたいに俺は弱くないし、イジメを受けている訳じゃない。それでも夜空と一緒に居ると楽しい。
 これからの関係は、友達から、恋人になるって事か? 初めてだよ、こんな事。
 あの頃と違って、お前は美人になった。
 俺は、相変わらずかもしれないが、それに釣り合うのか?」

「他人がどう言っているか知らないが、わたしは小鷹のこの髪の毛、顔立ちとか、とても好ましいんだ」

 夜空は、俺を見つめて、髪の毛をなで頬に手を滑らせて、そう言った。鼻の奥をくすぐるような甘い香りが
強まってくる。

0263名無しさん@ピンキー2012/07/03(火) 22:16:03.28ID:ObryczIC
 俺は、夜空を抱きしめた。この、熱く柔らかい身体が俺を好きだと言ってくれている。

「この気持ち、よく判らないが……俺は、今の、夜空が好きだ」

 そう言って、ほうっと潤んだ目で見つめる夜空にぎこちなく唇を合わせた。しっとりとした夜空の思いが
俺に伝わってくる。友達も出来ず、小さい頃の俺を思って今まで過ごしてきたのかな。

 夜空の孤独が俺の胸にこみ上げて張り裂けそうな気持ちになり、貪るようにキスをした。

 その孤独を埋めるように。

 夕闇が部屋に迫り、俺たちは影のようになっていた。

「これだけじゃ嫌だ。もっと小鷹のしっかりした証が欲しい」
「夜空……。」

 俺は、何を求められているか判った。『えっ、なんだって?』とか通用しない、今しか、出来ないことだ。

 夜空のシャツを脱がし、ブラジャーを取って、誰にも触れられてない乳房に口づけをしたら、夜空は、
甘いため息をついた。予想外な女らしさに俺は衝撃を受ける。

 そっと夜空をソファーに寝かせ、おそるおそる、たまらない弾力のある乳房を揉み、乳首を弄りながら、
ズボンとパンツを脱がした。

 夕闇に消え入りそうな夜空の裸身を見つつ、俺も服を脱いで、お互い裸となった。

「小鷹、ここじゃ狭いからベッドへ……」

 俺に向けて両手を伸ばす夜空の手が俺の首に掛かり、
「ああ、判った」
 と、思ったより軽い夜空を抱き上げてリビングを出て、別の部屋にあるベッドにそっと下ろした。

 裸でお互いの身体が触れあうと俺たちは求め合っていたんだな、と感じた。

 ショートカットの髪から出ている可愛らしい耳にキスし、なめらかな首筋に唇を滑らすとため息が漏れ、
胸元にキスをして、ふにふにと乳房を揉みながら、乳首に吸い付いて舌で転がすとあっあっと声が漏れ、
夜空は俺の頭を抱えて首を反らして快感に身を任せている。

 俺は片手を脇から腰にかけて撫でて行き、すべすべした太ももに手を差し入れて、その手を股間の繁みに
手のひらを当てて撫でると熱く湿ってきていた。俺は、身体を下にずらしていって、鳩尾からなだらかなお腹、
へそから股間にキスしていくと夜空は、ビクッとして、太ももを締めるが俺は、強引に膝を押し開くと腰が反り、
恥ずかしいところが丸見えになってしまう。

「小鷹……、その」

「ここで止めるか? 夜空。ムリヤリするつもりはないよ……でもさ、こんなに濡れているなんて思ったより、
感じてくれてたんだ。ぬるぬるしたのが尻まで垂れてるよ」
「……具体的に言わんでいい。恥ずかしいではないか。というか、小鷹のも見せてみろ」

 ううむ、そう言われたら、このへそに反り返らんばかりのを見せざるを得ない。夜空をまたぐようにして、
俺は、自分の肉棒を夜空の顔の前に誇示したら、興味深いという表情で握り始めた。

「おお、確かに陰毛が頭髪と同じ黄土色だな。そこにそそり立つのが小鷹の紫色の陰茎か。
 ふむ……なかなかの充実っぷりだな。わたしの裸身もまんざらではないという事か……むぐ」

 といって、夜空は肉棒を上下にしごき、竿に唇を這わせてこぼれる先走り汁を舐めて、咥えてしまった。

0264名無しさん@ピンキー2012/07/03(火) 22:16:25.37ID:ObryczIC
 夜空の舌が亀頭をねっとりとなめ回し、吸われ、先をぐりぐりとなめ回される未知の感覚に俺は、激しく
動揺し、腰がガクガクした。なんだ?この気持ちよさは。

「ぷはっ。小鷹は、ここを舐められるとそんな表情をするんだな。携帯で撮影しておけば良かった」
「ば、馬鹿な事言うな、夜空。俺だって負けてないぜ!」

 危うく暴発しそうだったのを寸前で回避したぜ!ふぅ。もう、遠慮は要らないだろうと俺は、後退してさっき
のように夜空の両足を開き、赤く充血しつつも淡い色合いの秘部をぺろりとなめ、複雑なひだが見える膣口に舌
を入れて、なめ回した。『あぁっ』と夜空は低い声で喘ぎ、ぬめって蠢く肉壁の感触を俺は夢中になって味わい、
夜空は俺の頭を両手でかき乱しながら呻くように快感に耐えていた。

 ふー舐めるのはもういい。今度は、指で弄ろう。十分にぬめっているので指2本くらいなら楽に入るので、
あちこち探るように肉襞をなぞり、かき回したりすると中がうねり、夜空の反応も強く、
「バカ、小鷹、もっと大事にしろ!きゃぅっ!そこはダメだ、あ、指と一緒に舐めるなんて卑怯だ……ぁんんっ」

 頭を出してきたクリトリスと思われるのを舐めているとはぁはぁと息が荒くなってきて、ビクビクと背を反らし、
すらりとした足がつんっと持ち上がるのが淫らだ。高まってるんだなと思った。

「その、枕元の引き出しを開けて、中にあるコンドームを使ってくれ。買っておいたんだ」

 サイドライトを点けて、引き出しを覗くとあった。いよいよなんだな。み・な・ぎって・きたー!!
 が、コンドームの箱のプラスチックフィルムがなかなか破けない。
 くっ。なんとかフィルムを破き、個別パッケージを切り取って、中身を取り出した。

 大事な事だからと説明書を読んで〜とかやっているうちに肉棒が微妙な具合になってしまってうまく着けられない。

「夜空、すまんが、さっきみたいにしてくれないか?」と、夜空の口元に肉棒を。
「むー……せっかく高まっていたのに冷めてしまうではないか。むぐぐ」

 再びあの絶妙な舌使いを受けた肉棒は蘇り、ちゅぽんと夜空の口から抜いて無事、根本まで装着できた。

「準備できたぜ。ここから先は一線を越えるって事だよな、夜空」
「ああ、退っ引きならない仲になる。その覚悟があるなら、入れるが良い、小鷹!」

 俺は、ためらいがちに熱くいきり立った物を夜空の濡れそぼった膣口に当てた。
 とりあえず、先だけなら……ちょっときついが、繊細な柔らかさが俺を包んだ。ああ……こんな感じなんだ。

「何をまだるっこしいことを!」

 夜空の足がガシッとばかりに腰に絡みついて、グイッとばかりに夜空の膣に深々と挿入してしまった。
 夜空は、目を閉じて眉根を寄せて苦痛の表情だ。十分ほぐしたとはいえ、指よりは太いし、痛かったろうに。

 俺は抱き締めながら、夜空の髪を撫でつつ、耳元に語りかけた。

「夜空……なんて無茶なことを。様子を見ながら入れようと思ってたんだよ。ここまで来たら焦る必要は無いだろ」

 夜空の目に涙がこぼれる。

「小鷹のことだ、また、へたれるかと思い、つい、カッとなって……」

 そんな夜空にキスをし、早く苦痛が和らぐようにやさしく乳房を揉んだ。

「うぅ、否定しきれない。でもさ、これから変わっていくんだよ。俺たちは」

0265名無しさん@ピンキー2012/07/03(火) 22:16:39.56ID:ObryczIC
 徐々に夜空の体から緊張が抜けてきたので、俺はそろそろと腰を使い、ぐっと掴まれたようだった肉壁がじわじわと
潤い始め、やがて、夜空の顔に赤みが差し、ぽうっとまなじりが下がってきて甘い喘ぎが漏れるようになってきた。
 俺の胸の下で揺れる乳房が汗ばみ、乳首がころころと当たる。変な気持ちになりそうだぜ。

 夜空は、俺の腕を掴み、されるがままになっている。頼られてるって感じだ。ああ、こんな甘い表情もするんだ。

 そんな夜空の様子と高まっていく喘ぎ声に俺は、すっかり興奮してしまい、腰が止まらない。

「あ、あ、あぁ、もう……ダメだ。小鷹、小鷹ぁ!」
「はぁはぁ、夜空、そろそろなのか? よしっ!」

 その高まりに合わせ、全力で腰を使い、くぅーっと息を詰まらせる夜空の熱い締め付けの奥に向けて、俺は堪ら
ない快感のほとばしりを何度も何度も放った。

 うとうとしている夜空にキスをし、俺は使用済みのゴムを脱がして縛った。
「……んっ、小鷹? ああ、寝てしまったようだ。あぁ、まだ、小鷹の名残がある。セックスも良いもんだな」

 夜空が俺を見つめる視線が、今までとは違うな。これが心と体の繋がりなのか。

「急なこと過ぎて、俺にはピンときてないがな、夜空。なんか俺は、満足だよ。定まらなかったことが1つ、
まとまったようで」
「ふふっ、何を言ってるのやら。シャワーを浴びようか、小鷹」
 ふんわりと微笑む夜空の手を取って起こして、バスルームに行き、軽くシャワーを浴び、ボディシャンプーで
じゃれ合いながらお互いを洗い、シャワーで洗い流した。
 バスタオルで体を拭いて、お互い、服を着てすっきりした気分になった。

「このことをどう扱うかは、小鷹の自由だ。隣人部の連中に対してもな。だが、わたしは小鷹に対して恋人だと
いうことは揺らがない。処女を捧げた相手としてもな」

 毅然と俺に向かって宣言する夜空に俺は、圧倒され声も出ない。しかし、

「俺が夜空にいった言葉は、その場限りのことじゃない。……でも、全てを捨てて夜空だけにする勇気や度胸が
まだ無いよ。堂々と俺たちが恋人同士であると言える日まで、待ってくれるか? 夜空」

「ああ、私たちの絆はそんなに弱い物じゃ無い。でもな、これからは二人っきりで逢ってくれるだろう?」
「ちょくちょくは、ムリだけどな。そろそろ小鳩が腹を空かしているだろうから」
「明日は、隣人部に行くよな? わたしは顔を出すつもりだが」
「今日のことで吹っ切れたよ。もちろん行くさ。じゃあな、おやすみ、夜空」

 俺は、夜空を抱き締め、別れのキスを。

「ん、おやすみ。そして、ありがとう、小鷹!」
 手を振る夜空に別れを告げてエレベーターに乗り、俺はマンションから出た。
 この時間だとスーパーの総菜が半額だよなと思って、家路を急いだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり
02672622012/07/05(木) 07:16:48.57ID:zX3Mpbvp
>>266
どもどもです。
陰でこんな事があって、それでも隣人部が続いていたら面白いかなとか。
0268名無しさん@ピンキー2012/07/05(木) 21:18:47.27ID:pJl8Dtsk
ラブラブ来てた!
そういえば夜空の部屋って本編で一度も出てきてない?
ただ、自分が読み逃しているだけかもしれないが。
小鷹はやっぱり夜空かなぁ……星奈な方が現実味があるそうだけど…
理科や幸村はないか…大穴で葵だったらおもしろい!
誰とくっついても幸せな夫婦生活を送れそう。

ラブラブな後で申し訳ないんだが投下>>257の続きです


「葵が失踪!?」
聖クロニカ学園生徒会長、日高日向は朱音の言葉に思わず
立ち上がった。が、朱音は日向をなだめ、正確には…と事情を話した。
「登校…拒否?…何故だ…あの葵がそんな……」
あの明るかった葵が部屋にこもりっきりだなんて。
心配した朱音と火輪が遊佐家へ見舞いに行ったが
母親に「ごめんなさい…あの子、誰にも会いたくないって言うの…
本当にどうしちゃったんだか…何か学園であったの?」
と逆に尋ねられた。
「……そうか」
日向は短く答え、しばし思案した。
0269名無しさん@ピンキー2012/07/05(木) 21:19:36.79ID:pJl8Dtsk
そういえば…葵は登校を拒否する前に元・隣人部へ通っていた。
羽瀬川小鷹にずいぶんとなついていたようだが……
今、彼の部も理科室登校の志熊理科を除いて、部員全員が急病で入院と
報告を受けている。
が、それは担任を通してだ。おそらく、何らか…登校できない事情があるのだろう。
柏崎星奈が登校していない時点で理事長サイドの力がかかっているようだ。
ネットにクロニカ学園女子生徒の卑猥な動画が流れているといった下卑た噂も聞く。
しかし…一体、誰だ?そんな事をして誰が利を得る?羽瀬川小鷹か?いや、彼の
中等部在籍の妹も急病で入院とある…では志熊理科か?いや、わざわざ隣人部の
廃部を免れるため、理科部を創設し、存続させている。それに羽瀬川を支え、彼の
心労を労っているらしい…。
仮に彼女が犯人だとしても何が目的で、何が動機かわからない?それに証拠もない。
羽瀬川小鷹と二人きりになり、愛を育むためか?それだけの為に敵性がある部員を
全て潰す?馬鹿げている。『柏崎星奈を潰す』それは、即ち
柏崎家一族とその傘下に連なる全ての組織を敵に回す事を意味するのだ。
………犯人は別にいる。いるとしか思えない。
0270名無しさん@ピンキー2012/07/05(木) 21:20:39.45ID:pJl8Dtsk
「……一体、何がどうなっている…」
日向は思案を中断し、息をついた。
「会長…せ、生徒会室の前に…こんなモノが…」
火輪があわてた様子で一枚のDVDディスクを持ってきた。

「さ、差出人は……『遊佐 葵』……」
「――――っ!」
日向はノートPCを起動させ、震える手でDVDをセットした。
嫌な予感もするが、葵に関する何か手がかりが見つかるかもしれない。
そして映し出されたのは、葵の姿だった。
対面で撮影されているのか、葵しか見えない。
『はい、じゃあ名前と学校を教えてくれる?』
『遊佐 葵、聖クロニカ学園高等部2年……』
『出演してくれる動機とかは?』
『お金が欲しくて…』
『ぶっちゃけ処女ですか?』
『………………はい』
『じゃあ、書類にサインして母印を右手の人差し指で』
『………………』
そして映し出される日向、朱音、火輪は言葉を失った。
葵が泣き叫びながら、めちゃくちゃに犯されている。
『ひ、日向さん!朱音先輩!火輪!は、羽瀬川くんっ!
だ、誰か、誰か助けて!いやです!自分はいやあああッ』
耳を覆いたくなった。卑猥な言葉を投げかけられ、男に何度も何度も突き上げられる葵。
頭を振りながら、露わになる硬く緊張した首の筋や全身の筋肉が激痛を物語る。
葵の柔尻に叩きつけられる男の下腹部、陰嚢がゆれ、肉棒が根元まで押し込まれる。
男がうめき声をげ、葵に密着した。アップになる結合部からはぶりゅっぶばっと
逆流してきた白濁があふれ出ている。男が満ち足りた痙攣を終えると、
うつぶせになったままぐったりとした葵の股から血が混じった白濁液が股を濡らしていた。
放心状態の葵に男たちが近づき、四つん這いに拘束する。
現れたのは軍用に使われるような巨大な犬が3匹……
変態達の喜ぶ玩具にされた葵が画面を通して、映し出される。
もはや少女から発せられているとは思えない悲鳴と絶叫。否応なしに結合させられる秘部。
何度も何度も突かれ、犬が後ろ向きになり交尾を始める。
崩れかける葵を男たちが無理やり四つん這いにさせ、結合部をアップさせた。
最後の犬の行為が終わると、ぶしゅ…ぶばっ…と黄ばんだ糊のような犬の精子が
葵の股間から漏れ出し冷たい床に垂れ落ちた。
犬が葵から離れ、その周りを囲んだ男たちが笑いながら葵を仰向けにした。
「は………あ……あ…」
犬と交を強要された葵は何も反応しなくなっていた。
絶え間なく股から零れ落ちる犬の精液が映され、映像が切れ、ある文字が浮かんだ。
『メスイヌ二、ナリタクナケレバ、デシャバルナヨ、アバズレドモ』
日向は無言でPCを閉じ、顔を伏せた。
「すまない……二人とも、今日はもういい……戸締りは私がする」
「で、でも。け、警察に――」
泣きながら火輪が言いかけた瞬間、日向のマウスにバキッとひびが入った。
「帰れ……と言っている」
低く、怒りに満ちた日向の声。悟った朱音が火輪を半ば強引に生徒会室から連れ出した。
廊下を歩きながら、二人は日向の激しい慟哭を聞いた。

END

凌辱の反動で夜空、星奈、葵と結婚したiF話もいいかも…
02712622012/07/06(金) 09:42:06.69ID:pS0l9DLd
>>268
夜空が、どんな部屋に住んでいるかって原作では出てきてないと思います。
アパートに住んでるらしいんですが、パッとしないのでマンションにしましたw
一人暮らしかとかぜんぜん不明ですし、幸村なども私生活が謎すぎます。

8巻になって、夜空が空気になってるのは残念すぎというのが創作の元です。
0272名無しさん@ピンキー2012/07/07(土) 00:15:06.20ID:nzWWQ9cD
スレタイに【僕は友達が少ない】を入れた方が良かったな

vipにエロありのSSとかもあった
0273名無しさん@ピンキー2012/07/07(土) 00:44:34.58ID:pYLKAYTr
もともと立てたのが書き手じゃなく乞食だったからしょうがない
まぁその度に言われてるのが書きたい作品の作者の名前でスレ検索しないようなのは(ry
0275名無しさん@ピンキー2012/07/08(日) 09:22:02.15ID:SpqhHrMB
荒れっつーか需要側の数より供給側の数が少ないだけじゃなかろうか
あとアニメ化で瞬発的にスレが立てられるところは特にその傾向が強いと思う
そして次のが来たら去っていくというパターン
0280名無しさん@ピンキー2012/07/28(土) 16:41:39.12ID:zniEJXHO
何も上がらないので、小鷹x小鳩モノを。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 このところ、隣人部の奴らのせいで落ち着かない日々だ。
 俺だって、普通の男子高校生。だから、あいつらにムラムラし通しだよ。
 そのせいで普段より、ぶっきらぼうになってる気がする俺の心境の変化を小鳩も敏感に
感じ取って不安になるのか、今夜も「あんちゃーん、一緒に寝よ?」と俺の布団に潜り込
んできて、寝ている。
 明かりを消して、俺はオナニーも出来ないまま、寝ようと努力していた。

 うとうとして小一時間ほど経っただろうか。

 俺は寝返りを打ったようで小鳩の喘ぐ顔が見えて、悪夢でも見ているのか、ふぅふぅと
吐息が荒い。

 ぼんやりとした意識のまま、なぜか、俺のちんこがしっとりしたものに挟まれて、唇の
ようなぬるっとした感じのがすりすりと小刻みに蠢いている。

 小鳩が汗をかいているからかなと思ったけど、生身の肌って感じがする。
 ヤケに気持ちいいぜ。これは淫夢というヤツ、なのだろうか。

 熱いぬるぬるが増えてきて、俺のちんこをすっぽりと包んでいるものの動きが激しくな
ってきて、先から溶けてしまうような心地よさだ。

 俺のパジャマを小さい手がぐっとつかみ、打ち付けるような感じの動きが何度もあって、
やがて、俺は堪えきれず、射精してしまった。小鳩もびくっびくっとしている。

「はっ?! これは現実じゃないか。小鳩、まさか?」

 ガバッと起きた俺に、涙目の小鳩が驚くようなことを言う。

「いつもは、あんちゃんの指をあそこに入れたりしてた。でも、飽きちゃったから、その、
ちんちんを股に挟んでみたら、すごく良かった、うぅ」
「一緒に寝ようってときは、毎度そうしてたのか。手のひらが変な匂いするときがあった
のは、そのせいだったのか」
 俺はショックを受けつつ、小鳩の股間をティッシュでぬぐい、自分のも拭いた。

「終わった後は、いつも小鳩が手を拭いてあげてた。…あんちゃん、怒る?」
「なんか、このままだとムラムラしたのが鎮まらなくてとんでもないことしそうだ」
 この異様な雰囲気に俺は、おかしくなってきていた。

「じゃ、小鳩と最後までしよ? あんちゃんのがもう、入ると思うし」
 そう言って、小鳩はネグリジェを脱いで裸になってしまった。
 小柄な小鳩なのに俺のが入ってしまうくらい変な事してたのかよ。

「入るってさ、妊娠したらどうするんだよ。ちょっと待ってろ、確か父さんの部屋にあっ
たはずだ。」
 このところ、溜っていたせいか、俺の中の野獣というか、セックスしてみたいという、
衝動が理性を凌駕してしまっていた。
 父さんの部屋に入り、引き出しの片隅に入っていたコンドームを1枚取ってきた。
「あんちゃん、それは?」
「これをちんこにつければ、問題が無いハズなんだ、小鳩」
 窓明かりだけの部屋の不安げな小鳩の可憐な唇にキスをした。
0281名無しさん@ピンキー2012/07/28(土) 16:42:32.01ID:zniEJXHO
 そして、俺もパジャマを脱いで全裸になった。
 いつまでも小学生のように見える小鳩も大人になったんだなあと思いながら、ちゅくち
ゅくと唇を吸い合い、舌を絡めてディープキス。
 甘い吐息を漏らす小鳩のほとんど膨らみの無い乳房を手の平で覆って捏ねるようにして
いるともじもじし始め、乳首が起ってきたのでつまんでくにくにと弄ったり、舌先で舐め、
吸ったりしているとびくりびくりと小鳩は反応し、あっあっと声を漏らす。
 乳房を舐めつつ、みぞおち、なだらかなお腹、そして生え始めた股間とキスしていき、
両膝をぐっと押し上げて、さっきまで俺のを挟んでいた所をあらわにする。

「あんちゃん…恥ずかしいよ」
「こんな小さなとこに俺のを入れるんだから、念入りにしないと痛いぞ?」
 小鳩はこくりとうなずいたので、遠慮無く大陰唇を広げ、舐め始めると舌先に刺激があ
るな。元々そう言うところだし、と舐めていくとひだの上の方が持ち上がってきたので、
たぶん、クリトリスかなと左手でその頭をくりくりしつつ、とろとろと愛液をこぼし始め
た膣口に右手の中指を入れてみるとくにゅっと飲み込まれ、敏感そうな粘膜が蠢いていた。

 小鳩の言うように指一本くらいは問題無さそうだ。指を増やしてかき回したり、肉壁を
たぐるようにしたり、中で指を広げてあちこち触って今まで体験したこと無い感触を楽し
んでいると小鳩は熱に浮かされたように頬が上気し、呻いたり、ひゃっと身を捩ったり、
されるがままだ。
 これだけ濡れて、三本も指が入るのだからと俺は、コンドームの封を切り、いつになく
漲ってる俺のちんこに装着し、根元までしっかり下ろした。
「小鳩、あんちゃんのを入れて見るから、駄目そうだったら言ってくれ」
「うん…いよいよだ」
 コンドームにゼリーが塗ってあるタイプだけど、ここは慎重に小鳩の膝を立てて入りや
すい角度にして、膣口に亀頭を当てるととろーっと愛液が流れてきたので、それが馴染む
ように俺は塗りつけた。生暖かいそこにぐっと押し込むとぬるっと亀頭まで入った。

 小鳩は痛がってないようなのでそっと出し入れして、じわじわと肉壁を広げていくと、
はぁーはぁーと小鳩はため息のような声を出し、やがて、俺のは奥の壁に行き当たった。
「あんちゃーん、それ以上、ムリだ。ゲボでそうになる。でも、いい感じだ」
「そうか。これが子宮なのかな。やっぱり小鳩は小さいんだな」
 小鳩と手を繋ぎつつ、みっちりとしてて、柔らかなひだひだが出し入れのたびに俺のを
絡め取るようなたまらない心地よさが包んでいる。

 俺の下で、裸で、もう汗だくになりながら、俺のを入れられている小鳩。
 なんだろう、これは…。喘ぐ唇、陶然とした顔、あってはならないことに思える。
 
「小鳩、なんでえっちなことを、俺にしていたんだ?」
「女の子同士、そういうことも…話すの。クラスではもう、えっちしたこも居る。それで
小鳩も変な気持ちになってきて、あんちゃんのが気になってきて、つい」

 体が慣れてきたのか小鳩の腰もくいくいと付いてきて、もう、垂れた愛液でシーツに染
みが出来きていた。この淫らな感じに意地悪したくなり、痛々しいほどとがってる乳首を
甘く噛んでみたり、舌先で舐めてみたり、首筋にかけて舐めてたりすると、小鳩が大人っ
ぽい声で喘いで、い、いかん、ヤバイ。

「そ、そうか。でも、さっきみたいに生でしていると精液が中に入ることもある。そうす
ると妊娠することだってあるから、駄目だぞ?」
 小鳩は、あっと驚いてる。そんなこと思いも付かなかったんだろうな。
「このコンドームだって、完全じゃ無いらしい」
 だったら、すぐ止めた方がと理性では思うが、止めるなんて出来ない。この温かい繋が
りは、兄妹の絆以上、かもしれないが小鳩をあやしているような事にも思える。
0282名無しさん@ピンキー2012/07/28(土) 16:43:26.92ID:zniEJXHO
「でも、好きじゃ無い相手にはキスだって出来ないし、こんなことなんて考えもしないか
ら、俺は、うれしいよ、小鳩」

 そんな俺の言葉など、高まっている小鳩には届いていなかったのだろう。
「あんちゃん…はぁ、はぁ、うちはもう、おかしくなる。もうっ、もうっ駄目じゃ」
 腰を止めずに語っているうちに、小鳩はもう、行きそうなんだな。

「判った、じゃあ、俺も一緒に!」
 熱くうねる小鳩の中にすぐにでも弾けそうな俺のちんこを激しく出し入れしていくと、
「や!、あぁーっ、あぅ」
 と、悲鳴のような声を上げた小鳩の手は俺の手をぐっと握り、俺も止めようが無い熱い
塊が腰を走り抜けて、びくっびくっと背を反らす小鳩の中に何度も何度も射精した。

 ふぅーやっちまったぜ、と思いながら、小鳩の中からちんこを抜いて、コンドームを巻
き取りながら外して、口を縛った。

 お互い、汗だくになってしまったので、ぐったりとしている小鳩を抱き上げて、風呂場
に行った。
 風呂場にイスに小鳩を座らせて、温めたシャワーを浴びせ、俺も汗を流した。
 ボディシャンプーで体を洗っていると、びくっびくっとまだ余韻があるのか小鳩が反応
するのがちょっとおかしかった。すっかり洗って、シャワーで洗い流すとさっきまでの異
様な気分は無くなっていた。
 風呂場を出て、まだうとうとしている小鳩をバスタオルで拭いて、部屋まで戻ってきた。
 パジャマを着て、小鳩のネグリジェを着せて、小鳩の部屋に寝かせようと思ったけど、
小鳩は離れないので、いっしょに泥のように眠った。

 翌朝、起きると小鳩はすでに起きてるようだった。やれやれと思いつつ、俺も起きると、
「あんちゃーん、股が痛い」
 とこっちに歩いてきて、めそめそしながら抱きついてきた。
「やっぱりな。出来るだけ痛くないようがんばったけど、小鳩にはまだ、早いんだよ」
 小鳩の頭を撫でつつ、
「小鳩は、可愛くて人気があるようだから、余計、こういう体験があることは黙っていた
方がいい。そうしないともっと大変なことになるから」
「うぅ…わかったよ、あんちゃん。小鳩は、昨日、おかしくなってたと思う…」
 ぐずってる小鳩をなだめつつ、学校に行く支度を進めて、登校した。

 小鳩も誰にも言えないだろうけど、俺も言えない秘密を持ったことになる。

 でも、逆にもう、してしまったからこそ、これから変な雰囲気になってもどうなるか知
ってるだけに慌てずに対処できると思うから、今後は、大丈夫さと思った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり
02842802012/07/29(日) 12:23:51.61ID:jjUWsvyy
>>283
どもどもです〜。
年頃だから、何もないわけ無いはずとかが妄想の元ですw
0286名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 02:45:20.74ID:wb+tGYgQ
  ┌┐         / //
 [二  ] __     〔/ / 
   | |/,ー-、ヽ      / 
  / /  _,,| |     ./      /i´Y´`ヽ
 レ1 |  / o └、  ∠/    ハ7'´ ̄`ヽ.  
   .|__|  ヽ_/^     ,/  ___l ,イl//`ヘヘ!___
      __       /   |  リノ(! ゚ ヮ゚ノリ  | <オヤスミー
   [二二_  ]    /   |\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
       //    {..   |  \^ ⌒   ⌒  \
     / ∠__    ̄フ.. \  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒.|
    ∠___  /  /    \ |_______|
     _   / /  \      
    / o ヽ/  /   /      
    ヽ__ /    \
0288名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 16:14:52.22ID:3pVJgus6
夏向きな話で、小鷹と星奈はプライベートビーチへ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 今年の夏も猛暑だ。夏休みに入って、隣人部は自由参加となったけど、こんなに暑いと
学校まで出かける気力を集めるのに苦労する。思考力を奪う強烈な日差しを見つつ、俺は
どうしようかなあと思っていると、携帯にメールが届いた。

『件名:小鷹、ヒマ?』
『本文:ステラと迎えに行くから、海に行かない?
    うちのプライベートビーチなんだから、綺麗よ。』

 海か〜青い空、白い砂浜か。家でダラダラ過ごすより、よっぽどマシだよなあと思い、
無意識に返事をしていた。

『件名:Re:あんた、ヒマ?』
『本文:行くぜ。いつ行くんだ?』
 1分もしないうちに返事が来た。

『件名:Re:あんた、ヒマ?』
『本文:今、車で向かってるから。
    特に荷物は要らないわよ、準備してあるから』
 なんという星奈のやる気。金持ちは違うなあと俺は、ウキウキしてきた。

 『よろしく頼む』と 俺は返事をして、朝からゲームに没頭している小鳩に、
「俺、今日は友達と海に行ってくるから。遅くなったら、適当に食ってくれ」
 と言ったら、小鳩は、えーなんでー?という顔をして、
「いいなあ、あんちゃん。小鳩は連れて行ってくれないの?」
「たぶん、用意してないだろうから…あ、携帯が鳴ってる」
 星奈からだ。『着いたわよ?』って早ぇなあ。

「そういうわけだから、ごめんな、小鳩。今度、プールでも行こう。じゃ、行ってくる!」
「うぅ、いってらっしゃい、あんちゃん」
 玄関を出ると、この暑いのに執事服をびしっと着こなしたステラさんが迎えてくれた。

「おはようございます、小鷹様。お嬢様のわがままに付き合って戴き、ありがとうござい
ます」
「いえいえ、退屈していたところなんで、助かります」
 さっとステラさんは車を指し示したので、俺は車の後部座席に乗り込んだ。

「おはよう、星奈。暑くて参ってた所だから、助かったよ」
「うふふ。小鷹と二人っきりで過ごせるなら、なんだっていいのよ」
 車が、すーっと走り出してから、あれっ? といまさらながら気付いた。

「そういえば、隣人部の連中と一緒じゃ無いのか?」
「あったり前じゃない! あたしは、小鷹とひと夏の思い出を作りたいだけなの…」
 ひと夏の思い出、あたりで星奈は頬を赤らめて小声になっていた。

「柏崎家のプライベートビーチは、周囲から隔絶され、南方より取り寄せた白い砂浜で、
まるで海外のようですよ?、小鷹様」
 ステラさんの説明を聞きつつ、車は高速に乗り、どんどん遠くへ進んでいった。
「そうなんですか、それはすごい。にしても、どうしたんだよ、星奈?」
「えーっだって、夏だし、あたしと小鷹、だけなのよ? どうなっちゃうのかしら」
 どうかなってるのは、お前の頭だけだってと思いながら、車内は星奈の華のような香りで
包まれて、俺は変にドキドキしてきた。

 やがて、車は高速を降りて、山間の道を抜けて、視界が開けたと思ったら海が見えてきた。

 ステラさんはリモコンでゲートを開き、車を進めていくと椰子の木が並び、ハイビスカス
が咲き誇るリゾート地がそこにあった。
0289名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 16:15:17.53ID:3pVJgus6
「到着しました。では、荷物は運んでおきますので二人っきりでご自由にお過ごし下さい」
 車を降りるとエアコンで冷えた体をさわやかな潮風がリフレッシュしてくれた。
「いいところだなあ、星奈」
「でしょう? 小鷹。浜辺にコテージがあるから、そこに行きましょ?」
 手を繋いだ星奈とさくさくと砂地を歩きながら、こんな夏の過ごし方もあるのかと俺は
感動していた。

 コテージに着くと、タオルや水着、浮き輪など準備されていて、冷蔵ケースには冷たい
飲み物があり、キッチン、冷蔵庫には食材も入っていて、このまま一夏過ごせそうだった。

「さあ、二人っきりなんだから、早く海に行きましょ?」
「ああ、そうだな」
 星奈は、さっさと服を脱ぎ始めたのでどぎまぎしたが、そうだよな、誰も居ないんだし。
 俺も服を脱いでいくと、潮風が気持ちいい。

「ねえ、小鷹。誰も居ないんだから、生まれたままの姿でもいいよね?」
 星奈は、恥ずかしげに胸と股間を隠しながら、凄いことを言った。

「あ…ああ、それもいいかもな。誰も、居ないんだし?」
 俺は、きょろきょろしてしまう。いや、誰も居ないんだってば。
「小鷹も、さ」
 履こうと思っていた水着のトランクスを星奈に取られてしまった。

 陽光にきらめく金髪碧眼のビーナスは普段見られないところを全開にして、鷲づかみに
したくなるような見事な乳房、控えめな桜色の乳首、自然にくびれた腰つき、淡く繁った
金色の陰毛がアクセントとなった堂々とした肢体で俺の目は釘付けだ。
 ぼう然としながら星奈の後に続いて、サンオイルとシート、タオルと飲み物を持って、
真っ白な浜辺へ歩いていった。

 ビーチパラソル近くに持っていった飲み物等を置き、シートを広げた。
 水着なんて布一枚だから、全裸と変わらないぜ!と思っていたけど、実際、相手が全裸だ
とインパクトが違いすぎたので、俺に身体には当然の反応が出ていた。

「なに股間を隠しているのよ。指の間からはみ出ちゃってるわよ? 立派なモノが。
 さあ、小鷹、サンオイルを塗ってよ。水着が無いから綺麗に焼けるわ」

 シートに寝そべったグラビアの美女みたいなのがそこに居た。俺は、星奈の素肌にこの、
液体を塗る訳か。白昼夢か?と思い、頬をつねってみたが夢から覚めない。

 覚悟を決めて、サンオイルのキャップを開け、星奈の背中につーっとオイルを垂らして、
手の平で伸ばしていく。あぁ、なんて心地よい肌なんだ。柔らかさ、弾力が素晴らしい。

「あぁ…気持ちいいわ。遠慮しないで隅々まで塗ってよ、小鷹」
 俺は、背中から、尻、太ももと塗っていき、足先まで塗ったよ。ぬるぬるとオイルを伸ば
していき、そして、足の内側にもしっかりと塗り上げていき、太ももの内側にまで達したら、
星奈が、熱いため息を漏らした。お尻の間も、だよな。あ、この先は熱くなってる。オイル
を足してないのにヌルヌル感がするぞ。星奈はもじもじして、
「あ…だめ、そこばかり塗っちゃ駄目よ、小鷹。さあ、前も塗って」と仰向けになった。

 ぶるんと揺れるたっぷりとした乳房が露わになり、星奈が挑発的な視線を俺に向けてくる。
 男として、負けては居られないと俺は、サンオイルを自分の体に塗りたくり、星奈に覆い
被さって、
「どうだ、これが俺の塗り方だぜ!ほらほらほら!わははは!」
「小鷹のノリがいつもと違うわ。直接なんて、ダメ、でも、気持ちいい、あっ、あっ」
 たまらん。サンオイルでぬるぬるの素肌、乳房、お腹、太ももが蠢き、俺のちんこを翻弄
する!オイルを追加して、抱き合いながら、あらゆる所に塗っていくうちに体中が気持ちよ
くなってきて、俺は星奈のお腹に、びゅびゅっと出しちまった。
0290名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 16:15:36.79ID:3pVJgus6
「調子に乗りすぎた。ごめん、星奈」
「はぁはぁ、どうにかなりそうなくらい気持ちよかったわ。これが小鷹の精液ね」
 星奈の指が俺の出したものをすくい取り、ピンク色の舌が俺の精液を舐めていて、ダメだ、
こんなんじゃ!と俺は、発作的に星奈を抱き上げて、砂浜を走った。

「あっ、小鷹ぁ!」
 そして、星奈を抱きかかえたまま、海にダイブした!! うぉ〜〜〜気持ちいい!!
「きゃーっ! こんなのって初めて!」
 立ち上がった星奈は、ばっしゃばっしゃと水を浴びせてくるので俺も負けじと浴びせ、
「泳ごうぜ、星奈!」「うん、待ってよ!小鷹ぁ」
 誰も居ない、温んだ遠浅の海をキャッキャうふふと泳ぎ回る。なんというリア充感!

 水中を見ると、小魚が何匹も逃げていき、ヤドカリがウロウロしている。
 そして、水中から金髪の人魚がやってきて、ばしゃーっと抱きつかれた。

「あはは、人魚が現われたよ。この砂浜は神秘的だなあ」
「あなたは、人魚に見初められたのよ? だから、この海から出られないの!」
 ぎゅっと抱きついてくる星奈。二人で抱き合っていると浮きやすいな。

 海面がきらきらして、まぶしい。そして、間近にある星奈の可憐な唇に引き寄せられた
ように少ししょっぱい味のキスをした。

 あ、星奈の手が俺のちんこを握り、上下に扱いてるよ。じゃあ、俺もと星奈の淡い茂み
に手を入れて弄っているとじんわりとぬめりが来て、つるんと指が膣に入ってしまう。
 お互いを刺激しながら、ぬるい海水に浮いていると夢心地になってくる。

 もっともっと気持ちよくなりたいと思い、俺はぎんぎんになった自分のモノをぬるりと
した星奈の膣口に押し当てた。星奈は、俺の腰を長い足でカニばさみにして、
「いいよ、小鷹、ピル飲んであるから。おちんちん、入れてよ」
「星奈!、何だか今日は、抑えきれないぜ!」
 と、ぐいっと押し込むとじわじわと熱い肉壁が俺を迎え入れてくれて、星奈は苦痛とも
快感とも言えない表情。そんな星奈のたぷたぷしたお尻をつかみながら、根元まで入れた。

 二人が呼吸するたびにゆるく上下に浮き沈みし、波が緩やかに俺たちの体を揺らした。

「星奈、痛いのか?」俺は、星奈の背中を撫でつつ、聞いた。
「…うぅん、わかんない。でも、すごく満たされてるのよ? 小鷹ぁ」
 ゆるく腰を使うと星奈の足がきゅっきゅっと俺の腰を締め付け、徐々に中の締め付けが
緩み、二人のからだをじわじわと快感が染みていき、なめらかにしていく。

 ぽわっと浮かんだ乳房を揉みしだき、赤く起った乳首を吸ったり舐めたりすると俺の頭
を抱えてよがり、腰をつかんでしっかりと星奈の中に出し入れしていくと喘ぎ声が高まる。

 そんな星奈の中は俺のを熱いぬめりですっぽりと包み込み、出し入れする度にひだが俺
のに絡みつき、先から溶けてしまいそうな心地よさで腰が止まらない。
 興奮が息を荒くしていき、パチャパチャと波を立てながら、激しく繋がっていき、やが
て、抗いがたい快感に俺は、ぎゅっと星奈を抱き締めて、俺は背筋をゾクゾクさせながら、
「星奈、星奈ぁ!」
「あぁっ、いっちゃうぅ、小鷹、小鷹ぁっ!」
 と星奈は俺の背中をまさぐり、腰に回された足が俺を締め付ける星奈の中にびゅうびゅう
と頭が真っ白になるほど射精した。
 何とも言えない余韻で、俺は星奈の頭を胸に乗せたまま浮いて、しばらく漂っていた。

「しちゃったね、小鷹」
「ああ、夏は、開放的になるって言うけど、こんなこともあるんだな」
 やがて、背中に砂が当たるようになって、波打ち際に来ていたようだ。
 体を起こし、星奈の手を引いて、砂浜に上がった。そのまま、コテージに歩いて行った。
0291名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 16:16:13.97ID:3pVJgus6
「もう、お昼だから、何か作るよ」
「お願い、小鷹。あたし、ちょっとだるくなってきたし」
 エプロンがあったので着けて、男の裸エプロンってどうなのか?と思いつつ、キャベツ
とピーマン、なすを切って、塩こしょうして豚肉を炒めて、野菜を炒め、麺を投入して、
粉末ソースを掛けて、焼きそばが出来上がった。皿に装って、冷蔵庫から麦茶を出して、
それぞれ、テーブルに持っていき、うとうとしている星奈に、
「ほら、起きろよ、星奈。焼きそば食べようぜ」
「…う、うん。もう出来たの? ねえ、小鷹。食べさせて? あーん」
 小鳥のように口を開ける星奈を見てるとヤダとは言えず、
「しょうがないな〜ほら」
 もぐもぐしつつ、ニコニコしている星奈が可愛い。ゴクンして、
「小鷹にも、はい!」
 小麦色になった星奈が、俺に食べさせてくれる。食べさせ合いつつ、こぼすと裸だから
乳房や股間にも麺やら肉やらが落ちるんだけど、箸でそれを取って食べるとなんか、変な
雰囲気になってしまう。もう、裸でいることに慣れたと思ったのに。

 食後は、麦茶を飲み、冷凍室にアイスのカップがあったので食べて落ち着いた。
「奥で、お昼寝しましょ? 小鷹」
 後片付けを終えた俺に星奈が声を掛けるので、
「そうだな。ちょっと疲れたし」
 星奈が、当然のように俺の首に手を絡めてくるので、お姫様抱っこでして寝室に向かい、
 エアコンが付いていたので少し温度設定を高めにして、俺と星奈はベッドに寝た。

 横にくっつくようにしている星奈は、俺のちんこを弄ってる。
「ねぇ、小鷹。これ、あたしだけのモノに出来ないの?」
「そうだなあ……星奈は婚約者だから、その権利があるんだけど、まだ、俺には女がよく
判らないんだよな。えっちだけしていればいいって訳じゃ無いだろうし」
「あたしは、大抵のことは、これで満足できそうなんだけどな……」
 星奈は、寝てしまったのでタオルケットを掛けてやり、俺も寝ることにした。

 起きたら、まだまだ日差しが高い。まだ寝ている星奈を起こして、外に出た。
「強烈な日差しだなあ。日焼け止め、塗り直さないとダメだな」
「ふぁ…あぁ、よく寝たわ。そうね、今度は、ちゃんと塗るかな」
 お互いを立ったままで、塗り塗りと。星奈の手のひらが気持ちいい。
「こうやって、小鷹に触られてると気持ちいいのよ。小鷹だって、そうでしょ?」
「ああ、ふつうに気持ちいい。星奈と相性がいいって事なのかな?」
「そうだと思うわ。さて、あたしは浮き輪で浮いていようかな」
「俺もそうするかな」と二人で大きな浮き輪を持って海に入った。

 午後になって少し海水温が下がったようで、ひやっとするが外は暑いので気持ちいい。
 浮き輪の穴に座るようにして浮いていると楽だ。海風に吹かれつつ、ゆるい揺れに身を
任せて、真っ青の空になびく雲を見ていて飽きない。

 ……うとうとしてたようで、いつの間にか風向きが変わり、砂浜からずいぶん遠ざかっ
てしまったなと思ったら、星奈の浮き輪、もっと遠くにいるじゃないか!

 慌てて、浮き輪から出て、クロールで星奈の方に泳いでいったがなかなか近づかない。

 向きを変えると潮流がいい具合になったのでそれに乗って、やっと星奈の浮き輪を捕ま
える事が出来た。はぁはぁと荒い息をついていると星奈が気付いた。
「どうしたの? 小鷹」
 のんきな様子にちょっと腹が立ったので浮き輪をひっくり返してやった。

 水中でするりと回転して、難なく顔を出し、
「ひっどーい! 何するのよ」と星奈は怒っていた。
「いや、さ、浜からこんな遠くに流されてるのを教えに来たんだよ、あはは」
 星奈は振り返って砂浜が見えず、陸の高台のところしか見えなくて、びっくりしている。
 浮き輪を上からかぶせてやって、
「じゃあ、押していくから」「うん」
0292名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 16:16:52.73ID:3pVJgus6
 と、二人でバタ足していくと、ぐんぐんスピードが出て、プールで教えたときの星奈を
思いだした。
「竜宮ランドのときも星奈のバタ足早かったなあ」
「そういえば、あのとき小鷹に泳ぎを教えてもらったんだっけ。うふふ」
 なんて話している途中で俺が捨てた浮き輪を見つけたのでそれを回収していたら星奈は、
さっさと浜に上がっていた。

 ビーチパラソルのところに戻り、シートの上で二人で座って、ミネラルウォーターを飲
みながら、休憩だ。タオルで身体を拭いて、背中からかけたり。
「なんか、やることが無くなってきたな。っていうか、そろそろ服を着ようぜ?」
「もう? そういうところが小鷹の残念なところなのよね…」
 星奈が立ち上がったので、俺はシートや浮き輪を片付け始めた。
 ところどころ、砂が付いている全裸の星奈もエロいなと思いつつ、コテージに戻った。

「裏手が露天風呂になってるのよ。入ってみる?」
「へ〜温泉まで湧いてるのか。じゃあ、一緒に入るか」
 冷たいシャワーで砂を落として、火照りを静めたところで、温泉へ。
 周囲が生け垣で囲まれた、岩作りの温泉があった。手桶で湯を浴びてみると、
「そんなに熱くないんだな。湯も刺激的じゃないから、ちょうど良いな」
「でしょ?」と髪の毛をまとめて、タオルで巻いた星奈とそっと湯に入った。
 日焼けがピリピリするけど、だんだん潤ってきて、疲れが湯に溶けるかのようだ。

 それにしても湯気がたなびく中、横にいる星奈のうなじがヤケに色っぽく感じる。
 色香に惑わされたのか、思わず首筋にキスしてしまった。星奈は、あぁんと声を漏らし、
「どうしたの? 小鷹ぁ」と星奈が俺の太ももをさすり、ちんこを握ってくる。
「その…うなじがな? つい」俺も同じようにすりすりと。ヤバイ、完全に勃起してきた。
「ねぇ、今度はベッドでちゃんと抱いて? 小鷹ぁ」

「えっ?! なんだって?」

 星奈の目がキッと鋭くなり、ちんこをぎゅうっと握られてしまった。イテテ。

「いやその、じゃあ、上がろうか? 星奈」
「うん!」

 夕焼けの中、もう一度シャワーを浴びて、バスタオルで身体を拭き、星奈と指を絡めて
しっかりと手を繋いで、寝室まで歩いて行った。

 影が濃くなる部屋の中で抱き合い、唇を合わせてお互いの舌を絡めて、陶然とするよう
なキスをして、星奈をそっとベッドに横たえて星奈に覆い被さり、
「星奈……」「小鷹……」お互いを見つめ合い、もう一度キスを。
 可愛らしい耳を唇で愛撫し、さっき魅了されたなめらかな首筋に舌を這わせ、たまらな
い感触の乳房を両手であやすようにこねて、胸元、乳房とキスしていくと星奈は、あっ、
あっと喘ぎ、小麦色の肌なのに乳輪だけ変わらない淡い桜色なのが愛おしくなり吸い付き、
舌で弄び、乳首を指で弄りながら乳房全体で愛撫しているとため息を漏らす。
 脇を撫でていく手のひらに感じる日焼けした肌の感触はいつもと違って少し、いやらし
ささえ感じるな。サンオイルの匂いが残る胸からお腹にかけてキスしていき、淡い金色の
繁みに差し掛かると、
「小鷹の…舐めてみたいの」と星奈がねだるので、「じゃあ、こうするか」と俺は、向き
を変えて、星奈の口元に自分のが行くようにして、逆向きになった。

 頭を起こした星奈の舌は、ちょうど亀頭を舐める向きになっていて、頼りない舌がぬめ
ぬめと舐め、やがて口の中に咥えて吸われるようになるとやってはいけないことのような
感じがいやらしいものを下腹に呼び、たまらない快感となってくる。

0293名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 16:17:22.82ID:3pVJgus6
 俺も星奈の秘部に頭を突っ込み、小ぶりなひだに舌を差し入れ、星奈の膝を持ち上げて、
腰を返すようにして、熱くぬめるところをなめ回し、頭を出し始めたクリトリスを指の腹
で撫でつつ、ひくひくとする膣口からこぼれる愛液を舐め取り、吸い上げた。

「星奈、そんなにしたら俺、もう出ちゃうぜ。だからさ」
「くふっ、そうね。じゃあ、もう入れちゃうの?」
 俺は向き直って、星奈の唾液と俺の先走り汁でぬるぬるとなったちんこを星奈の熱い、
膣口に当てて、ぐいっと挿入してゆっくりと腰を使い始めた。

「あぁっ、いいぃ。小鷹、小鷹ぁ」
「星奈とこうして、繋がってる時間が長い方がいいかなってさ」
 待っていたかのように密着し、俺のものを翻弄する星奈の膣、肌から伝わってくる、
この沸き立つような感覚が星奈と俺との思いなのかな。熱く奥から俺のものを吸い込もう
とするかのような、この感じとか。

 さっきみたいに手を繋ぎ、ぐいぐいと腰を使って行ったり、抱き起こして、座るように
海でしたみたいに足が腰に絡みつき、陰部をこすり合わせるような熱い動きをして、ぎゅ
ぎゅっと俺のを締め付ける星奈は、高い声を上げてよがり、俺の肩に手を掛けてくるので、
たぷたぷした尻をつかみ、ばんばんと下から腰を突き上げると背筋を震わせて、息を詰ま
らせて軽くいってしまったかのようだ。

 そっと下ろして、四つん這いにして今度は、後ろから。腰を持って、ずんずんしていく
と、背筋に汗が流れ、くたっと上半身が脱力しているところを後ろから乳房をつかんで、
「今度は…後ろからなの? もう、あたし、どうにもならないくらいいいの、小鷹ぁ」
「星奈の…はぁはぁ、身体は、魔性だよ。俺もどうにも止まらないぜ!」
身体を起こして、片手で乳房を揉み、片手で星奈のつんと立ったクリトリスを弄っている
と付け根から太ももから愛液が流れてシーツに染みが出来るほどだ。

「最後は、ふつうにしてよ、小鷹ぁ、ねぇ」
「ああ、そうだな。俺も限界だし」
 星奈を仰向けに寝かせて、とろとろの膣にもう、自分のモノじゃないくらいみなぎって
るのをずぼっと挿入して、汗だくの身体で星奈に覆い被さって、うねうねともう1つの生
き物の似ように熱く繋がりあって、俺の腰には暴力的なモノが止められなくなってきて、
「あっ、スゴイ、もう、来ちゃう、小鷹、小鷹っ!!」
「星奈、もう、止めようがない、行くぞ!!」
 背中に星奈の爪が食い込むのを感じつつ、どくんっどくんっと熱い精液を星奈の中に吐
きだしていた。星奈は、息を詰めたり、荒い息ではぁはぁしたりして唸ってる。

 星奈に覆い被さったまま、ちょっと寝てしまったようだ。
 うとうとしている星奈が可愛かったのでキスして、だっこして、露天風呂に向かった。
 冷たいシャワーを浴びていると目が覚める。星奈もぶるるっとして、瞳のきらめきが戻
ってきた。特に言葉もなく、二人で温泉に入って和む。
「やることやってしまった気分だ。むぅ」
「あたしは、すっきりしたわよ。小鷹がちゃんと抱いてくれたから」
 星奈が子供のように俺にまたがって抱きついてくる。

「これ以上、ここにいるとどうなるか判らないから、帰ってもいいか? 星奈」

「そうですね、そろそろ、いい頃合いかもしれませんね、小鷹様」
 生け垣の向こうあたりで声がした。ま、またも聞かれていたのか?
0294名無しさん@ピンキー2012/08/01(水) 16:17:44.26ID:3pVJgus6
「ス、ステラ? どこにいるのよ」
「俺、もう出ますから。着替えてそっちに行きますよ、ステラさん」
「はい、承知しました、小鷹様。ゆっくり支度なさって下さい」
 さばーっと星奈ごと温泉から出て、星奈は、しぶしぶ俺から下りて、
「これでもまだ小鷹の心をつかむことが出来ないのかしら、もぅ」
 としぶしぶ俺の後に付いてきた。

 着替えが済んで、そろってコテージを出た。清涼な山風に吹かれながら、なんか名残惜
しいけど、仕方ないさ、と駐車場へ向かったら、ステラさんがいつものようにドアを開け
て俺たちを待っていた。

「お疲れ様でした、小鷹様、お嬢様。さあ、どうぞ」
「ホント、ありがとうございます、ステラさん」
「ステラぁ、あんたさー、余計なことしないでよね」
 全員乗り込んだところで、ドアが閉められ、車が出発した。

「星奈様、旦那様にあまり、逸脱しないようにと言いつかっておりますので」
「パパに、今日のこと全部話すつもり?」
「ええ。仲良く遊泳なさって、午睡した後、温泉に入られた、といった感じでしょうか?」
「まあ、そんなかんじよね、小鷹?」
「えっ?!、まあ、そんな感じだったよ、星奈」
 といった感じで、道が空いていたので、9時頃にはうちに着いていた。

「今日は、本当にありがとうな、星奈。ステラさんもお世話様でした」
「小鷹、あたしは本気で好きなのよ? 処女だったんだから」
「俺もまじめに考えるよ。では、おやすみ、星奈」
「おやすみ、小鷹!」ちゅっとキスして、車は去っていった。

 玄関を開けると、小鳩が立っていた。
「あんちゃ〜ん、ご飯、まだなんだけど?」
「まだ食ってなかったのかよ。俺もまだだから、ちゃんと夕飯作るか」
「うん!」と小鳩は、抱きついてきて、「海の匂いがする」とすりすりしてた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり
02962882012/08/02(木) 10:03:30.75ID:noI+7Znj
>>295
どもです〜。今年もパッとしない夏になりそうだから、現実逃避してみましたw
0298名無しさん@ピンキー2012/08/04(土) 14:35:13.88ID:hbu5kmTx
題名「理科の自宅に行ってみた」

・小鷹x理科
・18禁

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 今日は暑かったな。隣人部室はエアコンが効いているはずなのに窓とかから熱気が伝わ
ってくる感じで、午後になると読んでいた本の内容が頭に入ってこない感じだった。
 なので、三時前には暑いので解散!となった。

 やれやれと思いながら、照り返しのきついバス停まで歩いていると、
「小鷹せんぱーい! 一緒に帰りましょう」
 後ろから、白衣の理科が走ってきた。

「今日は隣人部に来なかったけど、どうしてたんだ?」
「ちょっと、理科室で作業に手間取っていたんですよ。あの…それでですね、小鷹先輩」
 横に並んだ理科が、上目遣いに俺を見て、
「先輩の自宅に押しかけてばかりじゃ悪いので、理科のうちに来てみませんか?」
「そうだなあ…理科のうちは涼しいか?」
「断熱性が完璧なので一年中、快適ですよ? 空気もきれいだし」
「じゃ、行ってみようかな…暑いし」
 俺は、この熱気に頭をやられていたのかもしれない。

「あ、ちょうどタクシーが来てますね!」
 理科は、手を上げてタクシーを停めて、ドアが開いたら俺を先に乗せて、後から自分が
乗り込んできて『志熊研究所まで』と言った。スゲー、それで通じるのかよ。
「理科は慣れてるなあ。タクシーによく乗ってるの?」
「体力に自信がありませんから。それにこの便利なカードがあれば、たいてい大丈夫です」
 古めかしい模様があしらわれた黒いクレジットカードを見せてくれた。
「へー、あんまり見ない色だな。ふつう、銀色とかだろ?」
「このカードは、かなり高いモノまで買えるんですよ。
 あ、ちゃんと理科の収入で払ってますから、小鷹先輩は気にしないで下さい」

 しばらく走って、2メーターくらいの距離で到着し、カードで支払いを済ませた理科が
下り、俺は後に続いた。

 目の前にある建物は高い塀に囲まれ、林のような庭があるけど、ガラスとコンクリート
で構成された無機質なイメージだな。

「ここが理科の自宅です。庭が広くて壁が高いのは、爆発したときに周囲に被害を及ぼさ
ない心遣いです!」
 理科は、何を誇らしげに言っているのか?
「オイオイ、学校だけじゃなくて、自宅でも爆発騒ぎ起こしてるのかよ?」
「えっ?! 自宅では、まだ、一度もそういうことありませんよ?」
 まだねえ、とあのことを思い出していると、さっさと理科が裏手に行ってしまったので、
俺は慌てて後を追いかけた。

 重そうな玄関の扉は、理科が近づくだけで、すーっと開いた。
「自動ドアみたいだな。どうなってるんだ?」
「理科に埋め込まれたチップで認証される、ユビキタスです。正面玄関は、研究所なので
自宅は、こっちから入るんですよ、小鷹先輩」
 へぇーっと感心しつつ、中に入るとひんやりとした空気が心地よい。壁に埋め込まれた
水槽から青い光りが出ていて、壁や天井に水面のような模様が映っている。
0299名無しさん@ピンキー2012/08/04(土) 14:35:41.05ID:hbu5kmTx
「漆喰を海に沈めて活性化したライブロックを中心とした珊瑚水槽です。
 理科独自の濾過槽とライトだけで珊瑚が成長するんですよ。きれいでしょ?」
「ああ、海水が輝いてるような透明度だ。コケが見当たらないし、さまざまな珊瑚がのび
のびとしていて極彩色だな。夜空と見に行った水族館の珊瑚水槽よりきれいだぜ。
 …このハゼ、砂を掃除しているのか? 砂をパフパフしているけど」
「かわいいでしょ? 砂に含まれる微生物を食べているんですが掃除の役目もありますね」
「いや〜エビとか様々な生き物が居て、見ていて飽きないよ」

 かすかに聞こえる水流の中、理科は水槽下のキャビネットを開けて薬品を補充している。
「ほぼ全自動なんですが、消耗品は自分で補充しないとダメなので、将来的にはロボット
が買い出しまでできるといいなって思ってます」
「手間がかかってもここまできれいだとやりがいがあるよな、理科」
「ええ、もちろんですよ、小鷹先輩。うふふ」
 海水のイオンでも漂っているのか、ふっと眠くなりそうな心地よさだ。

 そんな俺に理科は腕を絡めてきて、熱っぽい視線で、
「ねぇ、そんなことより二階の部屋まで行きましょう? 小鷹先輩」
「あ、あぁ、そうだな、理科」
 理科から漂ってくる、この少し重く甘い香りってなんだっけ…と思いながら階段を上が
って、部屋のドアに触れると自動的にドアが壁に吸い込まれた。

「どの部屋もこの自動引き戸になってるのか。ハイテクだなあ」
「部屋や通路のスペースが無駄になりませんから。でも、そんなことはいいの…」
 こっちの部屋には、熱帯魚の水草レイアウト水槽だな。
 理科は、冷蔵庫からスポーツドリンクのペットボトルを二本出して、俺に一つ渡して、
早速飲みつつ、大画面のテレビ前のソファーに誘った。

「ふぅ、熱中症になりそうな日でした。それで、皆さんの断片的な情報を総合すると、
夜空先輩と星奈先輩とセックスしたんですね?」
 相変わらずの鋭さだぜ。となると、この流れは…急に喉が渇いてきた俺は、スポーツド
リンクのキャップを開けてごくごくと飲んだ。

「お前が一番最初にしたがっていたのに後回しになってしまったな、理科」
「恋人と婚約者ですから、おかしくは無いですが、そうですよ…わかりやすく意思表示
していたのに僕をなんで後回しにするんですか!」

 俺は、こういう状況に慣れてきたので立ち上がり、黙って服を脱いで、全裸になった。

「不可抗力だったんだ、理科。今の俺は、こんな感じなんだが、幻滅したか?」
「あぁ…これが小鷹先輩。僕の前に…こんな、はぁ」
 白衣の理科は、ふらふらと俺に近寄り、抱きついて頬を胸に当てて、スリスリしている。
 そして、俺のを握ってその感触を楽しんでいる、熱に浮かされたような理科。

「まだ二人、二回しか経験してない俺は、童貞みたいなモノだろ?」
「そうですね…この逞しいペニス。僕だけのモノ、んふっ」
 腰が抜けたように理科は座り込み、ちょうど目の前に来た俺のを理科がぺろっと舐め
て、口に咥えてしまった。俺をいつもムラムラさせるあの理科が俺のを咥えて、夢中に
なって吸ったり舐めたりしている。

0300名無しさん@ピンキー2012/08/04(土) 14:36:07.31ID:hbu5kmTx
 この他人に愛撫される感覚はオナニーと違って、自由に出来ないだけにもどかしく、
ぬめぬめする舌とか生暖かい口の中の感触が、異様に気持ちがいい。
「ふぅ、小鷹先輩のカウパー腺液がどんどん出てくる。ねぇ、理科のフェラはそんなに
気持ちいいですか?」

 続けて弄ばれるように俺のは理科の口の中で先を吸われたり、舌が亀頭を押しつける
ように強く舐められたりして、痺れるような快感が熱い物をこみ上げて来る。

「思った以上にな。理科は、いざとなったら引くと思ったが違ったようだぜ。そろそろ
出ちゃいそうだから、もう」と理科の口から抜き出そうと思ったら、
「ダメですぅ」と理科の目が小悪魔的ににやりとして、理科の手が俺の腰を掴み、中で
舌を使いながら、まるでセックスしているみたいに頭を前後して来たので、
「バ、バカ、止めろ、理科、くぅ、出ちまう、うはぁ!」
 おしっこを我慢できなくなったみたいな強烈な快感に我慢しきれずに理科の口の中に
何度か出しながら、理科に吸われるたびに俺は膝をガクガクさせていた。
「けふっ、んぐっ。小鷹先輩のあの表情だけで僕はイってしまいそうでしたよ?」

 理科が淫らな笑みを浮かべている。こいつめ…と、俺は理科の白衣を脱がし、下に着
ていたタンクトップとホットパンツを脱がすとぷるんと乳房が出た。ブラを着けていな
いのかよとちょっと興奮しつつ、パンツを脱がすとねばーっと愛液が糸を引いていた。
「本当だな、こんなに濡らしやがって」
「あっ、今、敏感なんですから、ダメですよぉ」
 理科の手が俺の手首を抑えるが濃いめの陰毛の熱いところを手の平で弄ったら、甘い
吐息を漏らして抱き締めてきた理科は、俺の唇に吸い付き、粘っこい唾液で舌を絡ませ
てきた。俺は、理科の体そっとベッドに押し倒した。

 そこにいる理科の体は、赤く、火照ってるかのようだ。さっきよりあの香りが強くな
っている。乳首は充血しているし、股の付け根も赤い。

 そんな理科に俺は理性を抑えきれず、がばっと覆い被さり、耳の後ろからうなじに掛
けて舌を這わせ、なめらかな首筋、鎖骨のくぼみ舐め取った。理科は薄目になり、あっ
あぁと熱い喘ぎ声が止まらない。この肌を合わせ、触っているだけでイヤらしいものが
染みてくるようなのは、理科の性欲なのか?と思いつつ、乳房がべとべとになるくらい
舐めて思うさま手の平で揉みしだき、乳輪をつまんでとがった乳首を甘噛みしてみたり、
俺のちんこの亀頭を理科の乳首にぐりぐりと押しつけたり、両乳房を寄せて、パイズリ
したり、理科の体はびくんびくん反応し、きゃうとか悲鳴のような声やあぁんと下腹に
来るような声を上げるのに興奮する。

「はぁ…小鷹先輩、仰向けに寝て下さい。シックスナインしましょ?」「あぁ」
 理科が起き上がり、俺が仰向けに寝ると、目の前にぬらぬらと充血した陰部が迫り、
俺のモノはた、理科の舌にねろーっと舐め上げられ、味わうように舐められてる。

 頭を出してるクリトリスを舌先でぺろぺろと舐めつつ、両手でひだを広げ、とろとろ
と愛液を垂らしている膣に指を入れると熱い。指を吸い込もうとするようなうねうねと
する膣壁に指でかき混ぜたり、押し広げたりすると理科の腰がひくひくと反応し、唸る
ような喘ぎ声を漏らす。上に乗った理科の汗ばんだ柔らかな肌と俺の肌が繋がりを感じ
させ、俺は顔を起こし、愛液をこぼす膣口に吸い付いて舌を入れて肉壁の感触と味を楽
しみ、親指でクリトリスを刺激しているとやがて理科の息が荒くなり、俺のを咥えるこ
とが出来なくなって、更に責め続けると、
「あっ、ダメです、僕、もぅっ」と背筋をこわばらせ、ドロリと濃い愛液を出してイっ
てしまった。

0301名無しさん@ピンキー2012/08/04(土) 14:36:33.78ID:hbu5kmTx
 まだ息の荒い理科を仰向けに寝かせて、
「そろそろ入れたいんだが、コンドームは?」
「はぁはぁ、今日は、出来にくい日ですので、生で入れて下さい」
 まあ、理科のことだから避妊薬作ってるかも知れないしと思って、理科の両膝を広げ
て、熱く火照った膣口につやつやになった亀頭を押し当てて馴染ませつつ、ぐにゅっと
挿入するとねめる細やかな肉ひだが俺のを包んで蠢き、奥へ奥へと誘う。
 でも、激しい刺激では無く、入れていると落ち着く感じだ。ああ、いいなとおもって
ずんずんと腰を使って行くと理科は陶然とした顔で口が半開きになり、感じ入ってる。
「はぁはぁ、この感じだと…痛そうじゃ無いよな? 理科」
「あっあっ、恥ずかしながら、僕は色々なモノでオナニーしておりますのでほぐれてい
るんでしょうね」
「それらと比べて…、俺のちんこは、どうだ?」
「比べるなんて…理科の大好きな生殖行為を今、している所なんですよ?
 本能的に、大感動じゃ無いですか!…はぁはぁ、すごくいいです、もっともっとぉ」
 理科が、すごく可愛いと思ってしまった。かなり、胸に来た!
 俺は理科にキスをすると、理科はちょっと驚いたようだけど、すぐに俺を抱擁してき
たので俺も理科に密着して、この愛おしい気持ちをもっと高めようと腰の動きを強めて
努力していった。
 絶え間なく低く高く流れるような理科の喘ぎ声が徐々に切羽詰まって来て、俺もこの
甘く堪らない感覚に腰が止まらないが、これ以上、我慢できなくなって、
「理科ぁ、もう、いいかぁ?」
「あぁぁっ、いぃぃ、いいですよ、来て、理科の中に来てぇっ!」
 俺と理科の間に溜まりに溜った物が奔流のように吹き出して、何度もけっこうな量の
射精をしてしまった。理科は、荒い息を吐き、身を捩らせたりしていた。

 余韻に浸っていたら、理科の様子がおかしい。お腹を押さえて、調子が悪そうだ。
「どうしたんだ、理科、具合が悪いのか?」
「…ふーっ、間に合ったみたいですね。とりあえず、シャワーを浴びたいので、バスル
ームまで、連れて行ってくれませんか?」
「ああ、わかった」

 理科をお姫様抱っこしつつ、突き当たりにバスルームを見つけて、そこまで行った。
 シャワーの温度を調整しつつ、床にへたり込んだ理科の足下から血のようなモノが
流れてきた。

「理科、やっぱり、生理が始まっていたのか」
 小鳩も生理前って特有の匂いがしてたっけ。理科の匂いは、あの匂いだった。

「何故か、生理前って、性欲が高まるんですよね。破瓜の血じゃ無くてごめんなさい」
「何言ってるんだよ。だるいんだろ? 体を洗ってやるから」
 ボディシャンプーを取って、くたくたになってる理科の体を優しく洗っていく。

「あぁ、気持ちいいです、小鷹先輩。念のため、妊娠しにくい生理前でセックスして、
それでもその後、何ともなければ、理科特製の避妊薬を使います」
「なんだよ、その人体実験みたいなのは〜まったく」シャワーで泡を洗い流しつつ。

「だって、初めては生でしたいじゃないですか。でも、妊娠はまだ早いです」
 しょうが無い奴だなと思いながら、俺もボディシャンプーで体を洗い流した。

0302名無しさん@ピンキー2012/08/04(土) 14:36:58.36ID:hbu5kmTx
 理科を脱衣所まで抱いて移動し、バスタオルで体を拭いて、理科は棚に置いてあっ
たナプキンを着けていた。そんな理科をさっきの部屋のソファーに座らせた。
 俺は、ベッドのシーツをはがして、
「シーツの予備があるんだろ?」「そこのクローゼットの中に」
 新しいシーツをベッドに敷き直して、理科を寝かせた。俺は、落ちていた服を着て、
汚れたシーツを持って、洗濯機に放り込み、キッチンにあった電気ケトルで湯を沸か
して、ティーポットにミルクティーを淹れて、トレイに乗せ持ってきた。

「あ…この香り、紅茶ですか。何から何まで、ありがとうございます、小鷹先輩」
 理科は、部屋着に着替えてベッドに座っていたので、紅茶を入れたカップを渡した。
「小鳩は、生理の時、体が冷えるからって紅茶を飲みたがるから、さ」
 しおらしい理科に俺は、ちょっと照れくさくなってきた。
「ええ、合ってますよ。うふふ」
 紅茶を飲みつつ、しばらく理科と和んでいた。

「ちょっと腕を出してくれませんか?」「ああ、こうか?」
 理科は注射器みたいなモノを出して、俺の腕に押し当てた。ばしゅっと音がして、
チクッと痛みが来た。
「チップを入れましたので、小鷹先輩は、ここに出入り自由です」
「そうか、まあ、理科は一人暮らしなんだろ? イザって時は駆けつけてやるぜ!」
「ええ、事情があって…。小鷹先輩、寝付くまでそばにいてくれませんか?」
 と、うとうとし始めた理科がそう言うので、俺は理科の側に寝そべった。
「うん、居てやるぜ、理科」
 俺は、理科のお腹に手を当てると理科の手も重なってきた。
「これも小鳩ちゃんが?」「ああ、まあな」
 理科は、微笑んで、すーすーと寝始めた。

 そろそろいいかなって思っているうちに俺も眠ってしまったようだ。
 もう、外は暗くなってきたのでベッドから床に降りようとしたら、まだ理科の手が
離れてなかった?と思ったら、
「小鷹先輩、大好きです!」
 と後ろから抱き締められてしまった。はいはいと俺は振り返って、夕闇が迫る部屋
の中で、思いのこもったキスをした。
「理科も俺の恋人なの?」
「妻であり、恋人なのです!」
 そんなこと言われてもなあと俺はため息をついた。

 理科に見送られながら、志熊研究所を離れて、やっと涼しい風になってきた坂道を
歩き、今日の晩飯を何にしようかなあと思いながら、バスを待った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり
0303名無しさん@ピンキー2012/08/04(土) 16:13:59.47ID:oAGFno36
GJ……と言いたいところなんだが、何で理科の一人称が僕なんだ?
03042982012/08/04(土) 18:10:30.27ID:hbu5kmTx
>>303
ちょっとネタバレですが、原作の8巻で素の理科が僕だって言っているので(^^;
0305名無しさん@ピンキー2012/08/20(月) 00:08:24.20ID:j1LsYQGk
久々にきたら新作が!
gjです。
あと、トリップつけてはどうでしょう
0307僕はマイナー2012/08/27(月) 13:03:57.82ID:vEYfukZy
マイナーかもしれないけど 小鷹×葵 モノ 投下します
設定は現在の8巻までを参照
------------------------------------------------------------
――今日も隣人部に行くことはなかった。今日こそは行かなければ、という
心持ちで礼拝堂に行こうとしたが、足は自然と生徒会室の方へ向かっていた。
逃げてるんじゃなくて。隣人部に行きたくないわけでもなくて。

生徒会室の少し前まで来ると、
何かまたダンボールを運ぼうとしている、最近は見慣れた遊佐葵の姿があった。
赤みがかったウルフカットの髪。そして同学年の割には小柄な体躯。
幼い感じの少年のような顔立ちだが、ふと見せるその笑顔はとても眩しい。
その彼女がこちらに気づいたようで、
「おや、羽瀬川。もしかして今日も手伝ってくれるのですか?」
と少しはにかみながら話しかけてきた。
「おう。基本的に俺は暇だからなー」
そう言って、俺は彼女のそばに歩く。
「今日も荷物運びか?確か、あの一週間の分は終わったんじゃなかったっけ」
この前は、遊佐が隣人部を監視し、溜まってしまっていた仕事を手伝った。
「はい。それはそうなんですけれど、これはまた新しいやつで・・・・・・」
今の生徒会は、庶務の役員の席が空いていて、人手が足りないそうだ。
生徒会に入らないか、と日高さんから勧誘があったが、
・・・・・・・・・・・・俺は隣人部との関係を否定したくなくて、丁重にお断りした。
そんなことを言っても、現に生徒会を手伝いに来ている俺がいたりするが。
「じゃ、俺もそれ運ぶの手伝うよ。重そうだし、数もあるだろ」
そういって、遊佐の隣に積んであった箱の一つを持った。
「ありがとうございます!羽瀬川君!!とっても助かります!!」
遊佐はいつもの明るく眩しい笑顔を俺に向けた。不覚にも俺はドキッとして
しまった。

生徒会室と倉庫を何往復かして、ようやく最後の一往復。
にしてもこのダンボールは重いなぁ・・・・・・男手が欲しくなるのも分かる。
横の遊佐は相変わらず少しふらふらしたような足取りだ。危なっかしい。
校舎を出て、倉庫に続く道(と言うよりは少し開けたところ)を進む。
そこで、ふと特に理由もなく疑問に思ったことを聞いてみる。
「・・・・・・なぁ、そういえばさ。嫌な事だったら答えなくていいんだけど」
「なんですか?」
「遊佐の髪って地毛か?」
訊くと、
「いっ、いきなり、な、何を訊くんですか!!」
かなり動揺した様子。
「いや、きれいな色の髪だなーと」
「そそ、そうでしたか!ツイ取り乱してしまいました!失礼しました!」
なぜか少し顔を赤くして下向きになる遊佐。
「え、えぇと・・・・・・これは地毛です」
「へぇ・・・・・・」
やっぱ外国の血が入ってたりするのかな。
「ど、どうしていきなりそのようなことを?」
「ん?純粋にきれいだなーと思ったからだけど」
「そ、そうでしたか・・・・・・」
尚も下を向き顔を赤らめている遊佐。・・・・・・そんな姿を見て、またドキッ
としてしまう俺。・・・・・・もう俺遊佐のこと好きになってるな・・・・・・
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少し前置きが長くなってしまいました。なにぶん書き溜めしてないもの
ですので・・・・・・でも構想は大体出来上がってる要るので、次からエロを
投稿します。
0308僕はマイナー2012/08/27(月) 14:14:08.85ID:vEYfukZy
>>307の続きです。これからエロに突入します。
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倉庫の中に入った。開いた扉から、光が差し込んでいる。
ふと、遊佐がまだ少し赤い顔を上げて、訊いてきた。
「・・・・・・そういえば、羽瀬川くんは隣人部の皆さんのことは、下の名前で呼ん
でいますよね。・・・・・・もしよかったら自分のことも「葵」って呼んで欲しいか
なぁ・・・・・・なんて」
さらに顔を赤くしながら言ってくる。まぁ、俺としては隣人部のメンバーを
下の名前呼んでいるから、今更女子の名前を下で呼ぶことに抵抗はない。
「ん、分かった。葵」
呼ぶと、さっきよりもまた顔を赤くして、少し嬉しそうにはにかむ。
「は、はい!では、自分も「小鷹くん」と呼ばせてもらいます!!」
その反動でか、遊佐・・・・・・もとい、葵の足が少しもつれた。
「ってふぁぁっ!?」
俺は、反射的に持っていたダンボールを落として遊佐の背中を支えようとした。
「っと!」
しかし、葵の持っていたダンボールの重みで支えきれない。
「「うわぁっ!」」
そのまま、俺達は倉庫の床に倒れてしまった。
・・・・・・ってぇ・・・・・・
痛みを感じながらも目を開けると。
・・・・・・何このありがちな展開。
俺が葵を押し倒した形になってしまった。そして、俺の目の前には超度アップ
の葵の顔があった。口には少し弾力のある、やわらかい感触。
・・・・・・・・・・・・あー・・・・・・キスしちゃってルナー・・・・・・
しばらくはフリーズして、身動きが取れなかった。
って俺!どけよ!
急いで葵から離れて、葵を起こす。その顔は、ほんのり上気したような、
トロンとした目で、うっとりしたような顔だった。
「あ、葵っ、ご、ごめん!!」
すぐさま謝る俺。そんな俺に対して葵は。
「こ・・・・・・小鷹くん・・・・・・なら、・・・・・・大丈夫です・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・こ、これは!!両思いだったパターンと受け取っていいのか!?
そう暴走したような思考をしていると、葵がこちらに寄ってきて、
「小鷹くん・・・・・・もっと・・・・・・して・・・下さい・・・・・・」
と言って、自分から唇を近づけてきた。
「ふぅ・・・・・・ん」
・・・・・・もうここまでされると俺止まらないんだけどな・・・・・・もう、もういっちゃっていいよな!?
そう賢明なる自己判断をした俺は、葵の舌に自分の舌を絡ませる。
クチュクチュ、と僅かな水音が、少し暗い倉庫の中に若干響く。しばらく舌を絡ませる。
「んん・・・・・・ふぅ・・・・・・」
僅かに葵の息が漏れる。女の子特有の、甘いようなにおい。それが俺の鼻を刺激した。
しばらく舌を絡ませたあと、互いの唇を離した。
「はぁ・・・はぁ・・・小鷹くん・・・・・・」「葵・・・・・・」
互いに名前を呼び合う。
「小鷹くん・・・・・・その、自分に・・・・・・ ・・・してください」
もう、これはOKってことだよな!?だがしかしそんな姿を見たら意地悪をしたくなるのが常というもので。
「え?なんだって?葵は何をして欲しいんだ?もっと大きな声で言ってもらわないと聞き取れない」
そんな答えに、少し瞳を潤ませて、
「で、ですから!・・・・・・小鷹くんに、え、エッチな、ことを・・・・・・して欲しい・・・・・・です・・・・・・」
めちゃくちゃ顔を真っ赤にする葵。ここでもう一押し。
「エッチって具体的に何をするんだ?」
・・・・・・・・・・・・言ってから思ったけど、なんか俺、理科に影響されてるな・・・・・・
「っ・・・・・・で、ですから・・・・・・こ、小鷹くんの・・・・・・お、おちん・・・を、
じ、自分の、・・・・・・んこに、入れて欲しいです・・・・・・っ」
「・・・・・・葵はこういうことするの初めてか?」「・・・・・・・・・・・・」
葵は黙ったまま、縦に少しうなずいた。
0309僕はマイナー2012/08/27(月) 14:16:21.46ID:vEYfukZy
>>308の続き。
---------------------------------------------------------------
あんまり焦らすのも可愛そうなので、ここら辺でやめておく。
「よく言えました。それじゃ・・・・・・」
と言って、俺は葵のスカートをめくり、下着をずらす。
が、まだ入れない。慣らして置かないと、
初めてのときは痛いらしいからな・・・・・・葵のアソコはすでにびしょ濡れ
だったが、念には念を。
顔を葵のアソコに近づけて、舌で筋をなぞる。
少し甘酸っぱいような味がする。
「っんぁ!はぅぅ!」
葵が敏感に反応する。・・・・・・葵のことだから、普段もオナニーとかあんまり
しないんだろうな。
「こっ小鷹っくんっ」
かまわず俺は愛撫を続ける。
「んぅっ!ひゃんっ!」
甘い声が漏れる。聞いていると、こっちもますます興奮してくる。
中のほうに舌を進ませると、豆のような突起に触れる。
・・・・・・たぶんこれがクリトリスというものだろう。それを舌でなぞり、
軽く、ほんとに軽く、ほとんど力を入れないで噛んだ(というよりも歯を
当てたと言う方が適切だろう)。
「んぁぁぁっ!!!」
葵が絶頂をむかえたらしい。大量に潮を吹いた。
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・すご・・・すぎ、ですよぅ・・・・・・」
少し瞳を潤ませて、こちらを見ていた。
「じゃあ、入れるか?」
確認をすると、
「・・・・・・お願い、します・・・・・・」
と頷いた。
0310僕はマイナー2012/08/27(月) 14:29:46.11ID:vEYfukZy
>>309の続き。
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「じゃあ、入れるからな」
そう言って、俺はすでに膨張しまくっているモノを葵の中に進入させる。
「はぅっ!」
先っぽ入れただけでこの反応。やっぱオナニーしてないな。流石優等生。
かく言う俺も、葵の温かさに少し触れただけで射精してしまいそうになった。
「っ!」
何とかこらえて、さらに奥に進ませる。が、途中で何かにひっかかった。
・・・・・・いわゆる処女膜というものだろう。俺のモノの先が膜に当たると、葵は
腕を俺の背中に回した。
「ゆっくり・・・・・・」
そうつぶやいたので、俺は了解する。
「分かった」
それだけ言って、腰をゆっくりと突き出す。その途端に、葵の腕に力が入った。
・・・・・・爪が食い込んで少し痛いが、ここは我慢しなければ。
「っ・・・・・・くふぅ・・・・・・」
必死で痛みに耐えているようだ。さらに奥に進む。
「っ!!・・・・・・うぐぅ・・・あぁっ!!」
葵が悲鳴を上げるのと、膜を突き破る感じがしたのはほぼ同時だった。
0311僕はマイナー2012/08/27(月) 14:50:48.12ID:vEYfukZy
>>310続き。
---------------------------------------------------------------------
ようやく全部が入った。葵はまだ苦悶の表情で涙を浮かべているので、ゆっくりと
ピストン運動を開始する。
「ふぁっ!んぁ!」
前後に腰を動かすたびに葵の喘ぎ声が上がる。俺もうっかりと出してしまわないよ
うに注意する。
しばらく動くと、
「こ・・・・・・小鷹、くん、・・・・・・もっと、早く動いても・・・・・・大丈、夫、です・・・・・・」
と葵が言ってきた。
「分かった。じゃあ、遠慮なく・・・・・・」
許可が出たので、遠慮なく腰の動きを早める。
「っんぅ!!はぁっはぁっ!小鷹、くんっ、は、激しすぎ、ですよぅっ!!」
葵も声を一気に荒げてしまっている。だがここまで来たらもう歯止めはきかない。
かまうことなく、俺は早く腰を動かしながら、今度は葵の上着やシャツ、ブラを
はずし、葵の少ししか膨らんでいない胸を右手で揉みながら乳首を口で愛撫した。
葵の乳首はきれいなピンク色で、すっかり硬くなっていた。
「はぁっ!小鷹くんっ、そ、そんな胸までっ・・・・・・んぁあ!」
さっきよりも感じ始めた葵は、顔は真っ赤、その瞳は固く閉じており、少し涙が
溜まっていた。そんな表情を見せられた俺は、さらに興奮し、腰の動きをより早くする。
「小鷹くんっ、そんなっ!激しくしたらっ、こ、壊れちゃいますよぅっ!!!」
そんなことはお構いなしに、俺はピストン運動を続ける。
・・・・・・もう我慢の限界だ。もうすぐ、本当にすぐに出てしま――
「やばっ!葵っ!で、出る!!」
急いでモノを葵から抜こうとするが、葵が
「小鷹、くんっ!!自分、も、もうイッちゃいますよぉっ!!!」
そう言って回した腕の力を強めて俺を放さなかったので、
「っあー!!」
中に出してしまった。俺が葵の中でイクと、葵もほぼ同時に
「ふぁあぅっ!!んぁぁぁぁっ!!」
イッた。
0312名無しさん@ピンキー2012/08/27(月) 14:56:08.67ID:NR6p6BQ2
>>307
葵というのが瑞々しくていいと思います。小鷹が妙に余裕なのはイザって時に頼りになるタイプなのかな?

ちょっと気になるのは、もしかして処女膜は竹の節みたいに膣をふさいでいる膜と思ってるかも?というところです。
ごくまれにそういう人も居るようですが、たいていは陰茎が侵入してきて膣表面の粘膜の一部を剥がした残りが
処女膜と思われているモノだというのが一般的だと思うので。
(熱いスープを食べて口の粘膜が薄く剥がれたりしますが、そういうたぐい)

ともあれ、続き、がんばって下さい(^^)
0313僕はマイナー2012/08/27(月) 15:21:36.89ID:vEYfukZy
>>312続き。
---------------------------------------------------------------------
射精は大分長く続いた。俺も最近はオナニーしていなかったので、かなりの量が
葵の中で放出された。葵は涙を浮かべながらも、顔を赤らめて恍惚の表情だった。
葵の中に納まりきらなかった俺の精液が葵のアソコから流れ出ている。少し赤いの
が混ざっている。恐らく葵の処女膜を破ったときの血だろう。
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」
葵はまだ少し息が上がっている。まぁ俺もそこまでではないが少し呼吸が乱れている。

オレの精液やら何やらで汚れてしまった床を処理した後、葵が不意に話しかけてきた。
「あの・・・・・・小鷹くん。どうしてこんなことをしたんですか?」
それは、責め立てるような非難の口調ではなく、訊ねるような柔らかい口調だった。
続けて、葵は、
「・・・・・・自分は、小鷹くんのことが、初めて会ったときから好きでした。だから自分は、
初めてが小鷹くんとすることができてよかったです。・・・・・・小鷹くんは・・・・・・?」
それは恐らく、俺、小鷹が自分、葵のことが好きだからやったのか、という意味だろう。
俺は迷わず答える。
「もちろん、葵のことが好きだったからさ」
そう言うと、葵は頬を緩ませ、あの眩しい笑顔を見せてくれた。

――さて。葵と付き合うためにも、隣人部に戻らなければならないな。明日こそは行こう。
                               
                                (おわり)
---------------------------------------------------------------------------------
(おまけ)
――生徒会室
日高 「なぜだっ、あの葵が無断欠席なんてっ」
大友 「でも、この間出てきたダンボール全部なくなってたから、きっとそれを羽瀬川くんとでも
    運んでいるんじゃないかしら?」
日高 「確かに。今日、私たちは掃除当番で遅れたからな」
神宮司「にしても、二人とも遅いですね・・・・・・」       
                             (ほんとにおわり)
---------------------------------------------------------------------------------
はい、というわけで私の初投稿「小鷹×葵」モノを終わります。その場書きだったけど
意外とまとまったかな・・・と自画自賛してみたり。葵って原作7巻からの新キャラだから、
まだマイナーだけど、需要あるならまた次書きます(なくても気が向いたら書くけど)。
以上、長々とありがとうございました。
0314僕はマイナー2012/08/27(月) 15:31:05.87ID:vEYfukZy
>>312さん
ご指摘ありがとうございます。なにぶんまだまだ未熟な童貞なものでして・・・・・
新しい知識をもらって、一つ賢くなりました。これからも精進します。
0315僕はマイナー2012/08/27(月) 15:35:49.48ID:vEYfukZy
書き忘れました。
(おまけ)の生徒会のやり取りは想像で書きました。原作8巻でもまだ 大友さんと
と神宮司さんの出番が小鷹の回想でしか出てきていないので。
あと日高会長のしゃべり方ってなんだか分かりにくくて
(非常に私的な理由で申し訳ない)、あんまり上手く書けなかったな・・・・・・
0316名無しさん@ピンキー2012/08/27(月) 15:58:19.03ID:udV9BvF/
>>312
どうも俺の記憶にある処女膜と違うような気がするんだけど
処女膜って竹の節とまでは言わないけど、円環状のヒダになってるだろ
03173122012/08/27(月) 16:57:35.28ID:NR6p6BQ2
>>314
自分もそんなに多くのを見た訳じゃないので(^^;
ともあれ、ちゃんと最後まで上げられる人が減っているので貴重です。次回に期待してます。

>>316
説明がうまくなかったですが、挿入して、その奥をふさいでいる膜というのは、まず、ないだろうという感じで。
一般的には、あなたの言うように膣入口付近を取り巻いている膜ですよね。
自分の感覚では、ビリッと行くようなものじゃなかったので。
0318僕はマイナー2012/08/27(月) 18:03:56.09ID:vEYfukZy
訂正。
>>313冒頭の、
>>312続き→×
>>311続き→○
ところで、「小鷹×葵」って需要あります?意見が欲しい・・・・・・
あと、他にもリクあれば、書くことができれば上げます。
0319名無しさん@ピンキー2012/08/28(火) 01:05:37.83ID:o+ilDv1E
>>318
乙でした。

原作スレや他サイトなどでも葵可愛いという感想はよく見かけたので、
書いてもらえるのであれば読みたい人はいるかと思います。
はがないスレでも葵が読みたいとは言いにくいでしょうし。

キャラやシチュエーションのリクはありますが、しばらくの間は
自分の書きたいのを書いてみればよいのではないでしょうか。

偉そうなことを言ってしまい、不快の思いをさせてしまったらすいません。
0320僕はマイナー2012/08/28(火) 11:49:03.03ID:NivKISPS
>>319さん
なるほど、ありがとうございます。
では、>>313の続きが完成したので一気に投下します。今回は小鷹と隣人部の皆さんのお話です。
・・・・・・葵が好きアピールをしておきながらなんですが、ほかのみんなも書いてみました。
葵好きなことに揺るぎはありません、そして異論も認めません。
0321僕はマイナー2012/08/28(火) 11:52:50.78ID:NivKISPS
>>319さん
なるほど、分かりました、ありがとうございます。
では、>>313の続きが完成したので、一気に投下したいと思います。今回は、小鷹と隣人部の皆さんのお話です。
・・・・・・葵好きアピールしておきながらなんですが、ほかのキャラクターも書いて見ました。
でも葵が好きなことに揺るぎはありませんし、異論も認めません(なんちゃって)。
0322僕はマイナー2012/08/28(火) 11:55:59.59ID:NivKISPS
すみません、
>>320,>>321
これ間違えて二回投稿してしまいました。

ではでは僭越ながら。「小鷹×隣人部」投下します。
(注意!)
>>313の続き。 ※313は、原作8巻p197「新たなる光」から少し後のパラレルです。
・このエロパロは完全なる私の趣味趣向が織り交ざっています。本編の展開など無視したものであることをご了承下さい。(現在原作は8巻まで・9巻はまだ)
・相変わらず前置きが長いです。
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とうとう明日が来た。
一見(一聞?)すると変な言葉だが、俺からしてみればこの日は昨日から俺にとっての試練の日(別に大げさなんて思わない)だった。寝るまでずっと「明日」どうしようか悩んだわけだが、その「明日」の朝に俺は目覚めた。

小鳩はまだ寝ている。朝飯でも作るか。今朝は簡単なもの。あらかじめ炊いておいた米と、鮭を軽く塩で味付けして焼いたもの。それに昨日のポテトサラダを加え、味噌汁を温めた。
30分位たった頃だろうか、小鳩がリビングに入ってきた。
「ふぁぁ・・・・・・あんちゃんおはよ・・・・・・」
「あぁ、おはような。寝癖すごいぞ」
「ん・・・・・・」
隣人部には行っていないが、小鳩とは毎日のように家で一緒だ。

小鳩が髪を整えてから、朝食をとった。
「ククク・・・・・・我が眷属よ・・・・・・今朝も我の魔力を高める供物の準備ができたか・・・・・・」
レイシスモードに入った小鳩に、俺は
「レイシスって朝も活動できるのか?」
とジト目で突っ込みつつ、朝食を食べ始める。

朝食を食べ終えてすぐ、俺は小鳩に話しかけた。
「小鳩、ちょっと話があるんだけど」
「ククク・・・・・・話とはなんだ我が眷属よ・・・・・・」
「俺、今日隣人部に行く」
一瞬の間があって、小鳩は
「ん・・・・・・」
とだけ返事をした。
0323僕はマイナー2012/08/28(火) 11:57:28.40ID:NivKISPS
放課後。授業が終わった後、俺は隣人部のメンバー全員にメールを一斉送信する。
『今日、部活に行く。今までごめん』
とだけ書いた。そして、葵には
『今日は隣人部でちゃんとした用事で行くから、生徒会の手伝いはちょっと無理かも』
と送った。

――その後、俺の足は生徒会室ではなく、自然と礼拝堂に向かっていた。しばらく廊下を歩き、部室の<第4講談室>の前に立つ。扉を開けると、そこには隣人部の面々がそろっている――かと思いきや。
「う〜ん、やっぱりみのりちゃんは最高よねぇ〜〜!!!!!!」
「バリボリバリボリ」
・・・・・・一人でテレビ画面に向けて奇声を上げる星奈と、ただ無心にポテチをかじるマリアの姿があった。
・・・・・・あれ?あれれ?こういう時って、ずっと来なかった部員が戻ってくる時って、こんなもんなのか・・・・・・?
「あー!!おにいちゃんだ!!おにいちゃんがおるげあははははは!!!」
ポテチを放り出して喜色満面にマリアがこちらに向かってくる。
「お、おぅ・・・・・・」
この前までやっていたみたいに、マリアの頭をなでてやる。
「えっ!?小鷹っ!?・・・・・・ほんとに来てくれたんだ・・・・・・」
マリアの反応で星奈も俺に気がついた。・・・・・・お前の優先順位って・・・・・・
テレビ画面のギャルゲーさえなければそこそこの状況・・・・・・なのか?
「あははは!!おにいちゃんだ!!!おにいちゃんが帰ってきとるげあははは!!」
ひたすら笑い続けるマリア。・・・・・・そっか。マリアにも結構顔合わせてなかったもんな・・・・・・と、そこに、
「小鳩ちゅわぁあああああああああああああん!!!!!!!!!!!」
俺が説明する前に奇声を上げる星奈。そう、小鳩が来た。
「うぅ・・・・・・あんちゃん助けてこいついや・・・・・・」
涙目で助けを求めてくる小鳩。
「小鳩ちゃん!!!小鳩ちゃん!!!生小鳩ちゃん!!!!!!」
をい。「生」ってなんだ。星奈のことだから大体やっていたことは想像できる・・・・・・うぇ。
と、そこにハエ叩きが飛んできて、星奈の額をぴしゃりと一撃。
「おい、肉。」
そこには、ハエ叩きを右手で持ち、左手にぴしゃぴしゃやっている夜空がいた。後ろには、
「夜空のあねごまじぱないです」「星奈先輩も揺るぎないですねぇ」
幸村、理科の二人がいた。
0324僕はマイナー2012/08/28(火) 11:58:42.53ID:NivKISPS
俺以外の部員六人が集まった。そこで本題。
「えぇと、まぁ・・・・・・まずは、すまなかった。ごめん」
謝った。すると、
「・・・・・・ふん。黄土色ヘタレヤンキーが何か言っているぞ」
・・・・・・まあ妥当な反応かな・・・・・・
「・・・・・・で?結局どうなのよ?・・・・・・そ、その・・・・・・あたしの言ったコト・・・・・・」
「あにき・・・・・・」
重い空気が険悪なムードを沸き立たせている。いつもは元気な小鳩とマリアも、すっかり黙りこくっている。と、ふとそこへ、
「・・・・・・まぁみなさん、小鷹先輩もやっと戻ってきてくれたことですし・・・・・・」
と理科が助け舟を出してくれた。
「・・・・・・まぁそうだな。今回は理科に免じて許してやろう。私はな」
と夜空が言った。なんというか、もう少し言及されるとばかり思っていたので、少し意外だった。
「・・・・・・・・・・・・」
幸村は無言ながらも、かすかに微笑んだ。星奈は・・・・・・黙ってこちらを見ている。
「小鷹。肉が返事を待っている。答えてやれ」
夜空が言う。
「俺は・・・・・・」
答えは決めてきた。
「俺は・・・・・・星奈とは・・・・・・               ・・・・・・友達でいたい」
俺はただ一言、しかし長い時間をかけてそれだけ言った。
「そっか・・・・・・」
と俯く星奈。
「ごめんな・・・・・・こんなに待たせておいて・・・・・・」
言うと、
「・・・・・・べ、別にいいわよっ!・・・・・・私は、そう言ってみただけなんだから・・・・・・」
と言った。
「・・・・・・まぁ、何はともあれ小鷹先輩が戻ってきてくれてよかったじゃないですか。明るく行きましょうっ!」
「あぁ。そうだな」「ぎょいに」「・・・・・・そう、ね。これでよかったのかも・・・・・・」
と、理科の呼びかけにみんなが賛成した。
「ありがとう。理科。ありがとう。みんな・・・・・・ありがとう」
いつかみたいに、俺は「ありがとう」を繰り返した。

「では、隣人部復興記念に何かパーティでもしましょうか!?」
0325僕はマイナー2012/08/28(火) 12:04:41.65ID:NivKISPS
理科が言った。まぁ、そういうのもいいかもしれない。
「・・・・・・ん、そうだな。やるか」
夜空もうなずき、
「なんだなんだ!?パーティやるのか!?あはははは!!!ワタシもパーティするぞあはははは!!おいしいものが食べられるな!!!」
今まで黙りこくっていたマリアも嬉しそうにした。小鳩もそれにつられてか、
「ククク・・・・・・闇の晩餐会・・・・・・我も参加してくれようぞ・・・・・・」
と言った。
「きゃぁ!小鳩ちゅわんイタカワ!」
と、星奈もいつもどおりに戻った。(戻っちゃうのか)と、そこに夜空が
「黙れ肉。貴様のような駄肉ごときがなにをはしゃいでいる。
これから工場に加工されにでも行くのか。
だがしかし貴様はどこでどのような加工を受けようとも
有害な淫乱汚物肉であることに変わりはないのだ諦めろ。
工場の人にこんな汚れ肉の処理を頼める訳がないだろう、
お前は腐れ肉。そもそも貴様の処理に使うための時間と
労力と資源が無駄だろう。ほかのおいしいお肉に失礼だ。
おっと、肉のためにここまでの言葉を並べてしまうとは。
こんなことのために使う酸素が無駄だな。そもそも貴様に
どのような言葉を用いてもその汚物さ淫乱さ使えなさ
必要のなさを語りきることができるわけなどなかったのだ。
あぁ、地球に大変失礼なことをした。貴様は宇宙の果てに
でも打ち上げられてそのうち太陽と言うオーブンレンジで
こんがりと焼かれにでもいくといいな肉」
と、とても長い罵倒を一言もかまずにいいテンポでいい連ねた。
・・・・・・本当にこいつは口が達者だな・・・・・・

0326僕はマイナー2012/08/28(火) 12:07:02.28ID:NivKISPS
「な、なにもそこまでいう必要ないでしょバカ夜空!アホー!うんこ!バカ!つりめ狐!」
にしてもいつ見てもこのやり取りの差は歴然だな・・・・・・
「まぁまぁ二人とも。今日はパーティです。実は、小鷹先輩からメールがあったので、実はもう準備万端だったりします。ささ、パーティ始めましょう!」
いつも本当に影で働いてくれてるよな・・・・・・本当にこいつって奴は・・・・・・

パーティが始まった。理科がボトルのようなものから飲み物をグラスに注ぐ。
「ってをい。それ酒じゃないのか!?」
突っ込むと、
「あぁ、これはですね、子供でも飲めるノンアルコールの奴ですよ。そっちの方が盛り上がるかと思いまして」
渡されたボトルのラベルを見ると、確かにノンアルコールの表記があった。
「なんだ、悪かったな」
ボトルを返しながら言った。
「皆さん飲み物は渡りましたかー?」
みんなが返事をする。
「ではでは」
そう言い、理科はオレの隣に座る。
「先輩、「乾杯」をどうぞ、今日の主役ですからねっ」
今日でなくてもこの物語はいつも俺が主役なのだが、(あれ、今すげぇ感じ悪いこと言ったな)嬉々としている理科に言われた俺はうなずいた。
「それじゃ・・・・・・」

「乾杯っ!」

そう言うとみんなが続けて「かんぱーい」と言い、俺を含めた全員が一斉にグラスの中の液体を飲み始める。すると、
0327僕はマイナー2012/08/28(火) 12:10:50.61ID:NivKISPS
すると、見る見るうちにみんなの顔が赤くなっていった。心なしか俺の顔もなんだか厚く感じる。
ふと、理科を見ると、なにやら怪しげな笑みを浮かべていた。――やられた。
「ふふふふふ・・・・・・皆さん見事に引っかかりましたね・・・・・・この飲み物は
理科の特性の媚薬・・・・・・いうなれば「エッチになってしまうお薬」が混ぜてあるんですよ・・・・・・」
そういうと、理科はおもむろに俺にキスをした。
「んなっ!?」
驚く俺だが、頭がボーッとしていて思うように動けない。
・・・・・・と言うよりも、あまりの気持ちよさに動きたくなかった、と言った方が適切か・・・・・・?
すると、あちこちで驚きの声が上がった。
「なっ・・・・・・!小鷹・・・・・・!!」
少し怒ったような夜空。
「な、なにしてんのよ!!」
動揺する星奈。
「理科殿・・・・・・ずるい」
何かをつぶやく幸村。
「あんちゃぁん・・・・・・」
涙目で俺を見つめる小鳩。
「おにーちゃんが理科とキスしとるげ・・・・・・」
笑顔のないマリア。
気がつくと、俺以外の隣人部メンバー、夜空、星奈、幸村、小鳩、マリア、理科(は元々)
の六人が俺の座るソファーの周りに集まっていた。恐らく俺もだが、全員がほんのりと
紅潮したような顔をしている。いつも不機嫌そうな夜空や、無表情で何を考えているのか
分からない幸村も、うっとりしたような、艶かしい表情をしていた。
「あんちゃん・・・・・・あんちゃんのここ、すごい大きくなってる・・・・・・」
そういうと小鳩は、俺のズボンのチャックを下ろして俺のフルボッキしたモノを取り出す。
0328僕はマイナー2012/08/28(火) 12:11:58.54ID:NivKISPS
そして、
「んん・・・・・・チュパ・・・・・・」
俺のモノを舌で愛撫を始めた。

「あぁっ小鳩ちゃんが小鷹のアレ舐めてる・・・・・・あたしも・・・・・・」
そう言うと、星奈も愛撫に参加してきた。
「ん・・・・・・レロ・・・・・・小鷹のアレで小鳩ちゃんと間接キス・・・・・・」
そんなことをつぶやいていた。
「んふふ・・・・・・皆さんすっかり乗り気ですねぇ先輩?」
キスをしていた理科はそういった。
「どうしてこんなこと・・・・・・うっ」
快楽にのまれながらも俺は訊いた。
「そんなこと・・・・・・先輩がいけないからなんですよ・・・・・・」
それだけ言うと、理科はそこをどいた。
「夜空先輩、どうぞ。先輩だってもう我慢の限界じゃありませんか?」
理科がそう言うと、なんとあの夜空がその通りにした。
「小鷹・・・・・・いや、タカ・・・・・・ずっと、ずっとこうしたかったんだ・・・・・・」
そう言うと、夜空は口を俺の口につけて舌を絡ませてきた。
「ワタシもしたいぞー・・・・・・」
さっきまで突っ立っていたマリアも、小鳩、星奈の元に加わった。
「ん・・・・・・あんちゃん・・・・・・あんちゃぁん・・・・・・こいつらいや・・・・・・でもあんちゃん好きじゃから・・・・・・」
「レロ・・・・・・小鳩ちゃんいやらしすぎるわ・・・・・・小鷹、気持ちいい・・・・・・?」
「おにーちゃんのこれ、不思議な味がするぞー・・・・・・」
すると、オレの手が誰かにつかまれた。
0329僕はマイナー2012/08/28(火) 12:13:56.15ID:NivKISPS
「あにき。・・・・・・わたくしもあにきにして欲しいです・・・・・・」
幸村だった。幸村は俺の手を優しくつかむと、自らのアソコにあてがい、俺の指を入れた。
「あふぅ・・・・・・あに、き・・・・・・」
あの幸村までもがこれだ。他のみんなはもっとすごい。下では小鳩星奈マリアの三人が、口では夜空と舌を絡ませている。理科は少しはなれたところでオナニーをしていた。
「ふほぉ・・・・・・この、理科の理想郷が今ここに・・・・・・理科は・・・・・・理科は・・・・・・あっ、ふぅっ!ふぁぁぁぁぁっ!・・・・・・ゆ、ゆに、ばーす・・・・・・」
そう言ってさっきから一人で果て続けている。お前主謀者だろうが。・・・・・・そんなのんきなことを言っていられるのも終わりなようで、そろそろ出てしまいそうだ・・・・・・
三人の舌がオレのモノを違う角度から同時に攻めてくる。これはも――
「っ!出るっっ!!」
0330僕はマイナー2012/08/28(火) 12:17:49.58ID:NivKISPS
その瞬間、一気に溜まっていたものは吐き出された。昨日、葵としたにもかかわらず、その量はハンパではなかった。
「わぁ・・・・・・あんちゃんのがこんなに・・・・・・」
「ちょ、小鷹・・・・・・・出しすぎよぉ・・・・・・髪にかかっちゃったじゃない・・・・・・」
「おにーちゃんのからなんかしろいのでてきたぞー・・・・・・」
そんな三人の中心に、新しい手が伸びてきた。
「ふふふ・・・・・・小鷹先輩・・・・・・実は、この媚薬、男性に使った場合、一度に放つ精子の量を飛躍的に多くするんですよ
・・・・・・サンプル、もといこれからのおかず、もらっておきますよ・・・・・・」
そう言って、理科は少し小さなスポイトのようなもので俺の精子を大量に取っていった。中身の白いスポイトが、
見る間に20本くらいは机の上にのせられた。それでも、三人の中心にはまだまだ多くの精液が残っていた。
「あんちゃんの・・・・・・ごくっ・・・・・・おいひぃ・・・・・・」
「小鷹のすっごい濃い・・・・・・小鳩ちゃんの唾と一緒にもらうわよ・・・・・・?ごくっ」
「なんだかこれ苦いぞー・・・・・・でもおにーちゃんのだからおいしく感じるのは不思議だなー・・・・・・ごくっ」
0331僕はマイナー2012/08/28(火) 12:22:02.18ID:NivKISPS
「あにきの精液・・・・・・わたくしも欲しいです・・・・・・」
そういうと、幸村はオレの指が入ったままの状態で、手ですくい取って飲んだ。
「ごくっ・・・・・・あにきをかんじます・・・・・・」
夜空も夜空で、
「貴様らズルいぞ・・・・・・私にもよこせ・・・・・・」
と言った。すぐに手を伸ばさず、自分の上に着ていた物をすべて脱いだ。
「ふん・・・・・・服が汚れては困るだけだ・・・・・・」
そして、俺のモノを精液がまとわりつくのもかまわず左手でしごき始めた。
「ぅわっ・・・・・・」
なんだろう、手コキされてるだけなのにとてつもなく気持ちがいい・・・・・・
「どうだタカ・・・・・・私のほうがテクが上手いだろう・・・・・・?」
そう言って、しごくスピードが上がっていく。
「タカ・・・・・・イキたかったら好きにイッていいよ・・・・・・私が受け止めるから・・・・・・」
急に夜空・・・・・・ソラの口調が優しくなる。なんかこう、胸にぐっとくるものがある。
胸と言えば・・・・・・さっき脱いだときにソラの胸が丸見えだ・・・・・・星奈ほどの大きさ
ではないが、その形はとてもよく、きれいなピンク色の乳首はむしゃぶりつきたくなる。
思わず、幸村に使っていない右手でソラの胸を揉む。
0332僕はマイナー2012/08/28(火) 12:23:28.05ID:NivKISPS
「あぁっ!タカっ!そんな、んぁっ!」
普段からは想像できないような喘ぎ声をもらし、ソラは感じている。
恐らく媚薬の効果で胸だけでも感じやすくなっているのだろう。乳首を
指先でいじりながら、胸を揉む。
「はぁぁっタカっ!タカっ!」
感じているからか、俺のモノを握るソラの手の力は少し強くなった。
同時に、しごくスピードも上がり、俺の我慢は限界近くに到達した。
「ぅっ、ソラっイク・・・・・・イキそうだ・・・・・・」
するとソラは、
「はぁっ、タ、タカっ、私にっ、タカのをいっぱいちょうだいっ」
と言いながら俺の精液まみれのモノを咥えた。その口の感触もあって、
「出るっ!ソラっ!出るぞ!」
本日二度目の射精を果たした。さっきの量があんなにも多かったのにも
かかわらず、また同じくらいの量が出た。
「んぅっ!?」
その量にか、思わず驚きの声を漏らすソラ。しばらく咥えたままで、
もごもごと口を動かしている。どうやらオレの精子を大量に飲んでいるようだ。
「んん・・・・・・ぷはぁ・・・・・・タカの、すごく濃くておいしかったよ・・・・・・」
そういって、夜空は上気したような顔を俺に向けてきた。
「あっ!夜空ズルいわよ!」
「うちもあんちゃんのもっと欲しい・・・・・・」
「ワタシもほしいぞー・・・・・・」
三人が俺のモノの愛撫を再開した。・・・・・・射精した直後だというのに、
俺のモノはすぐに復活した。・・・・・・志熊理科恐るべし・・・・・・
そんなことを思っていた俺だが、ソラのあの表情を見て動かないわけがなかった。
今度は俺がソラのアソコに口を近づけ、既にびしょ濡れだったアソコを愛撫した。
「ふぁぁっ!?た、タカ!そんな、そんなとこなめちゃ・・・・・・あぁっ!」
0333僕はマイナー2012/08/28(火) 12:25:55.27ID:NivKISPS
そんなこんなで俺達はずっとこの行為を続けた。続けていくうちにやがて、
「あにき・・・・・・わたくしのここにあにきのお情けをたくさんそそいでください・・・・・・」
なんて幸村が言い出して、本番の連続が始まった。さっきからもう3回は射精したものの、
媚薬を投与された俺のモノは衰えることを知らなかった。
「あ・・・・・・!あに、きっ」
幸村に入れると、顔をゆがめて俺に抱きついた。恐らく処女なのだろう。
・・・・・・と言うよりも隣人部は全員処女だろうなぁ・・・・・・
幸村は2分位自分で動くと、そのまま果ててしまった。
「あにきっ!あ・・・・・・あ・・・・・・あぅっ!!」
そんな幸村をソラがどかして、
「タカ・・・・・・私も、して、欲しい・・・・・・」
と言う。やれやれ・・・・・・なんでこいつはソラになるとこんなにも可愛いのだろう・・・・・・
「分かった。入れるぞ・・・・・・ソラ・・・・・・」
少し時間がかかったが、騎乗位の体勢で俺のモノは全部ソラのアソコに入った。
「んふぅ・・・・・・っ」
息を漏らすソラ。
「大丈夫か?」
訊くと、
「た、タカ・・・・・・動けないよぉ・・・・・・」
なんと、涙目でそう言った。その瞬間、俺の何かメーターらしきものが吹ッ飛んだ。
「じゃぁ・・・・・・俺が動く、ソラ」
それを聞いたソラはコクリとうなずき、俺に身を預けた。腰を上に突き上げると、
ソラの甘い喘ぎ声が聞こえる。
「ふぁぁっ!タカぁっ!タカぁっ!!」
さっき、幸村では射精できなかったので、俺の腰はものすごい速さで動く。
「あっ、あっ、あっ!た、タカ!!そんなに激しくしたら、もう――」
そこまでソラが言ったところで、俺は中に射精してしまった。それと同時に、
「イッちゃうよぉっ!!」
ソラも果てた。
0334僕はマイナー2012/08/28(火) 12:29:26.92ID:NivKISPS
その後、星奈、理科、マリアの順に一発ずつしてやった。小鳩は疲れて眠っていた。
結局、その日の部活はいわゆる「乱交パーティ」
となってしまい、(男は俺一人だが)最後に後始末(精子とか色々)をして、
それぞれの家に帰った。

――なにはともあれ、変なことになる前のみんなはまさしく元の隣人部
に限りなく近かった。これから時間をかけて元に戻していこう・・・・・・
                           (おわり)
------------------------------------------------------------------------
(おまけ)
理科「ぐふふ・・・・・・「隣人部乱交パーティ」・・・・・・上手く取れてますねぇ・・・・・・
   小鷹先輩、言ったでしょう?『準備は万端だったりします』って」
深夜、学校の『理科室』に一人残り、怪しげな笑みを浮かべた少女がいた。
                           (ほんとにおわり)
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はい、というわけで前回「小鷹×葵」のつづき、「小鷹×隣人部」おわりです。
カップリングは全く違うものになってはいますが、
一応話としては続いています。最初にも書いた通り、313のつづきです。
原作とは違うパラレルものになっていますので、(9巻まだだから)
その辺はよろしくお願いします。・・・・・・はぁ、今回は結構長めになって
疲れました。おまけにエロなしの部分が意外と長引いたので、
割と苦痛でした。生みの苦しみとはこのことですね・・・・・・
なにはともあれ、ながながと閲覧いただき、ありがとうございました、お疲れ様でした。
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0335 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 2012/08/28(火) 12:47:36.56ID:jmtE3ewf
僕の物理法則をも覆す理科の実験も見て欲しいですよ!?♪。
0336名無しさん@ピンキー2012/08/28(火) 13:15:00.57ID:BLuwptko
>>322
理科の協力とは、そういうことでわだかまりを一気に解消してしまうことだったのか!
メインの濡れ場も全員分シーンがあるし、良かったと思います。

軽く10回は超えてると思われる、小鷹の絶倫っぷりは、まさにハーレム主人公らしいですねw
0338名無しさん@ピンキー2012/08/30(木) 23:02:21.75ID:C1eaSZWb
本当にどうでもいいけど鷹と葵って字を見るとダンクーガノヴァを思い出してしまう
0339僕はマイナー2012/09/06(木) 23:12:45.67ID:MpP3BK0k
ようやく仕事にキリがついた・・・・・・はぁ・・・・・・
近々新作上げられそう・・・・・・だと思われます。
でも時間を下さい・・・・・・まず寝る・・・・・・
0340名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 01:56:41.84ID:GHS+pqf/
そういう流れをあっさり無視して隣人部輪姦モノ投下



「そう言うワケで、夫婦の真似事をしてみるのも一興かと思うんですよぉ」
そう言うワケってどう言うワケだ、という指摘を俺にされても困る。
何しろ理科が意気揚々と隣人部の部室に駆け込んで来て、
のっけから「今日はとっても素晴らしい計画があるんですけど!」と
声を張り上げた時点で、どうせロクでもない内容だとタカを括った俺は
最初から全くこいつの話に耳を傾けていなかったからだ。
夜空も星奈もそう決め込んでいたらしく、二人ともそれぞれ読書とエロゲに夢中だ。
時々マリアが「あはは面白うだなーそれ」と満面の笑みで相槌を打ち、
何故か小鳩が嬉しそうに「教会を冒涜するその行いには我も興味が」云々言い、
感心したように幸村が「妙案でございます、理科どの」とか返事をしていたが、
俺にとっては何でマリアがそんなに面白がっていて、
何で小鳩が理科の提案を教会への冒涜と表現していて、
何で幸村が妙案と認めているのかも、皆目見当がつかなかった。
俺ときたら、理科の話は右から左なのに、
他の部員達の反応だけはちゃんと聞いていたのだ。
それは別に理科だけを差別しているのではなく、どちらかと言えば、
恐らく下らないに決まっている理科の提案に、部員達が悪ノリしないかと
気が気でなかったから、と言った方が正しいのだが。

出来れば徹底的に無視をするつもりではいた。
けれども、ゲームで部員同士の共通の楽しみを提供してくれた事もあり、
自主映画の共同制作の時には一番頑張ってくれた事もあり、
よくよく見てみるといつも部員の事を第一に考えてくれいている理科が、
果たしてそう毎度毎度本当に下らない事ばかり提案してくるのだろうか、
という疑念――こう言って良ければ期待――も幾許かあったのは事実だ。
だからこそ俺は理科の話を完全に聞き流さず、
ほんの一割くらいは頭の片隅を受け皿にしてやってもいたのだが。
しかし一割聞いた程度では、理科の話の全貌はよく掴めなかった。
さりとて今更「ゴメンよく聞いてなかったからもう一度説明してくれ」とも言い難い。
理科以外の部員六名の内、半分もの女達が同意を示した理科の計画とやらを、
今更ながらに俺は真剣に聞いてみたい欲求も実感しないではなかった。
「ところでお前達、今何の話をしてたんだ?」
見た目からもタイトルからも重厚そうなハードカバーの本を読み進めるのに、
丁度良い節目になったからか、夜空はページに栞を挟みながら言った。
俺が遠慮して言い出せなかった言葉を平気で口にする辺り、
夜空の遠慮の無さは中々神がかったものがある。

先輩達、理科の話を聞いてなかったんですか?
頬を膨らませながら眼鏡っ娘が言う。ハムスターみたいでちょっと可愛い。
先輩「達」と言われたと言う事は、ゲームに没頭中の星奈は当然として、
一応ぼんやりと理科の方を見て話を聞いているフリをしていた俺まで、
実は殆ど話を聞いていなかったと見透かされているらしい。
「仕方ありませんねぇ。もう一度説明します!
0341名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 01:57:20.10ID:GHS+pqf/
※あゴメン、輪姦じゃなくて乱交だったわ



理科の説明とは、こうだった。
我々隣人部は日々リア充を志しているが、そもそも「リア充」の定義は曖昧。
一般的には友人が多くて、青春を謳歌している者がリア充だと思われがちだが、
あくまでも「リアルの生活が充実している者」がリア充でしかないので、
何を以てして「充実」とするかの尺度は、明文化されていないのが現状。
ただ単に数人の仲間とつるんでいても、その実キョロ充でしかない者も存在する。
傍目には単独行動を好んでいるように見えて、実はサーファー仲間が多い者だって居る。
友人が多ければ即ちリア充なのだろうと思い込むのは、若者の勘違いでしかない。
友人が一人も居なくても恋人さえ居ればリア充だと言う者も居るだろうし、
恋人が居なくとも少数の友人と深い親交を持っていればそれがリア充だとも言える。

さてここからが本題なのだが、大人になればなる程、
「リア充」という言葉には執着が無くなるのが人の常。
学者や研究者に知人の多い理科だからこそ知っているのだろうが、要するに
「大人は自分の友人が何人居るとかどうとか考えてる暇は無い」との事だ。
俺も前の学校では、自分が何人友達と言える者を持っているか、数えた事がある。
もっともそれは、俺が友達と思っていただけで、実際にはそうじゃなかったようだが。
こいつは間違いなく友達と言って良いだろう、あいつはちょっと微妙だな、
とか、まぁ、相手からしてみると非常に無礼だろう事を考えながら、
自分は友達の多いリア充なのだと、俺は思い込もうとしていた。
だが大人は、自分の友人の数などいちいち数えていられない、というわけだ。
それは何も、数えきれない程友人が居るからではない。
理科によると、大人になると「友人」の定義が若い頃より曖昧になるそうな。
果たして、よく飲みに行く先輩は、友達と言えるのか。
頻繁に連絡は取り合うけど年に二階ぐらいしか会わない間柄は、友達なのか。
そもそも日々仕事に追われ、責任だの実績だのに慌ただしい思いをし、
学生時代と比べて格段に遊ぶ時間の無くなった大人達にとって、
友人の数がどうとか言った事柄は、非常に些末な事なのだ。
友人の数は、実生活の充実度合いのバロメーターにはならない。
たった一人でも、心の繋がった相手が居れば、
大人達にとってそれは十分「充実している」と言えるのだ。

大人にとって、自分と最も心の繋がった、人生を満たしてくれる相手。
それはつまり「伴侶でしょうズバリ」と理科は言ってのけた。
「もっと言えば、伴侶、及び子供の存在ですかねぇ。
 毎日クタクタになるまで働いても、家に帰れば妻子が笑顔で迎えてくれる。
 そんでもって、たまの余暇にちょっとした趣味でも持ってれば、
 それで十分、その人の人生は満たされてると言って良いんじゃないでしょうか」
その言葉に、俺は違和感を覚えた。
理科は今「妻子」と言ったか?
それはつまり、男を主軸にした考え方だ。
女を主役に置くなら、ここで理科は「夫と我が子」とでも言うべきだった。
まぁ、妻より先に帰宅して、クタクタになった愛妻を迎え入れる夫と言うのは、
有り得ない話ではないにしろ、ちょっと珍しい夫婦生活の在り方ではあるのだが。
別に俺は、ジェンダーフリーがどうとか、価値観が古いとか新しいとか、
そういう事を論議するつもりは無い。
重要なのは、俺以外全員女であるこの隣人部において、
何で理科が男を……つまり俺を主軸に置こうとしたのか、という点だ。
悪い予感しかしないのは、言うまでもないだろう。
0342名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 01:57:57.18ID:GHS+pqf/
「ふむ……。つまり将来結婚した時の為に備えて、
 今の内に夫婦生活を疑似体験しておこう、という事だな?」
さっきまで理科の話は興味無しとばかりに読書に勤しんでいたくせに、
今更夜空は理科の提案に興味津々な顔つきになっていた。
「そ、そうねぇ。私もサーヤと結婚する時に備えて、練習しといた方が良いかも」
星奈は相変わらず何かのギャルゲーのヒロインらしき人物の名を引き合いに出す。
だがちょっと待て、お前女と結婚するつもりでいるのかよ。
二次元相手なのはこの際捨て置くとしても。
「そんなワケですから、今から順番に、皆で小鷹先輩のヨメを演じましょう!」
ほら、悪い予感が的中した。
元々有り得ないだろうとは思っていたが、理科は俺を除く女子部員達で、
夫役と妻役に分かれてシミュレーションをしようとは、露程も思ってないわけだ。
俺以外全員が妻役で、全員が夫を喜ばせる為の練習をするつもりでいたからこそ、
さっき「妻子」なんて言葉がうっかり出てきたんだ。
恐い事に、どうやらこの場で気分が乗っていないのは、俺一人だけのようだ。

「クックック……結婚と言えば、チャペル。神父。牧師。ヴァージンロード。
 古来結婚は、神聖なものだった。離婚は罪とさえ考えられていた。
 敢えてその罪を繰り返す事こそ、聖職者への冒涜として最上の」うんたらかんたら。
そうか、小鳩よ。お前が「教会を冒涜」とか言ってたのは、そういう理由か。
女子部員達六名で順番に結婚シミュレーションをするという事は、
確かにその都度「離婚」していると見做す事だって出来るだろう。
そうでなくたって、結婚を疑似体験するという時点で、十分背徳かも知れない。
「あ、あのなぁ、お前ら。疑似体験たって、一体何をするってんだよ」
相変わらず俺の中には悪い予感がバシバシと虫の知らせのように伝わって来る。
だって、夜空だぞ? 星奈だぞ? 幸村だぞ? 理科だぞ? マリアだぞ?
小鳩……まで俺の疑似ワイフになるというのはちょっとアレだが、
兎も角このメンツで、まともな結果になるとは到底思えなかった。
0343名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 01:58:32.73ID:GHS+pqf/
「と言うワケでぇ、まずは理科から小鷹先輩のヨメを体験してみますねぇ」
待てこら、トップバッターお前かよ。
せめて一番普通そうな幸村か、害の無さそうなマリアか、御し易い小鳩からにしてくれよ。
などという俺の心の声が通じるとは勿論思えないので、俺は話をはぐらかす事にした。
「あのな理科。『嫁』って言葉を『妻』と同義で扱うのは誤用なんだぜ?」
『嫁』と言うのは「自分の息子の結婚相手」が本来の意味だ。
つまり「自分の娘の結婚相手」である『婿』の対義語である。
しかし理科は全く動じる様子が無かった。
「あははっ、先輩そんなKYな事言っちゃうから友達居ないんですよぉ?」
うるせぇ、お前に言われたくないわ。お前の方が普段KYだろうが、この同人オタク。
「それに妻の事を嫁と呼ぶのは間違いじゃないと、理科は思ってます。だって」
そう言って理科は、おもむろに俺の股間に手を伸ばしてきた。
「バカッ、やめろぉっ!?」
「ほら、ここに先輩の立派なムスコが居るじゃないですか。
 コレが愛する相手となれば、それはもう嫁って呼んじゃって良いんじゃないですかね」
強引な論法だ。
どうしてこいつは、こういう余計な所で、余計な方向で頭が働くんだろう。
俺が抵抗しようとするより先に、夜空が加勢してくれた。
「こっ、この不埒者っ! 神聖な部室で何をふしだらな事をやっとるか!」
「夜空先輩、それは偏見です。新たな命を産み出す行為が、神聖ではないと?」
そう言われると、グウの音も出なくなる程度には純情なのが、夜空という女だ。
「別に夜空先輩は、こういう事をする必要はありませんよ?
 あくまで妻として、夫をどう充実させるかがキモですから。
 夜空先輩は、どうぞ、手料理なり何なりで張り合って下さい。
 全員が同じ事したって、シミュレーションにはなりませんしね」
一人だけ何が何だかよく分かってないマリアが場の喧噪に大笑いしているが、
その他のメンツは全員、大なり小なり顔を赤くして絶句している。
星奈は「うそ、うそ、こんなのって……」と慌てふためいているし、
幸村は「わたくしはどうやってあにきを充足させましょうか」と考え込んでいるし、
小鳩は「う、うちのあんちゃんが穢されよる……」と涙目だ。
どういうわけか、もう誰も止めてくれなかった。

力づくで抵抗しようと思えば、勿論出来る。
ただ、女子相手に力づく、というのは俺の主義に反する。
殴るわけにも突き飛ばすわけにもいかないので、椅子に腰かけたままの俺は、
為す術無く六人の女達の前でムスコを曝け出す羽目になってしまった。
「うぅ、うっ……もう俺結婚出来ない……」
「何言ってんですか、今から理科達と結婚するくせに」
こんな状況でも勃起してしまっている自分が情けない。
怯える俺の心とは裏腹に、体の方は期待に暴走しかけているようだ。
「ねぇ、アナタぁん。ご飯にする? お風呂にする? それとも、ア、タ」
「ご飯! ご飯でお願いします!」
理科が言い終える前に俺は言葉を被せた。が、これは失策だった。
「それじゃあ私を食、べ、て(はぁと」
「訂正! 風呂にする風呂に!」
が、これも失策だった。
「それじゃあ服は全部脱がないといけませんねぇ(うっとり」
つまり、どのルートを選んでも俺は理科を食べる事になるらしい。
いやむしろ、俺の方が食べられるのだが。
何故か今やすっかり乗り気になってしまったらしい星奈と幸村が手伝って、
俺は強引に服を全て脱がされてしまった。
その間に、理科も着衣を全て脱いでいた。
恐い事にこの女、一旦全裸になった上で、白衣だけ改めて着直しやがる。
眼鏡もそのままだから、余程変な強いこだわりでもあるのだろうか。
一部のフェチは文字情報だけでもこれで大喜びしかねない。
「クンニしろおらぁーっ!」
テンションマックスになった理科が、俺を無理矢理床の上に押し倒して、
顔面騎乗位を強要してきくさった。
もうこの状況で、健康な男子である俺に、中断を申し入れる気骨は無い。
0344名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 01:59:11.39ID:GHS+pqf/
「じゅぶっ、ちゅく、ぴぢゅっ」
女の子のココって、こんな味がするものなのだろうか。
初めての味わいに俺は理性を掻き乱されながら、ひたすら理科の下の口を舐めた。
そればかりか、そこから溢れ出してくる甘い液体を必死で啜った。
これがマン汁というものだと言うなら、何て美味しいんだろうか。
「あふぁっ、あンっ、らめぇっ……!」
「理科のマンコ、すっげぇ甘くて美味しいよ」
その言葉に、怪訝な顔を示した者が居た。夜空だ。
「……愛液が、甘いだと?」
何でアンタ愛液の味なんか知ってんのよ、とツッコむ星奈を、
黒髪ショートカットの美女は慌てた素振りでスルーしきった。
夜空がレズプレイの経験があると言うのでないなら、
恐らくは自分でオナニーでもしている時に、好奇心からそれを掬い取って
舐めてしまった事でもあるのだろうが、それを殊更指摘するのは野暮だ。
それにしても、公式ド変態痴女の理科ならいざ知らず、
夜空がそういう事をしているとは意外……でもないか。
「おい待て理科、お前そこに何を仕込んだんだ?」
マン汁が甘いというのが解せないようで、夜空は理科を詰問し始めた。
俺の顔面の上で淫らに腰を振っていた眼鏡っ娘が、しばし動きを止める。
「やっぱり六人全員相手にするのは、いくら小鷹先輩でも精力持ちませんからね。
 経口摂取によって精嚢の機能を一時的に引き上げる自作の飲み薬を、
 予め理科のオマンコに塗って来てたんですよ」
何と用意周到な女。お前一人だけ部室に来るのが遅かった理由はそれか。
確かに今の俺は、今まで感じた事も無い程愚息が張り切っており、
今すぐにでも射精しなければ、はち切れてしまいそうな程だった。
「因みに先輩が理科の体のどこを舐めても良いように、唇にも乳首にも塗ってあります。
 女性にとっては何の影響も副作用も無い薬ですからね」
つくづく、裏でいろいろと努力する事に長けた女だ。
今回そのベクトルが大いに間違っている事は否めないのだが。

待ちきれなくなったのか、幸村は執事服を脱ぎ始めた。
だが、全裸になって参戦しようというつもりではないらしい。
最近はめっきり着る事の少なくなっていたメイド服を、鞄から引っ張り出す。
「わたくしもあにきの……いえ、亭主の為にがんばる所存です」
理科の股間に視界をほぼ塞がれている俺からは見えなかったが、
頼んでもないのに夜空達が解説してくれるから、幸村が何をしているかは分かった。
「よろしくおねがいします、旦那様。わたくしを可愛がって下さい」
「や、やるな幸村……三つ指ついてお辞儀とは」
「でもそれ和服でやるならまだしも、メイド服でやるのおかしくない?」
「メイド服は元々私のお仕着せで、幸村自身は和に憧れてたから良いんじゃないか」
「あーあ、私もメイド服着て小鷹の相手してみたいなぁ。幸村、可愛い……」
そんな会話を余所に乱入してきた幸村は、メイド服を全て着たまま、
とりあえずパンティは脱いでいたようで、倒れた俺の頭の方にすり寄って来た。
「交替して下さい、理科殿。そのままでは旦那様からわたくしの姿が見えません」
「駄目ですよぉ、幸村さん。私が一番手なんですから」
「えぇ、それで結構です。ですから交替と言うのも、
 理科殿は今度は、旦那様の上ではなくて……」
下を攻めろ、というわけか。
意を汲み取った理科はポジションを入れ替えると、
俺の股間のハイメガキャノンに照準を合わせた。
「アムロ、イキまぁーす! ってね」
お前がいつから伝説のニュータイプになったんだ畜生。
キツキツの穴に、歯を食いしばって俺のモノを受け入れていく理科。
かなり痛いらしく動作は緩慢だが、俺は別段、退屈を感じる事は無かった。
何故なら、俺からよく見える位置で、幸村が立ったままスカートを捲り上げたからだ。
口でスカートの端を咥え、股間を剥き出しにし、そこに自らの指を這わせる。
公開オナニーの口火を、彼女のか細い指は切った。
0345名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 01:59:56.04ID:GHS+pqf/
「んんっ……ん、くふぅ……」
スカートを取りこぼすわけにはいかないから、幸村は懸命に口を閉じたままだ。
しかしデリケートゾーンをまさぐる指の動きに手加減は無いようで、
亭主である俺に見せ付けて悦ばせようと、女の子の部分を必死で広げている。
男である事を望んでいた彼女が、今や徹底的に女である事を主張していた。
理科の方もようやく奥まで俺を受け入れ終わり、ゆっくりと腰を上下動させ始めた。
「んぎひっ……! キ、キクぅっ……!」
ズレ落ちかけた眼鏡は、そのまま理科が「落ち」かけているのを体現していた。
「どっ……どほれすかぁ、せんぱひぃ……せんぱいのムスコが、
 ヨメにしっかりホールドされてまふよぉ……?」
悔しいが、俺の方も陥落寸前だ。
元より理科の薬のせいで、即座に一発二発は撃ちたかったマイ主砲。
このまま理科がピストンし続ければ、俺は一分以内にイク自信があった。
幸村はと言うと、俺の主砲を受け止めている理科が羨ましいのか、
耐えきれずにとうとう自分の指を膣に出し入れし始めた。
いや、「とうとう」と言うと語弊がある。
幸村が自慰を開始してからここまで、まだ二分も経っていない。
性欲が加速しているのは、俺だけではないようだった。
「はぁっ! あんっ! アハっ! ひきっ! キテますっ! めちゃくちゃキテますぅっ!
 縮退しまくった先輩のメガ粒子を直撃されたくって、理科のコクピット疼いてますぅっ!」
理科の言っている言葉の半分くらいは分からなかったが、中出し希望なのはよく分かる。
俺はまず一発目の白濁を、彼女の中にゼロ距離砲撃した。
「あぁああぁっ!! 被弾、しまひたぁ……っ! 理科、オチちゃいまひたぁん……」
疑似妻の一人目は、これで撃墜となった。

「次は、わたくしの番ですね」
期待に満ちた目で、幸村が紅潮した頬を見せ付ける。
「旦那様のおとこ気の証を、わたくしのオンナの部分に注いでくださいまし」
服装と言い、お前妻ってより召使いになってないか?
俺はそう言おうとしたが、どうやらそれは間違いだったらしい。
幸村は妻でも、召使いでもなく、もっと違う事を俺に望んでいた。
「わたくしを乱暴にあつかってください。あにきに……旦那様にレイプされたいのです」
そう言えばこいつ前々からレイプにやたらと興味があったような……。
あぁ、もう冷静に考えてなんかいられない。
理科の薬のせいで心持ちが落ち着かなくなっている俺には、
本人がレイプされたいと言うのならそうしてやる、という単純な結論しか導き出せない。
メイド服を脱ごうと襟元に手をかけた幸村を、俺は立ち上がって止めた。
「これから強姦されるってのに、自分で服脱ぐ被害者はいねぇだろ」
「旦那様……」
幸村は驚くどころか、むしろ嬉しそうに口元を緩めている。
OKのサインと受け取り、俺は彼女をソファの上に押し倒した。
「あぁっ、ご無体な」
口先だけ抵抗らしい言葉を述べる幸村の服を、俺は素手で引き千切った。
この時の俺はいつにも増して腕力が発揮されており、
思っていた以上に容易く生地を引き裂く事が出来た。
隣で小鳩が生唾を飲み込み、初めて見る俺の凶悪な表情に怖がっている。
幸村は基本的に着衣のまま、重要な部分だけ布を剥ぎ取られ、胸を露出させた。
男と言い張られても最初は気付けなかった理由の一つである、
あまりにも貧相な胸に、俺はむしゃぶりついた。
そう言えば理科の胸は触れてもいないな、と今更思い出すが、どうでも良い。
今は目の前の、二人目の妻を手籠めにしてやる事が先決だ。
0346名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 02:00:38.28ID:GHS+pqf/
たった今までオナニーしていた幸村の体は既に仕上がっており、
いつでも俺を受け入れられる準備が整っていた。
これが似非レイプである事も忘れかけていた幸村が
「あにき……接吻してくだひゃい……」と懇願してきたが、知るか。
相手の望む通りに行う強姦が、どこにあるってんだ。
お前へのキスは後で落ち着いたらたっぷりやってやるし、服も弁償してやる。
だから今は、大人しく被害者でいろ。
「ここはこんなに濡れてんじゃねぇか! ホントは感じてんだろお前!」
そう言ったのは、俺じゃなくて理科だった。
どこのエロ本で学習してきた台詞だか知らないが、俺には思いつかなかった言葉だ。
理科の悪ノリに横槍を入れられた形で、少し興が削がれかけた。
が、萎えかけた興奮を再度高める方法を、俺は既に知っている。
俺は幸村の鞘に股間の名刀を突き刺した。
しかも、相手の様子を窺うようにゆっくり……ではなく。
まさしく強姦そのもの、相手の痛みなどお構いなしにだ。
「ひぎぁああっ!?」
幸村はいきなり膣を貫かれて、悲鳴を上げた。本気で痛がっている。
が、その割には物凄く嬉しそうだ。
「はっ、あっ……ようやく……あにきにっ……はんっ……レイプして貰えました……」
いやお前、喜んでどうするよ。これじゃ妻でないどころか、レイプですらないだろ。
「幸村さんには本物のレイプを味わって貰わないといけませんねぇ」
よからぬ事を考え付いたらしい理科が、有無を言わさず割り込んでくる。
何をしでかすのかと思えば、彼女は幸村の顔の横に陣取り、唇を近付け始めた。
「あっ、ちょっ、理科殿ぉっ……! わたくし、あにき以外とは、そのっ……!」
「分かってますよぉ。先輩以外とはキスしたくないでしょ?」
分かってるから、やるんですよ。
悪戯っぽくそう言った理科は、俺が幸村にしてやらなかったキスを、代わりにし始めた。
俺から見るとただのレズプレイなのだが、幸村からしてみればまさしく強姦に近い。
正常位で逃げ場の無い状況に、無理矢理舌を口中へねじ込まれるのだから。
どうやらキスさえしていなかった不満を残していたのは、理科も同じだったようだ。
埋め合わせをするように、二人は熱心に唇と舌を絡め合った。
「はんむ……あハンッ……ふっ、んひっ……」
ただでさえキツかった幸村の膣が更に締まる。
女同士でキスする背徳、理科のもたらす半レイプの不快感。
そんな後ろ向きな感情すらもが幸村の快楽を助長していた。
「幸村っ! 出すぞっ!」
「んんむはっ、んちゅっ、んんむぅぅぅぅぅぅっ!」
理科に口を塞がれていた幸村は、くぐもった声だけを返し、
俺の二人目の妻としてのマーキングを最奥に受け止めた。

ぐったりしている後輩二人を尻目に、今度は星奈が名乗りを上げる。
「はいはーいっ! 次アタシと小鳩ちゃん!」
「げっ!? うちは、あの、その、出来ればあんちゃんと二人きりで……」
「何言ってんのよ小鳩ちゅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!
 夫の充実に妻子が関わるってんなら、子供役も要るじゃないぁい!
 と言うか疑似体験でも良いから私の娘になって小鳩ちゃ」ゲシッ。
夜空が思いっきり星奈を蹴飛ばした。
「うるさいぞ肉。そんなに小鷹の子供役が要るなら、マリアが適任だろうが」
「バーカバーカ夜空のうんこー。
 お兄ちゃんは私のお兄ちゃんであって、私のパパじゃないのだぞー」
いやお前のお兄ちゃんになった覚えもあんまり無いが。
「まぁそういうワケだからぁ、小鳩ちゃんは星奈ママと一緒に、
 小鷹パパをたーっぷり幸せにしてあげましょうねぇー」
「ううっ……こんな予定じゃなかったんに……」
0347名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 02:01:59.35ID:GHS+pqf/
奇しくも星奈の我欲満点の提案のせいで、余計に背徳感が増してきた。
ただでさえ実妹相手に、というのは禁忌なのだ。
その実妹が、星奈に巻き込まれたせいで、今は妹ではなく娘になってしまっている。
「パパのミルク、うちに飲ませて……」
「ハイよく言えましたぁん! おちんぽミルクねだる小鳩ちゃんも可愛いよぉ!」
あのさ、頼むからうちの妹に変な事教育すんのヤメてくれないか。
星奈と小鳩は、疲れて帰って来た世帯主を労う親子丼、という設定だった。
ソファを占領させて貰った俺の前に跪き、星奈は積極的にパイズリしてくる。
小鳩はまだ怖がっているらしく、時折星奈の横合いから俺のムスコに手を伸ばし、
尿道から染み出した残り汁……いやもう三発目を放つ前触れの先走り汁か?
兎も角それを指先で掬い取って、恐々と舌先で舐めているだけだった。
「うちがあんちゃんの娘で……その魔界の槍があんちゃんのムスコなんじゃろ?」
魔界の槍って何の事だ? あぁ、ペニスの事か。
「そうだな。だから俺のチンポと小鳩は、兄妹みたいなもんだ」
理科の強引な論法の癖がうつったのか、俺はかなり無茶苦茶な事を言ってしまった。
幸村と仲良く絨毯の上で添い寝していた理科が
「いくら理科でもそこまで思いつきませんでした」と感心している。
だが小鳩が俺の娘、ちんぽが俺の息子なら、両者の関係は確かに兄妹だ。
「これが、うちのあんちゃん……あんちゃん大好きじゃあ」
チンポに「兄」を重ね合わせた小鳩は、突然吹っ切れたらしく、
星奈の邪魔をするかのように、強引に横から割り込んだ。
星奈の乳肉に挟み込まれた俺の愚息の先端に首を伸ばし、懸命に咥えようとする。
それを見て取った星奈も、愛する娘の為にパイズリを中断した。
「それじゃあママと一緒に、パパを愛しましょうねぇ、小鳩ちゃん」
「ん……ママもパパも、こっちのあんちゃんも好き……」
勢いで「ママも」と言ってしまったせいで、星奈が感激して鼻血を出している。
すぐにそれを腕でゴシゴシと擦ると、星奈はより深く疑似親子丼に埋没し始めた。

幼くして母親を失った小鳩からしてみれば、シミュレーションとは言え、
今は母親の存在が嬉しかった側面もあるのだろうか。
小鳩と星奈は交替で数十秒おきに俺のチンポを舐めていたが、
星奈が舐めている間、小鳩は星奈のおっぱいを吸うようになっていた。
「おっぱいじゃ……おっぱいじゃぁ……ママの、おっぱい……」
「アんっ……もっと強く吸って良いのよ、小鳩ちゃん……」
いつの間にか星奈の顔から少しばかり性欲が遠のき、
どちらかと言えば慈愛に溢れた柔和な表情になっている。
小鳩に乳首を吸われて、母性本能が表出してきたというわけだ。
残念な事に、星奈では母乳は出てくれないが。
「ごめんね小鳩ちゃん。ママ、まだミルク出せないの」
「ふぇえ……どうしたらミルク出るんじゃぁ?」
「そうねぇ。妊娠したら出るんじゃない?
 ママが小鳩ちゃんの、弟か妹を産む時になったら」
「待てんけん、今すぐ妊娠して!」
「ふふっ。じゃあ、パパにおねだりしなきゃね?」
「パパ! ママと小作りするんじゃ!」
あぁ、するさ。
後でな。
「その前に、小鳩にはしてあげなきゃいけない事があるんだよ」
「何じゃあ? うちがパパにして貰う事って」
「決まってるだろ? ミルクを飲ませてあげるんだよ」
それだけ言えばもう通じたらしく、星奈は小鳩に完全に場を譲った。
小鳩もママのミルクの代わりに、パパのミルクでこの場は我慢する事を承諾してくれた。
0348名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 02:03:21.10ID:GHS+pqf/
とても中学生とは思えない低身長。
リコーダーの刺さったランドセルを背負っていても、何ら不思議でない外見。
リアル幼女のマリアよりも貧相なバスト。
そんな幼女にフェラをさせる、一見するとヤンキーの高校生。
どこからどう見ても、言い訳のきかないシチュエーションだ。
脅して従わせているようにしか見えないだろうな、と客観視する一方で、
俺はその小さな口で自発的にムスコを頬張ってくれる小鳩の喉の奥に、
一秒でも早くミルクを注いでやりたくてたまらなかった。
「ふんじゅくっ、じゅるっ、ぶふっ、んく、ぷじゅるっ」
既に理科と幸村、二人の美女に膣内射精していた俺の愚息は、
膣の中で絡んでいた精液と愛液が混ざり合って、酷く濡れていた。
その上小鳩の口の中の温かさが相まっては、もはやフェラとさえ思えない。
本物のマンコに入れているかのような錯覚を、俺は味わっていた。
口マンコとはよく言ったものだ。
「出るぞっ、小鳩! 全部飲み干せっ!」
「んぶぅっ!? んごっ、ぐうっ!」
粘りつく液体で喉の奥を満たされ、小鳩は苦しそうに喘いだ。
粘性の液体を、初めてのフェラですぐに飲めるようになるわけもない。
だが俺が小鳩の後頭部を両手でがっしりと抑えているから、逃げようも無い。
涙目になりながら、小鳩はゆっくりと、自分の唾液を利用して精液を飲んでいった。
唇の端から涎をダラダラこぼしながら。

愛娘にミルクを与えてやった後は、愛妻に対してミルクの元を注ぎ込んでやる番だ。
星奈が本当に母乳を出せるようになったら、小鳩は喜ぶだろうか?
俺の頭の中はそんなような事で一杯になっており、常識的な思考はお呼びではなかった。
こんだけ何人もの女達に膣内射精してたらいくら何でも危ないだろ、とか。
そもそも結婚生活の疑似体験をするなら性生活以外にもいろいろあるだろ、とか。
冷静さを取り戻した後で、俺も含めて皆どんな凄絶な顔になるだろう、とか。
「あなた……来て」
三番目の疑似妻が、壁に両手を突いて立ちバックの準備態勢で俺を求める。
小鳩に乳首を吸われていたのは十分な前戯になっていたらしく、
星奈は既に生命の水を膣から滴らせ、絨毯の上に点々と染みを作っている。
俺は星奈の肉付きの良い尻を両手で保持すると、本日三回目の生挿入を開始した。
「んほぁあぁあぁぁあああぁぁあぁあ……」
俺の肉の棒が、星奈の肉の海にダイブしていく間の数秒間、
星奈はだらしなく舌を突き出して、みっともない声を出していた……と思う。
「思う」と言うのは、声だけは聞き取れたが、星奈がどんな表情をしていたかまでは、
俺の位置からでは見えなかったからだ。
ところがどういうわけか、この時の俺には、星奈が舌を突き出しているのが分かった。
勘とか想像ではなく、事実として伝わって来た。
一応幼馴染とでも言うべきか、下半身の繋がりと共に、心が繋がっている感じだ。
「ふわぁ……私、今……あなたのオンナになってるって、すっごく実感するぅ……」
星奈は俺を「小鷹」ではなく「あなた」と呼ぶ事に徹底していた。
ある意味今までの中で一番、妻であろうとしている女だったかも知れない。
何が三番目の妻だ。むしろこいつ、本妻じゃないのか。
三発も射精していてもまだまだ衰えない俺は、一心不乱に腰を打ちつけ始めた。
次が四発目とは思えない程、今にも暴発してしまいそうだ。
「オっ! アンっ! ほぁっ! んんいっ!? イヤぁんっ、馬っ鹿あぁンっ!
いやーん馬鹿ぁん、なんてリアルで聞いたのは初めてだ。昭和か、お前は。
だがこういうわざとらしい程煽情的な嬌声は、星奈にぴったりだった。
胸からぶら下がった二つの肉ボールが、本体から千切れてしまいそうな程揺れる。
昨今の格ゲーの巨乳キャラか、スパロボのカットインみたいだった。
「うっ、出るっ!」
「ん! 出ひてっ! 母乳の素出してぇっ!」
星奈が達する前に、俺は一人でさっさと発射させてしまった。不甲斐無い事に。
0349名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 02:04:39.43ID:GHS+pqf/
四発射精しても、まだ当分俺は賢者タイムにはなれそうにもなかった。
六人相手にするどころか、多分一ダース抱いても収まらないだろう。
気分も股間も一向落ち着かず、このままじゃ帰れない。バスに乗れない。
今外に出たら、下腹部のテントを見咎められ、光の速さで交番行きだろう。
「夜空……」
俺がそう呼びかけた時、土壇場で臆した俺のもう一人の幼馴染は、
(いつもの事だが)卑怯にもマリアを身代わりに捧げ出した。
「ここここ小鷹っ! 顧問のマリア先生とも、アレだ、ほら、夫婦ごっこしないと!」
確かにその通りだ。マリアはさっきから「これがせっくすかぁー」と一人で頷いている。
「まるでプロレスごっこだなーあはははは」
両親の夜の営みを偶然目撃した幼子のような台詞も、マリアにはよく似合っている。
「ククク……シスターが情欲に溺れて神に背く様は見物だ」
すっかり落ち着いたらしく、小鳩はいつも通りの邪気眼モードに突入している。
それ自体は別にどうでも良い事だと俺は思っていたのだが、
小鳩が吸血鬼モードに入り、しかもマリアを聖職者として扱ったという事は、
この先どうなるかも、俺は予想して然るべきだった。
「何をー! このうんこ吸血鬼! 私は神様に背いたりなんかしないんだかんなー!」
「よくぞ言うたものよ。ならば貴様一人だけは、我が眷属と愛し合わぬと言う事だな?」
「それはないです! 私もお兄ちゃんとイチャイチャしたいです!」
「人がましい口をほざくな、教会の手先よ。貴様はこれより我にその身を侵食されるのだ」
え、ん、何だって?

お互いこの聖戦ごっこに火がついたらしく、ガキ二人は
夫婦シミュレーションという基本的ルールも忘れて、勝手に乳繰り合い始めた。
マリアは普段頭に被っているアレ(名前は知らない)だけを残したまま、ほぼ全裸だ。
一方の小鳩はと言うと、これはもう完全な裸で、唯一身に纏っているのは
オッドアイを表現する為に片目だけ装用していたカラコンぐらいのものだ。
ところでカラコンって物凄く目に悪い上に失明の危険性バリバリ高いから、
もうそろそろこんなメクラ志願者みたいな真似は小鳩には止めさせたいところだ。
「うあっ、くぅん……ひ、卑怯らぞ……きゅうへつきひぃ……」
どうやらマリアの方が劣勢らしく、先程から一方的に小鳩に乳首を捏ね繰り回されている。
じっくり見てみると、星奈や幸村、理科と違って、この二人はスジしか見当たらない。
表にはみ出してビラビラしている部分が無く、産毛さえ生えてもいない。
そのくせ、どこから溢れ出て来ているのか、マン汁だけはシャバシャバだ。
マリアは小鳩に組み伏され、絨毯の上で抑えつけられていた。
丁度、マリアと小鳩の股間がぴっちり重なり合う位置に来ている。
「小鷹先輩、当初の目的忘れてませんよね?」
悪魔の囁きが、理科の口から漏れる。
「夫婦の疑似体験。マリアちゃんどころか、小鳩ちゃんにもまだですよ」
そう言えばそうだ。小鳩は妻ではなく、娘の体験をしただけだ。
いや普通娘にフェラさせる父親なんて居ないんだろうけど。
今のこの体勢なら、小鳩にもマリアにも同時に愛を放つ事が出来る。
「小鳩、寝ろ」
「わわっ?」
俺は後ろから小鳩の背を押して、ロリ二人の上半身がぴったり重なるようにしてやった。
そのせいで小鳩とマリアは、キス出来る程互いの顔が近くなっている。
貧相な胸と胸が密着し、小鳩が前のめりになった時に偶然絡み合ったらしく、
二人は仲良く手と手を繋いでいる状態になった。
「ククク……貴様の精を貰い受けるぞ、我が眷属よ」
「お前吸血鬼じゃなかったのかー? 何かサキュバスになってるぞー」
「う、うるさいっ! 我は血も精も両方吸えるハイブリッドなんじゃ!」
「じゃあ私もせっくす出来るけど神に背かないハイブリッドです!」
それハイブリッドって言うか、ただのダブルスタンダードだろ。
俺は触れ合った小鳩とマリアの股倉の隙間に、ロンギヌスを差し込んで行った。
0350名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 02:06:26.70ID:GHS+pqf/
陰唇がまるで表に顔を出していない二人を相手に、
素股で果たして快感など与えられるのか疑わしかったが、
どうやら効果はそれなりにあったらしい。
最初はくすぐったがるような感じだったロリどもの声が、
次第に喘ぎ声に近いものにすり替わっていった。
「わふぁあ……ひゃっ、なん、コレ変な気分……するぅっ……」
「ク、クク……直接内奥に迎え入れられれば……最上だったのだが……」
無茶言うな。お前らの成熟度じゃ俺のは入らないだろ。
貝合わせにすらならないくらい、マジでビラビラした部分が一ミリも無いくせに。
俺は膣に入れるのとはまた違う、スベスベした肌触りの中でピストンしながら、
そんな野暮なツッコミを果たしてするべきかどうか考えていた。
スベスベと言っても、未熟な女性器から溢れる愛液がそこにヌメリを与え、
これはこれで未知の快感をもたらしてくれてもいたのだが。
「んうぅっ! んんふっ!」
「ちゅぅ、ずちゅぅ……っ」
いつの間にか、小鳩とマリアは俺を無視するかのように、二人でキスに没頭していた。
小鳩がマリアの後頭部を片腕で抱え、マリアは小鳩の背中をきつく抱き寄せる。
俺を無視している、というのは言い過ぎだが、俺の事はスパイス程度にしかなっていない。
俺ではなくマリアと愛し合う事を小鳩は選んだらしい。マリアの方ももう俺を見ていない。
疑似結婚生活はひょんな事からあらぬ方向へ修正され、
この二人に限って言えば、互いが伴侶のようになってしまっていた。
どちらかが男だったら、多分こいつら、本当に将来結婚していただろう。
俺がマリアと小鳩の腹の隙間に五発目を発射した後まで、
他の全員から切り離された二人だけの空間で、ロリ達はキスや愛撫を繰り返していた。
体にぶちまけられた俺の精液を舐め取ったり、舌で互いの胸に広げたりしながら。

残るは夜空だ。
もうここまで来たら、彼女は逃げ場が無い。
夜空以外の全員が一通り俺と戯れ合ったのだから。
「……やっ、優しくしないと殺すぞ、タカ……」
ビビってはいるものの、夜空もセックスだけは大前提に置いているようだ。
冷静に考えたら、夫婦の真似事をするだけなら、料理を振る舞うとか、
オツマミを作って晩酌に付き合うとかでも良い筈なのに。
まぁ、夜空が自炊なんて出来るのかどうか、俺は知らないけど。
「優しく、ね。分かったよ、ソラ」
俺は一糸纏わぬ姿になった彼女の肩を抱き寄せ、そっと口付けた。
……よく考えたら、これがファーストキスのような気もする。
既に五人の美女達とセックスしておきながら、キスはまだだったんだな、俺。
だが逆に言えば、既に五人も犯していた俺が、
今更ソフトタッチなキスで我慢出来る筈が無かった。
俺は夜空の意思も確認しないまま、最初から全開で舌をねじ込んだ。
「んぷっ……ぷあっ! こ、こらっ! 優しくしろと言っただろ!?」
「すまん。無理だわ、それ」
「へっ!?」
俺は夜空をソファの上に、突き飛ばさんばかりの勢いで押し倒した。
恐がっている彼女の表情から察するに、俺は今ガチでヤンキーな面をしていただろう。
0351名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 02:07:01.47ID:GHS+pqf/
俺は口と両手をフルに使って、夜空を虐めた。
乳輪を舐め、乳首を捻り、クリトリスを吸い、膣穴を穿る。
夜空は腰砕けになり、まな板の上の鯉だ。
活造りの鯛をも思い起こさせるように、ピクピクと全身を痙攣させ、呆けている。
確かに理科のマン汁には変な薬品が入っていたと、俺はようやく実感出来た。
夜空のマン汁は理科のそれと違い、甘さなど全く無かったからだ。
理科のあれを味わった後では「不味い」とさえ思えてしまいそうな塩辛さ。
だが反比例するように、夜空自身の顔は酷く甘ったるく恍惚としていた。
「ふぁ、あぁぅ……はやく……入れてぇ……」
こんなに早く夜空の体が受け入れ態勢になるなんて、と思ったのは錯覚で、
幸村がぼそっと呟いたところによると「もう三十分も経ってますよ、旦那様」との事だ。
時間を忘れる程前戯に埋没していた俺を、女どもが恨めしく見つめる。
どうやら、一番長く愛されている夜空に嫉妬しているらしい。
俺としても、正直初っ端からずっと挿入を我慢していたのだが、
夜空が「優しくしろ」と言っていたのを、なるべく尊重しようとしていたのだ。
けれど、もう遠慮しなくて良いというお墨付きが本人から出たのなら、僥倖だ。
俺は夜空をどかせると、まず一旦自分がソファに腰掛けた。
何も言わなくても、夜空は自分のやるべき事を把握してくれたらしい。
俺に背中を向けるように、直立した俺の股間の上に座りこんでくる。
背面座位というやつだ。
こうして考えると、俺がまともに顔を見て交わったのは、理科と幸村だけか?
小鳩へのフェラは「交わった」とはまた別物としてカウントするとしても、
星奈はバックだし、マリアと小鳩のレズプレイに割り込んだ時だって、
向かい合った二人の顔は俺の方からでは全然見えなかった。
一番年の近い、一番本物の夫婦になる可能性が客観的に見て高い、
夜空と星奈に対して顔も見ずにセックスするというのは如何なものか。
その後ろめたさが、俺の興奮を更に引き上げた。

もう疑似夫婦ごっこという目的はどこへやら。
マリアと小鳩は相変わらず二人でキャッキャウフフしてるし、
理科が持ち込んでいたらしい試験管を理科自身に挿入して、
幸村も男になりきったつもりでジュッポジュッポ理科を抉って戯れている。
そして星奈は――
「えっへへぇ。小鷹と間接キスぅ」
夜空の唇を真正面から奪い、俺の唾液の残りカスを念入りに貪っていた。
相変わらず、美少女達のねっとりとしたキスシーンが見えないのが惜しい。
挿入しているのは俺なのに除け者にされている気がして、
俺はムキになって夜空の乳首を背後から弄り倒した。
「ひわっ!? ち、乳首ぃ……切なっ……」
すると今度は星奈がそれに対抗しようとして、俺と夜空の結合部に狙いを定める。
「ほあぁっ!? そ、そこはぁンっ!」
夜空が慌てるのも当然だ。
察するに星奈は、俺の裏筋と夜空の陰唇の、両方を同時に舐めている。
夜空は今、全身殆どを弄ばれているような状態だ。
「キャッ! あぁんっ!」
お前もそんな可愛い声出せるんだな、夜空よ。
ソラとタカだった時代からは、想像もつかない姿だぜ。
俺の尿道に子宮口を絶え間なくノックされて、甲高い声を上げる様なんてのはな。
「はぁっ、ぐっイクっ! イクぞソラぁぁぁぁっ!」
「んん気持ち良いよぉっ! キュンキュンくるよぉぉっ!」
俺は最後の妻の中に、羽瀬川遺伝子を存分に叩き込んでやった。
放心状態の夜空の股倉に居座り続けた星奈が、隙間からこぼれてきた精子を
夜空の愛液と一緒に勿体なさそうに啜り続けたのは、言うまでもないだろう。
0352名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 02:07:59.03ID:GHS+pqf/
「小鷹。お前、肉と結婚しろ」
あの後全員相手に夫婦の営みごっこをもう一巡ローテーションし、
マリアと小鳩の処女も貰い受け、幸村のホモセックス体験に付き合ってアナルに挿入してやり、
理科の眼鏡にもぶっかけて、星奈も指マンでイカせ、夜空にも潮を噴かせてやった。
そうして、ようやくバスに乗っても股間のテントを見咎められない程度に
俺の愚息が落ち着いた後で、夜空は何の前触れもなくそう言った。
「一体どういう理屈でそうなるんだ?」
「そ、そうね。私はまぁ、その、小鷹とならゴニョゴニョ……なんだけど、アンタの方は」
しかし夜空の表情には、勝ち誇ったものが見え隠れしていた。
「単純な話だ。最後に私の一人勝ちになる、画期的な案というだけでしかない」
「アンタの一人勝ちぃ?」
「そうだ。柏崎家は金持ち。まずは小鷹が婿入りし、権力と財産を得る。
 然る後に肉を事故か何かで死なせてから、私が小鷹の後妻に収まるのだ」
「あ、アンタねぇ!」
事故か何か、などとよくぬけぬけと言えたものだ。事故に見せかけるだけだろう。
恐ろしく我欲にまみれた変態的思考だったが、俺以外の全員が賛同した。
「ま、まぁ小鷹と結婚しても、私が夜空を返り討ちにして殺されなきゃ良いだけでしょ?」
「そしたらあんちゃんがこの人妊娠させて、うちも母乳飲めるんじゃ」
「だったら私は元々先生だし、生まれてきた子供の教育係として住み込むぞーあははははは」
「それではわたくしは、柏崎家のメイドとして住まわせて頂きます」
「じゃあ理科は新技術開発で特許取って柏崎家に大金をもたらす役目ですねームフフ」
女どもの腹黒な魂胆が見え見えで寒気がする。
どうやら小鳩は本気で星奈の母乳を欲し続けているようだし、
マリアはそんな小鳩の傍に居座り続けるつもりらしいし、
幸村は「ご主人様」が「メイド」に時たま手を出してくれるのを期待しているし、
理科はとりあえず俺の傍で不倫を誘発し続けるつもりだろう。
何だかえらい事になってきた。
「ありとあらゆる手段を使って殺してやるから、覚悟していろよ肉」
「誰がアンタなんかに殺されるモンですか!
 アンタは私の数多い奴隷の内の一人として飼い殺しにしてやるんだから!」
あれ? ひょっとして星奈、夜空まで住まわせるつもりか?
「小鷹、高校を卒業したら真っ先に肉と入籍しろ。
 どうせ一年以内に私が後釜に座るがな」
「アンタに出来る事なんて、小鷹の私生児を産んで認知して貰うのが関の山よ!
 うちの財産は私と小鷹の子と小鳩ちゃんにだけ分配してやるんだから!」
仲が良いのか悪いのか、認め合っているのか認め合っていないんだか、
よく分からない決着のまま、俺達七人の将来像は共有されてしまう事となった。




えーい終わりー
0353名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 09:02:42.23ID:+d+77LrA
>>352
 いやあ、マグマというかカオスな情熱が(^^;
 行頭に1字開けるとか、文章の切換時に1行開けるとかすると読みやすく、
混乱が少ないと思うのです。
 あと、毎回全員一緒くたですが日にちを分けるとかして、人数分けした方が
いいんじゃないかなあ。

 ともあれ、これでもかという作者の情熱や盛り込んだ内容を評価しますので、乙!
0354名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 10:46:47.90ID:RxaJYl/L
>>353
行頭に一字開けるってやってたらほぼ毎回改行しなきゃいけない2chの場合収まりが悪くなるだけ。
何でかというと2chでの改行は通常の改行と勝手が違うから。
自分の文章を原稿用紙に書いてみて貴方のレスの様に改行、行頭開けしてみたら気持ち悪い文章になってるのが分かると思う。
学校の先生が言うところの改行多用して行数稼ぎすんな、みたいなスッカスカな原稿になるから。
一文終わる毎に(それどころか文の途中でも)改行しないといけないのは横書き、見る人によって表示文字数が違うから当たり前だけど
改行を挟んだ文が終わる毎に行頭開けして「通常の改行」と同じようにしてたら流れが悪くなる。

上記の文は5回改行してるけど実際には一段落に収まるため改行をしても行頭は開けない。

自分の場合は改行による行頭開けの代わりに一行開けで段落が変わったとしてるけど。
場面転換の時はレスそのものを変える。

あと一行の文字数をあまりにも揃え過ぎると逆に読みにくくなる。
これも表示方法によるけど2chの場合は割と字が詰まってるので、行の終わりを揃えると右から左に視線を移す際に目標を見失いやすくなる。


携帯なら表示文字数が少ないから毎回のように改行、行頭開けをしたほうが良いのかもしれないけど。
0355名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 11:09:25.08ID:GG60djSW
段落がえの行頭空白の事を言っていると思うのだが……

なんで、この人キャラ台詞で時々それをやっているのかは謎だが
0356名無しさん@ピンキー2012/09/15(土) 12:55:58.77ID:+d+77LrA
>>354
 そうだなあ、あんまり字下げと改行が多いとそれはそれで集中力が
削がれるようになるので、5〜6行くらいで改行1つ入れるとか、もうす
こしスキマが欲しいところ。
 改行なしで一文が長くなった場合でもこんな風に字下げが1つ入る
と読みやすくなるんじゃないかと思うので。
03573402012/09/16(日) 09:16:17.08ID:x4cuI456
>>356

書いた本人が文句言うのは控えようと思ったんだが、
一晩寝てもその上から目線が我慢ならんかったから言わせて貰う

マイルールの押し付けはやめてくれ
お前の投稿した>>356とか、正直凄い読みにくいから
専ブラから見たお陰で、わざわざ行ごとに字数揃えてんだなって気付いたけど
火狐でもoperaでも、その妙な拘りのせいで
ただ単に文字が変な所で切れてるようにしか見えん
>>354の言う通り、行間詰まりまくりな電子掲示板でそれをやっても
スムーズには読めるようになるワケじゃないのよ



※蛇足
>>355

台詞の二行目以降で全て一字下げをしているのは
「この行からこの行までが台詞」と区別し易いようにです
今ちょっと探した程度じゃ見つかりませんでしたが、
数年前とかだと同じ書き方してる人はザラに見かけました
0358名無しさん@ピンキー2012/09/17(月) 07:27:28.17ID:VMob5E40
>台詞の二行目以降で全て一字下げ
これ、文中で改行するスタイルのときは、俺もやってる。
今までのところ、スレの人たちに文句言われたことはない。
ただ、携帯なんかだと、やはり読みにくいかもしれない。
0359名無しさん@ピンキー2012/09/17(月) 16:16:53.38ID:te06oeuP
「おはようございます。
今日もいい天気ですね」

「おはようございます。
 今日もいい天気ですね」

 始め括弧との位置関係で上の方だと2行目が飛び出てるように感じる事があるからね。
まぁエロパロというか電子掲示板上の技法とでも言えばいいんだろうけどわからない子もいるだろうね。

見ての通り段落替えの行頭開けを一行開けを挟んだあとにすると不恰好になるからね。
コレもテクニックの一つなんだけどまぁ書かない人にはわからない書く人固有の拘りとかそういった類のものだね。
敢えて言わせてもらうなら乞食が偉そうにしゃしゃり出るのは読み専にとっても邪魔なレスでしか無いし
それなら黙っておいたほうが自分みたいな駄文かつ長文も生まれないし書き手をいちいち不愉快にさせることもないしスレのためは良いということだね


要は>>353みたいな機微も分からず自分の思ったことを脊髄反射で口にして匿名掲示板なんだから自由にレスしていいじゃん
とか言い訳しそうな精神年齢も18歳未満の子はルールとマナーを学ぶまで黙って半年ROMってろ
03603532012/09/17(月) 20:23:39.22ID:sudLMq+c
>>359
火に油を注ぐ様なことだけど、あなたの作品を80字改行での字下げ、改行してみた
例を上げてみました。

http://ll.la/m9Cu
Pass:353

括弧の閉じ忘れとかもあったのでそれの修正も含んであります。

という言い訳をしました。
0361名無しさん@ピンキー2012/09/17(月) 23:24:12.91ID:te06oeuP
残念だが私はID:GHS+pqf/じゃないよ

まぁ料理できないけど料理評論家(笑)みたいな真似して悦に入りたいのはわからんでもないけどウザいから消えろって言いたいの
このスレにとってお前は害悪でしか無いの
世界で言うところの中韓なの
03623402012/09/18(火) 11:35:35.96ID:1ZIGit+Q
自分から喧嘩売ってきといて「火に油を注ぐ」って
お前全然自分が悪いと思ってねーじゃん

PINKであれ2ちゃんであれ他の電子掲示板であれ
お前の好きな「行ごとに字数一定」のスタイルの文章ってのは
どこでも少なからず見かけるんだよ、みんな
その上で「傍から見ると読みにくいなぁ」ってのを経験で知ってるからこそ
滅多にそのスタイルで書く人が居ないのよ

じゃあ何で一般に出回ってる小説だとお前のスタイルの方が普通かってぇと
電子掲示板と違って読み仮名振る事もあれば傍点つける事もあるからなの
つまりそんだけ行と行にスペースがあんの、他の人も言ってるように

ましてや人の書いた文章を丸々勝手に使って
「ほら、俺の書いたやつの方が良いだろ?」みたいな事言うとか……
ここは子供の来るところじゃねぇんだから、いい加減にしてくんないかな
0363ぽーれん ◆bG5JUWgvUg 2012/09/22(土) 18:31:58.52ID:0rjsTuj+
「夜空に甘える」

>>262
>>288
>>298
 この流れの続きみたいな話です。

・小鷹x夜空
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 今年の夏はオレの人生で一番、イベントが多く、衝撃的だったと思う。
 誰か一人と相手の心に迫る印象的なことがあれば素直に関係が深まっていったのに、世
の中そう上手く行かないもので、夜空、星奈、理科と3人もそうした感じになって、楽天
的なヤツだったらこの世の春を感じているところだと思うが、俺はどうにも浮かれた気分
にならない。分不相応という感じなんだろうか。それぞれ、表面的な付き合いではないし、
俺は、心を開いて付き合っているつもりだ。相手も素直な思いを伝えてきている…と思う。

 でも、何だろうな、この気持ち。彼女たちに回してもらってるコマのようなもので俺は
ずっと回り続けて倒れてはいけないような落ち着かなさを感じる。
 小鷹という自分の名前の影響があるか判らないが、1本の心地よい枝に止まったり、
しっくりくる巣に居たいと思うんだ。
 そうした気持ちが、夕飯後のまどろんだ時間に夜空へ電話を掛けた。数回のコール後、
『もしもし、夜空か? あのさ、これからそっちに行って良いか?』
『小鷹からそうした電話なんて珍しいな。もちろん、歓迎するよ』
『悪いな。じゃ、これから出かけるから、よろしくな』といって、電話を切った。

 着替えて、下に降りると小鳩が居た。
「ちょっと、夜空のところに行ってくるから」
「あんちゃん。小鳩とお話しでもいいんじゃ、なか?」
「そうだな…帰ってきて、まだダメだったらよろしくな、小鳩」
「うん、判った。気をつけてな」と、心配顔の小鳩に抱きしめられてちょっと和んだ。
 靴を履いて玄関を出て、俺は虫の声がうるさいくらいの夜道を自転車に乗って出かけた。

 行って、どうなるんだろう?と思ったけど、夜空に逢えば、なんとかなるんじゃないか?
と思ってモヤモヤした気分をペダルに込めて、飛ばし気味に夜空のマンションまでたどり
着いた。脇に自転車を停めて鍵を締めて、薄暗いマンションのエントランスに入り、来て
いたエレベーターに乗って4階まで上がった。迷うことなく夜空の部屋のカメラ付きイン
ターフォンのボタンを押して、しばし待った。
『む…小鷹だな』「おう」とインターフォンで応対し、ぱたぱた音がしてドアが開いた。
「急に済まんな、夜空」「いや。小鷹なら、どんな用件でもいい」夜空の親しみを込め
た笑顔を見ると落ち着くな。玄関で靴を脱ぎ、いつもと変わらない部屋の匂いのリビング
に来た。

 フロアソファーに座っていると夜空は紅茶を淹れて隣に座ってカップを渡されたので、
芳香に鼻をくすぐられつつ紅茶をすすり、夜空の温もりを感じつつ、
「俺は、落ち着かないんだ。誰かにすっぽりとはまるかなと思っていたけど、そうでも
なくてさ、身の置き所がないような感じで」
「こうして、私と身を寄せ合っているのに?」
「俺は、優柔不断だと思って、しっかりしようと思ってるんだ。でも、それ以上に押さ
れてしまう感じでさ…その、弱音を言っても良いのだろうか」
「小鷹。付き合って間もない頃ならともかく、私と小鷹は、十分に深い仲だ。なので、
むしろ、もっと頼って、悩みがあるなら打ち明けて欲しい」
 夜空は、俺の目をまっすぐ見て俺の心を温め、一息ついて紅茶を飲んだ。
0364ぽーれん ◆bG5JUWgvUg 2012/09/22(土) 18:32:50.63ID:0rjsTuj+
「そう言ってくれるか。以前、夜空だけを選ぶと言ってから、かなり裏切るようなことに
なってしまい、心苦しいんだ」
「小鷹は、あいつらのことを浮気と思ってないんだろう? ああしたことがあっても私の
ことを常に心に置き続けてくれていると思っているのは、傲慢か?」
「そう言われると確かにそうだな。星奈や理科も本気だからつい、俺も応じてしまう。
 でも、自分からこうして夜空の元に来るってそういう意味だよ」
 俺は、夜空のふわりとした膝の上に頭を乗せ、やさしげな夜空を見上げつつ、
「この格好でいいか? 情けないついででさ。俺って、ダメな奴だよな」
 夜空は俺の頭をやさしく撫でている。まるでお母さんみたいだぜ。

「無邪気な顔をして……小鷹は子供のようだな。ダメ女のようなことを言うが私は、小鷹
がしたことを認めないといけない。愛する相手のしたことを全否定できないのだ。
 深く愛すると言うことは、そういうことだろう」

「心に響く、重い言葉だ。俺と夜空は一体であり、それがしたことだから、というわけな
のかな。そうか…そんなにもか」夜空の手のひらが俺の頭を包み、近づいてくる夜空の顔
に唇を合わせて持ち上げられて、重ね合わさる唇、そして、交じり合う舌から伝わってく
る夜空の染み入るような悲しみが俺の涙を生み、頬を伝って流れた。

「小鷹は繊細だな。できることをして、思うようにしたんだからいいではないか?」
「それが、俺の甘えなのかな。言葉では、うまく伝わらないと思うので…」
 俺は身体を起こし、ソファーから立ち上がって、潤んだ瞳で俺を見上げる夜空をそっと
抱き上げた。部屋を移動して、いつもより少し重く思える夜空をベッドに下ろした。
 俺は服を脱ぎ捨て、ベッドに乗り、夜空のシャツとズボンを脱がして下着も取ってしま
って廊下の明かりのみの薄暗い部屋で、それが当然のように抱き合った。

 夜空に触れる度に、撫でる度にわき起こるこの気持ち。じわっと伝わってくる俺を惹き
つける体の奥から出てくるムラムラするもの。そういったものがお互いの素肌を通して、
交わされていき、熱い口づけを生み、体臭が変化して夜空が欲情していくのが判る。

 俺のモノを握ってしごいてる夜空の口にそれを押し当てるとねっとりと舌が亀頭を愛撫
し、何かの生き物のような生暖かい舌が竿に沿って根元まで這っていき、玉袋を弄ばれた
りしつつ、俺のちんこは淫らな口に咥えられ、ゆるく出し入れされると熱いものが漲って
俺の頭にも熱いものが生まれ、口からそれを抜いたら、淫らな笑みを浮かべる夜空は手の
ひらで乳房を寄せて誘うので吸い付くような弾力の胸の谷間にちんこを挟み、ぐにぐにと
なんともいえない感触が心地よく、首を引いた夜空はぺろぺろと亀頭を舐めていくので先
走り汁が止まらず、夜空の指は自分の乳首を弄りながら甘い呻きを漏らし、そのいやらし
い光景が俺の下腹にじんじんと淫らなモノを呼び覚ます。

 そんな夜空の首筋の汗を舐め、胸元にちゅっとキスをして乳房を舐めて、乳首を吸い、
舌先でこねつつ、脇の下から脇腹、腰に掛けて撫でていき、尻から撫で上げるように熱く
湿った股間を手のひらで包んでふにふにとした肉の感触と唇のようなひだをあやすように
弄り、悶える夜空の乳房と股間を刺激していくとふぅとかあぁっとか心地よい声がする。
 乳首を舐めていた舌を下に這わせていき、みぞおち、お腹、へそと舐めていくと身を捩
って夜空が反応し、股間に顔を埋め、熱く潤んだそこを吸い、舐めていくと、
「あぁっ、いぃっ。もっとねっとりとしても、そう、あぁぁ…いい」
 夜空は歓喜の表情を浮かべ、俺の舌を求めて腰を持ち上げ、淫らなそこに俺の頭を押し
つけ楽しんでいる。そんな夜空の乳房を揉み、指先で乳輪を摘まみ、起った乳首をくにく
にしつつ、じらすように内股に舌を這わせたり、反対側の股の付け根に強くキスしたり。
 指をぬるぬるになった膣に挿入して、出し入れしつつ、舌先でクリトリスを舐め続けて
いると夜空の甘い喘ぎ声が止まらなくなり、指を増やして反応の強いところを柔く刺激し
ていくと声が高まって、膣が締まり、空いている手で乳首をこねつつ、背筋を反らせて息
を詰まらせて悶えている夜空が愛おしく、そのまま続けて数度、びくんびくんさせていた
ら、ぴゅっと潮を吹いた。
0365ぽーれん ◆bG5JUWgvUg 2012/09/22(土) 18:33:18.80ID:0rjsTuj+
 はぁはぁと息を荒くしている夜空を見つつ、コンドームを1枚取り出して封を切り、ど
うにもとまらないくらい勃起している俺のに根元まで装着した。
 そして、夜空の股を開いてひくつく熱い膣口にぐにぐにと馴染ませて、ぐっと挿入した。
「あ…まだ敏感なのに、あっあぁ、小鷹、そんなにしたらまた、来ちゃう」
 熱く締め付けてくる肉壁に俺はかまわずずんずんと出し入れして、快感に身をこわばら
せる夜空の肉体を抱きしめ、胸元にキスマークを付けるとぐっと締め付けてきて、あぁっ
と夜空は乱れ、ふーふーと息が荒くなって、熱く俺のモノを包み、出し入れする度にぞく
ぞくするような肉襞が絡んでくる夜空に腰使いを止めずに耳元で、
「大好きだよ、夜空」とささやくと「もうっ、小鷹のバカ…」
 と俺にしがみついて、んんっと息を詰まらせて、また、達した。

 口づけをして慈しみ、夜空を起こして、女性上位にして手をつなぎながら、
「今日の夜空は、感じやすいね」腰をもじもじと前後にしている夜空は、
「小鷹がかまってくれないから、こんなに…もう…また、じわっってきた」
 そうだよな、夏の間は、あまり夜空とできなかったんだよなと思いつつ、とんとんと下
から突き上げていると眉根を寄せて夜空は感じ入っていた。腰を反らせるようにしていつ
もとは違ったところを突かせたりする夜空の中は妙にうねり、俺のモノが翻弄される。
 へたりと覆い被さってきて喘いでいる夜空の乳房をちゅーちゅーしたりしているうちに、
どうにも高まってきたので、ぎゅっと抱きしめて熱い夜空の体を突き上げていると、
「もう…ダメ、ダメだから、小鷹、こんな体勢で…でも、来て、来て、あはぁっ」
 急速に高まる反応にどうにも止められずに俺は、びゅびゅっと射精した。

 ぐったりとしている夜空をそっと仰向けにして、俺は夜空から抜いてコンドームを交換
して、夜空を四つん這いにしてバックから挿入した。
「ふぅ、ふぅ、今日は小鷹もそんなにしたかったのか? ああっ、あんっ」
 尻肉をこねつつ、ぱんっぱんっと腰を強くしたりしつつ、
「一度じゃ治まらない気分なんだ。だって…こう…夜空のが俺をはぁはぁ」
「…あぁ、いぃ…そう、だってこんなにいいのに、はぁ…私だけの小鷹じゃないなんて」
 俺の腰にも熱いものが集まり、夜空のこの堪らない肉体をもう、下から乳房を掴み、乳
首を押し込むようにぐいぐいしながら、腰を使うと、夜空は高い声を上げて、背筋が震え、
俺のをさらに締め付けてくるのでぐーっと子宮に押しつけてみたりすると、
「そんなに強くしたら、もうっ、いっちゃう、そんなにぐいぐいしないで、あうっ」
 背筋に汗が流れ、夜空は息も絶え絶えでへたり込んでいる。異様な高ぶりが俺のちんこ
に来ていて、まだ出す気になれない。夜空を仰向けにして、
「俺のわがままで、ごめんな、夜空。これで終わりにするから」
 まなじりに涙がにじむ夜空にキスしつつ、熱くほてったそこに挿入した。

「…ふっ、楽しませてもらってるのは私だぞ。こんなにも…あぁ、まだ、もっと」
 覆い被さり、痛々しいほど起った乳首が俺の胸にころころと当たる夜空に密着して、
長い足が俺の腰を挟むようにして締め付けて、お互い、無我夢中で求め合い、体中がぞく
ぞくする感覚に支配され、汗と何かで何とも言えない匂いに包まれ、
「もう…夜空、俺は、はっはっ、保ちそうにないぜ、うぅっ」
「あぁっ、小鷹が中で暴れて、くぅぅ、あ…あぁ、はぁーっ、もう、いくっ!」
 暴力的な快感が一点に集まり、ぎゅうっと俺のちんこをほとばしり、頭を真っ白に染め
つつ、びゅーっびゅーっととんでもない勢いで射精した。なんかからだが痺れる。
 夜空もうーんと息を詰まらせ、唸っていて、俺の意識は落ちた。

 気がついたら窓の外が明るくなってきていて焦った。まだ夜空の中に包まれていた俺の
を抜いて、コンドームの始末をしていると、
「…小鷹? ああ、あのあとそのまま寝てしまったんだな」
「そうみたいだ。シャワー浴びようぜ」と夜空に言うと黙って両手をこっちに差し出して
首に絡めるのでお姫様だっこして、バスルームに行った。
0366ぽーれん ◆bG5JUWgvUg 2012/09/22(土) 18:33:38.93ID:0rjsTuj+
 軽くシャワーしてボディシャンプーでお互いを洗っていると、
「ふふふっ、昨日はあれだけしたのに小鷹のは元気になってるじゃないか」
「これは、朝立ちだ。健康な男子の証拠だよ。弄るなってば。生でしたくなってしまう」
「そのうち、止められなくなるかもな。何なら、今からでも…」
 そうじゃないよ、夜空と俺はシャワーを出して変な雰囲気ごと洗い流した。
「ちょっと違うと思う。好きだけど、まだダメだよ、夜空」
「へたれめ。でも、焦ることもないか」とバスルームを出て、バスタオルで体を拭いた。
 お互い、服を着て、気持ちがすっきり切り替わった。

「小鷹が私を一番、必要としてくれてうれしかった」抱きついてきた夜空にキスし、
「もっとさ、ぶっちゃける勢いだったんだけど、今は、これくらいだよ夜空」
「十分だ。もっともっと回数を重ねてくれれば、思うようになる」
 やさしく光る夜空の目を見つめているとそういう気になってきた。
「じゃ、俺はこれで帰るよ。またな、夜空」
「ああ。本気で愛しているからな? 小鷹」
「俺もだよ、夜空」もう一度熱くキスしてから、夜空の部屋を出た。
 スズメの声が聞こえる廊下を歩き、エレベーターに乗って1階まで来た。

 自転車の鍵を開けて、ふと、上を見ると夜空が手を振っていたので、俺も振り返し、
なんか、いいなって思いながら温かい気持ちで家に帰った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり
0367名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 07:18:51.31ID:S5adsX0i

乙なんですけど、改行が…

の中
だとか、

天的
だとか、おかしくなってますよ?
上の改行の件もあって、すごく気になりした

何より、夜空は可愛かったです
0368ぽーれん ◆bG5JUWgvUg 2012/09/26(水) 14:15:43.16ID:44tbloVm
>>367
どもどもです。テキストエディタだと等幅フォントなせいか80字改行でぴったりなんですけど、
アップしてみるとズレちゃうようですね(^^;

夜空の感じ、伝わったみたいでうれしいです。
0369名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 20:08:30.14ID:1O7h153P
だからそういう、字数揃えなんか逆効果だって言われてんのに
0370名無しさん@ピンキー2012/09/27(木) 00:08:22.83ID:qX/XoYuW
「80字」で改行じゃなくて
「80字以内」で改行にすれば良い

というかもう自演じゃないなら餌やらんほうがいいよ
0379名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 15:01:03.82ID:TRsKrHSa
2期では恐らくケイトが出てくるだろう
あわよくば生徒会の面々も出てくるかもしれない
そうなったらまたここも忙しくなってくるはずだ
0380名無しさん@ピンキー2012/12/28(金) 15:49:47.36ID:17k2fhy4
24,25にレスがないのはああいう感じでクリスマスを過ごしてたんだな、みんな
0382名無しさん@ピンキー2012/12/30(日) 09:03:16.81ID:UGSq2r8p
2ちゃんだと上げるの面倒だし、ろくに反応が返ってこないからpixiv小説にしてる。
といっても、そっちにもあまり上げてないけど。
0383名無しさん@ピンキー2012/12/30(日) 10:42:37.97ID:KsE78FpY
エロパロ離れしてた俺が登場
0384名無しさん@ピンキー2012/12/30(日) 15:45:05.65ID:jfsOTggc
なんだろうな
パッケージ売上げや話題性からすれば伸びても不思議じゃないスレなのに
0385名無しさん@ピンキー2012/12/30(日) 23:01:59.33ID:a+CWA/U3
ある意味ワンピと同じ
売り上げと面白さは必ずしも比例しない
作られた人気
0386名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 00:22:17.55ID:eQug5P/+
なるほど

「面白い=エロパロスレが伸びる」って発想に
宇宙の大規模構造並みの壮大なツッコミどころ(=釣り)を感じるけど
ここはスルーするね

で、ここからが本題なんだけどさ
確かに「人気が捏造される」ってことはあるよね

でもさ「人気」には「基準」ってのがあるじゃん

たとえば「売り上げ」という「基準」がそうだけど
これなら社員にチケット配りまくるテレビ屋映画みたく
捏造することは出来るよね

でも「はがない」のメディアファクトリーが
そんなことしたって話、聞かないじゃん(→それとも証拠あるのかな?)

じゃあ「はがない」の人気が捏造されたって場合
それは「売り上げ以外のなにか(の基準)で」ってことだよね?

それは一体「どんな基準」なのかな?
ん? わかんない? じゃあ言い換えるよ?
一体「どんな数値が操作された」のかな?

僕って情弱だからさぁ、カシコい君に教えて欲しいんだぁ
ねぇお願いだよ、教えてくれない?

【以上の文章をEXCITE先生が翻訳してくれました】

今らでも遅くない
オヤジの精巣から人生をやり直せ
0387名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 14:54:16.59ID:AKoI2Gfa
職人は居ない、なのにこんなキチは居る
末期だな
【僕は友達が少ない】平坂読総合エロパロスレ【ねくろま。】
とかで立て直したいね
作品名を入れればわかりやすくて人も増えるかもしれないし
03883862012/12/31(月) 15:46:52.31ID:eQug5P/+
「キチ」が俺のことだってなら言わせてくれ

>>385はスルー対象だって言うんだろうが
「好きな作品をバカにされて」お前は黙っていられるのか?
しかも過疎スレで、作家にあんま迷惑かからない状況で
考えてもみろよ

星 奈 な ら き っ と 黙 っ て な い は ず だ

少なくとも「不満ばかり垂れる」
「スレで何度もループしてる話題(スレタイ)を持ち出す」
そんなお前とあんま変わらない対応だと俺は思うが

だから反省してない
以上だ
0389名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 21:29:48.06ID:fSpFmL4F
こいつマジで気持ち悪い
KYな自分をキャラになりきることで正当化して悦に入ってやがるよ

ススス… (;-_-))) Σ(゚д゚;≡;゚д゚)ノ (((¬_¬;) ススス…
0393名無しさん@ピンキー2013/01/02(水) 17:46:10.75ID:wuLeH533
あけおめこ
正直このキチが完全に消えない限り投下はしない
0395名無しさん@ピンキー2013/01/06(日) 23:18:10.93ID:DOxvp/BV
二期はどうなるか
0396名無しさん@ピンキー2013/01/06(日) 23:32:26.52ID:9hHkc7kT
ケイトのSSと薄い本が増えますように
あと、できれば日向会長と葵ちゃんが登場しますように
0399名無しさん@ピンキー2013/01/26(土) 13:26:00.55ID:eeYYgtLf
アニメ2期の次回予告の2Dキャラの幸村の髪型がキモチワルかったぜ保守
0401名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 22:24:41.72ID:9n08Wrt5
政財界の御曹司に、星奈は交際をしつこく迫られ困ってて
小鷹に恋人のフリしてくれないと頼んで?とかで
付き合ってるんだったらキスくらい平気だろ?なベタな展開とかありそう
0402名無しさん@ピンキー2013/01/30(水) 02:44:53.11ID:crj1KM62
ていうか、ペガサスさん自身が人嫌いでそういう社交場を好まないからなぁ
御曹司とか以前に、そういう大企業との付き合いすらロクにやってなさそう
0403名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 16:32:31.71ID:S7QrKyfx
星奈と一緒に聖闘士星矢ごっこしてるところをペガサスさんに目撃されたい
0404名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 21:49:08.83ID:tB/+/dL4
ケイト
0405名無しさん@ピンキー2013/02/11(月) 20:49:24.11ID:WEnjPc0T
>>401
星奈は相手が誰だろうが嫌なことは嫌というだろうな


ただ後日必要もないのに小鷹に報告して反応を伺ったりはしそうだが
0406名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 11:02:33.11ID:y64IY0NN
0407名無しさん@ピンキー2013/03/15(金) 23:57:03.29ID:YDEgknpE
うんん
0410名無しさん@ピンキー2013/03/29(金) 03:44:04.09ID:WbQbSzJT
小鷹が、相手が聞いてきたことをえ?なんだって?って言いながらする性交……
0414名無しさん@ピンキー2013/04/04(木) 21:52:10.99ID:ibCkedgQ
星奈の水着姿を見て、小鷹はよく我慢できたなと。どうせだったら
浜辺に押し倒して、有無を言わさずレイプしちゃえば良かったのに
0417名無しさん@ピンキー2013/04/07(日) 01:44:51.76ID:nKn3QOGb
今度こそは、本当に探さないでください!とか、1巻に1回は夜空が失踪してほしい。
0418名無しさん@ピンキー2013/04/07(日) 14:56:29.84ID:HeE6TsUi
確かにだめっこどうぶつになってからの夜空たんは
かわいさ5割増しだからな
0421名無しさん@ピンキー2013/05/18(土) 04:32:49.40ID:Be0tX9Mt
アニメ二期決定した頃には
「これでケイトや生徒会の薄い本が増える!」と期待したものだった

しかしNEXT終わって数ヶ月経っても一切出ない。全俺涙目(´Д⊂ヽ
0422名無しさん@ピンキー2013/05/18(土) 21:28:11.32ID:uI9hjSfl
既存のヒロインとキャラがかぶってると判断されたんじゃないか?
まぁ俺にはよくわからんが
0423名無しさん@ピンキー2013/08/31(土) NY:AN:NY.ANID:HnFhswIc
以前、各キャラが他キャラを何て呼んでるかって質問があったけど
9巻読む限り、作者はわざとそう演出してたっぽいな
意外と伏線多い
0426名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:25:35.99ID:+mxy9NvA
9巻当たりのことで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 星奈のうかつな告白から隣人部のモラトリアムをぶっ壊されたのが嫌になり、生徒会に
逃避していたのを幸村と理科に目を覚まさせられ、俺的には気が済んだ感じだったけど、
俺と理科が「友達じゃないか!」なんてやっていたところを、夜空が見ていたとはなぁ。

 別に友達は一人だけじゃダメって訳じゃないのに、夜空はなんで失踪したんだよ。
 今時、「探さないで下さい」とか俺だけじゃなく全員に送る辺り、探してくれって言って
るかまってちゃんにどうしてなってしまったのか。

 小一時間ほどみんなで手分けして探したが、朗報を伝えるメールが来ない。
 すっかり夕方になって、気がつけば、ここはソラだったあいつとよく遊んだ公園だな。
 懐かしくなって、公園に入って滑り台やジャングルジム、鉄棒とか順に見ていくと木陰の
ベンチにうなだれたヤツが見えるが、いかにも、だな。
 何気ない風を装って歩いて行くと、ショートカットの感じとか…夜空に違いない。

 そっと、隣に座ってみて話しかけてみた。あの頃のように。
「……ソラ、探したぞ。急にいなくなるなんて、ヒドイじゃないか」
「…ううっ…ぐすっ…遅いぞ、タカ。真っ先にここを探しに来ないで、どうする…」
 涙でぐすぐすになった顔を見ると怒れない。

「その…星奈が好きとか言ったとき、逃げたのはまずかった、と思う。なんか、怖くなって
 しまってさ、でもそれじゃ、マジで俺が好きだったみたいになっちゃうよな」
「今さら、誤魔化すな!――全くその気がないなら、ふざけんな! とか言うだろう?」
 確かに、そうだな。俺の顔を伺うように見つめる夜空は哀れとさえ思える。

「その上、理科とせ、青春っぽいことして、友達だ!とか、ヒドイよ、タカ。
 私には、何も残らなくなってしまったじゃないか。
 もう…ぜんぜん、ツいてない。――私の父のな? 不倫相手が母の親友だった。
 姉さんがあたしは父さんに付いていくから、あなたはお母さんに付いてあげなさいって言
 われて、家族がバラバラなんだ」

 ガーンと来た。そんなことがあったのかよ。

「私もタカを取られてしまった。三日月家の女って、こういう運命を背負っているのかなぁ。
 あーあー…もう、おしまいだ。唯一、タカだけは私の親友だと思ってたのに。
 100人の友達より、100人分の親友を一人作れって言われてたのに、さ」
「まてまて、おまえの言っていることはおかしい。理科と友達になれたからと言って、ソラ
 とは無関係になるわけ無いだろ? 100人分の親友が2人だっていいだろ?」
「半分に薄まる気がする。っていうか、星奈のこと、タカは好きなんだろ?」
 ここで取り消したら、もう、二度と夜空が戻ってこない気がするし。

「ああ、そうだよ。俺は星奈も夜空も好きだ。そういうヤツなんだよ!」
「ヒドイヤツだ。今日はもう、家に帰りたくない。小鷹の家にお泊まりするっ……」
 ぎゅっと俺の腕につかまって離れないので、公園で拾った夜空を連れ帰る羽目になった。
 隣人部のメンバーには、夜空が見つかったことをメールしておいた。
0427名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:26:07.36ID:+mxy9NvA
「ただいまー」「……お、おじゃまします」
 しおらしい夜空が玄関で靴を脱いでいる。俺も靴を脱いで上がると小鳩がやってきた。
「おかえりーあんちゃん…って、なんで、夜空さんが一緒に居るの?!」
「ちょっと家庭の事情があってな」「そういうことなので…」
 いつもの強気な様子が見る影もないから、小鳩もあまり騒がない。
「小鳩、お茶でも淹れてやってくれ。俺は着替えてくるから」
 夜空をリビングのテーブルの椅子に座らせて、俺は2階の自分の部屋に行った。

 あっさり夜空が見つかったのはいいが、うちに来てどうなるというのだろうか。
 いつものスウェット上下に着替えて、予備のを出して夜空に着替えてもらおうと階段を
下りて、リビングに来たら……なんか仲良く、くろねくを見てるじゃないか。

「ほら、制服がしわになるぞ。そこの脱衣所で着替えてこいよ」
 といって、スウェットを押しつけると黙って受け取り、廊下を歩いて行った。
「いいのか? あんちゃん。猫を拾ってくるのとは違うよ?」
「ああ…判ってるよ。ただ、あいつはヒドイことになっちゃってさ。放っておけないんだ」
 話しているうちに部屋の入口にこっちを伺っている夜空が見えたので、苦笑しつつ手招
いたら、小鳩の隣に座ってくろねくを見ているので俺は、夕飯に取りかかった。

 使ってなかったマカロニがあったのでどっさり茹でつつ、タマネギや半端な野菜と鶏の
胸肉とかをフライパンで炒め、具だくさんのグラタンを作った。
 夜空がどんだけ食うか判らないが、俺は腹が減っていたので大きめの皿に3つ盛って、
ピザ用のミックスチーズを振りかけて、オーブンで焼くといい匂いがしてきた。

「晩飯が出来たから、こっちに来い!」「はーい!」「…すまないな、小鷹」
 小鳩がお茶を淹れたりして、縮こまって座ってる夜空が落ち着かない。
「じゃ、いただきます」「「いただきます」」
 できたての熱さにふーふーして食っていると身体が温まって元気が出てくる。
 夜空もよっぽど腹が減ってたのか、「あつつ!」なんて言いつつ、どんどん食べてるし。

「その…夜空のうちに電話しなくていいのか? お母さんとか心配してるんじゃないかな」
「あの人は、そういう事気にしない。私が失踪しようと警察に厄介になろうと」
 その吐き捨てるような暗い表情に俺と小鳩のスプーンが止まる。

「そうか。まあ、おまえがそう言うなら、いいか」「…ほんとに心配しないの?」
 夜空は真摯な表情で俺たちをじっと見つめて、テーブルに突っ伏すようにして、
「長居するつもりはないよ。だから、お願いする」
「わ、わかったから、頭を上げろよ。いいよな? 小鳩」「…あんちゃんがそう言うなら」
 その後は満腹になるまで食べた夜空の頬は赤みが差してきて、俺も身体が温まって元気
が出てきた。

 食後、悪いから洗い物くらいさせてくれと夜空が食器を洗っている後ろ姿を見ていると
何となく、母さんを思い出してしまう。小鳩とテレビを観つつ、そういえば、久しぶりに
知り合いがうちに来たんだよな。しかも、昔、一緒に遊んだソラが。

「洗い物は、片付いた。…私は、どうしたらいいだろうか」
「とりあえず、俺の部屋に来るか?」
 そう言うとうなずいて俺の後に付いてきた。子供の頃と違って、ソラが喜ぶような物が
何か判らない。特にパッとするものが無いしなあと階段を上がって、部屋に入った。

「ここが小鷹の部屋か。…ふん、案外普通なんだな」
「これと言って趣味がない、つまらんヤツだからな。…まあ、その辺に座れよ」
 といっても大して広くない部屋なので、ベッドに腰掛けてもらうしかないのだが。
 俺は、机のイスに座って、なんとなく夜空から距離を置いた。女子と二人っきりという
シチュエーションが妙な気にさせるし。
0428名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:26:38.57ID:+mxy9NvA
「隣人部に入って面白い奴らと過ごせて、さ、凄く上手く行ってる、楽しいって思ってた。
 だけど、その…悪かったとは思うけど、変な雰囲気になるのを避けていたから、星奈が
 うかつに好き、とか言って対処不能になったんだよ」
「二人で創案した部活だから、私たちが中心となって楽しくやれるかなって思ってた。
 でもさ、女ばかり入ってきて、メチャクチャになった。
 正直、母親のこともあって、女など嫌いなのだ。自分も女だって事はわかっている。
 しかし、当初から肉とか入ってきて、小鷹はなぜか乗り気だったのは、やっぱり、ヤツ
 みたいなのが好みだったのか?」
 華やかな女子だとは思ってた。まさか、許嫁とは思っても見なかったが。

「初めは、夜空がソラだって知らなかったから。それを知っていたら、どうだったかな。
 …でもさ、そういうつもりだったら、隣人部なんて作らなくても良かったんじゃないか?」
 夜空はうつむいて黙ってしまった。まあ、あの時は俺も変に盛り上がってたな。

「俺も、こうなるとは思ってなかったから同罪かも知れないな。
 その…今もトモちゃんとかやっているのか? なんか、かなり不思議だったけど」
「…―っ! アレは孤独のあまりというか、忘れて欲しい。でも…小鷹がかまってくれない
 から、家ではときどきは、している」
「そんな夜空の様子って、さ、あんまり友達って感じがしないぜ。
 くどいかも知れないけど、俺が星奈に告白されても理科と友達になっても、夜空は元から
 幼馴染みで、友達じゃないか。それなのに、探さないで下さいって…」
 夜空は悔しそうな顔で、ベッドから立ち上がりこっちに歩いて……何だ?!
「私のことをロクにかばってくれなかったくせに! 絶対、親友扱いしてくれなかった!」
 ぎゅっとしがみつかれている。そうだよな…今まではやれやれとか他人事していたから、
ヒドイヤツは俺だったな。

「ごめんな、夜空。いつも強気だから、大丈夫だと思い込んでたよ」
「―あんちゃーん、お風呂沸いたよ―」
 下から小鳩が呼んでいるな。もう、風呂に入る時間になったんだな。
「ふぅ…もう、落ち着いたから。小鷹は風呂に、入ってくればいい」
 抱き合っていて、この暖かさをどうしたラインだろうと思ってたので、助かった。
「そうだな。まあ、その辺のマンガでも読んでてくれよ。じゃ!」

 部屋を出て、階段を下りて行くと頭が冷えてきた。すれ違いにパジャマを着た小鳩が階段
を上がってきて、おやすみ〜と湯上がりのいい匂いをさせて自分の部屋に入っていった。
 脱衣所で服を脱いで洗濯機に放り込み、がしゃーっとドアを開けて浴室に入った。

 シャワーを浴びて、頭を洗っているとモヤモヤしていた気持ちがすっきりしてきて、泡を
洗い流して、ボディシャンプーで身体を洗っていたら、ガシャッと音がして、
「……小鷹が遅いから、一緒に入りに来た」「えぇっ?!」
 海に行ったときは囚人服みたいな水着で肌が見えなかったけど、はだかだ。

 おっぱいも丸出しで、俺と同じように陰毛が生えてるんだなぁ―なんて思っていたら、
「小鷹のは、なかなか凶悪なものだな。…―ちょっと触らせてくれないか?」
 にぎにぎって、い…いや、俺は身体洗ってるんだし? と夜空にシャワーを浴びせた。
「シャワーも浴びないで、何やってるんだよ。おまえも身体とか洗え!」
 といいながら、俺の身体にもシャワーを浴びせて、泡を落として浴槽に入った。
「もうちょっと触らせてくれてもいいのに。ちぇっ」
0429名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:27:09.96ID:+mxy9NvA
 渋々頭を洗っている夜空は、まるで小さい頃のソラと変わらない感じだ。
 いやらしい意味など無いんだろう。それでも、十分女らしさを感じる柔らかでしなやかな
体だよなぁ。もう、大人と言っていいと思う。

「そんなにじっと見つめるな、小鷹」
 そう言って、夜空は身体を洗い終えて、浴槽に入ってきたので盛大にお湯がこぼれた。
 俺と夜空は向かい合わせに座って、お互いの足とか当たってしまっている。

「いや、俺たちは大人になったんだなあってさ。はっきりと男女って判るようになったって」
「そうだな…こういうことがきっかけで、処女を喪ったりするのだろう」
「ダイレクトに言うなよ、夜空。まあ、これで星奈と同等だな。お互いの裸を知ったし、さ」
「―ふぅ。こうしているとわだかまりも湯に溶けていくかのようだな」
 両手を組んで、背筋を伸ばしている夜空。おっぱいが丸見えだが、俺も裸だ。人間なんだ。

「みんなで居るから大騒ぎになるんであって、こうして二人で居ると、普通だな」
「うん。普通に落ち着いていられる」
 窓から爽やかな風が入ってきて、ぼーっとした頭を醒ましていく。

「友達のつもりが恋愛沙汰になってきて、取ったり取られたりなんてなるのは、バカらしい」
「ああ、そうだ。だから、私は逃げ出したくなったのかも知れない」
 そこか。なんかとても納得できたので風呂から上がろうとヘリに掴まって立ちあがった。
「もう、風呂から上がろうぜ、夜空」
 浴槽から出て、夜空に手を貸すとうなずいて、夜空も上がってきた。

「これは、いつもこうなっているのか?」
「興奮するとこうなるって言うか…夜空が触るんなら、俺だっておっぱいくらい」
 握ったりしているから、俺もおっぱいに手を伸ばして、むにむにさせてもらってる。
「どうだ? 小鷹。これがおっぱいという物だ。ちょっとドキドキしてくるな」
「ああ…いい感触だ。ま、まあ、これくらいにしておこうぜ?」
 さすがにスレスレ感がある。そう言って、俺はシャワーを頭から浴びた。
「うむ…そうだな」

 浴室から出て、タオルで身体を拭いて俺はパジャマにさっさと着替えて、リビングに行き、
ノドが渇いたのでコーラを飲んでいる。しゅわーっとして、変な気が紛れてくるが、なんと
なく夜空が来るのを待ってしまう。

 コーラを飲み終える頃、ほかほかした夜空がやってきた。
「私にもくれないか?」「いいよ」
 そう言って、コップにコーラを注いで渡すと、夜空もノドが渇いていたのか一気飲みだ。
 コップを受け取って、軽く水洗いして、水切りに並べて、と。

 夜空は、俺を見ている。オヤジの部屋で寝ろよと言うつもりだったけど、
「…一緒に寝るか?」「…そうする」
 ちょっとふわふわした気持ちで階段を上がり、二人で俺の部屋に入った。
 夜空は、ベッドに乗り、こっちを見ているので部屋の明かりを消して、隣に潜り込み、
「おやすみ、夜空」「おやすみ…小鷹」
 シングルベッドだけに、くっついてしまう。こんな状況なんて初めてだし、寝付けない。
 寝返りを打って、横を向いていくと夜空も背中合わせになるような感じになった。
 この匂い…女って気がする。少しひんやりしている夜空の背中が心地よい。
0430名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:27:40.44ID:+mxy9NvA
 寝られないかなっておもっていたけど、いつのまにかうとうとしてきたら、
「ん…ぁ、ふぅ…ふぅ…、あ…はぁ」
 夜空の背中がしっとりとした柔らかな感じになって蠢き、ゴソゴソしているし、この声、
そっと寝返りを打ってみるとさっきより濃厚な下腹にくるような匂いがして、
「どうかしたのか?」「はっ?! 小鷹、起きていたのか? あっ…あぅ」
 肩を揺すったら、夜空はびくびくっとして、ふーっとため息をついた。

 窓明かりの暗い部屋だけど、どうみてもオナニーだよな。

「その…風呂場のことで――俺もそうしようかと思ったけどさ、そこまで気が合うのか?」
「我慢、出来なかった。…いつまでもあそこが熱くなってしまって寝られないし」

 ここで、俺は父さんの部屋で寝るからって言ったら、夜空は恥ずかしくて死んじゃうかも
知れない。だったら、せっかく一緒に居るんだし、ダメ元で言っちまうか。

「俺も我慢できなくなった。…だから、しようぜ? 夜空」
 じっと俺を見ている夜空は本気かどうか疑っているのか? ならば、パジャマなど脱ぎ捨
ててしまおう。そして、夜空を仰向けにして、俺は覆い被さってみた。

「怖いよ、小鷹。……んふっ―ふぅ…私で、いいのか?」
 何だよ、したいんだろ? と思ってエロ動画のようにキスしてみた。
 してから、そういえば、乱暴されるかも知れないって怯えてるんだって気付いた。。
「こうやって抱き合っていて、間違ってるって思えない。その、乱暴はしないよ。
 だけどさ、俺のを握ってくれたとき、すごく気持ちよかった」
「…小鷹がおっぱいを揉んでくれたとき、身体が火照って、私も気持ちよかったよ」
 間近に見える夜空の表情は穏やかに微笑んでいる。さっきより優しくこのたまらない感触
のおっぱいを揉みながら、甘いキスを続けている。

 夜空の手が俺の身体をまさぐり、密やかな喘ぎ声を漏らし、起ってきた乳首を舐めたり、
舌先で転がしたり、指先で弄ったりしているとしっとりした太ももが俺の腰をぎゅぎゅっと
締め付けてきて、さっきしたばかりだから夜空は敏感なのかなあと思い、右手をお腹にかけ
て滑らせていき、もわっと熱を持った陰毛の奥を探るともうびしょびしょだった。
「もう少し、下だ。…そう、その辺をああっ…いい…もう少し先のそこ…指を入れて」
 にゅるにゅるした感じで口の中みたいな粘膜が女性器なのか? こ、ここかな膣って。
「んっ…もっとていねいに出し入れしてくれ…ああー…小鷹の指はたくましいな。そんなに
 奥まで入るのか? はぁー…あぅっ…あっあっあっ」
 お湯のように熱くってうねるし、じゅわっとするし、夜空は俺の下で悶えて、なんかもう
夢中になって弄ってしまっていた。指で粘膜をたぐるほどに奥まで入るし、徐々にほぐれて
来たのか、広がるようになってきたので人差し指と中指で探ってみたり。
0431名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:28:12.03ID:+mxy9NvA
「そろそろ…さっきみたいなのでも、入るんじゃないか? 疼いてしょうがないんだ」
「ここに、俺のを入れるんだよな。……こ、この辺かと思うけど?」
「その辺は、おしっこが出るところだ。――ええっとだな、判るか? ここに当てて」
 夜空が俺のを握って、腰をひくつかせつつ導いてくれてる。
「そんなに下の方なんだ。うっわっ、生あったけぇー…ほんとだ、入っていくなぁ」
 何だろこれ。じんじんしてくるようなぬるぬるがすっぽりと俺のを包んでいる。
 夜空は、俺の腕をぎゅっと掴んでいて、やっぱり痛いのかな? なんか堪えるような表情
しているから、俺は入れたまま、動けないでいた。
「おまえのが…熱くて…はぁーっ…でも、気持ちいいんだ。なんとかしてくれ、小鷹」
「うーむ、そうだな…こう、か? ふーっ…ふーっ ゾクゾクしてくる感じが根元に」
 そっと出し入れしていくたびに粘膜にねぶられるような感じが堪らない。
「もっと…大きく出し入れしても…あはっ…あぁー小鷹ぁ…おかしくなりそうだ―いぃ!」
 まなじりを下げ、夢を見るような表情の夜空はほんとに気持ちよさそうだ。
 こう…両足をM字みたいにして、もっと腰を起こして密着するようにすると…おおー。
 ぱんぱんとするたびに良い具合に中が締まって、ぶるんぶるんしているおっぱいを鷲づか
みにして乳首を指の間に挟んでくにくにしたり、
「ば…ばか、そんなに奥まで…あぁーっ…あっ、あっ…もうっ…もぉっ…くふふっ」
 汗の流れる首筋にキスしたり、耳の辺りまで舐め上げたりすると泣き笑いのような表情で
俺をぎゅっと抱きしめ、だらっと開いていた両足が俺の腰当たりに絡んできたりして、ます
ます繋がりを深めたようになり、俺のちんこは突いていく度に亀頭に脳を溶かすような繊細
な快楽が送られてきて、根元の方から吹き上がるマグマの圧力が高まる一方だ。
 先にオナニーで高まっていたせいもあって、夜空は何度も息を詰め、背筋を振るわせて、
軽くいっている感じでその度に中の熱は上がって根元を締め付ける力が強まる。

「夜空…もう、俺、ダメ」「…もう…もう、いいから! 小鷹が早く欲しい!」
 俺が…俺かよ!!と夜空の腕を掴んで、ぎゅーっと漲るもんをちんこに込めて夜空の中へ
突いていき、息も絶え絶えの夜空の腕を掴んで腰を打ち付けていくと、
「いいっ…いいっ…きっ…あっ…もうータカぁっ、く…あああっ!」
 暴力的なものが俺のちんこを駆け抜けていき、びゅぅーっ!びゅっ!とばかりに射精した。


 しばし…頭が爽快な感じで賢者モードだったようだ。まだ、夜空の中はびくぅびくぅとか
していて…あ、これって生で中出しじゃないか!
「あの、夜空。大事なことを思い出した。その…避妊、してなかったよな?」
「…―んっ? あぁ。私が陰鬱な生理中でな? もう世界が終わるような気分だった。
 お前にだけには、優しくして欲しかった。ふぅ。今日はもう、開けたと思うけど、だから、
 一般的には妊娠しにくいはずだ」
「そ…そうなのか? でも、万が一のことがあったら、責任取るよ、夜空」

 そういうと夜空は俺の顔を胸に抱きしめて、
「子供など、早すぎるが、な。……でも、お前がとても愛おしいよ、小鷹」
「俺もだよ、夜空。うちにいて辛くなったらいつでも俺のとこに来いよ」
「そうする。やっと、安らげるところが出来たのかな…?」
「多分、な。…さて、シャワーを浴びに行こうぜ」「だっこ…」


 だめっ子具合は変わらないようだけど、その後の夜空は元気になり、少々、生理が遅れて
俺と夜空は焦ったが、妊娠しなかったようでほっとした。
 次回に備えてゴム製のアレも買って置いたし、あとはいかに星奈や理科に気づかれないか、
だな!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おしまい。
04334312013/10/04(金) 23:00:12.58ID:9MOlKvQW
GJ、どもどもです〜。上げてから、やっぱり誤字とか変なところを見つけて悶えたりw
0434名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:23:15.79ID:JdoFVYtq
またも9巻辺りのことで。
小鷹と幸村。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 スキー研修の下見に行ったときに三日月家の複雑な家庭の事情を聞いて、重く思えてた
夜空のことが放っておけないと思い、助けたいとか言った物のどうしたらいいかと悩んで
いたところ、イメチェンを果たしつつある幸村から「兄貴、家に遊びに来ませんか?」と
メールで誘われたので、気分転換と幸村に相談するのもいいかな?と思って、「行くよ」
と返事をしたら、「では、明日の午後にでも」と言うわけで書いてあった住所をググって
調べておいたので、プリントアウトした地図を持って自転車で向かっているところだ。

 だいたいこの辺かな?と走っていくとマンションの玄関に午後の日差しを受けて穏やか
な茶髪の女子が軽く手を振っている。遊佐と服を買いに行ったりしているだけにあいつの
イメージに合う、ベージュのファー付のフードコートにワンピース。いい感じだな。
「よぉ、幸村。それ、よく似合ってるな」「…光栄です、あにき。自転車はこちらに」
 脇にある自転車置き場に案内され、来客用のところに停めた。

 幸村の後に続いて、エレベーターに乗っているが後ろ姿など、ほんと普通の女の子だし、
そこはかとなくシャンプーの匂いかな? 花のような香りがして、いいなぁ。
「どうかしました?」「あ…いや、女らしくなったって思ってさ」
 俺を見上げて小首をかしげる幸村が華奢に見えてさ、抱きしめたくなってしまうぜ。
 そんな危険度が高まりきらないうちにエレベーターが止まってドアが開いた。

 廊下に出てみると落ち着いた雰囲気でけっこう高そうなマンションだな。
 当たり前だが【幸村】というドアプレート幸村がドアの前で止まり、鍵を開けている。
「どうぞ、おあがりください。散らかっておりますが」「…おじゃまします」
 俺が玄関で脱いだ靴を幸村が揃えている。ドキドキしつつ、リビングに案内されると
暖色の間接照明がほっとするような雰囲気の壁にはゲームのポスター、ラックにゲーム
機が何機種かあり、それぞれのソフトがずらっと揃っている。

「これが、お母さんの会社のゲームなのか?」
「はい。そうなります。…よろしかったら、わたくしの部屋に来ませんか?」
「お、おう」
 物静かな幸村のイメージ通り落ち着いたたたずまいで、空気も気持ちいい。

 廊下を進んで、ドアを開くと幸村の部屋は砂地の壁紙、サッシに障子からは和らいだ
午後の日差しが入り、畳が敷いてあったりして和風の雰囲気だ。紫檀の座卓はどっしり
しているなあ。座布団を勧められたので、座ってみたり。

「気が引き締まるような、いい部屋だな」
「模様替えしようかと思いましたが、やはり、このような部屋が落ち着きます」
 菓子器に盛られたあられを摘みつつ、幸村が淹れてくれたお茶を飲んでいる。

「部室では、落ち着いた話が出来ないのであにきにご足労願いました」
「そんな堅苦しいこと言うなよ。もう、友達になったんだよな?」
 星奈の告白から生徒会に逃げていた俺に勇気をくれたのは幸村だし。

「そのことでお話があります。…わたしくのあにきに対する思いはいつしか変化して」
 ぴしりと対面に正座した幸村は、俺を真っ直ぐ見据えている。気迫に思わず俺は頷き、
「男らしさより、あにきに近づける女らしさを磨いております。
 それは、あにきの恋人になれたら、と思ってのことなのです」
 意外な一言にビクッとしてしまった。まあ、最近の様子を見ていれば誰だって判る。
 さっきから、俺の胸には変なときめきが止まらないし。
0435名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:24:21.45ID:JdoFVYtq
「俺は夜空がヒドイことになったから、どうしようかと相談しようと思ってたんだ。
 しかし…そうか。幸村は――その、俺のことが好きだって事か?」
「はい! そういう事になります。わたくしの一方的な思いですが……いかがですか?」
 困る。正直、困ってしまう。星奈に対し、おっぱいおっぱい、恋人は待ってくれとか
言っちゃったしなぁ。あ…幸村のまなじりが悲しげに潤んできている。

「この前、勇気づけてくれたし、最近のおまえはすげー美少女になっちゃってさ、その
 ドキドキしちゃうよ。…素直で可愛いなんて、隣人部で一番魅力的になってしまった」
 幸村は、すりすりとこちらにやってきて俺の手を握っている。どうしようか。

「そんな風に言われると照れてしまいます。わたくしもあにきの恋人候補になれますか?」
「なれる…よ。でも、恋人はおっぱい揉み放題とか言ったろ? そういうヤツはやっぱり、
 ダメだよな。勢いで言っちゃったけど、あとからあれはない!って思った」
 あの時のことを思い出し、かーっと顔が熱くなってくる。

「…好き合っている男女であれば、そうしたことも許されるのではありませんか?」
 あの時も特に幸村は異議を挟まなかったっけ。

 だから、自制が効かなくなりそうで避けていたのかも知れない。

 やったことには責任が伴う。俺にはその責任が負えるのかどうか。

「卒業までがまんだなんて、そんな辛いことをあにきにさせるわけにいきません。
 星奈どののような豊満なにょたいには負けますが、わたくしと無聊を慰めるというのは、
 いかがですか? せんえつながら…このようなものも用意しておきましたし」
 幸村は引き出しから、小箱を取り出した。俺に渡してくれるが…これはゴム製品だな。

「おまえ、そこまで俺のことを思ってくれたのか」
 思わず、幸村を抱きしめてしまう。細身で男の子のように思えるが、胸元にふんにょり
とした弾力があるし、しなやかさとかやっぱり、女の子だよ。

 幸村は蕩けるような視線で俺を見つめて……ふわっとした空気が二人の距離をなくし、
淡く…口づけてしまった。

「あのような熱い思いを我慢なさっていたのです。言っていただけたら、わたくしは、
 いつでもあにきのためにからだを捧げようと磨いておりました…」

 そういった幸村は、すっくと立ち上がってするすると服を脱いでしまった。
 ああ…下着、着けてなかったんだな。初めから、そのつもりで。

 星奈の裸とは違った意味で、見とれてしまう。密やかな胸の膨らみ、なだらかで優美
な白い肌が火照っている。内側から匂い立つような色気を感じて、俺は覚悟を決めた。
 立ち上がって、バッサバッサと服を脱ぎ、ズボンもトランクスも脱ぎ捨てた。

「幸村…おまえがとても愛おしく思えた。抱いたり、触ったり、えっちなことしたい」
「はい…わたくしでよければ、喜んで。では、おふとんをしきましょう」
 そう言って、押入から布団を出して敷いている…全裸の女子が。はぁはぁ。
0436名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:25:06.98ID:JdoFVYtq
 とりあえず布団の上に座り、あの箱を開けてパッケージを1枚出しておいた。
 裏蓋の説明を読んでいると幸村も興味深げに見ている。
 おかしなことになったなと思いながら、だいたい要領が判った。

「使い方は、判った。さて、どうしようか…」
 戸惑う俺に悪戯っぽい顔した幸村が、
「さわってみていただけませんか? あにき」
 そう言うので、女の子座りしている幸村を肩の辺りから手のひらで撫でてみると柔ら
かな弾力とすべすべした感じが心地よい。脇腹辺りもさわさわとしていたら、がばっと
俺に抱きついてきた。

 裸で抱き合うと全身がぞわっとするような興奮が走り、触れあうところが心地よい。
 ぼうっと霞むような幸村の顔を見つめ、甘く唇を舐め、誘うように開いた口の中に舌
を入れるとしっとりとした舌が迎えに来て、くちゅくちゅと脳を甘く溶かしてしまうよ
うな繊細な快感が走り、溢れる唾液さえ吸ってしまう。

 へたりと幸村が布団に倒れ込むと押し倒したようになり、期待に瞳を輝かしているの
で、手のひらで乳房を包んでみたら、むっちりした感じで手のひらを柔く押し返すよう
な弾力があってついつい夢中でその感触を楽しんでしまう。

「すごく……どきどきしてきます。あにきのあいぶがここちよいですね」
「正直、侮っていた。こんなにもいい感じのものだったとは。あ…乳首が膨らんで」
 乳房が小さいせいなのかその分、乳首が大きめでこれもまたくにくにしていて、なん
ともこー摘んだり、捏ねたり…えぇい、吸って…舐めたりするが甘くもないんだな。
「はっ…はぁー…あぁっ…そのようなこと…んんー…ふぅ、ふぅ」
 甘い喘ぎ声にすっかりその気になってきた。しっとり汗ばんできた肌からムラムラする
ような匂いを感じるというか乳房にも吸い付き、舐め取ってしまう。

 そんなおっぱい星人の俺の手を幸村が掴み、下に持っていき押し当てられたここは……
あぁっ! こっちもして欲しかったんだな。なんかやわやわして熱い。
 指先にしなっとあたるこれは大陰唇とか言うヤツか? 面白い感触なので指に挟んだり
伸ばしてみたり、手のひらでぐりぐりしているうちに湿ってきてぬるぬるしたのが指先
に付いてきたので伸ばすようににゅるにゅるしていると幸村の太ももがぎゅぎゅっと締め
たり、腰がびくびくするのは感じてるんだろうな。

「さすがあにき。からだじゅう、蕩けてしまいそう。ふぅー…こんなにごりっぱなものが」
 幸村の細くしなやかな指先がぎんぎんになっている俺のちんこに絡みつき、手探りで蠢
かせている感じがもう何か、淫らな感じで…握って…しごかれるともうヤバイ。

 俺の胸板の辺りを湿った手のひらがまさぐってくるし、なんてエロイヤツなんだ幸村!!
 はぁはぁと喘ぐ桜色の唇、俺はこれにちんこを入れたい!

 身体を起こして、ビクッ!とした幸村の身体を跨がるようにして、みなぎるちんこを握り
締めて、先走り汁で濡れた亀頭をその唇に当てると桃色の舌がぺろりとした瞬間、
「あっ…ヤバっ…うぅっ!」
 ちんこの先からぞわっとするような生々しいく熱いモノが来て、ひとたまりもなかった。

「ぷふっ…あにきのほとばしりがわたくしを染め上げています……こんな味なのですね」
 俺の精液が幸村の可憐な唇、頬や鼻の辺りまで穢してしまった。
 指先でそれをすくい、ぬめぬめした舌で味わっている様子が下腹部にどんっと来た。
 頭がクラクラするが、ティッシュを取って顔を拭ってやった。ふー。
0437名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:25:38.09ID:JdoFVYtq
「わたくしのもなめていただけませんか? あにきぃ…」
 そう言って、幸村は両膝の下に手を入れて俺に向かってそこをさらけだした。
 充血してもわっとした匂いを放ち、とろりと透明な愛液を垂らしはじめたそこに俺の目が
釘付けとなり、思わずむしゃぶりついていた。
「あはぁっ、あにきの力強い舌がわたくしのを翻弄していますね。んふーっ…もっとしたの
 そう…そのへんを――おねがいします」
 ぬめぬめしたところを言うとおりに舐め下ろしていくと舌がつるりと穴に入って、幸村は
悶えているのでここが膣口なんだな。舌の下にある粘膜があるけどそれと同じようなひだみ
たいなのがあって、ここだけ別の生き物みたいにうねったり吸われたり、ピクピクと痙攣し
たりしたり、幸村は俺の頭を押しつけて唸るようによがっている。

 もう、白っぽいのと入り交じった愛液で生臭くなり、股間と太もも辺りまでぬるぬるにな
ってる。鼻先にぷっくりとしたのが当たるので指先で弄っていると切羽詰まった声になり、
「あにきっ!…だめ、だめです、摘んだり押し込んだりしてはっ…あーっ、あっ…くぅーっ」
 暴れるような幸村を抑えつけ、すごく良いんだろうなと興奮して、乱暴に泡立つような膣
に舌先を奥まで突っ込み、これ、クリトリスなのかな?ぐりぐりしていると息を詰まらせ、
からだを突っ張るようにして静かになってしまった。ふーふーと荒い息をついている。

「はずかしながら、ひとりで達してしまいました。みもよもないというのはあのようなこと
 をいうのでしょうね。
 ふー…あにき。そろそろ、あれをそうちゃくなさってわたくしのはじめてをうばっていた
 だけないでしょうか?」

 熱に浮かされたような幸村を見つつ、俺は枕元にあるパッケージを破り、血管が浮き出る
くらい勃起した自分のを握り裏表を確認してから亀頭に被せ、するするとコンドームを装着
して、根本まで被せるとむき出しじゃなくなるので少し安心する。

「処女って大事なんだろ? 俺なんかでいいのかな。この辺で、もう良いんじゃないか?」

 幸村は俺を見つめ、ゆるく首を振って、
「男性にとって気になることではないですか? わたくしがあにきにとってはじめてでなく
 とも、はじめてはあにきに奪って欲しいのです。おなさけを、あにき…」

 そうか、そんなもんかな。ここまでしておいて、途中で止めるなんてヒドイか。
 幸村は膝を立てて、手のひらを広げ、俺を誘っている。ふぅ…素直になるべきか。

 俺はその暖かなきもちに誘われ、ちんこを熱く火照ったところにあてると幸村の手が導
いてくれるので腰を突くとぬるりとした感覚に包まれ、倒れ込むように覆い被さるとそう
いうふうに作られているように俺のは幸村の中に導かれ、しっかりと充実した感じに包ま
れて俺の心と体は心地よく暖かい物で満たされていった。

「あにき……わたくしははじめてかんぜんなものとなったかんじです。とても…しあわせ」
「俺も何か…元気出てくる感じだよ。幸村はずっと中途半端だったものな。どうだ?」
 お互い求め合う感じが合うのかまるで腰と腰がひとつになったように動き、
「あにきのおとこがわたくしのおんなをみたしております。もっと…もっとしてください」
 もう、幸村の全てが愛おしい。抱きしめ、唇を貪り、汗の流れる首筋や胸元にキスをし、
がまんできないかんじが腰の動きを強くして、もう、されるがままの幸村の喘ぎ声を更に
高めていく。自分で扱くのとは違って、頼りない感じがもどかしく、身体を起こして膝を
抱えるようにしてぱんぱんっと腰を使う度に締まり、まとわりつき、うねるような粘膜が
俺のを熱く刺激し、俺の溢れるような先走り汁がゴムのなかをぬめらせてまるで着けてな
いかのような感じにして、亀頭の辺りからじんじんとおかしくなるような快感を背筋に伝
えてきて下腹におしっこを我慢しているような感じが溜まってくるし、なによりも目の前
で俺のものを全身で求めてくる女がいるという事実が肌を溶かすようなエロさを伝えて、
まるで幸村の作る繭の中にいるような感じさえしてくる。
0438名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:26:43.96ID:JdoFVYtq
「はっ…はっ…あにきがここちよくて…とまりません…あっ―ふぅ―ふぅぅ…いいです」
「やってみないとっ…わからないもんだなっ…はぁ、はぁ…俺もすごく良いぞ、幸村」
 お互いを抱きしめ合うような感じで、どれだけこうして、いるのだろうか。
 初めてだけに判らない。一度、幸村の顔に出しちゃってるから保ちそうだけど、でも、
そろそろ、ちんこの根っこのあたりからぞわぞわする感じが止まらない。
「あーっ…はぁーっ…あにき、もう…もぉ、おねがいしますっ、あにき、あにき!」
 かすれたような喘ぎ声に切迫感を感じ、俺ももう、熱くうねるものを止められないぜ。
 腕立て伏せのようにして、うぉーっと腰を使い跳ねるような幸村は俺の腕を健気にも
掴んで食い込むような指はそれだけ高まってるんだろう、よしっ!
「もう、行くから! ぐ…うっ!」「あっあっあっ…や…あぁーっ!…あふぅっ」
 ぎゅっと根本を締め付ける幸村の中にみなぎりにみなぎった俺の奥から、どーっと熱い
ものが駆け抜けて、びゅうっ、びゅうっと射精する度に俺は快楽に痺れ、幸村は硬直し、
そして汗まみれの俺たちは、ぐったりとして快楽の余韻に浸った。

 はーっ、思ったより疲れるもんなんだな。幸村は夢うつつな感じでういヤツ。思わず
キスすると目が開き、キスを返してきた。やさしく耳の後ろの辺りとか撫で、何となく
まだぴんっと起っている乳首を弄ったり、乳房を揉んでみたりすると心地よさげだ。
「あにき…こんなにしていただき、誠にありがとうございます…」まなじりに涙が。
「なに言ってるんだよ。お互い、気持ちよかったろ? ありがとうな、幸村」
 うなずいた幸村からそっと抜いて、だらりと垂れ下がったコンドームを外し、ティッ
シュをまとめて取って、幸村の股間を拭うとぐっしょりしてこんなに濡らしていたのか
と驚いた。

「あせまみれになってしまいましたね。シャワーでも浴びましょう、あにき」
「ああ、悪いな」
 俺は立ち上がって、幸村に手を貸したが頼りなさげなので、
「ほら、だっこしていこうぜ?」「はい…あにき」
 軽いなあ、幸村は〜なんて思いながら、こっちですと言われた方向に向かい、浴室に
着いたので下ろすと給湯器の電源を入れたり、シャワーの温度を見たりてきぱきとして、
どうぞと渡すので二人で和やかに汗を流していたが、やっぱり股の辺りが染みるようで
びくっとしていた。

 身体を拭いて服を着たら、幸村はシーツを洗濯機に入れて、布団をベランダに干して
いた。ひんやりした風が吹いてくると空気が入れ替わって、頭がはっきりしてくるな。
 そんな幸村を見ているとまるでここで暮らしているような錯覚を起こしてしまう。

 ぼーっと座卓に座っていると幸村がお茶を入れ直してくれた。熱いお茶が合うな。
「あにきはわたくしがみこんだとおりのりっぱなだんしでありました。
 これからも変わりなく、よろしくおねがいします」

 お互い、お茶をすすりつつ。変わりなく、か。これって特別なことじゃないのかな。

「変わりなくで、いいのか? 俺はなんか浮かれちまってるというか、どうしようか?
 なんて思ってくるくらいだけど……そう言われると、それでいい気もする」
 幸村とは気持ちいいセックスが出来る、それだけのことかもしれない。

「抱かれている間に感じたことは、いつもあにきに感じることと変わりなかったです。
 ですので、わたくしもいままでどおりでよろしいですか?」
 そう言って微笑む幸村に好意と同時にむき出しの性欲を交わした物同士の深い繋がり
みたいなのを感じた。そう言うことをして、知り合ったんだものな。
「その、なんだ、幸村がこういうことしたくなったら、俺も応じるからさ。
 対等に行こうぜ?」
「はい! あにき!」

 まあそういう感じで一番意外なヤツとそういう関係が始まり、密かに続いている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おしまい。
04404382013/10/23(水) 00:02:26.13ID:GVSjMn95
うう〜読み返すと文章の変なところがいくつか(^^;
でも、9巻のゆっきーは大変いい具合だと思うのです〜。
0441名無しさん@ピンキー2013/12/10(火) 15:38:15.19ID:AohQT4sf
小鷹と小鳩
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 夕飯を終えて、ささっと課題も終わらせちゃったのでPCを立ち上げていつものページで
エロ動画を見ていた。わりと好みの展開だったのでじっくり鑑賞していると、
「…なかなか良いね、あんちゃん」
 いつの間にか小鳩が後ろに来ていて、机との間に割り込んできて俺の膝に座って、堂々
と鑑賞している。何度かしてしまっただけに遠慮がないというか、鼻の奥をくすぐるフェ
ロモンを漂わせた生身の女の子が目の前にいるというのは良いものでついつい脇から手を
入れて小ぶりな乳房を揉んでしまったりして、ふんふんと軽く喘ぐ小鳩は心地よさそうだ。
「まぁな。でも、こういうこと…慣れてきてしまったなー」
「…二人暮らしだし。あんちゃん、ちゃんとゴム使ってくれるし」
 興奮してきたのか体温が上がってきて、俺の片手を股間に押しつけるのでパンツの間か
ら指を入れてうりうりと出し入れしていると息が荒くなってくる。
 画面の中の男女はぱんぱんとハデにやっていて、やがて、フィニッシュを迎えた。

 小鳩は反対向きになって抱きついて、ディープキスしてくる。他の動画も見たかったが、
いつものようにして欲しいって事だろうとイスから立ち上がり、ベッドに小鳩を下ろした。
 股をもじもじとさせて疼いているようだな。俺はズボンとトランクスをまとめて下ろし、
小鳩の口にちんこを当てると桃色の舌がぬめぬめと亀頭を舐め上げ、可憐な唇が吸い付い
たり、生暖かい口に咥えられて、愛撫されていく。
 生臭い匂いが部屋に立ちこめ、どうせだったら中で出したいと思い、ちんこを口から抜
いて、コンドームを1枚取りだして装着し、小鳩のパンツを脱がして陰部を晒し、軽く舐
め上げて、まだ鮮やかさをもった膣口にずぬーっと挿入した。
 小鳩は軽く背筋を反らして震え、俺はいつものような締まりを感じつつ、じっくりと奥
から入口まで出し入れしていくとひくひくねっとりと絡んでくる肉襞が心地よく、甘い声
が漏れる半開きになっている口に指を入れるとくちゅくちゅとフェラするみたいに舐めた
り吸ったりしているのを見ると3Pしてみたくなるが他の男に小鳩が抱かれるなんて嫌だ。
 こんなゴスロリ服を着た、可愛くてえっちできる妹なんて誰にも触らせたくない!

 そっと抱き上げて、座位に移って俺の腰に細い足が絡んで、俺の唇を求め、キスしてく
る小鳩を下から突いたり、腰を回したりしてると唸るようによがり、腕を掴んで背を反ら
せた小鳩にずんずんと突いていくとぎゅぎゅっと締まる感じが快感の強さを思わせ、俺の
ちんこも熱く痺れてくる。続けていくうちに中が異様な感じになってきて、正常位に戻っ
てぎゅっと抱きついてくる小鳩にバンバンと打ち込んで、
「や! あんちゃんっ! いく、いくっ、あうっっ! んくぅぅっ…」
 悲鳴のような声を上げ、ぶるぶる震える腰に向けて堪えきれずに何度も射精した。

 ゆっくり突いていると甘やかな喘ぎ声が漏れ、ちゅーっとキスしてきて、終了だ。

 コンドームの後始末をして、何枚か取ったティッシュで股間とちんこを拭いて、いつも
のように終わったあとは、一緒に風呂に入る。
 シャワーを浴びて、汗とか洗い流し、お互いの体をボディシャンプーで濡らし、すべす
べした肌とまさぐり、揉み合うようにして体を洗っていると余韻で小鳩はまたくねくねと
感じ始めたので俺の膝に座らせ、むにむにした太ももを閉じて、ぬめる陰部の間にちんこ
を入れて素またしているやっぱり生の感触はいいなと楽しんでいると小鳩もそうなのか、
ゾクゾクした感じで身をよじらせて喘いでいき、またもフィニッシュ。
 シャワーで精液とか洗い流し、ぼーっとした小鳩と一緒に浴槽に入って、心地よい余韻
と疲労感を味わったりして、温まったところで風呂から出た。
 体をバスタオルで拭き、洗面所で歯磨きしてすっきりした俺たちはパジャマに着替えて
階段を上がって、「おやすみ!」と言ったら、「あんちゃんと一緒に寝る〜」というので
しょうがないな〜とベッドに寝転がり、子猫のようにくっついてる小鳩とぐっすり寝た。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり。
0442名無しさん@ピンキー2014/01/30(木) 17:26:43.11ID:jAwq+FnT
ケイトと小鷹(小鷹は既に星奈や夜空とやらかしている設定で)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 マリアとケイトのシスターズが遊びに来て、山盛りの唐揚げとパスタを平らげ、ゲーム
大会となって大騒ぎしているうちにマリアがこっくりこと船を漕ぐようになって風呂入っ
て寝ろよ!という感じで、今は静かだ。

 俺も風呂に入ったし、残ったおかずはパックに詰めて冷蔵庫にしまったので洗い物を済
ませて、歯を磨いて2階の自分の部屋に戻って来た。

 ベッドで読みかけの本を読んでいるうちに眠くなってきたので寝ようかと思ったら、
「…お兄ちゃん、もう寝ちゃったかな?」ケイトが来た。
「まだ寝てないけど、どうしたんだ? マリアのことで相談事でもあるとか」
 ケイトは少しはにかんだ表情でベッドまでやってきて、横に座っている。
「あのね? この身は主に捧げているんだけど、あいつ、ちっとも私の初めてを奪いに来な
 いんだよ。こんなおっぱいとかしているし、ロコツに色目使ってくる神父とか居るしさ、
 その…時々、自分を持て余しちゃうこともあるし、おにいちゃん……」
 そう言って、するりとワンピースのパジャマを脱いでしまうと裸だ。

 いきなりの展開にビックリして固まっているとむちゅーっとキスしてきた。
 身体を起こして、俺に向かって発情している顔を見ると本気なんだって判る。
「おにいちゃんって、星奈さんや夜空さんあたりと経験あるんだよね? 誰かにムリヤリ
 されるくらいなら、おにいちゃんにしてもらいたいな」
「俺の前で屁をこいたり、ちょっと品がない様子からしてもう、処女じゃないとか思って
 たんだけど、それは自分を守るためにそうしていたのか。……それも疲れてきたのか?」
 抱きしめてやり、多分、孤児でがんばってきたろうこの少女を慈しむように口づけして
むっちりとした乳房を愛撫していくととろんとした表情になり、
「おにいちゃんには、甘えたいんだ……」
「判ったよ、ケイト」
 そっと押し倒して、ディープキスしながら耳の後ろ辺りからやさしく撫でていき、白く
滑らかな首筋に唇を這わせていくと甘い声が漏れる。乳房を捏ねつつ、起ってきた乳首を
舐め、吸い上げたりしているとくったりとして、手のひらで脇や腰にかけて撫でていき、
もわっと熱を持った陰部をもみほぐすようにしつつ、ぬめり始めたひだを撫でていくと、
「はぁ…いぃ…外見に合わず、丁寧なんだね…そこ、んんっ、あぁっ」
 太ももがきゅっと締まり、腰をよじらせる様子から感じているんだなって判る。
 とろりと蜜を出し始めたその穴の付近から指を馴染ませ、そっと中指を挿入していくと
背筋をゾクゾクさせてゆっくりと廻してみたり、出し入れさせていく。
 ほわーっとフェロモン臭が漂ってきて、ふーふーと初めての感触に夢中なのかされるが
ままの少女の豊満な乳房を愛撫していると俺の腕を掴んで快楽の波に耐えているようだな。
 膣の柔壁は徐々にほぐれてきて、じゅるじゅると愛液の出具合も良くなってきてひだひ
だをたぐるように出し入れしていくスピードを上げていくと肌が赤く染まってきて、
「こんな…こんな、もうっ、おにいちゃん! あ…あぁっ、はうっ!」
 初めてイったのかな。俺の指をぎゅぎゅっと締める感じが愛おしい。まだまだこれくら
いじゃ俺のが入るか判らないから、指を増やしてさらに広げていく。
「まだ、するの? 2本もおにいちゃんの指入れられたら…あっ…いやぁ…また、はぁっ」
「十分ほぐれてからでないと、痛いからな。ん? 波が来たのかな? 女の子は…何度でも
 イけるから…こんなに乳首を起たせて、ぎゅってすると…」
「だめっ! 感じ過ぎちゃうー…はっ…はぁー…いっぱい動かすと…あぁっ!」
 柔壁をなぞったり広げたり、抉るようにしたりすると暴れるように腰が動き、乳首を摘
んで引っ張ると背筋を強ばらせて、ぴゅーっと漏らしてしまったようだ。
 ぐったりして、荒い息をついているケイトを見つつ、枕元の小箱から1枚取りだして、
ゴムを装着した。初めてだからといって、油断するわけに行かないから。
0443名無しさん@ピンキー2014/01/30(木) 17:27:13.76ID:jAwq+FnT
 ぐいっと両足をM字に広げて、きれいなピンク色の膣口に亀頭を当て、良く馴染ませた。
 そして、ぐぐっと押し込んでいくとずぶずぶと生暖かい、まだ頼りない感じが俺のを包
んで行き、ケイトは息を詰めて自分を押し広げていく感覚を味わっているようだ。
 奥の壁に当たったところで押し込むのを止め、両手で乳房を鷲づかみにして愛撫してい
くと熱にうなされるような顔で喘ぎ、ゆっくりと腰を使うと両足がバタバタとしてケイト
が感じている快楽の強さを伝えてくる。徐々に中がねっとりと溶けるような感じになって、
俺の動きに付いてこれるようになってきたので、覆い被さって抱きしめるとため息を漏ら
した。俺の背中をまさぐるようにしている手が愛おしいな。
 汗ばみ、絶え間なく漏れる喘ぎ声、俺の背中に回されていた手はやがて、だらりと下が
り、それでも俺の腕につかまって、「うーん」と息を詰めたりして軽くイキつつ、もう、
お互いが止まらない感じになってきて、熱く瑞々しいこの身体のエネルギーが俺のちんこ
にもビンビン伝わって来て、その唸るような感触や反応が背筋を駆け抜け、俺の身体も熱
くさせてもっと貪りたくなり、喘ぐばかりになってきたケイトに向けてパンパンと打ち込
んでいき、
「あっ…あっ…あーっ! ああっ、ああっ! いぐぅぅー!!」
 全身で快感に悶えるケイトのマグマのような中に向けて、抗うようにどびゅ、どびゅと
射精した。一瞬、意識が遠くなるような射精感とケイトのブルブルとした腰からの震えが、
絶頂の高さを表して、改めてやり過ぎちまったかも知れないと思ったが、まなじりを下げ
てやりきった表情をしているケイトを見ると愛おしくなって、口づけしちまった。

「けっこう、本気でしてたよね? 死んじゃうかと思ったー」
「まあ…反応が良かったから、つい、な。さて、シャワー浴びて、マリアのところに戻る
 んだぞ?」
 手を引いてベッドから一緒に降りると、まだ足下が頼りないな。
「もう一度、しようよ、おにいちゃん」
「ダメだってば。シスターだったら、もっと慎み深くしろ」
 ふふーん?と俺を見るケイトだけど、ひっついて来やがったのでしょうがないなーと俺
は階段を下りて、そっと浴室の扉を開けて、ざーっとシャワーを浴びて汗を流した。

 ほんとは初めてじゃないんじゃないかな。それを忘れるためにしたのかも知れないが、
それを聞くほど俺は無粋じゃないので、バスタオルで身体を拭いて部屋まで戻ってケイト
にパジャマを押しつけて、
「じゃ、おやすみ!」
「ありがとうね、おにいちゃん。おやすみ〜!」
 と、いつものように戻った感じで去っていった。 急速に眠気に襲われた俺はベッドに
倒れ込むようにして寝ちまって、気がついたら朝だった。

 朝から賑やかな連中に朝食を食わせ、シスター服の中身を知っちまった俺はつい、赤面
しちまったりするのをケイトにからかわれたりしながらタクシーで去っていく姉妹を見送
った。面倒なことにならなければいいけどな、と思いながら。
0445名無しさん@ピンキー2014/06/07(土) 21:21:53.45ID:e7P9pEr4
新刊あげ
0446名無しさん@ピンキー2014/06/14(土) 00:55:36.13ID:ecerAUJq
新刊おもしろかったんだが投下こないかね
0447名無しさん@ピンキー2014/06/27(金) 00:06:09.06ID:vXiKfOW0
星奈的はあれだな、浮気されても相手をオナホ扱いしそうだな
0448名無しさん@ピンキー2014/07/08(火) 02:10:58.16ID:BRUBfIYA
まぁ、彼氏や夫の浮気相手を根拠無く「この私より好かれてるワケが無い」と断じそうではある
0450名無しさん@ピンキー2014/08/19(火) 19:58:09.25ID:e4bewjz8
理科は一番問題なはずなんだがなぁw
心の浮気的な意味で
0451名無しさん@ピンキー2014/11/06(木) 18:40:33.66ID:zrSnlvnM
エロゲーしている星奈に。

 今、隣人部には俺と星奈しか居ない。幸村は来なかったし、夜空は用事があると言って
さっさと帰ってしまった。理科は息抜きに来ただけで実験の為、理科室に戻っていった。
 俺はラノベを読み切りたかったから残っているが、星奈はヘッドフォンしてエロゲーに
没頭している。こいつは女子だというのになぜ、平気でエロゲーを人前で出来るのか。

 興奮しているせいか蘭のような惹かれる香りを漂わせて鼻息も荒い。気にしないように
本を読んでいるが文字が目を滑る感じに集中できなくなったので、イスから立ち上がり、
対面の星奈の背後に忍び寄ってみた。
 艶やかな金髪、きめ細かな白い肌が色合いを強めており、ノートPCの画面を見てみると
今、まさに濡れ場であり、普段ならまずやらないであろういたずらをしたくなった俺は、
そっと星奈の脇から手を入れて、シルクブラウス越しに乳房を揉んでみたら……なんとい
う魅惑の感触。水風船のようなモノだと思っていたが弾力があるもののどこまでもしなや
かに指が沈み込んでいき、手のひらから伝わる魅惑の感触が俺の脳を狂わせる。

 調子に乗って探り当てた乳首を弄っていると甘やかな声が聞こえて、
「……小鷹ぁ」こっちを切なげに、蕩けるように俺を見ていることに気付いた。
「……星奈」その瞳の魔力に拐かされたように情熱を秘めた紅い唇に口づけると吸い合い、
舌が絡め合っている間も俺の手は休むことを知らず、豊満な乳房を揉みし抱き、乳首を弄
り続けている。

 こいつのことは初めてあったときから気になっていた。美しい顔立ちと見事なスタイル、
その個性に惹かれていた。それをあからさまにすることは恥ずかしかったし、許嫁とか言
われたことが反って戸惑いを生み、星奈も俺のことを憎からず思っていると気づきつつも
あと一歩踏み出せずにいた。
 それが、運命のいたずらかこの好機に自分とは思えない行動に出ることが失敗とならず、
口中に溢れる甘やかな唾液を味わいつつ、俺の右手は大胆にも星奈の股間に差し入れて、
熱く火照ったそこを愛撫し始めていた。
「あっ…あぁ…小鷹ぁ、どうして?」耳の奥に残るような声。
「我慢できなくなった。お前はゲームにばかり熱中してさ? どうしていいか俺、ずっと
 悩んでたんだよ。でも、今日は無理だった」
「あふぅー……あたしのこと好きになってくれたの? ねぇ……」
「好きだった。初めから、こうしたかったと思う。……お前は嫌がらないのか?」
「バカね。…みんなの前だった断るけど、今は二人っきりよ? 小鷹が欲しいの…」
 二人で立ち上がり、ぎゅっと熱く柔らかな体が抱きついてきて、見つめ合い、熱い口づ
けがモラルを蕩かしてしまい、そっとブラウスのボタンを外し、スカートを下ろしてしま
うとラベンダーの下着が見えて濡れたところから陰毛が透けていた。
 ぐいっとパンツをずらすとむにっとした性器が現れたので口づけして舐めると星奈は悶
えて俺の肩に手を当てて堪え、溢れる愛液とここの淫猥な匂いに俺は本能を刺激され、夢
中で舌を這わせ、太ももに顔を埋めて奥へと進み、膣口を探り当てて吸い付き、舌を差し
入れると星奈の背筋が震え、蜜壷を舐め取るようにしていると、
「だめっ…もうっ…もうっ……ああ〜〜っ!!」星奈はイってしまったようだ。
0452名無しさん@ピンキー2014/11/06(木) 18:41:40.62ID:zrSnlvnM
 崩れ落ちた星奈を抱き留めて、そっとじゅうたんに寝かせてトランクスをもどかしげに
脱ぎ捨て、ぐいっと星奈の膝を立てて、漲りに漲った俺のを星奈の熱く潤んだそこに当て、
ぐぐーっと押し込んだ。
「あっ…んーっ…んふぅーっ…ふぅ…あぁー…」
 ジュルジュルに潤んでいたせいかやわやわした粘膜がきゅっとまといつくものの抵抗は
ほとんどなく、根本まで温かでゾクゾクするようなものに包まれて、幸せな感じがした。
 繊細で勝手にうねくるここの刺激は気を抜くとすぐに出してしまいそうになるのでそろ
りそろりと太ももを持って腰を使っていくと星奈の手が俺を引きよせるので覆い被さり、
抱き合って、熱く汗ばんだ肌を感じて奥深い繋がりが出来た気がした。
 不格好な感じだけど、お互いをまさぐるように抱き合って心地よさから腰の動きが止ま
らず、星奈の腰もぐいぐいと食らいつくようで更に熱く、深く高まっていく。
「こんなこと…して、良かったのかな」
「あっ…あぁっ…いいのよ、あたしと小鷹なら…ねぇ、もっとして? もっと抱いて…」
「そうかな…そうかもしれない…はあっ…星奈!」
 もみくちゃな感じで熱い湯のようになったそこに向けて俺は思いを打ち込んでいき、星
奈はそれを受け止め、愉悦を返してくる。それは幾度となく繰り返されて濃度、温度を高
めていき、何度も息を詰めて唸る星奈にそろそろ終わりが近いと感じたので、これでもか
と腰を打ち付けて、もう、訳わかんない感じになった俺らは、
「星奈っ! 星奈っ!」「だめだめっ! 小鷹ぁっ! ああっ! あぁぁぁーっ!!」
 ぎゅーっと俺を逃さないように締め付け震える星奈の奥に向けて、ぐんっと突き入れる
ようにして、びゅうっ!びゅうっ!と堪えに堪えた熱いモノを噴射した。
 精液を味わってるように膣が蠢いて、唸るような歓喜の声を上げる星奈が愛おしい。

 胸元をはだけ、フロントホックのブラを外して、生の乳房を揉んでいなかったなーとむ
っちりと汗ばんだ乳房をぐにぐにと揉んでいると幸せそうな声を出している。
「今まで生きてきて、一番幸せよ、小鷹ぁ。あふふっ、まだその余韻が……んっ」
 汗ばみ、輝くような微笑みをしている星奈にキスをして俺は応えた。
「俺も、こんな気持ちのいいこと、初めてだ。……星奈、好きだよ」
「小鷹ぁ、あたしも大好きぃーんんっ、まだよ? 抜かないで、そのまま」
 終わりかなと思ったので名残惜しいけど抜こうと思ったら、星奈の手が腰に回ってきた
のでまあいいか?とぐいぐいしてみたら、なんかまた、ぐんっと勃起してきた。
 俺も汗だくなのでワイシャツとランニングを脱ぎ、星奈もブラウスとブラを脱がして、
気分が軽くなった。素肌同士で抱き合うと違うなー。ゆるく腰を使いつつ、お互いをねっ
とりと見つめつつ、ディープキスをして、なめらかな首筋の汗を舐めていくと甘える声が
漏れ、両手で鷲づかみするように乳房を揉むと中が締まったりして、俺の精液と星奈の愛
液が混じり合い、濃厚な感じになって、体を起こし、お互いの指を絡み合わせてぱんぱん
とできるまで体が馴染んできて、汗に貼り付いた金髪がエロく、眉根を寄せて感じ入って
る星奈に俺も高まってきて、その勢いのままにまた、迸る感じを止められず、
「はぁーっ、星奈ぁ!!」「あんっ…んふーっ、小鷹ぁー!」
 背筋を弓なりにしている星奈の腰に打ち付けるようにどくんっと射精する度に、硬直し、
ふぅーっと息を吐いて、満足げな星奈はぐったりとした。
0453名無しさん@ピンキー2014/11/06(木) 18:42:22.20ID:zrSnlvnM
 とりあえず、ティッシュで星奈の陰部と俺のを拭いて、シンクの水道で俺のランニング
を濡らして絞り、星奈の体を拭いてやった。俺の体も同じようにして汗を落とし、きつく
絞ってから着て、お互いの服を着けるとほっとする。

 窓を開けてケモノ臭い感じを換気していると星奈は、紅茶を淹れてくれた。
 並んでテーブルの席に座っていると、気恥ずかしくなってしまい、紅茶を啜るばかり。
「……星奈と二人っきりって、あんまりなかったよな」
「そうね。誰かしら居るか、あたしがいなかったかも」
 さっきの余韻か、ぴったりとくっついちまう。紅茶のカフェインが効いてきたのか頭が
覚めてくると生でしちまったことに思い当たった。ヤバイ。
「その…勢いでしちまったから、避妊、しなかった……どうするよ?」
「とりあえず、ステラに聞いてみるわ。でも、初めてはそのままでしたかったから……」
 星奈に同意が得られたとはいえ、自分だけの問題では済まないよな。
「婚約、正式にするか?」腹を決めるときかも知れない。
「あなたがその気なら、ね?」
 ふふっと笑い合えて、こいつとならずっと付き合えるかも知れないと思えた。
 いつまでもモラトリアムに浸かっているわけにいかないしな。

 夕日が差し込み、茜色に彩られた部屋で後片付けをして、恋人繋ぎをして部屋を出た。
 空は高く澄んでおり、鮮やかな夕焼けが見える。

 今日のことで俺の心には、しっかりと華やかなこいつが居着いちまった。
 それでいいのかも知れないと手を振って去っていく愛おしい相手を見続けていた。

終わり。
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