甲田学人作品でエロパロ3
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ここは自称メルヘン作家、甲田学人の作品のエロパロスレです
「Missing」
「断章のグリム」
「夜魔」
等の色々とスプーン一杯入った小説や妄想を書き込みましょう
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本スレ
甲田学人考・第三十七巻【Missing/断章のグリム】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1322743599/
関連
ライトノベルキャラで抜こう! 7th
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1232155349/
2chエロパロ板SS保管庫 「ライトノベルの部屋」「dat落ちスレッドの部屋その4」
http://red.ribbon.to/~eroparo/
過去スレ
甲田学人の作品でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187250510/
甲田学人作品でエロパロ2【Missing/断章のグリム】(dat落ち)
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224251442/ 呪いの判定はどこまで有効なんだろう
内縁の夫とか一夜の関係とか 呪い「そんなもん全部! 全部だ!!
淫即呪! 挿入れたらアウッ!」
呪い=リア充爆発しろ 規制のせいか解禁日なのにスレが進まない…
とりあえず薫さんがほぼ出番なしだったのが個人的には痛い ミッシングやグリムとは違うけど
マジでキモ怖いww
3次元に戻った時にむしろ余計に怖くなるwww
本スレが流されてる 投下します。
犬伏文音がスパンキングを受ける内容です 犬伏文音がしくじるたびに、厳しい大叔母は文音を叱責する。
罰を受ける事を覚悟をして『箱』を持っていかれた事を告げると、いつものようにスリッパを用意し、こう言ってくる。
「尻を出しな」
文音が四つん這いで臀部を向けると、年頃の少女に対して大叔母は容赦がなかった。何の躊躇いも見せずに、まるでそれが当たり前であるかのようにスカートを捲り上げ、白いショーツが露出する。
屈辱だった。
小さな子供ならまだしもとして、とても文音の年頃で受けるような罰ではない。
ずるり、と皮でも剥くように勢い良く、色白の生尻が丸出しにされる。
パァン!
スリッパを叩き付けられ、文音の尻たぶはほのかに赤みをおびた。真っ白な桃に桜色を振りまぶした色合いは、まさに白桃を連想させる。
パァン!
柔らかな肉はプルンと弾み、皿に出したプリンをつついた時のような小刻みな振動を波打たせる。
叩かれるたびに赤みは色を増していくが、腫れぼったい痛みなどより、こんな罰を与えられる屈辱の方が遥かに文音を苦悶させていた。
パンパンパンパンパン――
大叔母の手首がしなり、肌を打ち鳴らす打撃音は一定のリズムを刻み始めた。
左右の尻たぶを交互にだ。
右と左は順々に、規則正しくプルプル揺れる。
パンパンパンパンパン――
文音はただひたすら耐えていた。
老齢の大叔母の後継者として、この程度の屈辱に耐える精神がなければ修養が甘いと見做される。単なる罰というだけでなく、正しく強い精神を身に付けているかを試す一種のテストも兼ねていた。
拳を強く握り締め、力の余りに爪が食い込む。唇を噛み込み、こぼれる涙さえ瞳の中に封じながら、恥辱に震える身体を抑えてただ終わりの時を待っていた。
パンパンパンパンパン――
待ち続けた。
若かりし頃の大叔母も同じ罰を受けていたのか、犬伏では伝統的にこうした罰が受け継がれたのか。将来後継者を決めるほどの歳を取った時、自分も弟子に同じ罰を与えるのか……。
屈辱感を紛らわすように思いに逃げ込み、懸命に耐え続けた。
「……まあ良い。このくらいにしよう」
ようやく尻叩きの連打が止み、文音はショーツに尻をしまい直した。
これが失態を犯した文音の受けるいつもの罰であった。 >>441
タイトルつけわすれた。
「犬伏文音が受ける罰」です
短いですが完 *今作に登場する民俗学は架空のもので、作者の創作です。
実際の資料を参考にしたものではありません。
犬伏文音は浴室で身を清め、一点の汚れのない裸体で清潔な布団に横たわる。一応タオルで拭きはしたものの、まだうるおいの残った肌には大気がひんやりとして感じられた。
本当に来るのだろうか。
大叔母は言っていた。
「カオナシ様がお前の霊気を強めてくれる」
この村に伝わる因習の一つ、犬伏は代々カオナシ様という神様を祭っており、村に豊作を、オミコサマに高い霊力をもたらして下さる代わりに、オミコサマの女体を頂きに来るのだと言われている。
「カオナシ様の顔を見ちゃいけないよ。見てしまったら、お前の顔が取られてしまう。好きにさせてやらなきゃいかん。されるがままに、全てを受け入れるんだぞ?」
大叔母はそう言って、目隠しを渡してきた。
顔を見ないために――。
視界を布で覆い尽くした事で、耳と肌全体に神経が行き渡る。静けさの中で唯一の音を発する文音自身の呼吸音、大気の流れを敏感に感じ取る皮膚の触覚。目隠しを巻いている事で、その他の器官が活発に働いているようだった。
すー……
襖のゆっくりと開く摩擦の音が鼓膜を撫でた。
とうとう来た。文音は覚悟を決める。
畳部屋にやって来た気配は足音もなく文音に近寄る。目隠しの向こうに誰かが立って、裸体を目で嬲られているのが文音にはわかった。まずは顔、そして唇、それから胸。だんだん下へ降りていき、秘所から足の先までを品定めされている。
年頃の羞恥心が働いて、手で隠したい思いにかられた。
しかし、大叔母の言いつけを思い出す。
「顔を見ちゃいけない。それから、神様に失礼があってもいけない。せっかく気に入って下さったのに、もしも失礼を働いたら、カオナシ様はやはりお前の顔を取ってしまう。されるがままになるんだぞ?」
厳しい言いつけが強く頭に残っていた。
そのせいか、やけに冷静な自分がいた。確かに恥ずかしい気持ちはあるが、人ではない存在に対して、異性に裸を見られた時のような常識的な羞恥心は沸いてこない。人でないものへの不安と畏れが、隠すなどという神様に対して失礼な行為を封じていた。
せっかく視姦して下さっているのだから、受け入れなくてはならない。
さも当たり前のように、文音はそう思い始めていた。
すー……
手が、乳房へ伸びてくる。
「あっ……」
人間の手とは違った温度のない手の平を乗せられて、不思議な感触が胸を揉んだ。まるで大気が固体のように固まって、人の形を成した何かに揉まれているような感覚。あるいは胸自体が勝手に動き、さも誰かに揉まれでもしているような感覚。
感触無き感触が文音の胸を揉みしだく。
自分の肉体を気に入って頂けたのだと文音は悟った。カオナシ様は人とは違い、決まった女の好みはないが、ともかく汚れを嫌うとされている。肌に垢一つでも残っていれば、たちまち狂ってその女の顔を取ってしまうという話だ。
カオナシ様に捧げる大事な自分に肉体を、文音は前もって清めていた。素肌はもちろん、尻の穴から秘所の割れ目にある恥垢まで、くまなく綺麗に洗ってある。陰毛さえ剃り落とし、文音の肢体は全くの清潔だった。
綺麗な身体をお気に召し、カオナシ様は己の体を文音に擦り付け、全身で文音を味わう。脚を絡ませ、全身を撫で回し、首筋から女体の香りをすーっと吸い込む。言いつけを守った文音は一つも抵抗せず、全ての愛撫を受け入れていた。
頭を掴まれ、接吻される。
「んん……」
おびただしい唾液を吐き出され、口移しに流し込まれる。初めての口付けであったが、極力慌てずに気持ちを落ち着け、舌に広がる粘性の味を静かに飲み込む。
大叔母は言っていた。
「カオナシ様の体液は神聖なものだ。それを取り込むことで霊力を高められる。そいつを受け入れることはありがたいことなんだぞ?」
前もって聞かされていた情報が余計な混乱を抑え、文音は黙々と喉を鳴らしてカオナシ様の唾液を飲んでいた。
やがて口は離れていき、糸を引いた唇をそっと指で撫でられる。 ペロリ、
「ひぁっ……」
不意に耳を舐められ、文音は喘いだ。
耳穴をくすぐるような舌先は次に首筋へ吸いつき、それから乳首を舐めた。甘えん坊のように乳房をしゃぶり、ベロベロと踊る舌が乳首を舐め回し、文音は性感に熱く息を荒げていた。
「はぁ……はぁぁ……」
カオナシ様はとても上手だ。初めての文音を優しく攻め、じっくり快感を引き出すように丁寧に愛撫する。舐められた乳首は唾液を帯び、舌との摩擦でじわりと熱をあげ、艶めかしく突起していた。
その乳首が摘まれて、指先で捏ね繰られる。静電気にも似た熱く痺れる快感が蓄積し、触れれば快楽が弾けるほどに敏感になっていく。いつしか文音自身、胸を揉んでもらうことに夢中になっていた。
ああ、カオナシ様の性具に仕立て上げられている……。
オミコサマとは代々カオナシ様に仕え、己の身体を捧げるのが務めなのだ。
「あっ、あはぁぁ……」
顔を秘所へ薄められ、乙女の扉を舐め込まれた。ねっとりとした舌で、割れ目がじわじわと痺れるまで刺激され、やがて入り口へ舌先を押し込まれる。未経験の秘所は丁寧にほぐされ、舌で舐められる膣口は柔軟に広がり、蜜液を滴らせた。
いよいよだ。
次に入り口へあてがわれたものが、いかに太く長いものなのかが想像できる。こんなものが自分の中に入りきるのかと不安もあったが、文音は努めて平静を維持して、目隠しの内側で目を瞑った。
ズニュゥ……
入ってくる。
太い剛直が入り口を押し広げ、膣壁を拡張させながら根元まで埋め込まれる。破瓜の血が布団を染め、文音は自分の中にある熱く脈打つものを鮮明に感じ取っていた。
動き始める。
「くあぁ……」
初めての痛みに喘ぎ、文音は逆手でシーツを鷲掴みにした形で性交を受け入れる。
痛みや刺激でつい反射的に抵抗してしまった、なんてことは起こすまいと脚を広げ、まともな乙女にはとても出来ないような卑猥な開脚で前後運動を受け止めた。
「ひぁっ、あぁぁ……」
腰を打ちつけるように揺さぶられ、突き上げられる。
「あっ、あぁぁ……」
膣道に押し入られ、中身がカオナシ様の棒に合わせて押し広がる。こうして肉棒の形を覚えさせられるのは、これは自分の女だとオスにマーキングでもされている気分がした。こうして自分はカオナシ様のものになっていくのだと、文音は静かに悟っていた。
「くあっ、あぁ……あぁぁ……」
焼け付く痛みに脂汗を滲ませて、文音は髪を振り乱した。
「ひきゃぁぁ……」
情交の中、文音の脳裏には自分の運命が過ぎっていた。
ミコトが後を継いでいれば、ここで初めてを失うことはなかっただろう。才能に乏しいと溜め息をつかれることもなく、厳しい修行に励む必要もなく、今も美大を目指していたはずだ。ミコトに対して、八つ当たりのような気持ちを抱くなという方が無理だった。
しかし、次の瞬間に密かに抱いた恨めしさは打ち消される。
「――――――っ!」
奥まで突き込まれている熱い肉棒が脈動し、ドクドクと熱い塊を放出する。この膣内に広がる熱さの正体が何であるかなど、考えるまでもなかった。
こ、これで私はもう……。
もはや一切の後戻りは許されない。
犬伏文音は完全に、カオナシ様の所有物となったのだ。
†
「!」
気がつくと文音は、布団の上に横たわっていた。
確かに今まで熱い交わりの中にいたはずだが、突然夢から覚めたかのように、文音は何事もない単なる全裸で横たわっていた。
だがしかし、夢だと言い切るにはあまりにも鮮明に、肉体を弄ばれた感触が残っている。
自分の股を見る。
破瓜の血が流れてていた。膣にわだかまる痺れた痛みと、熱い何かを注がれた熱い残滓が滞留している。
夢であって夢ではない。自分は確かに、今の今まで普通ではない体験をして、情事の済んだ途端に常識の世界へ送り返されたのだ。
文音は静かに、大叔母から聞いた最後の知識を思い出す。
「カオナシ様は週に一度はやって来られる。きちんと相手をするんだぞ?」
これから毎週、今日と同じ情事が待っているのだ。
完 441のと二作投下致しました。
二作ともHPやPixivでも公開することを名言しておきます。
これにて失礼致します。 空目「神隠しになったとしても所有者が鬼から山ノ神に変わるだけだ」
あやめ「それに孤独……だと思います……」
夢人「手足をもがれて生かされているだけより自由だと己は思うがね」
風乃「えぇ、そんな姿は美しくないもの」
詠子「私なら気に入った人にそんなひどいことしないんだけどなぁ」
神野「『願望』とは人それぞれという事だよ、魔女」
ミツカイ「ふん、お前の好きにはさせんぞ」
雪乃「(なんか気まずい……)」
なんとなく思いついた集合会話
多分須田さんの店で多分誰もコーヒー飲んでない いっぱい客が居るのに誰一人として飲んでくれない不幸
これが…呪い…? おらぁ!飲めよ!俺のコーヒーをよぉ!
信乃歩「んっ、んぐ……!」
旨いだろ?旨いよなァ!なんたって俺の息子から搾った特濃ホワイトソースをブレンドしてあるんだからよォ! お前もだァ!
祐季子「んぐぅ……!」
お前も!お前もだァ!
薫「んっ……ゴクン」
文音「コク……コク……」
お前もだァ!
ミコト「ゴクン、美味しくないよ?」
「…………………………」 <保守>
文音たんがこれからどういう風に育ってくれるかが楽しみだー
異常な側にいるのに常識人で強いのに脆さのある少女っていいよね…
エロパロ的には犯りがいがあ(ry 文音たんペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ 文音たんの膣中気持ちいいいいいいいいいいいいいい!!!!! あげ
優しい鏡さんってたぶん武巳がムラムラしてたらわかるしさせてあげたいとか思うんだろうね
あと文音たんの膣中気持ちいいいいいい!!! 文音「本当にあなたはえっちい人ですね。こうして握ればいいのですか? え? 口でしろっていうんですか? 仕方ありませんね――あむっ、ちゅっ、ちゅるぅぅぅ……ひもひいへふは?」 ゆきのんを焦らしに焦らしまくってマンコを「<あげるわ!>」って言わせたい人は正直に手を挙げて下さい!!!!!!!! このスレ、まだ残ってたのか
一年以上前の自分のSSを見るのは恥ずかしいものだな…… >>458
ノロワレはまだキャラクターを
つかみきれてないので、グリム
かつ非エロでもよければ……
最近仕事が忙しすぎてエロ妄想
たぎらせる気力もないんですわ グリム非エロ投下。
後日談的な妄想なので、苦手な方は回避して下さい。 白野蒼衣は悩んでいた。
平静より「何か困っているのか」と尋ねられることの多い、いわゆる線の細い顔立ちをしている蒼衣だが、ふと鏡をみるといつも以上に眉尻が下がり、自分でも可笑しくなるくらいの『困ってますオーラ』を醸し出している。
悩みの元凶は、一応はこの店の商品であるダイニングテーブルに陣取り、真剣な表情で書き物をしている、時槻雪乃。
蒼衣の今の肩書きは、大学生兼「アンティークショップしらの」の店主だ。
蒼衣の両親は神狩屋の一件で『名無し』に存在を消されたが、消されるまでの間に“事故で死亡した”との扱いで生命保険金と父親の死亡退職金がそれぞれ支払われていた。
騎士団には、泡渦に巻き込まれた人物と遺された家族のためのそのような社会的処理に長けたロッジもあるのだということを、蒼衣はそのとき初めて知った。
そして神狩屋の遺産も、“全てを蒼衣と雪乃に遺す”との遺言が執行された結果、最悪高校中退も考えていた蒼衣は、こうして、ロッジの再建を目指しながら、忙しい日々を過ごしている。
一方の雪乃も『騎士の活動には時間の融通が利く方がいいから』との理由で短大へ進学し、この春から2回生――つまり、最終学年だ。
少女らしさは残しつつも幼さのすっかり抜けた雪乃の端整な横顔を眺めながら、蒼衣はため息をつく。
――雪野さん、進路はどうするの?
ここ数日、何度も喉から出掛かっては飲み込んだ、問い。
人に拒絶されるのが怖い蒼衣にとって、返答が読めないその問いを発するのは、覚悟がいる。
視界の端に揺らめく白いワンピースをなるべく見ないようにしながら、蒼衣は本日何度目かわからないため息をついた。 時槻雪乃は苛立っていた。
進級してからの数週間、雪乃は多忙な毎日の合間を縫っては、ここ『アンティークショップしらの』に立ち寄っている。
神狩屋跡地に昨年建てられた店は、神狩屋時代から一変し、そこはかとなくお洒落な、若い女性も入りやすい雰囲気になっている。
店の一角には『雪乃さんがいつでも使えるように』とゴスロリコーナーが設けられ、店主である蒼衣の愛想のよさも相まって、中高生の客もじわじわ増えているようだ。
今の雪乃の立場は、一真ロッジの預かりの騎士だ。
『雪の女王』の断章を使う機会は減ったが、一定の回復期間――リストカットの傷が塞がる程度の時間――を開ければ何とか断章を制御することが出来ているため、今も現役の騎士として最前線に立ち続けている。
尤も最近は、風乃の探索能力を利用した後方支援に回ることも増えてはきているけれど。
風乃に頼るしかない現状に、憤懣は尽きない。しかし、以前のように自由に断章を使えない身で泡渦に立ち向かうにはその憤懣を圧し殺すほかない……そう思えるくらいには雪乃は大人になっていた。そうならざるを得なかった。
――いつ死んでもいいと、そう思っていたのに……
雪乃は、苛立ちの元凶である蒼衣を横目でにらみ、目線を手元のレポートに戻した。 田上颯姫は。
「夢見子ちゃん、見てください!キレイなドレスですよねー♪」
もし夢見子の心が壊れていなかったら、『その発言、今日30回目です。ちなみにこの一月数えきれないくらい同じことを言ってます!』とツッコミが入っていただろう。
が、夢見子は無反応。故にエンドレスで繰り返される、ゼクシィをパラ見しながらの颯姫の感想。
救いは、颯姫が同じことを繰り返していることに気づかず、毎回ワクワクしながらページをめくっていることだ。
「颯姫ちゃん、夢見子ちゃん、お昼だよー」
颯姫と夢見子に与えられた一室のドアを、千恵がノックした。
「はーい!今開けまーす」
ゼクシィを閉じて、颯姫はドアを開ける。
「今日はオムライスだよ」
「おいしそうですね♪」
テーブルに食器を並べ、昼食の準備をする千恵と颯姫。
さっきまで眺めていたゼクシィは、颯姫の手によって本棚にしまわれる。
「夢見子ちゃんのご本も片付けますねー」
夢見子が眺めていた本も、本棚へ。
食事の度に毎回繰り返されている片付け手順を、千恵は苦笑いしながら見守る。
夢見子が読んで(?)いた本は、2ヶ月ほど前に蒼衣の家から夢見子が持ってきたものだ。
一真ロッジが出払うので蒼衣宅に預けた日、帰り際にどうしても手放さなかったのでそのまま本ごと連れ帰ってきたと一真が言っていた。
『プロポーズをしようと思ったら読む本』
本棚に丁寧にゼクシィと並べられたその本の背表紙を見るたび、千恵は微苦笑するしかない。
「全く、間が抜けたお二人さんなんだから……」
付き合っている訳ではないのにプロポーズ読本を用意する蒼衣と、その本を見るやいなや、誰の持ち物かも訊かずにゼクシィを買ってきた雪乃の顔を思い浮かべながら、千恵はつぶやいた。 とりあえず以上です。
中途半端感が満載wwwですが、長くなりそうなのでこの先はあえて書かない!
つーか、誰かプロポーズ大作戦編書いてください(笑) お目汚しついでに、以前書いて放置していたテキストを発掘したので、こちらも投下させてください。
白が黒に侵食される話。やっぱり非エロ。
結局自分はこんなテイストの話が好きらしい。
そう言えば、この話は風乃と葉耶がアハハウフフキャッキャな話のつもりで書き始めたんだよね、確か。
エロいムードは何処に消えたのか。アンデルセンの棺の中か?(苦笑) どこまでも広がる虚空の王国で、どんよりとした薄灰色の空が、白い女王の怒りに呼応して揺らめいていた。
「……どいて」
セメント袋の玉座に座り、葉耶は目の前に立ちはだかる黒を身に纏った女王――風乃を睨み付ける。
『残念ながら、退くわけにはいかないわ、女王さま』
風乃は艶然と微笑む。
『今、此処を退けば、貴女は怒りのままに鳥籠を壊す。それは核爆発の如く、全てを塵芥に帰すわ』
「……かまわない。蒼衣ちゃんが変わるこくらいなら、全て壊れても…――っ!?」
ふいに、風乃が葉耶を抱き締めた。
『可哀想な女王さま』
「やめて!はなして……っ!」
突き放そうともがく葉耶の頭を、風乃がゆっくりと撫でる。
『――この『王国』が壊れたら、貴女は二度と<アリス>に会えなくなるのよ?それは、とても、哀しいことだわ』
「…………っ」
『此処は、生ける者の傍らでしか存在することができない、死者の鳥籠。
<アリス>を殺して、この中へ連れて来ようとしても、<アリス>が死んだ時点でこの『王国』も滅びる運命』
「………わかってる」
『まあ、最終的には<アリス>の殺生与奪は貴女のものだけど。
――『白の女王』さま。貴女は彼を、どうしたいの?この処刑場で、“<アリス>の頸をはねよ!”との命令を下すの?』
「わたしは―――」
葉耶が、低く唸る。 「……………わたしは、蒼衣ちゃんを、放したくない
でも……………」
ゆっくり頭を撫で続ける風乃の手の動きに合わせて、葉耶の喉が、こくりと鳴った。
「蒼衣ちゃんが、居なくなるのは、たえられないよ」
それは風乃以外には決して見せないであろう、葉耶の本音の欠片だった。
『王国』の低い空に、墨を落としたような暗雲が、広がってゆく。
「あなたのせいで、わたしと蒼衣ちゃんのこの世界は、ゆがんでしまった」
『そうね』
「あなたと、あなたの妹のせいで………っ!」
無言のまま葉耶の髪を撫で続ける風乃。
セメント袋にポツリと落ちた水滴は、降りだした雨か、はたまた白の女王の瞳から落ちたものか。
灰白色の玉座が黒く滲み、水玉模様を描き出す。
『――貴女も私も、存在すること自体が罪だわ。でも悪夢の欠片としてでも、確かに此処に存在している………それもまた、事実よ。
私達が存在するために、少しの間だけ、貴女の<アリス>を、私の可哀想な妹に貸してあげて欲しいのだけど………それはやっぱり、貴女にとっては、赦し難いことかしら?』
「……………」
『その代わりといっては何だけど、雪乃が<アリス>を借りている間、私は此処に――貴女の傍に、いるわ』
本質の似た、けれど対極の希いを持つ『女王』の言葉は、ウイルスのように『王国』を侵食してゆく。
「………いらない」
風乃の肩を押して身を剥がし、俯いたまま葉耶は言った。
「わたしはここで、蒼衣ちゃんを待つ。なぐさめなんて、必要ないの。」
『そう………』
「でも、鳥籠が空っぽなあいだは、入り込んだ猫がそこにいても、無理には追い出さないことにする」
降り注ぐ雨が、二人の孤独な女王を、束の間ではあるが寄り添わせる。
白と黒が混じりあった灰色の世界のどこかで、卵の殻が割れる、そんな気配がした。
≡ 終 ≡ 川越シェフがゆきのんを性奴隷にしてた頃のSSください 攻められると弱い風乃さんと誘い受けする風乃さんどっちがいいんだ 錆び鉄の香りと適当な枯れ草さえあればあやめちゃんの香りを再現・・・。
ところで睡眠が必要ないらしいあやめは、空目が寝ちゃったあとナニをしているのか想像してしまう。 あやめ「あ、駄目ですよ。そんな……。どうしても、したいですか?」 空目が寝てしまった夜はいつも退屈で、やることがない。寂しさを紛らわしたいばかりに、あやめは空目のベッドに潜り込み、密かに添い寝を楽しむのだった。 空目が起きる前に何事もなかったようにベッドから出るつもりが
起きた空目と目が合ってしまうあやめたん
何も言わずにスルーする空目にもやもやするあやめたん… 信乃歩ちゅわ〜んペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ 幼馴染みがウザくて不人気だったからテコ入れかね?
これで次巻は、出番と現人をとられた幼馴染みが文音を呪う展開になると予想(笑) 文音は好きだが無理に現人とくっつけようという風潮はなんだかなあ… 流石に今回の話で妄想を繰り広げる猛者は居なかったのか 蜂でどうしろと?w
ノロワレは本スレでも平気シコシコやらかすキモイオッサンがいるので
キャラ妄想とかあんまり書きたくねえや。あいつのせいで過疎ったんじゃね ヤオイ的発想で呪い×蜂とかどうよ
呪いに侵食されていいように使われる蜂
…蜂側の視点に立つとこれまた別の恐怖があるな 夢人と薫さんのイチャイチャを考えてたら、この二人は致してないのではという仮説が成立してしまった 多分致してないだろう
いや、でも致して子供(跡継ぎ)ができた時点で呪い発動って可能性もあるから
身ごもるまでやり続けているかも…? 夢人はベッドじゃSだろうし、薫さんも夢人も意地悪を受け入れてよがったり恥らったりしてそう。 描写の緻密さで定評のあるがっくんだが
性描写に関してはぼかす傾向にあるので本編ではそこのところ曖昧にしそうだなー
でも婚約だけでなく肉体的にも結びついていたほうがより呪われそうだし…
エロパロ的には致しているほうが建設的だと思うんですよねえ 仮にがっくんが性描写やったらとてつもなくエロい気がする。
ただしオカルトの香りがプンプンするセクロスになるわけだが 夢人の足が動かないから、気遣って上に乗る薫さんも見たい お年玉くれそうな人
・大叔母さん
・神狩屋
・笑美
・神野
・芳賀 赤子が可愛いわけではないというがっくんはゆきのん並みのツンデレと捉えてもいいのだろうか
気のない素振だけれど赤子が居るということは奥さんとヤってる証拠でもある
がっくん的には性欲ってどういう捉え方してるんだろう バレンタインに備えてチョコ作るゆきのんでも想像しようか あやめも米兵のトラック追いかけて
ギブミーチョコレートしていたのだろうか… とりあえず作ってみるものの性格上渡せずに終わるだけの木戸野亜紀ちゃん可愛いです ホワイトデーになったら亜紀ちゃんに白いの飲ませてあげるよ 時槻風乃と黒い童話の夜のおかげでかぜのんに生きた肉体があるんだぜ? むしろゆきのんの身体を使って悪戯するかぜのんの方がそそられる。 ノロワレは話題にならんな
それに実はいまだに呼んでない 次辺りでシリーズとしての方向性見えてくるだろうし
キャラも掘り下げられるだろうからそこに期待かな 記憶が喰われるので嫌な事をされても翌日には1、2のポカン。
しかし体は確実に調教されるような子がいますよね・ 俺の中では>>8-15の颯姫ちゃんが
悲しくも美しい物語の続きだな…
だが鬼畜路線のSSが投下されたら血の涙を流しながらおっきする 初めてが気持ちいいのはおかしいんじゃないかって疑問すら持たないっていう
でもあれだ、記憶はなくなっても体に経験は蓄積されていくわけだから
そこを起点に食われた記憶が蘇ったりとかないんだろうか >>530
>>18を投下した者だが、ありがとう
鬼畜エロエロネタはあるのだが……エロって難しいのよ
何回かここでチャレンジして、その度に挫折してる 蒼衣「颯姫ちゃん。ちょっとウチに来てくれる?」
颯姫「白野さんの家ですか?」
蒼衣「うん。ちょっと一緒にしたいことがあって。
あ、これからすることはメモに取らなくてもいいからね」
颯姫「あ、はい。わかりました」
蒼衣「雪乃さんには明日来てもらおうかな。わかってるよね?」
雪乃「…………」
蒼衣「それじゃあ行こっか」
颯姫「はい!」
別に続かない。 最終巻後、いないはずの人間にされて機関に調教されて忠誠を誓わされる亜紀ちゃん下さい >>534
萌えは自分で消化しないと!
というわけで全裸で待機しておきます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています