とりあえずリハビリも兼ねて降臨します。

PART3.5 鉄の掟

マライ半島最南端、シンガポール市。とある倉庫街−。
金塊運搬人のぽっちゃり系おねえさんが組織の鉄の掟により、
一糸まとわぬ姿にひん剥かれ、裸電球のスポットライトを浴びて
豊満な裸身を惜しげもなく読者の下に晒している。
こういう日常を過ごす女性は人前で裸になることはあまり恥ずかしいと思っていない
ようではある。

PART3.6 もしも金塊運搬人のおねえたんが気象予報士だったら?

「ねえ! な………名古屋から那覇にかけての気象情報、知りたいでしょう!?」

「あ、あたいのオッパイ、猛烈でしょう!?」

PART3.7 鉄の掟がどんなものか

組織に捕らえられ、すべてを自白した女を待ち受けていた運命は……。

「おまえのデカい安産型のケツを見せてもらう…………
 描くでしょう、さいとう先生?」

「ふふふ、いいケツしてるぜ!」

“あにき”と呼ばれる座値の腹心の部下と金塊密輸組織のシンガポール支部長、
ベルジェ・ザネが下卑た笑いを浮かべている。

「あそことオッパイはいいけど、そこまでは!!」

でもって、はちきれそうな肉まんのようなバストも、形のよい縦長のおへそも
そして、ライトの影とも鬱蒼とした漆黒の茂みともつかぬ微妙な部分さえ、
露出を拒まず、バストから下が全人格にさえ思えるコマまであるにかかわらず、
巨尻の露出だけは死守するおねえたん。まるで腹踊りのようにむっちりとした
体を鞭打たれ、くねらせるコマでもおしりえくぼまでの寸止めのヌードにとどめている。

……女心は複雑なのだ!? いや、女心が感じられていじらしい? それとも女の意地か。

やがて、無数に鞭打たれ、がっくりと気を失ったまま、彼女の裏切りを密告した
老人の餌食になりかけのところで余韻を残したまま、生死不明−。
じじいの節くれ立った右手の指があらぬところをぴたりとマークしている。
茂みを掻き分けてこじ開けられようとしている臍から下の部分はビキニライン
の手入れはせずにヘアは濃く?肛門まで達していそうないきおいだが、それでも
彼女は巨尻を見せることなく、半ケツ以下の露出にとどめている。