その興奮をさらに煽る生オカズも、彼女自身が気づかない間に過激になっていた。
 ティッシュを構えた両腕が、胸に左右から圧力を掛け、服の上からでも分かる谷間を作る。
(すごい…服の上からでも、あんなにタプタプしてる…)
 そしてホットパンツの隙間から、明るい色の布切れを僅かにだが覗くことができた。
(…!?パンティが見えてる…!)
 豊かな胸の谷間と、生パンチラ。より強力になったオカズでヒートアップした自慰行為は、
 一回目の射精から10分も経っていないのに、牡幹を中心に堪らない快感を生み出す。
「ふっ…!ん、んっ…くっ!」
 そして、再び少年器官の付け根の奥から昇ってくる熱い感覚。
 二発目早撃ちの自己新記録を打ち立てるスピードで、射精感が迫ってきた。
「あ、あのっ…!」
 切羽詰った一言で全てを理解したのか、エミの顔が股間から10cm程にまで寄ると、
 ティッシュを持った両手を肉棒の正面に構えて、少年の射精に備える。
(来る、来ちゃう……くるぅ…っ!)
 相棒の発射への備えを見計らった様に、ボーダーラインを超え、肉柱の中を駆け上る精液。
 絶頂前の最後の膨張と共に、突っ張った感じの鈍痛がグイグイと増していく。
 もう出ちゃう、ミルク出ちゃう…エミのパンティに釘付けだった顔を上げ、
 射精前の昂ぶりと締め付けるような痛みに歪んだ顔を見せて、発射の時を伝える。
「いいよ……出して」
 その一言と、肉棒への至近距離からの熱い吐息が、少年を二回目の昇天に追い上げた。

 ドピュウーッ!!
 尿道口が一際大きく開き、中から薄めの白濁が勢いよく飛び出した。
「んぐ、うぅっ!!…っ!」
 二度目の噴射は、量や濃さは一度目より少ないが、元気だけは微塵も衰えていない。
 薄くなったことで粘りが減り、かえって勢いが増した迸りが、銃弾の様に飛び出し続ける。
 パタッパタタッ…
 エミの掌へ、少年の獣欲を込めた速射が次々と命中して、ティッシュを汚していく。
「く…っ!…はぁっ…んっ!」
 最初の射精でひりついた尿道を、高速度の二発目が通り、焼け付いた感触が肉棒を走る。
 突っ張った感触も、白い樹液を吐き出す度に締め付けるような感覚が増して、鋭い快感とのバランスは拮抗しつつあった。
 トクッ……ピュル……
 だが射精回数が六回を過ぎると、早くも数滴の雫が出るだけにまで量が減ってしまう。
 牡幹の下にたゆたうミルク袋も、キュッと身を引き締めて牡汁を絞り出すが、限界だった。
 シェイクを緩めながら、握りに少し力を入れて尿道の中の残りを搾り出すと、
 先端のおちょぼ口から、我慢汁並みに薄くなった最後の精液が垂れ出てきた。