対局に敗れた沙耶子は、男と二人きりの時に裸体を露わにする。
貧しい乳房、か細い腰、羞恥に染まる頬、屈辱に溢れる涙。
そんな沙耶子だが、男にぐいと抱き寄せられて、スカートの中を軽くなぞられるだけで甘い声を出してしまう。

「もう濡れてしまっているじゃないか」
「スカートもパンツもぐちょぐちょになってしまう……脱いでしまおうか?」

片手で乳首を弄られながら、もう片手は処女の穴をパンツ越しに嬲る。
いやぁ、恥ずかしいです、そんなのぉ……と蚊の鳴くような声で訴える沙耶子だが、処女孔を嬲る指が強く動くと、間もなく一際強い反応を示し、アンモニア臭が辺りに漂いだす。

「お漏らししちゃったね」
「外で、誰が見てるかも分からないのにお漏らししちゃう恥ずかしい娘なんだね?」

頬の紅がいっそう強くなり、嗚咽を漏らしながら、しかし男の凌辱は止まらない。
お漏らしした穴を、指が汚れるのも厭わずに嬲り続けると、沙耶子の嗚咽の中に甘い色が混ざり始めたのだ。

「さぁ、脱ごうか?」
「沙耶子ちゃんの可愛い姿も、エッチな穴も、もっと見せて欲しいな」

優しくしてくださいね、と不安げに呟きながら、沙耶子はおずおずと下着を脱ぎ去る。
尿をたっぷり吸い込んだソレは、捨てられるとびちゃっと音をたてて、沙耶子の羞恥を加速させた。

「よく脱げました」
「沙耶子ちゃん、四つん這いになってごらん?」
「沙耶子ちゃんの初めて、貰っちゃうね」

さぞかしロマンチックな初体験を期待していたのだろう沙耶子は、羞恥と不安と恐怖をありありと浮かべた顔をこちらに向けて、言われたとおりに四つん這いになって。
処女を捧げたことで、彼女の淫性は遂に開花の時を迎えるのだった。