みつどもえでエロパロ 8卵生
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0206俺に彼女は〜略702013/03/30(土) 22:05:08.03ID:JfssFXf3
「三女さん……」
「好きだよ、千葉くん」
また違う微笑み。
慈愛を湛えた柔和な笑みは、心からの愛情を表してくれていて、感動で胸がいっぱいになる。
『母性』の免罪符によって全てを許された俺は、理性の檻を開き欲情を解き放った。

「動きます……っ!」
細い腰を両手で固定し、味わうようにじっくりと抽送を開始する。
血管の浮いた剛直が緩やかに抜け、さらりとした愛液に塗れた姿を現していく。
みっちりとした膣壁は肉棒を離すまいと絡みつき、細やかなヒダがカリ首を逆撫して蕩ける快感を生み出してくれる。

「んあっ、ああっ……」
腰を引くのに合わせて甘い嬌声があがった。長い黒蜜の髪もざわめいている。
肉筒でだけでなく耳と目でも蜜のような身体の愉悦に浸っていると、
やがて亀頭がプリッとした肉の輪に引っかかった。
入り口柔肉の噛み付き責めは腰ごともっていかれそうなくらいに甘美で、意識が白濁していく。

「うあっ、そこっ!
角度、すごっ……ああぅ!」
くっと持ち上げた亀頭が周りと違う弾力を持った壁に触れる。
瞬間、三女さんの嬌声がひと際跳ね上がり、性愛に濡れ染まった紅葉のような手がシーツを握り締めた。
恐らくはGスポットに当たったんだろう。純白の裸体が快感を受け止めきれないというように激しく身悶えする。
柔らかなお腹にくっきりと筋が浮き、込められた力によって肉棒が更に引き絞られる。

「三女さん…っ。
声、すげえ可愛いです」
「やあっ、待って凄いよッ!あああっ!」

僅かとはいえ初めて優位に立てたことで、俄然自信がわきあがってきた。
至上の快楽を噛み締めながら、今度は上壁を抉るよう意識しながら露出した幹を押し戻す。
緻密なヒダが愛しむように強張りへ吸い付き、奥に奥にと引き込むように蠢く。
プリプリしたGスポットの感触を抜けると今度はすぐまた粒々びっしりの奥部屋に辿り着いた。
ザラついた肉壁がまとわりつき、膣全体で歓待してきた。
抜けていた時間をさびしがるようにうねりと締め付け、そして研磨で帰還を祝福する。
俺はそれに答えるように、ゆっくりとしかし力強く最奥を叩いた。

「うっ、ああっ!
ひあっ!コツンって、ああぅ、響、くぅ!」
「く、うう……。
三女さん、奥、いいっスかっ」
「いいよっ、気持ちいいっ。
もっと突いて。奥のお部屋ごっつんして!」
「くうっ…」
無我夢中で腰を使う。気持ちよくて仕方なかった。
出し入れするごとに性感が背筋を駆け上り、腰が勝手に動いていく。
幹の大半を露出させてから、勢いをつけて腰を打ち込み、ズンッと子宮へめり込ませるように貫く。
天井知らずにオクターブが上がる美声が快感をまた増幅させる、怒張の肉傘がはちきれそうなくらいに開く。

「あうぅっ、おっ…きいよっ。
お胎いっぱいで、掻き回される。私、ぐちゃぐちゃになっちゃうよぉ…っ」
「掻き回す…こんなっ、感じ?」
子宮頚部を亀頭の先端で圧迫したまま腰を揺すって、コリコリ肉を捏ねるように回す。
0207俺に彼女は〜略712013/03/30(土) 22:05:59.15ID:JfssFXf3
「ああん、それッ」
ここが三女さんの最も弱い性感帯みたいだ。お腹を突き出すように背を弓なりにして、肌を染める紅が深くなる。
締め付けがまた一段苛烈になって、同様に快楽指数も上昇していく。
埋まっているモノが蕩けているんじゃないかって心配になるくらいだ。

「ごりって、くはっ…んふっ…!」
背を曲げ口を近づけ、再び口腔でも愛し合う。
気持ちを確かめ合うように舌を絡ませ、唾液を交換する。
自然と肌同士も密着しあい、温もりが全身を通じて伝わってくる。
汗によって絹柔が吸い付き、ふたり溶け合うような錯覚をもたらす。

「ぷはっ、はあっ……。
三女っ、さんっ」
今だけは脆い矮躯への気遣いも忘れて、荒れ狂う欲望を腰遣いに転化し、白銀色の美少女を力の限り犯し尽くす。
入り口の食いつく肉輪を使って竿をシゴき、円を描くグラインドで幼さの残る硬い子宮を貪る。
極狭の膣道は休むことなく俺を責め立て、絶頂へと導き上げる。

「うはっ、つっ、締め付けキツすぎ……っ。
ちょっ、千切れそっ…!」
「あふぅっ、ああっ、だって、千葉くんがゴリゴリって……っ、身体が自然に、うあああんっ」
痛々しいほどにぴっちりと引き延ばされた秘裂は、太いシャフトに負けまいと必死で閉じて食いついてくる。
火が着きそうなほどの摩擦を伴う膣の肉しゃぶりに、すぐそこまで射精感がこみ上げてきた。
もうだめだ、限界だ……っ!!

「三女さんごめん!」
「いいよ!出して!中に思いっきり射精して!
私のお胎いっぱいにして!!」
「〜〜〜〜っ!!」
ひと際強く腰を打ちつけ、子宮口へ亀頭を捻じ込むようにしながら欲望を解き放つ。
目を瞑り奥歯を噛み締め、呼吸さえ止めて全ての感覚を射精の快感で埋める。

「っ、〜〜〜っ、っっ!!」
ガクガクと腰が震え、脈打つこわばりから特濃のザーメンがびゅるっ、びゅるっと何度も飛び出していく。
精管を精液がゾロゾロと通り抜けるのをはっきり認識できるくらい、激しい射精。
永遠に続くかと思われるほどの愉悦の波を抜け切った俺は、生命活動を維持するため全力で肺に空気を取り込んだ。



「ぷはあっ!
三女さ……あれ?」
0208俺に彼女は〜略722013/03/30(土) 22:07:32.55ID:JfssFXf3
目を見開いた先にあるのは、見慣れた天井。
窓から入り込む僅かな月明かりによって、ここが自室……自分のベッドで横になっている状況を1分くらいかけて理解する。
寝苦しい熱帯夜を誤魔化すためカーテンと窓を開け放ち、煙をくゆらせている蚊取り線香を点けた、記憶が、ある………。

「おい…待て、マジか……」

月面からマリアナ海溝とでも言うべき落差によって、三半規管が痛みを覚えるほどに視界が揺れる。
残酷な現実を確かめるため、恐る恐る枕もとの目覚まし代わりのスマホを確認する。
午前2時46分。
もはや迷う要素は微塵も無い。間違いなく、

「夢か…………」

おい………おい、ちょっとマジで待て。なんだ今の、何者かの悪意すら感じるほどリアルな夢は………。
えっ、マジでなんなの?かなり本格的に理解不能なんだが。
いやいやいや落ち着こうぜ。あれか?昼間にあった色々のせいなのか?
確かにワイシャツを受け取るとき、触れた手の柔らかさに感動したよ。
用具室で、初めて聞いたあられもない喘ぎ声に興奮したよ。
御伽噺の世界から抜け出てきたみたいな美少女にボタンを縫ってもらって手作り弁当もらうとか、素敵シチュを味わったさ!
でもなんなんだコレ?妄想力っつーか童貞力高すぎるぞ。
夢の内容が鮮明なのが余計にキツすぎる。怖がらないでとか中二過ぎるだろう俺。やばい死にたい。
え……あ、ヤベッ、夢?こっちが夢なのか?
現実の俺は、三女さんの薄いながらもぷにぷに柔らかくて果てしなく柔らかい胸の上でまどろんでるんじゃね?
だってほら、あのエグいくらい良かったアレの感触とか……「っ!?」

生々しいほど感覚に残っていた快楽の残滓によって、意識が下半身へと収束した瞬間、更に残酷な現実に直面する。
あまりの絶望感で、音を立てて血の気が引く。もしこの場に誰かがいたら、俺の顔面の蒼白さに驚き、即救急車を呼んだだろう。

だって……股間が………生 暖 か く 湿 っ て い る …………。

しかも尋常な量じゃない。身体にかけたタオルケットにまで染みて、独特の生臭さが鼻まで漂ってきている。
この匂いと粘度は明らかにションベンとは違う。いやいっそその方が1000倍良かった。
何故だ。確かに俺は健全な高校生男子さ。今日はぐったり疲れてたからヌかずに眠りについたさ。
でもこれは…ちょっ、マジ待ってくれ………ええぇ〜〜………。


「死にたい………」


ベッドに横たわって天井を見上げたまま、俺は生まれて初めて本気で泣いた。
0209俺に彼女は〜略732013/03/30(土) 22:08:36.24ID:JfssFXf3
==========


「…………」

今日も今日とて遠慮を知らない日差しが通学路の俺を灼く。むしろ灼け死ねればどんなに楽だろうか。
両足は鉄球付きの足かせを嵌められているかのように重い。アスファルトに沈み込みそうだ。
そしてそれすら軽く感じられるほど、胃が、心が重い。重すぎる。死ぬ。死にたい。殺せ。
つうか精神的にはもちろんだが、あの後トランクスとズボンとタオルケットを洗う際、
両親にばれないよう焼ききれそうなほど神経を巡らせて作業にあたったせいで、妙に目が冴えて朝方まで眠れなかったのが、
肉体的にも死ねるレベル。とてもじゃないけどおふくろとも顔を合わせられなくて、朝飯食わずに出たし。
そりゃ徹夜の1回くらい、普通ならドンと来いだが、
夢の世界での自分のセリフの厨臭さと、あんな夢を見てしまった事実が頭の中でリピートしてうぐあああ!
マジで死にたい!!

「っ!?」
実際、相当に死にかけた表情と顔色をしているんだろう。
前から来たサラリーマンのおっさんが露骨に驚いた顔で身を引いてすれ違って行った。

……ダメだ。今日はフケよう。生徒指導室とか呼ばれてもいい。
杉崎たちにノート返す件も、メールで明日にするって伝えよう。
絶対授業とか受けてられんし。何より、もしも三女さんに出会ったら「おはよう、千葉くん」 〜〜〜っっ!!?

あらゆるものを両断する硝子の剣で、背中をバッサリと切り裂かれた。錯覚に陥る。
そのくらいその声は澄み切り過ぎていて……鋭く感じられた。もちろんその主にそんなつもりは無いんだろうけれど……。

「……え…っと…?おはよ「ああいえ、聞こえてますです…おはようございます、三女さん……」 ……うん、おはよう」

神様なんていない。間違いない。いたとしたらこんなタイミングでの出会いを用意しない。
もしもいたら殴る。全力で。
無理。振り返るなんてできない。左手を後ろへ向けて軽く振りながら挨拶するのが精一杯だ。

「……どうしたの…?」
「い…いえ……。何でもありませんっスから……」
細い脚が歩調を速めて俺に並ぼうとする微小な気配をなんとか捉え、一定距離を保つため同じくスピードアップして対応する。
明らかに不自然な行動だがしょうがねえじゃん。顔なんて見たら100%余計な事を思い出す。そもそも声だってかなりヤバイ。

「…ひょっとして、こないだ言った事を気にしてる?」
0210俺に彼女は〜略742013/03/30(土) 22:09:30.22ID:JfssFXf3
『ほぅら、子宮コリコリ〜』

「うおおおおお!!」

ゴンゴンゴン!

頭を力いっぱいコンクリ塀に打ちつけ、脳内で再生された幻聴を追い出す。

「ちょちょちょっ……!
ど…どうしたの突然!?大丈夫!?」
「大丈夫です!いたってノーマルです!」
あくまでもコンクリ塀へと、青年の主張を全力でぶつける俺。
そうさ俺は正常な高校生男子さ!

「とてもそうは見えない……。
え…こないだ言った事、そんなにショックだった……?」

『今すぐ死んだ方が地球のためだよ』

「うおおお!!死にます!今すぐ!!
可及的速やかに死にます!!」

ゴンゴンゴンゴンゴン!!

「いやいやいや!?みっちゃんじゃあるまいし、『死ね』なんて言った覚えないよ!?
目立つようなことはちょっと気をつけて欲しいかなってくらいで…っていうかあの、千葉くん?
ちょっと…かなり目立ってて……あ、いやどうしてもやりたいなら……止めない……わけでもないけど……」
「あっ、こないだ言った事ってそっちでしたか……」
「???
え?私、他に何か言ったっけ?」

『私のお胎いっぱいにして!!』

「うぐあああああああああああっ!!!」

ズガンズガンズガンズガン!!!
0211俺に彼女は〜略752013/03/30(土) 22:10:08.25ID:JfssFXf3




「そ…そっか………。
眠気を払ってたんだ………」
「ええまあ。眠れなかったんで。なんせ昨日はすげえ寝苦しかったっスからね」
「た…確かに昨日の夜は暑かったもんね……」

コンクリートのキャンバスに赤い染みが残るほど努力した甲斐あって、なんとか不埒な煩悩は消え去ってくれた。
こうやって並んで歩くくらいはもうできる。
苦し紛れに用意した言い訳も機能して……るようには、三女さんのドン引き具合からして思えないが、
深くは聞いてくれないのが助かった。
いつだって『主人公』な三女さんからすれば、俺のような端役の状態など瑣末事ではないという現実が、今はありがたい。
………マジでありがたいって思ってるよ。

「……ねえ、千葉くん。悩みがあるなら遠慮なく相談してね」
「い…いやいや。大丈夫っスよマジでマジで。
今朝はちょい無様なところをお見せしましたが…アレなんスよ。男ってそういうときがあるんですよ!
熱い滾りを抑えられなくなって思わず夕日に向かって叫びたくなる的な!!」
「今朝だけじゃないよ。このところずっと表情が沈んでたり、空元気だったり……心配してるんだよ、私。
と…だち……から」
「え……?
い…今、なんて……?」
夢のような、幻聴としか思えない単語が脳髄に響いて、思わず足が止まる。
けれど隣を行っていた幻想的な姫はそのまま無音で歩を進めて、校門を通り抜けたところで背中向きのままピタリと停止した。
抜けるような白磁の肌はいつものように眩しく輝いている。
ただひとつ、髪の間から覗いた耳とうなじが真っ赤に染まっている事を除いて。

「友達だから」

「え……ええっ?
ともだち……トモダチって友達っスか!?お…俺が!!?」
「……違うのかな……?
私はそうだと思ってたんだけど……」
俯きがちに振り向いた横顔は、明らかに曇った『表情』を浮かべていた。
氷の美少女、陶器製の髪長姫がその秘めやかな心裡を表に出して、他の誰でもない俺へと向けてくれている。

「いえ!いやそうです!じゃなくて違ってるっていうか違うくないじゃなくてそう!
友達……でいいんスか……。俺なんかが……?
だって俺バカで、何にもできないのに……」
憧れの女の子が、せっかく持ち上げ支えようとしてくれているのに、
それでもまだ確かな自信をを持てない心は、情けなく沈んでいってしまう。我ながらヘタレすぎて泣けてくる。
せっかくの浮かび上がるチャンスを自分で捨てて、何やってんだよ……。

「そんなことないよ!」
高く澄んだ、大きな声が校庭に響き渡る。
やや早い時間とは言え、道路とグラウンドにいた多くの生徒の視線全てが髪長姫の大声に集まる。
刺すような、痛みすら覚えるほどに強い、沢山の視線。
それでも三女さんは身じろぎひとつせず確信に満ちた声を夏の青空に響き渡らせる。

「子供の頃からずっと、私にもみっちゃんにもふたばにも…問題だらけの私たちに付き合ってくれた事、すごく嬉しい。
うちで力仕事が必要なときとか、忙しくてもふたつ返事で来てくれて、手伝ってくれるのすごく助かってる。
頑張って一緒の高校に来てくれて、気軽に声をかけてくれて、すごく頼もしい」
三女さんがその華奢な右手を胸にあて、はっきりとした言葉で伝えてくれる。
そして眩しい笑顔を咲き誇らせたかと思えば、声のトーンを落としてひっそり続ける。
0212俺に彼女は〜略762013/03/30(土) 22:10:54.17ID:JfssFXf3
「それに…千葉くんは覚えてないかもしれないけど、中学生のときに私の悩みを真剣に聞いてくれたよね。
いつも、先生との事聞いてくれるよね。
ありがとう。
あの日、自分の気持ちをカタチにできたから、いつも千葉くんに大丈夫って力強く返してもらえるから、
私、今日も頑張れるよ。
だから私も千葉くんの力になりたいんだ。悩みがあるなら教えて欲しい」
深い虹色は純粋な輝きで、凛とした強さを示す。
子供の頃から憧れてきた女の子は、子供の頃よりずっと強くなっていた。
眩しいくらいに強く輝く人が、千葉雄大を見ていてくれる。千葉雄大に『力』があるって言ってくれる。

『ひとはを心配させてるって事、ちゃんと考えなさいよ』

……まったくもってその通りだよ、長女。1000回に1回くらいは正しいことを言うな。
ひっじょーに遅ればせながらだが、俺は俺のやるべきことをしっかりやるぜ。

「大丈夫っス。確かに俺、悩んでました。
でも、たった今解決しました。
三女さんのおかげです。

ありがとうございます!!」

自分の気持ちを大きな声でカタチにして、深々と頭を下げる。
恥ずかしがることも後ろめたいことも無い。自信を持ってしっかりと今日も頑張れる。
そうさ、端役だからだなんて言い訳はもうするもんかよ。『友達』にふさわしく、もっと強くなろう!!

想いが届いたんだろう、三女さんは麗しい黒髪をかき上げ白光の粒子を撒き散らしながら、
満足気にむふうと鼻を鳴らした。
「そっか。
どういたしまして」
「はい!」
友達の隣に並んで、真っ直ぐ背を伸ばし、校庭に踏み出す。
さあ行くぜ!

「あっ、おはよう三女。
千葉もおはよう。昨日は予定変更悪かったわね。
っていうかあんた、オデコ大丈夫?いくら単純頑丈でも痛いでしょうに」
「はよ〜さん、姫。
なんやゴリラ、えらい張りきっとるな。キモいで。
にしてもお前、頭。ボーっとしとってぶつけたんやろ。ボケやな」
「やあやあ三女。今日も暑いね。
おや千葉。おはよう。また早いじゃあないか。どうした、本気で生活態度を改める気になったのか。
いいことだ。三日坊主にならないよう心がけろ。
それはさておき額はどうした?結構派手に血が滲んでるぞ。保健室へ行け」
後ろから杉崎、チビ女、松原が駆け寄ってきて俺達に声をかけてくる。

見合わない場所なんかじゃない。ここには挨拶を交わす人が沢山いる。
昨日、今日、そして明日。俺と一緒に、俺の日々を繋げてくれる人が溢れてる。
そうさ!

「おう!おはよう杉崎!おはよう神戸!おはよう松原!」

「「「…………」」」
0213俺に彼女は〜略772013/03/30(土) 22:11:51.44ID:JfssFXf3
「何だよボケっとした面しやがって!
オラッ、朝なんだから気合出してけ!何事も始まりが肝心だぞ!!」
「ウザッ。ホンマなんやねん、お前は。
…ま、ええわ。やる気のあるのはええことや。いつもの覇気の無い顔よりは100倍マシやで。
アホはアホなりにせいぜい頑張りや」
「おう!まかせとけ!!」
「………?」
「………」
答えはどこまでも当たり前のものだたったというのに、チビ女はきょとんとしたかと思えば隣の松原と顔を見合わせ、
息をそろえて肩を竦めた。失礼な連中だが、まあ今日は許してやろう。俺は心が広いからな!

「そうね、神戸の言う通りやる気のあるのはいい事だわ。
例の運搬の件もそのやる気でしっかり頼むわよ」
「モチのロンだろうが!あの程度パパパッと運んでやるぜ!」
「……えらく絶好調ねえ。不気味よあんた」
「なあに言ってんだよ!俺はいつだって絶好調だぜ!
見ろ!この華麗なジャブ!!」
シュシュシュッと見事な左が宙に残像を残す。
うむ、我ながらいい動きだ。世界だって狙えるぜ!

「なんだお前?今日は本当に痛いぞ。妙なものでも拾って食べたのか?」
「だぁから俺は昔から、いつだって絶好調なんだって!
ふっふっふっ、お前にも見せてやるぜ松原。
秘儀!高速片手ブラホックはずし!!」
軽やかなフットワークで手近にいた杉崎の背後に回り、華麗なる絶技を見舞う。
指遣いは錆付くことなく…むしろ昔以上に滑らかな動きで、プツッと杉崎のブラを外し……ってマズっ。
0214俺に彼女は〜略782013/03/30(土) 22:14:50.70ID:JfssFXf3
「きゃあ!?
……変態ブタゴリラぁ〜…っ。近頃は大人しくしてるから甘い顔見せてやっていればぁ〜っっ!!」
杉崎は薄い胸部を両腕で抱えるように押さえながらも、切れ長の目を人を殺せる鋭さに研ぎ澄ませ、
マグマのようにグラグラ煮え立つ怒りを吹き上げた。
その熱量は、秘儀を披露していなかったこの数年間わざわざずっと溜めていたんじゃないかってくらいの規模だ。
いかん!急いで鎮火しなければ消し炭も遺さず燃やしつくされてしまう!

「あっ…すまっ……。
これはなんて言うか、勢い余ってっつーか、俺の頑張ろうという決意表明がちょっとカタチを間違って現れたというか……。
大丈夫大丈夫、安心しろ。制服との間に隙間がありすぎて、ブラの状態なんてまったくわかんねえって」
「なんですってぇ〜〜っ」
あちちっ!しまった、つい正直な本音が!

「ちなみに私はみつばさんから、お前がバカな事をやったら容赦なく制裁しておけとおおせつかっていてなぁ」
こっちの声はまるで極北に吹きすさぶブリザード。
そのくせやけににこやかな表情で、松原がつま先で地面をトントンと打ち蹴り技の準備に入る。

「待て!お前の脚力はシャレにならん!!」
前門の蛇、後門の豹に挟まれて心臓がすくみ上がる。照りつける日差しは強いのに、薄っすらと鳥肌が。
しかし敵はこれだけではない。見た目ポメラニアンだがとびっきり牙の鋭い奴がまだ控えている。

「昨日の放課後、このゴミクズゴリラ、活動用具室の掃除用具箱に隠れ取ったで。
真っ赤なキモ顔して出てくるの、この目で見た。間違いなく私らの着替えをノゾいとったで」

容赦ねぇ!!

「おい!昨日は俺のことわかってるって……」
反論の勢いは、チビ女の昏い瞳を見た瞬間に消え去る。
なんだこの汚物を見る目は……。いつもの蔑んだ眼差しより更に『下』があったのか。
今日一番へこんだぞコレ。

「そういえばあんたさっき『あの程度』って……。
つまり荷物をすでに確認した…活動用具室へ見に行ったってことね」
「ほほう、興味深いなあ。
おっと、言い訳の心配は不要だぞ。何せお前は今から私にアゴを蹴り砕かれるんだからな。
反省は病院のベッドでたっぷりしやがれ」
「杉ちゃん。私、生徒指導室寄って報告してくるから、朝の小テスト休むわー」
「お前らちょっと落ち着け!
違う!誤解だ!何も見てない!見てきただろう俺の事を!
俺はそんなゲスい事する男じゃないだろうが!!
三女さんからもこいつらを説得……やっぱ居ないし!!」

「「「死ね!!!」」」

ボカスカボカスカ


「………………」スイー



<おわり>
0215ガンプラ2013/03/30(土) 22:15:21.26ID:JfssFXf3
疲れたので、あとがき+今後の予定は近日中に。
おやすみなさい。
0216ガンプラ2013/03/31(日) 23:36:44.97ID:5z1bOgnC
あとがき

というわけで千葉ひとでした。
お話としては、『憂鬱』とポジネガになっています。どちらかというと千葉の話がポジだけど。
『憂鬱』のひとは視点で、ひとは自信が「私って絶世の美少女だから!」とか言い出したら寒いので、
同じコミュニティに立つ男子を引っ張り出しました。この話のためだけに千葉ひとを捏造しています。

千葉くんはライトノベルの主人公的な立場だったんですが、美味しいところを全て矢部に取られてるため、
非常に哀しい結果となってしまいました。南無。

特殊な部活に入っているわけではなく、料理が得意なわけでもなく、ヒロインはむしろ生活能力抜群で、
両親とがっつり暮らしていて、女子には人気無く、放課後は男子同士で遊びに行っちゃいます。
これではラノベが書けません……。
意外に面倒なのが両親だと思いました。家族と暮らしてるって事はスケジュールが制限され、
突発イベントに対応できなくなるって事ですからね。

エロスについては、ここでやっておかないと多分二度とやらない気がしたので、力を入れました。
が、目標としていたものからはかなり遠いと思わざるを得ない。

ふたば親衛隊が超便利でした。面倒な事があったらこいつらにやらせときます。
今後、「ふたば親衛隊の連中が〜〜〜してくれてる」って台詞があったら、
ガンプラが設定構築めんどくさくなったんだな……と思っていただいて結構です。
0217ガンプラ2013/03/31(日) 23:40:17.22ID:5z1bOgnC
というわけで、次回以降予定。
二ヶ月くらいかけて宮下と佐藤の話をリテイクします。
設定的にかみ合わないところが多いので……。大筋は変えずに。
マナー悪い事この上ないのですが、この際許してください。

その次は新作で吉岡予定。

んで、ふたばリテイクはやるかどうか悩み中です……。

ここまでで夏は終わると思う。

ではまた……。
0221名無しさん@ピンキー2013/05/24(金) 07:29:06.45ID:7wYg23U4
田渕「まさか1組の小金井がなあ・・・意外だぜ」
千葉「いや、アイツはけっこう男子に人気あんだよ」
佐藤「何の話してんだ?」
千葉「よぉ、イケメン 小金井がふたばに告ったみたいだぞ」
佐藤「!?」
0222名無しさん@ピンキー2013/05/28(火) 22:00:53.41ID:IUaiZki8
ひとはのお腹に矢部っちの赤ちゃんができたみたい。今パパはご機嫌斜めよ。
ふたばも変態パンツ佐藤とやりまくってるし…なんなのよここの姉妹は!

私は……
0223ガンプラ2013/06/13(木) 00:26:25.07ID:emjWvsId
ごめんなさい。
他のもろもろとかリアルが忙しいとかで、
全然手をつけてません。

吉岡編のプロットはできたんですけどね。
0225名無しさん@ピンキー2013/07/01(月) NY:AN:NY.ANID:aSMmk5fS
age
0227名無しさん@ピンキー2013/08/04(日) NY:AN:NY.ANID:nlJWPLwM
ガンプラはもう書くなよ
気持ち悪い。羊水腐り果てた喪女の臭いしかしないんだよクズが
0229ガンプラ2013/08/07(水) NY:AN:NY.ANID:+x9/LhRp
これしかし、私が男だったら笑えますよね。
羊水が腐るって(笑)
0231ガンプラ2013/08/07(水) NY:AN:NY.ANID:+x9/LhRp
余計な事を書いてしまったので、補足を……。

>229の書き込みは「私は男です」と言ったわけではありません。
というか、まあ、私の性別の事については正直言ってあまり触れられたくないので、
男性なのか女性なのかはご想像にお任せします。

一人称のSS書きで、男女両視点書くことがあって、それぞれでエロ文章まで書いているので…ねえ?

一応、羊水が腐る年齢にはまだ達してないとだけ。
しかし懐かしいですね、倖田來未発言。
0232名無しさん@ピンキー2013/08/11(日) NY:AN:NY.ANID:t8BwAGeJ
荒らしに反応しちゃだめよ、ましてや煽るのは悪質な荒し行為に該当します
補足(>>231)もスレタイ読めば余計なことだとわかるはず
少なくとも私はガンプラさんの性別とか年齢とか心底どうでもいいです、悪い意味でも良い意味でもなくね
余計な事書いてしまったと思ったら、ちょっとした書き物および描き物とかでで汚名返上すべきかな

それはさておき、次作楽しみにしてます
0233名無しさん@ピンキー2013/08/11(日) NY:AN:NY.ANID:EeZ45lPO
見たくないなら来なきゃいいのにね
私もガンプラさんの作品待ちわびてます
0235ガンプラ2013/08/29(木) NY:AN:NY.ANID:aArUOmaY
めんごめんご。よけいなこなをやる性格で。

とりあえずpixivにやりかけなことが終わったらこっち戻ります
0236ガンプラ2013/08/29(木) NY:AN:NY.ANID:aArUOmaY
あ、書き込めた。規制中だったのに
0237名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 08:33:04.82ID:f/xIP4Ok
age
0240ガンプラ2013/09/23(月) 22:54:17.67ID:/+7KkOU9
最近何も書いていなくてサボってると思われてもアレなので、一応、pixivに一つ書きました。

もうあっちにみつどもえを書くのは最後にします。
0242名無しさん@ピンキー2013/11/04(月) 18:10:02.58ID:9wKz6zE1
hosyu
0245名無しさん@ピンキー2013/11/25(月) 08:40:59.42ID:Wh7MPZ7M
もう先生が主人公、ひとはがヒロインの劇やれば良かったのに
0246名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 22:36:53.42ID:kmOSzXC3
ガンプラさん、ピクシブで無意味に火種巻くのやめた方がいいよ
言ってることも一貫性ないし‥‥‥
0247ガンプラ2013/12/14(土) 20:12:32.12ID:9Y8wuwGi
久しぶりにこちらを覗いたら、気に掛けてくださっている方がおられて、驚きました。

人様にご心配いただくという事は、やはりアレは『荒れている』という状態なのですねぇ。
私は『最近の若い子はこういう事を考えているのだなぁ』と、楽しんでいたのですが、
少し気をつけるようにします。
どうも、友人曰く、私は『極端に暢気』らしく、状況を理解していないことが多いので……。

ところで、最近全く投下せず申し訳ありません。
ちょっと色々と忙しくて……。
来年の5月まではドタバタと、海外も含めて動きまわらねばならない状況のため、
もうしばらくお待ちください……。
0248ガンプラ2013/12/14(土) 20:21:58.41ID:9Y8wuwGi
>246様
ご心配いただきありがとうございました。
また、お礼が上記の書き込みとお礼が逆となり、失礼いたしました。
0249名無しさん@ピンキー2013/12/15(日) 09:34:57.08ID:6k0GNjVM
俺ガイルのことでしたらガンプラさんには、本スレのほうがあっているんじゃないでしょうか?
あのようなやりとりがずっと続いているのでそっちのほうが楽しめると思いますよ。
ライトノベル板でもトップクラスの勢いですので。
0251名無しさん@ピンキー2014/02/09(日) 14:03:09.02ID:P/7yMImu
みつどもえ本スレで千葉氏がふたばをしんちゃんから略奪するみたいなのあったな
0252名無しさん@ピンキー2014/02/24(月) 00:10:23.07ID:rLdm/tmm
保守
0253名無しさん@ピンキー2014/03/03(月) 00:12:11.47ID:izmeaqf/
吉岡夫妻って野獣みたいなセックスしてそうだよね
0254名無しさん@ピンキー2014/03/18(火) 23:11:40.07ID:FHBgAxfz
>>253
紗江子ママが激しくよがる姿か…
0255名無しさん@ピンキー2014/04/06(日) 22:55:01.03ID:vqY3TnCP
保守
0256名無しさん@ピンキー2014/04/22(火) 00:40:18.97ID:zxPOBx2P
保守
0257名無しさん@ピンキー2014/05/18(日) 01:49:02.58ID:TljUo7Ym
しんちゃんは絶対ふたばの裸をオカズにしたよね
0258名無しさん@ピンキー2014/05/29(木) 20:59:00.08ID:PA7hjIk/
ほしゅ
0259名無しさん@ピンキー2014/06/09(月) 23:51:05.65ID:mVT+UgmS
hosyu
0260名無しさん@ピンキー2014/06/15(日) 22:20:27.37ID:QKBODpvu
ほしゅ
0261名無しさん@ピンキー2014/06/24(火) 01:02:50.32ID:Po47ichd
保守ナマコちゃん
0262名無しさん@ピンキー2014/07/10(木) 06:44:21.30ID:mnIB809W
タップにてほぼ週刊みつどもえ連載開始記念age
0263名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 20:37:40.60ID:FxTepnor
今月号の別チャンで、プールの中で
ひとはが、矢部っちのチンコをはっきり見ていた
0266名無しさん@ピンキー2014/07/24(木) 13:06:08.36ID:bRKF+lbP
あげえ
0267名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 18:08:12.86ID:FBmJKBFM
誰かー?書いてよぉ
0268名無しさん@ピンキー2014/08/14(木) 23:04:14.45ID:s6RwiX5E
だいぶ過疎ってんな
0269名無しさん@ピンキー2014/08/19(火) 01:11:48.36ID:ERwQhRmE
ただの妄想しか出来ず書けない
0270名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:30:50.01ID:mXn1SRqw
教室 4時限目 [パソコン授業]

「みんなー、うまく繋がった?パソコンは起動できたかなー?」

「ううんダメッす、全然動かないよしんちゃん」
「いつもゲーム機セットしてるみたいにすればいいんだよ。数は多いけどほら、コードを差して」
「おおっなるほどっ」

「げへへっみつばパンツ写真を学校のパソコンに全部保管しておいてあげるわ!」
「変態女!そのUSBをよこしなさいよっ!」
「あっ!?あんた早速キーボードの隙間にポテチのカスこぼしてるわね!脂ぎった手で触らないでよっ」

「おい三女、あたしってこういうの苦手でさー?どっちかっていうと体育会系なわけじゃん?だからさー」
「用件を言ってくれない?」
「おっとそうかっ・・・ぱ、パソコンをだなっ」
「悪いけど私もメカにはとんと疎くてね」
「くっ、この・・・」
「(ぱ、パパの名前で検索したら、パパの官能小説のタイトルが出てきたりするのかなぁ〜?><)」
「どうした吉岡?緊張した感じで・・・あっ、まさかエロサイトでも覗く気か〜?」
「ちちちっ(!?)・・・違うって言おうと思ったら違くなかったよぉ!もう宮ちゃんのばかぁ〜//// 」
「ええええ〜っ・・・!?」

吉岡先生 検索:まるまるぞうさんなどをはじめとした児童向けの絵本作家
        ナマコちゃんのブレイクを機に多くのマスコットキャラクターの生みの親となる
0271名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:31:23.35ID:mXn1SRqw
次の日

矢部宅  AM 3:30

「・・・・・ZZZ」

カタッ!
カタカタカタカタッ!
カタッカタカタカタカタッ!
タタタタッ!
カチッ!
カチカチカチッ!
カチチッ!

カタカタカタ!
ターンッ!
カタカタカタ!
ターンッ!
カタカタカタ!
ターンッ!

ファイル名:おっぱい081
ごみ箱
ターン!

ファイル名:巨乳0808
ごみ箱
ターン!
0272名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:32:40.97ID:mXn1SRqw
フォルダ名:眼鏡白衣巨乳三つ編天然ママ
リンク変更→グロ画像庫
ショーットカット
タタンッタン!

フォルダ名:家庭訪問【極秘】
ごみ箱
ター・・ッ!

「・・・・ん?」
0273名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:33:58.58ID:mXn1SRqw
カチカチ
・虻川家→娘の前髪の将来が不安なので対策を→現状維持
・伊藤家→■■■→校長→事件が起きてからじゃ遅いので更生を→動画
・緒方家→妹が可愛すぎて事件です
・加藤家→特になし→現状維持
  ・
  ・  
  ・
・佐藤家→ストーカーに追われているので対策を→現状維持→動画
・杉崎家→旦那が帰ってこないからさみしい→動画
・千葉家→すくすく育っているよ→現状維持→動画
・松岡家→黒いサンタをやってみてください→動画
・丸井家→変態教師め→代理希望→却下現状維持
・吉岡家→娘には職業をご内密に→動画

「これは一体???」

私は試しに松岡家の動画とやらを開いた。
0274名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:34:53.90ID:mXn1SRqw
『あー!だめ!また入ってくるぅぅぅっ!』

「!?!?!?」

それは松岡さんだった。
心霊大好きオカルト少女のあの松岡さんだ。
0275名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:35:59.02ID:mXn1SRqw
『だめ!だめ!動いちゃ!だめ!やべっちぃ・・・・・あ!あ!あ!あ!あ!ああああ!』

動画の向こうで彼女は先生に組み敷かれていた。

無言でのしかかってくる先生を優しく諭すように拒むものの無駄だったようで。

先生が蛙のようにへこへこ腰を動かし始めると松岡さんは同調したように声をあげる。

『あ!あ!矢部っち!・・・これっ小枝じゃないよぅ・・っ!あ!お腹がにゅるにゅるしちゃうよぉぉぉ〜!』

『んうぅぅぅ〜!!また!あ!あ!矢部っち!またなにかあがってきたぁ!なにかでちゃうよぉぉ〜!』
0276名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:37:08.24ID:mXn1SRqw
『ああ!あ!あ!あ!・・・や、矢部っちもまた出ちゃいそうなの?』

『んんん!ん!ん!ん!矢部っちの小枝からまた白いのでちゃうよぉ!』

―ビュルルルッ!!!!!

ttp://up2.pandoravote.net/img/pan2ji00189123.jpg
0277名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 18:38:52.13ID:mXn1SRqw
『熱いよぉっ、んん!んん!あぁ・・・・・・ハァ・・・ハァ・・ハァ』

『矢部っち・・・矢部っちぃ・・・・・・チュ・・・チュ・・』

息絶え絶えになった松岡さんは覆いかぶさってくる先生の唇を愛おしそうに吸い始める。
動画はそこで終わった。
0278名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 19:11:24.67ID:mXn1SRqw
「なに・・・これ・・・」

しばらく放心していた私は背後の物音に気づく。

「ウーン・・・あれ、ひとはちゃん?もうきてたの・・?」
「!!!!!!!!?」

カチカチカチカチカチ!!!
反射的に私は全てのウィンドウを閉じていた。
0279名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 19:12:12.79ID:mXn1SRqw
「おはようございます・・」
「おはよー・・・って、あー!また勝手にパソコンつけて!」
「データを少し整理しておきました」
「・・・そんな、そんな、また秘蔵のおっぱいの大半が消えてるぅ」

「せ、先生・・あの動画は・・」
「どう・・?なにそれ?」
「いえ、なんでも・・・」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

翌周、意を決して私はもう一度先生のパソコンを探ることにした。

続く
0280名無しさん@ピンキー2014/08/26(火) 07:12:04.68ID:pj/fK+gv
久しぶりの新作期待してますage
0283名無しさん@ピンキー2014/08/28(木) 21:27:03.78ID:IM3pKZY+
やべひとかな?
期待してます
0285名無しさん@ピンキー2014/09/15(月) 10:47:02.79ID:256t8Mca
C
0286名無しさん@ピンキー2014/11/05(水) 23:38:14.25ID:TVZgf1f3
やっぱりふたばが一番可愛くてエロいな
0287名無しさん@ピンキー2014/11/17(月) 01:19:30.28ID:UN4zzdzN
保守
0288名無しさん@ピンキー2015/03/15(日) 00:24:28.70ID:ApAmo0zP
保守
0289名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 02:01:37.09ID:JHQZk5lv
みつば「これよこれ!」

ふたば「みっちゃんどうしたっスか?」

みつば「見なさいよひとは! このチラシ!」

ひとは「そのチラシはホームセンターのチラシでお菓子は載ってないよ」

みつば「違うわよバカね! これよこれ!」

ひとは「……電動マッサージ器?」

ふたば「マッサージなら小生に任せるっス!」ガバッ

みつば「ひいっ!」サッ

ドゴォ

ひとは「テーブルに穴が……」

ふたば「もー、みっちゃんどうして避けるっスか。小生が肩叩きしてあげようと思ったのに」

みつば「あんたがやったら肩がなくなるわ! ってあんたは関係ないからパンツの家にでも行ってなさいよ!」

ふたば「小生は仲間外れっスか……」

ひとは「最低だねみっちゃん」

みつば「……わ、わかったわよ。ふたばも居ていいわよ。でも余計な口きいたら追い出すんだからね!」

ふたば「わーい! みっちゃん大好きっスー!」

ひとは「ふたば、抱きつくとみっちゃんの汗で濡れるよ」

みつば「あんたも余計なこと言ってんじゃないわよ!」

ふたば「……」スッ

みつば「離れてんじゃないわよ!」
0290名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 02:03:02.53ID:JHQZk5lv
ひとは「それで、マッサージ器がどうしたの。みっちゃん家事やらないから凝ったりしないでしょ」

みつば「私は忙しい身だから家事やる暇がないだけよ」

ひとは(食べるか太るかしかしてないくせに)

みつば「それはともかく、前にひとはがダイエットベルトのチラシを見せてきた事があったじゃない」

ひとは「ああ、あったね」

みつば「あんな高い物じゃなくてこっちの安いので代用すれば良いのよ。要は震えれば良いんだから」

ふたば「小生も震えるっスよ?」

みつば「あんたにやらせたらパパが怒るのよ」

ひとは「でもみっちゃん、前に買ってもらったベルトはどうしたの」

みつば「吐いてから使ってないわ。あれはデリケートな私には合わなかったのよ」

ひとは「食べながら使ったのが悪いと思うんだけど」

みつば「とにかく! これなら普通のマッサージにも使えるしベルトの代わりにもなるしで便利なのよ!」

ふたば「小生しんちゃんち行ってくるっス」とてちてとてちて

みつば「結局行くんかい!」

ひとは「で、なんで私に言うの。欲しいなら買えば良いじゃん」

みつば「私のお小遣いだけじゃ少し足りないのよ。あんたも出しなさいよ」

ひとは「どうして私が……」

みつば「マッサージ器なんだからあんただって使うでしょ。それにベルトじゃないから、ここのお肉にだって使えるのよ」ホッペびろーん

ひとは「……。でも私お小遣いは貯金してるし……」

みつば「どーせガチレンとかいう戦隊物の玩具に使うだけでしょ! そんなもん杉崎にでも買わせるわよ!」

ひとは(完全にサイフ扱い……)

ひとは「だったら杉崎さんに買ってもらったら……」

みつば「嫌よっ!! あいつにこんなの頼んだら何言われるか分かったもんじゃないわ!」

ひとは「まぁそうだろうね」

みつば「ねぇーえひとはー、あんたもいつまでもふたばからおっぱいよりここが柔らかいって言われてていいのー?」びろーんびろーん

ひとは「むぅう……」

みつば(ああ……悩んでる悩んでる)ゾクゾク
0291名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 02:04:04.95ID:JHQZk5lv
−−

後日

ひとは(結局みっちゃんに流されて買ってしまった……)

ひとは「まぁでもこれで家事の疲れがとれると思えば……」スッ

みつば「何やってんの! 私が先に使うに決まってんでしょ!」バッ

ひとは「あ」

みつば「あんたは家事でもやって疲れ溜めてなさいよ」

ひとは「この雌豚……!」

みつば「あぁ〜〜日々の疲れがとれるわ〜〜」ヴィィィィ…

ひとは(汗のわりに大して動いてないくせに)

ひとは「みっちゃん、たぶん私の方が肩凝ってるんだけど」

みつば「私はデリケートだから全身凝りやすいのよ」ヴィィィィ…

ひとは「ああ、体が重いからね」

みつば「うるさいわね! ふぅ、じゃあそろそろお腹に……お、おおお脂肪が燃焼されていくわ! これで私もスリムなボディに!」ヴィィィィ…

みつば「ふふふ……」ヴィィィィ…

みつば「……」ヴィィィィ…

みつば(……これずっと持ってると腕が疲れるわね。何かで固定できないかしら)

みつば「ちょっと、ふたばはいないの?」

ひとは「ふたばならしんちゃんちだよ」

みつば「必要な時にいないわね。じゃあひとは……」

ひとは「私いま洗濯物畳んでるから」

みつば「チッ!」

ひとは(雌豚……)
0292名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 02:05:27.79ID:JHQZk5lv
みつば(どうしようかしら……。ベルトで固定したら持ち手の部分が邪魔で座れないし……)

みつば(! そうよ、逆さにしてシャツの下に入れたら良いじゃないの! さすが私、天才だわ)ゴソゴソ…

みつば「ほーら見なさい! 完璧に固定できたわ! あんたの手なんていらないのよバーカ!」ヴィィィィ…

ひとは「さすがみっちゃん、体とシャツに隙間の少ない雌豚ならではの芸だね」

みつば「……………」ヴィィィィ…

ひとは「それとみっちゃんがそれやると汗で壊れちゃうよ」

みつば「うるさいわねバカひとは! あんたやってみなさいよ! あんただって挟めるはずよ!」バッ

ひとは「私は雌豚じゃないから無理だよ」ストン

みつば「くっ……あっさり落ちた……」

ひとは「あっ……!」ピクン

みつば「? あ、スイッチ入れたままだったわね」

ひとは(落ちたマッサージ器の頭が股間に……)

ひとは「あっ、ちょっ、と、みっちゃん、止め、て」ヴィィィィ…

みつば「なに変な声だしてんのよ。スイッチなら持ち手についてるから自分で止めなさいよ」

ひとは「むぅぅ……っ……!」ゴソゴソ…ブンッ

みつば「ちょ! なんで投げるのよ危ないわね! くすぐったいならスイッチ切ればいいでしょ! バッカじゃないの!」

ひとは「こ、こんなの雌豚だけが使ってれば良いよ!」

みつば「はぁ!? 上等よ! あんたなんかに貸してやらないんだからね! あとで後悔しても知らないわよ!」

ひとは(……なんだったんだろうさっきの。怖くなってつい投げちゃった)

みつば「ふん、こうなったらシャツで固定できなくなるまで使ってやるわ!」ヴィィィィ…

ひとは(そういえばあのマッサージ器、私の持ってる本に似たようなのが載ってたような……)スィ〜

みつば「あ、部屋に行くなら私のお菓子持ってきてよ」ヴィィィィ…

ひとは(この雌豚は痩せる気あるのだろうか……)
0293名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 02:14:38.31ID:JHQZk5lv
−−

ひとは「あ、あのみっちゃん……」

みつば「なによ遅かったわね。早くお菓子渡しなさいよ」

ひとは「う、うん」スッ,

みつば「なにあんた、あれだけある中からポテチ選んできたの? センスないわね」

ひとは「ぐっ……」

みつば「で、なによ?」バリバリ、ムシャコラムシャコラ

ひとは「あ、その、やっぱりマッサージ器貸して欲し……」

みつば「はぁ!? ダメに決まってんでしょ! あんたが自分からいらないって私に投げたんだから! 貸して欲しかったら手をついて頭を下げなさいよ!」

ひとは「ぐっ……私もお金だしたのに……」

みつば「関係ないわよバーカ! 今は私のものなんだから! あんたは自分から所有権を放棄したのよ! 諦めてさっさと手をついて額を床に擦り付けて『貸してくださいみつば様』と言いなさい!」

ひとは「この雌豚……要求が増えてるよ…」

みつば「あー良い気味だわ。さっそく後悔させられるなんて!」

ふたば「ただいまーっス」とてちてとてちて

みつば「あらおかえりふた……」

佐藤「おじゃましまーす」

みつば「……って何でパンツまで来るのよ!」

佐藤「誰がパンツだ! ふたばが宿題終わらせてないって言うから手伝ってやりにきたんだよ」

みつば「そう言ってまた私のパンツ漁りにきたんでしょ変態!」

佐藤「お前のパンツなんていらねぇよ!」

ふたば「しんちゃーん、早く早くー!」

佐藤「わかったよ」

みつば「あ、ちょっと待ちなさいよ! 私が監視してパンツなんて触らせてやらないんだから!」

佐藤「だからパンツなんて興味ないって言ってるだろ!」

みつば「嘘つくんじゃないわよ前科持ちが!」

ドタドタ
0294名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 02:16:56.20ID:JHQZk5lv
ひとは(みんな2階に行ってしまった)

ひとは(! あれは電マ! みっちゃん忘れていったんだ……)

ひとは(今のうちに……)スッ

ドスドス

みつば「あ、ちょっとあんた何やってんのよ!」

ひとは(う、取りに戻ってきた)

みつば「人の食べかけのお菓子に手のばしてんじゃないわよ! いやしいわね!」バッ

ドスドス

ひとは(お菓子だけとっていった……。みっちゃんが雌豚で助かったよ)

ひとは(それじゃさっそく電マを拝借して……)ドキドキ

カチッ ヴィィィィ…

ひとは(確かさっきこの辺に当たって……)

ヴィィィィ……ヴヴヴヴ…

ひとは「あっ……あ……あああああ……!」ビクビクッ
0295名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 02:19:02.61ID:JHQZk5lv
ヴヴヴヴ……ヴィィィィ…

ひとは「ハァ……ハァ…」

ひとは(ちょ、ちょっと休憩。意識したせいかさっきよりスゴい……。もしかして私はとんでもないものに手を出してるんじゃ……)

ヴィィィィ……

ひとは(…………)

ヴィィィィ……

ひとは(……どうせみっちゃんが独り占めするし、今のうち1回だけ『イク』ってのまでやってみよう…)

ヴィィィィ……ヴヴヴヴ…

ひとは「んっ…んんんああああ……」ビクビク

ひとは(これ……声が我慢できな…)

ひとは「んんっ……ふっ…むふぅ……んふんんっ…!」ビクビク

ひとは(あっ……これ…もしかして『イク』んじゃ……どうしよう何か怖くなってきた……や、やっぱりやめ……)

みつば「え、何してんのあんた……」

ひとは「え、あ、みっ、ちゃん……」ビクビク

ひとは「っ! あ! あぁっ! あ――っ!!」ビクンビクン

みつば(えぇー……、本当に何してんのこれ……)

ひとは「ハァ……ハァ……」ピクピク

ゴト… ヴィィィィ…

みつば(マッサージ器……)

みつば「…………そ、そんなに凝ってたの?」

ヴィィィィ…

ひとは「…………………………うん」

みっちゃんが家事を手伝ってくれるようになりました

ひとは「みっちゃん雑だからやっぱり何もしなくていいよ」

みつば「なっ…!」ガーン


終わり
0296名無しさん@ピンキー2015/05/19(火) 04:50:59.24ID:iaTairZE
誰もいない
0299名無しさん@ピンキー2015/11/23(月) 00:58:18.14ID:MkGkV7Mt
16巻読んでSS読みたくなったからまとめwiki見たけども、wikiの出来が酷いなと今更ながら思った
0300名無しさん@ピンキー2015/12/21(月) 02:27:59.33ID:Hz7lyYPt
さと宮を書いてくれる神様が降臨することが長年の夢なんです!
0301名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 21:22:20.95ID:LdmUHwMX
ガンプラさん書いてー
0303名無しさん@ピンキー2017/02/12(日) 07:17:12.09ID:RzdfDsC5
最新話で矢部っち引っ越したな
0304名無しさん@ピンキー2017/05/03(水) 18:51:37.05ID:/Rpqq/8X
実家に戻っても今も通ってる、ひとは
矢部っち、完全に外堀が埋まってるよ
0305名無しさん@ピンキー2017/07/08(土) 20:47:57.54ID:tlOwzsCD
悲報
完結
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