【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.18 【物語・刀語】
0001名無しさん@ピンキー2012/11/18(日) 00:33:13.38ID:zkLbQBty
神原駿河 中学2年と3年生だよろしく。最近勢いがないこのエロパロスレだが
忘れてはいけないルールがある

1つ このスレの基本はsage進行。書き込むときに、メール欄に半角で「sage」
って書くこと
2つ 荒らしが人が来ても、相手をしてはいけない。
嵐を相手にできるのは阿良々木先輩ぐらいだ、なんだと!嵐と阿良々木の
絡みだと、こんな美味しいネタを放置しなければいけないのか!
3つ 次スレはちゃんと建てよう950レスの人が立ててくれ

まあもう過疎ってるしスレ立てなくていいじゃんとかも言ってはいけない
それと最近もう私が口だけですらなく、口ですら変態でなくなってきてるとも言ってはいけないぞ!
0002名無しさん@ピンキー2012/11/18(日) 11:50:10.17ID:Uu6u94n/
即死回避的乙
これで安心院して長編を投下できるぜ!
書いたらな
0008名無しさん@ピンキー2012/11/18(日) 22:34:40.85ID:zkLbQBty
>>4
ああ済まない、保管庫はまともに機能してないから気にも止めてなかった、
お詫びに私が脱ごう...まあ冗談なのだが

まあssぐらいならUPしようでないか久しぶりにエロありのを
0011名無しさん@ピンキー2012/11/19(月) 17:22:04.32ID:Idm6guGt
「まったく僕も遠くまできたもんだ」
(そう僕は見知らぬ国の街を見下ろしながらクールに決めていた)
(あれから本当にいろんなことがあった忍がキスショットにもどって僕は従者に羽川が怪奇を取り込んで擬似的な不死になり
キスショットと親しくなったりと当時の僕では妄想・・いや想像もできなかっただだろう)
0012名無しさん@ピンキー2012/11/19(月) 17:22:37.23ID:Idm6guGt
「どうしたのアララギ君?」
「ああ少し昔のこと思い出しただけだよ」
「昔?いつ頃のこと?」
「キスショットと会った頃」
「ああ、いろんなことがあったよね」
「ああ」
「過去に戻ったりもしたんだよなー」
「確か宿題のためだったよね」
「そうバカみたいだけど結局できず始業式遅刻するは宿題はできてないわで散々だったよ」
「ねえ?なんで過去に戻る時に宿だいもっていって行かなかったの?」
「えっ!」
「いやもって行ってやればよかったのに」
「そしたら歴史の改変にもならないし、面倒なことは起きなかったと思うけど?」
「何だと!」
0013名無しさん@ピンキー2012/11/19(月) 17:25:34.80ID:Idm6guGt
「千石ちゃんとか色々大変なこと起きたりしたよね」
「ああまさか神になるとは思ってもみなかった」
「てかあららぎ君なんで好意に気づかないの?」
「ものすごく分かりやすかったけど?」
「えっと、理由あるんだけど聞く?」
「聞きたい」
「あの頃の僕友達いなかったじゃん」
「えっと人間強度が下がるだっけ?」
「そう、まあ今は人間ですらないわけだけど」
「それで」
「ぶっちゃけると何処からがlikeで何処からがLOVEなのか解らなかったんだよ」
「ああ、そっか、そこからか 比較する相手がいなかったから 相手の感情を図ることができなかったんだね」
「そう言ってて虚しくなるが」
「それで戦場ヶ原さんに押されて付き合った訳だ。」
「ヶ原さんか懐かしいなーあれ?ツンデレの頃の記憶がほとんどなんだが蕩れてた方が長いはずなのに、」
「ああ、印象深い記憶が残ったんだね。」
「いやそうじゃなくてまるで本編で触れられてないから何といえばいいか」
「メタだね」
「メタだろ」
0014名無しさん@ピンキー2012/11/19(月) 17:26:09.95ID:Idm6guGt
「まったく個性豊かなやつがいっぱいいたよな」
「いや個性豊かだったけどそれ程人はいなかったよえっと、」
「指で数えるな、両手で足りるから、忘れろ!忘れてください」
「アララギ君辛いかもしれないけど忘れちゃだめだよ」
「ああ解ってるあいつ等がいたから今の僕がいるんだでも、僕は、ぼくは、最後の最後まで八九寺と結婚出なかった!」
「そんなこと考えてたんだ・・・」
「そんなことだと、いくら羽川でも怒るぞ」
「いや怒る理由が解らない、てかアララギ君?まよいちゃん小学生だったでしょう?結婚出きるわけないに決まってるでしょ?」
「ああ、確かに八九寺は幽霊で歳を取らないが僕も吸血鬼だ結婚出来るチャンスは会ったはずだ」
「え、こいつ大丈夫?」
(羽川にこいつ呼ばわりされた!しかし今は言わなきゃいけないことがある)
「確かに僕は羽川のことが大好きで契約はなくなりはしたが一緒に死ぬ相手はキスショットということは変わらない、だけど だけど
結婚するなら八九寺しかいないんだ、」
「何だろセリフはカッコいいはずなのに、この画面の向こうの人にアララギ君を刑務所に放りこんでこいとツッコミをいれられたきがする」
0015名無しさん@ピンキー2012/11/19(月) 17:26:42.44ID:Idm6guGt
「まったくバカいってないでご飯にしよう、ほらアララギくんお味噌汁だよ、吸血鬼だからって味がわからないわけじゃないでしょ?」
(羽川にバカって言われた)
「味噌汁か懐かしいな、ありがとう羽川」
「いえいえ どうぞあららぎ君」
(そう羽川についでもらった味噌汁を飲む)
「上手い! 料理上手だな羽川」
「そんなことないよ、普通だよ」
「いいやそんなことあるね?家で食べてたのより1、4倍上手い」
「変にリアルな数字やめてよ、そんなことないと思うよほら外国で食べる故郷の味だからおいしいんだよ」
「そんなことないと思うが、しかし羽川よく味噌なんて手に入ったな」
「うん、いい大豆がてにはいったから作って見たんだよ」
「手作り!?」
0016名無しさん@ピンキー2012/11/19(月) 17:27:45.89ID:Idm6guGt
「まったく羽川は何でも、出来るんだな」
(昔よりこのセリフも進化した)
「何でもは出来ないよ、できることだけだよ」
(嘘だ)
「嘘じゃないよ」
(字の文を読むな)
「じゃあ何が出来ないんだよ」
「鉄棒とか」
「鉄棒?羽川って体育苦手だったけ?」
(そんな記憶ないんだが普通にこなしてた気がする)
「そうじないの、胸がつっかえちゃうから」
(マジで!?)
「ちょっといいか羽川?」
「なに阿良々木君?」
「その胸触ってもいいか」
「いいよ」
(即答)
「羽川?僕はあの頃と違ってマジで触るからな!」
(ヘタレは卒業したんだ何十年もかけてだが)
「いいよこの身体は阿良々木君のものだから」
「頂きます。」
(そう僕はルパンダイブをかました)
0021 ◆zO7AQfurSQ 2012/11/20(火) 01:00:24.42ID:UqjVhraQ
「最近僕の影が薄くなっている気がしないかい? いや、違うな……キャラが薄くなっている気がしないかい?」
 また突然変なことを言い出した。
 こいつが変人なのはわかっているが、慣れるものでもない。
 まあ慣れないことに慣れてしまってはいるのだが。
「すまん病院坂、もう少し僕にわかりやすく言ってくれないか」
「おっと、僕としたことが。いやね、僕のアイデンティティが色々奪われている気がするんだよ」
「アイデンティティ?」
「そう、もはや巨乳は猫委員長を見るまでもなく吐いて捨てるほどいるし変人なんて学年に一クラス分は当たり前だし、対人恐怖症なんて主人公に抜擢されるくらいだ」
「他作品の話をするんじゃない。そういうのが許されるのは物語シリーズだけだ」
「何を言っている様刻くん、きみの妹だって戯言シリーズに」
「言わせねえよ!」
 慌てて台詞を被せる。
 というか病院坂に変人の自覚があったんだな。
 ついでに言っておくと阿良々木くんは対人恐怖症ではなく人間嫌いだっただけだ。
「まあ話を戻すとだね様刻くん、僕は死ぬのは怖くないが皆に忘れられるのは怖い」
「…………」
「個性が薄くなるとどうしても他の人の中に埋没しがちだろう? いや、それでも確固たる自己を持っていられればいいのだが、僕はどうもその辺の心の強さが鍛えられていないようでね」
 ふう、と病院坂は溜め息を吐く。
「おかしなものだろう、対人恐怖症の僕が他人に忘れられるのが怖いだなんて…………ああ、すまない、きみには関係ないことなのに弱音を吐き出してしまったね。なに、明日には元通りだから気にしなくていいよ」
「そうか、わかった。ところでくろね子さん、ひとつ言いたいことがあるんだが」
「おやおや、なんだい改まって。僕ときみの仲じゃないか、遠慮せずに何でも言ってくれたまえ」
「大好きだ」
「……っ!」
「僕にとって病院坂は換えの利かない大切な人だ」
「さ、様刻くん」
「病院坂が死んだら僕は悲しい。生きていていつでも会える現状でもよく病院坂の事を考えているのに、死んだりしたら毎日でも病院坂の事を思い出して」
「わかった! もうわかったからやめておくれよ様刻くん!」
 む。まだ言い足りないのだが手で口を塞がれては仕方がない。
 まあ赤面する病院坂というレアなものが見れたしここは素直に黙っておこう。
「ふう、まさかきみにここまで情熱的に想われていたとはね……」
「知らなかったのか?」
0022 ◆zO7AQfurSQ 2012/11/20(火) 01:04:37.71ID:UqjVhraQ
「妹さんや琴原さんより上だとは思ってないよ」
「それとはベクトルが違うな。みんな大切なのは間違いないが」
「ふふ」
 病院坂が微笑み、二人きりの保健室に穏やかな空気が流れる。
 というか保健医はどうしたんだ? いや、いつものことと言えばいつものことなのだが。
 しかし病院坂はそれをまったく気にせず、こちらに向けて両腕を広げた。
 僕は椅子から立ち上がり、ベッドに座ってその腕の中に身体を寄せる。
 互いの背中に手を回し、抱き締め合う。
「んっ……」
 病院坂がわずかに呻いた。
 少し力を込めすぎたかな?
「いや違うよ、なんだかとても心地良くてね。できればもっと強くしてほしいくらいだ」
 ならば。
 僕はそのまま病院坂をベッドに押し倒し、のしかかるように身体を密着させた。
「ああ……様刻くん、きみがそばにいるというだけでこんなにも幸せな気持ちになるとは、実に僕は単純だよ」
「じゃあ僕も単純だな」
「ふふふ」
「ははは」
 軽く笑い合ったあと、僕たちは唇を合わせる。
 離してしばらく見つめ合い、再びキス。
 柔らかな感触をじっくり味わい、僕は身体を起こした。
「するかい、様刻くん?」
「いや、さすがに保健室では駄目だろ……」
「そうでもないさ。先生はすでに帰宅したし、運動部も大半は今日は軽いメニューで怪我の可能性も低い。鍵さえかけていれば心配はないよ」
 病院坂は自信たっぷりに断言した。そこまで言うのなら本当にそうなのだろう。
 僕は病院坂の手を握る。
「抱いていいかい、くろね子さん?」
「僕の方からお願いするよ、様刻くん」
 そんなわけで。
 僕と病院坂は神聖なる学び舎の保健室でいかがわしい行為をした。
 病院坂の豊満な胸を思う存分愛撫し。
 病院坂の口内を舌でじっくり味わい。
 病院坂の蜜壷から溢れる体液を啜り。
 病院坂の膣内を乱暴なまでに蹂躙し。
 病院坂の子宮を僕の白濁液で満たす。
 あまりに激しく交わったため、病院坂の体力が回復して下校する時にはすっかり暗くなってしまっていた。
 今日はありがとう、と頬にキスされた時は驚いた。そんなキャラじゃないと思っていたからだ。
 でも。キャラじゃないことをするのもまた病院坂のキャラなのだろう。
 頭を軽く撫でてやりながら僕たちは校門を出たのだった。






久々の世界シリーズ
新スレ記念やっつけで短くてすまんが終わり
>>1
西尾せんせー、ぼくの世界まだですか?
0026名無しさん@ピンキー2012/11/21(水) 00:12:34.52ID:aVdtYBmy
思い出した旧スレではられたテンプレ候補
次で使いたい

---------------------------
ここは西尾維新作品のエロパロを投下するスレだ。
もちろん、これも疑うべきことだな。

このことから俺が得るべき教訓は、
メール欄に「sage」と書くのを忘れてはいけないということだ。

そうそう、臥煙の女の忘れ形見が言っていたな。
「荒らしは無視しなければならないと阿良々木先輩が言っていたぞ。
さもなければ私が全裸になってしまうらしい。私はそれでもいいのだがな」
まあ、嘘なんだが。
----------------------------------------
0027名無しさん@ピンキー2012/11/21(水) 07:49:41.67ID:KhkYZ44s
>>25
非通知様がモノローグで突っ込んでるじゃないか

>>26
疑わなくていいところまで疑ってるなw
0029 ◆zO7AQfurSQ 2012/11/22(木) 22:15:13.32ID:THONsk5q
「今日は11月22日で『いい夫婦の日』、つまり僕たちの日ってわけだな!」
「何でだよ! いつ俺とお前が夫婦になったんだ!?」
「照れるなよー零っち。この前だって僕に犯されながら悶えていたじゃん、のたうち回りながらさ」
「レイプされたら誰だってそうなるわ! しかも首締めプレイなんかしやがって! 情緒もロマンもないぞ!!」
「クビシメロマンチスト、なんてなー。でも零っちも最後にはイったじゃん。僕の中でどくどくーって」
「やめろ、あんなの思い出したくもない」
「なんだよー、零っちは僕のこと嫌いなのか?」
「……別に嫌いじゃねえよ、むしろ」
 人識は言葉の途中で出夢の腕を掴んで引き寄せ、その勢いでそのままベッドに押し倒した。
 突然のことに出夢はうっかり抵抗せず、そのまま組み伏せられる。
「お前のことは気に入ってる方だ。だから、その、なんつーかな」
 押し倒しはしたものの言葉が上手く続かず、ぼりぼりと頭を掻く。
 出夢は起きる素振りも見せず、人識の言葉を待った。
「その、お前とはもっと普通にそういうことをしてえんだよ。殺し名の分際で何を言ってんだってのはわかってるけどな、殺し合いもしてる仲だし。でも、んむっ!?」
 人識の言葉は途中で遮られた。
 突如頭を引き寄せられ、出夢の唇で口を塞がれたからだ。
「……?」
 が、人識は訝しむ。
 いつもならすぐさま舌がねじ込まれてくるのだが、今は押し付けられるわけでもなく、ただ触れ合うくらいの優しいキス。
 人識は自然と目を瞑り、暴力で人を屠り続けてきたとは思えない小さな出夢の身体を抱き締めていた。
「ん……」
 唇が離れ、しばらく見つめ合う。
 出夢は茶化すようないつもの表情は見せず、少し紅潮しながらはにかむ。
「零っち……いや、人識」
「な、なんだ?」
「僕のお嫁さんになれよ」
「何でだよ!? 逆だろ!」
 思わず人識は突っ込みを入れる。
 が、出夢はその言葉ににやりと笑った。
「そっか、僕を嫁にするのはいいんだな」
「っ……!!」
 はめられた。
 一気に人識の顔が赤くなる。
「あーもう! わかったわかったよ! こんな世界に生きてる俺らだけどよ、お互いハタチ超えて生きてたら結婚しようぜ!」
 もはや開き直りに近いプロポーズ。
 それでも出夢は嬉しそうに人識を抱き締める。
 そしてこの日は。
 ベッド上で初めて人識が優位になった日であった。




人間人間文庫発売記念投下終了
0031名無しさん@ピンキー2012/11/22(木) 23:48:39.80ID:dTEeoksa
喧嘩っぷるとしてのコンビは好きだから萌えられたもん勝ち!
0032292012/11/23(金) 07:07:19.59ID:OObQ9o7Q
>>30
うん、そうなんだよな
でも人間シリーズ読んでると「どこがやねん」って思うくらい女っぽくてさ。もういっそ女として扱おうと思って(笑)
0033名無しさん@ピンキー2012/11/23(金) 08:42:36.96ID:aVByhdnB
わっふるさん乙ですGJ!
確かに戯言はともかく人間のいずむんは女の子っぽい・・・ていうかぜろりんの前だけはああなのかな?
性別関係なく好き過ぎてぜろりんといるときだけは「僕、体は女でよかった」とか考えたりしてると思うと萌えるわ

そして人間人間が出たのでついでにまとめでわっふるさんの曲×潤を読み直してきた
やっぱりこの話はいいなあ。このストーリーを思いつけるのが凄い
0034名無しさん@ピンキー2012/11/23(金) 11:23:35.44ID:lOe+yRGf
>>32
だよね。
俺は出夢が人識と会ったことで女の人格が目覚めたと思ってるよ
0036名無しさん@ピンキー2012/11/24(土) 01:37:04.53ID:yEjoQ2JE
>>11からの続きです。

もう少し早くあげたかったんですが知り合いの誕生日とか
いろいろありましたので
0037名無しさん@ピンキー2012/11/24(土) 01:40:43.39ID:yEjoQ2JE
ここからは私が地の文を担当しようと思います、阿良々木君に任せたらすごいことになるからね
 さてさっき言った通り阿良々木君になら見られても何をされても恥ずかしくはない
いや、ちょっとだけ恥ずかしいけど もうこの体は阿良々木君のものだというのはホント
どうも阿良々木君も私の体が恥ずかしいのか、少し目をそらしている
相変わらずのヘタレのままだね
「ぼ、僕は」
「わかってるよ阿良々木君」
「好きなだけ好きなように触っても舐めても吸ってもいいよ」
「い、いいのか!?本当か?ダメとか言わないよな?」
「うん、いいってば」
どうも反応が初々しい
全くこれでも世界で2番目の実力者で恐れられてるっていうんだから驚きだよ
「では、失礼します・・・」
阿良々木君は私の後ろに回り込んで、触れるか触れないかという微妙なタッチで私の胸を触る
「・・・っ」
軽く息を飲んだ私ににビビリつつも本格的に胸への愛撫をはじめていく
「羽川、一応言っとくがお前の方が危険視されてるぞ?」
ムニムニ揉んだり下から軽く持ち上げてみたりしながら、先ほどの私の地の文にケチをつけてくる
うわ、阿良々木の癖に
「別に、ケチをつけた分けじゃって 呼び捨て!」
また地の文にツッコミをいれつつも阿良々木君は私の首筋に噛み付いた
ちゅーと血を吸われる感覚がとても気持ちいい
というかやばいかもしれない、これだけはなれない阿良々木君はよく私の血を吸いたがる
阿良々木君いわく「羽川の血を例えると、最高級のワインだ、そしてほかのやつの血は泥水レベルだ!」
だそうです、私は血を飲んだことがないのでよくわからないけど
嬉しく思えてくるのは、惚れてるからなのだろうか?
「ヒッ、あ、や・・・ッ」
きゅっと乳首をつままれて、自然に声が出た
吸血を行ってる時も胸から手を離さない阿良々木君
「とっても気持ちいいいよ羽川」
「ひゃあ」
乳首を摘まれて軽くつねられて、何度も引っ張られて考えることをやめて
このままこの快楽に溺れたくなる
「ひゃあ、きもちひぃッ!?あ、そこッ、触っちゃ、だ、めっぇ・・・!」
何が起きたのか分からなかった
頭ん中真っ白になるでも
真っ白なのにこんだけ冷静でいられるのはある意味すごいのかもしれない
「ッ!す、すまない!」
私の反応があまりにも大きかったからか、慌てて指の動きを止めた
やめなくていいのにあららぎ君のヘタレは未だ完治せず
0038名無しさん@ピンキー2012/11/24(土) 01:43:32.98ID:yEjoQ2JE
それにしてもあららぎ君はある意味すごいと思う
動きは止めつつも、決して胸から手を離さないんだから
すこしあららぎ君にいたずらしたくなって痛くない位の力加減で握ってあげた
「う、わッ」
あららぎ君は大げさなほどびくんと跳ねて、歯を食いしばった
まさかもう?と思ったが違ったらしい
「だ、だいじょぶ?」
初々しい反応に戸惑ってしまうけど
これには阿良々木君も私の胸から手を離す。
「阿良々木君、ちょっと座って」
阿良々木君を座らせて股の間にしゃがみこむ
男の人のモノに顔を近づけるのはちょっと嫌だけど、阿良々木君のならむしろやりたいと思えてくる
阿良々木君は胸が大好きだからこれも好きなはず
「ん、ちゅ、はむ」
「な、な、な、なに、を」
胸で挟んで先端にキスをし、咥える・・・・・・咥えられなかったので舐める
一応言っておくけどあららぎ君のが小さいんじゃなくて
私の胸が大きいのが原因だからそこのところは勘違いしないで上げて欲しい
「ん、ん”、ペッロっと」
それにしても今の阿良々木君の顔を見ると
なにかこうやばい気がする
「ま、てっ、・・・!」
「にゃんて?」
なんてって言ったつもりが咥えたままだったから変なふうになった
無理をすれば咥えることが出来たんだけど 少し辛い
それでも話したことで舌の動きや振動が伝わったらしい
私の頭を掴んで引き離そうとする
「で、るから、離せッ!」
「ん、らいりょーふらはらほのままらひて」
そう言うと阿良々木君はおろおろしながら頭から手を離す
限界近いのでしょう
それならトドメをさすため勢いよく先端を吸ってみる
「ーーーッ!」
一度ビックと脈をうち
それと同時に苦いのが口ん中に
あれ?思ったよりまずくない、というか私好みの味?
これなら飲み干せそう
粘り気のあるソレを少しずつ時間をかけて飲み込んでいく
うん、美味しい
「は、ぁ、はぁ、羽川、お前、飲んだのか」
「うん」
少し驚いたような顔をする阿良々木君だったけど
急に起き上がり
「羽川もういいよな!」
私の脚を持ちながら阿良々木君がそう確認を取るけど
0039名無しさん@ピンキー2012/11/24(土) 01:47:35.73ID:yEjoQ2JE
「またんかアホ」
急に後ろから蹴飛ばされ吹き飛ぶ阿良々木くん
「なにしやがるキスショット!」
「なにがじゃと?人が起きたら、羽川を襲おうとしておいて」
「蹴り飛ばしたくなるぐらいなるわ」
「いやちゃんと羽川から許可貰ってるぞ、襲ってなんかない」
「知っとるわ、お前さんから羽川を襲う度胸なんてないしの このヘタレ」
「なんだと ヘタレは卒業したわ」
「ふん、バカを言うなまだ まだヘタレじゃ」
「あのな確かにお主は一歩すすんだ、しかしたかが一歩しか進んでおらぬのじゃ」
「なんだと!?」
「あと百歩は必要じゃの」
「ヘタレ卒業への道は遠いな」
「いやそれで初めてスタートラインじゃ」
「遠!?」
  ワイワイガヤガヤ

まあこんな感じであの春休み前の頃では想像もできなかったけど
いまはとても楽しいくとても生き生きしてる
こんな楽しい時間が地球がなくなりでもしない限り永遠に続いていくんだと思うと
胸がとても軽く笑顔が浮かんできました。
0041名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 01:46:20.42ID:QgPUUMhH
西尾関係で巨乳キャラというとだいたい羽川かキスショットが思い浮かぶ。あとめだか
他に印象強いのいたっけ?くろね子さんと哀川さんと根尾さんくらいかしら?
0042名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 02:32:25.25ID:0jorj5dr
>>41逆に私は貧乳キャラが思い浮かばない、
ロリは別とすれば、身長があって胸が小さい
って言ってるのはいないきがする
0044名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 09:35:59.05ID:dgyu3zoC
つまりファイヤーシスターズがやってるのは貧乳ごっこ?
0045名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 09:57:26.99ID:Jh41/hNV
月火ちゃんが彼氏に我が物顔で乳揉まれてるのかと思うと興奮するね
0046名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 10:26:10.48ID:5mgjvjKn
シスターズに関しちゃ阿良々木さんが寝とってる側な気がすんだよな
0048名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 14:43:33.59ID:ZoFlHpVF
ガハラさんは本当に電光石火だったね
数人のヒロインが微妙な距離感を維持してまごまごしてる間に
あっという間に恋人関係を構築してしまったという

とんびに油揚げさらわれたというか、漁夫の利を取られたと言うか・・・
0049名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 20:45:55.94ID:8rJIAXYp
その状況の変化で周りのヒロインに群集心理的なものが働いて怪異が憑きそう
0051名無しさん@ピンキー2012/11/26(月) 14:12:45.23ID:wULU5e9/
今の展開だと阿良々木さん吸血鬼化により百年後の忍勝利フラグが。
0052名無しさん@ピンキー2012/11/26(月) 16:37:15.29ID:yYN0OcAE
化以前となると、妹二人とバサ姉と忍だけになるのかな
あれ?千石ちゃんって小さい頃から暦お兄ちゃん慕ってなかったっけか
0053名無しさん@ピンキー2012/11/27(火) 12:39:16.64ID:oqUnSLW5
傷→化と読んだ人の感想聞いてみたい
もしくは物語シリーズに関する記憶を消して自分で読みたい
0054名無しさん@ピンキー2012/11/27(火) 12:51:02.05ID:bRQmNDN6
言いたいことはわからんでもないが、エロパロで聞くことではないわな
0056名無しさん@ピンキー2012/11/27(火) 20:21:28.61ID:O7WLlGop
火燐ちゃんが悪い男に引っかかって弄ばれて、
見かねた暦と月火ちゃんが助けようと奮闘してる内に月火ちゃんまで堕とされちゃうようなのが読みたい。

なんていうかファイアーシスターズってダメな男に弱そうだよね。
0058名無しさん@ピンキー2012/11/28(水) 16:58:08.46ID:XGfIvSPT
火燐ちゃんは公式でマゾだが月火ちゃんはピーキー過ぎてダメ男にすぐ切れそう
0064名無しさん@ピンキー2012/11/28(水) 23:29:42.52ID:cOyH02lI
「1つのこと以外何も見えない」って意味でのバカならそうかもな
あれほど盲目な子も珍しい
0066名無しさん@ピンキー2012/11/29(木) 07:49:06.62ID:W5HexMsx
貝木と一緒にミスドでいちゃいちゃしてる撫子というのも今ならありだと思う
0070名無しさん@ピンキー2012/11/29(木) 20:44:08.26ID:i5P7Odqh
>>61
アニメの偽物までしか見てないんだけど貝木に辿り着いたの結局羽川の功績だったし、月火ちゃんが頭良いとか言われてもピンとこない
0072名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 02:07:28.35ID:HmC1sDHp
俺はずっと寝取られさん帰れと思ってるけどな?
なんかみんな受け入れてるくさい反応だから黙っとったけど
0074名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 08:59:47.49ID:xFrm47Tg
NTRでもなんでも、投下できる人が正義!
だと、個人的には思う
0075名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 09:15:12.84ID:RpNp71M7
NTR好きの人って要するに自分の彼女とか奥さんを他人にヤらせて興奮するんだよな
わかんねー世界だなあ
0076名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 09:15:19.87ID:ja7IdFz5
いや、っていうか貝木×神原とか貝木×撫子とかは
>>66くらいのシチュならNTRでもなんでもない、
ただの原作ネタじゃね?

ネトラレさんはもっとがっつりシチュネタ書き込んで
くる人だろ
0077名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 14:34:12.97ID:iSeqQrVx
ふっと沸いたキモデブモブにNTRんなら構わんが、
原作に登場する悪役に取られてなにが楽しいのかは理解できんね。

以前話題になった貝木寝取りの薄ホントか不快なだけだったわ
0078名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 18:36:42.70ID:RpNp71M7
>ふっと沸いたキモデブモブにNTRんなら構わんが、

俺はこれも理解できんがなwww

というか俺の感性がずれてるのだろうか。NTRはマジで興奮しない
0079名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 19:16:40.36ID:FF15k/hW
それでいいんだよ。普通だよ。
ただそういうのが書きたい読みたい人もいるだけだよ。
0082名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 22:16:58.27ID:KGRueFEC
ネトラレはわからないが
暦はガハラさんとだから、結ばれないヒロイン達に他の彼氏ができてもいいと思う
ファイヤーシスターズはいるけど

神原が神原スールを食べちゃう話とかでもいいぞ
0083名無しさん@ピンキー2012/12/01(土) 14:53:52.98ID:QUjDra8f
いや神原は口だけだから、いざとなったら引くタイプだよ
0084名無しさん@ピンキー2012/12/02(日) 09:17:14.54ID:LCBp/v+X
<<ポリネシアンセックス! ただし見知 らぬ男に拘束されてのレイープ>>
0086名無しさん@ピンキー2012/12/02(日) 15:43:10.67ID:oe6kt8g4
全裸合宿とかやってるくらいだし女に対しては強いんじゃね?
0087名無しさん@ピンキー2012/12/02(日) 16:09:12.83ID:OtpJEQPT
阿良々木先輩はチキンだから襲い掛かったりしないと信じてるからこその強気発言なのであろう
0089名無しさん@ピンキー2012/12/04(火) 23:06:32.90ID:0NsNK1Dr
テスト
0090名無しさん@ピンキー2012/12/10(月) 21:53:29.44ID:AYWztsIE
なんか過疎ってるな

忍とイチャイチャするなら今のうち♪
0091名無しさん@ピンキー2012/12/10(月) 23:14:50.01ID:kpg98YQa
憑物語で怪異に美を感じるとか余弦さんの嫌そうな反応から
正弦はさらった三人娘に手を出すかと心配してしまった
メメと友達だったってくだりで大丈夫だな、と思ったが

三人娘の体を運んだり隠したりする時に触ったんだろうけど
0093名無しさん@ピンキー2012/12/11(火) 05:02:01.13ID:95yr6dRi
阿良々木さんちの押し入れには三体の少女型ラブドールがあってだな
0095名無しさん@ピンキー2012/12/11(火) 23:21:49.47ID:A/KZDLHC
でも、お高いんでしょう?
0096名無しさん@ピンキー2012/12/12(水) 00:58:40.15ID:7z+aTWGR
貝木にあの子がオナホ扱いされる未来もあったんだろうな
0098名無しさん@ピンキー2012/12/13(木) 23:07:53.51ID:4eDlhTGB
もうあの子その子でもどの子でもいいじゃん
関係者全員オナホ扱いされるんだ
0102名無しさん@ピンキー2012/12/16(日) 00:19:20.87ID:nKH5IBxL
でも中学生に手を出しちゃったら通報されたら即死だよね
0103名無しさん@ピンキー2012/12/16(日) 16:23:36.75ID:LyrG0bRy
中学生にいかがわしい行為を行った上に金品を要求した疑い
0104名無しさん@ピンキー2012/12/16(日) 20:28:24.01ID:mxUStljx
なお容疑者は
0107名無しさん@ピンキー2012/12/17(月) 22:21:49.28ID:KrTvFOy4
完堕ちで快楽調教とかしても
ホテルや家に入るところを目撃されたらな

父親や親戚にも見えないし
0108名無しさん@ピンキー2012/12/17(月) 22:36:24.73ID:/jUlVNvk
貝木が活躍する同人誌が好きすぎて、忍NTRが書きたくなった。いつかきっともしかして
0109名無しさん@ピンキー2012/12/17(月) 23:38:02.09ID:p8WRj0vC
貝木とかもう詐欺っていうか悪徳商法っていうか霊感商法っていうかしまくってるんだから
皆で協力して「あっこの顔だ!!と思ったら110番」とか「この顔に ピーン!!ときたら 110番」
のポスターを作って町中に張っておいたら目立つ風貌してるから、何をされるでもなく封殺できるwww
0110名無しさん@ピンキー2012/12/18(火) 23:15:31.75ID:yhOi5EDE
飛行機のパス持ってたりしてるくらいだし
世界規模の指名手配じゃないと厳しそう
まあ自分の地域に近寄らせないくらいはできそうだが

風貌も目立つが金遣いも荒いし目立ちまくりだよな
0111名無しさん@ピンキー2012/12/21(金) 05:00:20.30ID:QbXM2Uxf
「兄ちゃんは彼女なんて作らないもん!」
「別れて! 別れて! すぐに別れて!」
「あたしの何がいけないの!?」
「性行為ならあたしにすればいいじゃん!」

偽物語のムックをよそで見ただけだけど、彼女できてこんな反応されてたとは、知らんかった
0112名無しさん@ピンキー2012/12/21(金) 18:36:44.36ID:pwGqQog7
少なくとも俺の中の阿良々木兄妹はそんなんじゃないんだけどなあ

何と言うか、お互い非常に大切な存在に違いはないにせよ
どこまで行っても家族愛の延長線上で、決して異性に化けることはないというか
例え兄に恋人が出来ようが妹に恋人が出来ようが特に思うことはないみたいな
0113名無しさん@ピンキー2012/12/21(金) 23:40:33.28ID:iOX6PgXL
暦は全く思うところがないわけじゃないだろうけど。
確か妹に恋人がいることを否定したがったりしていたし。
0114名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 06:19:41.45ID:oHBOBpgI
人間強度云々なんて言ってた兄が真っ当な交際できる筈ないとか思ってそうだったしなw
0115名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 06:27:02.99ID:oHBOBpgI
>>111
火憐ちゃんはその後すっぱり忘れたか何かしてるだろうけど
(兄ちゃんには何されても構わないとも言ってるが)
月火ちゃんがそっち路線だったならあの壊れっぷりにも納得だw
0116名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 12:05:52.36ID:jLE8HZKB
この兄妹、誰よりもノリで生きてるから、流れと雰囲気さえ会えば、ひょいっと禁忌を飛び越しちゃうよ
0117名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 19:13:09.58ID:usymxZQR
アレだけ露骨にモーション掛けてもバサ姉を抱いてくれなかったマララギさんが
「ちょっとムラムラしたから」なんてゲスな理由で妹二人と一線越えるような鬼畜な真似したら
本当にバサ姉が報われないじゃないかwww
0118名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 23:14:49.15ID:3mzKELu1
それならもっと報われない中学生もいたじゃないか
まああいつは魅力が足りないし仕方ないけども。あれ、なんか足元に蛇みたいなのg
0120名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 06:51:17.01ID:nj4wUmcy
>>117
それは阿良々木さんがヘタレだから。
羽川が実質セックスしましょうみたいな合図を出してしまったのがいかん。
これが付き合いましょうだったら成功してた。

あと、妹ズとは別に妹だからいいんだよ。
こいつにはこれぐらい言ってもいいやみたいな仲で、妹ならキスとか胸触るとか楽勝だろってなるんだ。
羽川だと、阿良々木さんの自己評価の低さとか色々な何かが原因でいけなかった
0121名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 23:17:38.90ID:NV6F0fcT
そのぶん薄い本で頑張っていただきましょうや
今週末から祭なわけだがどこかオススメあるかい?皆のお気に入りとかあったら教えてくれりゃ
0122名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 23:20:56.04ID:TRsKrHSa
今じゃ薄い本でも妹祭り一色な気がする。偽物語効果すげぇ
歯磨きがここまで影響与えるとは思わなんだwww
0123名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 06:15:12.06ID:YfB7mLeB
委託でしか買えないから、寝取語 弐と壊物語の二択だわ
輪姦 NTR の二つを満たしてるのが素晴らしい
最近八九寺の あの時も小五ロリ、いまも小五ロリ。が中古で通販できたのがよかった
0124名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 08:54:24.21ID:mcXmkikc
夕鍋進行中またそっち系統かよ、昔は好きだったのになあ。輪姦もNTRも苦手な俺は今回もスルーだな
廿々でベタベタなエロ本が読みたいお
0125名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 21:16:03.51ID:N0P/swpV
とりあえず阿良々木さんにはガチガチに逆レイプとか逆輪姦とかとにかく凌辱の限りを尽くされてほしい
0126名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 21:29:01.48ID:NrZblahR
恋人とか後輩とか恩人とか蛇の娘とか影の娘とかちっちゃい妹とか
阿良々木さんを性的にイジメそうな輩ばっかりだから怖いな

なるほど、八九寺だけが清涼剤なわけだよwww
0128名無しさん@ピンキー2012/12/28(金) 19:17:17.81ID:4JbDvw8w
>>125
アララギさんが彼女を取られたと思った妹の彼氏や
撫子に振られた男にレイプか
0133名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 19:14:35.10ID:8Wmosr30
神原「オイオイオイオイ私の筋肉よ。」フンッフンッ
   「阿良々木先輩は阿良々木先輩の妹さんの彼氏にレイプされるのかい?」フンッフンッ
    「それとも撫で子ちゃんにフラれた男の逆恨みでレイプされるのかい!?」フンッフンッ
    
          「どっちなんだい!!?」フンハー!
0135 ◆zO7AQfurSQ 2012/12/31(月) 20:06:04.25ID:NObfkB+7
「おい、そろそろ」
「ん……」
 僕の首筋に歯を突き立てて血を吸う忍の背中をぽんぽんと叩くと、できた傷口をペロリと一舐めして忍は離れた。
 すぐに血は止まり、二つの噛み痕だけが残る。いや、見えないんだけどさ。
「それにしてもお前様の血は美味いの。ブラッドソムリエの儂を唸らせるほどじゃ」
「そんな職業はこの世に存在しない」
 舌なめずりをする忍に僕は突っ込みを入れる。
「ま、生きるために必要なことには快感を伴うらしいからな、食事しかり睡眠しかり。血が生きるために必要ならお前の脳に補正が入ってるんだろ」
「しかし儂が美味いと思っておるのは血だけではないぞ」
「え……んむっ!?」
 突然忍に頭を掴まれ、キスをされる。
 口をこじ開けられ、舌が僕の口内に差し込まれて唾液を掬い取り、激しく啜られた。
 顔を離すと二人の唇の間に糸がつうっと引く。
「な、なにを……」
「ふふ、やはり唾液も美味いわい。極上じゃ」
 唇の周りをペロリと舐める忍の目は、外見とは不相応に淫靡な光を放っていた。
 そのままベッドに、つまり僕の横にぽすんと座る。
「お前様はどうじゃ? 儂の唾液、じっくりと味わってみぬか?」
 そう言って忍はあー、と口を開ける。
 自らの唾液をたっぷりと絡めた舌を突き出して。
 それがしたたり落ちそうになるのを見て、僕は即座にその舌を口に含んだ。
「んっ……」
 忍が小さな声をあげる。
 それに構わず僕は舌を吸い、こくこくと飲み込んでいく。
 舌にまとわりついていたのをすべて吸い尽くすと今度は忍の口内に舌を侵入させ、唾液を求めて這い、かき回し、啜る。
「んっ! んんっ! んふうっ!」
 くわえた忍の舌をちゅううっと強めに吸うと、びくんっと身体を震わせて僕の身体にしがみついてきた。軽くイったのかもしれない。
 唇を離して頭を撫でてやると、もたれかかってくる。
「どう……じゃったかの?」
「ああ、忍の唾液、美味しかったぞ」
「むふふ、そうじゃろ」
 自慢気に僕の顔を見上げる。
 そしてすぐに不満そうな表情に変わった。
「しかし儂は全然満足しておらぬ。もっとお前様の体液を味わいたいぞ」
「ああ、ほら」
 舌を突き出すが、忍はふるふると首を振った。
 そのまま手を伸ばし、カチャカチャとズボンのベルトを外しにかかる。
「お、おい、忍?」
「こっちの方が儂の好みじゃ。お前様の血、ドーナツと並ぶ美味三天王じゃよ」
 語呂悪っ!
0136 ◆zO7AQfurSQ 2012/12/31(月) 20:07:23.50ID:NObfkB+7
 というかドーナツと同レベルなのかよ。
 そうこうするうちに肥大化した肉棒がズボンからさらけ出され、天に向かってそそり立つ。
「ああ……これじゃ」
 忍がうっとりとした目でそれを見つめ、ふんふんと匂いを嗅いでくる。
 そこから肉茎に頬をあてがい、軽くこすりつけた。
 まるでマーキングをしているかのようだ。
 ひとしきり頬擦りしたあと、今度は舌を這わせ始める。
 柔らかく温かい感触に思わず声が出そうになった。
 根元から先端まで余すとこなく舐められ、忍の唾液とカウパーが混ざり合って妖しく光る。
 一旦顔を上げて息が荒くなった僕の表情を確認した忍は、にっと笑って口を開けた。
 白い歯と、ピンク色の舌と、赤い口内。
 唾液でぬらぬらとてかるそこは僕の情欲をかき立てる。
 それを読み取ったか忍は舌を淫らに動かす。
 ああ。
 その口で。
 その舌で。
 気持ち良くなりたい。
 気持ち良くしてほしい。
 僕は懇願するように忍に言う。
「忍、くわえて。そのちっちゃな口で、イきたい……っ」
「ああ、お前様の体液、儂の口の中でぶちまけるがよい」
 忍は改めて顔を寄せ、先端を口に含む。
 そのままゆっくりと唇の輪っかが根元へと進んでいき、肉棒が温かい感触に包まれていった。
 忍は最初から容赦せず、気持ち良くするというより射精に導こうと激しく動く。
 強弱をつけながら唇を締め付けて上下に動き、裏筋と亀頭を舌先で擦り回し、根元を指でしごきながら陰嚢を手のひらで包み込んでやわやわと揉む。
 それらの動きにあっと言う間に限界まで高まった僕は忍の頭を押さえつけ、離れないようにする。
「忍、イくよっ、出すよっ……ああ、ああ……あ……あうっ! うっ! ううっ!」
 小刻みに腰を振り、忍の口と舌と手で絶頂に導かれた僕は思い切り射精した。
 びゅくびゅくと尿道を通って放たれる精液を忍は舌で受け止め、口内に溜める。
 すべて出し切って余韻に浸る僕の手を取り、喉に当てさせた。
「あ……」
 こくん、と精液が喉を通る感覚が伝わり、言いようのない興奮が湧き上がる。
 それを繰り返して口内のをすべて飲み干すと、今度は肉棒にこびりついた精液を舐め取り、尿道に残ったものを吸い出す。
 それらを口の中に含んだまま忍は身体を起こし、僕の頭に手を回した。
 まさかこのままキスをして僕に飲ませる気じゃないだろうな?
0137 ◆zO7AQfurSQ 2012/12/31(月) 20:08:53.89ID:NObfkB+7
 が、そんな心配は杞憂だったようで、忍は僕の頭を自分の顔のすぐ下に横側に抱く。
 ちょうど僕の耳が忍の喉に押し付けられているような感じだ。
「んっ、く」
 ごくん、と喉の鳴る音が僕の耳に響く。
 触覚でなく、聴覚で感じるその様に僕の肉棒はまたもや臨戦態勢となった。
 忍の腕を取ってベッドに押し倒し、覆い被さる。
「おお、随分積極的じゃの」
「お前のせいだ」
「かかっ、なれば責任を取らねばの。じゃが」
 忍は口を開けてちょいちょいと指差した。
「出す時はここじゃぞ?」
「いくらでも出してやるよ」
 短くやりとりをした僕達は再び唇を合わせ。
 舌を絡めながら体液の交換を行い始めたのだった。








シャフトで買った資料集に付いてた渡辺さんの描き下ろしテヘペロ忍色紙の可愛さにテンションがマックス!の勢いで書いた
反省はしていない
ちょっと早いけど今年もお疲れ様でした
猫物語をお見逃しなく!
あでゅー
0139名無しさん@ピンキー2013/01/01(火) 00:11:27.37ID:uBWIrQb5
あけましておめでとうございます
猫黒、パンツ談義はなかったけどなかなかいい出来だと個人的には思った

そしてわっふるさんの年末瀬戸際投下キテター!
コミケでお疲れでしょうにありがたいことでございますな
新刊のタイトルが気になったんですが、ひょっとしてこれから先は全キャラ書かれるんでしょうか・・・?
忍と他ヒロインの絡み(二重の意味で)、楽しみにしてます!
0141名無しさん@ピンキー2013/01/01(火) 17:04:26.84ID:dUikEV2S
まとめが更新されていた。管理人様お疲れ様です。
改めて見てみるとわっふるさんの量が半端ないな・・・これ以外にコミケでも出してるってマジぱないの!
ところで傷映画の情報マダー?
0142 ◆zO7AQfurSQ 2013/01/02(水) 00:13:00.07ID:xNbZ/qSJ
「ふう、寒かったな」
「ええ、でも楽しかったわ」
 神社からの帰り道。戦場ヶ原と並びながら僕は歩く。
 いわゆる初詣というやつだ。
 除夜の鐘をついて。おみくじを引いて。お賽銭を投げて願い事をする。
 それなりの人出はあったが、やはり夜は冷えた。
 冷たくなった手を繋ぎ、お互いの体温を感じながら益体もない話をする。
「ところで阿良々木くん、眠くはないかしら?」
「いや、別に。昨日は結構寝たしな」
「そう、ならうちに来て一緒に他の三大欲求を満たしましょう?」
「え……?」
「姫始め、よ」


  * * *


 僕の前に茶碗が差し出された。もちろん炊きたての米がつがれてある。
 他にも味噌汁や漬け物が用意された。
「えっと……」
「さ、食欲を満たしましょう。姫始めよ」
「あ、ああ、いただきます」
 僕は頭を下げて箸を持ち、食べ始めた。
 空いた小腹にはちょうどいいくらいの量だ。
 戦場ヶ原も黙々と箸を進める。
 確認したところ姫始めとは新年を迎えてから最初に白米を食べることを指すこともあるらしい。
 やばい。ちょっと勘違いして浮かれてしまった。
 僕は恥ずかしさをごまかすようにご飯をかっこむ。
「ごちそうさま」
「お粗末さまでした」
 食後の挨拶を終え、食器を片付ける。
 さて、このあとはどうしたものか。
 戦場ヶ原のお父さんは年末年始関係なく仕事のようで、ここしばらく帰ってこない。が、年始からお邪魔し続けるのもどうなんだろうか。
 そんなことを考えているといきなり戦場ヶ原が後ろから抱きついてきた。
「せ、戦場ヶ原?」
「なにボーっとしてるのよ。早く準備しなさい」
「準備って……なんの?」
「言ったわよね、三大欲求を満たそうって。まだひとつ残ってるわよ」
「!」
 驚き振り向いて見た戦場ヶ原の表情はさっきまでとはうって変わって上気していた。
 僕は腕を回してそっと戦場ヶ原の身体を抱き締め、唇を合わす。
 そのまま倒れ込み、初日の出を拝むまで一晩中僕たちは互いを愛し続けたのだった。







あけましておめでとうございます
今年もよろしく

私信ですが、コミケで他のサークルに比べてショボいウチにわざわざ来て下さった方々、ありがとうございました
>>139『暦×忍×○○』シリーズは全キャラ分やりたいと考えてます。頑張ります

猫黒はきっちり忍の出番もセリフも削られずにあって良かった
そして早く傷を!
0144名無しさん@ピンキー2013/01/04(金) 23:27:27.71ID:OO6AnaT/
ガハラさんが嫁にしたくない女第一位になったことありゃりゃさんは知ってるんだろうか
0145名無しさん@ピンキー2013/01/05(土) 00:37:14.50ID:iZ+KTMBn
アララギと出会わないまま貝木と再会してたら普通に抱かれてたんじゃないですかねひたぎさん
0146名無しさん@ピンキー2013/01/05(土) 07:09:40.35ID:+VWYNliG
あー ガハラさんのそれっぽい話しはどうしても想像つかなかったけど、それならいけるなー
蟹祓ったら一発や
0148 ◆zO7AQfurSQ 2013/01/05(土) 13:02:29.13ID:KBpGzAYn
 嫁にしたくない女第一位、か……。
 僕は携帯電話の画面を確認していると、僕の脚を枕にして寝転がっている戦場ヶ原が声をかけてくる。
「阿良々木くん、彼女の家に来ておきながら携帯をいじるのはよろしくないわよ」
「言ってることは正論なんだろうが、一人用携帯ゲーム機をプレイしているお前が言うな」
 しかもゲームボーイ。カラーやアドバンスですらない。どこから見つけてきたんだそんなもん。
 せわしなく指を動かす戦場ヶ原の頭に手を乗せ、軽く撫でる。
「なあ、戦場ヶ原」
「なによ、今テトリス棒待ちなのだからあまり話しかけないでちょうだい」
 テトリスかよ! それこそ携帯電話のアプリとかでできるだろうに。
 って、そんなことを言ってる場合ではない。伝えたいのは別のことだ。
「誰が何を言おうと僕は戦場ヶ原が好きだ。お前は僕のものだからな」
 戦場ヶ原は見上げる構図でプレイしていたため、取り落としたゲームボーイはそのまま戦場ヶ原の顔面に直撃する。
「…………痛いわ」
「……大丈夫か?」
 乗っかったままの機体をどけようと僕は手を伸ばす。
 が、先に戦場ヶ原がそれを掴んだ。しかしそこから動かす様子がない。
 その上ふるふると小さく身体を震わせている。
 ああ、なるほど。これは。
 僕は少し強引に戦場ヶ原の手とゲーム機をどかし、顔を覗き込む。
 そこにはいつものような済ました表情があったが、残念ながら隠し切れていない。
 頬は耳の方まで赤くなっているし、唇の端が上がりそうなのを堪えているのかピクピクと痙攣している。
 なんだろう。久々に勝った気分だ。
 それと同時に凄く愛おしくなる。
「戦場ヶ原、キスしていいか?」
「私は阿良々木くんのものなんでしょう? だったら私に否定する権利はないんじゃないかしら?」
 わずかに視線を逸らす戦場ヶ原に、僕は身体を曲げて顔を寄せる。
 少し苦しい体勢だが、それを気にすることなく僕は戦場ヶ原と唇を合わせる。
 どれだけそうしていただろうか。僕はどんどん気持ちが高ぶっていく。
 戦場ヶ原を抱きたい。
 僕のものだという証を戦場ヶ原に刻みつけたい。
 戦場ヶ原の目が潤んでいるのを確認し、僕は戦場ヶ原の身体をまさぐり始めたのだった。






あのアンケートはアニメしか見てない層が大半だと思っている
だってガハラさんかわいいじゃないですかー!
0149名無しさん@ピンキー2013/01/05(土) 16:16:38.29ID:Slj08Tl5
あの手のアンケートってにわかがほとんどで流される上に信者の工作が入ってるモノだと思ってるから気にならんな

ガハラさんはエキセントリック部分が落ち着けば普通に優良物件だと思うが
0152名無しさん@ピンキー2013/01/05(土) 17:47:30.72ID:beDHaAqb
神原と戦場ヶ原の対話シーンが本編にほとんどないのも意図的なのかな。
0153名無しさん@ピンキー2013/01/06(日) 01:00:13.24ID:l0jZ5an5
オーディオコメンタリーのヴァルハラコンビの掛け合いは中々イカしてたよな
0155名無しさん@ピンキー2013/01/06(日) 05:17:25.95ID:jL098qhK
あのランキングは暴力ヒロインばかりだったからな
それでもきちっと付き合うまで持っていったガハラさんが一位というのは一際違和感があるが

あ、>>148わっふるさん、いつもありがとうございます
拾い上げてネタにしてしまうのはさすがです
0157仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 22:38:19.23ID:5Ynl6N/9
 話の流れをぶった切ってすまん。
 はじめて方にははじめまして。
 ひさしぶりの方にはおひさしぶりです。
 仮物語ぞくあにいもうとモンキープレイ以来マングリ返しで放置していた
 火憐ちゃん緊縛調教物。
 
 『仮物語ぞくぞくあにいもうとペール』です。

 12スレ予定してます。(途中で途切れたら後日投下します)
 相変わらずかなり好き勝手やってます。
 スカとかはないですが、
 チンポの足りなさに、おもわず月火ちゃんに生やしてしまいました。
 暦 月火 神原による火憐への三本挿しがあります。 
 緊縛、首輪、ふたなり系が苦手な方、違和感を感じる方はスルーでよろしく。
 ではスレと少々のお時間を拝借します。
 11時30分には終わるものかと
0158仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 22:51:16.33ID:5Ynl6N/9
 あたしの懇願に応えて、兄ちゃんの身体が全体重を込めて股間に落とされた。
 グボッ、ゴボッ…ズボボッ、グボオォォッッ!!
 「はっ、あっ、ああぁっ、あっ、あっ…あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛…」
 ズンッ!と鈍器で子宮を押し潰されたと思った。
 ドクンッ…!
 「――――――――っ!!!!!」 
 言葉もなかった。
 ドクドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクンッ、ドククンッ!!!
 熱い塊のような兄ちゃんの精液が子宮や膣壁を激しく叩く。
 「…あ、ひゃ、ん…はぁ、う…んぐぅ、くうぅっ…」
 ようやく収まってきた射精に、大きく息を吸った。
 ズルッ ズズッ ズヌッ グプッ ズボオォォッ!
 「あああぁぁぁ…ぁ、ひいぃぃ、いいぃぃ…」
 あたしの中から兄ちゃんの巨根が引き抜かれていく。
 ドロッ…ドロ…デロデロ……
 「ふうぅぅ…ふうぅぅぅ…はあぁぁ、はひっ、ひうぅぅぅ………」
 大きく開いたままの膣口から、精液が垂れ出てくる。
 (せ、いえ、きぃ…)
 鼻孔に充満する精臭に、頭の芯が痺れた。もっとよく嗅ごうとして鼻を突きだし息を吸い込む。
 (いい、におい…)
 ――チョロ、チョロロ…プシャァァ…!
 丸まった身体から最後の力が抜け落ちて、クタクタと崩れ落ちたとき、オシッコが漏れ始めた。
強烈な恍惚の瞬間が過ぎ去り、尿孔が弛緩してしまったのだ。
 神原先生の声が、遠くから聞こえるが、絶頂の余韻に浸かったあたしにはもう、なにも感じない。
 「さあキレイキレイしような」
 神原先生に温かな濡れタオルで顔を拭かれて、前髪を整えられる。

 脚を拘束されていた縄を緩められていたとき。
 「火憐ちゃんの介抱は私がするから、お兄ちゃんと神原さんは休んでていいよ」
 青い首輪を巻かれカメラを構えていた月火ちゃんが名乗りをあげた。
 「うん、そうかではお願いするとしようか、阿良々木先輩、湯殿の用意ができている。背中を流させてくれ」
 それ以上のことは絶対にするなよあと水着着ろよと、兄ちゃんがつぶやくと、二人は部屋を後にした。
 部屋の中にはあたしと月火ちゃんの二人きり。
 「うふふ…火憐ちゃん、あーん」
 「あーん」
 ガボッと口に異物が噛まされて首の後ろで留め具をパチンとはめられ、ほどけかかっていた脚の縄目も厳重に
縛り直される。
 「…?。うぐぅ…」
 くぐもったあたしの声が室内に響くと、陶然とした月火ちゃんの声が重なる。
 「ああ…火憐ちゃん。思った通り紅いボールギャグがよく似合うわ…素敵…」
 あたしのお尻に馬乗りになって顔を両手で挟んで、じっとりとなめ回すように眺める月火ちゃん。
 「ふっ、うぐっ…ふぅうぅっぅ…」
 「なんでって顔だね火憐ちゃん。だってまだ満足してなかったでしょう」
 胸がドキッとした。
 「うふふ…私、分かってるんだから…」
 月火ちゃんがあたしのお尻に腰をかけたまま、浴衣の裾を左右に開く。
 あたしが混乱していることを敏感に察して、むしろ嗜虐的な月火ちゃんは嬉しそうに、裾を持ち上げて下腹部を
晒した。ショーツは着けておらず、その細い可愛らしさとはかけ離れた兇悪な物体が反り返っていた。
 弾けんばかりに怒張した赤黒い男性器。
 眼前に迫る先走り汁を垂らす亀頭、クッキリと張り出したエラ、緩く捻れて見るからに硬そうな肉茎、張り詰めた
薄皮に浮かびピクンピクンと脈打っている血管。
 「ふっふぐっ!!ふぅぐぅ!!んぐぅ!」
 「喋れないでしょ〜っ、ボールギャグっていうんだよ」
 笑顔を浮かべ、加虐の感情をまぶした瞳であたしを見下ろしながら、うっとりとあたしに言葉をかける。
 「火憐ちゃんがあんまり可愛い声で鳴くからさぁ〜っ、勃起ガマンするの超大変だったんだよ。お兄ちゃんも
神原さんも生温いんだから、火憐ちゃんがあんなんで満足するはずないんだよ、ねえぇ〜っ。まだお尻の穴だって
あるのに、オモチャ使って乳首やクリを苛めるとか。私は違うよ、火憐ちゃんが満足するまでしてあげるからね。
ここにあるもの、みんな使ってあげるね」
 月火ちゃんは兇悪な微笑みを浮かべて、あたしを見下している。
0159仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 22:55:23.10ID:5Ynl6N/9
 両腕は後ろ手に縛られ、両脚も膝が頭の方まで持ち上げられて縛られている。
 両腕や両脚を必死に動かそうとしたが、快楽に蕩けた身体にはどうにも力が入らないし、
神原先生の縄を引きちぎる訳にはいかない。
 「うふふふ…」
 月火ちゃんがあたしのお尻から腰を浮かせて、大きく割り開かれたあたしの股間を睨め付ける。
 「ふっ、ぐっ!」
 反射的に声が漏れ。動かない身体を必死に捻る。
 しかし、縄の拘束は少しも緩まない。
 荒くなった息遣いに、縄に縊り出された白い乳房が上下に揺れる。
 その中央で乳輪までぷっくらさせた乳首が汗でツヤツヤ光っている。
 眼を見開いて、月火ちゃんの男根に眼をやる。
 月火ちゃんは血潮を溜めた亀頭部分を撫で擦りながら。
 「あはは、心配しないでよ、レープとか、リョージョクとか、そんなの絶対にしないから、ね。
ただ火憐ちゃんを満足させたいだけなんだから〜っ」
 肉茎を振るいながら、カメラを構える月火ちゃん。
 月火ちゃんは両腕であたしの太腿とお尻を抱え込むようにして座り込んだ。
 カメラをあたしの顔に向けながら医者が聴診器を当てるような仕草で、ペタペタとおっぱいや腹を愛撫してくる。
 必死になって暴れるあたしの上半身に触って、月火ちゃんは手触りや肉の付き具合を検診している。
 「ふっ!ふっごぐうぅぅぅ!」
 ジタバタともがくと、コポッコポッと口から唾液がこぼれ出て顎を濡らす。
 「無抵抗に涎を流してる火憐ちゃんの唇。ツヤツヤ光ってすてき」
 暴れまわるあたしの肌に、ますます紅い縄が喰い込んで身体を拘束していく。
 そうするうちに、上半身を触り終えたらしい月火ちゃんは、何事もなかったように、大きく開いたままの
膣口を覗き込む。
 月火ちゃんはジロジロと凝視して、鼻を鳴らしてその臭いを吸い込む。
 「お兄ちゃんと火憐ちゃんの臭いがするね」
 「ふーっ、ふーっ」
 羞恥に顔が熱くなる。
 月火ちゃんは太腿を抑え付けると、指を使って肉畝を左右に割り開かれた。
 そこからは精液と愛液が、かき混ぜられて細かく泡だったモノがコポリコポリと垂れ出てくる。
 「う゛ーーーーーっ!!!!」
 死にたいほどの羞恥に悲鳴を上げる。
 「う゛ーっ、ごーーぅっ!!」
 薄い恥毛に彩られた割れ目の奥には、白く濁った体液に濡れた紅色の襞が見える。
 「や゛ぁぁう゛っ!!」
 視線で犯されて、身体から力が抜けていく。自然に目に涙が溜まっていく。
 あたしの顔は、涙や脂汗や涎でグチャグチャになっている。
 「……んんぅ、あはぁ……いい匂いぃ…」
 思いも寄らない事を口走る月火ちゃんに戸惑う。
 「あ、あはぁぁ…美味しそう、な……はぁン……い、イイ…匂いぃ…火憐ちゃん…ちょうだい」
 虚ろな瞳のまま、月火ちゃんの口元は嬉しそうに笑って舌を伸ばしてくる。
 「うぅ…う゛っごぅうぅ…」
 「火憐ちゃんの…ちょうだい。はぁ、あぁぁん…お兄ちゃんの…ちょうだぁい……」
 「ん、あ゛あ゛あ゛、んごっ!あ゛あ゛あ゛あ゛っっっ!!!!」
 絶叫が喉を突く。
 「うふふ…お兄ちゃんと火憐ちゃんの…」
 グンと尻から腰を捻ると、拍子があったのか細身の月火ちゃんの胸がドンと尻に押されてベッドの反対側まで
跳ね飛び、ゴンという軽快な金属音が響いた。
 「ふっ?」
 「いっ!」
 という言葉からはじまり。
 「たあぁぁぁいぃぃぃ!!!」
 というヒステリックな金切り声が室内に響き渡った。
 「もう、なにすんのよ〜っ火憐ちゃん!!!」
 たれ目を見開き頭を抱えて股間越し、あたしを見下ろしてくる。
 「ひっ!!!」
 底知れぬ得体のしれない感情の波に脚がブルブルと震える。全身から大量の汗が噴き出す。 
 「なにすんのよ〜っ!なにすんのよ〜っ!!なにすんのよ〜っ!!!!」
0160仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 22:57:39.01ID:5Ynl6N/9
 ベッドから跳ね降りて室内を物色する月火ちゃん。
 「う、うぐぅぅ…」
 なんとかして月火ちゃんをなだめようとするが、ボールギャグも緊縛の縄はびくともしない。
 すると顔をいかがわしい蝶のアイマスクで隠した月火ちゃんがベッドに戻ってきた。
 「もうっ!ちょっとおとなしくしててよ」
 月火ちゃんは目の前に飾りの付いたクリップを差し出してくる。
 「うっ?」
 「これねっ。乳首に着けるんだよ」
 「?…」
 考える暇もなく。それを左のおっぱいの乳首にパチッと挟み着けられる。
 「うっ、うごぉぉっつっ!!!」
 最初に激痛が、それが徐々に鈍い痛みに変わり身体が緊張する。
 ドクッドクッと、心臓が高鳴り、ゾクゾクッと背筋が凍り付く。
 …痛い?痛…い。痛い。痛い…。けど…悲鳴が出るような痛みじゃな…い。
 もっと…じわじわって…。鈍い…痛み…
 ちっち…乳首にこんなのって…。何…この変な、痛み…。ジンジンする、胸の奥…
 ジンジンって。胸の奥が?…変。お…おっお尻のあたりもムズムズす…る。
 キュウウウウウ キュウウウウウ
 何?痛いッ 痛い… 痛…い…
 「右にも着けてあげるねぇ〜っ」
 「…!?」
 キュッと右の乳首にもクリップが取り付けられる。
 ギュウ キュッ キュウウウュッ
 「…うっ?うぐぅぅっ…!」
 …重い。胸が…重い。…痛みで、重…い。
 いままで自覚したことのないような、おっぱいの重みが、胸にくる。
 「…もっ…もっ…ぐぅっっ…」
 鈍痛が縄に絞り出されたおっぱい全体に染み広がる。
 その隙を突いて月火ちゃんが膝を揃えてお尻を抱えて股間に舌を伸ばし始める。
 「あ、あぁぁ…くちゃ、ぴちゃ。お兄ちゃんと火憐ちゃんの…ンッ、ピチャピチャ、くちゃっ……
ごくっ、んんぅ……お兄ちゃんと火憐ちゃんの、味がするね」
 あたしのお尻の真上で、月火ちゃんが大きく口を開いている。
 「うぅ…っ。うごぉぉぅぅっ…」
 膣口から染み出る細かく泡だった体液を舌で舐め取り口で受け止め、味わい咀嚼してはゴクンと飲み込む。
 「お…いしぃ…お兄ちゃんと火憐ちゃんの、おいしぃぃ……」
 月火ちゃんは舌先を使って左右の太腿の附根あたりを強く愛撫し始め、そのまま、そそけ立った
淡い繊毛を緩やかに撫で擦り、そこに至って、あたしはついに食いしばった歯の間からむせるような声をあげ、
火のような疼きに耐えかね、マングリ返しに縛りつけられた伸びのある優美な二肢をのたうたせた。
 「う、うっ…ぇぇ、ぐぅ」
 股間に唇を押し当てて、チュッ、チュッと音をさせて吸っていた月火ちゃんは乳首に附けられクリップの
重しになっている部分に目をやると。
 手を伸ばし。根元の部分からひねりの動きを加えた。
 そこにはON・OFFの表示がしてあり。
 ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛
 と右側のクリップの重し部分が振動を始めた。
 右のおっぱいの乳首を支点に乳肉が掻き回されている。
 「ふっふぐっ!ふぅぐぅ!!んぐぅ!!!」
 熱く火照った顔を左右にねじらせながら、喘ぎとも嗚咽ともつかぬ声を洩らしつつ、大きく尻から腰、おっぱいを
波打たせた。
 縛りつけられた両腿の白い筋肉をピーンと硬直させて、室内にくぐもった声を響かせた。
 額には汗が滲み、口枷を咥える唇はワナワナ慄え、マングリ返しに緊縛された全身には、時々電流が通じたように
激しい痙攣が生じた。
 「こっちも、ね…っ」
 月火ちゃんの手が左のクリップの振動スイッチもオンにしてうしまった。
 ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛
 振動の二重奏があたしのおっぱいに襲いかかった。
 「う!!!うぐぅぅっっ!!!…むふっ……んっ!んんんっっ!!!!」
 さらに唇と一緒に舌を使って、舐めるように、くすぐるように愛撫し、次第に奥深くまで舌先で探ってくる。
 深くえぐり始めた月火ちゃんの舌先を燃える炎のように感じた。
0161仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:00:07.23ID:5Ynl6N/9
 満遍なく愛撫されるうち、五体はすっかり痺れきり、それを防ぎ、拒否する力は完全に失われて、唇を大きく開き、
口枷の隙間から荒々しい喘ぎがこぼれた。
 月火ちゃんの舌先はクチュクチュと柔らかい粘膜をかき混ぜて、熱い襞を一枚一枚丁寧にめくり上げてくる。
 「うぅっ…ふうぅ、んっ、くぅううぅん…」
 感じちゃ駄目って思っているのに、身体は舌先の蠢きに反応している。
 「あっ…あぁぁぁ、あぅっ……ひぃンッ!」
 敏感な突起を舌先で弄ばれ、薄皮から剥き出しにされる。
 「あ゛っ!う゛あぁ、ぁああん、ず、ずっ…ぅうて゛…」
 快感で声が震える。
 「なーにぃ。もっと吸っててーっ」
 「アッ、クウゥゥゥ!ゾッ…ゴッゥ…っ」
 「ここだね」
 一番敏感な所を責めらるたびに、子宮がズクンズクンと熱く疼く。
 情けないほど強く身体が反応する。
 緊縛された全身の中で、快感だけが異常なまでに研ぎ澄まされていく。
 チュッ チュルルッ
 「ひいぃ…いぃぃい…んっ!!??」
 散々弄ばれて膨らんだ敏感な突起の根元が指先でしごかれて、唇の甘噛みで引っ張り出されてしまう。
 腰や尻がビクンビクンと大きく跳ねる。
 「い、グゥ…い…グウうぅぅ…アハッ、うッ…イゥウゥゥッ…!!」
 硬く尖った敏感な突起を、月火ちゃんの唇で千切れそうなほど強く引っ張りあげられて……。
 「はうぅうぅうぅうぅ………」
 クッと唇が離れた瞬間に……あたしは、達し、てしまった。
 「は、あっ…はあっ…はあんっ…」
 膝や腰が、ガクガクと震える。
 もぎ取られそうになった敏感なクリトリスが、快感にヒクヒクと小さく蠢いている。
 大きく瞳を見開いて、ギャグボールの隙間から大きく喘いで息を吸う。
 あんなに激しくイッてしまった。羞恥のあまりに死にたくなった。
 「うっ…うぅうぅぅ…ぐぅぅううぅぅっ…」
 悲痛な叫びをあげるあたしの恥孔から、イヤらしい匂いを放つドロドロした愛液が流れ出る。
 その愛液を狙って月火ちゃんの舌が粘膜の中に潜り込んでくる。
 「ふうっ!うっ…んっ、んんっ!アッ!あぁぁんっ!!」
 粘膜を舌先でかき混ぜらるたびに、ちいさな絶頂が何度も何度も訪れる。
 頭の中でフラッシュをたかれ続けているようだ。
 絶頂を味わうたびに緊縛された全身がイヤらしく痙攣して、ボールギャグの隙間から唾液が垂れて顎を
濡らしていく。
 「うふふふ…火憐ちゃん…。可愛い…っ」
 月火ちゃんは優しい瞳で、あたしの絶頂を見つめている。
 絶頂のたびにビチャビチャと愛液が飛び散って月火ちゃんの顔を濡らしていく。
 あたしを見下しながら、月火ちゃんは恍惚の表情を浮かべて微笑んでいる。

 イかされ続けて、意識が混濁している。
 月火ちゃんがあたしのお尻の穴にペロペロと舌を這わせている。
 「お尻のなかも…綺麗にしないとね」
 蝶のアイマスクを着けた月火ちゃんがあたしに話しかけてくる。
 「…ぅお゛、ぐぅ、りぅ…」
 汗の浮いたあたしの尻肌をねっちこく撫でまわす。
 月火ちゃんの手は、尻の形を確かめるように這いまわり、ところどころ指先をくい込ませて肉づきを味わう。
 「火憐ちゃん、お尻の力を抜くんだよ」
 月火ちゃんの指をさけることも、振り払うこともあたしにはできなかった。
 「ふ、ぁはひぃ…ふいお…おおぉぉ…」
 喉の奥で狂おしいまでに叫びながら、腰をよじる事しかできなかった。
 月火ちゃんの指先と舌先が肛門をゆるゆると揉み込んできた。
 お尻の穴が怯えきってキュウ、キュウとすぼまる感触を楽しむように、揉みほぐしにかかる。
 「ちゃんとほぐさないと痔になっちゃうもんね〜っ」
 お尻の穴がゆるゆる揉みほぐされていく感覚がたまらない。
 あたしの肛門は愛撫に揉みほぐされて、緩みはじめた。
 「指、入れるよ…」
 月火ちゃんはゆっくりと指先をあたしの肛門に押し入れていく。
 指で粘膜を縫っていくようだ。
0162仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:02:29.86ID:5Ynl6N/9
 「ふっ!!??」
 月火ちゃんの指先があたしの肛門を深く縫って、淫らに動いた。
 今にも漏れ出そうな嬌声を、あたしは喉の奥で懸命に押さえた。
 肛門で月火ちゃんの指が動くたびに、爪先や指先がピクピクと空を掻く。
 「うふふふ…、クイクイ締めつけてくるね、火憐ちゃん。そんなにいいの」
 指を回転させて、抽送させ、あたしの肛門を捏ねるようにして嬲ってくる。
 いくら平静を装っても、顔が熱を持ち赤らんで頬がピク、ピクと引き攣り、次には唇で
ボールギャグを噛みしめる。
 マングリ返しされ天井を向いた尻肌をねっちこく撫でまわす月火ちゃん。
 「お尻の力を抜いて火憐ちゃん」
 腰をよじって指を避けることも、振り払うこともあたしには許されない。
 胸の内で狂おしいまでに叫びながら、されるがままにされる。
 「火憐ちゃんのお尻の穴、いい手触り。可愛い」
 加虐の微笑みでまた囁きながら、あたしの肛門が怯えてキュウ、キュウとすぼまる感触を
楽しむように、月火ちゃんは揉みほぐしにかかる。
 「ん゛〜〜、んっ〜〜」
 あたしは必死にお尻を引き締めて耐えた。
 必死にひきすぼめているのを、ゆるゆる揉みほぐされていく感覚がたまらない。
 肛門は次第に揉みほぐされて、緩みはじめた。
 「それじゃ浣腸するから。しばらく待っててね」
 月火ちゃんの囁きに、ハッと身体を硬くして、すがるような眼で月火ちゃんを見た。
何か言いたげに、ギャグを噛む唇がわなないた。
 肛門から指が抜けて、変わって硬質な感覚が尖ったクリトリスを襲い。
 同時に鈍痛と振動が炸裂した。
 乳首に付けられているクリップと同じモノが勃起した肉芽を挟んだのだ。
 「ふっ!!ぐぶっ!!うっ!?ふう、ぎつっっ!ぶっふぅうぅ!!!」
 乳首と肉芽に鈍痛と振動の快楽が響き渡る。
 鈍痛と振動の三重奏が身体の中でシェイク状態になり。
 力の抜けきった身体がビクビクと跳ねて、腰や尻が痙攣した。
 「ーーーーーーーーあ゛あ゛あ゛あ゛、ぶっぁぶっ!?」
 後ろ手に緊縛され、マングリ返しにされた裸体があたしの意思を無視して悶え狂う。

 そして硬質な感覚があたしの肛門を貫いてきた。
 「あ゛……ぶゃ、っん゛」
 硬質な感覚がエネマシリンジのノズルであることは、見なくてもわかった。
 そのノズルはあたしの肛門に深く埋め込まれ、そこから伸びたゴム管は浣腸液の満ちた洗面器に
浸かっていた。
 気丈にもこれまで耐えていた強気の顔が緩み、ベソをかきそうになった。
 そんなあたしの顔を月火ちゃんはたまらないモノを見るような眼で見下しながら、自身の股間に隆起した
肉棒を上下に擦っている。
 月火ちゃんはあたしの顔を覗き込んで微笑むと、ゴム管についているゴムの球をゆっくりと握りつぶした。
 手をはなすと、プラスチック容器の中の浣腸液が、ズズッと球に吸い上げられた。もう一度握り潰すと、
今度はドクドクとあたしの肛門に流れ込み始める。
 「う、うぐぅぅぅぅ、ふぅぅっ」
 腰がビクッとふるえたかと思うと、見る見る首筋まで熱を持ち始めた。
 まるでヒルがお尻の中に入り込んでくるようなおぞましさに、肛門に力を込めるが、注入を押しとどめる
はすもなく、ドクッ、ドクッと入ってくる感覚に熱を帯びた身体が総毛立った。
 「ひ、ひぅぃうぅぅ…」
 ボールギャグを噛みながら、口の中で呻いた。
 「まだまだたっぷりと入れてあげるから、じっくりと味わってね」
 月火ちゃんは愉悦の色を隠すこともなく囁いて、ゆっくりとゴム球を握りつぶしていく。
 ゴム球を握りつぶされるたび、薬液はゆっくりとあたしの直腸を満たし、腸襞を刺激して、重苦しい圧迫感を
生みはじめた。
 目の前の股間がふるえだして、尻がモジモジする。
 そんなあたしを見下しながら、月火ちゃんはさらに強くゴム球を握りつぶした。
 強く握りつぶせば、それだけ薬液も強くあたしに注入される。
 「ひっ!ひぃぃぃぃっ」
 あたしは月火ちゃんを見て、眼で必死に哀願した。
 だけど、月火ちゃんは加虐と愉悦を浮かべた微笑みを返すだけで、ゆっくりとゴム球を握りつぶす手を止めない。 
 浣腸液はあざ笑うように、ドクッ、ドクッと入ってくる。
0163仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:05:13.15ID:5Ynl6N/9
 腹部の重苦し圧迫感は次第に便意に変わり始めた。
 「ん、んごぉぉ、っ!!」
 顔を左右に振って。爪先をグッパッと反り返して足首に絡まる縄をギシギシと軋ませてもがく。
 乳首も割れ目もお尻までも、グチャグチャに捏ね回される。
 「お゛な゛が…あぁぁ…」
 恥ずかしさのあまりわめき散らしたいが、そんな気力は残ってはいない。
 一度便意を意識すると、それは急速に膨れあがった。腹部がグルルと鳴り始めた。
 あたしの顔が蒼ざめてくるのを月火ちゃんはじっくりと観察している。
 力なくイヤイヤと顔を横に振る。
 尻肌に汗を浮かべて、腰が小刻みにふるえ出す。
 が、更に入ってくる浣腸液に、便意がギリギリと膨れあがった。
 あたしは唇でボールギャグをキリキリと噛みしめて、今にもほとばしらせてしまいそうな肛門を
必死に引き締めているのがやっとだった。
 エネマシリンジの管が刺さった股間がひとりでに蠢き、ボールギャグの孔から漏れ出る唾液が
顎から喉を濡らして、息さえまともにつく余裕も失っている。
 「…だ、う゛え゛え゛え゛…」
 声にならない声をあげて、目尻に涙を溜めて必死に月火ちゃんに哀願の視線を送る。
 脂汗が吹き出て、玉の汗が幾筋も裸体を滑り落ちる。
 「まだまだ、半分も入ってないんだよ」
 「ぞ…!?、ぞ、う゛…だ…」
 きちゃう…また…波がぁぁ…
 「ん゛っん゛っん゛っ〜〜〜〜ぅっ!!!」
 「…?。潤ってる…物欲しげにパクパクしてる?」
 「ひ、ぐうっ…」
 月火ちゃんの指先があたしの股間をまさぐりはじめる。
 愛液を滲ませた肉の合わせ目に分け入ろうとする。
 その間も月火ちゃんはゴム球を握りつぶし、ゆっくりと薬液を注入していく。
 「う、うぐぅぅぅっ」 
 羞恥に耐えきれず。くぐもった声をあげ、弱々しくかぶりを振った。
 ついに粘膜に指を分け入れられて、あたしは腰をブルルッとふるわせた。
 あたしの膣粘膜の襞を撫でつつ、勃起した乳首をじっと見ている。
 「濡れてる…っ。火憐ちゃん。もしかして浣腸気に入った…」
 月火ちゃんはまたゴム球を握りつぶした。
 ドクドクと薬液が流れ込み、あたしはヒッと喉を絞った。
 もう限界に達した便意が荒れ狂い、汗まみれの肌は総毛立っている。
 「もうすぐ全部入るよ」
 そうして、何の抵抗もできないまま最後のひと握りを与えられる。
 「ちゃんと肛門締めててね」
 と月火ちゃんはノズルが肛門から引き抜いた。
 「ひ、ぐうぅぅぅぅっっっ…!!!で、でう゛…で、うぅぅぅ…あっ…うあああぁぁ!!ばぁ、ぶぅぅぅ…
う゛、う゛、う゛、う゛、い゛…う゛ぇぇぇ…」
 紅い縄に彩られた裸体を悶えさせて、必死に便意を押さえ込もうとする。
 冷静な事を考えて気を逸らそうとしてもとても無理だった。
 緊縛の縄は少しも緩んではくれないし、排泄したくて、お腹に溜まったモノを出したくて、思考の全てがそちらに
向かってしまう。
 必死で踏ん張ろうとするが、無理な姿勢がたたり身体は疲労しすぎていた。
 「あぁぁぁ……はぁあぁあぁン…」
 艶めかしい声に合わせて、ドロドロに溶け出した内容物が直腸にまで迫って来ている。
 「う゛、うええぇぇんん…」
 まるで鳴き声のような、だらしない悲鳴が涙とともに溢れてくる。
 月火ちゃんはベッドの上で仁王立ちになり浴衣の裾を開き、便意に身悶えるあたしを見下しながら赤黒い肉竿を擦り
はじめている。
 「はあっはあっ…火憐ちゃんの…その格好…その顔…たまんない…」
 その細身に不釣り合いなほどに隆起した男性器を上下に擦りあげて。加虐に満ちた笑みを浮かべて
あたしを見下している。
 「…火憐ちゃんに突っ込みたくて…たまんない…でも、駄目…無理矢理は…駄目…火憐ちゃんから…求められるまでは…
駄目…」
 肥大した亀頭の鈴口から白濁の粘液を二度三度吐き出して、あたしのお尻にふりかけると、そのまま真後ろにぶっ倒れて、
ぴくりとも動かなくなった。
 「!!!???…。うっうごうっっぅぅ…」
0164仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:07:41.75ID:5Ynl6N/9
 「しかし本当に生えているんだな。阿良々木先輩は知っていたのか」
 「いや。しかし心当たりはある」
 「ほうそれは」
 「あまり語りたくもない話さ、オオカミ男ときてフランケンシュタインの怪物の話なんてしたら狙ってると
しか言われかねないからな」
 「しかしこういったモノは私にこそ生えていて然るべきなのに、どうやったら生えてくるのだろうな」
 「知らねえよ!それよりも月火ちゃんは本当に大丈夫なのか」
 「ああただの貧血だろう」
 「貧血」
 「ああ、こんな細身の身体に、こんなごついモノを生やして勃起させたら頭に血が回らなくなるだろうさ
 つまり…」
 「やめろ!それ以上話すな」
 「んっんん!んぶぅ」
 けたたましい声に意識が揺さ振られて、ゆっくりと意識が戻る。
 ん?
 腕が動かせない。
 ベッドに寝かされてるっぽいけど。
 身を捻ると縄がギシと軋んだ。後ろ手に緊縛されてる?
 まあしょうがないか。火憐ちゃんにあんな事しちゃったし。
 「んっ!う〜うぶぅぅ〜っ」
 首を動かし火憐ちゃんのくぐもった声のする方に視線を泳がせる。
 火憐ちゃんはポータブル便器に座らせているが、ボールギャグを噛まされて後ろ手に亀甲縛りに
されたまま視線を逸らされないように顎を持たれて、お兄ちゃんと見つめ合っている。
 「おっと。火憐ちゃんは出したろうか?」
 「いや。まだ」
 「お兄ちゃんの前だから我慢しているのか、可愛いな火憐ちゃんは、まあもう持つまい、お腹が
ひとまわりも膨れるほどの浣腸だったようだからな。ひり出す瞬間はしっかりと火憐ちゃんの瞳を
見つめていてくれ」
 カメラを構えながら汗の浮く火憐ちゃんの腹部を神原さんがスリスリと撫でまわす。
 「ふ、うぶぅぅぅぅ」
 「まったく火憐ちゃんも人が悪いな。まだ足りないのなら遠慮せずに言えばいいのに。すっかり騙されて
しまったぞ」
 便器の上で大きく割り開かれた脚から尻をビクビクと震えさせて。緊縛された全身を小刻みに震えさせる。
 「お、最後の波が来たかな。火憐ちゃんもしっかりとお兄ちゃんの目を見つめるのだ!ひり出す瞬間を
しっかりと見てもらえ」
 「あっ、うあぁぁぁっぅ!!!」

 ジャー ゴボゴボゴボゴボッ
0165仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:09:36.11ID:5Ynl6N/9
 阿良々木火憐は色々な意味の汗と緊張にまみれながら、品定めをしていた。
 場所はとある仕立て式の衣料店だ。オーダーを行い、奥座敷でそれを仕立て上げる方式。
 神原駿河が持ってきてくれた首輪の列を掲げて、
 「え、ええと、これとか……」
 「この、鎖が装飾としてついたのとか、火憐ちゃんの芸風に合致してんじゃね?」
 と横から兄ちゃんが言ってくる。
 「そ、それもいいかな」
 「火憐ちゃん、喉上げて」
 ときたま、無造作に、兄ちゃんが喉に手指を回して首輪をつけてくる。掠って喉に
触れる手がくすぐったくて、声が出そうになって、
 ……く!が、我慢我慢―――!!
 その手指が、いきなり喉元にまで差し込まれてきた。その感触と驚きに、
 ……ひん!!
 何か、確実に身体の中、臍の奥下あたりで分泌した。蒸し暑い汗が一気に出て、身が
一度震え、喉から口から舌からが緩みそうになり、
 ……ひあ―――!!!
 悶絶しかけた。ぐったりして床に伏すか、そのまま倒れ込んで喉を擦り付けるか、必死に
耐えて、床に爪を喰い込ませるかの三択だ。
 だが、未だに続くくすぐり痒い喉責めの中、
 「ほんと火憐ちゃんて喉弱いね、ここらへんに振りまくってる尻尾ないかな」
 あきれ顔の月火ちゃんが、こちらの崩した正座の後ろ、尻の間を下がるラインに沿うように、
いきなりその手を差し込んできた。
 ……ッ!

 反射的に尻を跳ね上げて逃げると、身体が前に倒れた。
 正面、兄ちゃんが支えようとしてくれるが、間に合わないし、届かない。だから、
 「ぐ……」
 あたしは床に伏して、喉から腹下あたりまで届く震えを隠し堪えた。立てた膝、掲げた形になる
尻は恥ずかしいが、今、変に動けば、自分の中で何かおかしくなってしまいそうな気もする。
だから、膝を揃え、内腿に力を入れて堪えていると。
 「よしよしよし」
 神原先輩の手が頭を撫でに来た。
 だが、月火ちゃんまでもが、頭を撫でてきて、
 「どうどうどう」
 ……それは馬用―――!!
 あたしはとりあえず、不機嫌という顔で身を起こす。
 ……おおっ?
 兄ちゃんがつけてくれた首輪が、横の姿見の中、自分の首に見えている。

 銀細工の華美な装飾ついた深紅の首輪。付属の装飾として鎖をつける金具もついたものだ。
指で伝うと、鏡の中の自分は、打ち込まれた銀の装飾に触れ、
 ……ちょ、ちょっと派手すぎ。
 どうしようかと、そんなことを迷っていると、みんなが鏡を覗き込んで来た。
 「とても良く似合っているぞ」
 「いい感じだね」
 「もっと派手なのとか、ゴツいのとかが良かったか?」
 皆の微笑みがこちらに向いていることに気付きながら、首輪を両手で軽く持ち上げた。
 三人に首輪を掲げた自分を見せるようにして、笑みになることが出来て良かったと、
そんなことを思いながら。
 「では、これにするか、しっかり作るから、注文しても、出来上がるのは当分先になると思うが」
0166仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:12:06.76ID:5Ynl6N/9
 あたしの両腕は神原先輩と月火ちゃんで塞がっているので、
 「ほら火憐ちゃん!あ―――ん!して!するの!ほら!」
 「……あ」
 周囲の視線がこちらに来ていないだろうか、と、そんな事をおもいつつ、
 兄ちゃんとデートしたい。
 そんなささやか望みは叶えられたが、クレープ屋で両腕に絡まれているのが神原先輩と
月火ちゃんなのはどういう訳なのか、それに、あたしが完全に男役?しかし口にクレープを
運んでもらっているしと悩む間もなく、対面に座る兄ちゃんも女の子同士の絡みを笑みを浮かべて
眺めている。
 まいっかと、みんな笑ってるし。
 差し出されたクレープの焼かれた皮先に舌から触れ、中を剝くようにして口に含んで軽く吸い潰せば、
 ……・あ。
 クリームの口残りや、鼻に上がってくるバターの香味は、脂を用いた洋菓子ならではのもで、甘い中に
塩の味を感じる。口溶けは早いが、練ったような感触を得るのは、糖分と脂のおかげだろう。水飴に似ている、
と思う一方で、甘味と餡や、焼き菓子のバリエーションで作られる、和菓子とは別の感覚が刺激されて、
 ……おおう。
 もう一口に歯を合わせる。
 二度目には、慣れがある。卵の風味のある皮もだが、中のクリームが、
 …たまらん……これ確実に太るー……
 でもこれは好きの部類だ。
 舌と上顎の粘膜で潰し、絡めていると、味は段々と頬に逃げていく。泡立つような粘りの感触が子供の
泥遊びのようで、舌で拭うようにして口の形に合わせていく。
 口の中に、皮からバターの味が染み出す頃には、
 「ん、んんぅ」
 口の中にあるものを、舌に乗せた皮で改めて拭い取り、淡く噛んでからぬるりと呑み込んでいった。
 塊のような、粘るものを、噛んでちょっとずつ喉に通した方が長く味わえたとも思うが、舌のざらつきに
残った味で口の中を拭えば残り香は充分に来る。これは、今のように、一息に呑み込むのが贅沢なのだと、そう思う。
 そして、口で息を吐けば精液の匂いが出そうで、鼻を通してザーメンの香りを吐息すると、
 「……月火ちゃん?」
 月火ちゃんが、口を両横に伸ばすようにして、ことらの口元を見ている。
 「本当に美味しそうに呑むのよね、そんなに好き兄ちゃんの?」
 「兄ちゃんの……」
 「そう、ドロドロの生臭いの」
 なま、ぐさい……
 「火憐ちゃん夢でも見てるの」
 ゆ、め…
 「ちんぽしゃぶってる時に別の事考えてた」
 笑顔を浮かべ、加虐の感情をまぶした瞳であたしを見据えている。

 こ、ここは……
 薄い蝋燭の灯火に照らし出された室内には、檻や三角木馬に拘束具の着いたベッド。床には餌皿やオマル。
壁一面に鞭や、ガラス製の器具、男根を模した張り型、革製の拘束具が並べられ、天井の太い梁には滑車や
吊り具、縄にチェーン等がぶら下がり、部屋の隅やベッドのそばにはカメラが据え付けてある。
 中世の拷問部屋をおもわせるような…。女を…そうするような室内のベット上、
 「どうだ、阿良々木先輩、着衣緊縛もなかなかそそるものだろう。赤襦袢に白い蝶群と裾に粉雪の舞い絵柄、
肩にはおらせただけの後手緊縛でおっぱいを根元から縊り上げて、白足袋の純和風」
 あたしはベットの上で膝立ちの体勢で神原先生にお尻の穴を双頭の張り型で挿し貫かれておっぱいをぐにぐにと
揉まれている格好だ。
 「うふふ、…穴の周りの皺が全部、これ以上ないくらい引き延ばされて。最高の眺めだ」
 「いちいち言い方がねちっこいんだよ神原」
 神原先生に後から犯されているあたしの前には兄ちゃんが仁王立ちになり、その下腹部の肉棒をあたしは夢中に
なってしゃぶりついている。
 「もうお兄ちゃんばっかりずるい、私も火憐ちゃんのお口に突っ込みたいのに」
 月火ちゃんも蒼い首輪以外はほとんど丸裸のすっぽんぽんでショーツすら着けておらず、下腹部にはその細身の
可愛らしさとはかけ離れた兇悪な物体が臍まで反り返っていた。
 弾けんばかりに怒張した赤黒い男性器。
 眼前に迫る先走り汁を垂らす亀頭、クッキリと張り出したエラ、緩く捻れて見るからに硬そうな肉茎、張り詰めた
薄皮に浮かびピクンピクンと脈打っている血管。
0167仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:16:29.11ID:5Ynl6N/9
 「月火ちゃん、そんなに興奮したらまた貧血で倒れてしまうぞ。ほら、まだこちらのイヤらしい
肉孔も物欲しそうにヒクヒクしているぞ」
 神原先輩はあたしのオマンコの肉襞を月火ちゃんに向けてクッと割り開かせて見せる。
 「そっちもいいけど、今は火憐ちゃんを見下しながらお口に突っ込みたい気分なんだもん、
いいもんこのまま突っ込んじゃうから」
 あたしには月火ちゃんの言っている意味が分からなかったが、嗜虐的な月火ちゃんは嬉しそうに、
兄ちゃんの巨根を咥え込んでいるあたしの頬に自らの肉楔を寄せてくる。
 「んぐぅ…」
 グイ…
 「ちょっと月火ちゃん」
 兄ちゃんも困惑しているが月火ちゃんはお構いなしだ。
 怒張した筒先は兄ちゃんの巨根を咥えている唇の端を抉りだしてくる。
 じゅぐぐぐ ぐちゅ ぐぐぐうぅぅ
 「もぐぁっっ」
 頭を持たれて月火ちゃんはさらに腰に力を込めて突きだしてくる。
 「ほらあっ、ちんぽ好きでしょう。もう少し気合い入れて…お口開いて。みんなで楽しもう
ほらぁ、なにそんなの無理、入らないって顔してんの」
 ボフォッ
 「おぶぉぉっ!?」
 極限に割り開かれた唇の端から月火ちゃんの巨根が文字通り捻り込まれた。
 目の奥に火花が走って、眼前が真っ白に染まってしまった。
 「月火ちゃん!何考えてんだ。火憐ちゃんの顎が外れたらどうするんだ」
 「うるさいなあ。だったらお兄ちゃんがその無駄にデカイの抜けばいいでしょう、私はいま
火憐ちゃんのお口に入れたの!!」
 「まあ、なんと言おうか、阿良々木先輩。火憐ちゃんは大丈夫そうだぞ」
 「そんな訳あるか、目を見開いて身体が痙攣してるじゃないか」
 「いや、なんと言おうか、火憐ちゃん。いまのでイったらしい」
 火憐ちゃんの股下には仄に香る染みが拡がっていた。
 「じゃあ、しょうがないかこのまま」
 「このまま、楽しもうね火憐ちゃん」
 月火ちゃんが腰を動かすのと兄ちゃんが動き出したのはほとんど同時だった。
 「をぶっ ぬごっ」
 二本の巨根が、あたしの口腔内をピタリと密着した状態で前後に抽送される。
 同時にお尻の穴にも男根の張り型が出し入れされて。
 身体の中で快感と息苦しさで混じり合って、
 ゴブァ ずぼっ ゴブァ ずぼっ ゴブァ ずぼっ ゴブァ ごぼぉ ゴブァ ずぼぉ ゴブァ 
 ふげっ えげっ んごっ げおっ うおっ をろぉぉ〜っ
 「いっぱい出してあげるね火憐ちゃん。お兄ちゃんもなるべく一緒にイってね火憐ちゃんのお口に
二人分一緒に」
 「う゛っ お゛えっ ウ゛オ゛ッ」
 どく どく どくんっ
 最初に来たのは月火ちゃんの迸りだった。その兇悪な粘液の濁流のすぐあとに兄ちゃんの熱い渦が喉奥に
吐き出された。
 どくっ どくっ どどくん どくん どくっ
 射精を終えた肉棒がようやく口腔から引き抜かれると、呑み切れなかった熱い白濁液がプルプルと震える
上唇や舌先から糸を引いて顎から喉を垂れて落ちた。
 「え…ぷっぉ……」
 前に崩れ落ちそうになった所を、神原先輩に止められ真後ろに引き倒された。
 「ひひひっ、いらっしゃい」
 そう言うと、神原先生は下からお尻を突き上げておっぱいを揉み始める。
 神原先生の上であたしは「ハッ」とか「はへっ」とか息も絶え絶えに喘いでいた。
 「もうなによ火憐ちゃん!せっかくたっぷり出したのにほとんど呑んでないじゃん」
 「いや出し過ぎだと思うぞ」
 「うるさいなぁ!まだ二発目なんだからしょうがないでしょ、それに火憐ちゃんがちんぽ以外の事を考えて
惚けてるのがいけないの!それに」
 月火ちゃんはあたしの頭に跨がり首輪に繋がった鎖を引っ張り上げて仰け反った喉奥に再び硬度を増した。
巨根を再び喉奥にねじ込んできた。
 「射精したらすぐにちんぽ掃除でしょ」
 ガボッ グボッ ドスッ
 首輪の締められた首に、内側から亀頭の圧力が来て、内外から喉が圧迫される。
0168仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:18:47.43ID:5Ynl6N/9
 「オ゛ッ… オ゛ウ゛うっ…ゲ゛ボッ…」
 ギュチュィと首輪が軋みの音を上げ、革が悲鳴をあげる。
 「火憐ちゃんに突っ込む大切なちんぽなんだよ。舌でキレイキレイしないと、そんなの常識でしょ、
お兄ちゃんも惚けてないで火憐ちゃんのオマンコに突っ込んであげてよ」
 「いや、しかしなこの体勢だと神原が潰れてしまわないか」
 「心配無用だ阿良々木先輩、むしろ体重を掛けてくれないと圧迫されないではないか、三人分の体重の掛かった
火憐ちゃんの肢体に圧迫されて、ベットに埋まって圧迫祭りだ」

 「お前に聞いた僕が馬鹿だった」 平野○太 ヘルシ○グ調 ギャグ 暦画

 「それじゃ僕も参加させてもらうとするかな」
 「くふふ、火憐ちゃんも幸せものだな、女体に備わった最大の肉孔を三本差しにされて、思う存分おんなの
性分を味わい尽くせるのだからな」
 両脚が割り開かれて、一度二度とあたしの肉襞の広がりに沿って肉棒の先端が這ってくる。肉襞がうれしさに
わななき蠢いて、男根の表皮に絡みつくのがわかる。そんな柔肉を、引き摺り込むようにしてゆっくりと挿入
されてくる。
 「あ゛、い゛いぃぃ…あぁぁ…っ」
 あたしの腰がよじれ、ずり上がろうとする刺激を喉奥への刺激がそれを押さえつける、身体が二つに折れそうだ。
 膣内を深く底まで貫かれて、先端が子宮口にとどき、ズンと衝き上がる。
 「ぴぃぃい…」
 割開かれた両脚が突っ張り、つま先が白足袋ごとよじれて反り返った。
 「うわっ!つま先エロぉぉぃ…」
 と月火ちゃんが驚嘆の声を上げた。
 「ひひ、もう気をやったのか火憐ちゃん、やけにはやいな。いいぞ何度でもイっていいぞ」
 あたしのおっぱいを揉みながら神原先生が何か言ってるけど意味が読み取れない。
 みんなが喜んでくれているのはわかるので、別に構わなかった。
 兄ちゃんもゆっくりとあたしに腰を打ち込みはじめた。
 リズミカルな動きがあたしをゆらして緊縛の縄がギシギシ鳴った。
 「あ、ああ……あああん…ん゛おぉぉん…」
 グッタリとする余裕もなく、あたしは喉と尻孔とオマンコから送り込まれる恍惚感に翻弄されるがままだった。
 「うふふ、わけもわからくなったように、あわれもない泣き声をあげて」
 月火ちゃんが、口腔を犯しながらあたしの臍あたりにキスをしてくる。
 「あ゛、あおうぅぅっぅ…い、いい…おぼぅぅ…いぐぅぅぅ…」
 喉奥を犯されながら自分が聞いても恥ずかしくなるようなよがり声が唇の端から染み出でしまう。
 「ひひひ、いい声だ。火憐ちゃん遠慮するなどんどん鳴け」
 「これがあの美しく勇ましい火憐ちゃんの声かと疑いたくなるような、蕩けるよがり泣きだね」
 あたしは首輪と縄と絹の赤い長襦袢に彩られた裸身を激しく波打たせて嬌声をあげた。

 僕のでっかい方の妹である阿良々木火憐が神原邸の前で「んッ…んっんんっ!」と声を洩らしながら
背伸びをしている。
 「いや〜っ!すっきりした。お肌スベスベ!すげーっ美容効果」
 馬鹿は手鏡を見つめて頬に手を当てながらにんまりと笑っている。
 対する僕たち三人は死屍累々のありさまで、神原ですら目の下にクマを作って栄養ドリンクをストローで飲んでいる。
 「では阿良々木先輩、私はここで失礼させてもらう、今日以外ならいつでも声をかけてくれ」
 「ああ、今日はありがとうな」
 「神原先生ありがとうございました」
 あの神原ですらこのざま。月火ちゃんに至っては僕の背中でスヤスヤと寝息を立てている。
 一方この馬鹿はなんでこんなに元気なんだ。
 「じゃ兄ちゃん。あたし水鳥くんに会ってから帰るから、お先に失礼するぜ」
 「ああっ、もう帰ってこなくていいぞ」
 あっという間に姿を消した馬鹿を尻目に僕は一考した。
 僕は火憐ちゃんを存分に攻めていたはずなのになんなんだこの敗北感は、もう寝よう考えるのめんどくさい
寝よう。
 そんな僕の考えとは裏腹にひたぎから勉強お誘いメールが届いたのはその直後だった。
0169仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:22:17.20ID:5Ynl6N/9
 というわけ今回のオチ。

 僕は思った。自分は、もっと女らしく、美しく、穏やかで優しい人と恋に落ち、結婚して、残りの人生を
歩んでいくつもりではなかったか、と。
 少なくとも、空手で戦うような人とは噛み合わない筈ではなかったか。
 …だ、駄目です!これは、お、おかしい……!
 意識してからもう止まらなかった。
 このままでは駄目だ。と。
 このままでは、僕はおかしくなってしまう。
 …僕は―――。
 間違っていた、と僕は思った。自分の人生設計、そこに描いていた女性像は、女らしく、美しく、穏やかで優しい
かもしれないが、自分が考えもしなかった女性像があった。それはしかも、
 …綺麗だ…。
 『だ、駄目っ。そんな、そんな事を、火憐先輩を僕の触手で…』
 ひとしきり想像して悶えつつ、火憐先輩のジャージの裾あたりをお臍がみえないかちらァしながら、僕は思った。
 僕は考えていた。自分は触手だ。正真正銘の純血種である。することは大体決まっている。だから相手の心を
ほぐして安心させる意味と、後の人生の事を考慮して、火憐先輩にこう言った。
 『すいません!手始めに揉ませて下さい!』
 僕は地面に叩きつけられた。
 『……!?』
 僕の人生にして、初の衝撃が全身を襲った。
 体中の血が、表面側に集まるような高速スピン。そして天地が逆になる旋回と、全身が潰れて弾けるような。
 …叩きつけ…!?
 食らった。体が弾力でバウンドする事すらない。完全なまでの叩き込みだ。
 吐き気と言うよりも、全身が外にぶちまけられたような衝撃が僕の体に来た。
 息どころか、鼓動すら揺れた気がする。  
 這いつくばり煽りで見る胸も、臍に下る締まったラインも、こちらを見下し見るために半身に捻ったウエスト
からこちらに軽く突き出された尻が、
 …だ、駄目です!み、見るなんて淫らな!…ちらっ。ああいやらしい!
 だが、風に、彼女のポニーテールが靡き、ほぐれた。
 ……わ。
 鼓動が跳ね上がった。人間形態を維持できずそそり立ちそうだった。
 ああっまた火憐先輩で淫らな想像を僕の馬鹿馬鹿、触手の恥だ。
 塩だ塩をスピンするヘッドから被って落ち着くんだ。
 やはりあのあとすぐに
 『こ、今度、また僕と会ってくれますか!?』
 と告白してよかった。
 すぐに「再戦希望か。やるね」って、言ってくれたし。
 ああ、しかしこの写メールは誰が僕に送ってきたんだけしからん。
 僕の火憐先輩をこんな無粋な縄で縛り上げて。
 写メールの中の火憐先輩は浴衣の前をはだけさせて縄に絞り込まれたおっぱいをさらすどころか、その肩までも
剥き上げられて、裾を大きく割り開き生足をさらしていた。
 縄に絞り込まれたおっぱいや縦に縄の食い込んだ下腹が完全に露出している。
 誰の手か知らんが臍下の股縄を引っ張り上げられてグィと引き起こされている。
 膝から踵が伸びるどころではない、腰を前に突きだして、背筋までがシャンと伸びてしまった 
 縄に絞り込まれた小ぶりなおっぱい、背中に高くたくしあげられて縛られた手首、細くくびれた腰に
巻きついている縄、そしてきつく縄目を食い込ませる下腹と美尻。すべてがまばゆいばかりの美しさ
だった。
 僕に僕に言ってくれれば、こんな無機質な縄でなんて火憐先輩の柔肌にかすり傷でもついたらどうするんだ。
滑りを帯びた僕の触手ならスベスベで緩急も自由自在!先端のバイブ機能で乳首もクリも刺激する触手緊縛を…
て、僕のバカバカ。
 こんなのフォトショップだ他人のそら似だ。ねつ造メールだ!でも一応保存しておこう。
 ああでも今から会えるんだ、火憐先輩の声を聞いていれば僕は触手にならなくてすむんだ。

 おわり
0170仮物語ぞくぞくあにいもうとペール2013/01/06(日) 23:27:01.56ID:5Ynl6N/9
無事に投下できました。
かねてから懸念していた。
マングリ返し放置を解消できてよかった。
初めての方はおいてけぼりですまん。
それでは今宵はこれにて失礼します。
0172名無しさん@ピンキー2013/01/07(月) 18:23:24.75ID:eq2Ulm9r
じっとりと汗ばむようなエロ描写GJ
でも、森くnじゃない端鳥君にすべて持っていかれたw
この哀れな少年には触手より電気鰻の方が似合うと思う
0175名無しさん@ピンキー2013/01/09(水) 08:45:49.42ID:qGwdBdMk
小沢一郎のテーマわろたwwwww確かにそんな感じするなw
0180暦×余接2013/01/12(土) 01:03:05.28ID:YLdv93cb
こんばんは。よつぎちゃんの話を書いたので投下させて頂きたく。
1:10あたりから投下開始します。本文は9レスになる予定です。

【warning!】
憑物語のネタバレが含まれています。
未読の方はスルー推奨です。
0181暦×余接2013/01/12(土) 01:10:20.77ID:YLdv93cb
 斧乃木余接。
 影縫余弦の式神。童女の憑喪神。不死身の怪異の専門家の片割れ。
 そして、阿良々木家の子供部屋に鎮座している、ドロワーズスカートの人形である。


 受験生にとって追い込みのこの時期、もちろん僕も例外ではなく、寝る間を惜しんで受験勉強に励んでいる。
 とはいえ。
 寝る間は惜しむけれど、かといって四六時中勉強をしている訳でもない。
 何故って、それを脳が拒否するからである。要するに効率が落ちるのだ。
 そんなわけで、自宅で一人勉強している時はコーヒーを淹れたり、チョコなんかを食べて糖分を補給したり、我が家の家宝(上下セット)を眺めて思索にふけったりして一息入れる事にしているのだった。
「僕が思うに、それはどう見ても思索という感じじゃないよね。鬼のお兄ちゃん」
「……そうか?」
「うん。いやらしいことを考えているようにしか見えない」
「そんなわけないだろう。家宝を見ていやらしいことを考える奴がどこにいる」
 とまあそんな感じで、最近では妹達の部屋に居候(と言うのが正しいのかは解らないが)している童女との会話も息抜きに一役買っていたりする。
 妹達がいないとこうして人形の振りをやめ、僕の部屋に遊びにくるからだ。
 今日も、僕が家宝を引っ張り出して拝んでいたら、ひょっこり斧乃木ちゃんが現れたのだった。
「ていうか、斧乃木ちゃん。こっちに来てていいのか?」
 我が愚妹達は正義ごっこの活動もあるのでいつも決まった時間に帰ってくる訳ではないのだけれど、そろそろ帰って来てもおかしくない時間である。
 というかあいつらは、僕が学校に行く必要がなくなって自宅学習中心に移行して以来、何故だかいつも早く帰って来て僕の集中を乱してくれるのだ。
 まったくもって鬱陶しい。
「よく考えたら、僕が人形の振りをしていれば、別にここにいても問題ないんじゃないかと思って」
「いや、斧乃木ちゃんがここにいたら、僕が『妹の部屋から人形を持ち出して愛でる残念な兄』になってしまうじゃないか」
「いまさら何があっても『残念な兄』である事実は変わらないと思うよ。鬼のお兄ちゃん」
 妙に毒があるな。
 やはり貝木の影響だろうか。
「斧乃木ちゃんが僕の兄としての行動の何を知っているっていうんだ」
「妹と一緒にお風呂に入った事は知ってる」
「そうだった!」
 影縫さんに相談した時に色々話してしまったのだった。
 毎度ながら凡ミスである。
 受験でこれが出ない事を願うばかりだ。
0182暦×余接2013/01/12(土) 01:11:49.85ID:YLdv93cb
 と、そのとき、馬鹿でかい音を立てて部屋のドアが開いた。
 犯人は言わずもがな、ジャージ女である。
 僕は手にしていた家宝を隠す為、とっさに斧乃木ちゃんを抱き寄せる。
「たっだいまー! ……兄ちゃん何してんの?」
「えーと、ほら、あれだ、あれ」
 斧乃木ちゃんを後ろから抱いたまましどろもどろになっている僕を見て、火憐は「んー?」とかいいつつ首を傾げている。
 そして数秒後、何かを思いついたように突然詰め寄って来た。
「まさか兄ちゃん、ちゅーの練習か!?」
 その剣幕に驚いて斧乃木ちゃんを思い切り抱き締めてしまった。
 式神とは言え、童女とは言え、女の子。その柔らかさにどきりとする。
 膝の上に乗せているのに、僕の顎の下にすっぽり収まってしまうその小ささにも。
 それはともかく。
「……は?」
「人形なんかでしなくてもあたしが付き合ってやるのに……」
 なんか顔が赤いぞ。
「練習なんかしねーよ」
 はっはっは。
 それは既に通った道だ! 残念だったな!
「そっか。練習したくなったらいつでも言ってくれよな」
「いや、しないから」
「えー……。ま、いいや、道場行ってくるー」
 そうして火憐は部屋を出ていく。
 ていうかドア閉めてけよ。
0183暦×余接2013/01/12(土) 01:13:03.13ID:YLdv93cb
「ところで、鬼のお兄ちゃん」
 火憐退場からしばらくあって、斧乃木ちゃんが声を上げた。
「ん?」
「そろそろ下ろしてほしいんだけれど」
「え。なんで」
「前にも言ったけれど、僕は羞恥心が無い訳じゃないんだよ」
「うん」
「だから、抱き締められるのはともかく、手はどうにかしてくれないかな」
 言われて見下ろすと、左手は斧乃木ちゃんのお腹に回されている。
 一方、右手はなぜだかドロワーズスカートの中に侵入していた。
 しかも、手のひらは太股に密着している上に、親指の付け根辺りになんかぷにぷにした感触がある。
 ……うん、アウトだこれ。都条例的に。
「その、ごめん。わざとじゃないんだ」
「そう言うならその手をどけてくれないかな、鬼いちゃん」
「僕としてもそうしたいのはやまやまなんだけれど、手が離れようとしない」
 すげえ触り心地がいいんだもん。
 なんつーか二度寝の誘惑に似ているな。起きなきゃ起きなきゃと思っていても寝てしまうあの感じ。
 邪魔してくれる妹でもいないと誘惑に勝てない。
「ダメ人間の言い訳だね」
 とかなんとかやっているうち、小さい方の妹が顔を出した。
 というか、ドアの前を通り過ぎようとしてこっちを二度見した。
「……お兄ちゃん何してんの?」
「休憩」
 今度は焦らずに返せた。
「いやそうじゃなくて」
「抱き心地が良くて癒されるんだよ」
 ああ、受験のストレスが消えていく……とかなんとか、もっともらしい事を呟く。
 呟きながら、ふと気付いた。
 今、斧乃木ちゃんは人形のふりをしている訳で、動く事も喋る事もできないはずである。

 もしかして:触り放題?
0184暦×余接2013/01/12(土) 01:14:42.38ID:YLdv93cb
「そういえばお兄ちゃん、チョコは貰えたの?」
「ん? ああ、戦場ヶ原からは貰ったぞ」
 答えながら、斧乃木ちゃんのふとももをさわさわと撫でる。
 すると、同時に親指が手触りの良い布の中にめり込んでいく。なんともいえない弾力が手に伝わる。
「あれ? 一個だけ?」
「神原はくれそうだったんだけど、戦場ヶ原に食われちまった」
 パンツ越しにぷにぷにぷにぷに、押し込むようにしつこく刺激した後、不意打ちで隙間からするりと指を差し込む。
 それでも斧乃木ちゃんは身じろぎすらしない。
 けれど、差し込んだ指先には、少しばかりの粘液が付着した。
「食われた?」
「神原が胸の谷間にチロルチョコ挟んで差し出してきたからな」
 その時の事を思い返しつつ、湿り気を帯びた指を動かす。
 入口をくすぐり、土手を揉みほぐし、足の付け根をなぞる。
 そして、一番敏感な突起に優しく触れる。それでも何の反応もない。
「……なるほどね」
「割り込んで食った上にべろべろ嘗め回してた。ちょっとくらい譲ってくれてもいいのに……」
「それは譲ってくれないんじゃない?」
「いいじゃんか義理チョコくらい」
 つつくように何度も突起を刺激してから本丸へ。
 溝をなぞるように指先で撫で、ゆっくりと侵入していく。指一本でもきつい洞窟へ、ぬぐ、ぬち、と中指を潜り込ませる。
 斧乃木ちゃんをぎゅっと抱き締め、その動きと連動して少しずつ抜き差しする。
「翼さんは?」
「そもそも14日に会ってないからなあ。神原に会ったのはあいつが戦場ヶ原の家に遊びに来たからだし」
 ほぐれてきたので今度は指を上下に動かしはじめる。
 指の腹を膣壁に押し付け、同時に外では親指を軽くクリトリスに添えておき、動きに合わせて刺激を送る。
「翼さんにはチョコの無心はしなかったんだ」
「しねえよ。んなこと羽川に言えるか」
「ほふにゃーん」
 あっそ。とでも言いたげな顔で、月火は歩き去った。
 だから、その言葉の意味はなんなんだよ。と内心つっこみながら無心で指を動かし続けていると、しばらくしてまた斧乃木ちゃんが声を上げた。
0185暦×余接2013/01/12(土) 01:16:36.39ID:YLdv93cb
「……あのさ、鬼のお兄ちゃん」
「ん?」
「そろそろ、それ、やめてくれないかな」
「それって、どれ?」
 ぬちゃ、ぬちゅ、ぐち、ぬぷ。
 水音を立てながら、敢えて聞き返す。
 いまやそこはすっかり水浸しで、僕の指を二本受け入れている。
「だから、その右手だよ鬼いちゃん」
 そう言って斧乃木ちゃんが僕を見上げる。その顔は、いつものように無表情だ。
 けれど、僕の指は動かす度にぐいぐいと締め付けられるのだ。拒むように。誘うように。
 その反応に、僕の我慢は限界に達してしまうのだった。
「ごめんごめん。つい夢中になっちゃった」
 謝りつつ指を引き抜き、その糸を引くほど濡れた指で準備をする。
 滑ってファスナーが下ろしにくい。
 けれどなんとか。どうにかこうにか。
 ぬめる右手を添えて照準を合わせる。
「まったく……僕が無反応だからって調子に――ひあうっ」
 皆まで言わせず、真下から一息に、遠慮会釈なしに貫いた。
 死体の肢体に杭を突き刺した。
 これは、死姦になるのだろうか。
 死体の憑喪神だから、そういうことになるのだろうか。
 そんな思いが、僕を妙に興奮させる。
 斧乃木ちゃんの腰を掴んで腰を揺する。
 まるで、人形相手の自慰であるかのように自分勝手に。
「……鬼のお兄ちゃん」
「なんだ?」
「痛いんだけれど」
「……ごめん、ちょっと止まれそうにない」
 抵抗するでもなく、歓迎するでもない斧乃木ちゃんに、懸命に情欲を打ち付ける。
 もう少し、もう少しだから我慢してくれ。
 耳元でそう囁いたとき、隣の部屋のドアが開く音がした。
0186暦×余接2013/01/12(土) 01:17:56.60ID:YLdv93cb
 数秒後、月火が再び現れた。
 心臓がバクバクいっている。
 ていうかなんで僕はドアを閉めなかったんだ。
 慌てて斧乃木ちゃんを抑え付け、さっきと同じ体勢に見えるように抱き締める。
 けれど、膝に抱いた人形のドロワーズスカートの中、ドロドロの肉壺の中に、いきり立つ肉棒が挿入されたままなのだ。
 ファスナーをおろしただけの僕と、パンツをずらしただけの童女が、性交の真っ最中なのだ。
 それを妹に見られてしまうかもしれない。
 その興奮がびくびくと陰茎を跳ねさせる。そして跳ねれば、応えるように膣が動く。
 ただでさえきつい童女の中が、断続的にうねって締まる。
 ヤバイ。
 これはヤバイ。
 もう無理だ。
 そうして、和服ではなく外出用の洋服を来た月火が口を開いた瞬間、僕はついに耐えられなくなり、斧乃木ちゃんの中に、童女の膣内に、全力で射精を開始してしまった。


 それどころではなかったので聞き取れなかったけれど、おそらく外出する旨を僕に告げた月火になんとか片手を挙げて応える。
 そして、月火が見えなくなり、とんとんと階段を降りる音を確認してから、僕はゆっくりと息を吐き出した。
「……バレるかと思った」
「バレた場合はどうなったのかな、鬼の鬼いちゃん」
「想像したくねえ……。ていうか斧乃木ちゃん。鬼が増えてるぞ」
「そりゃあ、こんな事をする人は鬼以外のなにものでもないからね」
 確かにその通りだ。
 普通ならセクハラで済ますところを、どういうわけかこんな狼藉に及んでしまっている。
 妹達がいる前であれば声が出せないだろうからセクハラし放題だぜ! くらいの認識だったのに。
 もしかして欲求不満なのだろうか。
「あ、うん。ごめん」
「友達じゃなかったら、更に言えば、鬼の鬼いちゃんのそばにいろって言われていなかったら『例外のほうが多い規則』で木端微塵にしているところだよ」
 まじかよ。
 友達でよかった。
 あと、ありがとう臥煙さんと影縫さん。
 ていうか、あっさり許し過ぎじゃないか?
 もうちょっと追及してくれないと、勘違いしてしまうと言うか、調子に乗ってしまうと言うか。
 我ながら困ったものだとは思うけれど、そんな感じになってしまう。
「……えっとさ、ついでといっては何なんだけれど」
「何かな、鬼の鬼いちゃん」
「……もう一回いいかな」
 言いながら、斧乃木ちゃんを抱え直す。
 萎える気配のない陰茎が、幼い膣の中で二射目の機会をうかがって跳ねた。
0187暦×余接2013/01/12(土) 01:19:16.46ID:YLdv93cb
 張り付いた膣壁がうねるまにまに、撹拌された粘液が行き場を失って結合部から溢れ出る。
「……どうせやめる気がないのなら、断らずにすればいいのに」
 そう言った斧乃木ちゃんの口調は、普段と何も変わらず単調だった。
 その様子に、僕は、いったいどこまでやれば斧乃木ちゃんが慌てるのか試してみたくなる。
 そんなサディスティックな思考に支配され、僕は斧乃木ちゃんを抱えたまま立ち上がる。
 小さな体が宙に浮く。
 一気に体重がかかり、亀頭が子宮を押し潰す。
 それでも、斧乃木ちゃんは声ひとつ漏らさない。
 そんな斧乃木ちゃんを串刺しにしたまま、部屋の隅に移動する。
 そして、裏返してあった姿見を、回転させた。

 そこに映るは一人の童女。
 宙に浮き、スカートを捲られ、下着をずらされ、そして何故か性器まで広げられ、けれど人形のような無表情。
 その姿に圧倒される。
 後ろに映る男物の服など一切気にならない。
 まるで、えっちなマンガで行為中の男が描写されず、女の子だけが強調されるような、そんな情景。
 見たい所がばっちり見える。
 無毛の割れ目が試験管でも入れられたように丸く口を開け、膣壁が擦り上げられて変形し、あまつさえ淫液を分泌するところまで見える。
 けれど。
 それでも斧乃木ちゃんは顔色ひとつ変えはしない。
 僕の形に広がってしまった肉穴を無感動な瞳で見つめるだけだ。
 その反応に、僕は奇妙な快感を覚える。
 無垢な童女にいたずらし、いやらしいことを教え込み、自分の色に染めていく。
 そんな妄想が現実のものになったような感覚。
 その興奮を糧にして、僕はまた動き始める。
0188暦×余接2013/01/12(土) 01:20:31.07ID:YLdv93cb
 鏡の中で上下する小さな体の中心を食い入るように見つめながら、小刻みに腰を振る。
 すると、鏡に映る赤い洞窟が、それ自体生きているかのように壁を蠢かせた。
 そして、その度に洞窟からは、白く濁った液体が少しずつ吐き出される。
 実際に挿入していて、感覚もあるのに、良くできた3D映像のような不思議な視界。
 目の奥がちりちりする。
 耳の後ろがひりひりする。
 喉が渇く。
 動くのを止められない。
 VR技術が完成したらこんな感じになるのだろうかとくだらない事を考えながら、中腰になって格好悪くへこへこと腰を使う。
 それ以外機能の無い機械のように、一心不乱に。
 もはや斧乃木ちゃんの反応など考える余裕も無く、ただ快感に支配され、本能のままに突き進む。
 煩悩のままに突きまくる。
 そして、優に百八回は突いた頃、腰の奥からわだかまる感覚が湧きあがってきた。
 マグマのように、ぐつぐつと煮えた熱情が湧きあがる。
 吹き上がるのを待っている。
 それをなんとか抑え付けて、最後の最後、最高の一突きを、最奥目がけて繰り出す。
 細い体をきつく抱き締めながら、伸びあがるように、子宮に擦りつけるように腰を突き出して。
 幼い膣の奥底で、二度目の射精を開始した。
01892013/01/12(土) 01:33:36.55ID:YLdv93cb
 事後談というか、今回のオチ。
 僕が息を整え終わった頃、斧乃木ちゃんがまた声を上げた。
「……鬼畜な鬼の鬼いちゃん。そろそろ下ろしてくれないかな」
「……また鬼が増えてないか?」
 影縫さんの呼び方と混ざってるぞ。
「この呼び名は甘んじて受けるべきだと思うけれどね。僕をこんなに恥ずかしい目に合わせてさ」
「うん、ごめん。暴走した」
 でも、あそこまでしても顔色も変えず声も出さないなんて、斧乃木ちゃんは本当に恥ずかしがっているのだろうか。
 これはこれで興奮するけれど、正直なところ喘ぐ斧乃木ちゃんも見てみたい気がする。
 でも、あっちは十分すぎるくらい濡れてるんだよなあ。
 と、そこまで考えて気付いた。
「――あ、精液も鏡には映らないのか」
 引き抜いた陰茎に付着した分も映ってはいないし、パックリと口を開けた膣から流れ出る白濁も、実物と鏡では違いがある。
 まあ、体液だけ鏡に映るのだとしたら、血管が丸見えの人体模型みたいになりそうだから、当たり前と言えば当たり前なのだけれど。
「それを確認するために、あんなことをしたのかな。鬼畜な鬼の鬼いちゃん」
「えーと……」
 どう答えるべきか迷う。
「そういう事なら、先に言ってくれれば協力したのに」
 え。
 マジで?
 …………でもなんか反応がおかしいな。
「ときに、斧乃木ちゃん」
 床に斧乃木ちゃんを下ろしてから、聞いてみる。
「赤ちゃんってどうすれば出来るのかって知ってる?」
「……質問に質問で返すけれど、僕に生前の記憶が無いのは知ってる?」
 なんか妙な答えが返って来た。
 ……つまり知らないって事?
 えっちな事だとは知っているから恥ずかしいけれど、詳細は全く知らない感じかもしれない。
 ……と、いう事は、だ。
「じゃあさ、定期的にこうやってチェックしたいんだけど、いいかな?」
「そうそう。そうやってお願いすればいいんだよ、鬼のお兄ちゃん」
 とまあ、そんなふうに。
 僕と斧乃木ちゃんは、定期的に鏡に映しながらセックスをする約束をしたのだった。
0190名無しさん@ピンキー2013/01/12(土) 01:35:36.63ID:YLdv93cb
最後に引っかかったけどなんとか投下完了。
それでは。
0191名無しさん@ピンキー2013/01/12(土) 09:06:27.91ID:EExZfvlm
>>190
乙!
>鬼畜な鬼の鬼いちゃん
マララ木さんが鬼畜過ぎるから仕方がないね
0192名無しさん@ピンキー2013/01/12(土) 12:40:28.84ID:ecb/Wpjk
おお、珍しい余接ストーリー
実に暦がうらやまけしからん
乙!
0196名無しさん@ピンキー2013/01/16(水) 20:33:02.85ID:/2oXORYS
地球撲滅軍って不穏分子は処分、と言っても肉便器として使われる女もいそう
大いなる悲鳴を防げなかった罰で犬藤ちゃんがとか
空々を誘惑する売女として花屋が犬藤を凌辱するよう命令とか

地球陣も裸は当たり前の酷い目にあってそう
0197名無しさん@ピンキー2013/01/17(木) 16:29:49.12ID:h5JJH9bu
潤「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」ドガガガガガガ
ぷに子「止めてください死んでしまいます(((^q^)))」ガガガガガ
0202名無しさん@ピンキー2013/01/21(月) 17:56:07.33ID:cWQ6xJK3
読んでないからよく分からんけど羽川って世界に旅に出るんだっけ?
大泥棒にでもなるつもりなの?
0204名無しさん@ピンキー2013/01/21(月) 21:54:49.20ID:Th7ULBMQ
気付いたら近場のソープで働いてますよ系女子だよね羽川って
0205名無しさん@ピンキー2013/01/21(月) 23:07:22.21ID:/M0Rq7o4
口癖が十全な羽川さんか


そういえばあの人も眼鏡おさげ巨乳だったっけか?
0208名無しさん@ピンキー2013/01/22(火) 16:12:48.20ID:v86OpBO/
カタツムリって貝の仲間らしいな
つまり八九寺のえろいSSから始めよと
0209名無しさん@ピンキー2013/01/22(火) 16:32:39.36ID:RNO9foJD
>>202
旅先で気心の知れた外人の男としっぽりヤッて子種仕込まれて帰ってくるかもナ
0210名無しさん@ピンキー2013/01/23(水) 11:36:27.56ID:PSsgu3Lg
>>206
U・Uは10年後の性格は描写が少ないから難しいし
少女の時は痛々しい
物語る代わりに人肌の温もりを教えるとか捕まるしな。10年後なら完全合法

不自由帳に書かれてたことを逆用して、ってのも
SEXする前はいただきますで後にごちそうさまでしたとか
0211名無しさん@ピンキー2013/01/23(水) 16:34:41.68ID:u6HxFjM4
Uは友達が死んで虐待されて両親もあれだったから
あんな感じだったが10年後は割と普通そう
ただ子供のころからファンだというし柿本に依存しそうな気がする

10年前に裸を見られたことを覚えてたりして
0212名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 00:26:31.32ID:iqN8CD9V
いーちゃんの昔話のスピンオフ出ねえかなあ

いやそれよりも

なんで戯言はアニメ化しないんだ!!ふざけてんのか!!!(ドンッ
0213名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 00:28:03.22ID:wt3CRyjk
>>211
裸みられたことを軸に柿本が逃げられない環境を作り上げて行ったりしたらオレ得
0214名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 02:44:47.94ID:YSS/ZV9Y
そもそもなんでアニメ化しなきゃいけないんだ?
小説でしかできない表現が面白い作家なのに
0217名無しさん@ピンキー2013/01/26(土) 01:42:17.69ID:CzrewFDl
化物語って3期来んの?なんか2013年スタートみたいな予告見たんだけど
0219名無しさん@ピンキー2013/01/26(土) 09:32:48.24ID:wQtE4D5z
アニメ化未定なのはファイナルシーズンだけだよな
それも単にネタ待ち状態なんだろうし
0220名無しさん@ピンキー2013/01/26(土) 18:13:31.43ID:BRjruQEu
こらこら君たち、ちゃんとエロい話をしなさい
というわけで忍野さんと阿良々木先輩はどちらが攻めでどちらが受けかを決めようではないか!
0221名無しさん@ピンキー2013/01/26(土) 21:24:25.99ID:CzrewFDl
エロい話ねえ…
神原の卑劣な罠にかかって悔しいでも感じちゃうビクンビクンてな具合にアナル調教をされてしまい
それをネタに脅されて犯されるようになり、神原を見るだけで条件反射で体が疼くようになる阿良々木さんとかか?
0222名無しさん@ピンキー2013/01/27(日) 01:47:03.55ID:HygT27qQ
ムララ木さんがオナニーするたびに影の中でビクンビクン身悶える忍ちゃんとかどうよ
あるときムララ木さんが忙しくてオナニーできない時にムラムラまで忍ちゃんに伝わり射精の快感が欲しくてたまらなくなる
影の中で女の子の部分でオナニーするけどコレジャナイ感があって満足できない
そこでしばしの葛藤ののち物質創造能力で自分の股間にちんこ生やしてそれでオナニーする忍ちゃん
背徳感と屈辱(儂本当は怪異の王じゃのに……ていうかそもそも女の子じゃのに……こんなおちんちんしごいて気持ち良くなっちゃうなんて……)にまみれながら射精して賢者タイムになってるときにムララ木さんが久しぶりのオナニーを始めて快感が伝わってくる
「あうぅっ……今はイッたばっかりだからダメなのじゃ!おかしくなっちゃうぅぅぅ!!!らめぇぇええええ!!!」
みたいなやつ誰か書いてくれませんかねえ
0223名無しさん@ピンキー2013/01/27(日) 06:55:28.68ID:WjIz8jyZ
物質創造能力は万能すぎるよな
肉体も幼女からJK、妙齢まで自由自在だし
吸血鬼はエロ向けだな
0226名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 02:53:47.59ID:Na8My71W
>>224-225
無理無理w
書いたことないし読みたいところだけかいつまんでアイデア出してきただけだから隙間を補完できないw
0227名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 16:48:54.04ID:timrvsXZ
ふたなりオナニーだけというのは属性が多いのか少ないのかよくわからんね
0228名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 21:35:03.95ID:PsKBZaNH
貝木に騙されて財布取られて帰って来て明らかに泣いてるけど結果がどうの代わりがどうのと木の実さんに持論を展開してやせ我慢してる狐さん
0231名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 01:24:12.69ID:bSwJxUuD
西東さんはハニートラップとかに引っかかりそう
適当だし
0232名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 17:16:59.76ID:KZOyVNL4
引っかかるだろうけどあの人引っかけるほど価値のある人だったっけ
0233名無しさん@ピンキー2013/01/30(水) 10:24:23.91ID:ARgXJQXE
とりあえず高級外車で高級料亭行くくらいだし
金はもってそう
0236名無しさん@ピンキー2013/01/30(水) 18:17:52.18ID:jcLlkI56
警察「まだ昼間だけどこんな時間にそんなお面付けてるって君普段何やってる人なの?」
西東「世界の終わりを探す研究だ。さしずめ人類最悪の遊び人といったところだな」
警察「はあ??遊び人ってことはつまり無職ってことだね。住所は?名前とか確認したいんだけど免許証とか持ってる?」
西東「俺は一度死んで因果の輪から外れてしまったからな。そんなものはない」
警察「ないの?じゃあしょうがないね。一度署まで来てもらって詳しいこと聞かせてもらうから」
西東「えっあっその…」
警察「はいじゃあ車乗って」
西東「えっえっちょっと待って」
警察「はいはいつべこべ言わない」
0238名無しさん@ピンキー2013/01/30(水) 22:50:02.35ID:DlDZQ2o3
あの世界の警察はこっちの世界と違うんだろ
現実でも鳥山明先生宅の前にはバス停があり、専用の道路まで作られた
税金、金を納めれば仮面程度は何とかなる
0239名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 08:52:48.58ID:1fPgYCpV
>>238
免許証の一つでも持ってるんじゃないの(もちろん偽装)
いろいろ不便だもの
0242名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 16:05:32.67ID:pqN/0xYI
「萌えよヒーロー!人類の運命を握る少女」
ってタイトル思いついて空々が地球撲滅軍に捕まって
花屋に逆レイプされるとこまで妄想した
0243名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 20:29:55.39ID:nyKLvRZc
精神安定剤とか兵士が使うし洗脳系がたくさんありそう
空々空には効かない的な
0244 ◆zO7AQfurSQ 2013/02/01(金) 21:11:47.03ID:riIiqrFJ
 今日は二月一日。どうやら『ニオイの日』とかいう日らしい。
「というわけで戦場ヶ原、お前の匂いを嗅がせてくれないか?」
「阿良々木くんのどんな思考の回路を経てそんな言葉が出てきたのか私にはわからないのだけど」
「そうか? つまりだな」
「説明しなくていいから目の前の化学式をさっさと正しく変化させなさい」
「……はい」
 最後の追い込み、というよりは最後の足掻きとも言える受験勉強中。
 ちょっとした現実逃避をしてしまったようだ。しかしこの化学式少々厄介なんだよな……。
 素直に戦場ヶ原に解き方を聞いてみようか?
「それが解けたら匂いくらい嗅がせてあげてもいいわよ」
「できたぞ」
「えっ?」
 なんだろう、このやりとりにデジャヴを感じる。いや、気のせいだなきっと。
 それより重要なのは戦場ヶ原が匂いを嗅がせてくれると言ったことだ!
 匂い。ニオイ。戦場ヶ原のにほひ!
「なんだか鼻息が荒くなっている阿良々木くんに危機感しかないのだけれど……まあ約束したし仕方ないわね、いいわよ」
 戦場ヶ原は座り直し、軽く手を広げて僕を誘う。
 もちろん遠慮なんかする僕ではない。身体を近付け、肩に手をのせてうなじに鼻を寄せる。
 大きく息を吸い込むと、肺一杯に戦場ヶ原の匂いが満たされていった。
 それは言葉にできないほどいい香りで、僕はそれに夢中になる。
「ん……」
 戦場ヶ原が唇をぎゅっとしながら眉根を寄せて呻いた。
 どうやら僕の鼻息がくすぐったかったらしい。
 だけどそんな戦場ヶ原の仕草がとても色っぽくて。官能的で。
 僕は戦場ヶ原を押し倒し、その豊満な双丘に顔をうずめる。
「あ、阿良々木くん?」
「もっと……戦場ヶ原の色んなところを嗅ぎたい……いいか?」
 いや、すでに胸元を嗅ぎまくっているわけだが。
 戦場ヶ原は軽く溜め息をつく。
「阿良々木くんが匂いフェチだとは知らなかったわ」
「戦場ヶ原限定だけどな」
「私も阿良々木くんの匂いなら好きなのだけれどもね……ちゃんとあとで今日の分の勉強をするのよ?」
「ああ」
 僕は戦場ヶ原の服に手をかけ、ゆっくりと脱がしていく。
 そして生まれたままの姿になった戦場ヶ原のあらゆる箇所を嗅ぎ、じっくりと愛した。
 そしてもちろん。
 後日羽川に説教された。





こんなんだから勉強できない阿良々木さん
しかしなんだよ『ニオイの日』って。P&Gも変な日を作るなあ
忍の匂い嗅ぎたいくんかくんか
0247名無しさん@ピンキー2013/02/02(土) 09:44:13.07ID:wy1mzlEa
以前クンカー忍が暦の洗濯物を漁るネタがあったな、と思ったら同じ作者だったでござる
0249名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 01:29:07.23ID:Qpto1EhW
吸血鬼って歯磨きとかする必要ないんじゃなかったっけ?
0253名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 16:11:11.93ID:iN8NzWXq
昨日歯医者で抜歯した時歯みがきされたけど大して気持ち良くなかったぞ
やっぱあれは火憐ちゃんがらぎ子好き過ぎたから起きたんだよ
0254名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 17:22:07.12ID:6m6sapde
相手側の問題だな
阿良々木さんだって第一話でガハラさんにホッチキス突っ込まれたとき気持ち良すぎで射精してうずくまってただろ
0256名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 23:46:20.07ID:XcUUZLF4
>>254
ちょっと笑った
羽川に何でもするからって言われた瞬間に絶頂を迎えそうだな
0259名無しさん@ピンキー2013/02/04(月) 14:30:58.78ID:iHe9LJOD
翼「何でもするから!」
暦(うっ!(ビクンビクン)……ふう…………あ、怪我してるんだっけ?僕の血で治してやるか)
0260名無しさん@ピンキー2013/02/05(火) 17:05:11.46ID:lxefjSjq
さっきこの間テレビでやってた特攻野郎Aチームを見た
特攻野郎Aチームを見たのは初めてだったけどあれなら哀川さんが出てきても不思議じゃないと思った
0262名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 00:51:59.48ID:hU893wOg
デートの待ち合わせしてる最中にドタキャンして偶然貝木と鉢合わせさせたい
0264名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 21:30:02.08ID:ALj3MrxA
今更だけどするがモンキーでレイニーデヴィルはあららぎさんを拉致して逆レイプして前も後ろもどころか全身犯し抜くという選択肢はなかったの?
0265名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 22:57:56.99ID:RZXzJXUi
今じゃ羽川さんだけでなくてガハラさんも撫子さんも月火ちゃんもみんなブラック化しそうで怖い
ブラック羽川さんの提示した解決策「ぶっちゃけ一回抱いてやってご主人の欲求不満を解消してやりゃいいんだよ」を
全員に実行せねばならないのだろうか
0267名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 19:15:57.27ID:Xpnf10vo
マララギさんは何だかんだ言ってヒロイン全員から殺されかけているしなぁw
0268名無しさん@ピンキー2013/02/11(月) 01:47:18.64ID:ZteNE7Pb
あららぎさんがいっつもやらしいことしてる忍って幼女だけど一応怪異なんだよな、つまりあららぎさんは怪異にやらしいことしてるんだよなって考えてたら
いつのまにか頭の中でやらしぎさんが重し蟹に対して通報されてもおかしくないレベルの性的いたずらをしてたんだがどういうことだ
0271名無しさん@ピンキー2013/02/11(月) 18:16:59.52ID:JdlKGl/8
>>270
法律上存在しないことになっている相手にエロ行為を働いている、とか書くと凄い鬼畜だな。
0272名無しさん@ピンキー2013/02/12(火) 08:02:04.80ID:ZHfmBmHc
八九寺をオナホ扱いする薄い本とかあるな
本編でも怪異じゃなかったらヤバいけど
0274名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 19:04:46.92ID:6gBMY5lk
犬や山羊とヤっても童貞喪失ってわけじゃないのと同義だな
0276名無しさん@ピンキー2013/02/14(木) 07:02:00.05ID:aneORrlY
半怪異の阿良々木先輩と致した場合は童貞を捨てれたことになるのだろうか。気になって八時間しか眠れないぞ!
0277名無しさん@ピンキー2013/02/20(水) 18:31:55.50ID:HNGBSuoW
アララギが捨てたと思うんならそうなんだろう、アララギの中ではな
0280名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 14:38:14.30ID:lKqTRt6Y
絵本さんが実は雨合羽の中が全裸だと神原後輩に教えて
リアクションを聞きたい
0281名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 12:40:19.29ID:HngZK1Oo
>>280
神原がどうでるかはわからないが、ぜろりんが怯えるであろうことは想像に難くない
0282名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 18:25:27.60ID:xHpMGnUW
体がボロボロだからということもあって医者の絵本さんが苦手っていうけど
実際は純粋な恐怖のような

絵本さんに癒されたい
0285名無しさん@ピンキー2013/03/01(金) 23:54:54.18ID:U+xGoEvm
にゃにゃ
0287名無しさん@ピンキー2013/03/04(月) 00:52:45.31ID:DV7VDCBF
別に覗いてもいいんじゃない。どうせネタバレどころか書き込み自体ないし
0288名無しさん@ピンキー2013/03/04(月) 12:04:51.67ID:A+NBCLVk
忍の穴に突っ込むぞおおおおおおおおおおおおおお!!!
0293名無しさん@ピンキー2013/03/06(水) 23:12:40.77ID:8EilOx8d
ダメ人間阿良々木さんの食い扶持のために、忍が売春するSSも欲しいな
0294名無しさん@ピンキー2013/03/07(木) 04:16:17.31ID:3ommLSZR
ダメ吸血鬼忍ちゃんの食い扶持のために、阿良々木君が売春するSSなら神原が絶賛執筆中よ
0296名無しさん@ピンキー2013/03/07(木) 09:01:19.15ID:uRZgU41I
肉体を最適な状態に保つことになっているが…。
痔が無いことが痔が有るより良いと決まっているわけでもないと思う。
0297名無しさん@ピンキー2013/03/07(木) 11:43:39.16ID:9CO/TWTq
一人じゃひたぎと忍を養うのには稼ぎが足りないからこよこよっが会社の女性上司に体を売るんですか?
それとも体を好きにしていい代わりに神原邸に住まわしてもらうんですか?
0298名無しさん@ピンキー2013/03/07(木) 12:27:37.05ID:kxMaiHBD
一度怪異に関わると怪異に遭いやすくなる設定だし
メメみたく高額をとるとか?
忍はともかくひたぎと放浪生活は無理があるか
0300名無しさん@ピンキー2013/03/08(金) 00:30:42.78ID:rC03dho2
刺青とかも回復しそう
ひたぎさんはいくらでもサディストなプレイができるけどツンドロだしな
0302名無しさん@ピンキー2013/03/19(火) 01:40:17.10ID:oRbuOoPn
猫物語黒のアニメを見たけど暦には羽川様を幸せにする義務があるんじゃねえの?
0303名無しさん@ピンキー2013/03/19(火) 05:17:40.17ID:ZFOda1Sz
>>302
日本を飛び出せば一夫多妻でOK
そういう所は余裕のある男は養えるだけ女をめとるのが普通なので
働きづめだが
0306名無しさん@ピンキー2013/03/19(火) 20:23:36.02ID:37P1coe0
責任を全部怪異に押し付けた上に記憶を封じて無かったことにした羽川と
ちゃんと自分で責任をとって自力で解決させた戦場ヶ原
付き合うならガハラさんじゃね?
0308名無しさん@ピンキー2013/03/20(水) 01:29:26.34ID:ApfuHQf0
あの頃のガハラさんは正直精神的に参っていて、誰か頼れる人が欲しかった面もあった
「助けてくれる人」が欲しかったんだけども、重し蟹の怪異を解決したら
「戦場ヶ原が自分で勝手に助かっただけ」で突き放されちゃったのよなぁ
0310名無しさん@ピンキー2013/03/23(土) 23:14:42.12ID:JGVB67NP
何を言っているのかしらこの虫は。こんなにかわいいメンヘラ処女が精神的に弱って寄りかかる人を探しているのだから、甘えさせなさいよ。
0313名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 13:16:09.41ID:NTB7kbua
>>312
お前金出しても助けなかったじゃないか
そりゃ泥棒だから当然だけどな
なんか金次第でなんでもやるみたいなキャラにされてるのは納得いかないわ
0314名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 15:00:48.74ID:LLgGhpPJ
つまり金払っても何も出来ない包茎租チン童貞不能の無能野郎ってことですね!
不能だから自棄になって詐欺師なんてやってるんですね!
0319名無しさん@ピンキー2013/03/25(月) 19:38:20.52ID:KvYHgh5Z
妹二人を孕ませて両親から殺される阿良々木さんはまだかね
0321名無しさん@ピンキー2013/03/25(月) 21:09:58.30ID:l/wtJ0VR
初孫が写真に映らないと大騒ぎになってみんなに睨まれる鬼ぃちゃん
0322名無しさん@ピンキー2013/03/25(月) 23:12:24.87ID:id755HFF
吸血鬼って映らねえの?
それとも怪異だから映らねえの?
それとも月火ちゃんも怪異だから怪異と怪異で子供がガチ怪異でしかなくなるから映らねえの?
0323名無しさん@ピンキー2013/03/25(月) 23:37:34.35ID:HcdLq3wr
吸血鬼だから写らないって言ってるじゃないか

暦物語発売決定おめ
0324名無しさん@ピンキー2013/03/26(火) 09:08:58.40ID:0yI2iJQN
鏡に写らないことの副作用で写真にも写れない説
鏡を使ってない原始的なカメラなら吸血鬼も写せるかも
0325名無しさん@ピンキー2013/03/26(火) 09:41:58.22ID:OZkDfVYH
ひたぎと結婚して子供が出来ても家族写真で暦君だけ写真に写らない
0330名無しさん@ピンキー2013/03/26(火) 22:17:47.43ID:sReZYUUb
>>327
キスショットは3000CPもあれば作れるだろうか?
今までの怪異をそれぞれ再現するのも面白いかと思ったが、ルールブックが行方不明
0331名無しさん@ピンキー2013/04/01(月) 16:54:40.71ID:uo+LxRDp
らららぎくんってレントゲンとかちゃんと映るんだろうか?
カメラとかで映らないにしても、病院でレントゲンに映らないってある意味ヤバいと思うんだが
0332名無しさん@ピンキー2013/04/01(月) 17:10:38.80ID:NGYS1yOM
体は最善の状態に維持されるんだし、レントゲン写真が必要なケースは無いだろ。
健康診断とかをどうやって逃れるかだな。
0333名無しさん@ピンキー2013/04/01(月) 21:02:01.93ID:SjrRt9hi
むしろ自動ドアとかタッチセンサーとかどうなるのか気になる
0334名無しさん@ピンキー2013/04/07(日) 00:57:27.90ID:Gu95o7AH
物理的に、っていうより概念的な感じだと思う
影を売った男の話とか
あくまで「普通」でなくなったとか
0335名無しさん@ピンキー2013/04/11(木) 17:46:13.56ID:URC2RGr6
そう言えば哀川潤が西東天と姉の西東準か西東順のどちらかの間に出来た子供って言った時かたくなに“近親相姦”とは言わなかったけど、
“近親相姦”ってそんなに書いたら駄目な事なの?
いーちゃんもいーちゃんのくせにどん引きしてたし。安心院さんも伏字にしてたし。

というわけで西東天と西東順と西東準のssはよ
0346名無しさん@ピンキー2013/05/05(日) 15:13:56.54ID:VNQCX9TJ
みたいなー
0349名無しさん@ピンキー2013/05/06(月) 14:45:54.62ID:hXj/8sEB
高校生になった崩子ちゃんといちゃラブSSはまだかあああああ
0354名無しさん@ピンキー2013/05/07(火) 18:05:10.30ID:H+LMTXSh
なんだったら俺が書こうか?
結構有名な書き手なんだが
0355名無しさん@ピンキー2013/05/08(水) 09:50:45.63ID:ysBzCXX8
話しかけないでください気持ち悪い
私、あなたのことが嫌いです
0357名無しさん@ピンキー2013/05/10(金) 18:20:58.32ID:BzmwpBj8
セクハラにグッドなんてありませんよ
ファンタジーやメルヘンじゃないんですから
0362名無しさん@ピンキー2013/05/12(日) 10:28:13.33ID:9b0Xpux/
私にはそんなことする勇気ないヘタレの癖に、
小学生には随分とやんちゃしちゃってるとの噂を聞いたのだけれど
どうやって殺して欲しいかしら。
0365名無しさん@ピンキー2013/05/12(日) 18:17:33.74ID:ptAV106/
阿良々木君は私にはどの部位にどんなやんちゃをされたいのかしらみたいな?
0366名無しさん@ピンキー2013/05/13(月) 02:08:48.31ID:x3Qb4mB8
やんちゃというより、やっちゃっているわ。
そう、やりまくりよ。
0368名無しさん@ピンキー2013/05/14(火) 22:36:54.86ID:YrnMnO0a
貝木さんは最近新しい中学生の女の子と仲良くなれたから、わざわざガハラさんにいかなくてもね……
0370名無しさん@ピンキー2013/05/17(金) 23:06:28.28ID:GJ2iFqNB
羽川翼の理路整然とした誘惑
または
戦場ヶ原ひたぎの足蹴による束縛
0374名無しさん@ピンキー2013/05/19(日) 06:12:39.30ID:Aq5Dr/96
まあ彼女はあくまで「理想」を追いかけている感じで「リアル」を正面から見ていない感覚はあるな
0378名無しさん@ピンキー2013/05/21(火) 22:51:08.98ID:uKeC5qCa
お得意のなかったこと遊びで囮もなかったことにしてくれてもいいのに
最終シリーズで何事もなかったみたいに暦お兄ちゃんにベタベタする撫子出してもいいのよ?
0379名無しさん@ピンキー2013/05/22(水) 02:40:02.19ID:4tgAy9U9
それは貝木さんがかわいそうなので困る
おっさんと少女の組み合わせだし、こっちはこっちでいい感じなんだ
0380名無しさん@ピンキー2013/05/22(水) 08:35:11.15ID:8PzP6/aK
まあ、なかったこと遊びは言い過ぎにしてもニュアンスを誤魔化して設定を変えるのは
ファイヤーシスターズの双子とか、羽川のなんでもするからとか、前にもやってるしなあ
貝木にもう会うなと言われたからって撫子が会いに来るのは止められてないから希望はあるんでない?
微粒子レベルで
0382名無しさん@ピンキー2013/05/22(水) 09:31:31.05ID:tATDovqG
やたらとおっぱい押しだったね
ひたぎんまでおっぱい見せてあげるとか!
0383名無しさん@ピンキー2013/05/22(水) 14:02:50.64ID:XqZf3AsM
まさか影縫さんまでおっぱいを見せるとは思わなかったぜ
0384名無しさん@ピンキー2013/05/22(水) 17:32:47.91ID:kqCFR86L
なになにアニメしか知らんけど何の話?
撫子と貝木がせっかくくっついたのに暦に寝取られたの?
0385名無しさん@ピンキー2013/05/23(木) 11:02:52.81ID:/YdsE//Z
もうネタバレ解禁かな?

ガハラさんの
私? 私? それとも私?
で萌え死ぬかと思った
0388名無しさん@ピンキー2013/05/30(木) 16:46:18.69ID:YgHkmaha
八九寺迷のおしゃまな追従
または
神原駿河の威風堂々被虐主義
0389名無しさん@ピンキー2013/05/30(木) 16:48:45.52ID:W+Pw/T1e
「はぁぁぁっ……」
「なんでここのところ、このタイミングで溜息つくんだ?」
「んー、ナイショ」
「ひょっとして、僕、不満だったりする?」
「馬鹿ね、そんなわけないでしょう」
「そっか……」
「えっと、思わず口走ってしまった台詞が恥ずかしいというか、なんというか」
………………。
………………。
「……なあ、もう一回いい?」
「ん……」

的なSSはまだですか。
0390 ◆zO7AQfurSQ 2013/05/31(金) 18:55:57.38ID:Vpd07a2V
数レスいただきます
カップリングは余弦×暦だぜヒャッハー!





「よっ、と」
 ぽすんと抱えていた斧之木ちゃんをベッドに寝かす。
 忍と並んで眠るその構図は実に微笑ましいものだった。
 しばらく眺めて目の保養をし、僕は自室を出て居間に下りる。
「いつも余接が世話かけてすまんの阿良々木くん」
 ソファーに座る影縫さんが声をかけてきた。
 そう、今日は珍しく影縫さんが来訪しているのだ。
 アポなしだったので、もし家族全員が夜まで帰宅しないということでなかったら面倒なことになっていたかもしれないが。
 僕は影縫さんの対面に座る。
「いえ、なんだかんだ忍のやつも楽しんでますし。気兼ねなく遊べる相手がいるのはいいことでしょう」
 それに斧之木ちゃんがいることによって勉強中に忍に絡まれることが減ったしな。
 しかし……。
「ん? どした? そんなにうちをジロジロ見て」
「あ、いえ……」
 影縫さんと二人きりというのは否が応でも緊張してしまう。
 もちろん変な意味ではなく、怖さによるものだ。
 今は敵ではないといっても一度は本気で戦った間柄だし、現状が敵でないだけで決して味方というわけではない。
 むしろ敵に回る可能性をいつだって秘めているのだ。僕が忍と共にいる限り。僕が吸血鬼の出来損ないでいる限り。
 だが。
「はっはーん、さてはうちの色香に惑わされてるんやな。男子高校生は旺盛やからな」
 当の本人は僕たちの過去に何があったかなんてまるで気にしていない。
 これは余裕からくるものか本来の性格によるものか。
 たぶん両方なんだろうなあ。
「いや、違いますよ。確かに影縫さんは綺麗ですけど…………というかそんなキャラでしたっけ?」
 これまでの付き合いからすると性別関係をネタにするような感じはしなかったのだが。
 いや、そこまで深い付き合いをしたわけではないけど。
「んー…………お、そうや!」
 僕の言葉を聞いてしばらく思案していたかと思えば、突然何かを閃いたような声をあげる。
 何だろう、嫌な予感しかしないのだが。
「そういえばあん時のお代をまだ貰ってへんかったな、ちょうどええからここで請求させてもらおか」
 あの時。
 僕が吸血鬼化した時のことだろう。
 しかし影縫さんはいらないみたいなことを言っていたはずなのだが。
「なーに安心しなや。金を取ろうっちゅうわけやない」
 そう言って立ち上がり、僕の方に歩み寄ってくる。
0391 ◆zO7AQfurSQ 2013/05/31(金) 18:56:50.96ID:Vpd07a2V
 やばい!
 ものすごく怖い!
 ひょっとしてサンドバックにでもされるのだろうか?
 逃げようか逡巡しているうちに影縫さんは僕の前に立ち、肩を掴んできた。
 あっという間もなくそのままソファーに押し倒され、馬乗りにされる。
「か、影縫さん?」
「ありきたりな台詞やが、お代は身体で支払ってもらおうかっちゅうことや」
「え……んむっ!」
 組み伏せられて唇を塞がれた。
 抵抗する隙も与えられないまま口内に舌が侵入し、僕の舌が絡め捕られる。
 ぐちゅぐちゅと唾液の音が脳内に響き、理性が薄れていく。
 唇が離れると唾液の糸が二人の間に引かれた。
「か、影縫さん……だめですよ、こんな」
「えー、そんなこと言うてもほれ、阿良々木くんのココはすでに臨戦態勢やさかい。やめられる方が酷なんちゃう?」
 そう言って影縫さんは股間をぐりぐりと僕の下腹部に押し付ける。
 すでにズボンの上からでもはっきりわかるくらいに僕の肉棒は肥大化していた。
「ま、嫌や言うても無理にでも取り立てるけどな」
 影縫さんは僕の両手首を片手で押さえつけ、もう片手で僕の服に手をかける。
 ていうか封じられているところがぴくりとも動かない。どんな力をしているんだこの人。
 僕が無駄な抵抗を諦めた頃にはシャツは捲り上げられ、ズボンとパンツは脱がされて性器をさらけ出してしまっていた。
「へえ……いい身体をしているのは知っとったけど、こっちも立派なもんを持ってるやんか。しかも準備万端ときとるし」
 影縫さんはくすくすと笑いながら僕のギンギンに固く反り返った肉棒を眺める。
 うう、穴があったら入りたい。いや、性的な意味でなく。
 影縫さんはべー、と舌を出す。
「口でしてやってもええんやけどな、あっという間に果てそうやからやめとくわ。どうせ阿良々木くん早漏やろ?」
「決めつけないでください!」
 そりゃちょっと人より早いかもしれないけどさ!
 でも回復力には多少自信があるつもりだ。
「ええってええって。若いんやし仕方ないこともあるわ」
 笑いながら影縫さんは僕の肉棒を掴み、自分の股間に押し当てる。
 ……え? この人いつの間に下を脱いだんだ?
 すでに影縫さんは下半身を一糸纏わぬ状態にしており、少しイメージとは違う薄い陰毛と性器をあらわにしていた。
「よっ、と」
 一切合切迷いなく。
 僅かたりともためらないなく。
 影縫さんは腰を沈めた。
0392 ◆zO7AQfurSQ 2013/05/31(金) 18:57:52.72ID:Vpd07a2V
 その結果として秘口に先っぽを押し当てられていた僕の肉棒は当然影縫さんの中に侵入してしまうわけで。
「う、あああっ!」
 意図せずに僕の口から悲鳴のような声が漏れる。
 暖かくて、柔らかくて、前戯もしていないのにしとどに濡れたぬるぬるの感触。
 敏感なモノを気持ち良く包み込まれて僕の脳内がドロドロに溶けていく。
「んっ、ああ……気持ちええとこに当たるわ! 阿良々木くんの、最高やん!」
 腰を小刻みに振って膣内の感じるであろう箇所を肉棒のカリ首で擦らせている影縫さんが感極まったような声を出す。
 あの影縫さんが。
 僕の上で腰を振ってよがっている。
 ちょっと前までは想像だにしなかった淫靡な光景にますます興奮が高まっていく。
 つまり情けないことにいつ果ててもおかしくないわけであって。
「か、影縫さん……も、出ます……から……」
「んー、うちのこと名前で呼んでくれたら許したってもええで」
 影縫さんの意図が読めない。
 だけどこのまま出すわけにはいかないので僕は再び懇願の言葉を口にする。
「よ、余弦さんっ……もう、限界ですから……っ……」
「んふふー、わかったで」
 言うなり影縫さんはぐっと腰を深く落とした。
 肉棒が根元まで影縫さんの膣内に埋まる。
「う、ああっ! な、なんで……っ?」
「許したる言うたやろ。このまんま中で出してもええよ」
「!? だ、だめですよ、そんなの……うっ!」
 反論しようとするときゅっとさらに膣内が締まり、うねうねと肉襞が絡みついて更なる快楽を与えてきた。
 もう耐えきれそうにない。
「よ、余弦さんっ! 出ます!」
「ええよ! 阿良々木くんの精液、うちの中にどぴゅどぴゅ出しぃや!」
 僕は解放された両手で影縫さんの腰を掴み、下から幾度も突き上げる。
 一番奥を突くたびに影縫さんは気持ちよさそうに仰け反った。
「あんっ! あんっ! まだおっきくなって、子宮口まで届いて! うちを孕ませる気まんまんやないか!」
「う……あ……あ……あ……あっ! ああっ!」
「あはっ! 来たぁっ! 熱いの、うちの中に! どぷどぷ出とる!」
 僕はついに影縫さんの膣内に精液を放った。当然一回で出し切れるものでなく、何度も射精する。
 精液が尿道を通り抜けるたびに僕は身体を震わせ、影縫さんは体内にぶちまけられる感覚を堪能する。
 やがて長い射精が終わり、僕は息を荒げながらぱったりと両腕を投げ出す。
0393 ◆zO7AQfurSQ 2013/05/31(金) 19:00:17.96ID:Vpd07a2V
 影縫さんはほう、と息をつきながら余韻に浸り、満足げな笑みを浮かべていた。
「んー、良かったで。阿良々木くん……ん?」
 僕の顔を見た影縫さんが訝しげな声を出す。
 かと思うとそのまま腰を揺すり、再び僕の肉棒に刺激を与えてきた。
「ん、くう……っ!」
「なんや、まだこんなバキバキなまんまやんか」
 そう、僕の肉棒はいまだ出す前と変わらぬ硬度を保っている。
「まだ満足してへんのか。しゃーない、うちが最後まで付き合うたるわ」
 言うなり影縫さんは上着を脱ぎ捨て、その豊満な胸を露わにした。
 ふるふると揺れるその光景に僕は思わず唾を飲み込む。
「ほれ、今ならうちの身体、好きにしてええんやで」
 僕はおそるおそるといった体でその膨らみに手を伸ばした。
 そして。
 そのまま僕たちは幾度も身体を触れ合わせ、重ね合い。
 僕は数えるのも億劫なほどに影縫さんの身体に精を注ぎ込んだ。
 事後にシャワーを一緒に浴びるか? とのお誘いは丁重にお断りしておく。
 最後に斧之木ちゃんの寝顔を眺め、影縫さんはある意味物騒な一言を残して帰路についたのだった。


『良かったで阿良々木くん、またよろしゅう頼むわ』





影縫さんは口調が難しい。至らぬ点やお見苦しい箇所もありますが、どうぞご容赦ください
当初は
「ふん、うちがオチンポなんかに負けるわけないやろ」
 ↓
「もうらめえぇぇ!」
の予定でしたが、影縫さんは常に上にいる気がするので路線変更
あとはまぐわっている時に忍と余接乱入というのも考えたけど長くなりそうなので取り止め
ではお目汚し失礼しました
本編での影縫さんの無事を祈って。あでゅー
0394名無しさん@ピンキー2013/05/31(金) 23:34:05.71ID:4G8AE0zl
ヒャッハー!
わっふるさんキター
まさかの余弦×暦GJGJGJですー!
0396名無しさん@ピンキー2013/06/01(土) 10:30:51.11ID:AXydJVhZ
4ヶ月ぶりの投下がババァとかwww
俺に熟女趣味はねえってのwww







なのに・・・なのに・・・なんで勃っちまってるんだよおおおお!!
0400名無しさん@ピンキー2013/06/07(金) 19:07:49.25ID:KLiAMc9e
悲惨伝27日か〜遠いな……
0401名無しさん@ピンキー2013/06/07(金) 19:50:17.93ID:5gRpz3cF
そのコメントは悲惨をもとにしたエロを書くぞという意気込みととらえていいんですね?
0406名無しさん@ピンキー2013/06/26(水) 19:13:18.30ID:/THodjhu
あと一日だぜひゃっはー
0407名無しさん@ピンキー2013/07/17(水) NY:AN:NY.ANID:ovkGIzPw
大丈夫かなまだおちないよね
0409名無しさん@ピンキー2013/07/17(水) NY:AN:NY.ANID:NmxxOADF
そうだな。ひさびさに暦×忍とか読みたいなー誰か書いてくれないかなー(チラッ
0411 ◆zO7AQfurSQ 2013/07/18(木) NY:AN:NY.ANID:0VxplUPW
「なあ忍、僕って鈍感なのか?」
「うん? なんじゃ突然」
 問い掛けられて、ベッドに寝そべっていた忍が身体を起こした。
 僕は座っていた椅子を回転させて忍に向き直る。
「いや、なんか思い返してみるとそんなことを多々言われた気がしてさ」
 『女心がわかってない』とか『本当に鈍いわね』とか。
 それも特定の相手でなく複数人に。
「んー、まあ女をわかっておらんのは事実じゃろ」
「でも僕は男なんだぜ。理解しろっていっても無理だろ」
「すでにその言動が駄目じゃ」
 ぴしゃりと忍が言い放つ。
「鈍感かどうかはともかく理解しようとするのを放棄してはいかん。元委員長やツンデレ娘などはお前様の素行を『男の子だし仕方ない』と渋々ながらも許してくれることがあるじゃろ」
「あー……」
「ところがお前様ときたらそれに甘え、反省することをせん。自分本意で動いておる」
「はい……すいません」
 忍の言葉に僕はどんどん萎縮していく。
「特に顕著だったのがツンデレ娘との初めての情事の時じゃ。向こうが求めておるのにヘタレて動けず、いざ一線を越えたらがっつくし実にみっともないわい」
 あの時起きてたのかよ!
 色々言いたいが、今僕が言われていることが事実なだけに反論しづらい。
「とりあえず女性の身体はデリケートなんじゃぞということから教えてやらんとな」
 そう言って忍はどこからともなく取り出した布で僕の両手を後ろ手に縛り、目隠しをさせる。
 って。
「ついされるがままになってたけど何をするんだよ!?」
「女性の身体について少しばかりレクチャーしてやろうと思うての。興奮して儂が襲われてはたまらんからな、かかっ」
「じゃあこの目隠しは?」
「イマジネーションをかきたてるためじゃ。レクチャー中はあのツンデレ娘でも想像せい」
「あ、ああ」
 何だろう。
 流されるままにされているが、よくわからないことになってきた。
 まあ今は暇だし忍に付き合ってやろう。
 そんなわけで僕が鈍感だという話から何故か女性の身体についての忍の講義が始まった。
「ではとりあえず性感帯についてじゃが、女性全般に共通するところはお前様もなんとなくわかっておるじゃろう。ところが人によって感じやすい箇所、感じにくい箇所もまた存在する」
 戦場ヶ原でいう口内、忍でいう耳みたいなものか。
 逆はそうでもないようだが。
「例えばあのツンデレ娘でいうところの口内、特に奥頬の内側などじゃな」
0412 ◆zO7AQfurSQ 2013/07/18(木) NY:AN:NY.ANID:0VxplUPW
 また随分な具体例を出してきたな。
 でいうかさり気に自分を省こうとしてないか?
「ちなみにツンデレ娘はそこを責められるだけで達したこともあるようじゃ、相当敏感な娘じゃの」
「だから自分を省くな、忍だって耳を……げふっ!」
 突如腹を蹴られ、僕は台詞を中断して呻く。
 忍は何事もなかったかのように続ける。
「が、それも最初から感じていたわけではない。お前様との情事で開発されていったのじゃ」
「まあ、そうだったな」
「つまり女は全身どこでも性器なみの性感帯になる可能性を秘めておる。じゃから」
 忍は一旦そこで言葉を切った。
 これから言うことが重要であると示すかのように。
「女の身体は常に気を使って優しく扱うがよい。時には激しくすることもあるじゃろうが乱暴とは全く違うもの、意味を履き違えるな」
 ああ、着地点はそこなのか。
 確かに行為の最中、自分本意で相手の身体を疎かにしていた部分があるかもしれない。
 そしてそれを『性欲旺盛な男子高校生だから仕方ない』と自己弁護していた節があるかもしれない。
 僕はもっと。
 戦場ヶ原を愛したい。
 戦場ヶ原を慈しみたい。
 これからはもっと気を使うことにしよう。
 なんだかんだ許してくれる戦場ヶ原に甘えることなく。
 目隠しをしていても僕の表情の変化に気付いたか、忍がふふっと穏やかな笑いを漏らした。
 が、すぐにその笑いは引っ込み、気配が剣呑なものへと変化する。
「おいお前様よ、これはどういうことじゃ」
 忍はそう言ってげしっと足の裏で踏みつけるように僕の下腹部を蹴る。
 そこは肥大化したものがズボンを押し上げ、テントを形成していた。
 先程色々思うことはあったが、今なら言っていいだろう。
「仕方ないだろ……女の子とエロい話なんかしてたら誰だって勃つよ」
「まあそりゃそうじゃろな。予想はしておったわい」
「なら何故蹴った!?」
 僕の抗議を忍は完璧なまでに無視し、やれやれといった感じでため息をついた。
 そしてどことなく楽しそうな声色で言葉を続ける。
「仕方ないの、今から特別レクチャーをしてやろう」
「特別レクチャーって……うわっ」
 突然足に重みを感じる。どうやら忍が僕の上に座ったらしい。
 僕も椅子に座っているので少し不安定だ。
 しかし忍はそれを全く意に介さず、僕の肩に手を置いてバランスを取る。
 身体は密着させないまま、そっと僕の耳元に口を寄せて囁いてきた。
0413 ◆zO7AQfurSQ 2013/07/18(木) NY:AN:NY.ANID:0VxplUPW
「先程儂は言ったな? 女はどこでも性感帯になり得ると」
「あ、ああ」
「その逆もまた然り、じゃよ。女は身体のどこでも男に快感を与えることができる」
「え?」
「お前様のコレ、儂の身体のどこで快感を与えて欲しいかの?」
「ど、どこでって……」
「この手でしごいてやろうかの」
 忍の手。
 小さいながらもしなやかで、それで肉棒をしごかれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この髪の毛で包んでやろうかの」
 忍の髪。
 金色に艶やかでさらさらで、それで肉棒がくるまれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この口にくわえて唇でしごいてやろうかの」
 忍の口。
 小さくとも喉奥までのみ込まれ、舌を這い回されながら唇でしごかれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この頬をくまなく擦り付けてやろうかの」
 忍の頬。
 すべすべでぷにぷにで、それで肉棒に頬擦りされたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この腋に挟んでやろうかの」
 忍の腋。
 身体全体の肉付きが薄くとも二の腕と胸には充分についており、そこに肉棒を挟み込んだらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この胸に押し付けてやろうかの」
 忍の胸。
 殆ど膨らみがないとはいえ、やはり女の子特有の丸みを帯び、突起に亀頭が当たるように押し付けたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この腹にこすりつけてやろうかの」
 忍の腹。
 幼女のようなふくらみを出さずしっかりとくびれを見せており、そのへそをくすぐるようにこすりつけたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「このふとももで挟んでやろうかの」
 忍のふともも。
 腋よりも肉付きがよく、すらりと伸びた脚の付け根部分に挟まれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この足の裏でしごいてやろうかの」
 忍の足。
 形良く伸びる小さな指と適度な固さの肉を持った足の裏、二つのそれに挟まれてしごかれたらさぞかし気持ちいいことだろう。
「この尻で色々刺激してやろうかの」
 忍の尻。
 身体全体の中で最も肉が付いているであろう箇所は様々な形で僕の肉棒に快楽を与えてくれることだろう。
「それともやはり、儂のあそこが望みか?」
 忍のあそこ。女性器。局部。蜜壺。
 小さくキツくとも柔らかくて熱くて、ここに肉棒を突っ込んだら脳が焼けるほどの快楽にとらわれることだろう。
0414 ◆zO7AQfurSQ 2013/07/18(木) NY:AN:NY.ANID:0VxplUPW
「かかっ、針でつついたらはじけそうなほどぱんぱんに張り詰めておるわ」
 僕のズボンとトランクスをずらしてギンギンに固くなった肉棒をさらけ出させながら忍は笑う。
 忍の言葉責め(?)と視覚が封じられていることによる想像力の高まりによって、僕はとてつもない興奮状態に陥っていた。
「さ、答えよお前様。もう出したいじゃろ? 儂の身体のどこで気持ち良くして欲しいかの?」
「し、忍の……」
「儂の?」
「忍の『   』で! 出したい!」










暦×忍だと思った?
残念、忍×暦でしたー
最後の『』は自分の好みの箇所を当てはめてください
俺? 俺は全部!

改めて忍の身体の魅力を書こうとしたらこんな話になっちまったい
結局エロも殆どないけど気にすんな!俺が一番悔しいんだから!だってこれ以上書くと本格的になって大長編になるうえに来週くらいまでかかっちゃう……これは一時間もかかってないけど
アニメでは今週か来週で忍登場予定なはずので今から全裸待機
お目汚し&荒らし失礼いたしました。また荒らしに来るので罵詈雑言大歓迎ー、わっふるわっふる
0419名無しさん@ピンキー2013/07/19(金) NY:AN:NY.ANID:EcUWGL8H
いきなり書き込みが
これが荒らしの力か・・・






あ、忍の肩甲骨は俺のだから
0420名無しさん@ピンキー2013/07/23(火) NY:AN:NY.ANID:/Qr4giRq
原作の内容をいい具合に忘れていたから、今週の忍登場には驚ろいた
やっぱいいですね忍さんは、まじかわいい
0422名無しさん@ピンキー2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:hVrmbLls
>>414
暦なら『眼球』と言う可能性が微レ存……?
0423名無しさん@ピンキー2013/07/30(火) NY:AN:NY.ANID:xaxJMMjW
離婚と決婚かー
0426名無しさん@ピンキー2013/08/03(土) NY:AN:NY.ANID:FR3nVxTG
R県には「ひたぎ飯」という郷土料理がある。 密川市新田町の周辺だけのローカル郷土料理。。
直垂 (ひたたれ) が訛って「ひたり」になり、更にそこから「ひたぎ」になったという説を親から聞いた。
ローカル過ぎるせいかまともに検証されたこともなくて、この説もちょっと怪しいんだけどね。

直垂には何種類かの意味があるんだけど、ここでは布団の一種ってことになってる。
寝床でも食える病人食が起源でこの名前が付いたんだってさ。
薬草、というか野草というか雑草みたいなのがいっぱい入ったお粥みたいなもん。 マズい。

まぁ、どうでもいいことだけど、名前が気になったのでこのスレで紹介してみた。
0428 ◆zO7AQfurSQ 2013/08/04(日) NY:AN:NY.ANID:rWPudAT2
「……暑い」
「……暑いな」
 ぽつりと呟いた僕の言葉に神原が律儀に返してくる。
 そう、今僕達は神原の部屋にいるのだが。
「すまない阿良々木先輩……まさかこんなことになろうとは……」
「いや、仕方ないさ……今日は無理なんだっけ?」
「ああ、明日になるそうだ」
 恒例の神原の部屋の掃除をしに来て。
 汗をかいた僕のシャツごと部屋に放置されていた神原の服を洗濯機に突っ込んで。
 乾燥機が終わるまでクーラーの効いた部屋で過ごそうとして。
 まさか電気系統がやられてクーラーが動かなくなるなんて思いも寄らなかった。しかも修理は明日になるという。
 そんなわけで僕はハーフパンツに上半身裸で、神原はタンクトップに短パンで寝そべっているのだ。
 神原の祖父母が町内会旅行とやらで本当に良かった。あまりだらしない姿は見せたくないしな。
 さっさとどこか涼しいところに避難したいが、あいにく着る服がない。
 配線の関係か洗濯機は動いているのが逆に憎たらしい。いっそ一緒に止まってれば突っ込んだ服を取り出して図書館やコンビニに行くのに。
 というか今年の暑さは異常だぞ。
 わずかでもと涼しさを求めてゴロゴロ転がり、その不毛さにため息が出てしまう。
「そうだ!」
 突然何かを思い付いたように神原が跳ね起きる。
 扇風機かなにか思い出したのだろうか?
「水浴びをしようではないか阿良々木先輩!」
「水浴び?」
「うむ! 電気管理だからお湯は出ないが蛇口を捻れば水は出る。風呂場でざあっと頭からシャワーを浴びたらきっと冷たくて気持ちいいぞ!」
 冷たくて。
 気持ちいい。
「よし、行こう!」
 暑さで茹で上がった僕の脳はその魅力的な言葉に支配され、深く考えることを拒否した。
 僕は飛び起きて、勝手知ったる神原家のバスルームを目指して駆け出す。
「あっ、抜け駆けはずるいぞ阿良々木先輩!」
 後ろから神原が追いかけてくる。
 それを気にも留めず、脱衣所で手早く服を脱いだ僕は風呂場に駆け込んでシャワーのコックを捻った。
 ざあっと水が僕の身体に降り注ぐ。
 うおお、気持ちいい!
 気分爽快だ!
「独り占めは良くないぞ阿良々木先輩! 私にも貸してくれ」
「ああ、ほら」
 神原は恍惚の表情で顔面から水を受け止めた。
 しばらくはこれで凌げそうだな。だいぶ身体も頭も涼しくなったし。
 そう。
 頭が冷えてきたのだ。
 よく考えたらとんでもないことをしてないか?
0429 ◆zO7AQfurSQ 2013/08/04(日) NY:AN:NY.ANID:rWPudAT2
 神原と一緒に全裸でシャワーを浴びている。
 いやいやいや、何でだよ。ちょっと冷静になればわかるだろうに。
「阿良々木先輩、変わろう」
「あ、いや、えっと……」
 笑顔でこちらを向く神原から僕はふいっと顔を逸らした。
 少しは恥じらいを持てよ。
 しかし神原は僕の態度から一瞬ですべてを察したようで、くすりと笑う。
「気にすることはないぞ、私と阿良々木先輩の仲ではないか。好きなだけ眺めるがいい」
 何でそんなに開けっぴろげなんだよ!?
 神原の魅力的な肉体にちらちらと視線がいってしまう。
「なあ阿良々木先輩、ここなら思う存分汗をかいてもいいとは思わないか?」
「え?」
「それもだいぶ苦しそうだし、私が楽にしてやろうかと」
 そう言って神原は僕に近付き、きゅっとそそり立った肉棒を掴む。
 それはいつの間にか痛いほどに固く勃起していた。
「か、神原……んっ」
 身体を押し付けられ、唇を塞がれる。
 柔らかく押し潰される双丘とぷにぷにの唇の感触に、暑さによるものとは別の意味で頭がぼうっとしてきた。
 僕は無意識のうちに神原の背中と後頭部に手を回し、しっかりと抱き締めながら唇を強く押し付ける。
 神原も両腕を僕の背中に巻き付けてきたので二人の身体がより密着したが、その体温による暑さはちっとも不快ではない。
 むしろより相手を求め、身体を揺らして激しく擦り付け合う。
 引き締まっていながらも柔らかさを保っている神原の腹で肉棒が刺激され、興奮が高まっていく。
 神原も少し突き出された僕の太ももに股間を擦り付け、大量の愛液を溢れさせていた。
「あ、阿良々木先輩いぃ……もう、イきたいのだが」
 唾液が糸を引くその唇から懇願が漏れ出る。
 僕は神原の耳元で囁く。
「どうやってイきたい?」
「ど、どれでも構わない……阿良々木先輩にイかせてもらえるなら、何でも……っ」
「そうか、じゃあ後ろを向いて壁に手をつくんだ」
 神原は言われた通りの行動をし、尻を僕の方に突き出す。
 内腿に局部から愛液が伝わって膝あたりまで濡らしていた。
 その源泉を目掛けて肉棒を寄せ、先端を秘口に押し当てる。
「よっ……ん、うう……っ!」
 腰を進めて肉棒を蜜壷に挿入すると、すぐにギチギチと締め付けてきた。
 あっという間に射精までたどり着きそうになり、神原の背中に覆い被さってしがみつくことで何とか堪える。
 が、その際に深く挿入され、最奥部を突いてしまう。
0430 ◆zO7AQfurSQ 2013/08/04(日) NY:AN:NY.ANID:rWPudAT2
「う、うああっ、ああああっ!」
 ぐううっと神原の身体が反り返り、膣圧が凄まじいものになる。
 僕は我慢するのをやめ、腰を振ってスパートをかけ始めた。
「あっ! あっ! ああああっ! いいっ! 阿良々木先輩っ、イく、イくうっ!」
「いいぞ、イけ! 僕もお前の中でイくからな!」
 腰を打ちつける音が風呂場に響く。
 肉襞が幾重にも絡みついて、快感のあまりどうにかなってしまいそうだった。
 だけどそれはあっという間に終焉を迎える。
「神原っ、出るぞ! 僕のどろどろの精液、お前の中に全部出してやる!」
「あっ! ああっ! 出してくれ阿良々木先輩! 私の一番深いところに! 熱くて濃いのをたくさん!」
「神原っ! 神原っ! う、う、うあ、あああっ! あっ! あっ!」
 僕はついに堪えきれずに神原の中で射精した。
 一滴残らず膣内に注ぎ込むべく腰を小刻みに揺すり続ける。
 神原は身体を痙攣させながらそれを受け止め、嬌声をあげ続けていた。
 やがて長い射精が終わり、すべて出し尽くした僕は腰を引いて肉棒を引き抜く。
 その直後、神原は力が入らないのかずるずると崩れ落ち、へたり込んでしまった。
「おい、大丈夫か神原?」
「ああ……すごかったぞ阿良々木先輩。壊れてしまうんじゃないかと思った」
「立てそう……にはないな。飲み物かなんか持ってきてやろうか?」
「いや、それには及ばない。それより」
 神原は壁に背をつけながら隣を指し示す。
「隣に座ってはくれないか?」
「ん、ああ」
 僕は神原の横に腰を下ろした。
 すぐに神原は僕の肩に顔を乗せ、腕を組んでくる。
「はは、また汗だくになっちゃったな」
「ふふ、しかしこういうのなら悪くないと私は思うぞ」
 その後は何も言わずただぼうっと時間が流れるのを待ち。
 時折シャワーを浴びて暑さを軽減し。
 僕達は洗濯が終わるまでそのまま風呂場で過ごしたのだった。











はい、毎年恒例俺の誕生日記念SSの暦×駿河でした。おめでとう俺! ほぼ前戯もなしだったけど神原さんはいつでもウエルカムな肉体だしいいよね?

しかし今年は特に暑い気がする。周りでも何人か熱中症でやられた。外を出歩く皆様方は水分補給と休憩を適度に取りましょう
では乱筆乱文お目汚し失礼しました。あでゅーノシ
0434名無しさん@ピンキー2013/08/05(月) NY:AN:NY.ANID:pdIeBoX3
わっふるさんおめまみた!
こよこよめ、うらやまけしからん。ちょっとガハラさんに言いつけてくる。
0436名無しさん@ピンキー2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:hBtsoGVn
そいいやコミケ行った人どうだった?クソ暑かったと聞いたが
0439名無しさん@ピンキー2013/08/25(日) NY:AN:NY.ANID:vEDilO7I
>437
今回のコミケはまじ灼熱地獄であったぞな
気温46℃、湿度98%って素で死ねる
ガキ同伴の参加者とかおまえら人殺しになる気かと本気で突っ込んでいい

室内には通称コミケ雲発生
参加者の汗と涙の産物つーかそんなとこいたくねぇwww
0441 ◆zO7AQfurSQ 2013/08/26(月) NY:AN:NY.ANID:LHc9nCR1
「はい、どうぞ」
「ああ、ありがとう戦場ヶ原」
 勉強の休憩時間に入り、僕は渡された麦茶を飲む。
 戦場ヶ原は僕の隣に腰を下ろし、そっと軽く体重を預けてきた。
 僕は頭に手を乗せ、髪を梳くように指を少し立てながら撫でる。
 しばらくはそれを心地良さそうに目を閉じて受けていた戦場ヶ原だが、唐突に何か思い当たったように口を開く。
「そういえば阿良々木くん、あなたに謝らなければいけないことがあるわ」
「……なんだよ突然」
 その物言いにちょっと不安になりながらも僕は聞き返した。
 こちらに向けた視線をふいっと逸らしながら戦場ヶ原は続ける。
「私、昨日から……その、女の子の日なのよ」
 女の子の日って……ああ、生理か。
 しかし頬を染めながら恥ずかしそうに言うなんて。
 以前だったら堂々としていただろうに、恥じらいというものが芽生えたのだろうか。
「だから、その……今日は、阿良々木くんの肉便器になることはできないわ」
「表情と言葉の内容が乖離しているぞ!」
「ぬるぬるでぐちょぐちょのあそこに阿良々木くんの逞しいあれを突っ込んで、泣きながら許しを請う私を思う存分犯させてあげたかったのだけれど……ごめんなさい」
「そのしおらしい表情も演技なんだろ!? 止めろ!」
「『本当は欲しくてたまらなかったんだろ? 口では嫌がっていても身体は正直だなうえっへっへっへっ』とか言いながら心ゆくまで膣内射精させてあげられたらと思うと悔しくて仕方ないわ」
「僕がいつそんな言葉遣いをした!?」
 あー、もう!
 特にその気はなかったのにムラムラしてきちゃったじゃないか。
 戦場ヶ原の恥じらいの表情も演技だとわかっているのにそそられてしまう。
「というわけで私がお互いのために妥協案を出します。阿良々木くんも興奮状態になっているようだし」
「ほぼお前のせいだ。マッチポンプに近いぞ」
「オナニーをしなさい」
「…………は?」
「オナ」
「聞こえてるよ! 言い直さなくていい!」
「ああ、別に一人でしろって言っているのではないわよ。私も手伝うわ」
「手伝うって……」
 多少興奮はしているが、我慢できないわけじゃない。
 断ろうとしたが、次の戦場ヶ原の言葉に僕は度肝を抜かれる。
「口、使っていいわ」
「…………は? え?」
「私の口をオナホール代わりにしてあれを突っ込んで、情けない声を上げながら精液をぶちまけてもいいと言っているのよ」
「え、えーと」
0442 ◆zO7AQfurSQ 2013/08/26(月) NY:AN:NY.ANID:LHc9nCR1
 どんなトラップが仕掛けられているんだ?
 疑心暗鬼になった僕はそう思考するが、戦場ヶ原はそのまま目を閉じて口を大きく開ける。
 これは……本気なのか?
 ピンク色の口内に僕はごくりと固唾を飲み、立ち上がった。
 もう。
 構うものか。
 例えからかわれているのだとしても、僕は止まれない。
 パツンパツンになっているズボンのファスナーを下ろし、ギンギンに肥大化して反り返った肉棒を取り出す。
 左手を戦場ヶ原の後頭部に添え、右手で根元を掴んで位置を合わせた。
 そこまでしても戦場ヶ原は何ら抵抗を見せない。僕は戦場ヶ原の頭を引き寄せつつ腰を前に突き出す。
「う……っ」
 肉棒がぬるぬるとした感触に包まれ、さらにその暖かさに僕は思わず呻く。
 戦場ヶ原の口内が気持ち良過ぎてつい根元まで埋めて喉奥を突いてしまったが、それでも何の反応も起こさなかった。
 吸われることもなければ舌を這わせることもない。
 本当に自分を道具として扱わせる気のようだ。
 ならば、と僕は右手を戦場ヶ原の顎に添え、ぐっと持ち上げるように力を入れる。
 当然口がより閉じられ、その動きと共に唇でぎゅっと強く締め付けられた。
 手を離してもその強さが変わらないのを確認し、僕は両手で戦場ヶ原の側頭部を抑えるように掴む。
 そのままゆっくりと腰を前後に降り始めると、唇の輪っかが肉棒を擦りあげた。
 このイラマチオに、いやイラマチオですらない。戦場ヶ原の口を使った自慰行為に僕はどんどん高ぶっていく。
 時折角度を変えて頬の内側や上顎にも亀頭を押し付けたりしたが、それでも戦場ヶ原は動きを見せなかった。
 何だか背徳感が凄まじい。しかしそれすらも快感となり、限界が近付いているのがわかる。
 が、このまま口内に射精してしまってもいいものなのだろうか?
 本当に道具に徹しているなら構わないのかもしれないが、あとで報復されるかもしれない。
 そんなふうに逡巡している間も僕の腰は動きを止めず、やがて射精感が込み上げてきた。
 理性と欲望が争っている間にどんどん欲望の方が大きくなっていく。
 僕は覚悟を決め、腰を振る速度を上げていった。
 飲み込みもしないのでどんどん溢れ出る唾液がぐちゅぐちゅと音を立てて絡まり、それが潤滑剤となって唇でしごく動きがさらに速まる。
 普段とは違うこの状況に興奮度が最高潮まで押し上げられ、いよいよ僕は限界を迎える。
0443 ◆zO7AQfurSQ 2013/08/26(月) NY:AN:NY.ANID:LHc9nCR1
「ぐ、うっ……出る、出るっ!」
 僕は高らかに宣言し、我慢を重ねて溜まりに溜まったものを爆発させた。
 我先にと白濁液が尿道を通り抜けて戦場ヶ原の口内へと飛び出ていく。
「うっ! うあっ! あっ! ああああっ!」
 びゅるびゅると精液が放たれるたびに凄まじい快感が全身を襲い、僕は悲鳴のような声を上げながら腰を振りたくる。
 何度も何度もそれを繰り返し、全て出し終えて戦場ヶ原の口内から肉棒を引き抜いた瞬間、膝から力が抜けて僕はその場にへたり込んでしまった。
「はあっ……はあっ……」
 僕は大きく肩で息をする。
 そこでようやく戦場ヶ原は目を開けた。
 両手を口元に持っていってそれを受け皿にし、僕が出した口内の粘液をドロッと吐き出す。
「うわ……」
 あまりの量に思わず声を上げてしまった。嘘だろ、僕あんなに出たのかよ?
 謝ろうとしたが、その前に戦場ヶ原は杯で酒を呷るようにして口に含み、喉を鳴らして飲み込んでいく。
「! せ、戦場ヶ原!?」
 茫然としている間に次から次へと嚥下していき、指の股まで舌を這わせて粘液を綺麗に舐め取っていった。
 かと思うと座り込む僕の脚の間に顔を寄せ、出した直後で半勃ち状態の肉棒を口に含む。
「う、ああっ……」
 ペロペロと舌が這ってこびり付いた白濁液が舐め取られ、尿道に残ったものまで強く吸い出されて思わず声が出た。
 全て吸い尽くされて飲み込まれ、戦場ヶ原はようやく口を離す。
「すっきり出来たかしら、阿良々木くん?」
「……そりゃあもう。ありがとう戦場ヶ原」
「それは重畳ね。だったらお礼に私のお願いを聞いてくれるかしら?」
「あー……僕にできることなら何でも言ってくれ」
「そう、それじゃ」
 戦場ヶ原はそこで一拍置く。
 先程のようにわずかに頬を赤くしているのが見て取れたが、何を言い出すのだろうか。
 ズボンを履き直しながら耳を傾ける。
「その……膝枕をしてくれないかしら?」
「……え?」
「何度も、言わせないで欲しいのだけれど」
「あ、いや、そんなんでいいなら、ほら」
 僕は足を伸ばしてぽんぽんと自分の太腿を叩く。
 戦場ヶ原は恐る恐るといった感じで近付き、そっと横になってそこに頭を乗せた。
 別にこんなのいつでもしてやるのに。
 ていうか何で恥ずかしそうにしているんだよ。恥じらいのポイントがおかしいだろ。
0444 ◆zO7AQfurSQ 2013/08/26(月) NY:AN:NY.ANID:LHc9nCR1
 まあそのギャップに萌えないかと言われたらそんなことはないんだけど。
 そっと戦場ヶ原の頭に右手を乗せて撫でると、ほう、とため息のようなものが漏れた。
 その表情は実に満足げで、僕の膝枕を思いのほか堪能してくれているようで。
 勉強再開の時間になるまで僕は戦場ヶ原の頭を撫で続けてやったのだった。












ガハラさんに膝枕をしてあげるという話を作ろうとしたらどうしてこうなった……
コミケは暑さがマジヤバかった。でも大量の忍本をゲットしたから良し!忍スケッチブックもそろそろいっぱいになりそうです(>_<)
そしてしのぶキョンシー大好評放送中。完全体キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードももうすぐですなwktk
それでは駄文失礼しましたーノシ
0447名無しさん@ピンキー2013/08/30(金) NY:AN:NY.ANID:wmB6dALh
忍「主様よ、過去へ飛べると言ったが、あれは嘘じゃ」

暦「嘘かよ!あんな禍々しいモノを飛び越えて来たのにまさかの嘘かよ!」

忍「いや、正確には嘘になってしまったのじゃ――」

    「実は儂等、世界線を飛び越えちゃった☆」

暦「そっちの方がよっぽど凄いぞ!?そしてそんな可愛い言い方をしても駄目だ!」

忍「てへぺろっ☆」

暦「可愛いぞ畜生めー!!」

世界線を越え性別逆転世界へ足を踏み入れた阿良々木暦は、

逆転した阿良々木暦を目の当たりにする。

青春に、「逆転劇」は必要だ。


なんて夢を見たような気もするがそんな事は無かったぜ
0449名無しさん@ピンキー2013/08/31(土) NY:AN:NY.ANID:XVJCaOJ7
園木「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっくんにもらったぽんでりんぐおいしいでしゅううううううううううううううううううううう!!!」
0450間違えた2013/08/31(土) NY:AN:NY.ANID:XVJCaOJ7
園樹「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっくんにもらったぽんでりんぐおいしいでしゅううううううううううううううううううううう!!!」

いーちゃん「ちょっとトイレに行ってきます」
0451名無しさん@ピンキー2013/08/31(土) NY:AN:NY.ANID:GYHcph0Y
エロ医者が信仰を変えるほどなのか
ポンデリングってのは…
0452名無しさん@ピンキー2013/09/01(日) 01:20:36.34ID:6T11JMfW
クビキリサイクルを読んだんだけど、

・伊吹かなみは島に来た時既に偽伊吹だった、本物の園山殺害後着替えさせ殺されたのを伊吹に見せかけ、自分は園山に成り代わる
その後死体を園山の服に着替えさせ園山も死んだ事にした
・赤神イリアと班田玲は入れ替わっていた、いーちゃんはそれに気付いた
なので帰りの船でそれを指摘するいーちゃん、しかしその時は二人は入れ替わりをしていなかった

であってる?何か凄い複雑に感じた
0453名無しさん@ピンキー2013/09/01(日) 01:24:39.03ID:6T11JMfW
ごめんなさい「戯言」でスレ検索してしまったから…
ここで聞く事ではありませんでしたね
0457名無しさん@ピンキー2013/09/02(月) 13:07:20.76ID:uDAnSaSs
しかし見方を変えれば失言
0458sage2013/09/03(火) 17:23:34.08ID:7Asv4eId
そのおっぱいタッチパネルじゃね?
0460名無しさん@ピンキー2013/09/04(水) 10:20:50.48ID:rn2JBpFF
別に厭らしい事は言っていないのだろうけれど厭らしく聞こえてしまう!
0462 ◆zO7AQfurSQ 2013/09/06(金) 21:00:08.27ID:mDVhzCPh
おいいいぃぃ!何でアニメで「キスしよっか」も「一緒に死ぬなら〜」のシーンもカットされてんの!?
これはもうオーディオコメンタリーを暦と忍にして副音声でやらなければ暴動が起きるレベル
そもそも何で四話構成なのさ……というわけでアニメでは描かれなかった滅んだ世界での二人きりのほのぼの空白時間を書いてみたい





 花火をしてみよう。
 まだ生きているかもしれない人たちへの信号弾にもなるし、というのは言い訳で本当は忍のためだった。
 多少なりともこの状況に責任を感じて塞ぎ込んでいたのを励まそうという意図があったわけだが、思いのほか効果があったようだ。
 花火について簡単に教えてやると、浴衣を着てみたいと言うので本屋で雑誌を参考にさせた。
 能力で造って実際に着るのは本番当日までのお楽しみらしい。僕もちょっと期待している。
 僕の分は家にあるし、あとは曇りの日までに場所を決めておかないと。
 吸血鬼でなくともキツい日差しの強さにうんざりしながらも街中を徘徊していると、やがて公園に辿り着いた。
 いまだに名前を知らない、何だかんだで思い出のある公園。
 僕はベンチに腰を下ろした。
 ここで。
 戦場ヶ原と話して。
 八九寺と出会って。
 羽川に相談を受けて。
 色々あったなとそう遠い昔の話でもない思い出を懐かしむ。
「お前様……」
 隣に座っていた忍が僕の腰に手を回してぎゅっと抱き付いてきた。
 なんとも言えない表情をした忍の頭に手を乗せて軽く撫でてやる。
 そうだ。僕が感傷に浸っている場合ではない。僕の気持ちにリンクして忍まで気落ちしかねない。
 僕は努めて明るく言う。
「そうだ忍、花火の会場はここにしようぜ!」
「うん? ここでか?」
「ああ、ある程度開けた場所ならどこでもいいんだ。なら僕はここにしたい」
「まあ儂は構わぬが……何か理由でもあるのかの?」
「ああ、ここはさ」
 一旦言葉を切ってぐるりと見渡す。
 人気がなく、遊具も申し訳程度しかない寂しい公園。
 だけど。
「ここは僕にとって結構思い出深い場所なんだ」
「……そのようじゃな」
「だけどここでの思い出にお前がいたことはない」
「!」
「だから作ろうぜ。この公園での、僕とお前との思い出をさ」
 正直少し格好付けた言葉だと自分でも思う。でも紛れもなく本心だ。
 忍はしばらく呆けていたかと思うとがばっと僕に抱き付いて、身体に顔をうずめてくる。
0463 ◆zO7AQfurSQ 2013/09/06(金) 21:01:09.05ID:mDVhzCPh
隠したかったのは泣き顔か照れ顔か。
 僕は軽く背中をさすってやった。
「楽しみじゃな、花火」
 ようやく顔を上げた忍は吹っ切れたように僕に笑顔を向ける。
 うん、やっぱり忍は笑っている方が可愛い。
「ま、こんな時だからこそできるんだけどな。住宅街で打ち上げ花火なんかやったら一発で苦情がくるぜ」
「そういえばそうじゃな……ふむ、ならば」
 少し思案して忍はもそもそと身体を動かし、僕の膝の上に乗る。
 そのまま首に手を回して身体を密着させてもたれかかってきた。
「どうした忍、ずいぶん甘えん坊さんじゃないか?」
「いや、本来ならばこんな昼間にこんなところでこんなことはできんじゃろう? せっかくだからと思うてな」
「はは、そっか」
 確かに元の世界でこんなことをしていたら通報ものだろうな。
 僕は背中に回していた手を頭に乗せ、髪を梳くように撫でる。
 それを堪能していた忍がふと僕と目が合う。
「のう……お前様よ」
「ん、何だしの……んむっ」
 突然唇を塞がれた。
 他ならぬ忍の唇によってだ。
 柔らかい感触だったが、それも一瞬のことですぐに離れる。
「どうしたんだよいきなり」
「これも普通ならできんことじゃろう?」
「まあ……そりゃ、な」
「なら、ここで、もっと刺激的な思い出作りをしてみんか?」
 耳元で囁かれて、どくんと僕の心臓が跳ねる。
 忍の表情は幼女のそれでなく、大人のような妖艶さを醸し出していた。
「真っ昼間から外の公園で、じゃ。平常時にはとても経験できんぞ?」
「……恥ずかしがって後悔するなよ?」
「かかっ」
 僕の返しに短く笑う忍を抱き寄せ、その唇に自分のを強く押し当てる。
 すぐに口が開かれ、互いの舌が触れ合う。
 それを味わいながら僕は忍を押し倒した……。










うん、アニメで描かれないってことはきっと最低でもこれくらいヤっていたんだな。そりゃ削られるわ
完全体も声優は変わらないのかしら?

忍一番くじやってきた
とりあえずコンプリート
書き下ろし複製原画が可愛い
0464名無しさん@ピンキー2013/09/07(土) 00:37:42.40ID:D5EUc+SN
>>463
お疲れ様だね!

よし、次はミスドで全種類を二個ずつ買ってくる作業に入るんだ(白目)
0465名無しさん@ピンキー2013/09/07(土) 11:44:57.52ID:LSxn1QfY
こよみブックの内容は、高校で落ちぶれて引きこもりになっちゃって、阿良々木さんがこうだったらいいのになっていう妄想だと暴露しちゃう内容だと妄想した

登場人物は実際に見たり会ったりした人達で、でも会ったことないシスターズの彼氏は出てこない

怪異は子供の頃そういう話が好きだったから知ってるみたいな
0466名無しさん@ピンキー2013/09/07(土) 12:31:41.41ID:RAm6Ffwk
すいません、>>463の続きが見れないんですが・・・
風邪を引きそうなので早いとこお願いします!

あ、こんなところで失礼ですがコミケで新刊買いました
忍とひたぎさんの貝合わせのシーンがめっちゃエロかったです!
ここでも同人でもがんばってください!
0468名無しさん@ピンキー2013/09/08(日) 00:30:01.56ID:RJ9uLUHD
>>466
お前、半日も待っていたのか!?
0469名無しさん@ピンキー2013/09/08(日) 03:44:29.25ID:uxDmORIC
>>467
確か「暦→ひたぎ←忍」の責め方だったはず。後半は忍に貝合わせで責められるガハラさんに暦がフェラさせる3P。
忍が暦の心とリンクしてひたぎ超ラブになってるのがイイ!
0471名無しさん@ピンキー2013/09/08(日) 13:49:36.32ID:zGAi73UW
ここまでタイトルが出ないとは……
うぬら、じらし上手じゃのう。
0472名無しさん@ピンキー2013/09/15(日) 07:16:13.78ID:p16afAMl
めだかスレが落ちたようなんだが
こっちに合流すべきかジャンプ合同の方に合流すべきか
0473名無しさん@ピンキー2013/09/15(日) 13:37:06.03ID:s14ZXoTs
アニメ傾物語見終わった。
確かにだいぶ端折ってるけど面白かったな。キスショットが少しかわいそうだったが。
探し方がへたなのか以前キスショット死んだあとのあの世で救済される作品があったと思ったんだけど見つからなかった。
このスレじゃなかったっけ?あの世でアララギさんと再会するやつ
04774732013/09/15(日) 23:19:46.04ID:RQs3AXxN
それだ!ありがとう!もっかい読みたかったんだ
0479名無しさん@ピンキー2013/09/17(火) 22:52:31.02ID:zWEjB+zg
早くしないと古賀ちゃんは俺の奥さんって書き込むことになるぞ
0480名無しさん@ピンキー2013/09/17(火) 23:05:42.98ID:WTGO1a9y
確か次スレ立てるか否かうやむやのまま即死落ちしたんだっけ
もし立て直すのであればなるべく早いほうがいいだろうな
0482名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 17:39:27.46ID:JMb0Y7iw
めだかスレもう改めて立てる必要ないだろ
立てたところで一週間でまた即落ちだ。とにかく人が来ない
めだかのSSが書きたきゃもうこのスレでいいだろ
0483名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 18:25:04.91ID:PNEjGx/3
古賀ちゃんは俺の奥さん
0484名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 22:16:59.72ID:YLKxJt14
めだかの扱いについてはここに元からいる住人の意向に沿おうと思って様子見してたけど
もう一度立てたらという意見は今のところ>>474だけだしこの人も何が何でも隔離したいというわけじゃなさそうだ
万一めだかSSが激増してうざがられるようなことがあればそのときまた考えるとして当面はここを利用する方向でいいか
0488名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 21:39:58.17ID:rvtuSxuB
「火憐ちゃんと月火ちゃんは随分アララギ君と兄妹仲がいいみたいだけど、
 結局のところ二人ともアララギ君のことどれぐらい好きなの?」
「えー?別にお兄ちゃんの事は言うほど好きな訳じゃないんだけどなあ?ねえ火憐ちゃん?」
「そうだなー。う〜んでも、強いて言うなら…兄ちゃんの子を産んだぐらいには好きかな〜?」
「そうだね〜、私もお兄ちゃんの子を孕んだぐらいには好きかな〜」
「…」ニコニコ
「…」ピョコッ
0489名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 22:04:27.50ID:rvtuSxuB
こんな感じの一言二言で終わるアホみたいなネタを思い付いた傍から出してたら怒られるかな?
0490名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 23:15:33.47ID:CNHeBvRP
よくわからんがエロけりゃいんでね?
この手の小ネタは結構多いし
0492名無しさん@ピンキー2013/09/28(土) 05:32:53.69ID:U7OdkL4O
以前大量に小ネタ投下してた人もいたけどあれはちゃんとしたシリアスエロもギャグエロも投下する人だったから許されていたようなふいんきだった
それでも賛否両論だったけど
0494名無しさん@ピンキー2013/09/28(土) 10:10:06.30ID:FXaAojrF
俺は好きだよ、こういうの
てかこの2人孕んだ後じゃん…
阿良々木さんって食い扶持稼げるのかなぁ
0496名無しさん@ピンキー2013/09/28(土) 21:10:23.04ID:9yGvFlBd
吸血鬼になっちゃった阿良々木さんが忍と世界中を放浪して(逃走して?)、ヶ原さんやばさ姉に子守を任せるところまで妄想した
0497名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 00:32:13.87ID:Ur1lmzLd
バサ姉ならこよこよがどこへ逃げても簡単に掴まえられそうに思う。
0498名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 20:26:11.01ID:15YJuB2y
羽川「阿良々木君のことは分かるから知ってるよ」ってか
0499名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 22:42:58.63ID:jzNeGCbA
むしろ、逃げた旅先の宿に
”そろそろ、旅費が尽きると思ったので用意しておきました。遠慮せずに使ってね”
という手紙がドーナッツと共に添えられて置いとかれそうだ
0500名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 23:40:56.46ID:s67nHXdT
そしてその夜悔しさとみじめさと恥ずかしさで号泣しながら自分のモノを激しく扱いて自分を慰めるヨミー
とおちんぽの先で口を開けて精液が出て来るのを待ってる忍
0501名無しさん@ピンキー2013/09/30(月) 01:51:33.41ID:PIUt7367
たまぁに帰ってみりゃ発射回数を神原に言い当てられる鬼いちゃん
0502 ◆zO7AQfurSQ 2013/09/30(月) 08:10:22.89ID:AXTs0sSk
 いくら心が疲労しようが折れようが、僕は肉体的には健全な男子学生なのである。
 つまり溜まるものが溜まっていくわけで。
 現実逃避の意味も込めて心と身体を慰めとこう。
「ん……ふ……」
 布団の中で下半身を露わにし、大きくなったモノを扱きはじめる。
 最近ヌいてなかったせいか敏感になっているようで、少し声が出てしまった。まあ誰か聞いているわけでもないしいいか。
 目を閉じて脳内で様々な女の子を好き放題にしていった。
 ひん剥いて。
 揉みしだいて。
 舐め回して。
 突っ込んで。
 かき回して。
 めちゃくちゃにしていく。
 知り合いをオカズにすると後々の罪悪感が半端ないのだけど、それでもこの快感の誘惑には耐えきれない。
 やがて射精感が押し寄せてきた。
 僕は一端ペースを落とし、枕元のティッシュに手を伸ばす。
 そこで。
「あうっ!」
 その手が届く前に強烈な快感が肉棒から全身へ回った。
 ぬるぬるとした感触が先端を覆い、柔らかい輪っかがカリの部分をぎゅむぎゅむと締め付ける。
 割れ目を生暖かく濡れたものでぐりぐりとほじられ、亀頭全体が強く吸われる。
 予期せず突然与えられた気持ちよさに思考が奪われた。
 何も考えられなくなり、抗えない欲求のままにただ絶頂を求めて僕は激しく肉棒を扱きあげる。
「ぐ……う……うっ! ううっ! うああっ! あっ! あっ!」
 ついに僕は達してしまい、全身を震わして精を放つ。その快感に身体が仰け反り、声が出る。
 相当溜まっていたか自分でも恐ろしいほどの量が出ているのがわかった。
 精液が尿道を通り抜けるたびに頭の中でちかちかと光がはじけ、脳がとろけそうな悦楽に包まれる。
 ようやく射精が終わり、しばらくその余韻に浸ったあと、僕はかけ布団をめくりあげた。
 そこには僕の下半身以外は何もない。ぶちまけたはずの体液さえも。
 もしかしなくとも忍の仕業だろう。面倒事に巻き込まれるのは御免だとここしばらくは出てきていなかったくせにこんなときにだけ。
 今度出てきたらヒィヒィ言わせるぞあのロリ吸血鬼め……。




>>500
こんな感じですかわかりません早くもっと詳しく書いてください
0503名無しさん@ピンキー2013/09/30(月) 11:25:46.91ID:Rrztr9jx
くそう!また荒らされてしまった!(棒
お久しぶりです。もっと書いてもいいのよ?(チラッチラッ
0504名無しさん@ピンキー2013/09/30(月) 18:46:20.74ID:D1LVTrly
>>501
ドSにも目覚めて魔剣戦士ヒュンケル並のチート存在になった性魔人神原が
暦の周りを捕まえられないスピードで動き回りつつ悪魔のような囁きでとサディスツ・ハイで喋り通しで知らないはずの暦の性活を全部バラしていき
暦の思い出し勃ちを目敏く見つけては言葉責めがさらに加速し暦が耐え切れずにイってしまって逃げ出そうとしたらすかさずタックルで地面に押さえ付けて
レイプ目で涙を流しながら放心状態になるまで言葉だけで責め続ける超・羞恥責めをしつつなおかつ自分も嗜虐と暦からずっと吐かれ続けている拒否と罵倒の言葉でイき続けていて
最後はお持ち帰りしてお互いの人としての尊厳も暦の吸血鬼としての尊厳も奪うような監禁逆レイプ



というハイパーエクストリームSMプレイをする神原まで妄想した
0506 ◆zO7AQfurSQ 2013/10/01(火) 18:14:53.22ID:EkqcrwFV
「っく……は……あっ」
 息が荒い。動悸が激しい。興奮がどんどん高まっていく。
 僕の身体の下で羽川がからかい気味に笑った。
「すごい顔してるよ阿良々木くん。そんなに私の胸が良いの?」
「ああ……当然、だろっ」
 今僕は横たわっている羽川の腹の上に馬乗りになり、さらけ出されたその豊満な胸に肉棒を挟まれている状態なのだ。これで興奮しない男は同性愛者かEDだ。いや、それでも興奮させるだけの威力を羽川の胸は持っている。
 その柔らかさに視覚効果も相俟って正直いつ達してもおかしくないくらい高ぶってしまっている。それを何とかこらえているのに羽川ときたら。
「いいよ、私の胸を好きに使って。出したかったら好きなとこに好きなときに好きなだけ出していいからね」
 こんなことを言うんだもんな。そんなことを言われたら。
 もう。
 我慢出来ないじゃないか。
 僕は羽川の胸を両サイドから掴み、ぎゅうっと自分の肉棒に押し付ける。全体がその柔らかさに包まれ、ほとんど胸の中に埋まってしまった。
 そのまま腰を前後に振ると突いた時にだけ先端が羽川の顔の前に姿を現し、それを可愛い動物でも見るかのような愛おしそうな目で羽川は見つめてくる。
 ヤバい。もう出てしまいそうだ。
「は、羽川、今、コンタクト、してるか?」
「え? ううん、さっきシャワーの時に外してそのままだけど」
 怪訝な顔をする羽川に構わず僕は傍らの羽川の鞄に手を伸ばし、中から眼鏡ケースを取り出した。
 当然眼鏡が中に入っており、僕はそれを羽川に着けさせる。
「羽川っ、出すよっ! ぶっかけちゃうから!」
「え、なに、眼鏡にかけたいの? ホントに阿良々木くんてば変態なんだから」
 やれやれといった口調だが、羽川は顔を起こして肉棒の前に晒してくれた。
 僕は腰の動きを早めて両手に掴んだ胸をもみくちゃにしながらぎゅむぎゅむと肉棒に押し付ける。
「あ、あ、羽川、出るよ、羽川の顔に、眼鏡にかけるよ…………う……うあっ!」
「んっ……!」
 もの凄い勢いで精液が発射され、それを浴びた羽川が軽く驚きの声をあげた。
 僕はそれに構わず羽川の眼鏡を粘液で次から次へとドロドロに汚していく。




はい、せっかくの眼鏡の日なので小ネタで眼鏡射を書いてみました
10/01、つまり一〇〇一が眼鏡に見えるかららしいです。へぇ、と思ったら「お前は何でも知ってるな」と言えば羽川さんが例の言葉をくれるかも
あでゅーノシ
0509名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 22:48:44.00ID:/zVEZC5B
ヴィィィィィンと普段余り鳴る事の少ない携帯にヴァイブレーションが鳴る。
目を向けてみてみれば愛しの後輩の名が――
「ヴァイブレーションってなんか厭らしくは無いか!?」
興奮気味であった、というか興奮していた。
「神原、お前最近普通にエロい事をただエロいと言うだけになってきてないか」
通話先から何かが割れるような音がする、いや待て、何か割れるような物があっただろうか。
「ははは、すまない、阿良々木先輩、少し、取り乱してしまった」
「それより――現在のドイツの軍事経路についてだが」
「露骨に話を変えて来るな!」
隙も何もない、いや、元より隙があればこそこんな状況になったのだが。
「い、いや、私はエロの道一本だけだ、そこに邪魔の這入る様なものなど一つたりともない!」
「いや、どっちかって言うと一つだけでも欲しかったもんだがな」
将来が不安だ、十年後に報道局に特別出演なんて事にならなければいいが。
「そこまで言うのなら、言葉だけでは信用にならないのだな」
嫌な予感がする、あれ?それ何てデジャビュ?
「阿良々木先輩の昨日の自慰回数は四回だな」
「な、なんだと!?」
あ――当たっていやがる、勿論誇らしげに言う事ではないが、それでも何処か凄い。
何処が、と聞かれてしまえば答えられはしないが。
「ちなみに私の昨夜の絶頂回数は十八回だ」
「それこそ誇らしげに言ってんじゃねえよ!」
もういいから報道番組に生出演して来い、勿論画面越しに生中継で。
「生、とは、いやぁ、阿良々木先輩にそんな事を言われる日が来るとは、
 感激此処に極まれり、だな」
「良い声でそんな事言ってんじゃねえ!」
0513名無しさん@ピンキー2013/10/02(水) 23:12:08.88ID:ttn/lrqH
>>511
阿良々木さんの目の前で舌をレロレロして劣情を煽るんですね分かります
0514名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 17:35:56.48ID:wOVrwMm4
翼「阿良々木くん、できちゃった」
暦「できちゃった、って何が?」
翼「子ども」
暦「えっ」
翼「ほら、こっちに来なさい、パパだよ」
ミニメガネ「パパー」
暦「えっ?えっ?」
翼「>>506であんなにかけられちゃったらそりゃ妊娠もするよね。はい、ママ共々大事にしてね。家族とお幸せに」
暦「いや、眼鏡渡されても困るんだけど!羽川!?羽川ー!?」





暦「はっ・・・・・・夢か」
0516名無しさん@ピンキー2013/10/05(土) 18:38:19.32ID:c6zCxPrF
それはね、阿良々木君、馬子妻鹿という怪異で、
昔の日本で流行した怪異なんだ、当時は恐れられたものだよ。
なにせ若い男の許に現れては子供と称して身近な物やまたは妻子を押しつけて
慰謝料を請求する、何とも現代的というかなんというかさ、
その時に様々なものに変化する怪異と言う事で、本来の形というものは無いんだよ
今回は委員長ちゃんの眼鏡に化けたと言う訳だ、何とも災難だったね阿良々木君。

と無理矢理こじつけしてみた訳だけど、どうだったかな、阿良々木君?
0517名無しさん@ピンキー2013/10/05(土) 18:56:20.98ID:MxronZPd
>>516
こじつけかよっ!
ほー…そんな怪異もいるもんなんだ…って感心しちゃったじゃねーか!
0518名無しさん@ピンキー2013/10/05(土) 23:50:19.12ID:c6zCxPrF
>>517
いやいや、日本には様々な妖怪がいるもんだろ?
豆腐を売りつけるだけ(但し体は腐る)の妖怪とか、
枕を返すだけ(但し二度と目覚めない)の妖怪とか、
小豆を洗うだけ(本当にそれだけ)の妖怪とかね。
しかし君が信じてしまった以上、
こうしてまた新しく馬子妻鹿という怪異がそこに存在するかもしれない。
そこにあると思うからそこに怪異は存在するように、
どこかにあると信じてしまった以上、馬子妻鹿は存在するのかもしれないね。
0519名無しさん@ピンキー2013/10/06(日) 09:38:55.62ID:fL/rPVSu
>>518
まぁ、確かに日本には妖怪やらなんやらはいっぱいいるけどさ。
今回は単なる僕の夢の話で、お前のこじつけだったけど、仮に存在したとして、仮に出逢ってしまったとして、対処方はあるのか?
慰謝料を払える程、僕は貯金をしていないぞ。

(羽川の子供ならさぞかしかわいいんだろう、などと考えてしまった。
しかしこの場合は寝取られたことになるのだろうか…。
いったい何処のどいつだ!僕の羽川だぞ!)
0522名無しさん@ピンキー2013/10/06(日) 10:44:16.36ID:fL/rPVSu
調子にのっちゃった
ごめんね
0526名無しさん@ピンキー2013/10/08(火) 18:17:43.10ID:c8ptatK4
「アララギ君!私の体を好きにしてみたくない?」ズイズイ
「う…うん」(は、羽川が近い!すっげーいい匂い!)ゴクリ
「めちゃくちゃにしてみたくない?アララギ君が触ってないところがないようにしてみたくない?」グイグイ
「う、ん(当たってる!羽川のおっぱいが!)」ハァハァ
「いいよ、しても」ボソリ
「マジで!?」
「んん?でもアララギ君って確か戦場ヶ原さんと付き合ってたよね?恋人関係にあったはずだよね?彼女がいる男の人が他の女の人とえっちなことをするなんて良くない事だよね?
 アララギ君はそんな悪い事をするような人なのかな?」ボソボソ
「は、羽川…!耳…!息が…!」ゾクゾク
「でもアララギ君は私にものすごくえっちなことをしたいんだよね?彼女さんがいるのに私とえっちな悪い関係になりたいんだよね?アララギ君は私を悪い人にしたいんだよね?」ハムハムスリスリムニムニ
「そんなわけ…(耳が…匂いが…感触が…)」ポヤー
「じゃあどうすればいいと思う?どうすれば彼女さん以外の女の人とえっちなことをしても許されるようになると思う?…答えは簡単。
 その女の人と恋人以上の関係になればいいんだよ?」ハムハムスリスリムニムニ
「あ…あ…あ…」ボヤー
「そうだよ。じゃあ後はここにアララギ君の名前を書いてね。それ以外の準備は全部整ってるから。…そうそう、それでいいんだよ。
 じゃあ私はちょっと出掛けてくるからアララギ君はここで大人しく待っててね。帰ってきたらずっと私のことを好きにしていいようになってるからね…?」




バタン
0531名無しさん@ピンキー2013/10/14(月) 22:14:48.42ID:9hv84v3Q
アニメで、撫子に刺される度にビクン、ビクンとなる忍にエロスを感じた
0532 ◆zO7AQfurSQ 2013/10/17(木) 09:41:20.13ID:BTYIZhbJ
そろそろ俺がひとつ囮物語の解決編を書くとしよう





「しかし、それにしても大変な戦いだったな……」
「うん、大変な戦いだったね」
「さすが神と同化しただけのことはある。今まででもっとも厳しい戦いだった。千石撫子――僕はその名を生涯忘れることはないだろう」
「うん、まさに紙一重の勝利だったね。またこの街に新しい伝説が刻まれたと言っても過言ではないくらい……」
「まったく、首の皮一枚の戦いとはまさにあのことだ。羽川の作戦がなければ今頃僕は生きちゃいないだろう」
「なにを言ってるの、阿良々木くんの吸血鬼体質あってこその私の作戦だよ。あの作戦があそこまで思惑通りにはまるとは私も思ってなかった。ふふ、阿良々木くんのこと見直しちゃったよ」
「僕は羽川を尊敬し直したぜ」
「ふふ、ありがと。でも忍ちゃんの力も少し借りたとは言え、『神』と戦って打ち勝った。もう忍野さんを超えちゃったんじゃない?」
「『神』に勝ったか……あまり実感はないけどな。それにしても千石が僕に対して披露した数々の能力には心の底から驚かされたぜ――髪の毛一本一本を自在に操って四方八方から襲ってくるとはな」
「私はあれ、石化の魔眼というまさに蛇の怪異に――


  ◇ ◇ ◇


「ストップストップ阿良々木くん! 何の話をしているの!?」
「え? いや、だから、千石があんなことになっちゃってどうしたらいいかなと、羽川に相談してるんだが」
「今明らかに終わったあとのストーリーを進めようとしてたよね!? ていうかどっかで見た会話の流れだったよねアレ!?」
「ん? 誰も錆白兵の話なんかしてないぞ?」
「言っちゃった! 自分で言っちゃったよこの男!」
 まあ。
 そんなわけで。
 いわゆる『蛇神』と化してしまった千石をどうすればいいのか悩んでいる僕だった。
 あれから一週間は脱け殻のような生活を送り、死人のような暮らしを続けていた。らしい。
 どうやらショックのあまり記憶があやふやになっており、火憐や月火に生活の世話を焼いてもらったことと戦場ヶ原に文房具責めされたことくらいしか覚えていない。
 そんなとき。
 羽川が海外旅行から帰ってきたのだ。
 疲れていて悪いとは思ったが、僕は真っ直ぐ羽川のところに行き、今回の顛末を余すとこなく話して相談した。
 羽川はしばらく考えていたが、やがて立ち上がり、力強く言う。
「行こう。みんなで北白蛇神社に」
0533 ◆zO7AQfurSQ 2013/10/17(木) 09:42:21.43ID:BTYIZhbJ
 * * * 


 結局僕の考えていることなんて羽川にはお見通しなわけで。
「どうあっても阿良々木くんは千石ちゃんと戦うなんてことしたくないんでしょ? だったら話し合うしかないじゃない」
 あれから一週間。
 少し頭を冷やすには丁度よく。
 変な考えに凝り固まるには遅すぎず。
 ちゃんと話し合うなら今ぐらいが一番いいらしい。
 僕と羽川だけじゃない。
 忍や戦場ヶ原はもちろんのこと、神原や火憐に月火までいる。
 千石は無関係な人間には危害を加えないであろうという打算と、お前のことを心配する人間がこんなにいるんだと知らしめるためだ。決して阿良々木ハーレムを自慢するためではない。
「あれ、どうしたの暦お兄ちゃん?」
 石段を登りきり、鳥居をくぐった僕にそう声をかけたのは一週間前と変わらぬ姿でそこに佇む千石だった。
 髪の毛の蛇をうねつかせる千石をまっすぐに見据えて僕は言う。
「助けに――いや、違うな……連れ戻しに来たぜ、千石」
「ふうん……」
 千石は一人一人じっくりと面子を確認する。観察、する。
 僕を。忍を。戦場ヶ原を。羽川を。神原を。火憐を。月火を。
 少し前とはまるで違う、おどおどしていないまっすぐな目で。
 真っ白になって蛇化した髪の毛もそれぞれがこちらを見てくるが、誰も視線を外さない。無言のまま睨み合うようにお互いを見つめる。
 皆言いたい事があるだろうに、言葉が出てこない。まるで目だけで会話をしているかのようだ。
 と、突然僕たちの背後で白い壁が立ちのぼった。
 いや、壁じゃない。蛇だ。大量の蛇が集まって壁のようになっているのだ。
 気が付けばドームのように僕たちのいる場所は白い蛇に覆われていた。
「へえ……」
 千石が感嘆の声を上げる。
 多少動揺はしたものの、恐怖や敵意を見せなかった僕たちに対してだろう。
「みんな、強いなあ」
 どこを見るでもなく千石はぽつりと呟く。
「だから暦お兄ちゃんの傍にいられるんだね。撫子は弱かったから暦お兄ちゃんに選んでもらえなかった、悔しいなあ」
「千石……」
「でもね、今はちょっとは強くなったかな」
 千石はゆっくりと腕を上げ、僕たちを指差す。まるで狙いを定めるかのように。
 そして。
 何の前触れもなく蛇が地面から出現して足に絡み付き、動きを封じてくる。
「千石っ!」
「大丈夫だよ暦お兄ちゃん、約束だから殺したりはしないよ」
 いったい何をするつもりだ?
0534 ◆zO7AQfurSQ 2013/10/17(木) 09:43:58.15ID:BTYIZhbJ
 僕は身構えているが、千石には何の動きも見られない。
 訝しんでいると背後から突然呻き声があがる。足を封じられているので身体をひねって確認すると、みんなが自分の身体を抱きしめるように腕を交差させ、その場にうずくまっていた。
「千石っ、何をした!?」
「痛かったり苦しかったりはさせてないよ。つらいかもしれないけど」
「僕は何をしたと聞いているんだ!」
 もしも。みんなに危害を加えるようなことがあれば。みんなに命の危険が及ぶようなことがあれば。僕は再び完全な吸血鬼に戻ることだって辞さない!
 だけど千石はおかしそうにくすりと笑みを浮かべるだけだ。
「大丈夫、すぐに暦お兄ちゃんにもわかるよ」
「何を…………っ!」
 どくんと心臓が高鳴った。
 これは。この感覚は。まさか。
「効いてきたかな? 蛇って昔から性の象徴でもあったんだって。エッチな気分にさせることくらい簡単なんだよ」
 下半身に血流が集まり、勃起しているのがわかる。
 まるで忍の魅了をくらったかのようだ。
「えへへ、えいっ」
 可愛らしい千石の掛け声と同時にさらに大量の蛇が襲いかかり、両腕や首にも絡まって完全に身体の動きを封じられてしまった。
 後ろの皆も同じ状況のようだ。ただ荒い息遣いが多数聞こえてくる。
「ね、暦お兄ちゃん。殺さない代わりに撫子のこと、抱いてくれるかな?」
 千石がゆっくりと近付いてくる。
 以前からは考えられない蠱惑的な表情を浮かべながら、両手を僕の頬に当てた。
「だ、だめだ千石……こんな、こと…………うっ!」
 なおも抵抗の言葉を発する僕の股間に千石が手を伸ばし、思わず声が出る。
「こんなにしちゃってるのにまだそんなこと言うんだ……あ、そっか、暦お兄ちゃんにはみんながいるもんね。だったら」
「千石っ!」
「こうすればいいのかな」
 千石の合図とともに蛇たちが動き出す。僕のじゃない、後ろのみんなにまとわりついているほうだ。
 身体が動けないまま蛇たちに持ち上げられ、宙吊りにされる。
 そのまま奇怪な動きで彼女たちの身体を這いずり回り始めた。
「ひぐっ!」
「んうっ!」
「あっ!」
 みな一様に声を上げる。
 苦痛や不快ではない、明らかに艶を帯びた快楽の声。
「この蛇さんたちはすごいんだよ、触れてるだけでどんどん気持ちよくなっちゃうんだ」
 千石がどこか自慢気に解説する。
 それが本当なら戦場ヶ原たちの快感はどんどん高まっていってるはずだ。
0535 ◆zO7AQfurSQ 2013/10/17(木) 09:45:10.29ID:BTYIZhbJ
 僕はどうにか首をひねって後ろを確認する。
「や……あ……阿良々木くん、見ないでぇ……っ」
「兄ちゃ……ん……ああっ……」
「く……うう……っ」
 みな快感と羞恥に耐え、どうにかこうにか声を押し殺している。
「あ! あ! 阿良々木先輩ぃぃ! 申し訳ない! まさかこんな夢のような触手プレイを強制されるなんてぇ!」
 …………訂正。ひとりだけ羞恥もなければ声を押し殺してもないやつがいた。
 千石もちょっと引いてるぞ神原……。
「と、とにかく」
 気を取り直したように千石が言葉を繋げる。
「痛いこととかはしてないからね」
「で、でも」
 何故だろう。
 言葉が続かない。思考が上手くまとまらないのだ。
 そうこうしているうちに這いずる蛇は服の中に侵入していく。
「彼女さんも、ららちゃんも、火憐さんも、羽川さんも、神原さんも、みんなすごい気持ち良さそう…………じゃあそろそろ、えいっ!」
 掛け声とともに僕のズボンとトランクスが千石の手でずり下ろされた。
 びんっ、と堅くなった肉棒が勢い良くそそり立つ。
「せ、せんご……むぐっ」
 蛇が猿轡のように僕の口に巻き付き、言葉を封じる。
 千石は顔を赤らめながらもまじまじと肉棒を観察し、指でつついたり握ったりして何かを確認している。
「うん、こんなもんかな?」
 突如すぐ傍らにいた蛇が形を変えた。そしてとても見覚えのある形をしていた。
 それはどこからどう見ても。
「そっくりでしょ、暦お兄ちゃんのおちんちんに」
 少し誇らしそうに千石が言った途端、背後からひっと短い悲鳴があがる。
 そちらを見ると、宙吊りにされたみんなの周りの蛇の何匹かが同様の陰茎の形になっていた。
 まさか。
 やめろ。やめろ千石!
 止めようとしたが、口を塞がれているのでうなり声しか出ない。
 それでも僕の意図には気付いたようだが、止める様子は見せなかった。
「大丈夫だよ暦お兄ちゃん、もうみんな暦お兄ちゃんのおちんちんが欲しくてたまらないって顔をしてるから」
 ぐいっと全員が脚を無理やり開かされると、そこはすでに溢れ出る愛液でぐっしょりになった下着が見受けられた。
 そこに意思を持った陰茎が近付き、下着の脇から一気に穴の中に潜っていく。
 みんなの身体が仰け反り、快楽の表情に歪むのが見える。口を開いた瞬間にそこにも蛇が差し込まれたため、大きな声をあげることもできず、ただ快感にうち震えるのみだ。
 そしてさらに。
0536 ◆zO7AQfurSQ 2013/10/17(木) 09:49:34.32ID:BTYIZhbJ
「まだ空いてる穴があるからそっちも埋めちゃわないとね」
 皆の下半身それぞれにもう一本づつ陰茎がせまる。目指しているのは本来排泄する方の器官。
 お尻の穴に押し当てられ、そこから躊躇なく進んで十数センチを埋めた。
「んぐ、うううう!」
「んーっ! んーっ!」
「ふううっ! うううん!」
 みんなくぐもった悲鳴をあげるが、共通しているのは間違いなく快感を得ているということだ。
 戦場ヶ原は目の焦点が合ってないし、火憐にいたっては失禁までしてしまっている。
 五人の三穴責めの痴態に僕の目は釘付けになっていた。
「暦お兄ちゃん、エッチしたくなってるよね? でももうこの場に空いてる穴は撫子のしかないから、暦お兄ちゃんは撫子の穴に突っ込むしかないんだよ」
 猿轡の蛇にも催淫効果はあるのだろう。先ほどよりも更に高ぶった僕に千石が話し掛けてくる。
 その表情はとても淫靡で魅力的に見え、それだけで爆発してしまいそうだった。
「ね、暦お兄ちゃん」
 ぐいっと蛇たちに身体を引きずり倒され、僕は仰向けに寝転がる体勢になる。
 千石が自分のスカートに両手を突っ込み、するすると下着を脱いだ。
「撫子とエッチなこと、しよ?」
 僕が返事をする前に千石は僕の身体を跨いでしゃがみ、すでに充分に潤っている秘所を肉棒に押し当てる。
 そこから熱さが伝わってき、ジンと快感が広がっていく。
「撫子の初めて、受け取ってね」
 そう言って千石はぐっと腰を下ろした。





すいません、話の途中ですがこの後の展開を変更することにしました
本当はあと1レスか2レスで終わるはずだったのですが、せっかくの触手プレイ(?)なのでもう少し書きたくて……
残りは近いうちに投下します。例え需要がなくとも!

ついでに補足させてください
火憐ちゃんと月火ちゃんには怪異のことをちょっとだけ話してある設定です
ぐだぐだでごめんなさい
0538名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 12:22:00.42ID:QVeCLdzl
最初流し読みしたららぎ子ちゃんが触手プレイされて蛇を穴に突っ込まれるように見えたのは秘密だ
0540名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:02:51.70ID:/5z5ZWw7
>>539
内閣告示の現代仮名遣いでは「ずつ」だけど、歴史的に用いられているので間違いというほどのものではないと思う。
0543名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 18:34:03.90ID:j0DYSY87
「なあ、戦場ヶ原先輩。その手帳の×印は何なのだ?」
「そりゃあ、彼氏持ちの私としては、ねえ……」
「おお、それはエロいな!なんだか興奮してきた!」
「相変わらず変態ね。いえ、まあ、これは確かにエロいかもしれないわね」
「しかし、ひい、ふうみい……意外と淡白なものなのだな」
「ちょっと、数え上げるのは止めて頂戴。露骨で恥ずかしいじゃない」
「おお、頬を赤らめる先輩可愛いっ!」
「ちょっと、ちょっと、興奮して頬を擦り寄せないで」
「はぁはぁ――だが、私だったら月にそんな回数じゃ満足できない気がするな。阿良々木先輩がヘタレということなのか?」
「人の彼氏をヘタレとか言うな……ていうか、これ、しなかった日――」
「……ああ、なるほど」
0544名無しさん@ピンキー2013/11/11(月) 23:30:37.82ID:3E3oyLzu
今更最新刊読み終わったけどここで話題にならないのもわかる感じだな
エロパロ関係なさすぎる。
0545名無しさん@ピンキー2013/11/11(月) 23:55:57.63ID:k0Zlo3Ky
いやいや、人気のない廃屋で童女や後輩とナニをしてたんだあららぎさん!
的な、ね。
もしくは、パジャマ姿じゃなく裸を!裸を見せつけるんだ!的な。
0548名無しさん@ピンキー2013/11/13(水) 00:32:33.08ID:ycWm9Ni8
扇ちゃんの話術?なら阿良々木さんの彼女になりすましてうんぬん
0549 ◆zO7AQfurSQ 2013/11/15(金) 20:15:11.07ID:Bd7skE4l
>>536

 勢いのあまり、一気に僕の肉棒は根元まで千石の膣内に飲み込まれる。
 次の瞬間。
「うぐっ! うっ、うううううっ!」
 僕は射精していた。
 蛇で縛られている全身を震わせ、精を千石の中に放っていく。
「あっ……暦お兄ちゃんの、撫子の中に出てる……撫子で気持ち良くなってくれて、嬉しいな」
 千石が笑顔で語りかけてくるが、僕は今それどころではない。
 なんて説明していいのかわからないので、感じたことをありのままに言おう。『自分の性器がいくつにも増え、それぞれが別の快感を得ている』感じだ。
 それも初めて感じるものじゃない。僕は宙吊りにされて陰茎化した蛇たちに犯されている戦場ヶ原たちに目を向ける。そう、彼女たちの身体だ。
 僕は全身に回る快楽を必死に堪えながら頭を回転させた。
 これはおそらくあの蛇たちと僕の感覚がリンクしているのだろう。僕の肉棒を似せて作り、その創造主たる千石と繋がったことで起こった現象。だけど千石はその事に気付いていない。
 もちろんその蛇たちに射精機能などないため、それらの快感を一身に受けた僕自身が射精したというわけだ。
 そして僕自身が達しても蛇たちは変わらぬ動きを繰り返すので、すぐに次の高みへと押し上げられる。
 結果として。
「うっ! ぐ、うううっ! ううっ! うっ!」
 二度目の射精が行われた。
 通常なら有り得ない快感に頭の芯がジンジンと痺れる。
「あっ、あん……えへへ、暦お兄ちゃんそんなに撫子の中気持ちいいんだ……いいよ、任せて。思う存分、好きなだけ撫子の中に出させてあげる」
 嬉しそうに千石が言うと同時に千石の髪の毛の蛇の一匹がしゅるしゅると身体を這い降り、臀部の方へと伸びた。
 何かと思う間もなくそれは僕の陰嚢を包み込むように巻き付いてくる。その表面はぬめぬめとしていて気持ち悪くもあり、気持ち良くもあった。そしてそれがきゅっと少し強めに巻かれると、どくんと心臓が強く高鳴る。
 これは。
 吸血鬼の回復能力とはまた違う。
「元気になったよね? まだまだいーっぱい撫子の中に出してね」
 これも千石の力か。
 溢れ出そうなほどに精力が回復し、痛いほどに肉棒が再び固くなる。
 そのまま千石はゆっくりと腰を動かし始め、快感を求めだした。
 僕はひょっとしてこのまま果てても果てても果てない無間地獄に陥ってしまうのではなかろうか。
 そんな考えがよぎった時、ふと気付く。
0550 ◆zO7AQfurSQ 2013/11/15(金) 20:16:24.35ID:Bd7skE4l
 蛇が。
 ごく一部の蛇が千石の意思に逆らって動く。
 いや違う。僕の意思に従って動くのだ。それにも千石は気付いていないようだが……。
 僕は頭上で宙吊りにされながら喘いでいる戦場ヶ原に目線を向ける。この操作できる蛇は戦場ヶ原の膣内に挿入されているものだ。
 試しに動きを変えさせてみる。さっきまでの単調な出し入れではなく、戦場ヶ原の感じる箇所を重点的に擦るように。
「んふうっ! んん! んううっ!」
 びくびくっと戦場ヶ原の身体が震え、蜜壷がきゅううっと締まるのがわかる。どうやら達したようだ。催淫効果を受けているままでのこの刺激には耐えられなかったらしい。
 そして。それに伴ってまたもや変化が起こる。僕の意思で動く蛇の数が増えているのだ。
 今度は火憐の中に突っ込まれている蛇。そのことからだいたいの予測がついてきた。
 どうやらこの状態で僕が達するたび、もしくは蛇を挿入されている彼女たちが達するたびに僕に操作権が移っていくらしい。
 ならば。今ここに具現化されている蛇の操作権をすべて僕に移したらどうなるか。千石の思うままになっている現状を打破できるのではないだろうか?
 しかしそのためには僕が蛇を操って皆を犯し続けなければならない。くそ、やるしかないのか。
 脳内で葛藤し、それを即座に乗り越えた僕は覚悟を決めた。僕は今ここで。彼女たちを犯し尽くす!
 確認したところ、現在僕が操れるのは戦場ヶ原、火憐、月火、そして羽川に挿入されている四体。
 まるで自分の手足の如く自在に操れるそれらを動かし、彼女たちを犯していく。催淫効果の影響なのか、失神することもなく彼女たちは膣内を抉られてイき続けた。
 理性などほとんど残っていないようで、ただされるがまま、快楽を得続けている。
 いや、されるがままというのは正しくない。みんながみんな、口内に突っ込まれた陰茎を懸命にしゃぶってきているのだ。
 戦場ヶ原は口内にある自分の性感帯に先端を押し付けるようにくわえて口全体で締め付けてくる。
 羽川は頭を前後に振って唇の輪っかで肉茎を擦りながら全体に舌を這わせてくる。
 神原は喉奥まで深くくわえ込み、ほっぺたをへこませて激しく吸ってくる。
 火憐はカリ首の部分を唇でぎゅむぎゅむと締め付けながら亀頭に舌を擦り付けてくる。
 月火は先っぽだけくわえながら、とがらせた舌先で尿道をぐりぐりとほじってくる。
 それらの刺激を一身に受けた僕は。
0551 ◆zO7AQfurSQ 2013/11/15(金) 20:17:22.16ID:Bd7skE4l
「ん、ぐ、ううっ!」
 到底耐えきれるものではなく、またもや千石の中に射精してしまう。
 それを受け止めた千石が身体を震わせ、感極まった声を上げた。どうやら千石も達したらしい。
 しかしそれでも満足しきれないようで、すぐに腰の動きを再開し始めた。千石自身も蛇の催淫効果を受けているのだろうか?
 ちなみに千石が達しても蛇の操作権は移るようで、今は陰茎化した蛇はすべて僕の支配下にあった。
 五人の膣内を、口内を、お尻を責め立て、彼女たちを絶頂へと押し上げる。
 そして操れるようになった新たな蛇たちを同様に陰茎化させ、さらなる刺激を求めだす。
 戦場ヶ原の両手に一本ずつ握らせ、手首を固定させて前後に動かしてしごく。
 羽川の服の中に潜り込んで胸の間に挟ませ、左右から別の蛇に押し付けさせながら前後に動かしてしごく。
 神原の伸びた髪の毛に絡ませ、しっかりとくるませてから前後に動かしてしごく。
 火憐の両腕を閉じさせて両方の腋に突っ込み、二の腕と胸に挟ませながら前後に動かしてしごく。
 月火の両足首を掴んで足の裏で挟ませるようにし、前後に動かしてしごく。
 もともと受けているみんなの膣内や口の快感に加えて手コキ、パイズリ、髪コキ、腋コキ、足コキを同時に受けた僕はあっさりと射精に至った。
 僕本人が受けている千石の膣内の快感だって相当なものだ。
 さらに増えていった蛇を操り、それぞれにしている行為を他のみんなにもおこなっていく。
 膝裏や肘にも挟ませ、ありとあらゆる箇所で何本もの陰茎をしごかせた。
 挟むところがなくなると今度は様々な部分を亀頭で刺激し始める。
 全員の服とブラをずらして胸を露出させ、ピンと尖っている乳首を突っつく。
 柔らかい脇腹や背中、太ももに擦り付ける。
 肥大化してパンパンに充血している陰核に押し当てる。
 陰茎が彼女たちの全身を犯し、彼女たちは全身で陰茎を犯した。
 もはや数えるのも億劫なほどに彼女たちは絶頂を繰り返し、僕は千石に精液を注ぎ込んでいく。
 そしてついに。
 僕の身体を縛っている蛇たちもほとんど支配下に置いた。
 あとは千石周辺の何匹かのみ。僕は勝負に出る。
「千石……キス、しようぜ」
 口元の蛇が自然にどいたように見せて千石に言う。
 千石は一旦腰の動きを止めた。
「ふふ、暦お兄ちゃんようやく撫子を受け入れてくれる気になったんだね」
 身体を僕の方に倒し、唇を合わせる。
0552 ◆zO7AQfurSQ 2013/11/15(金) 20:18:14.07ID:Bd7skE4l
 この隙にそっと戦場ヶ原たちを地面に下ろし、解放した。
 そのまま僕を縛る蛇たちをどかせ、自由になった両腕で千石の身体を力強く抱き締める。
「え? んっ……」
 それに驚いて唇を離しかけた千石の後頭部に手を回し、更に唇を押し付けて口内に舌をねじ込んだ。
 舌が触れ合うとすぐさま千石は僕のに絡め、激しく擦り付けてくる。もはや周りが見えないようで、夢中で僕の唾液を啜ってきた。
 身体に力を入れてごろんと転がって千石と体勢を入れ替え、正常位で動きやすくなった僕は上下で繋がったまま千石の身体を弄り始める。
「んっ……んう……」
 ぴくんと千石の身体が跳ねる。
 先ほどから千石も何度も達してはいるが、全部自分のペースだ。攻められるのは慣れていないだろうと当たりをつけ、ぐっと腰を深く沈めて最奥部を亀頭で突く。
「んううっ!」
 やっぱりだ。奥は感じ過ぎるのだろう。騎乗位時は浅い挿入ばかりだったし。
 そしてもう一つ見つけた。右耳の少し下、顎骨の付け根の辺り。
 ここが、千石の弱点だ。
 唇を離してそこに舌を這わせ、跡がつくくらい思いっきり吸い付く。
 びくんっと千石の身体が仰け反り、その口から悲鳴に近い声が出る。
「ふあああああっ!」
 それはさっきよりも全然余裕のないものだった。
 僕は千石が逃げられないように身体で押さえつけ、右手を頭に回して動かせないように首を固定する。さらに左腕を千石の右膝裏に通して抱え上げ、より深く繋がるようにして激しく奥を突く。
「あっ! だっ、だめっ! 撫子、壊れちゃう! ああああっ!」
 自分の力の事も今や頭にないのか、千石は快感に翻弄されてただ身体をよじらせるのみだ。
 僕も精力が常に満タン状態にされているので余裕がなく、いつ発射してもおかしくない。それをなんとか堪えて腰を打ち付けた。
 すでに千石は幾度も達してイき続けており、もはや掠れた喘ぎ声しか出ずにぱくぱくと口が動いている。
「暦、お兄ちゃ……も、撫子……だめ……」
 かろうじて絞り出した声で僕にそう伝えると、千石の身体がぐううっと仰け反りだす。
 僕ももう我慢が効かず、溜まりに溜まった欲望を一気に解放した。
 僕の身体が大きく震えてびゅるびゅるっ!っともの凄い勢いで鈴口から精液が噴射される。当然一度で収まるものでなく、幾度も発射して千石の子宮を満たしていく。
 身体を揺すって快感を求め、最後の一滴まで残らず千石の中に注ぎ込んだ。
0553 ◆zO7AQfurSQ 2013/11/15(金) 20:19:47.78ID:Bd7skE4l
 千石のつま先がぴんと伸びきり、両手は何かを掴もうとしているように宙を掻く。そのままびくんびくんと痙攣していたかと思うと、ふっと力が抜けてぱたりと四肢が投げ出された。
 そして周りにいた蛇たちがざあっと潮が引くように千石の髪の毛に戻っていき、気が付けば周囲をドーム状に覆っていた蛇も消えて空が見えている。
 千石を窺うと失神しているようだった。時折ぴくんぴくんと身体を痙攣させているのは絶頂の余韻が残っているせいだろうか。
「御苦労じゃったお前様よ」
 今のうちになんとかしないと、と思ったとき、突如声をかけられる。
 振り返るまでもない、忍だ。そういえば蛇に襲われたあたりから姿が見えなかったが、あれは咄嗟に僕の影の中に避難したのだろう。
 僕が身体を起こすと、代わりに忍が千石に近寄る。何をするのかと思う間もなく、忍は千石と唇を合わせた。
「お、おい、何を……」
 するんだ、と言い切る前に忍は顔を離し、ぺっと口に含んでいた何かを吐き出す。
 くしゃくしゃに丸められた紙。例のお札だった。
「今度はもっと見つからぬようなところに隠しておくんじゃな」
「ああ……ありがとう忍」
 僕はそれを拾いポケットにしまう。
 見ると千石は元の姿に戻っていた。髪の毛も白蛇なんかになっていないし服装も制服のままの、どこにでもいる普通の女子中学生だ。
 いやまあスカートが捲り上げられて僕とひとつになっているのはご愛嬌ということで。
「礼には及ばんわ、儂は最後の美味しいとこ取りをしただけでお前様や他の皆ほど何かしたわけでもない」
 忍は指を立てて僕の頭をとん、と小突いた。
「じゃから儂の番は夜でも構わぬ、しっかり後始末をしてやるんじゃな」
 番……? 何のことだ?
 しかしそれを聞く前に忍はさっさと影の中に引っ込んでしまった。
 とりあえず僕は千石の中から肉棒を引き抜き、そっと千石の頬を撫でる。
「千石…………」
 失ったものは色々あるけれども。もう取り返しのつかないものもあるかもしれないけれども。
 それでもまだ致命傷ではないはずだ。
 少しずつでいい。ゆっくりと歩み寄って。分かり合って。成長していこう。
 お前がどう思っていようともお前は僕の大切な妹分なのだから。







うーむ、時間かかったわりにあまりエロくならなかった……猛省
だが読んでくれたありがたい人たちにはすまないけどなんとこの話、もう少しだけ続くんだ……え?期待してない?
0559小ネタ(戦場ヶ原視点、エロなし)2013/11/25(月) 14:15:12.99ID:OKy00chw
かけられた
コーヒーを顔にかけられた
アララギくんにもされたことないのに
公衆の面前で、冷めたとはいえコーヒーをかけられたのだ、この私、戦場ヶ原ひたぎが

普段なら腸が煮えくりかえり、即座に倍返しならぬ百倍返しでもしないと気が済まないほどの屈辱
だが
私はそんな気力が起こるどころか事態を呑みこめず未だにキョトンとしていた

なぜアナタがそんなことするの
そんな資格あると思ってるの
私がどれだけ断腸の思いでアナタに依頼し、また、身体を売ってでもお金を都合しようとしたと思ってるの
なのに、その返答が待ったなしのコーヒーぶっかけなんて・・・考えもしなかったわ
鼻眼鏡がなければ即死もとい目がやられていたかもしれないわよ

アナタのことだから
「そうか戦場ヶ原、殊勝なことだ。彼氏の為にその身を売るなど使い古された悲劇のヒロインを演じたいわけか」
「好きにするがいいさ、ビタ一文まける気は無いが、精々励んでくれ」
こう言うと思ってたわ
言ってのけるに違いないと

それがこれだもの
呆気にとられるなというほうがおかしいでしょう?

嗚呼駄目だ、早くなんとかしないと
ほら、気の毒なウェイトレスさんがギョっとしてるじゃない
中年男性からコーヒーを浴びせられた女子高生が嬉しそうに身体を震わせるなんて、どう見ても変人よ?
早く顔を仏頂面に戻さないと
あいつが戻ってくる前に
いまの表情をあいつに見られるくらいならそれこそ死んだほうがマシだもの

こんな嬉しくて仕方ないなんて顔だけは見られてたまるもんですか


今回の件で私が学んだ教訓は・・・貝木、あなたも結構馬鹿なのね
0561名無しさん@ピンキー2013/11/25(月) 16:08:05.11ID:ajJFjkL/
うーむ…
阿良々木さんはどう見てもボッチが似合うよなぁ
というか戦場ヶ原と貝木の方が自然にみえゲフンゲフン
0563貝木×ガハラさん(NTR注意)微エッチ2013/11/28(木) 14:49:34.89ID:hsnjrZPx
もしも『ひたぎサラマンダー』がいかがわしいホテルで行われた会話だったら

「ねえ貝木」
「なんだぁ戦場ヶ原」
「なんで私たちこんな場所で『華氏459度』のことについて雑談してるの」
「さあなぁ、寝物語というやつじゃないのか」

それを聞いて即座に跳ね起きたわ
一糸も身に纏ってない裸だったけど、構いはしない
シーツを除けてすぐ隣に寝転がってた貝木に跨り、手に持ったモノを振り下ろした
勿論、殺意充分でね

「女子高生に上位されるのは初めてならコンパスを心臓めがけて突き立てられるのも初めてだ」

チッ、防がれた
私が頭を預けてた枕を使って

「訂正してちょうだい。わたしが貴方とは雑談さえも嫌なのは分かってるでしょう」
「ああ分かってるよ、そんなお前が先刻まで俺に貫かれ可愛い声でアンアン喘いでいたこともな」

中々見応えあったぞ、としゃあしゃあと口にするこの詐欺師に改めて殺意を覚えたわ
だけどやめた
否定できないもの

なんでこうなったのか理解出来ないけれど、私はアララギ君という人がいながら、よりによってこの男、貝木泥舟に抱かれたのだから
いきさつは何だったかしら
それさえも思い出せない
気がつけばこの男と見つめ合い、キスをし、ラブホテルの門をくぐってあれよあれよというまに抱かれてしまいまみた
もしタイムスリップ出来るなら数時間前の自分を殴りつけてでも正気に戻したいところだわ

わたしがね
うわきしたのは
かいきだわ

思わず辞世の句が出来ちゃったじゃない
ちなみに貝木と怪奇をかけてちょうだい

「どうしたぁ戦場ヶ原、お前が俺の腹に跨って裸体をさらけ出したままでいるのはまさに『目に毒』だぞ」
「・・・あら、そのわりにはさっきから私のお尻にカタいものが当たってるんだけど。『毒を食らわば皿まで』ってやつかしら」

幽鬼みたいな外見のくせに・・・いいでしょう、満足するまで付き合ってあげる
もうヤってしまったのだもの、一度も二度も三度も同じことだわ
雰囲気に流された結果、なんてことは死んでも認めないけどね
すっかり鋼のようになった彼のモノを自分に当てがってふと思い至ったわ

「ねえ貝木」
「なんだ」
「どうしてこうなったのかしら」
「それは俺も聞きたい」

初めて意見があったわね貝木
05645602013/11/28(木) 14:52:00.09ID:hsnjrZPx
性懲りもなく勢いだけで書きました
このふたりは会話想像するだけで面白いもんで
0565名無しさん@ピンキー2013/11/29(金) 06:30:27.11ID:2Uo9p/C6
GJ!
もっと書いて欲しい!
これで貝木寝取られさんも本望であろうw
0567名無しさん@ピンキー2013/11/30(土) 08:12:58.16ID:QpT0wXMj
クレーンゲームみたいな事を言うな……店側も結構厳しいんだ
0568名無しさん@ピンキー2013/11/30(土) 10:30:34.52ID:wbwkq+Gf
悲○伝シリーズはここではネタにされないが個人的にリビドーを煽られるシュチュエーションが多くて良いなー
0570名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 08:31:31.93ID:xhV1uuOU
私は今、埋め合わせをしてもらっている。

あの男にはできなかったことを、いえ、もちろん当時は子供だったし、
こんな肉体的なことは考えてもみなかったけれど。
けれども考えてみれば精神的な部分では随分としてもらったような気がしている。

好きな男に抱かれながら、私は何を考えているのだろう。

「ねえ、阿良々木《あららぎ》くん」

名前を呼べなかったのは罪悪感からだったかもしれない。
それでも呼ばずにはいられなかった。

「ん? なんだよ、ひたぎ、いや、戦場ヶ原《せんじょうがはら》。
珍しいな、こんなときに名字で呼ぶなんて。萌えるじゃないか」

こよみ(いつもこんなときは名前で呼びあう)は私の皮膚にポタポタと汗を落としながら、
息も絶え絶えに、それなのに冗談《じょうだん》まじりに言う。

とても熱くて。

とても固くて。

とても愛しくて。

そんな私の奥深くまで埋め合わせしている部分は、一瞬さらにピクンと反応する。

正直な男。

本当に可愛くて、何のために呼び掛けたのも忘れ、腕と脚を深く絡め、
思い切り抱きしめてしまう。

さらに深くなる。

「な、なあ、もう……」

こよみは私に懇願《こんがん》するように耳元で苦しそうに囁《ささや》く。

私は無視をして、そのかわりさらに強く彼にしがみついた。
正確には、もう頭の中が真っ白になりそうで、まともな声が
出せそうもなかったからなのだけれど。
0571名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 08:33:21.93ID:xhV1uuOU
それでも何とか、みっともない、振り絞るような声にならない声で
「お願い 膣内《なか》に……」とは、言えたと思う。
そのまま私は全身から湧き上がる幸せな思いに押し潰されて、意識が飛んで
しまっていたから、そのあたりは本当ははっきりとしないのだけれど。



「ガハラさん? 大丈夫?」

こよみは私の色々な部分を優しく撫でながら、抱きしめ愛してくれながら、
現実に戻してくれる。もう少しだけ、陶酔を味わっていたい気分もあったのだけれど、
現実逃避のような行為を終えなければならない。

いつもなら私だけが味わえる特別の時間なのだけれど、
いつまでも彼の胸に甘えているわけにはいかなかった。

「ちょっと、お花を摘んでくるわ」

「ん。僕も一緒にしたいな」

「馬鹿!」

そう言って、ふらつく足に気をつけつつ、さりげなく着信ランプが付いた
携帯を持ち、この手のホテルにありがちな、無駄に豪華なトイレへと向かう。

貝木からの着信は履歴に無かった。安堵したような残念なような複雑な気分で
これからのことを考えざるを得なかった大きな鏡に写った全裸の私は、
髪は短かかったけれど、まるでこよみに出会う前のような表情をしていたのだった。
0572名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 22:40:46.10ID:Uzcew45l
なんかガハラさんスイーツ
0575名無しさん@ピンキー2013/12/02(月) 15:53:17.85ID:AdvuPk5D
ようやっと終読めた
幼馴染クズやわ〜超クズやわ〜苗字覚えれね〜→ん……?→カワイイッ!オッキオッキ!


ってな訳で誰かこよこよの舌中毒なガハラさんのベロチューデート書いてください
0576萌えよヒーロー!2013/12/05(木) 06:44:00.34ID:i3hdRxqw
第H話

「萌えよヒーロー!

  人類の運命を握る少女」

失敗した。

結論から言って終えば、空々少年の逃走劇は失敗に終わった。

一か八かの大博打は失敗に終わり、終幕した。
0577萌えよヒーロー!2013/12/05(木) 06:44:51.58ID:i3hdRxqw
全力で真後ろに走り出して数秒――。

空々は『何か』にぶつかった。何も視えない空気の壁に、ぶつかった。

いや、『何か』と表現するのはもう適切ではないだろう、

ここには剣藤と空々と――花屋瀟しかいないのだから。

視えない服『グロテスク』を着込んだ花屋瀟に――空々少年はぶつかったのだ。

空々は驚愕して体を硬直させているのだと思ったが、実際には

無意識に花屋を抱き締めていた、文字通り、ぎゅうと絞めていた。

視えない剣を振るわせない為にも、振るわされない為にも、

思いっ切りどこが正面なのか分からないがとにかく生きる為に、

花屋瀟を抱いて居た。

――ああ、剣藤さんが見たらなんて思うんだろう。

果たして僕が剣藤さんを裏切って、

自分だけは助かろうと媚を売っていうように見えるのだろうか?

――いや、そもそも、今、花屋は見えないのだった。

ならば独り芝居を打っているように見えるのだろうか?

それはそれで、いやだなあ。
0578萌えよヒーロー!2013/12/05(木) 06:46:44.16ID:i3hdRxqw
ここで空々少年が斬り付けられなかったのにはある理由がある。

そうは言っても、勿論空々少年がその体を張って、

身を呈して自分の身を守ったからだというのもあるが。

それとは他に、理由があった。

誰にも見えない『グロテスク』を着込んだ花屋瀟は、

嬉しかったのだ、

思いっ切り自分にぶつかるくらい自分の元に走ってきた空々の事が、

腕が折れそうな位に自分を抱いてくれる空々の事が。

空々は自分が逃げる為に、剣藤と一緒に逃げる為に走って逃げたが、

それは幸か不幸か、空々の逃走劇は、

花屋瀟に、そんな感想をもたせるのだった。
0579萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:18:34.45ID:WJlG36WE
数時間後、空々は拷問部屋に居た、地球撲滅軍の一部屋、

普段は地球陣の拷問に使われる物騒な、それこそ死にかねない拷問武器と、

並べられて、そこに座っていた。

当然も当然だが、両腕両足と視覚も奪われてる。

逃げ出そうにも逃げる事が出来ない、そういう気も起きない程に頑丈に縛られている。

「ごめんね、空々」

――と、何処からか声がする、狭いのか広いのかよく分からないが、

音が反響して反響しすぎて一体何処から聞こえているのか分からない、

目の前かもしれないし、真後ろかも知れないし、とにかく、

視界が遮られ、一体何処から話しかけられているのかは分からなかったが、

一体誰から話しかけられているのかは分かった。

小学校の頃からの親友で、誰よりも親しかった、

そして、唯一今この世界で空々少年をよく知る少女。

花屋瀟。
0580萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:20:15.75ID:WJlG36WE
「上からの命令でさ、今空々を自由にしてあげるってことは出来ないんだよね、

 いやー本当に頭固くって、何時か伸し上ったらどうにかしたいもんだよほんと」

と愚痴を溢しながら目の前に移動した花屋は空々の目隠しを丁重に外していく。

想像以上に明るかった拷問部屋は、映画などで見られる薄暗さとは一線を介していて、

とても綺麗で、新品の、引っ越してきたばかりの真新しさが見れたが、

それ以上にどす黒くなっている拷問器具が空々の視界を奪っていた。

とてもではないが最近作られたとは見えない。

「あ、安心して、そういうのは使わないから、

 空いてる部屋も少ないしその中でも一番綺麗なんだよここ、一応だけど、

 もう少しここに居たら解放されるし、それまでの我慢だから、

 解放されたら私たちの部屋に戻ろう」

何を言っているのかが分からないというのが、空々少年の感想だった。

私たちの部屋?
0581萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:21:08.74ID:WJlG36WE
「花屋、僕たちは同棲したことなんて一度も無いぞ」

小学校野球部の合宿の時に一泊したという事を同棲の定義に含めるのならば、

確かに同棲はしたが、残念ながらそういう意味合いで言っている訳では無い。

眩しさに眼を潰しそうだったが、何とか慣れてきた。

「……え?何言っているの?空々?私たち、この一ヶ月間、一緒に居たじゃん」

これまでに見たことも無い妖艶な表情をした花屋を、空々は見た。

とろんとした眼で見つめられる、もう鼻先と鼻先が擦れそうになるくらいに近い。

互いの呼吸音が聞こえるくらいに近い。

――花屋は、花屋は考えを捻じ曲げている?

飢皿木博士を躊躇なく斬り捨て、文字通り斬り捨て、それを剣藤のせいにした時の様に、

花屋瀟は自身の記憶を改竄して、都合の好い様に変えていた。
0582萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:21:51.23ID:WJlG36WE
「嬉しいよ、空々、私を選んでくれて」

こちらの疑問を介さず、花屋はそう続けた。

「あんな女に誑かされたときはどうしようかと思ったけど――

 やっぱり、空々は私を選んでくれた」

言いながら、花屋は空々を抱き締める。

「空々がそうするっていうのは分かってたけれど、分かり切っていたけれど、

 空々がそうして自分で選んで、私を選んでくれたのが、私は凄く嬉しいよ……」

さながら生き別れた恋人の様に、花屋は抱き締める。

抱き締めて離さずに、身体を押し付ける。

「空々空々空々空々空々」

人生三度目のキスは、大量の唾液とともに訪れた。

空々が元放火魔、火達磨に行った口移しの精神ブロック剤のようなものが、

空々の口の中を支配する。

ああ、火達磨もこんな気持ちになったのか、とは考えたけれど。

やはり、空々は何も感じる事が出来なかった。
0583萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:22:32.42ID:WJlG36WE
精神ブロック剤は空々には通用しない。

そこを買われて空々は地球撲滅軍に入ったのだから、

そんな事は、飢皿木博士に紹介した、引いては、

地球撲滅軍に招待した花屋が一番よく知って居る筈である。

つまり、別の何かを飲まされたのだ。

自白剤か、それとも毒か、高熱剤とか、ああいう。

実を言えば、それはとても単純であって、思い付かないだけだった。

それとも、空々からしてみると、まだ小説の中にしかないモノだと、

そんな風に断定しているだけなのかもしれないが。

花屋が空々に飲ませた錠剤、性欲向上剤。


詰まる所の、媚薬である。
0584萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:23:48.84ID:WJlG36WE
「んん……んっ、ふは、ん……ぁ」

媚薬の事は二の次に、幾度も幾度も花屋は空々にキスをした。

媚薬など無くても元からその状態だった花屋に、

媚薬を飲ませることなど、正直に言って意味の無い事だとも思える。

空々に触れて居たいだけで、空々にこうしてキスしていたいだけで、

空々と一緒に居たいだけで、空々の空々に空々と空々で空々を。

五分程度の長いキスを経て、少し酸素不足になった所で花屋は空々を抱いていた

両腕を解放して、空々のズボンを脱がしにかかった。

精神ブロック剤とは違って、かなり即効性のある物だったのか、

身体の異常な変化を感じ取った空々は、ついさっき飲まされた物が何か、

ここでやっとの事で気が付いた。

酸欠状態で、殆ど頭が回らないような状態だったけれど。

「結構大きい……のかな?いやいや、本当に初めてだから

 全然詳しい事わっかんなくてさぁ、処女だよ処女処女、

 花も恥じらう乙女だよ、でも凄いねー、がっちがち、

 固いしなんかびくびくしてるし、やっぱ結構即効性あるんだね、

 初めて使ったけど上手く行ってよかったー、あ、媚薬に上手いも何もないか」
0585萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:24:52.76ID:WJlG36WE
とろんとした目で、少し得意げな表情になる花屋のその表情が、

空々は好きだった、媚薬の効果もあってか、その表情に惹かれる。

花屋はその表情で空々の男性器に頬擦りした。

「……花屋、こういうのは、やめよう」

背徳感を煽られながらも、もういっその事このまま身を委ねてしまえばいいのではないか。

そういう気にすらなってしまうが、抵抗は忘れない、一度逃げようとした身で、

呆気無く抵抗を忘れるほど脳が回らない訳では無い。

「恥ずかしがらなくていいよ、空々、私だって初めてなんだし、大丈夫だよ」

そういう事を言っている訳では無いのだが。

しかしそこからの反論(?)はさせては貰えなかった、


ぱくり、と一口で花屋瀟は空々の亀頭を口に含んだ。
0586萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:26:16.71ID:WJlG36WE
元々中学生に上がりたての空々はそういう性に関する知識というものに疎く、

本人も精通しているかどうかすら知らない程に疎く、

だからこそ幸いにもこの一ヶ月間で、そういうものに困るという事は無かったのだが。

それがこの事態を招いたのだとするのならば、多少は慣れておいた方が良かったのかもしれない。

ハニートラップと言う事態に、慣れておいた方が良かったのかもしれないが、

いずれにしても花屋がそれを許すとは思えない――いや、花屋自身が率先してこなすという可能性も、

それなりにはあるとは思うのだが、兎に角、空々には刺激が強すぎた。

「……っぁあ……!」

ぱくりと咥えた花屋はそのまま味わう様に舌で器用に亀頭を何度か舐める。

苦くはないがそれなりにしょっぱい、それで不快感には全くならないが、

先から裏筋、カリ部分や他の部位まで隙間無く万遍無く舐めていく。
0587萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:27:10.10ID:WJlG36WE
「花屋……だめ、はなや……」

身体に力が異様に入っているのが見え見えで、我慢しているのがよく分かる。

弱々しくも、そういう所も愛おしくて、好きで、すきだ。

「こんな感じ?えっちぃー」

竿の部分を扱きながら舌先で亀頭を弄ぶ。

にこやかに笑いながら花屋は舌と手を休ませない。


「出そうなんだ、精液、びゅーって、出したいんだ」


背中に電流が走るような感覚に至った空々はもう頷く事さえできない。

必死に我慢して、必死に我慢するしかない。

あれ、今僕って何のために我慢しているんだろう。

ふと疑問に思って、答えを出そうと現実から眼を逸らそうとする、

しかし、次の花屋の行動でそんな疑問も手放してしまう。

もう一度、今度は更に深く咥えて、激しくストロークした。
0588萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:31:47.16ID:WJlG36WE
「うぁあぁ……ぅ」

喉奥にあたる感触は決して痛くないという訳では無かったが、

その刺激で、空々は目の前が真っ白になった。

塞き止めていたその精液の量を、花屋は喉奥で受け止めて、

最後の一滴まで搾り取る様に吸い尽くして漸く空々の男性器から、唇を離した。

「…………」

花屋を支配していた独占欲が、身体に充実して充満していくようで、

それと同時にどんどんと、その独占欲が強くなっていくのを感じた。
0589萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:32:45.31ID:WJlG36WE
「……いいんだよ、そらから、そらからはわるくないんだよ」

「そらからはざいあくかんなんてかんじなくてもいいんだよ」

ぎゅうと花屋は空々を抱き締める。

「そらからはやさしいから、そんなことおもっちゃうけど」

「いいんだよそらから」

数時間前とは逆に、今度は花屋から。

「そらからはがまんなんてしなくていい」

「そんなざいあくかんなんて、ほんとはないんでしょ」

耳元で囁く。

「えんぎなんてしなくていい」

「だいじょうぶだよ」

甘い声で囁く。

「だいじょうぶなんだよ」

それは、空々が好きな行動の一つだった。


「はなや……」
0590萌えよヒーロー!2013/12/06(金) 00:35:09.34ID:WJlG36WE
花屋瀟は得意げな顔でにこりと笑って。


「愛してるよ、空」


空々の名前を呼ぶ。


(第H話)
    (終)




花屋結構好きだったが残念と言えば残念、
伝説エロパロが増える事を願って悲報伝買ってきます。
0593名無しさん@ピンキー2013/12/10(火) 12:00:09.09ID:qkwkitUi
「なあ、死ねってメールし続けると逮捕されるらしいぞ」
「それって元カレとか元カノにでしょう」
「……そうなのか」
「だから今カレにはいいのよ」
「………………」
0594名無しさん@ピンキー2013/12/10(火) 14:36:19.33ID:5i9bDZHb
ガハラさんはてにをはを必要以上にきっちりしてるイメージ
05955602013/12/11(水) 15:16:26.69ID:GRvI5pPV
投下しまっす
NTRエロ無し
貝木×阿良々木母
前編後編で後編でエロします

貝木でしか書けなくなった…
0596貝木×阿良々木母(前編、エロ無し)2013/12/11(水) 15:18:04.40ID:GRvI5pPV
この小噺はフィクションである
実在の団体、個人とは一切関係がないのであしからず、うんぬん・・・

そう言っとけばどっかの誰かに正面から堂々と刺されることはないだろう
多分



その日、俺は戦場ヶ原から引き受けた【神様騙し】を行ってる合間に、とあるバーに来ていた。
人間誰しも息抜きは大事だ。
しかも毎日毎日雪を踏みしめ山登りをし、アタマが○×△ってる小娘に会いに行かなきゃならんのだ。
疲れと遣る瀬無さと払拭し、英気を養うためにこういったところであんにゅいな気分に浸るのも悪くない。
別に女をひっかけようと思ったわけじゃないことを宣言しておこう。
ただ、こういうときに限って何故か向こうから寄ってくるのもまた確かなのだが。

「隣、空いてるかな」

2〜3杯軽くひっかけそろそろ帰ろうかなと思っていた矢先だった。
いつのまにか傍に女が立っていたことに気付いた。
不覚だったと言わざるをえない、酒と若干の疲労があったとはいえこうまで弛緩していたとはな。
見ると年齢のほどは30代後半、ひょっとしたら40を過ぎてるかもしれない。
だがぴっしりとしたスーツを着こなし姿勢よく立つ姿からは20歳の小娘にも負けない溌剌としたオーラがあった。

「・・・どうぞ」

俺がそう答えると女は軽く微笑み、バーテンダーにウォッカのソーダ割を注文しやがった。
普通の男なら幸運と思うかもしれない。
まぎれもない美女である。しかもスタイルがモデルのようにすらっとしている。
だが俺はこの時すでに逃げる算段をしていた。

刑事(デカ)だ。
0597貝木×阿良々木母(前編、エロ無し)2013/12/11(水) 15:19:16.02ID:GRvI5pPV
そう直感した。
詐欺師なんぞやってると嫌でもその手の気配には敏感にならざるをえない。
まあ指名手配されるようなへまなんぞやっちゃいないが、身に覚えは両手で足りないくらいあるからな。
だが、その女は俺の機先を制すようにこう言いやがった。

「まだ正月も明けたばかりだというのにひとりでバーなんかにいて、いいのかな?」
「・・・幸いと言うべきか、ツレはいないもので」
「へえ、ではこの街には旅行でかな?」
「まあ、そんなところです。あと知人の娘に会いに」

探りを入れてやがる。
悪党が警察の匂いに敏感なように、警察も悪党の匂いには第六感が働くということか。
だが俺は勿論そんなことおくびにも出さず、傍目には予想外の出会いに少し戸惑ってる孤独な中年のサラリーマンを演じ続ける。
これ以降は端的に記そう。
彼女も仕事の終わりに立ち寄ったのだそうだ。
家に帰れば家族(指輪をしていたしな)が待っているのではと言うと、「そうだよ、だが、偶にはそのすべてから解放される時間が欲しいのさ」とぬかしやがった。


どれくらい会話していただろう。
おそらく1時間は経っちゃいない。
席を辞退しようと口を開きかけた時だ。

「さて、そろそろ行こうかね」

そう言って女はすっくと椅子から降りた。
どうぞどうぞ、さっさと温かい家庭(かどうかは知らん)に帰りやがれとホッとしたのだ が・・・

「何してる?君も来ないと」
「は?」

これほど呆気にとられる声を出したのは久し振りだ。
いやつい先日あったか。
だが女はそんな俺に構わず会計を済ませ(上手いことに俺の会計も一緒にだ、機先を制しやがった)、店の出入り口へとツカツカと歩いていく。
理解できなかった。
理解できないアタマのまま雪が降る道路に出ると当然のように待っていて当たり前のように腕を組みしなだれかかってくる。

なんなのだこの女は
俺の見立てでは、こういうタイプはまさに仕事人間の典型
だが家族を蔑ろにするのではない
おのれの信念を持って家事、育児、仕事を両立させる鋼鉄製の芯が入った人種

「あ〜、これは、つまり、そういうことでいいのかな」
「おや、男と女が酒場で出会い、いい雰囲気になって一晩の思い出をつくるのはおかしい?」
「家族が泣くぞ」
「ばれない」
「俺がしつこい男だったら」
「君は淡白だよ、人との出会いも別れも一瞬で忘れることが出来るタイプだね」

あちらも分析してやがった。
0598貝木×阿良々木母(前編、エロ無し)2013/12/11(水) 15:20:45.92ID:GRvI5pPV
さて、そこで考えた
俺は行きずりの女でしかも家庭持ちの子持ち人妻と一晩だけの浮気の相手を務められるか
紛れもない美女だ
おそらく肢体のほうも素晴らしいだろう
年齢などは関係ない、キレイな女はいくつになってもキレイなままなのだ

だが、まずまちがいなく警察関係者だ
これが何らかの捜査の一環ないしはそれに巻き込まれる可能性というのもおおいにありうる
万が一にもお縄になっては戦場ヶ原の依頼がパーになる、これまでの苦労が水の泡になる、臥煙先輩を敵に回したのが無駄になる

それを踏まえて考えた



YESだ



厄介なことにはなるまい
それが俺の結論だった
誰よりこの女自身が騒動になるのを嫌うだろうしな、俺を嵌めるにしてもこんな回りくどい手を使う必要など皆無だ
それに、俺のような人間にも性欲はある
それを向けるには彼女は悪くない相手だった


「脳内会議は終わった?」
「・・・俺がいまとってるホテルでよければ」
「ビジネスなんて貧乏くさいのは嫌だよ」
「その点は安心してほしい」
「フフフ」

艶めかしく笑う女の赤く濡れた唇がニンマリと三日月の形に歪むのを見て、何故か嫌な予感がしたなぁ。

「そういえば名前を聞いてなかったね、私は・・・」
「いいさ、名前なんて一晩経てば忘れる」

まさかそんな俺たちが腕組んでホテルに入る様を見られているとは思わなかったよ。


戦場ヶ原、おまえにな。

続く
05995602013/12/11(水) 15:23:51.84ID:GRvI5pPV
後編は後日、ちゃんとエロしますので
オチにいる通りガハラさんともやる か も
0601名無しさん@ピンキー2013/12/20(金) 21:26:58.05ID:DvaI43Tj
「なあ戦場ヶ原。授乳手コキって知ってるか?」
「馬鹿じゃないの。っていうか死ね」
「いや、そこまで言わないでも……」
「……ほら」
「えっ」
「ほら、はやくこっちにきなさいな」
0602名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 01:10:07.61ID:4/DVCZjD
かなり無茶な設定と思いつつも、貝木一人称はそれだけでなんか面白いな
0603神原の下ネタボケ倒し2013/12/23(月) 02:06:22.35ID:7xYAx42d
短期間でよくもここまで部屋を散らかせるものだ。僕の方も慣れたもので、も
う文句を言う気は起きなくなっている。ごみを仕訳し、本を整頓する作業を淀
みなく進行していく。
「ん?これはスクラップブックか。神原が新聞を切り抜いているところなんて
想像がつかないな」
ふと手にとったスクラップブックを開いてみると雑多な紙片が入っている。最
初のページに有ったのは中東情勢についての新聞記事だ。神原の好みそうな卑
猥な文言を探してみたものの、暴動やら軍隊やらといった物騒な単語が並ぶば
かりで何を思って切り抜いたのか意図が掴めない。
本気でこういった世情に関心を持っているわけではないと思うんだが…。本人
に聞いてみるか。
「おい、神原。お前が国際情勢に関心を持ってるとは知らなかったけど、何か
興味をひくようなものがあったのか?」
「国際情勢?私はそんなことに関心はないな。阿良々木先輩の女性関係につい
ては大いに関心があるがそれで手一杯だ」
「物騒なことを言うな!僕は戦場ヶ原一筋だ」
「ああ、その切り抜きを見たのか。特に重要なのは『暴徒鎮圧』という言葉だ
な。暴徒のチンコがアツくなっているのを想像すると胸の先っぽが熱くなる
な!」
「そんなことか!?もしかしてこの切り抜き全部がそんな感じなのか?」
「うむ。例えばそちらの楽譜、上の方に演奏記号があるだろう」
「ああ、アレグロと書いてあるな。速めに弾くんだっけ」
「流石は私が尊敬する阿良々木先輩だ。音楽用語にまで詳しいのだな。指示の
意味は知らなかったが、アレが黒いだけでなく速いとはかなりエッチだ」
「え、そういう意味で取っておいたのか?お前は意外にまめなんだな」
「もちろん私も女だ。股間にまめはあるとも」
「最低だ!」
「そうそう。音楽と言えばマラカスという楽器はエッチだと思う。阿良々木先
輩はマラのカスは戦場ヶ原先輩に舐めとってもらったりしているのだろうか」
「ちょっとまて。僕にそんな性癖はない。普段から清潔にしている」
「実は戦場ヶ原先輩にそれは聞いている。少し物足りないと言っていた」
「変態がいた!っていうか僕の彼女だった!」
0604名無しさん@ピンキー2013/12/23(月) 15:22:13.14ID:9jnYJM6i
ガハラさん赤裸々に語りすぎや
神原に自慢してるんだろうなあ
0605名無しさん@ピンキー2013/12/31(火) 00:26:56.78ID:qhHRTWsw
あーあ、伝説シリーズのヒロインサブヒロインが全員ショタコンだったりしないかなー
0607名無しさん@ピンキー2014/01/04(土) 21:17:32.05ID:lx+cWp1o
いーちゃん×友で投下してみる。戯言らしさはあんまり無いかもしれんが。では投下。
0608名無しさん@ピンキー2014/01/04(土) 21:37:33.20ID:lx+cWp1o
「いーちゃんいーちゃん」
年も明けた1月1日、僕の隣にくっついてコタツで暖まっていた友が夕飯の餅を頬張りながら喋り始めた。
喉に詰まると危ないと思っているのか、いつもの一気食いは餅ではやっていないようだった。
それでも口の中のスペースは結構埋まっているようで、若干声がくぐもっている。
「口の中を空にしてから喋れよ」
そんな状態で喋ることはあまり行儀が良いとは言えないのでそう注意する。
飲み込んでから喋れとは多くの人が子どもの頃によく言われたことだろう。が、
「んべっ」
と、目の前の皿に餅を吐き出したのだった。
「………」
行儀が良いとは言えないどころの話ではなかった。
「確かに口の中は空になってるけどさ…」
「だって早く喋りたかったんだもん。だったら飲み込むより吐き出す方が早いじゃん」
「なら最初から飲み込むのに時間がかかるほどの量の餅を口に入れるな」
「吐き出したの、いーちゃんいる?」
「…………いらねえよ」
ちょっと迷ったけど。
「でさ、いーちゃん」
「なんだ」
「いーちゃんさ、明日もお仕事入ってないでしょ?」
確かにそうだ。
年末年始くらいは友とゆっくり過ごすのもいいだろうと思って年末からしばらく仕事の予定は入れてなかったはずだ。
明日も、どころではなく、7日くらいまでは休みにしていただろうか。
その休みを利用して具体的に何をするという案があったわけではなかったが
「お正月の余韻が抜けるくらいまではいーちゃんとゆっくりしたいー」
という友の希望でそれくらいの休みを作っていたはずだ。
「たしかにそうだけど、どうした?どこか行きたい所でもあるのか?」
「んー、いやいや、別に行きたい所は無いけどー、やりたいことがあるってゆーかー」
「やりたいこと?」
「ほら、いーちゃんさー、大晦日前日までお仕事いっぱい詰め込んでたじゃん?」
「…ああ」
「しばらくお休み作るためには仕方なかったんだろうけどさー、そのせいでいーちゃん毎日お疲れだったじゃん?」
「…ああ」
「だからさー、僕様ちゃんもちょっとは気を遣っちゃうじゃん?」
「…ああ」
「だから今まではさー、ちょっと誘いづらかったんだよ」
「…ああ」
「でも今はお仕事しばらくお休みになったからさー、早く寝なくても大丈夫でしょ?」
「…ああ」
うん、何が言いたいのかもう見当はついた。次にこいつが何を言うのか、こいつが何をしたいのか、恐らくは僕の考えていることで正解だろう。けれど一応、答え合わせはしておこう。
「で、何がしたいんだ?」
「姫始めしようぜ?」
大正解だった。
「ほら、今日は僕様ちゃんもちゃんとお風呂入ったしさー」
そういえば風呂嫌いの友にしては今日は風呂に入れても随分とおとなしかった。なるほど、あれはそういうわけだったか。
「ほらほらいーちゃん、愛しい奥様が発情してるんだよ?返事は一つしか無いじゃん」
「…まあ、うん、そうだな」
そう、僕も奥さんとそういうことをしたいという欲求が無いでもない。そして友がご無沙汰だったということは僕もご無沙汰だったということだ。友の要求を受け入れる理由こそあれ、断る理由など一つもない。だからそれはいいのだが…
「友、その前にやることがあるぞ」
「うに?」
「吐き出した餅をどうにかしろ」
0609名無しさん@ピンキー2014/01/04(土) 21:41:34.44ID:lx+cWp1o
今でもたまに、あの時のことを思い出してしまう。ただ破壊衝動に身を任せて少女を押し倒し、壊してしまった時のことを。
僕が壊さなければ、少女は、少なくとも僕が引きずりこんでしまった所よりは良い所にいられたのではないかと。僕が壊さなかったところで少女がどうなっていたのかはわからないけれど、そう考えてしまうのだった。
「ぱちーん」
僕がベッド組み敷いている友が口で効果音を言いながら僕の頬をはたいてきた。それによって僕は動きを止めた。
「いーちゃん、今余計なこと考えたでしょ」
昔のことを思い出すと、こいつはいつもそれをすぐに察する。彼女が鋭いのか、それとも僕がわかりやすいのだろうか。
「…うん、ごめん」
「いーちゃんは僕様ちゃんを壊してなんかないんだよ」
そのたびに、こんな言葉をかけてくれる。数年間もの間、何回も。
「…うん」
「奥様とベッドの上にいる時にそんなこと考えちゃダメ。ううん、いつだって考えちゃダメ」
「…うん」
「いーちゃんは僕様ちゃんに悪いことはしてないんだよ」
「…うん」
こんなやりとりも、もう何回繰り返したことかわからない。友は僕に何回も何回も、同じようにこんなことを言ってくれる。
「…友」
「ん」
「…ありがとう」
このお礼の言葉も、同じように何回も繰り返している。
「うに、どーいたしまして」
それに対して友も、同じように何回もこう返事をしてくれるのだった。
「さ、いーちゃん、続き続きー」
一連のやりとりが終わると、友はそんなふうにねだりながら僕の首に腕をまわして抱きついてきた。
そうだ、僕は自分が組み敷いている妻と結合したままだった。あの時の破壊衝動とは違う、別の感情のもとに。
「ああ、悪いな…動くぞ」
僕はまた自分の体を動かし始めた。友の中に入った自身で、彼女の中をかき乱す。
「んぅっ…いーちゃん…いーちゃん…」
その感覚に反応するように、友は僕の首にまわした腕に力をこめる。友のなけなしの腕力で、僕に密着してくる。
「友っ…」
それに応えて僕も友の身体に腕をまわして抱きしめる。
友が僕を受け入れている。僕が友の中に入っている。段々と登りつめていく。
友の中で。
友の中で。
友の中で。
友の中で。
「いー…ちゃ…ん、んんんんっ!」
先に達したのは友の方だった。友の身体がビクンと一瞬震え、彼女の中の僕をきゅうっと締め付ける。
「っ…」
その締め付けによって僕も一気に限界を迎え、友の中に自分の熱を放出した。極上の快感を感じながら、僕は友と無言で抱き合う。
0610名無しさん@ピンキー2014/01/04(土) 21:44:22.08ID:lx+cWp1o
「………」
「………」
そうしていると僕の胸には、人間らしい感情が湧き上がってくる。空っぽだった昔の自分には到底あり得なかった、とても人間らしい感情だった。なんとなくそれを口に出してみる。
「…友」
「うに?」
友の顔を見ながら。
「…好きだよ」
空っぽだった頃にも友に言った台詞。その時のように言葉までも空っぽにならないように感情を込めて言ったつもりだが、上手くそれができていたかどうかはわからない。しかし彼女は
「知ってるよん。僕様ちゃんも大好きだぜ、いーちゃん」
と、昔以上の笑顔で、そう返してくれたのだった。
「だからさ、もう一回しようぜ?」
「………」
どうやら長いことご無沙汰して溜まった性欲はまだ尽きないらしい。
「…ああ、いいよ」
しかし僕もそこそこに歳を重ねているとはいえ、まだまだ一回だけでダウンするほどの歳ではない。
そんなわけで、夜はまだ長くなりそうだった。


二人揃って、少し起きるのが遅くなってしまった。まあなんというか、昨夜は結構激しかったので当然だろう。
体が若干重いが朝食(時間が遅いので昼食と言うべきか)は作らねばならないので、気だるげな友と一緒に服を着て台所へ向かった。
友を椅子に座らせて待たせて適当なおかずをいくつか作っていると、玄関のチャイムが鳴った。
来客の予定は無かったはずだが、誰だろうか?味噌汁の火を一旦止めて玄関に向かう。玄関の扉を開けると、そこにいたのは真っ赤な服を着た女性。
「よういーたん、あけおめ」
我らが哀川潤さんだった。
「なにか御用ですか、潤さん」
「おいおいなんだよいーたん、つれねーなー。新年の挨拶に来てやっただけじゃねーかよ。ほら、手土産だ」
そう言って潤さんが渡してきたのはいかにもコンビニで買いましたというような急なお土産用の煎餅の詰め合わせだった。
「…包装すらされてないって、気遣いゼロですか」
哀川さんらしいと言えばそうなのかもしれないけど。
「あん?買ってきてやったことがもう立派な気遣いだろーがよ。ところでなんかいい匂いがするんだけど今昼飯?あたし今日はまだ昼飯は食ってないんだよな。上がっていい?」
「………」
新年の挨拶、と言う割にはかなり図々しかった。これもまあ、哀川さんらしいと言えば哀川さんらしいのだけれど。予定外の来客だが、多めに作ってあるので三人で食べても問題ないだろう。
「ちょうど出来上がるところです。どうぞ」
「サンキュー」
哀川さんを連れて戻ると、友はテーブルにうつ伏せに突っ伏していた。体力のないやつだから、昨夜のアレで僕よりも疲れたのだろう。哀川にはそんなこと言えないけど。
「友、潤さんが来たぞ」
「うーす、玖渚ちん。お昼ご一緒させてもらうぜー」
潤さんが呼びかけると友はゆっくりと顔を上げて
「あー、潤ちゃん、いらっしゃーい…」
と、若干疲れた声で返事をした。
「んー?どうしたんだよ玖渚ちん、元気ねーじゃねーの」
あ、やばい、友が疲れてる理由をなんて説明しようか。本当のことを言うと間違いなく食事中にいじられることに…
「旦那様との姫始めがそーんな疲れたか?」
どうやら説明する必要は無かったようだ。
「…なにを言ってるんですか潤さん」
一応誤魔化してみたものの哀川さんは
「いーたんの体から玖渚ちんの匂いがすりゃあそんくらいわかるっつの」
と、想像通りの嫌な笑みを浮かべて返してきたのだった。
…犬かよあんた。
「んー、いーちゃんってば激しいんだもん…」
そして哀川さんの言葉に続いて友がそんなことを呟く。なにを言ってくれてやがりますかこいつは。
「へーえ、いーたんってば見かけによらず…」
そして哀川さんはその呟きに嬉しそうに食いつくのだった。ああ、さすがにもう逃げられないな…。
「はっはっは、こりゃあ楽しい食事になりそうだぜ」
そんなことを言いながら哀川さんは席に着く。その言葉は僕の料理を楽しみにしての言葉ではないのだろう。食事中の会話も、食事の楽しみの一つ。
「…やれやれ」
新年早々…戯言、ではないけれど…
「幸せだぜ」
哀川さんや友には聞こえないように小さな声でそう呟いて、僕は食事の用意をするのだった。
0611名無しさん@ピンキー2014/01/04(土) 21:45:46.20ID:lx+cWp1o
以上。いやー、上手く書き込めなくてちょっと焦ったわ。
読んでくれた人、ありがとう。
0612名無しさん@ピンキー2014/01/04(土) 21:49:20.70ID:lx+cWp1o
あ、 >610 に一箇所、地の文が「哀川さん」じゃなくて「哀川」になってた…
…脳内で修正しといて…
0613名無しさん@ピンキー2014/01/08(水) 18:28:42.81ID:dPfP7IKK
「先輩、言ったんじゃないですかー」って扇が言ったらアララギさんはなんでも納得するのか?
0615名無しさん@ピンキー2014/01/13(月) 00:52:11.39ID:2FKHbQF5
「えー、先輩言ってたじゃないですかー、私と結婚してくれるって」

「えっ、ぼ、僕そんなこと言ったのか!?」

「ええ、言いましたよ小学一年生入学直前くらいに」

「うわっ!、凄く微妙な時期だ!
 幼稚園の幼い勘違いとも言えないような言えるような凄く絶妙に微妙な時期だ!」

「ええ、でも言いましたし、私は本気にしましたよ」

「……」

「だから待ちましたし、阿良々木先輩が彼女を作っても、
 そして彼女を愛していても、待ちましたよ」

「…………」

「でもまあ押し付けがましいことはしません、先輩は自由でいいんですよ
 先輩は自由に好きな彼女を選べばいいんです、可能性は無限大ですから、
 もしかしたら先輩は男色家で、メメさんとか、貝木さんとか、ええ、可能性は無限大ですから」

「いや、その路線は絶対にないからな」


とか、そういう話が読みたいです
0617名無しさん@ピンキー2014/02/11(火) 08:37:18.52ID:fpgBUD/a
なでこスネイクをエロエロにしたいけど文才がない
セカンドで貝木がナメクジ使ったのを見て何となく妄想してしまった。
0618名無しさん@ピンキー2014/02/13(木) 20:49:02.93ID:EGKekorz
ほう、ならば本当に文才がないかチェックしてやろう
べ、別に読みたいわけじゃないんだからねっ
0619名無しさん@ピンキー2014/02/14(金) 20:13:32.02ID:PE/fKT6C
文才無いのは俺様が一番わかってんだよ!ああぁん!?
アニメのセリフ切り貼りして文章作るしか能ががないんだよ!こんちくしょーが!!!



千石撫子14才好きなお兄ちゃん暦お兄ちゃん 知らない人が今の撫子を見たらどう思うのだろう。
神社の石畳の上でスクール水着を着て,目隠しまでされて,ヌルヌルした変なものを掛けられ,大好きな暦おにいちゃんに組し抱かれています。
何で目隠しまでされているのかって?いやいや,本当,どうしてこうなってしまったのでしょうか、どうして・・

千石「暦お兄ちゃんどうして目隠しまでしなくちゃいけないの?」
 う・・どうやって誤魔化そう,僕の・・マニアックな趣味だとは口が裂けても言えない・・!
あららぎ「それはな千石,相手は見えない蛇だ,だからあえて目を見えなくすることで,他の感覚,触覚を際立たせるんだ,そうすればより深く蛇の存在を感じ取ることができるんだ」
神原「さすがあららぎ先輩・・こんな危機的状況でも自分の趣味を押し通すとは,恐れ入った」
千石「暦お兄ちゃん・・もしかして神原さんが言っててたマニアックなプレイと関係するの?」
あららぎ「ふざけんな!神原!.少女に誤解を招くような言い方するな!だが・・否定はしない」
神原「否定はしないのだな」
千石「そこは否定してよ!暦お兄ちゃん!」
あららぎ「や・やだなー冗談に決まってるじゃないか,清廉潔白を旨とするこの僕が,そんな低劣な人格の持ち主に見えるのか?」
あららぎ「お兄ちゃんを信じるんだ,千石」
千石「わ・わかったよ暦お兄ちゃん撫子がんばるよ,ただ・・」
 なんだこの信頼度・・
あららぎ「ただ・・何だ?千石」
千石「撫子のことちゃんと見ててね暦お兄ちゃん」
 おっしゃー!蛇切縄のせいにして触り放題だぜー!
0621名無しさん@ピンキー2014/02/26(水) 20:52:14.31ID:GubY9/42
「筆おろし」の「おろし」が「大根おろし」の「おろし」と同じ意味だったらすげー怖いなってことをふと思いついてしまった。
0622名無しさん@ピンキー2014/02/27(木) 21:01:17.42ID:rMx7gM9M
男は上半身裸でも、まあ有りじゃん?
女性がそうしたら痴女だわな。
この差は何かっていうと、乳房だと思うんだよ。
エロい写真とかで乳首だけ隠してるタイプの修正は、
エロいとこ見せちゃってるじゃん? って思うの。
0624名無しさん@ピンキー2014/03/04(火) 20:21:31.15ID:fKj81P4l
パイプ椅子を買いました!
よく見たらバイブ椅子でした! みたいな。
0625名無しさん@ピンキー2014/03/11(火) 00:03:31.42ID:wko55RKw
鬼物語での忍の質問に終物語(中)で答えたわけだが。忍ちゃん大勝利ということに・・・ならないか
0626名無しさん@ピンキー2014/03/11(火) 01:17:49.28ID:K4wJ0sDd
百年後はそうかも  結局恋多き男で選んでるようで選びきれてない男なんかなぁ
0631名無しさん@ピンキー2014/04/01(火) 22:58:17.99ID:5p7E8p42
『え?』ゾ
『僕?』 ゾ ゾ
『生まれてこの方嘘なんて』ゾ ゾ
『一回も吐いたことがないよ』ゾン
0632名無しさん@ピンキー2014/04/02(水) 00:04:06.11ID:8u8l37n/
扇が「やだな〜、先輩。先輩がセックスしようって言ったんじゃないですか」て言ったら、らぎさんは「そうだっけ?まあ扇ちゃんが言うならそうなんだろ」て納得するのか?
0633名無しさん@ピンキー2014/04/03(木) 06:10:15.05ID:cbqJzr/B
「ぼくがエイプリルフールだからって嘘をつくと思ったんですか?」
「ぼくは生まれてこの方一度たりとも嘘なんて言ったことが無いのが長所とも言えるほどの正直者です」
「ええ、ぼくの命をかけても構いません、戯言だけどね」
0637名無しさん@ピンキー2014/05/21(水) 21:49:06.94ID:GOscIUzA
神原に毒されたのか、最近では「おでかけ」という言葉を見ただけでおでこにぶっかけるのを連想したりだとか妄想が炸裂しっぱなしだ。
0638名無しさん@ピンキー2014/06/06(金) 00:54:48.11ID:v9wLL27P
うーん、完全に続き投下する時期を逸した気がする
まあいいや
とりあえず>>553


 僕は未だ眠ったままの千石の衣服を整え、抱きかかえて社の中に入る。何らかの後遺症がないとも限らないので、無理に起こすより自然に目覚めるのを待つことにしたのだ。
 そっと下ろして横たわらせ、僕の上着をかけてやる。
 規則正しい寝息を立てているのを確認し、音を立てないように建物を出た。
「どう、様子は?」
 突然声をかけられて僕はびくっとしてしまう。
 声が出るのを何とか堪えてそっちに向くと、羽川が立っていた。先ほどまでの痴態が嘘のように澄ました表情ときっちりした服装だ。
「あ、ああ、多分もう心配はいらない。あとは目が覚めるのを待つだけだと思う」
「そう……じゃあ阿良々木くんには後始末をしてもらわなきゃね」
「後始末?」
 そういえば忍もそんなことを言っていたな。
 僕はてっきり千石を家に帰す際のゴタゴタだと思っていたのだが、羽川のニュアンスからするとどうも違うらしい。考えてみれば忍がそんなことを気にするはずもないし。
「うん、彼女たちの、後始末」
 そう言って羽川が振り向いた方には、まるでゾンビのようにふらふらしながら歩いてくる戦場ヶ原たちの姿があった。
 何だよこれ! すげえ怖い!
 いや、羽川が落ち着いている以上危険はないのだろうけどさ。ていうかどういう状況なんだこれ?
「その……千石ちゃんの使った力の効果がまだ残ってるというか、治まってないというか」
 え?
「エッチな気分になっちゃってるのが解消されてないの。阿良々木くんは今は何ともないんでしょ?」
「ああ、僕は別に」
「だったらたぶん……その……」
 羽川はそこで言い淀む。顔を赤くしてるのが可愛い!
 じゃなくて。
 僕は無言で羽川の次の言葉を促す。
「ほ、本物を、男の人の精液を体内に摂取しないと治らないと思う」
 …………は?
 あれだけされても満足出来なかったとか僕は千石に出したから効果は解消されたとかいろいろ説明を受けたが、あまりのことに思考が上手く回らない。
 そうこうしているうちに僕はガッと頭を掴まれた。
 ぐいっと振り向かされた先には戦場ヶ原の上気した顔。それとの距離が一瞬で零になり、唇が合わさる。
 驚く間もなくそれはすぐに離され、荒い息をしながら戦場ヶ原が懇願してきた。
「阿良々木くん……欲しいの、お願い…………して」
 どくん、と心臓が高鳴る。
0639 ◆zO7AQfurSQ 2014/06/06(金) 00:56:10.49ID:v9wLL27P
 戦場ヶ原の言葉に興奮しただけじゃない。
 これは。この覚えのある感覚は。
 そうか、最初から忍にはわかっていたのか。だから後始末をしろと僕に。魅了の一部、精力増強をかけたのは影に引っ込む直前のあの時だろう。
 下半身が戦場ヶ原に反応してギンギンになっている。
「阿良々木せんぱ、い……っ」
「兄ちゃん……っ」
「おに……いちゃん」
 神原も。火憐も。月火も。
 すがりつくような目で僕を見る。
「わかったよ、順番にな」
 僕はみんなの頭を軽く一撫でしながら言った。
 一見冷静に見えるけど、実はもう限界ギリギリだ。彼女たちを犯したくてたまらない。僕はぐいっと戦場ヶ原の腰に手を回して抱き寄せる。
「あっ……」
 突然のことにびっくりしたのと真っ先に自分が選ばれた嬉しさと、二つの感情が入り混じった声があがった。
 その発生源、戦場ヶ原の唇に僕は吸い付く。
「ん……ふぅ」
 強く押し付け、舌を口内に侵入させて絡める。
 力が抜けて崩れ落ちそうになるのを支え、スカートを捲り上げて秘所に手を伸ばす。
 いつの間に脱いだのか下着はつけておらず、ぐしょぐしょに濡れた性器に直接指が触れた。
「んうっ……はや、くぅ……っ」
 もはや前戯など必要ないだろう。
 僕は戦場ヶ原を横たわらせ、足を開かせてその間に身体を入れる。
「いくぞ」
 短くそう言い、返事を待たずに腰を沈めて肉棒を戦場ヶ原の膣内に埋めた。
「っ、はあああん!」
 びくんっと戦場ヶ原の身体が跳ね、感極まった声があがる。一瞬で絶頂に達してしまったらしい。
 しかしそれでもまだ満足できないとばかりに両脚を僕の身体に絡みつかせ、小刻みに腰を揺する。
 その刺激に今度は僕がイキそうになるが、それを何とか堪えてゆっくりと肉棒を出し入れし始めた。
「うわ、戦場ヶ原さんの顔すげえエロい」
「ああ……戦場ヶ原先輩、素敵だ」
 火憐や神原の言うとおり、いつもつり上がっている目尻は垂れ下がり、口元は上がって顔全体で余すことなく快感を表現している。
 僕は腰を掴み、戦場ヶ原の身体を壊しかねない勢いで突き始めた。
 一突きごとに戦場ヶ原はイき続けているようだが、それに構うことなく動きを早める。
「神原さん、火憐ちゃん、月火ちゃん、私たちも阿良々木くんを気持ち良くしてあげよう」
 一見善意のようだが、自分の順番まで早く回させるためもあるだろう。僕が早くイけばイくほど次の相手になるわけだしな。
0640 ◆zO7AQfurSQ 2014/06/06(金) 00:57:18.65ID:v9wLL27P
 神原も火憐も月火もそれをすぐ理解したのか積極的に僕の身体に絡んできた。羽川も背中に抱き付いてくる。
 二つの柔らかいものが押しつぶされるが、先端の突起だけは負けじと自己主張していた。
 火憐と月火は左右から身体を寄せて来、僕の乳首を中心に舌を這わせ始める。
 神原は戦場ヶ原の身体を跨ぎ、僕と唇を合わせてきた。
 様々な箇所を様々に責められ、理性が吹き飛ばされそうだ。
「ねえ阿良々木くん、気持ち良い?」
 羽川が媚びるような、それでいて挑発するような口調で囁いてきた。
 神原に唇を塞がれているので答えられないが、それをわかっていながら羽川は続ける。
「戦場ヶ原さんを犯しながら、おっぱい背中に押し付けられて、後輩にキスされて、妹二人に身体中舐められて、阿良々木くん幸せ?」
 言い終えたあとに羽川はかぷりと僕の耳に噛み付いてきた。
 それによってついに僕の限界が超えられてしまう。
 口内に侵入してきた神原のと舌を激しく擦り合わせ、戦場ヶ原の腰をしっかりと掴みながら身体を震わせて僕は射精した。
 一度では出し切らず、二度、三度と精液を吐き出し、戦場ヶ原の子宮内を満たしていく。
 快感の波に翻弄されながら腰を揺すり、全て出し切ってからしばらくしてようやくひと息をつく。
 神原の唇が離れ、余韻に浸りながら大きく息を吐いた。
 火憐と月火、羽川も僕から身体を離す。
 戦場ヶ原は身体をびくんびくんと痙攣させているが、目の焦点が合っていない。どうやら快感のあまり気を失ってしまったようだ。
 その様子を見て四人はごくりと固唾を飲む。
 不安と期待が入り混じった表情をしている火憐を引き寄せ、戦場ヶ原の中から抜いた肉棒をくわえさせた。
 突然のことに呻いたのも気にせず、そのまま腰を振って火憐の口を犯し始める。
 そうして火憐、月火、神原、羽川を順番に犯していき、終わった頃にはすっかり夜になってしまっていた。
 皆目を覚まして正気に戻り、後処理をして北白蛇神社を出る。
 火憐に背負われている千石だけはまだ目を覚まさないが、怪異の後遺症も残っていないようでただ体力を消耗しきっているだけのようだ。
 とりあえず今晩はうちに泊まらせて、明日にでも今後の打ち合わせや話し合いをしておかないとな。
 戦場ヶ原、羽川、神原を家まで送り、妹たちと帰路につく。
0641 ◆zO7AQfurSQ 2014/06/06(金) 00:58:20.67ID:v9wLL27P
 火憐も月火も僕に聞きたいことは山ほどあるだろうが、千石が目覚めてからにしようということで落ち着いた。
 自分の部屋にたどり着き、僕はどさっとベッドに倒れ込む。
 その途端、僕の影から忍が姿を表した。
「お疲れ様じゃったな、お前様よ」
「ああ……色々な」
 そういえばあの時『自分の番は夜で構わない』とか言ってたっけか。
 僕は身体を起こす。
「なあ、しの……」
「いらぬよ」
 忍は僕の言葉を遮り、ベッドにポスンと腰掛ける。
 そのままぐいっと頭を引き寄せられ、膝枕をされている体勢になった。
「忍?」
「儂は催淫効果を受けておらぬしな。ただお前様が皆と交わるなら儂もと思うただけじゃ。疲労しておるとこに無理やり、ということはせん」
「……そうか」
「ま、別の日に儂のために何かしてくれればよいわい」
「じゃあついでに僕のためにしてほしいことがあるんだが」
「調子に乗りおって……言うてみい」
「このまま、お前の膝枕のまま寝てもいいかな? すごく良く眠れそうなんだが」
「かかっ、神相手に打ち勝ったのじゃ。それくらいの褒美は当然じゃの。ゆっくり眠るがいい」
 すでに半分近く瞼が下りていた僕はそのまま意識を手放す。
 頭に忍の手が乗せられ、撫でられた気がしたが、それに構うことなく僕は深い眠りに落ちていったのだった。






はい、終わり終わり
中途半端なのを仕上げようと思ったけど結局中途半端。ガハラさんとしかヤってる描写ないし短いし。まああまり長くなるよりはね。
花物語延期か……ウチじゃ見れないよそのチャンネル! DVDを待つか……
今度はもうちょっとちゃんとしたのを書きたい
あでゅーノシ
0642名無しさん@ピンキー2014/06/06(金) 05:33:18.35ID:vxPxCXwo
GJ!
発情物っていいよね
まじめな子の言葉責めっていいよね
最後の忍のやさしさですごいほっこりしたよ
0643名無しさん@ピンキー2014/06/08(日) 10:49:52.65ID:Djpp8JH/
過疎ってるからチェック怠っていたら投下が。
GJです!
唯一やってないのに言葉通りおいしいとこを持ってく忍さん。
0645名無しさん@ピンキー2014/06/18(水) 00:04:27.29ID:vl11rWIH
ふと気付いたのだが、マンボウってかなりやらしいな。
マンにボウて。
0647名無しさん@ピンキー2014/06/24(火) 20:13:02.76ID:Zsw4UZM/
プログラミングとかする人は知ってると思うんだけど、
ある状況で最後にコンマを書くのをケツコンマ (ケツカンマ) って言う用語があるんだ。
神原なら大興奮だな。
0649名無しさん@ピンキー2014/07/08(火) 17:55:53.74ID:6QAl3vvA
ジャズを演奏する人のことをジャズマンとか言うじゃん。
で、「ガバ」っていうジャンルがあるんだよ。 マイナーだけど。

じゃあガバを演奏する人のことは…と思って調べてみたら「ガバマン」だったwww
0654名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 20:48:42.69ID:lc3EmAWp
>653
千石撫子も大概・・・

んん?
ガハラさんといい
忍ちゃんといい
火燐ちゃんといい



HENTAI以外いないのかこの作品には?
0655名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 11:12:42.62ID:ZVLkMxpy
陰口 (かげぐち) をついインコウと読んでしまったんですけど、なんかエロい感じがしましたね。
0656名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 23:13:03.74ID:vn5s36Kj
 


   陰   口   を   た   た   く


 
0657 ◆zO7AQfurSQ 2014/08/04(月) 23:13:36.01ID:I53/IhMS
ちょっと投下
メタ発言があるので苦手な方は注意してくらはい



 僕は門扉の前で一呼吸をし、覚悟を決めて呼び鈴を鳴らした。
 すぐに返事がきて、家人が出迎えてくれる。
「阿良々木先輩ではないか。突然どうしたのだ?」
「あー、いや……むしろ用があるのはそっちじゃないかな、なんて」
「? よくわからないがせっかく来てくれたのならば歓迎するぞ! 今日は私一人で留守番だったので暇していたのだ」
 そう言って神原は僕を家に招き入れてくれた。
 ごく普通に。
 …………あれ?
 おかしい。今日という日は何らかの形で僕が神原にいろんな目に合わされてしまうんじゃなかったのか?
 エロ同人みたいに。エロ同人みたいに! 大事なことなので二回言いました。
 突然拉致られることもあればその場で襲われることもある。ならばいっそこちらから出向いてやろうと思っていたのだが……まさか早まったか!?
 なんのトラップもなく神原の部屋に案内される。
「今飲み物を持ってこよう、少し待っていてくれ」
 そう言って一旦部屋から出ようとする神原。
 だけどさり気なく机にあった小瓶をホットパンツのポケットに突っ込んだのを僕は見逃さなかった。
 そして奥まで入りきらず、ポロッと落としていってしまったのも。
 とりあえずそれを拾ってみるとラベルに手書きでこう書かれていた。
『阿良々木先輩用睡眠薬&媚薬』
 やっぱり! やっぱりいいぃぃ!
 ちくしょう、あんな澄ました顔で裏ではやることやろうとしてやがった。
 とにかくこの小瓶はどこかに隠さないと。
 しかしその前に背後に気配を感じ、振り向くと神原がそこに立っていた。
「ふふふ、それを見つけてしまったか……ならばこのまま帰すわけにはいかない!」
「どっちにしても僕は無事に帰れないじゃねーか!」
 肉食動物のように飛びかかってくる神原に応戦する僕。
 一進一退の攻防を繰り広げ、ついに手足を抑えて組み伏せることに成功して一息つく。
 神原が。
「おい離せ、何をするつもりなんだ!?」
「そりゃあナニをするに決まっているではないか!」
 もう使い古されて上手くもなんともねーよ。
 しかしこのままではなすすべなくやられてしまう。なんとか打開しないと。
 手足は抑えられても首はある程度動く。それを利用してぐっと頭を持ち上げ、ほぼ真上にあった神原に接触する。
「ちゅう」
 神原の目が見開かれた。
 慌てて僕の上から飛び退く。
0658 ◆zO7AQfurSQ 2014/08/04(月) 23:15:42.03ID:I53/IhMS
「な、なな何を、阿良々木先輩!」
「何だよ、こういうことをするんじゃなかったのか?」
「い、いや、いきなりだったもので……」
 突然しどろもどろし始める神原。
 そういや意外とこいつ攻められるのは慣れてないとこがあるんだよな。
 僕は神原の手を取って引き寄せ、背中に腕を回して抱きしめる。
「はは、神原は可愛いなあ」
「! な、ななな!」
 うん、僕のキャラもおかしいが神原も大概になっていた。しかし照れて顔を赤める神原というのも珍しい。
 ぐいっと身体を反転させて僕が上になる。
 そのまま首筋に唇をつけ、軽く吸う。
「やっ、あ……汗、かいてて、汚い……」
「神原の身体が汚いわけないだろ、怒るぞ」
「そ、そんな……あっ」
 今日の神原はノースリーブのシャツにホットパンツという格好だ。
 現状で晒されている肌を順に愛撫していく。
 首回りの次に二の腕。そこから手の平や甲にじっくりと舌を這わし、指を一本一本口に含んで丹念に吸う。
 程よく引き締まった太ももを撫で回し、時折マッサージするように揉むと、神原の口から艶やかなため息が漏れ出た。
 今度はその太ももに吸い付く。びくっと脚が震えたが、僕はそれを気にせず跡が付くくらい強く吸い、何ヶ所も赤い斑点を残す。
 そのまま舌を這わして膝裏やふくらはぎを経由してつま先にたどり着いた。
 もちろん愛撫に手を緩めるようなことはせず、手と同じように指を一本一本口に含む。指の股に舌を差し込んで擦り付けるのも忘れない。
 両足ともしゃぶりつくした頃に神原の様子を窺うと、声を漏らさないよう両手を口に当てていた。しかしその感じっぷりは下半身を見ればわかる。
 ホットパンツの裾から溢れ出てしまってる愛液が太ももまで濡らしてしまっているのだから。もちろんホットパンツそのものも染みが出来ているのが見て取れた。
「神原、脱げよ。それとも僕に脱がして欲しいのか?」
 神原は無言で自分の服に手をかけ、あっという間に生まれたままの姿になった。
 僕は両手を伸ばし、しとどに濡れている秘所とぴんと尖っている胸の突起を同時に攻めだす。
 そして。
 二時間。
 僕が神原の身体の愛撫にかけた時間だ。
 神原は全身をびくんびくんと痙攣させながら荒い息を吐いている。
 目の焦点がいまいちあっておらず、口からはだらしなく舌が投げ出されていた。
 もはや閉じる力もないのか両脚は開きっぱなしで惜しげもなく性器を晒している。
0659 ◆zO7AQfurSQ 2014/08/04(月) 23:18:00.44ID:I53/IhMS
 たぶん本当なら僕がこんな目に合わされていたんだろうなあ。
「神原、何回イった?」
「は、八回……くらい……」
 僕の問い掛けにかろうじて返事をする神原。
 いろいろと限界なのだろう。
 でも。
「そうか、僕はまだ一回もイっていない」
「……え?」
「そろそろいいよな」
「ま、待ってくれ阿良々木先輩、今、入れられたら、壊れ……あああっ!」
 神原の足の間に身体を入れ、肉棒を押し当てて一気に蜜壷に突っ込む。
 神原の身体がぐうっと仰け反り、激しく震えた。
「きゅっ……九回目ぇっ……!」
 一瞬で絶頂に達し、秘口がぎゅぎゅっと肉棒を締め付けてくる。
 それらに委細構わず僕は腰を振ってピストン運動を開始した。
 神原はもう声も出ないようで口をぱくぱくとさせるだけだ。
 そんな神原の艶めかしい顔を見つめながら僕は思いっきり膣内に射精してやった。
 一度だけでなく何度も。何度も。
 ついに気絶してしまった神原をようやく僕は解放し、後始末をしてやる。
 身体を綺麗に拭いて、新しい服を着せてやった。
 あとは目覚めるのを待つだけ。
 せっかくなので膝枕をしてやり、頭を撫でる。
 確かに僕はヘタレでダメな先輩だけどさ。
 時にはお前に対して格好付けたいこともあるんだ。
 たまにはこういうとこも見せてやらないとな。












はい、ヤマもオチも意味もないただの暦×駿河ですよー
今日は俺の誕生日だからね、駿河とのちゅっちゅを毎年恒例にしてるわけですな
最近投下少ないしこのくらいの荒らしは大目に見てくれるよね?
ではコミケの準備も始めます、あでゅー
0660名無しさん@ピンキー2014/08/06(水) 11:34:43.27ID:8tG7Nb7f
わっふるさんおめまみた!22時くらいに覗きにきて今年はないのかと思ってましたw
GJです!
0663名無しさん@ピンキー2014/08/09(土) 15:03:30.47ID:GSoqPOOy
過疎ってしまったこのスレの灯を絶やさぬための祈りも込めつつ『GJ!!』
0664名無しさん@ピンキー2014/08/12(火) 18:18:14.48ID:HhkozOB8
マンデルブロ集合って名前はやらしいな。
マンが出るって。
と思って図形を見たらやらしい図に見えてきた。
0665名無しさん@ピンキー2014/08/19(火) 01:48:29.48ID:RMBZ42i5
花物語が放送中だってのに
人少なくないか・・・・・・
0666名無しさん@ピンキー2014/08/19(火) 07:57:28.87ID:9qJAKFgm
セカンドシーズン中には大盛況だったかというとそうでもない
0667名無しさん@ピンキー2014/08/19(火) 20:27:16.63ID:v5zu6C3a
花物語を見たら神原×沼地の話が読みたくなって思わず来たら投下はなかったか
まぁ攻略難易度高いよな沼地
0668名無しさん@ピンキー2014/08/20(水) 10:49:39.78ID:HwVtrHdo
そういや悪魔の手とか足は暴力的使い方わかるけど悪魔の腰骨ってどう使うん?(純粋なまなざし)
0670名無しさん@ピンキー2014/08/20(水) 21:27:38.64ID:fz9awzPE
腰だから……
足が動かないのに馬にのったりとか、爪が回転したりとか
そういうのじゃない?
0671名無しさん@ピンキー2014/08/26(火) 04:34:06.26ID:0YQCsWzT
チンアナゴって分解すると「チンコ」と「アナ」と「゛」になるな。
なんというやらしさ
0672名無しさん@ピンキー2014/08/26(火) 21:17:05.93ID:lSDlqi3M
エロパロ板なのにただ単語を並べてる奴らは何なの?せめて神原に言わせるくらいすればいいのに
0673名無しさん@ピンキー2014/09/06(土) 17:35:57.48ID:Skp0I4as
「神原駿河」という言葉を目も当てられないくらいにエロいやらしい意味を持つ言葉ということを認識させた上で
神原に「神原駿河」と言わせる鬼いちゃんはよ
0675名無しさん@ピンキー2014/10/24(金) 22:35:14.14ID:/LURtHAU
憑がアニメ化すんだから誰か余接がメチャクチャにされる話でも書けよ
0676名無しさん@ピンキー2014/11/08(土) 18:03:03.51ID:eF3zxwaP
神原先生が小学校女子更衣室にカメラ六台仕掛けて逮捕されたというニュースを見た
見つかるリスクより一瞬たりとも見逃すものかというその執念は見事だが、神原ってのは変態ばかりなんだな
0677名無しさん@ピンキー2014/11/12(水) 00:59:56.76ID:WZIVAWay
今日子さんきたし伸びてるかとおもったがそんなことなかった
0679名無しさん@ピンキー2014/11/20(木) 00:16:32.21ID:OPL7nUsL
じゃあ、俺がそのうち副音声後の神原先輩のエロ奴隷×阿良々木先輩のエロ奴隷でも書くよ。









と、でも言うと思ったか? 騙されたな、金を払え。
0681 ◆BAKEWEHPok 2014/12/24(水) 19:20:04.46ID:MLqCG/P4
月火ちゃんと布団の中でイチャイチャしたいだけのSSです
0682名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 19:20:51.98ID:MLqCG/P4
「今日も寒いなぁ……ん……?」

やたらと冷え込む冬の夜。
雪降る外から帰ってきた阿良々木暦が着替え、自室のベッドで暖を取ろうと手を入れると
妙に暖かくて柔らかな感触があるのに気付いた。

「にゃん、にゃにゃんっ」
「なんだ猫か……………………ってそんなわけないだろうがっ! 僕の部屋に猫はいないしそもそも飼っていない!」
「ギニャ〜!」

阿良々木月火が踏まれた猫のような悲鳴を上げ、首根っこを掴まれ吊り上げられた。
よく変わる髪形は今は首の長さで揃えており、寒いのにいつもの浅黄色の
浴衣だけの格好で阿良々木ベッドの中で丸まっていたようだ。

「寒いっ! 離しなさいよ! お兄ちゃんのくせに生意気な!」
「人のベッドで寝ながらジャイアンみたいな台詞を吐くな!」

素早く月火は拘束から抜け出しまた布団に丸まる。
占有権は我にありと言わんばかりの様相。

「悪いねお兄ちゃん、このベッドは一人用なんだ」
「今度はスネ夫かよ。いや確かに一人用なんだけどさ。断じてお前用ではない」
「細かいことをグチグチと……だからお兄ちゃんはお兄ちゃんなんだよね」
「お兄ちゃんを悪口みたいに言うな。世界中のお兄ちゃんに迷惑だろうが」
「もーそんなんじゃないってばー。お兄ちゃんが寒いと思って布団を暖めておいてあげたの。
 ほらほら枕の痕がお腹に残ってるでしょ」
「……流石の信長も秀吉に寝床を暖められるのは引くんじゃないかなぁ」

そう言いながらも捲ったお腹から取り出される枕を見て、阿良々木も布団へ入った。
受け取ってから温もったそれへと顔を載せる。
そうして一緒に横になる二人は実に仲のいい兄妹の姿であった。

「ほらほらちこうよれちこうよれ。ってつめたっ!? 背中に手入れるならもっと暖まってからにしてよ!」
「やれやれ。お前は僕を暖めにきたんだろ。湯たんぽみたいなもんじゃないか。しっかり役目を果たしてもらおうか」
「くっ……」

どういう理解があったのか、何故か痛い所を突かれた風に月火はおとなしくなる。
阿良々木は布団の中でぬくぬくと暖まった妹を抱きしめたまま、背中とか腰とか色々な所を弄って暖を取っていく。

「うーん月火ちゃん暖かいなー。今度は脚の間で擦ってみて」
「もう……冷たいったら! お兄ちゃん、妹の股に手を入れすぎ!」

単語をちょっと変えただけの常套句を言いながらも、自然に太腿の間に入ってくる手を内股で擦った。
若干いやらしさがあるようだが、れっきとした防寒対策以外の何物でもない。……はずだ。

「……まあ実際助かったよ月火ちゃん。月火ちゃんがいなかったら、もっとガタガタ震えて寒かった」
「へっへー、もっと褒めてもいいんだよ」

すべすべぬくぬくしたお肌で温もってきた手で、月火の頭を撫でる。
嬉しそうに、その手に頬ずりする月火は若干猫っぽい。
喉からゴロゴロ音でも出しそうだ。
0683名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 19:21:54.25ID:MLqCG/P4
「よくやった。よくやった。……所でこういう時に仲間外れにすんなって火憐ちゃんがきそうなもんだけど、どこいるんだ?」
「んー火憐ちゃんなら道場で冬ごもりの特訓って言ってた」
「じゃあパパとママは?」
「忘年会シーズンだから朝方まで街を見回りなんだって。寒いのにお疲れ様だね」
「……そっか。僕らだけか…………」

何か噛み締めるような響きの呟き。
しばし布団の中で抱き合ったままでいて、暖房と衣擦れの音だけが静かに室内で響いていて。

「ちょっとぉ……お兄ちゃんどこ触ってるのよ」
「失礼な。僕が変な事をしているみたいじゃないか」

妹からの問いかけに堂々とした言葉の兄。
ただし、抱きしめていたはずの手は、いつの間にやら妹の胸に当てられている。
ちなみに月火は家だといつもノーブラで、浴衣の帯を緩くしか結んでいないので年相応にはある胸の谷間が丸見え。
今は浴衣もほとんど肌蹴ていて、谷間当たりにはふにふにとした胸を揉んでいる手があった。

「ふーん……妹のおっぱい触るのって変なことじゃないんだー」
「ああ。僕が今触っているのは妹型湯たんぽだからな。疚しい気持ちになるはずがない」

じとっとした目で見つめてくる月火を尻目に今度は両手でまさぐりはじめた。
成長途上の胸はほんの少し形の悪いお椀型。
手の平に軽く収まるぐらいのそこへ両指を沈めて、回すように撫でる。
ほんの少し力を入れれば、プリンみたいに簡単に形を変えて、内側からは少しのしこりがあった。
沈めた指から伝わる瑞々しい弾力が柔らかく押し返してくる。

「まあでも、中々いい湯たんぽだ。暖かくて、ふわふわっと柔らかいのに張りがあって気持ちいいぞ」
「そ、う……んっ、なんだね。お兄ちゃんは湯たんぽ触って、んぅっ……気持ちいい変な性癖なんだね」

憎まれ口を叩いてる月火は顔を背けているが、耳はほんのりと赤くなっているのがわかる。
もっと赤くしてやろうと阿良々木は行動していく。
そっと指で押して撫でるようにすれば、はぁっと吐息が零れる。
ちょっと強めに揉めば、鼻にかかるような小さな声をあげて、口元が堪えるように引き締まる。
逆にわざと動かないでいると、制止するように阿良々木の腕を握っていた月火の手がまごまごと揺れた。
まるでもっと動かして、触ってほしいとでも言うようだ。

「なによ。もう暖まったの」
「そうだな。もう暑いぐらいだ」
「そ。よかったね……だったら離せばいいと思うよ」

言いながらも月火からは動いたりしない。むーっと不満げな目で阿良々木を見ているだけだ。
0684名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 19:22:42.03ID:MLqCG/P4
「だから今度は僕が月火ちゃんを暖めてあげるよ。どこがいい?」

問いかけの言外にたっぷりと含まれた意味は、つまりおねだりをしろということで。
月火の口がへの字を作った。

「うー……むかつくぅ〜……お兄ちゃんってヘタレの癖にこういう時だけ強気だよね。
 いけないとは思ったが欲望を抑えきれなかったって素直に言えばいいのに」
「性犯罪者の供述みたいな言い方はよせ。お前こそ誰もいないから寂しかったんだろうが。
 たまには僕に甘えてもいいんだぜ」

不毛なマウンティングの応酬。実によく似た素直じゃない兄妹であった。

「妹のおっぱい触りながら言う台詞じゃないってば」
「くっくっく。そろそろ甘い疼きに耐え切れなくなってきただろう」
「くっ……お兄ちゃんなんかに……! く、くやしいっ……!」

ノリがいいのも、よく似ていた。

「違う違う違うそうじゃないの。そういうのもういいから!」
「じゃあどこを暖めてほしいか言うんだ」
「もー……わかったわよ。それじゃあ顔がいい」
「こうか」

兄の威厳か。先に譲歩した月火のほんのりと赤いほっぺを擦る。
パーツは阿良々木と似ているが小さくまとまっていて、片手で覆えそうなくらいの小顔は可愛らしい。
ただ瞳にムカムカがあるためか若干可愛らしさが損なわれている。

「そこもだけど、もっと中心っていうかさ。……わかりなさいよ! ぶっ殺すわよ!」
「どういうキレかただよ。わかってるって……月火ちゃんキス好きだよな」
「もー……む、んぅっ……」

キレ催促に阿良々木は、ぷりぷりとしている月火の唇へ顔を寄せた。
ちゅっと小さな音を響かせて少し離れて

「もっと」

続くストレートなお願いで薄く開かれた唇へと舌を差し入れる。
濡れた柔らかな感触があって不思議に甘く感じる。
そのまま絡め合わせるとくすぐったさを強めたような気持ちよさがある。
敏感な舌は味だけじゃなくて、快楽だって感じるようにできている。
ちゅっちゅっと音を響かせ吸い付き合って、阿良々木がまた胸をまさぐると口中で甘く高い吐息が漏れ出た。

少し阿良々木が舌の動きを止めれば、月火のほうから押し付けるように舌を絡めてくる。
絡めるだけではなく、零れる涎を吸ってきて嚥下もしている。
抱きしめる力も強くて、押し付けてくる裸の胸からは早鐘を打つ鼓動だって響いてきた。
妹に応えるべく、阿良々木は懐中にすっぽりと収まる華奢な身体を抱きしめながら
キスを続け、一分ほどそうしたままそっと離れれば、唾液の糸がお互いの唇から伸びて雫を零しながら切れた。

酸欠なのか少し赤くなった二人の顔。
息を荒げながら瞳に映る姿は二人だけ。
0685名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 19:23:30.35ID:MLqCG/P4
「……はぁっ…………えへへ、お兄ちゃんとキスしちゃった」

さっき怒っていた時とは違う、本当に嬉しそうな笑顔は兄が大好きというのが言わずとも伝わってくるよう。
阿良々木が口中に残っていた二人分の涎をこくりと飲み込んだ。

「……月火ちゃんの癖に可愛いじゃねえか。……悔しいけど全然悔しくない」

妹の可愛らしい笑顔にほだされたらしく、抱きしめたり首筋を吸ったり
またキスをしたりと、いっぱい愛情を交し合う。
なんのかんの言いつつも、お互い大好きだったりするのだ。

「月火ちゃん……好きだ。くそ、こんなの僕のキャラじゃないけれど大好きだ」
「えへへー私も大好きー。妹大好きキャラがお兄ちゃんなんだよー」
「うーん、そうなのかなぁ……、あっ……」
「だからー……素直なお兄ちゃんにご褒美あげちゃうね」

抱擁していたはずの月火の手が、阿良々木の股間に触れたのだ。

「ふふ、お兄ちゃんカイロ暖かい……」
「く、ぅっ……」

抱きしめ寝ながらの姿勢のため、ほとんど密着している寝間着と下着の内側へと
細い指先がゆっくりと忍び寄ってくる。
随分前から硬く張りつめていたそこを優しく握り、上下に擦り始めた。

「お、ちょちょっと待った……月火ちゃん……」
「ダメだよお兄ちゃん♪ 私はただカイロで暖まってるだけなんだから♪」

楽しそうに兄を見つめる妹。
自分が気持ちよくしてあげているのに喜んでいる。
阿良々木が手の動きに合わせるように短く唸るのを聞いて奉仕を続けていく。

右手で反り上がったモノを握ったまま、上下に擦る。
かと思えば寝間着を脱がせてモノを自分の臍辺りにくっつけたまま、手と挟んで扱いた。


「あ……お兄ちゃんちょっとお汁漏らしちゃってる……もーこれじゃ不良品だよ」
「む、むちゃ言うな……」

ネチョネチョとした汁が身体にくっつくのも気にせず、いやむしろ喜びながら
阿良々木のモノへ身を擦り付ける月火。
粘っこい液が漏れだす先端へ親指をくっつけて擦れば、あっと阿良々木が掠れた声をあげて妹をぎゅっと抱きしめた。

「ふっふっふ……さっきのお返ししてやる……ちゅぅっ……」
「く、っあっ……!」

扱きながら月火が阿良々木の乳首を吸うと、何度か経験があるらしくまた声を上げる。
月火はこしゅこしゅと肉を扱きながら、胸板に吸い付いて阿良々木を高めていく。

「ん、れろっ……お兄ちゃん……ちゅっくっ……気持ちいい……?」
「く、うぅっ、つき、ひちゃ……」

苦しげな、でも抑えきれない情欲を発しながら妹の名を呼ぶ阿良々木。
胸元に抱いた月火は、いつになく優しい顔で優しく呼びかけて、慈しむように奉仕をしてくれている。
吸い付かれて扱かれて、情けない声をあげているのはわかっていても気持ちがよかった。
0686名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 19:24:05.82ID:MLqCG/P4
「あぁ、んんっ……! お兄ちゃ、ん……今は私が……!」
「僕だって……くっ、したいんだ」

しかし阿良々木はされるだけではなくて月火へと責め返す。
股間の白の下着ごと柔らかなそこを撫でて、生地越しに伝わる縦すじを指でなぞる。
指に布地がまとわりつき、形にそって指が沈む。
そのまま揉むように手を動かせば、ちゅくりと濡れた音が滴ってくるようだ。

「お前だって湯たんぽから漏れちゃってるぞ」
「ふぅっ、くぅっん……お兄ちゃんがそんなに弄るからだよう……」

阿良々木は背を少しを丸めて月火へ覆いかぶさるように抱く。
右手で前から股間をまさぐり、背中側から尻肉を握るように揉みほぐした。
月火も喘ぎながら扱く動きは続けていて、抱き合いお互いの性器を弄りあっている。

「月火ちゃん……」
「んっ……」

そうしてキスをして、手と舌の動きだけに集中していると自然にどちらともなく動きが止まった。
何度もしているからお互い準備ができているのがわかっているのだ。
唇を離して見つめあう瞳は情欲でとろめいて淫らに輝いていた。

「いくぞ……」
「うん。いいよ……お兄ちゃん……はっ、あっ……!」

月火が下着をずらしそっと脚を開くのに合わせて、阿良々木は月火へと覆い被さるように抱いて挿入する。

「……すげー締め付けてくるよ。指だけで感じてた?」
「ふぅっあ、んぅ……お兄ちゃんこそがっちがちで硬すぎ……私がイカせたかったのにぃ……」
「安心しろって。そんな我慢できないから」
「あっ! いきなり……すぎ、んぅ、おにいちゃ……ひぅっ!」

正常位で言葉を交わしながらも、我慢できなくなった阿良々木が抽挿を始めた。
すでにたっぷりと濡れている膣口からはじゅくじゅくとした水音が響いて、月火が突かれるたびに甘い悲鳴をあげる。

「おく、あたって……! あ、くぅふぅんっ……はげし……!」
「中から押し返してくるみたいだ……! 気持ちいいぞ月火ちゃん!」
「あ、わ、わたしもお兄ちゃんのが気持ちいいようっ!」

硬くそそり立つモノを月火の膣内へと激しく叩きつける。
濁り湿った音がリズムよく鳴って、粘膜を擦り合わせる快楽をぶつけ合う。
ベッドの上に置かれていた月火の両手に手を重ねて、頬が触れ合うほど近くセックスを続ける。
0687名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 19:24:53.32ID:MLqCG/P4
「んぅ、んっくっ……おにいひゃ……ん、れおっ、ちゅっ……」

眼前の阿良々木へと月火がキスをせがんできて、舌を差し込んだ。
繋がったままのキスが気持ちいいらしく、甘い吐息が口中に零れる。
阿良々木が小刻みに腰を振りながら、唾液を送るとこくこくと月火が飲み込む。
同じように膣内がきゅんきゅんと締め付け飲み込んできて、背筋を貫くような快感に襲われた。

「あ、んんぅんんぅぅっっっ……!」

そこで限界が来てしまい唐突に阿良々木が絶頂に至ると、月火の繋いでいた手や絡み合っていた脚にも力が籠った。
遠慮呵責のない中出し射精を受けて、月火もイっているのだ。
硬く脈動する肉棒を締め付け、注がれている精を貪欲に飲み込んでいる。
丸毛の生えていない幼いすじのようなそこは阿良々木の精でいっぱいになっているのだろう。
窮屈なほど密着した所からは愛液と混じって薄く滲んだ液が漏れ出ていた。

「んぅ……はぁ……気持ちよかったぁ……」
「ああ、僕も凄い良かったぞ。月火ちゃんの身体は最高だ。金が取れるぞ」
「もーすぐそんな言い方しちゃって……むかつくーでも好きー……」

抱き合ったままの月火はデレデレで暴言染みた物言いも気にしていないよう。
愛おしい兄にスリスリと頬ずりして幸せそうだ。

「んぅ……また硬くなってきたよー……」
「うーん……まだやりたいみたいだ」
「そぉ……じゃあしちゃうっ?」
「うん。やるぞ」

そうして更に二回戦三回戦と続けたのち裸で一緒に寝てるのを火憐に目撃されて
二人で言いくるめたのは朝方になっての事だった。
0689名無しさん@ピンキー2014/12/27(土) 18:59:49.40ID:yHY9VaYW
GJ!
いいクリスマスプレゼントでした!
火憐ちゃんも参加する展開にはならなかったのかw
0691名無しさん@ピンキー2015/02/11(水) 08:23:09.23ID:aOyJpI2K
ほす
0693名無しさん@ピンキー2015/03/03(火) 04:04:38.82ID:zPfzS52W
【朗報】……いや【悲報】か?

空々君は童貞!空々君は童貞!というか竝生さんは処女!処女!
西尾センセの作品は結構読んできてたがまさかこんな下らない事(褒め言葉)を要所にぶっこんで来るとは思わなんだ。
0695名無しさん@ピンキー2015/04/19(日) 07:56:40.51ID:LlecqW1w
0698名無しさん@ピンキー2015/06/03(水) 23:29:48.80ID:/RLfEIq9
ほす
0699 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 22:38:35.56ID:ak6f5HKo
月火ちゃんとお風呂で喧嘩したりイチャイチャしたりする話しです
なんか去年も似たようなの書いたようですがよくあること
0700 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 22:39:45.17ID:ak6f5HKo
つきひバスタイム

「こうやって弄られるのはどうだ月火ちゃん?」
「うん……気持ちいいよお兄ちゃん……」

僕の膝の上に座っている裸の月火からじっとりうっとりとした返事。
何をしているかと言えばなんてことない僕の手が月火の柔らかい所を触っている状況なだけだ。
肩越しに顔を寄せると月火のほうから目を瞑り唇を寄せてくる。
甘ったらしくて、ねっとりとしていて、いやらしく淫らな恋人同士みたいな僕ら。
始まりはお風呂場にて僕の不用意な言動と行動が生み出したものだった。



「狭いからもう少し向こうに寄れよ」
「何言ってんのよ、もうぎゅーぎゅーなんだから。お兄ちゃんこそいつも道を歩いてるみたいに端っこ行ってよ」
「僕はそんな日陰者みたいな人生を生きていない!」

そんな風に僕らが言い合っていたのは浴室のこと。
風呂場の浴槽の中でいつものようにいつものごとく、ひしめきあっているだけだった。
湯船で向かい合う様に座っていると足を組み替えたりする度にごっつんごっつん当たっちゃうのだ。
ちなみに僕こと阿良々木暦と、妹である阿良々木月火がいつものごとくと言うくらい
一緒に入浴し続けているのが何故かと言うと、妹たってのお願いがあったからだ。

「はぁ〜? 都合のいい事考えないでくれるお兄ちゃん?
 お兄ちゃんが妹の身体をどうしても洗いたいって頼むからでしょ。頼みまくってるからでしょ」
「頼んでねえよ! お前が髪が長すぎて洗うの面倒くさいなんて言うからだろうが!
 あと心の中の地の文を勝手に読むんじゃない!」

妹に突っ込んでも生意気な口は変わらない。
黙らせようにも油が潤沢に湧き出てくる減らず口は滑りがよすぎて止まらないのだ。

「へー私はただ面倒って言っただけなんだけどー、お兄ちゃんがだったら僕が洗うって
 言うから洗わせてあげてるだけなんだから。だから」
「お前が怒って泣いてわめいて凶器持って脅さなきゃ言わないよ! お前はお姫様なのか!?」
「私はもう姫カットじゃないからねーお姫様だったのは昔の話だよ」
「お前って髪型で地位が変わるような奴なの? 初耳なんだけど」
「まあ今はお兄ちゃんという使用人しかいない没落大名だけどね。ほらそろそろ髪洗ってよ。のぼせちゃうよ」
「……どうやらお前とは、今後の僕らの関係を話し合う必要があるようだな」
「お兄ちゃんにそう言われる関係になるのは遠慮したいっていうか……気持ち悪いっていうか……その……ごめん」
「お前の数少ない謝罪の言葉はお前が本当に悪い時にだけ使うんだ。申し訳無さそうな顔をするんじゃない!」

僕はそう怒鳴りながらも仕方なしに湯船から立ち上がり、一応タオルで下を隠す。
月火も申し訳なさそうな顔がしゅっと変わってから、身体を特に隠さないまま続いた。
恥じらいも何もない妹だ。
纏めていた髪を下ろして椅子へと座ると、柳の下の女幽霊のごとき大量の髪が広がる。
もう髪というより布とか絨毯のよう。
いつもやっているとは言え、これを洗わないといけないというのはなんとも面倒なもんだ。
しかし不思議な事に、僕は月火の髪を洗ってやるのが嫌いではないようだった。

「シャワーでしっかり濡らし、馴染ませるために軽く揉んで、たっぷりのシャンプーを手にとってから、トドメにあわあわー」
「あわあわー。段々こなれてきたねお兄ちゃん。妹の髪を洗う事に関してはもうプロ級だよー」
「そんなわけのわからないプロフェッショナルは御免被るけれど、褒め言葉は受け取っておこう」
0701 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 22:40:45.42ID:ak6f5HKo
コツは量が多いからといって、大まかに洗わないようにすることだ。
細かく頭頂から毛先へと時間をかけて少しずつ少しずつ洗ってやる。
細部に神は宿る。大雑把よりも細かいぐらいがちょうどいい。
途中シャンプーが足りないので更に追加してまた洗う。
根本を持ち上げるだけでも水とシャンプーを含んで無駄に重くて大変だったりする。

でも洗ってやると成果があるのがよくわかる。
髪には流れがあるから逆らわないようにすれば、元々の髪質がいいのか指がすーっと入っていてとっても滑らか。
月火がよく言っているよう、この髪質を維持するためにキューティクルとかに気を使ってるんだろうな。
こんだけ綺麗にしてるんなら毎日毎日洗う必要ないんじゃねーかって思うけど、そうはいかないのが女の子なんだろう。
……もっとも年頃の女の子が兄に洗わせるのはどうかとも思うけれど。

「気持ちいいー……美容院の寝れる椅子がほしいー……」
「どこまで洗わせる気だよ。そんなん設置できるのはアニメ版の風呂場だけだ。
 生憎原作版は一般家庭のごくごく普通な風呂場だよ。
 というかお前の髪の量だと美容院さんで洗髪できるのか?」

想像するに美容院の洗髪する所が、蛇口から髪が出てきた怪談みたいにいっぱいになりそうな絵面だ。
排水口に詰まったりしないか心配になるだろうが。
……まあそれは置いといて妹が気持ちがいいのなら文句はない。
人は誰だって人の役に立ちたい願望があったりするとは言うが、誰かに迷惑かけ通しの僕が
誰かの役に立てるシーンはそれほど多くはない。
助けたいと思っていたら実際は迷惑をかけていたなんて事もあるくらいに。

比べれば妹の洗髪など朝飯前といったところだ。
実際朝から付き合わされた事もあるし。

「よし髪は終わり」
「すっきりー。ご苦労であった。ありまくった」
「はいはい。お疲れお疲れ。次は身体を洗うぞ」
「はーい」

ちなみに軽く済ませたみたいになっているけど、実際は髪が多すぎてとっても時間がかかったりしてる。
シャンプーを水で流すだけでも一苦労で、ただすすいだだけじゃ終わらない。
しっかりシャンプーを落としてリンスまでかけてやるとまだまだ時間がかかる。
とりあえず巻き巻きで済ませてから、僕はボディソープをまたまたたっぷりと手に取って直接月火の身体へと泡を塗りたくり始めた。

まずは両肩、細い撫肩で肩幅が僕の半分ぐらいしかない感じだ。
そのまま猫背気味の小さな面積の背中をなぞり、スベスベの肌へと手の平全体で石鹸をまぶしていく。
腰もくびれててスレンダーで、なんというか抵抗がないっていうかスムーズに動かしやすい。

「さながら土偶といったところか……」
「おい、妹の身体を洗う時の言葉じゃないぞ。もっと相応しい感想があるでしょうが」
「なに陶芸師の気分になっているだけだ。月火ちゃんの身体が美術品のようだなって」
「ならばよし!」

うーむ。火憐ほどでははないが月火も褒めるとわりと素直というか馬鹿っぽい。
僕そんなに妹を褒めていないのかなぁ。

「んにゅ……って、もー力入れすぎじゃない?」
「いやいや、かなり優しくしてるぞ」

それはともかくとして、お尻を軽く洗うと月火が変な声をあげる。
全体としてはそんな大きくないんだけど、腰が細いせいかわりとボリュームを感じてぷよぷよしてる。
やたら柔らかくて、触り心地がいい。
0702 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 22:52:17.08ID:ak6f5HKo
「……ちょっとぉお尻だけやけに執拗じゃない?」
「いやいや、ここは凝りやすい所だからマッサージしてるだけだ」

両手で下から持ち上げるように揉みほぐして、芯まで刺激を浸透させているだけ。
そこに他意などあろうはずもない。

「それにお兄ちゃん近寄り過ぎじゃない?」
「そりゃあ洗うためにはしょうがないだろ」

バーベル上げを想像してほしい。
手だけ斜め下に伸ばしても力が入るはずもなく、力をしっかり伝えるためには真下から真上に持ち上げないといけない。
泡で滑りやすいスベスベお肌を洗うにもコツがいる。
つまりはお尻をマッサージするために、月火の背中と髪を抱きしめれるぐらい近寄る必要があるんだ。
髪へと僕の身体を押し付けたいだとか、お尻を強く揉みたいなどの理由があるはずもない。

洗いながら僕はすんすんと鼻を鳴らす。
近づいていると身体が暖まって汗をかいているせいか甘酸っぱいような香りが月火から漂ってるな。
生意気に女の子っぽい、いい匂いがしやがる。

「ぅうんっ……どことなくいやらしい触り方じゃなかった? 鼻息荒かったし」
「おいおい何をわけのわからない事を言っているんだ。兄が妹の身体をいやらしく触るわけないだろう」

そうして揉みほぐし終えると、なにやら鼻にかかったような声で小癪な発言をしてきた。
やれやれだ。
自意識過剰なのは中二だから仕方がないにしても、言うに事欠いていやらしいだなんて全く笑わせるもんだ。
兄にとって妹のお尻など、柔らかくてふんわりとしてて若干触り心地がよいだけの単なる肉の固まりにしか過ぎない。
そこの所を小っちゃいほうの妹はまだわかっていないらしい。
いやまてよ。つまり逆に考えて……

「ははぁっさては月火ちゃん。お前のほうがお兄ちゃんに触られていやらしい気分になったって事だな」
「なにをぉ!? そんな訳ないでしょうが! そんな訳あったりするわけないでしょうが!」

グルンっと髪が振り回された。
月火は真っ赤な顔で振り向いて勢いのまま髪がぶつかってきたのだ。
お前は歌舞伎役者か。

僕は素早く伏せて髪の束をかわす。
巻き込まれるのはある意味本望なのだが、水をたっぷり含んだそれは最早凶器に近い。
鞭みたいになってるじゃねーか。
0703 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 22:53:43.05ID:ak6f5HKo
「うぅぅうー! お兄ちゃんこそ! こ〜〜〜んなにっ、可愛い妹の身体に触っておいて
 いやらしい気持ちになってるに決まってるじゃない! っていうかお兄ちゃんだったらなりなさいよ!」
「妹の発言としてはぶっ飛びすぎだろ。どこに行くつもりなんだよ。どこまで行っちゃうんだよ」

がーと叫ぶ鼻息荒く月火を見ながら僕は腕組みをして返事をする。

「えーとだな」
「おう!」
「その、月火ちゃんは可愛いほうだと思うし?」
「何故疑問形をつける。可愛いでしょうが! 町内で自慢できるでしょうが!」
「なんか微妙な範囲だな……身体もまあ、スレンダーながら柔らかくてそこそこいい身体してる?」
「身長と胸は少し足りないけど発展性抜群だよ! 男ならほっとかないよ!」

普段から自慢げに見せてくる月火だけあって、変に自負があるらしい。

「だけどなぁ致命的なぐらい恥じらいに欠けるんだよ」
「恥じらい……!?」

けれどもこの単語は想像もしていなかったらしく、ムンクの叫びもかくやというポーズで固まる。
長すぎる髪の毛と相まって幽霊っぽい。

「よく裸になるし都条例のポーズもそうなんだけどさ、あけすけすぎて色気も無い」
「色気まで……!?」

ガーンと漫画っぽい描き文字付きでショックを受ける。
うーん、ここまで表現豊かだと面白い。

「男ってそういうのに弱いっていうか、そそられるんだよ。その点月火ちゃんはまたまだだな」
「……中学生の妹に恥じらいと色気を求めるなんて……これはもう通報事案だよ!」
「お前が言うな。いつもいつも通報されてもおかしくない格好で家の中うろついてるくせに」
「その挑戦受け取った! よりにもよってお兄ちゃんなんかに色気で馬鹿にされるなんて
 ファイアシスターズの名折れ! いや、阿良々木月火としての存在意義が問われちゃう!」
「お前の存在って僕のいやらしい気持ちと色気でどうこうなるものなのか?」

そうは言ってもあまり聞いていない様子。
珍しく瞳に闘志が燃えていて表情が火憐にちょっと似ている。

「うるさし! ホントにいやらしい気持ちにならないか試してみなさいよ!」
「ぐっ」

どーんと僕の胸に飛び込むというか頭突きをしてくる月火。
そのままぎゅーっと抱きしめてくる。
あるにはある胸がくっついてきて、僕の身体に沿って形がぷよんと変わった。
一応抱きしめ返すと、すっぽり胸の中に収まる感じで抱き心地も悪くはない。
僕と身長が十センチぐらい違っていて細いんだよなーこいつ。そこは女の子っぽいな。
0704 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 22:55:31.57ID:ak6f5HKo
「……そんなん言われてもなぁ。なんつーの? もうお前の身体洗いまくりでぶっちゃけ飽きが来てるっていうかさ」
「ぬぅ、じゃあこれでどうだっ」
「むぐ」

立ち上がった月火が僕の頭を胸に抱き、俗にいうぱふぱふを仕掛けてきた。
石鹸がついている胸が滑らかに僕の顔に纏わり付いてきて、小さいくせにやたらと柔らかい感触。
ソープの匂いに混じって、先ほど嗅いだばかりの月火の匂いが鼻腔に広がってくる。
石鹸のせいもあるがスベスベツヤツヤで瑞々しさったらこれ以上はないものではあるだろう。
しかしだ。

「うりうり、これでも妹のおっぱいでいやらしくならないっていうの?」
「むぐむぐ……ふんっ」
「ひゃんっ!?」

素早く顔を上げるとふにょんとした感触があって甲高い悲鳴をあげる。
間近で月火の顔を見ながら言葉を続ける。

「なかなか気持ちいいクッションだが僕をいやらしくさせるには物足りないね。
 これならお前の髪を洗ってるほうが興奮するよ」
「すでに私の髪はお兄ちゃんの性の捌け口にされていたというの!?」
「髪を切ったり食べたりする異常者みたいに言うな失礼な。どちらかと言えばって話だ。
 大体お前恥じらいとか色気とかどうしたんだよ。真逆の行いじゃねーか」

「うぅぅん……脱いでもダメだから……生皮でも剥いじゃう?」
「猟奇的過ぎるわ! そんなんで興奮する兄はいねえよ!」
「髪の毛で興奮しちゃう兄のくせに」
「巻きつければ或いは……まあいいや。しょうがねえヒントを出してやるよ」
「何々何!? どうしたらお兄ちゃんを妹の身体でいやらしい気分にさせれるの!?」

これはいけない。月火が興奮し過ぎてておかしくなってる。
もしかしたら通常営業かもしれないが、兄への質問としてはこれ以上なく間違った発言だ。

「そうだな……いやらしい気分になったらエロい事をしたくなるだろう?」
「うんうん」
「逆に考えてだ。エロい事をしてたらいやらしい気分にもなり得るって事だ」
「うん? うーん……?」
「だから妹の身体でエロい事をしてみればいいんだよ」

そして続いた僕の答えも完全に間違っていた。
というか恥じらいと色気はどこへ行ってしまったのか、月火はもちろん僕だってわからない。
0705 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 22:57:58.52ID:ak6f5HKo
「なにをー!? 私の身体でお兄ちゃんに触られてる所はないのに、これ以上エロい事をしないといけないの!?」
「人聞きの悪い事を言うな。身体を洗っているだけだろうが」
「お兄ちゃんがすでにいやらしい気分になっていて、妹の身体に欲情してる可能性が否定できない!」
「浴場だけにな。まあお前がそう思うならそうなんだろうな。
 なら話しは終わり終わり。僕の可愛い妹は兄をいやらしい気分にさせる事ができました。めでたしめでたしだ」

うーむ。わりとノリで言っているだけなのだが、色気とか言及されたのがよほどショックだったのか月火は納得していないよう。
半目で睨みつつも鼻息を荒くしている。

「ぐぬぬぬ……舐めるなー! こんなんで芋引く私じゃないんだからね!」
「ほお、具体的にどうするつもりだ」
「どっこいしょー!」
「うぉっ!? むぐっ……」

と、月火は突然お湯をぶっかけてきた後、ズギューンとか効果音がつきそうな勢いでキスをしてきた。
どうやら今のお湯はサプライズ兼石鹸の洗い流しだったらしい。
僕の唇より小さくてしっとりとしている唇の感触が伝わってきて、紛れもないキスの感触がある。
ただ勢いもそうだがこんなんで色気とかエロとかあるはずも感じるはずもない。

「んっ……んんぅ……はぁっ……ちゅぅっ……ふ、うんっ…………」

吐息が僕の口の中まで入ってくるぐらい近く息継ぎして、少し離れてからまた口付けてくる。
これが単なるキスだけならば、軽い兄妹のじゃれ合いでエロいというには物足りない所だが
そこは流石の月火。僕の妹だった。

「へっへっへっ……ほらもう大きくな―――ってないじゃない!? お兄ちゃんその年でインポなの!?」
「女子が汚い言葉を吐くな! 妹とキスしたぐらいで大きくなるわけないだろ」

月火がキスをしながら、僕のあそこに触れやがったのだ。
ノリがいいにしても若干の心配はあるが、僕に通じるかというと話は別だ。

「えー大きくしてよーここはエロくなるとこだよー。こういう風にしたら気持ちいいんでしょー?」
「ぶらぶら揺らすな。そこは軽く握って上下に動かす感じだ」
「んーと……こう?」
「そうそういい感じ。そこは泡もつけると効果的だぞ」

指示をするとわりと普通に月火は手を動かし始め、石鹸の泡を使い僕のモノを上下に擦り始める。
兄である僕が言うのもなんだが躊躇がなくて、わりと気持ちがいい。
細い指が泡をくっつけつつ敏感な所を刺激するのは妹と言えど効果がある。
だがこれぐらいではたいしたものではない。
少しだけ動揺したが動かざること山の如しだ。

「あ、ちょっとピクってなった。おもしろーい♪」
「遊ぶな。性器は内臓で常に動くようになってるんだよ」

……まあ多少はしょうがない。
適当に動かしてるのが少しツボに入っただけ。
うまくもない手コキぐらいなんてこともない。ないったらないのだ。
0706 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:11:33.40ID:ak6f5HKo
「うわーお兄ちゃんのってこんななるんだー……さっきより硬くて大きくなってきてる……
 そろそろいやらしい気分なんじゃないの?」
「まだまだだ。生理現象で勝手にそんななるんだよ」

できるだけフラットを保ちながら答える。
いや、そのつもりなのだが、月火の真剣さと比例するようにうまくいかない。
妹と抱き合えるくらい密着されながらヌルヌルの石鹸塗れで手コキされているだけというのに、身体は反応しているよう。
これではスーパーテクニックなどと笑ってはいられない。

「……こうかな?」
「……ぅっ」
「くっくっく口では否定していても身体は正直じゃねえかお兄ちゃんよお」

どころか妹のテクニックで呻いてしまう。
何気に慣れてきたのか月火の手が少し動きを変えて、握って扱くだけではなく反対の手の平で尿道付近を擦り始めたのだ。
先ほどよりも刺激が強く、半立ちどころかほぼ完全体になってしまう。
そこには妹の手コキであえなく勃起してしまう僕がいた。

「……一応聞くけど、こういう経験があるんじゃないだろうな?」
「んーどっかなー? 彼氏にしてあげてるかもしれないよー?」
「ざけんな。中学生女子がしていいわけないだろ」
「現在進行形でさせてるお兄ちゃんが言うことじゃないよねー。
 で、どうなのよ? 気持ちいいんでしょ? いやらしいお兄ちゃんは妹の手で感じちゃった?」

チェシャ猫みたいなニタニタした微笑み。
この野郎、質問に質問で返しやがって。
僕は気持ちよさを怒りに変えつつ返事をする。

「はっ、これはいかにも勃起したように見えるが見かけだけだ。
 まだ血しか集まっていない。本当の勃起は中で骨が伸びてすっげぇ硬くなるんだ」
「マジ!? 男って骨が伸びたり縮んだりするの!? 成長期きちゃってる!?」
「そうだ。だけどこんなんじゃ成長期にならないし、いやらしい気分にもなっていない」
「そっかー……でも私は結構いやらしい気分かも」
「え」

適当にだまくらかした後(何故信じる)、続く月火の言葉に僕は動揺を隠せなかった。

「お兄ちゃんってすぐ表情に出やすいから、我慢してるのわかるんだよねー。
 んでお兄ちゃんが気持ちいいのがなんか嬉しいかなって。これっていやらしい気分だよね」
「えーと……」

見上げてくる月火の瞳がわずかに潤んでいるように見えた。
微笑しながら僕をじっと見つめていて。
そこにはほんの少しの色気のようなものが垣間見えた。見えてしまった。
いやいやいや、月火は可愛い妹であれどそんなものを感じるはずもないわけで。わけで。
0707 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:19:26.00ID:ak6f5HKo
「だからー……お兄ちゃんもいやらしい気分だったら私の方も触ってほしいなーなんて。なんて」

にじり寄るように見上げてくる熱のある視線と媚びが混じった誘惑。
何故か目線を下げてしまい身体を見ると、まだ洗ってもいない胸の真ん中の所がツンと尖っていた。
まるで僕のを手コキをしているうちに月火がエロい意味で興奮しているみたいに。
なんてことだ。
僕の妹は兄に触られてもいやらしい気分にはならないが、兄を触っているといやらしい気分になるらしい。

「…………こくっ」

あれれー、なんかおかしいぞ。
月火を見てるとちょっとだけドキッとして唾を飲んじゃったぞ。
妹がエロい顔しながらエロく気持ちいい手コキをしているだけというのに。
胸の奥がきゅんってきて、腹の奥のほうからむくむくと膨れ上がるような何かを感じる。

「ごくんっ……」

僕はまた唾を飲み込んだ。
やばい。兄妹のじゃれ合いでしかなかった空気の色が変わった気がする。
湿気でいっぱいの浴室で、香が焚かれたみたいに月火の匂いを濃厚に感じ渇きのような感覚を覚える。
少しだけ僕の頭の中がぼっとなってきて。

「あ……んんっ……やっぱりお兄ちゃんもいやらしいんだ……」

迂闊にも。これ以上ないほど迂闊な事に。
気づけば僕の手は勝手に月火のあそこへと伸びてしまっていた。
胸はともかくとして、今まで洗う時だって一応は触れていないようにしていた女の子の部分にだ。
誘蛾灯に誘われたか蛾のごとくふらふらと触りたくなってしまったのだ。
そこはお湯と違うヌルヌルがあって濡れていた。

「……いやらしいつーかさ、お前がエロい事するし女の子っぽくていい匂いがするからちょっと触ってみたくなっただけだ」
「そういうこと言うかなー。お兄ちゃんこそ腹筋八つに割れてて逞しすぎてフェロモンが出ちゃってるんだから」

素直なのかそうでないのかわからないやり取りだが、結局僕らのやりたい事は決まっていて止めれなかった。
止まるつもりがなかった。列車はすでに走ってしまっていてブレーキなぞついていないのだ。
取り外してしまいお湯と一緒に流れてしまっているのだ。
まるで恋人みたいに見つめ合いながら、お互いに大事な所を弄りはじめてしまう。

「くっ……なんで結構上手いんだよお前は」

月火の右手が上下して、反対の手が亀頭辺りを撫で擦るみたいに動かしてくる。
両手を使った手コキはさっきよりも気持ちがよく感じる。
最初はしゅっしゅっしゅっといった動きだったのが、石鹸と僕から出てる液とで
ねちゃりぬちゃりといった音も纏わせて刺激してくるのだ。

「お兄ちゃんだって、ん……ふふっ、洗う時よりもしつこい感じー……ふぁっ……」

僕はと言えば、毛が生えてもいない縦割れのすじみたいな所を指でなぞるだけだ。
中指を入るか入れないかぐらいの所で擦るようにする。
ただデリケートな所なので身体を洗うよりもゆっくりと、ともすればねちっこいとも取れるような風で弄った。
浅く入っている指がちゅくちゅくと締め付けてくるようで、月火が気持ちよさそうな吐息をこぼす。
0708 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:24:08.84ID:ak6f5HKo
「なあ本当に経験とかあったりしないんだろうな?」
「んぅ……まだ言ってんのー? もしかして嫉妬ー?」
「なわけねーだろが。少しだけほんのすこーしだけ気になるだけだ」
「やけにだけを強調するね。ふーん……お兄ちゃんは妹がエロくて上手いのが気になるだけなんだね」

なんだか月火がいやらしい目で見てくる。
エロい意味ではなく、しめた獲物がかかったぞって眼差しだ。

「お兄ちゃんが私にキスしたいっておねだりしたら答えてあげる」
「……なん……だと…………」

続く言葉に僕は戦慄する。
なんてことを提案しやがるこの妹は。

「だってーお兄ちゃんったら、前に突然キスしてきたり私がいいよって言ってもしてくれなかったりするんだもん。
 さっきは私が突然キスしたんだから、次はお兄ちゃんがいいよって言う番でしょ。順番的に」

キスというのはそういう順番でするものなんだろうか?
A、BときてまたAに戻るのは三歩歩いて二歩下がるような足踏み感を覚えてしまう。
しかしこいつに理屈は通用しないし、経験の有無が気になるのも確かなわけで。

「ちっ、しゃーねーな。そんなに月火ちゃんがキスしたいなら言ってやるよ」
「そうじゃない。お兄ちゃんが妹とキスをしたくてしょうがないから言うの。言いなさいよ。言わないと捻り切る」
「爪を立てながら脅すのはやめろ!」

今度はギラッとした瞳。肉食獣が小動物に齧り付く直前のような目だ。
想像以上に月火は僕の口からおねだりが聞きたいらしい。
こうなっては。流石の僕もこうなっては。
幾ら傷が治ろうが男の弱点を文字通り掌中に握られたままでは、言うことを聞かざるをえなかった。

わかったわかったわかったよ。僕も男だ。
キスの経験ぐらい幼女や少女に妹相手になら幾らでもあるし、今更妹にキスのおねだりをするぐらいなんてこともない。
やってやろうじゃないか。

「えーと……月火ちゃんとキスしたくてしょうがない。キスしてくれ」
「もっと心を込めろ。こんな風に目を瞑ってキスしたくなる顔で色気と恥じらいを持ちながら言いなさい」

顔を上げ唇を突き出してくるいいよのポーズ。どんだけおねだりさせたいんだこの妹は。
もーめんどくせーな。えい。

「むぐっ!? んん……」

お手本を作っている月火に僕からキスをする。
別に可愛いなとか思っちゃってキスをしたわけじゃない。
前に実行できなかったシチュエーションであるキスで黙らせる行為を実行しただけだ。
逃げたりしないよう頭を左手で抑えつつ、ちゅっと長く唇を擦り合わせる。
痛いくらいに僕のを握ったりしてきたが、すぐに動きは止まり月火も堪能するように合わせてくれた。
0709 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:29:27.35ID:ak6f5HKo
「んっ!? ちゅぅっ、んれろぉ……ぴちゅっ……」

噛んだり暴れたりしない月火に僕は興が乗ってきて舌を入れる。
一瞬驚きの声をあげてはいたが、やはり月火も応えてくれた。
小さな歯と歯茎を舌でなぞりそのまま突き出すようにしてやれば、水音が頭の中で
響いてくるぐらい月火も舌を絡み合わせてくる。

その数秒だけで僕はぞくぞくっとした感覚に襲われた。
ただ唇をあわせるだけでは得られなかった舌と舌の粘膜接触は僕が思うよりずっと気持ちが良かった。
きっと月火もそうなんだろう。
キスをしながら触っているあそこが更に潤みを増していて、時折喘ぎが僕の口中にも漏れだしてくる。
僕のモノを握っていた手もほとんど動かずそれどころではない様子だ。

「……ん、ぷっ……はぁっ……?」
「さっきの言ってやるよ」

僕は月火の言う事を聞きたくなったので唇を離した。
目の前にはトロ顔で全然物足りないと言った様子の月火の可愛らしい顔。
今ではちょっとの恥じらいといっぱいの色気がある。
キスすることで妹を変えてしまったという達成感と征服欲が萠えて燃えているのを感じてしまう。

「凄く月火ちゃんとキスがしたい。月火ちゃんが欲しい」
「お、お兄ちゃんが本当に言ってくれるなんて……」

今度は大マジだった。何を言っているんだ僕はと自分で突っ込みたいぐらいだがそれぐらい参ってしまっていたのだ。
僕の妹がこんなに可愛いわけはないのだが、キスしたいくらいには可愛らしかった。
妹のキスなどと馬鹿にしていたのに、月火が望むならいいかなと思ってしまうぐらい浸かり沈み込んでいた。
これが泥沼ってやつだろうか。
月火がしていたみたいに、目を瞑って唇を少し開き出迎えるポーズを取る。
いいよってやつだ。

「やばーなにこれなにこれなにこれこれなにー凄い嬉しいーお兄ちゃんがイケメンに見えてきた」
「僕は最初からイケメンだ」
「うん。イケメンのお兄ちゃん好きー♪ んんぅっ……ちゅぅっ、れろぉ……」

月火からキスしてきて、今度は月火が僕の口の中へと舌を差し入れてくる。
小さめの舌が歯と歯茎に触れてきて、押し付けてくるように舌へと絡んだ。
積極的に舌を舐められて僕はぞくぞくとした感覚に襲われる。
やっぱり気持ちがいい。そして気持ちがいいだけじゃなかった。
甘い。月火の涎を舐めると甘くて美味しかったんだ。

「ふぁ、んちゅぅるぅ……おにいひゃ……ん、ぉん、んぅ……」

マジか。妹の涎って甘いものなのか。
絡ませ舐め合い溢れてくる涎を飲み込む。舌を唇に締めるように啜りとれば月火も気持ちよさそうに僕を呼ぶ。
やたらと艶めいた声を聞いて興奮で硬くなっている僕のがピクンピクンと跳ねて月火のお腹に触れるのが気持ちいい。
月火の中もめちゃめちゃ濡れていて、指を深めに入れてもわりと抵抗が少ない。
僕も月火もこれ以上ないくらい昂ってしまっている。
0710 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:31:59.63ID:ak6f5HKo
「月火ちゃん……僕のも続けてくれ……」
「ん……お兄ちゃんも気持ちよくなって……」

耐え切れずおねだりすると小さな手が僕のモノを握る。
ビクンと跳ねるそれはさっきされた時よりもずっと敏感だ。
扱き始める月火の手は余裕がないのか拙い動きになっているが気持ちよさは変わらない。
むしろ上ですらあるように感じる。

体温が混ざり合うほど抱きしめ深くキスで繋がって、必死にお互いを弄り合いながら
踏みっぱなしのアクセルが臨界点を突破していて。

「っくぁ……!」
「んぁ、んんんぅっ……!」

僕ら兄妹はお互いの手で絶頂を迎えていた。
頭が真っ白になりそうな気持ちよさの中、月火の手へと噴き出るような感覚。
不思議なくらい多く出ていて噴火の度に快感が連続爆発しているみたいだ。

同時に月火の中も変化していた。
浅い位置で指を包んでいたそこがきゅんきゅんって甘噛みするみたいに締め付けてきてる。
僕を抱きしめていた腕も手コキしていた手もぎゅっと強い。

しばらくそのままでいて、ようやくのように離れる。
ずっとキスしていたせいか、唾が糸みたくなっていて僕らの舌と唇から垂れた。
イッたばかりの月火は泣きそうなぐらい、というか泣いちゃってるようにしか見えない顔
なのに、なんというかいやらしくて今までで一番って言うくらいの可愛い顔をしている。

「気持ちよかったぞ月火ちゃん……」
「はぁっはぁっはぁっ……私も気持ちよかったぁ……」

またキスしたくなって何度か軽く唇をくっつけたり離したりすると月火がくすくすと微笑む。

「お兄ちゃんがいっぱいキスしてくるー。なんか可笑しいね。妹のキスぐらいなんともないんじゃなかったの?」
「シチュエーションが違うと盛り上がるんだよ。月火ちゃんの女子力が上がったんだ」
「そっかー私レベルアップしちゃったんだねーお兄ちゃんとエロい事をしちゃって」

上目遣いに見る視線と軽い台詞の中には気恥ずかしさが含まれていて、普段の月火とは
違う様子にまたもきゅんっと胸にくるものを感じる。
おいおい、僕の妹ってこんなに可愛くてエロかったのかよ。
なんで今まで風呂場でエロいことしてなかったんだろうな。
僕ってやつはこんな逸材を十四年間も放置してたとはなんとも勿体無い。

「それにしてもいっぱい出たねー。ほら」

月火の手には出したばかりの僕の精液が乗っかっている。
生臭い匂いをまき散らして、不思議なくらい多く出ているようだ。
小さめの手から溢れ落ちているほどありやがる。

「もう、お兄ちゃん妹の手に出しすぎ!」
「天丼にしても使いすぎだろ。否定できないけど」

常套句なのだが気持ちよかったし、賢者モード入ってていい返しが思いつかない。
0711 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:34:14.29ID:ak6f5HKo
「くっさー、でもなんか面白ーい。お兄ちゃんの精液ぬちゃぬちゃー」

月火が泥遊びでもするみたいに手で精液を遊ばせる。
うーん、これ微妙に恥ずかしいな。っていうか子供かよ。実際子供だけどさ。

「流すぞ」
「あっ……もーお兄ちゃん何すんのよ」
「僕が出したものだから処理する権利と義務がある」
「横暴だー私の労働成果でもあるのに」
「却下だ却下」

お湯で洗い流す。ついでに石鹸で月火の手も洗ってやった。
この手が僕をイカせてくれたんだなって思うと、なんとなく感慨深い。
っていうか労働ってなんだよ手コキが仕事なのかよ。問題発言ばかりの妹だなこいつは。
って…………まてよ。そういえば手コキが上手い理由を聞いてなかった。

「なあ話を戻すけどなんで手コキが上手いんだ?」
「あ、そうだったね。夢中になってて忘れてた。いやらしい気分って集中しちゃうんだね。
 うんとね私が手コキってのができたのは、ただBL漫画の真似しただけだよ」
「BL!?」
「うん。エロい奴の」

なんということでしょう。
大切に育てていた妹は腐ってるほうの経験値でレベル上げをしていたらしい。
僕はしおしおとした気分に襲われつつも、同時にめらめらと燃えるものを感じた。
絶対的立場である兄と言えど、趣味は人それぞれあって許容すべきものだから否定するつもりはない。
けれど月火がそれで得た経験値には物申す所がある。

「月火ちゃん……」
「怖い顔してるー……BL嫌だった?」
「微妙な気持ちだけどそんなんじゃない。僕が教えるべき事があると感じただけだ」

正確に言えば僕が月火ちゃんに教え込みたいのだ。塗り替えてしまいたいのだ。
賢者モードなどとっくに終わっていて、愚かでも熱烈な僕がここにいるのだ。

「きゃぅっ……! わー……お兄ちゃん大胆ー……」

僕は月火を後ろ向きに抱きながら膝に乗せて風呂椅子に座った。
お父さんが小さな子供を膝に乗せているような姿勢だ。
ちなみにいっぱいの髪が僕の身体を覆っているのも、ちょっと興奮する。

「なあBL漫画ってこういうこともするのか?」
「ぅんっく、えーと、あったかも……」

土偶のような(褒め言葉)くびれた腰やお腹を撫でながら聞くと、洗っていた時より
感じやすくなっているのか、声には甘さがあった。
0712 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:37:18.97ID:ak6f5HKo
「じゃあおっぱい揉んだりは?」
「あぅっんんっ……! 摘んだ、りぃ……舐めたりしてたぁ……」
「男同士でもあるのかよ」

そのまま小ぶりのおっぱいを揉むと僕の上で月火は身じろぎして悶えた。
しっとりとして柔らかい肌は上等なシフォンケーキのようなふんわりとした触り心地。
そのくせプリンみたいな張りもある。
妹のおっぱいなど触り慣れてたつもりであったが今は素晴らしい感触だ。
中学生相応のサイズだからと言って舐めてはいられないし、できれば舐めたい。
お湯と汗が混じった肌へ指を滑らせれば簡単に形が変わって、元に戻ろうとする反動で弾けてしまいそうだ。

「ふぅぁっ……! あ、おにいちゃっ、んっ、それきもちぃ……」

硬くなっている乳首をきゅっと摘む。
小粒の葡萄みたいなそこは弄っただけで、膝の上の月火が首をさらけ出すくらい仰け反った。
気をよくして僕は両手を使って揉みほぐしつつ、乳首を指の間で擦らせる。
人差し指と中指の第二関節で挟み引っ張ったり潰したりしながら、ぷりぷりっとした
高反発枕みたいなおっぱいの感触をたっぷりと味わう。

「……いつもと違って、いやらしい触り方してる……お兄ちゃんも気持ちいい?」
「そりゃまあ……うーん、月火ちゃんのおっぱいってこんなエロかったけ……?」
「お兄ちゃんがエロくなってるからだよっ、私のおっぱいでエロくなってるんだからっ」

むぅ。意識していなかった。
単なる肉塊でしかなかったはずの妹の胸に僕はすっげぇ興奮してるだなんて。
言われてみれば、ただ単に揉むだけでやたら気持ちいいし、沈んだ指で押し返してくる感触も堪らない。
小さくてたいしたことない大きさの胸の、あくまで妹や八九寺で見た感じなのだが
成長途上の胸って何かツンと尖ってる感じがあって、噴火前の火山みたいな爆発しそうな力を感じるんだよ。
僕は大きなおっぱいが嫌いかと言えばそうでもなく、どちらかと言えば好きなのだが
こういう内に秘められたエネルギーを感じるおっぱいも嫌いじゃないぜ。好きな方と言っても言いだろう。

ましてや僕に触られては感じて喘いでいる月火の声を引きだすならば何度でも聞きたくなってくるし、何度でも触りたく鳴る。
全くいやらしいおっぱいをしている月火はしょうがないな。
………………やばいなーどんどん月火の事好きになっているみたい。

「なあなあ月火ちゃんベロチューしようぜ」
「うんベロチューしよう」

素直な月火の身体を左腕で横抱きにしてから、キスというよりは舌だけを擦り合わせるようにする。
音を響かせながらたっぷり絡ませ合うと気持ちがいいし、幸せな気分になってくる。

「んっ、ちゅろっれぉっ……ふしぎぃ……お兄ちゃんのベロ甘い……ちゅちゅぅ……」

月火も僕と同じ気持ちになっているみたいだ。
僕は返事の代わりに、快感でだらしなく開かれた唇を塞いだ。
甘い甘い月火の舌を貪るように吸いながら、右手でおっぱいを揉む。
わりと強めに揉んでもベロチューに浸りきってる月火は気持ちが良さそうだ。
0713 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:38:43.53ID:ak6f5HKo
吸い付くような肌艶のそこを玩具みたいに弄り乳首を潰したり引っ張ったりする。
めちゃくちゃ固くなってて、僕の興奮と比例するかのよう。
キスだって僕に負けないくらい舌を絡み合わせたり吸ったりして、きっと甘いだろう僕の涎を
こくこくと飲み込んでいつまでも欲しがり続けている。

「ちゅぉっ、ん、くちゅぅっ……お兄ちゃん、のキスも手も……気持ちいいよぉ……」
「BL漫画より凄いだろ?」
「うん……すっごい幸せでお兄ちゃんのほうがいい……大好きぃ……」
「よしよし僕も月火ちゃんが大好きだぜ」

勝った。
何故BL漫画に対抗してるのか自分でも謎だが、妹に教えるのは兄の役目って奴だろう。
別に嫉妬なんか感じているわけじゃない。

「ふぁっ、くすぐった……あっ、あんっぅ……ひゃっ! う、ううっくぅっ……ん!」

キスしたままの唇を下へ滑らせた。
さらけ出された喉元を舐めると甘酸っぱい妹の匂いと汗の味がする。
首筋に痕が残るぐらいちゅぅっと強く吸うと、どこもそこも敏感になっているのか
月火はぞくぞくと身体を震わせながら悶えている。

「あっ……! ん、ふぅんっ、んっくぅっ……!」

僕は先ほどぱふぱふされていたかのように顔を押し付けるようにして、尖った乳首を吸い上げた。
今度はしなるように月火が僕の腕の中で仰け反る。
強く頭を抱きしめてきて、同じぱふぱふでも段違いの反応をしてくる。

「はぁ、か、かってにこ、えが……でちゃ……あ、んんぅっ……んん!」

舌でころころと転がせば声を出すのが恥ずかしくなってきたのか、押し殺そうとする。
そのままストローみたいに強く吸えば我慢しきれずに、耳ごと溶かしちゃいそうな甘い悲鳴をあげる。

「もっと可愛い声聞かせてくれっ」
「く、ふぅんっ……もぉお兄ちゃん妹のおっぱい吸い過ぎ舐めすぎ調子に乗りすぎぃっ……!」

月火が気持ちよくなってるのが嬉しくて気持ちいいし、すっげぇ興奮する。
何をしたって感じてしまうんじゃないかってぐらい僕の腕の中で喘いでいる。
こうまでエロくなっていてはもう僕だって堪らない。
教え込むだけじゃなくて、月火の身体全部に僕を刻みつけたいのだ。

「くぅっ……ん、はぁっ……」

言うとおり少し苦しそうな月火の声。でも僕は止めれる気がしない。
きつきつの月火ちゃんのあそこの中へと、抱き上げながら何度も腰を揺らす。
気持ちがいい。女の子の中は止めきれないぐらい気持ちがいい。
締めつけるだけじゃなくて、暖かくて動かす度にぐちゃぐちゃと纏わりつく月火ちゃんの中が気持よくてしょうがない。
0714 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:42:25.70ID:ak6f5HKo
訂正 >>713の下から5行は無視してください

「あっ……お兄ちゃんっ……」
「いくぞ月火ちゃん」

月火の身体を反転させ膝上で抱いたまま正面を向き合う対面座位そのものの姿勢。
僕としばし見つめ合った後、月火の視線が下へと流れる。
そこには言うまでもないぐらい昂ぶりきったモノがあって。

「いいよ……きてお兄ちゃん私の処女あげ…………あぅっ、あああぁぁっ!」

言い切る前に月火の中へと僕は挿入した。
ぎゅっときつい感じがするそこは一瞬の抵抗があってすぐに奥まで入り込む。
暖かくて柔らかくてきつくてぐちゃぐちゃで。
なんだこれ、すげぇ気持ちいい。
良すぎて繋がってるとこから気持ちよさがぞくぞくっと頭のてっぺんまで届いてくるようだ。

「すっげぇいいぞ月火ちゃんの中!」
「はぁっ、んぅ、きつ……お、にいちゃんのいっぱいすぎぃ……うれしいよぉっ……」

ぎゅぅっと強く強く僕を抱きしめてくる月火の声は苦しそうで、でもそれ以上に幸せそう。

「ごめん、動くぞ」
「うん……ちょっとくるしいけどいいよ……」

優しくしてあげたい気持ちとめちゃめちゃにしてしまいたい気持ちの二律背反を感じつつも止めれない。
僕は月火の脚を抱きかかえながら上下に腰を振り始めた。

「くぅっ……ん、はぁっ……」

言うとおり少し苦しそうな月火の声。でも僕は止めれる気がしない。
きつきつの月火ちゃんのあそこの中へと、抱き上げながら何度も腰を揺らす。
気持ちがいい。女の子の中は止めきれないぐらい気持ちがいい。
締めつけるだけじゃなくて、暖かくて動かす度にぐちゃぐちゃと纏わりつく月火ちゃんの中が気持よくてしょうがない。

「ああ……もうホント遠慮して、ないんだから……お兄ちゃんいやらしすぎだよぉ……」
「うん。止めれない。凄い。月火ちゃんのあそこ気持ちよすぎる。僕が間違ってた。月火ちゃんはエロくていやらしいぞ」
「欲望溢れすぎ……嬉しくないってば、もぅ……」

嫌そうに言いつつも月火ちゃんはなんだか嬉しそうで喜んでいるよう。
ちょっとおっぱいを触れば悩ましげに切ない声をあげている。
わざわざ言葉にする必要もなく、僕の妹はいやらしいしエロくていやらしくて、僕のことが大好きなのだ。
0715 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:45:19.59ID:ak6f5HKo
「ひゃぅんっ……!」

僕は愛情と欲情が入り混じったものが抑えきれず、抱きしめたまま全身の力を使い月火ちゃんの中を突き上げる。
きゅっと締まってくるそこと僕のが擦れあい濁った水音が鳴る。
それも一回や二回じゃない。何度だって繰り返される。
風呂場は反響していやらしい水音を響かせる。

「ちょ、ちょっとぉ……響きすぎだよぉ……」
「だって月火ちゃんの中がぐっちゃぐっちゃに――」
「言わないでよ!」

月火ちゃんは顔を赤くして僕を睨む。
初めてのくせに濡れまくりのいやらしい妹はどうやら音が恥ずかしいらしい。
怒ってるなら拳か物でも飛んできたり頭突きの一つは来るものだが、月火ちゃんは僕の事が
大好きだからそんな事はしない。
安心してもっと恥ずかしがらせるだけだ。

「なんか変な事考えて……ん、ふぁっ……ん! んんっっ……!」

更にギアを上げて、両足を抱えるようにして腰を振る。
くちゅっ! くちゅっ! くちゅっ! と、繋がってる所から大きな水音が響く。
月火ちゃんは甲高い声で喘いで、僕の勢いのまま長い黒髪が目茶目茶に揺れる。
おっぱいも薄い癖に素敵に可愛らしく揺れていて、浮いた汗の珠が弾けて飛び散る。
顔を見れば大きな目をぎゅっと閉じて、恥ずかしく思う余裕もないくらいに感じている。

そして僕も恥ずかしがらせようなんて余裕は実はなかった。
気持ちがよくて。妹のあそこの中が気持ちがよすぎて。そんな余計な感情を加える力がなかった。
中はきつく締まるだけじゃなくて、だんだんと柔らかい感じになってよくなってきてる。
入れる時は狭い所が受け止め包んでくれるようで、抜く時はぞわぞわっと後引くように絡みつく。
何かのテクニックでも使っているのかと勘ぐろうにも、流石にBL漫画では
男女のナチュラルなセックステクニックなど載っていないだろう。多分。そんな経験もないだろうし。

つまり月火ちゃんは素で僕をすっげぇ気持よくしてくれているのだ。
そんなの燃えるに決まっているし、燃えなかったら兄でも男でもない。

「月火ちゃん気持ちいいぞ! ずっとこうしていたい……!」
「私もお兄ちゃんといっぱいいっぱいこうしていたいよ……!」

気持ちは同じだった。ずん、ずん、ずん、と膣内をえぐる。
ぐんぐんと高まる気持ちが溢れだして快楽と共に月火ちゃんと溶けてしまいそうだ。
交じり合っている快感。
初めてな癖に僕を凄く気持ちよくしてくれるそこはあまりに気持ちがいい。
僕にもっと経験があれば百万の言の葉で語りたいが、繰り返す通りそんな余裕なんてない。
細くて軽い身体を何度も突き上げる事に夢中で、妹とセックスする事に夢中でそれだけに集中していく。
0716 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:46:30.73ID:ak6f5HKo
「あ、くぅっ……」

腹の奥がぎゅっと切ない響きに襲われた。
味わいたいのに。もう終点が近づいているのがわかる。

「月火ちゃん……べろちゅーしようぜ……」
「んんっ……おに、い……ちゃ……ぇんんっ……」

抑えきれない激情のまま、吸い付く。月火ちゃんも舌を絡み合わせてくれる。
月火ちゃんのあそこもきゅぅっと締まってくる。
もう持たない。
唇で、舌で、性器で、そして全身で繋がったまま、僕は月火ちゃんの中へと吐き出した。

「あ、ああ、あああっ……!!!」

目が眩みそうなぐらいの快感と共に射精。
二回目だけどそんなもの関係ないぐらいに出ているのがわかる。
複雑に蠢く月火ちゃんの中が僕のをぎゅっと締め付けては絞り出してくる。
握られているみたいなそれは月火ちゃんもイッているというのが伝わってきて更に快感を強めてくれる。

「ん、ん、むぅ……ん、れろちゅ、んむっ、んんぅ……」

月火ちゃんの唇を吸い舌を絡み合わせたまま、最後の最後まで僕は放ち続けた。

「……すげぇよかったぞ」
「……うん…………私も……」

それだけを囁いて僕らは動かない。動けなかった。
気持ち良さと疲れがじんわりと残っている。
絶頂の余韻に浸ったまま、僕らはずっと繋がり抱きしめあっていた。
0717 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:47:47.40ID:ak6f5HKo
うーむ、冷静になって思い返してみると

「やってしまったな」
「やっちゃったね。妹とエッチなんて言い訳できないね」
「言い訳どころか口にも出せねえし誰にも言えねえよ!」
「火憐ちゃんにもパパにもママにも言えるわけないよねー。兄弟で愛しちゃうなんて。禁断の愛って萌えるね!」

色々終わって一緒に湯船へ浸かってる僕らはべったりと寄り添ったままぼやいたり呟いたり怒鳴ったり喜んだりしていた。
月火は髪を中国風の珠二つに束ねてから僕の身体へと寄りかかっていて、とても嬉しそうにしてやがる。
いつもの僕なら色々と苦言を言っていたりもするのだが、どうやらこの状態がわりと心地いいらしく言う気が起きない。
どうしてしまったというんだ僕は。

「お兄ちゃんがいけないんだから。いたいけな妹を手篭めにしちゃってさ」
「お前がいやらしいからだろうが! 僕はお前から誘ってきたのを忘れてないぞ!」

前言撤回。妹に言われるといつもの常が出てしまう。

「そんなん言われてもさー、ちょっとお兄ちゃん私を抱きしめてみてみ」
「どんな反論だ」

そう言いつつも僕は月火を抱きしめてみる。
湯船の中では暑すぎるぐらいだが、小さめな癖に柔らかなぽよんぽよんの身体がやっぱり心地いい。
肉が付いてないくせにふにふにしてて筋肉とか全然ないみたいだ。
そのくせ押せば弾力はしっかりとあって、細い霜降り肉に赤みの旨味がぎっしりある感じがする。
食べたら美味しそうで、洗ったばかりの髪の毛からはうっすらとした汗の匂いがほんのりいい匂い。
また僕が洗ってあげないといけないな。
そんな事を考えていると、月火が僕まで嬉しくなってしまいそうな笑顔で肩越しに僕を見る。

「やっぱりねー。ノッちゃうとダメなんだよねー私。ぎゅってされただけで嬉しくなっちゃう。
 お兄ちゃんがいけないんだよ。女の子はね、逞しい筋肉で抱きしめられると
 抵抗できなくて、まーいっかなとか思っちゃうんだから」
「それはそれで勉強になるけど! お前から触って僕を誘惑してきたのは間違いないからな!」

何故か責任転嫁をし合う僕ら。
意味のない押し付け合いははここまで至ってもどうにも変わらないらしい。
それともいつも通りでいるのを確かめ合っているのか。
って、おい待てよ。
0718 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:49:47.03ID:ak6f5HKo
「筋肉がどうこう言うんなら僕より逞しくてイケメンが出てきたら月火ちゃんどうすんだよ。いないとは思うけどさ」
「我が兄ながらそのよくわからない自信が怖い…………一応答えるけどお兄ちゃんよりイケメンで逞しかったら惹かれちゃうかも」
「そんなん認めれるわけ無いだろ! 妹は僕の所有物なんだぞ!」
「うわー妹への傍若無人な態度はそういう心根からきてたんだね。
 お兄ちゃんは妹のことをそんな風に思ってたんだ。妹をどれだけ好き勝手しちゃいたいのこの兄は」

月火は怒ってたり嫌がってたりはしないが呆れてる様子。
お前は知らないだろうけどな、世間の兄は妹の事を道具にしか思っていないもんなんだよ!
兄がエロく思っちゃってるかはどうか知らないが、僕に関しては月火がエロ過ぎるせいに違いない。
僕は悪くない。

「お兄ちゃんがそういう勘違いしちゃうのは別にいいけどねー。
 なんだかんだ言って今のお兄ちゃんはイケメン細マッチョだし。
 そだねーお兄ちゃんがそんなに妹独占権を主張したいんなら、髪洗ってくれるだけじゃなくて
 抱きしめてくれたり、キスしてくれたりしてくれたらお兄ちゃん一筋になっちゃうかもしれないよ」
「はっ、お前がどこの馬の骨を想定しているかは知らないが、僕がお前を一番わかっている。
 月火ちゃんが生まれた時から兄をしている僕がお前を全部知っている。
 そんな僕がお前を満足させれないわけがないだろ! たっぷりと思い知らせてやるさ」

挑発に乗ってしまう。
売り言葉に買い言葉とは言うけれどなんだか間違っている気がする。
しかし一筋とまで言われるとそうしたくはなる。妹は兄に服従するものなのだ。
兄は妹を服従させれる時にさせておくものなのだ。
僕が早速ぎゅっと抱きしめるとすぐに月火が身を任せてくる。

「もーしょうがないなーお兄ちゃんは。まずはちゅーからね」
「おう」

それを受け止めながら、浮気などさせるものかと唇だけじゃなくて手も伸ばす。
月火がノッちゃうぐらい僕もノりやすい似たもの兄妹なのだとは心のどこかで気づいてはいたけれど、止めれそうにはなかった。
0719 ◆BAKEWEHPok 2015/07/13(月) 23:55:56.48ID:ak6f5HKo
終了
月火ちゃんがやっぱり好きです
0726名無しさん@ピンキー2017/02/17(金) 12:25:30.19ID:ZY0c2XZR
灯籠木四子とかいう性欲の強い魔法少女(非処女)が突如としてヒロインに台頭してきたな……
0728名無しさん@ピンキー2017/12/23(土) 10:36:13.14ID:u2lOPOLw
ドラゴンくん、
ウサギはね、月まで跳ねるんだぴょん
0729名無しさん@ピンキー2018/06/20(水) 11:17:40.18ID:GQoaOjm5
クビキリサイクルova
原作見た側としては黒歴史級にクソだったわ
つーか、ep8とか京都ロケハンしてねーだろ
演出がくどすぎるわ
0730名無しさん@ピンキー2019/02/13(水) 01:42:47.29ID:JcUVGa+V
>>729
キャラデの時点で原作無視だから、ファンは買わないし見向きもしないイメージ
0731名無しさん@ピンキー2020/02/21(金) 04:44:57.99ID:FSCTUllS
0732名無しさん@ピンキー2020/05/19(火) 05:26:55.70ID:MW55nAIA
ニコニコ動画にあった戯言・人間の血界戦線の手描きedパロを観たけどすげえな
昔の作品でも未だにこんなに愛してくれる人がいるのが嬉しいわ
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