そして。

「あ!ああっ!」

ようやくキスの嵐から開放された口が、悲鳴を上げる。
いつの間にか制服のベルトもファスナーも下ろされ、未だに自分でもしっかりと触った事
の無い部分に、下着の中の敏感な部分に、シャルの指が潜り込み、蠢いていた。

「ら、らめら。や、やめ」
「らいじょうぶ。ちからを、ぬいて?」

甘い甘い、とろけるほど甘い声が、ラウラの耳朶に注がれる。

「こ、こわい。おしっこが、おしっこが!」
「うん。でも、それはおしっこじゃないんだよ?だいじょうぶ」

しがみついてくるラウラに聖母のように微笑んで、けれども娼婦のように巧みに、穢れを
知らないラウラの裂け目に、雫のついた指を滑り込ませる。その指はあくまで優しく、
優しく。けれども休むことなく動き続け、ラウラを追い詰めて止まない。

「あっ!あっ!あああっ!」
「かわいい。かわいいよ、ラウラ。食べちゃいたいくらい、かわいいっ」

制服をはだけさせ、その未成熟な乳房の上に咲く小さな桜色までも口に含み、舌で転がす。
右手ではラウラを少しずつ絶頂に追い込みつつ、はしたなく脚を開き、左手で下着越しに
秘所をさする。純白の下着には、大きな染みが広がっていた。