近親相姦ネタ。一部オリジナル設定ありです。

「……!?」
倉庫を整理していたらとんでもないものを見つけてしまった。それはぼくの母さんが見知らぬ男たちと交わっている写真だった。
写真のなかの母さんはとても若く、ぼくより4つ、5つくらいしか違わないように見える。普段から想像もつかないほどぞっとする淫靡な笑みを浮かべていた。
勝手に股間が硬くなり、一瞬思い浮かべた光景を必死で忘れようとする。
一体ぼくは何を考えているんだ…。母さんとそんなことしていいわけないじゃないか…
そっと写真を戻そうとする。このことは忘れよう。見なかったことにしよう。そうしないと取り返しのつかないことになるはずだ…

「セイ…」
え…?
母さんがそこにいた。
咄嗟に写真を隠そうとするが
「見ちゃったのね…」
母さんの悲痛な声にとぼけることもできずうなだれてしまう。
「ちがうの…」
母さんの否定する声。
何がちがうというのか。
「あたしが身体を許したのは父さんだけなの…」
声は震えている。
「信じて…お願い…」

嘘だ…
と、ぽつり、と漏らしてしまう。

「嘘じゃないのよ…!」
母さんは否定する。
嘘なもんか。母さんは淫乱だったんだ…!乱交する痴女だったんだ!
「違うわ!これはとっても神聖なものなの!父さんとの大事な思い出が詰まったものなの!」
そういって、母さんは大量の写真を床にぶちまけた。どれも男女が全裸で絡み合っている吐き気を催すものばかりだ。
これが神聖!?ただの乱交じゃないか!?
「そんなものじゃないの…そんなんじゃないの…」
そういって母さんは過去を話し出した。ぼくが形成される前の話を…