【UX2巻】サモンナイト萌え40【発売日決定】
0001名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 21:12:38.21ID:le4XUETR
不覚にも見た目ロリな姐御に萌えてしまった…

基本的にSSはエロ有りの方向でお願いしますよ。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていてもOKです。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きがあった方がいいと思います。

SS作家のみなさんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
各自18歳以上の大人として良識ある態度をとり、
職人さんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。

【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.r.ribbon.to/
【暫定保管庫】
http://hagedora.web.fc2.com/menu2.html

前スレ
【新作】 サモンナイト萌え39【キター!】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1347057432/l50
0016名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 08:23:53.73ID:5bfk4Qss
3のノベルの後表紙に描かれてるアティせんせーが性的すぎてエロ教師にしか見えない
0018名無しさん@ピンキー2013/12/03(火) 09:23:34.74ID:ch5cwa+z
>>16
このエロ教師である
http://uproda.2ch-library.com/73686044B/lib736860.png
http://uproda.2ch-library.com/736861xxL/lib736861.jpg
http://uproda.2ch-library.com/736862k3Z/lib736862.jpg
http://uproda.2ch-library.com/736863pkA/lib736863.jpg

なお比較対象
http://uproda.2ch-library.com/736864cO8/lib736864.jpg
http://uproda.2ch-library.com/736865NlY/lib736865.jpg
http://uproda.2ch-library.com/7368668QE/lib736866.jpg
http://uproda.2ch-library.com/736867rIN/lib736867.jpg
0019名無しさん@ピンキー2013/12/03(火) 10:49:56.94ID:tKsmW0jI
主人公の目の前でヒロイン陵辱ってシチュにグッとくるんだけど主人公マグナ以外だと誰がいいかな。
0021名無しさん@ピンキー2013/12/11(水) 12:18:34.48ID:VATPYiUW
アルカは秘められたエロポテンシャルを持ってると思うんだがなー。
あれー?あれー?
0022名無しさん@ピンキー2013/12/18(水) 21:03:38.25ID:/W5cwBLx
公式でことごとくハヤトの相方ポジションを野郎に奪われてるクラレットに誰か愛の手を。
サモコレでも今のところ1枚しか画像ないんだよなあ。ジンガやセシルでも二枚あるのに。
0023名無しさん@ピンキー2013/12/18(水) 21:09:39.14ID:fmUWjlNV
クラレットは俺の嫁
俺のサモンナイトはクラレットと共に名もなき世界に帰還して終わったのだ……
0024名無しさん@ピンキー2013/12/18(水) 21:25:21.65ID:qs+SwbUC
>>22
いいじゃないか、小説版はクラレットと描写されてるだけ…(名前だけですがね!)
ハヤト×カシス派の人たちはどうなるんだ。


というわけで、パートナーEDで間違った知識を覚えてしまったクラレットが、
サンタビキニ上&超ミニスカ OR 裸にリボン で天然でハヤトを誘ってしまうSSを誰か早く

と、GODEATER2のDLCを見て思った。

全く関係ないが、PXZ発売当時、サモンナイト参戦を期待していたのは俺だけだろうか
フルボイスでぬるぬると動く1主人公たちを見てみたい
0025名無しさん@ピンキー2013/12/18(水) 23:12:11.32ID:o51ZX3Mh
心なしかクラレットの衣装の色気が増した気がする

実にいいことだ
0026名無しさん@ピンキー2013/12/19(木) 23:39:46.96ID:PtUiYvlL
ux鬼畜野郎氏が滾ってくれそうな内容だったなあ、
普通に本気で似合ったネタ書けそうだ
0028名無しさん@ピンキー2013/12/20(金) 01:01:28.95ID:LzKaVoFn
U:X2巻で1主人公&1パートナー全員登場したな
しかし公式小説でこの8人が揃う日が来ようとは想像もしてなかったぞ
0029名無しさん@ピンキー2013/12/20(金) 13:25:12.07ID:A8hPWWyR
キール「どうも。今まで長兄かと思ってたら弟だった僕です」
ソル「末弟かと思ってたらお兄ちゃんだったぜ」
クラレット「どうやら私が一番お姉さんみたいです」
カシス「末の妹で父さま大好きっ子なあたし。なんか一番悪役っぽい……」
0030名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 05:45:06.84ID:p7FLXfoG
あのアメルはほぼ間違いなく非処女なのだと思うと大変興奮します
0031名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 11:59:08.41ID:s4vVSwkn
むしろパーティでガールズトークしていたベルフラウ一人だけ非処女だと思うと……うっ
0032名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 14:24:00.83ID:Touqscju
そもそもベルさん三人娘の親世代じゃないですか。
実年齢40はいってるはずだし。
0033名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 17:52:37.91ID:s4vVSwkn
そうだった……挿絵にだまされたわ
40なのにロリなボディを維持しているとはさすがやで
夜の抜剣も絶好調だな
0034名無しさん@ピンキー2013/12/25(水) 19:56:26.86ID:MhDHLWaf
UX2巻読み終わった。
トウヤとクラレットはこっちの衣装の方が似合う気がする。
アヤはゴスロリ
ナツミは………あれ?制服のまんま…


キール×クラレットとか、
カシス×人形アヤ(頬ずりやばかった)とか
オルドレイク×カシスとか、色々と新しい選択肢が見えた気がする。
(今後の続刊で、バルレル×ハサハとかあったら俺得)

マジでサモナイUX、ゲーム化してくんないかな
ミコトの能力もゲームシステム的に面白そうだし。
0035名無しさん@ピンキー2013/12/25(水) 23:12:35.35ID:viQ93/q5
誓約者をハヤトにするんだったらパートナーはクラレットであって欲しかったぜ……
0036名無しさん@ピンキー2013/12/25(水) 23:38:02.55ID:MhDHLWaf
>>35
俺もハヤト×クラレット派だったが、キールはキールで良かったと思うんだぜ。
君のハヤト×クラレット愛は分かった。帰るべき場所への30〜31ページを繰り返して読み返すがいい。

まあ、キールがああいう状況だし、ハヤトたちとの戦闘中にも心が揺らいでいたから、
『弟の代わりに…』と、ハヤト側に寝返るかもしれない可能性が微レ存。


カシスがかなり悪魔っ娘になってたので、
ハニートラップでハヤトを罠にハメるカシスも想像できました。ご馳走様です。
しいて言うならこれからの巻で、トウヤたちにも活躍の場があるといいな。
トウヤに関してはオリジナルの魔剣を手渡されていたし。
0037名無しさん@ピンキー2013/12/26(木) 19:30:48.71ID:chpvjkPy
わかったぞみんな。
クリスマスに何もなかったのは、クリスマスがリィンバウムに召喚されたからなんだよ!
リィンバウムのみんなが俺たちに代わって聖なる性夜を過ごしたんだよ!
0038名無しさん@ピンキー2013/12/26(木) 19:46:10.47ID:N7CoDSkP
なんてエロい妄想するんだお前等
成長したミニスとか色々俺得な2巻だった
0039名無しさん@ピンキー2013/12/27(金) 01:46:06.78ID:efk6i1fF
サモコレだとハヤト×クラレットだな
寝てるクラレットかわいい
0040名無しさん@ピンキー2014/01/01(水) 07:49:43.96ID:GNgtH1tl
サモコレでサモンナイト熱が再炎上してる
スタウト×ナツミ、ペウゴ×セシルのNTR、イムラン×リプレ&ラミ&フィズと妄想が止まらん
0043名無しさん@ピンキー2014/01/04(土) 23:06:54.60ID:OvWuQj+I
新年ネタとかないかなぁ

クラレット「ハヤト、『ひめはじめ』ってなんですか?」
ハヤト「」

的な
0044名無しさん@ピンキー2014/01/09(木) 11:00:13.62ID:j0u83/Mj
上の方のネタで「数百回目の姫始め」なハサハ×マグナなら電波が降ってきたんだかエロシーンで筆が止まっちまった
何とか書き上げたいが……
0045名無しさん@ピンキー2014/01/16(木) 12:55:49.77ID:l/P/Md75
久しぶりになんか書こうかなと思ってランダムで決めてみる。

○○「絶対チ●ポなんかに負けたりしない」

○○=投稿時間コンマ以下二桁が

00〜15アヤ 16〜31ナツミ  32〜48トリス 49〜65アティ 66〜82フェア 83〜99アルカ
0046名無しさん@ピンキー2014/01/16(木) 19:20:53.23ID:l/P/Md75
共演者(最大2名) コンマ二桁の各数字が
0ミルリーフ 1コーラル 2リシェル 3ミント 4ポムニット 
5リビエル 6アロエリ 7アカネ 8エニシア 9自由枠
ゾロ目だったら共演1人 99ならフェア単独
0047名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 01:12:14.43ID:tdRL9uEe
ふう。久しぶりに本気出してみた。
それじゃあ投下してみる。
0048トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:12:49.22ID:tdRL9uEe
「やぁ……やだっ……嫌ぁぁ……」

 宿場町トレイユ。そこはかつては国境沿いに位置する平凡な田舎町の一つであった。

「ああ……そんな……あふっ……ああっ……」

 だがそんな町の平和もある事件を境に一変した。ある日、町の上空に現れた天空城。
 降りかかる黒雪という名の細菌テロ。変哲もない田舎町を襲った件の大事件。
 それはトレイユに非常に大きな禍根を残した。それは即ち国家権力の介入。
 元より聖王国の召喚師組織が拠をかまえるトレイユ。
 そこに来て召喚獣たちの武装蜂起という騒乱。
 帝国上層部が町そのものを反乱分子と見なすのも自然な流れといえた。

「あぐっ……うっ……あっ……ひぎぃ……うぁ……」

 そうして武力介入は行われた。精強な帝国軍の軍勢の前に町は瞬く間に制圧された。
 これまで町を実質的に取り仕切ってきたブロンクス家。蒼の派閥から派遣された召喚師。
 他国との繋がりの深い両者はスパイ容疑で捕縛を受けて。

「あぁん……ふぁぁあ……あうっ……はぁぁぁ……」

 虜囚の憂き目に遭って、与えられるのは責め苦。女、子どもであっても容赦はしない。
 むしろより過酷な運命に晒されているのかもしれない。
 精強さを誇る帝国軍。その士気を維持するための方策の一種。
 それは女性としての尊厳を根こそぎに奪う。

「ひぐっ……嫌ぁぁ……やだぁああああ……お願いっ……もう許してぇぇ!!」

「あふっ……はぅぅ……あぁんっ……はあぁんっ……あふぁぁぁぁ」

 かくして金の派閥ブロンクス家の息女リシェルと蒼の派閥から派遣された召喚師ミント。
 帝国軍の性奴隷として飼われることになった召喚士ふたり。
 だが暴走を始める帝国の牙はこの二人だけでなくその係累にまで及んだのである。
0049トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:13:26.13ID:tdRL9uEe
「ふぁぁっ……あぐっ……うぐっ……んくぅ……」

 ぐちゅっ。ぐちゅっ。後背位の姿勢から膣肉を挿し貫く肉棒の感触にフェアは喘ぐ。
 反逆者に指定されたブロンクス家の使用人であるフェア。
 まして父親が特級の犯罪者として秘密裡に手配されている彼女もまた捕えられた。
 学究都市ベルゼンでの研究成果を軍備に活かした帝国軍の前では彼女の響界種としての力も通じず。
 一切の力を封じられてフェアはリシェルたち同様に帝国軍の慰安婦とされた。
 今もこうしてフェアは四つんばいの姿勢で雌犬のように犯されている。
 フェアのようなまだ若い娘を好んで抱きたがる兵士は山ほどいた。

「くひひひ。今日もいい使い心地だぜ。なあ、フェアちゃんよう」

 己が肉根をバックアタックでフェアの秘裂にブチ込みながら兵士の1人は声を漏らす。
 品性の欠片もない下卑た声音で。神聖皇帝の元に集う帝国軍の精鋭も末端となると酷いもので。
 略奪や陵辱を生業として生きるこのような手合いがごまんといる。
 フェアが相手をさせられている男はたいがいこのような連中だ。

(こんな……こんな人たちなんかに……グラッドお兄ちゃん……)

 フェアが心から慕っていた同じ帝国軍人であるグラッドとはかけ離れたならず者たち。
 そんな連中にその身を汚されながらフェアの心は哀しみにくれる。
 最後まで町の平和を守るという自分の意志を貫いたグラッドは更迭された。
 拘束され、軍法会議に送られ、その後の結果なんて考えたくもない。
 そしてそんな彼とは対照的な鬼畜どもにフェアは今、陵辱されている。
 あまりにも不条理すぎる現実が傷心のフェアをことさらに嬲る。
0050トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:13:58.15ID:tdRL9uEe
「うぉっ……射精(で)るっ……射精(で)るぜっ……くふぅぅぅう」

「やぁぁぁああっ……ふぁぁぁあああっ……」

 そうして哀しみにくれるフェアを更に打ちのめすように膣内射精が施される。
 ドクッと勢いよく放たれる液汁。子宮をたぷんと満たしていくスペルマ。
 今日だけでどれだけの回数の中出しを経験したのだろうか。
 もういちいち数えるのも馬鹿らしい程に。フェアの胎内は男たちの白濁で穢されている。
 歯を食いしばってフェアはこみ上げる嗚咽を必死に抑える。けれどその瞳から零れ落ちるは涙。
 ぽと。ぽとり。生暖かい水滴がフェアの頬を伝う。

「ふひぃぃぃいい……射精(だ)した……射精(だ)した。やっぱフェアちゃんのオマ●コは最高だぜ」

「げへへへ……でもよう……オレは一度でいいからブロンクスのお嬢様の方とやりてぇなあ……」

「ありゃダメだろ……お偉いさんたちの専用で俺らにゃ高嶺の花だ……蒼の派閥の巨乳の姉ちゃんもな」

「こないだまでいたメイドさんもよかったんだけど、ベルゼン送りになっちまったからなあ。まあ、しばらくはこのフェアちゃんで楽しもうぜ」 

 打ちのめされた心と身体で。鼓膜に響くのは耳障りにも程がある下種たちの会話。
 そんな惨めすぎる境遇の中、フェアは必死に耐えてその胸の中で念じる。

(負けない……こんな……こんな人たちなんかには……絶対……)

 こんな暴虐が許されていいはずがない。きっといつかチャンスはやってくる。
 ケダモノたちの巣穴から抜け出して、捕らわれのリシェルたちを救うチャンスが。
 その時が来るまで決して心は折れない。そんな一抹の希望にフェアは願いを託して。
 だが、フェアはまだ知らなかった。希望という言葉は大方の場合。
 目の前にある絶望から目をそらすためのおためごかしにすぎないということを。
0051トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:14:41.22ID:tdRL9uEe
「出ろ」

「……うっ……あぅ……」

 手短な言葉とともにガチャリと開かれる鉄の格子。連日の陵辱で憔悴しきったフェアは身を起こす。
 そこに現れたのは帝国軍人。普段、フェアを犯している下級の兵士に比べると上等な身なりの。
 おそらくは士官であろう彼ら。それがフェアを別の場所に連行しようとしている。

「今日付けで貴様の処遇は変更となった。ただ兵卒どもの慰みにするだけでは少し惜しい素材なのでな」

「…………………」

 端的に用を伝える軍人。フェアは無言であった。どうせまたろくでもないことであろう。
 召喚兵器の実験素体として既にベルゼン送りとされたポムニットのように。
 だが、フェアはこんな状況でもまだ諦めてはいなかった。

(上手くいけば……逃げられる……そして助けてみせる……リシェル……ミントおねえちゃん……)

 どこまでも絶望的な状況の中でそれでも希望を胸に。折れない心でフェアは起き上がる。
 そして踏み出す牢獄の外。今はまだ様子を伺いながら。上級軍人たちに連れられるフェア。
 一歩、一歩と踏み出すその足が絶望へのカウントダウンであることも知らずに。
0052トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:15:25.85ID:tdRL9uEe
「入れ。今日からはここが貴様の勤め先だ」

 そうして連れられた先は士官用の休息所であった。すなわちリシェルやミントが捕えられている。
 ゴクンとフェアは息を呑む。きっと二人を救い出してみせる。そんな意を決してフェアが踏み込むと。

「ふぁんっ……あんっ……ああんっ……いいっ……いいのっ……おちんぽっ……いひぃぃいいっ!」

「っ!?」


 部屋の中に足を踏み入れて即座、フェアの視界に飛び込んだのは変り果てた親友の姿であった。
 仰向けに寝そべる男の身体に跨るようにして。屹立する肉棒にその腰を落しながら喘ぐ雌ウサギが一匹。

「リシェル……」

 呆然となりながらフェアはその名を呟く。だがそんなフェアにも気づかずにリシェルはただ腰を振り、よがる。

「んぁっ……んあぁっ……おちんぽ……あひっ……はひぃ……おちんぽ……あはぁぁ……おちんぽ好きぃぃぃ……」

 恥じらいの欠片もなく男根の上に跨り、騎乗位の姿勢でのセックスに溺れながらリシェルは喘ぐ。
 そこには快活であったかつてリシェルの面影はみじんも残されてはいなかった。
 ただ淫らな肉欲の虜となった雌畜が一匹。盛りに盛って肉棒を求める。
 騎乗位を続けながらリシェルはその両手にもペニスを一本ずつ握っている。
 シュコシュコと手コキによる奉仕も続けながら。時折、口元にも差し出される竿にも頬張り付く。
 さながら人参を美味しそうにかじるウサギのように。はむはむと唇で甘噛みする。
 同時にくにゅくにゅと鈴口を弄る手つきも慣れたもので。たちまちのうちにペニスは射精を迎える。
 濃厚な白濁のミルクでもって、極上のウサギ肉の内も外も万遍なく和え物にする。

「あひぃぃいい……みりゅくぅううう……おひんぽみりゅくぅぅうう……美味ひぃぃいいいいい……」

 ドピュドピュと顔面に、そしてドクドクと胎内にぶちまけられる精液を浴びながらリシェルは嬌声をあげる。
 トレードマークのウサギ帽子の下にあった亜麻色の髪も白濁に染めて。
 すっかりと雌と化した顔でリシェルはよがり狂う。

「くくく。従順になったものだ。ブロンクスの娘も。最初の頃は泣き叫んでばかりいたのにな。やはり父親と弟とメイドの助命をチラつかせてやったのが功を奏したか」

「そんな……酷い……リシェルぅぅ……」

 あまりにも無惨なリシェルの姿にフェアは涙する。覚悟はしていた。おそらくはフェア自身と同様の目に遭わされていたであろうリシェル。
 元来、打たれ弱い彼女がはたして耐えられるものかと。ただでさえお嬢様育ちのリシェルには過酷な陵辱。
 その上に家族の命まで盾にされて。
0053トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:15:57.36ID:tdRL9uEe
「ほう。今更、随分とショックのようだな。ならばあちらはどうかな」

 そう言って男は打ちのめされたフェアの顔をもう一方の雌の方にも向けさせる。
 繋がれた雌畜はそちらにも一匹。先の雌がウサギとするならば今度は牛。

「んひぃぃいい……あふっ……あふぁぁああああ……射乳(で)ちゃうっ……ああんっ……おっぱいミルクいっぱい射乳(で)ちゃふぅぅうっ!!」

「っ!?ミントおねえちゃんっ!!」

 その豊満な乳房に蓄えられた上質のミルクを飛び散らせながら喘ぐ牝牛の名をフェアは叫ぶ。
 フェアの瞳に映るミントの姿。それはリシェルにもまして無惨なものであった。
 彼女は完全に家畜とされていた。よがり喘ぎながら母乳を撒き散らす乳牛という名の雌畜に。

「んひっ……あんっ……ふぁぁぁ……はひぃ……ひぅっ……んふぅぅ……はぁ……はぁ……」

 牛そのもののように繋がれた状態で、搾乳を受けながらミントは咽び喘ぐ。
 四つんばいの姿勢で重力にしたがってたぷんと揺れる大きな乳房。
 そこには搾乳器が取り付けられてゴウンゴウンと機械式の震動を与えてミルクを搾りとる。
 ぷるんぷるんとたわわな乳肉を大きく揺らしながらミントはその胸から母乳を吹き出す。
 そんな射乳の快楽にミントはよがる。そこには清楚で理知的であった彼女の面影はない。
 完全に雌だ。もはやマトモなヒトとはよべない代物となったミントの身体をケダモノが貪る。

「ブモッ。ブモッ。ホフゥゥウ」

「んほっ……おほぉぉっ……おふぅぅぅううっ……」

 それは帝国軍が保有する召喚兵器の一種の獣人兵である。かつての騒乱でギアンが使用したものと同類の。
 違いと言えば帝国式の改造を施されたそれはより精強で更に性欲も強かった。
 帝国軍が誇る貴重な戦力の花嫁にミントは選ばれたのだ。極太の獣人ペニスに連日貫かれ続けて。
 特濃の子種汁を注がれ続けたミントの身体は乳牛にふさわしいものとなった。
 豊満さを更に増したバスト。ぷっくりと膨らんだ蕾のようなニプル。
 それを扱くように搾乳器はミントに刺激を与える。凄まじい快楽の信号に晒されて蕩けたミントの脳。
 乳牛にされてから数日もしないうちにミントは身も心も淫乱な牝牛に成り果てた。
 今はもうぽっこりと獣人兵の子を孕まされてボテ腹と化した胎内を肉棒で抉られながら。
 鷲掴みにされた乳房をギュウギュウに搾られてミントは咽び喘ぎ続ける。

「こちらの蒼の派閥の女も有用な素体だ。精強なわが軍の兵士を生み出す胎としてな。くくく」

「うぁ……あぁ……酷い……酷いぃぃぃいいいいっ!!嫌ぁぁぁあああああっ!!」

 眼前につきつけられた凄惨な光景。そのあまりの惨さにフェアは絶叫する。
 無理もない。いくら数々の苦難を乗り越えたと言ってもフェアはまだうら若き乙女なのだ。
 それが連日、過酷な陵辱に晒され続けて。絶対に助けると心に誓った親友と姉がわりの女性も変り果てて。
 パキンとフェアの心の中で何かが折れる音がする。ああ、これが絶望。
 こんな悲しみ。こんな苦しみ。かつて味わったことがなかった。
 深い嘆きにとらわれるフェア。するとそんなフェアのすぐ傍に。
0054トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:17:27.39ID:tdRL9uEe
「えへっ……えへへ……フェアっ♪」

「っ!?リ、リシェル……」

 いつの間にかリシェルの姿があった。全身スペルマまみれのドロドロの状態で。
 べっとりとした白濁がへばりつくその肌をリシェルはフェアの身に寄せる。
 そしてすっかりと正気を失った笑みを浮かべながらフェアに言ってくる。

「あはっ……よかったじゃん……あんたもこっちに来れてさ……ここならいっぱい……気持ちよくなれるし……」

 かつてのような陽気な笑顔。けれど瞳の色は虚ろなままでリシェルはフェアに語りかける。

「パパとルシアンも捕まっちゃって……ポムニットも遠くに連れてかれちゃってさ……流石のあたしもちょっと……心細かったんだよね……でも、あんたと一緒なら……」

「うっ……っぐ……リシェ……ルぅ……」

 虚ろな瞳でそうポツポツと語る親友にフェアは涙ぐむ。この過酷な状況下でおそらくは一番辛い思いをしたであろうリシェル。
 平凡な日常に刺激を求めながら、本当はそんな平和な日々を誰よりも大切に思ってきたであろう彼女。
 その平穏を粉々に打ち砕かれたリシェルの絶望。想像するにもあまりある。

「だからさ……あんたも一緒に気持ちよくなろう…もう、なにも……余計なことなんか……考えなくって済むように……」

 そう囁きかけながらリシェルはフェアを組み伏せるようにしてその上に覆いかぶさる。
 フェアは抵抗できなかった。腕力で言うならばフェアのそれはリシェルの比ではない。
 けれど拒むことなどできない。虚ろに乾いた笑みを見せながらポトリとこちらの顔に涙を落す親友の懇願を。

「んっ……あっ……ふぁぁっ……」

 ベチョリ。精液まみれのリシェルの身体がフェアの身体に密着する。
 そのままリシェルは自身の肌に付着したスペルマをフェアにすりつける。
 ぬちょ。ぬちょと。卑猥な音が響く。擦れあう肌と肌。潰れあう膨らみかけの乳房。
 過酷な運命に嬲られた少女二人は互いの温もりで心と身体を慰めあって。
0055名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 01:19:20.89ID:32IHFPwT
支援
0056トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:20:19.41ID:tdRL9uEe
「んぁっ……あんっ……あぁんっ……」

「はぁん……あくぅんっ……ふぁぁぁ……」

 愛らしい喘ぎを漏らしながら貝合わせにした互いの肉貝を擦り合わせる。
 秘裂同士の接触にリシェルはうっとりと恍惚を浮かべて。フェアは哀しみの光をその瞳に灯し。

(ごめん……ごめんね……みんな……わたし、もう……)

 何もかもが全て手遅れとなってしまったことを悟ったフェアの心は完全に折れる。
 失われたものは二度と戻らない。壊れてしまったものはもう直せない。
 そんな当たり前のことが分かっていなかった。もう幸せだったあの頃には決して戻れないのだ。
 やり直して先に進むという選択肢さえも奪われて。

「んっ……んちゅ……はうっ……んっ……フェア…」

「んぐっ……あっ……はぁ……っふ……リシェルぅ……」

 絶望と諦観をその魂に刻まれたフェアはただ自身にすがりつくリシェルを受け入れる。
 せめてこの心が壊れてしまった親友の慰めになってあげたいという思いで。
 そしてフェア自身も楽になりたかった。もう何も考えたくない。そう心の中で願って。
 
0057トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:20:53.08ID:tdRL9uEe
「んあっ……あひぃ……ふぁっ……あふぁぁあ……」

「あんっ……ひあぁんっ……はふっ……んふぅ……」

 重なりあった姿で無防備な割れ目をさらけ出す少女たち。それを見逃す雄はいない。
 頃合いとみて上級軍人は己が剛直で二人の秘裂を交互に挿し貫く。
 キュウキュウと吸い付くように肉棒にフィットするリシェルの膣肉。
 うねうねとまとわりつくような刺激を与えてくれるフェアの肉蓑。
 じっくりと男根は二つの味を食べ比べる。どちらも極上の肉壺であった。そして。

「くく。力が漲るようだ。これが愛されし者(リャーナ)の祝福の効果か」

 リシェルと重なった状態のフェアを犯すことで軍人は古妖精の祝福の効果を受ける。
 半妖精であるフェアには母親のメリアージュと同じ祝福の力が備わっていた。
 その愛する者に慈雨の恩寵を与える奇跡の力が。
 ただ無理やりに強姦したのでは手に入れられぬその効果。
 だが、それもフェアをその最も親しい友と一緒に犯すことで。

「あぁんっ……はうっ……ああんっ……フェアっ……」

「あふっ……はぅぅ……んくっ……あふっ……リシェル……」

 限定的ではあるが祝福の力を手にすることができる。そんな仮説が今、証明された。
 栄光ある帝国軍の最エリートたちの英気を養い、その力を増幅させる至高の肉壺。
 それがフェアだ。そのフェアの力を引き出すための生餌がリシェル。
 こちらも中々に得難い高級娼婦として有望である。
 そして精強なる獣人兵を生み出す胎であるミント。
 滋養のつまった彼女の母乳で育まれた兵士たちは並み居る敵を蹂躙することであろう。
 そんな有用な雌畜たちを手に入れた帝国。その暴走は止まることを知らぬ。
 やがてはこの世界のありかたそのものを狂わせ破壊するであろう程に。
 その予兆を感じさせる白濁の洗礼が少女たちの胎内に施される。

「ひぁぁああああっ!熱いっ!熱いぃぃぃっ!お腹の中にいっぱい射精(で)てるぅぅううう」

「くぁひぃぃいぃいいいっ!イくっ!イっちゃふぅぅうううう!!膣内射精(なかだし)されてるフェアと一緒にイくふぅぅうううう!」

「あはぁぁぁああああっ!おっぱい……いっぱい……まだ……はぁぁあああぁぁんっ!!」

 子宮に大量のスペルマを注がれながら愛されし者(リャーナ)の祝福の力を発動させるフェア。
 それと同時にオルガズムを迎えて喘ぐリシェルに、延々と続く搾乳に咽び喘ぐミント。
 こうして平和な宿場町であったトレイユは帝国軍人たちの英気を養う慰安所駐屯地となったのである。
0058トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:21:38.25ID:tdRL9uEe
「んぁっ……あんっ……ふぁぁぁんっ……いいっ……おちんぽ……いひぃよぉぉ……」

 それからしばらく時が過ぎて。フェアはあの日のリシェルと同様に身も心も従順な肉奴隷となった。
 かつてはリシェルの介添えを必要とした愛されし者(リャーナ)の祝福。
 今ではフェア自身が進んで肉棒を求め、その都度発動させている。
 抱く者に更なる活力を与える至高の肉壺のフェア。帝国士官の間で大人気の肉奴隷である。
 今日だけでも数十本のペニスをフェアは相手にしている。膣とアナル。常時二本挿しの状態で。
 手コキやフェラによる奉仕も欠かさずに。双界の精液姫。それが今のフェアに与えられた称号である。

「んっ……はぁ……あふっ……んふっ……くふぅ……あはっ……ふぁぁぁっ」

 フェアが肉奴隷として完成したため介添え役としてはお役御免となったリシェル。
 だが彼女にはまだ十分な利用価値があった。徹底的な調教で性技を身に付けさせられた結果。
 元々の素質もあったのだろう。類まれな名器という評価をリシェルは受けた。
 今ではVIP用の高級娼婦として遇されている。今日も高官たちの上に跨ってリシェルは喘ぐ。
 いまだ幽閉の身にあるという父や弟。ベルゼン送りにされたメイドの身の保証のためにその身をささげて。
 もっともっとエッチな娘になろう。そうすればパパもルシアンもポムニットもみんな助かるから。
 そんな健気な思いで春をひさぐリシェル。幸福なことに彼女はまだ知らなかった。
 愛娘の貞操と引き換えに助命された事実を知らされた父テイラーが深い絶望の中で自ら命を断ち。
 弟ルシアンも肛門愛好者の帝国高官の愛玩奴隷にされて。
 そしてメイドのポムニットはベルゼンでの数々の実験のあげくに悪魔兵を生み出す母胎として。
 ミント同様の出産奴隷として供されているということを。
 リシェルが必死に守ろうとしたものはもうこの世界のどこにも存在しない。
 けれど幸せそうな表情でリシェルは喘ぐ。今はもうおちんぽさえあれば他になにもいらないから。
0059トレイユ陥落2014/01/17(金) 01:22:09.01ID:tdRL9uEe
「んもっ……ふむっ……ふもぉっ……んふぅ……もふぅぅ……」

 肉奴隷とされてもフェアやリシェルがまだしもヒトの形を保っている一方で。
 ミントは完全に牝牛と化していた。自分が人間であったことなどとうの昔に忘れて。
 自身を牛であると思い込んだミントは今日も鳴き声をあげる。
 畜舎に繋がれた乳牛ミント号。その豊満な乳房から作り出されるミルクは需要が高い。
 肥大化した乳肉とニプルをギュウギュウと搾られて、美味しいミルクを射乳しながらミント号は噎び鳴く。

「ふふっ……あはははっ……うふふっ……ミントおねえちゃん……」

 そんなミント号の元に朗らかな笑顔でフェアは現れる。肉便器としての朝の務めを一通り終えて。
 餌をとる時間をフェアは与えられたのだ。極上の肉壺の身を育むのに必要なのは十分な栄養。
 今日も一番搾りの極上ミルクを口にする権利。それがフェアには与えられていた。

「今日もいっぱい……飲ませてね……ミントおねえちゃんのミルク……」

 そう言ってフェアは乳牛そのものとなったミント号の乳首を掴んでミルクを搾る。
 ぶもっっと鳴き声をあげて一番搾りのミルクを射乳するミント号。
 新鮮な搾りたてミルクをフェアは直飲みする。

「んっ……んぐっ……んっ……むちゅ……ちゅる……んっ……んぐっ……」

「ぶもっ……ぶもっ……むひぃぃっ……ふむっ……むふぅぅ……」

 ちゅうちゅうと母親の乳房を吸う赤子のように、ミント号のおっぱいにフェアは吸い付く。
 母乳を啜りだすフェアの唇の感触。ミント号は鳴き声をあげる。

「ぷはっ……うふふ……今日も美味しいね……ミントお姉ちゃんのミルク……」

 げぷっと白い涎を糸引かせながらミント号に微笑みかけるようにしてフェアは言う。

「後でリシェルにも持っていってあげようかな。あの子、今日もテイラーさんたちのために一生懸命頑張ってるから」

 そう言って搾乳瓶を取り出しながら、親友のための二番搾りをフェアは搾りだそうとする。
 するとフェアはふと気づく。

「あ……」

 今朝も一番搾りのミルクをフェアに搾りだされたミント号。その頬に一筋の涙が伝っていることに。
 これは搾乳の感激のあまり噎び泣いたための涙か。それとも。

「ん……んっ……」

 フェアの頬にもまたミント号と同様の涙が伝っていた。涙に濡れた頬をフェアはその手でゴシゴシと拭く。
 そしてどこか寂しげに呟く。

「おかしいよね……涙なんて……ずっと前に枯れちゃったと思ってたのに……」

 そんな呟きだけを残して肉奴隷としての勤めにフェアは戻る。帝国という強固な鎖に繋がれた雌畜たち。
 この鎖から解き放たれる時。それはおそらくこの狂った世界が終焉を迎えるその日なのかもしれない。





 〜BAD END〜
0060名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 01:27:05.55ID:tdRL9uEe
そんなこんなで久しぶりにSSを書いてみました。もう半年ぐらい書いてなかった気がする。
それはそれとしてUX2巻スゴイ内容でしたね。悪落ちカシスたんが個人的にヒット。
これは鬼畜姉妹シリーズを書かなくてはとか思ったりしましたけど実現は遠そうです。
あと若い三人娘に囲まれて肩身が狭い思いをしている更年期ベル様がグッド。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またいつか。
0062名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 18:40:00.32ID:CH0KUYpp
命を踏みにじる暴力が正義であってたまるものかァァ!!(久しぶりの投稿乙です)
0064名無しさん@ピンキー2014/01/18(土) 23:55:37.63ID:5ZmBpC+j
次のネタもランダムで。今度は男主人公。前回が4だったからライ以外で。
投稿時間コンマ二桁が
00〜13ハヤト 14〜27トウヤ 28〜51マグナ 52〜75レックス 76〜99フォルス
0065名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 00:07:04.15ID:bi+/1BFs
ティンコ先生のお相手 コンマ以下各数字が

0ベルフラウ 1アリーゼ 2ソノラ 3ファリエル 4アルディラ
5ミスミ 6マルルゥ 7クノン 8アズリア 9その他

ゾロ目以外だった場合はどっちか書けそうな方ないしは3P。
0069名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 14:07:05.55ID:7NQ+LpT+
もう少しで今書いてるss完成しそうなので次のネタ決め
候補は1、2、5 からでコンマ以下が
0002アヤ、0305ナツミ、0608カシス、0911クラレット、1214 リプレ、1517フィズ、1820ラミ
2123アカネ、2426モナティ、2729エルカ、3032セシル、3335サイサリス、3638ミモザ、3941カイナ、
4244トリス、4547アメル、4850ハサハ、5153ケイナ、5456ミニス、5759モーリン、6062ルウ、6365パッフェル、6668ユエル
6971アルカ、7274スピネル、7577ペリエ、7880イェンファ、8183シーダ、8486フローテ、8789ルエリィ9092エクセラ&ヴェローチェ
9399その他
0071名無しさん@ピンキー2014/02/05(水) 22:37:13.92ID:NmbQjVed
SS書けた。今回はアリーゼで純愛もの。
それじゃ投下します。
0072美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:41:51.96ID:NmbQjVed
「んっ……ちゅ……んむっ……」

 レックス先生の優しい唇の感触。それが私の唇に伝わります。
 もう夜も深まった頃合いで。行われるのは私と先生、二人だけの個人授業。
 ふわりと優しく抱き留めるように私の身体をその手で抱えながら先生は。
 うっとりとまどろむ私の唇を優しく奪います。唇ごしに伝わる先生の温もり。
 それはすごく温かくて。心地よくて。なんともいえない気持ちのよさに。
 私の心は甘く蕩かされてしまうのです。

「んっ……ふぅ……ぷはっ……あっ……先生……」

 そしてキスが終わるとすっかりと蕩けた眼で私は先生を見つめます。
 今、私の目の前にいる先生。いつも通りの優しい笑顔で私に微笑みかけて。
 すごくカッコ良くて。それにとても頼もして。ドキドキと高鳴る私のこの胸を。
 今日もキュンキュンとさせるのです。

「ふふ。どうだったかな。アリーゼ」

 そんな風にときめいている私に笑顔のままで先生はそう尋ねてきます。
 すると私の心臓はまたドキンと大きく脈打って。

「あ、ああああ……は、はい……その……す、すごく気持ちよかったと思います……先生のキス……」

 止まらない鼓動と溢れだす愛にドギマギとしながら。
 しどろもどろになって私は答えます。我ながらちょっぴり情けないです。
 本当はもう少し大人っぽく受け答えできたらいいのに。
0073美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:42:23.44ID:NmbQjVed
「それは良かった」

 けれどそんな私の返事でも先生は満足そうにうんうんと頷いてくれます。
 そんな先生の反応が私は嬉しくもあり、少し残念でもありました。
 私のことを生徒としてとても大事に思っていてくれる先生。それは本当に嬉しいことだけど。
 もっと女性としても意識して欲しいと心のどこかで思っている私。
 ええ、分かってます。流石にそれは今すぐには難しい願だということは。
 先生は既に素敵な大人の男性。それに引き替え私はまだ子ども。
 背も小さいし。胸だってペッタンコだし。そんな私が先生と釣り合うようになるには。
 まだまだ長い時間がかかりそうです。

「……っ?……あ、あれ……」

 そんなことを思っているとトクン。自分の中でなにかが不思議な力が込みあがってくるのを私は感じます。
 これはいったいどういうことでしょう。

「アリーゼ?」

 するとレックス先生も目を丸くして私のことを見ています。呆気にとられたような表情の先生。
 そんな先生の目の前で。私の身体は突然光りだして。

「きゃっ!?」

 ぽふん。軽い爆発音とともに私の中に込み上げたその力が弾けます。
 まるで先生が剣の力で変身したときのように。ピカッと光が一瞬、閃いたかと思うと。
 その光の中から現れた私の姿はというと。

「えっ……えっ!……えぇっ!?」

 ボンッ。キュッ。ボンッ。そんな擬音が似つかわしい感じで。
 気がつくと私の手足はすらっと長く伸びて。背丈も先生とだいたい10pぐらいの差で。
 なによりペッタンコだったはずの私のボディに、ぽよよんと大きなお胸が備わっていました。
 これはつまるところの。大人になった姿に私は。

「ア、アリーゼ?なのか……こ、これは……いったい……」

「ど、どど……どうしてぇぇっ!!???」

 突然、目の前で大人の姿になった私に、流石の先生も唖然とします。
 そんな先生以上に私は自分の身に突如起こった変身に戸惑うのでした。
0074美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:43:02.50ID:NmbQjVed
 それは今日のお昼のことでした。今度の授業で教材に使うアイテムのおつかいを先生に頼まれて。
 メイメイさんのお店に1人で行ったのです。

「にゃははははは。今日も元気にしてるかなあ。若人ぅ♪」

 私がお店に入るとそこにはすっかり出来上がった状態のメイメイさんがいました。
 相変わらず昼間からお酒臭いいつも通りのメイメイさん。
 そんなメイメイさんに注文の品を受けとりに来たことを私は伝えます。

「はいはい。注文の品ね。全部揃ってるわよん。それはそうとアリーゼちゃん。信頼されてるわねえ。先生の大事なお使い任されて」

「えっ……あっ……はい……そ、その……」

 注文品のアイテムをドンとカウンターの前に取り出しながらメイメイさんはそのまま私に絡んできます。
 やれ、先生とはどう?上手くいってる?だの。まるで酔っ払い親父な人さながらに。
 そんなメイメイのさんの勢いに私はたじたじです。元来、引っ込み思案な性格の私。
 この島の経験でだいぶ鍛えられたとはいえまだまだこういうのは少し苦手です。

「にゅふふふふ。うんうん。大好きな先生ともっと一線を越えたい。けれど一押しが足りない。そんなところかなあ」

 そんなメイメイさんのペースに載せられて、私はまんまと先生とのおつきあいについて白状させられます。
 すると勝手にうんうんと納得しながらメイメイさんは。ゴソゴソとお店の中から何かを取り出して。

「にゃはははは。そんな健気なアリーゼちゃんにお姉さんから素敵なプレゼント。さあさあ、遠慮せずに受け取って」

「わ、わ。そんないきなりプレゼントとか言われても……」

 戸惑う私には構わずに、メイメイさんはそのプレゼントとやらを私に手渡します。
 それはどこかで見たことがあるようなお札でした。あれ?これって確か。

「にゃは。そうよん♪先生さんたちもいつも使ってるヒトカタの符。その改良版の一つよん」

 渡されたのはお札。それは先生がいつもバトルのときに助っ人の人を呼び出すのに使っているヒトカタの符でした。
 なんでも先生が将来的に巡り合う可能性のある人たちを姿かたち能力そのままで一時的に呼び出せるのだとか。
 そんなお札を私に渡してメイメイさんはいったいどういうつもりなんでしょう。

「にゃはははは。それはその時になってのお楽しみ。まあ、ポケットの中にでも入れといて。きっといいことがあるわよ♪」

「は、はあ……」

 そうして言われたとおりに私はお符をポケットの中にしまいます。それがその夜、とんでもない効果を発揮することは露も知らずに。
0075美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:43:34.43ID:NmbQjVed
「ということはこれはメイメイさんのお符の力なのか」

「そうだと思います……たぶん……他に思い当たることないし……」

 場面は戻って、ようやく落ち着いた私は先生にメイメイさんから貰ったお符のことを話しました。
 気がつくと、私がポケットの中にいれていた符はいつのまにか煙のようになくなっていました。

「まあ、そういうことなら少し安心かな。しばらくすれば効き目も切れるだろうし。いざとなればメイメイさんのところに行けばいいし」

 変身の理由が分かってレックス先生は安堵の表情を浮かべます。こんな時でも私を気遣ってくれる先生。
 優しいです。その優しさがすごく嬉しい。

「はい。私も安心しました。でも本当にビックリしちゃいました。いきなり自分の身体が大人になって……ってあれ?先生?」

 そんな先生に笑顔を見せながら私も言います。するとふいに私は気づいてしまいます。
 さっきまでは私のことを真っ直ぐに見つめて話しかけてくれていた先生。
 それが今はどこか。ちらちらと伏せ目がちというか。

「どうかしたんですか?先生」

「い、いや……その……」

 そんな先生の様子キョトンとして私が尋ねかけると。先生は少し顔を赤くしながら顔を俯かせてそっと指をさして。

「??……えっと……っ!?きゃぁぁぁっ!!」

 先生の指が示す方向を見て、私は思わず声を上げてしまいます。そうでした。考えればすぐに分かることです。
 突然大人になってしまった私の身体。けれど衣服はそのまま。子供サイズのそれが当然合うはずもなくて。
 ぽよん。ぷるん。ボリュームのある柔肉の弾力に服のボタンははじけ飛んで。
 豊かなおっぱいが半分顔を出したようなあられもない姿に私はなっていたのです。
0076美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:44:06.63ID:NmbQjVed
「み、見ないでくださいっ!先生っ!お、お願いだからっ!」

「あ、ああ。分かってる。俺、こっち向いてるから」

 そんな姿をあろうことか先生の前で晒して羞恥のあまり声を荒らげる私。
 先生は律儀に私に言われたとおりにそっぽを向きます。ううう。は、恥ずかしい。

(せ、先生の前で……あうぅ……こ、こんな格好……あ、あわわわ……)

 プシュー。プシュプシュー。頭の上からたくさんの湯気を吹き出しながら。
 見事にテンパってしまう私。けれどどうしたことでしょうか。
 今のこの状況をすごく恥ずかしく思う一方で。

(で、でも……少しは意識してくれるかな?……先生……私のこと女として……)

 心のどこかでずっと夢見ていた。先生と釣り合う大人になった私。
 まだまだ何年も先の話だと思っていたけれど。その姿が今ここにある。
 これはまたともないチャンス。そう心の中で何かが私に囁きかけます。
 するとドキドキとまたしてもときめく鼓動。その鼓動はほんのちょっぴりの勇気も連れて。
 大人の姿になったせいでしょうか。今らならなにかすごく大胆なことができそうな気分でした。
 例えば今、大人になった私の姿にたじろいでいる先生に。私は自分から声をかけて。

「いえ、やっぱり見てください」

「っ!?」

 前言を撤回をしてそういう私に先生は驚いてしまいます。けれどそんな先生に私は続けて。

「私のこと……ちゃんと見てください……今は貴方の生徒じゃなくて……一人の女性として……」

「ア、アリーゼ……」

 大胆にもそう言って、私は先生に訴えかけます。それは私自身がずっと胸の奥に溜め込んできた思い。
 私のことをずっと大切に思ってくれている先生。生徒として心から愛してくれている先生。
 だけどそれだけじゃなくて。

「分かってます。先生から見れば私なんてまだまだ子供なんだって。だけど私、なりたいんです」

 そうして私は先生に包み隠さずブチ撒けます。私の心からの望みを。

「先生のことをずっと傍で支えていられる。そんな先生のパートナーに」

 それが私の望み。それが私の願い。ただ守られ、教えられるだけの関係じゃなくて。
 喜びも苦しみも一緒に分かち合える対等のパートナーに。そんな私の思いに先生は。

「馬鹿だな。アリーゼ」

 苦笑を浮かべて頭をポリポリとその手で描きながら。

「そんなこと今更じゃないか。君はもうとっくに俺のかけがえのないパートナーじゃないか」

 優しいいつもの笑顔で私をまっすぐに見つめてそう言ってくれました。
 そんな先生の言葉に私は感極まって。

「先生っ。先生っ!」

「おわっ。ちょ、ア、アリーゼ……わわ……あたってる……当たってる……胸とか……わわわ……」

 力いっぱいに先生に抱き着いてしまうのでした。私にいきなり抱きつかれて戸惑う先生。
 けれど優しくその腕で抱きしめてくれる先生。大好きです。誰よりも。いつまでも。
0077美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:44:41.42ID:NmbQjVed
「んっ……はぁ……っふ……ふぁぁ……」

 むにゅ。むにゅり。そんな柔らかそうな感触を先生の手に伝えて私のおっぱいは弄られています。
 私の思いを真っ直ぐに受け止めてくれたレックス先生。今はこうして優しい愛撫でもって私に応えてくれている。
 先生の指先は私の乳房を優しく揉み解し、その刺激に喘ぐ私のうなじにキスを先生は与えてくれるのです。

「気持ちいいかい。アリーゼ」

「ふぁ……あっ……ふぁぃ……んっ……あはぁ……」

 丹念な愛撫を続けながら、耳元でそう囁いてくれる先生に私はすっかりと蕩けた声で答えます。
 私の乳房を弄る先生の手つき。すごく上手に私をいっぱい気持ちよくさせてくれます。
 できればこのまま先生の手でずっと愛でられていたい。私は心からそう思っています。
 けれどその一方で、私の方が先生を気持ちよくしてあげたい。そんな気持ちもありました。

「せ、先生……その……今度は私が……」

 そうして私は意を決して先生に伝えます。すると先生はにっこりとしながら頷いてくれました。
 私を信じてその身を預けてくれる先生。そのことに感激を覚えながら私は先生のズボンを下ろします。

「わ……あわわっ………」

 ズボンを下ろして、更に下着まで脱がせるとそこにはあまりにも立派な先生の魔剣の姿がありました。
 既に抜剣状態になっている先生のアレ。間近で見せられるその威容に私は戸惑ってしまいます。
 すると先生は照れくさそうに苦笑しながら私に視線で伝えてくれます。『無理しなくてもいいよ』と。
 けれどこうなってしまったからには私ももう後には引けません。覚悟を決めて私は試します。
 以前、興味本位で読んでしまった大人の人向けの本に書いてあったことを。

「んっ……えいっ……」

 むにゅん。そんな柔らかな感触を先生のモノに伝えながら私はサンドイッチを作ります。
 立派な大きさの先生のソーセージさんを、両手で掴んだ私自身のおっぱいで挟みこんで。

「ど、どうですか先生?」

 そして上目使いで先生の顔を見つめながら私は尋ねます。流石の先生も少し驚いた顔をしていました。

「ア、アリーゼ……いったいどこでそんなことを……」

 そう先生に言われてポッと私の顔は赤くなります。あうううう。聞かないでください。先生。
 ただ耳年増なだけなんです。ちょっと大人の人がするアレコレとか結構興味があって。
 って、いやいやいや。ち、違うんです。ああ、どうしよう。私ったら。
 これじゃあ先生にすごくエッチでいやらしい娘だと思われちゃう。
0078美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:45:13.87ID:NmbQjVed
「別におかしいことはないさ。アリーゼぐらいの齢の子ならそういうことに興味があっても」

 狼狽える私に先生はそう優しく声をかけてくれます。その一言に私は救われます。
 ありがとうございます。先生。私、先生のことをもっと好きになってしまいそうです。

「そ、それではいっぱい気持ちよくなってください。わ、私のおっぱいで……」

「ああ。よろしく頼むよ。アリーゼ」

 そうして気を取り直して私は再開します。前に大人向けの本を読んで覚えたその行為を。
 大人の姿になってたゆんたゆんになった私のお乳。たぶんミスミ様といい勝負ぐらい。
 気持ち私の方が少し大きい気もします。流石にメイメイさんには勝てないけれど。
 大人になったら自分がこれだけ立派なおっぱいになれることに安堵しながら私は。
 手でつかんだお乳を先生のお●んち●に擦りつけて。

「んっ……うっ……ふっ……はぅ……」

 こすこす。こすこすと柔らかな乳房で先生のモノを私は揉み揉みしてあげます。
 私のおっぱいに挟まっている先生の果てしなき蒼(ウィスタリアス)。
 すごく熱を帯びているのがおっぱいを通して私に伝わってきます。

「ああ。すごく気持ちいいよ。アリーゼ」

 更に先生からそんな有難いことを言ってもらえて。なんだか私の身体の方が熱くなってしまいます。
 ドキドキと心臓の音が止まらない。そんな荒ぶる心音をおっぱい越しに私は先生に伝えて。

「んぁっ……はぅ……ふぁ……ふぁぁぁ……」

 昂ぶる気持ちとお乳で触れる先生の感触にたまらなくなってしまい私の方が先にイってしまいます。
 なんだかお股の辺りがすごく濡れている感じがします。うう。なんとも情けない私。
 先生のことを気持ちよくしてあげるつもりだったのが自分の方が気持ちよくなっちゃって。
 私ったらせっかく大人の姿になったというのに本当にダメダメです。

「そんなことはないさ」

 けれど先生はそんな私に優しく微笑みかけてそう言いながら、これが証拠とばかりに指し示してくれます。
 さっきまで私のおっぱいで挟んでゴシゴシしてあげていた先生のおち●ち●。
 なんだか更にご立派になっちゃっています。

「大好きな女の子からあんな風にしてもらえたんだ。そりゃコイツも元気になるさ」

 先生の顔はほんのりと赤くなっていました。嬉しい。意識してもらえるんだ。女の子として。
 それに”大好き”とまで言ってもらえて。うぅ。私、なんだか涙ぐんできました。
 ちょっとでも気を抜くとこのまま感極まって大泣きしてしまいそうです。
 
「先生……」

「ああ、アリーゼ」

 私は先生と見つめ合います。敬愛も。親愛も。恋慕も。様々な好きの気持ちを視線にこめて。
 重なり合うのは視線だけじゃなく。トクントクンと響く鼓動も、スーハーと吐き出す息もそろえて。
 そしてしばらくした後、互いの唇と唇を重ね合わせて私と先生は大人のキスをするのです。
0079美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:45:47.67ID:NmbQjVed
「じゃあ。いいかな。アリーゼ」

「はい。先生」

 そしてその時は訪れました。私が先生にその身も心も全部捧げて大人にしてもらう時間が。
 先生はこのまま私の大事な”初めて”を貰ってくれることを了承してくれました。
 私に後悔はありません。”初めて”の相手は先生がいいです。いえ、先生以外の人とは嫌です。
 そんな私の想いを先生は汲み取ってくれました。そして先生はベッドのシーツの上に私を寝せて。
 穏やかな表情で私を優しく組み伏せながら、その魔剣を私という鞘にあてがいます。

「んっ……っく……先生……」

 のしかかられながら私は少し不安になり先生の手をギュッと握ります。絡み合う指先と指先。
 恋人同士がするような形で先生と手を繋ぎながら。私はジッと待ちます。
 先生が私の中に入ってきてくれることを。

「んっ……くぅぅ……あっ……ああっ……」

 刹那、ピリピリとした痛みが私のお股のあたりにはしります。優しくすっと滑りこむように入り込む先生自身。
 私の純潔をそっと息をふきかけるような感じで散らして。私に与える痛みは最小限に。
 そして感じる愛は最大限に先生はわたしの膣内(なか)に入ってくるのです。

「大丈夫かい。アリーゼ」

「うっ……先生……うぐっ……先生っ……」

 根元まで丸ごと全部、魔剣を私の膣内(なか)に押し込んで。優しくそう声をかけてくれる先生。
 私は涙ぐみます。でも、これは処女を失った痛みが辛いからじゃなく。

「私……先生と……先生と……一つに……ううっ……」

 大好きな先生と一つになれたことへの喜び。そんな歓喜の涙がぽろぽろと私の目から零れだします。
 そんな私の頭を繋いだ手を一度離して先生は撫でてくれます。背中も優しく擦ってくれます。
 キスだっていっぱいしてくれます。こんなにもいっぱい先生に愛されて。
 私が幸せの絶頂にいる頃合いで。
0080名無しさん@ピンキー2014/02/05(水) 22:47:12.99ID:uWNXhbsS
支援
0081美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:47:19.32ID:NmbQjVed
「っ!?」

 トクン。ひときわ強い脈動が私の中でうごめきます。この感じは確か前にも。
 ふいに目に入る時計の針は十二時を指し示しています。そして私は気が付きます。
 もう魔法が解けてしまう時間なんだということを。
 そうして始まる収縮。大人だった私の身体はみるみる内に縮んで。

「っ……あっ……あぁ……ぎっ……んぎっ……ひぎぃぃっ!!」

「アリーゼっ!」

 元の子どもの姿に戻った私の身体に激痛がはしります。無理もありません。
 大人の姿でさえ受け入れるのにピリピリと痛みを感じた先生のモノ。
 それがいきなり子どもの身体に戻ったのです。痛いのも当たり前。
 みちみちと私の膣は悲鳴をあげます。

「ごめんっ!アリーゼ!今すぐに……っ?」

 痛みに苦しむ私を見かねて先生はすっとその腰を引こうとします。
 けれどその瞬間、自分でも信じられない行動を私はとっていました。

「ア、アリーゼ……」

 戸惑いの表情を浮かべて先生は私の名前を呼びます。私はギュッと先生にしがみついていました。
 私の手は先生の背中をしっかりと掴んで。私の足は先生の腰をガシッと蟹ばさみして。

「ひぐっ……うっ……っぐ……続けて……ください……」

 想像を絶するような破瓜の痛み。それに苛まれながら先生を離さないようにして私は乞います。

「このまま……続けてください……愛してください……今の……本当の私をっ!!」

 普段の臆病で引っ込み思案な私からは考えられないほど大胆に。
 胸の中の想いを私は先生にぶちまけます。
0082美しさは正義の証2014/02/05(水) 22:47:52.54ID:NmbQjVed
「すごく痛い……です……いっぱい……泣いちゃい……そうです……でも……」

 子どもの姿に戻った身体はギチギチと悲鳴をあげて。本当に痛くて痛くて泣き叫びそうなのに。

「これで……本当の意味で……先生と一つに……私の全部……先生に捧げられて……」

 なぜか今はこの痛みがこの上なく愛しいものに私には思えました。
 大好きな人に大切な初めてを捧げる痛み。その尊さを私は今、知りました。
 知ることができてよかった。あのまま大人の姿のままで先生から愛されても。
 やっぱりそれは本当じゃなかったと思います。だからいつか将来の姿の私じゃなく。
 現在のありのままの姿の私で。

「アリーゼ……アリーゼっ!」

 そんな私のことをギュッと強く。先生は抱きしめてくれます。そして少し上ずった声でこう言ってくれます。

「君でよかった。俺のパートナーが君で。ああ、離さない。君のことをこれからもずっと」

「先生……ふぇ……先生ぇぇ……」

 心から言ってほしかった台詞を先生に言ってもらえて。感極まって私は泣いてしまいます。
 そんな私を抱きしめながら先生はゆっくりとその腰を動かします。
 私を傷つけないようにできるだけ優しく。けれどたくさんの愛でもって私を貫いて。

「んっ……っく……はぁ……あっ……ふぁ……」

 先生の優しい腰の動きにつられるように私の口からも喘ぎ声がもれます。
 お腹の中はまだズキズキと痛むけれど。

「ふぁっ……先生……あっ……先生……」

 痛みを上回る愛しさが私の中に溢れていました。先生が私に与えてくれる愛の温もり。
 弱虫な私にいつも力をくれて。その想いの力でなんだか変身しちゃいそうな気分。
 身体は小さな子どものままだけれど。心はもう立派な先生のパートナーに。

「先生っ……先生っ……ふぁぁぁあああっ……先生っ」

 そして溢れだす愛が絶頂に達した時、私の小さなお腹の中へと。たくさんの先生の愛が降り注ぐのでした。
 
0083名無しさん@ピンキー2014/02/05(水) 22:51:21.80ID:uWNXhbsS
支援
0084名無しさん@ピンキー2014/02/05(水) 22:58:31.44ID:uWNXhbsS
支援
0085美しさは正義の証2014/02/05(水) 23:00:02.18ID:NmbQjVed
「にゃははははは。どうだったかなあ。素敵な一夜は過ごせた?」

「す、素敵って……確かにそうでしたけど……」

 それから夜が明けてまだヒリヒリと痛むお股でガニ股気味に歩きながら私はお符をメイメイさんに返しに来ました。
 変身が解けるとお符は元の形になって私の服のポケットの中に戻っていました。

「にゅふふふふ。どう。すごい効き目だったでしょう。アリーゼちゃんが欲しいならまだまだ予備はあるけど」

 そう言ってメイメイさんは何枚か同じお符を手に取って私に見せてくれます。
 確かにこのお符があれば今は子どもの私でも先生をいっぱい満足させてあげられそうです。
 けれど私の返事は決まっていました。

「いいえ。結構です。無理に背伸びなんかせずに自分の力で素敵な大人になることが大切なんだって分かりましたし。それに……」

「それに?」

 そう言って追加のお符を遠慮する私をどこか満足そうな表情で見つめてくるメイメイさん、
 私は続けて言っちゃいます。なんだかすごく恥ずかしい台詞を。

「今は私自身が先生の愛の切り札ですから」

 普段の私からは考えられないほど自信満々に。するとにゃはははと笑い転げるメイメイさん。
 うう、やっぱりすごく恥ずかしい。けれどメイメイさんは後でこう言ってくれました。
 『これからも精いっぱい頑張って幸せゲットしてね』と。
 もちろん私もそのつもりです。いつか一人前の立派な大人になって。
 先生のことをいつまでもずっと傍で支えていきたいです。
 それまでのもうしばらくの間だけ貴方の生徒でいさせてくださいね。先生。


〜fin〜
0086名無しさん@ピンキー2014/02/05(水) 23:03:25.34ID:NmbQjVed
なんか最近連投規制に引っ掛かりやすいですね。回線繋ぎなおしてようやく最後投稿できた。
それはさておき今回のネタ元はタイトルから察しの通り朝8時30分のあれです。
レクベルは何度か書いてますけどレクアリはちゃんとしたのは初めてですね。
脳内でくぎゅボイス再生しながら書いてたらたまらなくなること多々。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またの機会に。
0087名無しさん@ピンキー2014/02/05(水) 23:19:41.15ID:CfYOyU6W
>>86
旧き英知と誓約によりて激乙を召喚!
純愛はいいものだ。

そういえばいつもナンバリングタイトルだけど、機会があればクラフトとかも見てみたいです。
0088名無しさん@ピンキー2014/02/08(土) 15:19:31.64ID:vbVivThY
次はミニスにしようと思うけど相手関係で悩む。

候補
A オーソドックスにマグナ
B 意外なところでロッカ
C レシィくんとか虐めたい
D レイム様と愉快な仲間たち 現実は非情である
0089名無しさん@ピンキー2014/02/08(土) 16:28:25.49ID:5w73Rz6Z
>>88
命を虐げる暴力が正義であるはずが無いのでD以外だったら・・・

個人的にCが見てみたいかな
0091名無しさん@ピンキー2014/02/09(日) 03:13:28.57ID:eRhrumrE
レシイ好きだけど、
まあAで。

あと本編でレシイとミニスの絡みってそんなにあったっけ?
属性が共通してるくらいの認識しかない。
いろいろ忘れてるだけか・・・?
0092名無しさん@ピンキー2014/02/09(日) 13:06:21.25ID:Z/QXrbzo
Aがいいかな。
うっかりしてるけど優しいマグナと
しっかりしてるようでまだまだ甘えん坊なミニスの組み合わせがなんか好きだった。
0093名無しさん@ピンキー2014/02/14(金) 21:43:23.05ID:QvGTA60U
なんかPINKの仕様かわちゃったんだけど今書き込める人どんだけいる?
0098名無しさん@ピンキー2014/02/24(月) 22:33:03.83ID:dAj8ni5b
あかん。マグミニ、キスさせたところで筆が止まってもうた。
ここからどうエロくしたものか。
0099名無しさん@ピンキー2014/02/25(火) 03:58:02.83ID:sZhCgkA+
マグナを変態にする。
0100名無しさん@ピンキー2014/02/25(火) 06:48:09.03ID:porN2xFy
キスしたんならあとはこう、お義母さんの仕込みやら罠やらとか?
シンプルに>>99でも良さそうだし、あるいはキスしたことで目覚めちゃったとか
0101名無しさん@ピンキー2014/02/25(火) 10:53:01.77ID:eztv2RgS
マグナが初心すぎるんや。ティンコ先生なら相手が幼女でも熟女でも構わず食ってまうけど。
0103名無しさん@ピンキー2014/02/28(金) 07:12:53.75ID:lhsFYkv0
アベルト×アルカの子作り純愛ネタ書きたいけどこいつらゲーム内でいくとこいってそうで悩む
0105名無しさん@ピンキー2014/03/01(土) 20:46:02.16ID:pPDlpwBu
ちんぽこにむしゃぶりつくトロ顔のアズリア隊長を後ろからガンガン突きたい
0108名無しさん@ピンキー2014/03/04(火) 00:15:18.44ID:WhMd7V3c
メイメイさんの力なら分身する薬を作る程度造作も無いことよ
0109名無しさん@ピンキー2014/03/04(火) 01:21:56.73ID:OtMQYKXD
ああ〜分身したたくさんのアズリアのちっちゃいうす肉に埋れて囲まれながら射精会したい〜
0111名無しさん@ピンキー2014/03/07(金) 05:17:49.76ID:Kq1EhNUy
本編最後のアリーゼの
「イヤああぁぁぁっ!!離してっ!離してください…っ!」
「いかせてください!先生…っせんせえぇぇぇっ!!」
がいやらしい意味にしか聞こえなくてつらい
0112名無しさん@ピンキー2014/03/08(土) 01:40:15.11ID:vraSb+v6
ずっと昔に読んだアリーゼとベルフラウと先生の3P小説探してるんだが誰か知らないか?

バイブ入れたまま散歩に出て、マルルゥにあって帰り、そこからヤりまくる話だった気がするんだが
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