【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
0001ID:KQEB+BeJ2014/01/17(金) 16:03:21.88ID:hPh4dBtj
ここは鎌池和馬氏著作、『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』『ヘヴィーオブジェクト』のエロパロスレです
カップリングやシチュエーション、エロの有無を問わずSSは常時大歓迎。

ただし、特殊だったりや好みが分かれたりするシチュは投下前に警告しましょう(例 百合や調教、鬼畜や陵辱物など)。
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【とある魔術の禁書目録】総合38フラグ目
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0002名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 16:04:09.07ID:hPh4dBtj
とある魔術の禁書目録
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0003名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 16:04:45.54ID:hPh4dBtj
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0004名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 16:05:32.46ID:hPh4dBtj
前スレ723続き

ジョブといえる拷問はまだまだ続きますよ。排便と排尿。この二つです。

これまた大したことないように思うかもしれませんが、実際大したことあるんですよ。考えてみてください、人間は赤ちゃんの時を除いて基本的にトイレで排便や排尿を済ますものです。

野外での排泄をタブーとして捉えてない国出身者ならともかく、野外での排泄をタブーとする国の人間にはかなり響くんですよね、この拷問・・・

排泄を見られるのは恥ずかしい、子供じゃないからきちんと問題のないところで排便しなきゃならない、そういった思いからトイレでしやがるんです。

それを他人のめのまえでやらされるんです、これやらされた人間の顔には排泄を見られた羞恥や結局子供のように排泄してしまった自分へのやるせなさがない交ぜになってなんともいえないサディズムをそそってくれやがります。

子供みたいに泣き出して、実際ショックから一時的に幼児退行しちまうやつも出るんですが思わず吹き出しちゃう光景ですね、アハハハアハハハ!

そこを徹底的に拷問官が罵りますます精神をズタボロにしやがるんです、言葉攻めってやつですよ。

「きたねえくそだな、こんなくせえ、ドブネズミもよらねえようなくそ捻り出すなんてお前の腹はどうなってやがるんだああ!!!くそあまのビッチやろ!!」

「しっこ子供みたいに漏らしやがったなあ、見ろよお前の黄金水が水溜まりになってンぞ。どんだけしっこだしゃ気がすむんだぁ、イギリスの騎士様よ!!」

自分の排泄シ−ンを撮らってもいますからね、それをあとで延々ループするようにして見せるんですけど、ますます惨めさを味会うでしょうね。

ああこの許されざる快楽たまりません・・・・・・
ほんとたまらないってもんですよ、拷問で得られる悦楽は、この悦びが!!!!おっと思わず涎あふれさせやがるところでした・・・・

早々排泄を利用した拷問は、精神的な拷問ですけどね肉体的な拷問を味会わせる拷問にもなりうるんです。そりゃ普通に自然に相手が排泄しちまいやがるのを待つのもいいですけど、それじゃ華がないってもんですよ。

もっと面白い芸のあるものにしなくちゃ。だから私たちは最大限排泄拷問で、相手を攻めさいなめるよう仕組むんです。

まずは手順がありましてね、食事をたっぷり用意するんです。柔らかなパンにチ−ズにフル−ツ、暖かいス−プにサラダ、肉料理。こんなもんですかね。

あとはピザにパスタ、他の国が真似した見た目だけの紛い物じゃなくて本場のものをね。一応私イタリア人ですから。

デザートにジェザ−トもついちゃいます。アイスならジェザ−トが相場ってもんです。
0008名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 17:13:33.22ID:jDT/rB+H
そうしたら、虜囚どもはどうすると思います?食べるに決まってるじゃないですか、
だって彼らは囚人なんですよ。非ローマ正教徒なんて非人間でも人間のなりをしてる以上は、
お腹はすきます。食事を出されていてもさもしくて味がクソまずいものしかないときに
あまり贅沢でなくても、それなりにレパートリー豊富な料理が出されるんです。

食べるに決まってるでしょう。拷問が原因で絶食を強制的に施されている奴ならひとしおです。
出された食事に誰もが囚人なら無我夢中で食べちまいやがります。それもむさぼりくらうという
表現が最もよく似合う卑しい食べ方でね。

お腹がとってもすいていて余裕のないときにおいしい食事が目の前にあるんです。フォークやナイフも
一応おいてあるんですけど、そんな余裕のない人間が使うわけないでしょう。人間なのに
手づかみやあるいは直接口を料理に突っ込んで食べちまうんですよ、囚人は!
傍で見ている分には、最高に面白い見世物ですよ。食欲を剥き出しにして、人間としての
知性の欠片を見いだせずがつがつむしゃむしゃ食べる様は豚ですよ、ブタ!

豚がお似合いの姿をさらして食いやがるんです。私は牢の外にいてそれをみると、
いつも笑いがこみあげてきちゃいます。いやあ、あそこまで笑いってこらえるのが大変なものだったんですね
キャハハハ!
だけど普通に笑っちゃうだけじゃ相手に惨めさや無様さをあんまり感じさせられないでしょう。だから、私は
食事を豚みたいにとっている奴らにたいして口角を少し歪めて笑みを見せて見下すんです。

その時の顔も見ていて楽しいですよ。自分たちが戦ってきたときにとっつかまって
捕虜になっていて、その仇敵が出した食事をプライドんなんてかなぐりすてて食べているところを
嘲笑されるんですから。大抵悔しそうな表情をして、何か言いたげにするんですけど
食欲に負けてまた食事に戻っちまいやがるんです。プライドよりも食事が大事ってわけですね、
エセ人間にはお似合いの姿ってもんです!

どんな気分なんでしょうね、敵にとっつかまって無様な姿を見られて何もいえないなんて・・・・きっと
とてつもない屈辱をこころの中で味会っていてそれでいて、食欲に屈服した
自分のふがいなさにうちひがされているんでしょう。私もストリートチルドレンですから、
あまりいえませんが、自分でやらされるのはともかく客観的にみれば
あんな醜態はタマらない!私も残飯を路上で漁っていた時は、
あんなふうにみられていたんでしょうね、でも自分が笑う側になれば
それを身をもって体験しているためなおさら喜悦を感じちまいます!

これは、豚みたいに食べさせて屈辱を味あわせるもんじゃないんです!大天使ルシファー
が地獄から天国に叩き落とされたのと同じように相手を皿により強い絶望に突き落とす
前準備でやがります。
0009名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 17:25:27.67ID:jDT/rB+H
たらふく二、三日私たちはその拷問の前準備として他の拷問さえ
とりやめて食事を与えるという至福の時間を与えてあげます。でもいつまでも、
至福の時間なんて続くわけないじゃないですか。ここは捕虜収容と拷問施設の兼用で、
かつ人生で幸せなんてほんの少ししか実らないもんなんですから・・・・

たらふく食べた囚人は、ある日無理やり食後に看守に引っ立てられていきます。逃げるには絶好のちゃんですが、
魔術の無力化を突破しない限りその心配はありませんので抵抗しても無用の長物です。殴るけるとかジタバタして
逃げようと結果として馬鹿にされる行動をとる囚人ってお馬鹿ちゃんみたいです。

そしてある部屋に連れて怒られてから地獄が始まりやがります。誰もがイメージしやすいと思いますが、
そこじゃ囚人に最も屈辱的な格好をさせるんです。そう四つん這いにですよ、犬や赤ん坊みたいに
四つ足で体を支えるよう強要するんです。
勿論、床についてある手枷と足枷で拘束したうえでですが。二足歩行を人間は行っていて、
赤ちゃんでもない限りおこなわないような恰好、獣の格好をさせられた人間は歯切りしします、
屈辱に。
おまけに四つん這いなら自分は低い姿勢であるから普通に立っている相手に見下ろされるのも、
より屈辱を増すんでしょうねえ。

これだけなら大したことないでしょう。これから、拷問が始まるんです。看守が拷問用に使う
それを見たものは、誰もが顔を硬直させやがります。石みたいに。
知識のあるものも知識のないものもいるんでしょうが、用途は分かるんでしょう。浣腸用の
グリセリン浣腸器ですよ。

普通に相手が排便をするのを待つだけじゃ面白味がありませんし、まともな食事を食べれらない状態じゃ
汚物の匂いがするくせぇくせぇクソをひねりだすことはまずないんです、あっても少量ですから。
だから、食べ物をたっぷりと食べさせてくせえクソをひねりだす状況を作ってこれをやるんですよ、
その方がはるかに汚物を吐き出す量が増えて屈辱が増しやがりますから。
それに一時とはいえ幸せが拷問のために仕組まれていたと知ったら、絶望するだろうってことも期待してる
みたいですね、実際深い絶望の色が見たときに走りやがりますから。
0010名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:42:25.71ID:vxpIRc+P
グリセリン浣腸器を持って拷問官が近づいていきます。手枷や足枷で逆に体を傷つけることになるのに、それにも構わず体を動かして無駄な抵抗をしてきます。
当然ながら手枷も足枷も、外れるわけがなく浣腸から逃れられやしませんよ。

そして囚人に与えた衣服を切り破って、尻を剥き出しにして外気と面通しさせます。やられた側はやっぱり悲嘆にくれるでしょうねぇ、男女問わず他人にさらすことのない秘部、それも排泄器官や生殖器官を他人の顔の近くで晒すんですから。
特に女性の方がやっぱ恥ずかしさが男性より強くて、奥歯を噛み締める様子や涙を浮かべる様を見ることができます。

容赦なくグリセリン浣腸器で精神的に追い詰められた状態で肛門を指し貫きます。その時部屋の中をかなりの苦しみにみちみちた絶叫が轟きます!
それにおしりの中を冷たい液体が満たす異物感も苦しいんですょね。
「グァァアアアアアア!!!」

「ウグアアア!!!!」

アナルセックスとか言う神のいにはんした行為を行うときも、まあその男の人のアレを入れるときに場合によっては裂傷を生じるらしいですし、いたいのは当たり前です。

浣腸を受けるがわが力をゆるめりなりしていないと、肛門が無理矢理に引き裂かれちまって、痛みを感じることになっちまいます。

グリセリン浣腸器を持って拷問官が近づいていきます。手枷や足枷で逆に体を傷つけることになるのに、それにも構わず体を動かして無駄な抵抗をしてきます。
当然ながら手枷も足枷も、外れるわけがなく浣腸から逃れられやしませんよ。

そして囚人に与えた衣服を切り破って、尻を剥き出しにして外気と面通しさせます。やられた側はやっぱり悲嘆にくれるでしょうねぇ、男女問わず他人にさらすことのない秘部、それも排泄器官や生殖器官を他人の顔の近くで晒すんですから。
特に女性の方がやっぱ恥ずかしさが男性より強くて、奥歯を噛み締める様子や涙を浮かべる様を見ることができます。
私もその、お、オメ、オメコを他人に見られるなんて考えたら羞恥でしんじまいそうです、まあさっきのと同じで他人がやられるぶんには蜜の味ですよ。

容赦なくグリセリン浣腸器で精神的に追い詰められた状態で肛門を指し貫きます。その時部屋の中をかなりの苦しみにみちみちた絶叫が轟きます!
0011名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:43:36.81ID:vxpIRc+P
観念して大人しく受け入れるやつはともかく、力をこめて抵抗するやつはミチミチギシギシなんていかにもな音をたてて苦しみをあじあいながらケツの中にグリセリンをそそがれます。

肛門が裂けて深紅の液体が多少滴り落ちるやつもいますが、苦しめば苦しむほどいいんです。ついでに血液と一緒に黄金色の水を垂れ流しちゃいます。

尿ですよ尿、おしっこ。浣腸が行われるとそのせいで一緒に排尿したくなっちまうんですよ、おしっこをドバっとケツや男の人のあれから吹き出しちまのは笑えちゃいますね。
実際これで精神崩壊しちまった人もいますから。

そのあとはいよいよ排便地獄ですよ。他人の前で排便する、そんな恥辱は誰だっていやでしょう?
それも拷問を楽しむために前から仕組んだ敵の前で。

だから排便を我慢しやがるんです。脂汗を垂らして青ざめた顔で息を荒くさてさて、何とか耐えようとしやがります。
だけど薬物使ってぜんどう運動を促進されるんですから、耐えられやしませんよ。

一分もっちゃいいほうで大抵数十秒以内にケツから汚くてくせえ糞を床にはきだしちまいます。
これで自失して、情報をはいちまううやつもいます。

糞を噴き出させるだけじゃなくてお望み通り出させないようにしてやることもある。ポルノや自慰なんて穢れたもののためにあるアナルプラグというので肛門をふさぐんです。
0012名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:44:10.16ID:aooysEl3
ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。
ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。
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ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。
0013名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:59:11.42ID:vxpIRc+P
そうしたら肛門から糞が出ることはありません。それならひと安心と思ったら大間違いです。

お腹のなかに、−実際には違いますが−は薄汚い糞がかなりあるんです。
何日かたらふく食わされましたからね。

それが大量にいつまでも吐き出されないでいるのは体の中にいつまでも異物が残ってるってことです。凄まじい異物の感触が全身を隅から隅まで痛め付けます。

それに排泄を無理矢理防いでいるだけで便意自体はなくなりやしませんから、排泄したいのに排泄したいものが残っている感覚がいつまでも残ってキツイですよ。

アナルプラグともメチメチ押し合いへしあいしてますから、鈍痛も出ますしね。

手枷を嵌めてアナルプラグをぬけない状態で解放したり、四つん這いのまま包囲したら便意に耐えかねて泣きながら自尊心なんて捨ててプラグを抜くよう懇願してきやがます。大の大人や子供とはいえ人間が目を真っ赤にして頼んでくるのは、抱腹絶倒ものですよ。

そこで情報を吐き出すようにいったらおちちまいやがります、便意なんてもので。訓練を積んだ人間が便意で落ちるって面白おかしくありませんか?

ちなみにトイレにつれていかずにそこでプラグははなしますよ。最初はプラグをはずされて排便できるって快楽で何も考えられないみたいですけどね、あとから後悔しますよ。

便意なんかで裏切った自分とか、連れてられた部屋ならともかく自分の牢でくそ捻り出したらわざと掃除しなくて部屋にある簡易トイレの容量以上だから悪臭とハエにさいなまれるって言うね。

後始末が大変ですし不潔ですけど排泄拷問も結構好きだったりします。
0015名無しさん@ピンキー2014/01/25(土) 13:00:58.37ID:DHH3caV0
検索してないと思ったら、タイトル間違えてるな。
鎌池なのに鎌地になっとるがな。
0016名無しさん@ピンキー2014/02/07(金) 01:29:37.37ID:trRABRBv
ふぅ…
0018『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:50:28.83ID:sj0pngXx
「はぁ…はふっ…はふぅうっ……っ」

薄暗い部屋の中、少年と呼ぶには年を取り過ぎた男が、PCの前に陣取り、気味の悪いアヘ顔を晒している。
その右手はいつものようにマウスに添えられ、左手はローションに塗れた自身の粗末な一物を、ヌチュ!ヌヂュッ!と激しく扱き上げている。

「ふぅうっ!……ううっ!……ウッ!!」

――どろり……。

弛んだ腹肉を震わせながら、男はその粗末な一物の先から薄白い液体を漏らした。

「はぁ…はぁ…ふぅ……」

たった一回の自慰行為も、彼にとっては相当の体力を要したのだろう。
床に滴る精液もそのままに、肉々しい四肢を投げ出して荒い呼吸を繰り返す。

こうして、毎朝の日課である自慰行為を終えた彼は、上条当麻28歳、学園都市内の通信制高校に通う8年生である。
0019『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:51:14.51ID:sj0pngXx
なぜ、その年のなっても高校生であるのかは、彼の幼少期から遡らなければならないだろう。
彼こと、上条当麻は、生まれつき「自分は特別な存在では?」という潜在的意識を抱えていた。
やがてその意識は、彼に様々な事件を引き起こさせることになった。

例えば、近所で借金を抱えてしまった男性がいれば、いきなり説教を始めた上に殴り掛かり、通っていた学校においても、同級生、先輩、後輩、時には教師までと、とにかく、落ち込んでいたり、機嫌が悪い人間を見付けると、突然怒鳴り捲し立て、最期には暴力を振るった。

当然、周りは彼から距離を置いた。中には応戦する者もいたが、当時の上条は「自分は特異点である為に、不幸を呼び寄せてしまう」という妄想を作り上げ、自らの行動を顧みることは無かった。

また、そんな彼にとって不幸だったのが、両親が典型的なモンスターペアレントだったということだ。
『息子の不幸は、全て世間と学校によるいじめ、そして、悪魔の所為である』
と、こじつけられる事柄は世間と学校に、こじつけられない事柄は心霊的な現象の所為であるとした。

こうした両親が、通常の教育機関に一方的に見切りを付け、彼を学園都市へと送ったのだ。
0020『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:52:10.42ID:sj0pngXx
学園都市に来た上条当麻は、高校の担任教師に恵まれたことと、自身の興味が超能力に注がれたことで、表立った奇行はなくなり、学校へも登校していた。
しかし、それも能力判定で“無能力”の通知を受けるまでだった。彼はまたしても、「無能力判定は、自分が特別で、そもそも判定システムを凌駕している為」と妄想し、彼は徐々に登校しなくなった。

そんな時、上条が出会ったのがライトノベルだ。その中には、彼が思い描いていた本当の自分、本当の世界が広がっていた。
やたらと長く知的な横文字や、とにかく複雑で画数の多い漢字を用いた固有名詞。常人では読むことができないオシャレな人物名の数々。常識や物理法則にとらわれない世界観。辻褄を無視した読者に媚びないストーリー展開。

上条は瞬く間に影響され、自分を模した主人公を作り上げ、それを文章化し、最大手出版社に送り付けた。

こうして、現在の自称小説家上条当麻28歳高校8年生が形成されて行ったのである。
0021『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:53:59.19ID:sj0pngXx
「き、今日は…もう一発するからなっ……」

下半身丸出しのまま、首回りが茶色く汚れたTシャツだけ身に付けた上条は、PC画面に向けそう宣言した。

『あはぁあん♪ ミ○トのおマ○コにぶっ挿してぇ〜♪』

PC画面上では、有名女子中学の制服にルーズソックスを履いた二十代後半程に見える女性が秘部を晒している。

「はぁっ…はぁっ…!こ、この年増の変態女めっ…くぅっ……!」

上条は画面上の女性を罵りながら、ヌヂュ!グチュ!とローションと精液の飛沫を上げ、激しく自らの一物を責め立てた。

「うっ…くぅぅっ!」

――どろ……。

僅か一分程で、上条の粗末な陰茎の先からは、ほとんど透明な精液が漏れ出た。
彼の小太りのだらしない身体が震え、脂ぎった散切り頭からはパラパラとフケが舞う。
0022『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:57:36.52ID:sj0pngXx
そう、これこそが、幻想を殺した彼の現実である。

しかし、これは特別な話ではない。

白肌依存症の青年、異常な自己顕示欲を抱える女性など、精神異常者を収容する学園都市には、こんな話がゴロゴロしている。

精神疾患レベル0の上条など、中二病を拗らせた程度なのだ。

どこに行っても普通でも異常でもない彼のこの姿こそが、中二病読者の幻想を打ち砕く、真の幻想殺しなのだ――。
0024名無しさん@ピンキー2014/02/10(月) 21:45:36.79ID:elkOkcPV
気持ち悪い。美琴と一方編もあるよな、もっと気持ち悪そう
0029名無しさん@ピンキー2014/02/13(木) 06:54:14.98ID:YPTGYaFW
別に上条さんでやる必要なくね?
あっアンチか…(察し)
0030vancesfwas2014/02/13(木) 08:58:01.68ID:WyoTv9G8
>>29
別に上条さんでやっても良いんじゃね?つかsageろよ…。
0031名無しさん@ピンキー2014/02/13(木) 13:04:52.41ID:umshAF3+
>>30
>>29はファン装ったアンチやろ、スルーしろ
原作じゃありえんパロなんやし、遊びがあってええやん
0032名無しさん@ピンキー2014/02/15(土) 12:16:11.97ID:Q6D90tcX
久々の投下と思いきや誰得w
まぁ、エロでもパロでもないオリ条マンセーの勘違いssもあるわけだし…
そういう再構成とか逆行モノこそ他でやるべきだと思うけど
0034名無しさん@ピンキー2014/03/05(水) 02:18:45.60ID:dHA6NK+3
以前にもまして誰も来ないスレに成り果てたな。ここまで堕ちるとは
0036名無しさん@ピンキー2014/03/11(火) 01:07:42.24ID:WylbxJlG
エロパロ保管庫は残ってるみたいだけど、自作SSの保管庫って消滅した?
ここで聞くことじゃないだろうけど
0037ユミシロ2014/03/13(木) 21:53:40.05ID:O7ROuYIY
以前ここで書かせてもらっていた(コテハン)ユミシロというものです(4〜5年近く前
Pixivの頁で名前変えて書いてます。
以前エロパロに投稿してたものが非18禁と小ネタが大半なのと、自作SSのデータベース上から
投稿作品のほぼ全部が消失したようなのでPixivに一部載せています(他、お蔵入りなど

4年ほど前に個人ブログがエロパロSSを無断転載してたこともあったので
遅くなりましたが、念のためこちらにもご報告させてもらいます
(現在「幼児退行」「水面」「アックアの聖夜(逃避行)」「失禁」「料理小ネタ」を載せてます)
0039ユミシロ2014/03/15(土) 08:30:36.85ID:42waJgSH
「pokopi02」です(02なのは一度ネーム微変更しているため)
当時あげていたドット絵画像(禁書保管庫投稿)も載せています。
問題なければドット絵パネルで作った美琴の上条さん追っかけのものも。

ニュー速VIP、SS速報VIP(ランサー「感情伝導・・・・・・?」、左門「吉野の彼女会議・・・・・・延長戦」他)、
エロパロでのSS・小ネタ(はたらく魔王さま!、絶園のテンペスト、ココロコネクト他)での投稿分など
コテハン使ってないものも載せています。

若干文章などを変えていますが台詞の癖(ぐにゃあ、擬音、フムンなど)や「!」の使い方、
内容やネタのパターンでそれとなく同一人物が書いたものだとわかるようにしています
(エロパロの職人減少している作品、もしくは作品のSSが少ないものでコテハン非使用でした)
0040名無しさん@ピンキー2014/03/18(火) 17:17:03.10ID:DD000ASq
上条「はっはっはっ!」パンパン

ミョルニル「っっっ!!」ガタガタッ

マリアン「やめろおおお!!ミョルニルを離せえええ!!」

上条「ドラム缶セックス最高!!」パンパン

ミョルニル「っっっっ!!」ガタガタ

マリアン「くそおおおおっ!!」

オティヌス「なんだこれ・・・?」

マリアン「ちくしょう!なんでこんなことするんだよっ!?」

上条「あれだけのことやってただですむわけないだろうが」パンパン

ミョルニル「っっっ!!」ガタガタッ

上条「よう、新約2巻で派手に登場したわりには全然掘り下げられないな」パンパン

ミョルニル「!!!」ガタガタッ

マリアン「やめろ!それを言うなあああ!!」

オティヌス「なんだこれ・・・」
0042名無しさん@ピンキー2014/03/19(水) 18:14:59.50ID:mqwe7ILV
上条「おらあっ!!」ビュルルルル

ミョルニル「!!!」ビクンビクン!!

マリアン「ミョルニィィィル!!」

オティヌス「なんだこれ?」

上条「ふぅ・・・さあ、次はお前だ」

マリアン「ひっ!!」

上条「裸オーバーオールとか誘ってるようにしか見えねえんだよ」

マリアン「そんなわけないだろっ!!」

上条「褐色の肌とか白濁で汚してくださいっていろようなものだよな」

マリアン「うわあああ!くるなあああ!!」つ戦乱の剣

オティヌス「!?駄目だマリアン!戦乱の剣を抜いてはっ!!」

マリアン「うるせええ!!そもそもアンタが助けたらミョルニルが犯されることもなかったんだ!!」

オティヌス「それはすいません」

マリアン「うおおおおお!!」バッ

上条「はいはいすこで幻想殺し」パキーン

マリアン「うわああああ!!」

オティヌス「なにこれ?」

上条「これからは俺のルールでやらせてもらう」キリッ

マリアン「わあああ!助けて!助けてベルシィィィ!!」

上条「その眼鏡にぶっかけてやるぜええええ!!」

オティヌス「なんだよこれ!!」
0045名無しさん@ピンキー2014/03/23(日) 15:25:24.32ID:l66S75yZ
原作本編の展開で書きやすかった時期を通り越してるのが一因だと思う
新約の4巻前後で切ってる人もかなりいる
0046名無しさん@ピンキー2014/03/24(月) 11:40:38.22ID:EJ/Ggr0P
オチンポミルクってどんな味?

フロイライン「私、気になります」

上条「待て待て待て」

フロイライン「あと今私はどこに住んでいるんでしょう?」

上条「知らんがな」

フロイライン「てっきりあなたの家に住むと思っていたんですよ?助けた責任を取ってください」

上条「えええええ・・・」

フロイライン「久々に外に出て、プリンとか夢とか薬味とか色々食べてみました」

フロイライン「そんなある日ふと思ったのです。オチンポミルクってどんな味だろう?って」

上条「なんでそうなるの」

フロイライン「大丈夫です。長年生きてますから、出し方くらいわかります」

上条「なにが大丈夫なのか分からなねえよ。ミルクセーキじゃないんだから、簡単に飲んだり出したりできないの!」

フロイライン「ちょうど目の前にミルクタンクが」

上条「誰がミルクタンクだ」
0047名無しさん@ピンキー2014/03/24(月) 12:10:44.42ID:EJ/Ggr0P
フロイライン「抵抗するのですね。強硬手段にでます」

上条「見た目幼女に負ける上条さんじゃありませんのことがぼばあああっっ!!」ゴホッ!

上条(しまった!!そういえばコイツとは相性最悪だった・・・!!)ビクンビクン

フロイライン「大人しくしててくださいね」ボロン

上条(ああ、いまなら御坂のビリビリくらってもいいから助けて雷属性)

フロイライン「もうビンビンですね。男性は命の危険になると勃起するというのはあながち迷信ではないようです」

上条(死にそうだと分かっているなら止めてくれ!!)

フロイライン「では。ああ、大丈夫ですよ噛みついたりしませんから」

上条「それは安心・・・ってなるか・・・ゴホッ!」

フロイライン「上条さんが逝ってしまいそうなので早く終わらせますか。いただきますアーン」パクッ

上条「うぐっ!!」
0048名無しさん@ピンキー2014/03/24(月) 12:44:18.05ID:EJ/Ggr0P
フロイライン「どうですか?気持ちいですか?」ジュブジュブ

上条(そんなこと考えてる余裕ねえよ)ビクビク

フロイライン「オチンポミルク出そうですか?」ジュルジュル

上条(魂が口から出そうDEATH)ゴホッ

フロイライン「むー。吐血じゃなくて射精してほしいです」ペチャペチャ

上条(俺死ぬのかな・・・)

フロイライン「ん、なにかさらに大きくなりました。出そうなのでしょうか?」レロレロ

上条(オティヌスだってこんな殺し方しなかったよ)

フロイライン「じゅるるる、出してください出してください」ジュルルル

上条「うぐっ!!」ビュルルルルッ

フロイライン「うぶっ!?ん・・・ん・・・じゅる」ゴク・・・ゴク・・・

フロイライン「ぷはっ。飲みづらいです、苦くてしょっぱくて、美味しいとよべるものじゃありませんね。星もあたえられません」ウエー

上条「お、終わっ・・・た?・・・た、助け・・・」

フロイライン「ああ、すいません。今解除します・・・・・・はて?どうやって解除するのでしょう?」

上条「は?」

フロイライン「私ってかけることはしても解いたことないんですよねー」

上条「そんな、殺生・・・なっ」バタッ

フロイライン「ありゃ、気絶してしまいました。しょうがありません、困ったときはこれですね・・・」

フロイライン「助けてカブトムシさーん」

おわり
0050名無しさん@ピンキー2014/03/31(月) 02:53:09.51ID:hXVeSYx6
保管庫のとある部屋その2あたりで、話の展開も出尽くしてる
今更ただのエロを投下されても、正直焼き増しにしか見えない
まぁ、原作もアレだし、ここまで続いただけでもすごいよな…
0052名無しさん@ピンキー2014/04/09(水) 15:56:00.70ID:/F7N/NTi
したらばの上琴スレは安定してるけど、上琴ばかりだから、正直かなり食傷気味。
0055名無しさん@ピンキー2014/04/27(日) 23:24:54.55ID:p11LKZ8b
上イン、上裂、上琴、上食、上オティ、上アリ、この6つが熱いな。
0057名無しさん@ピンキー2014/04/30(水) 00:38:33.50ID:6U6w0a4z
上条さんに頼まれて食べられただけじゃ借りを返せてないのか
0059名無しさん@ピンキー2014/05/10(土) 00:03:21.67ID:W0qA+e5Z
インデックスと御坂がひたすら神裂をチョメチョメする話を思いついたんだがどうやってこの3人を引き合わせりゃいいんだ…。
0062名無しさん@ピンキー2014/05/18(日) 20:59:10.95ID:gtFTmOS9
畜生ォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
0065名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 03:03:20.84ID:KDeXgG3T
鎌池による禁書世界のレイプとか孕ませの儀式とかの実情が読みたい
性魔術で輪姦される少女とかいるんだろうなあの世界
0068名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 03:15:09.28ID:lO08qp1S
ある時レッサーが誘拐される事件がありそれを解決した上条
普段は事件終了後に即、超音速旅客機で学園都市に回収されるのだが
夜遅くだったのと滑走路まで離れていることもあり安ホテルに一泊することになったのだが

「なんでまだいるのレッサー?」
「つれないですね」

新たなる光のメンバー達と帰ったはずのレッサーが部屋で待ち構えていたのだった
「ここのホテルシングルよりダブルで割り勘したほうが安いんですよ?今回色々出費させたお礼です♪」
「いやおかしいだろ!!普通にホテル代出してくれればいいじゃん!!ていうか出してください!!」

そんなこんなでバトル後の空腹に苛まれながら先に風呂貰うぞーとバスルームに入る上条
体を洗って湯船に湯を張り一息をついていると
ドアがガチャガチャしたと思うとガチャっと開いたのだった
「ど、どうしたレッサー?トイレか?てか鍵閉めてた筈じゃ」
「こんな安ホテルの鍵なんて楽勝です。あと覗きに来ましたー!」 カーテンバッ
「きゃああああああっ!?」←上条

悲鳴を上げてタオルで色々大事なところを隠す上条
「もうホントなんなのお前!」
「ふっふっふー」
それを見るレッサーはなぜか大人っぽい下着だけの姿だった

「はいはいちょっと失礼しますねー」
「!?」
ザブザブ風呂に入ってきたレッサーは慌てて風呂から上がろうとする上条にしがみつく
その拍子に風呂の縁に足を引っ掛けてドボンと湯船倒れ込む

「こういうラッキースケベ展開って便利ですよね」
体を摺り寄せてくるレッサーにドキドキを通り越してバクバク狼狽しながら上条はふと思いあたる
0069名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 03:16:28.16ID:lO08qp1S
「レッサー、やめろ!」
柔らかい感触に頭真っ白になりつつ肩をつかみ、きょとんとした顔を見れずおでこの前の前髪を見ながら上条は話しかける
「こんなことをしなくても俺はお前が困ってたら助ける!いや前みたいなクーデター起こすとかは止めるけど!」
愛国心といっても普段は「今度のワールドカップで日本が勝てばいいな」ぐらいしか実感できない上条には、
国のために戦う軍隊や警察、あるいはゲリラやテロリストや魔術師の気持ちは完全には理解できないだろう
それでも国のために少女が自分の身を男に差し出すことは認められない
「お前はイギリスのためを考えてるんだろうけどもっと自分の体を大事に…」
「別に義務感で身を売ってるわけじゃないですよ」

レッサーは上条に抱き着きながら言う。表情は見えない
「今回も、始めて会った時も助けてくれて…割とあなたのこと好きになってるんですよ?」
「いやでもレッサーさんあなた中学生でしょもっとこういうことは大人になってから」
「とか言いつつホントは打算だったり」
「おい」
「あとこれをネタに色々強請っちゃったり」
「美人局!?」
「ふふふ。口では嫌だ嫌だ言ってもココは正直…へにょへにょ!?」

動揺して欲情する余裕もなかったため上条の息子はノーマルサイズのままだった
恥ずかしくて上条はレッサーを押しのけて出ようとするが
「えいっ」ギュッ「あひんっ!!」
金玉を掴まれて及び腰になってしまう
「ほれほれ」
「や、やめろって!」
レッサーは左手で金玉を掴みながら右手で竿を弄る
こんな状況だというのに上条の股間はすぐに勃起しそれに上条自身も驚く

(…勢いでやっちゃいましたけど…コレって結構楽しいかも…)
あの少年が自分の手だけで翻弄されている様を感じてレッサーは興奮した
(これって結構大きいほうなんじゃないでしょうか。初めてだからわかりませんが)
そのうち戦闘での疲れと快楽から上条の抵抗の気力が失われていき、なすがままになった
いつの間にか黙ってもくもくと弄るレッサーと弄られる上条の構図となっている

「結構恥ずかしいですね」
「はぁ…はぁ…レッサー!もうやばいっ…ああっ…!」
上条の全身が緊張したのを感じても手を緩めることなく更に擦りあげると勢いよく精液が飛び出した
「うわっ…結構出るものなんですね…変な匂い…。」
精液でベトベトになりながら、レッサーはわくわくしてきた。
「避妊の用意はないので最後まではできませんが、まだまだ気持ちよくしてあげます♪」
0070名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 03:19:24.45ID:lO08qp1S
終わり。続かない
そういや国のために戦う魔術師ってあんまりいないな。レッサーとかアステカの人のことで
実際上条さんは叩いてでも止めると思うけどエロパロ板だし多少はね?
0074 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:05:59.12ID:xTvGR9lL
投下します。
オティヌスの改変世界で上条さんがインデックスと美琴にエロいことされる内容です。
0075 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:07:37.18ID:xTvGR9lL
上条当麻が繰り返される死の経験から意識を取り戻した時、そこはまたも見慣れぬ場所。
広い浴室らしき空間だった。
すかさず身構え警戒するが、らしくもない穏やかな雰囲気に上条はすぐに気付く。
つい先程までは、古今東西の危険地帯をスライドショー染みた流れ作業で
体感させられたものだが、今は周りに危険なものや人が全然無い。
強いて言えば湯船で溺れる可能性ぐらいだ。

「なんだここ……? 銭湯?」

そう思ったが趣きが銭湯とは全然違っていた。
学校の教室ぐらいはある室内に十人ぐらいは入れるお湯で満たされた浴槽が一つあり
別に気泡が湧き続けている凝ったデザインのジャグジーも設置されている。
横を向けばガラスの押し戸があって、岩肌で作られたような露天風呂らしき浴槽もあった。
外は薄暗くなりつつある夕方過ぎで、遠くには低い位置にあるビルが幾つも見えここが高層にあるというのがわかる。

反対を向けば、よく磨かれた流水のような模様の御影石の壁で、中心には小型の
冷蔵庫らしき箱とシャワーが横に設置された曇りガラスのドアがあった。
また別の壁にはサウナらしき部屋も用意されているようだ。

「うーん……? ホテルとかかな? なんか豪華だけど……」

いまいち状況が掴めない上条は曇りガラスのドアへと歩き出すが

「おまたせー」
「え!?」

手をかけようとした瞬間、反対側から先に開けた人物を見て度肝をぬかれる。
そこにはバスタオルで申し訳程度に身体を隠しているだけの御坂美琴がいたのだ。

「わ、わわわわわかったぞっ! さてはきゃーばりばりばり! な〜んて方法で俺を仕留める気だな!
 水と電気は相性抜群だし幻想殺しでも防げない!」
「はぁ? 突然なに言ってんのよ」
「うぉ!?」

予想に反して、美琴は悲鳴を上げたりもせずシャワーで身体を洗い流し始める。
そうするとタオルがぴったりと身体に張り付いて、スレンダーながらも女の子らしい曲線や
隠れていない背中やお尻が目に映った。
ちなみに上条も裸で身体を隠すものなんて一切纏っていない。

「それじゃ入ろっか」
「な、なななっ!?」

変なポーズで固まる上条を尻目に、ほんの少しだけ恥ずかしそうな美琴が浴槽へ向う。
これではまるで一緒に入浴をするのが当然みたいではないか。

(もしかしてこの世界は、俺と御坂が恋人か何かになっている世界なのか!?
 なんで今まで殺し尽くされてきたのに、そんな事に!?)

そう推測しても混乱が収まるはずもない。

「とうま! 早く入ろう!」
「ぎゃぁっ!」

ふにっふわりんとした感触に襲われ悲鳴を上げてしまう。
固まったままだった上条の背中へと見慣れた少女―――インデックスが抱きついてきたのだ。
0076 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:08:12.34ID:xTvGR9lL
「む。その悲鳴はなんなのかな」
「なんか当麻がおかしいのよねぇ」
「おおおおっかしいのはこの状況だ! なんで俺と御坂とインデックスが風呂入るんだよ!
 俺はそんな子に育てた覚えはありません! それにここどこだ!」

絶叫に首を傾げる二人の少女。
なにを言っているんだろうという感じの本気の疑問である。

「私も育てられた覚えはないわよ。当麻が一緒に入ろうぜってさっき言ってきたんじゃない」
「おっきなマンションに住みたいから私達にお金出してって言ったのとうまなんだよ」
「え゛マンション? しかも俺から? 御坂はともかくとしてインデックスにもお金?」
「うん。必要悪の教会からお給料出てるじゃない」
「なにその新設定!? つーかお金出してもらってる!? もしかして俺ヒモなの!?」
「そうともいう」

実際の月給を聞くと、上条の生活費とかと二桁以上違っていたりしてふらりとよろめく。
美琴がお金持ちなのは知っているが、インデックスまでそうと聞いて開いた口がふさがらない。
今まで切り詰めてきた食費はなんだったのかーとか思うが事態は現在進行形だ。

「っていうかあんた等だけそうしてるのなんかやだから、こっちきなさいよ」
「ふふふ、みことはいつもそうかも。シャワー浴びてからね」
「あわわわ……」

インデックスと一緒にシャワーに引っ張られて、今度は押されるように浴槽へと入っていく。
ほどなくして両脇に二人の少女を抱えて縮こまっている少年の姿があった。

(……想像するに俺は二人と同棲してて、一緒にお風呂に入ったりするような仲らしい。
 むしろそれ以上っぽい。しかも風呂場だけでこの広さのセレブマンションみたいな所に
 住ませてもらっている。…………この世界の俺は何をしてたんでしょう?)

位相を挟まれ別の生き方をしていた上条と意識だけ突然入れ替わった形だろうか。
しかしそれ以上考えようとしても思考はまとまらなかった。

「あひんっ」
「うっわ、変な声。ちょっと触っただけじゃない」
「なんだかとうま、そわそわしてる?」

二人が身体をすり寄せてくるのだ。
美琴のほうは左腕を抱きながら脚を触ってきたり。
インデックスのほうは肩に頭を乗せて頬擦りしてきたり。
汗の匂いとか柔らかな感触とかが暴力的なほどに伝わってくる。
元の世界なら絶対ないだろう状況に上条はどうすることもできない。

「……話を聞いてくれ」
「「ん?」」
「俺は……お前らの知っている上条当麻じゃないんだ」

それでも。それでもだ。
上条はぐっと堪えて少女らへ説明しようとする。
確かに美味しい場面かもしれないし、二人の柔らかさだけで頭が沸騰しそうだし
目茶目茶苦しい思いしてたから、これぐらいの役得は欲しいかもしれない。

けれどわけのわからない位相を挟まれて、少女達があけすけに裸体を晒したり
抱きしめてくるのはそれこそ悪い冗談にしか過ぎない。
こんな風に世界と少女らを改変したオティヌスへの反感が高まるぐらいだ。
世界を守りたい気持ちに溢れながらも話を続けようとするが
0077 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:09:14.15ID:xTvGR9lL
「とうま。それ飽きたかも」
「飽きた!?」

予想外の言葉で止められた。

「私も知ってるわよ。記憶喪失ネタでどっかの女の子を何度も引っ掛けてるんでしょ」
「うん。私の時は病院でね。記憶喪失になったから、俺達はお互いをよく知らないといけないんだってとうまが……」
「ネタに使ってる!? しかもインデックスに俺なにしちゃってるの!?」

お風呂の暖かさとは別の意味で、頬を染めるインデックスにつっこむ上条。
どうやらインデックスと夏の病室で会った時から上条はそんなだったらしい。
記憶喪失を隠さず、実質初対面のインデックスによからぬ事を考える実行するような男だ。
あまつさえ、それを利用してナンパもどきを幾つも行っている。
とんだゲス条である。

「そうやって説明させたがるとうまはいやらしいんだよ……」
「こんな可愛い女の子二人をほっといてナンパばかりするんじゃないっつーの」
「うひゃんっ」

なじるように言いながらも優しく身体を撫でられて、変な声をまたあげてしまう。
嫌われてはいない。むしろ凄く好かれているよう。

どうやら元の世界の上条当麻と違って、この世界の上条当麻は女の子に大変御執心な
ヒモ野郎でありながらも、インデックスと美琴の愛情をガッチリ勝ち取っているらしかった。
それは羨ましいというべきか、なにやってんだと怒るべきか、上条にはわからない。
まだ戸惑いと混乱ばかりが先にたっている。

「むー、とうま。こっち向くんだよ」
「っ!?」

振り向いたと同時、インデックスにキスをされ一時停止したかのように固まった。

(や、柔っ! うわぁっ、唇が、ベロがっ……!)

ちろんと舌が入り込んできて口内を舐られ、初めての感覚に目を見開いたままになる。

「元気出た?」
「あ、ぅ、あっ……」

意味のないうめき声。
にこっと、無邪気に笑っているインデックスを見てられなくてそっぽを向いた。

「へへ、じゃあ私も」
「むぅっ!?」

しかし反対の美琴からも嬉しそうにキスをされる。
唇だけを何度か合わせて、舌が伸びてきたかと思えば積極的に口の中を掻きまわされる。
しばらくそうされてた後、ふにゃりと崩れ落ち水面へと沈んだ。

「ぶくぶくぶく……」
「こら、突然どうしちゃったのよ」
「タコみたいになってるんだよ」

引き上げられた上条は湯で熱された茹蛸みたいになっている。
少女らの顔をまともに見る事もできずに俯いた。
上条が知るだろう二人とあまりに違うのだ。

(ヤバイ……どっちもすげぇ気持ちよかった……キスってこんなにいいのか……
 それにこいつらってこんな可愛かったけ……)
0078 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:11:18.14ID:xTvGR9lL
見目麗しさだけではない。
鈍感な上条にもわかるぐらい好意と信頼が伝わってくるのだ。
普段そうとは意識しないだけに、強く上条は感じてしまう。
自分が受け取っていいものかと思いつつも、無限の地獄を体験し続けた当麻には魅力的に過ぎた。

「一週間ぶりにすると当麻を補充したって思うわー」
「うん。とうま、もういっかいしよ」
「ふふっこれぐらいじゃ物足りないわよね」
「あ、うわっ……」

ちゅっちゅっとレーサー選手が優勝して、レースクイーンに祝福されるようキスの雨が降る。
ほっぺにこめかみや耳に顎など、二人が音高く口付けを繰り返してくる。
柔らかかったりいい匂いがしたり、肩や胸が擦れてきたりと色々気持ちがいい。
最後には上条だけではなく、インデックスと美琴の唇が触れ合うほどに近く、三人一緒にキスをした。

「……あ、はぁはぁっ…………」

知らないうちに瞑っていた目を開くとあまりに近い、少女らの顔。
吐息と一緒に舌先を出せば、我が先とでも言うように二人が舌を絡ませてくる。
ぷちんっと頭のどこかで何かが切れた気がした。

「ん……」
「きゃっ」
「あーくそっ! 我慢できるわけねぇだろ! こんなもん!」

二人の腰を両腕で抱きしめて叫ぶ。
あまり意識しないようにしてた、自分とは全く違うすべすべとした肌の感触が伝わってくる。

「インデックス!」
「んっ、ちゅっ、んんぅっ……」

今度は自分からインデックスへとキスをした。
小さな唇の中へ、先程の真似をするように無我夢中で舌を入れるとインデックスも絡めてくる。
どこか甘い味がして、ぞくぞくぞくっと粘膜を擦り合わせる快感に襲われる。
もっと味わおうと舌を目茶苦茶に動かし胸もまさぐった。

(キス気持ちいい……! それにふわっとしてる……!)

今まで服越しや事故で触れたときとは違っていて、素肌での胸の感触は想像したこともないものだった。
抱きしめながら触れた指から伝わるものは、例えるなら崩れないホイップクリーム。
胸は小さめなのに官能的なほど柔らかくて、幾ら触っても形はそのままで滑らかに纏わりつく。

「……ん、ふふっ…………いつもより激しいかも……」

キスを終えて、しどけなく微笑むインデックスを抱きながらも美琴のほうを向いた。

「御坂!」
「あっ、くぅんっ……んんっ……」

そうしてまたキスをする。
愛撫なんてものではない乱暴なやり方だが、悩ましげな吐息が口中にこぼれる。
甘酸っぱい口内をじゅっじゅっと吸えば、唾液と一緒に伸びてくる舌先を直接舐めしゃぶった。
美琴のほうも上条の頭を抱き、キスに熱中しているようだ。


(やっぱり気持ちがいい……! 胸は柔らかいのに張りがすげぇ!)

胸は弾力があって、まさぐる指先を軽く押し返してくる。
瑞々しい果実の艶やかさとマシュマロの柔らかさを併せ持った触感。
インデックスとはまた違った肌艶は奮い立てる魅力があった。
0079 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:19:07.97ID:xTvGR9lL
「はぁ……なによ……調子戻ってきたじゃない……」

挑発的な、それでいてぽぉっとした表情の美琴が名残惜しげに離れる。
上条のほうは少女らとキスし、息をろくにしてなくて呼吸が荒い。
息を整える間も、抱いた二人の身体に触れるのは止めれなかった。

「……ふー……はぁはぁ……お前らがエロすぎるんだよ……」
「とうまに言われたくないんだよ」
「そーそー、アンタに仕込まれちゃったんだから」

めらりとした黒い感情が炙り出る。
よく知っている身近な少女達をそうさせた自分ではない自分に嫉妬する。
同時にその少女らを懐へと抱き入れている状況に、背徳的な興奮を煽られる。
こんなにも自分は欲深な人間だったろうかと、不思議になるぐらい燃え盛っている。

世界の危機とかオティヌスの企みだとかが一瞬脳裏に過ぎるがすぐに消えた。
消してしまいたくなるほどにインデックスと美琴が魅力的なのか
無限の地獄を受けてた故の反動なのか、上条自身にもわかっていない。
或いはこの世界に在っただろう上条当麻の意思がまだ残っているのかもしれない。

「のぼせるからちょっとあがろうぜ」

火照る身体を湯船から引き上げて座る。
浴槽の縁は人が寝れるベンチくらいの面積があり、上条が腰を下ろせば二人も寄り添った。
湯から上がったのは二人をよく見たいから。
改めて傍の少女らへ視線を移した。

インデックスは幼い容姿はそのままなのに、表情のほうはいつもより女の子らしい。
どことなく大人っぽくも見えて、瞳は何かを待ち望んでいるように輝いている。

美琴はキスを終えたばかりのためか、とろめいた艶が残っていて欲のようなものが垣間見えている。
続きをしないの? とでも言うように見つめ返してきて、なんだかいやらしい。

気恥ずかしさのため、よく見ていなかった身体のほうも見直す。

何度か見覚えのあるインデックスの裸体は透き通るほど白く、湯や行為の残滓によってかうっすらと朱に色づいている。
子供っぽく思っていたが腰は細くくびれていて、お尻は少し大きく丸みがあった。
胸は小さめなのだが小粒の乳首が尖っているのがわかり、身体のどこもかしこもふにふにと柔らかそうだ。

美琴のほうは中学生にしては上背があるためかスラリと手足が長い。
モデルぐらいこなせそうなスタイルの身体は若干日に焼けていて、健康的な色気がある。
抱いた腕から伝わる引き締った身体は躍動感に満ち溢れて、弾けそうな感触があった。

「そんなにじろじろ見るんじゃないわよ」
「すっごくえっちな目してるんだよ」
「そりゃあ見ちゃうよ。上条さん男の子だもん」
「……もう、焦らしちゃって。見られるだけじゃ嫌って言ってるのよ」
「ぅっ……!」

美琴が手を伸ばした。
してくれないなら自分がやると、股間のモノへと触れたのだ。
0080 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:25:48.66ID:xTvGR9lL
「わぁ……一週間ぶりだからかな……いつもより大きい気がするわね……」

中学生なのに手馴れた様子で竿を握り、手でその形を確かめる。
すべすべの手の平に触れられただけでぞくぞくとした快感があった。
思わず、歯を噛み締めながら身体をブルブルと震わせると美琴がにっこりと微笑む。

「ふふふ、気持ちよさそう……」
「あ、ああ……」

流し目で上条を見つめて優しく手コキする様は年下とは思えない。
事実初めても同然の上条より経験豊富なのだ。
指を幹に絡めて、愛おしそうに擦りまたキスを迫ってくる美琴は色っぽかった。

「んっ、ちゅ、んんぅん……気持ちいい?」
「あ、ん……ああ。キスも……手もいい……」
「素直でよろしい。アンタの好きな事、もっとしてあげるから」

ふふんと、嬉しそうな笑みを浮かべながらも美琴は舌を差し入れるキスを繰り返し
そそり立ったモノを扱き始める。
激しくはないがしっとりと包み込むような手の動きにびくびくと肉が震える。

「ふふっ、すっごい暴れてるわね……あっ、やぁ……」

手持ち無沙汰な左手で美琴の尻を揉んだ。
指が食い込むように動き、柔らかい感触が押し返してくる。
きゅっきゅっと水の珠が浮いた肌が上条の好きなように形を変えていく。
そうされるだけで感じているのか舐める舌や手の動きが少し遅くなった。
ただその反応も上条を昂ぶらせる要因にしかならない。

「うぁっ!?」

更に手を進めようとした所で、脳まで響きそうな耳朶への快感に動きを止めた。

「んぅっ……私もとうまを気持ちよくしてあげるんだよ。れろっ、ちゅろぉっ……」

インデックスが右耳へと唇を寄せてきたのだ。
キスをしていた時と同じように耳たぶを食み、耳の複雑な形に沿うようゆっくりと舌が動いていく。
そのまま耳の穴まで舐め取るように舌先を寄せてきて、ちゅくっじゅるっと言った音が直接鼓膜を震わせてくる。

湿った音も、舐められる感覚も気持ちが良くて、耳は性感帯だというのを感じさせられる。
濡れたインデックスの舌先が耳掃除でもするように中まで這わされて、ふぅっと甘い吐息が
吹きかけられればゾクゾクと背筋が伸びてしまうほどだ。

そうしてる間にも美琴が上条を責め立てていった。
ねっとりと口内をねぶってくる舌が甘い唾液を流し込んでくる。
握られた肉竿からは先走りが止まらずにいて、より潤滑に、扱く速度が上がっていく。
親指の腹の部分で尿道の所をじっくり擦られた時は、美琴の口の中へとうぁっと喘いでしまうぐらい感じてしまった。

「とうま、いつもより気持ちがよさそうなんだよ……」
「……んんっ、ちゅっ……そうねぇ。当麻の癖になんか可愛い……」
「ちょ、ちょっとまってくれ……! 刺激……強すぎ……!」
「……チャンスかも。いつもいっつもされてばかりじゃないんだから」

びくんと上条が未知の刺激で震えた。
インデックスが頭を下げると、耳から胸板の乳首へと狙うポイントを変えてきたのだ。
れろっとそこを舐められ身悶えするが、少女二人の柔らかな身体に挟まれていては手も足も出ない。
その代わりとでも言うように、美琴の手の中でモノが暴れるだけだ。
0081 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:26:24.77ID:xTvGR9lL
「ぁくぅっん!」

そのままちゅぅっと乳首を吸われると女の子のように高い声を上げてしまう。
少女らが性行為に熟達しているのと同様に、上条の身体も過去からの奉仕によって性感帯が引き出されている。
言わば突然身体が敏感になったようなもの。
この世界に居ただろう上条なら我慢できても、今の上条には耐え切れなかった。

「ふふふ、私も負けられないわね。これは是が非でもイカしてあげようじゃない」
「うぅっ……淫乱ビッチな中学生とシスターがいらっしゃる……」
「人聞きの悪い言い方するんじゃないわよ!」
「はぅっ!」

せめてもの抵抗の言葉は、文字通りの意味で弱点を握られては軽率に過ぎた。
しゅしゅっと速く擦られただけで、美琴にしなだれかかるほどに力が抜けてしまう。

「ふんっ、アンタだけにしかしたことないんだからね」

ぷりぷりしながらも搾り取るように根元から先までを扱いた。

「とうまが失礼なのはいつもの事だけど。これは天罰が必要かも」

幼げな顔をむっと膨らませて、玉袋へと手を添える。
意見も行為も一致した二人が顔を見合わせ、上条も見て。いやらしくも女の顔で微笑んだ。

(やっぱそうじゃねえかよぉ……)

少女らに小悪魔のしっぽを幻視しつつも更なる奉仕が始まった。

「んっ、ちっぉ、ちっ、れろぉ……んっ……ちゅちゅぅ! あむぅ……」

インデックスが胸板にキスするように、上条の乳首を啄ばんでは舐めほぐしてくる。
強く吸われればじんじんとそこが疼き、甘噛みされれば頭が仰け反りそうになるほど刺激が強い。

「はっ、んんぅっ……ちゅっむっ……はぁっ、んっ……」

しかしそうしようとしても、美琴にツンツン頭を抱かれてひたすらにディープキスをされているので動かせなかった。
一方的に口内をしゃぶられ舐られて、舌を少し動かせばそれ以上に激しく絡みとられて、幸せなほど気持ちがよくなっている。
もうイカせる気満々の美琴の指は激しく、じゅくじゅくと音を響かせるほど上下に扱いて体液で泡立っているほどだ。

インデックスも、睾丸の部分を優しくマッサージしてきて、深い所から性感を高めてきた。
れろんっれろんっと敏感な乳首を舐め転がすのも続けていて、アイスみたく溶けてしまいそう。

上条は襲いくる責めにひたすらされるがまま。
少女らの甘い体臭に、サラサラの髪の感触や触れ合う肌の擦れすら快感へと変わってしまっている。
二人の身体を抱くというよりは縋り付くようにして、至ろうとしていた。

「あはっ、ビクビクしてきたわよ。出ちゃいそうなのね」
「いかせちゃうんだよ!」
「く、ぁっ、うぅ……!」

インデックスが小さな手で袋と根元の中までをくりくりと刺激する。
美琴は片手で竿を固定しつつ、反対の手で先走りが滲み出る尿道を手の平で回すように擦っていく。
もう耐えれるはずがなかった。

「ぅあ゛っ……!」

どくんと、音がしそうなほどの射精。
美琴の手の中へと一気に精を吐き出してしまう。
0082 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:29:28.49ID:xTvGR9lL
「いっぱい出てる……とうま、とっても気持ちよさそうな顔してるんだよ」

インデックスがこしゅこしゅと射精を手助けするように根元を扱いてくれて。
なおも噴出す精液が手の平を白く汚していく。

「溜まってたのかしら。ぷるぷるしてるわ」

掌中で暴れる肉竿からは固形に近い液が溢れ出て、インデックスの手にまで垂れ落ちるほどの量があった。
それをインデックスを舐め取った後

「こっちも!」
「ぅぉっと、いきなり舐めるんじゃないわよ」

美琴の手にある精液をちゅるりと麺でも啜るように吸った。
何かを確かめるように味わい、にんまりとした後に呟く。

「すっごく濃いけど油断しちゃ駄目かも。とうまは一日もあればこれぐらい出しちゃうんだよ」
「コイツったらどっか行く時も人助けにいってんのか、女の子捕まえにいってんのか、わかんないしねー」

酷い言われようだが、反論はできない。
射精そのものの快感が大きいのに、弄られ続けてはろくに言葉すら出せなかった。

「………………あ、……はぁっ…………」

しばらく経ってようやく射精が終わり、手が離され一息つく。

「こんなに気持ちがいいもんなのか……」

男子高校生だし人並みに自慰の経験はあれど、そんなものとは何もかもが違っていた。

「ありがと、すげぇよかった……」
「わわっ……とうま、そんな泣かなくても……」
「なによ。調子狂うじゃない……」

その快感は少女らにもたされたもの。
つい感極まって抱きしめ心の底からお礼を言うと、インデックスも美琴も上条の反応が意外なのか戸惑っているよう。

「なんだかもっとしてあげたいんだよ」
「そんなに喜んでくれると、ねぇ……」

でもそれ以上にきゅんっとときめいているようだった。
少女らの記憶にはない、初心な上条の姿に母性を煽られているのかもしれない。

「今度は私が『ふぇらちお』してあげるね」
「そ、そんなことまで……」

インデックスが湯船に身を下ろして、上条の股間に顔を寄せた。
肉の竿が小さな顔を覆うような背徳的な光景。
白濁した液で汚れて生臭い匂いが漂っているが、むしろそれが好きだと言う様に
ふっくらとした頬が緩んで、笑みすら浮かべていた。

「それはインデックスのほうが得意なのよねー。勢い余って食べちゃダメよ」
「努力はするかも」
「お、おい。インデックスが言うと洒落にならな……ふぁっ!?」

なんだか不吉な発言につっこもうとする前に悲鳴をあげてしまった。
早速亀頭をれろりと舐め上げられたのだ。
手で擦られるとはまた違うぬめった感覚は、それだけで股間から背筋までがぞくぞくと震えた。
0083 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:40:42.41ID:xTvGR9lL
開いた口から覗く舌先がカリの太い部分から、裏筋の下側へとくるんと一周する。
こびり付いた精液を舌で集め、ちゅるるっと吸ってインデックスがまた微笑んだ。
お掃除するように精を啜られる動作そのものが気持ちいい。

「……美味しそうに舐めるんだな……」
「うん。とうまのせーえき美味しいよ」

ごくんっと喉が鳴った。
とても無邪気な嘘とは思えない響き。
本当に美味しいと感じているようにしか見えない。
そう言わせるくらいに、自分とは違う上条当麻は味を覚えさせたというのか。

「当麻が喜んでくれるのは嬉しいけど、私は美味しいとまでは思わないわね。
 ……でも凄くコイツは興奮してるみたいよ」
「んんっ、暴れると舐めにくいかも……それじゃあーん……」
「うわ……」

嫉妬にも似た葛藤を感じつつも、それ以上の衝撃で意識が塗り潰された。
小さなインデックスの手が幹を押さえ込み、ぱくりと先端を咥えたのだ。
歯には一切当たらず生暖かな口内の体温と柔らかな舌だけが上条を包み込む。

「ちゅっぶ、ちゅろっ、んちゅちゅぅっ……」
「く、ぅっ……」

ストローを吸うかのごとく吸引され、敏感な部分が舌先でくすぐられた。
そのまま亀頭と幹の境目辺りを唇で食まれたまま、舐め回される。
キスしている時と同じように絡み付いてきて、柔らかく包み込むように愛撫される。
びくびくっとモノが震え、インデックスがそれを唇で抑え込むように締め付ける感覚も気持ちがいい。

見下ろした視界もまた快楽に繋がっていた。
インデックスの小さな口元は亀頭の丸みで広がっていて、顔を動かせば時折頬袋を
内側から押して少し不恰好にぷっくりと膨らんでいる。
でもそんなもの気にもならないとでも言うようにしゃぶるのを止めない。
まるで美味しい物でも食べているかのように、瞳は笑みの形で細められたままだ。

幼い顔立ちなのに舐めている様子は酷く色っぽくて、時折暴れてしまう肉の竿を
舌であやし、抱きしめるように深くまで咥えこむ。
まるで口の中に何か別の生き物が入っているかのよう。
どれだけの経験を重ねているのか、淀みないフェラチオで上条を高ぶらせていく。

「んぇ……れろぉ〜……はぁ……とうまぁ……いきたい時にいっていいんだよ……んっく、ちゅぷっ、ちゅぷっ……」
「あっ、んぅ、あ、はぁ……わ、わかったっ……から……」

奉仕というよりは自分が飲みたいのではと思わせる強い吸い付き。
そのうえで顔を前後に振り始めては、言われなくともそう長くは持たないだろう。
食べる時と同じくらい夢中になっている。

「んーと、それじゃ私もしてあげよっかな。ねぇ当麻、べーってしてみて」

執拗なフェラチオに責められながらも美琴の言葉に反応する。
元々快感で息を荒げていたため、走り回った犬のように舌が出ていた。
0084 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:41:42.11ID:xTvGR9lL
「んふふ、ちゅ、じゅっろっ……!」

そんな上条へと美琴がキスをする。
舌だけを吸うようにされて、美琴の口内へ飲み込まれる。
じゅじゅっと音がするほど吸われ、顔を傾けた美琴と深く繋がる。

「ちゅぅー……んっく……んんぅ……ちゅっぽっ、ぴちゅぅ……」

窄まれた唇に囚われたまま、舌先が濡れた舌に絡み取られて
唇と舌とで柔らかくサンドイッチされながら吸われた。

(うわっ……ベロをフェラされてるみたいだ……!)

さりさりと擦るような歯の感触も気持ちがよくて、唾液は比喩抜きで甘い。
そのまま舌伝いに送り込まれる唾液をこくこくと飲みながら粘膜接触の愛撫に酔いしれる。
どれだけ上条とキスを重ねているのか、フェラチオにも似たやり方はあまりに心地がいい。

「む〜とうま、こっちにも集中して。んぇ、んぶぶぅ……れおっれろっ……!」
「んんっ……!」

さりとてキスだけにかまけてはいられない。
美琴と競うようにするインデックスが、口奉仕をより加速してくるのだ。
唇の圧力が高まり、舐める動きが複雑さを増す。
そのままインデックスが首を振りたてれば、肉棒全てが舐められているように思えた。

(ぐぅ……全部食べられてる……!)

亀頭の先端は口内深くの柔らかな喉に当たっていて、インデックスの唇は根元付近まで到達している。
喉奥に入りこむ時は何かを抉じ開けるような感覚があり、引かれる時にはぐぽっとした音を
立て、粘りのある涎が纏わり後引くような快感がある。

美琴に抱きしめられながらディープキスを迫られ、舌フェラチオで味覚まで犯されて。
インデックスには股間にしゃぶりつかれ、ご馳走を待ち望んでいるように飲み込まれて。
横からその光景を見たならば、少女らのあまりに熱心な御奉仕に誰もが上条を羨むだろう。

ただ上条にはそんな事を思う余裕などない。
少女らに責め立てられて快楽のレベルがどんどんと上がっているのだ。

(ぷるぷるして味が濃くなってきたんだよ……いきそうなんだねとうま……)

察したのだろう、インデックスが深く咥えながらも瞳を細める。
びくびくっと上条の身体が震えて、付随するように肉棒も喉奥で痙攣する。
そうして小さな口の中がいっぱいになるぐらい咥えながら、麺でも啜るような音を響かせ吸って。

二度目の迸りをインデックスは口の中で受け止めた。

「んっんっ……! ……んくっ……んく……ちゅちゅー……じゅっぼっ……じゅぶぶっ……」

苦しくてもおかしくないだろう深い所まで飲み込んでいるのに、もぐもぐと喉に
はまり込んだモノを味わっているようにすら見えた。
舌の根元へ吐き出される精液をこくこくと飲み下しては、まだ欲しいと頬を窄ませ吸引する。
そのまま浅く首を振って搾り取っていく。
精を嚥下している間も味を堪能するように笑みを浮かべていた。

当然ながら射精している間も美琴に舌を吸われっぱなしでいて、射精の快感と相まって
舌からも何か出てしまいそうなぐらい、最後の最後まで気持ちよくイカされたのだった。
0085 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:43:35.18ID:xTvGR9lL
「っんふー……ちゅっぷぷっ! まだ出てるかも……ちゅるっ……れぉ……」
「ま、まてっ……! いったばかりで吸いすぎっ……!」

吸って舐められて、抵抗するようにインデックスの頭を引こうとするがそれは叶わない。
食いしん坊シスターはこんな時でもいつも通りのよう。
ちゅっぽんと炭酸の栓でも抜くような音を響かせて、終わったのは十数秒もかけた後だった。

「ご馳走様なんだよっ」
「……うぅ…………よすぎで辛い……」

インデックスの頭に手を置いたまま上条がふにゃりと崩れる。
射精後の敏感になった性器粘膜を徹底的にしゃぶられて、連続でイッてしまいそうになっていたのだ。

「もう少し出ないかな? いやとうまなら出せるはず!」
「いやいやいや、反語言うほど信頼されても……って食いつくんじゃありません!」
「むがぁ〜がうがうっ」
「馬鹿なっ。インデックスが野生化した!?」

またも咥えようとするインデックスのほっぺを両手で押さえ込む。
小型の肉食獣とでも格闘しているかのようだ。

「くっ、私もしてたのに置いてけぼり感が……!」
「御坂さんも落ち着いて! キスもすっごいよかったから!」

こちらはこちらで寸劇に対抗心を燃やして頬を膨らませていた。
少し思案するように上条のモノを見つめると

「私も舐めたげる」

インデックスと同じように湯船へ身体を沈め、上条の股間へと正対する。

「ちょ、ちょいまち……! 刺激強すぎだから一度休ませてくれ」
「のわりには大きくなってきてるわよ」

言うとおり、上条のモノは早くも復活してきているようだ。
体力が有り余っている男子高校生というのもあるが、少女二人が股間に顔を寄せているのがまた大きいのだろう。
たった今柔らかな舌で舐められる快楽を覚えたばかりの若者が期待しないはずもない。

「しゃーないわねぇ。少しゆっくりしてあげよっか」
「わかったんだよ」

そう言って少女らは同時に肉棒へと舌を這わせ始めた。

「ぅあっ……」

ぞぞっとした快感に小さく声が漏れ出た。
たっぷりの唾液が乗せられた舌がちろちろと竿の左右をくすぐってくる。
涎でコーティングするかのように、浅黒い亀頭へ二対あるピンクの舌が撫でるように舐めては包み込んでいく。
まるで猫か犬の親が子を舐めて毛づくろいでもしているかのようだ。
癒すように、労わるように、グミよりも柔らかな唇と舌が上条へと触れていく。

「ふふっ、当麻が感じてるのがよくわかるわね。ちゅっ……つっ、ぴちゅぅ……」

美琴が涎と体液でテラテラ滑り光っている亀頭に口付けたまま、啄ばむように舌を鳴らす。
そのままゆっくり舐められると優しい刺激でじんわり気持ちいい。
射精を終えたばかりの上条には調度いい塩梅だ。
0086 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:45:30.79ID:xTvGR9lL
「いいこいいこしてあげるんだよ」

インデックスは顔を傾け幹に唇に宛がったまま、緩やかに首を上下に動かす。
唇で撫でているような動作で、くすぐったさと共にふーふーと吐息が絶え間無く吹きかけられてくる。
時折突き出された舌先が触れるのが、不意打ちとなってまた気持ちがよい。

上条ははぁはぁと息を荒げてだらしない顔で、快感を享受していた。

「れろっ、じゅぷっ……こーんな硬い癖に敏感なのよねー」

美琴が上から亀頭を舐め溶かすようにしてきて

「そこが可愛いのかも。あむっ……んえ、んろぉ〜」

インデックスは横向きにした頭で笛でも吹くように唇と舌を走らせる。
二人の舌と唇がじっとりと着実に上条を高めていく。

触れられる気持ちよさもあるが、何よりも見下ろす光景が刺激的だ。
美少女と言い切れる二人が足の間に納まって、愛しさに満ち満ちた表情で奉仕に勤しんでいる。
二人の唇で抑えきれないぐらい興奮してしまうのはしょうがないだろう。

「もう、元気過ぎよ。……ん、ちゅぅ……ちゅじゅっ……! あ、味濃くなってきた。
 ……美味しくはないけど、ちゅくっ……アンタの顔見てるとやっぱ嫌いじゃないわね……」

美琴があーんと亀頭を咥え、尿道の所へ舌を押し付けたまま吸う。
にゅるにゅると蠢く舌が鈴口をほじくるように刺激し、何度も先走りを掬い取ってくる。
吸引する美琴と目線を合わせれば嬉しそうに目だけで笑みを作った。

「……ん、ここもまだまだ詰まってるんだよ。あーんっ、んじゅっ、ころ、れろぉっ……」

インデックスが頭を下げ玉袋へ嬉しそうに唇を寄せる。
片方の睾丸を含み、飴玉でもしゃぶるように舐め溶かしていく。
暖かな口中は湯にでも浸かっているようで、まどろむような快感に包まれていた。

「またいきそうだ…………出していいか……?」

堪えきれない呟きと共に、上条は感謝を込めて優しく二人の髪を漉き撫でる。
この世界にいただろう上条当麻ならお返しに耳や首筋を愛撫ぐらいできるかもしれないが、今の上条にはこれが精一杯。
それでも少女らには十分なお返しなのだろう。
喘ぐ上条に頷きを返して、丹念に奉仕を重ねていく。

美琴はぐじゅぐじゅと唾液を泡立てるようにして亀頭から幹まで咥える。
トロトロの液を流し込んで潤滑油にして、きゅっと唇を締めたまま頭を上下に振り揺らした。
インデックスは鶉の卵のごとき睾丸を二つも咥えたまま、袋の皺を丹念に舐めほぐす。
玉を舌で躍らせるように転がして、淫らで下品なくらい吸い付いた。

熱の入るフェラチオに肉棒がじんじんと疼いては震えて暴れだし

「出る!」

叫びと共に少女らの口腔で弾け飛んだ。

「んぅっ……! んっくぅっ……んんっ……」

先っぽを咥えていた美琴が口内に撃ち出される液を舌で受け止める。
美味しくはないと言っていたのに、恍惚で瞳をとろめかせていて
生臭い精の味を感じながらも頬を窄ませ吸引。
射精を手助けしつつ味わっているように見えた。
0087 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:46:36.73ID:xTvGR9lL
「ちゅるぅっ……ぐじゅじゅっ! ぴちゃっ、ちゅちゅぅ……」

インデックスのほうは睾丸から伝わってくる力強い脈動を感じながらも
舐めて吸い付く動きは止めず、柔らかな舌の圧力が吐き出される欲を後押ししているよう。
射精の最中もぴちゃぴちゃじゅるじゅるとした濁った音が絶える事はなかった。

しばらく経ち、美琴がゆっくりと頭を上げて唇からモノを抜き出していく。
まだ残っているのか、唇の端からは白く濁った液が零れているのが見えた。

「っん…………はぁ……もぅ……口の中で暴れすぎなんだから……」
「とうまはいっつも元気いっぱいかも。あ、ついてるんだよ」
「わわ、拭けばいいっての、ん……こら、もうついてないってば、んんぅ……」

インデックスが美琴の口元にあるものを舐め取った。
それどころか上条の精が残ってないのかと美琴にキスして舌を絡め合っている。
日常茶飯事らしく、そうしている二人はなんだか手馴れているよう。
美琴が口内にある唾液と精液の混合物を舌で受け渡して、嬉しそうにインデックスが飲み込んでいるのがわかった。

(うわぁ、レズプレイまで……こんな仲良かったけなぁ……)

そうさせたのはきっと上条自身なのだろうけれど、自分の汚い体液を少女らが
仲良く分け合っているのを見ていれば、すぐにモノが力強く立ちあがって気にならなくなる。

「……ふぅ、おしまい」
「ありがと。とうまのが薄くなってるけど、みこと味がブレンドされてるのもいけるかも」
「恥ずい事言うなっつーの。ほら当麻も次のが準備できてるみたいよ」
「あ、ああ。全然収まんない」
「じゃ、ちょっと待ってね。口濯がないとキスもできないし、一度出ましょ」

美琴とインデックスが湯船を出て歩き出す。

「とうま嫌がるもんね。美味しいのに」
「それはあんただけってば」
「ふっふーそんなことを言っても、さっきのみことはせーえき飲んでてとっても嬉しそうだったんだよ」
「それは……だって当麻が目茶苦茶気持ちよさそうな顔してたからで…………」

それを上条が見送っていて

「もう、何してんのよ。アンタがいつも洗えって言ってるんでしょうが」
「今日は新しい技をみことと考えてきたんだよ」

呼ばれた先には、ビニールベッドとトロトロとした液体が入っているボトルが用意されていて。

「すぐ行きます!」

新たな快感の予感に慌てて上条は二人の元へと向かった。
0088 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 03:06:04.59ID:xTvGR9lL
場所は変わり、ただ黒だけが広がる空間にオティヌスは在った。
何故か置いてあるソファに座っていて、空間を切り取って浮いている枠を見ながら冷笑を浮かべている。
その枠はまるでテレビのように、上条と少女二人の痴態が映し出されていた。

「…………つまるところアメとムチだ。
 あの単細胞生物は幾ら痛めつけても効果が薄い。
 あれを調教するのなら、ゾウリムシに芸を覚えさせるほうがまだましというもの」

枠から視線を外し、誰かに説明するよう言葉を続ける。

「だが苦痛とは真逆の快楽を与えられて、そうそう対応できるものではあるまい。
 奴が快感の絶頂に達したとき。その万倍ものムチを与えてやろう。くっくっくっ……」

オティヌスはひとしきり笑った後、横目でちらっと映像を見た。

「にしても……あいつらは何時までやる気なのだ。位相を変えるタイミングが掴めんぞ。
 ぅっ……? あんな事までするのか……?

三人の新たな行為に驚きを表しつつ、横目の視線が少しずつ首ごと向き直っていく。

「禁書目録のほうは私より小さいのによくあんなものが……むぅ、アレが……私の手より長いぞ……」

広げた中指と親指で上条のを測りつつ、それでは少し足りないので両手を定規にした。

「いや、これは無理だろう……だがやっているからには大丈夫なのか……? …………いやいやいや無理に決まっている」

試しにお腹へと両指を当ててみて、ぷるぷると首を振る。
ほんのり頬が赤くなっており、段々と映像のほうへ意識が集中しているようだ。

「うわ、入れたばかりのを舐めてやがる。汚らしい猿共め……」

自分で設定した世界と三人を、罵倒しつつも視線は外さない。
睨みつけるようにしてる様子はどこかわざとらしく、自分に言い訳しているようにも見えた。
実際、独り言を呟いているのは盗撮や覗き見しているようで、落ち着かなく居た堪れなくなってきたせいだったりする。

「大体なんだあの人間の顔は。だらしない顔しやがって。私の地獄には耐えただろうが。快感ぐらいどうにかしてみせろよ」

理不尽な怒りを上条へとぶつけながらも、こくりと唾を飲み込んだ。
喘ぐ顔を見つめたまま、手持ち無沙汰の両手がそろそろと半裸の自身へと向かっていく。
繋がっている少女らの、いやらしくも幸せそうな表情から受けている快楽を想像する。
どうやら、上条の天国はまだまだ終わらないようだった。
0089名無しさん@ピンキー2014/07/17(木) 03:09:49.79ID:xTvGR9lL
終了
仲良く3Pしてるのがたまにあってもいいなと思います
0091名無しさん@ピンキー2014/07/18(金) 00:38:43.63ID:84sCcRXR
>>89
GJ!すごい大作でした!
精液を美味しそうに飲むインデックスがすごいエロかわで擦ってないのにチンコヤバかったよw
フェラからのごっくんだけじゃなくて体についたのを舐めとったり美琴が飲んだのを求めてのディープキスエロスがやばい
あと耳舐めも大好きだから書いてくれてうれしかった!
0093名無しさん@ピンキー2014/07/20(日) 22:07:28.31ID:pyusi+HG
乙すぎる
大好物がやってきた!!
上条、インデックス、美琴の愛ある3Pなんてオレトク過ぎ
久しぶりに保管庫も読み直そう 
0095名無しさん@ピンキー2014/07/20(日) 23:51:22.24ID:K96ojPxa
ボスであるオティちゃんとどんな最終決戦をするのでしょうか?
0096名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 00:45:50.05ID:k0gLiefV
最終決戦の目的は相手に自分のいう事を聞かせるだから上条さんがギブするまで腹上死させまくる展開だな
上条さんがオティの弱いところを調べ続けて最後にはオティのほうが感じまくっちゃったり
0097名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 09:23:46.81ID:f5psxTL8
ありがちだけど右手で触ってる間だけ元の大きさに戻って密着セックスとかいいよね
0098名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 23:26:08.93ID:C3rdXJPf
もうこの板は終わったと思ってしばらく来てなかったけど
こんないいもんが投下されていたなんて…
GJ
0099名無しさん@ピンキー2014/07/25(金) 14:19:20.69ID:msHOMOHp
>>96 腹上死させるよりはイかせないほうが言うこときかせやすくないか?
0107名無しさん@ピンキー2014/10/02(木) 23:39:22.90ID:t+ug6bFX
「小袖の手」の呪いを空回りさせるのに失敗して中途半端な状態になる舞さん
体の自由は利かず、抵抗された事に気付かれ、意識はある状態で操られてレズプレイ紛いの調整をされたり
0108名無しさん@ピンキー2014/10/11(土) 19:23:36.67ID:Uaz/vP/B
安易なエロにするだけでも良心が痛みそうなみさきちの立ち位置が辛い
でもだからこそ安易にエロくしてあげたい
0109名無しさん@ピンキー2014/10/12(日) 09:50:28.68ID:OJr43fPk
上条さんと蜜蟻ちゃんの濃厚セックスを見せ付けられてるみさきちが脳裏に過ぎった
0110名無しさん@ピンキー2014/10/15(水) 00:27:48.51ID:lgS1ODxI
幸せな時代にやることやっちゃったIFとか諦めたといいながら上条さんを思ってする退廃的なオナとかいろいろ捗る
あと画集2SSのインデックスも可愛かったら何か書きたいなあ
0111名無しさん@ピンキー2014/10/29(水) 08:04:47.74ID:zhSMByYb
蜜蟻ちゃんの救出が出来てたら名前通りお腹膨れているんだろうなー

みさきちさんの無意識能力行使で配下が全員上条さんラブってのも面白そうだなー
0112名無しさん@ピンキー2014/10/31(金) 18:34:08.66ID:HSSXXuiX
第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな
逆にそれを【調教】して猫耳と尻尾付けてからは【バックで挿入】して【アナルバイブを弄り】放題
食蜂操祈ちゃんはスク水に【】してな
中学生離れしたすごい【ピー】が【ピー】なってもうて【ピー】や

みさきちのとこが思いつかない…
0114名無しさん@ピンキー2014/11/13(木) 02:28:00.36ID:WDyL6Y5U
上条さんとみさきちで誰かお願いします何でもしますから!!
0118 ◆BAKEWEHPok 2014/11/27(木) 11:29:20.87ID:0DIw74OR
上インとオティヌスの小ネタ エロはないです
0119名無しさん@ピンキー2014/11/27(木) 11:29:52.06ID:0DIw74OR
冬の寒い夜、暖房で乾燥気味の上条の部屋には浴室から湯の溜まる音が響いていて
ゆったりとした時間が流れている。
ただし一人或いは一柱にとっては、あんまり穏やかとも言い切れない空間でもあった。

「今や神どころか猫に捕食されそうな私だから思い違いもあるのかもしれんが……」
「んー? なんだオティヌス」
「その、お前らっていつもそうなのか?」
「そうってなんのことだよ」
「だからぁ……いつもそんな風にベタベタしてるのかって聞いているんだ!」

テーブルにちょこんと言った感じで立っているお人形サイズのオティヌスが目の前の二人、上条とインデックスへ指を突きつける。
ちなみに上条はテーブルの前に座っており、その頭に修道服のインデックスが顎を乗せている状態。
はっきり言うと上条の背中にインデックスが抱きついていた。

「ベタベタ……? なんのことかな?」
「ベタベタって言われてもなぁ」
「じ、自覚がないのか……」

驚愕に片目を大きく開いてわなわなと戦慄くオティヌス。
二人はこれが定位置で当たり前といった感じであった。
昨日、上条が退院してようやく家へ帰ってきてから、オティヌスには想像もできない事態が待ち受けていた。
なんかもう不思議なくらい二人がイチャイチャしているのだ。

とはいえ最初から予感はあったかもしれない。
家に帰る最中は当たり前のように手を繋いでいたし、辿り着いた時は

「ただいま! やっと帰れたね。とうま!」

などとインデックスがそれはもう嬉しそうにぴょんと跳ねて上条へ飛びついたりもした。
病院でもちょこちょこ接触はあったが、自宅に帰ってからはフルアクセルもいいところ。
食事中はインデックスが調味料を探そうと視線を動かし始めた時にはもう上条が
手渡しているし、ほっぺについてるご飯粒もごく自然に取ってあげて口に運んだりしている。

インデックスがお風呂から上がった時も上条は当たり前のようにドライヤーとタオルで
髪を乾かすのを手伝っていて、気持ちよさそうなインデックスを見ている上条の瞳がまた優しいのだ。

お前は母親か!
などとつっこみかけたのを、これは家族愛という奴なのだろうと納得してたつもりが
今日もイチャコライチャコラしてるのでついつい問いかけてしまった。
日常と離れていた反動なのかもしれないが、あぐらをかいた膝の上にインデックスを
乗せて一緒にテレビを見ながら、ごく自然に手を被せたり繋いでたりするのを数時間も
見せられたら口ぐらい挟んでしまうものだ。
0120名無しさん@ピンキー2014/11/27(木) 11:30:31.86ID:0DIw74OR
「むふふ〜ベタベタってこういうのかなとうま」
「うひっ! お、おいどこ触ってんだ、わははっ」

背後を取っているインデックスが上条の脇とか脇腹とかお腹とかをくすぐり始める。
耐え切れないのか身をよじったり揺らしている上条だが、慣れているようでインデックスはうまくバランスを取って逃がさない。

「ま、負けるかぁ、上条さんだっていつもいつもやられっぱなしじゃないんですよ!」
「きゃぅっ」

座った姿勢のまま、脚の力だけで乗っかっているインデックスごと立ち上がると一緒にベッドへ倒れこむ。
狭いベッドをゴロゴロと転げまわった後、上になったのは上条。

「くっくっく……覚悟はできてるなインデックスちゃんよぉ……」
「む。シスターさんには人道的扱いをしないと主に……」
「問答無用!」
「あは、ひっく、うぅふふふっ、とう、まぁくすぐったいんだよっあはぁはぁっあはっ!」

馬乗りになったままやっぱり色々な所をくすぐる上条の攻撃。
インデックスはくすぐりに弱いのか、抵抗もできずされるがままの笑いっぱなしだ。

「…………」

その間オティヌスさん置いてけぼりである。
これが家族愛かー楽しそうだなーとか思いつつどんよりと見ているだけだった。
たまに上条のくすぐりが胸元や、腰とお尻付近に触れているのもまあ家族的なもので
変な意味はないし、暴れて太股が見えるくらい修道服がめくれているのも問題ではないのだろう。

「うぅ……まいったんだよ……」
「インデックスは案外責められるのには弱いんだよな」

涙が出るほどくすぐられて、少し顔が赤いインデックスは泣き笑いのまま荒く息をついていた。
上条はわきわきとした手を止めると身をどかし、ごく自然に横へ寝ころんだ。
オティヌスがあれー? 昨日は一緒に寝たりはしなかったのでは? と小さな首を傾げていると

「っふふ……とうま暖かいね」
「インデックスこそ湯たんぽみたいだ」

上条の胸板へとインデックスが抱きついた。
今度は猫が飼い主にじゃれついて上へ乗っている感じである。
身長や体つきがさほど大きくない上条であったが、小さなインデックスを抱きとめるぐらい
造作もないようで、やっぱり当たり前のように抱きしめ返している。

「お、おい、ちょっと待てお前ら。いつまで続くんだこれ」
「最近寒くなってきたから、歩く教会だけじゃ寒いのかも」
「そーだな雪ん子インデックスさんにならないとな。……っていうかさ、服の生地が薄くなってるんじゃないか?」
「ふぇ? そうなのかな?」

なんだかお互いしか見えないらしく、オティヌスのツッコミを天然スルーしたまま会話を続ける二人。
今度はインデックスが上条の上で身体を起こし、自身の修道服を見下ろした。
0121名無しさん@ピンキー2014/11/27(木) 11:31:07.67ID:0DIw74OR
「絶対そうだって、ほら」
「ひゃんっ……くすぐったいかも」
「洗濯のしすぎで縮んだかもなぁ」

羽織った法衣の隙間から覗く布地はぴったりとお腹にフィットしていて臍や肌が透けて見えた。
よく見らずとも、腰の形がわかり脚線のラインもくっきりと浮き出ているようだ。
上条が熟練の仕立て屋のように素材を確かめている様は、やたら自然な感じで
服越しにお腹や脚の辺りを撫でているのにいやらしさなどは感じさせない。
俗に言う騎乗位みたいな体勢になっているなど些細な事だろう。

「困ったんだよ……」
「といいながら寝てるんじゃありません」

ぽふっと軽い音を立てて、インデックスは胸板に顔を下ろしてまた上条の上で丸くなる。
すりすりと頬ずりしてる様はとっても幸せそう。

「だってー……寒いんだったらとうまにくっついてればいいもん」

(いいわけあるかこの野郎! 毎度毎度くっつきあうつもりか!)

手近なティッシュの箱を殴りながら、心の中で叫ぶオティヌス。
寒いんなら布団被れよと突っ込みたい所だが、この状況ではきっと逆効果。
上条を敷布団に、或いはインデックスを掛け布団にして布団の中でイチャイチャゴロゴロするに違いない。
あとツッコミがスルーされるのも好きではない。オティヌスさんは案外自己主張が強いのだ。

「おーい、ホントに寝るなよー。風呂がそろそろできるぞ」
「むふ〜むにゃむにゃっ……あんまり動きたくないかも〜……」
「しょーがねぇなぁ……」

ひょいっと感じで上条はインデックスを抱き上げ立ち上がった。

「洗うの手伝ってやるから目覚ましとけよ」
「なら入るんだよ〜……」
「ちょっとまてぇっ!?」
「ん、なんだ」

今度こそとばかりのオティヌスのつっこみで、なんでもないようにインデックスを抱っこしてる上条が首を向ける。

「な、なななんだってあるか! 年頃の男女が一緒に入浴するつもりか! いやらしい!」
「えー? いやらしいつっても、いつものことだし」
「いつもって!? まさかお前ら……」

それ以上先を言えないオティヌス。
年齢不詳なぐらい長く生きていても純情な魔神様であった。
0122名無しさん@ピンキー2014/11/27(木) 11:32:19.86ID:0DIw74OR
「……ん〜それじゃあオティヌスも一緒に入るんだよ〜そっちのほうが楽しいかも〜……」
「な、な、な……何を寝言を……」
「半分寝てるしなぁ」

寝ぼけ眼のインデックスの言葉に固まってしまう。
誘うという事は入浴に深い意味などはなく、言葉の通りの意味でありオティヌスが加わっても問題はないのかもしれない。
もしかしたら上条家で暮らすにあたって入浴を共にするというのが普通という価値観があるのかもしれない。

日本には裸の付き合いという言葉があるのは知っている。
人間と慣れ合うというのはあまり好きではないが、理解者である上条はもちろんとしてインデックスが殊更に嫌というわけでもない。
仲良くする、いや仲良くしてやるぐらいは寛大であるべきだろう。
元神とは言え、オティヌスはそれぐらいやぶさかではない。

(いやいやいや、一緒に入るのはまずい。まだ早い。そういうのはもっと時間をかけてだな……)

なにか別の方向に思考が飛んでいき、どうしようどうしようと迷って顔を起こした時にはもう浴室へと二人の姿は消えていた。
どうやら難しい顔で考え込み過ぎていて、入らないと判断されたようだ。

「おいスフィンクス! あいつらのバカップルっぷりは何なんだ!」

なんだか悔しい気分に囚われながらテーブルからぴょんっと飛び降りて、下で寝ていた三毛猫のスフィンクスの髭を引っ張る。
猫に聞く辺り、だいぶテンパっているらしかった。

のっそりと顔を上げるスフィンクスは、お人形サイズのオティヌスからすると人がライオンと正対するよりもでかい。
あくびをして面倒臭そうに目を向けてから、まだ眠いのか顔を伏せる。
普段はライオンvsグラディエーター(素手)みたいなちょっと危険な立ち回りをしていたりもするが、そんな気分ではないようだ。

「くっ、魔術を使えば会話もできようが今の私では準備が足りん。
 私の記憶ではこうではなかったはず。奴らの仲がよいにしてもここまでなかった。
 何かが間違っているんだ。それは私なのか、それとも上条当麻と禁書目録が間違っていて……
 いや、変わっている……? …………は、まさか!」

ロベルト大統領と会話した事を思い出す。

(奴はこう言った。自殺してでも目を背けようとした幸せな世界を一番近い場所で永劫に眺めろと。
 それが私の罰だと。……仮に私の力がどこかにまだ残っていて
 自責の念から無意識に世界を改変してしまったとしたら……!?)
 
そうだとしたら説明がつく。たった二日だけで精神的ダメージがでかい。
上条とインデックスの幸せいっぱいな世界を見せ付けられて砂糖でも吐き出してしまいそうなのだ。
これからも続くとなると限りなく拷問に近い。永劫とまでなると、耐えられる自身など到底ない。
それに世界を改変する気などもうないのだ。
0123名無しさん@ピンキー2014/11/27(木) 11:32:52.76ID:0DIw74OR
「だが抜け道はある! 無意識に作った改変世界ならばどこかに綻びができているはずだ!」

決意に緑の瞳を燃やすが、浴室のほうを見てちょっと顔を赤らめた。
手始めに二人に話を聞こうと考えたが、乱入するのはちょっと恥ずかしかったりする。

「まず奴らが風呂から上がった後か……うぅ、何故私がこんな気分にならなければ……」
「ねーとうまー、スポンジだとお肌擦れちゃうから手で洗ってー」
「あいよ」
「ひゃんっ、くすぐった……あ、んぅっ、とうまぁ……そこは摘んじゃ……」
「って待てえぇぇぇぇ!? 家族か恋人かはっきりしろ!」

それはオティヌスが家族と思いたかっただけかもしれないが、今度こそ止めようと浴室へ走りだした。

「……うあっ!?」

しかし、実行できず、脚を取られて転ぶ。
振り向けば寝ていたはずのスフィンクスがぱくんと脚を咥えていて。

「にゃ〜ごっ」

『駄目だぜオティちゃん。ご主人様達の幸せを邪魔しちゃ。俺達居候は影に日向に見守っているもんだ』
と、思念とか気配みたいなのが伝わってくる。

「何故か言いたい事はわかるがっ。お前は本当に猫かオイ! 忠誠心ありすぎだろうが!
 くぅっ……これも改変の影響か……! あ、やめろっ、舐めるな、ザラザラして痛い! 甘咬みもするな!」

もみゅもみゅもみゅっと足先から太腿ぐらいまで咥えられて動けなくなっていく。

「もぉっ……とうまも洗ってあげるからこっち向くんだよ」
「おう」
「えっと石鹸つけて……とうまの身体っておっきいね……あっ……こっちもおっきくなってるんだよ……」
「いっそ殺せぇっ!」

叫び、じたばたしながらもがく。
オティヌスの罰はまだまだ終わらないようだった。
0124名無しさん@ピンキー2014/11/27(木) 11:35:39.76ID:0DIw74OR
終了

この後にはめくるめく上インエロがあったりなかったりする世界を最低10031回見せられるんだと思います
0126名無しさん@ピンキー2014/11/27(木) 23:14:56.77ID:OoFZf2M0
めっちゃかわいい
このままほのぼのエロ行ってみようか
0131名無しさん@ピンキー2014/11/30(日) 00:36:06.07ID:s3DRwxo3
すばらしい
最高だ
こういうのを待っていたんだよこういうのを!
愛に溢れたすばらしい作品でした
エロ無しでも大満足です
0132名無しさん@ピンキー2014/12/01(月) 18:55:11.19ID:tsqhTECV
上条さんに言われてお互い慰め合うみこインとかないかなぁ
0136名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 01:39:28.11ID:AXhf2fOX
>>135
路地裏の喧嘩で負けてボロ雑巾になった上条さんを
部屋に連れ込んで治療(意味深)するとこまで妄想した
0137名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:30:46.84ID:l2SNYEWy
漫レー67話「右手」ifです。触手?モノなんで、ちょっと特殊かもです
0138名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:34:04.95ID:l2SNYEWy
食蜂、白井らの活躍のお陰で、美琴を強制的にレベル6へ押し上げる進化は止まった。
しかし、美琴はもはや暴走した自分の力を制御できなくなってしまっていた。
もはやこのままでは、学園都市が全て吹き飛ぶ。
いや、それではすまないかもしれない。さらに大きな犠牲が出るかもしれない。
自分の命と引き換えに暴走を止める決意をする美琴の視界に、あの姿が映る。

――危険を顧みず、真っ直ぐこちらに突っ込んでくる上条当麻[ヒーロー]。

彼は右手を握り締め、ただ走る。
戦友が傷つきながらも無理矢理開けてくれた道を走破し、ただ、目の前の女の子を救うために。

「ダメぇッ!!!」

美琴は悲鳴に近い制止の声を上げるが、上条は止まらない。止まるわけには行かない。
かつての鉄橋の上のように、ただ彼は救うために立ち向かう。
そして遂に美琴のところまで辿り着いた上条は、…その握った右手を、美琴を覆う漆黒の球体に叩きつけた。
彼の、幻想殺しを。

「!!?」

だが、相手はあまりにも強大だった。
打ち消すことはできず、それどころか上条の右手が二の腕あたりから浮き飛ばされる。
異能を打ち消すどころか、完全に押し負けて破られた。

ダメ、なのか。
美琴が悲鳴を呑み込む。軍覇が歯をくいしばる。上条が――それでも諦めない。
決意に満ちた目で、自分の中の何かに従い、決して倒れない。

そして、見た。その、龍を。

それはまるで神話の世界の様に。神代から伝わる御伽噺の様に。英雄譚の様に。
上条の右手があった場所から顕現した何匹もの巨大な竜が、美琴を覆っていた球体を暗い尽くす。
あっという間だった。


…あくまで、上条と軍覇にとっては。




―――その間、別次元の力に引きずられ、変容し始めていた美琴の精神は、その時間を体感でどこまでも引き伸ばした。
0139名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:35:33.38ID:l2SNYEWy
それは、外の軍覇と上条にとってはあまりにも短い時間。




(何!?何!?なんなの、これ!?)

自分の暴走する力が上条の右手を吹き飛ばしてしまった――美琴にもそこまでは見えた。
だが絶望も束の間、いつの間にか現れた威容を誇るその龍達が、美琴の周りを渦巻くそれを無理矢理引き剥がしていく。

(……あ……)

文字通り、解放されるかのよう。
よくわからないが、また自分はアイツに助けられているらしい。
そう思い、美琴は泣きたくなるような気持ちになった。
美琴を覆っていたそれが喰らい尽くされていく。



…そして美琴は、それに気付いた。



(なによ、…アレ)

球体を喰らい尽くした龍達とは別の、一つの首が近づいてくる。
それをはっきり見た美琴は、…そのおぞましさに総毛立った。

まるでワームのような。頭があるはずの首の先にはただ穴が開いており、その縁に牙が揃っている。
見えるところだと、穴の中にも無数の小さな牙が生えているようで、いくつか眼があるのも見える。
その奥に続く穴全体が、ヌラヌラとした涎のような体液で光っている。
他の龍が伝説で勇者が立ち向かうものだとすれば、こっちは明らかに魔王の後ろで蠢く類のものだ。
グロテスク極まりない。

(ひっ……!)

今や球体を引き剥がされ、身を守るものもなく。
その上一糸纏わぬ姿になっていた美琴は、生理的な嫌悪感と本能的な恐怖感で身を縮めた。
「捕食される」という恐怖。
その美琴を、上から丸呑みしようと、その異形が大きく口を広げる。

(いやぁぁぁぁぁ!やめ――)

能力を使おうとする間も無く、身を縮めた全裸の美琴は、一気に呑みこまれた。
0140名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:37:30.80ID:l2SNYEWy
一気に奥深くまで呑み込まれた美琴は、圧迫されて身じろぎ一つできない状態になっていた。
美琴が恐れたように噛み砕かれたりはしなかったが、そんなことに安堵している余裕は無かった。
異形の胎内はベトベトした粘液に覆われ、ピンク色のブヨブヨした肉壁にびっしりと隙間なく、やや長い繊毛状の触手が生え、不気味に蠕動している。
獲物を消化しようとしているかのように、緩やかに締め付けられる。
鼻がまともに利かなくなるような異臭で満ちているその狭い空間で、美琴は半狂乱に陥った。

(いやいやいやいやいやああああ!助けてぇぇぇ!!助けてよぉ!)

泣き叫ぶのが精一杯で、とても能力が使える状態ではない。
もっとも、使えたとしても何の意味もなかったろう。
何しろ、この異形はあの「幻想殺し」から出てきたものだ。

剥き出しの肌を蹂躙される。
叫んだその口からも触手が進入し、うめき声しか上げられなくなった。
何か叫ぼうにも、ムーッ、ムーッ、としか出てこない。
美琴は身体の表面を隙間無く触手で埋め尽くされ、脚の付け根、さらに無毛のワレメまで舐めつくされる。
幸いと言うべきか、美琴の年の割りにまだ幼い、ピッチリ閉じたそこの中までには入ってこようとしない。

(きもち、わるいぃ!だして!たすけ……)

美琴は混乱の絶頂にある頭で、なんとか外に出ようとした。
だが、そもそも頭から呑まれた状態では、脚の方に移動して行かなくてはならないわけで。
腕一本動かすのも難しい今の状況で、そんなことができるわけがなかった。
無駄なあがきをしている間にも、美琴の全身を愛撫しているかのように、触手が這い回る。
延々と、その時間が続いた。
0141名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:41:03.13ID:l2SNYEWy
…その中で、少しずつ美琴に変化があった。



(……………………………、あ、れ?)

まるで生きながら食べられているような状態の中で。

(……いや、いや、いやぁ!なんで、なんで、)

自分の身体が、少しずつ昂ぶっていく。

(なんでこんなに、気持ちいいのよぉ!?)


異臭に鼻が慣れた、というか利かなくなった状態。
おぞましいヌメリはローション代わりになり、その全身が性感帯になってしまったかのよう。
ゆるやかに締め付ける胎内は、まるで抱きしめられているように感じさせる。
異形の体液に催淫効果でもあるというのだろうか。

普段はルームメイトがいるなかでロクに自分を慰めることもできなかった美琴は、いつの間にか感じてしまった快感をもう無視することができない。
こんな状況で気持ちよくされる、それ自体に恐怖を覚えて、しかし否応無くヨガり狂わされる。

(ひゃああ!あああっ!いや、やぁああ!わたし、こんなの、だめぇぇ!)

身体全体を這い回る触手。
口の中に大量に入り込み、グチャグチャと蹂躙される。噛み切ることもできない。
胸の膨らみが揉まれるように圧迫される。もうすっかり勃ってしまった先端を触手に撫でられる。
無毛の股間を嘗め回され、陰唇を舐られ、不浄の穴まで。

異形の体液でグチャグチャにされる中、美琴のそこは自身の分泌液でも潤っている。
太ももの上までグッショリだ。漏らしてしまったかのように。

(やめっ、やめぇえ!ひゃぅうう、あ!やぁぁぁぁぁ!)

この異常な状況の中で、美琴にとってはもう、その全身から受ける快感が全てだった。
0142名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:43:32.06ID:l2SNYEWy
彼女は強い。傷つくのには耐えられる。
しかし、「無理矢理気持ち良くされる」ことなど、今まで無かった。

学園都市第3位の超能力者であり、常盤台では誰からも敬意を払われ、慕われている彼女。
その彼女に狼藉をはたらける者など、ほぼいない。
何度か未遂までいったルームメイトはその度に撃退されているし、負けっぱなしのレベル0の少年はそもそもそんなことに興味が無いかのようだった。

…いや、この状況は、あるいは「上条当麻に犯されている」と言えるのかもしれなかったが。


ともかく、おかげで快楽に抵抗する術など知らない美琴の身体は、どんどん上り詰めていく。

(もう、ダメ、ダメ、イく、イく、イっちゃう…)

そのとき、一本の触手が偶然陰核を思い切り擦り付け、それが引き金になった。

(イっ…!あああああああああああ!)

美琴のスレンダーな長い足の先までピン、と張り詰める。
絶頂を迎えた美琴の身体を、しかし触手は止まらずに蹂躙し続ける。
自分以外の誰かに絶頂を与えられたことなど無い美琴は、際限無く与えられる快感をどう処理したらいいのかもわからず。
ただ、イキっぱなしの状態のまま、濁流に呑み込まれる木の葉のように、快楽に滅茶苦茶に振り回されるだけだ。

(なんで!なんでよぉ!もうわたし、イってる!イってるからぁ!もうしないでぇ!おねがい、ゆるしてぇぇぇ!)



当然、その声無き声は誰にも聞こえず。
その後も狂い死ぬかと思うほどの快楽地獄に堕とされたまま、すぐには戻ってくることができなかった。
0143名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:45:14.83ID:l2SNYEWy
しばらくして。




地面に近いところまで降りてきた異形の口から、ゆっくりと全裸の美琴が吐き出された。
その身体は全身異形の体液で覆われている。下半身の部分は、美琴自信が分泌したものも含まれてるが。
出せる種類の体液をあらかた出し尽くした美琴は、もはや動く気力もなく横たわる。

「……あ……う……」

生暖かかった異形の胎内から外にでたことで、今の今までどこかに行っていた美琴の意識も戻ってきた。
上条の右手が吹き飛んだことまではうっすら美琴も思い出したが、それから…

(…そうだ…龍が、たくさん…いたような…)

必死で気力を奮い起こし、周りの状況を確認しようとする。



………そして、そこで。見てしまった。



(………い、や)

周りに何匹もいる龍が自分から離れようとする中、反対にまっすぐこちらに向かってくるそれを。
美琴にはその形がナニに似ているかなど検討がつかなかったが、それでもいま呑み込まれていたものと同じくらいおぞましいそれを。
他の誰かがそれを見れば、違うことを思ったろう。


まるで「男性器」のようだ、と。



(いやああああああああああああああああ!!!!!!)
0144名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:47:12.41ID:l2SNYEWy
…時間の流れを元に戻す。




軍覇には、上条の右手が千切れてから、なんと龍が出てきたように見えた。
そして『あっという間に』あの別次元の物体をなんとかしてしまったらしい。
上条という名前は聞いたことがないが、きっとよほど凄い能力者なのだろう、と彼は思った。

「いやあ、いいモン見た」

軍覇もあの力の余波で傷ついてはいるが、本人は気にもしていない。何しろ根性で治ると信じているし、実際そうなってしまう。
それに軍覇にとっては、一度手が千切れた(ように見えた)上条に比べれば何のことも無い。


全て終ってもなぜかまだそこにじっと立っている上条に、後ろからひょいひょいと近づいて。
ポン、と肩に手を置いて声をかけた。

「まさかドラゴンが出てくるとは、スッゲエ根性だな。いつか手合わせ――」

空気の読めない彼は、そこでようやく気付いた。

全裸でハイライトの消えうせた空ろな目をして、どうみてもレイプされた後としか思えない姿で横たわる美琴。
「一体なにがどうなってんのかさっぱりわけわかんねえけどとにかくこれはマズい」という表情で呆然と立ち尽くす上条。

軍覇は二人を黙って見比べて、上条の肩に置いた手を戻して言った。

「……男だったら、責任とれよ」

上条は、黙って自分の破れたジャージを美琴に被せた。

目が覚めたあとの美琴に、一体なんと説明したらいいのか。
きっとビリビリが待ってるんだろうな、と考えて、溜息が漏れた。



「……不幸だ」
0145名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:49:56.00ID:l2SNYEWy
その日の夜。




美琴が目覚めてからも色々あったが、なんとか無事に事件は解決。犠牲者は無し。
少し疲れすぎた美琴は、明日からの競技の続きに備えて早めにベッドの横になった。

横になったまま考える。あれは一体なんだったのか。

無理矢理にひねり出した結論は、あれはあの龍達の「後処理」だったのではないかということ。

(たくさんの龍が、私が呼び出した「何か」をどうにかして、私を元に戻してくれた。
 だけど、アレのせいで姿かたちが、いや、精神まで変容した私を、完全に元に戻すため…
 もしくはその残滓が残ってないかの、確認。
 そのために一度、胎内に入れて、私の身体を調べたり、「処理」する必要があった?)

しかしそれなら、あそこまで快感を与えられる必要はあったのだろうか?
美琴は、うっすら記憶に残る自分の痴態を思い出して顔を真っ赤にした。
あれほど気持ちよくなってしまったのは、美琴の人生初だ。気絶すらしてしまった。

(わたしってば、な、な、なんで、あ、あ、あんなにやらしく―)

うつ伏せになり、枕に顔を埋めて悶絶する。

(た、たぶん、あれよ。き、きっとあのバケモノの体内では、獲物を誘い込むために、麻薬っていうか、媚薬みたいな成分の体液出してたのよ!
 いや、それかきっと、私みたいな敵じゃない相手が不快に思わないように、気持ちよくしようとかしてくれちゃったのよ!
 まったく、見当違いの気遣いなんて、いかにもアイツから出てきただけあるわね!
 そう!あれは薬とかそういう類のもののせい!そうでもなければ、あんなに気持ちよくなったりするわけないんだから!)



―――あるいは、私は実は凄くいやらしいのか。



思い浮かんだその考えを、美琴は必死で打ち消すように首をぶんぶん振って、脚をバタバタする。
0146名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:51:31.75ID:l2SNYEWy
隣に黒子はいないが、その事実も叫び出したい衝動を抑えるのには役に立たない。

(し、しかもアイツにハダカを見られた〜!
 今度会うとき、どんな顔して会えばいいのよ!!)


……「最後のアレ」については、美琴の精神の防壁が働いたらしい。
その記憶は、美琴の知らぬ内に、心の奥底に封印された。


代わりに浮かび上がってきたのは、またもや自分のピンチに駆けつけてきた上条について。
あのとき気がつくと、軍覇はいなくなり、自分は裸の上に上条のジャージを羽織っていた

…ということは、上条は美琴のあんなところも、こんなところも、さらにはあんなところも見たわけで。
あの場では、美琴も弄り回された後のメス顔で「ん…」と答えるのが精一杯だったが、今になって一糸纏わぬ姿を見られたことに対しての羞恥心が猛烈にこみ上げてきた。

(ま、まあ!?今回は助けてくれたわけだし!?しょうがないけど!?
 でもやっぱり、見せるならちゃんとそれなりに順序ってもんが……ってちがーう!)

さすがに今回ばかりは、気持ちの上でも上条を責めるわけにもいかず。
ベッドの上に握り拳を八つ当たり気味に振り下ろす。

こうして、上条の不幸の予感は、珍しいことに外れたのだった。



(もぉぉ!私が勝負に勝ったら、罰ゲームは覚えてなさいよー!)



…その代わり、美琴のちょっと理不尽な気持ちが向けられていたが。
0147名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 19:54:58.56ID:l2SNYEWy
ただの蛇足





場所はデンマーク。



雪原の上で、「FIVE_Over. Modelcase_"RAILGUN".」の上に陣取り、同型機150機を従える電子に愛されし申し子、美琴。
それに向かい合うは、その美琴のもとに辿り着いた幻想殺し。

「へー、ほー、ふーん……」

上条に周りのファイブオーバーより軽く見られたことにカチンと来た美琴が、磁力で雪原の下に埋まる砂鉄をかき集める。
操られたそれは、何本もの触手のような砂鉄剣を形作った。
美琴の周りをうねうねとのたくる。

間合いを計っていた上条は、その姿を見て思わずポロっと言う。



「お前…いつから触手系になった……っ!?」



…それに対して、美琴は全身全霊全力全開で、魂のツッコミを返した。



「ア、ン、タ、が、言、う、なぁあああああああああ!!!!」




fin
0148名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 20:04:43.04ID:l2SNYEWy
終わりです。

最初は思いっきりギャグで書こうとしたのに、なぜかエロに傾いたのでこちらに。
0149名無しさん@ピンキー2014/12/08(月) 22:48:04.58ID:q0FaTm1Z

ああ、先の上インといいまだまだこういう良いssが投下されるから離れられんw
0152名無しさん@そうだ選挙に行こう2014/12/14(日) 18:37:46.77ID:5yQ6pAhk
もうエロパロなんか完全に死んだ板だと思ってるのに…
おのれ…こんなものが投下される限り離れられないじゃないか
0156名無しさん@ピンキー2014/12/22(月) 23:22:07.93ID:9rCzGtSd
あれだけ誰かの為に身体張ってるんだし上条さんはそろそろ童貞卒業してもいいよなマジで
0158名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:14:28.94ID:uHuT1+1t
誰も見てないうちにこっそり置いておきます。
上条さんとインみさみこ(オティ)でちょっと長め
0159名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:17:20.96ID:uHuT1+1t
いったい、どうしてこうなったのか。


ベッドに裸であぐらをかいて座る上条の脚の上では、同じく全裸のインデックスがその幼い膣内に上条の剛直を咥えこんでいる。
インデックスの綺麗な白い肌が、真っ赤に紅潮している。

「……ふあぁぁ、とうま、とうまぁ…」

対面座位の形になっているインデックスの丸い尻を抱えて揺すってやると、よりいっそうの嬌声を上げた。
至近距離から見る瞳はこれ以上ないほど潤んでいる。
身体は子供みたいに小さいのに、やっぱり「女」なんだな、と上条は彼女に似つかわしくないいやらしい顔をしているインデックスを眺めた。

「…クチュ、あっ、みさか、さぁん……んちゅ、れろれろ」
「…やっ、しょくほ……ちょっ、…あん、…むうぅ…」、

横を見ると狭いベッドの隣で、揃いの常盤台制服を行儀悪く床に散らばせて、やはり全裸になっている二人。
学園都市に7人しかいない超能力者の御坂美琴と、その美琴が連れてきた、常盤台にいるもう一人の超能力者とかいう金髪ロング巨乳お嬢様。
片やモデル、片やグラビアアイドルといった感じの二人の美少女が、横になってお互い密着し、舌を絡め合い、片手を相手の背中に回してもう片方の手でお互いの秘所を探っている。
普段の犬猿の仲の姿はどこへやら。
もう、お互いのことしか見えていないのだろう、一心不乱に快感を貪っている。

「んっ、おい、人間。どうせそいつらとも、あっ、後でまぐわうのだから、んんっ、今は腕の中の相手に、ふぁっ、集中してやったらどうだ」
0160名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:18:56.17ID:uHuT1+1t
ベッドの隅から小さな声が聞こえた。

普通の人間と同じサイズであったら痴女として通報されかねないいつもの服装を脱ぎ捨て、ぺたんと女の子座りをしている元魔神様。
今や妖精となった彼女は、片方の手で胸を揉み、もう片方の手を脚の間に差し入れている。
自慰をしながら声をかけてきたオティヌスに、上条は当惑した声を返した。

「……上条さんとしては、あんまり見られるのはいい気がしないのですが。
 もうなれたけどさ」
「これも、私に、んっ、、課せられた、罰だ。
 あっ、誰より愛しい、お前が、他の女と、淫蕩にふける様を、やっ、一番近くで…っ、見せられることが……あ、ああぁぁっ!」

どうやら達したらしい。
俯いて、ビクビクと丸めた背中を痙攣させるオティヌスはほっておいて、上条はとりあえず言われたとおりにインデックスに集中することにした。

「とうまぁ……とうま……んっ、んっ」

インデックスの方でも、上条がよそ見をしたり、他の女と喋っているのが嫌だったのだろう。
自分から拙いながらも、精いっぱいに腰を使いだした。
何しろ小さな身体だ。具合が良すぎる。
上条はこの後、男の理想を具現化したような身体の食蜂と、凶悪なまでの締め付けを誇る美琴を相手にしなければいけないというのに。
ここで無駄撃ちするわけにはいかない。
上条がゴムを付けているのも気にせず、何故か3人は皆、自分で上条が果てることを望んでいる。
好きな男の遺伝子を望む、女の本能なのだろうか。


(本当に、なんでこんな状況になったんだっけか)
0161名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:20:01.87ID:uHuT1+1t
事の始まりは三カ月ほど前のことだ。



美琴からのメールを受けて、休日に部屋で待っていた上条が引きあわされたのは、同じ常盤台の制服を着た、長い金髪で中学生離れしたボディを持った美少女だった。

「こいつは、食蜂操祈。学園都市第5位の超能力者よ。
 ……それでね、ちょっと複雑な事情があって、アンタはコイツのこと――」
「……わるいけど、その辺りは自分で話すわぁ、御坂さん」

上条が話を聞くと、驚くべき事実だった。
かつて上条は彼女を救い、しかしそのとき負った怪我の後遺症で、彼女のことを思い出すことができなくなっているというのだ。
何度会っても、次に会う時は上条は食蜂と初対面の状態になってしまう。
そんな彼女が、何故上条に会いに来たのか。

「……どこかのお節介さんがねぇ、『そのままでいいのか』ってあんまりにも言うから……」

聞けば、上条と食蜂に何か因縁があることに感づいた美琴が、事情を訊きだし、発破をかけ、ここまで連れてきたという。

……上条は知らないことだが、食蜂とただでさえ仲の良くない美琴が、食蜂の「彼との記憶」をおおまかにだが訊き出すまでには、誇張でも何でもなく、全面戦争一歩手前まで行ったのだが。
常盤台の関係者全員を学校が物理的崩壊を迎える恐怖に脅えさせた結果、ある程度事情を知ってしまった美琴は、いっそ滑稽なほどにフェアだった。
恋敵の現状を嗤うこともせず、それどころかなんとかしてやりたいと思ってしまうほどに。
結果、売り言葉に買い言葉、叫ぶように怒鳴るように、お互いの上条への気持ちを暴露しあった二人は、こうして連れだって上条の部屋へやってきたというわけだ。

「「私は、アナタ(アンタ)が好き」」

一体なにがどうしてそうなったのか、二人揃って、その想いを本人に打ち明けるために。
0162名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:21:30.66ID:uHuT1+1t
だが、その二人だけではすまなかった。


ずっと部屋で聞いていたその少女に、美琴は声をかけた。

「――アンタも、言いたいことがあるんじゃないの? ……インデックス」
「……………うん。とうま、私はとうまのこと―――」

その白い修道服に似合う清廉な瞳と口調で、静かに自分の気持ちを上条にぶつけるインデックス。
目の前の美少女達から一度に告白され、頭がパンクしそうになりながらも、自分にできるかぎり、誠実に相手の言葉を受け入れようと思考する上条。
二人を緊張した面持ちで見る美琴と食蜂。
そんな彼らを、寂しげに見つめる存在があった。



インデックスの告白が終わり、上条が3人に何と答えようかと必死に思案する中、部屋の隅から静かな声が。

「……私もコイツを愛している、と言ったら、お前たちは軽蔑するか?」

全員で一斉に振り返ると、俯いたオティヌスがそこにいた。
今の身体では決して結ばれることもなく、罰を受ける身では決して許されぬ想いを抱いた彼女。
そんな彼女が、身体と声を微かに震わせ、秘められたその感情を話し始めた。
まるで、他の3人と同じように。
恋する乙女のように。
0163名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:23:03.30ID:uHuT1+1t
そこから、……どうなったんだったか。



上条は思い出すことができないのだが、パンク寸前だった頭をフル回転させて返事を考える彼に、食蜂はこう言ったのだ。

「別に上条さんと恋人になろうなんて高望みはしないわぁ。
 でも、何度忘れられても、私はずっとアナタだけを愛し続ける。
 …だから、せめて、身体で契ってくれないかしらぁ? 私の愛の証として」

それに顔を真っ赤にしながらも美琴は対抗心を燃やし、あろうことかインデックスまでもがそれに倣い……

流されてしまった上条は、その日の内に、美少女3人の処女を頂くことになった。

もちろん、ただ一人、オティヌスだけは、それを許されなかった。
しかし上条は、彼女の気持ちも他の3人と同じように、しっかりと受け止めたつもりだ。


……受け止めて、それから、この奇妙な関係が始まった。


結局告白の返事は保留されたまま、というか変な形で決着がついてしまったような。
食蜂もオティヌスも、上条と恋人になることを殊更に望んではいない。
そうせざるをえない事情がある。
だけれど、食蜂は何度上条に忘れられても、彼に抱かれることを望んだ。
オティヌスも、上条と身体を重ねることが叶わなくても、できるかぎりその小さい身体で奉仕したり、「皆で一緒に」するときは形だけでも参加することを希望していた。
そしてインデックスと美琴は、上条が自分だけを愛してくれることを望んでいるのかもしれないが、少なくとも皆一緒に上条に抱かれることを拒絶しようとはしない。
0164名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:26:23.35ID:uHuT1+1t
……というわけで、今日はその「皆で一緒に」の日だ。
まず最初にインデックスが、上条に抱かれている。


上条は腕の中で自分の肉棒を咥え込むインデックスの身体を、さっきから反応を確かめるように弄っていた。
脇腹をくすぐり、おへそに軽く指の先を入れたり、背中を指でなぞってみたり。
まだ小さな膨らみを手の平で包み込むようにして優しく揉んだり、可憐な桜色の乳首を指の腹で転がしたり。

「ひゃん! ふあっ、きゃ!………とうま、さっきから、わたしであそんでない?」
「はは、ゴメンゴメン」

首筋や耳にキスして、耳の穴に舌を差し入れる。
それと一緒に、意外と肉付きのよいお尻を割って後ろの穴を撫でてやる。

「ちょっと、とうま、そんなとこ――ひゃあ!」

軽く羞恥に身もだえるインデックスの、陰核をつまむようにしてやる。
抗儀の声を上げかけた彼女の声が、一瞬で嬌声に変わった。

上条に抱かれるまで、自慰行為もしていなかったというインデックス。
ここは最初から感度が良かったが、インデックスの身体は他の場所も性感帯として着々と開発されてきているようで。
その若干幼い容姿のインデックスを、少しずつ「仕込んでいる」と考えると、それだけで上条は興奮が止まらなくなってしまう。

「はは、わるい、そろそろ、いいか? インデックス」
「むう。……いいよ、とうま」

上条は後ろに手をついて、仰向けになってインデックスを見上げた。
キョトンとする彼女がなんとも愛らしい。その中にも艶がある表情。
美しすぎる銀髪に目を魅かれる。
幼い容姿、体系の中にも、意外に女の子らしい丸みがあって、上条の腰にペタンとついているお尻からもそれが感じられる。
0165名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:31:02.11ID:uHuT1+1t
「今日はちょっと、インデックスの方でしてくれるか?こう、腰を振ってさ」
「え、それって、私がリードするってこと?」
「そう。インデックスが気持ちいいよう動いてみてくれればいいからさ」
「……がんばってみるんだよ。とうまのえっち」

そういって、インデックスがぎこちなく動き始めた。
両手を上条のお腹の横につき、お尻をゆっくり上下させる。
引き抜くときに「ふああぁ…」と声を上げ、また腰を下ろす。
上条は首を起こし、インデックスの小さな身体が自身の剛直を根元まで咥え込むところをじっくりと観察した。
無毛の、些か子供っぽいそこが、インデックス自身の分泌液でヌラヌラと光りながら、男を迎え入れている。
あまりにもいやらしい。

「ふあ、やあ、とうま、そんなに、見ないでぇ!」

上条が自分とつながっている箇所をじっと見ていることに気付いたインデックスが、羞恥に声を上げる。
が、その声はもう艶が混ざりすぎているし、何よりインデックスはそのエッチな運動を止めようとしない。
ただ上下させるだけだったインデックスの腰が円を描くような運動になった。

「あっ、ふぁああっ、ひゃんっ、とうま、手、にぎって?」

さらにインデックスは、膝を立ててしゃがむような形になった。
上条が差し出した手を握り、バランスをとって全身を動かす。
0166名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:32:35.42ID:uHuT1+1t
もう感じていた恥ずかしさなどどこかに行ってしまって、インデックスは身体全体を使って快感を貪ることに夢中になってしまったようだ。
インデックスが動くたび、胸の小さな膨らみがぷるぷると震える。

「ひゃっ、あやっ、とうま、わたしのおく、とうまのおっきなの、すごいんだよ!
 とうま、わたし、うまくできてる?とうまのこと、きもちよく、できてる?」
「ああ、すごくいいぞ、インデックス!すごくよくて、やらしいな、はは!」
「やあ、そんなこと、いっちゃだめ!とうま、わたし、きもちよすぎて、だめえ!」

見てるだけでは我慢できなくなった上条も、全身を使って、インデックスの動きに合わせるように突き上げる。
ただ上条にとっては、少しずついやらしく開発されていくインデックスが自分から腰を振るようになるのを見るのが何よりの悦楽だから、あまりここで頑張る必要はない。
この後もあることだし。
それに身体が小さいインデックスは、気遣って優しくやらないと、上条はまるで犯しているかのような錯覚を覚えてしまう。
女を組み伏せて無理矢理、なんてシチュエーションは、上条は殊更に好きというわけではない。
例外もあるが。

「あっ、ひあっ、とうま、わたし、もう――」
「ああ、いいぜ、インデックス!イっちまえ!」

目の前のインデックスが、蕩けきった顔を何かをこらえるように振り、それに合わせて美しい銀髪が乱れる。
そのタイミングで上条はひと際強く突き上げ、それがインデックスの引き金を弾いた。

「イっちゃ……!あ、やぁあああああっ!あ――――」

インデックスの膣内がキューっと締めつける。
ただでさえ狭いそこの締りが更に良くなり、上条は必死で射精を堪えた。

インデックスの身体から力が抜け、上条の胸板に身体を預けるように倒れる。
つい最近覚えた絶頂で身体を震わせているインデックスを抱きしめて唇を合わせ、頭を撫でてやる。
女のオーガズムは男のそれより長いというが、今もインデックスはなかなかてっぺんから降りてこない。
達したまま、その快楽をもはや何の抵抗も見せずに味わうインデックスが落ち着くまで、上条は動くのを控えて抱きしめていた。
0167名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:35:06.31ID:uHuT1+1t
少しして。


上条はインデックスから陰茎を引き抜いた後、両手の中にいる彼女を気遣いながらも、さめやらない色欲に動かされて隣をみやった。

「や……ん、や、あ……もう、いいかげんに……ふあぁ!」
「ん……みさか、さんこそ、ここ、こんなにしちゃって……あん!」

……背中を向けている食蜂も彼女と抱き合っている美琴も、上条達がひと段落ついたことすら気づいていないようだ。

最初はどこかお互いに対してつっけんどんな態度に見えた二人だが、こうなると今の美琴とインデックス並みに仲が良さそうだ。
上条が知らないだけで、最近の常盤台での三位と五位は、学校中の噂になってしまうほど接し方が変わっているのだが(一方のお付きは歓喜し、一方のお付きは歯ぎしりしている)。

上条はニヤッと笑い、呼吸もそろそろ整ったらしいインデックスに声をかけた。

「なあインデックス、ちょっと協力してくれないか?」
「……やっぱりとうまはえっちなんだよ」
0168名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:38:12.83ID:uHuT1+1t
「もう、御坂さんったら、んっ、さっきからイっちゃってるんじゃ―――あああああああっっ!!」
「え?ちょっと! つぎ、わたしの番じゃ――やぁっ!」

一心不乱にレズプレイに没頭していた食蜂のそこに、弄っていた美琴の手をどけて後ろから側位で一気に挿入してやる。
さっきから美琴の手で弄りまわされていたおかげで、食蜂の肉壺はもう愛液で溢れすぎている。
たまらずに嬌声を上げた食蜂の向かいでは、上条と同じようにインデックスが美琴の後ろに回り、空いてしまった美琴の秘所を続けてまさぐり始めた。

「ふふ、みこともとうまに負けず劣らずエッチかも。こんなに濡れちゃってるなんて」
「ちょ、ちょっとあんた、わたし、やあっ!もうわたし、イっちゃうから、やめ――」

……こうやって、空いてしまった二人が互いに慰め合うようになったのはいつからだったか。
確か最初はあまり仲がよくなかった美琴と食蜂に冗談で命令してみたのが始まりだった気がする。
3人の丸い尻を並ばせて、両手と肉棒を使って同時にしてみたこともあるが、やっぱり一人ひとり相手をしてあげたほうが楽だ。
いつもはその日その日で一人ずつ相手をしているのだが、特に休日はこうして皆ですることになっている。
誰が言い出したのかは覚えていないが。
0169名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:39:34.11ID:uHuT1+1t
「ホントに、すごいな。 こんなに大きいなんて」
「アナタに、やっ、揉んでもらうために、ああん、大きくしたのよぉ?
 ひゃう、気に入ってくれたぁ?――ぴぃっ!」

インデックスに任せた美琴はとりあえず放っておく。
上条は側位で挿入したまま、彼女の両手にあまるほど大きな胸を揉む。
たわわに実った果実が上条の手の中でぐにぐにと形を変える。
ときどき乳首を扱いてやると、食蜂はまたいい声で啼いてくれる。

この、今まで何回も会い、何度も抱いているという女の子。
上条はこう見えて、初めての相手とするかのように緊張しているのだ。
向こうはとっくにその純潔を上条に捧げ、その身体を何度も味わい尽くされているというのに。
ただその緊張も、中学生にしてはあまりにも豊満で、男好きのするその身体を好きにできるという興奮が、全て吹き飛ばしてしまう。
首筋にかかる金髪に鼻を埋め、スンスンと匂いをかぐ。蜂蜜のような甘い香り。
なぜだか、目の前の彼女のことは思い出せないが、この匂いには覚えがある気がしてならない。

――それに、食蜂がどこが弱くて、どこを攻められたがるのか、なんとなく知っている気もする。

「あん……ん……かみじょお、さぁん…やあぁぁ……」

長い髪を掻き分けて普段隠れているうなじに吸い付き、片手で乳首を、もう片方の手で陰核を弄ってやる。
「身体が覚えている」という陳腐な表現があるが、あながち間違いでもないんだな、と上条は思った。
ときどき手を止めて、腰を軽く動かして責めてやる。
そんなときに彼女が上げる甘ったるい声はいつだって、初対面のような相手を抱く上条の当惑を完全に消し去ってしまう。
0170名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:41:22.91ID:uHuT1+1t
「ねえ、かお、みたいんだけどぉ?」
「わかった。ちょっと体勢変えるぞ」

食蜂の希望を聞いて、いったん上条は肉棒を引き抜く。
抜かれるときの快感で、食蜂は思わず嬌声を上げた。

「あっ、やん☆」

食蜂の脚を大きく広げ、彼女の息が落ち着く間に、綺麗な秘所をじっくりと見てみる。
金色の薄い繁みの下で、ピンク色のそこがヒクヒクと蠢いているように見える。
腰回りは大きい。安産型というやつだろうか。
上条が目線を上げていくと、さっきまで思うさま楽しませてもらった大きな胸に、瞳の奥に輝いている星。
白人のインデックス並みに色白な身体と、美琴が散々羨ましがっているその肉付きの良い身体。

「ちょっとぉ、そんなにジロジロ見られると、恥ずかしいんだけどぉ…」
「なあ、ちょっとここ、自分で広げてみてくれるか」
「人の話聞いてたぁ!?」
「んーと、……ダメ?」
「ダメじゃない、けどぉ……」

その顔を真っ赤にしながら、食蜂は開いた脚の根元にある秘所を自分の手で広げた。
彼女に会う度、第一印象では、正直こういうことには慣れているような感じも受けている上条だが、肌を重ねればそれが間違いだとよくわかる。
彼女は結構、少なくとも上条の前では純情だ。
そして、何より上条のことを心から愛しているのだと、しっかり伝わってくる。
他の3人と同じように。

「……そろそろ、いいかしらぁ?……きて、上条さん」
「……ああ」
0171名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:43:21.67ID:uHuT1+1t
恥ずかしがりながらも、そこを広げたままオネダリする食蜂。

こんないやらしい容姿をしている彼女が、自分から身体を差し出している。
それだけで、上条はゴクリと生唾を飲み込むほどに興奮してしまう。
脚を大きく開いた食蜂のたっぷりと潤ったそこに、覆いかぶさるようにして、正常位の形でゆっくりと突き入れた。

「んっ!ふぁ、あぁあああああ………」

鼻にかかったような甘い声。
上条は食蜂の柔らかい身体を抱きしめた。
男なら、こんな身体を持つ女の子と一度はこんな関係になってみたいと思うだろう。
中学生にしてはあまりにも豊かな身体を持つ常盤台の女王様を、好きにできるのは上条だけだ。
ゆっくりとピストンを始めると、とめどなく蜜が溢れてくる秘所から、グジュグジュと卑猥な音が響いた。

「んんぅ……ひやあっ、ああっ、……上条さん、私の身体、きもちいい?」
「ああ、……っ、つーか最高すぎてヤバい」
「よかったぁ、いっぱい、あっ、気持ちよくなってねぇ」

ピストンを止めて、食蜂の膣内の一点に肉棒の先端を押し付けながら、キスして舌を絡めてやる。
食蜂が特にこういった愛情表現が好きなこともあるし、この後に備えて上条自身の射精感を抑えるためでもある。
何故か知っている彼女の弱点のそこを、グリグリと責めてやると、食蜂はたまらずに声を上げた。

「あぁぁん! 上条、さん……んちゅ……んん……むぅうん……」
「ん……操祈……」
0172名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:44:52.59ID:uHuT1+1t
上条は、彼女のことを教わった名前で呼んだ。

彼女から、自分は上条に名前で呼ばれることがなにより嬉しいのだと聞いたからだ。
毎回忘れられてしまうのにそれでも上条を想い続ける食蜂。
そこにどれほどの感情があるのか、上条には想像もできない。
ただそれでも、目の前の女の子がそれで喜んでくれるなら。

「ふっ、はっ、はっ、操祈、操祈!」
「あっ、はうっ、やあん、上条さん、上条さぁん!」

リズミカルに腰を動かすのを再開させる。
食蜂の蕩けた顔が泣き顔になり、そんな彼女にさらに劣情をそそられる。
どうも自分はSの気があるのかもしれない、と上条はチラリと思った。

「やん!やあっ、はっ、きもち、いいのぉ!かみじょお、さん、もっと、もっとぉ!」

食蜂のいつもは余裕綽々とした顔が、今は見る影もない。
愛しい男から与えられる快楽を、あさましくねだり続けている。
上条はさらにペースを上げた。彼女の豊かな胸がブルンブルンと震える。
身体を食蜂の身体に埋めるほどに屈め、その豊満な身体を存分に味わいながら腰を振る。
無意識なのかそうでないのか、食蜂の脚が上条の腰にまわって絡みつく。
もう上条を逃がしたくないとでも言うかのように。

「はあっ、いいっ、わ、たし、もう、イく、イく、イっちゃうからぁ!ダメ、ダメ、ダメ……」
「……ぐっ……!」

言葉とは裏腹に、食蜂の両手は上条の背中に回り、脚には力が入り、さらに強く彼を求めてホールドする。

膣内が蠕動し、子宮が愛する彼の情けをもとめて降りてきてしまう。
上条は奥歯を噛みしめた。こめかみに汗が流れる。
上条としても、ここで彼女の求めに応じておもいきり出してやりたいのはやまやまなのだが(避妊具越しだとしても)、なにしろここで終わりではない。
食蜂の身体を味わうなかで、上条は上条で射精を必死に堪えている。

「操、祈……!」
「あっ、あぁっ、ぁぁああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

呼ばれた名前がトリガーになったらしい。
食蜂の身体が、内も外も上条をギューッと締め付ける。
上条は歯を食いしばって射精を堪えた。食蜂がビクビクと痙攣しているが、その痴態を楽しむ余裕は今は無い。
上条をしっかと抱き締めたまま、てっぺんから戻ってこない食蜂に、彼女の名前を繰り返し呟いた。
「操祈、操祈」と。

それが何より、彼女に満足をもたらすものだから。
0173名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:51:42.42ID:uHuT1+1t
ほんの少しだけ、射精してしまったかもしれない。
上条は息をついた。



だが、上条はなんとか堪えることができた。次は美琴だ。
空ろな目で天井を見上げている食蜂がその豊満な身体をだらしなく投げ出しているのを見て、少し落ち着いていた上条の欲望がまた滾り始めた。

さて、と隣を見てみると、相変わらず彼女は後ろからインデックスに秘部と胸を弄られ続けている。
何回かイカされてしまったのだろう、もう美琴は抵抗らしい抵抗を見せていない。
両手を口に当てて声を抑えようとしているが、ときおり軽くビクンとなるたびに嬌声が漏れる。
インデックスの指をグッショリと濡らし、隠れていない目はどうしようもなく潤んでいる。
自分の番がまわってきたことにも全く気付いていない。

「すまん、インデックス、美琴を離してやってくれ」
「……むぅ。ちょっと手持無沙汰かも」
「えーっと……」
「ほらほらいいから、とうまは早くみことの相手してあげて。かわいそうかも」

この関係になってから、インデックスも美琴も相手を名前で呼び合うようになった。
今では仲もかなり親密だ。……まあ、良く考えたら「親密」どころではない気もするが。

上条はインデックスから解放された美琴を見やった。
食蜂とインデックスに弄られ続け、もうとっくに出来上がりすぎている彼女。
息を荒げ、その手足の長い瑞々しい身体を横たえている。
淫毛は生えておらず、食蜂の身体のような豊満さも見られない。
子供っぽくみられるのが嫌だという美琴にとっては悩みの種だ。
しかし他の二人と違って引き締まったその身体は、別ベクトルで美しい。
健康的な色気で溢れすぎている。
0174名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:53:22.71ID:uHuT1+1t
先述の通り上条は、やっぱり女の子を抱くときは、ある程度欲望を抑えて、優しくリードしてやらないと、と思っている。
……目の前の、御坂美琴という例外を除いて。

「じゃあいくぞ、美琴」
「やっ……!ま、まって…、いまわたし、まだ………ふぁああああっ!!」

落ち着くのを待ってと懇願する美琴を気にせず、うつぶせにした彼女の腰をつかみ、膣に一気に突き入れる。
入れる前から蜜を溢れさせ、グズグズになっているそこは、毎回のように上条の陰茎を強く強く締め付ける。
……締め付けた分だけ、美琴も感じてしまっているが、本人にはもう抑えが効かないらしい。

「うおぉ、相変わらず、すごいな美琴のここ…! 入れただけで、もうヤバい……」
「……あ、うぅ………が……」

美琴から帰ってきたのは、言葉にならない声と痙攣だけだった。
入れると同時にイッてしまったらしい。

今の彼女は、むしろ下の口の方が雄弁だった。
3人の中で膣内の具合は一番だろう。
そのキツい締りは、続きを望むように上条を捕らえて放そうとしない。
主人の意図とは関係なく。

「……よし、動くぞ」
「ダ、ダメ、まっ――」

涙を飛び散らせながらイヤイヤと首をふる美琴の背後から、上条は腰を打ち付ける。
パン、パン、と肉と肉がぶつかる音が響いて、美琴の嬌声も激しくなった。

「はっ、はっ、すげえ、きもちいいぞ、みこと!」
「あんっ、やっ、やあっ、ひっ、ひゃああぁっ!当麻、わたし!やだっ!もう、おかしくなっちゃ――」

イキっぱなしの美琴の膣内が一段と強く締め付ける。
思わず普段呼ばない上条の名前を叫んだ彼女を襲う快楽は、ここまで来ると苦しいのと変わらない。
しかし、上条は美琴が今天国と地獄の狭間をさ迷っていることなど気にもせずに、思い切り好きなように、腰を振り続ける。
0175名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:56:20.92ID:uHuT1+1t
何回も言うが、基本的に上条は女の子に優しい。
例え性行為をするときであっても。
とことんまで虐めてやる、と思う数少ない例外が、ベッドの上の美琴なのだ。

インデックスの幼い体躯に性を教え込んでいく悦楽。
食蜂の男好きのする身体を抱く悦び。
それらとも違う、気の強い彼女を隷属させるという屈折した欲望。

「やっ、あっ、いいっ、だめ、ひゃう、うぅ…」

腰を打ち付けるごとに可愛い声を出す美琴。
しかし上条は一度腰を振るのを止め、美琴の腰をつかんで持ち上げ、その上で彼女の両手首を掴んだ。
まるで手綱を握るかのように、美琴の両手を引っ張って無理やり起こす。
その上で、バックからまた先ほどよりも増した勢いで、ピストンを繰り返した。

「もう、やめ、あっ、おねがい、やめてええ!」

彼女はやたら感じやすい上にMっ気が強い。
涙と涎を垂らしたはしたない顔で美琴が制止の声を上げるが、上条は聞いてもいなかった。
この体勢だと、いつもじゃじゃ馬の美琴を、文字通り乗りこなしているようで、「交尾」という単語が頭をよぎる。
今日はここで精を放出して終わらせることに上条は決めた。
ゴムを付けているとはいえ、まるで作業として美琴に種付けしているかのような。
自分自身が満足するためだけの行為。
上条がそんな普段の彼とかけはなれた下衆な思いを抱くのは、3人の中でも美琴だけだ。

「……あ、や、ぁ………」
0176名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:58:05.00ID:uHuT1+1t
少しずつ、美琴からの反応が鈍くなっていく。

もう気絶寸前、グロッキーになってしまった彼女の両手首をぎゅっとさらに強く握り、より一層強く腰を打ち付ける。
パン、パンと肉がぶつかる音が部屋中に響き、美琴の首がカクン、カクンと上下に揺れる。

「出すぞ、美琴……!」

先ほどから散々我慢した末に、やっと放たれようとしている精の迸りを感じた上条が、それに合わせて美琴の背中がえび反るほどに両手を引っ張り、ひと際強く腰を打ち付けた。
肉棒の先が子宮をガツン!と叩く。

「や゛っ……!!………………あ、ぁ……………」
「……ぐっ!…はぁぁ……!
 ……はは、すげえ…!絞りとられるみたいだ」

上条はビュルビュルと射精する感覚が途絶えるまで、美琴の両手を離さずに快感を味わいつくさんとした。
インデックス、食蜂と堪えてきた分、その気持ちよさは格別だ。
美琴の顔は上条からは見えていない。
だがその膣内は、受精しようとする女の本能か、痙攣しながらもさらに強く上条を締め付けていた。

上条はどうやら意識を失ったらしい美琴の背中に乗るようにして彼女を押し倒し、名残惜しげに腰をグリグリと美琴の尻に押し付けてから、陰茎を引き抜いた。

「ふぅ……」

付けていたコンドームの先が水風船のように膨れ上がっている。

インデックスはまだコッチの方面に慣れておらず、食蜂はあまり体力が無く、美琴は感度が良すぎるといった事情のため、上条でも何とか一度に3人の相手ができる。
それでも彼女らのような美少女たちのあまりに魅力的すぎる身体を相手にするときには、相当の我慢が強いられる。
それを必死で耐え抜いた後の解放感。これほど気持ち良いものなんて、この世にないだろう。
0177名無しさん@ピンキー2014/12/31(水) 23:59:28.19ID:uHuT1+1t
座ってゴムを引き抜き、口を縛っていると、横から声がかかった。

「キレイに、させてくれ」

今のいままでひっそりとベッドの隅で自分を慰めていたオティヌスが、胡坐をかく上条の正面に回ってきた。
もう小さくなっている上条の陰茎を、両手で抱き締めるようにして、亀頭に、それから全体にその小さな小さな舌を這わせ始めた。
体長15cmの妖精のお掃除フェラだ。

「…いつもしてくれるのは嬉しいんだけどさ。オティヌス。
 メチャクチャきもちいいし。でも…」
「んちゅ……気にするな。
 ……私にできることは……れろれろ……これぐらいしかないからな……ずずっ」

尿道の奥に残った透明な精液まで吸い出そうと、鈴口に口を付けてすすり始めたオティヌスを、上条は複雑な思いで見やった。
思う存分欲望を満たして俗に言う賢者タイムの今の上条は、普段にも増してオティヌスのことを思いやる気持ちで溢れている。
できるならば、彼女も抱いてやりたい、きちんと愛してあげたいという思いがある。
しかし、物理的な大きさの違いを克服する方法は無いし、あったとしても当のオティヌスがそれを望まない。
「永劫に続く贖罪の身で、愛する男の傍にいられるだけでも許されざる幸福だというのに、それ以上を望むなど」と。
0178名無しさん@ピンキー2015/01/01(木) 00:01:11.39ID:pt7pEoU2
「…んっ、みこともきれいにしてあげるんだよ」

ふと見ると、美琴の痴態を興味津津で眺めていたインデックスが、うつ伏せで倒れていた美琴をひっくり返して仰向けにした後、その愛液で溢れてしまっている秘所へ口づけたところだった。
インデックスの顔もその口調も無邪気なのに、横から美琴のそこを口で愛撫している彼女はとんでもなく淫媚だ。

「……んー、私も上条さんにお掃除フェラしてあげたいんだけどぉ……そこのマスコットさんの役割を奪っちゃ可哀想だしねぇ。
 ……しょうがないから、私もこっちに悪戯しちゃえ☆」

インデックスに続いて復活したらしい食蜂も、碌に意識もないままインデックスに弄りまわされて痙攣しっぱなしの美琴のところへにじり寄っていった。
ああなったらインデックスはともかく、一目で嗜虐心が疼いているとわかる食蜂に、美琴は目が覚めてもどこまで虐められてしまうのかわからない。
ご愁傷さまである。

「むちゅ……おい、なんだかまた大きくなってきたぞ」

ミニチュア妖精に全身を使った奉仕を受けながら、美少女3人の絡みを見るというまるで王様のような待遇に、上条の劣情が再び燃え盛る。
美琴は完全にダウンしてしまったが、復活した上条を見ればインデックスも食蜂も続きをねだるだろう。

「あー、今日はもうちょっと続けるか」
「……御坂美琴は勘弁してやれよ?さすがにこれ以上無茶をさせたら死にそうだからな」
「分かってるって。……さて、どっちからにしようかな」
「その前に、もうちょっと私に奉仕させてくれないか?その、よかったらだな……」
「ああ、すごく気持ちいいよ。ありがとな、オティヌス」

オティヌスの頭を指二本の腹で優しく撫でる。
オティヌスは目を細めて笑い、身体全体を使って上条の肉棒を扱きだした。
0179名無しさん@ピンキー2015/01/01(木) 00:08:46.55ID:pt7pEoU2
心地よい快感を享受しながら、上条は自分の幸福を思い、
……微かに覚えた罪悪感を噛み殺した。

複数の女性と関係を持つという、倫理に反する行為から来るそれ。
誰か一人を選んで他の女の子を泣かしたくないから、彼女達がそれを望んでいるから、そんなことを言い訳にしてズルズルと今の関係を続けていく。
ただ、それがあまりにも幸せすぎて。

(こんな関係、普通じゃないってのは分かってる。
 ……でも、それでも……こいつらがいてくれるなら、俺は絶対に不幸じゃないんだ)


ずっと隣にいてくれた少女。
自分を追いかけ続けてくれた少女。
思い出をなくしても、想い続けてくれた少女。
それに理解者。


「ハア、ハア、……おい、どう、だ?ちゃんと、私は、気持ちよく、できているか?」
「ああ、すごくいいよ。最高だ」

上条はとりあえず、両手で作った輪を身体全体で上下させて肉棒を扱くオティヌスから与えられる快感を楽しみながら、次のプレイについて考えることにした。

全員そろそろ、後ろを使ってみてもいいかもしれない。
ただいろいろ準備が必要だろうから、アナル調教はこれからの楽しみとして、今日はどうしよう。

上条以前やってもらったトリプルフェラは視覚的にも最高だったが、美琴はダウンしてしまっている。
でもインデックスはあのとき大分乗り気だったし、やっぱりフェラチオをしてもらおうか。
食蜂は、パイズリとかしてもらって、こちらも本人がやりたいように奉仕してもらうか。

(もう二度と「不幸だ」なんて……絶対に言えねえよな)

そしてそれは上条のみならず、彼女達にとっての幸福であることも疑いようはないのであった。
0181名無しさん@ピンキー2015/01/01(木) 00:14:57.72ID:pt7pEoU2
以上です。
このラノでベスト10入りした4人が全員上条さんのヒロインということで思いついたのに、
投下終了までに新年を迎えることになるとは。
上条さんならこれくらいやっても許されると思うのです。

というか書いてるうちに長くなりすぎていろいろ端折らざるをえなかったのが残念。
それでは失礼します。
0183名無しさん@ピンキー2015/01/01(木) 01:03:37.80ID:81nMfLy9
乙gj そうこういうのを待ってた できるできている
エロSSのこうあるべき宝やー
0185名無しさん@ピンキー2015/01/01(木) 22:55:48.24ID:YZ0XNMiA

凄すぎる
もともと上イン美琴の3Pが好物で過去のSSでも一番だったがこのSSで
新しい境地に目覚めてしまった
次はイン琴食誰か二人を双頭バイブで繋がらせた後、当麻、そしてもう一人がやはり
双頭バイブで先に繋がった二人のアナルをそれぞれ攻める四連結を
0186名無しさん@ピンキー2015/01/04(日) 18:25:13.67ID:0Fch8O3+
みんな仲の良いハーレムっていいよね
0187名無しさん@ピンキー2015/01/05(月) 23:12:42.99ID:yp2HS24p
>>186
同意
でもやはりちょっと主人公に対する独占欲とかあってそれで喧嘩したりするのもいい
で、主人公にお仕置として、あるいは仲直りのためにいつもよりハードなプレイや
全員から攻められるというのが理想
0189名無しさん@ピンキー2015/01/06(火) 01:23:25.67ID:ghB9XF9N
正月休みの間に良SS投下されてた、GJ!
0190名無しさん@ピンキー2015/01/11(日) 10:37:06.15ID:dWiR7NCB
>>181
乙っした!!!!
素晴らしすぎる!!!!!

上条さんってフラグは沢山建ててるけどその中のを絞るとその四人が特に存在感あるもんな
魔術サイドのメインヒロインはインデックス、魔術サイドの準メインヒロインはオティヌス、
科学サイドのメインヒロインは御坂美琴、科学サイドの準メインヒロインは食蜂操祈

上条さんには幸せになって欲しい
0191名無しさん@ピンキー2015/01/13(火) 05:19:07.23ID:Px9UhAkd
久しぶりに来たら凄まじいものが投下されてるじゃないか

>>181
GJ!
ただの乱交ではなく一人ひとり合わせた抱き方をしてるってのが凄まじく気に入った
特にインデックスの幼い体に性的快楽を教えていくのと小さいオティに奉仕してもらうのは背徳感があっていいね
残りの二人もすごくエロイし無茶を言っていいなら続きが見たい作品だったよ
0193名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:24:32.41ID:eD2QMHca
>>159->>179の後日談的な。
みこっちゃんとみさきちが話してるだけ。
エロは無しです、あしからず。
0194名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:27:24.76ID:eD2QMHca
ある日の放課後、学舎の園にある喫茶店。
オープンラウンジの丸テーブルに腰掛ける4人がいた。
4人全員が名門・常盤台中学の制服を着ているため、常ならばそれなりに人目を惹くだろう。
だがここは植込みに隠れたスポットで、目立つ心配もない。

もし誰かが見れば、きっと驚きに声を上げただろう。
座っているのは、ただ常盤台のお嬢様であるというだけではない。
学園都市最上位、レベル5の御坂美琴と食蜂操祈。
その2人が、穏やかな雰囲気で向かい合っている。
目の前に紅茶の入ったカップや、エクレアなどのお茶菓子なんて置きながら。
食蜂の右に座っている髪を縦ロールにした、食蜂派閥のまとめ役の少女は感無量だった。

(女王が、あの女王が、御坂さんとのお茶会に招いてくださるなんて!
 以前は謀って同席させるのが精一杯でしたのに、今回は女王自ら御坂さんと約束をしたと……。
 店に着いても、丁々発止のやり取りをするわけでも何か重大なことを話し合うわけでもなく、せいぜい御坂さんをからかったりするだけ……
 すっかり友達になったみたいに!
 ああ、ここのところ女王の機嫌が良いのは確かでしたが、ついにこんな日が!
 常盤台が誇るエースとクイーン、敬愛する女王と貴重なゲコラーもとい大事な友達の二人が、こんなにも親交を深めて!
 これでもう、なんとか二人を仲良くさせようと苦労したり、板ばさみになったりしなくていいんですのね!)

一方、美琴の右に座る白井は複雑だった。

(確かに、たーしーかーに、食蜂とは下手に事を構えるよりはこちらのほうが望ましいですの。
 ですが、最近のお姉さまは食蜂と親しすぎですの!
 以前の喧嘩腰が嘘のように、自然と声を掛けたり掛けられたり、いつの間にか二人でこそこそ話していたり……
 口さがない連中は、二人が隠れて付き合ってるんじゃないかと噂する始末……
 オマケに、最近お姉さまがお召しになる下着が、いつの間にか以前の幼児趣味を脱して少し色っぽいものに変わって!
 まさか本当に、食蜂の能力で隠れて付き合っているんじゃないんですわよねお姉さま!?
 お姉さまはあの類人猿が好きなのでは――あ゛あ゛あ゛あ゛、何を考えてしまったんですのいまいましいぃい!)

百面相を始めた白井を気にかけるのはチラチラ目線をやる縦ロールの少女くらいで、他二人はスルーしている。
美琴は慣れているし、食蜂は白井の誤解などとうに知っているからだ。
以前常盤台を揺るがした食蜂の上条との事情をめぐる二人の対立は、食蜂が全員の記憶から消し去っている。
しかしそれでも、今までウマが合うとはとても言えなかったこの二人が和解したのは、白井には不可解でならない。
……ついでに言えば、「常盤台におけるお姉さまのパートナーを奪われる」という危機感もちょっぴり混ざっている。
ちなみに白井の想像通り、確かに美琴は自身の交際事情を隠すのに、食蜂に力を借りている。
相手は食蜂ではないが。
0195名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:29:05.40ID:eD2QMHca
席についてしばらくしてから。



食蜂がテーブルの下でバッグに手を入れ、こっそりとリモコンのボタンを押した。
瞬間、心理掌握が発動する。

「〜〜〜〜っ!」

電磁バリアーが能力を弾いた痛みに頭を抑えて俯く美琴。
まるで停止ボタンを押されたかのように動きが止まる横の二人を尻目に、他ならぬ能力を行使した張本人は優雅にカップに口を付けた。

「〜〜〜っ、アンタねえ、いきなり能力使うのホントやめなさいよ!
 こっちはそこそこ痛いんだから!もうちょっと合図するとかさぁ……」
「さてと、じゃああの人のことに移るとしましょ☆
 何か話があるっていってたわよねぇ?」
「話聞けや!というかわざわざここまでしなくても、二人でいるときに話せばいいでしょうが!」
「そうやってこそこそ御坂さんとお話した結果、今どんな噂が流れてるのか知らないわけじゃないでしょぉ?
 私たち今、いつのまにか百合カップルってことにされてるのよぉ?
 御坂さんは白井さんで慣れてるからいいかもしれないけど、こっちはいい迷惑なんだからぁ」
「わ、私だってノーマルだっての!変なカテゴライズすんな!」

一人の男のハーレムに所属し、乱交の中でとはいえ同性との行為まで経験したことがある女の子は果たしてノーマルなのか、と食蜂は思った。
とりあえず、派閥トップとして配下の女の子達を好きにしているというあらぬ疑いがかけられたこともある自分は棚にあげておく。
……実のところ、美琴は目の前の抱いて抱かれた相手をそれなりに意識してしまっているので(あくまでエロ方面で、だが)、食蜂の疑問もあながち見当はずれではない。

「わかったわかったわーかーりーまーしたー。
 もう、早く本題に入ってくれないかしらぁ?」
「絶対に分かってないでしょアンタ。
 ま、まあいいわ。実は、その……アイツから言われてることがあってさ」
「だからなによぉ」
「そ、それは、その……」

美琴の顔が、だんだんと真っ赤になっていく。
俯いてもじもじと両膝をすり合わせ、時折顔を上げて金魚のように口をぱくぱくさせ、また俯く。
どうやら『アッチ方面』らしい、と食蜂にも検討がついた。
美琴を経由せずに直接食蜂に言えばよさそうなものだが、そこはそれ、上条と食蜂の間には複雑な事情がある。
0196名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:30:42.43ID:eD2QMHca
上条宅には、洗面所の鑑の前に「彼が思い出せない女の子がいること、彼女もハーレムの一員であること」を食蜂の名前抜きでおおまかに説明した紙を貼ってある。
毎朝これを見ることになる上条が、実際に食蜂に会うときに感じる当惑が少しでも減るように、と。
もちろん、毎日インデックスとオティヌスがそのことについて上条に説明してもいる。
しかしそれにしたって、馴染みのない相手にエロ方面の頼みなんてしづらいどころではないだろう。

「……で?いったいなにを言われてきたのかしらぁ?」
「だ、だから、アイツが、……りで、……たいって」
「聞こえないんだけどぉ」
(同性相手に上目遣いなんてしたって別にカワイ…イわねぇ、やっぱり)

ボソボソ言う美琴に対してあらぬことを考える食蜂。
前の週末にたっぷりイジめてあげた相手ともなれば、なおさらよからぬ思いが浮かぶ。
いつもはいっそ男前で、ヒーロー属性持ちの美琴は、だからこそ一匹狼にもかかわらず多くの信望者がいる。
それなのに、こっちの方面になると彼女はからっきしだ。
ベッドの上で美琴に対する上条もこんな気持ちなのだろう、とニヤニヤして続きを促す。

「ほぉらぁ、上条さんはなんて言ってたのぉ?
 もっと大きな声で言わないと聞こえないわぁ」
「だから、おし…で、その…」
「きこえなぁい」
「ああもう!お尻でシたいって言ってたのよ!
 だからキレイにしてきてくれって!!」
「声大きすぎぃ!?御坂さん、しーっ!しーっ!」

食蜂は慌てて人差し指を立てて口にあて、美琴を注意した。
同席した二人に聞かれる心配はないが、植込みの向こうの席まで能力をかけたわけではないのだ。
急いで周りを確認すると、幸いにもこの時間は他に客はいなかった。
もっとも周りに人間がいても記憶をチェックして、必要なら消し去るだけでいいのだが、食蜂は食蜂で伝えられた内容にテンパっていた。
調子に乗った食蜂がいじめすぎたおかげで美琴の顔は真っ赤に染まっているが、食蜂自身の目もグルグルいっている。
こちらは自爆したようなものだが。
0197名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:33:32.92ID:eD2QMHca
「お尻って、その、ア、アナルセ――」
「そう、それ!はっきり言わなくたっていいから!
 インデックスにも言ってるらしいし、もう、アイツったらそんなアブノーマルな……」

ノーマルについてのさっきと同じツッコミをする余裕は今の食蜂にはない。

「ま、まあしょうがないわよねぇ。あの人も男なんだしぃ。
 女としては求められたら応じてあげなきゃ」
「……でも、ホントにできんの?お、お尻でなんて。
 いや、聞いたことないわけじゃないけど、ちょっと私、抵抗があるっていうか……」
「そんなこと言ってぇ。
 上条さんにされてるときの御坂さんを見るかぎりじゃ、すぐに馴染んでヨガり狂っちゃうのも時間の問題でしょぉねぇ」
「な、なにおう!?それはアンタの方でしょ!?
 毎回毎回、その乳これみよがしに振るわせて簡単にイっちゃってんのは!」
「はァーッ?はァーッ??どんだけおっきなブーメラン投げてんのぉ!?
 御坂さんが「ゆるしてぇ」とか言って泣き叫んでる情けない姿、いつも哂って見てるのはこっちなんですけどぉ!?」
「なんだと!」
「なによぉ!」
「この眼球しいたけ!年齢詐称疑惑!運動音痴!」
「阿婆擦れ短パン!ナイチチのアマゾーン!」
「なんつったコラ!!」
「………」
「………」
「……ぷっ、あはは☆」
「……まったくもう。ふふ」

美琴も食蜂も、ここまでギャーギャー言い合える相手というのは貴重だ。
かつてのような険悪な関係ではもはやなく、こんな歳相応の口喧嘩も正直楽しんでいるやっている節がある。お互いに。
口に手をあてクックッと笑う食蜂に、肩をすくめて微笑む美琴。
彼女達は、今や好敵手ですらない。
――「友達」より、深い関係なのだ。

「ま、なんだかんだ言ったって御坂さんも受け入れるんでしょぉ?」
「……まあね」
「というか、御坂さんっていつもそうよねぇ。
 抵抗は口だけで、実際に上条さんから頼まれると断ることないじゃない?
 このままいくと、いくとこまでいっちゃうかも☆」
「いや、『いくとこ』ってどこよ」
「どこって、……そ、その、だから、……た、たとえば、コスプレとか目隠しとか、その他もろもろ」
「ま、まあ、それくらいは、この美琴センセーの広い心をもって――」
「あと!SMとかハメ撮りとか縛られたりとか吊るされたりとか野外露出とか痴漢プレイとか催眠プレイとか!」
「いきなりレベル高くなった!?催眠プレイってなによ!
 ていうかアンタだってそういうの知ってるってことは結構興味あるんじゃないの!」
「御坂さんこそ」
「う゛……」
0198名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:37:04.54ID:eD2QMHca
自爆その2。

恥ずかしいけれど途中から引っ込みがつかなくなった食蜂が早口でまくしたて、最終的に二人して顔を赤くして黙り込む。
人の心をのぞける食蜂に、電子、つまりネット関係には抜群に強い美琴。
そりゃあ何も知らないってわけにはいかない。
もっとも世の中にはさらにニッチでアブノーマルな世界もあるが、さすがにそんなところまではまだ二人とも触れたこともない。

「ア、 アアアアイツがしししたいっていうなら、わわわたしは――」
「こ、声が震えてるわよぉ、御坂さんったら。
 ……でも、なにかイメージとちがったわねぇ」
「なんのことよ」
「いや、御坂さんって結構尽くす女だったのねぇ。
 彼から聞いてるわよぉ。
 勉強も見て、炊事、洗濯、掃除もやって、最近じゃインデックスさんに家事教えてるそうじゃない?
 そのうえ、アッチの方まで文字通り好きにさせちゃうなんて」
「最後はまだ保留よ保留!
 ……まあそれを言ったらこっちだって、アンタはその、正直、もっと傍若無人な奴だと思ってた。
 というか、『尽くす女』はお互い様でしょ」
「御坂さんはやりすぎな気もするけどぉ。随分とばしてるじゃない?」
「……だって、不安、じゃない」
「?」

美琴が俯く。憂いを帯びた顔をして、両手でスカートを握りしめ、睫毛を伏せた。

「私、インデックスみたいに可愛くも無いしさ、アンタみたいに胸も大きくないし。
 だからかもしれないけど、スるときだって、イジめられることの方が多くて、アンタ達みたいにイチャイチャしながらって少ないし。
 性格だって、おしとやかじゃないし素直じゃないし面倒くさいのは自分でもわかってるし。
 だったらせめて、アイツの役に立てるように――」

奥に秘めていた胸中を吐き出す美琴に、食蜂は呆れてしまった。
食蜂は自分の容姿が優れていることを知っている。
その長い金髪も、人形のように造形された貌も、豊かで極めて女性的な身体も。
それらが自分を見る男たちにとってどんな価値があるか知っている。
だがそれと違い、美琴は自分の価値を随分と低く見積もっているらしい。
0199名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:38:49.19ID:eD2QMHca
「……まったく、何を言ってるのかしらぁ。
 私ほどじゃないけど、御坂さんだって結構男の人から見ればイイものだと思うわよぉ?
 だいたいそうでなくたって、あの人が御坂さんを捨てるなんてことあるわけないでしょぉ」
「……ホントに、そう?」
「もっちろん☆胸だって大丈夫。
そのうち……たぶん……きっと……うーん」
「胸のことも元気づけてよ!」

冗談はともかくとして、食蜂がこうして向かい合っていても、美琴の顔が整っていることはわかる。
胸はともかく、モデルみたいに手足が長いプロポーション、アスリートみたいに引き締まったスタイルは客観的にみて十分魅力的だ。
性格だって、その正義感と誇りの高さは食蜂だって一目置くところだ。
まるで女版の上条のように、困っている人には手を差し伸べる彼女を白井は「優しすぎる」と評するが、それゆえに多くの人に慕われていることも確か。
おまけに学園都市の広告塔で、女性能力者としては自分すら上回る最上位。
一般的には高嶺の花以外の何物でもない。

「それに私、結構羨ましいと思うわぁ。上条さんからイジめられるの」
「なんでよ?……まさかアンタそういう趣味なんじゃ」
「違うからぁ!?……だってそれって、彼の男としての欲望を、御坂さんにはぶつけられるってことでしょぉ?
 それだけ、信頼してるんじゃない?」
(というか、御坂さんこそ「そういう趣味」だからでしょぉ)

やらしい意味抜きにしたって、美琴を弄るのが楽しいのは関係者全員が一致するところだ。
そしてこれがベッドの上でとなると、虐められる美琴の姿は、上条が彼女を鳴かせたがるのも納得の可愛さである。
あれほど嗜虐心を刺激されるものもない、と食蜂は彼女の痴態を思い出してニヤニヤ笑いを堪えた。
しかも面と向かって聞けば本人は否定するだろうが、どう見たって美琴にマゾの気があるのは丸わかりであるからして。

(まったく、理性とばされるくらい抱かれないと素直になれないのかしらぁ。
 してるときはホント、イニシャル通りのドMさんだってのに。
 あんなに悦んでる姿みせられたら、上条さんだってああいう抱き方したくなるわよねぇ。
 ……ま、教えてあげないけど☆)

美琴が自分はMだと気付いていない、あるいは認めていない今が一番イジめ甲斐がある、もとい可愛いのだから。
0200名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:41:54.34ID:eD2QMHca
「うーん、そう……なのかな……」
「そうよぉ」
「……うん、そう言われればそうなのかもしれないわね。
 ありがと、食蜂。ちょっと楽になったかもしれない」
「お安い御用☆」

柔らかに微笑んで謝意を表す美琴に対して、食蜂は手をひらひらと振った。

「だいたい、御坂さんの悩みなんて軽いものでしょぉ。
 私なんて……」
「そうね、……ゴメン。贅沢な悩みだったわ。
 私も何か役に立てればいいんだけど……」
「冥土帰しすら匙を投げた問題に、御坂さんが思いつめることはないわぁ。
 しいて言うなら、私という存在のことをこれまで通り上条さんに話し続けて。
 あの人が決して忘れないように、私の名前抜きで」

食鉢は上条との関係において、高望みはしないつもりだ。
「でもやっぱり、できることならば」。
実琴にも食蜂の気持ちは痛いほど伝わっている。
もともと上条との関係をほぼ諦めていたに等しい食蜂を、彼のところに無理に引っ張ってきたのは彼女なのだ。
自分なりに調べた脳医学についてや、専門の電気信号についての知識を生かして何かできないかこちらもこちらで必死に探ってみたものの、解決の糸口は見えないままとなっている。

「うーん、あとはもう、彼との関係をこれ以上深めるには、アレしかないわねぇ」
「なによ、アレって」
「…………………………………………子供をつくるの」
「は、はぁ!?」

はたから見ればどんなに滑稽な会合だろう。
その場にいる四人のうち二人は茫然自失でピクリとも動かない。
残りの二人はワタワタしたかと思えば、ときどき叫んだり、ときどき真っ赤になって言葉に詰まる。
今みたいに。

「こ、ここ子供って――」
「……さすがに学生のうちはマズいかもしれないけどぉ、上条さんはあと2年で卒業。
 私たちはあと1年で常盤台を卒業するから、社会に出て上条さんを待つ。
 そして彼がモラトリアムを抜け出たら、その、は、孕ませてもらえばいいわ。
 お金のことなら問題はないんだしぃ.」
「はらませっ……!?……ってそんな、まだ私たちの歳で……。
 ま、まあ言ってることは分かるけどさ。アンタ、卒業してから何するかもう決めてるの?」
「さあねぇ。どうしようかしらぁ。
 ……そういえば、インデックスさんはあれでイギリス清教の要人だったかしらぁ?
 いっそのこと、私たちで学園都市とイギリス清教を手中に収めて……」
「話がぶっとびすぎでしょうが!
 だいたいそんなことできるわけ――」
「どうかしらぁ?私たちが本気で組んだら、結構イケちゃうかもねぇ?
 ……まあそれはともかく、子供をつくるってこと、私は本気。
 きっと、そうすれば、彼との関係力は、もう絶対に……」
「食蜂……」

「子は鎹」ともいうが、食蜂の場合はもっと切実だ。
インデックスも美琴もそのことを考えなかったわけではないが、上条との子供を誰より欲しているのは、間違いなく食蜂だろう。
上条との関係構築にあまりにも大きな問題を抱える彼女は、何よりも確かな「繋がり」を求めている。
外部の干渉で揺らぐ記憶や、身体の繋がりを超えるそれを。
今でも食蜂は奇跡を信じているが、それでもなお。
男女が愛し合ったという何よりの証明、命を授かりたいのだ。
0201名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:50:12.36ID:eD2QMHca
「私は何人でも、求められれば産んであげるつもり。
 御坂さんだって、欲しくないのぉ?彼との子供。
 ……ああ、どうせ彼が卒業していざそのときになったら、ベッドの上で彼にメチャクチャにされてなし崩しに中に出されて、何人も産まされることになるに決まってるわねぇ」
「いくらなんでも私の扱いが酷すぎる!?」
「で?欲しくないのかしらぁ?」
「…………欲しい、けど、さ……」

食蜂は煮え切らない美琴の態度を不審に思い、彼女を注視した。
……美琴の肩が、微かに震えている。

(ああ、そういうこと)

美琴は、怖いのだ。
自分の血を分けた「家族」――どうしたって、「妹達」を思い出させる。
もちろん、彼女だって上条との子供は欲しいし、それとこれとでまるっきり事情が違うということも分かっている。
それに今では食蜂に引き合わされたドリーの妹とも姉妹として良い関係を築いている美琴のことだ、妹達自体にもちろん悪感情は無い。
それでも、自分の遺伝子を弄ばれ続けた彼女には、トラウマ染みたたものができてしまっているらしい。

「……御坂さんが考えてることは分かるけどぉ、二度とあんなことには繋がらないわぁ。
 こう考えればいいんじゃない?
 やっと自分のDNAを、100%信頼して『受け渡せる』相手が見つかったって。
 ねぇ?」

美琴は黙ってコクンと小さく頷いた。

(ホント……さっきから調子狂うわねぇ)

それは過去の彼女たちにはあり得ない光景。
しおらしい態度の美琴の悩みに対して、アドバイスする食蜂

(まったく、御坂さんのカウンセラー染みたことしたりするなんて……
 いくら精神系能力者だからって、柄じゃないったらないわぁ)

そんな思いとは裏腹に、食蜂の顔は優しい笑みを自然と形作った。
美琴との関係における大きな変化と、それを受け入れた自分。
今の食蜂は、それが決して、嫌いじゃない。
0202名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:53:07.60ID:eD2QMHca
……その後。



「お姉さま、食蜂とはいつの間にあれほど親しくなったのですか?」
「んー、前々からちょこちょこと、かな」
「答えになってませんの!」

あの後、食蜂が両隣を復活させ、何事もなかったかのようにお茶会を楽しんだ。
ゲコ太トークで盛り上がる二人と呆れる二人だったり、「私のレベル5がこんなに可愛いわけがない」トークを繰り広げる二人とさすがに聞いていられなくなって制止をかける二人だったり。
そんなこんなで楽しく過ごし、今は美琴も白井も寮の自室に帰ってきている。

「別にいいでしょ、私に友達が一人増えただけよ。
 そうでしょ?」
「まっ!ついに『友達』とはっきり言い切りましたわねお姉さま!
 あの素直じゃないお姉さまが、大勢に慕われてはいても婚后さんくらいしか親しい友達と言い切れる存在が同学年にいないはずのお姉さまが……」
「アンタ、バカにしてんの?」

……さすがに、「お互いにイカせ合ったことがある仲」とは言えない。
まあ「友達」でも問題はないだろう、と美琴は思った。
きっと自分たちは――あの場では、友達に見えたはずだから。


( 「それじゃ、次の週末を楽しみにしてるわぁ。
  私はその前に彼との日があるけど☆」 )
( 「まあ、私も楽しみにしてるけどさ……。
  アンタもちょっとは夕食作るの手伝いなさいよ。
  オティヌスはともかく、インデックスだって練習を兼ねて健気に手伝ってくれてんのに、アンタらだけいつも一緒にアイツとテレビ見たり駄弁ってたり」 )
( 「私は毎回あの人と打ち解ける時間が必要なんですぅー。しょうがないでしょぉ?」 )
( 「そりゃそうだけどさ。
  ……ああそうだ。打ち解けるといえばさ、私たちのことについて、一つ提案があるんだけど」 )
( 「?」 )
( 「名前よ、名前」 )


「ともかく」

帰り際、会計をする食蜂と二人になったときの会話を思い返して、美琴は白井に向き直り、柔らかに笑う。
思わず見とれる白井に、美琴はとても晴れ晴れとした気持ちで言った。

「私は、『操祈』との今の関係、嫌いじゃないわ」
0203名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 19:54:12.41ID:eD2QMHca
以上です。
エロ無しですいません。
何か書きたいのに思いつかないのでこのコンビ蛇足的なものを。
でもこの2人の仲良し会話(?)って凄く書いてて楽しい。

それでは失礼します。
0205名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 22:52:06.54ID:0aHpqYtR

仲良いのはいいけど中身は中学生とは思えないガールズトークw
電磁砲で自分たちのことでエロ妄想してた面子をシメタ二人とは思えんw
しかし会話にあんな凄いプレイが出てきたということは実際にやるのも期待していいんですね?
0206名無しさん@ピンキー2015/01/23(金) 05:32:44.22ID:azT0/DJD
>>203
GJ!
ピロートークとはちと違うが穏やかな後日談はええのう
シリーズ化してアナルセックスを筆頭とした文中のエロシーン書いてもええんじゃよ?(期待のまなざし

あと内容の感想とはちと違うけど文章のテンポというか緩急がとても心地よかった
同じ物書きとして憧れるぜ
0209名無しさん@ピンキー2015/01/31(土) 18:54:19.96ID:KwSDas5l
内容に関しちゃあ非の打ち所皆無!
しかし時々誤字があるぜ
食蜂→食鉢
美琴→実琴
になっちまってる…!
0210名無しさん@ピンキー2015/02/07(土) 14:44:49.34ID:VGR4bDYe
乙。
0212名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 15:47:22.92ID:mikFwVhq
ベッドの縁に座る上条の胸を片手で押すようにして、美琴は彼を押し倒した。
生体電気を操り、一時的に引き上げた身体能力を使って上条の身体全体をベッドに引きずり上げて馬乗りになる。

「アンタはじっとしてて。私がやるから」

有無を言わせず決然と、しかし震える指で上条のYシャツのボタンを外し始める。
抵抗はしないでほしい、と美琴は願った。
しっかりと決めてきた覚悟が、鈍ってしまってはことだから。

「お、おい、本気か、みさ――」

ジロリ、と強めに睨む。彼女の前髪から紫電が飛び散るのを見て、上条は言葉を引っ込めた。
そう、それでいい。
異能を打ち消す右手なんて、今ここで使うにはそぐわない。

美琴は上条のYシャツをはだけさせて、下に来ていたTシャツをまくり上げた。
その下にある身体が、逞しいのは当然だ。
あれだけ誰かのために何かのために、戦い抜いてきたのだから。
彼女だって、そうして彼に救われた。

「お願いだから……抵抗しないで」

震えかける声を必死で取り繕い、美琴ははっきりと口に出す。
息を呑み、思わず動きが止まる彼を尻目に、彼女も自分が着ていたTシャツに手をかけた。
いつもの美琴は学校の規則で制服しか着ていないが、今日は特別だ。
彼女があらかじめ借りておいたそのホテルの部屋に彼を呼び出す1時間ほど前、私服でこっそり入り込み、入念に身体を洗い、その他の準備も整えた。

手をかけたTシャツを、一気に脱ぎ捨てる。
余計な贅肉など一かけらもない彫刻の様に美しい身体と、控えめな膨らみを隠すレース付のブラが露わになった。
さらに美琴は上条に何かを言わせる暇なく、彼の胸に片手をおいて四つん這いのような体勢をとり、残った片手で履いていたショートパンツを乱暴に脱ぎ捨てた。
カモシカの様な脚に、横で結ぶタイプのショーツが首を起こした彼の目に飛び込む。
彼女の趣味ではない。だけれど、繰り返すが今日は特別だ。
少しでも上条に自身の「女」を意識してもらうため、それになにより、脱ぐのに手間取って決意を萎えさせたくない。
0213名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 15:48:39.58ID:mikFwVhq
しかしすでに彼女の顔もその身体も、勢いで誤魔化していた羞恥心によって赤く染まりつつあった。
美琴の手が鈍る。

「……御坂、無理すんな」
「……ッ!」
「お前の気持ちはスゲー嬉しいよ。
 でもさ、そんなことしなくったっていいんだ」

「俺はそんなことしてもらいたくて助けたわけじゃ」とか「お前にだって何度も助けられてる」とかなんとか上条は続けて喋っていたが、美琴には聞こえていなかった。
彼は彼女を落ち着かせるべく声を掛けたつもりだったが、逆効果だった。
「お前には無理だ」なんて、人一倍負けん気の強いこの常盤台のエースには火に油だ。
一気に――片手で、ブラもショーツも脱ぎ捨てた。

「バッ……!!」
「う、うぅ……」

まだ何もしていないのに、美琴は既に涙目になっている。
せめてもの抵抗のつもりか片手でその慎ましい胸を隠しているが、男には一度もさらしたことがない生まれたままの姿がほぼ想い人の目の前に。
シミ一つなく、食べ頃の果実のようにハリのある肌。
引き締まった身体が、腰までのなだらかな曲線を描いている。
少し目線を下げれば、彼女のその無毛のそこすら目に入る。
潤んだ目で、もぞ、と這うように身じろぐ彼女はあまりにも扇情的で、上条は生唾を飲み込んだ。
ヤケクソになった美琴が乱暴に彼のベルトを引き抜き、ズボンに手を掛けたあたりで目の前のエロティックな光景に目を奪われていた上条も我に返った。

「オ、オイ、御坂、ホントにストップ!ストップ!
 言ったろ!『お礼』とかそんなことしなくていいんだって!」
「アンタがよくても、私の気がすまないのよ!」
「だったらせめて別の方法にしてください!」
「……やっぱり、わたしじゃ、……ダメ?」

ハッ、として彼は目の前の――涙が覗く瞳を見た。
美琴が俯いた。前髪が下りて、その目を隠す。
0214名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 15:49:34.33ID:mikFwVhq
「……私が、あんまりそそる身体してないってのは知ってるわ。
 でもさ、これでも一応、私だって、女なんだから。
 『はけ口』くらいにはなるはずでしょ。
 そう思って、楽しんでってくれれば」
「はけ……バカ野郎!!
 そんな風にやるもんじゃないだろ、こういうのって!
 お前は恩とか借りのためなら、好きなやつじゃなくても身体を差し出すってのかよ!?」

美琴の手が、ベッドのシーツを固く固く握り締めた。
彼女が顔を上げる。その瞳が、憤怒の色を宿している。
それは雄弁に、「そんなんじゃない」と言っていて。

――でも決して、「好き」とは言わない。

彼に好きだといったなら、想いを伝えてしまったなら。
少しでも彼に意識してもらえる存在に例えなれたとしても。
「このバカ」はまた、彼女を置いていってしまうかもしれないから。
大切な人ほど戦場から遠ざけるお人よしにまた置いていかれるのは、彼女はもううんざりだ。

美琴の知らないところで、上条は誰かのために、あるいは周りの世界のために戦い、命を賭けて、傷つき、いつのまにか戻ってきている。
彼女が知るのは、全てが終ったあと。
もうそんなこと、美琴は耐えられない。
それは――彼女にとって想いが彼に届かないことよりも、なお辛く、苦しくて、我慢がならない。

美琴は決めた。
自分は上条にとって、使い勝手の良いただの「力」でいようと。
下手に距離を近づけて、彼に自分を頼るのを躊躇させたくないと。
上条の横で戦うことができればいいと、助けることができればそれだけでいいのだと、そう決めた。
彼への想いを、一生秘めていくことに決めた。
彼を――生涯、愛し続けることに決めた。

だけれどせめて、貞操くらいは捧げさせてほしいと、上条を半ば騙して無理矢理この場に呼びつけた。
そして来た上条へ、さもそこに何の感情もないように言った。
「今までの借りを返させて」と。
0215名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 15:52:13.42ID:mikFwVhq
これではいけない、雰囲気が重くなってはと。
彼が察してしまう前に、美琴は無理矢理涙を引っ込め、笑顔を形作った。
悲愴な雰囲気を取り繕うとした声が、必要以上に明るくなる。
その下にある膨大な感情を隠して。

「……ったく、人のこと尻軽みたいに言ってくれちゃってさ。
 私、まだキスもしたことないんだから。
 これは特別出血大サービスよ。
 ま、私のこの先の人生、こんな大きな借りを作る機会なんてもうないだろうから、こんなことは2度とないってーの。
 光栄に思いなさいよね!
 責任とれなんて言わないから、男子高校生の溜まりに溜まった欲望を、この美琴センセーにぶつけていきなさい」

それはあまりにも不自然に明るくて、誰が聞いても無理をしているのが明らかだった。
だけれどその裏にある壮絶さを感じた上条は、確かに抵抗をやめてしまった。
美琴はその機を逃さない。
そろそろ震えを隠せなくなってきた手で、美琴は上条のズボンと下着を一気に引きずり下ろした。

「へ、へー……。こ、こうゆうの、なんだ。アンタのって」
「ちょっとシリアスな空気に油断してたらなんという暴挙!?
 っていうかチューガクセーがチ○コジロジロ見るんじゃありません!」
「でも、今更イヤだなんて、ねえ?
 ……お願い、言わないで。続き、させて」
「う゛…………………………………………ちくしょう」

真剣な美琴に流された上条。
そのままの勢いでズボンと下着を脱がされる。
どうやら緊張しているらしく、彼のペニスはまだ柔らかく、小さなままだった。
直接見るのは初めての処女の目が、はしたなくも惹きつけられる。
いくらこの日に備えてしっかり扱い方まで『予習』してきたと言っても、画像で誰ともしれないものを見るのと好きな男のそれを生で見るのとは全く違った。
美琴が上目で上条を見ると、今度は彼の方が顔を真っ赤にしていた。
恥ずかしいのはお互い様。
そう思うと、彼女の震えは止まり、緊張もほぐれた。
彼のそこに手を伸ばした。
人目を忍んで、棒状のものを使って行った練習を無駄にする気は美琴には更々なかった。

美琴がその手で多少被っている皮を剥く。
上条がビクンと震えた。
やっぱり敏感な場所なのか、実技は勉強になる、と顔は真っ赤なままの女になる覚悟を決めた生娘が思う。
ふにふにと手で弄び。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで。
美琴はまだ小さく、柔らかいそれを一気に口に含んだ。

「みさかぁぁあぁああ!?
 ちょっと待てそれはホント、いや、汚いからやめとけって!」
(そんなこと気にしないわよ)

上条の情けない声を尻目に、鼻先を陰毛で埋めた美琴が口内で彼の陰茎を弄ぶ。
目的を隠して彼を呼びつけ、あとは勢いのままこんなことになっているのだ、
美琴と違って上条はシャワーを浴びていない。
ムワッと臭いがする。オスの臭い。
不快というよりいやらしい。
彼女のオンナが刺激されて疼いた。
0216名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 15:53:58.02ID:mikFwVhq
美琴が唾液をたっぷりだして、口の中で舌を使う。
先端を転がしたりしてやると、どんどんと硬度と大きさを増していく。

(気持ちよくなって、くれてる?)

彼女は嬉しくなったが、何しろちょっと前まで初心だった処女のやることだ。
実際のところそこまで上手いわけではない。
ただ上条は、……目の前の普段は男まさりなお嬢様が、自分の股座に顔を埋めて健気に奉仕している姿に、どうしようもなく欲情していた。

美琴は片手の指を口に入れて唾液を付け、その手を自分の秘所に伸ばした。
上条に奉仕しているという興奮そのままに、秘裂を指で擦る。
欲情しているのもお互い様。
拙くも彼に奉仕しながら、自分の秘所をまさぐってこちらも拙い自慰を始めた。
こちらの「準備」も必要だ。

大きく、硬く、太くなり、口に収まりきらなくなった肉棒を、美琴はズズズッと最後まで唾液で濡らしながら口から出す。
亀頭が出る前に、唇をすぼめて頭を上下させる。
予習してきたとおり、歯をあてないよう気を付けて、竿を扱いた。

「み、さか……!お前こんなこと、どこで……!
 くぅうう!」

上条はもうとっくに抵抗をやめている。
知り合いの中学生に口淫されるという背徳感は、状況の異常さを全て流して余りある。
ただ彼のその言葉にピクリと反応した美琴は、さらに何分かストロークを続けたところで一旦口を離した。

「ぷはっ。
 ……一応言っておくけど、今までこんなこと、誰にもやったことないんだから。
 気持ちよくなかったらごめん」

言いたかったのは前半のみ。誤魔化すように、後半を付け加えた。
彼女はこんなこと、彼にしかしない。
今までも、これからも。

口内から出された肉棒は、ついに最大限に反り返り、剛直というにふわさしくそそりたっていた。
美琴の唾液で濡れて、ヌラヌラ光っている。
彼女の中心も、それを迎え入れるべく蜜を光らせている。
まだ子供のような、陰毛も生えていないそこなのに、女になる瞬間を今か今かと待っている。
0217名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 15:55:05.68ID:mikFwVhq
それは緊張か、期待か。
どちらともなくゴクリ、と生唾を飲み込んだ。
少し前から、美琴はこの日に備えて避妊薬を服用している。
余計な手間は必要ない。
ずっと四つん這いのような格好だった彼女がにじり寄って上体を起こし、遂に上条の肉棒の先端を未踏の秘裂に当てた。
男の侵入を許したことのない閉じたそこを、亀頭で無理やりこじ開けようとする。
流されっぱなしだった彼は察して、しかしもう抵抗はしない。

「……御坂」
「……ここまで来て、何?」
「今ならまだ、引き返せるぞ?」


「……………………………………………………………………………………ゴメン」


美琴が腰をゆっくり下ろす。ズブズブと彼の肉棒が彼女に埋まり……

「ぐっ、……ううぅぅぅぅぅ………!!」

処女膜を押し破った。
文字通り肉が引き裂かれる痛みが、彼女を襲う。
結合部に血が流れた。
唇を噛み、激痛に耐えてふんばる美琴を、上条は上体を起こして……抱きしめることができなかった。
彼女が激痛に涙を浮かべて、しかし彼をその必死に浮かべた笑顔で制したからだ。

(私は泣いてなんてない。
 もし泣いてるとしたら、それは嬉しいから。
 大好きなアンタに初めてをあげられて、どうしようもないほど嬉しいからだ。
 でもアンタは、それを知らなくていい。
 私に気を使ったりしなくていい。
 これはあくまで、私がアンタにしてあげる、ただの『お礼』なんだから――)

この時点で、美琴の目的は達成できた。
上条によって、少女から女になることができた。
自分の純潔を捧げることができた。
――あとはもう、オマケのようなものだ。
0218名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 15:55:53.56ID:mikFwVhq
「……よっ、……と」
「? おい、なにを」

美琴は痛みを無視し、両手をだらりと垂らして前のめりに倒れて上条の胸板に身体を預けた。
彼が反射的に抱きとめる。

「はい、あとはどうぞ」
「どうぞ……って」
「あとは好きにして。
 私が勝手に動くのも、ちょっとキツいし。
 アンタは私に、何をしてもいい。
 好きなように、使ってくれていい。
 アンタがしたいこと、全部して」

それは彼女の服従宣言。
女が男に、「ワタシはアナタに降伏します」と告げている。
美琴は上条に「どんなことをされても」受け入れるつもりだった。
これはお礼だ。
彼に話したような建前ではなく、「処女を奪ってくれたこと」への、礼。
上条ももはや、それに応えることのみが、美琴のためになるのだと分かっていた。
「何をしてもいい」と言われて思い浮かんだ、自分の欲望を全てぶつけてしまうような下劣なことをしたりはしない。
だが、せめて最後まではしなければ。

「……分かった。でもお前……痛いだろ」
「……全然よ。こんなもの。
 アンタが気にすることじゃないわ。
 ……お願い」
「……分かった」

上条は片手で美琴の背中を支え、繋がったまま優しく押し倒した。
まだ動くたびに痛むはずなのに、正上位で組み伏せられている彼女は必死にそれを隠して微笑む。
上条は上半身の衣服も脱ぎ捨て、美琴と同じように全裸になった。
0219名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 17:32:56.81ID:mikFwVhq
「して」
「ああ。
 ……『美琴』」
「……!アンタ……
 何?」



「責任はとる」



「!!ダ、ダメ……!
 くぅう゛う゛う゛う゛!」

上条が腰を動かし始めた。自身の肉棒を既に納まっていた肉壺から抜いては挿し、抜いては挿す。
美琴は堪えようとしても、痛みが先にたち、苦悶の声を上げてしまう。
ついさっき初めて侵入を許したそこは、まだ思い切り抱かれるには未成熟すぎる。
激痛が連続し、意識が断絶しそうになる。

(「責任はとる」なんて、そんな……うぐ、ああぁぁぁ!)

上条が言った彼女の想いに真っ向から反する言葉がチラリと頭をよぎる。
が、今の彼女にそれ以上何かを考えることはできなかった。

(これが、女の子の身体……これが、セックスするって、ことか……!
 あったかくて凄い締め付けてくる……。
 すげえ、気持ちいい……腰が止まんねえ……!)

上条は上条で、美琴の身体で今初めて女を知った身だ。
その快感に飲み込まれ、とても余裕なんてない。
相手のことを、相手が今感じている痛みを気遣う余裕なんて。
ひたすら快感を味わい尽くそうと激しく荒ぶり、彼女の激痛は治まることがない。

「ふっ、はっ、みこと、お前、はあっ、気持ち、いいぞ!」
「ぅんん!……ぐ、うぅぅ………!―――ヅッッッ!……あ゛あ゛あ゛っ!」

美琴の腰を抱えて逃さないように、自分の腰を押し出すようにピストンを続ける。
上条の頭は、今感じている快感を味わうことしかもう考えられなかった。

学園都市第3位。
常盤台のお嬢様。
勝気な中学生。
御坂美琴。

その彼女が組み伏せられて脚を開き、美少女と言える顔を歪め、両手でシーツを力いっぱい握りしめながら上条に突かれている。
美琴の玉のような肌から汗が噴き出す。
0220名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 17:34:08.03ID:mikFwVhq
「んっ……ぢゅう……じゅる……ぅう…!」
「……ひゃ……むぅうう……!……ううん……!」

上条が荒っぽく美琴の唇を奪い、彼女の胸を鷲摑みした。
仰向けになっている彼女の小さな膨らみは、あまり揉むのには適していない。
よせてあつめて握るような無遠慮な扱いに、だが美琴はもちろん抵抗したりしない。
口腔内を暴れまわり、蹂躙する彼の舌に応えるのが精一杯だ。
美琴は上条の唾液をたっぷりと呑み込まされた。

「んちゅう……ゃん……ぷはっ……!
 ぐっ……!……いぅ……ふぐぅう……!」
「……ゴメン、美琴。
 痛いだろうけど、ちょっとだけ、我慢してくれ……!」
「いいから!アンタの好きにしていいから!
 わたしできもちよくなってくれれば、いいからぁ!」
「………みことぉ!」

唇を離し、なんとか美琴に声を掛ける余裕を取り戻したのも束の間。
目をギュッと瞑って痛みに耐えながら「気遣ったりしないで」と叫ぶ彼女が、上条はどうしようもなく愛しくて堪らなくなって。
上条はM字に開脚していた美琴の脚を掴んで大きく広げさせ、さらに激しく抜き挿しを繰り返す。
突き入れるごとにその幼い膣内に激痛が訪れているだろう美琴に心の中で詫びながら、それでも止めようなんて思わなかった。
彼女がどれだけの決意でこうしているのか、もうすでに察してしまったから。
美琴は隠したかっただろうし、今でも隠しているつもりだろう。
それでも例え上条が朴念仁であろうと、隠し通すにはその想いは大きすぎた。

「美琴、美琴、美琴、美琴、みこと、みこと!」
「………ぐっ………ア゛ア゛ッ………ツ゛ッ!」

上条がペースを上げた。
一心不乱に相手の名前を呼びながら腰を振る。
もはや、相手に遠慮したりしない。
だが美琴はもう構わなかった。
「上条当麻に抱かれている」――その事実以外の全てを、美琴は自分の世界から追い出した。

「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……!」

もはや名前を呼ぶことも忘れて、獣のように鼻息が荒くなる上条。
今だけは、彼は彼女のものだ。
彼女の心がとうに、彼のものになっていたように。
0221名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 17:36:08.36ID:mikFwVhq
女が男を迎える際の生理現象として、美琴のそこからは愛液が次から次へと湧き出ている。
それでも美琴が突き入れられるたびに痛みを感じるのは変わらないが、もうそんな「些細なこと」を気にするのはやめた。
彼から与えられる痛みさえ、喜びに変えてしまえばいい。
この痛みは、上条当麻に抱かれている証明なのだから。

「うっ………美琴、もう……!」
「いい、から……!そのまま、中に………!」
「……!でも、それじゃ……」
「大丈夫だから……お願い……!」
「………クソッ!」

しっかりピルは飲んでいるが、例えそうでなくとも美琴は同じことを言ってしまっただろう。
この状況で、もはや彼女の理性など働かない。
美琴の脳内が快楽物質を過剰生産し始める。
この状況そのものが、彼女にとっては天然の麻薬。
愛しい男の精が欲しい。
それ以外に考えられなくなっている。

「も、もう我慢できねえ!中に出しちまうぞ!美琴……!」
「出してぇ!あんたのせーえき、わたしのなかにいっぱいだしてぇ!」

もはや子宮でしか物事を考えられなくなった今の美琴が、あさましく相手に精をねだる。
いつもは凛々しい彼女のそんな姿に、上条はさらに狂おしいほど欲情する。
上条が突くたびに飛び散る愛液と破瓜の血、それに上条自身が先走らせている体液が混ざり、肉壺が泡立った。
グチュグチュとかき回される音が響く。
そして。

「うぐっ……出、る……うぉ、おおおおお!!」
「あぁ、ぁぁああ……!」

まるで下半身から先が溶けてしまうかのよう。
上条は精液を一滴残らず、美琴の膣内に叩き込んだ。
初めて女の中で果てたその快感は、体感にしてどれくらい続いたか分からない。
ハーッ、ハーッと荒い息をつき、茫然自失となった上条は、無意識に自身の腰を美琴に押し付け続けた。

「……あ、あああ……わたしの、なかで、びゅーびゅー、でちゃってる……
 すごく、うれしいよぉ……!」

美琴はその感触を、一時的に痛みが麻痺した頭で。
そして文字通り子宮で味わい、恍惚としていた。
0222名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 18:34:03.59ID:mikFwVhq
初体験にしては、大分もった方だろう。



とはいえ上条に全く余裕がなかったのは当然だ。
ふと彼が我にかえると、美琴の脚を力いっぱい掴んでしまっていた。
おまけにその脚を無理やり限界まで開脚させている。
慌てて手を離すが、そこには上条の手形が赤く残ってしまった。
こんな相手を性処理用の人形にするような扱い、美琴に余裕があったら……
……いや、きっと怒らなかったろうな、と上条は未だに何も言わない美琴を見た。
乱れた髪を汗で額に貼り付け、綺麗な顔を上気させてハーッ、ハーッと息を吐く姿がやたらと煽情的だ。
上条がたった今、ファーストキスも処女も奪い、「女」にした彼女。

(本当、お前ってヤツは……ここまでしてくれた女の子が、「ただのお礼」?
 ……ちょっとばかし、上条さんを馬鹿にしすぎじゃないですかね)

上条は美琴の膣内から、ゆっくりと肉棒を引き抜いた。

「う……」

彼女の軽い呻きとともに、上条が出した精液が収まりきらずに逆流する。
裸の美琴の股からコポコポと白濁が流れ落ちる卑猥すぎる光景に思わず上条は釘づけになった。

「……ティッシュ、取って」
「あ、ああ」

むくりと身体を起こした美琴にベッドに備え付けのティッシュを何枚か渡すと、彼女はそれで自身の股間をぬぐいはじめた。
……さっきから、上条にとって刺激的な光景が続いている。

「う、ん……随分、出したもんね……。
 でも、……どうだった?その、気持ちよかったなら、いいんだけど……。
 ア、ツツッ……」
「お、おい、大丈夫か」

一時的に痛みが麻痺していたおかげで気にならなかった股座の痛みが、落ち着き始めた美琴を再び襲う。
上条に気を使わせまいと、顔を顰めるのを必死に堪えた。

(あー、……ズキズキする。
 これはちょっと洒落にならないわね。
 ずいぶんメチャクチャされたからか……。
 まあ、それだけ夢中になってくれたってことだから、嬉しいけど。
 それにこんな痛み、いつものアンタに比べたら……ねえ?)

ティッシュをベッドの傍にあったゴミ箱に投げ入れ、上条の方に向き直った美琴は、またもや四つん這いになって緩慢な動きで彼の方に寄ってきた。
ベッドの上で片膝を立てて座る上条の、その精を放出して小さくなったペニスに向かって。
0223名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 18:36:40.26ID:mikFwVhq
「ねえ、あんたのそれも、キレイにしてあげようか?」
「え?それって……え!?
 いやいやいや、そこまでしなくても別にいいんだぞ!?
 大体お前、今は身体が――」
「私がしてあげたいのよ。
 ……そうだ、せっかくだからさ、ベッドの縁に座って脚開いてくれる?」
「え?あ、ああ」

鈍痛を声高に訴える身体を無視して引きずり、美琴はベッドの下にずるりと降りた。
ベッドの縁に腰掛けた彼の脚の間まで這って来て、ぺたんと女の子座りする。

「こっちの方が、男の人にとっては征服感出ていいんじゃない?」
「……いつからそんなビリビリからエロエロにクラスチェンジしたんですか」
「エ、エロとか言うな。
 ただのサービスよ、サービス。
 今日はアンタにしっかり満足していってほしいの。 
 ……言ったでしょ、これはただの」
「『お礼』……だろ?」
「……そう。分かってるじゃない。
 だから、間違っても『責任』なんて言うんじゃないわよ。わかったわね?」

そう言って、美琴は射精後のそこを口で丁寧に奉仕し始めた。
ベッドに腰掛ける上条からは、床に座って上条の股間に顔を埋め、一生懸命にお掃除フェラに勤しむ美琴を見下ろす形になる。
……美琴が言った通り、上条にとって確かにこれは『彼女を服従させた』感がありありとして堪らない。

(……本当、とことんまで、素直じゃないヤツだよな、お前)

上条は美琴の髪を撫でた。
くすぐったそうに彼女は目で笑う。
それに確かに愛しさを感じながら、上条はこれから先の美琴との関係について考えた。

美琴が彼に単なる感謝以上の気持ちを持っていることは、もう鈍感な上条にだってバレバレだ。
だが、上条がそれを指摘することと、あくまで騙されたふりをして優しい嘘をつき続けること。
どちらが美琴のためになるのか。

(ここまでしてもらっといてなんの責任もとらないなんて、上条さん的には絶対NGだ。
 でも美琴はどうあってもこの場限りで済ましたいらしい。
 ……いったい何考えてんだろうな。
 素直じゃないだけ……にしては態度が頑なすぎる。
 まあなんにしろ、あとでしっかり話し合っとかないと……………くぅぅ!)

美琴が射精後の敏感な亀頭を舐めあげ、上条の思考が一瞬空白になった。
慣れてきたのか、彼女の舌の動きはさらに躊躇いなく、また硬くなり始めたそこに愛おしげにむしゃぶりつく。


上条と美琴が何を話し合い、どんな結論を出すにしろ、それはもう少し先になりそうだった。
0224名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 18:45:29.97ID:mikFwVhq
以上です。
王道の二人でやってみようと思ったらなんか無駄にシリアスっぽくなった。
いちゃラブ書きたかったのになんでだろう。

そして連投規制に引っ掛かりまくってしまい、投下終了までに時間が掛かったことをお詫びします。
0225名無しさん@ピンキー2015/02/09(月) 14:07:42.95ID:gTNpBjME
素晴らしい!!実に素晴らしい!!この調子でバンバン頼む!!
0230名無しさん@ピンキー2015/02/13(金) 21:32:51.82ID:sswsPriU
上琴は正義!!
0231名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 00:18:34.95ID:iOzqqFs3
ええでええで〜
0233名無しさん@ピンキー2015/02/22(日) 10:39:13.74ID:aLdyRFSD
GOOD!!

最近のエロパロSSちゃんとまとめられてる?
0235名無しさん@ピンキー2015/02/27(金) 22:14:01.14ID:NYgDoi8o
みさきちのおっぱいが"おかげさま"で大きくなった話をはよ
0240名無しさん@ピンキー2015/03/15(日) 06:48:23.97ID:Nw2ggRSi
ちょっとは自分で書いてみればいいのに
直近の作品の感想で最初の2レスが更なるクレクレとか終わってる
0241名無しさん@ピンキー2015/03/16(月) 22:18:53.79ID:D0WGdHfi
>>233
いまさらだが、38スレの途中までしかまとめられていない
あれ、誰がやってるんだろうな
0243名無しさん@ピンキー2015/03/26(木) 05:15:20.02ID:9/jhmP4C
>>240
おう書いてやるよ(自分で書くとは言ってない)
見とけよ見とけよ〜
0245名無しさん@ピンキー2015/04/14(火) 23:45:26.27ID:/hHSZVYT
過疎だな。
0246名無しさん@ピンキー2015/04/16(木) 23:47:43.52ID:nLvY011r
待つわ〜♪
0247名無しさん@ピンキー2015/04/18(土) 16:05:33.28ID:RqQRNyiI
そもそもタイトルからして間違ってるから検索で出にくいんだよなぁ…
0251名無しさん@ピンキー2015/05/09(土) 02:46:01.67ID:6P9qOrh3
「ふっふっふ。あなたの黄金錬成の行使には。精神の集中が必要不可欠。」

とあるマンションの一室で、日本人形のような美しい長い黒髪、白い肌の少女が不敵に笑う。
少女は、何か鋭いものが沢山入った袋をこれみよがしに掲げていた。
袋の中身のものは一般的に鍼治療に用いられるモノで、今、彼女の目の前でうろたえている青年にとっては欠かせない物である。

「それをこちらに渡してくれないか、姫神秋沙。それが無いと私は魔術を使えない。
――――蓋然。むしろ、それ以前に―――」

青年は目の前の少女を見据えようとして、しかし直ぐに眼を片手で覆った。

「――――まともな服を着ろ!!」
「うん。それはできないお願い」

長身の青年・アウレオルス=イザードの必死の叫びを、笑顔のまま却下する少女・姫神秋沙。
そんな彼女の今の格好は、風俗で指定できるようなミニスカートの、やたらと胸が強調されたデザインの、えっちなメイドさん服だった。
0252名無しさん@ピンキー2015/05/09(土) 02:49:02.92ID:6P9qOrh3
あの三沢塾の一件から少しした後。
記憶を丸ごと奪われ、顔を変えられて、別の人間として生きていたはずの青年は
自分が『アウレオルス=イザードだ』ということを突然思い出した。
その後真っ先に思い出したのは、自分を止めようとして、自分に殺されかけたとある少女が、くしゃくしゃに笑いながら倒れていく姿だった。

恐らく、いくら学園都市が科学の粋を集めた街だとしても。
いくらこの世界にありとあらゆる魔術が息づいているとしても。
きっと彼女が呪いとも呼ぶその能力は、完全に消し去ることはできない。

だからこそ、かつて持っていた黄金錬成の力をより強力なものにして、
自分を元の姿に戻して、錬金術師は彼女の元に帰ってきた。
それは彼なりの罪滅ぼしの形で。
そして姫神秋沙は、自分に初めて夢を見せてくれた青年の姿に喜び、それを受け入れた。

アウレオルスは新たな黄金錬成で『吸血鬼を呼び寄せずに済む条件』についての地脈・龍脈などの土地の性質をも含めた試行実験、シュミレートをしつつ
ありとあらゆる魔術的文献から、姫神秋沙のチカラを消す方法についての情報を集めていた。
そういう訳で、シュミレートの為には本人が居た方がいいので、自然に同居するようになったアウレオルスと姫神秋沙。
新しい生活はあの三沢塾の時よりも平和に、より普通に過ぎていく――――


―――――はずだった。
姫神秋沙が、あることを発見するまでは。



それは、アウレオルス=イザードという人間が、意外と感情豊かでからかうと面白い人間だということだった。


食事の時、ふと魔が差した姫神秋沙は、彼の皿に学園都市の面白アイテムの一つである『透明な七味唐辛子』をそれなりにこっそり多く入れた。
アウレオルスは怪訝な顔一つせずに食べきった。その後、自室に戻った彼の部屋から物凄くせき込む音が聞こえてきた。
次の日、姫神が「昨日の私が作った料理。辛くなかった?」と聞くと、
「…必然。確かに少しは辛いような気がしたが」と彼は答え、

「しかし、君が作ってくれたのだから、食べない以外の選択肢は無い」

と事もなげに言った。
その時だった。姫神秋沙の心に、今まで感じたことのない感情が、むくむくと湧いてきたのは―――

――――人は一般的に、それを被虐心と言う。

それ以降も、わざと料理の味付けを苦くして、なんとか顔色一つ変えずに食べようとする彼を観察したり。
暑い日におもむろに服を脱ぎ始めたら、顔を真っ赤にして慌てる彼の18歳らしい一面を発見したり。


という訳で、紆余曲折あって出来上がっているのが今のエロメイド姫神とうろたえるアウレオルスという図式であった。
0253名無しさん@ピンキー2015/05/09(土) 02:50:35.06ID:6P9qOrh3
「そんなに足を出していると風邪を引くだろう。明日も学校なのだからもう大人しく暖かい服を着て寝るべきだ」
「見ないようにしてるのに。しっかり足を出している服というのは確認済み。そういう人を世間ではムッツリという。」
「私をそんな低俗なものと同視するな。…取り敢えず鍼を返してもらおう。そうすれば君のふざけた服も普通になる。
その上ようやく静かに寝かせることも出来る。」
「黄金錬成。何でも思い通りになる魔術。それを使って女の子の衣服を好きに変えて。あげく"寝る"だなんて」
「そのような発言は例え周りに誤解する人間が居なくても対象には深刻な傷を負わせかねないのだから即刻止めてもらいたい!」

いよいよ平静を保てなくなってきたアウレオルスが叫ぶ。そんな様子を見て、姫神は謎の面白さを感じると同時に、
その人間らしいところに安心感を抱いていた。

黄金錬成という魔術は、術者の思い通りに世界を歪めることのできる、神の如き業。
しかし術者はそれを行使するために、一瞬の余計な考え、迷いを排除しなければならない。
本来ならその迷いは、ある種の自分を守るための仕組みなのに。

そうして人間らしいものをおおよそ全て鍼で潰して。
救いたいという純粋な願いが使命となり使命が義務となり義務はやがて呪いになって。
最後には彼を幸せから一番遠い所へ追いやった。



だからこそ、姫神秋沙は思う。
彼が黄金錬成をどんな形でも使う以上、今度は自分が、彼の人間らしい面を守ってあげなければ。
それが、彼女なりのアウレオルスへの助け。頭のおかしい『教義』のせいで嬲られ続け、希望を失った彼女に
もう一度希望を与えてくれた人物への、せめてもの恩返し。
0254名無しさん@ピンキー2015/05/09(土) 02:51:49.54ID:6P9qOrh3
「…アウレオルス。」
「…何だ。」

相変わらず片手で自分の視線をガードしているアウレオルスに、姫神は優しく微笑みながら近づいていく。

「今日は。少し私もはしゃぎ過ぎた。反省している」
「…渙然。わかればいい。それにそこまで気を病むことでは無い。これでようやく安心して眠ることができる」
「だけど」

するり、と動いた姫神の白い腕がアウレオルスの腰のあたりを撫でた。

「あなたは。きっとこのままだと。…昂ぶって眠れない」
「な」
「だから。私が」



「して。あげようか?」


ふわり、と笑いながらアウレオルスを見上げる姫神。二人の身長差は約40pほどもあるはずなのに、
アウレオルスにとっては彼女から謎の圧を感じるせいでより近くに感じてしまう。

「間然そのような事を年頃の娘が気軽に提案するべきではない」
「気軽じゃない。それに。私が三沢塾でさせられていたことに比べたら。何の事はない。」
「それとこれとは話が別だ…!」
「しかも。これはお礼。あなたが普段私のために。色々調べてくれていることへのお礼だから。」

姫神の両の手が優しく彼の手を包む。
アウレオルスはそのまま彼女に真剣にじっと見つめられ、10秒くらい経った後――――
諦めたようにため息をついて、顔から自分の手を放した。

「ふん。良いのか君は。八つ当たりで自分を殺そうとした相手に、肩入れする必要はまるで無いというのに。」
「それとこれとは話が別。でしょう?」
「………そう言ってくれるのなら、これ以上の喜びは多分無いだろう。」

今度はアウレオルスが姫神の手を取って、その白い手の甲に唇を寄せる。
突然のその行動に、思わず姫神は目を丸くした。急速に顔が熱くなっていくのが分かる。

「…?当然。これは愛しい相手に対する、ほんの挨拶の様な物だ。どうかしたのか」
「男の人にこういう風にされたの。初めて。…やっぱりあなたは。外国の人だと実感した。」
「何を今更」
「普段から。日本語が堪能すぎるから。私はあなたほど。然の付く熟語を知らないし」

穏やかな雰囲気で、二人は部屋を後にする。
行先はもちろん寝室で、この後、二人は熱い夜を過ごすのだったが――――
それはまた別のお話。
0255名無しさん@ピンキー2015/05/09(土) 02:58:32.33ID:6P9qOrh3
これで終了です。お粗末!
エロパロスレの過去ログ漁って色々見てたら姫神とアウレオルスの話が無かったので。
SSなんて初めて書きましたが、楽しんでいただけたらありがたいです。
0256名無しさん@ピンキー2015/05/09(土) 14:01:52.81ID:PSN4krft
超本命が大穴
暇つぶしに覗いて見たけど あり得ない女が・・
見返りをもらって損はしなかったww

da●et/c11/52saki.jpg
●をkkun.nに置き換え
0259名無しさん@ピンキー2015/05/10(日) 03:08:07.18ID:6uQixqY2
今日は去年の今日に新約10巻が出たんだったな
誰か上オティ頼む
0260名無しさん@ピンキー2015/05/13(水) 16:36:10.55ID:08t3KTXv
このスレの存在をアピールせねば人は来ないな
SS速報VIPとか禁書板に貼るか
0262名無しさん@ピンキー2015/05/23(土) 21:15:17.85ID:QGvF2rjS
雰囲気出そうとして溜めとか入れるけど、読み返すとナルシストっぽい文ができてる…
0263名無しさん@ピンキー2015/05/23(土) 21:35:10.72ID:SF2a+Ud9
みさきちがでてるならさっさと投下しろ他は勝手にどうぞ
0264名無しさん@ピンキー2015/05/24(日) 21:41:18.35ID:OEQjTYF/
>>262
SSなんて、多少なりともノって書くもんだからしゃーない
特にエロパロは
0266名無しさん@ピンキー2015/06/11(木) 03:22:53.05ID:02nLSwBY
わざわざageんなカス
んなことしてもこんな過疎スレにはもう誰も来ねーよ
0269名無しさん@ピンキー2015/06/19(金) 13:01:25.52ID:AI7E9DvM
>>268
sage進行を守って余計なことしなければ良い
お前にどうにかしてくれなんて誰も頼んでない
0270名無しさん@ピンキー2015/06/20(土) 07:53:49.12ID:pCn5WShT
やーだよ

SS速報に宣伝しよ
職人さん集めて来るで〜
0273名無しさん@ピンキー2015/08/05(水) 05:06:55.95ID:FT2UlsIu
0276名無しさん@ピンキー2015/10/28(水) 00:33:49.36ID:62D9BBYA
>>274
グッド!!
0277名無しさん@ピンキー2015/10/29(木) 01:48:29.35ID:xkLFssHy
感想欲しさに転載とかage目的で感想書き込みとかやりたい放題やなw
0279名無しさん@ピンキー2015/11/01(日) 08:58:02.78ID:aM1Xw1P1
もっともっと!!
0283名無しさん@ピンキー2015/12/31(木) 00:35:16.37ID:kvz9G41e
また来年もイク!!★☆(*´з`*)☆★
0285名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 16:52:49.90ID:l8RA+1VK
11レスほどいただきます。
上条×インみこ、浜面×アイテム3人前提で、主人公二人が話してるだけ
0286名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 16:53:57.26ID:l8RA+1VK
「あれ。……おーい、大将」

「ん?
 ……よお。こんな喫茶店で会うってのも珍しいな」

「軽いバイトが終わってな、今遅い昼飯喰い終わったとこだ。
 まあせっかくだし、こっちに座ってけって」

「そうさせてもらいますよっと」 

「しかしアンタ、金に困ってるって言ってなかったっけ?」

「上条さんだってたまには一人、こういう店に来る時もあるんですよ。
 すいません、コーヒーお願いします」

「コーヒー一杯だけかよ。
 ……今日はあの子たちと一緒じゃないんだな」

「ああ。インデックスはカナミンの再放送に夢中だし、オティヌスはインデックスの後ろでスフィンクスと追っかけっこでそれどころじゃない」

「いや、助けてやれよ!?」

「大丈夫、どうせ美琴が買ってくれたドールハウスに隠れてる頃だろうから。
 よしんばスフィンクスにとっつかまっても咥えられてインデックスのところに運ばれるだけだ。
 そっちこそいつも一緒にいる子達はいないのか?」

「あいつらは今みんなして買い物だ。女子会(笑)なんてものがあるから、荷物持ちもいいとさ」

「さいで。まあたまには男二人ってのもいいか」
0287名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 16:55:15.77ID:l8RA+1VK
「ああ。あいつらは人使い荒いからな。たまには羽を伸ばしたっていいだろ」

「麦野さんだっけ?あのお姉さん、綺麗だけど怖そうだからなー」

「そう!アイツ本当に人使いは荒いわ怖いわ乱暴だわで。
 絹旗も麦野ほどじゃないけど人使い荒いしな。もう滝壺が唯一の癒しだ」

「でもお前、前にその絹旗、あのちっちゃい子だろ?
 あの子と一緒に映画館いってなかったか?」

「ん、いや、まあ、絹旗もまあまあ一緒にいると楽しいところがあってだな――」

「……ロリコン」

「ちげえょ!?絹旗は別にロリでもねえし、俺の恋人はないすばでぃの滝壺さんだからな!?
 大体アンタが言えるかロリシスター手籠めにしといて!」

「ちょっと待って待ちなさい待ってください!
 インデックスだってロリとかいう歳じゃねえし、上条さんの好みは身体だけでいうなら麦野さんみたいな巨乳のお姉さん系だ!」

「サイテーなこといってるぞオイ」

「黙れバニー属性」

「……まあ麦野の身体が好みだってのは分かる。
 麦野の暴力は恐ろしいが、あの上半身にくっついてる質量の暴力もすごい」

「ちょっと包容力とか足りなそうだし、話聞くと怖すぎるけどな」
0288名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 16:56:42.07ID:l8RA+1VK
「なあ、世紀末帝王よ」

「……なんだ、ヒーロー」

「ぶっちゃけ、麦野さんとヤっちゃった?」

「ぶふっ!?
 なんつーこと聞くんだアンタ!?」

「いや、だって浜面さん、同居してらっしゃるんでしょ?
 一国一城のハーレム築いてらっしゃるんでしょ?
 どうなんですかそこんところー?」

「そのウザい喋り方やめてくれません!?
 ……じゃあこっちだって聞かせてもらうけどな、大将。
 あのしょっちゅうアンタと一緒にいる第三位。大将だってあの子に手ぇ出してんじゃないのか!?」

「ああ出してますよ。
 こっちは二人とも納得済みだ。上条さんにやましいところなど無い!」

「開き直りやがったコイツ!」

「で、どうなんだよ」

「……………」

「……………」

「すいません、出してます!絹旗もです!」

「だよな」
0289名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 16:57:39.16ID:l8RA+1VK
「で、でもこっちだってマイハニー滝壺公認だ!
 アイツは自分が一番ならいいっていったもん!」

「もん!じゃねえ!その語尾を使っていいのは美少女だけだ!
 ……しかし、ガチのハーレムじゃねえか」

「アンタもな。
 ……なあ、巨乳好きなんじゃなかったのかよ。
 ぶっちゃけシスターも第三位も、お胸の方が貧しくていらっしゃるんじゃねえか」

「あの二人が聞いたら歯を剥き出しにして怒り狂うぞその台詞。
 ……まあ確かに上条さん巨乳好きですよ?好みのタイプは管理人のお姉さんですよ?
 でもさぁ……自分のこと大好きだっていってくれる美少女目の前にして、そんなこと考えられるか?」

「悲しき男の性だな」

「迫られるのは男の夢、なんだぜ?」

「まあ確かに二人とも、ツラはとびっきりだもんな。
 しかし、よく嫉妬深そうなあの二人が二股許してくれたな」

「インデックスは『みことなら仕方ない』、
 美琴は『インデックスなら仕方ない』ってさ。
 ……そっちだって、よくそんな状況が許されてるな」

「アイテムは一心同体だ」

「ドヤ顔で言ってんじゃねえ!
 一つになってるのは身体だけじゃねえか!」
0290名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 16:58:47.84ID:l8RA+1VK
「……まあ確かに、胸については物足りなさを覚えるときがないとはいいません」

「ああ、ヤってるときとかな」

「人がボカしてるってのに!」

「最初にこっちの話振ったのはアンタだろ。
 いいじゃねえか。せっかく男二人だ、ここでの話は一切他言無用にするから、下ネタトークといこうぜ。正直アンタと一度こういう話してみたかったんだ。
 ……で?どうなの?
 『俺がこの胸育ててやるよ』とか言いながら薄い胸寄せて揉んでるんじゃねえの?」

「言ったことあるけど!ぶっちゃけ言ったことあるけども!
 いきなり振り切りすぎだってんだよ!」

「気にすんな、俺も絹旗に言ったことある。
 あいつ結構寂しがり屋でさ、ヤってるときはすごくいい子だぜ?
 口は多少上からだけど、あの身体でそれってのがまたいい。
 自分からギュッて抱きついてくるし、頭撫でると嬉しそうにするし」

「どんどん話が深みに進んでいくんですけど!?
 ……まあいいか、上条さんも男友達とたまにはこういう話で盛り上がりますか。
 青ピ達とはさすがにこんな話までしたことないしな」

「そうこなくっちゃ。
 ……でも実際、ヤってるときって、向こうのガードが緩むっていうか、相手の普段見えないところが見えたりするよな。色んな意味で」

「最後の言葉はいらねえよ。
 まあ確かにそうだけどな……絹旗ちゃんはさびしがり屋で?
 滝壺さんと麦野さんはどんな感じなんだ?」
0291名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 17:00:30.48ID:l8RA+1VK
「滝壺はイチャイチャしながらするのが一番好きみたいだが……あとは、まあ尽くしてくれるな。
 何も言わなくても向こうから口でしてくれるし。
 麦野は自分で主導権握ろうとするし、上になるのが好みだけど、責められると結構弱いとみせるな。
 イカせるとされるがままになるから、後は好き放題だったり」

「あの怖そうなお姉さんが?……うーん、羨ましい」

「直球だなオイ。
 まあ他にも機嫌がいいと挟んで擦ったりしてくれる。悪いと逆レイプに近くなる時もあるけどな……。
 そっちの二人はどうなんだ?つーかあの妖精さんはどうしてるんだ?」

「大抵オティヌスはお留守番してもらって、こっちはホテルだ。
 美琴が常時借りてる部屋があってな」

「中学生にヤリ部屋借りさせてんのかよ!?」

「違うって!ただ単に金持ちのお嬢様が前からずっと借りっぱなしにしてるだけだから!
 そこを使ってるだけですから!
 ……まあ必然、オティヌスにはこっちの事情なんて筒抜けですよ。
 泊まりで出かけるときも帰ってくるときも、かなり白い目で見られる」

「そりゃキツいな。こっちはだいたい麦野が下ネタ言うくらいなんだが。それに絹旗」

「で、インデックスはとにかくこっちでリードしてやらなきゃって感じ。
 最初なんかとにかく目をギュッと瞑って固くなってたしな。
 だけどその分、こっちで色々教えこんでやれたりする。
 最近はシスターってだけあって、結構奉仕とかしてくれてる。あの身体で。
 ……さっきロリじゃないとか言ったけど、正直背徳感がたまらないときがあります、ハイ」

「いい感じにアンタも話が最低になってきたぜ、これでこそ思春期男子の下ネタトークだ」
0292名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 17:01:39.79ID:l8RA+1VK
「第三位はどうだ?結構気が強そうだからな、やっぱり主導権にぎらなきゃ気がすまなかったり――」

「いや、アイツ尽くすタイプ……というか虐められるの好きなタイプだから」

「マジで!?」

「ああ。スイッチ入ると結構従順でさ、何でもしてくれるんだ。
 敬語使わせて『ご主人さま』って呼ばせたり、猫耳とプラグ付尻尾付けて語尾に『にゃん』で喋らせたり、アイマスクとギャグボール付けて脚広げさせて縛ったままローターとバイブ使ったりしてるときのDVDがウチにある」

「結構鬼畜だなオイ!?つーかもう調教済みじゃねえか!
 しかもそれ撮ってんのかよ!」

「インデックスのも結構撮ってるぞ」

「ハメ撮り好きかよいい趣味してんなアンタ!
 うわー、もう俺第三位のこと今までと同じ目で見れねえよ」

「一応言っとくけど、いつもそんなことしてるわけじゃないからな!?
 普通にヤるときの方が多いし、もちろんヤってるとき以外は常盤台のお嬢様、いつものビリビリだしな」

「調教済みのお嬢様って……。
 どうせ『アイツの乱れた顔、俺は知ってるんだぜげっへっへ』とか思ったりしてんだろ?」

「いや、それは誰だって思うだろ男なら!上条さんは悪くない!」
0293名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 17:02:29.48ID:l8RA+1VK
「まあ確かに俺もアイテムと街歩いてるときに思ったりするけどな。
 あいつら美人揃いだから結構周りから注目されるんだが、何というかそう思うとこう……優越感が」

「ほら見ろ。
 ……なあ、三人もいたら、やっぱり曜日ごととかになるのか?」

「いや、なんつーか、その日その日の流れだな。
 直前まで誰がやるのかケンカするときもある。
 3Pとか、下手したら4Pとかの時もたまーにあるし。
 正直キツいけど」

「女の子が自分を取り合うって、それもう男の夢を通り越してロマンじゃないですか」

「いや、あいつらのケンカってそんな可愛いもんじゃないぞ!?
 プチ修羅場一歩手前というか……でも終わったら何事もなく付き合ってんだよな。
 ああ、女ってむずかしいぃ!!」

「向こうは多分、そこまで険悪に争ってるつもりじゃないんじゃないか?
 武闘派がいるから緊張感出るだけで。
 ……こっちは交代交代。で、たまに三人でって感じだ。
 俺も出来れば一人ずつの方がいいな。片方に気を使わなきゃなんねぇし」

「だよなぁ。一緒に相手を責めたりするのも、人数多いと限度あるしな。
 でも、トリプルフェラとか三人四つん這いにさせて後ろからとか……滅多にやってくんねえけど、征服感半端なくて最高なんだよな。
 難しいし大変だけど」

「それ、こっちはいつもやってくれるぞ?人数は二人だけどな。
 あと、お互いにしてもらったり」

「羨ましいなオイ!……ってお互い!?レズらせてるってことか!?」
0294名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 17:03:31.60ID:l8RA+1VK
「こっちも流れで一緒に別の相手責めたりすることあるけどそういうのじゃ――」

「美琴とインデックスにお互いにあそこ舐めさせてイった順で相手したりそれ撮ったりとか。
 出かけてるときは上条さんが帰るまで先に二人でシてもらって、イった回数が少ない方から相手したりとか」

「……もう俺アンタのこと師匠って呼ぶわ」

「上条さんからすれば一番決めた上で他の女の子相手してるほうが凄いと思うんですが……」

「いや、俺は大将を舐めてた。脱帽だ。アンタ最高に最低だぜ!
 ……しかし、シスターと第三位って仲良いのか?
 アイテムは結構特殊な事情があっから、一緒にいて当たり前みたいになってるけどよ」

「前はなんか張り合ってたこともあったけどな。
 今ではすっかり仲良しだよ。というか、仲が良すぎてたまにこっちがアウェイになるときがある」

「なあ、俺もしょっちゅうアウェイの状況になるんだがなんで?」

「だから正妻がいる身で他の女の子とよろしくやってるからだろ!」

「二股野郎に言えた口か!」

「……不毛だ。ここらでやめとこうぜ。
 話を戻すけど、やっぱり巨乳は正直羨ましい」

「そこに話が戻んのかよ!?大将完全に吹っ切れてんな……。
 ま、まあな。絹旗も麦野と滝壺がいるからこそ、バリエーションが楽しめるってもんだからな」
 
0295名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 17:04:26.71ID:l8RA+1VK
「でもあの二人、成長したらなかなかのもんになるんじゃねえか?外国人って巨乳多いし、第三位も母親を見るに」

「お前が殺しかけた美鈴さんな」

「土下座して謝りますすいませんでした!」

「謝るなら本人に言えって。
 ……でも二人の成長、正直、期待してます。期待しちゃうよ、男の子だもん」

「おい、美少女しか許されない語尾を使っちゃってるんだが」

「別に育たなくても文句言うつもりはないけどな。
 胸はともかく、あの二人が成長したらかなり美人のお姉さんになるってのはわかってるしー?
 しかも大人になるまでの身体も全部上条さんのだしー?」

「おいヒーロー、今日一日でアンタの株がえらいことになってるんだけど!?
 第三次世界大戦を止めた男の末路が、年下美少女二人を調教する鬼畜ご主人様かよ!
 いろんな人に謝れ!」

「お前が言うな元ヒーローで現ハーレム持ちの世紀末帝王!
 ……なあ、この際さらにいろんな人に怒られそうなこと言ってもいいか」

「……なんだ」

「やっぱり命賭けてきて良かったなって」

「うわぁ」
0296名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 17:05:23.92ID:l8RA+1VK
「だっていいじゃん!確かに見返りなんて求めたことねえし、自分のやりたいことやっただけだけど、俺たくさんの人助けてきたじゃん!
 美少女二人とイチャイチャする権利くらいくれたっていいじゃん!?」

「大将アンタキャラ崩れすぎだろ!そしてその語尾誰かを思い出すからやめてくれません!?
 ……まあアンタは言う権利があるのかもな、真面目に。
 もし世界がアンタがやってきたことを知ったら、きっと誰も文句はいわないさ」

「そうだよな!シスター服のインデックスと修道院プレイしたり、常盤台制服と体操服の美琴と先輩後輩プレイしてもなんにも問題ないよな!」

「ああもちろんだ!世界救っちゃった男子高校生は誰にも止められないぜ!」

「インデックスにスク水着せたり!美琴にウェディングドレス着せたり!二人に双頭バイブ使わせちゃったり!
 ウサミミと尻尾付けてロリバニーとかやっちゃったりしてな!」

「……なあ大将。最後のそれ、ひょっとしてそれも撮ったりするのか」

「?なんだよ、急に」

「これは男の相談なんだが」



「交換条件だ。大将好みのお姉さん系巨乳バニーと不思議少女系巨乳バニーの肌色映像に興味はないか」



fin
0299名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 04:18:09.41ID:R3X3RBoc
良いじゃないか
素晴らしいよ
0303名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 10:10:49.05ID:pu32NkNi
・・・・ふう
0304名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 00:00:18.71ID:hY8FLq/A
上条さんに幸せを!!★☆(*´з`*)☆★
0305名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 20:49:36.44ID:kEPM2oNd
久しぶりに来てみたら、まったく最高に最低なSSをw
いいぞもっとやれ、いややってください
0309名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:15:42.62ID:smQSoe/6
上条さん×インデックス・美琴で投下させていただきます
0310名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:17:31.85ID:smQSoe/6
……いろいろすっとんで1年後。



交差した科学と魔術は、交差しきった。
これは魔術と科学の戦争とかアレイスターのプランとかこの世から魔術を失くすとか魔神とか絶対能力者とか、全てが解決した「その後」の話。




ここはとあるホテルの一室。平日とはいえ、日はすでに落ちている。
ダブルサイズのベッドが鎮座するその部屋で。
ゆっくりと美琴は上条の正面から、ベッドの上であぐらをかく彼の首に手を回す。
脚の上に乗り、目をつむって唇を合わせた。

「ん………」

両者そのまま、抱きしめ合うようにしてくつろぐ。
上条はいつものパンツにTシャツという部屋着だが、美琴はタンクトップにショートパンツという露出度の高い恰好だ。
お嬢様学校の出ではあるが、もともとラフな格好を好む彼女。
そしてそれは恋人の前ではどれほど彼に気を許しているかを表し、何より露わになっている太腿が上条の情欲を煽っている。
上条がショートパンツ越しの美琴のお尻を割った。やん、と小さな声を上げる彼女の太腿を撫でる。
脚の上に重みと柔らかさを感じながら、ぬくもりを確かめるように上条は手を美琴の背中に回してゆっくり撫でるように動かし、舌を絡め――

「……ちょっと、とうまもみことも、私を置いてけぼりにするのはどうなの」

美琴が横目で隣を見ると、いつものシスター服を脱ぎ捨て下着姿になったインデックスが、ベッドの上に女の子座りでふくれっ面をしていた。

「……ぷはっ。いつもパンクだか伝統的だかわかんない服着てるから、脱ぐのに時間かかるんでしょー。私みたいな恰好なら支障ないのに」
「あ、あれはれっきとしたシスター服であって、シスターの私が身に着けるのは当然で……」
「で?そのシスターさんは今から何をしようとしているのかしらーん?もちろん、シスターの名に恥じることなんてしないわよねー?」
「〜〜っ、みことが意地悪なんだよ!」
0311名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:20:32.95ID:smQSoe/6
仲良きことは美しきかな。
キスを中断して軽い言い争いをする二人に苦笑する上条の元へ、インデックスは四つん這いでトテトテやってきた。
美琴は上条の首に回した腕を解いて彼の脚の上から身体半分どき、インデックスが来る場所を作った。
これだから、上条は以前のように二人の仲を心配などしていない。
彼女たちはもう、親友以上の間柄なのだ。

「みこっちゃんだって、前は同じようなこと言ってたような気がするんですが」
「みこっちゃんゆーな」
「そうだよ、みこと。
 ……だから今度は、私の番。……ん」

美琴が腰掛ける反対側、上条の右脚にお尻を乗せたインデックスが、伸びをするようにして上条の首に腕を回し、唇を重ねた。
上条は片手を彼女の頭に回して応える一方、柔らかな表情をした美琴が反対側の肩に頭を乗せてきたので、もう片方の手をもう一度美琴の背中に回す。
両手に花。両腕に美少女。
彼の右手による不幸体質にも関わらず、上条は今、本当に幸福だった。


かつて科学サイドも魔術サイドもその右手、そして彼自身の持つ唯一無二の希少価値を欲した。
しかしどちらの陣営にも属し、どちらの陣営にも属さない、それが幻想殺しで、上条当麻という少年。
結果的に彼はいつの間にか彼自身のあずかり知らぬところで、両サイドの「共同保有」という扱いをされることになっていた。
それを証明する科学側と魔術側からそれぞれ一人ずつ、上条に寄り添う二人のパートナー。
科学の、魔術のそれぞれ申し子であり、重要人物。


「それじゃその……いいか?」

上気し、紅潮した顔のインデックスと微笑む美琴が頷く。
二人ともいつものように「それなりの準備」をした上で、目の前の男に抱かれるためにここにいる。
それは世界の裏側で正真正銘の英雄(ヒーロー)として名を残すほどの功績を上げた彼に非公式に与えられた、世の男たちが羨む一つの特権のようなものだった(ただしどこかの世紀末帝王を除く)。
0312名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:22:27.58ID:smQSoe/6
「んちゅ……ん、こんなおっきくなっちゃって……じゅぷっ……れろ…」
「んっ……とうま……んむっ……きもちいい?……んみゅう……」

服を脱いで全裸になり、ベッドの背にもたれて足を広げた上条の股座に同じく全裸の二人が顔を寄せていた。
四つん這いで張りのある小ぶりの尻を振るようにして、肉棒に仲良く奉仕している姿が否が応にも上条の情欲を煽り、ますます一物は硬度を増す。
左右から二人で舐め上げたかと思えば、インデックスが陰嚢をふにふにと弄びながら根本を咥え、美琴が亀頭を口に含んでしゃぶる。

「ふ……うっ!」

美琴が舌先をプロペラの様に回して亀頭を舐り、インデックスが横から咥えたまま頭を上下に動かして肉棒を扱くと、さすがに上条も耐えるような声を漏らした。

「……ぢゅる……ん……、ね、出したかったらいつでも出していいんだからね?」
「んっ、んっ、……んむ、そうだよ、とうまが出したの、二人で飲んであげるから」
「それはすっげえ魅力的だけど、後を考えるとな。
 ……にしても、こんな可愛い子を二人も侍らせて奉仕してもらうなんて、上条さんは幸せ者ですよ」
「今頃気付いたの?とうま。
 でも私たちもとうまと同じくらい幸せかも。……ひやっ!」
「確かにねー。インデックスったらもうこんなになっちゃって」
「こらもう、みことったら!それならこっちも……!」
「やん!……わわっ、そこは……!」

美琴が片手を伸ばして隣で四つん這いになるインデックスの秘所をまさぐり、インデックスも同じようにして反撃する。
どうやら愛撫を待たずしてそこを潤わせているらしい二人。
きゃっきゃっと仲良く淫靡なじゃれ合いを始めた。

「おーい、こっちも頼む」

置いてけぼりにされた上条が苦笑しながら声を掛けると、美琴もインデックスも気を取り直してまたダブルフェラを再開した。
ただしさっきまでの和やかな雰囲気を引きずって、ときどき二人の唇が触れ合い舌を絡ませ合う。
あまつさえ自分や隣にいる相手の秘所に手を伸ばしながらの口淫になった。
上条が両手を伸ばして二人の頭を撫で、髪を梳くと、美琴もインデックスも微笑んで目の前の肉棒により一層愛おしげに奉仕する。
ここにいる三人が三人とも、自分以外の二人を愛しく思っているのだ。
上条は、見目麗しい女の子二人が絡みながら自分に奉仕しているその場の甘く穏やかな雰囲気を、股座に感じる快楽と共に満ち足りた気持ちで味わっていた。
0313名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:24:34.30ID:smQSoe/6
「二人とも、そろそろ……」
「……ん。よーし、じゃあ、わたしが先に……」
「ちょっと!みことはキス先にしたんだから、今度は私の番かも!」
「それとこれとは別でしょ!……じゃあここは……」
「うん、そうだね」

「「じゃーんけーん……ぽん!
  ……あーいこーで……しょ!」」

自分が先だと譲らない二人を見る上条が感じるのは、さっきまでの微笑ましさとは違う。
複数の女が自分の肉棒を求めて争うなど、男としての充足感もここに極まれり。

「わーい!とうま、私が先!」
「ちぇっ」

短い勝負の末、インデックスがその薄い胸を張って両手を伸ばしてガッツポーズし、美琴が肩を落とした。

「むー、早く譲ってよねー」
「そう急かなくてもいいだろ?後でちゃんと相手するからさ、ビリビリさん?」
「びりびりゆーなっ!
 ……前から思ってたんだけど、アンタわざと言ってない?
 私ヘンな名前で呼ばれるのは好きじゃないって――」
「――美琴」
「!にゃ、にゃに!?」
「いい子で、待っててくれ」
「…………………………………………はい」
「なんで二人で三文芝居してるの?」

上条の前に膝立ちしたインデックスが、腰に手を当ててジトっとした目をしていた。
その視線から逃れるようにお互いそっぽを向いて、顔を赤くしながらあっはっはーと妙に明るい笑いを捻り出す上条と美琴だった。
上条としては後回しにされる美琴がむくれないための気遣いをしたつもりだったのだが。

「まずはこっち、でしょ!」
「悪い悪い」

可愛く怒るインデックスは今、上条にその身体を全てさらけ出している。
その真っ白な裸身と、それにも増して美しい銀髪。まるで妖精のようだ。
あどけない貌に似合う慎み深い胸。さらにはまだピッチリと閉じているような秘所も相まって、これは通報もの、アウトな絵面だ。
ただし、だからこそ――イケナイことをしているような背徳感。
熟す前の果実を味わうのは、それはそれで一部の人間にしか許されない特権だ。
………上条も、正直この考えは「人としてどうか」と思うことがたまにあるが。
0314名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:26:15.42ID:smQSoe/6
「ん」

インデックスが上条の方に前かがみになり、目をつむって軽く唇を突き出す。
上条もそれに応え、二度、三度とバードキスをしてから、より深く唇を合わせた。
女の子座りで羨ましそうな目をして二人を見る美琴をよそに、上条は屈んでいつかのようにインデックスのきれいなお腹に顔を寄せた。
頬ずりする。インデックスが笑ったのが頭上の気配で上条にもわかった。

「……ちゅ」
「ひゃうっ!?」

上条はそのまま真っ白なお腹にキスを落とし、後ろに回した手で可愛いお尻を撫でた。
ときどき優しく片手に尻肉を収めるように掴み、揉む。

「すっごくすべすべで気持ちいいな」
「……とうま、えっち」
「羨ましいわねーインデックスってホント、肌真っ白でキレイなんだもん」
「みことだってすごく張りがあっていいと思うんだよ?」
「いーやインデックスには負けてるわよ」

微笑ましいやり取りを聞いて和やかな気持ちになりながら、上条は愛撫を再会した。
お腹から少しずつ口付ける場所を上げていく。手も上に上に、インデックスの背中に手を回すと、しっとりとした肌が手触りもよく、吸い付いてくるようだ。
やがて桜色の乳頭までたどり着くと、インデックスの軽い緊張が伝わってきた。

「とうま、その……」

みなまで言わせず上条がそこを摘み、吸うと、ひぅ、とインデックスは可愛い声を漏らした。
インデックスの胸はまだまだ年相応に幼く薄いが、上条に開発されているだけあって感度は良好だ。
そのまま左手を背中に回して彼女を支えながら、右手で片方の桜色の乳頭を転がしながらもう片方は口の中で転がす。

「ひゃっ……ふ、や、あん」

ときどき優しく甘噛みしてやると、インデックスの体が軽くビクンといった。
くすぐったそうななかに艶がある声が上がる。

「や、ん、ちょっと、とうま……!」
「インデックスは噛むのも噛まれるのも好きなんだな。ときどきこんな風に甘噛みしてくるだろ?………れろ」
「ふぁん、……とうま、そんなことしてると赤ちゃんみたいなんだよ」
「インデックスはじゃあ、母親か?それには『まだ』、ちょっと早いな」
「うん。『まだ』、ね」
「それに、もしお母さんだったら……」

上条は、インデックスのそこに手を伸ばした。

「赤ちゃん相手に、もちろんここが濡れちゃったりはしてないよな?」
0315名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:27:54.47ID:smQSoe/6
「やん、……や、…………あん、とうま、そんなにゆび、うごかさないでぇ………ひゃうっ!」

上条はベッドの上で膝立ちになったインデックスの大事なところを弄っていた。
膣内で右手の人差し指と中指がグニグニと動き、愛液が上条の右手を濡らして彼女の太ももまで垂れる。
伝わる快感にインデックスの腰が引けてしまい、上条の手首をときどき両手で掴んで抑えようとするが、上条が指をグイッと曲げてお腹側の弱いところを押してやると、途端に反り返ってしまった。
まるで上条に操縦されているようだ。

「ひゃっ、ううん、あっ!とうま、そこ、だめ、やあん!」

上条が膣内に差し込んだ人差し指と中指を優しく抜き差ししてやると、インデックスがたまらずにまた上条の手にしがみついた。
上条は容赦しない。秘所を刺激する手から逃れようとインデックスの腰が引けそうになるも、その引けた腰を引き戻すように、薬指も入れた三本に増やして弄りまわす。
膣内で指を軽く曲げ、お腹側の一点を指圧した。

「!やっ!わたし、だめっ……!――んんんっ!」

上条はくたりと倒れてくるインデックスを受け止める。
インデックスの弱いところ、イイところは上条はもう全部知っている。

「軽くイった?」
「ハァ、ハァ………そんなこと、女の子に言わせるのってどうなの」

小さな声で言って、ぷいっと顔をそむけるインデックス。
まったく可愛い奴めと上条は笑って彼女の鼻を人差し指でぴと、と突く。
向き直ったインデックスと唇を合わせた。

「……それじゃインデックス、そのままここに腰を下ろしてくれるか?」
「ん。……でも、ちょっとこわいかも」
「ほら、肩につかまって」

上条が胡坐をかいた脚の上にインデックスをいざなう。
そこには剛直が高々と屹立しており、それを見たインデックスはごくっと軽く喉を鳴らした。
無理もない。今からこれで貫かれるのだ。
0316名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:29:28.56ID:smQSoe/6
インデックスが上条の肩に手をかけ、しゃがむようにして腰をそろそろと下ろしていく。
上条の亀頭が、インデックスのはしたないほど濡れているスリットの様な幼い割れ目に当たり、ずぶりとこじ開けていった。

「ふっううぅぅぅぅ……………うぅ、う………ぜ、ぜんぶ、はいった、かも――――ん!」
「うっ……大丈夫、か?インデックス。
 ……なんか思い切り奥に当たっちゃってるけど、痛くないか?」
「だ、だいじょうぶかも……。どっちか、いうと、きもち――ひゃん!
 とうま、あんまり、うごかないでぇ!」

小柄なインデックスの秘裂には上条の肉棒が膣内を押し広げるように根本まで埋まり、上条がちょっと身じろぎしただけで最奥の子宮をこづく。
上条はインデックスの薄い胸の先、両乳首を軽く摘んで弄った。

「ふぅっ、あっ」

切なげな声を上げるインデックスに情欲を刺激され、腰を揺すって刺激を与えてやる。

「ふぁぁ!……とうま……んっ」

インデックスが上条の剛直を咥え込みながら、切ない声を出して抱きつき、キスをねだってきた。
それにこたえて上条が舌を軽く出してやると、インデックは自分の口腔内に迎え入れて啄ばむ。
同時に自分でも腰を動かし始めた。

「んっ、んっ、んっ……!」
「インデックス、気持ちいいか?
 やらしく腰使っちゃって―――」
「だって、とうまにされてるんだもん、うぅっ、しょうがないんだよ………
 ………ひゃうぅぅん!?」

蕩けきった声で話していたインデックスが突然、一際大きい嬌声を上げ背中を反らせた。

「やっ……!
 ちょっと、みこと!?何を――」
「なーんか暇だし。
 インデックスのこと気持ちよくする手伝いしてあげようと思って、ほら」
「ふきゅっ!……ちょっと、みこと、おこるよ!?―――ひうんっ!」
0317名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:31:45.16ID:smQSoe/6
ベッドにあぐらをかく上条と対面座位の形で肉棒に串刺しにされているインデックスの小ぶりなお尻の、割れ目に隠れた後ろの穴。
始まる前に準備を整えたそこには美琴の人差し指と中指とが根本まで突き刺さり、尻肉に埋まっていた。
美琴がいつの間にか指に塗っていた持参した携帯用ローションと、インデックスの腸液が穴の中で混ざり合って十分以上の潤滑液となり、アナル特有のキツい締め付けをそのままに、しかし指を抵抗なく呑みこんでいる。
美琴がインデックスの後ろの穴に深く挿れた指を、中でぐにぐにと動かした。

「ううぅぅぅ――!ぁ、ふぁぁ――んっ、んっ、んんんっ〜〜ふみゅうっ!」
「ふふ、もうインデックスったら声蕩けちゃって、こっちもグチョグチョじゃない。
 ほーらほら、前と後ろ、両方責められるのは気持ちいいですかー?」
 
からかうように声をかける美琴はかなり激しく指を動かしているらしく、上条の耳にもインデックスの不浄の穴がかき回される水音が聞こえてくる。
インデックスはもう抗議する余裕もない。
その内に美琴の指の動きを受けてか、一心不乱に腰を振るのを再開した。

「うぅん、ふぅうう……とうまのが、ごりごりってぇ……なか、あっついよぉ……!」

その幼いという形容詞が付きそうな体形で、腰まわり一帯をぐっちょりと濡らして腰を振り、喘ぐ。
きっと自分が何を言っているのかもわかっていないだろう。
そのあまりに背徳的すぎる様子に我慢できなくなった上条が貪るようにキスし、舌で小さな口の中をいよいよ滅茶苦茶にかき回す。
インデックスの動きに合わせ、肉棒を突き上げるように身体を揺さぶった。
美琴もまた二人の動きに合わせるようにしてインデックスの背中にできるかぎり密着し、時に首筋にキスを落としながら後ろの穴に入れた指を動かす。
肉棒と指をくわえこむ両穴から、グチュグチュと音が響いて飛沫が飛ぶ。

「んっ!んっ、んんうぅ!うぅぅんっ!」

小さな身体を二人にサンドイッチにされ、メチャクチャにされるインデックス。
上条に口腔内を蹂躙されて息継ぎが上手くいかないことによる酸欠のためもあって、目の前がチカチカし始めた。
彼女は別に被虐的趣味があるわけでもない。
だけれど、その苦しさを圧倒的に上回る快楽。

(はっ―――や―――とう、ま――もうわたし、きちゃう―――
 おっきいの、きちゃう――)
0318名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:33:26.13ID:smQSoe/6
口をふさがれているインデックスは声も碌に出せない。
そもそも思考も途切れ途切れになっている。
両穴に上条の肉棒と美琴の三本の指がずっぽりと埋まり、オーガズムを迎えようとしているインデックス。
そして上条自身も、そろそろ限界を迎えようとしていた。
インデックスにも美琴にもあらかじめ学園都市製避妊薬を服用してもらっているため、上条は存分に彼女達の中に自分の欲望をぶちまけることができる。
上条は彼女の高ぶりを感じ取り、……ラストスパートをかけた。

「はっ、はっ、はっ、はっ………!ぐ、ぅ……!」
「ん、ん、ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

上条は白濁をインデックスの子宮に吐き出すよりも早く、自身の剛直を咥え込む膣壁が震え、ギューッと収縮するのを感じた。
同時にインデックスの身体が震えて跳ねる。
全部の穴を塞がれたインデックスは、喋ることも許されないまま、頂上まで打ち上げられたらしい。
そして上条も続いて限界を迎えた。

「うぅ………インデックスっ………!」
「―――、――――…………」

一足先に絶頂を迎えているインデックスの膣内が締め付けるのに任せ、上条は精を思う存分放出した。
インデックスの声なき声が止み、絡ませていた舌から力が抜け、同時に上条の背中に回していた腕もだらりと下がる。
くたりと弛緩しながらも眼をつぶって荒い息を吐きながらまだビクビクとしているインデックスの身体を、上条は射精の快感と心地よい気怠さを味わいながら優しく抱きとめていた。
0319名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:35:23.00ID:smQSoe/6
上条がインデックスを抱きしめたまま、少し時間が経ち。



インデックスの小柄な体躯を、上条は両手で持ち上げた。

「んぁ…………………」

インデックスの微かな喘ぎとともに、上条の射精してやや硬度を失った肉棒がズルリと抜け出た。
お互いの出した体液にまみれ、半勃ちのような状態になっている。
美琴も指を抜いたため、栓が抜けた両穴から愛液と精液と腸液がどぷりとあふれ出た。
……眼を閉じてどこかをさ迷っているインデックスの顔は相変わらず可愛らしいが、しかし股間からいろいろ垂れ流しながら持ち上げられている彼女のこんな有様というのは――

「うっわー、エグいわね……ちょっと、いくらなんでもやりすぎじゃないの?」
「ちょっとちょっと美琴さん!?片棒担いだのはどなたでしたっけ!?」
「散々苛めた主犯はあんたでしょうに」
「うぐ……」

おそらく嫉妬もあってのことだろう、じとっとした眼で見る美琴から逃げるように、上条は半失神状態のインデックスを優しくベッドに横たえた。
淫靡な表情を浮かべていた可愛い顔も、今は紅潮はしているが穏やかなものだ。
はーっ、ふーっと息を吐く姿が相変わらず天使のようで、しかしさっきまでそんな彼女を滅茶苦茶にして乱れさせていたと思うと堪らない。
……そろそろ本気で上条は自身の性癖を危惧し始めた。


「うーん、正直身の危険を覚えないわけじゃないけど。でも………
 ……じゃあその……次は……ね?」

美琴はインデックスの淫蜜でベットリと濡れた指をぺロリと舐め、上条のほうを向いて顔を赤らめながらも期待するような眼差しを送った。
0320名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:37:52.00ID:smQSoe/6
美琴は上条の柔らかくなったペニスに顔を寄せ、優しく口付けた。

「うわー、インデックスの味がする」
「その言い方はどうなんでせう!?」

美琴はニヤッと笑ってのたまった後、精液とインデックスの愛液でベトベトになった陰茎を愛しげに、丁寧に舐め回す。
お掃除フェラでもあるし、一度射精した肉棒にまた硬度を取戻させるための奉仕でもある。
しかし、そう長く続ける必要は無かった。
普段は活発な美少女が、全裸で四つんばいになって自分の肉棒を咥えているのだ。
体勢的に小ぶりの尻を突き上げるようにも見えて、そんなお転婆娘の痴態に否が応にも股座はいきり立つ。

「あはっ、元気になった」

美琴は微笑み、身体を起こして上条の首に腕を回してしなだれかかるように抱きついた。
懐いた猫のような、警戒心ゼロ、親愛度マックスのその仕草。
昔のツンケンしていた姿を思えば感慨深い。今の彼女は、何をしても受け入れてくれるだろう。……多分。

「……ね?して」

耳元で囁く美琴に、上条は思わず彼女の尻を鷲づかみにして秘肉を弄り回すところだったが、思い直した。

「……美琴、すまん、ちょっと体勢を変えるから一度離れてくれ」
「えー?」
「頼むって」

悪戯っぽく唇を尖らす美琴が離れる。
上条は場所を移動し、ベッドの縁に座って脚を広げてスペースを作った。

「ちょっとこっちに来て脚の間に座ってくれるか?」
「もー、面倒くさいわねー」

言葉とは裏腹に、何をされるのかと期待して美琴はクスクス笑う。
一度ベッドを下りて上条の正面に来てから脚の間に屹立する肉棒を見て一度恥ずかしそうに笑った。
アイドル顔負けに綺麗に整った意志が強そうなその顔を、花開きつつある蕾の色香が覆っている。
インデックスより、少しだけ胸があるだろうか。以前よりやや膨らんでいるような気がする。
しかし全体的に見ると引き締まったスポーティボディ。
カモシカの様な脚と腕、小さくとも性的な丸みを帯びた尻。

「それじゃ、おじゃましまーす」
「どうぞどうぞ」
0321名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:40:42.00ID:smQSoe/6
「よいしょっと……ねえ、その、アンタの硬いのがすっごく当たってるんだけど……ひゃん!」

上条は美琴に密着し後ろからまるで逃げられなくするように抱きしめた。
片方の掌を慎ましやかな胸に当てて緩慢に揉む。

「ん……そっかー、私、コレじゃもう抵抗できないわね……やん、今からアンタに、あぁん、好きにされるしかないってワケかー」
「美琴ってなんというか、責められるの好きだよな」
「責めるのも、うぅん、嫌いじゃないけどね。
 ……ふぁっ、こんな小さな胸ばっかり揉んでて、楽しい?」
「ああ。手のひらに納まるのが丁度よくていい。
 というか、大きさじゃなくて、誰の胸なのかが重要であってだな――」
「ふふ、ありがと。インデックスも私も胸大きくないから、アンタは不満じゃないのかって思ってたの。
 ……その代わり、私たちの身体、アンタの好きにしていいからね。…………ひぁっ!」

魅力的過ぎるその言葉に、つい櫻色の先っぽを触る手に力が入ってしまった。キュッと摘み上げる。
インデックスも美琴も、自分達の身体がやや豊満さに欠けることを結構気にしていたようだ。
そもそも歳を考えれば普通なのだが、なまじ周囲にぶっこわれた基準がいるとどうしても気になってしまうのだろう。
もっとも胸が成長などしなくても上条は気にしないし、大体インデックスや美琴のような美少女、成長したら超絶美女になること確定の二人にそれ以上求めたら罰が当たるどころか世界中から石を投げられる事請け合いだ。
ただでさえ美琴に先のような台詞を吐かせていることを知られたら、あるいはインデックスに何をしているか知られたら、今でも嫉妬を隠さない白井黒子やインデックス命のステイルによる本気の襲撃が待っているかもしれないというのに。

――それはそれとして、上条は美琴の言葉に甘え、彼女の身体を存分に好きにすることにした。

「ふーっ、ひぁっ、ぁん、………ふぅぅ」
「美琴、こっち向いて」
「ん、……うむぅ……ちゅぅ……んぅうん……ぷはっ、むぅぅん」

感度の良い乳首を弄られて、顔も身体も紅潮し始めた美琴に上条は首を回させてキスし、舌を絡める。
そのまま口腔内をかき回してやると、美琴の目の端に涙が覗いた。上条が映る彼女の瞳が、いい加減に蕩けている。
上条は片手で美琴の首を回させたまま、胸を弄っていた方の手を彼女の閉じた脚の間に差し込んだ。

「ふむう!?――――んーっ、うーっ!」

美琴が膣内に差し込まれた指が蠢くたびに思わず呻き、身じろぎする。
インデックスの時といい、上条は正直こうするのが好きだ。
二人のような美少女を、まるでその穴一つで支配しているかのような下種な感覚にぞわりとする。
美琴もインデックスのように上条の指から反射的に逃れようと腰が引けるが、上条に半ば抱きすくめられている現状、されるがままにならざるをえない。
上条のそそり立つ剛直が美琴の綺麗な背中にこすり付けられ、美琴は思わず身じろぎした。
0322名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:43:12.98ID:smQSoe/6
しばらくそうして上条は美琴を弄り回し。

美琴が分泌した汁が上条の脚をぐっしょりと濡らすほどに、美琴に嬌声を上げさせた後。


「さーて、じゃあみこっちゃんの身体を、もっと上条さんの好きにさせてもらいましょうか」

上条は美琴の太腿の下に腕を入れて両足を揃えて折りたたむようにして抱え、身体全体を持ち上げた。

「……わっ!……ちょ、ちょっと、どうす―――」

そして抱えた美琴の膣穴に、大きくなって上条の股座に屹立する肉棒の先端をあてがい。
そのまま美琴の身体を下ろした。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

美琴の声なき声が響く。
背中を丸め、膝に握った手を当てて顔を伏せているが、身体がビクビクと痙攣しているため、絶頂を迎えているのが丸分かりだ。
膣内が収縮し、ただでさえ締め付けの強いそこは痛いほど上条の陰茎を締め付ける。

小柄なインデックスにアスリートスタイルの美琴と、上条の恋人達はどちらも具合が良すぎる。
上条はこの二人以外知らないが、一度この具合を味わってしまったら、他の女性を抱いたところで満足できなくなるに違いない。
もっともインデックスと美琴の身体が上条専用になるというのなら、この先風俗店のお世話になるようなこともないだろう。

漏らしたみたいに濡れてはいても、ちょっと乱暴だったかもしれない、と上条は俯いたまま身体を震わせる美琴にこわごわ声をかけた。

「お、おーい、大丈夫か……?」
「……ふっ!――はっ、―――うう、だい、じょうぶ……。
 でもちょっと、イッちゃったみたい……」

涙目の美琴が振り返って真っ赤な顔で無理矢理微笑み、ぺロリと舌を出した。

(なにこの子可愛い)

上条の心臓が早鐘を打った。

「もー、いきなり、するから、びっくりしちゃった、じゃない……!」
「わ、わるい。
 ……じゃあ少し、このままでいいか?」
「んっ、そうして。
 …それにもうちょっと、キスして」
「ああ。ちょっとこっち向いてくれ」
「ん…………ふぅ…………………………………………ひぐっ!?―――ちょっとアンタ!」
「スイマセン、ガマンデキマセンデシタ、ハイ」
「ハイじゃないわよもー!………やぁ、ひゃうん!」
0323名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:44:44.96ID:smQSoe/6
美琴は肉棒を根元まで咥え込まされた秘所から覗く肉の芽を弄り始めた上条をキッと軽く睨むが、上条にそこをまたくにっと摘まれると、一瞬にして顔が蕩けた。
そのまま上条は美琴の最も弱いところを弄り始める。

「ひゃぁっ!――ひぃ、――はぅん!―――だめ、だめぇ!
 とうま、わたし、またイッちゃうからぁ!だめ、だってばぁ!」
「別にイってもいいぞ?美琴の可愛い顔みたいし」
「ばかぁ!一緒に、イきたいのにぃ!」

美琴がみじろぎするたび、二人の結合部からグチュグチュと粘性の水音がする。
締りがいい膣内一杯に肉棒を咥え込み、そちらも責められている形になっている美琴の身体は、少し落ち着いたのも束の間、あっという間に昂ぶらされる。

「みこっちゃん、もうここが濡れすぎてヤバいことになってるぞ。
 みこっちゃんの身体はエッチだなー」
「ちょっと、そんな、やっ、恥ずかしい、こと―――ひっ!」

上条は自身の両膝を器用に美琴の内腿にあて、ぐいっと彼女の脚を無理やり大きく開かせた。
上条の強直が根本まで埋まり、お尻と太腿まで濡らす愛液が溢れる秘部が、まるで誰かに見せつけているように露わになった。

「ちょっ、なぁっ!?
 ……やっ、やめっ……んぅ!………あうん、ひあぁ………」

羞恥の色濃い鳴き声を美琴が上げたが、抵抗しようとしたところでイヤイヤと首を振るのが精いっぱいだ。
脚は開かれたまま上条の膝で固定され、動こうとすると膣内に収まっている肉棒の刺激がより強くなる。
結果的に美琴は従順にされるがままに、女の一番恥ずかしい場所を晒された。
0324名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:46:39.14ID:smQSoe/6
さらに、美琴の受難は終わらない。

「みーこーとー?」

美琴がビクリとして上条と共に横をみると、いつの間にかインデックスが復活し、四つん這いになって二人に邪気のない笑顔を向けていた。
……にっこり笑顔が逆に怖い。
そのままインデックスは這うようにベッドを降りて美琴の正面に回り、んっ、と膝立ちになった。

「気持ちよさそうだね、みこと。
 私も手伝ってあげるんだよ。さっきのお礼かも」
「え!?……いやっ!……あや、あやまるから、インデックス、おねがい、ちょっとやめ………」

何をされるか察した美琴の必死の懇願にはもちろん耳を貸さず。
インデックスは美琴の晒しているピンクの肉の芽を口に含み、思い切り吸い上げた。

「〜〜〜〜〜〜〜あああァァぁぁぁっっ!!」

背中を預けている上条の鼻にヘッドバットをしそうなほど、美琴の頭が反り返った。
彼女の足の指先までピン、と張る。
プシャ、と飛び散る潮で顔が濡れるのも関わらず、インデックスはなおも一番敏感な場所を舐り続けた。
美琴は往生際も悪くそこから逃れようとするが、身体の中心を肉杭で固定されている彼女にはもたらされる破滅的な快楽から逃れようがない。

「アァァあああっっ!!……〜〜〜だめえぇぇ!――だ、め、だったらああぁあぁあ!!
 ゆるしてえぇえ!!」

美琴の目がぐるん、と裏返る。
そして上条もそろそろ限界だった。
上条は美琴の脚を開かせたまま、インデックスのときのように全身を使って腰を突き上げ始めた。
インデックスは美琴のクリトリスを愛液で濡れた手のひらにこすれる様にあてながら、身体を伸ばして美琴にキスし、舌を絡めた。
自分が上条にされたように、今度はインデックスが美琴の口腔内を蹂躙する。
子宮を突き上げられながらもっとも弱い陰核を刺激され、口を塞がれて嬲られる美琴。
インデックスの意趣返しは効果ばつぐんだ。美琴の意識は早くも飛びつつある。

「うちゅ……んん……ぷはっ。ふふ、とうまとふたりで、いっぱいあいしてあげるね、みこと」
「う゛う゛うぅぅ…!いんでっくす、だめ、やめて、
 ……ひっ、ぁぁあ゛あああ!わた、し、もう、おかしく……」
「うっ………ぐっ!」
0325名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:49:09.52ID:smQSoe/6
インデックスは再び美琴に口付けて舌を吸い、たっぷり唾液を流し込み、舌先でまるで美琴の歯を磨くように隅々まで慈愛を込めて縦横無尽に舐った。
後ろから美少女二人が淫靡に絡むのを見せ付けられている上条は、なおさら猛らざるをえない。
インデックスがなるべく美琴を弄りやすいように、彼女を腕力でその場に持ち上げておくようにして肉棒を突き上げる。
子宮が下がっているらしく、亀頭が美琴の女として一番大事な場所を無慈悲に叩いた。

「ふぐぅーーー!〜〜〜っ!!はぁ――――う゛っっ!?むっ、むぅぅうう!!」

今の美琴の顔は上条からは見えなかったが、軽い酸欠状態で紅潮し、汗と涙とインデックスと口付けている唇の端から垂れる二人の唾液で濡れてかなりひどいものになっていた。
行き場のない両手は垂れ下がり、際限なく出てくる愛液と幾度となく潮を吹いたため下半身はずぶ濡れだ。

「美琴……!俺もう……!」
「ンン゛ーーー!ゥ゛、ふぁ、あううう……!」

ただでさえ締りの良い美琴の膣壁がイキッぱなしの状態でさらに強く締め付ける。
まるで射精を促すようにぐにゃぐにゃと蠢いているようにさえ上条は感じた。
名器としか言いようがないその感触に限界が近いことを感じた上条は歯を食いしばりながら美琴に声をかけたが、インデックスに口を塞がれていることもあってうめき声のような嬌声しか帰ってこない。
ただ、今の美琴の意識は涅槃に行っていることだけは上条にもわかった。

「やあ―――…うぅう………!!―――アァァ―――…〜〜〜〜〜ツッ!!」
「はぁ、はぁ……!いくぞ、美琴………!」

そのまま上条は美琴の膣内が肉棒を圧迫するように収縮するのに合わせて。
美少女の膣内で思い切り射精する快感に溺れた。

「みこと、……ぐぅっ………!………あぁぁぁ!」
「〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

美琴の無理やり開かされていた両脚とつま先がピンと伸び、背中と首を反らせて身体が跳ねるように痙攣した。
股間から2度、3度と潮が飛んで陰核を弄っていたインデックスの手のひらを濡らす。
上条は美琴の身体を逃がさないようにがっちりホールドし、自身の精を望むように蠕動する彼女の膣穴に応えるように最後の一滴まで流し込んだ。

「……………あ、……はっ……………」

美琴の首がガクンと折れ、身体からダラリと力が抜けた。意識を失ったらしい。
涙に濡れた顔が伏せられ、インデックスの舌で掻き回された口から唾液が一筋垂れる。
上条は思う存分精を放出しきったが、美琴の温かい膣内の感触を味わいながら余韻に浸った。
失神中の彼女の胸をやわやわと揉んでみる。
乳首が痛いほど尖っていた。
0326名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:51:42.83ID:smQSoe/6
「……いつまでやってるの、とうま」
「い、いや、なんか気持ちよくって勿体なくて」

掛けられた声にハッとした上条は、言い訳の様に言いながら挿入したまま脱力した美琴を抱えて動き、ベッドに横たえてから肉棒を引き抜いた。
ズルリと引き抜かれたそれは、美琴の愛液にまみれてヌラヌラと光っている。
うつ伏せで横たえられた美琴は股から今流し込まれた白濁をコポコポと溢れさせ、……卑猥な絵面と言わざるを得ない。

「……とうま、エグい」
「いやいやいや!上条さんのせいだけじゃないでしょ、インデックスさん!?」
「でもいくらなんでもやりすぎなんだよ!」
「だからなんで二人とも自分のことは棚にあげるんですかと上条さんは言いたい!」

とは言っても、インデックスがいなければ上条は美琴の身体を抱えたまま力任せに上下させて、まるでオナホのように扱っていたかもしれない。
……後ろ暗い興奮を感じた上条は、ここに至って自分の性癖に関する危惧を確かなものにせざるを得なくなった。
そんな上条にじと目を向けていたインデックスだったが、やがて這うように身体を上条の方にやってきて向頭を下げ、やや小さくなった陰茎に顔を寄せた。

「きれいにしてあげるね、とうま」

先ほどの美琴と同じように、目を軽くつむって精液と美琴の愛液にまみれたそれを根本まで咥えてお掃除フェラをし始める。

「うむぅ。……なんか美琴の味がするんだよ」
「その感想も美琴と同じじゃねえか」
(本当に仲いいなもう)
「んっ、んっ、んっ」

四つん這いで頭を下げたインデックスの小さな口で拙くも精いっぱいのご奉仕を受け、上条は2連戦した後の軽い気怠さと疲労感を引きずりながらも心地よい快感に浸っていた。
上条の股座に顔を寄せるインデックスも、傍らにうつ伏せでダウンしている美琴も、ベッドの上で抱かれた女の雰囲気をまとってそこにいる。

(まさかこの二人とこんな関係になるなんてな。
 こんな可愛い女の子たちと、こんな事できるなんて)

雄の本能として、雌に身体を開かせ、自分の遺伝子を残そうとする欲求を存分に満たす行為。
それをインデックスと美琴のような高スペックかつアイドル顔負けの美少女と許されているという事実は、それだけで上条の人生を幸福にしてくれる。
遠からず、二人は上条に孕まされることになるだろう。学生の内は自重しているしだからこそ避妊しているが、それだけは確実だ。
何より、インデックスも美琴もそれを望んでいるのだから。
0327名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:53:58.59ID:smQSoe/6
上条がインデックスのお掃除フェラを堪能した後。



「……ふー、身体洗わなきゃな。
 美琴は風呂場まで運ばきゃなんないとして、インデックスは……」
「私もちょっと、キツいかも。
 ……とうまがあんなにするからー!」
「わわっ、ごめんなさいごめんなさい!
 よーし、二人とも風呂場まで運んでやるから、まずインデックス!
 ……よっ!」
「ひわっ!?」

上条はインデックスを俗にいうお姫様抱っこというやつで持ち上げた。
抱きかかえられて身体を丸めるインデックスは、正に異国のお姫様のようなかわいらしさだ。
……ジト目をしていなければ、だが。

「それじゃーこのままお風呂まで行くからな。その後美琴も連れてく」
「……お風呂入って、身体洗うだけだよね?」
「いや、そりゃそうだろ」
「前もそう言って、結局『我慢できない』とか言ってケダモノになったでしょ!?
 いい?とうま、わたしもみことももう限界で――」
「バ、バカ!さすがに大丈夫だって、上条さんだってもう疲れてるんですから!」

……そう言ってインデックスと、その後美琴を広めの浴槽に入れて一緒に入った上条だったが。
意識を取戻してぷりぷり怒る美琴と、警戒するインデックスのさっきまでの痴態が上条の頭をよぎった結果。


「…………………………………………ゴクリ」



その後、ベッドルームには1時間ほど人が戻らず。
その間やや広いバスルームの曇りガラスの向こうで、嬌声が響くこととなった。
0328名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 23:57:20.38ID:smQSoe/6
以上です。
長くて御免なさい、誤字脱字がありましたらご容赦のほどを。

それでは失礼致します。
0330名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 20:40:38.99ID:mHoXPeS/
前スレでも立ててから埋まるまで1年くらい掛かってるんだな
というか、保管庫って更新止まってるよな
0332名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 02:12:55.92ID:NbBp+1Ny
新作か!?
0333名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 03:47:17.76ID:Vsymsb7r
これ以上無い、まさにエロSSってやつだ!
みこインは仲良いほうがいいよね
0335名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 10:24:28.63ID:Zib1ub0V
上条さんはこの二人は手に入れるべきだな
幸せにおなりなさい
0336名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 10:43:03.06ID:dHKqtWEM
>>328
素晴らしい作品をどうもありがとう
今夜は貴殿の力作でオールナイトヲナニーと洒落込むわ
0340名無しさん@ピンキー2016/02/28(日) 03:52:51.10ID:+XT61jQV
母親や番外個体見る限り美琴は100%巨乳美女に育つだろうけど
インデックスとか黒子とか姫神さんとかは10年後どんな風になってるんだろう
10年後のオリアナとかバスト120pのLカップくらいになってそう
0342名無しさん@ピンキー2016/03/03(木) 09:20:25.53ID:sPCUsvqs
>>340
奇乳じゃねえかwww
0348名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 18:26:23.48ID:QHyyNd0X
>>286-296の後日談的なものを5レスほど投下します。


※短い分、前回より割と最低な話です。
 不快感を覚える人がいるかもしれないので、予め謝っておきます。
0349名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 18:29:28.32ID:QHyyNd0X
「……持ってきたか?大将」

「ああ、バッチリだ。あの3人には気付かれてないよな?」

「ちゃんと誤魔化してるさ。そっちこそシスターや第3位に気付かれてないだろうな?」

「大丈夫ですのことよ。
 ……しかし、よくこんな場所を準備できるな」

「このスキルアウト時代のアジトを知ってるやつは少ないし、今や使ってるのは俺たちくらいだからな。
 ………さあ、始めようぜ。秘密の上映会をな」




「んっ……はまづら、これ、そんなに好き?
 あん、ふぅ……いいよ、わたしもしてあげる。
 いっぱい、気持ちよくなってね?」


「……ぐっ!………うぅぅ……!イっ……ああぁぁぁっ!
 …………なっ!?……ちょっとはーまづらぁ、わたしまだ……
 ひぁぁぁんっ!?」


「きゃっ、ふぁ、このバ………なんですか?
 ダメじゃない、ですよ……。
 ……だーかーら、もっと超してほしいって言ってるんです!………ひゃんっ!」


「と、とうま……こんな格好、恥ずかし……んっきゅう!
 だ、だいじょうぶ。わたしだって、いろいろ出来るようになってるんだから……
 あうっ!」


「ひぁっ……!そ、そんなとこ……うぅん…………え?
 す、好きにすれば、いいじゃない。
 わ、私の身体は、アンタ専用、なんだから……あ、やぁぁっ……!」




「……どうだった?」
0350名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 18:32:49.78ID:QHyyNd0X
「最高でした」

「いやー、ご奉仕シスターもデレデレールガンも可愛いなオイ」

「アイテムのガールズサイドもいいよなー。麦野さんなんか最後涙目になっちゃって。
 まさか好き好き言いながら抱きつくとは。
 最初ちょっと怖かったのに」

「いつも拝みこまないとハメ撮りさせてもらえないからな。機嫌よくは無かったさ。
 でもあの目つきがそそるときもある。
 こっちから見るとなんていうか……『チ○ポなんかに負けはしない!』みたいな感じで」

「なんて酷い台詞だ……。
 それに絹旗ちゃん、マジで萌えるな!
 本人はエロ可愛いを目指してるのかもしれないが、これは可愛がりたい可愛さだ」

「いや、可愛さならそっちのシスターもなかなかですぜ大将。
 しかしアンタあのシスター、もう後ろまで開発してたのかよ。
 あんなほじくり回して」

「最初はちょっと抵抗あったみたいだし、死ぬほど恥ずかしがってたけどな。
 でもインデックスも美琴もお尻は優等生だと思わないか?
 滝壺さんたちには及ばないかもしれないけど」

「いや、わかるぜ。
 小ぶりだが丸くて締まってる。ああエロいとも。
 誇っていいぜヒーロー」

「滝壺さんは絹旗ちゃんとは逆に、可愛がられたい感じだよな。
 気になったんだが、ひょっとしてお前、ゴム無しでやってなかったか?」

「アイツああ見えて生でしたがる奴なんだよ。でもピルはちゃんと使ってるぜ。
 万が一子供ができても、ちゃんと責任はとるけど、さすがにまだ早いしな。
 主に経済的事情が理由で」

「……あー」
0351名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 18:35:07.95ID:QHyyNd0X
「どうした、大将」

「いや、ちょっと前に美琴に相談されたことがあってさ」

「第3位に?なんて?」

「………『子供が欲しい』って」

「ぶっ!?あの子まだ中学生だろ!?」

「ああ。さすがに早いと思ったから、とりあえず今は代わりにボルチオ開発してる」

「代わりにの意味が分からねえ上にどっちにしろ中学生には早え!
どうなったらそうなったんだよ!?」

「いやほら、『妊娠させてやれないけど、せめて子宮は俺のモノにしてやるぜ☆』的な……」

「アンタさっき酷い台詞とか言ってたけど、こっちの方がよっぽど酷いだろ!
今までで一番最低な話だコレ……あ、あのシスターはどうなんだ」

「いや、インデックスも恥ずかしがりながら割と興味あるみたいだったけど、まだそこまでするにはちょっと幼すぎるっていうか……」

「そっちの話じゃねえよぶっとばすぞ!
 私も子供が欲しいとかなんか言ってこないのか!?」

「いつかは欲しいみたいだけどな。
 美琴みたいに近々って話じゃないからとりあえず大丈夫だ。
 さすがにインデックスは自分の身体について自覚あるみたいだし」

「そりゃあの身体で妊娠ってのは……
 というか第3位だって同じようなもんじゃねえの?」

「いや、美琴はなんか焦ってるっていうか怖がってるみたいなんだよな。
 俺に捨てられるんじゃないかとか。
 ……そんなにインデックス第一でいたつもりはないんだけどな」

「シスターと違って、大将と一緒に暮らしてるわけでもないからなー。
 俺たちアイテムは全員一緒に暮らしてるし。
 ……いやちょっと待て、つまり大将がしっかりしてりゃいいだけの話だろコレ」

「わかってるよ。これからはもうちょっと気を付けようと思ってる」

「そうしときなさいって。俺みたいに滝壺が一番って決めてても、なるべく平等にしないと争いの元になるんだぜ?
 それで?今はどうなったんだ?」
0352名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 18:37:16.16ID:QHyyNd0X
「もう大分開発が進んでな。今じゃ簡単にイキっぱなしに……あいだぁっ!!?」

「もうアンタいっぺん死ねよ!?
 そっちじゃねえって言ってんだろが!」

「美琴のことなら今はインデックス共々円満仲良しだって!
 だからその拳を下ろしてくださいお願いします」

「……ったく」

「…………」

「……なあ」

「なんだよ」

「どんな感じなの?ボルチオ開発って……いだぁっ!!」

「やっぱり気になってんじゃねーかテメェ」

「しょうがないでしょオトコノコだもん!
 アイテムのみんなに試したらどうなんのかとか、邪な想像しちゃってもしょうがないでしょぉぉおおおお!?」

「最初からそう言っとけばいいのに殴られ損じゃねえか俺。
 ……いやネットでやり方調べて実践して……で、どうなるかっていえばそうだな、美琴の話によると、凄いっぽいぞ」

「ど、どんな風に?」
0353名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 18:43:50.67ID:QHyyNd0X
「花粉症の人って、くしゃみが終わるまでに別のくしゃみが出るっていうだろ」

「うん?」

「あれと同じで、絶頂が終わるまでに別の絶頂が来て、エンドレスになんだって」

「言ってる意味はわからないがなんかすげえ!
 男なら射精がずっと続いてる感覚ってとこか?」

「そうなのかもな。とりあえず、美琴の場合は一度イき始めると身体の震えっていうか細かく痙攣するのが止まらなくなって、本人に言わせれば『子宮のあたりがギューッとなって頭がスパークするのが止まらなくなる』らしい。
 『ながーくふかーく』」

「お、おおう」

「そうなるともう無意識に放電するのにさえ気を付ければ、あとは身体のどこ触ってもイく状態になる。
 こっちが責めるのやめても、しばらくイッてるな」

「な、なんと……!
 これはあいつらにも試す価値があるよなそうだよな!?
 いや待て、絹旗にはまだ早いか……麦野はうーん、ハメ撮りでも土下座してやっとだったのにやってくれるかどうか……。
 やはりここはマイハニー滝壺からか!?
 首尾よくいけばジェラった麦野もそのまま……で、そのまま従順に……ぐへへ」

「お前今最高に気持ち悪い顔してるぞオイ。
 ちなみに、ネットには『開発すると従順になる』『セックス依存症になる』とか書いてあったけど、確かに今の美琴は割と上条さんに依存するようになってるから、インデックスのこと開発するのが待ち遠し……怖くてしょうがない」

「大将の失言はとりあえず流しとく。
 よーし、待ってろ滝壺!お前に新たな世界を見せてやるぜ!
 すまんが大将、やり方を詳しく教授してくれ。
 見返りはそうだな……上物の金髪バニー系動画でどうだ」

「…………オーケーだ。
 しっかりついてこいよ、ルーキー」



fin
0354名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 18:45:18.08ID:QHyyNd0X
これで終わりです。
最後の台詞は、上里ハーレム×上条ハーレムの話にしようと思ってた名残。

お目汚し失礼しました。
0355名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 19:25:38.44ID:SGF7BEwd
青く淡い幻想から力強く熱い幻想へ!!
0358名無しさん@ピンキー2016/05/11(水) 05:08:33.72ID:MsZG1eiW
素晴らしい
愛すべきエロ馬鹿達よ永遠なれ
0359 ◆BAKEWEHPok 2016/05/18(水) 22:54:14.89ID:DG6LQdgn
上条さんとインデックスが仲良くしてる短い話です。微エロ風味
0360名無しさん@ピンキー2016/05/18(水) 22:54:56.07ID:DG6LQdgn
「インデックスさんご相談があるのですが」
「…………とうまってば最近いっつもかも。お猿さんなんだよ」

夜中のある日。上条当麻とインデックスは二人っきりの我が家のベッドの上で仲良く隣り合って座っていた。
普段よりおかずが二品ほど多い夕食がえっちの合図。
ただそれが毎日のように繰り返されているだけ。
早いと言えばいいのか。遅いと言えばいいのか。
色々あって付き合い始めた二人は、こんな会話を軽くこなすようになるくらい親密になっていたのだ。

「ふっ、そうは言ってもインデックスさんや。残さず夕飯を食べた。それで契約はかわされているのだ」
「ご飯を残さず食べるのは当たり前なんだよ。……それにそんな言い方は嫌いかも」
「おぅっ……悪い悪い。少し調子乗った」

そっぽを向くインデックスを背後から上条がぎゅっとして、ちゅっとして、ご機嫌を取る。
これもまた慣れた感じだ。
男女関係に奥手だった上条さんだったが、今や自分からイチャイチャするなどお手のものである。
握っているのはインデックスの胃袋だけではないのだ。

「……とうまってそうすれば私が言う事聞いちゃうと思って甘くみてるね。
 そうは問屋がおろさないんだよ。大体とうまは……ひゃんっ!?」

お説教しようと、ふんっとしてた顔が不意の刺激で崩れた。
上条が耳を甘噛みしたのだ。

「はむっ……しょうがねえだろ。我慢できないんだから。とか言って舐めてみたり。ぺろぺろ」
「んぅ、ふぁっ……! 耳元でしゃべらないっ……やぁぅっ……!」

耳が弱いのか、インデックスはぞくぞくと身を震わせた。
白い耳たぶが食まれてほんの少し赤みを増す。
腕の中で小さなな身体を捩らせるが、抱擁は緩まない。

「れろっ……素直なインデックスが俺は好きだな―」
「わ、わかったからっ、そんなに、……舐めな……んぅっ……!」

耳の中までたっぷり舐められて、反対の耳は指でくすぐられる。
どうやら上条はインデックスの弱点を色々とわかっているようで、あっさりと言う事を聞かせてしまう。
まあインデックスだって真剣に拒否していたわけではなく、とうまが強引なんだもんとか
えっちに理由付けをしたい気持ちもあったのだろう。恥ずかしいし。

「もー……ずるいんだよとうまは……」
「へっへっへっ。ほら……」
「……うんっ……ちゅっ…………」

上条が横抱きになるように体勢を変え、右腕にインデックスを寝かせた。
そうして、いつもやるように唇を触れさせると、インデックスも応じて啄むように小さな音が響く。
ソフトなキスが嬉しいのか、頬が微笑みを象った。

「……ちゅぶっ! ぶぶっ!」

何度かしてるうちに、わざと上条が音を大きく鳴らすようにキスをする。
それを聞いて目を瞑っているインデックスの額にほんの少し皺がよった。
ふざけてやっているのがわかるのだ。

「……んんっ……」

だから、今度はインデックスのほうが唇を押し付ける。
両手を伸ばして、ツンツンとした髪と細マッチョになりつつある身体を抱きしめ、集中してと抗議した。
キスの仕方だけで感情が伝わるぐらい、二人の関係は幾重にも折り重なっている。
0361名無しさん@ピンキー2016/05/18(水) 22:56:13.18ID:DG6LQdgn
「ん、ちゅっ……んぉ……ん、はぁっ……」

上条がキスをしながらも左手で胸に触れて、インデックスの口中から甘い吐息が零れる。
白の修道服越しに淡い膨らみがふんわりと形を変えて、指を優しく押し返す。
ちょっぴり子供っぽいフレームの入っていないブラジャーがうっすらと透けて見えた。
そこを指で何度もなぞるようにすると、乳首が固くなっているのが伝わってくる。

「気持ちいいか……インデックス……」
「んんっ……? はぁっ……どっちが……?」
「へへへ」

返事に含み笑いしながら上条はまた唇を塞いだ。
胸のつもりで言ったのに、インデックスは律儀にキスと愛撫を比べたのだ。
感じやすいインデックスが愛おしくて行為を続ける。

「ちゅっ、れぉっ……ちゅぷっ……ぴちゃっ、んんぅっ…………」

お互いに舌だけを伸ばし口からさらけ出しながら、ぬめる舌の柔らかさを味わう。
舌だけじゃなくて顔を動かすようにして、粘膜と粘膜をたっぷり擦り合わせた。

「んぇ、とうまぁっ……んぉっ、れろぉっ……じゅじゅぅっ……」

どれだけ気持ちが良いのか、インデックスの表情は快感でとろめいていてベロチューに夢中になっている。
舌を回すようにすれば同じように絡ませてきて、尖らせるようにすれば吸い付いてこくこくと唾液を飲んでくる。
ぞくぞくとした気持ちよさを感じながら舌を突き出すと、インデックスの唇と舌に深く絡み取られて音が出るほど吸い付かれる。

「ん、ちゅぽっ……! ふふっ……とうまの涎美味しいんだよ……」
「インデックスも甘くて美味いぞ……お菓子食い過ぎなんじゃねえか……」

上条は軽口を叩きながら口内を掻き回し、溢れ出る涎を掬っていく。
愛情たっぷりのディープキスは気持ちいいだけじゃなくて、味だって美味しい。
お互いの体液を奪い合うようなキスを何度も繰り返した。

「……はぁっ、んぅっ……もう、おわりなの……?」
「インデックス、キスが好き過ぎだろ」
「だってぇ……」

ひとしきりそうしていて、上条から唇を離すとインデックスは少し不満気だ。
赤らみ快感に火照った頬は、幼い顔立ちなのに誘うような色気がある。
上条が止めなかったら、酸欠するまでキスを続けてしまいそうな様子だ。

「ふぁ、んぅっ……! とうまぁ……ぅぅん…………」

そして物足りなそうな表情は、鼻にかかった甲高い喘ぎと共に塗り替えられた。
上条が服越しに乳首を、左手の人差し指と親指できゅっとつねったのだ。
乳首と一緒に小さな膨らみをこねるようにすれば、それだけで切なげな吐息をこぼした
小さめながらも布越しから伝わる柔らかな感触は、いくら触っても飽き足らない。

「安全ピン外すぞ……で、ここをこうしてああして…………」
「ふぇっ……? え、ええっ……?」

大きなピンを幾つも外しながら、ギラリと上条は目を光らせる。
ただ外すだけではなくて布をずらしたりしながら、また付け替えたりすると

「できた!」

修道服は着たままに、胸の所だけが露出させるように組み替える。
ゆったりとした身体を覆うような衣装は、一緒にまくり上げたブラから淡い乳房を
覗かせていて今や洋服としての役割を果たしていない。
それどころかお腹からショーツまで、隙間から全部見えてしまう。
0362名無しさん@ピンキー2016/05/18(水) 22:59:53.78ID:DG6LQdgn
「と、とうま……こ、れ……なんだかとっても、恥ずかしいかも……」
「それがいいんだ。シスターさんなのにエッチだぞインデックス」
「うぅぅぅぅ…………」

快感とはまた別な羞恥で、インデックスの顔が林檎飴のように真っ赤になる。

「想像してごらんなさいインデックスさん。もしもこのまま外に出たら……」
「わ、わわっっ……! む、むりに決まってるんだよっ!?」

神妙な顔つきでいやらしく脅す上条。
こんなエロスな格好で街を出歩けば露出狂も同然だろう。
実際に脳裏に浮かんだのか、涙目にすらなっている。

「ほら隠さない。ふ〜〜〜」
「ひゃんっ!?」

胸を隠そうとするのを邪魔して、隙間に息を吹きかければびくんっと大きく身体を震わせる。
見れば固くなりつつあった乳首は自らを主張するようにツンと尖っていて、吐息だけで感じているのがわかる。
つーっと五指で乳房全体を撫でるようにすれば、ぞくぞくぞくっとくすぐったさと気持ちよさ混じりの快感に悶えていた。

「ぁ、んぅっ……こんな……の……変なんだよぉっ……」
「……その顔を上条さんは見たかったのです!」

初めての時のように、恥ずかしい感情を引き出されているのだ。
段々とえっちにも慣れてきているインデックスだったが、今は涙で瞳を潤ませていて
それがまた可愛らしい顔を艶めかせている。
こんな風な表情を見ているのもさせているのも、自分だけだと支配欲を燃やしてしまう。

「ちゅ、じゅちゅっ!」
「ひぐぅっ……! い、いやぁっ…………あ、ぅぅっっん!」

白にほど近い、薄いピンク色の右乳首を音が響くほどに吸い付くと大きな悲鳴をあげた。
なだらか膨らみごと咥えて、固くなっているそこを舌で転がした。
香のような甘い香りを吸い込み、混じる汗の味を楽しむ。

「は、ぁっ、んんっ! 吸っちゃ、だめっ……くぅ、んっ……!」

ならばとインデックスのお株を奪うかのように甘噛みすれば、新たな刺激に仰け反った。
小さいのに脂肪がしっとりとついた肉は柔らかすぎてマシュマロのような噛み心地。
インデックスがよく噛みたがるのは食感を楽しんでるのも理由かなーとかどことなく共感する。

「はむりっ……インデックスは美味しいなぁ…………」
「ううう、うぅっ……なんだかとうまが猟奇的なのかもぉ…………」
「くくくっ……男の子は夜に狼へと変わるのだ」

なだらかに隆起する白磁の肌にはうっすら歯型と吸いついた朱の痕。
生々しい性交の印を愛しい恋人へと刻みつけている事に興奮を覚えているよう。

「れろっ、ちゅぶぶぅっ……!」
「ん、くぁっ……! んんぅっ……!」

インデックスをベッドへ寝かせると今度は右胸に吸い付いた。
ころころと舌先で尖りを転がすように舐めては、赤ん坊のごとく強く吸うと
インデックスは上条の頭を抱き抱えながら喘ぐ。
少し位置をずらしながら淡い乳房を一点、二点、三点と吸ってキスマークを残していく。
可愛らしくも清純なシスターの胸に、こんな刻印があっては当分銭湯にも行けなくなるだろう。
0363 ◆BAKEWEHPok 2016/05/18(水) 23:00:53.95ID:DG6LQdgn
「とう、んぅぅっ、まぁ……胸ばっかりなんだよぉ……くぅ、あ、ぁんんっ……!」

非難するような言い方はすぐに喘ぎで塗り替えられた。
赤く上気した頬には紛れも無く快感の色。
上条が右の膨らみを強く吸い、反対の胸を指で弄り始めれば蕩けた表情で鳴くばかり。

(おっぱいうまうま……)

わりと本気で夢中になっている上条はインデックスの訴えをあんまり聞いていない。
はむはむしているしっとりとした肌は、舐めても溶けないソフトクリーム。
さながら小粒の乳首は張りのある瑞々しいさくらんぼだ。
食感を楽しむように、強めに吸い付いたり舐めしゃぶったりして
たまにちょっとだけ噛み付けばひぅっと甘いシロップがかった嬌声が響き渡る。

もちろん手で触るのも最高だ。
柔らかすぎて指で掴みきれない脂肪が、ぷるぷると滑るように逃げていく。
なので五指を網にして包み込むように追えば、手の平の中ですべすべふにふにのお肉が
寄り添うように柔らかさと淡い膨らみを主張してくる。
小さめではあるが、上質の霜降り肉みたいにさしが入っているかのようだ。

楽しくて気持ちが良くて美味しくて幸せ。
成長途上のまだまだ幼い胸を五感全部を使って味わっていた。

「あっ……ねぇ、とうま、そろそろ、ふぁ、やぁ……やめ…………」

絶賛ご馳走になっているインデックスは息絶え絶えになっていて声音には欠片も余裕がない。
潤みきった瞳は泣きそうで切なそうで、でもとても気持ちが良さそうな表情。
感じやすい身体は胸への愛撫だけでどんどんと高まっていく。

「ひゃぅっっんんっ……!」

じゅじゅじゅっと乳房を吸われて、部屋中に響きわたるぐらいの悲鳴をあげた。
口の中でサッカーでもしてるみたいに縦横無尽に乳首を転がされれば、激感に仰け反った。
同時に感触を楽しんでいた程度だった右手が激しさを増し、小さな胸を揉みしだく。
乱暴にされているのに、じんじんとした疼きは広がるばかりだ。

「だ、だめっ……い、いっちゃっっ……! ぅうぅぅんんっ…………!!!」

歯と指で、乳首を痛いくらいに引っ張られた瞬間、インデックスはイッてしまった。
びくびくびくっと全身が痙攣して、ベッドについていた手足がピンっと伸びきる。
全身を襲う官能の嵐に、はぁっはぁっはぁっと小刻みな呼吸を続けるが上条の動きはまだ止まらない。
イったばかりの敏感な身体を数十秒以上弄られては身をよじり、小さな絶頂を何度も繰り返した。
0364名無しさん@ピンキー2016/05/18(水) 23:01:36.14ID:DG6LQdgn
「あ、あれっ……? もしかしてインデックスイッちゃった?」

しばらく経ち、インデックスを味わい貪っていた上条が我に返る。
胸から唇を離して顔を見れば、ふっくらとした頬には大粒の涙が零れていて
熱せられたバターみたく蕩けきっていた。
瞳の焦点はぼやけてどこかへ行ってしまっているし、うっすらと微笑んでいる唇の端からは
だらしなく涎が流れていて、放心状態といった様子。

「大丈夫かインデックス……?」
「うぅん…………」

愛しい恋人への欲望に駆られるがまま、味わい過ぎたのだ。
頬をペチペチしたり、揺さぶったりしてるとだんだんと上条へと焦点が合っていく

「……やりすぎ……なんだよ…………とうまは……」
「インデックスが美味しすぎるからな」
「もぉ……とうまってば……いっつも自分勝手なんだから……」

小さな囁きは、不満の訴えにしては酷く甘い。
きっと集めて焼いて固める事ができれば、カラメルの味がするに違いない。
官能の残り火はまだまだインデックスに熱を残している。

「だっこしてくれたら……許してあげるんだよ」
「よしきた」

上条はふにゃりと溶け崩れそうな身体を抱き上げ、胡座をかいた膝へと乗せる。
ちゅっとキスするとトロ顔に笑みが上乗せされて、やたらと色っぽい。
見慣れているはずなのにドキっとしてしまう。

「……インデックスさんはちょっとえっち過ぎると思います」
「こく……違うもん。こうなったのはとうまのせいなんだもん」

唾液交換に応じながらの答えではなんの説得力もない。
インデックスの性感帯を開発したのは間違いなく上条なのだが、受け取る土壌もまた豊かだったろう。

「どうだかなーさっきなんておっぱいだけでイッちゃったしなー」
「む。私の胸をいっぱいいっぱい弄んだのはとうまなのにその言い草はないんだよ、かぷっ」
「うぉぅ!?」

赤みのある頬をぷくっと膨らませると、抱きついたまま、はむっと首元に齧りつく。
甘噛みだから痛くはないが、経験からいやがおうにも危機感を煽る。

「とうまのせいって認めないと、ガブリッ! になっちゃうかも」
「脅迫してきやがるこのシスターさん!? その効果音だと骨まで持っていかれそう!」

ちろちろと頸動脈付近を舐めてくるのが気持ちいいような怖いようなそんな気分。
0365名無しさん@ピンキー2016/05/18(水) 23:02:03.42ID:DG6LQdgn
「ほらほら、とうまのほうがえっちって言うんだよ。ぺろりっ」
「ゃん……! くっ、上条さんは脅迫には屈しませんことよ!」
「……とうまが言うとなんだかもやっとする悲鳴だね」

どっちがえっちだとか言い合いながらじゃれついている二人。
はたから見れば首筋にキスしたり舌を使ったりするインデックスのほうが
いやらしいというのには、気づいていないようだ。
胸は見えてるし、キスマークもいっぱいだし。

「ええい、俺は覚悟を決めたぞインデックス! ガブリッとやってしまえ!」
「その決意受け取ったかも。……最近とうまにおしおきしてなかったし
 とうまだけ私を噛んだり舐めたりしてるのが、いい加減許せないんだね!」

噛みつきにアイデンティティとか見出してるのか肉食獣染みた笑みを浮かべるインデックス。
あーんと口を開けてから

「……ただし噛まれた強さの分、おっぱいを噛み返します」
「ふぇっ!?」

続く言葉に超動揺して、口中に捉えていた生殺与奪の間合いをあけてしまう。

「スキあり―!!!」
「ひゃんっ……!」

上条はていっと膝上にあった足を抱え上げるようにしてベッドへと押し倒した。
インデックスの身体が潰れたくの字に折り畳まれて膝と肩がくっつくような窮屈な姿勢。
俗にいうまんぐり返しへと逆転する―――!

「ぐへへへへっ! ぬしがタマァ取る気やったら結果は逆になったやろうなああぁぁぁっ!!!」
「とうまが何処の人かわからなくなってる!?」

覚悟の差とかが勝負を決めた。脅迫仕返したなんて些細な事。
もうこうなってしまっては、手と足はもちろん噛みつきだって出せやしない。

「くっくっく、それじゃあ今度はこっちを食べちゃおうかな」
「ずるいっ! とうまばっかり……あ、ぃやぁ! あぅぅぅ、ん、んんんんんっ……!!!」

例によって修道服のピンを外して下着だけを露出させて食い付いた。
上条は甲高い嬌声を聞きながら、勝利とインデックスの美酒を味わうのだった。
0366 ◆BAKEWEHPok 2016/05/18(水) 23:04:04.18ID:DG6LQdgn
こんな感じの上インが恋人でエロいだけの話を三話分ぐらい考えてた内の一つでした。
0368名無しさん@ピンキー2016/05/19(木) 13:03:36.25ID:EaQ7XLRT
インデックス専用バル・バドスの狂喜してたもんだから
ついつい、脳内再生ビジュアルがあのバルバドスに……
0369名無しさん@ピンキー2016/05/19(木) 13:59:37.49ID:0vXzXim8
コラボはメッチャ面白かったぞ
食わず嫌いずに読もう(ダイレクトマーケティング)
0370名無しさん@ピンキー2016/05/19(木) 16:04:16.42ID:Sv27YeSW
やっぱり甘えあいながらのイチャイチャはいいな!乙
インデックスエロ可愛くて最高だった
ぜひ三本とも読ませて欲しい

バルバドスはかなり固そうだぞ
インデックスはミントパフェに仕上げてたが
0371名無しさん@ピンキー2016/05/28(土) 22:45:26.11ID:SIAQ8857
久し振りに来たらまた最高に最低なのと最高に甘いのが
ごちそうさまでした
0373 ◆BAKEWEHPok 2016/06/20(月) 15:30:13.37ID:Gyu8nlNu
レスどうもです。嬉しいです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466253918/
ちょっと別板で絹旗のエロオンリーを書いたのでもしよかったらどうぞ
インデックスのはまだ先になりそう
0375名無しさん@ピンキー2016/08/21(日) 10:24:43.29ID:o5Si7soF
( ´艸`)ムフフフフフフフフフフ
0376 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:44:14.28ID:xjcWvILE
上条さんとインデックスのえっち お口編です
0377 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:45:17.98ID:xjcWvILE
「あのね、とうま。とうまがご飯をいっぱい作ってくれるのは嬉しいんだけどね」
「ああ、今日は腕によりをかけた自信作だぞ」
「とうまがご馳走を作ってくれる時って、いつもエッチなお願いを頼んでくるんだよ」
「ぎくりっ」

夕食の時間、文章にして五行ぐらいは描写が必要そうな妙に豪華な夕餉を囲んでる最中に
箸を置いたインデックスがちらっとジト目で見てきた。

「もしかしてとうまは、ご飯を作ったら私が何でも言う事聞くって思ってないかな?」
「そ、そんな事あるわけないだろ。たまたまだよ。たまたま」
「ふーん……なら今日はしなくてもいいんだね。少し疲れちゃったかも」
「ぬぬ……そ、そうだなぁ。最近多いからなぁ」

なんだか通せんぼされた気分。
切り出しにくい流れになってしまって、やりづらい。
そう、今日はちょっとしたプレイをお願いするつもりだったのだ。
まごまごと食事を続けていると

「もう……とうまってこういう時ばっかり、わかりやすいんだね」

先に食事を終えたインデックスが苦笑しながら向き直った。

「普通に頼んでくれてもいいんだよ。だって……私はとうまのか、か、彼女なんだから……!」
「お、おお……」

途中で恥ずかしげにしながらも言い切った。
付き合ってるとかそういう自覚が薄いので、言葉に出すのはまだ苦手なのだ。

(インデックスがデレた……!)

「な、なんで泣くのとうま!?」

彼氏の癖に彼女の好感度パラメータを把握してないのか、ぶわっと目の幅分の涙を垂れ流す上条。
馴れ馴れしい時は馴れ馴れしいのだが、今日のお願いは気構えるくらいに上条にとっても試練なのだ。

「人は嬉しい時に泣くんだ。そう俺はインデックスの彼氏さんです」
「私は彼女さん! えへへ……ちょっと恥ずかしいかも」

とんだバカップルに突っ込むものはいない。今は二人だけ。

「今日はエッチなお願いをインデックスさんに頼むぞー!」
「おー何かはわかんないけど頑張るかも!」

今までも色々としたりされたりしているインデックスは実のところ、結構えっち。
幼い見かけとは裏腹に身体は素直というか、思春期少年の先走ったお願いにも応えてきたし、受け入れている。
ほんの少しの不安さと、それ以上の好奇心やお願いされる嬉しさが表情には見え隠れしていた。

「俺のちんこを食べて欲しいんだ!」

が、聞いた瞬間。
隣にいたインデックスはずざっと後ずさり、笑顔がドン引きで顔色は真っ青に染まる。
0378 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:47:02.22ID:xjcWvILE
「と、と、とうま……? ご飯を食べさせるだけでは飽きたらず、自分も私にた、た、食べられたいっていう欲望が……?
 私を大事にしてくれるのは嬉しいけど、さすがにそれは重いかも……」
「はっ……!? 間違えた! そうじゃない! っていうかオマエも違うよ!
 俺がインデックスにメシ作ってるのを、欲望の発散みたいな言い方すんじゃねえ!」
「そんなことないんだよ! とうまは私にご飯作ってくれるのが大好きなんだから!
 私が美味しく食べてると、嬉しそうな目で見ているのも知ってるかも!
 まさか自分をご馳走にしてまで、尽くしてくれるほどとは思ってもなかったけれど!」
「そうだけど……そうなんだけどさぁ……俺がいつもしてるみたいに口で気持よくしてほしいんだよ」

何も愛情表現が、自らの肉を捧げるという終着点に辿り着いたわけじゃない。
貴人への馳走のために人肉を使うなど故事だけで十分。
ヒーローはヒーローでも、僕を食べなよなんて言うタイプのヒーローでもない。
ご飯の話をしてたので、つい口が滑っただけ。

「……お口で……? 実はアステカの生け贄の儀式をしたいとかでもなく?」
「知らんけどそんなんじゃない。純粋にえっちがしたいです」

禁書の知識に、えげつない系のものがあるのも想像しちゃってたりした
千年以上前からカニバリズムの儀式や生け贄は、世界各地に伝承として残っている。

「……今まで興味はあったんだけど、どうしても踏ん切りがつかなくてな」
「どうしても? なんでかな?」
「インデックスがどうしてわからないのか、俺のほうが不思議だ」
「ふみゅ……」

白くてまるまっちい感じの二つのほっぺを両手でむにゅりと揉む。
ぷにぷにとした白いお餅はとても柔らかくてきめ細かくて、パウダーでもまぶしているかのような触り心地。
でも中にデンジャラス極まりない対上条特攻兵器があるのをよく知っている。

文字通りの意味で牙を剥いたら

(多分、いや確実に助からない……例え生命を拾っても、男としては…………)

そんな覚悟をするほどの行為なのだ。
だが、恐怖を振り払い乗り越えてでも進みたい道がある。

(それでも……それでも俺は! インデックスにえっちな事をいっぱいしてほしいんだ……!)

胸中で叫び、熱の篭った視線でインデックスを見つめる。
ヒーローである前に一人の男の子なのである。

「とうま、なんだか怖い顔してるかも」
「気のせいさ。ではインデックスさんにはフェラチオをお願いします」
「『ふぇらちお』?」
「論より実践だ。こっちきてくれ」
「んー……? わわ、こんな近くで見たの初めてなんだよ」

椅子の変わりにベッドへ上条が座りパンツを脱いでしまう。
そして脚の間にはインデックスがちょこんと収まる。
目の前にはまだ大きくなってはいない上条のモノがあって、ほんの少しインデックスの頬が赤くなる。
色々してるものの、基本受け気味だからまじまじと見たことはない。
ズルムケ思春期と自分で言うだけあり、亀の頭がしっかりと顔を出した十分な大きさを持つモノだ。

「俺がいつもインデックスのおっぱいとかあそこを舐めたりしゃぶったりするみたいにしてほしい」

酷く真剣な顔をしながらエロい事を頼む上条。

「それが『ふぇらちお』って言うの?」

まだどうするという実感がないのかインデックスはきょとんとしている。
0379 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:48:17.56ID:xjcWvILE
「そうだ。インデックスが嫌なら諦める」
「……ううん。とうまが言うならしてみたいんだよ。私にしてほしいんだよね?」
「ああ、ただ絶対に、絶対に噛んだり歯を立てたりしないように。本当に、本当にだぞ。何としても噛まないでくれ」
「……すっごく念を押してくるんだね」
「ホントに危ないから。頭や身体なら痛いで済むけど、ちんこは最悪死んじゃうか使い物にならなくなる。
 こいつでインデックスを気持ちよくさせれなくなるし、俺も男として終わりになる。上嬢さんになっちまう」
「むぅ……それは責任重大かも。頑張るんだよ」

えっちなお願いということで若干気楽げだった表情に真剣さが宿る。
何言ってんだこいつらという感じだが、お互い真面目だ。
男の最も弱い部分を女へと預ける行為に真摯なのだ。
概ねインデックスの噛みつき癖のせいでそうならざるを得ないというだけだが。

「えっと、それでどうやって『ふぇらちお』すればいいのかな?」

日課の噛みつきのせいか、いつもしてもらっているためか、特に抵抗感などはなく素直な様子。

「そうだな。まずはちんこを握ってだな、先っぽを舐めたりしてくれ」
「うん……んぇ〜……んん? どうして頭抑えるのとうま? 『ふぇらちお』できないよ」
「あ、いやつい……」

インデックスが竿を掴み、唇をうっすらと開いて舌を伸ばして亀頭へと触れようとする光景。
いつもの歩く教会の修道服にフードだけを外して膝をつくシスター然としたインデックスの
幼くも可愛らしい顔と、醜い男のモノのギャップが心にクルものがあった。
ちょっとばかり刺激的過ぎて、罪悪感に囚われてしまったのだ。

「まだ心配なの? 少しは信頼してほしいかも」
「あ、ああ。大丈夫だ。インデックスしてくれ」
「……うん。ってとうまの何もしてないのにおっきくなってきてるんだよ!」
「上条さんすっごく期待してるんです」

逡巡してたうちに股間へ血が集まってきて、すぐ臨戦態勢へと変わる。
インデックスも男の生理現象をそれなりに把握しているので、少しドキドキしてくる。
こんどこそ、恥ずかしげにしながらもインデックスが先端へと、ちろりと舌をつけた。

「……う」
「っ……れろ、れろっ……」

小さな舌から小さな濡れた音。
鈴口の横辺りを健康的な桃色の舌が、上下に何度も這う。
くすぐったいような感覚と、柔い粘膜が触れる気持ちよさがある。
まだおっかなびっくりなのか、刺激そのものは弱いが見下ろす光景が刺激的。

(すげぇイケない事をさせてる気分だ……)

インデックスの曇りないエメラルド色の瞳は、肉棒を見つめながらもやはり真剣。
たまにこれでいいのと聞くように見上げるので、頷きを返せばにこっと笑顔になる。
そうして続けてくれる様子は、視覚的な意味でも快感が強い。
0380 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:49:16.09ID:xjcWvILE
「いい……凄くいいぞ……」
「んぇ、んんっ……上手にできてるかな?」
「ああ、もっとやってくれ」
「れろっ、れろっ、れおっ……ん、ぴくってするんだね」

インデックスは舐めながら嬉しそうに呟く。
整った唇から舌を伸ばして浅黒い肉棒に触れさせると、いい所に当たったのか舌の上で跳ねた。
舌で触れていると反応がわかりやすい。
上条が感じているのに気をよくしてちろちろと優しく舌を沿わせた。
そうすると舐めた力の何倍も強く跳ねるのだ。
ゴムと肉を混ぜたかのような不思議な食感が舌上で踊るのがなんとなく楽しい。
さながら活造りの魚でも食べるようなものか。

「……ん、ちゅろっ……とうまの汗とかの味がいつもよりずっと濃いんだよレベル4はあるね。おちんちんだからかな」
「え、なんで学園都市式測定してるんですインデックスさん……?」
「私がとうまの味を一番知ってるんだよ!」
「お、おう……もしかして今まで噛まれながら味見されてたのか俺……」

日頃の噛みニケーションから微妙な味の違いがわかる上条ソムリエがいたりした。
ちなみに上条は上条でインデックスの匂いフェチなので似た者同士といったところだ。

「んっんっ……唾こぼれちゃうんだよっ……」
「味わいすぎて涎出てやがるな。でもいいぞ。涎を塗りつけるみたいに舌を使ってくれよ」
「ん……ひょうかな……じゅろっ、んぇ……ぴちゃ……」

じゅるりっと勝手に出てきてしまう涎を舌で肉棒へとまぶす。
舌にのった透明の涎が亀頭をてろてろにぬめらせる。

「んっちゅっ……なんか出てくるんだよ……ちゅっ……しょっぱくて新食感…………んぇ、んんっ……」
「おっ、おおっ……そこ、そこ……その穴の所……舐めてくれ……」

先の鈴口から先走りが滲みでてくるのを舌ですくう。
ピリッとした塩味を感じるがインデックスは気にしていない。
むしろ美味しそうに重点的に舐め続ける。

「れろ、れろれろっ……んっぉっ、んんっ……とうまっていつもこうしてくれるよね……?」
「ぅぉおっぅっ……!」
「あっ……やっぱりとうまも気持ちいいんだね……嬉しいかも……れおぉっ……」

インデックスは、自分がされた時のように舌を尖らせて尿道の部分を刺激する。
上条は敏感な所を柔らかな舌肉にほじられて、ぞぞぞっと身体を震わせた。
股間から腰、背中を通り越して頭の天辺まで快感が走り抜けたのだ。
インデックスの気持よくさせたいという気持ちが十二分に伝わってくる。
舐めているインデックスも上条の喘ぎを聞いて興奮しており、より奉仕に熱が篭もる。

「あのねとうま……おちんちん咥えても大丈夫かな? 噛まないようにするんだよ」
「ぐぬぅっ……インデックスさんが積極的過ぎる!」
「えーとね、『ふぇらちお』って私なんだか好きなのかも……とうまも気持ちよさそうだし」

だから、自分から先へと進んでいく。
上条の切なげな顔を見上げていると、もっともっとしてあげたくなってくる。
それに、性に合うとでもいうのか、お口で愛撫する行為自体が気持ちを高める。
あっという間にインデックスはフェラチオをするのが気に入ってしまった。
0381 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:50:23.66ID:xjcWvILE
「んっ、あっむ……」
「おおぅ、うぉっ……口の中暖かい……ぅっくっ……」

小さな口を大きく丸く開き、亀頭の先を口内に収めていく。
まだ慣れていないので歯が少しだけ当たるが、痛みはなくむしろ刺激になっているようだ。

「んっちゅ、んぇ、んんっ……じゅるるっ……れお、れろっ……」
「くぅっ……ゾクゾクする……くっ、ぅっ……」

ぱくりと咥えたまま舌全体で形をなぞるように舐めていく。
亀の丸みが舌の裏側で撫でられて円を描き、下部の筋と尿道の境目が舌の腹側で持ち上げられる。
どこか味わっているようなフェラチオをするインデックスの瞳が優しく細まった。
上条の反応が新鮮なのだ。

「ちゅっぅ〜……」
「んぉっ……!」

自分がよくされていた事を思い返し、上条の肉棒を吸えば響く喘ぎ。
小さな唇がぴったりと竿に張り付き柔らかく締めつける。
気持ち良いのか、尿道から滲み出る液が量を増し、味が濃くなった気がした。

「ちゅっぽっ……ふふ、とうまはいつもこんな気持ちで私を苛めてたんだね。
 声だしちゃってなんだかおかしいかも」
「ぐぅっ……インデックスがSキャラの片鱗を見せるとは……上条さんは快楽なんかに負けませんことよ!」

小悪魔的微笑を浮かべるとインデックスとは対称的に、焦りを見せる上条。
上条との営みをそっくりそのままお返ししてるのだが、快楽と自分でいう辺りかなり効いているようだ。
想像以上にフェラチオが得意なインデックスに圧されている。
奉仕の悦びを覚えたインデックスが舌を使う姿は、幼い顔立ちとは裏腹の色気があって堪らない。

「勝ち負けじゃないの。とうまが気持ちいいと私も嬉しいんだから。
 それにお肉を食べてるみたいで涎がいっぱいでちゃうんだよ。
 …………なんだかとうまのおちんちんが美味しそうに見えてきたかも」
「お、おお、まてまて、まてよぉ……! 食べちゃいけないモノだからな上条さんの上条さんは……!?」
「かぷりっ」
「ぎゃあああぁあぁっぁっっっ……!? あれ? 痛くない……お、おお……? ちょっといいかも……?」

硬質の感触に思わず悲鳴をあげる上条だが、実際はごく軽く甘噛みをしただけ。
こりこりとマッサージするかのように優しい。
先っぽはぺろぺろと舐めながらも、肉の歯応えをじんわり味わっているかのようだ。

「あむあむ……んっちゅ、ちゅぅっ……! ふふふ、お肉の味がして美味しいんだよ!」
「うぉぉぉぉぉっ……食べられそうで怖いのに気持ちがいい! ナニコレ吊り橋効果的なヤツなの……!?」

殺し方を知っている者は、生かし方も知っているというヤツかもしれない。
ドキドキビクビクしてる心臓に合わせるかのように、インデックスの口内では上条がドクンドクンと強く主張している。
噛まないという約束は破っているものの、快感は確かにあった。

「もっととうまを食べちゃうんだよ……!はむっ……んっじゅぅっ……っちゅぅっ……んっえろぉっ〜…………」
「うわ、うわわっ……! そんな、マジで食べてるみたいに……!?」

甘噛みしつつも吸ったり舐めたりと忙しない動き。
骨付き肉でも食べているかのように上条のモノを丹念にしゃぶり尽くす。
すでに知識として知っているので、言われずとも唇を窄ませ顔を前後させるように扱く。
浅黒い肉棒がくちゅくちゅと粘質な音を響かせて、インデックスの口内に沈んでは浮かび上がる。
0382 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:53:39.95ID:xjcWvILE
「ちゅっむっ……! んっぁ……ん、ん、んっ……! ちゅっぽっ!」

涎でぐちゃぐちゃになってとろみを増す口内はまるで湯船のように暖かくて
柔らかな舌がゼリーか何かのように纏わりついてくる。
色んな所を舐めようと首の角度を変えるインデックスの、口元やほっぺが内側から押されて丸く膨らむのも刺激的な光景だ。

「くぅっ……もう、そろそろ…………このまま、口の中で出してもいいか……?」
「ふっ、んん、むぅっ……いいんだよっ! とうまのせーえきも飲んでみたいかも……!」

インデックスは自分がどれだけエロい事を言ってるかなんて考え付きもしない。
夢中でフェラチオを続けながら、上条の射精を待ち望む。
いや、主導権を握っているインデックスが射精を促している。

「んぅ〜えっ……えぉっ……れろぉっ、れおぅっ、ん、んんんっ……!」
「ぐっ、あ、ああっ……!」

咥えたまま、更に味が濃くなってくる鈴口を舐めあげる。
垂れ流される精液の先触れを吸いつつも、尖らせた舌先で押し広げるように刺激する。
ビクンビクンビクンと口内で肉棒が震えだす。
同じように震える上条の手が、青みがかかった銀髪へと、縋り付くようにくしゃりと握り

「で、る……!」
「んっ……んんんっ……! んぁ、んん、むぅっっ……」

インデックスの口腔へと欲望を吐き出した。
どくっどくっどくっ、そんな音が聞こえてきそうな勢い。
インデックスの唇と舌へと鼓動にも似た脈動が伝わってくる。
舌上に乗せられた亀頭から、塊のごとき白濁の濃い液が吹き出して口の中へとどんどん広がっていく。
粘ついた、独特の生臭さを持つ生命のスープが注がれていく。

「そのまま……インデックス…………」
「ん……ん、ふぅっ……」

上条が射精するまでお互いに動かないまま、最後の一滴までを出しきって、ようやく腰を引く。
終わる頃には量が多くてインデックスのほっぺがぷっくりと膨らんでいるようにすら見えた。

「零さないように口の中を見せてくれ」
「……ん、あっ…………」

返事の代わりにインデックスははしたなく唇を開き、潤んだ瞳で上条を見上げる。
桃色をした口内は、涎と混ざり、その白さを失いつつある濁った精液で埋め尽くされていた。

(ぐ、エロ過ぎるゾクゾクする……こんなんインデックスにさせていいのかよ……)

その濁り水の中に沈んだ舌が蠢く光景を見て、上条は強烈な支配感に襲われる。
ご飯を食べさせる欲望なんて言われたが、正にその通りなのかもしれない。
奉仕をしてもらって、あまつさえ精液まで飲ませようとする行為はあまりに背徳的な欲だ。
けれど今更歯止めが効くはずがない。
0383 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:55:21.47ID:xjcWvILE
「……インデックス……飲めるか……?」
「ん、こくっ……」

頼み事にインデックスは頷きこくりと喉を鳴らし、上条の精を内に取り込んだ。

「こく、ちゅじゅっ……んくっ……ん……」

涎と体液が入り混じったそれを二度、三度と飲み込んでいく。
頬を膨らませて、飲みづらいだろう精液を舌でほぐし溶かしていく。
しばしの時間をかけて、インデックスは全て飲み下していった。

「よかったぞインデックス……」
「……はぁっ……ふふ、どういたしましてなんだよ」

頭を撫でながら褒めれば、ふにゃりとほころぶような笑顔。
えっちというよりはただ可愛らしくて、フェラチオをした直後とは思えない。

「でも平気だったのか? いきなり飲ませちゃったし」
「んー………………ちょっと飲みにくくて変な味だけど別に平気かも。
 とうまが気持ちよさそうでとってもいい気分だったんだよ」
「おおお、奉仕の心を持つシスターさんが彼女で俺は嬉しいぞぉっ……!」
「ようやくとうまは気づいたんだね! 敬虔なシスターさんが隣にいるという宝石のような価値を……!」

きゃいきゃい、わやわやと騒ぐお二人。新しい体験を経てテンションが高い。
ただ、まだ上条はパンツを脱いだままであって。

「ん? とうま。ここちょっとせーえきついてるんだよ。れろ」
「んぁっ」

と、ごく当たり前のように上条の内腿辺りの白い残滓を舐めとった。
まるで指でごはん粒でも取ってくれるみたいに自然にだ。

「……おちんちん、おっきくなってきてる……? にょきにょきって感じかも」
「上条さんは若いから、ちょっとの刺激ですぐこうなっちゃうんです」
「もしかして、また『ふぇらちお』してほしい?」
「おう……! インデックスさんのお口でちゅぱちゅぱしてほしい……!」
「んふふっ……そんな風にお願いされたらしょうがないんだね。
 私もとうまのおちんちんをもう少し味わってみたいのかも」

乗り気なインデックスは上条を喜ばせる事ができるのが嬉しそう。

「……もうちょっとえっちに言ってください」

なので調子にのって上条は注文をつけたりする。

「えっち……? んーと、んーと……おちんちんを、おちんちんを……齧りたい?」
「本音はそっちかよ食欲シスターめ! そうじゃなくて、こんな感じで……」

ごにょごにょと耳打ちすると、ちょっと恥ずかしくなったのかインデックスの顔色が赤みを増す。
でもまあ、こほんと咳をしてから

「あのね……とうまのおちんちんをおしゃぶりするから、美味しいせーえきをいっぱい飲ませてください、なんだよ」
「よしきた任せろ! お腹いっぱいにご馳走してやるぞっ!」
「言質とった。お腹いっぱいにしてくれなかったら足りないぶん齧っちゃうんだから」
「え、なにそれ怖い」

早まったかもしれないと思いつつも、インデックスが股間へ顔を寄せてくるのを期待の眼差しで待ち受けた。
0384 ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木) 01:57:45.15ID:xjcWvILE
終了
ディープスロートとかイラマチオまで書けなかったけど、わりとなんなくやってくれそうなイメージ
0390名無しさん@ピンキー2016/10/28(金) 01:17:13.54ID:NICnGKvl
頼む
0393名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 00:17:21.82ID:TudAT6t9
宜しくね
0394名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 06:45:19.26ID:lZdAmURO
自作ゲーム即売会「ゲームマーケット」に1万人超
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1750500.html
ボードゲームのオリジナルオーダー制作
http://www.logygames.com/logy/ordermade.html
簡単に本格自作ボードゲームが作れる時代到来!!
http://jellyjellycafe.com/3869
カードゲームを自作する1 【自宅でカード印刷】
http://tanishi.org/?p=801
500円ボードゲームのすすめ
http://kazuma.yaekumo.com/c0011_20161206advent.html
100円ショップでボードゲームを自作しよう
https://sites.google.com/site/jun1sboardgames/blog/makeyourbg
ノーアイデアでボードゲームを作ろう第1回「100円ショップで物を買う」
http://boardgamelove.com/archives/boardgame-make-1/
ボードゲーム市場がクラウドファンディングの出現で急成長を遂げ市場規模を拡大中
http://gigazine.net/news/20150820-board-game-crowdfunding/
アナログゲームは実際アツい! 識者が語る国内アナログゲーム市場の現況とゲームメカニクス
http://www.famitsu.com/news/201608/24114021.html
実際のところ、自作ボードゲームってどれぐらい売れるもんなの?
http://roy.hatenablog.com/entry/2016/11/04/225009
0395名無しさん@ピンキー2017/01/07(土) 07:12:49.34ID:x8WWzy7c
幻想殺し
0397名無しさん@ピンキー2017/05/09(火) 16:50:55.35ID:jj54YHhi
明日はいよいよ新約18巻が発売!!仕事帰りにONEPIECEの新刊85巻と一緒に買わないとな
0402名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 09:48:50.56ID:8Uh+va6x
保管庫更新してくれ
0403名無しさん@ピンキー2018/01/10(水) 16:24:51.10ID:bBnbCdEH
あけおめー(今更
0404名無しさん@ピンキー2018/06/04(月) 05:39:09.83ID:LoQEwguJ
「お、お姉さん! おちんちん激しくしないで!」

絹旗「超うるさいですね……」シコシコシコ

「あ、あぁ〜ッ!」ドピュドピュドピューッ!

絹旗「はい、今日の搾精は終わりです。お疲れさまでした」

「うぅ……あ、ありがとうございました……」
0406名無しさん@ピンキー2018/08/03(金) 00:43:04.15ID:wpKagOdj
数年に渡って書き続けてくれてありがとう

今回もキャッキャかわいいのにドエロいことしてるふたりだった
0407 ◆BAKEWEHPok 2018/08/04(土) 03:33:00.47ID:lDOhQPSc
こちらこそありがとう
イラマを上条さんがやっていいのかなーと思いつつも、インデックスなら案外平気そうみたいな
0410名無しさん@ピンキー2018/10/16(火) 12:48:07.44ID:T6Xal9oX
※プライバシー保護のため、人物名は伏せてあります。
 予めご了承くださいませ。

物語の終焉。
長きに亘った戦いもついに最終決戦を迎えていた。
三人の主人公は強大な敵を前にパンツも残さず衣服を全て脱ぎ棄てた。

「さぁ来いよ!上○さんの中に!」

頭の後で手を組み、全裸で中腰という変態極まりない格好で勇ましく宣言する上○。

「へっ、後悔すンなよ……オラァ!!」

突き出された黄色いケツの中心部、割れ目の奥底にある菊の紋、上○当麻のおケツの穴ルに一方○行の白く
細長い剛直が差し込まれた。
上○はスクワット運動をするような中腰スタイルのまま顔だけを仰け反らし、ケツから伝わる異物感に「お゙
ゔっ!?」と低い声をもらしつつ、頬を染め、目玉を上向かせ、唇を突き出したひょっとこ顔を晒した。

「オラァ!次来いよォ!!」

そんな上○の背中に覆いかぶさるように抱き付き、その少年ともジジィともとれる白くなまっちろい尻を突
き出す一方○行。

「おっしゃー!行くぜー!!」

威勢の良い掛け声と共に、意気揚々と一方○行のホワイトアナルにジュニアを侵入させるのは浜面○上。

「くッ……ウォ……ンンっ……」

ケツ穴のふちに熱く太い物が擦れるのを感じ、一方○行は悩ましい声をあげる。羞恥の為か顔も首筋も真っ
赤っかだった。
0411名無しさん@ピンキー2018/10/16(火) 12:48:42.40ID:T6Xal9oX
そして始まる、主人公ズによる夢の濡れ場の共演。

――パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ……!

それぞれの尻肉を打つリズムの二重奏。

「お゙ゔ!ゔお゙お゙!ゔお゙ゔ!」
「ンっ……ぐォ……ォオっ……ヴォ……っ」
「っく……ハァハァ、はぁはぁはっ……!」

口からもれる悦びのコーラス三重奏。

ボルテージが上がって行く。そして――。

「うっ!でっ、出るっ!!!」ドピュドピュドピュピュ!!

浜○のジュニアから大量の白濁液が射出。

それをケツ穴の奥で受け止めた一方○行が、何やかんやでエネルギーに変換し、自らの白濁液に乗せ上○に
託す。

「熱っ……ぐ、ぐォオッ……お、俺もイくぜェ!!」ドビュビュ!ドピュ!ドピュ!

き、キタ!

おケツの穴ルに放たれる高密度のエネルギー。

「女の手は借りねぇ!最後の戦いは俺達で終わらせるんだ!」

「もたもたすンな!さっさとキめろォ!」

背中を支えてくれる戦友の声を聞き、上条はそっと目を閉じ、カッと見開いた。

そう、これは、皆の思いを込めた一発。

全てを浄化し消し去る一撃。

「イッ、イィイッ、イマジンッ――ブレイィイイイイイクゥウウウウウウウウッッ!!!!!」ドピュ!

へっぴり腰で突き出していた上○の右手から、目を焼かんばかりに輝く青白い聖なる光が放たれる。

世界は、眩い光に包まれた――。
0412名無しさん@ピンキー2018/10/16(火) 12:50:22.00ID:T6Xal9oX
エピローグ

「と○まと○ま!早く起きないと遅刻するんだよ!短髪ももう迎えに来てるよ!」

上○が重い瞼を開くと、そこには銀髪緑眼の美少女の顔が視界いっぱいに広がっていた。

「ぬお!?」

勢い良く起床して後ずさり。

その様子に、少女は少し不貞腐れたように頬を膨らませる。

「もう、何だよ。せっかく起こしてあげたのに……」

「あ、ああ、悪かったよ――」

罪悪感を覚え、起き抜けの頭が動き出す。

「――イン○ックス」

自然と少女の頭に手が伸びて、そのまま髪を撫でつけた。

「んっ……ふふっ」

イン○ックスと呼ばれた少女がくすぐったそうに首をすくめる。

「さぁ、早く起きて学校に行かなくちゃだよ!じゃあ、先に降りてるね!」

ふわりと“学生服”のスカートをゆらし、甘い香りを残して、彼女は“一階”へと降りて行った。
0413名無しさん@ピンキー2018/10/16(火) 12:54:28.33ID:T6Xal9oX
階下から、上○の母親と父親と会話する声が聞こえて来る。

『毎朝ごめんなさいね〜、イン○ックスちゃん』

『当○の奴、目覚ましだけだと起きないからな。苦労を掛けるね』

『ううん、もう日課になってるし全然平気だよ!』

続く会話に、
『イン○ックスちゃんみたいな良い子がホームステイで家に来てくれて良かったわ〜』
『うんうん、当○の将来も安心だ』
『あらあら、選択権はイン○ックスちゃんにあるわよ?イン○ックスちゃんモテるのよ?』
『む、やっぱり家の当○では釣り合わんか……』
『お、お父さん!?お母さん!?』
などと、安いラブコメ臭が漂うがいつものことなので気にしない。

これから上○は、イン○ックスと幼馴染である御坂○琴を連れだって学校に行く。何の変哲もない公立高校にだ。

そう、ここは上○によってイマジンがブレイクされた世界。

物理法則を無視した魔法も科学も、熱い異能バトルなどもありはしない。

あるのは、増税、高騰する社会保障費、雇用不安、少子高齢化……。

将来への不安を胸に、上○は行く。

そうして、例え世界が変わろうとも、誰もが戦い続けるのだ。


おわり
0415名無しさん@ピンキー2018/12/01(土) 13:10:59.04ID:l6ziIrFO
アニメ次回予告の上条とインデックス、あまり見ない表情してて良かったな

あんな感じの、インデックス大事過ぎて闇条さんになった上条を身体で癒やすインデックス読んでみたい
0427名無しさん@ピンキー2019/03/20(水) 11:51:27.24ID:qSoA1dLK
これは笑えるぜw

「12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜」でエロパロ2 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1486383601/27
↑これだけ(>>2-14)◆付きで、連続してレス入れてた奴の末路がこのザマか…

そして↓ここで息抜きして、
(ю:】ニセコイでエロパロ part125 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1550760803/

ここで↓毒を吐いて
【水木総合】鬼太郎・三平・悪魔くん【13怪】 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1536027026/

若返る女・成長する少女10 [転載禁止]©bbspink.com [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1487512860/

で、凄んで敗走中wwwと
0433名無しさん@ピンキー2019/04/10(水) 18:30:09.74ID:8ShR9f94
>>428-432
まとめると、

かわいいインデックスちゃんにご飯を奢って世間的に妹ということにして囲い込んで
無理矢理服を脱がして
無理矢理犯す

かわいそうすぎるだろ
でも泣きながら喘ぐインデックスもきっとかわいい
0434名無しさん@ピンキー2019/04/11(木) 00:40:30.85ID:2PL+Pheb
上条さんにかまってもらいたいからってなんてこと言うんだ。反省しろ。その間に俺はインデックスの歩く教会の上からでも分かる臍から足にかけてのエロいラインを見とく
0435名無しさん@ピンキー2019/04/13(土) 10:55:24.62ID:P8aGvjAz
でも上条さんけっこう寮空けてお留守番させてるからワンチャンあるで
0447名無しさん@ピンキー2019/07/11(木) 10:31:28.60ID:yBK/yq6W
新約の最初の方でよまなくなったんだが建宮さんって結局生きてるの?
0457名無しさん@ピンキー2019/10/27(日) 19:18:29.68ID:KtUoFsI8
常日頃食べさせてもらってるお礼に上条さんに食べられるインちゃんください
0460名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:37:32.85ID:smrwhfbU
失礼します。
以前に執筆した作品をここに掲載しようかと思っています。
他サイトに掲載はしたのですが、反応が薄かったので、ここに掲載すると
どういう反応が来るのか興味が湧いた……という動機です。
いろいろあり執筆へのモチベーションが低下しているので、何らかの反応
があれば私自身へのいい刺激になるかなと思っています。

R18男性向けエロで、登場キャラは【吹寄制理Xカエル顔の医師】です。
内容的には【睡眠姦】となっていますので、苦手な方は注意して下さい。
0461名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:38:17.75ID:smrwhfbU
「いやぁ〜〜〜本当に賑やかだね……この学園都市の繁栄を垣間見ているようだよ」

 賑やかだ……本当に賑やかだね。
 この広い学園都市全体が、様々な歓声と熱気に包まれ、ありとあらゆる場所から若い力を感じ
るよ。
 学園都市という、一種独特で特殊な環境の地域に集められた能力者達の躍動……
 更には、それらに憧れる無能力者達の感動の眼差しや嫉妬心……
 あとは……一般来客群衆の、単なるお祭り騒ぎの盛り上がりかな……
 とにかく様々なモノが入り交じり、この学園都市全体が盛り上がりを見せているよ。
 
 大覇星祭……それは、この学園都市の繁栄を垣間見る丁度良いイベントと言って良いだろうね。
 
 しかし本当に、大覇星祭と御大層な名前を掲げてはいるものの、要は学生同士の運動会だよね。
 学園都市全体が舞台の……やたら盛り上がる大掛かりな運動会と言っても過言ではない。
 そんな運動会だから……当然、怪我人だって出る。
 当日に具合が悪くなり体調を崩す生徒達も現れるだろう……
 競技に参加する学生達だけじゃなく、学園都市を訪れた観客達の中にも、体調を崩す大人達も
絶対に現れる筈だ。
 だから……そんな緊急の患者を受け入れ対処する為に、今日も僕は病院で待機って訳だよ。
 こんなに良い天気で、絶好の大覇星祭の観戦日和っていうのにね……
 まぁ仕方ない、それがこの学園都市での医師の役目であり、運命みたいなものだしね。
 
 あぁ……僕は医師だよ。この学園都市の創設期からずっとこの場所で暮らしている医師だよ。
 世間ではね……僕は【ヘブンキャンセラー・死を否定する者】と呼ばれている。
 僕の医師としての信念はね、担当した患者を絶対に殺しはしない事なんだ。
 つまり……死人以外は、どんな方法を用いても助けてみせるよ。
 まぁ、そんな事はいいとして……そうなんだ。折角の大覇星祭の観戦日和に、僕は病院で待機
なんだ。
 
 「おや? どうやら患者が運ばれてきたようだね」

 早速患者が運ばれてきたようだ。看護師や救急隊の連中が慌ただしく動いている。
 ちょっとした怪我や体調不良なら、他の医師や看護師が対応するんだけど……酷い怪我や重篤
な症状がある患者は、僕が担当するという段取りになっている。
 あぁ……今回の患者は……相当重篤な症状のようだね……
 と言う訳で、そろそろ僕の出番だ……
0462名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:40:05.79ID:smrwhfbU
とある魔術の禁書目録・二次創作 【とある名医の密かな楽しみ】



 広大な敷地面積を誇る学園都市は、まるで国境や県境のように【学区】に分けられており、各
学区がそれぞれの機能を果たし、学園都市という巨大な特異環境の運営を円滑にすべく管轄され
ていた。
 特に【第七学区】と呼ばれる場所は、学園都市の中でも特に学校や教育施設、更には学生達が
住む寮やアパート、マンション等が多く、そこに住む学生や教育関係者の人数は学園都市一であ
る。
 当然ながら、毎年行われる【大覇星祭】の際には、学園都市内で一番の盛り上がりを見せる場
所と入っても過言ではないだろう……ちなみに【大覇星祭】とは、この学園都市に数多く存在す
る学校に在籍している学生達によって行われる、大規模な運動会といった感じのイベントである。
 一週間に渡って行われる大規模な運動会は、能力者達も力を使用する事を許可され、当然なが
ら普通の運動会といった感じではなく、激しいバトルに発展する程に白熱する競技も数多く存在
し、それらはテレビ局によって取り上げられ生放送されるという盛り上がりぶりである。
 ビル街には横断幕や垂れ幕が所狭しと豪華に飾られ、中央大通りは歩行者天国として解放され
、更に大通りや公道は大覇星祭の名目の元に競技やイベントに使用されている。
 そして、彼方此方に見える出店や屋台には老若男女問わず立ち並び、まさにお祭り風景そのも
のだった。 
こんな大規模なイベントを行う【深い理由】が実際にはあるものの、年に一度のお祭り騒ぎに似
た賑やかな一週間を、この学園都市に過ごす者達は、それぞれ充実した時間を過ごすのだろう……
 しかし、こんな大規模なイベントにつきものなのが……【緊急患者】である。
 大覇星祭へ参加する学生達の中には、当然ながら競技中に負傷者が出る事は容易に予想できる
し、体調不良者も現れる筈……競技参加者以外にも、競技イベントを観覧している学生達、更に
は外部から訪れた一般観客達の中にも、絶対に体調不良者や怪我人が現れる事は確実だろう。
 そんな……何でも有り得る状況の中、重宝されるのは【医師】の存在である。
 学園都市において、治安を守る存在は幾つかある……学園都市内の学生有志達で組織されてい
る【ジャッジメント】や、教員達によって作られている【アンチスキル】等、学園都市で起こる
事件に対応する人員はそれなりの規模で存在していた。
 しかし、いくら最先端の科学技術を誇る学園都市とはいえ、医師不足、医療関係者不足は否め
なかった。
 人員に限りがある医療関係者達は、大覇星祭が行われる一週間、緊急患者の受け入れの為に限
られた人員で二十四時間体制で対応する。
 大概はちょっとした怪我や体調不良等の他愛のないものが殆どだが、中には競技中に重傷を負
った学生や交通事故による重傷者、更には持病の悪化等によって搬送される一般来客の患者も存
在する。
 よって、この一週間は医療関係者達にとっては辛い一週間となるのだった。
 そんな中、大覇星祭で一番の盛り上がりを見せている第七学区のとある病院に、一人の患者が
搬送された……
0463名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:40:52.14ID:smrwhfbU
―午後2時23分―
―某総合病院・事務室―

 総合病院のとある病棟の2階にある事務室は、清潔感溢れながらも無機質な白い壁に覆われた
8畳程度の部屋で、部屋の片隅に置かれている事務机の上には、ノートパソコンやプリンターと
いった一般の事務機器が置かれており、ここがごく普通の事務室である事を物語っていた。
 基本的に患者のカルテや、その他の書類関係の仕事をこなすための部屋であり、幾つもある引
き出しや棚には、数多くの書類が収められている。
 そんな部屋だが、壁一面はガラス張りになっており、午後の温かい日差しが万遍なく差し込む
明るい部屋であった。当然ながら、ガラス張りなので外の景色を眺める事ができるようになって
おり、今はまさに絶好の大覇星祭の観戦場所として利用できる……そんな場所だった。
 そんな事務室だが……この場所は、この病棟で働く医療関係者にとっては所謂【サボり場所】
として利用される事が多く、事務室にもかかわらず電気ポットやコーヒーカップ、更にはインス
タントコーヒーや紅茶のティーパック等が置かれ、誰もがここで【サボり】と言う名の臨時休憩
を取れるようになっている。
 そんな……外の見晴らしの良い事務室に、一人の医師の姿があった。

 「やはり、常盤台中学の断然勝利だね。いやぁ〜〜〜良い勝負を見せて貰ったよ……」

 コーヒーカップを片手に笑みを浮かべながら、外で行われている競技を観戦している男性……
 若干大柄ながらもズングリむっくりとした体型の男性は、年齢は既に初老といった感じだった。
 年齢の所為か……既に頭は禿上がり、両サイドに残る頭髪は白髪であり、額や頬には年相応の
シワが寄り……男性の年齢を周囲に伝えるような風貌を強調している。
 しかし目元はハッキリとしており、ぱっちりと開いた目は力強ささえ感じさせるものであり、
穏やかな雰囲気漂わせる男性だが、時折眼光の鋭ささえ見せる事もある……
 そんな男性は、一見すれば愛嬌ある初老の男性に見え、とある少女は彼の事を【カエル医師】
と読んでいる有様であった。
 しかし……この男性こそが、この学園都市の創設に携わった人物の一人であり、そして医療関
係者の間では知る人ぞ知る存在である名医師……
【冥土返し・ヘブンキャンセラー・死を否定する者】と称される人物だった。
 医療に対する彼の腕前は、理屈では説明できない程の技術の持ち主であり、巷では「死人以外
は治す事ができる」と噂される程の卓越した医療技術の持ち主であった。また、患者を治す為な
ら手段を選ばず、患者の治癒に必要な物なら何でも揃えてしまうという一面を持つ……まさに凄
腕の名医師である。
 そんな名医師……カエル顔の医師だが……そのカエル顔の医師は、おサボり真っ最中だった。
 大覇星祭の真っ只中だったが、意外にも怪我人や急病患者は少なく……来ても擦り傷程度の患
者が殆どで重篤な患者は現れず……カエル顔の医師の出番は無かった。控え室で待機しているの
も退屈になり、このサボり部屋で大覇星祭の競技を観戦しながら時間を潰していた。状況からこ
れくらいは許されるだろうと思ったカエル顔の医師は、サボる……と言うよりも、暇つぶしのつ
もりだった。
 そんな……2階事務室から競技を観戦していたカエル顔の医師だが……次の瞬間、視線を奪わ
れる。

 「……おや……急患のようだね……」

 視線の下に見えたのは、救急患者を乗せているであろう救急車……そして、耳に飛び込んでき
たのは救急車のサイレン音……医療関係者にとって、この音が緊急の仕事の合図となるのだった。
 ただ事ではない……これは重篤患者だろう……カエル顔の医師は長年の医師生活の勘を働かせ
て直感した。
 そして次の瞬間、カエル医師の白衣のポケットに入っていたスマホの着信音が鳴り響く……

 「うん、うん……そうだね、分かった……すぐ行こう」

 着信の主はすぐ下の階で患者の受け入れに対応している看護師であり、その看護師から重篤患
者が搬送された事を伝えられた……カエル顔の医師は一瞬眼光を鋭くさせながらも真剣な表情を
見せ、連絡をくれた看護師に向かう旨の連絡をすると、そのまま下の階にある診察室に向かった。

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0464名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:42:21.33ID:smrwhfbU
―午後3時11分―
―某総合病院・病室―

 「ふむ……患者の名前は……吹寄……制理……16歳だね」

 急患として運ばれてきた重篤患者は、速やかに集中治療が受けられる病室に運ばれた。
 患者の名前は 【吹寄 制理・ふきよせ せいり】
 とある高校に通う【上条当麻】の同級生でありクラスメイトでもある。
また、当麻のクラスの委員長を務めており、その明朗快活ながらも【仕切り屋属性】があり、今
現在行われている大覇星祭の実行委員も務めていた。
 性格的には、何事にも真面目に全力で活動し、曲がったことが嫌いなタイプであり……自分の
置かれた状況等を理由に言い訳等をする人間を嫌うという……まさに性格的には一直線の快活と
した少女である。
 更には気が強く正義感があり、クラスの治安を乱す者が例え男子であろうとも怯む事無く注意
し、時には対戦を挑み、得意のヘッドバッドで男子すら倒してしまう程の男前さを魅せる強気な
少女でもあった。
 一方、そんな彼女だが……容姿端麗でスタイルは抜群だった。
 女子にしてはスラリとした長身であり、同世代の男子と同等の身長を有する体格は、男子どこ
ろか女子からも憧れの的として注目される程である。
 女子高生らしく清楚に切られた真ん中分け目が特徴的な艶やかな黒髪ロングヘア……そして強
気な表情を見せながらも端正に整った顔立ちは、凜々しくも年相応の可愛さを兼ね備え、少女以
上大人未満の微妙な年頃の女子相応の、凜とした可憐さを魅せる顔立ちは魅力的だった。
 体格が良いにもかかわらず贅肉の欠片も無い身体は程良く引き締まり……そして彼女の一番の
身体的特徴は、一目見ただけでも分かる豊満な胸……豊かなバストサイズだった。
 服の上からでも分かる豊満な胸元はまさに【巨乳】と呼ばれる類のもので……彼女が一歩歩け
ば、その豊満で重量感溢れる乳肉はユサッと揺れ動く様を容易に鑑賞することができる……
 そんな吹寄制理という少女は、今この時この瞬間……重篤患者として緊急搬送されて来た。
 先程まで競技に参加していたのだろう……衣服は高校の体操服とショートパンツを身に着けた
姿で、所謂体操着姿の彼女は、今まさに意識不明の状況で搬送され、病室のベッドの上で仰向け
の状態にされていた。

 「はぁあ、はぁ……ふぅう……んんっ……んっ」

 吹寄制理はベッドに仰向けになった状態で、まるで眠っているように吐息を上げている。
 目を閉じて……時折魘されるように小さい呻き声を上げながら、眉間にシワを寄せ……表情を
曇らせる……
 穏やかな寝顔を浮かべ……魘される表情を浮かべ……額に汗を浮かべながら何かに耐えるよう
に、様々な表情を見せている制理は、医療関係者達から見れば、まさに昏睡状態そのものだった。


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 事の発端は、大覇星祭の競技中の出来事だった。
 
 先程まで某高校のグランドにて、上条当麻や吹寄制理が通う【とある高校】と、御坂美琴が通
う名門中学【常盤台中学】による【玉入れ競技対戦】が行われていた。
 その際……何者かによって、玉入れの柱に貼られていた【簡易魔道書】の一種である【速記原
典・ショートハンド】と呼ばれる【札】に触れてしまった事が原因で、吹寄制理は体中に走る激
痛と共に甲高い悲鳴を上げ、その瞬間に意識を失ってしまったのだった。
 気を失ってしまった吹寄制理は、誰が呼びかけても揺すっても意識が戻らず……急遽、同じ第
七学区にあるこの総合病院に緊急搬送されたという感じだった。
 汗と若干の泥にまみれた体操服とショートパンツといった恰好の吹寄制理は、その恰好から緊
急搬送されたという真実の生々しさを、周囲の医療関係者に無言で伝えている様だった。

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0465名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:43:14.60ID:smrwhfbU
ナース服にナースキャップを身に着けている女性看護師は、慌てた表情ながらも何とか正常を
保とうと深呼吸しながら呼吸を整えつつも、病室に現れたカエル顔の医師に指示を仰ぐ。
 一刻を争う状態である事は誰もが分かっていた。こんな状況で冷静に対処することは難しく、
女性看護師は呼吸を整えたにも関わらず息を荒げながらカエル顔の医師に問う。

 「先生、患者は今昏睡状態に陥っています! どういう処置を執りますか!?」

 目の前で苦しんでいる少女の命が懸かっている……一刻一秒の遅れが命取りになる恐れがある……
 そんな状況の中、女性医師はまるで神頼みするかのように、カエル顔の医師に尋ねた。
 すると……意外にもカエル顔の医師は冷静に……そして落ち着いた表情で答えるのだった。

 「あぁ、大丈夫だよ、僕に任せて欲しい……補助も要らないよ。僕一人で何とかするから
ね……」

 「えっ!? 補助も何も要らないって……まぁ、何時もそうですけど……でも、今回の患者は
状況が!」

 「大丈夫だよ、僕を誰だと思っているんだい……【ヘブンキャンセラー・死を否定する者】と
呼ばれた男だよ……大丈夫、これは自惚れでも何でも無い……僕に全て任せて欲しい」

 昏睡状態で苦しむ少女を目の前に、カエル顔の医師はそう言い切った。
 恐ろしい程の自信……それは、過信でも狂言でもない、まさに真実の中にある自信である事は
、周囲の者達が見ても容易に理解できた。
 昏睡状態の少女を目の前に狼狽える看護師は、目の前に居る【ヘブンキャンセラー】と呼ばれ
る老医師が、常識を越えた凄腕の名医である事は理解していた。しかし、仮にも患者は今昏睡状
態に陥っており、一刻を争う状況である事に変わりなく……不安ながらもカエル顔の医師に問い
質したのだった。
 しかし……カエル顔の医師は冷静に、落ち着いて言葉を返す……
 凄みさえ感じさせる態度に、看護師は何処か安心感すら覚えるのだった。

 「……大丈夫……キミを死なせはしない……絶対に助けてみせるよ……」

 カエル顔の医師は、病室のベッドの上で仰向けになる吹寄制理の頭を撫でるようにしながら、
まるで心配しつつも慈しむような表情を見せ、そして優しい視線を向けながらも、そう呟いたの
だった。

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0466名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:57:57.20ID:smrwhfbU
―午後8時36分―
―某総合病院・病室―

 数時間後……病室のベッドの上には、既に安らぎを得たかのような表情を浮かべながら眠り続
ける吹寄制理の姿があった。
 苦しみから脱したかのように安心しきった寝顔……眠る吐息は苦しみの一変も感じさせる物で
は無く、穏やかで安らかなものだった……
 心拍数……脈拍……血圧……全てが正常に回復した。
 つまり……カエル顔の医師の処置によって、吹寄制理は最悪の事態から脱し、奇跡的にも回復
したのだった。
 既に安静の状態になり、あとは眠り続けている制理が目覚めるのを待つだけ……そんな状況の
中、回復を見届けたカエル顔の医師は軽く溜息をつくのだった。

 「ふぅ……流石に今回は少し大変だったね。明らかに魔術の類の被害に遭ったようだけど……
何とか助かって良かったよ……良かったね」

 カエル顔の医師は、今回の処置を手術はせずに投薬のみで行い、治療に成功した。
 投薬だけで治ったのなら簡単な治療だったのか……と言われると、決してそうではなく……こ
の処置方法や投薬の量……更には投薬のタイミング等、全てがカエル顔の医師による真骨頂であ
り……他の医師だと到底上手く行かず、最悪の事態に発展する場合もある状況だった。
 この辺りは、流石は名医師……ヘブンキャンセラーと呼ばれる名医師だと周囲は驚いていたの
だった。
 一旦休憩するように、カエル顔の医師は病室の隅にあった椅子に腰を下ろすと、その場に置い
てあったペットボトルの水を口にする……数時間ぶりの水分補給によって喉を潤した老医師は再
び立ち上がると、今だベッドの上で仰向けになった状態で寝息をあげる制理の目の前に立った。
 そして、あろう事か……白衣のポケットに入れていたスマホを手に取ると、スマホのカメラモ
ードで彼女を撮影し始める……
 体操服姿の制理は仰向けになった状態で、豊満な双乳……二つの立派な山を形成し、内から押
し上げるように立派な胸元を無意識のうちにアピールしていた。
 そして、ブルーのショートパンツから伸びる両脚はスラリと伸びて魅惑の脚線美を魅せながら
も、年頃の女の子独特の鍛えられてムッチリとした健康美溢れる太ももを晒し、まるで匂い立つ
ような光景を魅せている。
 そんな……寝息をあげる魅力的なスタイル抜群の長身巨乳女子高生の体操服姿を、堂々とスマ
ホで撮影し始めたのだった。

―――カシャッ、カシャッ……カシャッ、カシャッ……

 医療行為に使われ、たった今も貴重な少女の命を救った場所である神聖な病室に、スマホのシ
ャッター音が響き渡る……カエル顔の医師は、安らかな寝息を挙げる制理の寝顔を執拗に撮り、
更には体操服を内から押し上げるように実っている豊満な胸元にレンズを向けては撮影し、そし
てショートパンツ越しの下半身を撮影し……そして、健康的な太ももすら遠慮無く撮影する……
 まさに今、神聖な病室は体操服女子高生の撮影会と化していたのだった。

 「本当に良かったね、制理ちゃん。それじゃ……僕はいつものように、ご褒美を貰おうかな…
…」

 そう言うと、カエル顔の医師はスマホを一旦近くのテーブルに置くと、身に着けていた白衣を
脱ぎ落とした。
 白衣を脱いだ後は、着ていたシャツを脱ぎ……ズボンを脱ぎ……そして、下着すら脱ぎ落とす
……
0467名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 12:59:12.49ID:smrwhfbU
普段は愛らしくも凜々しい姿を見せる老医師は、醜くも薄汚い裸体を晒した。
 年老いて弛んだ胸板や、若干メタボ体型ながら出っ張った脂肪によって膨れ上がる腹部……更
にはズボンも下着も脱ぎ落として丸見えになった局部……晒された男性器は既に勃起しており、
それなりの大きさに膨れ上がっては完全に包皮が剥けた亀頭や竿をビクビクと震わせながら、年
齢を感じさせない性欲を無意識にアピールしていた。
 更には、太ももから脹ら脛にかけて生えているスネ毛は、醜い男性を象徴するように不快さ
を感じさせる物であり、靴と靴下を脱ぎ捨てるように放ると、まさにカエル顔の医師は一糸纏わ
ない全裸姿を晒した。

 「制理ちゃん、僕はね……いつも患者の命を助けた後は、患者から少しばかりの【ご褒美】を
貰う事にしてるんだ……」
 
 そう……ヘブンキャンセラーと呼ばれる名医師、このカエル顔の医師は、特殊な性癖の持ち主
であった。
 全てを成功させ患者を無事に治療し終えた後、特に意識の戻らない状況であとは回復を待つだ
けの状態にある患者を担当した後は、その患者の【身体】を使って【遊ぶ】癖があった。
 遊ぶ相手……言わばご褒美になる玩具は決まって女性患者であり、魅力的な女性患者は決まっ
てこの老医師……カエル顔の医師によって身体を弄ばれ、無意識のうちに性的玩具にされてしま
うのだった。
 しかし、流石は名医師と言わんばかりに……玩具になった女性患者達には一切その真実がバレ
る事はない。
 身体に傷を残すことも無く、記憶に残すことも無く……更には妊娠等の心配も残さない。
 後腐れ無く、跡を濁すことも無く……無難に、そして安全に卑猥な遊びを楽しんでいたのだ
った。
 そして……今回の玩具は、まさしく吹寄制理……彼女だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

 「それじゃ……始めるよ……いいね?」

 カエル顔の医師は、今だベッドの上で仰向けの状態で眠り続けている吹寄制理の顔を覗き込み
ながらそう告げると、自身の分厚く醜い唇を彼女の口元に近づけ始める。
 穏やかな表情で寝息を挙げる制理の唇は、年相応の少女らしく可憐で瑞々しく、半開きになっ
た口元からは温かくも若干甘い香りが漂うような寝息が上げられている……そんな魅力的な少女
の甘い吐息に誘われるように、カエル顔の老医師は強気な乙女の唇を奪う事になる。
0468名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:01:24.66ID:smrwhfbU
「んっ……んっ……ちゅっ、ちゅく……んふぅ……んんっ」

 分厚く醜い老医師の唇が押し当てられた瞬間、制理はくぐもった声を挙げながら無意識にも不
本意なキスを拒否していた。少女にとって大切な思い出となる筈のファーストキス……そんな大
切な瞬間を、吹寄制理という少女は命を救って貰った代償として無意識のうちに奪われてしま
ったのだった。

 「んんっ……んぁあ……んちゅっ……はぁあ、はぁあ……ちゅく……ちゅっ」

 制理の瑞々しく可憐な唇はリップを塗っているかのように淡いピンク色を見せる……血色の良
さを象徴するかのような初々しいピンク色の唇は、その瑞々しさを語るようなプルプルとした感
触を老医師の唇に与える……そして口元から漏れる吐息は甘く香しく……老医師の口内に新鮮な
少女の吐息を送り込む事になる。

 (これは素晴らしい……初々しい女の子とのキスは本当に最高だよね)

 カエル顔の医師は、制理とのキスの心地良さにうっとりとしながらも、更なる楽しみを得よう
と試みた。
 息苦しさに唇を半開きから更にゆっくりと開ける制理……開かれた制理の唇を、老医師はペロ
ペロと舐め回しながら弄び、更には老医師のザラザラとした舌先を制理の口内に差し入れる。

 「んふぅ〜〜〜んんっ……んちゅ……れろっ……ちゅっ、ちゅく……んふぅ……んんっ♥」

 老医師の汚れた舌を、無意識にも制理は受け入れていた。
 ザラザラとした舌の表面はヌルヌルとした唾液に塗れており、口臭と加齢臭が混ざり合った悪
臭に塗れた老医師の舌はまるでナメクジのようで……そんなナメクジのような悍ましい舌は、今
だ意識のない魅力的な乙女の口内に不法侵入しては、まるで痴漢行為をするように蹂躙する。
 口内に舌を差し入れられると、制理は舌の不法侵入を拒否するかのように自らの舌を逃げ惑わ
せる。
 すると、老医師はその舌を追いかけるようにしながら口内を蹂躙し、舌を絡めるディープキス
を楽しみ始める……魅力的な少女の口内に溜まる甘露な唾液の味を楽しみながら、舌を舐め回し
内頬を舐め続け、更には制理の綺麗な歯の一本一本にまで舌を這わせて舐め回し、ゆっくりと魅
力的な少女とのディープキスを楽しみ続けた。

 「んちゅっ、れろっ、ちゅっ……ちゅく、ちゅっ、んふぅ……んんっ♥」

 最初は拒否し続けていた制理だったが……いつの間にか老医師の舌を自ら受け入れ、唇を重ね
合いながら吸い付き合うように濃厚なディープキスを楽しみ始めていた。
 唇を重ね合いながらも、息苦しさに若干激しい吐息を聞かせながらも、舌を絡めながら初めて
味わう快感に悶え始める……老医師の不味く不快な風味漂う唾液を流し込まれると、抵抗する事
なく制理はゆっくりと飲み下してしまう……すると、不本意にも制理は身体の芯を熱く火照らせ
始めながらうっとりとした表情を浮かべる……頬を紅潮させながら無意識のうちに気分を昂ぶら
せ、オンナの身体を欲情させ始めていたのだった。

 「れろっ、ちゅっ……はぁあ、はぁあ……か、上条……当麻ぁ……まだダメぇ……んんっ♥」

 そして、無意識にも関わらず唇を弄ばれながら淫らな行為を強要されている吹寄制理は、あろ
う事か同じクラスの男子である上条当麻の名を口にしたのだった。
 既に身体は回復の状況にあるにも関わらず、今だ目覚めず意識が戻らない吹寄制理は、夢の中
で上条当麻とのファーストキスを楽しんでいるのかも知れない。そんな状況を容易に理解できる
寝言であった。
 不本意なキスによって精神を傷付けられるのを恐れる深層心理が、防衛本能を働かせて夢を見
せているのか……真実は分からない……しかし、老医師との濃厚なキスは、吹寄制理の夢の中で
は上条当麻との……まるで恋人同士のような初々しいキスに塗り替えられていたのだった。
0469名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:03:25.48ID:smrwhfbU
「……上条……当麻?……知ってるよ。君は彼の事が好きなんだね?」

 カエル顔の医師は一旦吹寄制理の口元から顔を離すと、聞き覚えのある少年の名前に気付き、
ニヤリと笑みを浮かべながら呟いた。
 目の前の少女は、上条当麻に恋心を抱いている……そして、夢の中で彼との初々しいスキンシ
ップを楽しみながら、恋に恋い焦がれ恋愛に憧れる少女としての喜びを得ている……
 その状況を知った老医師は、目の前の魅力的な少女の事が滑稽に見えて仕方なかった。
 この状況を利用して、とことん楽しんでやろう……普段聖人のような振る舞を見せ人徳のある
名医と称され、人々からも尊敬の眼差しを向けられる老医師は、普段は絶対に見せない意地悪な
笑みを浮かべるのだった。

 「それにしても……本当に凄い胸だね。最近の女子高生は、本当に発育が良いんだね」

 仰向けの状態で眠り続ける吹寄制理の胸は、無意識のうちに自己主張していた。
 体操服と強固なブラジャーという障壁がありながらも、その重量感溢れる張りの良い乳肉の存
在感は圧倒的で……制理が寝息をあげながら呼吸を繰り返せば、肋骨の上下と共に存在感ある乳
房は上下する。
 体操服とブラジャーの下には、今だ男に見せた事もないであろうワガママに育った巨乳が存在
している。
 カエル顔の医師は既に欲求を抑える事ができず、右手には鋭利なメスを手にしていた。

 「……体操服は、後で弁償するよ……いいね?」

 老医師はそう呟くと、右手に持った鋭利なメスを制理の身に着けている体操服に当てる。
 そして、ゆっくりと刃を手前に引くようにして、体操服を切り刻み始めた。
 まずは首部分から胸元、そして腹部に向けてメスを走らせ……縦に体操服を切り裂く。
 そして……その後は両腕の袖を横方向に切り裂き、体操服を脱がせる事なく邪魔な薄布を取り
払う事に成功した。
 すると、好色な老医師の視線の目の前には、多少野暮ったいデザインの大きめのブラジャーに
包まれた見事な巨乳と、深い胸の谷間が露わになってしまった。
 シンプルで多少オバサン臭いデザインの白いブラジャーは、吹寄制理の大き過ぎる程に大きく
重量感溢れる乳肉を締め付けるように覆い隠し、揺れや衝撃を最小限に抑えるべく頑張っている
ように見える。
 そんな……恐らくは値段もそれなりであろう大きいサイズのブラジャーにも、老医師はメスを
入れた。
 まるで自分の楽しみを遮るような邪魔な者を取り払うように……カエル顔の医師はブラの両肩
紐を切り……続いて、器用にブラの中心を切り裂いた。
 するとブラを切り裂いた瞬間、まるでプルンと音を立てる様に、吹寄制理のはち切れんばかり
の大きさを誇る生乳巨乳が露わになった。

 「こっ、これは……ハァハァ……す、凄いおっぱいだね! 凄いよ……これは凄いよ!」

 ブルン……という音を立てたかのように、制理の豊満な両乳房は窮屈なブラジャーから解放さ
れた。
 それと同時に老医師の視線の前に現れたのは、仰向けになっても形が全然崩れず、見事なお椀
方を保ちながらも美しく扇情的な形を保ち、溢れる若さを象徴するかのようにパンパンに張った
乳肉を披露する……まさに完璧な【巨乳女子高生のおっぱい】だった。
 視覚だけで重量感を理解できる迫力満点の生乳巨乳は見事な二つの山を形成し、ボリュームが
ありながらもスベスベとした乳肌は艶があり、官能的な魅力溢れる双乳の頂きには、少し大きめ
の乳輪と、まるで葡萄の実がなっているように……少女にしては立派過ぎる程に立派な大きめの
乳首が実り、性的アピールしていた。
 制理の乳首は、若干紫がかった色濃いピンク色で……その色濃い乳首の色は、吹寄制理という
強気な少女の性格を物語るかのようなものであり……そして若干大きめの乳首は外気に触れて反
応してはコリコリに突起し、無意識のうちに自己主張していたのだった。
 そんな……好色な視線の前に晒された制理の両乳房に、カエル顔の医師は手を伸ばした。
 そして、カエル顔の医師は躊躇する事なく欲望に身を任せて制理の両乳房を鷲掴みにしては、
激しくも遠慮無く揉み始めるのだった。
0470名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:07:32.64ID:smrwhfbU
―――ムニュッ、ムニュッ、モニュッ、ムニュッ……ムニュ、ムニュッ、モニュッ……

 「おおっ……こ、これは……手に収まらない大きさだ。しかも張りがあって……パンパンに張
って……本当に若い子のおっぱいは最高だね」

 制理の巨乳を両手で鷲掴みにしては遠慮無く揉み、乳揉みという破廉恥行為を楽しみ続ける。
 制理の両乳房は、老医師の手には収まらないボリュームを有し、柔らかい乳肉に指を食い込ま
せるようにして激しく揉みしだけば、まるで指を押し返すような乳肌の張りの良さや乳肉の弾力
を見せる。自己主張激しい吹寄制理という少女の、奔放に育ったワガママおっぱいは、揉めば揉
むほどにはち切れんばかりの感触を老医師の手に与え、好色な男性の心を楽しませるのだった。

 「はぁあ、はぁあ……はぁあ…………んっ…………んっ♥ あっ…………あんっ…………
んんっ♥」

 次第に、制理自身も乳房を弄ばれながら頬を紅潮させ、半開きになった口元から熱い吐息を漏
らし始める。
 先程の濃厚なディープキスによって身体の芯を熱くさせながら気分を昂ぶらせている制理は、
夢の中で上条当麻という意識している男子に胸を揉まれているのだろう。
 熱く火照る乳房を揉まれながら、次第に豊満な乳肉に甘ったるく官能的な快感が溜まっていき
……乳房に触れられるだけで甘く切なく、そして火照るような快感に、いつしか制理は実を捩り
始めるのだった。

「いいね、制理ちゃん。可愛いよ……強気な顔して……本当に初々しくて可愛いね……」

 胸を揉まれながら熱い吐息を漏らし喘ぐ制理の顔を眺めながら、カエル顔の医師はご満悦だっ
た。
 そしてカエル顔の医師は、制理の深い胸の谷間に顔を埋め始める……豊満な両乳房には玉のよ
うな汗が浮かび上がり……そしてその汗はつぅっと垂れるように胸の谷間に溜まっていく。そん
な汗が溜まった胸の谷間に顔を埋めると、甘酸っぱくも健康的な少女の汗の香りが溜まりに溜ま
り、その汗の香りを胸一杯に吸い込んだ老医師は、その心地良さに脳の奥まで痺れるような心地
良さを得るのだった。

 「むふぅ〜〜〜むふっ♪ ハァハァ、イイ匂いだ……成人女性にはない、化粧臭さの欠片もな
い……少女の汗の匂い……むふぅ〜〜〜〜おっぱい汗の匂い、最高だ!」

 巨乳女子高生の胸の谷間の汗の匂いを思いっ切り吸い込みながら、老医師は両頬で巨乳の圧迫
感を楽しみつつ乳肌に頬擦りし、スベスベの肌の質感を楽しんでいた。
 まるで絹のような乳肌は頬擦りするだけで心地良く、長時間の医療行為で疲れた老医師の心を
癒やす。
 そして一旦胸の谷間から頭を上げると、老医師は口を広げて乳房の頂に顔を近づける……

 「ハァハァ……それにしても、制理ちゃんは立派な乳首をしているんだね。これは吸い甲斐
があるよ……」

 しっかりとした乳肉は魅力的な二つの山を形成し、柔らかくも瑞々しい両乳房を扇情的に晒し
ている。
 そんな二つの魅力的な乳房の頂には、少女のものにしては立派過ぎる程に立派な乳首が突起し
ていた。
 紫色がかったピンク色を見せる……まるで葡萄の実のような制理の突起乳首は、まさに果実が
実るように自己主張しており……今すぐにでも弄って欲しいと言わんばかりに若干大きめの乳輪
と共に乳房の頂に鎮座しながらも性的アピールしているように見えた。
 そんな……男を誘惑するような挑発的な突起乳首に、カエル顔の医師は舌を這わせ始める……

 「ベロッ……ベロレロ……ベロッ、ズチュ……あぁ……乳輪も乳首も立派で美味しいよ……ベ
ロベロッ」

 突起した乳首にザラザラとしたナメクジのような舌を這わせ始める老医師……少し大きめの乳
輪を舐め回すようにして舌を這わせ、器用に舌を動かしながら乳首の根元を舌先で擽るように舐
める……更には突起乳首を舐め上げるようにしながら、乳首の舌触りや若干の汗の塩味を楽しむ
のだった。
0471名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:10:21.15ID:smrwhfbU
「はっ……はっ……んんっ♥ あっ……ダメぇ……上条っ♥ 乳首ぃ……ダメぇ……はぁ、は
ぁ」

 仰向けの状態で眠り続けながら、自身の一番の身体的特徴個所でもある豊満過ぎる程に豊満な
胸を弄ばれながら、制理は徐々に先程よりもハッキリとした口調で喘ぎ始めていた。
 特に乳首は敏感なのか……突起し性的神経が集中しているであろう乳首に無慈悲なまでの執拗
な愛撫を受けると、制理は口を大きく開けて熱い吐息を吐き出すように喘いでしまう……老医師
の薄汚いナメクジのような舌が張りの良い乳肉から乳輪、更には自己主張する乳首を舐め上げれ
ば、そのくすぐったさに似た性的快感に、制理は実を捩り悶えながらも官能的な快楽を得続けて
いる……

 「ベロッ、レロレロジュチュ……ハァハァ……これは……ふふふっ、制理ちゃん、君って子は
自分で乳首を弄って相当遊んでるみたいだね。まぁ仕方ないよ……これだけ発育が良ければ、毎
晩毎晩身体が夜泣きして大変だろうからね……寝る前に身体が疼いて仕方ないんだろうね……ま
ったくスケベな娘だね」

 発育の良い年頃の少女にありがちな習慣を、カエル顔の医師は一瞬で見抜いていた。
 吹寄制理という発育の良い少女は、毎晩のように身体の疼きに襲われながら、睡眠すら遮られ
てしまう程にその男好きする身体を疼かせ……毎晩のように自身の片思い相手の顔を思い浮かべ
ながら罪悪感まみれの自慰行為に没頭し、その特徴的な乳首を弄り回しているのだろう……今ま
で様々な女体を見続けてきた名医にとっては、それは容易に推測できたのだった。

 「レロレロズチュズジュルッ……ズチュチュジュルジュル、ベロベロレロレロズジュルッ……」

 やがてカエル顔の医師は、秘めていた欲望を丸出しにするように制理の乳房を貪り始める。
 左の乳首に吸い付きながら、まるで赤ちゃんが母乳を吸い上げるように激しく乳首に吸い付き
、突起した大きめの乳首を前歯で甘噛みしながら乳首の先端に舌を這わせる……前歯でヤワヤワ
と噛みながら舌先をチロチロと左右に動かし……絶妙な力加減と器用さを見せながら制理の乳首
を味わう……
 更に開いた右側の乳房を右手で激しく揉みしだき……若さ溢れる乳肉の弾力を味わいながらも
、悪戯に突起乳首を指先で捏ねるように弄り回し……摘まんでは捏ね摘まんでは捏ね……更には
引っ張っては離し、再び捏ねては引っ張る……弄ばれる乳首は老医師の指先にグミキャンディの
ような弾力ある感触を伝え、乳首を引っ張って離せば乳房は揺れ動く……

 「あっ、あっ……あんっ♥ あっ、だ、ダメぇ……んっ♥ 乳首……弱いの……んんっ♥」

 まるで淫夢に魘されるように、制理は頬を紅潮させ喘ぎ声を上げ続ける。
 乳首に舌を這わされれば、そのザラザラとした感触とヌメヌメとした粘着感にゾクゾクとしな
がらも、既に性感帯になっている乳首や乳輪を刺激され性的快楽を得ている……指や舌、唇が悪
戯に這い回ると、静電気のような快感が乳首から乳房、そして全身に走り抜け……快楽を得続け
るのだった。
 先程まで寝言のようだった喘ぎ声は、やがて若干ハッキリとしたものになり始め……乳房を弄
んでいる老医師の耳にしっかりと届く……今だ意識を取り戻さず眠り続ける少女は夢うつつの状
態で……密かに若干の憧れを抱いていた上条当麻という少年と共に甘い一時を過ごしているのだ
ろう。
 カエル顔の医師は、目の前の性的魅力溢れる少女がまだ目覚める事が無い事を確信しており、
そんな状況の中、夢の中で幸せな時を過ごしているであろう少女を滑稽に思いながらも、その扇
情的魅力を放つ女子高生の生巨乳おっぱいを貪り続けていた。
 やがて……乳房を弄ばれ続ける吹寄制理の喘ぎ声は、本気めいたものに変化する。
0472名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:27:27.88ID:smrwhfbU
「はぁっ、はぁっ……あぁああああ……あぁあああ……き、来ちゃう……んんっ♥」

 少女にしてはしっかりとした体格ながらも、しなやかさと女性独特の立派な膨らみを有する吹
寄制理の身体は、次の瞬間小刻みに痙攣を始める……頬を紅潮させながら半開きになった口元か
らは、先程よりも更に熱の籠もった熱い吐息と共に、少女とは思えないイヤらしく官能的な声を
放つ……
 そして、夢の中で上条当麻に触って貰っているであろう豊満な乳房に、甘ったるく熱い快感が
溜まりに溜まり、その快感はやがて全身に溜まり……まるで暴発するように性的快楽は制理の全
身を駆け巡る……
 そんな快感に身を任せる意識の無い吹寄制理は、あろう事か見ず知らずの老医師に乳房を弄ば
れ、絶頂に達してしまったのだった。

 「はぁああああ……あぁあああ……んんっ♥ んんん〜〜〜〜〜〜っ!! んぁあ……
はぁあ、はぁあ……」

 無意識にも関わらず老医師に悪戯されながら乳房を弄ばれ、淫夢に魘されながら喘ぎ続けた少
女は、絶頂に達した瞬間、病室中に響き渡るはしたない喘ぎ声を放った。
 豊満な乳肉を火照らせながら、敏感に成り果てた乳首を突起させ……無抵抗に好色な老医師の
悪戯を受け入れ続け、体中を痙攣させながらオーガズムを味わい続ける……
 そう……吹寄制理という少女は、初めて異性の手によってオンナとしての喜びを得てしまった
のだった。

 「ハァハァ、凄いね、イッたんだね。何てイヤらしい娘なんだ……ぼ、僕ももう我慢できない
よ」

 絶頂に達した制理は、上半身トップレスという恰好で豊満な両乳房を丸出しにしたまま、今だ
荒い呼吸を上げていた……まるでオーガズムの余韻に浸っているかのように、無意識に呼吸を整
えながらも、目の前で欲情する老医師にはしたない姿を晒している。
 キメ細かく白い素肌は瑞々しく……その素肌を若干紅潮させながらも立派な両乳房に玉のよう
な汗を浮かべながら、甘酸っぱく香しい汗の匂いを立ち上らせている……そんな光景を眺めなが
ら、カエル顔の医師は欲情を隠さず晒す事になる。

 「さぁ……今度は僕が気持ち良くなる番だよ?」

 そういうと、カエル顔の医師は器用にベッドの上に跨がるように乗った。
 若干広い病室のベッドは跨がるには十分な横幅があり、カエル顔の医師は制理の身体に体重を
かけないように脚を広げて膝立ちになるようにして、制理の身体を跨ぐ。
愛嬌ある若干大柄な老医師が全裸でベッドに膝立ちになっているという、ある意味笑いを誘う
ような下品な光景を晒しつつも、老医師は仰向けになる制理に向かって、隆々と勃起した肉棒を
誇らしげに見せていた。
 
 「ほら見てよ、君のおっぱいを見ていると……僕のココはこんなになってしまったよ」

 仰向けになる制理の細く括れたウエスト部分を膝立ちで跨ぐような恰好で、老医師は固く大き
く勃起した自身のグロテスクな肉棒を見せ付けるようにしながら語る。
 若干逞しい体格同様、カエル顔の医師の男性器は年齢には似合わない程に逞しく隆々と勃起し
ている。
 それなりの長さながらも若干太く、包皮は完全に剥けてプックリとした亀頭が性欲をアピール
しているかのように存在感を表し、既に亀頭の先端からは欲望の先走り汁を垂れ流しつつも周囲
に蒸れた下半身の汗と男性特有の分泌液の匂い、更にはそれらと混ざり合った加齢臭……性欲老
人の匂いを周囲に撒き散らしていた。

 「……まずは、君のおっぱいに責任を取って貰うからね」

 カエル顔の医師は若干腰を前に突き出すと、仰向け状態の制理の豊満な両乳房に亀頭を擦り付
け始める。
 ヌメヌメとした先走り汁によって濡れた亀頭を瑞々しく柔らかい乳肌に擦り付けると、その柔
らかさとスベスベ感に、老医師の亀頭は先走り汁の潤滑を介して快感を得る。
 そして老医師は、制理の豊満な両乳房の谷間にグロテスクな勃起肉棒を挟み込むようにした。
0473名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:28:53.48ID:smrwhfbU
「こんな変態行為、健全な高校生同士のカップルではしないよね? 僕が最初で最後になるの
かな?」

 制理の胸の谷間に自身の肉棒を挟み込むと、カエル顔の医師はいまだ無意識状態の制理の両手
を取った。
 右手で制理の右手を……左手で制理の左手を……老医師は両手で制理の手を取ると、その手を
制理の両乳房の両サイドに触れさせ、制理自ら両乳房を手で支えるような仕草をさせた。
 そして、その手を更に内側に押さえるような恰好をさせると、豊満な乳肉は圧迫され、胸の谷
間の内に挟み込まれた老医師の勃起肉棒は自然と圧迫される。

 「ハァハァ、うっ……パイズリなんて……制理ちゃんは本当にイヤらしい娘だね」

 カエル顔の医師は膝立ち状態で上から眺めながらも、胸の谷間に勃起肉棒を挟み込み、自ら乳
肉を圧迫して老医師のペニスに快感を与えている仕草を見せる制理を見下しながら呟いた。
 頬を上気させながら、まるで初めて行うパイズリという倒錯した行為に恥じらいを見せている
かのような表情を浮かべる光景に、カエル顔の医師の興奮度は高まる。

 「制理ちゃん……それじゃ、動くね」

 老医師は制理の両手を持ちながらギュッと両乳房を圧迫するように押さえ付ける。
 すると、谷間に挟み込んだ勃起肉棒は更に押さえ付けられ、老医師の肉棒は圧迫感を感じる…
…柔らかく張りのある両乳房によって圧迫され、心地良い締め付け感とスベスベの乳肌の感触、
更には胸の谷間の汗によってヌルヌルヌメヌメとした感触に、老医師はすぐにでも射精してしま
いたい衝動に駆られた。
 そして……老医師はゆっくりと、自ら腰を前後に動かし始める……

―――ムニュッ、ムニュッ、ムニュ、ニュルッ……ムニュル、ムニュッ、ムニッ、ムニュッ……

 「おっ、おおっ、おおっ……こ、これは良い! おおっ……素晴らしい!」

 制理の豊満な両乳房は、老医師のグロテスクな肉棒に得も言われぬ快感を与えていた。
 張りも弾力もありながらも柔らかさを有する生乳巨乳の谷間は、まさに男性器を歓迎するかの
ように快感を与える……汗だくの胸の谷間はヌルヌルと潤滑を即し、勃起肉棒の動きを滑らかに
しながら卑猥な粘着音を響かせつつも、まるで女性器のような快感を与える。そして乳肉を両サ
イドから圧迫すれば、性欲に飢える老人のペニスに締め付けるような快感を与え、スベスベとし
た素肌は亀頭を心地良く摩擦しては老医師に呻き声を上げさせるような快感を与える。
 そんな……倒錯したパイズリという行為を恥ずかしがりながらも受け入れているような吹寄制
理の表情に、好色な老医師は更に気分を昂ぶらせていた。
そして、自身の一番の身体的特徴でありアイデンティティでもある乳房というパーツを、まる
で卑猥な玩具のように扱われている制理は、無意識にも頬を紅潮させながら熱い吐息を漏らして
いた。

 「んっ……んっ、んっ……んっ♥ はぁあ、はぁあ……はぁ……んんっ……んっ、んっ♥」

 恐らくは、最愛の相手に対しても……自身の身体の一部を性欲処理の道具や卑猥な玩具の代わ
りに使われたら、激怒して手を出して来る……吹寄制理は、そういうタイプの女性だろう。
 相変わらず自己主張が激しくも意志の固そうな、そして凜とした一面を持つ強気な少女は、素
直な寝顔を見せながらも、その顔や態度と同じく自己主張の激しい豊満な生乳女子高生おっぱい
を良い様に……卑猥な玩具のように扱われながらも、夢の中で気になるアイツ……上条当麻に胸
を愛撫されている様な夢でも見ているかのように頬を赤らめながら可愛く喘ぎ続けていたのだっ
た。
0474名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:30:32.60ID:smrwhfbU
 「ハァハァ、せ、制理ちゃん凄いよ! 君のおっぱいは最高だ!」

 次第に老医師の腰使いは、激しいものに変わっていく。
 魅力的な少女の吸い付くような素肌に包まれた、豊満かつ重量感ある両乳房に挟まれ、カエル
顔の医師は卑猥な程に勃起させた肉棒に得も言われぬ快感を得続けている。
 乳肉の圧迫と汗と先走り汁の潤滑によって、腰を動かしピストン摩擦運動を繰り返す度に、制
理の胸の谷間はまるで女性器の如く老医師の勃起ペニスに快感を与え続けた。
 深い胸の谷間から顔を覗かせ引っ込めするように亀頭を擦られ、柔らかくも包み込むような強
い圧迫感で竿を扱かれ擦られ……老医師は若さ溢れるはち切れんばかりの女子高生巨乳パイズリ
で絶頂を迎える事になる。

 「あぉおおおおっ! おふううううっ! イッちゃうねっ!?」

 ―――ドピュルルルルルッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ……

 カエル顔の医師は情けない呻き声と共に、まるで目の前で玩具のように扱われている吹寄制理
に射精の許しを請うかのように訪ねる口調で叫びながら絶頂に達してしまった。
 絶頂に達した瞬間、老医師の勃起肉棒はまるで動脈を打つかのようにビクビクと震えながら、
年齢にしては濃くも多量の精液を吐き出す。
 亀頭や竿を刺激しながら射精している最中も腰を前後に動かし、吹寄制理のセックスアピール
し過ぎる巨乳は、まさに今都合のよすぎる射精の道具として扱われていたのだった。

 「んんっ♥ んっ……んっ……んはぁ……はぁ、はぁ……はぁ……」

 カエル顔の医師の射精によって吐き出された白濁濃厚ザーメンは、あろう事か今だ眠り続けて
いる吹寄制理の顔面や胸元に降り注ぐ事になってしまう。
 ネバネバドロドロとした白濁粘液は鼻を摘まみたくなるような濃厚なザーメン臭を漂わせ……
そんな卑猥な粘液を顔面に吐き出された制理は、額や目蓋、頬や鼻筋に白濁液をかけられた瞬間
、その生温かくドロドロとした不快な感触と鼻を突く匂いに、いまだ無意識ながらも思わず眉を
ひそめながら眉間にシワを寄せ、不快極まりない態度を示していた。
 深層心理の奥に浮かび上がった不快感と嫌悪感……女性としての潔癖が無意識の少女に意思表
示をさせたのかも知れない。
 そして喉元から胸の谷間、更には乳房までも……ヌルヌルとした不快な濃厚ザーメンによって
汚され、張りの良い胸の谷間は先走り汁と精液、そして制理自身の胸の谷間の汗の匂いが入り混
ざり、官能的で淫らな性臭を立ち昇らせていた。

 「んんっ……スンスン……やぁあ……やだ上条……当麻……あんたねぇ……んんっ♥」

 声にならない声で……言葉にならないようなハッキリとしない口調で、吹寄制理は呟いた。
 そう……恐らくは夢の中で、吹寄制理は気になる男子である上条当麻とのスキンシップの果て
に、自身の身体に射精という男性特有の快感を伴う生理現象を受けたと勘違いしているのだろう。
 その口調は、何処か怒りながらも自身の身体に欲情してくれた事を嬉しく思っている様子が伺
えた。
 そして制理はその言葉を発しながらも、まるで内股を擦り付けるように太ももをモジモジとさ
せながら、その凜とした風貌にそぐわない少女らしい初々しさを見せる仕草を見せ始めた。
 ゆっくりと……そして小さくも……無意識ながらも太もも同士を擦り付け、まるで欲求に飢え
ているかのような女の子らしい態度を見せる……
 
 「おやおや、どうやら身体が疼いて仕方ない様子だね。本当にイヤらしい子だ」

 そんな制理の動きに気付いたカエル顔の医師は、ニヤリと笑みを浮かべる。
 カエル顔の医師は一旦ベッドから降りると、テーブルに置いていたスマホを手に取りカメラモ
ードにすると、顔面から胸元まで白濁液まみれになっている吹寄制理の姿を撮影し始めた。
 カシャ、カシャとスマホのカメラのシャッター音が響き渡る中、仰向けになり両腕を広げた状
態でいまだ眠る制理は、その白濁まみれの寝顔から汚された豊満な両乳房まで、さまざまな個所
を撮影される。
 撮影も一段落するとカエル顔の医師はスマホを置き、ベッドで眠る吹寄制理の足元に立つと、
その場に膝立ちになる。床に膝立ちになると、自然と目の前にはベッドの上で仰向けになってい
る制理の足が目の前に見える高さになる。
0475名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:32:14.28ID:smrwhfbU
「どうやら……夢の中でも身体が火照って仕方ない様子だろうから。僕が慰めてあげようね」

 白いソックスに包まれた足から、仄かに香る柔軟剤と汗が混ざり合った独特の香りを吸い込み
ながら、老医師は今だ眠り続けている制理に語りかけた。
 カエル顔の医師は制理の両足首を持つと、自身の顔を制理の足の裏に擦り付けるように触れな
がら、ソックス越しの足の裏の感触と匂いを直に触れて楽しむ。
 そして、その手は徐々に上に上がっていく……足首から脹ら脛、そして張りの良いスベスベの
太ももにスリスリと撫で回すように上がっていき、発育の良い少女の健康的に発達した太ももの
感触を楽しむ。

 「ハァハァ、さすが若い子は筋肉の張りが違うね……ハァハァ……青春そのものって感じの太
ももだねぇ」

 その手つきは、まるで痴漢のようにイヤらしくねちっこく、陰湿な手つきだった。
 張りの良い健康的な色気を見せる制理の太ももは、老医師のしわの多い手によって撫でまわさ
れていた。
 スベスベの素肌に張りの良い質感、指でプニプニと押せば押し返して来る弾力を味わう事がで
きる。
 何よりも、その両太ももに顔を挟んでスリスリと頬擦りすれば、ツルツルとした質感を得る事
ができ、同時に爽やかながらも香しい、若干の汗臭さと混ざり合った甘い香りを吸い込むことが
でき、まさに極上の感触を得る事ができた……成人女性特有の化粧臭さなど欠片も無い、まさに
女子高生の汗ばんだ太ももは、カエル顔の医師にとってプレミア感の高い極上の感触であった。
 そしてカエル顔の医師は、吹寄制理の身に着けているショートパンツに手をかける。

 「君みたいな気の強そうな女の子は、一体どういうパンツを穿いているのかな?」

 興味、関心、探究心……人間なら誰もが持つだろう。
 性的興味は男女違うだろうが、男性にとって女性がどんな下着を着けているのか気になるだろ
う……
 女性器など多種多様ながらも殆ど変わりない事を、カエル顔の医師は知っていた。
 逆に老医師は、その女性の身に着けている下着を知る事で、その女性の個性やプライベートを
覗き込んでいる事に興奮するという変態的趣味をも兼ね備えていた。
 そんな異常な探究心を発散すべく、カエル顔の医師は吹寄制理のショートパンツを遠慮無く下
ろして脱がせる。

 「へぇえ、こういうパンツを穿いていたんだ……地味……ううん、シンプルで制理ちゃんらし
いね」

 ブルーのショートパンツを脱がせると、シンプルな白いショーツに包まれた制理の下半身が露
わになる。
 飾り気の無い……悪く言えば安っぽい白いショーツに包まれた制理の下半身は発達しており、
骨盤もしっかりとしていて、女子高生ながらも既に成人女性のそれと大して変わりなく、いつで
も嫁に嫁いで子作りし、安全な妊娠出産が出来る様な……そんな想像さえさせてしまうような下
半身の造りだった。
 そんな……既にパンツ一丁というはしたなくもだらしない姿を晒す羽目になった吹寄制理は、
まるで夏の暑さにうんざりしながらも若干股を広げて眠る様な姿を晒していた。
 そんな姿を、再びカエル顔の医師はスマホで写真撮影し始める……
0476名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:34:12.34ID:smrwhfbU
―――カシャ、カシャ、カシャ……カシャ、カシャ……

 そして撮影を終えると、老医師は若干開かれた制理の小股……ショーツという薄布に包まれた
少女の小股に顔を近づけ始めた。
 大覇星祭の運営委員として働き詰め、更には自身の学校の競技にも出場し、新陳代謝の良い年
頃の少女は大量の汗をかいていた……当然、気温の高い中の活動によって小股は蒸れに蒸れて、
ショーツに包まれた小股からは新陳代謝の激しい少女特有の甘酸っぱくも噎せるような小股の匂
いが振りまかれていた。
 そんな……噎せ返るような少女の小股の匂いを吸い込みながらも、老医師は制理が身に着けて
いるショーツの両サイドに手をかける……ゆっくりと乙女の秘密を剥ぎ取るかのように、老医師
は気の強い少女の大切な個所を晒すべく下着を脱がせ始める……
 老医師が両手で下ろす薄布は、徐々にズリ下げられ……密着するように覆っていた小股を離れ
、太ももを下がり……脹ら脛に差し掛かり……そして両足首から抜き取られる。
 たちまち、今だ眠り続ける吹寄制理は、下半身に何も身に着けていない小股を晒す事になる。

 「おおっ……これは凄いね! 女子高生のおまんこ……久しぶりに見る事ができたよ」

 ショーツを脱がせた後、カエル顔の医師は先程まで制理が着けていたその薄布を広げてジック
リと鑑賞する……ショーツのクロッチ部分はオリモノでベットリと汚れており、如何にも新陳代
謝の激しい少女の脱ぎたての下着といった感じのショーツを、あろう事か手で広げて……頭に被
ったのだった。
 禿げ上がった頭は天辺はツルツル……そして両サイドには白髪が今だ健在……
 そんな頭に白いショーツを被ると、まるでカエルのマスコットがパンツを被っているかのよう
な……コミカル……とは言えない、寧ろ不気味で情けなくも恥ずかしい恰好を老医師は晒す事に
なる。
 この場にこの医師の事を知る人物や医療関係者が来たらどうなるだろう……
 そして……もしも今、不意に吹寄制理が突然目覚めたら、老医師はどうなってしまうのだろう
か……
 それらは容易に想像できるだろう。
 そして、制理が今だ無意識な事を良い事に、老医師は制理の両足首を持って無理矢理大股開き
をさせた。
 吹寄制理の小股……女性にとって一番大切な女性器は、まさに大股開きの観音開きで晒される
事になる……気の強い少女の小股は、その身体の発育同様成人女性と何ら変わりはないものだっ
た。
 恥骨は若干盛り上がり……所謂【高土手】であり、その恥骨周辺には髪の毛と同じ黒くしっか
りとした恥毛が生い茂っている状態で……普通の少女よりも若干毛深いのか、剛毛と言って良い
程の陰毛がしっかりと生え揃い、彼女の気の強さを象徴させるような光景を見せる。
 更には……タラコの様にプックリと膨れた大陰唇は特徴的で、小陰唇から膣口は既に愛液を垂
れ流してヌメヌメとした外観を見せている。
 特に特徴的だったのは、彼女の陰核……クリトリスは御豆が突起した様に膨れ上がり、興奮し
て充血しながらも更なる快感を得ようとしているように見えた。その大きさは一般女性よりも明
らかに大きく、彼女が普段から弄っては快感を得ている事を物語っていた。
 吹寄制理という発育の良い強気な少女は、日頃から陰核を弄っては自慰行為に耽り、身体の疼
きを慰めていたのだろう……経験豊富な老医師は瞬時に見抜き、その微笑ましいまでの性に活発
かつ慎ましやかな行為に浸っているであろう少女にイヤらしい笑みを向けた。
0477名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:35:59.30ID:smrwhfbU
「フフフ……いけない娘だねぇ〜〜〜まったく……ココを弄りすぎて、こんなに大きくしてし
まって……寝る前は身体が疼いて仕方が無い様子だね? まぁ、こんなに発育の良い娘なら……
毎日毎晩身体が夜泣きして大変だろうし、仕方が無いね? それじゃ、この際だから……僕は若
い娘のエキスをタップリ味わおうかな」

 甘酸っぱくも牝の匂いがツンと漂う制理の股座に更に顔を近づける老医師は、ヌメヌメとした
愛液に濡れる彼女のワレメに向かって舌をベロリと出すと、少女の若さのエキスを全て吸い取る
べく、制理の小股に万遍なく舌を這わせ始めた。

 「ベロッ、レロッ、チュジュル……チュジュジュルルッ! あぁ〜〜〜この味だよこの味! 
これはまさしく処女の味だよ! 飾り気の無い野暮ったい処女の味だよ! ジュルルジュチュチ
ュジュルッ! あぁ〜〜〜まさに青春の味! 年老いた心と身体が若返るようだよ!」

 若さと健康的な色気と味を堪能する老医師は、心から少女の小股の味を楽しんでいた。
 プックリと膨れた大陰唇に沿って舌を這わせながらワレメの内側をなぞる様に舐め……愛液を
掬い取るように舐めながらも、舌の上に愛液を溜めては舌を転がし味わい……そしてゆっくりと
飲み下す……そんな行為を繰り返しながらも味を堪能した後は、無意識にも身体を刺激され、興
奮した様を見せる充血したクリトリスに執拗に舌を這わせ始めた。

 「……っ!? んひぃ……っ!? あっ、あぁあ……あぁぁ……はぁあ、はぁあ……はぁあ、
はぁあ」

 無意識状態で眠り続けている吹寄制理だが、老医師の執拗な下半身責めに対して、あろう事か
しっかりと反応を見せていた。
 舌を這わされた瞬間、ピクンと身体を震わせ……そして女性器のあらゆる個所に舌を這わされ
ると、まるでくすぐったそうに身体を捩らせながら、半開きの口元から悩ましい喘ぎ声を上げ始
める。
 最初は悶えるように熱い吐息を漏らしながら、赤面しつつも恥じらいの表情を見せる程度だっ
たが……次第に声も熱く激しいものに変化していき、本当に意識が無いのかと思わせる程に周囲
を欲情させるかのような悩ましくも官能的な喘ぎ声を上げ始めた。

 「はぁあ……はぁあ……あっ、んんっ♥ んぁあ……あっ、あんっ♥ あっ、んんんっ♥」

 乳房を弄ばれながらも絶頂に達した後、一旦は収まったであろう身体の疼きを刺激され、今だ
無意識ながらも制理の身体は熱く火照り始め、女性にとって一番敏感な個所を執拗にイヤらしく
責められると、まるで再燃焼し始めるようにオンナとしての欲情を昂ぶらせはじめるのだった。

 「はぁあ……あぁん♥ 上条……当麻ぁ……貴様ぁ……んんっ♥ ダメぇ……上条ぅ……んん
っ♥ そんな所……汚い……はぁあ、はぁあ……あっ、あっ、あんっ♥ ダメぇ……んんっ♥」

 そして、眠り続けながら喘ぐ制理の深層心理に潜んでいたオンナとしての感性、女性としての
素性を浮き彫りにしていく……普段はその強気で前向きな気持ちや正義感溢れる性格、健全健康
な思考、更には女性としての貞操観念によって殻を覆っていた女性としての感性が徐々に露わに
なっていく。
0478名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:51:28.91ID:smrwhfbU
「はぁあ、はぁあ……んっ♥ 上条……気持ち良い……あんっ♥ あっ、あっ、あんっ♥ 恥
ずかしい……恥ずかしいけど……気持ち良いの……あんっ♥ そこ……もっと舐めてぇ……あん
っ♥」

 夢の中で、以前から気になっていた上条当麻という少年と愛し合う関係になり、彼の前であら
れもない姿を晒しながら女性として一番恥ずかしい個所を刺激され身体を歓喜させ……まるで嬉
し涙を流すように、小股から愛液を垂れ流し続ける……それは女性としての身体の喜びを隠す事
無く表現し、それと同時に男性自身を受け入れる準備ができている……いや、男性自身を求めて
いる事を意味していた。
 夢の中で……吹寄制理は、上条当麻のモノを受け入れるべく、まるで涎を垂らし続けるかのよ
うに愛液まみれの小股を晒しながら今か今かと待ち続けている……
 しかし現実は……目の前で身体を弄び続け欲望の眼差しを向けているのは……邪な老医師だっ
た。
 気の強そうな少女が、まるで自分を誘っているかのように可愛くも官能的に喘ぎ続ける。
 ただでさえ魅力的な少女が、無意識ながらも誘うように喘げば……大抵の男性なら欲情を抑え
る事ができないだろう。当然、患者の身体を【ご褒美】と称して弄ぶ異常性欲の持ち主である老
医師にそんな欲求を抑えられる筈もなく……カエル顔の医師は、今日一番の変態的笑顔を見せな
がら口を開いた。

 「もももう、我慢できないよ! せ、せ、制理ちゃんは……もちろん処女だよね? これは君
からのご褒美だよね? 君の命を救った僕へのご褒美だよね? これくらいは神様も許してくれ
る筈だよね? ハァハァ……これだから医師はやめられないよ!」

 堪えきれない性欲を抑える事なく、カエル顔の医師はいまだ仰向け状態の吹寄制理が眠るベッ
ドにのし上がると、制理の大きく広げられた股に身体を割って入れて、膝立ちになる。
 制理の両膝を持ちながら、彼女の膣が丁度老医師自身の股間の位置に来るように体位を調節す
ると、老医師は欲望に満ちた笑みを浮かべながら吹寄制理の身体に覆い被さった。

 「ハァハァ……それじゃイクよ……制理ちゃん。君の初めてを……貰っちゃうね? んっ……
っ!」

 全裸の老医師は、全裸であられもない姿を晒しながら仰向けになる吹寄制理の身体に覆い被さ
り、肌と肌を密着させながら、その弛んだ胸板や出っ張った腹部を包み込むシミだらけの老化し
た全身の素肌で、巨乳女子高生の全身キメ細かくスベスベとした肌の質感を感じた。
 そして、夢の中で羞恥心を感じているのか……頬を赤らめながら目を閉じた状態ながらも恥ず
かしさに視線を逸らすように若干顔を背ける仕草は初々しささえ感じさせ、老医師を更に欲情さ
せる……
 カエル顔の医師は勃起した肉棒を制理のワレメに当てると、まるで膣口を探すかのように肉棒
をゆっくりと下げていく……愛液によってヌルヌルに濡れている制理のワレメをなぞるように亀
頭を擦り付けると、その快感に時折ウッと不気味な呻き声を上げる……そして【的】である膣口
を探り当てると、ニヤリと笑みを浮かべながら一気に腰を突き上げるようにし、制理の膣内にグ
ロテスクで卑猥な肉棒を不法侵入させた。
0479名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:52:41.06ID:smrwhfbU
―――ズプププヌプッ……ジュププジュプッ……ッ!!

 「っ!!? くっ……っ! あっあぁああああ……ああああっ!! きゃぁああああっ!!」

 今だバージンであった吹寄制理の汚れ無き膣内に、初めての【男】が挿入されてしまった。
 隆々と勃起した肉棒を初めて膣内に受け入れてしまい、その破瓜の傷みに耐えきれず、制理は
無意識のまま眠り続けているにも関わらず、激痛に悲鳴を上げてしまった。
 まるで膣奥が裂けるような激痛……少女の身体に初めて男を受け入れた【証】が切り刻まれる
ように、膣奥を死守していたであろう処女膜は呆気なく破られ、まるで侵入に観念したかのよう
に、膣口からは破瓜の鮮血が流れ落ちる事になる。
 
 「あっ……あぁあ……がぁああ……はぁあ、はぁあ……い、痛い……痛いわよ……っ!!」

 意識が無いにも関わらず、寝言にしてはハッキリとした口調で制理は言葉を発した。
 酷い激痛によって目を覚ますのではないか……と思ったが、意識が回復する様子も無く……た
だ夢の中で気になるアイツ……上条当麻に破瓜の傷みの苦しみを伝えるように、まるで文句を伝
える様に言葉を発する。
 女性にとって生涯ただ一度の瞬間……ロストバージンの瞬間を迎えた制理だったが、その相手
は最悪だった。
 夢の中で上条当麻に初めてを捧げる事ができた……と思い込んでいる事が唯一の救いだったも
のの、面識も無い初対面の初老男性に自身の貞操を捧げてしまった……その真実は今後消えるこ
とは無い。

 「ハァハァ……ううっ! す、凄い締め付けだ!! ああぉおおおっ!! さすが処女マンコ
の締まりは凄いっ!!」

 そして、吹寄制理の処女を奪う事に成功したカエル顔の医師は、初めて男性を受け入れた制理
の膣内の感触に呻き声を上げながら歓喜していた。
 制理の膣内は、隆々と勃起して欲望を垣間見せている老医師の肉棒を無意識のうちに強く締め
付け、強烈な快感を与える。初心な膣内は柔らかくも温かく……ヒダが多く軟らかい膣肉は不法
侵入してきた勃起肉棒をまるで歓迎するかのように包み込みキュウキュウと強く締め付け、得も
言われぬ快感を与える。
 そして、老医師は更なる快感を得ようと、ゆっくりと腰を前後に動かしながら膣内に肉棒を出
し入れしながらピストン運動を始める。

―――ジュプッ、ジュプ、ジュプッ、ジュプ……ジュプッ、ジュプ、ジュプッ……

 「ハァ、ハァ、ハァ……こ、これは凄いよ! 気持ち良い……最高だよ! 君は最高の玩具…
…いや……最高の肉オナホ……最高の肉質オナホ人形だよ!! オウッ! き、気持ち良い! 
ハァハァ……今の君は人間じゃない……僕にとっては……肉質ダッチワイフだよ……人間じゃな
い……玩具だよ……だから……オフゥ! 犯罪じゃ無いよね?」
0480名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:55:22.67ID:smrwhfbU
カエル顔の医師は、目の前でいまだ眠る吹寄制理の存在を【玩具】扱いしていた。そうする事
で、自身の中に残る僅かな罪悪感を完全に消すことができた。意識の無い身体はただの玩具……
人の命を預かる医師としては最低の考えであり、絶対に抱いてはいけない思想であるが、欲望に
支配された老医師はそう考える事で、目の前の少女を犯す罪悪感を帳消しにしていたのだった。
 そして、老医師の腰使いは次第に荒く速いものに変化していく。
 まるで、男性を受け入れたばかりで広がりきっていない膣口をこじ開けるように……初めての
男根の不法侵入になれていない膣内を押し広げるように……強引なまでの挿入、そして連続する
ピストン運動によって、制理の膣内を乱暴に犯しながらも解していくように粘膜摩擦を繰り返し
快感を得続けている。

 「くっ……んんっ、んっ、あっ……はぁあ、はぁあ……ううっ、うっ、うっ……んんっ!」

 制理の膣は老医師の勃起肉棒を受け入れ続ける……速く激しく膣内を突かれると、それに応え
るようにヌルヌルとした愛液を垂れ流し、まるで潤滑を即すように老医師のグロテスクな肉棒を
受け入れる。
 そして、そんな卑猥な男性器を歓迎するように締め付けながら、老医師のペニスに快感を与え
続ける。
 そんなカエル顔の医師は、制理の身体に覆い被さりながら全身で強気な少女の身体を楽しみ続
けていた。
 制理の身体に覆い被さりながら肌を擦り付け合うと、その瑞々しい素肌の質感を全身で楽しむ
事ができた……瑞々しくキメ細かい素肌は、全身に浮かべた汗によって更に肌の瑞々しさを増し
、年頃の少女特有の肌の弾力すら楽しむ事ができ、肌を重ね合うだけで快感を得る事ができた。
 更には老医師の弛んだ胸板には、吹寄制理の一番の身体的特徴である豊満な両乳房が押し付け
られ、弾力ある乳肉は圧迫すれば圧迫する程に快感を押し返して来る。
 
―――ズプッ、ジュプッ、ジュプッ、ズプッ……ズプッ、ヌプッ、ジュプッ……

 老医師は制理の膣奥まで探るように腰を捻りながら肉棒を突っ込み、快感を得続けていた。
 まるで蜜壺のように愛液に満たされた膣内……その膣壁に亀頭を擦り付けながら強烈な快感を
味わい続ける……老医師の肉棒の存在を確かめるように締め付けて来る膣肉の動きに応えるよう
に、老医師は次第に激しく速く腰を動かしながら激しいピストン運動を繰り返した。
 すると……当然ながら次第に好色な老医師を、堪えきれない程の快感と射精感が襲い掛かる。

 「くぁああああああっ! も、もうダメだ……うううっ! 制理ちゃんイッちゃうね!?」

 耐えがたい射精感と襲い掛かる性的快楽によって、老医師のピストン運動は徐々に早まってい
く。
 仰向けの制理の身体に覆い被さりながら腰を振っていたカエル顔の医師は、身体を起こして正
座の様な体勢で若干足を広げて膝立ちになると、制理の両膝を立てさせる。
 相変わらず大股を広げた状態の吹寄制理の括れた腰を、老医師はその大きい両手で掴みながら
、より一層激しく腰を前後に動かし始めた。
0481名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:57:12.84ID:smrwhfbU
―――パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
―――ジュプッ、ジュプッ、ジュプ、ヌプッ、ジュプッ、ジュプッ……

 老医師は快感のクライマックスである射精に向けて、一心不乱に腰を振り乱しながら肉棒を制
理の初心な膣内にジュプジュプと遠慮無く抜き差しし続ける。既に溢れ出て垂れ流し状態の愛液
に塗れた膣内に卑猥な肉棒を出し入れすれば、ジュプジュプと淫らで卑猥な粘着音が響き渡り、
老医師のペニスに……亀頭には粘膜摩擦によって呻き声を上げてしまう程の快感が伝わり、竿は
窮屈なまでの締め付けによって得も言われぬ快楽が伝わっているのだと理解できる……そんな卑
猥な音が室内に響き渡っていた。
 それと同時に、肉体と肉体がぶつかり合う音……老医師の打ち付けるかのような激しい腰使い
によって、老医師の下半身は吹寄制理の小股に何度も何度もぶつけられ、その度にパンパンと互
いの下半身がぶつかり合う音が響き渡っていた。

 「あんっ、あっ、あっ、あんっ! あっ、あっ、あんっ! 上条……気持ち良い? 気持ち良
いの? あっ、あんっ、あっ、あっ……はぁあ、はぁあ……あんっ、あっ、あっ、あんっ! あ
たしの身体……気持ち良い? 気持ち良いの? あんっ、あっ、あっ、あんっ! あっ、あっ!
 あんっ、あっ!」

 最悪な結末かも知れない……準強姦罪が適応されるであろう行為によって、あろう事か吹寄制
理はオンナとしての快感を得ながら薄らと笑みを浮かべつつも夢の中で上条当麻に自身の身体の
具合を確かめていたのだから……夢の中で、気になる男子に貞操を捧げ……自身の身体の魅力を
褒められ、女性としての喜びを得ている……年頃の少女なら、意中の相手に自身の身体を褒めら
れる事がどれだけ嬉しいことか……しかし現実には、目の前に制理の身体を弄び楽しんでいるの
は、全く意中の相手ではない老医師だったのだから……
 吹寄制理は、その細く括れたウエストを両手で掴まれながら、まるでダッチワイフやオナホの
ように射精の道具として扱われていた。
 グチュグチュと卑猥な音を立てながら膣内に勃起した肉棒を激しく出し入れされると、その振
動によって制理の身体はベッドの上で前後に激しく揺れ動く……すると、仰向け状態で豊満な両
乳房を丸出しにしている制理は、その見事なまでに立派な双乳を激しく揺れ動かす事になる。パ
ンパンに張って仰向けになっても形が崩れない両乳房は、まるで円を描くようにプルンプルンと
ダイナミックに揺れ動き続ける。
 次第に全身の素肌を紅潮させながら薄らと汗を浮かべ始め……僅かな照明が制理の身体を照ら
せば、まるで若く健康的な体格の良い少女の裸体が輝いているように映った。
 そして……制理の表情は眠りながらも、女性としての喜びを感じながら女神のような笑顔を浮
かべていた。喜びと安らぎに満ち溢れながらも快感によって出す声全てが歓喜の喘ぎ声になる状
況……これはまさしく、女性が男性に求められる快感によって、身体の喜びを全身で表している
光景だった。

 「あんっ! あんっ! 上条っ! あんっ! あんっ! あたし気持ち良いっ! あんっ!
 あんっ!」

 全身を汗ばませ輝かせながらも、男を誘い欲情させるような甘ったるい体臭を立ち上らせる……
 そして、喜びを表現するかのような笑顔と歓喜の喘ぎ声を上げる……
 まさに、女としての喜びを得ながらも、吹寄制理は絶頂に達したかのように……逸走甲高い喘
ぎ声を上げた瞬間、身体をビクンビクンと数度大きく痙攣させ、身体を弓のように反らしながら
腰を突き出した。

 「おおおっ! おふぅうううううっ! これは凄いっ!! 締め……締め付けて来るっ!! 
もうダメだぁああああっ! 出すよ! 処女マンコに僕の優性遺伝子を出すよっ!! おおおお
っ!!」
0482名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 13:59:16.54ID:smrwhfbU
―――ドピュルルルルッ! ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュ……

 制理が絶頂に達した瞬間、老医師の肉棒を包み込み締め付けていた膣肉は、まるで収縮を繰り
返すようにしながら更なる締め付けを繰り返した。その締め付けによる快感は想像以上で、今ま
でに無い強烈な締め付けによる性的快楽によって、カエル顔の医師は呻くような声を挙げながら
吹寄制理の膣内に大量の精液を射精したのだった。

 「あっあぁあああああああっ! ああああっ……あああっ……んんっ……はぁあ、はぁあ……
あぁあ……上条……あたし……嬉しい……あ……ありがとう」

 悪夢なのか……白昼夢なのか……夢の中と現実では、あまりにも差が有り過ぎる……
 絶頂に達しながら暫くの時間、強烈なオーガズムを感じ続け……全身で性的快楽を味わいなが
らも、吹寄制理はそう呟いていた。嬉しそうな笑顔を浮かべながら夢の中で上条当麻に優しくも
甘い言葉をかけて貰っているのだろう……自身の身体を喜んでくれた嬉しさに、制理は目元に若
干の涙を浮かべていた。
 しかし、現実は残酷なものだった。
 吹寄制理の貞操を奪ったのは、見ず知らずの初老男性……しかも、医療行為の代償として少女
の身体を弄び、あろう事か貞操まで奪うというゲスな男性だったのだから。
 そんな男性に身体を弄ばれ、貞操を奪われ……挙げ句、後の思い出の為に恥ずかしい写真まで
撮られ……
 しかも、制理の貞操を奪った老医師の姿は、まるでカエルのマスコットを彷彿とさせるような
、頭の禿げ上がった加齢臭漂う初老男……しかも、頭には制理が身に着けていた白いショーツを
被っている情けない姿を今だ晒している……こんな光景を今まさに吹寄制理が目覚めてしまった
ら、どうなってしまうのだろうか……
 せめてもの救いは、完全に意識を失った状態ながらも、夢の中の相手が上条当麻という、以前
から意識していた少年だったという事くらいだろう。

 「ハァハァ、ハァハァ……良かったよ、最高に気持ち良かったよ……ありがとうね、制理ちゃ
ん」

 制理の膣から射精後の肉棒を抜くと、膣内からはドロッと白濁液が流れ落ちる。
 その生臭くも青臭い鼻を突く白濁精液は、破瓜によって流れ落ちる鮮血と混ざり合い……非情
なまでに卑猥な赤と白のストライプを見せていた。鮮血と精液が混ざり合う光景は、まさに悲し
い現実を物語る……
 そんな光景を、カエル顔の医師は再びスマホによって撮影するのだった。

 「今日の出来事は、一生忘れないからね……」

 カシャカシャとスマホのシャッター音を響かせながら、裸体で仰向けになる吹寄制理の身体を
撮影し続ける……涙を浮かべながら笑顔を見せる制理の顔から豊満な両乳房、更には精液と鮮血
を垂れ流す悲惨な状態の膣や小股……全身を隈無く撮影し、名医ながらも卑猥な趣味を密かに楽
しんだ老医師の余興は終わった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
0483名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 14:12:49.90ID:smrwhfbU
そして翌日……

―午前9時12分―
―某総合病院・一般病棟―

 一般病棟の個室ベッドに横たわっていた吹寄制理は、窓から差し込む朝日を受け、眩しそうに
しながらゆっくりと目を覚ました。
 今だ昨日の体操着のまま……体操服とショートパンツといった姿で、ベッドに横たわりながら
も徐々に意識をハッキリとさせていく……
 最初は、ココがどこだか分からず呆然としていたが、自身が体調不良によって倒れた事を何と
なく思い出し……病室の壁に掛けられている時計に視線を向け、既に翌日の朝になっている事に
気付いた。

 「そうだ……あたし、倒れてたんだ。熱中症かしら……?」

 制理はベッドからゆっくりと上半身を起こす……既に身体の何処にも痛みは無く、疲労感も残
っていない。
 体調は非常に良く、清々しいまでの気分ながらも、昨日の悪夢……玉入れ競技途中にカゴの柱
に触れた瞬間、全身を襲った電撃のような激痛を思い出し、思わず自身の身体を抱き締めるよう
な仕草を見せた。

 「ううん、熱中症なんかじゃない。昨日のアレは一体……何だったのかしら……」

 蘇る恐怖心……しかし、そんな疑問を浮かべる制理の前に、カエル顔の医師が姿を見せる。

 「おや、気がついたようだね。どうだい体調は?」

 「はい……凄く良いです。ありがとうございます……」

 「そうかい、それは良かった」

 ベッドの上で身体を起こしている吹寄制理に、カエル顔の医師は優しい笑顔で語りかける。
 医師としての役目……担当した患者の経過観察をすべく、彼女に話しかけ、後遺症等が残って
いないかを大まかに見て確認する。更には老医師はそれ以上に、魔術の手によって傷を負ってし
まった制理に心の傷が残っていないか、心的外傷が残っていないか等も確認し、今後彼女が何も
無く無事に生活できるか等も簡単に確認すべく他愛ない会話を続けた。
 凄腕の名医ながらも、物静かで何処か愛嬌があり……時折見せる人情深い一面や優しい人柄は
、彼の魅力である。
 そんな……優しい老医師との会話に、吹寄制理は次第に元気な笑顔を見せ始めていた。
 しかし……ある一点の不安が、今だ制理の表情を曇らせる。

 「あのっ、先生。あたし……昨日、競技中に……まるで体中に電気が走るような痛みに襲われ
て……それが原因で倒れたと思うんです。あれって一体……」

 「あぁ、恐らくだけど……競技中に誰か能力者が君に悪戯したんだろうね。まぁ、反則や競技
妨害といった類の行為だよ。大覇星祭では昔から良くある事なんだ。君の体調は既に良くなって
いるよ……気にする事はない」

 「そう……ですか? 本当に良くなったのかしら」

 実際に制理の体調は完全に回復し、何処にも悪い所は見つからない。
 それでも……初めて味わった電撃のような激痛を思い出しては、トラウマの如く恐怖心に駆ら
れる……
 そんな気の強い少女に似合わない不安げな表情を、老医師は一言で吹き飛ばした。
0484名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 14:14:01.74ID:smrwhfbU
 「大丈夫だよ、僕を誰だと思ってるんだい? 僕は【ヘブンキャンセラー・死を否定する者】
と呼ばれた男だよ。僕を信じて欲しい……そして、不安など一切持たないで欲しい……いいね?」

 この学園都市に幾つもある伝説……その一つの伝説でもある【ヘブンキャンセラー・冥土返し】
の名を聞いた事がある者は当然ながら多く存在する。
 そんな伝説や噂の類に疎い吹寄制理という少女も、伝説の医師の存在は知っていた。
 その医師が、自身の治癒の為に尽くしてくれた……これ程光栄なことは無い……
 そう思った制理は次の瞬間、満面の笑顔で答えた。

 「はいっ、ありがとうございます!」

 気の強い少女は、魔術の罠に掛かってしまい重傷を負いながらも、奇跡的に命を救われた。
 しかし……その命と引き替えに、大切な【代償】を払う事になる。
 儲けものだったのか……それとも大損だったのか……
 それは、今後の彼女の人生に問われる事になるだろう。

 ありがとう……ヘブンキャンセラーと呼ばれる名医師は、目の前の気の強そうな体格の良い少
女に心の中で自らもお礼を言うのだった。
0485名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 14:15:39.80ID:smrwhfbU
【エピローグ】


 早速その日の午後、吹寄制理は退院し、その足で次の競技が行われる会場に向かった。
 向かった先には同じクラスの男子達が10名程度集まっており、この後に始まる競技に向けて
準備運動や作戦会議等を開いては次なる戦いに備えていた。
 そんな中、昨日の体操着姿のままの吹寄制理が姿を見せる。

 「みんなお疲れ様! あと、昨日はゴメンね。もうあたしは大丈夫だから、次の競技から参加
するわよ!」

 「おっ、吹寄〜〜〜大丈夫かよ……っ!?」

 「何かさ〜〜〜急に倒れるからビックリして……っ!!?」

 「次の障害物競走、結構キツいらしいから……っ!?」

 クラス委員長でもある吹寄制理が一旦姿を現すと、何故か制理は男子の注目の的になっていた。
 当然、凜とした美貌の持ち主でありながらも体格が良くスタイルも抜群な制理は、まさに容姿
端麗といった言葉が似合う少女である……のだが、普段よりも異質の視線を浴びている事に気付
いた。
 クラス委員長であり大覇星祭の実行委員でもある吹寄制理は、そのリーダーシップを前面に出
しながら、もうすぐ行われる障害物競走に向けての作戦会議に参加し、自らの意見を身振り手振
りでダイナミックに、そして声高らかに説明しながら意見を発言し続ける。
 そして、暫く遅れて……クラスの担任である月詠小萌がその場に現れた。

 「良かった〜〜吹寄ちゃん、無事だったんですね! っていうか……あぁ〜〜〜これは……」

 小萌先生は先程、総合病院に制理を迎えに行ったものの、既に病院を後にして競技が行われる
会場に向かったとの連絡を受け、急遽ここに姿を現したのだった。
 そして、昨日突然倒れた吹寄制理とのやっとの再会……喜びを露わにする小萌だったが……や
はり何処か様子がおかしい……
 小萌は辺りを見回しながら、男子達がソワソワとしている様子に気付き……このままではいけ
ないと思った小萌は、担任教師として男子達に指示をした。

 「それじゃ〜〜男子のみなさんは、先に競技が行われるグランドに集合していて下さい。吹寄
ちゃんや他の女子達も、後から合流します。それじゃー一旦解散っ!」

 小萌の一言で、男子達は先に競技が行われるグランドに向かったのだが……
 その直後、吹寄制理は小萌に向かって不満そうに呟いた。

 「確かにイキナリあたしが現れてビックリしたんだろうけど、何か男子達の態度、おかしくな
かったですか?」

 すると、小萌は気まずそうに……そして苦笑いしながら口を開く。

 「その事なんですけど〜〜〜仕方ないですよ、健全健康な男子なら、今の吹寄ちゃんの姿を見
たら、誰だってあぁなっちゃいますよ(笑)」

 「えっ? どういう事ですか?」

 「……吹寄ちゃん、その……ブラジャー……どうしました?」

 「えっ? ブラ……? ひゃっ!?」
0486名無しさん@ピンキー2020/01/05(日) 14:17:01.03ID:smrwhfbU
体操服姿の吹寄制理は、月詠小萌の【ブラ】という言葉に、思わず自身の胸元を手で押さえた。
 すると……昨日着けていた筈のブラジャーの感触は無く……何故か今現在この瞬間、自身がノ
ーブラでいる事にやっと気付いたのだった。
 胸を押さえる事で伝わってくる柔らかく張りのある感触……自身の胸を押さえながら、その柔
らかく弾力のある感触に思わず俯きながらも自身の胸元に視線を向ける。
 すると……想像以上に恥ずかしい状況だった事に気付いた。
 体操服の白く薄い生地は、制理の豊満な両乳房の形を余すこと無く晒し……乳房にかいた汗に
よって布生地は乳房に張り付き、その形から乳房の肌色まで透けさせていた。
 更には……色濃い乳首やその突起、若干大きい乳輪までもその形を浮き立たせ、乳首のポッチ
どころか色形まで透けさせては、透け透けという一種独特のフェチ的な見せ付け方をしてしまっ
ていたのだった。
 そんな痴態を晒していた事に気付いた制理は、思わず胸元を両腕で隠しながら赤面する。

 「う、嘘っ!? 昨日は確かに……ブラしてたのに……どうしてなのよ〜〜〜〜〜っ!!?」

 「ま、まぁ……病院で治療する時にいろいろあったんでしょうね。もう時間無いですけど、今
から先生が急いで吹寄ちゃんのブラを買って来てあげますから待っていて下さいね。えっと……
ちなみにサイズはどれくらいですか?」

 「……Gの……アンダー70です……お手数かけてすみません……」

 「大丈夫ですよ、可愛い教え子の為ですから♪ ちなみに、ブラは吹寄ちゃんの復帰祝いに先
生からプレゼントしちゃいます♪」

 そう言うと、小萌は駆け足で駐車場に向かうと、急いで自身の車に乗り込んではアクセルを踏
み、近場のデパートの下着売り場に向かうのだった。
 そんな小萌の後ろ姿を見送ると、吹寄制理は自身の胸を両手で押さえながらも、昨日見た生々
しい夢……まさに淫夢と言って良いような生々しくも感触さえ残っている夢を思い出した。

 「そういえば……あたし、どうしてあんな夢なんか……そ、そうよ! どうしてあたしが、
上条当麻とそんな事……アイツとあたしは……全然……なにも……」

 そう呟くように語ると、制理は何故か赤面しながらも昨日の淫夢の記憶を辿りながら、密かに
乳首をコリコリに起たせながらもショートパンツとショーツに包まれている小股をしっとりと濡
らし始めるのだった。


(完)
0489名無しさん@ピンキー2021/04/15(木) 13:37:34.83ID:vGIs6CI9
https://i.imgur.com/OVJ00tG.jpg
https://i.imgur.com/VeBjfTl.jpg
https://i.imgur.com/ELidUMx.jpg
https://i.imgur.com/Y67T7bU.jpg
何ひとつ不自由なく育った常盤台生のお嬢様たちであったが最期には一人残らず
多くの暗部を抱える学園都市でも最も伝統があり大がかりで非人道的なプラン
常盤台計画の生贄となる運命からは逃れられなかった。
3年生進級と同時に学年丸ごと周到に用意されたクローンと総入れ替えさせられ
能力も人権も全て奪われて無力な無能力者に成り下がったお嬢様たち
常盤台中学設立の真の目的を知らされるも時すでに遅く
女として、美人として、裕福な家庭の能力者として生まれたことを心底後悔しながら
女にとって一片の救いもない組織の地下監獄に監禁された美琴や黒子、婚后さんや食蜂たち元常盤台生たちは
1年間にわたる入念な処女調教と破瓜レイプ、そして本格的な調教の末
娼館である通称、常盤台女子高の現役女子高娼婦として地下デビューさせられ
先に娼婦にされた先輩たちや後から来る後輩たち
そして僅かな違和感から疑念を抱いたため組織に拉致され
哀れな性奴隷の列に加えられた初春や佐天のような他校生と共に
やがて心も体もボロボロとなって廃棄処分されるその時が来るまで
連日連夜、生体実験と陵辱を受けつづける悪夢の生活のなかで女の盛りの歳月を費やしていかねばならないのだ。
地上では自分たちのクローンが、進学や恋愛、就職や結婚、出産という華やかな人生のイベントを組織の命令のままこなし
やがて日本を支配するための布石になっていくのを横目に見ながら……。
0493名無しさん@ピンキー2021/04/24(土) 20:03:53.10ID:XXfyXgQp
続きものでない、または自分でなにがしか書く気が無いというなら
リンク貼ってまでして絵を貼るもんじゃないと思うんだけどね…>>489

まあ続ける気がある、SS再投下が来たならその時改めてそれを読ませてもらうし
その内容如何ではこちらが謝るが
0494名無しさん@ピンキー2021/04/28(水) 15:18:48.83ID:ZvZ2xXD6
つまりはここも鴨女監視下スレ、か

自転車でキャンプツーリングに行くぞ37
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1617735797/167
らんま1/2の小説希望
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321456256/491
↑逆探知釣り上げ成功w

http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1617735797/163
なるほど!w
金になる雑談だったかww
そりゃ書き込まにゃ損損かwww
0495名無しさん@ピンキー2021/05/21(金) 16:25:17.99ID:Jv/MnjMV
>>7
>>14
こうなるんだな、ID無しあぼん

>>227 あ、まんまいたわw

>>416からかな、マルチ投下は


69: 死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [] 2017/01/16(月) 01:28:32.57 →ID:00wVUGJq
で?w
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1482850635/69
70: 枷井法経 →◆rK2yM3sIGxCU [] 2017/01/16(月) 01:29:37.15 →ID:00wVUGJq
自演雑談かも〜んなw

ほ〜れwかも〜んなw

かも〜んなwったらかも〜んなw
ばーーーかw

2: 1→◆rK2yM3sIGxCU [] 2014/11/07(金) 01:22:35 ID:awA/eQIM

ちなみに僕は蛙吹梅雨ちゃんが好みです
長い舌のばせるとことか全身ぬるぬるなところとかセクシー・・・エロいっ!

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1415290549/2
0497名無しさん@ピンキー2021/07/29(木) 16:59:25.72ID:H9vI7CPY
694: 名無しさん@ピンキー [age] 2021/07/20(火) 11:38:36 ID:QSvA/Gx8
あれ?
至高って二人いないか?
64: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:39:09 →ID:L7Tf1AEJ
なつみは至高の存在
368: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:32:53 →ID:L7Tf1AEJ
ティナは天使や
387: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:35:21→ID:L7Tf1AEJ
アニメの方が好き
481: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:30:52 →ID:L7Tf1AEJ
まゆしぃの眉毛ほしい
954: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:29:28 →ID:L7Tf1AEJ
篠岡だいすこ
804: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:28:50 →ID:L7Tf1AEJ
ヒロイン好きすぎる
611: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:32:23 →ID:L7Tf1AEJ
ヒロムとアキラはお似合い
826: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:27:42 →ID:L7Tf1AEJ
黒猫ペロペロ
878: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:28:23 →ID:L7Tf1AEJ
巴さん美人
853: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:27:55 →ID:L7Tf1AEJ
エステル可愛い
750: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/07/15(木) 14:28:08 →ID:L7Tf1AEJ
雪女prpr

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1291732234/694

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1291732234/693

>>496
じゃ他は↑全部ボッシュートな
0498名無しさん@ピンキー2021/08/13(金) 11:41:51.65ID:bQ6bHtKR
(´・ω・`)>>496
ある意味では、それ「中身の方は要らんな」って言う見方もできる過疎れ
0501名無しさん@ピンキー2021/08/21(土) 12:40:30.11ID:80oEEPvW
(´・ω・`)どうせ鴨女潜伏先スレなんだから置いとくよ

631: ツール・ド・名無しさん [] 2021/08/21(土) 09:22:11 ID:jB/2GQTe

>>627
>>624
農家の馬鹿息子だから自爆してパナコピペ荒らしの乞食文旦はやっぱり馬鹿だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
10キロに見せかけた3.1キロの腐った文旦詐欺隠しのために自演1円落札詐欺する馬鹿丸出し自爆文旦乞食馬鹿の負けwwwwwwwwwwwwwwwwwww
https://auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=mnzgn88862&;filter=-1#comment_list

自らのID付きURL晒して自己紹介自爆する馬鹿が客を騙したら悪評価付けられた乞食マヌケざまぁ死ねwwwwwww
皆で通報してまた停止に追い込んでやれwwwwwwwwww
通報
https://cs-userform.auctions.yahoo.co.jp/violation_report/input

http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1626739518/631
632: ツール・ド・名無しさん [] 2021/08/21(土) 10:10:33 ID:nHMRryfy

>>628
>>629
キチガイ

http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1626739518/632
0502名無しさん@ピンキー2021/08/24(火) 05:41:01.61ID:fck5sOSs
(´・ω・`)どうせ鴨おん…りゃく。

816: 名無しですよ、名無し! (ガラプー KK41-ExOA [AUA288U]) [sage] 2021/08/23(月) 23:20:54 ID:JbqGUS8HK
(´・ω・`)今日も埋めてんなあ(笑)

130: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/08/23(月) 23:18:40 ID:ywHrH6oH
(´・ω・`)>119へ回答
476: 以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage] 2021/08/23(月) 15:45:49.76 ID:TM7nOQXM0

VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな

1が気長に歴代ポケモンを1からプレイする予定のスレ15
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1629409708/476

「VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな」とかいう荒らし
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1597041745/292

じゃ、ニセコイスレ埋めるのも人質の一環って話でよろしくぅ!>>815
(´>ω・`)b

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1629547063/130

http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/idolmaster/1624333190/816
177: ゲーム好き名無しさん [sage] 2021/07/12(月) 13:38:45 ID:imZxSKDOO
(´・ω・`)イーバイク、きさま見ているな?
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1625367151/944
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1625367151/403
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1625009291/177
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1625009291/407
0505(´・ω・`)美琴2021/09/23(木) 15:29:46.32ID:Mlc6X1tS
は、自分が絵面から想像してたよりは声が太い気がしたな…
0507(´・ω・`)ま2021/09/29(水) 15:39:09.75ID:Wa5aTZcn
ニセコイスレを埋めるのの
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