ん、私からも、ありがとう……♪
(心が弾む言葉を投げかけられて、ゆったりと微笑んで見せて)
(そのまま、何か言おうとしたニンゲンさんを待って耳を澄ましてみるも、何も聞こえなかった)

それじゃ……また、ねっ?
(お互いのふんわりした雰囲気がひと段落つくまで少し待ってから、立ち上がってぱたぱたっと身体を震わせ、ぐいーっと伸びをして)
(ベッドから降りると勝手口のほうから外に出ると、その姿は夜の闇に紛れるように消えていって)