「よしっ、頼むぞ舞衣!」
素直なミコトは、先ほどまでの興奮を表情から消すと、再び無邪気な表情を浮かべて、バスチェアにポンと座る…
華奢で細い身体をバスチェアに乗せると、早速舞衣の手洗いを楽しみにする子供のような表情を浮かべた。
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通常…女性は身体を洗うのに時間が掛かってしまう…
それは、男性よりも身体に凹凸が多く…それぞれの箇所を洗うのに手間が掛かってしまうという理由があった。
しかし、華奢でスレンダーなミコトの身体は凹凸が少なく…まるで少年のような体つきなので、舞衣は簡単に身体を洗うことが出来る…
毎日あんなに食べるのに…細くて羨ましい…と、舞衣は思いながら、いつもミコトの身体を洗ってあげていた。
しかし…今日は何時もと様子が違っていた。