女の子が露出する/させられる小説 その10 [転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2015/10/01(木) 18:59:42.22ID:rNWCzUL2
自発、強制、偶然は問いません。
露出癖に目覚める。命令で露出させられる。ハプニングで露出してしまう。
そういった露出する女の子の小説など色々書き込むスレです。
職人さんの投下をお待ちしております。

@過去スレ
女の子が露出する/させられる小説 その9
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1394972627/
女の子が露出する/させられる小説 その8
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1388136591/
女の子が露出する/させられる小説 その7
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1347120967/
女の子が露出する/させられる小説 その6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1304473965/
女の子が露出する/させられる小説 その5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1287881341/
女の子が露出する/させられる小説 その4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1277811155/
女の子が露出する小説 その3
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231203439/
女の子が露出する小説 その2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211148540/
女の子が露出する小説
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185685113/

2chエロパロ板SS保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/
 →オリジナル、シチュエーション系の部屋→21号室

@関連していそうなスレ
世界や常識がエロくなる話 part5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1379719134/
【無】ノーパン/ノーブラ/ノー〇〇総合【ない】2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1341505893/
全裸にされてボディチェック
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239155182/
【遊び】女の子をHなゲームで…パヤパヤ☆part.2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1309338358/
0006名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 19:49:39.94ID:mC2guLYV
ちょっとスレ違いかもですが、露出スレ向けに書いたので

「お兄ちゃん、このアイマスク借りていい?」
 劇画風のいかつい男の目元が描かれたアイマスクを持って、妹の花梨が聞いてくる。
 とある漫画の読者プレゼントで貰った限定品で、それなりに貴重なものだ。とはいえ。オレはもうその漫画に飽きているため、べつに構わない。
「ああ、明日から修学旅行だっけか。べつにいいけど、そんな可愛くないのでいいのか?」
「これすごいウケそうだもん。服とかはオシャレなほうがいいけど、こういうのはウケ狙いなんだよ〜」
 4歳年下の花梨は小学6年生で、明日から修学旅行に行くらしい。小学校から私学の女子校に通っており、なんと温泉つき高級旅館に泊まるそうだ。贅沢な話だ。
 花梨の外見は、身内の贔屓目ぬきでも美少女だと思う。さらさらした黒髪と、くりっとした大きい目。生意気なことも言わず、よく懐いてくれる自慢の可愛い妹だ。
 昔はいっしょに風呂なども入ったりしたが、小学3年生くらいから一緒に入らなくなり、最近はオレや親父の前で下着姿すら見せなくなった。10歳くらいから胸が育ってきているようだ。
「それ、非売品だから壊すなよ」
「りょーかい! ありがと、お兄ちゃん!」
 嬉しそうな花梨の姿に、すこしからかってやろうかという気になる。
「花梨、知ってるか? 実はな……」


 翌日、花梨は意気揚々と修学旅行に出かけていった。
 平日のため、オレにも高校がある。しかし、嬉しいことに明日は創立記念日で休みだ。今夜はせいぜい夜更かしすることにしよう。
 夕飯や風呂を済ませたオレは、早速自室のパソコンの前に座った。ふだんは0時には電源を落とすが、翌日が休みの日は4時頃まで遊ぶこともある。
 深夜3時、SNSの友達なんかも平日のためどんどん落ちてしまい、オレは動画サイトを開いていた。まだ眠くはないし、なにか面白い動画でもないだろうか。
 なんの気なしに、生放送コンテンツを開いてみる。平日の深夜3時とあって、やっている生放送は1つもない。無駄足かと思ったところで、不意に1つの生放送が始まった。
『JSネットアイドルまゆかのサプライズ生放送』
 そう題された生放送を、オレは何の気なしに開いた。普段はあまりネットアイドルなど興味がないのだが、これも何かの縁だ。
 暗い画面に、浴衣を着たツインテールの少女がぼんやりと写る。どうやら電気を消した部屋で、光源はパソコンの画面だけのようだ。
 少女はマスクをつけているが、整った目元をしている。マスクを取ったら美少女が出てきそうだ。
「みんな〜。こんばんは〜。まゆかのサプライズ生放送に来てくれてありがと〜〜」
 少女がひそひそ声で話す。マイクは口元についており、ウェブカメラがノートパソコンについているのだろう。
『まゆかちゃんこんばんは〜』
『サプライズ!? 起きててよかった!!』
『パンツ見せて〜〜』
『ブラジャーお願いしまーす!』
 生放送の画面をコメントが流れていく。コメントの内容はエロいものばかりだ。
「平日の夜中なのに、ロリコンのおじちゃんたちは元気だね〜」
 まゆかがからかうように笑い、浴衣の胸元を開いた。黄色いスポーツブラらしきものが覗く。
『やった〜〜〜〜』
『ブラ来たーーーーー!!』
 複数のコメントが流れていく。見物客の人数は20人ほどだが、よく訓練されているようだ。
「小学生のブラねぇ……」
 妹の花梨は最近、下着姿すら男家族の前では恥ずかしがって見せようとしない。とはいえ、それでも油断しているときにはブラやパンツが見えることがある。当然だが、そんなもの見てもまったく興奮しない。
 小学生の下着なんか見ても興奮しないと思っていたオレだったが、画面のなかで喋る少女のブラには、なぜだか妙に股間が疼いた。
 妹ではないからだろうか。
「夜中の生放送にはエロいのがあるって聞くけど、これは期待できるかな」
 オレはズボンとパンツをずり降ろし、ペニスをむき出しにした。同時に、生放送を録画し始める。
『画面暗いよ〜〜電気つけて〜〜』
 流れてきたコメントに、オレは心の中で同意する。たしかに画面が暗い。これではブラやパンツがよく見えない。
0007名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 19:50:49.89ID:mC2guLYV
「あ、ごめんね〜。実は、まゆかはいま、友だちと温泉旅行にきてま〜す。
 wi-fiが使えるからここでも生放送できるんだよ〜」
 そう言いながら、まゆかがカメラの写す場所を調節した。布団が5つ並んでおり、誰かが寝ているようだ。
「あそこに寝てるのは友だちで〜す。実は、友だちに蹴られて目が覚めちゃたんだよね〜。
 みんなアイマスクつけてるし、ちょっと電気つけちゃおっか」
 画面からまゆかが消え、しばらしくしてパッと電気がついた。
 オレは妙な偶然に首を傾げる。温泉にアイマスク、女子小学生。
 まゆかの声は花梨とまったく違うし、そもそもあいつは生放送ができる機械など持っていないから、この少女は花梨ではない。
 しかし、もしかしたらあの布団の中に妹がいたりしないだろうか。
『JSランドだ〜〜〜』
『ここに楽園はあったよ……』
 流れる変態的なコメントにもまゆかはニコニコしている。しばらくコメントを眺めたあと、まゆかが声を潜めて言った。
「いつもはまゆかの下着を見せてるけど、今日は友だちにも協力してもらっちゃおっかな」
『やった〜〜〜〜』
『友だちパンツ大公開!!!!』
『神様仏様まゆかさま!!!!』
 まゆかの言葉にコメントが沸く。オレも多くの少女のパンツが見れることに興奮しつつ、わずかな不安が頭をもたげていた。

「はい、お友だち1人目〜。Sちゃんで〜す。陸上部の子だよ」
 まゆかが1人目をカメラで写す。ショートカットの少女が、イチゴがデザインされたアイマスクをつけて寝息を立てている。
 季節は初夏。少女はタオルケット1枚で眠っているようだ。
『かわいい!!』
『顔見せて〜〜』
 コメントを確認したまゆかが首を振る。
「顔出しはNG! それじゃ、Sちゃんのパンツは何色でしょうか? 予想してみましょう〜」
 コメントで様々な色が予想される。オレは水色と予想した。
「それじゃ、答え合わせ〜。Sちゃんのパンツの色は〜?」
 まゆかがSちゃんと呼ばれた少女のタオルケットをはがす。少女は大の字になって眠っていた。
 カメラが少女の下半身にズームしていく。浴衣の裾を、画面の外から伸びてきた手が掴んだ。ゆっくりと裾を持ち上げていく。
 少女の引き締まった太ももが少しずつあらわになっていき、不意に白い小さな布切れが画面に映し出された。
 小さなイチゴが無数にプリントされた、可愛らしいデザインのパンツだ。
「じゃじゃ〜ん! 正解はイチゴ柄でした〜」
『当たった!』
『JSパンツ来たーーーー!!』
『太もも美味しそう!』
 画面にコメントがあふれる。オレもにぎやかしの一環として、適当なコメントを打った。
 少女のパンツはシンプルな形をしており、引き締まった太ももとの対比が妙にいやらしい。
「Sちゃんは陸上部だからか、お尻が大きいんだよ。本人もそれを気にしてるんだ〜」
『ケツデカちゃん!』
『お尻も見せて〜〜』
「あ、ケツデカちゃん採用! でもさすがにお尻見せるのは難しいかな、ごめんね!
 それじゃ次の子いくよ〜〜」
 まゆかがクスクス笑いながら次の布団に移動する。
0008名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 19:51:55.45ID:mC2guLYV
「はい、お友だち2人目〜。Mちゃんで〜す。かなりいいとこのお嬢様で、いつもえらそうな子だよ!
 アイマスクはブランド物なんだって!」
 まゆかが2人目をカメラで写す。ウェーブのかかったロングヘアは、おそらくパーマかなにかけているのだろう。
 高級そうなアイマスクをつけており、かすかにいびきのようなものをかいている。
『お嬢なのにいびきwww』
『えらそうなのはダメだな! おしおきでパンツだけじゃなくブラも公開しちゃおう!!』
「んふふ。まぁ、ブラまでいけるかは状況次第かな?」
 そう言いながら、まゆかがタオルケットを剥ぎ取った。Mと呼ばれた少女は、両腕をわずかに開き、左足を曲げて右ひざにつけるような格好で眠っている。
『命!!』
『ああ、命のポーズかww』
 何も知らない少女は、秘められた寝姿を公開された挙句、コメントでネタにされる。まゆかがえらそうと紹介したのも、それに拍車をかけているようだ。
「起きてるときはこんなポーズ絶対にしないのにね。
 それじゃあ、お嬢様パンツいっちゃいましょう!」
 足を曲げているせいで、わずかに緩んだ浴衣の裾を、まゆかが持ち上げていく。
 淡い水色の高級そうなレースの下着が、カメラに映し出された。
『うわーお高くとまった下着!』
『JSの履くパンツじゃないなー』
 コメント欄で少女に対する文句が流れる。まゆかがフォローするように口を開いた。
「おっとと、Mちゃんへの文句がいっぱいだね! えらそうだけど、すごくいい子なんだよ!
 いじめとか、見て見ぬふりしないで助けるし、ボランティアとかもよくしてるみたい」
『いい子じゃん!』
『俺はお嬢様を信じてた!』
 コメントがあっさり手のひらを返す。下着やいびきまで褒め称えるコメントまで流れる。いい気なものだ。
 その間、まゆかは画面外でなにやらごそごそやっていたが、やがて残念そうにため息をついた。
「残念! Mちゃんぶらつけずに寝てるみたいなんで、ブラ公開はできませ〜ん。
 仕方ないから特別大サービスでいいこと教えちゃうよ! なんとMちゃん、パイパンです! まだ生えてません!」
 そう言いながら、まゆかが少女のパンツに指を引っ掛け、すこしだけ下腹部をあらわにする。
 無毛の、白くつるつるした下腹部が公開され、コメントが沸いた。
『パイパンだーーーーー!!!』
『ありがとおおおおおおお!!!!』
『パイパンお嬢様大好き!!!』
「んふふ、みんな好きだね〜。それじゃ次の子〜」
 そう言いながら、まゆかが次の布団に移動した。
0009名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 19:52:54.27ID:mC2guLYV
「はい、お友だち3人目〜。Nちゃんで〜す。この子は2年生のときに毛が生えてきちゃって、それでいじめられてたんだよ。
 でもMちゃんがいじめっこをやっつけて、それから友だちになったんだ〜」
 まゆかが3人目をカメラで写す。黒いアイマスクをつけた少女が、健やかな寝息を立てている。
 タオルケットを剥ぎ取ると、胸元が大きく盛り上がった浴衣があらわになった。どうやらかなり胸の大きい少女のようだ。
 体が発達していると浴衣が緩みやすいのか。胸元や太ももがすでに大部分あらわになっていて妙に色っぽい。
『あー、早いうちに毛が生えるといじめられるよなー』
『発育いいなー。何カップ?』
 ロリコンの巣窟かと思ったが、意外に発達した少女も好評のようだ。いや、オレも巨乳JSという存在には妙に興奮してしまうが。この子はパンツよりもおっぱいが見たい。
「なんと驚きのDカップだって! ちなみに下はすっごいもじゃもじゃだよ〜。毛深い子なんだね。
 Mちゃんはパイパンを気にしてて、Nちゃんはもじゃもじゃを気にしてるんだ。
 2人で足して割ればちょうどよくなるのに、ってお風呂で言ってたよ」
『wwwwww』
『まんこは最初から割れてるよ!』
『誰がうまいこと言えといった!』
 まゆかがコメントを読んで笑った気配がする。なにやら画面外でごそごそしているようだ。
「あ、この子はブラもちゃんとつけてるみたい! やっぱり大きいとつけなきゃダメみたいだね。
 どうするみんな? 面白いこといってくれた人も居るし、サービスでブラまでいっちゃう?」
『お願いしまーす!』
「はいおっけー! それじゃあちょっと待ってねー」
 カメラが床に置かれ、別方向を写す。パンツを丸出しにされたまま眠る少女2人が、すこし離れた場所で写っている。
 しばらく衣擦れのような音が続いて、不意にカメラが動いた。
「じゃじゃーん!」
 上も下も浴衣をはだけられ、上下おそろいの白い下着が丸見えになった少女が、画面いっぱいに写し出された。
『うひょーーーー!!』
『むねでっけーー!!』
『食い込み!! スジできてる!!』
 少女の乳房はやはり大きい。ブラで支えられているため、深い谷間ができている。あれを自由にもみしだけたら、どんなにか嬉しいだろうか。
 パンツの方も割れ目に食い込んで筋ができている。この裏に性器があるのだと思うと、妙に興奮する。
「んふふ、Nちゃんはほんとエッチな体だよね。さすがにあそこの毛のサービスはできないからごめんね〜。
 それじゃ最後の子、いってみよっか〜」
 楽しげなまゆかの声とともに、カメラが動く。
 最後の子という言葉に、オレは不安になりつつも、どこか期待していた。
0010名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 19:55:10.74ID:mC2guLYV
「はい、お友だち4人目〜。Kちゃんで〜す。まゆかの大親友なんだよ〜。
 まぁ、まゆかを蹴って起こしたのもこの子だけど〜」
「ううっ!!」
 思わず、オレは呻いてしまった。
 画面に映し出された眠る少女。黒いさらさらのストレートで、鼻から下だけでも美少女とわかる少女が、幸せそうな寝息を立てている。
 その目には、いかつい男の目元が描かれたアイマスク――わりと貴重な、花梨が修学旅行に持って行ったアイマスクが着いていた。
 この少女は、妹の花梨だ。これから花梨は、見知らぬ男たちの前でパンツを公開する。
『なにそのアイマスクwwww』
『渋いwww』
『面白いアイマスクだけど、鼻から下だけでも美少女って分かるな!』
 花梨の寝姿を見た視聴者が、一斉にコメントを流す。可愛い妹がこれから見知らぬ男たちに下着姿を晒そうというのに、オレのペニスはギンギンに勃起していた。
「んふふ、これ面白いよね! お兄ちゃんに借りたんだって〜。
 Kちゃんはすごいブラコンでね。お兄ちゃんのパンツでオナニーしたこともあるんだって〜」
「花梨……」
 見知らぬ男たちに暴露される花梨の秘密。妹がオレのパンツでオナニーを? ずっと子供だと思っていたのに!
『ブラコン少女! 萌え〜〜』
『お兄ちゃんごめんな! 妹さんのパンツ見ちゃいま〜す!』
 コメントが流れ、視聴者が花梨の姿を見ているのがリアルに感じられる。それがまた、凄まじく興奮するのだ。
「はい、それじゃあパンツ行っちゃおうか! どんな色してると思う〜?」
 そう言いながら、カメラが花梨の下半身を度アップで写す。
 花梨は気をつけの姿勢で眠っている。細い太ももが、下からあらわになっていく。
 少しずつ少しずつ、まるでじらすように裾が開かれていき、そして――
「じゃじゃ〜〜ん!」
 花梨の浴衣の裾が、ばっと開かれた。
 その途端、信じられないものが画面に大写しになる。

 わずかに生えた陰毛と、すっと通った一本のスジ。
 花梨は、下着をつけていなかった。
0011名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 19:57:55.28ID:mC2guLYV
「ええっ! なんでパンツ履いてないの!?」
 焦ったようなまゆかの声とともに、カメラが暗くなる。どうやら何かで覆われてしまったようだ。
『ノーパン!! ノーパン!!!』
『すげえええええ!!!! マンコ見えた!!!!!』
 黒い画面の中を、興奮したコメントが大量に流れていく。
 オレは呆然と、出発前夜の花梨との会話を思い出していた。

「花梨、知ってるか? 実はな、浴衣じゃ下着つけないのがマナーなんだぞ」
「ええ〜!? うっそだぁ〜!」
「ほんとだって! 聞いたことないか? 線が出るから着物や浴衣じゃ下着つけないって」
「あ〜、なんかきいたことあるかも〜」
「まぁ花梨は女子校行ってるんだからべつに恥ずかしくないだろ。一度やってみろよ」
「ほんとかなぁ?」

 ちょっとした冗談のつもりだった。きっと、友達に笑われて終わる思っていたのに!
 それなのに、花梨は、大切な妹は、知らないうちに女性器をこんなところで公開されてしまった。
 視聴者の数を確認する。いつのまにか100人をすこし超えるくらいに増えている。生放送としては少ないのかもしれないが――100人を超える人数が、妹のマンコを見てしまったのだ。
 もしも花梨が今夜パンツを履いていたなら、その生涯でどれだけの男に性器を見せただろう。きっと二桁には届かなかったのではないか。それなのに、花梨は今日、たった1日で知らないうちに100人以上の男にマンコを披露してしまったのだ。

「うわ〜、びっくりした! Kちゃんパンツもブラもつけてないや。浴衣だからつけなかったのかな?」
 まゆかの声がして、画面が動いた。画面にまゆかの顔が映る。
「最後はハプニングがあったけど、これで終わるね。録画してる人居ると思うけど、ぜ〜〜ったい流しちゃだめだよ!」
 まゆかの言葉に、コメントが流れる。
『続き、続きお願いしま〜〜す!』
『今は児ポ法があるから、性器が写ってる方が流れにくいよ!』
『いまの時間しかできないビッグなサプライズじゃん! この時間なら誰も通報しないよ! まゆかちゃんお願いします!!』
『もっといっぱいマンコが写ってないともしかしたら流れちゃうかも〜〜』
『まゆかちゃんを蹴ったんでしょ? 復讐しなきゃ!』
 どうにか続きを写させようと、コメント欄が一斉に引き止める。素晴らしい連帯感だ。
 中には無知な小学生のまゆかを騙すようなものまである。
「ええ〜〜? おマンコが出てるほうが流れにくいの? それ本当??」
 まゆかの言葉に、コメント欄が一斉に肯定する。
 ――止めるならば、いまだろう。まゆかは放送続行するかどうか迷っている。いまオレが、放送を続けるデメリットを示せば、まゆかはここで放送をやめるはずだ。
 だが、オレは動かなかった。この先、妹の――花梨の裸を見る機会など来ないだろう。それならば、見も知らぬ50人に見られようとも――花梨の裸が、マンコが見たい。
「しかたないな〜〜。それじゃあ、Kちゃんには悪いけどもうちょっと続けようか!
 言われてみれば蹴り起こされたわけだし、ちょっと恥ずかしい思いをしてもらおうね」
 まゆかの言葉に、コメント欄が感謝の言葉にあふれた。オレも一言、ありがとうとコメントを打つ。これでもう、共犯だ。
0012名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 20:00:24.71ID:mC2guLYV
 再びカメラが動いた。画面に映し出された花梨には、タオルケットがかぶさっている。おそらくまゆかがかけたのだろう。
 まゆかがタオルケットを剥ぎ取ると、花梨の姿勢がすこし変わっていた。両膝をすこし外側に曲げた、ガニ股のような姿勢になっており、浴衣が大分乱れている。まゆかが下着を確認したからだろうか。
「なんか浴衣脱げそうだね、ちょっとやってみよっか」
 カメラが地面に置かれ、また何やらごそごそと音がし始める。画面には期待のコメントがあふれんばかりに流れており、オレのペニスも先走りをあふれさせていた。
「できた〜〜! はい、ばばーん!!」
 まゆかの言葉と共にカメラが動き、花梨の姿が大写しになった。
「か、花梨……」
 オレが思わず茫然となるような姿が、そこにあった。
 画面の中の花梨は、帯をはずされ、浴衣の前を大きく広げられている。
 花梨の華奢な鎖骨が、年頃に盛り上がった乳房が、薄桃色の乳首が、可愛いへそが、慎ましやかな陰毛が、きれいな一本スジが、何もかも画面に映し出されていた。
『うひょーーー!! 全部丸出し!!!』
『すげぇ! こんなんもうお嫁に行けないっしょ!!』
『お兄ちゃんごめんね〜〜妹さんの裸見ちゃいました〜〜』
 下劣なコメントが画面を流れる。
「は〜い、度アップいきま〜す」
 まゆかの声とともに、カメラが花梨の体に大きく近づいた。
 肌の毛穴まで見える距離と画質で、花梨の首からゆっくりと下に降りていく。
「はい、まずおっぱ〜い。たしか、Bカップって言ってたかな」
 画面に乳房だけが大写しになる。傷1つない綺麗な肌、柔らかそうな乳肉の盛り上がり、薄いピンク色のはかなげな乳輪と、すこし赤色が濃い乳首。それらが何もかも丸見えになっている。
『もみて〜〜〜』
『乳首しゃぶりて〜〜〜!!』
『まゆかちゃん、乳首立たせてみて!』
 コメントの1つに、まゆかが反応する。
「えー? 寝てるのに乳首立つかなぁ? ちょっとやってみよっと」
 まゆかの右手が画面外から現れ、指先が花梨の左の乳首をくすぐる。円を描くように弄ったり、親指と人差し指でつまむようにしてくにくに動かしてみたりと、いやらしい動きを繰り返す。
「あ、立ってきた立ってきた」
 まゆかが楽しげな声を上げ、花梨の乳首をつまんで引っ張った。
 先程は小さく盛り上がっている程度だった乳首が、ぷっくりと膨れ上がっている。弄られていない右乳首と比べれば、大きくなっているのは明らかだ。
『乳首ビンビン!!』
『劇的ビフォーアフターだなw』
『右乳首も立たせてあげて!』
「はいは〜い。次はこっち、と」
 まゆかが花梨の右乳首をいじり始める。ほどなくして、花梨は両乳首を固く勃起させた。
「あはは、乳首こりこり〜」
 楽しそうにまゆかが乳首をこねる。ピンと乳首を勃起させたおっぱいは、小学生のものとは思えないほどいやらしい。
『ビーチクおっ立てたJSか〜。すげぇ光景!』
『勃起する過程までみれたからな〜。まじ永久保存版だわw』
 下卑たコメントにまゆかが笑いながら口を挟む。
「流しちゃ絶対だめだからね! それじゃ、おっぱいから移動しま〜す」
0013名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 20:03:01.16ID:mC2guLYV
 カメラが動き、花梨の乳房から下がっていく。へそで一度止まったが、コメントでせっつかれてすぐに移動を再開した。
「はい、JSのマン毛だよ〜。温泉でいろんな子の毛を見たけど、Kちゃんは平均的な生え具合かな」
 ふわふわと柔らかそうな陰毛が、花梨の下腹部に逆三角形に生えている。量は地肌がまだかろうじて見える程度で、どちらかといえば薄いほうだ。
 いっしょに風呂に入っていたときはつるつるだった妹が、いつの間にか立派に毛を生やしていることが、なんだか感慨深かった。
『柔らかそうなお毛毛!』
『マン毛なんていままで男に見られたこと無さそうなのになwかわいそうww』
『今夜で100人以上に見られちゃったなwww』
 コメント欄が、花梨の陰毛で盛り上がっている。オレにとっては妹の成長を感じさせる証も、彼らにとってはおかずでしかないのだろう。
「は〜い、それじゃあお待ちかね! 女子小学生の生おマンコ、行っちゃいますか〜」
『ひゃほおおおおおお!!!』
 まゆかの宣言に、コメントが乱舞する。
 そして、陰毛を度アップにしていたカメラがさらに下に移動した。
「これが――花梨の、マンコ」
 画面には柔らかそうな大陰唇の肉が写っている。どうやら花梨の陰毛はまだ下腹部にしか生えていないようで、大陰唇はつるつるだ。
 マン肉はピッタリ閉じ合わさっており、まったく中身を見せない。大陰唇にもまったく色素は沈着していないが、中央の切れ込みの周囲がかすかに桃色がかっているように見える。
『スジマン来たーーーーーー!!!』
『すげー! ピッタリ合わさってる!!!』
『まさに子供のマンコって感じだよな! いいもん見た!』
「うわー、こうなってるんだ。友だちのおマンコなんて、こんな風に見ないからなぁ〜」
 まゆかの感心したような声が流れる。どうやら番組よりも花梨の性器に夢中になっているらしい。
 しばらく、花梨のマンコが画面いっぱいに写り続けた。まゆかも何も言わず、ただ黙って観察しているようだ。

 1分ほどして、我に返ったようにまゆかが口を開く。
「おっとっと、つい夢中になっちゃった。すごかったね!
 ん〜、次はどうしようかな? そろそろおわろっか?」
 まゆかの言葉に、コメントが無茶振りし始める。
『中身! 中身見せて!』
『マンコ開いてどうぞ!』
『クリちゃんみたい!!』
「えぇ〜、おマンコ開くの? さすがに中身まで見られちゃうのはかわいそうかなぁ」
 ここまで来てまゆかは渋りだす。その様子に、このままでは断られると思ったのだろう。コメント欄がまた見事な統制で方向を変える。
『じゃあ足をがばっと開いてみて!』
『JSの大開脚みたい!!』
「ん〜、それくらいならいいかな」
 まゆかが軽く言うが、花梨はマンコ丸出しだ。この状況で大開脚などすれば、下手すると具がはみ出てしまうのではないか。
0014名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 21:25:01.64ID:mC2guLYV
 カメラが足の間に置かれ、中央に花梨の性器を写す。まゆかが花梨の左足をそぅっと移動させた。次に右足を移動させる。
 両足に引っ張られた大陰唇が、わずかに口を開いた。桃色の粘膜がかすかに覗いている。
『ちょっと中身出てきたwww』
『ピンクwwwありがとうございますwww』
 戻ってきたまゆかがコメントを見て笑う。
「あ、ほんとだ。ちょっと中身出てる。Kちゃんったらサービスよすぎ〜」
『もう中身見せちゃおうよ! Kちゃんも見て欲しいって思ってるよ!』
『ここまでサービスしたなら最後まで行っちゃおう!』
『まゆかちゃんお願いします!』
 コメントが焚き付ける。まゆかが、どこか楽しげな口調で答えた。
「しょうがないなぁ。まぁ、Kちゃんも見られたがってるみたいだし、やっちゃおっか!」
『やったーーーーー!!』
 まゆかの両親指が大陰唇に添えられる。そして、すいっと親指が両端に動いた。柔らかそうなマン肉は、何の抵抗もなくまゆかの親指にあわせて口を開く。
 画面の中で、花梨の中身が丸出しになった。
 一見した印象ではピンク一色。小さなビラビラは、まだぜんぜん発達していないのにきちんと女性器の形をしている。ビラビラの始まりに、小さな盛り上がりがある。クリトリスだろうが、まだ剥けていないようだ。
 淫核包皮の下には、針でついたような尿道。そこからピンクの粘膜がわずかに続き、もっとも大事な穴、膣に続く。中はよく見えない。なぜなら、白っぽい膜のようなものがふたをしているからだ。あれはまさか――。
『処女膜キターーーーー!!!』
『すげーーーはじめてみた!!!!』
『小学生でもマンコはマンコだなwww』
 どこに潜んでいたのかというくらい、大量のコメントが流れる。小学生の、花梨のマンコの中身に大興奮しているのだろう。オレもそうだ。
「うわー、処女膜ってほんとにあるんだ。すご〜い」
 花梨の中身を、妹の処女膜を100人以上の男に公開したというのに、まゆかはのん気そうに呟いている。
 処女膜なんて、ふつうの少女ならたった1人の男にしか見せないものだ。それなのに、花梨は100人以上の男に――実の兄であるオレにまで――それを見られてしまった。
「それじゃ、おマンコも開いたし、そろそろお開きということで……」
 まゆかが花梨の性器をネタにする。だが、コメントはさらに引き止めた。
『ここまできたらクリも見たい!!』
『クリトリス剥いちゃって〜!』
 年頃の少女がけっして見せてはいけない部分を、これほどまでに公開してきた花梨に、さらに辱めを与えようというのか。

「ええー? さすがに大きくなってないクリ剥いたら起きちゃうよ〜」
『じゃあまゆかちゃん、そのマンコでオナニーしてよ!』
『まゆかちゃんのオナニー講座 with 友だちマンコwww』
『それで自然に剥けたら仕方ないよねwww見てってことだもんwww』
「Kちゃんのマンコでオナニーかぁ。えへへ、まゆかのおマンコでは見せられないけど、Kちゃんのならいっか。
 じゃあ、まゆかがいつもどんなオナニーしてるか、Kちゃんのおマンコでやってみま〜す」
 画面の中で、花梨のマンコをまゆかの右手が包み込む。
「まずはね、こういう風におマンコ全体を刺激するんだよ」
 まゆかの右手が、花梨のマンコを揉み込むように優しく動く。しばらくその動きを繰り返したあと、右手が離れた。
「気分が高まってきたら、スジの部分を中指で擦るんだ〜」
 かりんのマン肉の合わせ目を、まゆかの中指が上下に移動する。最初はゆっくりと、そしてだんだんスピードを上げていく。
「こうしてると〜……あ、出てきた出てきた」
 まゆかが指をカメラの前に突きつけた。中指がてらてらと濡れている。親指と中指が合わさり、開くと糸を引いた。
『マン汁キターwwww』
『小学生でも濡れるのなwww』
『寝てる間に濡れるとか淫乱すぎるwww』
 コメント欄が盛り上がっているが、オレにとっても衝撃だ。
 まさか花梨が、妹が、性器を擦られて濡らすなんて思ってもみなかった。いや、たしかに生理現象として、愛液が分泌されるのは分かる。
 それでもこの間まで……いや、つい先ほどまで子供だと思っていた花梨が、まさかそんな大人の女と同じ反応を見せるとは……。
0015名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 21:27:31.07ID:mC2guLYV
「愛液が出てきたら、指にいっぱいつけて、中身を攻めるんだよ〜」
 まゆかが左手でかりんのマンコを開き、右手で中身を刺激し始めた。クリの辺りは優しく、膣の辺りはすこし強めにといった刺激を繰り返す。
「あ、クリちゃん出てきた〜」
 まゆかが嬉しそうに言って、カメラが動いた。至近距離で、花梨の性器が大写しになる。
 画面の真ん中に、先ほどまでなかったピンクの球体がある。ほんの小さな器官だが、これが花梨の快楽のスイッチだ。
 性器は先ほどと違っててらてらと光っている。濡れているのだ。
『女子小学生のクリトリス!!!!』
『えろすぎるwwww』
「目的のクリトリスは出てきたけど……どうしよう? もう最後までいかせちゃおっか?」
 まゆかが楽しそうだ。オレの大切な妹をおもちゃにしている。だが、それをオレは責めることができない。止めなかったのは、オレだ。
『おねがいしまーすwww』
『あ、マイクマンコに近づけてwww音聞きたいwww』
「ええー? まゆかの声じゃなくKちゃんのおマンコの音が聞きたいの? それだと主役がおマンコみたい」
 不満そうに言いつつも、まゆかはマイクを花梨の性器に向けたようだ。
 まゆかの手が再び動き出す。するとくちゅくちゅと、先ほどまで聞こえなかった水音が流れ始める。
『音すげぇwwww』
『オナニー音wwww』
 くちゅくちゅがやがてグチュグチュと、音の水っぽさが大きくなっていく。
 まゆかが一心不乱にクリトリスを擦っている。与えられている快感はどれほどのものだろうか。
 そして、不意にまゆかの手が外れた。画面に花梨の性器が大写しになったと思った次の瞬間。

 ――ぶしゃあっ!

 水っぽい何かが発射される音と共に、花梨のマンコから画面に向けて、水しぶきが飛んできた。――潮吹きだ。
 花梨は、オレの可愛い妹は、100人以上の男が見守る中、潮まで吹いて絶頂を迎えたのだ。
『潮吹いたwwwww』
『嘘だろwwwwまじかよwwwww』
『大人の女でもオナニーで潮なんか吹かないぞwwww』
『エロ過ぎるwwww将来ビッチ間違いなしwwww』
 コメント欄が花梨を笑っている。たしかに、オナニーで潮まで吹くのは以上かもしれない。ただ、オレはすさまじく興奮していた。妹がこんなにエロかったなんて、まったく想像していなかった。
0016名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 21:28:51.12ID:mC2guLYV
 カメラがティッシュのようなもので拭かれ、視界が明瞭になる。まゆかが拭いたらしい。マイクもまゆかの口元に戻っていた。
「いや〜、すごかったねぇ。まゆか、潮吹きなんてしたことないよ〜。まだおマンコひくついてるし」
『見せて〜〜』
「はいはーい」
 コメントに返事して、カメラが動く。花梨の性器が度アップになった。
 マン肉は、もう誰も開いていないのに、自分で勝手に口を開けている。中身が断続的にぴくっ、ぴくっ、と震えており、まだ絶頂の余韻が残っているようだ。
『イッてるイッてるwww』
『開きっぱなしwww』
 花梨の性器をコメントが嘲う。
 しばらくマンコを写していたカメラが、また移動した。今度は花梨のおっぱいが大写しになる。
 乳首はまゆかが弄っていたとき以上にビンビンになっているようだ。乳輪ごと盛り上がっており、これが最高潮なのだろう。
「こっちは弄ってあげられなかったね〜」
 そう言いながらまゆかがピンと乳首をはじくと、かりんの体がびくり、と大きく動いた。
『乳首でまたイッたんじゃねwww』
『デカくなりすぎwwww』
 最初に見せたときは賞賛されていた花梨の乳首。いまは嘲笑の的だ。
 さらにカメラが動く。写されたのは、花梨の顔だ。
 アイマスクをしているが、その顔は赤く上気しており、口が半開きになってよだれをたらしている。アイマスク越しでも、だらしないイキ顔を晒していることが分かる。
『アヘ顔キターwwww』
『これ絶対アヘ顔だよなwww』
 笑われる花梨。そのアイマスク越しの顔を、オレだけが知っている。
『まゆかちゃんお願い! アイマスクとって!!』
 コメントが無茶なお願いをし始めた。オレも妹の、花梨のアヘ顔は見たい。見たいが、それだけは許されない。
 さすがに止めようとコメントを書き込んでいると、まゆかが言った。
「だ〜め、顔出しは何があってもNG! さてさて、それじゃあもう4時回ってるし、色々後片付けもしなきゃだから今度こそ落ちるね。
 みんなおやすみ〜〜〜」
『そんな〜〜〜〜』
『おやすみ〜』
『いいもの見た!!!!! ありがとう!!!!!』
 様々なコメントに見送られながら、生放送は終了した。
0017名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 21:32:21.51ID:mC2guLYV
「たっだいま〜〜」
 妹が帰ってきた。なんの悩みも無さそうな、元気な声だ。
「おかえり」
 オレが出迎えると、花梨が唇を尖らせた。
「あー! お兄ちゃん嘘ついたでしょ! 浴衣じゃ下着つけないって!
 私あれ信じて酷い目にあったんだよ!!」
「な、なんだって!?」
 心臓が大きく跳ねる。まさか、あれが……あの生放送がばれたのか!?
「浴衣で寝てたんだけど、朝起きたら浴衣が外れて全裸だったんだよ! みんなに笑われちゃったよ!」
「あ、ああ……そうか、ごめんな」
 どうやらばれてはいなかったらしい。ホッとする。
「あ、そうだ。しばらくしたら友だちが来るからね。みんなで写真の交換とかするんだ〜」
 そう言いながら、花梨は部屋に戻ってしまった。
 2時間ほどしてチャイムがなる。どうやら花梨の友だちがきたようだ。
 部屋から出ると、花梨が4人の少女たちと談笑していた。
「あ、お兄ちゃん! みんな、紹介するね、私のお兄ちゃんだよ」
「はじめまして、花梨の兄です」
 紹介されたので挨拶する。すると少女たちもまた、自己紹介を始めた。
「沙希といいます。はじめまして!」
 ショートカットの少女が頭を下げる。快活そうな印象の、元気な少女だ。なかなか可愛らしい顔立ちをしている。
 沙希……Sちゃん。イチゴ柄のパンツと、引き締まった太ももを思い出す。
「美月と申しますわ。ごきげんよう」
 ウェーブのかかったお嬢様風の少女が、さらっと髪をかきあげた。気が強そうな顔立ちだが、目元には優しさもある、こちらも可愛らしい少女だ。
 Mちゃん。高級な下着をつけていた、パイパンお嬢様。あの時は胸に注目しなかったが、胸もぺったんこだ。どうやら発育自体が遅いらしい。
「七海です。こんにちは」
 恥ずかしそうに自己紹介するこの子はNちゃんだろう。知らない男と会話するだけでも赤面するくらい、恥ずかしがりの少女。
 思っていたよりも背は低い。体の線を隠す服を着ているが、その乳房が豊満であり、陰毛がもじゃもじゃであることを、オレは知っている。
「由佳です。よろしくお願いします」
 最後に残された少女が、そういって頭を下げた。三つ編みでメガネをかけた地味な印象の少女だ。
 きっと、こんな状況でなければ、彼女がまゆかだなんて分からなかっただろう。
「いらっしゃい、ゆっくりしていってね」
 オレは無難な挨拶をして、部屋に戻った。まゆか――由佳となにか話したいが、さすがに妹の友達と2人で話すのは難しい。
0018名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 21:35:35.21ID:mC2guLYV
 ふと、トイレに行きたくなって部屋を出る。すると、なんの偶然だろう、由佳が一人で歩いてきた。
「あ、すいません。トイレお借りしてました」
「いや、かまわないよ。……きみ、JSネットアイドルのまゆかちゃんだよね?」
 びくり、と由佳の全身が震えた。
「な、なんのことですか?」
「オレが貸した花梨のアイマスクは限定品でね。それでわかったよ」
「あの放送を……ごめんなさい、あれは……」
 由佳が青くなる。しかし、オレはべつに責めようと思っているわけじゃない。
「いや、べつに怒ってないんだ。顔は隠してくれたしね。
 ただ、花梨の人生を壊すようなことはやめて欲しい。これからも顔出しはNG、身元が分かるようなのもダメだ」
 由佳が顔をあげる。その目に、理解の色が浮かんだ。
「それは……これからも花梨ちゃんの裸を晒してもいいってことですか?」
「うん。まぁ、実を言うとすごく興奮したんだ。もちろん、花梨だけじゃなくほかの子にパンツでも興奮したけど」
 由佳が目を数回瞬かせたあと、ニコッと笑った。
「わかりました。――お兄さん、メルアド教えてください。あとで、口止め料としていいもの送りますよ」
 メルアドを教える。いいもの、という言葉に含まれるいやらしい響きに、股間がテントを張る。
「うふふ、それじゃあお兄さん、また……」
 そう言って、由佳は妹の部屋へと戻っていった。

 夜になった。もう花梨の友だちはみんな家に帰ってしまったようだ。
 あれからずっとメールを待っていたが、一向に来ない。からかわれたのだろうか。
 風呂でも行くかな、と思っていたら、ようやくスマホにメールの着信があった。
『まゆかです♪ お兄さんに、いいものあげちゃいます♪ 流出させちゃダメですよ』
 そんな題のメールに、添付ファイルが3つついている。すべて画像だ。
 わくわくしながら画像を開く。
 1枚目はツインテールになった由佳の、つまり、まゆかの全裸画像だった。すっぽんぽんでM字開脚をしており、右手でマンコを、左手でピースをしている。
 先ほど会話した少女の痴態に、股間がいきり立つ。
 2枚目を開ける。その瞬間、オレは思わず呻いてしまった。
 頬を上気させ、口を半開きにした少女の顔。アイマスクが取られ、目元がはっきり見えている。
 間違いない。あのときの、眠ったままイカされた花梨の、アイマスクの下の顔だ。
 花梨の目は、わずかに開いている。だが黒目は上を向いており、焦点があっていない。まさしくアへ顔だ。
 3枚目を開く。半ば予想していたが、やはりそれは花梨の画像――イッた直後の、妹の全裸写真だった。もちろん顔もしっかり写っている。
 間抜けなアへ顔も、硬くとがった乳首も、さらさらした陰毛も、ひきつくピンクのマンコも、すべてが1枚に写りこむお宝画像だった。
 ペニスをしごきあげ、一発抜いたオレはすぐさまお礼のメールを送る。
 返信にはこうあった。
『今度は花梨ちゃんだけじゃなく、他の皆の裸も晒しちゃいますよ♪ 期待しててくださいね♪』
 一発抜いたオレのペニスが、再びいきり立った。
0019名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 21:39:02.60ID:mC2guLYV
とりあえずここまで。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
続きはあんまり期待しないでください。
0022名無しさん@ピンキー2015/10/06(火) 19:10:42.07ID:7pp+uy8y
ロリ属性はなかったはずなんだがなぜか興奮している
文章うますぎだろ
0027名無しさん@ピンキー2015/10/10(土) 22:04:47.71ID:RpJiVxAN
たくさんのGJありがとうございます。
推敲不足でおかしな表現が多々あり、読み直して恥ずかしかったです。

改稿したものをノクタに投稿しました。『真夜中の生放送』というタイトルです。
メインの妹部分はほとんどいじっていませんが、妹以外の子の部分が少し長くなっています。
0028名無しさん@ピンキー2015/10/17(土) 17:35:13.20ID:J6pkI4sU
保守も兼ねて一本投下
一年ぐらい前に書いたものなので色々と古いですがその辺りはご勘弁の程を
0029妹の就職先 012015/10/17(土) 17:38:07.72ID:J6pkI4sU
プロローグ
 とある一家の居間。
 それは妹の何気ない一言から始まった。

「ねぇ。兄貴。OPA-jって会社知っている? あの会社のことをできるだけ詳しく知りたいんだけど」
 妹こと晴子の何気ない質問に、今年で25歳になる兄はきょとんとした表情を見せる。
 兄には質問の意味がわからなかった。
 いや、質問の答えはわかる。
 わからないのは、なぜ晴子がそんなことを聞くのかだ。
 普通の女子である晴子がOPA-jなんて会社を知っているはずないからだ。
 ましてや、晴子は有名大学に通う優等生であり、こんな会社に縁があるはずがない。
 考えれば考えるほど、兄は質問の意味がわからなかった。
 なぜなら、OPA-jとは日本最大手と言われるアダルトビデオ会社。AV会社なのだから。

「お前は何を言い出すだよ。俺をからかうのも大概にしろよ」
 兄は適当に答えて晴子の様子をうかがう。

「しらないなら別にいいよ。アダルトビデオ会社だから兄貴は詳しいかなと思っただけだし」
 まったく役に立たないんだからと言わんばかりの晴子の表情に兄はむっとした。

「詳しいってどんな目で俺を見ているんだよ。で、どうしてあの会社に興味があるんだ。まさかAV女優にでもなりたいって話なのか。その貧相な体で」

 先ほどの仕返しとばかり、兄が晴子の体を上から下まで舐めるように眺める。
 我が妹ながら普通の女だと兄は思った。
 特別、可愛いわけではない。胸だって大きいわけではない。
 化粧にもあまり興味がないのか、いつもスッピンに近い。
 あえて言えば平凡。素朴。そのあたりにいくらでもいる普通の女子だった。

 兄の舐め回すような視線を感じたのか、妹は顔を赤くしながら、
「い、いやらしいわね。私がAV女優になるわけ無いでしょう。事務よ。この会社の事務職に興味があるの」
と答えた。

「事務ね。でも、なぜそんな会社に興味を持ったんだ」
 事務と聞いて兄はホッとしたが、心のどこかで残念な気持ちもあった。

「今度、うちの学校で就職説明会があるの。その資料を見たら凄い大企業で驚いてね。条件も下手な有名企業を上回るしちょっといいかなと」
 下をぺろっと出しながら答える妹。

「なるほどね。しかしお前の学校みたいな一流大学でアダルト会社が説明会か。いくら事務関係とはいえ時代は変わったな」

「で、アダルトに詳しい兄から見てあの会社はどんなもん」

「だから別に詳しくないって。まぁ印象だけ言えばクリーン系かね。レイプと言ったものも少ないし明るいAVが多いよ。社会に認められるアダルト会社を目指しているところだし
待遇とかの心配はしなくてもいいんじゃ無いかな。ただ、あの会社は新入社員シリーズってのがあって……っとごりょごりょ」

 突然、口を閉ざし誤魔化す兄。
 妹は兄の言葉を聞きながら、やっぱ詳しいじゃないと笑い顔を見せる。

「まぁいいや。兄貴が大丈夫というなら資料通りの企業なんでしょ。ありがと」
 妹は上機嫌で部屋から出て行く。

 兄は去っていく妹の後ろ姿をじっと眺めた。
 兄が妹の裸を見たのは、もう10年以上は前の出来事。
 大人になった妹の裸を、見たくないと言えば嘘になる。
 その思いが、『こんな会社に入るな』と言うのを躊躇わせた。
 常に自分より頭がよくて、何でもできた妹。落ちこぼれの自分とは違いエリートコースを歩み続けた妹
 そんな妹の裸がポスターに印刷され、AV商品として使われる。
 挫折をしらずで、女性らしい雰囲気もあまり感じさせない妹が、その貧相な裸体を晒し、似合いもしないAV女優をやるはめになる。

 まずありえない話。万が一、起これば悪夢でしかない未来のはずなのに、兄は心のどこかで、それを期待をしていた。
0030妹の就職先 022015/10/17(土) 17:42:19.43ID:J6pkI4sU
本編

 とある有名大学の多目的ホール。
 普段はあまり使われること無いホールであったが、今日は200人近い生徒たちが集まり、一人の男の説明に聞き入っていた。

「このように我が社は世界に向けて発信する一大企業へと成長しました。その活動は性産業だけに止まらず、
教育分野からゲーム製作と言ったものまで広範囲にわたります。だからこそ、この学校の生徒のような優れた人材が必要と考えます」

 パリっとしたスーツ姿。身につけているものも高級品。
 いかにも一流経営者の雰囲気を持つ男性がステージ上で熱弁を奮う。
 これだけみると、とてもアダルト会社の関係者に見えない。
 あまりに世間一般が持つアダルト業界のイメージとはかけ離れていた男だった。

「兄貴は問題無いというけど、やはりアダルト会社ってどうなんだろうね」
 晴子は大スクリーンに映しだされた会社情報を見ながら小さな声で呟く。
 彼女は就職についてずっと悩んでいた。
 条件を落とせばいくらでも内定を貰うことは出来たが、金銭面でどうしても納得がいかず、ずるずるとこの時期まで来てしまったからだ。
 もう条件を選んでいられない。
 そう決心した矢先にアダルト業界最大手と言われるOPAの説明会があると聞きつける。
 殆どからかい半分の気持ちで参加してみたが、男の説明はあまりに上手く、彼女の心を巧みに捉えていた

 最初こそ、こんな一流大学まで進んでおいて、アダルト会社なんて考えられないと思った。
 そもそも、大学でアダルト会社の説明会を開くことすらどうかしていると不信感すら抱いていたが、実際に話を聞くと、
かなりしっかりしている会社という印象を受けた。
 アダルトと言っても、構造的にはアイドル業界となんら変わらない。
 事務をやる人は、高度な経営学が求められ、現場に働く人は美貌やカリスマが要求される。
 今回の説明会はもちろん経営側。
 別にこの会社に入ったからって、裸になったりビデオに出るわけではない。
 売上高1000億以上と言われる大企業に入れるチャンス。
 この好条件は彼女にとって、麻薬にも近いものだった。

―――うん。面白いかもしれない

 世界規模。アダルト以外の産業にも手を伸ばす急成長の会社。
 しらずしらずのうちに晴子は男の話術に翻弄されていた

「あのー、本当にセクハラとかないんですか。そちらが出している商品に
事務関係の社員が出演しているビデオとかありますけど、本当はそんなこ
とないですよね」

 一人の女子学生が質問する。この疑問は晴子も気になっていた部分だ
 事務として入ったのに、イヤらしいビデオに出演させられる。
 仕事と言われて好きでもない男に抱かれ商品にされる。 
 考えただけで晴子は寒気を感じた。
 もし、そんなことになったら親に合わせる顔もないし、友人関係も人生設計も破綻してしまう。

「はははっ。もちろんそんなことありませんよ。うちのヒット商品である[新人社員が脱いじゃいました]を見てもらえばわかりますけど
全てプロの女優さんが出ているだけです。映画と同じで脚本もあれば演出もある作り物でしかありません。まぁ、男にとっては夢のない話ですけどねー」

 男が冗談交じりに答えると会場がどっと湧く。

―――そりゃそうよね。
 晴子も釣られて笑う。やはりこの会社は大丈夫。
 最大の懸念がなくなり彼女はホッとした表情を見せた
0031妹の就職先 032015/10/17(土) 17:44:31.69ID:J6pkI4sU
 説明会から1ヶ月後

「よーし。今日こそ決めるわよ」
 パリっとしたスーツ姿の晴子は、OPA-j本社ビルの前で気合を入れる。
 彼女はあれから色々な会社の面接を受けたが、手応えは思わしくなかった。
 それだけに今回の面接に対する意気込みは違った。
 たとえアダルト会社だろうがもう関係ない。何が何でもここで決める。
 その覚悟を胸に晴子はビル内に入っていった。

「あの、面接に来た原晴子といいますが」
 受付と会話をする。
 ここまで数多くの面接を受けてきた彼女にとってこれは慣れたもの。

「お待ちしていました。こちらにどうぞ」
 晴子の話を聞き、一人の受付嬢が優雅に立ち上がる。
 そのしぐさ一つ一つに無駄がない。
 受付嬢は会社の看板と言われるが、その役目に相応しい女性だった。

 歩きながら晴子は周りを観察した
 アダルト会社だというのに裸のポスター等は一切貼られていない。
 スタジオは別にあるらしくAV女優も見当たらない。
 たまにすれ違う人物もただのビジネスマンにしか見えなかった。

―――本社ビルで働く分にはなんの問題も無さそう。

 受付嬢はキョロキョロと周りを観察する晴子の様子を気にすることはなく、3階の端にある部屋の前に行く。

 扉を開け、2人は部屋の中へと入る。
 そこは学校の教室程度の大きさ。
 普段は会議室として使われている部屋らしい。

「では、服を全部脱いでお待ちください。今、面接担当を呼んできますので」
 部屋に入ったとたん、受付嬢はサラッと、とんでもないことを言う。

 晴子は少し呆けた顔をしながら、
「はい? 服を脱ぐ? しかも全部? なんですか、それは。私は事務職の面接を受けに来たんですよ。女優ではなく事務」と、質問した。

 最初は冗談かと思った。
 だが、受付嬢の表情は真剣そのもの。
 冗談を言っているようには見えない。

「言ったとおりです。我が社の面接は全裸で行われます。アダルト会社の面接なんですから当たり前でしょう」
 受付嬢が淡々と答える。

「あ、当たり前って」
 当然のごとく晴子は戸惑った。
 話が違う。事務関係の女性は裸を売らなくてもいいはず。
 それなのに裸の面接ってどういうことか。
 いくらアダルト会社とはいえ、女優希望ではないんだから裸を見せる必要はない。
 どう考えても受け入れられる話ではなかった。
0032妹の就職先 042015/10/17(土) 17:47:38.12ID:J6pkI4sU
「脱ぐのが嫌なら帰ってくれて結構です」
 これまで何度も同じようなやりとりをしてきたらしく、受付嬢は毅然とした態度を見せる。

「でも私は事務の面接を受けにきたのですよ。事務に裸の審査なんていらないでしょう」

「この会社の社員は部所に関係無く、みんな全裸面接を受けて入社しています。男性も女性も高卒の人も50代の再就職組も一切例外はありません」
 なにを当たり前のことを聞くという態度で受付嬢は答えた

 晴子は唖然とする。
 つまり先程すれ違った男性も、この美しい受付嬢も全裸面接を受けて入社してきたと言うこと。

「なぜそんなことするんですか。あなただって裸になる仕事をしているわけではないのでしょう」

「もちろん仕事で裸になることはありません。私はここに入社してから2年になりますがビデオに出るどころが、
収録の現場に行ったことすらありません。受付ですから当たり前ですけどね」

 受付嬢はきっぱりと答えた。そこに嘘は感じられない。

「ならどうして」

「規則なので。そう決められているのです。これ以上の説明はいらないでしょう」
 そう言われても晴子は納得できない。
 ここで脱ぐだけ理由。なにか自分を納得させる材料が欲しかった。

「最後に一つだけ聞かせて。面接官は女性ですよね」
 晴子はどうしても聞きたいことを聞く。
 ここで男性と言われれば止めるつもりだったが。

「もちろん女性面接官です。相手が男の場合は男性面接官になります。裸になるんだから当たり前でしょう」

「……わかりました」
 絶対に譲れない部分を当たり前と言われて晴子は面接を受けることに同意する。
 全裸面接。ありえないと思いながらも会社には会社のやり方があることに少し納得しつつあった。

「それなら結構。早くしてくださいね。あ、そうそう。この面接の様子は記録されますのでそのつもりで」

「記録ってカメラがあるの?」

「そうです。今のやり取りも記憶しているはずです」

「そんなもん何に使うのよ」

「この映像を元に裸の履歴書を作ります。そして最後に社長自らが履歴書をチャックして採用するかどうか決めます。では失礼」
 どこか冷たい視線を向けながら受付嬢は部屋から出て行った。
 初めて見せた受付嬢の感情。
 それはどこか上から目線の優越感みたいなものを感じた。

「なんなんのよ、ここは。兄貴の『この会社なら問題ない』の情報は本当なんでしょうね」
 一人残された晴子は部屋を見渡し、受付嬢が言っていたカメラを探す。
 だが、カメラはどこにもない。

―――ブラフ?

 もしかしたらカメラなんてないのではないか。
 普通に考えれば女子が裸になるところにカメラなんてしかけるはずがない。
 晴子はそう自分を納得させようとした。
0033妹の就職先 052015/10/17(土) 17:51:21.12ID:J6pkI4sU
「はぁ、仕方がないか」
 ブツブツと文句を言いながら晴子は面接用に買った新品のスーツのボタンに手を掛ける。
 スーツを脱ぎ、次にスカートを下ろそうとファスナーを掴むが、そこで動きは止まる。

 部屋を見渡し周りを見る。
 もちろん部屋には誰もいない。
 外のガラス窓は透き通っているが、ここは3階のため外から見られる心配はない。
 しかしこんなに明るく、広い部屋でパンツを丸出しにするのは抵抗感があった。

 晴子は頬を赤く染めながらスカートを脱ぐ。ピンク色のパンツがむき出しになる。
 次にシャツも脱ぐ。シンプルなブラに包まれた乳房が表に出る。
 肌が露わになるたびに彼女は怒りとも付かない妙な表情をし始めた。

 更にブツブツと言いながら彼女はブラのホックをはずし腕を抜いた。
 小さいながら形の良い乳房がぷるんと弾みながら表に出る。
 顕になった乳房を見て晴子はため息を付いた。

―――こんな部屋で裸になるなんて完全に変態だよ。この会社は何考えているのよ。

 その思いとは裏腹に手を休めない。
 ピンク色のパンツに手を掛け、するっと下ろす。
 脱いだパンツを小さくたたみ、他の服と共に床においた。
 部屋には場違いこの上ない全裸の女性が一人。
 怒りと戸惑いが勝っているのか、それほど恥ずかしがる感じはない。
 ただ、そわそわとしている。

 数分経過
 まだ面接官は、やってこない。
 時間が経てば経つほど羞恥心が強まり、彼女の頬は赤く染まっていく。
 誰も居ないのに手で胸と股間を隠す。

「あー、もう。バスタオルぐらい用意しなさいよ。いつまで待たせるのよ」
 思わず大きな声で愚痴を言った瞬間、扉が開く。
 入ってきたのは一人の女性。

「キャ」
 突然入っていた人物に驚き、晴子は座りこんだ。
 小さくまるまるように座り込みながら、彼女は恐る恐る入ってきた人物を見る。
 そこには30歳前後と思われる女性の姿。

「貴方が本日の入社希望者ね。私が面接官です。歓迎するわよ」

 晴子が全裸姿だというのに、相手はまるで気にせず挨拶してくる。
 挨拶されたら素早く返す。
 面接の基本動作だが、彼女は未だに立ち上がることすら出来ない。
 体が羞恥で染まり震えている。
 裸になる覚悟は出来ていても、裸を見せる覚悟は出来ていなかった。

「可愛いわね。でも座ったままだと失格になるわよ」
 座り込み必死に体を丸める晴子を見ながら面接官は言う。

「は、ハイ」
 失格の言葉を聞き、晴子はとっさに立ち上がる。
 そしてその場に直立した。
 彼女の細身の体。小さいながらも形のいい胸。
 普段は他人に見せないはずの下半身まで全て晒された。
0034妹の就職先 062015/10/17(土) 17:53:55.25ID:J6pkI4sU
 面接官は、晴子の前に立ち、その体を上から下まで眺める。

「ふふ、胸は少し小さいけど形は悪くないわ。薄目の陰毛も素敵よ。
全体的にちょっと子供っぽい感じはするけど体は上も下も合格ね」

「あ、ありがとうございます」
 同姓とはいえ、セクハラでしか無い発言に対して、晴子は思わずお礼を言う。
 もう自分が何をいっているのかすら、わからないほど混乱していた。

「では、わが社を受けられた理由を述べてください」
 鋭い眼光で、面接官は晴子を見た。
 面接慣れしている晴子なら、なんの問題もない質問。
 しかし今回は全裸であるため、思考がまとまらない
 自然と体を萎縮させ、面接官から目線を外す。
 それは面接でやってはいけない行動。
 わかってはいたが、全裸ではどうしようも出来なかった。

「は、はい。私はこの会社の理念に 感じ 憧れを 持ち  そして。その」
 体をもじもじとさせながら晴子は模範的なことを言おうとしたが、やはりたどたどしい。

「ふーん。この会社に憧れを持ってねぇ」
 少し考えこむような顔をしながら、面接官は視線を晴子のむき出しになったの胸に注目する。
 その胸は平均より小さく、緊張のためか細かく乳首が震えていた
 面接官はそのまま視線を下に向け、今度は薄く生えそろった陰毛を観察する。
 陰毛は短めだが、形は綺麗な逆三角形に生え揃っていた。
 まるで短い陰毛が女の割れ目を必死に隠そうとしているような、儚げな感じがする股間だった。

「ところで貴方は処女ですか」
 陰毛を眺めながら面接官はとんでもない質問をした。

「え、なぜそんなことを」
 晴子は思わず手で胸と陰毛を隠す。
 先程からなんの遠慮もなく局部を見られているのは感じていた。
 それをなんとか我慢していたのに今度は女性最大のプライバシーである性行為の有無を聞いてくる。
 いくら同じ女性だからってあまりに非常識な言動に晴子は怒りを感じ、キッと面接官を睨みつけた。

「答えたくないなら答えなくてもいいですよ。それによって採用されないということはありません」
 睨んでくる晴子を鼻で笑いながら答える面接官。
「い、いえ、答えます。私は処女ではありません。もう別れましたが高校時代に彼氏がいました」
 印象を悪くしてはいけないと思い、晴子は咄嗟に答える。
 これは友人と猥談するときに言っている嘘。
 ただの見栄っ張りであり、こんなところで話すことでもないのに、晴子はいつものように嘘を言ってしまう。

 それに対して面接官は何も言わない。
 ただじっと晴子の体を見つめていた。

「そうですか。では最後の質問です。この全裸面接をどう思いましたか。この会社は変だと思いましたか」
 晴子の裸を眺めなが面接官は言う。

「最初は驚きましたがそんな変だとは思っていません。素晴らしい会社だと思います」
 本音を言うべきか迷ったが晴子はそのまま教科書的な模範解答を言った。

 その言葉を聞き、面接官は立ち上がる。
 そして彼女の裸体を眺めながら、
「もう結構です。正式な結果は後で通知しますが希望の事務は無理と思ってください」
と、きっぱりした口調で言った。
0035妹の就職先 072015/10/17(土) 17:55:32.33ID:J6pkI4sU
 晴子は困惑した表情を浮かべた。
 わけがわからない。
 会社の言うことを聞いて全裸にまでなったのに不採用なんてありえない。
 ミスもなかったはずだと。

「なぜですか。理由を聞かせてください」
 全裸姿ということも忘れて晴子は面接官に詰め寄った。

「自分の胸に聞きなさい。嘘ばかりでは信頼は得られませんよ」
「嘘って。どうして……」

「マネージャーなら空きがあるので、そちらを希望するならまた後日マネージャーの面接を受けに来てください」
 そう言って面接官は部屋から出て行った。

 晴子は全裸のまま立ち尽くす。
 そして一つの結論にたどり着く。

―――そっか。そういうことか。

 全裸面接。
 最初は体を見るための面接だと思っていたが、実はそうではなかった。
 彼女は今になってこの全裸面接の意味を理解し、自分の愚かさに絶望した。


--------------

 10分後。晴子は会社の外へ出た。
 会社から100メートルほど遠ざかったところで彼女は振り向く。
 視線の先には先ほどの会社の看板。
 晴子は看板を見ながら今回の面接のことを考えた。

 あの面接官の指摘は当たっている。
 全裸面接。それは体ではなく心を裸にする面接。
 それを薄々感じながらも、自分は嘘をついてしまった。
 裸を晒しながら嘘を付くなんて出来るはずもないのに嘘をついた。
 処女かどうかみたいな相手が答えなくてもいいと言った質問にまで嘘をついた。
 表情一つ見てもバレバレだっただろう。
 面接官が怒るのも無理はない。完全に失敗だった。

 しかし彼女の気分は不思議と悪くなかった。
 事務が不採用になったとはいえ、まだこの会社に入れなくなったわけではない。
 面接官が言うとおり、マネージャーの道もまだある。
 それに今回の全裸面接の経験だって、きっとこれから役に立つはずだ。
 そう自信をつけた晴子は前向きな表情を見せながら町中へと消えていった。
0036名無しさん@ピンキー2015/10/18(日) 09:56:50.43ID:yXOKtrKO
エピローグ

 妹がOPA-jの話を聞いてきてから、はや数ヶ月。
 結局、妹はマネージャーとしてアダルト会社に入社した。
 あの時、兄として、反対すべきだったのかは未だにわからない。
 妹は仕事に対して『色々と変わってるけどそれなりに楽しいよ』という。
 その楽しいとはどういう意味なのか。兄には判断つかない
 ただ兄として出来る限りのサポートはしてやろう。
 それがあの会社に入るなと言わなかった兄としての責任であり、役目であると信じていた。

 兄はその決意を胸に先ほど届いたばかりの新しいダンボールを開ける。

「今週は6本か」
 独り言を言いながら兄はダンボールの中をチェックしていく。

[新入社員が脱いじゃいました2014]
[全裸面接会。オール初脱ぎ]
[水揚げの日。初めてのセックス。有名大学卒編]
[新人マネージャーが代役。そんなの困っちゃう]

 ダンボールの中には今週発売されたアダルトビデオ。
 これらは全て妹の会社から発売された新作AV。
 兄は妹の会社から出ている新作AVをほぼ全て購入していた。
 理由はもちろん妹が出ていないかを確かめるために。

 妹はビデオに出ることは絶対にないという会社の説明を信じて入社した。
 もし妹がビデオに出てくれば、それは間違いなく会社の裏切り行為。
 そんなことになれば兄として黙っているわけには行かない。
 会社への抗議や商品の回収依頼。兄としてできることは全てするつもりだった。
 そのためにも毎月発売される新作AVは全てチェックする。

 兄は妹の裸が突然出てくることを心のどこかで期待しながら、一本一本、丁寧にアダルトビデオを見ていった。

終わり
0039名無しさん@ピンキー2015/10/19(月) 06:25:06.82ID:edMSK6lg
俺も最初はあの新入社員シリーズは本物の社員だと信じてた。でも今思うとその後もずっと信じていた方が興奮するし幸せだったかもしれない
0040名無しさん@ピンキー2015/10/20(火) 11:46:39.19ID:j84Xiqnb

AVの社員露出もパッケージは面白そうなんだけどな
絶対ねぇけど仮にガチだったとしても金で脱いでいることには変わりなく感情移入は難しい
このヒロインもやっぱ無理。オレ的にはざまーが先に来る
0041名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 19:45:10.66ID:wRdqve4/
撮影されたデータは会社の幹部とかが見たりするんだろうか
0042名無しさん@ピンキー2015/10/28(水) 08:40:20.37ID:hTz86XRi
僕だけがいない街じゃなく菜々子さん的な日常の方を実写化して欲しい
0043名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 09:57:49.37ID:ofduTkEO
ハロウィンもので一つ。
実験的に三人称多視点な書き方をしてみたので、読みにくいかもしれません。


 ゴミの回収日、灰川沙雪は家のゴミをまとめていた。
「あれ? 何だろう、これ?」
 沙雪がゴミ箱の中から引っ張りだしたものは、ビニールのパッケージに包まれた、未開封の服らしきものである。
 可愛らしい魔女の衣装と、顔を模したかぼちゃがプリントされたピンクの下着だ。どう見ても女性用のハロウィンの衣装だが、この家に女性は沙雪しかいない。
「どうせエロ兄貴が彼女用に買ったやつよね。そういえばフラれたとか言ってたっけ」
 大学生の兄が、恋人ができてからコスプレ衣装を買いあさっていたことを思い出す。
 つい最近、恋人にフラれたとか言って落ち込んでいたから、きっとこれは使われなかった衣装だろう。
「さすがに使用済みの服なんて汚いからいらないけど、未開封なら貰っちゃってもいいよね」
 パッケージ越しでも、衣装はなかなか可愛らしい。さすがにコスプレっぽすぎて外に着て行く気にはなれないが、ちょっとした余興の場で着る分には十分である。
 ゴミ箱から衣装を引っ張り出す。パッケージには、なにやら英語で長い説明が書かれていた。どうやら海外製品らしい。
「フラッシュ……? うーん、よくわかんないな」
 どうせ服は服だし、おそらくは洗濯の仕方などが書いてあるのだろうと気にしないことにする。
 パッケージを破って中身を取り出してみる。アニメキャラクターが着ていそうな、可愛らしさを全力でアピールしたような魔女服だ。いわゆるゴスロリ系で、肩が出るデザインの半袖ミニスカート。サイズは少し大きいかもしれないが、着れないことはない。
 ブラジャーは胸のカップ部分にカボチャが描かれているが、サイズが大きすぎる。これを沙雪が身につけるのは無理だろう。
 高校2年生の沙雪のバストは、日本人としては平均よりも大きいDカップだ。しかし、このブラジャーはかなりカップが深い。FかGはありそうだ。外人用だからか、あるいは兄の恋人の胸が大きかったのか。なんだか妙な敗北感を感じる。
 パンツにも、お尻の部分に可愛らしいカボチャが描かれている。これも少し大きめのサイズだが、問題はない。沙雪は中学のころからチアリーディング部に所属しており、ずっとダンスの練習をしてきたことで、下半身がよく発達している。サイズはぴったりだろう。
 服も下着も、妙にごわごわして硬い気がするが、コスプレ用だから仕方ない。生地が分厚いことから、おそらく下着はいわゆる見せパンだ。コスプレ用として、見られることを意識しているのだろう。
「それじゃ、週末のパーティーはこれを着て踊っちゃおうかな」
 沙雪の父親――名を銀二という――は、喫茶店を経営している。残念ながら流行っておらず、近所の老人たちしか客が来ない。
 そこで銀二は、クリスマスやらバレンタインやら、数ヶ月に1度は季節もののイベントを開くことで客を集めようと考えたらしい。週末のハロウィンパーティーもその一環だ。
 イベントの日は沙雪が接待役としてウェイトレスをしたり、ちょっとした出し物をしたりする。チアリーディング部で鍛えたダンスを披露することが多い。
 残念ながら銀二の目論見は当たらず、新規の客はまったく増えていない。ただ、イベントを行うとしばらく老人たちの財布が緩むので、売り上げ的には成功しているようだ。
「見せパンだし、少しくらい大胆になってもいいかな」
 客の老人たちは男ばかりで、沙雪は彼らにとっては孫娘のようなものだろう。それでも、沙雪がチアのミニスカで踊ったりすると、みんな嬉しそうに鼻の下を伸ばす。
 銀二からも、老人たちの財布を緩めるために大胆に行けと言われている。父親が娘に言うセリフか、とも思うが商売というのは大変なのだ。
 ミニスカに見せパンなら、沙雪もあまり恥ずかしくないし、老人たちも喜ぶはずだ。
 上手く売り上げを増やすことができれば、銀二から臨時のお小遣いももらえる。沙雪はやる気満々だった。
0044名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 10:00:58.02ID:ofduTkEO
 ハロウィンパーティー当日、沙雪は喫茶店の奥にある部屋で、全身鏡を前にして唸っていた。
 すでに服は着替え終わっている。可愛らしい魔女服に、お尻の部分にカボチャが描かれたパンツ。魔女服のミニスカートは思っていた以上に短く、立っている状態でかろうじてパンツが隠れる程度の長さしかない。
 見せパンだから二重に穿こうかと思ったが、ごわついて変な感じがしたので、諦めて直穿きした。生地が厚く硬いため、お尻や股間の恥ずかしい割れ目に食い込むこともないだろう。
 ブラジャーはつけていない。魔女服のデザインが肩の出るタイプだったため、ふつうのブラジャーをつけると肩ひもがはみ出てみっともないのである。魔女服も生地が厚いから、乳首が浮き出ることもあるまい。
 下着に関しては問題ないが、魔女服が思った以上にアニメっぽい気がする。あまりハロウィンっぽい感じがしない。
「う〜ん? どうしようかな」
 悩みながらふと部屋の隅に目をやると、見慣れない小道具がいくつか転がっていた。今日のイベントのため、銀二がいろいろ仕入れてきたようだ。その中に何か使えるものはないだろうか。
「あ、これいいかも」
 目と口をくりぬいたカボチャ型のかぶり物を発見する。軽いし、口の部分が大きく開いているため、沙雪の顔が隠れない。下から被るタイプではなく、後頭部の留め金によって開くタイプだ。首の穴が小さいからダンスで落ちる心配はないが、1人で着脱できないのが難点か。
 試しにかぶってみると、軽くて視界良好でダンスに支障はなさそうだ。ただ、下が向けないため自分の身体が見えない。足元に気をつけないといけないだろう。
 鏡に全身を映してみる。大きなカボチャを被った沙雪が、可愛らしい魔女服を着て佇んでいた。なかなかいい感じだ。
「他に面白いものないかな? 何これ、綿?」
 銀二の用意した小道具を調べると、大きな綿のようなものが見つかった。
 説明書によれば、これはフラッシュコットンというらしい。手品なんかで使われる、火をつけると一瞬で燃えてなくなるあれだ。
 中には燃えない紙吹雪が仕込まれており、火をつけてすぐ宙に投げれば、閃光と共に紙吹雪をまき散らすらしい。
 最近のものは特に安全になっており、たとえ手の上で燃やしても火傷しないそうだ。
 専用の小さなライターで、踊りながらこれに火をつければきっとウケるだろう。
「うん、これ使おう」
 カボチャをかぶり、大きな綿を2つとライターを携えて店に向かう。途中で父親のいる厨房を通り、そこでカボチャの留め金を止めてもらう。
「よっ! 沙雪ちゃん!」「待ってました!」
 店に出ると、すでに集まっていた客たちから掛け声が飛んできた。いつもの常連ばかりが10人。白髪だったり、禿げていたりといろいろいるが、共通するのは全員が60歳以上の老人であることだ。
「ハッピーハロウィーン!」
 沙雪は笑顔で挨拶する。老人たちは、ハロウィンというイベントについて詳しくない。それでも、嬉しそうに手を振ってくる。
「はぴはろじゃよ!」
「相変わらず沙雪ちゃんはめんこいのぅ」
 沙雪は、近所の老人たちにとってアイドルのような存在だ。
 いまはカボチャで隠れているものの、普段は清楚な黒髪をストレートにしている。目鼻立ちはすっと通っているが、掘りが深いわけではない。目は切れ長で、唇が小さい。昨今では珍しい、和風の美少女である。
 そんな美少女の沙雪だが、性格はとても人懐っこい。近所の人に会えば笑顔で挨拶するし、世間話にもいやな顔をせずによく付き合う。老人たちからすれば、テレビの中の本物のアイドルなどより、よほど可愛い存在である。
「おじいちゃんたち、今日のイベントにもちゃんと集まってくれてありがとう!
 それじゃあ、チアで鍛えたダンスを踊っちゃうよ!」
 沙雪の言葉に、厨房にいた銀二が料理の手を止め、いそいそと席に着いた。銀二にとっても、可愛い愛娘が月一でダンスを披露してくれるこのイベントは楽しみである。
 毎月のダンス風景は、実はこっそりビデオに撮ってある。堂々と撮影すると沙雪が恥ずかしがるため、店の目立たないところにビデオカメラを設置しているのだ。沙雪のダンス動画を見ながら晩酌するのが、銀二の密かな楽しみであった。
 銀二の喫茶店は今風の洒落たものではなく、いわゆるカラオケ喫茶である。店の一番奥に、カラオケを歌う舞台が設置されている。さすがに走ったりはできないが、ダンスを踊れる程度には広い。
 沙雪は持ってきた綿とライターを床に置く。舞台の中央に戻り、沙雪はカボチャの中でにっこりと笑った。口が大きく開いているため、観客からは沙雪の顔がよく見える。
0045名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 10:04:39.33ID:ofduTkEO
「ミュージックスタート!」
 カラオケの機械を操作すると、一昔前の曲が流れ出す。誰でも知っているノリのいい曲だ。
 老人たちの目の前で、沙雪の長い足が高々とあがる。チアリーディングは股関節の柔らかさが命であり、180度開脚くらいは朝飯前だ。
 まばゆい太ももに、老人たちの目がニヤける。沙雪が足を上げるたびにスカートがまくれ、ピンク色のパンツが丸見えになる。たとえ生地の厚い見せパンであろうとも、パンツが見えれば喜んでしまうのが男の性だ。
 沙雪がくるっとターンし、尻を老人たちに向けた。鋭く前後に腰を振ると、ミニスカが上に翻る。
 少女のパンツの尻部分で、カボチャが笑っている。沙雪の尻に張りついたカボチャは、尻の丸みによってどこか隠微さを漂わせている。
「色っぽいのぅ!」
 老人たちが嬉しそうに囃し立てる。自分の動作で客を沸かせたことが、沙雪には嬉しい。
 しばらく踊っていると、1曲目が終わった。続いて2曲目のイントロが流れ出す。
 ここが盛り上げどころだと判断した沙雪は、踊りながら床に置いた綿とライターを手に取った。
「それっ!」
 胸元で火をつけ、宙に投げる。思っていた以上の強い光がぱっと弾け、無数の紙吹雪が舞い落ちた。
「おおっ!?」
 老人たちが、驚きの顔でどよめいた。銀二も驚愕を顔に貼り付けて沙雪を見ている。
(びっくりした! 思ってたより強い光だけど、私がうろたえちゃダメだよね)
 予想以上の光量に沙雪の心臓も跳ねたが、ここで動揺を見せるわけにはいかない。観客に向けて、沙雪は笑顔でピースする。
「おおーっ! 素晴らしい! 素晴らしいぞい、沙雪ちゃん!!」
「サービス満点じゃなぁ!!」
 老人たちがものすごく嬉しそうに拍手する。盛り上がると思ってやった行為だが、沙雪の予想以上だ。

 それもそのはずで、沙雪の身には、彼女が思ってもいないとんでもないことが起こっていたのである。

 実は沙雪が着ていた魔女服は、全ての生地がフラッシュコットンで造られたアダルトグッズであった。火をつければ一瞬で燃え尽きる服として、ネットの世界ではそれなりに有名なものだ。
 そんな魔女服に、沙雪が宙に投げたフラッシュコットンの火の粉が触れてしまったのだ。
 その結果、魔女服は一瞬で燃え尽きた。沙雪はいま、パンツ1枚の姿で踊っているのである。
 とんでもないハプニングだが、老人たちも銀二も沙雪を止めようとしない。なぜなら、これが沙雪の意図したものであると考えてしまったせいだ。
 観客の前で、沙雪の掛け声と共に強い光がはじけ、一瞬でパンツ1枚の姿になる。その後、戸惑う観客に向けてピースして笑ってみせる。
 見ている者にとっては、この結果は沙雪の意図した大サービスにしか思えなかったのだ。
 不幸なことに、カボチャのマスクで下が見えない沙雪もまた、自分がパンツ1枚で乳房を晒していることなど気づいてもいない。
(ウケてるウケてる!)
 フラッシュコットンが受けたことを嬉しく思いながら、沙雪はダンスを再開する。
 丸出しになったDカップのおっぱいが、ぽよんぽよん弾んだ。
 10歳くらいから大きくなりだし、それ以来、異性には家族にすら見せたことのなかった乳房である。それがいま、父親と近所の老人たちの目の前で、見せ付けるかのようにぶるんぶるん揺れていた。
 もともと白い沙雪の肌の中でも、乳肉はひときわ白い。平均以上に膨らんだ乳房は、とても形のいい半球を形成している。
 乳肉の先には、肌色とピンクを半々で混ぜたような色合いの、直径3センチほどの乳輪。その中央には、濃いピンク色をした、小指の先ほどの乳首がある。沙雪は性的な興奮をしていないため、乳首はまだ尖っていない。
 誰もが褒め称えたくなるような、完璧なおっぱいだった。実際、老人たちの目は沙雪の乳房に釘づけになっている。60年を超える彼らの人生の中でも、これほどの美乳はそうそうお目にかかれなかった。
0046名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 10:07:19.17ID:ofduTkEO
 銀二もまた、老人たちと同じく、沙雪の見事な乳房に頬を緩ませている。
 沙雪は銀二が男手ひとつで育てた大事な愛娘である。眼の中に入れても痛くないほどに、ずっと可愛がってきた。
(大きくなったな、沙雪)
 まだ一緒に風呂に入っていた頃の、ぺったんこだった沙雪の胸を思いだす。記憶の中の小さな乳房と揺れる乳房を見比べて、銀二は娘の成長を嬉しく思う。
 10歳くらいから、恥ずかしがって裸を見せなくなった愛娘。ずっと子供だと思っていた沙雪の、見事に成長した乳房が、銀二の目の前で右に左に大きく揺れている。
 常連の老人たちに愛娘の乳房が見られるのは、正直言って癪である。しかし、沙雪は体を張って店を盛り上げようとしてくれているのだろう。そんな彼女の覚悟に水を差すことはできない。
(もう、おっぱいを男に触らせたのか? その乳首を吸った奴がいるのか?)
 まだ勃起していない乳首を注視しながら、銀二は娘の性経験について考える。
 乳首の色と性経験の回数に相関関係はないというが、沙雪のきれいな乳首の色からは、彼女が処女にしか思えない。
 いつか愛娘の乳房がどこかの男にもみしだかれる日は来る。しかし、まだまだそんな日は来てほしくなかった。
「しかし沙雪ちゃん、いいおっぱいしとるのぅ」
「うむ。服の上からでもでかいのは分かっておったが、すごい美乳じゃなぁ」
 老人たちが、ダンスの邪魔にならないよう、こそこそと会話を交わす。
 彼らはずっとこの近所に住んでおり、沙雪のことも小学校に入る前のよちよち歩きの頃から知っている。美少女で人懐っこい沙雪のことを、実の子や孫と同じか、あるいはそれ以上に可愛く思っている。
 老境に差しかかった彼らには、若い男が持つような性欲はもはやない。むしろ幼い少年が年上の女性に対して抱くような、甘酸っぱい憧憬のようなものが戻ってきている。
 そんな老人たちにとって、美しく成長した沙雪は一種の憩いであった。沙雪のカモシカのような太ももや、服の上からでも分かるほどよく発達した胸や尻に、老人たちは郷愁のような感情を抱いていたのだ。
 とはいえ、まさか生のおっぱいまで見ることができるなどとは想像もしていなかった。
 老人たちの胸の奥で、くすぐったいような甘酸っぱい何かがわきあがる。かつて幼いころなら、布団を抱きしめて転げまわるような、そんなもどかしい感情だ。
「それっ! 大サービス!!」
 曲に合わせて、沙雪はくるっと一回転ジャンプを決める。沙雪の中では、回転によってスカートが大きくまくれあがる、ちょっとしたパンツサービスのつもりだ。
 しかし見ている者にとっては、回転の勢いでおっぱいがぶるんと横に流れる大サービスシーンである。柔らかそうな乳肉が縦横無尽に揺れ動く様は、どれだけ見たとしても飽きないだろう。
「お見事!」
 観客たちがブルンブルン動くおっぱいに対して歓声と拍手を送る。見せパンですごく喜んでもらえたと思っている沙雪は、嬉しくなって笑顔を返した。
 乳房を丸出しにして踊りながら、嬉しげな笑顔を見せる少女。すさまじくいやらしい光景であるのに、沙雪の笑みに性的な興奮がないせいか、どこか爽やかな印象がある。
「まだまだいくよー!」
 2曲目が終わる。くるっとターンして観客に尻を向けた沙雪は、2つ目のフラッシュコットンを手に取った。
 沙雪はもう10分近く踊り続けており、少し息が切れている。3曲目はもっともノリのいい曲だが、出だしは落ち着いたリズムだ。そこで息を整えよう。
 そう考えた沙雪は、観客に尻を向けた状態で大きく足を開いた。イントロが流れてきた瞬間、フラッシュコットンに火をつけ、手を股の下に通して宙に投げる。
 沙雪の背後で、また光がはじけた。
「うおおっ!!」
 背後から聞こえる老人たちのどよめき。フラッシュコットンを使ったのは、やはり大正解のようだ。
 息を整えるため、沙雪は観客たちに背を向けたまま、リズムに合わせて尻を大きく左右に振り、両端で腰を上に跳ね上げる。
 沙雪の中では、ミニスカで包まれたお尻が左右に移動し、両端でスカートが翻ってカボチャが現れるという、どこか笑えるサービスシーンのつもりであった。
 しかし、観客たちが見ている実物はまったく違う。
 沙雪の穿いていたパンツもまた、フラッシュコットンによって作られたものだったのだ。火が燃え移ったパンツは、沙雪がコットンを投げると同時に、パッと燃え尽きてしまったのだ。
 観客たちの目の前で紙吹雪と共にパンツが消え、沙雪の尻が剥きだしになる。
 素晴らしい演出であった。
0047名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 10:09:42.71ID:ofduTkEO
 思春期に入って以降、異性の目から隠していた沙雪の尻が、衆目に晒されている。
 沙雪の尻たぶは、むっちりと肉が乗っているにもかかわらず、運動をしているせいか全く垂れていない。白い肌にはしみ一つなくつるりとしており、思わず甘噛みしたくなるような理想の尻だ。
 尻肉の中央には深い谷が作られていて、立った状態では奥にあるはずの穴が見えない。両側の肉がよく盛り上がっている証拠だ。
 秘すべき桃尻が公開されていることにも気付かず、沙雪は大きく足を開いた状態で、左右に腰を振っていた。
 老人たちの前で尻を振る愛娘の姿に、銀二は煩悶する。
(沙雪、そこまで見せていいのか!?)
 尻を左右に動かしている間はまだいい。肉感的な尻肉は丸見えだが、そこはプールなどで少し大胆な水着を着れば、ふとした拍子に食い込んだりして見えてしまう部位だ。見られてもさほど問題ないだろう。
 しかし、沙雪はくいっと尻を跳ね上げる動作をしている。その動きをした瞬間、クローバーの葉のような形のマン肉とその中心を走るピンク色の亀裂、そしてその上部の薄茶色の窄まりが、わずかに顔を覗かせてしまっていた。
 尻が上に跳ね上がるたびに、いけないと思いつつも目を凝らしてしまう。割れ目の中央のピンク色は、おそらくはみ出した小陰唇だろう。しかし、一瞬のことで確証が持てない。可愛らしい肛門がちら見えしているが、じっくり確認できなくてもどかしいほどだ。
 幼い沙雪を風呂に入れていた頃ですら、尻側から性器や肛門をを覗き見るような真似はしなかった。
(昔は可愛い一本筋だったのに、もう中身がはみ出ているのか?)
 銀二に幼女趣味はない。尻も乳房も大きなものが好きだし、パイパンやスジマンをことさら好むということもない。
 しかし、沙雪の性器については、昔の可愛い一本筋のままでいてほしかったのが本音だ。成熟した女性器は、やはり性的な使用法をイメージしてしまう。娘には、いつまでもそんなことから無縁でいてほしかった。
 複雑な思いを抱きながら愛娘の尻の奥に目を凝らす銀二とは対照的に、老人たちはお祭り状態だった。
「まさかこの年になって観音様を拝めるとはのぅ」
「ケツの穴までちらちらしておるなぁ」
「こんなありがたいもの、拝まにゃ罰が当たるわい」
 沙雪の性器と肛門を話の種にしながら、老人たちは笑みを交わす。
 ずいぶんと長い間、老人たちは女性器を目にしていなかった。
 インターネットで簡単に無修正のエロが見れる時代とはいえ、彼らはパソコンに疎い。また、たとえ操作が可能であったとしても、わざわざ女性器の画像を探そうとは考えなかっただろう。
 老人たちには、もはや若かりし頃のようなセックスへの渇望はない。乳や尻といった女体の柔らかさの象徴のような部分への興味こそ残っているが、女性器は直接セックスを連想させる部位だ。そのため、老人たちはもはや女性器に対する興味自体を失っていた。
 それなのに、沙雪の尻とその奥の秘すべき割れ目は、老人たちの目を捉えて放さない。
 もはや二度と見ることもなく、またそれでかまわないと思っていた女の恥ずかしいワレメ。男のイチモツをくわえ込むためだけに存在する、セックスの象徴とも言うべき女体の穴。
 そんないやらしいものが、子供の頃から可愛がっていた沙雪の股座にもついている!
 当たり前のことなのに、老人たちには衝撃であった。まだまだ子供だと思っていた少女は、もう立派に性行為が可能な女だったのだ。
 沙雪が尻を振るたびに、薄茶色のマン肉とピンクのワレメ、そして肛門がちらりと見える。本来は恋人にしか見せてはいけないはずのそれらを、沙雪は惜しげもなく公開していた。
 セックスへの渇望はとうに失ったはずなのに、それでも沙雪の秘部から目がそらせない。これが男の本能なのか。
 胸の奥底から、若かった頃の熱い滾りが再び湧き出てくるかのようだ。
 彼らは手を合わせて、沙雪の股間を拝んでいた。年頃の少女が、老人とはいえ男に性器を晒すなどありえない。本当にありがたく、老人たちの心には感謝の念があふれていた。
 もちろん、沙雪は自分がマンコとアナルを大公開していることなど、まったく気づいてもいない。
(息も整ったし、最後の曲もがんばろう!)
 イントロが終わり、サビが始まる。沙雪は足を大きく開いたまま、ジャンプして半回転した。
 老人たちの真正面で、沙雪は開脚した状態で腰を前後にスイングする。
「おおーっ!」
 老人たちから拍手と歓声が飛んだ。沙雪は心の中で首を傾げる。まだそんなに盛り上がるところではないはずなのに、なぜ彼らはあんなにも嬉しそうなのだろう。
0048名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 10:12:30.08ID:ofduTkEO
 観客が喜んだ理由は明白である。沙雪はいま、Dカップのおっぱいも、生え揃った逆三角形の陰毛も、乙女が絶対に異性に見せてはいけない股間のワレメも、何もかも剥き出しにして腰を振っているのだ。
 夏の間は綺麗な逆三角形に整えられていた沙雪の陰毛も、いまは形を崩した逆さの台形のようになっている。
 プールの授業が9月上旬で終わり、沙雪は異性どころか同性にすら裸を見られることを想定していなかった。そのため、陰毛の処理を怠ってしまっていた。
 1ヶ月以上、生え放題のまま放置した陰毛は、上へ下へと勝手気ままに茂っている。柔らかそうな黒いジャングルが、ワレメの真上に存在していた。
 下腹部では大いに茂っている沙雪の陰毛だが、体質なのか大陰唇にはまったく生えていない。そのおかげで、沙雪の性器は丸見えになっている。
 マン肉は薄茶色に色素が沈着している。それでも、他の肌に比べれば茶色がかっている程度で、決して汚らしい色ではない。
 発達したピンクの小陰唇により、ワレメはもはやスジとはいえない。とはいえ、ビラビラ自体はさほど大きくはなく、まさに下の口の唇とでも言うべき細長い小陰唇だ。
 ワレメの一番上、ビラビラの合わせ目には、ちょこんと飛び出た淫核包皮が鎮座していた。沙雪は性的な興奮をしていないため、中の豆はまだ皮の中だ。
 成熟しているものの、きわめて美しい女性器である。老人たちが喜ぶのも当然であった。
 銀二もまた、これほど美しいマンコを見るのは、いままでの人生で初めてであった。それが愛娘の性器であることは、喜んでいいのかどうか。
(あんなに毛が……マンコも昔は肌と同じ色のスジだったのに……)
 幼かった沙雪の、つるっとした子供マンコを思い出す。しっかりと閉じていたワレメが、今はわずかに開いてい唇が覗いている。もう男のイチモツを咥える準備ができているのだ。
(もう男を知っているのか? 少なくとも遊んでいるマンコではないが……)
 沙雪の性器は清純さを感じさせる。大陰唇こそ色素は沈着しているものの、まだまだ可愛らしい色合いだ。びらびらの形も崩れていないし、あれはきっと処女の性器だろう。
 父親としての願望も含まれた予想であるが、実際に沙雪は処女である。羞恥心を覚えてからは、異性に肌を晒すことすら今日が初めてであった。
 もちろん沙雪は、自分が実の父親の前で、全裸で足を開いてワレメを見せつけるように腰を振っていることなど気付いてもいない。
 観客の声援に応えようと、沙雪は無邪気な笑顔を向ける。幼い頃と同じあどけない笑みと、首から下の成熟した女体のギャップに、老人たちの胸の奥が熱くなる。
「大サービスじゃのぅ、沙雪ちゃん」
「興奮しすぎて心臓が止まりそうじゃわい」
「ははっ! ええ冥土の土産になるのぅ」
 ひそひそと会話しつつも、老人たちの目は沙雪に釘付けだ。近所の老人たちにとってアイドル的存在だった沙雪が、素っ裸で腰を振るという素晴らしい光景。1秒たりとも眼を離せない。
 観客たちが自身の全裸に注目しているなどと欠片も思ってもいない沙雪は、真剣にダンスを見てくれていると勘違いして、ますます激しく腰を振りたくる。
(今日はみんなすごくノリノリだね!)
 観客たちの喜びが伝染し、沙雪のテンションもあがる。
 足を開いて腰をスイングするダンスから、ラインダンスのように交互に足を上げる動きに切り替えた。足を伸ばしたまま、つま先が顔より高くなるまで上げる。
 スイングダンスに比べればスカートの翻りは少ないだろうから、あまりパンツは見えなくなる。もしかしたら盛り下がるかもしれない。
 一瞬そんな心配をした沙雪だったが、それは杞憂だった。
「ブラボー!」
 観客の歓声と拍手。お世辞ではなく、観客が本当に喜んでいるのが伝わってきた、沙雪はニッコリと笑みを返す。
 沙雪が一番注目してほしいところは、まっすぐ上がった足である。ひざが曲がったり体が斜めになったりせず、ピンと足を高く持ち上げるには、相当なバランスと関節の柔らかさが必要だ。厳しいチアの練習の成果を見て欲しい。
 けれど、観客たちが注目しているのは足ではなかった。沙雪の両足の付け根にある、恥ずかしいワレメ。足を上げるたびに、くにゃりと歪んでわずかに開く下の口を、老人たちは飽きもせず見つめている。
0049名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 10:14:24.29ID:ofduTkEO
 銀二もまた、沙雪の足よりも性器の動きに注目してしまう。
(あのダンスでは、マンコはああいう風に動くのか!)
 足を高く上げるこのダンスは沙雪の得意技であり、家でもよく練習しているし、イベントでも何度も披露されている。銀二にとって見慣れたダンスだ。
 しかし、いつもは当然ながらパンツを穿いていた。まさか沙雪が踊っているとき、パンツの中では性器が歪んでわずかに口をあけているなど、想像もしていなかった。
 これから先、愛娘のダンスを見るたびに、いま目にしている性器の動きを思い出してしまうだろう。
 観客たちがまさか自分の女性器の動きを楽しんでいるなど、沙雪は全く気付いていない。熱心にダンスを見てくれていると勘違いしている沙雪は、ますます上機嫌になって宣言する。
「よーし! 大技いくよー!」
 曲はサビの部分に入り、もっとも盛り上がるところである。沙雪のテンションも最高潮だった。
 いままでのイベントでは一度も見せたことのない、難度の高い大技を披露してみせよう。中学からチアを始めて5年目、ようやく失敗しなくなった最高難度の個人技である。
「それーっ!」
 沙雪は両足をそろえて一度屈み、思いっきりジャンプした。そのまま空中で180度開脚し、両手を左右に伸ばして足先に触れさせる。
 トゥータッチジャンプ。チアダンスではもっとも有名で、そしてもっとも難しい個人技である。
「うおおおっっ!!!」
 観客たちが、ひときわ大きくどよめいた。
 空を舞った沙雪の、大きく開かれた足の中央で、ワレメが鮮やかに花開いたのだ。
 180度に開かれた足に引っ張られ、くぱぁ、という音が聞こえそうなほどに小陰唇が口を開ける。はっきりと見える内部の粘膜は白っぽい桜色をしており、水気があるのかキラキラと輝いていた。
 時間にすれば1秒程度の大開脚。それでも観客たちは、沙雪の性器の中身をその目に焼き付けていた。
「まだまだいくよー!」
 サビはまだ始まったばかりだ。再び、沙雪が地を蹴って空に舞う。
 先ほどは180度開脚だったが、今回のジャンプで沙雪はさらに足を上げる。200度以上に開かれた足の真ん中で、沙雪の性器はいっそ痛々しいほど剥きだしになってしまった。先ほどよりも更に開かれた性器の中央に、膣口らしき小さな穴があることまで確認できる。
 性器を見せつけるような愛娘の痴態に、銀二は目を見張っていた。
(チアダンスとは、あんなにいやらしいものだったのか!?)
 もちろん、チアダンスは裸でやるようなものではない。しかし、パンツの中で性器があんなにも開いてしまうような動きを、公衆の面前でやる競技なのだ。
 銀二の眼は、沙雪の桜色の粘膜をたしかに捉えていた。風呂に入れていた頃にも、わざわざ娘の割れ目を開いて中を見るようなことはしなかったから、粘膜部分を見るのは今日が初めてだ。
 娘が父親に見せていい場所ではないし、父親が見ていい場所ではない。目を瞑ればいいのかもしれないが、見ないようにするには沙雪の性器はあまりにも魅力的すぎた。
 沙雪が地面に着地する。ぶるん、とたわわな乳房が弾んだ。大きくジャンプする動きにより、おっぱいはまるで重力がないかのように動き回っている。
「これでラスト!」
 再びジャンプした沙雪は、今度は股間を見せつけるように前に突き出し、V字型に足を開いた。もはや性器どころか肛門まで丸見えにしつつ、沙雪は楽しそうな笑顔を浮かべている。
 きゅっと締まった薄茶色の窄まり。清楚な美少女である沙雪も、毎日あの穴から大便を排泄する。ケツの穴に男女の違いなどあるはずがないのに、愛娘の肛門というだけでとても愛らしい。
(沙雪のすべてを見てしまった……)
 ラストのV字ジャンプは、沙雪の笑顔と弾むDカップのおっぱい、可憐なへそや茂った陰毛、そしてくぱっと開いた粘膜と肛門が、一度に全部楽しめる贅沢な見世物だ。
 開脚時間はわずか1秒ほどでしかないのに、見るべきものが多すぎた。老人たちはもはや言葉を交わすことさえ忘れて凝視していたし、銀二もまた息を呑んで沙雪を見守っていた。
 歓声や拍手すら忘れた観客たちの反応は、沙雪にとっていささか期待外れではあった。ただ、観客たちの目はとても真剣で、沙雪のダンスを楽しめなかったというわけではないようだ。
(びっくりさせちゃったかな?)
 そういえば、沙雪が初めて先輩チアガールの開脚ジャンプを見たときも、すごく驚いた覚えがある。あのときは、人間があんなに高く飛び、あんなに足を上げることができるなんて思わなかった。つらい練習の結果、いまでは沙雪も同じことができる。それがとても誇らしかった。
0050名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 10:19:13.53ID:ofduTkEO
 全力で地を蹴らなければならない開脚ジャンプを、連続で3回も披露した。足がだるいが、それでもこの曲を踊りきろう。
 リズムに合わせて、腰を前後にスイングするダンスと足を交互にあげるダンスを踊る。前と同じ動きだが、老人たちは変わらず熱心な目で見てくれる。
 それから1分ほど踊り続けて、ようやく曲の終りが近づいてきた。最後はどんなポーズで決めようか。
(見せパンだし、べつにいいよね)
 彼らがここまで真剣に見てくれたのは、沙雪が見せパンを晒しているのも理由の一つだろう。最後は期待に応えて、大胆なポーズで締めくくろう。
 そう考えた沙雪は、曲の最後で右足を伸ばしたまま斜め前へと上げていく。靴が顔より上にあがったところで、右手で足首を捕まえた。そのまま左手をバンザイするように上げ、観客に今日一番の笑顔を向ける。
 いわゆるY字バランスである。ラインダンスのときと異なるのは、足が斜め上に伸びていることと、その状態で静止していることだ。
(うわ〜、はずかし〜〜!)
 老人たちが、目を見開いて沙雪の股間を見ている。父親の銀二もだ。いくら見せパンとはいえ、あんなに穴が開くほど見られるとすごく恥ずかしい。
 パンツを穿いているとばかり思っている沙雪は、まさか老人たちや父親が自身のマンコを凝視しているなどとは考えもしない。穴が開くほどどころか、穴が開いている場所を見られているのだ。
 斜め上に右足を持ち上げることによって、沙雪の割れ目は両側に引っ張られ、小陰唇は開いてしまっている。水気を帯びて光る桜色の中身が、今度は一瞬ではなく、静止した状態で観客の目を楽しませる。
 粘膜の中央には、小さな穴が開いていた。膣口である。激しい運動の後の荒い呼吸に合わせるように、沙雪の穴はひくひくと開閉を繰り返している。
 ひくつく穴の大きさを見て、沙雪はまだペニスの味を知らなさそうだと、その場にいる誰もが確信した。老人たちはにんまりと笑い、銀二は愛娘の処女がまだ誰にも奪われていないことに安堵する。
 たっぷり10秒はY字バランスでマンコを見せつけ、ようやく沙雪は右足から手を離した。直立不動に戻った沙雪は、ぺこりとお辞儀する。
「ありがとうございました!」
 老人たちが一斉に拍手した。おっぱいやお尻どころか、肛門にマンコ、そして男を知らない秘密の穴までたっぷり見せてくれた少女に、最大級の感謝を送る。
 自分のへそが見えるような丁寧な礼ではなく、少し頭を倒す程度のお辞儀だったせいで、沙雪は自分の状態にいまだ気づけない。老人たちからの凄まじい拍手に、沙雪は全裸のまま笑顔を返した。
「これからもうちの喫茶店をよろしくね、おじいちゃんたち!」

 沙雪が自分の状態に気づいたのは、老人たちがパーティーから帰り、父親にカボチャのマスクを外してもらったときだった。
 たっぷり数時間、老人たちや父親の前で全裸を晒し続けていたことを知った沙雪は、あまりの羞恥に転げまわる。
 さすがにしばらくは気落ちしていた沙雪だったが、1週間経つ頃にはすっかり元気になっていた。相手は実の父親である銀二と、60をとうに過ぎた老人ばかりである。みんな気心知れた仲なのだから、べつにそこまで恥ずかしがることもないなと考え直したのだ。
 銀二がくれた臨時のお小遣いがびっくりするほど高額だったのも一因だろう。沙雪の体を張った大サービスを受けた老人たちは、全力で喫茶店でお金を落としてくれるようになったのだ。
「ねぇ、お父さん。次のパーティーってクリスマスだよね?」
 ハロウィンパーティーから1ヶ月を過ぎた頃、沙雪は銀二に問いかける。
「裸のサンタクロースって、おじいちゃんたち喜んでくれるかな?」
 驚く銀二に向けて、沙雪はにっこりと微笑んでみせた。


 以上です。最後、なんか尻切れトンボ感がありますが、季節もののネタなので急いでしまいました。
 視点がポンポン飛ぶので、読みにくかったら申し訳ありません。
0051名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 17:00:09.56ID:sgPDvBSA
たまらん、たまらん!

しかし、どんだけアホの子なんだw
いくらなんでも、服の感触がなくなったら気づくだろww
0052名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 19:00:16.24ID:xyOZl7w7
いいですね
気付かずに全てを晒してしまう少女、抜けますわ
GJでした
0053名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 22:55:42.77ID:tLPKQJCE
ハプニングで裸ならず全てをなんて最高すぎる!
文章も読みやすくて良かったです!
0054名無しさん@ピンキー2015/11/01(日) 09:49:25.88ID:FlOn6Cu1
GJ

けど流石にクリスマスは寒そうだなあ
屋内でやるにしてもさw
0055名無しさん@ピンキー2015/11/03(火) 21:22:24.46ID:omN1XeUu
GJです、一瞬で消える衣装はいいものだ。
それにフラッシュコットンを用いるなんて発想は無かった。

けど本物は危険物なので不法投棄は止めれ。
そして衣装を作るとと多分火達磨になりそうw
0056名無しさん@ピンキー2015/11/03(火) 23:08:13.37ID:8cRO5Ink
フラッシュコットンをネタにしたのってはじめて読んだ作者さんの目の付け所に脱帽
お父さんのリアクションはともかくまわりのジジイがほんわかしててイイ
GJでした!!
0058名無しさん@ピンキー2015/11/15(日) 18:50:34.59ID:EPO91b2A
マンコ解説を自分でやるAVあるなら露出ジャンルでSS読みたい
0060名無しさん@ピンキー2015/11/15(日) 20:48:51.98ID:oLatFM70
AVと絡めるならこの前のみたいな社員モノか脅迫系の強制出演ぐらいしか無いと思う
露出との相性は水と油なので難しいだろうな
0062名無しさん@ピンキー2015/11/15(日) 22:59:01.06ID:Xt6Sxlvv
AVに出るって自体露出ではあるんだろうし、凌辱系だとそういう扱いだよな
不特定多数に自分の痴態が見られる上記録として残る
だいたい凌辱の終着点
0063名無しさん@ピンキー2015/11/17(火) 00:16:08.19ID:MHnE5ecm
774の借金のカタでAVデビューしたやつは
個人情報全公開してたな
0064名無しさん@ピンキー2015/11/17(火) 00:51:11.89ID:yfXyc6mT
姉妹で個人情報身体に落書きして
全裸でオナニーしながら通ってた学校にお別れに行く、だっけ?

個人的には見つかりそうで見つからない露出、を一番好むが
それを差し引いてもあの人のは中々好きだ
まぁ最近の自発的に吹っ切れてるのはちょっとまた違うんだが
0065名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 11:21:32.24ID:Q2wly8v9
また妹モノでロリモノ。今回は一人称です。

妹のメモ帳。

 外出先から帰ったオレは、乱雑に散らかったリビングを目にしてため息を吐いた。また妹――美優の仕業だ。
 3歳年下の美優は、もう中学生になるにもかかわらず、片づけが苦手だ。出したら出しっぱなしにするし、物を適当にしまう癖がある。
 この惨状の犯人も、まちがいなく美優だろう。ファッション雑誌や菓子の箱など、誰の物か明らかに分かるごみばかり転がっている。
「おーい、美優ー! リビング片付けろー!」
「ごめーん、すぐ片付けるね〜」
 2階にある妹の部屋に向けて呼びかけると、軽い返事が返って来た。
 しばらくして、美優がパタパタと階段を下りてくる。
 家の中だから気を抜いているのだろう、小豆色のジャージを着ている。寝転んでいたのか、肩より少し長いくらいの髪が、わずかに乱れていた。
「えへへ〜。お兄ちゃん手伝ってー」
 悪びれた様子もみせず、美優が両手を胸の前で合わせてねだってくる。
 見た目だけは可愛らしい妹である。顔立ちは整っているし、適当な性格のくせに体重管理もしっかりしている。
 外面もよく、近所の人との挨拶や世間話も厭わない。近所ではお洒落で気立てのいい美少女で通っているらしい。
 もっとも、家の中では困った妹でしかない。
「おまえが散らかしたんだから、1人で片付けろよ」
「お母さんと同じこと言うー! 手伝ってよ〜」
 オレが手伝いを断ると、美優は不平を垂れながら抱きついてきた。シャンプーの香りだろうか、かすかにいい匂いがする。
 両親や他に人がいるときはべたべたしないくせに、2人きりのときはいまでもこうして甘えてくる。
 ただ、こうやって体を擦り付けてくるときはたいがい何かしらわがままを言っているときなのだが。
「まったく、しょうがないな」
 そしてオレは、美優の柔らかく温かい体を押し付けられると、ついついわがままを聞いてしまう。
 美優はきっと、こうすればオレがわがままを聞くと分かってやっているのだろう。
「父さんたちは?」
「あー、ちょっと温泉行ってくるから、いつものようによろしくだって〜」
「またか……」
 忙しい仕事をしているからか、両親はたまの休日には颯爽と温泉旅館へと出かけていく。
 仕事用とプライベート用で携帯を分けており、温泉に行くときには仕事用の携帯に電源を入れない。
 休日は完全に仕事を忘れてエンジョイし、平日またがんばるというのがライフスタイルらしい。
 とはいえ、仕事先の相手がどうしても急ぐ必要があるときなどは、自宅にまで電話がかかってくる。そんなときはオレがメモを取り、両親の携帯にメールする。
 メモの内容を確認し、両親も急ぐ必要があると判断したら、仕事用の携帯で相手に連絡を取る。
 この一連の作業が、美優の言う、いつものようによろしく、の意味である。
「あたしメモ取るの苦手だから、電話はお兄ちゃんとってね」
「ああ、わかった」
 仕事用のメモは、長くなることが多い。長い文章を口述筆記させられるため、オレもあまりやりたくない。とはいえ、美優に対応を任せてメモを間違われても困る。

 prrr…… prrr……

 そうこう言っているうちに、さっそく電話がかかってきた。
「はい、もしもし。ああ、長井社長ですか、父がお世話になっております」
 電話の相手は、やはり父の仕事相手である。それも大口のお客様であり、決してミスできない相手だ。
 メモを取ろうとして、大変な事実に気づく。据え置きしていたメモ帳とボールペンがない。いつも電話のすぐそばにおいてあるのに。
「すみません、メモを用意しますので、少々お待ちください。――美優! メモとボールペンどこやった!?」
「ごめん、さっき使っちゃった。えっと、どこやったかな?」
「すぐ書けるもの探せ! 長井社長、気が短いからあんまり待たせられないぞ!」
「わ、わかった!」
 2人で慌てふためく。待たせられるのはせいぜい30秒ほどか。
 黒いサインペンを見つけ出し、書けることを確認。あとは書き付けるものさえあれば、今回はしのげる。
「ペンはあった! あとなんか白いもの! もう紙じゃなくても書けりゃなんでもいい! オレは電話に出るから、すぐ持って来い!」
「うん!」
 美優が慌ててごそごそやりだした。この際、サインペンで字が書けるものなら何でもいい。
「社長、お待たせしました」
 保留していた電話を切り替える。幸い、怒ってはいないようだ。
 困った表情をした美優が近寄ってくる。何を持ってきたのだろうかと見たが、手ぶらだ。
0066名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 11:24:09.53ID:Q2wly8v9
「白いもの、なんにも見つからないよ〜。しょうがないから、ここに書いて」
 そういった美優は、くるっと背を向けたかと思うと、ジャージの上を脱ぎ捨てた。
 ジャージの下に着ていたTシャツごと脱いでしまったため、白い背中が丸出しになる。ブラもつけていなかったらしく、脱いだときに美優のわずかな膨らみがちらりと見えた。
 両手で乳房を隠し、無防備な背中を向けたまま、美優はじっと佇んでいる。
 この背中に書けと言うことか。
 一瞬躊躇したが、いまさら別の物を探す時間はない。社長の説明は始まっている。
「はい……○○ですね?」
 社長の話を聞きながら、美優の背中にメモを取っていく。紙と違って書きにくい。そのため、大きな字となる。
 垂直に立っている背中には書きにくいので、手だけで上体を倒すよう指示する。意を汲んだらしく、美優が体を折り曲げた。
 左手で乳房を隠し、右手で自分の膝に手をおいて、馬とびの馬のようなポーズを取る。これで少しは書きやすくなった。
「なるほど、△△と」
 美優の背中に文字を書き続ける。やはりメモの内容は長くなる。書き綴った文字は背中を超え、腰の部分に達してしまった。もう少しで、ジャージのズボンに届きそうだ。
 あと1行書けるかどうかというところで、手を止める。まだ話は続きそうだが、もう限界だ。続きは腹に書くしかないだろう。
 こっちを向いて腹を出せ、というつもりで美優の背中をつつく。美優も字が腰部分にまで来ているのが分かっているから、意は伝わるはずだ。
 美優が頷く。そしてなぜか、両手をジャージのズボンに引っ掛ける。胸元から手が離れた拍子に、ピンク色の突起がチラリと見えた。
「え?」
 止める間もなく、美優がジャージをパンツごとずり降ろした。
 13歳の少女の尻が、オレの目の前数十センチの場所に突然現れる。柔らかそうな2つの白い肉と、その中央の深い切れ込み。思わず顔を埋めたくなるような、魅惑の桃尻である。
 一緒に風呂に入っていたのは5年前までだから、美優の尻を見るのは久しぶりだ。あの頃はただの子供の臀部だったが、いまではずいぶんと育っており、柔らかそうな女の尻になっている。
 尻の中央よりやや下辺りでジャージは止まっており、両側から肉を寄せる形になっている。
 尻肉がピッタリくっついているため、奥にあるものまでは見えない。指を突っ込んで柔らかさと温かさを確認してみたい。
「いてっ!?」
 呆然としていたオレを、美優が軽く蹴ってくる。美優の顔に視線を向けると、やはり恥ずかしいのだろう、頬を赤く染めていた。
『ん? どうかしたか?』
「……ああいえ、なんでもありません」
 思わず動揺してしまったが、いまは大事なメモの途中だ。再び妹の肌にサインペンを押し付ける。
 美優は相変わらず馬のポーズを取っているが、尻の場合はこの体勢でも背中と違ってほぼ垂直だ。
 字は書きにくいが、さすがにこれをどうにかするポーズはないだろう。オレはひざを曲げて体勢を低くする。美優の尻がちょうど目の前に来る形になった。
 馬の体勢をとっている美優と目が合うが、恥ずかしそうに視線をそらされてしまう。
 かすかに、マンゴーヨーグルトのような、果物と乳製品の中間のような匂いがする。尻に香水をつけるような真似をするとは思えないから、これは美優の体臭か。胸の奥を軽く締め付けられるような、不思議な匂いだ。
「ええ、××……」
 美優の尻肉に字を書いていく。背中とは比べ物にならないほどの柔らかい。まるでマシュマロに字を書いているようだ。
 左の尻たぶから書き始め、中央の谷間で折り返すことなく右の尻肉へと続ける。谷間付近はとくに柔らかく、慎重に書かなければ字がつぶれてしまう。
 尻に文字を書き始めて3行目に来た。尻のちょうど中央辺りか。左の尻たぶからそろそろ右に移ろうかというところで、少し長い固有名詞を書くことになる。
 べつに尻の谷間でページが変わるというわけではないが、なんとなく固有名詞は左の尻肉内に納めたい。小さめの字で、尻の中央に向けて文字をつづる。
 しかし、柔らかい尻の谷間付近で無理をするべきではなかった。最後の1文字を書こうとしたところで、ペン先がするっと尻の奥へと滑ってしまう。
「んっ!」
 美優が小さく声をあげて体を震わせる。位置的に敏感な器官に――肛門に当たってしまった可能性がある。もっとも、確かめることなどできない。
 ちらりと美優の顔に視線をやると、非難するようにべぇ、と舌を出してきた。どうやらあまり怒ってはいなさそうだ。
0067名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 11:27:18.19ID:Q2wly8v9
『ここから先は一番重要なところだから、いつもどおり声を出して確認してくれる?』
「はい、復唱します。○○……△△……」
 仕事のメモで一番重要な部分は、間違えないよう復唱しながらメモを取ることになっている。ここが一番重要なところだと、おそらく美優も理解しただろう。
 復唱しながら美優の尻肉に文字を綴っていく。書きながら、オレはまずいなと思い始めた。紙面が……尻が足りないかもしれない。重要部分に入る際に、美優に体勢を変えさせるべきだった。
 ふつうにメモを取っているときですら、重要部分で紙面が足りなくなると焦る。次のページにさっさと行けばいいのだが、その時間すら惜しいのだ。
 美優の尻に文字を書き続ける。やはり足りそうにない。いまさら美優に姿勢を変えさせたりなどしたら、間に合わなくなる。
 そう思った瞬間、美優の両手が伸び、再びジャージに手をかけた。一瞬その体勢で止まったが、意を決したように一気にズボンを足首までずり下げる。
 ジャージに左右から押さえられていた美優の尻肉が、解放されてぷるん、と揺れた。尻肉が開いて、その奥に隠すべきもの――美優のマンコが、ちらりと見えた。まだまだ子供っぽい一本スジだった。
 美優は両足を揃え、気をつけの姿勢になる。ここからは太ももに書いていくのだから、それで正しい。
 姿勢が変わったため、美優の性器と肛門は尻肉に隠れて見えなくなった。
 美優はべつに太っているわけではないが、やはり女の体は肉付きがいいのだろう。直立すると尻肉によって奥が見えなくなる。
 残念だが、もしも見えていたらきっと集中が乱されていた。大切な仕事の話なのだから、集中しないとまずい。
 尻肉の残りに文字を書いていく。美優の尻全体に文字を書き終え、太ももに数行メモをとったところで、ようやく社長の話が終わる。
『よし、こんなものかな。お父さんによろしく伝えておいて』
「はい、伝えておきます。ありがとうございました。失礼します」
 電話を切る。ようやく一息つくことができた。
「あははは! 恥ずかしかった〜〜!」
 電話を切った途端、美優がなぜか笑いながら振り向いた。頬を赤く染め、照れ笑いのような笑顔を浮かべている。
 胸と股間を両手で覆って隠しているが、ほぼ全裸で笑う美優。
 先ほどまでは話に集中しなければならなかったからあまりよく観察できなかったが、こうしてみると昔と違ってだいぶ女の体になっている。
 乳房は左腕で隠しているが、下からわずかなふくらみがはみ出している。あまり大きくはなさそうだ。おそらく中学1年生の平均よりも小さいだろう。
 ウエストはキュッとくびれており、腰周りにかけて女性らしい曲線を描いている。昔は上から下まで一直線の寸胴だった。美優の体では、この腰周りが一番女性っぽい気がする。
 右手で股間を覆っているが、美優の小さな手で隠せる範囲は狭い。それなのに陰毛がはみ出ていないということは、相当薄いのだろう。
 もう13歳だし、まさか生えていないということはないと思う。
「えへへへ。色っぽくなったでしょ〜」
 妙に嬉しそうな声で、美優が体をくねらせる。
「まぁ、昔よりはな」
 オレの方が恥ずかしくなって、短く答えて顔を背ける。しかし、口元をついニヤケさせてしまったのが悪かったのだろう。美優がニヤニヤしながらこちらの顔を覗き込んでくる。
「あ、そうだ! お兄ちゃん、あたしのお尻の穴にペン先当てたでしょ! 黒くなってない?」
 ふと思いついたようにそう言って、美優がくるっと回って尻を向けてくる。ペン先が滑って尻の谷間に入ったあのとき、やはり肛門に触れていたのか。
「いや、黒くなってないって、え!?」
 まるで好きにしてと言うかのように差し出された尻を前に、オレは思わず動揺してしまう。
 当然だが、尻を向けられただけでは肛門が見えない。いまは両手が空いているから、尻肉を開けば確認することができる。しかし、まさか兄であるオレに、妹の肛門を確認させようというのか。
「あははは! 冗談だよ〜。お兄ちゃん、顔真剣すぎ!」
 美優が逃げるように腰を引き、けらけらと笑った。からかわれたことに気付いたが、可愛らしい尻を向けられた状態では怒る気になれない。
0068名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 11:30:18.05ID:Q2wly8v9
「お兄ちゃん、もう服着ちゃっていい?」
 ひとしきりオレをからかって満足したのか、美優が床に落ちたジャージを見ながら尋ねてくる。足首に丸まったズボンから、白いパンツが覗いていた。
「いや、インクが乾く前に服着たら文字がにじんで読めなくなるだろ。ちょっと待て」
「じゃあ、さっさと写メってよ〜。ちょっと恥ずかしいよ〜」
 いつもならば、電話のメモを取り終わったらスマホで写真にとってメールする。かなり長い文章になるため、メールに清書するのは手間がかかるためだ。
 とはいえ、妹の背中と尻を写メって両親に送るのはまずいだろう。悪いのは美優なのにオレが怒られそうだ。
「いや、さすがにそれは……」
 メモに清書してそれを写メろう、そう提案しようとしたときだった。

 prrr…… prrr……

 また電話が鳴り始める。オレと美優は顔を見合わせた。
「やだぁ! また電話だ〜」
「美優、メモ探してこい! あ、字が潰れるから服は着るなよ!」
「わ、わかった!」
 美優が足首に絡まったジャージを脱ぎ捨て、桃尻を丸出しにしてパタパタと駆けていく。頬がニヤつくのを抑えつつ、今度こそ美優が何か書けるものを見つけることを願って、オレは電話を取った。
「はい、もしもし。ああ、永杉社長、お世話になっております」
 電話の相手は、いつも話が長すぎて閉口させられる永杉社長だ。毎回かなり長いメモを取らされる。そして、この人も大口の顧客だから、怒らせてはならない。
「はい、はい……メモを用意しますので、少々お待ちください」
 保留にするが、この社長はせいぜい15秒ほどしか待たない。それ以上待たせれば怒り出す人だ。
「美優! 永杉社長だ! 早く!!」
 オレの急かす声を聞いて、乳房と股間を手で隠してうろうろしていた美優が、しょんぼりした顔で戻ってくる。
「やっぱり書けるものないよ〜」
「おい、相手は永杉社長だぞ。もう時間ないぞ」
「うぅ〜。しょうがないよね……」
 もじもじしながら、美優は身体を隠していた両手を下ろし、腰の横にピタリとくっつける。
 兄とはいえ、男のオレの目の前で、美優は全裸で胸を張って気をつけの姿勢をとった。
「はい、どうぞ!」
「どうぞっておまえ……」
 美優はオレの右手が届く距離、50センチと離れていない場所に立っている。おっぱいもマンコも、何もかも丸出しの状態でだ。
 乳房は小さめだがたしかに膨らんでおり、まるでもう小さな子供ではないとアピールしているかのようだ。
 昔は肌とほとんど変わらない色だった乳首が、いまでは桜色に色づいている。先っぽがツンと立っているが、これは恥ずかしいからだろうか。まさかオレに見られて感じているとかではないと思う。
 陰毛は生えているが、とても薄い。まだ生えたてといった風情で、柔らかそうな細い毛が、美優のワレメの上部に少しだけ生えている。
 美優のマン毛はいやらしいというよりは可愛らしく、思わず撫でてしまいたくなる。しかし、さすがにそんなことしたら美優は怒るだろう。
 角度が悪いため、ワレメそのものはよく見えない。ただ、上から見てもつるっとして何も飛び出たものが見えないから、まだ中身のはみ出ていない子供のマンコなのかもしれない。
「お兄ちゃーん? あたしの裸に見とれてる?」
 思わず見入ってしまったオレの鼻を、美優が軽くデコピンしてきた。美優の顔は先ほどよりもさらに赤いが、やはりなぜか楽しげだ。
「あ、ああ。……もしもし、お待たせして申し訳ありません。はい、はい……」
 幸い、永杉社長は機嫌を悪くした様子はなかった。もとから機嫌が良かったのかもしれない。
 オレは左手で受話器を握り、右手のサインペンを妹の鎖骨の下、まだ平らな場所にあてる。どうせメモは長くなるだろうから、できる限り書く場所は広くとりたい。
 社長の言葉に合わせて文字を書き綴る。2行も書けば平らな部分は終わりだ。3行目からは乳房のふくらみが始まる。
「んふっ……」
 くすぐったいのか、美優がかすかに吹き出した。もしかしたら、美優は恥ずかしいと笑ってしまうタイプなのかもしれない。
 美優の乳肉は、小さいくせにとても柔らかい。尻肉も柔らかくて文字が書きにくかったが、乳房はそれ以上だ。気を抜けばペン先が沈み込んでしまう。こんなに柔らかいものがこの世にあっていいのだろうか。
 苦心しながら文字を書き進める。乳肉に文字を書き始めて数行すると、桜色の乳首に行き当たった。美優の乳首は、なぜだかビンビンに勃起している。思わずつまんでみたくなる風情だ。
0069名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 11:32:55.87ID:Q2wly8v9
「乳首にイタズラしないでね」
 美優が耳元でそっと囁いてきた。電話口から社長に声が伝わらないようにだろうが、耳元がくすぐったく、美優のかすかに甘い吐息が胸を熱くする。
 言われたとおり乳首には触れず、そこを避けて文字を綴る。美優の乳房の中心を横切る1行だ。ここが終われば、下乳に文字を書いていくことになる。
 美優の背は低い。立ったままでは低すぎて下乳に字が書けないので、オレは膝立ちになった。目の前30センチの場所に、美優の小さなへそが来る。女らしくくびれた腰周りは、華奢で頼りなく、とても細い。
 すこしでも目線を下にやれば、美優のワレメが見えるだろう。しかし、オレは必死に自制して、目線を上にあげる。一度そこを見てしまったら、社長の話が聞こえなくなるかもしれない。
 下からおっぱいを見上げると、乳肉のふくらみと乳首の勃起がよくわかる。小さいが丸みのあるおっぱい越しに、こちらを見下ろす美優と目が合った。
 困ったような半笑いを浮かべていた美優が、ニコッと笑った。なぜかオレの方が照れくさくなり、美優の目から視線をそらす。
 仰ぐような体勢、それも片手で文字を書くのはとても難しい。気をつけていたつもりだったが、視線をそらしたせいで、うっかりペン先が滑って乳首に触れた。
「あはっ」
 美優が鼻から抜けるような声をあげる。いままで聞いたこともないほど艶っぽい声に、オレは思わず顔を上げた。なぜか笑顔の美優が、オレの頭を軽く叩いてくる。
 乳首から下に2行書いたところで、ようやく美優の乳房は終わった。今度は書きやすい腹部に文字を綴っていく。
 よけいな脂肪がついていないのに、女性らしく柔らかなお腹だ。ふだん家ではごろごろしているくせに、完ぺきなスタイルである。見えないところで努力しているのかもしれない。
 文字を書き綴っていくうちに、ついに美優の可愛らしいへそを超えた。美優の下腹部を視界に入れないように無理していたが、もう限界だ。
 覚悟を決めるため、一度大きく深呼吸する。美優の尻から香った、あの甘酸っぱいマンゴーヨーグルトのような匂いが、今度は強く鼻を刺激した。この匂いは、もしかしたら美優の性器から漂っているのか。
 目線を下げる。美優の薄い陰毛が視界に飛び込んできた。細く短い毛がまばらに生えているだけで、地肌は丸見えだ。おそらくは、生えてきてからあまり日も経っていないだろう。
 陰毛からさらに下に目線をやると、美優の性器がある。薄すぎる陰毛は、性器を隠す役割をまったく果たせていない。
 子供のころと比べてワレメ全体がふっくらと盛り上がっている気がする。ワレメはぴったりと閉まっており、13歳としては発達が遅いかもしれない。
「こーら!」
 気をつけていたのに、やはり意識を持っていかれていた。笑いを含んだ声と共に、美優が頭を小突いてくる。それで意識を取り戻したオレは、慌てて社長の話に集中した。
 幸い、社長は一息ついていた。この先はとくに重要な部分だから、少し休んでいたのだろう。
『ここからは、いつも通り口に出して書いてくれる?』
「はい、復唱させていただきます。○○……××……」
 美優の陰毛は薄すぎて、字を書くうえでまったく障害にならない。
 オレは社長の言葉を復唱しながら、一心に文字を書き綴った。とくに重要なところだからこそ、聞き違い書き違いは許されない。美優のマンコに気を取られないよう、メモを取ることに集中する。
 美優の体であることを意識せず、白い部分に文字を書くイメージで集中する。
 一心に字を書き続けていると、だんだん文字を掛ける部分が狭くなってきた。そう意識の隅で考えたころ、いきなり白い部分が広くなった。
 広くなった白い部分は、美優の太ももだ。美優は立った状態で右太ももを水平に上げ、内腿をオレに向けている。起立したままでは太ももを縦に使うしかなく、横書きでは一行が狭い。それを解消するために、内腿を横に使えということだろう。
 それ自体は名案かもしれない。しかし、いまの美優の体勢はまずい。太ももをあげているせいで、股間が開かれている。
 足に引っ張られたのか、ワレメが広がって、肌色の莢のようなものが顔を覗かせていた。おそらく淫核包皮だろう。しかし、その下はまだぴったり大陰唇がくっついている。
 ごくりと息を飲む。あの不思議な甘酸っぱい匂いを強く感じた。密に誘われるミツバチのように、美優のワレメに口をつけたくなる。
「いてっ!」
 美優に頭をはたかれ、オレは正気を取り戻した。危うく美優のマンコをなめてしまうところだったが、ぎりぎりセーフだ。
0070名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 11:34:50.29ID:Q2wly8v9
『どうかした?』
「いえ、なんでもありません。大丈夫です」
 言葉を止めた社長に謝りつつ、顔をあげる。こちらを見下ろしていた美優と目があった。いたずらっぽい笑みを浮かべた美優が、声を出さずに唇を動かす。
 ――す・け・べ。
 オレが何をしようとしたのか、美優も理解しているらしい。頬が羞恥で熱くなる。
 美優の視線から顔を背け、社長の話に集中する。右の太ももを字で埋め尽くすと、美優が今度は左太ももを横にした。そんな一連の動きでも、美優のマン肉は開かない。
 左の太ももに文字を綴っていき、しばらくしてようやく社長の話が終わった。
「お疲れ様です。ありがとうございました。失礼します」
 社長に挨拶して電話を切る。ふぅ、と大きく息を吐いたところで、頭上から美優の笑い声が響いた。
「お兄ちゃん、あたしのアソコ見すぎ!」
 太ももを上げた体勢のまま、美優がニヤニヤしながらオレを見下ろしてくる。
 尻に文字を書き終えた後、美優は恥ずかしかったと言って笑っていたのに、今では恥ずかしがる様子もなくオレに性器を見せつけている。
 恥ずかしさに慣れたのか、それともテンションが上がって楽しくなってきたのか。
「いや、昔と違ってもう毛が生えてるんだなって」
「えへへ、生えたのはつい最近だけどね。大人っぽい?」
 美優が股間をアピールするように腰を前後に振った。あの甘酸っぱい匂いが、風に乗って漂ってくる。
 思わず鼻を鳴らしてしまう。その途端、ピタッと美優の腰の動きが止まった。
「お兄ちゃん、さっきもあたしのアソコの匂い嗅ごうとしてたよね。そんなにいい匂いする?」
 どうやら美優はオレがマンコに顔を寄せた件を、匂いを嗅ごうとしていたと勘違いしているようだ。性器を舐める行為など、13歳の少女は想像もつかないのかもしてない。
「まぁ、な」
 あいまいなオレの答えに、美優は首を傾げる。
「ふーん?」
 美優の手が性器に伸び、スジに沿って数回、人差し指をこすりつけるように上下に動かした。柔らかそうにマン肉がへこむ。
「んふっ」
 美優がかすかに甘い鼻声を漏らし、指を離す。手を鼻先に持ってきた美優は、匂いを嗅いで首をかしげた。
「そんなにいい匂いかなぁ?」
「男にとってはいい匂いなんだよ」
「あはは、なんかエッチな感じ! そっか〜、お兄ちゃんはあたしの匂いが好きなのか〜」
 美優が嬉しそうな顔になる。変なことを言ってしまったせいで、まずい言質を取られてしまった。妹の股間の匂いを好む兄など、変態以外の何物でもない。
「とりあえず、親父にメモを送らなきゃな」
 強引に話を切り上げると、美優は素直にうなずいた。
「そうだね。それじゃ、どうぞ」
 美優がくるっと振り返り、オレに尻を向けて直立する。
 さすがに美優の裸を写メって両親に送るわけにはいかないが、写真に撮ってメモ帳に清書し、それを送信すれば大丈夫だろう。
 オレは美優の背中と尻をスマホで撮影した。画面の中で、13歳の少女の白い肌が映える。
0071名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 11:38:46.13ID:Q2wly8v9
「いいぞ。次、正面」
「は〜い」
 再びくるっと振り返った美優が、両手を頭の後ろで組み、両太ももを外側に開いて膝を直角に曲げた。
 手で字を隠さず、内腿を見やすくするためのポーズなのだろう。しかし、まるで隠すべき乳房や性器を見せつけるかのような、すさまじく卑猥なポーズである。
 頭の後ろで手を組んでいるせいで、腋が開いている。美優の腋には毛が一本も生えていない。剃っているのか、それともまだ生えていないのか。
 きれいな美優の腋を見ていると、鼻をつけて嗅いでみたくなる。美優の股間の香りをいい匂いだと思ってしまったが、もしかしたらオレは匂いフェチなのかもしれない。
 小さいがたしかに膨らんでいる乳房の頂点で、相変わらず乳首がビンビンに勃起している。きっと美優も興奮しているのだろう。オレの股間も、美優が尻を出したあたりからずっと固いままだ。
 視線を下に移すと、両太ももを大きく外に開いたせいで、美優の一本スジはついにわずかなほころびを見せていた。
 ぴったりくっついていた大陰唇がついに離れ、肌色の鞘のような淫核包皮が丸出しになり、その下から赤い粘膜がちらりと顔を覗かせている。
 童貞のオレには、始めて生で見る女のマンコの中身である。もちろん幼い頃は一緒に風呂にも入っていたが、あの頃はただのワレメとしか認識していなかった。
 淫核包皮の中にはクリトリスが入っているのだろう。それも見てみたいが、さすがに兄のオレが妹のクリ皮を剥くわけにはいくまい。
 その下の赤い粘膜が美優のマンコの穴、すなわち男のペニスを受け入れる部分だ。オレのものは平均的な大きさだと思うが、こんな小さな穴には入らなさそうだ。
 美優がまだまだ子どもだということなのか、それともセックスのときはこの穴が想像以上に広がるのだろうか。童貞には想像もつかない。
 粘膜部分は水気を帯びているようで、てらてらと光を反射している。美優も興奮して濡らしているのか、それとも粘膜なのだから普段からある程度は湿っているのか。
 鼻をつけて思いっきり匂いを嗅ぎ、マンコ全体を思う存分嘗め回してみたい。いったいどんな味がするのだろう。
「おに〜ちゃ〜ん?」
 思わず性器を凝視してしまったオレに、卑猥な丸出しポーズを取ったままの美優が咎めるように声をかけてくる。
「見とれちゃうのは分かるけど、このポーズけっこうしんどいから早く撮ってね」
「あ、ああ。すまん」
 慌ててスマホを構え、美優の乳房に腹、下腹部と内股を撮影する。
 内股を取るときに、こっそり角度を修正して性器も写るようにした。この画像は永久保存すべきだろう。
「うん、終わった。もう服着ていいぞ」
「は〜い」
 美優がようやく卑猥なポーズをやめる。マン肉が閉じ、また一本スジへと戻った。
「じゃあ、あたしお風呂入ってくるね〜」
 すっぽんぽんのまま、美優は楽しげに風呂へと向かった。そんな無邪気な様子は、まだまだ子どもだと実感させる。
 スマホを操作し、美優のマンコが写った写真を表示する。すこしだけ口を開いた赤い粘膜と、莢のような形の淫核包皮。あの子どもっぽい妹にも、こんなに卑猥な生殖器がついているのだ。
 両親にメモを送る前に、一発抜かないとどうしようもない。ガチガチになったペニスをさすりながら、オレは自室へと戻った。

 この後、油性だったマジックが全然落ちなかった美優に泣きつかれ、一緒に風呂に入ったりもするのだが、それはまた別の話である。


 風呂シーンは露出からだいぶ離れるような気がするので省略します。また尻切れトンボな感じですいません。
0073名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 19:38:51.22ID:OFlCZpU5
こういうギャグ?じゃないけど、いっそファンタジーな展開って、独自の味があって面白いよね。
0076名無しさん@ピンキー2015/11/23(月) 16:05:19.18ID:GTuSekth
>>63
このスレ向きだと借金のカタで露出プレービデオ出演とか?
速攻でガチ本番の世界に入りそうだなぁ
0077名無しさん@ピンキー2015/11/23(月) 16:09:37.26ID:hQrmvkEG
AV自体露出なんてどうでもいい、精々ステーキのソースの種類ぐらいの扱いだしな
そりゃガッツリ露出メインで人生終了なんてやらんわw
0078名無しさん@ピンキー2015/11/23(月) 18:00:54.21ID:R+nX6k/r
街中でモデルやらない?と軽く声かけた男について行ったらエロだった系は大好物だ
恥ずかしいけど怖いお兄さん相手に今更引き下がれないし
大金積まれて仕方なく脱ぐ的な
0079名無しさん@ピンキー2015/11/25(水) 00:48:32.36ID:EJimTR6m
街中スカウトだと最初から嵌めにかかる意図的な悪意が存在しそう
絵画教室の依頼で話が行き違ってるような偶発的な不幸が萌える
0080原石 012015/11/27(金) 19:29:40.69ID:VSwfnJyM
AVネタのレスを読んでいていたら思いついたのでもう一回挑戦
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 普段なら誰もいない夜の公園に10人ほどの男女が入っていく。
 その者たちは隠れるように公園の目立たないところに集まり、素早く機材を取り出す。

「そこ、ライト当てて。女優さんは脱いで待機」
 ごつい男が指示を出すと、周りにいた助手たちがすばやくカメラをセットし、ライトを照らした。
 ライトの先には全裸の若い女が1人。
 女はこんな撮影は慣れたものとばかりに、その見事なプロポーションを隠さず立つ。

「寒いからとっとと終わらせようよ」
 裸の女が急かすように言う。

「それじゃお相手さんも準備お願い」
 カメラを持った男が指示を出すと今度は全裸の男がライトの中央へと歩いていく。
 そう。この連中は無許可でAV撮影を行うゲリラ撮影隊。
 AV業界では有名なスタッフたちだった。

「監督、大変です。モブ役をやる予定だった女が来ていません」
 助手の1人が焦りの顔を浮かべながら話す

「そんな馬鹿な。きちんと会社には通したはずだぞ。おい、マネージャーを呼んてこい。これはどういうことなのか説明させろ」
 監督は舌打ちをしながらマネージャーを呼んだ。

「うわ、こわ。あの新人マネージャ殺されるぞ」
 助手はビビりながらマネージャを呼びに行く。
 監督自身はそこまで怒っているわけではないが、ヤクザ上がりみたいな天然パーマのせいで、いつも怒っているように見られていた。

「え、女性は二人必要なの? 今日はAV撮影だから1人でいいとばかり」
 まだ学生臭さが残る新人の女性マネージャーが喋りながら走ってくる
 監督はその様子を見て溜息を付く。
 この子なら失敗しても仕方がない。そう思われても仕方がないほど新人マネージャーは頼りなさそうに見えた。
 これは新人だからという理由だけではない。この子が持っている雰囲気があまりにAV業界と合わないのだ。

「つまり、こういうことだな。二人は記入ミスと思い、勝手にキャンセルしたと」
 新人マネージャーからの説明を聞いた監督は呆れたような表情を見せる。
 その顔を見てマネージャーは再び頭を下げた。
 だが、いくら頭を下げられてもどうしようもない。

 重苦しい空気が現場を覆う。
 誰もが撮影中止を覚悟した時、ずっと全裸のまま待っていた女優が苛ついた表情をしながら提案を出す。

「何グダグダ言ってるのよ。マネージャーさんが代役をやればいいだけじゃじゃない」

 シーンと静まり返るスタッフ。
 誰も思いつかなかった解決法。
 いや、頭にはあったが言い出せなかった。
 皆の視線がマネージャーに向けられる

「無理無理無理。私、ただのマネージャーですよ。裏方で完全素人。演技なんてとてもとても」
 マネージャーがその短い手を一杯に振り回し無理のジェスチャーをする。
 その様子はまるで小さな子が必死に拒否しているように思えた

「確かにいいかもしれんな。大卒一年目なら児童ポルノでもないしな」
 監督が女マネージャーの全身を見ながら話す。
 胸はなさそうだがタイトスカートからスラっと伸びた足が綺麗だ
 美人というわけではないが、女性の体としての魅力はありそうに思えた。
0081原石 022015/11/27(金) 19:32:07.96ID:VSwfnJyM
「だ、誰が児童ですか……」
 日頃から童顔に見られることを気にしていたマネージャーはぷうとホッペを膨らまし反論した。

「別にセックスをしろとはいわん。絡んでるシーンの後ろに立つパンツ一枚の女の役をやってくれるだけでいい」
 監督は妥協案を出した。
 本当はセックスシーンを全裸で見守る女性の役であったが、素人のマネージャーをフルヌードにする訳にはいかないと思ったからだ。

「パンツ姿……やっぱ無理。AVに出たなんて知られたら親に殺されるし胸を見せるなんて無理無理」
 再び否定するが声の張りは先ほどより弱々しい。
 
「ならこうしよう。顔も胸も映さない。映すのはパンツ一枚の後ろ姿のみ。テロップも偽名にする。これならいいだろ。アンタだって自分のやらかしたことを悪いと思ってるならこのぐらいやってくれるよな」
 脈があるとおもった監督は更なる譲歩案を出す。
 若い頃から数々の女をスカウトしてきた監督にとって、この手の駆け引きはお手の物だった。

「ほ、本当に顔は映さないんですよね……」
 失敗をタテにされては断れない。 
 マネージャーは小さくコクと頷き了解した。

「よし。話は決まりだ。お前ら撮影の準備には入れ」
 監督が指示を出すと、スタッフたちは一斉に動き出した。

「私は何をすればいいですか」
 ドタバタと準備を始めているスタッフを見て、マネージャーは不安そうな顔をする。

「なにってそうだな。とりあえずそこでスカートをめくってみて」 
 監督がそう言うと現場の空気が一瞬固まる。
 当たり前だ。いくらAV撮影会社とはいえセクハラ禁止のモラルはある。
 普段から顔を合わせるマネージャー相手にスカートをめくれなんて言えるはずがない
 
「い、いやらしいわね。何考えているのよ」
 顔を真っ赤にし怒るマネージャー。
 突然スカートをめくれと言われて先ほどの下着姿承諾もすっかり忘れたようだ。

「あのさ。お前は今から下着姿にならないといけないんだぞ。スカートめくるぐらいで戸惑ってどうする」
 やや強い口調で監督が答える。
 
「あ、あの、それじゃ下着を替えにいってもいいですか。今履いているのはあまりに普段用すぎますので」
 後ずさりをしながらマネージャーが話す。
 その顔には明らかに仕事を受けた後悔の念が浮き出ている

「そのままでいい。生活感があるパンツがほしいからな」
 まるで逃げ道を塞ぐかのように監督がいう。
 もう覚悟を決めろ。そう語っているような雰囲気だった

「……わかりました」
 マネージャーは肩を落としながら承諾する
 そして落ち着きのない顔をしながら周りを見る。
 視線を向けられたスタッフたちは素早く顔をそむける
 皆、こちらのことに興味があるらしく手を動かしながらもチラチラと様子を窺っていた

『あーあ。なんでこんなことになったんだろう』
 マネージャーは大きな溜息を一つ付き、自分のスカートの裾を掴む。
 やや顔を怖ばわせながら、ゆっくりと、ゆっくりとスカートが上へと持ち上げられていく。

「ほほう」
 マネージャーの細くしなやかな太腿が剥きだしになっていく様を見た監督は自分の心が踊るのを感じた。
 経験豊富な監督を唸らせるほど、さらけ出されたマネージャーの足は美しかった。
0082原石 032015/11/27(金) 19:35:07.31ID:VSwfnJyM
 監督の目を楽しませたのは足だけではない。
 マネージャーの太ももにビッタリと張り付いている輝くばかりの白いパンツもだ。
 なんと白く神秘的なながめだろうと監督は思った。
 数多くの女を裸にし、手も付けてきた監督がたかが小娘のパンツで興奮する。
 普通ではありえないことだったが、この胸の高鳴りは間違いなく股間を包み込む薄布によるものだった。

 ガラガラガラ
 大きな機材を滑車で運んでいる青年がマネージャーの前で待ち止まる。
 めくられたスカートの中身をジロジロと見ながら「白パンか。お前こんなの履いているんだ。まだまだお子ちゃまだな」と言った。

「やだ。藤井、早くあっちへ行ってよ」
 マネージャーはかなり強い口調で言う。
 どうやら監督のようなおっさんに見られるより同期入社の男である藤井にパンツを見られる方が恥ずかしいようだ
 その証拠にマネージャーの耳たぶがみるみるうちに真っ赤になっていく。

(とは言え、なかなか根性ある女だな)
 普段会社で見る時は頼りのない小娘でしかなかったが、なかなか肝が座っている。
 どんなに恥ずかしくてもスカートを元に戻さずめくり続けるマネージャーの精神力に監督は感心した。


「よし。撮影再開だ。シーン52の濡れ場からスタート。二人とも始めてください。マネージャーは下着姿で待機」
 慌ただしく撮影が始まった。
 ライトが当てられ、抱き合う裸の男女が照らされる。
  男の右手が女の豊かな乳房を捕らえ、 さらに空いた左手で女の股間を弄ぶ。
 くちゃくちゃ。マイクが男女の卑猥な音を捕らえる。

「マネージャー。そろそろ出番だから早く脱いで」
 スカートをめくりながら目の前に広がる男女の絡みを呆然と見ていたマネージャーに指示が飛ぶ。

「は、はい」
 やや熱っぽい顔をしたマネージャーは急いてスカートを下ろす。
 白くまぶしいマネージャーの両脚が、素晴らしい曲線美と一緒に露わになった。
 先ほどまでは一部分しか見えなかった白く小さなパンツの全体もはっきりと見える。
 たかが布地なのに、なんと刺激的なながめなのか。監督は改めてマネージャーが履くパンツの魅力に囚われた。

 マネージャーの手が上着のボタンを外す。
 頬を赤く染めながらも彼女はしっかりした手つきで上着を外し、シャツも脱ぎ捨てた。
 細い下半身から更にギュと細くなった腰。
 パンツとおそろいの白いブラに包まれたささやかな膨らみが晒される
 足は素晴らしいが胸は残念。いかにも素人女らしい少しアンバランスな下着姿がスタッフの前に現れた。

 その時、1人の若い男が駆け寄る。
 藤井だ。

「おい。お前……」
 藤井の手にはバスタオルが握られていた。
 どうやら、止めに入ったようだが藤井はそれ以上何もしない。
 呆然とマネージャーの美しい下着姿を眺め、立ち尽くす。
 そう。藤井は明らかに混乱していた。

「なによ。どうせ胸がないと言うつもりなんでしょ。無くて悪かったわね!」
 マネージャーは藤井の気遣いに気がつくことなく、今にも噛み付きそうな怒りの表情で話す。
 しかし、その口ぶりとは裏腹に脱ぐ動作は止まらない。
 背中を手を回しブラのホックを外す。

「で、いつまでそこにいるのよ。私の胸が見たいの?」
 じっとした目つきでマネージャーは藤井を睨む。
 いくら胸を手で隠してもいいとはいえ、目の前に男がいる時にブラを外せば確実に胸は見られる。
 マネージャーはそのことをいってるのだ。
0083原石 042015/11/27(金) 19:37:16.79ID:VSwfnJyM
「わ、悪い」
 藤井は逃げるように奥の方へと走る。
 結局なんだったのか。マネージャーは逃げていく藤井の後ろ姿を見ながら舌積みを打つ。
 そして「意気地なし」と小さな声で呟きながらブラを外した。

「そんじゃマネージャー。約束通り顔は映らないようにするから前から入って。そうすれば後ろ姿しか映らないから」
 監督は自分より一回りは軽く違う、二人の初々しいラブコメを見つつ指示を出す

「は、はい」
 マネージャーの剥き出しな背中に強いライトの光に当てられる。
 やや目を細めながら両腕を胸の前でクロスさせたマネージャーが歩き出す。
 
 スタッフの前でパンツ一枚の姿。目の前には男と女がセックス中
 あまりに非現実な空間に入ったマネージャーであったがその足取りはしっかりしていた。
 顔は真っ赤で手も震えていたが、自分のやるべきことはきちんと把握している。
 もしここで転んだりすれば、自分だけではなく濡れ場を演じている二人にも迷惑がかかるのを自覚しているようだった。

『カメラはマネージャーのお尻をアップで撮りながら引く。あと写真も欲しいから何枚が写しておけ』
 監督が小声で言う。
 カメラがマネージャーの真っ白パンツに包まれたお尻に向けられる。
 パンツはお尻の谷間に食いこんでおりカメラのレンズは彼女のお尻の形をはっきりと捉えていた。
 パシャパシャ
 続いてフラッシュが焚かれ、シミ一つない美しい背中のセミヌードが写される。

「これは掘出しものかも知れんな」
 監督は羞恥のため小刻みに震えているマネージャーのお尻を見ながら小さな声でつぶやいた。
0084原石 052015/11/27(金) 19:42:50.04ID:VSwfnJyM
エピローグ

 とあるAV会社の一室

「監督!なんですかこれは」
 マネージャーが怒りの表情を浮かべながら監督に詰め寄る 
 手には発売したての製品版のAVケース

「なにって俺の最新作だがそれがどうしたのかねー」
 監督は笑いをこらえながら話す
 こうなることはわかっていた。そう言わんばかりの態度だった。

「だからなぜ私のセミヌードがパッケージに載っているのですか。普通は絡みがある女優さんがメインでしょう。なぜ私のほうが扱いが大きいのよ」
 マネージャーは机にAVケースを置く。
 パッケージには後ろ姿で写られた女性の全身ヌードが大きく写されていた
 後ろ姿なので、もちろん顔や胸は見えない。ヌードとはいえパンツは履いているのでお尻も見えない。
 だが、もろだしでないぶん余計に嫌らしく見えた。

「そのほうが売れるとおもったからだ。お前だってそう思うよな」
 監督が藤井に話しかける

「ははは」
 なんとも言えない笑い顔を見せる藤井。
 まんざらでもない顔だった

「もう知りません。そもそもこんな貧相な体を写して何が面白いのよ。皆で馬鹿にしていればいいわ」
 ぷんぷんと子供臭い態度を見せながらマネージャーが部屋から出ていく。

「価値がわからないのは本人のみか」
 監督は去っていくマネージャーに向けてそう呟く。
 実際、冗談でも馬鹿にしているわけでもなく、本当にこのデザインは売れると思って作ったものだった。
 マネージャー本人は気がついていないが、この体は金を取れる体であることを監督は確信していた
 胸が小さい。庶民的すぎる。平凡。一見AV女優の世界では欠点でしか無い特徴も逆に言えば新鮮に映る。
 このパッケージを見て抱きたい。力ずくで足を開かせ屈服させたいと思う男はいくらでもいるだろう。

(濡れ場を撮ってみてえな)
 監督はマネージャーの喘ぎ声を想像しながら次の仕事に準備を始めた。

終わり
0087名無しさん@ピンキー2015/11/29(日) 17:42:43.02ID:omH7kDVf
女が複数出てくるAVは好きだけどブスと相場が決まっているからな〜
下着どころか顔を見せるだけのひやかしも多いし現実は厳しい
0089名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 16:04:14.67ID:OziM6Lxz
アメリカでは挿入してないヌードは児童ポルノ禁止法対象外で合法
教会はブチ切れるだろうけど、法的な問題は全くないので警察は苦慮しない

この記事がピューリタンの捏造でなければ性交画像出回りってことだから
このスレのストライクゾーン真ん中は外してそう
0091名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 21:44:43.78ID:BrxlZmIm
普通の写真を送ったつもりが間違えて自撮りのエロ画像送っちゃう話が読みたい
0092名無しさん@ピンキー2015/12/02(水) 06:48:40.26ID:banIgxXn
あるな、炭火の写真送ろうとして地鶏の写真送っちゃうんだよな
0094名無しさん@ピンキー2015/12/02(水) 17:52:06.22ID:5XNrZVAe
旅行から帰ってきたA子が旅行の画像をB男に送ったつもりが間違えて局部の自撮画像を送ったことに気が付かずに
そのままB男とメールのやり取りを続けてしまう
A子は風景の感想を、B男もわけがわからずも局部の感想についてメールしあうがなぜか会話がかみ合ってしまい・・・
までは連想した
0097名無しさん@ピンキー2015/12/03(木) 02:19:48.66ID:Zm5gJoaJ
見てほしいな
見られたらどうなるのかな

そんな気持ちは既に露出ジャンルではないのでしょうか
0099名無しさん@ピンキー2015/12/03(木) 09:11:04.47ID:Z3XTd73B
露出
それは君がみた光
僕がみた希望
露出
それはふれあいの心
幸せの青い露出
0101名無しさん@ピンキー2015/12/03(木) 23:14:54.49ID:CoxwDRTS
自分に魅力なんてないと思ってる地味な女子が、ちょっとえっちなマジックショーとかファッションショーに出演させられて、自分の姿が観客たちに喜ばれて戸惑うのとか好きです
0102名無しさん@ピンキー2015/12/04(金) 01:15:39.73ID:Qi/nCmx9
>>94
スマホの背面カメラで風景を撮ったつもりで正面カメラで間抜け面を撮った事があるので、
それに似た失敗をしてもらえばありえなくもない話ではあるが、
このスレ向けに仕立てるには有り得ない姿で風景を撮影しないといけないんだよなぁw
0105名無しさん@ピンキー2015/12/04(金) 18:39:38.14ID:HtuXymev
データフォルダからのファイルの選択ミスでいいだろ
それじゃ嫌なら、>>94のお題を完全には満たさないが>>103がある
0106名無しさん@ピンキー2015/12/04(金) 20:19:38.52ID:Qi/nCmx9
>>103
「この茂みの向こうに石仏が彫ってあるんだって」
「この茂みの向こうの観音様、掘りたいです!」
って会話なんて無かった。
0107名無しさん@ピンキー2015/12/06(日) 23:26:23.24ID:eQDo0IDp
>>101
思いついた話の流れと1シーンの切り取りだけ。
ちょっと趣旨が違うけど。
地味子が自分の魅力に気づいて優越感と露出で興奮する話の筋書きと1シーン。

【筋書き】


金もやる気もない漫画研究会。
当然、部長がコスプレ喫茶をやろうと言い出した。

何でも、大学側から活動しないのなら部室棟から追い出すとの宣告を受けたとのこと。
そこでコスプレ喫茶でも開いて活動アピールと資金難の解決をしようということだった。

漫画研究会なんだから漫画を描いて活動アピールすべきでは、とヒロインが意見するも、
誰が描く?の問いにはヒロイン含め誰も首を縦に振らない。


それも当然、この漫画研究会は研究会とは名ばかりのぐうたら組のたまり場だからだ。
大学側がプレッシャーをかけて来るのも当然といえば当然だった。


結局、やる気も技能もない漫画研究会にはコスプレ喫茶以外に特にサブカル的な活動も思いつかず。
次の学祭でコスプレ喫茶をやることに決まった。


その看板として抜擢されたのが、研究会唯一の女性である咲子。
自他共に認める地味子である咲子はもちろん大反対。


私みたいな女にコスプレさせて晒し者にするつもりかと不満轟々である。
咲子の家庭は兄も姉も妹も全員美形のリア充一家。


なぜか一人内向的な性格に生まれてしまった咲子は、小さい頃から化粧やファッションにも興味を示さず、
家庭内では地味子だ陰気だと言われ続けてきた。


結果アニメと漫画に没頭する日々を送ってきた咲子は大学に入っても地味子のまま、化粧もお洒落もせず
ダボダボジャージに眼鏡、マスクが定番のスタイルだった。


そのあまりの干物っぷりに漫研の地味メンたちからですら女扱いはされてこなかった。
咲子がコスプレに反対するのも頷ける状況だった。


しかし……ふと漫研部員の一人が気づく。
そういえば咲子の素顔をはっきりと見た奴っているのか?と。


スタイルにしてもそうだ。
ダボダボジャージに眼鏡にマスク。


地味すぎて誰も気にしていなかったが、この機会に咲子にまともな格好をさせてみようという流れになった。
不満はあるものの周りの流れに流されて仕方なくコスプレ衣装に着替えることになる咲子。


この後、部員全員が股間にテントを張っての大撮影会になることは、まだ誰も予想していなかった……。
0108名無しさん@ピンキー2015/12/06(日) 23:28:37.75ID:eQDo0IDp
「さ、咲子……おまっ……」
「何です……?高島さん」

目を逸らしながらチラチラと視線を向けてくる高島さんに向かって、思いっきり胸を寄せる。
瞬間、高島さんの体が大きく九の字に折れ曲がる。

「あ、ちょ……」
そのまま咄嗟に股間を押さえてしまった高島さんは、しまったとばかりに慌てて手を離し、スマホを床に落としてしまう。

ゾクゾクと背中に走る快感。
いつも居丈高に接してくる先輩達が、自分の行動ひとつで混乱し興奮しているのが分かる。

頭、ぼーっとしてきた……。
「咲子……その、こっちにも、ちょっと、目線とか……」

すっかり態度が弱くなってしまった石川さんが、おそるおそる声をかけてくる。
「こんな感じでいいですか?」

ぺたりと床に座り込み、思いっきり媚びるような目線を石川さんに向ける。
頭が麻痺しているからか普段ならあり得ないようなポーズや態度も何の抵抗もなくとることができた。

そのまま胸をぎゅっと寄せる。
「ごくっ……」

……石川さんは高島さんと違って変に目線を逸らしたりせず、思いっきり覗き込んでくる。
視線を顔から少し下げると、使い古したチノパンの正面がパンパンに膨れ上がっている。

……正直、興奮する。
今自分の股間を確かめたら、間違いなく水気を帯びているだろう。

「石川さんは正直だから、ちょっとだけサービスです……」
座ったまま石川さんの目の前まで移動し、そして……。

ゆっくりとミニスカメイド服の胸元を開いてみせる。
「お、おおおおおおおおおおおっっ!?」

さすがに予期しない展開だったのか石川さんが目をぐるぐるさせながら声をあげる。
「どうですか……?一応、Gカップあるんですけど……」

おそらく下着まで丸見えだろう胸元を見せながら、ちらと石川さんの背後の部長と高島さんを眺める。
どうやら二人には刺激が強すぎたのか、部屋の隅で自分たちが撮った写真を眺めながら時折チラとこちらを眺めては目を逸らしている。

と……。
うめき声を上げながら、石川先輩の右手が自分の股間に添えられた。

「え……!?」
「さ、咲子……!」
0109名無しさん@ピンキー2015/12/06(日) 23:29:02.10ID:eQDo0IDp
直接的な行動を予感して一瞬びくりと身が震えたが、石川さんの手はそのまま自分の股間を撫で続けている。
「あ、あの……」

「ああ……っ、くっ……」
「…………」

なんとなく、分かってしまった。
この人すごく興奮して……でもそれを強引な手段に訴えるって考えもなくて、どうしようもなくなって自分で自分のを……。

「はっ、はあっ……」
息を荒くしながら、後ろの二人には気づかれないように自分の股間を愛撫する石川さん。

ふふ……ふふふっ。なんかもう……。
頭から指先まで走る優越感に体が溶けてしまいそう。

「石川さん……いいですよ」
「へっ……!?」

声をかけられて一瞬我に返ったようにビクりと体を震わせる。
「前……その。チャック……。……下ろしても……」

「…………」
こちらの言葉に、じっと黙ってこっちを見つめられ。

「……ズボンから、出しても良いですよ、それ」
ごくり、と石川さんの喉が大きくなるのが聞こえた。

しばらくの沈黙の後、私を部長たちから隠すように、少しだけ場所を移動して。
ジジ……と音を立ててジッパーが下ろされていく。

石川さんの手が下着に入ったと思うと、石川さんの大事なものがこぼれ出し、バチンと音が聞こえそうな勢いでお腹に向かって反り返った。
…………ッ!!

初めてみる男の欲望の象徴に目が奪われる。
すると石川さんは自分の欲望の塊を慰め始めた。

自然と手が下着にかかる。
理性を遥かに上回る欲望が私の体を動かしていく。

「石川さん、絶対手は出さないでくださいね。見るだけ、ですよ……」
膝立ちの姿勢のまま、下着にかかった手を静かに下ろしていく。

ダラダラとあふれ出す石川さんの欲望。
それを見ながら、下着を膝まで下ろしきった。

「あああああ……、咲子ぉ……っ!」
必死に自分のものをしごく先輩の姿に、自らの太ももにもトロりと欲望の雫が垂れ落ちるのを感じた。
0110名無しさん@ピンキー2015/12/06(日) 23:31:58.96ID:eQDo0IDp
思いつきですんませんです。
地味子露出物はもっと色々出てほしいですね。
おやすみなさい。
0112名無しさん@ピンキー2015/12/07(月) 20:49:33.06ID:JmUWZJ4E
GJ
驚異的な胸囲を持ちながら衣装に無頓着だと一見ただの樽なので
このような女性は現実にも多いはず(願望
0113名無しさん@ピンキー2015/12/11(金) 00:14:02.63ID:rMst3e8X
先日布団を干した際にふと受信。
布団を抱えれば前面の隠蔽になり、手摺に干せば遮蔽になる。
団地みたいに対面に窓が少なく側面に隔て板……安全確保?
マッパは厳しいがボトムレスくらいなら隠し通せる?
0115プールの”管理”人12015/12/18(金) 02:15:29.49ID:/WSHkOdi
郁夫は親から受け継いだ果樹園をフルーツ狩りブームに乗って規模を広げ、
周辺の土地を買い取ってアスレチックやゴーカート、広場などを整備して
レジャーランド化し、さらなる集客を狙っていた。
若い女性が大好きな郁夫にとって念願だったのはプールの建設だった。
夏の間は毎日プールで水着姿の女の子を見て過ごしたい。管理人なら役得も狙える。
プールが完成してからは果樹園を息子に任せ、プールの管理人に専念した。
非常に高い時給で監視員を募集したため、応募が殺到。
もちろん女性のみ採用。好みのタイプでスタイルのよい娘を厳選した。
監視員用のビキニも作って着用を義務づけた。
彼女達の中でも信頼できる数人に特訓を課し、本人に気づかれないように
水着を脱がせる技術を習得させた。成功すればボーナスが支給される。
みんな必死だった。
0116プールの”管理”人22015/12/18(金) 02:16:32.16ID:/WSHkOdi
オープンしても初めのうちは家族連れや子供ばかり。郁夫はしばらく監視員の
水着姿を見て楽しむしかなかった。しかし次第に中高生や大学生のグループが
来るようになり、客をターゲットにしていった。
もちろん、顔、スタイル、泣き寝入りしそうな性格は必須の条件だった。

最初の獲物になったのは、中学3年のスレンダーな美少女。
監視員がビキニの紐を解いて水中で脱がせたのに気づかないで、
プールサイドを歩きクラスの男子に見られる。
0117プールの”管理”人32015/12/18(金) 02:17:12.13ID:/WSHkOdi
彼女は管理人室でもずっと泣いていた。郁夫はそれでも説教をした。
「泣いてもだめ、あなたが悪いんだからね。一応補導員もやってるから
厳しく言うけど。ほら、隠さない!」
郁夫はタオルも渡さず、管理人室で少女を下半身裸のまま立たせた。
「露出は絶対やってはいけない。水着は脱げないようにするのが常識。
見た人はどう思う?いい?あなたと同じことするから、見て。」
郁夫は海パンを脱いで露出した。そんなものを見せられたら泣くに決まってる。
「あなたと同じことしたの。どう思った?」
「うっうっ・・・嫌でした・・・」
「でしょ?わかった?公共の場所では、わざとじゃなくても露出はダメ!いい?」
「うっうっ・・・わかりました・・・」
0118プールの”管理”人42015/12/18(金) 02:17:45.38ID:/WSHkOdi
この様子ならいける。郁夫は一番リスクのある行為に出た。
「ほら、見なさい。なんでこんなに大きくなったと思う?中3ならわかるでしょ?」
「うっうっ・・・私のカラダを見て・・・」
「わかってるじゃない。よく見てなさい。」
郁夫は少女のピチピチした美脚と大事なところを見ながら自慰をして、
勢いよく射精した。少女は怖くて郁夫の言うとおり行為を見守るしかなく、
「すいませんでした。」と言って帰って行った。
この成功体験が郁夫を勢いづけ、何人もの若い女性が餌食となった。

ある日、郁夫がいつものようにプールを見回っていると、女子大生らしい3人の
グループを見つけた。中でも長身でひときわ目立つ美女がいた。梨乃だった。
大きいのは身長だけではない。ビキニがはちきれんばかりのバストとお尻。
引き締まった腰。そして長くて白く透き通った美脚。

上玉が来た。今までで1番の!
0119プールの”管理”人52015/12/18(金) 02:18:21.35ID:/WSHkOdi
郁夫は監視員の中でも1番腕のいい彩乃に指示を出した。
成功報酬は20万円。彩乃は目を輝かせてプールの中にいる梨乃に近づいていった。
「紐がほどけそうですよ。結びますね。」
「あっ、ありがとうございます!」
女性なら警戒されない。監視員ならなおさら。彩乃は梨乃のビキニの紐を解いて、
徐々にとれるようにした。
それからしばらくしてから、梨乃が水中に潜って顔を出すと、近くにいる男性が
やけにじろじろ見てきた。美人で巨乳の梨乃は普段からじろじろ見られるのに
慣れていたが、今回はなにか違った。
それもそのはず。梨乃は水中でビキニの上が脱げてしまったのに気づかず、
上半身裸で立っていたのだ。

孫を連れたじいさんが梨乃に近づいてきた。彼女のバストを見ながら言う。
「あんた、大きいねえ。」

まさか・・・!
0120プールの”管理”人62015/12/19(土) 17:11:57.84ID:JVnLcWVc
水着が脱げていたことに気づいた梨乃は、慌てて両腕で豊満なバストを覆った。
あまりの恥ずかしさに動けなくなった。それどころか、顔を上げられない状態だった。
そこに郁夫が近づく。
「水着脱げちゃった?」
「あっ、はい。いつの間にか・・・」
お友達が脱げた水着を探しているようなので、郁夫は梨乃を管理人室に連れて行った。

「ごめん、大きいタオルはここにはないわ。とりあえずこれで隠して。」
梨乃は渡されたハンドタオルで胸を隠す。手で隠すよりはマシだったが、
どちらにしろ手で押えないといけない。
Gカップの巨乳はそうしてもタオルからはみ出した。

「誰かにイタズラで脱がされたとかじゃない?」
「ん〜もしかしたら、そうかもしれません。」
「そんなの許せないから、監視カメラ見てみる?すごい高性能のやつだから、
そういうことされたなら映ってるはず。」
0121プールの”管理”人72015/12/19(土) 17:16:02.00ID:JVnLcWVc
パソコンの映像を見ていると、梨乃はプール中央にいる女性が自分だと指した。
水着はつけている。少し泳いだ後、足をついて立ったときだった。
ビキニの上がなくなっていた。
郁夫が梨乃が映ってる部分を拡大した。防犯カメラの割にはものすごい高画質。
上半身裸の梨乃が画面いっぱいに鮮明に映し出された。

「えっ?ちょっとやだ!!!」
梨乃は思わず顔を手で覆った。
「ちょっと!ちゃんと見なさい!この乳丸出しの娘があんたで間違いないな?」
梨乃は泣きそうな顔を上げると、小さく頷いた。
ビキニの上が外れてしまっていることに気づくまで、梨乃は何人もの男性に
ナマ乳を目撃されていた。

「わしは補導員もやっとる。犯人がいるかもしれないんだから、ちゃんと見て。
捕まえないと。この中で怪しい人いるか?」
確かに監視員のバッジをつけていた。梨乃は涙目になりながら、自分の乳房を
見てにやける男性達を見た。恥ずかしくて何度も目をそらしてしまった。
「わかりません。も、もう(映像を)切ってもらっていいですか?
何回も見てるけど、わかんないです。」
0122プールの”管理”人82015/12/19(土) 17:19:03.31ID:JVnLcWVc
おっぱい丸出しの自分の映像を、初対面のおじさんと何度も繰り返し見る。
梨乃にとってかなりの苦痛だった。
「もしかしたらこの中に水着を取った奴が映ってるかもしれないでしょ?
いろんな方向から撮ってるから。そんなにすぐに諦めずに一緒に探そう。」
前後左右からの、梨乃の上半身裸の映像が何度も再生された。

「この、最後に話しかけてきたじいさんには何て言われたの?」
「えっと、・・・大きいねえって。」
「何が?」
「・・・たぶん、胸だと思って、見たら水着脱げてて。」
「確かに、すごくおっぱい大きいな?」
いやらしい目で郁夫がこちらを見た。思わず目をそらす。
「プールに毎日いても、これほどおっぱいの大きい子は見たことない。」
郁夫は梨乃の乳房を画面いっぱいにズームすると、指をさしながら話す。
「大きいと普通形崩れるでしょ?でもほら、水着なしでも形がしっかりしてるし、
色つやもいい。ねえあんた、ほんとにいい乳してるなあ?」
「やめてくださいっ・・・」
梨乃は顔を真っ赤にして下を向いた。
0123プールの”管理”人92015/12/19(土) 17:24:19.79ID:JVnLcWVc
「これだけ見てもわからないか。誰かに脱がされたわけじゃないってことでいい?」
「はい。」
「じゃあこの紙、書いてもらえる?水着脱げちゃった人にはみんなに書いて
もらってる。というのも、以前露出狂の人がプールに来て、わざと水着脱いだり
して警察沙汰になったことあってね。女の人だよ。それで記録をとるように
言われとる。うん、補導員らしいこと言った。」

梨乃は左手で胸をタオルで押さえて、右手で書く。氏名、住所、電話番号、生年月日、
身長、体重、大学名、露出した部分、、、
「書けました。」
「梨乃さんね。大学1年の18歳。身長173cmもあるんだね、やっぱり大きい。
露出した部分は、乳!かわいい顔して潔いね。胸って書きそうなもんだが。
防犯カメラ見ても脱がした奴いなかったし、監視員があんたの水着の紐をしっかり
結んだって言ってたから、自然に脱げたりはしないでしょ。ということは?
言いたくないけど、こちらとしては、あなたが露出狂じゃないという確信は持てない。
こういう場合は警察にお願いすることになっとる。」
0124プールの”管理”人102015/12/19(土) 17:34:36.22ID:JVnLcWVc
「け、警察?ちょっと待ってください!私露出狂じゃありません!いつの間にか
脱げてただけです!」
「ごめんな、信じたいんだけど。補導員だし、こういうのうやむやにできない。」
梨乃は泣き出してしまった。

「ただ、以前来た露出狂の女は下の毛がなかったんだよね。詳しく調べると、
捕まった露出狂はみんなそうなんだって。
・・・下の毛がちゃんとあれば、露出狂じゃないって信じられるのだが。
まあそんなの、見るわけにもいかんだろう。」

梨乃は言葉を失った。パイパンでなければいいってこと?
「・・・あ、あります。」
「口では何とでも言える。」
「見せないといけないですか?」
「そりゃ、見なきゃわかんないでしょ?・・・え?まさかあんた、何考えてるの?」
梨乃は再びわんわん泣き出す。
0125プールの”管理”人112015/12/19(土) 17:39:57.26ID:JVnLcWVc
「わかった。警察のほうがこちらも安心。お友達にはわしのほうから説明しておく
から安心して。」
「あっ、それはダメ!絶対!やめてください。」
「じゃあどうするの?時間ないからもう警察呼ぶよ?」

「・・・見せて、生えてるってこと、わかればいいんですよね?」

「そうだけど、あんた未成年でしょ?大事なところをわしに見られていいの?」
梨乃が涙目で頷く。
「よし!わかった!じゃあ早く脱いで。もう戻らなきゃいけないから。」
梨乃は左手で胸のタオルを押さえ、右手でビキニを下ろそうとするが、濡れて
いることもあってとても脱げない。

「早くしてくれる?あんたの乳ならさっき飽きるほど見たから。今更必死に隠さなくって。」
「じゃあ見ないでもらえますか?」
どちらにしろ片手では脱げない。梨乃は割り切ってタオルを置くと、
郁夫の目の前で巨乳が露わになった。
0126プールの”管理”人122015/12/19(土) 17:42:33.21ID:JVnLcWVc
「うわっすごい乳!でっかいな〜おい!」
「いやっ!!見ないで!」
梨乃はあまりの恥ずかしさに胸を隠した。飽きたんじゃなかったのか。
「ナマでみると迫力があるね。映像の乳を100回見るのと、ナマ乳を1回だけ見る。
どちらが男性は喜ぶと思う?」
「・・・ナマ乳じゃないですか?」
「うん。よくわかってる。あんたのお乳、上品なピンク色でうまそうやなあ。
じゃあ早く下脱いで、さっさと終わりにしよう。」

梨乃はバストを隠すのをやめ、勇気をだして水着を膝下までおろした。

「おお〜!!」

思わず郁夫は声を上げた。たまらない。待ちに待った大事なところ。
10代だけあって本当にきれいだ。
梨乃は反射的に股間を隠したが、郁夫に睨まれるとすぐ手をどけた。

「ちょっとあんた、ほとんど毛がないじゃないか!」
「あります!プール行くから、ちょっと処理しすぎただけです!」
「ほんとうか?目が悪いから顔近づけて見てもいい?水着はちゃんと脱いで、カゴに入れて。」
「わ、わかりました。ちゃんと(毛が)ありますから。」
0127プールの”管理”人132015/12/19(土) 17:45:49.21ID:JVnLcWVc
郁夫は時間をかけて梨乃の股間を見ながら「毛があるかないか」の議論をした。
「全部処理して、生えかけって感じじゃないの?」
「それは別として、(毛が)あるかないか、といったら、ありますよね?」
結局その議論は平行線のままだった。

「ダメだ。あんたやっぱり露出狂だったか。」
「違う、違う、違う・・・」
梨乃は泣き崩れた。恥ずかしい思いをして大事なところまで見せたのに・・・
「かわいそうだから、警察にお願いはしない。けど指導はするよ。いい?」
梨乃はすぐ泣き止んでうなずいた。

「あんたがやった「露出」と同じことするから。ちゃんと見て!」
郁夫は海パンを脱いで下半身を露出した。
「嫌っ!!ちょっとやめて!」
梨乃の裸をずっと眺めていたせいで、もう限界まで大きくなっていた。
「補導員っぽく説教するけど、あんたがうちのプールでやったのと同じことや。
嫌でしょ?見た人は嫌なんだわ。ほら、よく見なさい。」
0128プールの”管理”人142015/12/19(土) 17:49:04.54ID:JVnLcWVc
梨乃は涙ながらに郁夫の股間を見た。
「なんでこんなに大きくなったと思う?」
「・・・私の裸を見たから?」
「よくわかってる。さすが女子大生。あんたのせいでこうなったんだから。
生理現象や。ええやろ?あんたのカラダを見て抜いても?」

梨乃は説教にすっかり怯えていて、とても拒否できなかった。
「えっ・・・わかりました。」
「あんたもわしの股間を見ながらしなさい。警察に言わないんだから。
そのくらい、いいでしょ?」
もう逃げられない。梨乃は観念した。
「・・・わかりました。」

二人は向かい合い、お互いの裸を見て自慰をはじめた。
「なああんた、ほんとにええ乳しとるなあ。初対面のおっさんに
そんなとこまでみせるなんて、かなりの変態だろ?」
梨乃も気持ちよくなってきたようで、会話が途切れた。
そして郁夫が射精。梨乃は嫌そうな目で見つめる。

「あ、あの、誰にも言わないでください。お願いです!」
「わかった。約束する。またプール来てね。無料にしとくから。」
梨乃は最後に笑顔を見せて、部屋を駆け出して行った。
しかし彼女は大事なことを忘れていた。(続く)
0129名無しさん@ピンキー2015/12/20(日) 20:09:12.84ID:UU3ud/Eq
いつの間にか長編が!!いいストーリーや。
若いママが餌食になると面白いかも。
0131名無しさん@ピンキー2015/12/23(水) 00:22:20.70ID:AtRwxmQO
エロパロ保管庫が落ちとる
管理人さんずっと戻って来てないしな・・・
0134入院生活の羞恥 012016/01/08(金) 19:25:20.10ID:TKNbLZNx
新年早々、あまり明るくない医療露出ものを投下。


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プロローグ

 田舎町にある古びた高等学校に下校時間を告げるチャイムが鳴り響く。

「じゃ、また明日ね。ばいばいー」
「ばーい」
 後片付けが終わった生徒たちは一斉に教室を出て玄関へ向かった。
 部活に行く男子。自宅に帰る女子。
 上級生も下級生も一つしかない生徒玄関口に集まり、人だかりの山を築く。
 玄関付近はあっという間に身動きも取りない状態に陥った。

 そんな混乱の中、一人の女の子がその小柄な体をうまく使いながら出口へと進んでいく。
 その女の子は中学生と言っても通用しそうなぐらい背が小さく、華奢な感じがする生徒であったが、スイスイと器用に人混みをかき分けながら玄関を抜け、グラウンドまで移動した。

「今日はいつも以上に混んでいたなぁ。制服も皺だらけ」
 女の子こと高校2年生の石田優奈は制服の乱れを直しながら、一息を付く。
 そして再び歩きだそうとしたその時、
「石田!! たまには一緒に帰ろうぜ」
と、突然男の声がグラウンドに響き渡った。

 男の大声に驚いた優奈はキョロキョロを周りを見渡す。
 しかし近くには顔見知りはいない。
「はて?」と彼女は首を傾げる。

「だから。上。2階!!」
 再び男の大声がした。
 その声は先程よりも更に大きくはっきりと聞き取れる。

「げ、この声は」
 優奈はその特長あるショートヘアがサッとなびかせながら校舎を見上げた。
 そこには2階窓から顔を出し、手を降っている男子生徒の姿。

「櫻井!! 恥ずかしいからやめてよ!」
 2階に向かって優奈は大声で話す。
 男の声の主は櫻井貞。優奈にとってはクラスメートかつ腐れ縁の幼なじみの男子だ。

「いいから一緒に帰ろうぜ。今からそっちに行くからさ!」
 櫻井の声は相変わらず大きい。二人の会話を聞いていた周りの生徒はみな笑っている。
 女子が帰ろうとしたら、男子が引き止めて、一緒に帰ろうという。
 他人から見れば、カップル同士の会話にしか聞こえなかった。
0135入院生活の羞恥 022016/01/08(金) 19:27:12.76ID:TKNbLZNx
 四方八方から茶化すような視線を感じ、優奈は顔を赤くする。

「誰が待つものですか。先に帰るわよ。追いかけてこないで」
 あまりの恥ずかしさに優奈は突然走りだす。
 回りの視線から逃げるように、一気に校門を駆け抜ける。
 路地を曲がる。たがスピードは落ちない。全力疾走したまま大通りの交差点にたどり着く。

 歩行者の信号は赤。

 それを見た優奈は「おっと」と舌打ちをし急ブレーキ。
 ようやく走るのをやめた。

「はあはあ、もう恥ずかしいな。明日あったら文句言ってやる」

 車はろくに通らないが信号は赤のまま。
 なかなか変わらない信号にイラつきながら、優奈は先ほどの出来事を愚痴り続けた。

(まったく櫻井も悪い人ではないんだけど無神経すぎ。医者の家系だったらもっと女の子の扱いを覚えなさいよ)
 そんなことを考えながら、彼女はひたすら信号が変わるのを待ち続ける。

「って櫻井と恋人関係になるなんてありえないし、そんなこと考えても仕方がないわね」

 信号が青に変わる。
 どことなく照れた表情をしながら、優奈はふらっと道路に出た。
 完全に不注意だった。変なことを考えずに周りを見ていれば気がついたはず。
 右からやってくる大型トラックの存在に。

 バンと鈍い音とともに優奈の体はサッカーボールのように宙を舞う。
 彼女が覚えている記憶は、ぶつかる寸前の大きなトラック。
 そして地面に叩きつけられてから見た、一瞬の青空だった。
0136入院生活の羞恥 032016/01/08(金) 19:31:34.95ID:TKNbLZNx
本編 

 暖かな朝の日差しが病室に差し込む。
 優奈は明るさに引き寄せられるように目を覚ます。
 いつものように手を伸ばし、小柄な体を起こそうとするが、動くのは手だけで体は全く起き上がらない。

 寝ぼけた頭ながら、優奈は自分が置かれている状態を認識する。
 狭い個室。生活感がない真っ白の壁。女の子に似合わない模様一つない真っ白なベット。
 廊下から聞こえる看護婦さんたちの声。

 優奈はひとつ大きなため息を付く。そして、
「あー、もう。いつまでこんな状態なの。あれから一週間よ。お願いだから早く立てるようにして」と、不満気に独り言を呟いた。

 ここは大学病院の個室。
 部屋には彼女が横になっているベットと、金を入れないと見られないテレビがあるだけ。
 いくら独り言を言っても、返事をするものは誰もいない。
 それでも不満を口にせざるおえなかった。

 優奈は、かけられた布団を左手で少しめくり、改めて自分の状態を確認する。
 そこには脱がしやすさだけを追求したとしか思えない、バスローブ風の青いパジャマを着た自分の姿。
 ギブスで固められ動かすことは不可能な左足。
 そして股間からベットの下にある尿入れ袋へと繋がっている忌々しいチューブ。

 優奈は自分の置かれている状況に絶望し、肩を落とす。
 また一つ大きなため息を付く。
 全治六ヶ月。不注意の代償としては、あまりに大きかった。
 家族も医者も助かったのは奇跡だと言う。
 誰もが泣いて無事を喜んでくれた。
 だが、いくら無事と言われても、こんなトイレも自分の力で行けない状態を喜ぶほど、彼女は大人ではなかった。
 何と言ってもまだ高校生に過ぎないのだから。

「中曽大学病院か。県を代表する大病院なんだろうけど出来れば他の病院に行きたかったな……」

 彼女の一番の不満はこの病院のシステムだった。
 ここ中曽大学病院は徹底した合理主義のもとで、最先端の治療と優れた医師を育成する大病院として知られていたからだ。
 他の病院のように患者はお客様と言う考えは一切なく、治療のしやすさと学生や医師の技術向上が最優先。
 当然、患者にとって嫌なことも多い。この簡単に患者を全裸に出来るパジャマの構造もその1つだった。
 
 
 ガタガタという音とともに突然、病室のドアが開く。
 そして50歳になろうかと思われるベテラン看護婦長が入ってくる。

「優奈さん、おはようございます。体を拭きますね」

 看護婦による体抜きは朝の日課の一つだった。
 なにしろ優奈がまともに動かせるのは左手だけ。
 その手も指先に力はなく、何も出来ない。
 こんな状態ではなにをやるにしても、人に頼るしか無かった。

「ええ。お、おねがいします」
 唇を噛み締め、何かに堪えるような表情をしながら優奈は返事をした。

 この言葉を聞いた看護婦はベットのシーツを取り、パジャマ姿の優奈を露わにする。
 思わず不満そうな表情を見せる優奈。
 これから行われることが、嫌でたまらないのが伝わってくるかのような顔つきだった
 看護婦は、そんな優奈の表情をチラッと見てから、バスローブ風パジャマのヒモに手を伸ばす。
 ヒモを持たれた瞬間、優奈の体は強ばり看護婦を避けるように少しだけ後ろに動く。
 それは彼女が無意識のうちに取った、脱ぐのは嫌という拒否の動作。
0137入院生活の羞恥 042016/01/08(金) 19:40:47.21ID:TKNbLZNx
 看護婦はそんな彼女の抵抗にイラつき、不機嫌な顔を見せながらも、手慣れた手つきでヒモを解き、バスローブ風のパジャマの合わせ部を掴む。
 するとパジャマは大きく乱れ、白く若々しい肌や胸の膨らみが露出する。
 乳首がかろうじて隠れるほどパジャマの前を開けられた優奈は羞恥で顔を赤くしながら、縋るような目で看護婦を見た。
 それはこれ以上は止めてという、無言の眼差し。
 その視線を感じた看護婦は、ニコと謎のほほ笑みを見せる。
 そして彼女のパジャマをなんの遠慮もなく、左右にバッと大きく肌蹴させた。

 たったそれだけの作業で、全裸にさせられる優奈。
 パジャマの下には何一つ付けられていない。シャツはおろかプラやパンツもつけていない。
 高2としては小柄な体、平均よりは小さいと思われる初々しい乳房。
 治療の過程で剃られた子供のようなツルツルな割れ目。
 尿道に差し込まれたチューブまで全てが外気に晒される。

 看護婦は顕になった優奈の白い肌を、上から下までマジマジと見た。
 素直に裸にならなかったお仕置きなのか、その視線はねちっこい。
 女の子が一番隠しておきたい胸と股間は特に念入りに視線を走らす。
 それは、患者の羞恥心を全く考慮しない攻撃的な視線であった。

(くっ)
 身体中に視線を感じ優奈の表情が固まる。
 彼女は、他人の手で全裸にさせられるこの行為を何度やられても慣れなかった。
 女性を裸にするということはもっと一大事な出来事のはず。
 こんな簡単に。しかも毎日の日課のごとく他人に裸を見られていいはずがない。

「えっとタオルは何処に片付けたかな」
 そんな優奈の疑問も虚しく、看護婦は今になって洗浄の準備を始めた。
 患者を全裸にしてからタオルを探す。
 それはそれだけ優奈が裸を晒している時間が長くなることを意味してきた

「フン♪フーン」
 看護婦は優奈の裸体を眺めながら鼻歌交じりにタオルを絞る。

(な、なにこの看護婦。何がそんなに楽しいのよ。こちらは下着すらつけていないのよ)

 そんな心情をしってかしらずか、看護婦は温かい濡れタオルで優奈の顔を拭き始める。
 オデコを拭き、ほっぺを擦り、鼻の穴まで丹念に拭いていった。


 顔拭きが終わり看護婦は次のターゲットである、なだらかな膨らみを描く乳房を見つめた。
 そこにはまるで今から行われる行為に怯えるかのように震えている小さなピンク色の乳首。
 優奈は看護婦の視線が自分の剥き出しの胸に集中しているのを感じ、ごくりと生唾を飲みこむ。

 看護婦の手が柔らかそうな乳房を触る。すると優奈の体がピクンと動いた。
 彼女の初々しい反応を鼻で笑うように看護婦はタオルで乳房廻りを拭きとっていく。

「あぁ……」
 入院前までは他人に触れられたことがない乳房を好き勝手に拭かれ、優奈は思わず切ない声を出す。
 彼女の悔しそうで、どこか切なそうな表情を見て、看護婦は笑みを浮かべながら手に力を入れる。
 脇の下を拭き、面白いように形を変える乳房を、時には強く、時には優しく、強弱を使い分けながら、何度も何度も拭いていった。

 看護婦は最期の仕上げとばかりに強くねじったタオルで乳輪の周りを寒風摩擦のようにこすりだす。
 まるで僅かな垢も残さないと言わんばかりに強くこすられる。
 すると彼女の胸肌がピンク色に染まり、乳首が立ち始める。

「いやぁ」
 優奈は看護婦に聞こえるか聞こえないかの小さな声を出す。
 しかしこれ以上は何も言わない。自分は迷惑をかけている立場。文句を言える立場ではない。
 その思いが抗議をすることを躊躇わせていた。
0138入院生活の羞恥 052016/01/08(金) 19:50:55.05ID:TKNbLZNx
「体はこんなもんか」
 看護婦は彼女の艶やかな両乳首が天井を向いてツンと起ってる状態を眺め、満足そうな表情を見せる。
 そして、最後の作業である下半身を拭こうと視線を動かす。
 そこは縦にサクッと避けた割れ目。
 陰毛の痕跡はどこにもない。
 まるで小学生のようなきれいな谷間がそこにはあった。

 手術の可能性がある緊急患者への剃毛は日常的に行われている行為ではあるが、普通はここまで徹底的にやることはない。
 これだけ綺麗にするには性器を開き、ビラを摘み、その内部付近までカミソリを走らせなくてはならないからだ。
 この行為そのものに意味はないし、時間もかかる。
 なによりも女性が最も他人に触られたくない部分をいたずらに暴く行為そのものに、医者と言えども抵抗感があるからだ。

 だが、それをあえてやった人物がいる。しかもこんな若い患者にだ。
 看護婦はこの処理をした病院関係者の下心を感じうすら笑いを浮かべる。

「あのー まだ終わりませんか」
 憮然とした表情をしながら優奈は文句を言う。
 一秒でも早く終って欲しいのに、看護婦は常にもたもたとした行動しか見せない
 いくら我慢するとはいえ限度があった。

「あら、ごめんなさいね。それじゃ下も拭いておきますね」
 看護婦は自分の指先にタオルを巻きつけながら話す。
 表情は穏やかで先ほどの優奈の態度に怒っている感じは無かったが。
 
「下って、ひぃ」
 突然、股の間にタオルが入れられる。
 指に巻きつけたタオルがベットとお尻に挟まれた尻肉をかき分け、肛門を目指して突き進む。

 優奈は排泄器官を触られる恐怖と羞恥に身をよじった。
 手のこぶしを硬く握りしめ、体を硬直させる。

「もうちょっと我慢してくださいね」
 まったく面倒くさい患者と言わんばかりの看護婦は、彼女の嫌がり方も無視し、更に奥へと手を入れる。

「あぅ」
 優奈の小さな顔がピクリと跳ね上がり、額にあぶら汗が滲み出る。
 ついに濡れタオルが、彼女の肛門をとらえたのだ。
 看護婦は肛門の感触を確かめながら皺周りを円を書くように拭いていく。
 
(クッ)
 その間、優奈は顔を真っ赤にし目尻に涙を貯めながら、与えられる恥辱に必死に堪えていた。

(なぜこんな目に)

 彼女は体ふきの中でも肛門を触られるのが一番嫌だった。
 初めてやられた時はショックでしばらく泣き叫んでしまったほどだ。
 泣きながら抗議する優奈に対して看護婦は『今に慣れるわよ』と涼しい顔で言った。
 せめて一日何度も全裸にするのは止めて欲しいと言った時も、『今に慣れるわよ』で終ってしまった。

 その時、優奈は現状を理解した。
 ここは医学や効率のために患者の羞恥心は無視する病院。
 一人の患者が文句を言ったからって変わるはずがない。言うだけ無駄なのだ。
 今、自分に出来ることは一日でも早く治し、一日でも早く退院することしかないと。
0139入院生活の羞恥 062016/01/08(金) 20:27:35.00ID:TKNbLZNx
「はい、おしまい」
 気がつけば足もふきおわり、看護婦は何もなかったようにパジャマを着せる。
 体が隠されると、優奈は安堵の表情を見せた。
 体の線が見えそうなほど薄い布切れ一枚のパジャマ。下着すらつけていなくても、やはり全裸とはまるで違う。

「ありがとうございます」
 優奈は素直にお礼を言った。いくら対応に不満があるとはいえ、世話をしてくれた人に対して礼も言わないなんてありえない。
 これは彼女の持ち前の良さであった。

「そりゃどうも。今日は初研修の日だから念入りに体を拭いておいたわよ。初めて女の裸を見る人も多いんだから綺麗にしておかないとね。優奈さんみたいな若い女の子は役目が多くて羨ましいわ」

 看護婦は冗談とも本気とも付かない声を出す。
 その台詞には若さへの嫉妬と明確な悪意が含まれていたが、優奈はそのことに気がつくことはなかった。

 看護婦が病室から出て行く。

「?」
 優奈は看護婦の台詞を聞いて少し首を傾げる。なんのことだがさっぱりわからない。
 だが、それは残酷な現実。
 この病院に入院する患者の義務とも言える日常の一つであった。
 
-------------------------------
ここまで。

露出から外れた要素もありましたがそのあたりはお許しのほどを
0140名無しさん@ピンキー2016/01/09(土) 12:52:56.66ID:/uuWrfVz
ちょっと痛々しいけどこれはGJ!!!
医療羞恥ものって少ないんだよね
0141名無しさん@ピンキー2016/01/09(土) 14:46:48.63ID:q/rkTpi6
GJです!
どうせなら肛門だけでなく性器付近にも手を出してしっかりと性感高めて上げたら次の初研修時に良い感じかもって思ったり
0142名無しさん@ピンキー2016/01/09(土) 15:12:37.96ID:/uuWrfVz
肛門の清拭をした理由があるのかもしれない
あえて陰部洗浄はしなかったのかもしれない
続きが楽しみです

『今に慣れる』とか『若い女の子は役目が多くて羨ましい』とか
ゾクゾクしますなぁ
0144名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 06:38:27.29ID:bMx4QNeu
娘は父と共にフィールドに立ち、国家斉唱を待っていた。父はかつて偉大なサッカープレイヤーであった。

8歳の娘にとって父は自慢の存在だった。
チャリティイベントのセレモニーとは言え、何万もの観客が彼らを見つめていた。

後ろから娘をハグしていた父の手が、
不意に娘の右胸を揉みしだいた!
娘は戸惑い、激しく動揺した。
父はふざけているのだろうか?
その顔を見ようと後ろを振り返ろうとするが、
国家斉唱が始まってしまっていた。

思春期の娘の本能として、最近は父とのスキンシップを忌避してはいたが、
それでも娘は父を尊敬していた。
まだ幼い彼女にも、ここで騒げば父に恥をかかせることになることくらいは分かっていた。

どうか誰にも気づかれませんように。

父の手は、ティーンの張り詰めた乳を、
ユニフォームの上から弄っていた。
0146名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 06:52:32.77ID:IGMXkkJr
緊張と羞恥に身を硬くして耐える娘。
身体が熱くなる。たが彼女には、逃げ出すこともしゃがみ込むことも許されないのだった。

永遠とも思える時間が続く。

彼女が動かないのを千載一遇のチャンスと見たのか、
背後から娘の乳を揉みしだく手は、より大胆になっていった。
娘の成長中の乳房の柔らかさ、固さを楽しむ動きから、
女を悶えさせる動きへと変わっていく。

国家斉唱は続いている。

父の手が、ユニフォームの上から娘の乳首を軽く摘んだ。的確に。

「…っ!!」

強い痛みと、彼女が一度も感じたことのない、
甘美な感覚が走った。
====
craig foster さん、あんた最高だ
0147名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 06:56:57.20ID:IGMXkkJr
>>145
それですw

【サッカー】豪州サッカー 体寄せ合う親子にネット炎上!「愛情表現ではない」
ttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1452415168/
0149名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 04:05:55.66ID:9qrHthYe
満員のスタジアムで、
父親におっぱいを揉まれる8歳。
素晴らしいシチュエーションだ。
0150名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 23:14:04.96ID:tC3x/dQN
世界中に、自分の乳を父に愛される様子を公開された幼女
0153名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 03:09:36.59ID:fGqtdy8a
入院した段階で学用患者扱いとか
実にすばらしい・・・
0154名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 20:24:24.64ID:nNiL8yR4
しきりに周囲を見渡したり
一瞬だけ口元がぴくっと動いたり
凄い動画が世界中に広まったもんだなぁ
0155名無しさん@ピンキー2016/01/22(金) 20:46:50.76ID:QfOrCKv7
地味系ダサいJK女子が何らかの思いつきでガキに生の股間を見せたり触らせたりするSS下さい
0157名無しさん@ピンキー2016/01/25(月) 10:31:16.72ID:MVId1/RL
校内写生のアニメに砂場で子供に自分のパンツを突つかせるのなかったっけ
0159名無しさん@ピンキー2016/01/30(土) 00:10:11.94ID:SEvYlSuX
地味子って概念がどうもよく判らん、恋敵に腹パンかましたあの人しか知らないのだが。
目を惹くほどの容姿や目立つ交友関係を持たず、言動が大人しいって定義でいいのかね?

もしかすると『着痩せ』のようにギャップを期待する概念なのだろうか。
眼鏡を外せば美人、髪型変えれば……って大昔の少女マンガじゃあるまいしw

>>155
似たシチュのは昔ノクタで読んだ記憶がある、作品名は失念。
0162名無しさん@ピンキー2016/01/30(土) 22:19:28.49ID:SEvYlSuX
>>160
RON18氏の作品だった、はず。作品名までは思い出せず。
他所だけど葵蕾の序盤でも見かけた、ような気がする。
0167名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 00:11:15.75ID:zp4XIuHa
何度挑戦しても上手くは書けない苦手なテーマですが銭湯ネタそのものは大好き。
大昔のドラマではないけど裸の付き合いみたいな話が特にいい

例えば番台の男にお久しぶりーと雑談しながら目の前で脱ぐ女。両者の心理ってどんなのかなと思ってみたり。
0168名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 01:35:58.01ID:nJV+qvMC
明らかに胸の膨らんだ小学校高学年以上の女の子が男湯にいるという状況は興奮するなぁ
0169名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 11:23:41.79ID:kxF+3uQJ
その日の体育でブルマーやスク水に包まれていた同じクラスの女子の
おっぱいや割れ目が、剥き出しになって目の前にある状況ね
0171名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 23:14:23.48ID:dcyZ6Les
個人的には女性視点のほうが好きなのだが、男性視線のほうがエロいとは思う
0172名無しさん@ピンキー2016/02/05(金) 00:12:51.76ID:tW28iF3l
貧乳がショートカットで男のふりさせられて男湯に入れられる小説を書きたいが時間がない
0173名無しさん@ピンキー2016/02/05(金) 00:26:31.95ID:SVF9dv4T
貧乳っ娘が海パン一枚で海水浴とかは俺も考えたな
まぁふたなり設定なんでこことは無関係なネタだが
0175ヌードモデルに選ばれた姉 2部 012016/02/05(金) 19:02:11.01ID:qsHcZCYj
唐突に前のスレの続きを投下
おそらく過去のスレ8あたりにあるものです。
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二部 弟の目指す道

「はぁー」
 夕暮れ。放課後。
 人が少なくなった教室で隆は1人で悩んでいた。
 部長になって姉の裸体データを削除する。
 目指すべき目標を持ったのはいいが、その道のりはあまりに厳しかった。
 部長になるためには確固とした実力。そして周りの支持が必要。
 しかし、今の隆はどちらもなかった。
 画力を付けるには経験が足りない。部員たちの信頼を得るには結果が足りない。
 考えれば考えるほど前途は多難だった。

「よお。なに暗い顔をしているんだよ」
 突然、ややハスキーボイスぎみな少女の声がした。
 声の少女は隆の背後に立ち、返事を待つ。
 しかし、隆は気が付かない。
 無視されたと思ったのか、少女はムッとした表情をしながら手に持ったノートを掲げ、隆の頭部に振り下ろす。
 パーンと乾いた音とともに隆の後頭部に衝撃音が響き渡る。

 隆は後頭部に手を当てながら振り向く。
 そこにはショートカットの髪にイタズラっ子っぽい笑い顔を見せた同級生がいた。

「いったいな。誰だ……って奈々かよ。この男女が。なにするんだよ」
 少女の名は鈴森奈々。隆にとっては小学生時代からの腐れ縁の女子だ。

「男女とは失礼ね。せっかく僕が心配して気を使ってあげていると言うのにさ」
 奈々は男っぽいサバサバした言い回しで話す。

「後ろからカバンで叩くような奴は気を使ってるとは言わない。この男女が」
 全くこの女はと怒りながらも隆の表情には笑顔が見えた。

「どう?少しは元気になった? 何しょぼくれているのか知らないけど落ち込んでいても何も始まらないよ」
 奈々は眼をくりくりさせて言う。

「ははっ。そうだな。ウジウジ悩んでも仕方がないよな」
 そうだ。こんな気分で会話をしたのは何日ぶりだろう。
 隆は幼馴染の心遣いに感謝した

「で、どうしたんだい。悩みだったら僕が聞いてあげるよ」

「美術コンクールに出すつもりで書いていた絵が不採用になって……ちょっとな」
 隆は姉のことは触れずに慎重に話した。
 奈々と隆は古い付き合いだ。
 姉がヌードモデルをやらされたことを教えても、言いふらしたりしないことは彼が一番よく理解している。
 だが、それでも姉のことは話せない。
 なぜなら奈々と姉は同じ書道部。つまり部長と部員の関係だったからだ。
 どんなことでも口を挟む奈々が、部長のピンチと聞いて動かないわけがない。
 奈々の性格を考えれば、美術部に乗り込んでくることすらあり得た。
 もし、そんなことになれば姉を慕う奈々の存在を白鳥に感づかれる。
 これだけは避けなくてはならなかった。
0176ヌードモデルに選ばれた姉 2部 022016/02/05(金) 19:05:47.96ID:qsHcZCYj
「まだ一年なんだし採用されないのは仕方がないんじゃない。書道部の僕だってコンクールとかには出させてもらえないし」
 そんな彼の心配を他所に奈々は普段通りの軽い口調で答える。

「それはわかっているけどとにかく早く結果がほしい。そのためにはどうすればいいか」
 1年だから無理。確かに奈々の言うことは正しい。
 でも隆には時間がない。一日でも早く結果が欲しかった

「そうね。なら自発的になんでもやって部に貢献したらどう。役に立つ部員だと思われたら扱いも変わるかもよ」

「なるほど。お前、頭いいな」 
 良い手だと隆は思った
 部に貢献し学校の役に立つ。確かにポイントを稼ぐ近道かもしれない。

「えっへん。僕も必死に雑用をこなしていたら部長に褒められてね」 
 
「姉さん……いや、部長の様子はどう」
 隆はさり気なく、姉の様子を聞いた。
 家で見る限り落ち着いているが外でもそうなのか

「部長?元気よ。相変わらず厳しいけどね」
 なにを当たり前のことを聞くと言わんばかりにあっけらかんと奈々は答える。

「そっか」
 姉が元気に部活動をやっていると聞いて隆はほっとする。
 姉は強い女性だ。弟が手を貸さなくても立ち上がれる力がある。
 美術室で行われたヌードモデルのショックも自力で乗り越えたのに違いない。
 となると、やはり一番の問題は学校のサーバーに保存されている姉の裸体画像。
 生まれたままの姿を晒す姉の全裸写真を思い出し、隆の拳が知らず知らずのうちに握りしめられる。

「突然、怖い顔してどうしたの」
 奈々がクリっとした眼差しで隆を見つめる。

「なんともねえよ」
 隆は目の前に迫る奈々の顔を見てドキっとした。
 近所の幼なじみ。
 可愛い私服とか本当に持っているのかと思いたくなるほど少年臭い女の子。
 子供の頃の印象は高校生になった今でもあまり変わらない。
 もちろん奈々から女を感じたことは一度もなかった。
 そう。この瞬間までは。

「なにか僕に出来ることがあったら言ってくれよ。協力してあげるからさ。それじゃまた明日ー」
 奈々が手を振りながら去っていく。
 隆は奈々の後ろ姿を見ながら無意識のうちに手で四角を作って構図を決める動作を取る。
 指の間から見える奈々の白い制服に包まれた背中。紺のスカートに覆われたお尻。そこから伸びるすらっとした足。
 いつまで経っても少年としか思えない印象はただの思い込みであることを隆は理解した。
 今の奈々は間違いなく女だった。
0177ヌードモデルに選ばれた姉 2部 032016/02/05(金) 19:12:58.29ID:qsHcZCYj
 数日後。美術室。
 今日は部員全てが集まるミーティングが行われる日。
 いつもなら、次はどの生徒をヌードモデルにするかで盛り上がる日であったが、今日は誰もがつまらなさそうな表情をしていた。

「学校の指示により男子の裸画を提出しなくてはいけなくなりました。誰かモデルに推薦したい生徒はいますか」
 白鳥が黒板の前で淡々と話す。
 部員たちも乗る気ではないのか反応が薄い。
 男子の裸を書きたい意欲を持つものは少なかった。
 わざわざ、ヌードモデル指名の手順を踏むのも面倒くさい。
 だるそうな雰囲気が部室に蔓延する。

「僕がヌードモデルの代役をやります」
 そんな時、1人の男子生徒が手を上げる。
 隆だ。その姿を見て部員たちは驚きの表情を浮かべる。
 皆がなぜ?と思った。
 この部に取ってヌードモデルとは部外者から選ぶものであり部員がやるべきものでは無かったからだ。
 どんな生徒であろうがヌードモデルに指名することが出来る権利を持っているのだから、わざわざ部員が裸になる必要はまったくない。
 それなのに隆は志願した。
 部員たちの疑問の視線が隆に向けられる。

「ふふ、いいわよ。やってみなさい」
 白鳥は謎の笑みを浮かべながら隆に言う。

「はい」
 隆は無表情のまま立ち上がりモチーフを置くために用意されている台の上に立つ。
 そして学生服のボタンに手を掛けた。
 

 
 二時間後、部活が終わり、がらんとした美術室。
 誰に頼まれたわけでもなく隆は一人で後片付けをしていた。

「で、どういうつもりなの」
 部室の戸締まりに来た白鳥がドアの前に立ちながら隆に話しかける。

「どうもしてません。僕はただこの部の役に立ちたいだけです」
 隆はボソリと漏らす。
 これは彼の嘘偽りない本音だった。
 部に貢献し信頼を勝ち取る。そして部長にならなくてはならない。

「役に立ちたいから裸になったの。面白いことするのね。うん、気に入ったわ。あんた私の助手にならない?こき使ってあげるわよ」
 姉の弟という理由だけで隆を嫌っていた白鳥が何を思ったのか助手になれという。
 普通に考えればこれ以上無いほど胡散臭い話であったが。

「喜んでやらせていただきます」
 なんの躊躇もなく隆は頭を下げた。
 彼にとって白鳥は姉を裸にした張本人。
 憎むべき相手であり倒すべき相手であったが、部長の協力なしに次期部長の道がありえないのもまた事実だった。

「良い返事ね。気分が良いのでご褒美を上げるわ。明日の放課後、裏庭に来なさい。いいものを見せてあげるわ」
 白鳥が笑顔を見せる。

「わかりました」
 きっとろくなもんではないだろうと思いながらも隆は再び頭を下げた
 今はプライドを投げ捨てても部長に、いや、部に貢献しなくては行けない。
 そのためにはどんな犠牲も払うつもりだった。
0178ヌードモデルに選ばれた姉 2部 042016/02/05(金) 19:23:39.35ID:qsHcZCYj
 次の日。放課後
 隆は白鳥の指示通り、校舎裏にある中庭へと向かった。
 その場所はグラウンドから外れた所にあり、本来はひと気が少ないはずであったが、今日は複数の人影と話し声が聞こえる。

「なんだろう?あれ?」
 その人影は10人ぐらいだろうか。少ないが女生徒の姿もある。
 予想していない人だかりを見て隆は眉をひそめる。

「先輩ちーす。今日はよろしくっす」
 妙に軽い一人の下級生男子が隆に向かって挨拶した。

「えっと、ここでなにしているの」
 事情が飲み込めない隆は男子に向かって向かって質問を投げる
 皆、スケッチブックを持っているところを見ると、この連中は中等部の美術部生徒らしいが、なぜこんな寂しいところで集まっているのか。
 
「先輩やだな。希望のモデルが見つかったからここに集まれといったのは高等部じゃないですか。なんでも前回のメガネっ子な巨乳先輩よりも可愛いんでしょう。期待してまっせ」

「メガネっ子の巨乳先輩?」
 隆の脳裏に一人の女子生徒の裸体が浮かぶ。
 人懐っこいぼっちゃりした顔が魅力のクラス委員長。

「そうそう。あの巨乳で乳輪もでかくて下の毛が生えていない先輩。知ってるでしょ」
 中等部の男子は人目も気にせず、モデルの秘めた特徴を大声で話す。

「ああ」
 隆は静かに頷く。
 間違いない。うちのクラス委員長だ。
 委員長の裸は今でも手にとるように思い出せた。
 何と言ってもクラス1の巨乳と囁かれていた委員長がヌードモデルに選ばれて一番喜んだのは彼自身なのだから忘れるはずがなかった。

「隆?」
 その時、後方から突然聞き慣れた女性の声がした。
 隆が振り向く。すると2人の女子生徒が近づいてくる。

「姉さん? なぜここに」
 見る必要もなく声だけでわかる。2人のうちの一人は隆の姉だ。
 そしてもう一人は。

「あら。早かったわね。感心感心」
 姉と共に歩くもう一人の女子生徒。こちらも間違えるはずがない。白鳥部長だ。

 姉は無言のまま隆の顔を見つめる。全く訳がわからないという表情をしている。
 わからないのは隆も同じだった。なぜここに姉が来るのか。意味がわからない

「それはね、私が呼んだの」
 2人の様子をニヤニヤした顔を見ていた白鳥が話す

 白鳥の何とも言えない含みがある顔を見た隆は嫌な予感がした
 もちろん、ここに白鳥が来るのは不思議ではない。
 だが、姉までいるとなると話は別だ。
 何があるというのか。

「今日はね。ここで中等部の写生大会をやろうと思ってね。モデルはあなたの姉さん。もちろんヌードでね」
 白鳥はサラッととんでもないことを言う

「な!」
 ヌードと聞き、思わず隆は周りを見渡す。
 ここは学校の寂れた裏庭とはいえ遮蔽物はそんなに多くない。
 今こそ他の人影はないが、後ろには窓が付いた5階建ての校舎あるし、敷地を覆う金網フェンスの向こう側には道路も見える。
 誰に見られてもおかしくない場所だ。こんなところで裸になれなんて無茶苦茶だ。
0179ヌードモデルに選ばれた姉 2部 052016/02/05(金) 19:35:01.75ID:qsHcZCYj
「部長、なに言ってるのですか。そんなこと出来るはずない」
 青ざめた表情で隆は部長を説得しようとした。

「何か勘違いしているようね。これは君の姉さんも承諾していることよ。そうよね」
 なぜか上から目線で白鳥は答えた

「本当なの?」
 驚きを顔を見せながら隆が姉に詰め寄る
 だが、姉は顔を伏せ何も語らない。

「これは顧問も承諾済みよ。この体ならヌードモデルとして十分やっていけるって。よかったわねー」

「それってつまり」
 今の白鳥の発言の裏には姉が顧問の前で裸になったことを示唆していた。

「隆、いいのよ」
 姉が顔を上げる。泣いているのかと思ったらそうではない。
 気が強い姉さんらしい力強い眼力。
 隆は姉の目を見て自分が思い違いをしていることに気がつく。
 姉さんは全裸写真を撮られて脅されていると思っていた。
 そうでなければヌードモデル二日目のような言いなりの態度を姉が見せるはずがない。
 でも、そうではないんだ。あの姉がそんなことで言いなりになるはずがない。
 そう。この姉の目はもっと先を見ている。今は耐える時だと語っている目だ。

「姉さんわかったよ」
 隆としては姉の邪魔は出来ない。姉の覚悟は弟である自分も従わなくては。

「姉弟の話は済んだ? では早速脱いでもらおうかいら。更衣室もないからそこで脱いでね」
 まるで脱ぐのが当然と言わんばかりに白鳥が命令を出した。
 
 隆は姉のストリップなんて見たくないとばかりに立ち去ろうとする。
 その時だった。突然チチチチと小さな音がした。

「え?」
 隆の動作が止まる。姉は隆が目の前にいるというのにスカートのファスナーを下ろし始めたのだ。

「……」
 姉は未だに無言だ。あっちに行ってとも言わない。ただじっと弟の目を見ながらスカートのホックを外す。
 止めが無くなったスカートがそのままストンと足首まで落ちる。

 隆は目の前に晒されたものから目が離せなかった。
 姉の白い太腿はおろか真っ白なパンツまでが、もろに隆の目に入ったのだ。
 もちろん、今の彼にとって姉の裸は見慣れたものだ。
 美術室では姉の裸を見ているし、裸体の全てを写した全裸写真まで持っている。
 だが、外で見る姉の肌。そして家族の弟ですら見たことがない姉の白いパンツ姿は新鮮に思えた。

「ひゅ〜。白のパンツかわいいね〜」
 後ろから下級生のバカにしたような声が聞こえる。
 すると下級生の視線に反応したかのように姉が体が一瞬震え、股がキュっとしまる。
 やはり恥ずかしいんだ。隆は無表情を貫く姉の闘いの一端を見た気がきた。
 それは女としてのプライド。裸にされても負けないようにしようとする意志の力。

「先輩ー 早く上も取っておっぱい見せてよ」
 再び男の声。
 先輩のパンツ姿に興奮したのか、下級生の盛り上がりは最高潮に達していた。
 その様子はどうみても上級生に対するものには思えない。
0180ヌードモデルに選ばれた姉 2部 062016/02/05(金) 19:48:47.71ID:qsHcZCYj
「お前ら、いい加減にしろよ」
 頭にきた隆は文句を言おうと振り向いたその時。まるで弟の行動を止めるように姉が純白のスカーフを外し制服の上着をめくる。

「おー」
 下級生の歓声。
 隆が目を離したうちに姉は一気に上着を脱ぎ捨て、ブラ一枚パンツ一枚の姿になっていた。

「姉さん……」
 隆は悪いと思いながらも姉の下着姿を見つめた。
 そして創作意欲が湧く素敵な体だと思った
 白く華奢な肩。程よい乳房の肉づき。胸から腰にかけての線。
 まさに今すぐでも書きたいと思わす魅力があった

「こらこら、何しているのよ」
 後ろからやや甲高い女の声がした。

「白鳥」
 姉が一瞬敵意丸出しの表情をし、両手でブラに包まれた胸を隠す。

「あ、部長」
 隆が姉の視線の先を見る。
 そこにはいつの間に近づいてきたのか白鳥部長がいた。

「全く仕方がないわね。禁止って言ったでしょ。ほら、早くそれを渡して」
  白鳥は何処か楽しそうに手を伸ばす。
  姉の目の前で白鳥の手のひらが開く。
 なにかを要求しているようだ。

 白鳥の言いたいことがわかったのか姉の顔が歪む。
 だが、文句は言わない。
 ただ無言のまま自分の手を後ろに回しブラのホックを外す。
 すると、乳房がブラの隙間から艶めかしくこぼれ落ちる。
 そして姉はゆっくりと乳房を覆っていた白いブラを身体から外した。

 隆にとって見慣れた透き通ったような肌色のお椀型の乳房とピンク色の乳輪が露わになる。
 もともと肌の色が白い姉ではあったが、太陽の下で見る姉の肌はより白く見え、形の良い乳房はより美しく思えた。

「やだ。本当に脱いでいるよ」
 後ろから、やや軽蔑したような下級生女子の声がした。
 姉の顔がぼっと赤くなる。どうやら女子に恥ずかしい格好を見られるのはより恥辱のようだ

「ほら早く」
 白鳥が催促をする。 
 姉は悔しそうな顔を見せながらも温もりが残るブラを白鳥に渡した。

 隆は自然と生唾を飲み込む。
 いよいよこの時がきた。皆の視線が姉の体の一点。そう。純白のパンツに注がれる。
 姉は複数のいやらしい視線に眉をひそめながらもパンツの裾を掴み、そっと膝までさげた。

 シーンと静まり返る。
 誰もがありえない光景に心を奪われた。
 夕方とはいえ日差し明るい学校の校舎裏にパンツを脱ぎかけた全裸の女子生徒がいる。
 しかもその女子は自分の体を隠さず下級生の方を睨みつけていた。
 怖い。裸のまま睨まれるのはこんなに怖いものなのか。
 それは鬼気迫る覚悟の目。隙あらば人も殺しかねない殺意の固まり。
 
 そのせいか先ほどまであれだけ盛り上がっていた下級生も今はなんの言葉もない。
 まるで姉の視線を避けるように、黙って下を見る生徒ばかりだった
0181ヌードモデルに選ばれた姉 2部 072016/02/05(金) 19:59:14.37ID:qsHcZCYj
「まだ終わっていないわよ。早くそれを渡して直立不動の姿勢を取りなさい」
 そんな姉のプレッシャも同級生の白鳥には通用しない。
 姉の無言の抗議を鼻で笑うように薄笑いを浮かべながらそう命じた。

「……」
 姉はパンツを足から抜き、ゆっくりと身体を起こす。
 そして、パンツを白鳥に渡し、直立不動の姿勢をとり、裸体の全てを晒した。

「ホント、相変わらず豪快な毛ね。でもなんで剃らないの?」
 白鳥は姉の全裸を上から下まで眺めながらその濃い陰毛を指摘した。

「なにか文句でもあるの」
「別に。ただ変に思っただけ」

 隆は二人の会話を聞きながら姉の股間をじっと見ていた。
 部長の言うとおり姉のあそこは前回見た時と何も変わらない。
 豪毛と呼べる濃いものが逆三角形状に無尽蔵に広がっている。 
 
 白鳥の疑問は隆の疑問でもあった。
 なぜ姉は手入れをしないのか。ヌードモデルの義務に縛られている今の状態を考えば毛並みぐらい整えてもいいはず。
 あんな無尽蔵を生えっぱなしを晒して余計な屈辱感をわざわざ受ける必要はないのにと。

「まあいいわ。ほら、中坊も何しているの。時間もないんだか早く書いた書いた」
 白鳥は引いていた下級生に指示を出す。

「は、はい」
 姉の裸を前にして、ほうけたような表情をしていた下級生たちが次々と持っていたスケッチブックを広げる。

「佳子はさっき教えた立ちポーズを取る。ほら、あんたもそんなところにいたら邪魔でしょ」
 白鳥が隆たちに向かって言う。

 その声を聞いた姉はどこか寂しさを感じる表情を浮かべながら右手を胸の近くに置き、左手を下半身の辺りに置いたポーズを取る。
 一見すると、まるでヴィーナスの誕生のようなポーズだが、元ネタとは違い姉の手は胸も股間を隠れないギリギリの位置に置かれていた。
 隠しているようで何も隠れていない。あと少し手を動かせれば隠せるのに出来ない。
 隆にはこのポーズがモデルの美しさと羞恥心を表すポーズに思えた。

「姉さん。本当にこれでいいの」
 隆は剥き出しになっている姉の乳房を見つめながら小さな声でつぶやく。

「いいのよ。これは私と白鳥。そして学校との闘いなんだから隆は絶対に巻き込まれては駄目よ」
 姉は静かに答える。

「わかった……」
 何も出来ない自分を悔やみながら、隆は姉の元から離れた。
 そして自分の考えの甘さを痛感する。
 彼は姉のヌード写真を消せは解決すると思っていた。
 だが、そうではなかった。全裸写真があろうがなかろうが、姉が学校から選ばれたヌードモデルである事実は変わらない。
 いくら本人の意志に関係なくヌードモデルになったとはいえ、これは正規の手順を取って選ばれたものだ。
 生徒はどんな理不尽なルールも、学校から与えられた義務を果たさなくてはならない。

(つまりこの状況を変えるには学校に特例を認めさせるような発言力が必要。そのためには全国トップの絵を描く白鳥部長のような実力がいる)

「ほら、あんたも書きたいんでしょ」
 難しい顔をして姉から離れていく隆を白鳥が呼び止める。
 そしてあまっていたスケッチブックを渡した。
 隆はこんなもんいらないと突っ返そうとするが上手く思考が繋がらない。
 突っ返さなくてはならないスケッチブックをじっと眺め、羞恥のため苦悶の表情を浮かべた姉を見た。
 隆は殆ど無意識のうちに草むらに座り込り、姉の裸を書き始めた。
 そこに感情はない。あるのは上手くなりたいという創作意欲だけだった。
0182ヌードモデルに選ばれた姉 2部 082016/02/05(金) 20:04:59.29ID:qsHcZCYj
1時間後

「今日はこの辺にしましょう。解散」
 日も落ち始め周りが暗くなったのを確認した白鳥は手をパンパンと叩きながら解散を命じた。

 その声を聞いた姉は脱いだ制服を素早く掴み、一目散で木の影まで走っていく。
 もう一秒たりとも肌を晒したくない。そう言わんばかりの電光石火の動きだった。

「まったく。佳子にも困ったものよね。いい加減ヌードモデルとしての自覚を持ってくれないと困るわ」
 逃げるようにいなくる姉を見ながら白鳥が呆れたように言う。

「はぁ」
 返事に困った隆は適当に相槌を打つ。
 
「じゃ、これはプレゼント。もう佳子には必要ないものだしあんたにあげるわ」

「これは」
 白鳥から渡された白い布切れを見て隆の目の色が変わる。
 それは姉が先ほど脱いだブラとパンツ。
 ぬくもりが残っているはずはないのに生暖かい。どこか姉の臭いが漂っている気がした。

「ヌードモデルが下着を付けるなんて佳子も何考えているのかね。あんたもそう思うよね」

「確かに」
 思わず隆は同意してしまう。
 姉の裸は素晴らしい。それは間違いない。
 だが今日の姉は完璧ではなかった
 あの白い肌に残る下着の跡は明らかに姉の裸体の健やかな美しさを阻害していた。
 
 隆と白鳥が立ち話をしていると1人の下級生が近づく。

「先輩、今日はありがとうございました」
 中等美術部の代表らしき男が白鳥の前に立ち、挨拶する。

「で、今回のモデルはどうだった。そちらの顧問のご希望に答える生徒を選んだつもりだけど」
 白鳥はどこか自慢げに話す

「もう凄かったです。あんな綺麗な先輩の裸が見られるとは思いませんでした」 
 姉の裸を思い出したのか下級生はやや顔を赤らめながら言う。

「顔は平均より少しマシ程度だけど佳子は体が綺麗だからねー。いい勉強になったでしょう」

「でも自分的には前回のメガネ先輩のほうが良かったですね。今回の人はちょっと怖いというか」

「あーメガネの子は気が弱そうだからねー。やっぱ男の子としては大人しい巨乳系のほうがいいか。それなら今度……」

「……」
 盛り上がる二人の会話を避けるように、隆はそっとこの場から立ち去る。
 隆は白鳥部長の考えが確かであることを認めざる得ないが悔しかった
 部長が推薦した生徒は、誰もが創作意欲が湧く素晴らしい体をしていた。
 それは個人的な私念で選んだと思われた姉も例外ではない。
 そして部長の思惑通り、彼女らが裸になることによって、美術部員のレベルが格段に上がった。
 事実、隆本人の実力にもそれは反映されていた。
 姉を救いたい。その気持ちは今でも変わらない。
 だが、そのためにこのヌードモデル指名制度を壊していいものなのか。
 生徒の裸を書く楽しさと大切さを知ってしまった今の彼にはそれがわからなかった。
0183ヌードモデルに選ばれた姉 2部 092016/02/05(金) 20:16:10.22ID:qsHcZCYj
エピローグ

 隆は姉の野外ヌードデッサンの余韻が冷めないまま、夕暮れのグラウンドを後にして、校門前へと向かう。
 考えは未だにまとまらない。どうすればいいのか。
 難しい顔をしながら校門をくぐる。
 すると、1人の女子が突然、木の影から飛び出す。

「ようやく来たわね」
 誰かと思えば奈々だ。
 かなり長い間、校門前で持っていたらしく凄い剣幕で隆に詰め寄る。

「お、おい。どうした」
 隆は奈々の迫力に思わず後退りした。
 奈々は怒っている。それは間違いない。
 たが、彼には奈々がここまで怒っている理由がわからなかった。 
 教室で別れた時の奈々の態度は普段と何も変わらなかったからだ。

 奈々が口を開く。
「どうしてうちの部長がヌードモデルになっているのよ!」

 隆は鈍器で頭を殴られた気がした。
 幼なじみの一言。それは絶対隠し通さなくてはいけないことだった。
-------------
ここまで。長々と失礼しました
0186名無しさん@ピンキー2016/02/05(金) 23:27:16.52ID:tW28iF3l
>>185
おお、わざわざありがとう!
これはいいシチュエーションだな

是非誰かに男子湯編も作ってほしい
設定大学生とかで
0187名無しさん@ピンキー2016/02/06(土) 02:43:31.51ID:9Mb4klKu
自分で書いてみれば?
意外と上手いのが出来るかもしれない
0191名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 13:50:00.24ID:rVKf0w1G
このシリーズは諦めた頃に続きが来るな
ちんこ握って待ってるからもうちょい早くよろ
0192名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 18:07:49.21ID:SaRKQSTu
部長として君臨していた子がヌード晒す羽目になったら抜ける。
0196名無しさん@ピンキー2016/02/15(月) 13:16:11.63ID:by57VnI5
見せてる は
露出する/させられるになると思うけど
見られてる は別スレの内容?

例えば
銭湯に行ったら本人が気付かないうちに番台のおっさんにじっくり裸見られてた
とか
0199名無しさん@ピンキー2016/02/19(金) 21:41:13.17ID:Sz1aMOSN
ボクは全裸よりノーパンスカートで股間だけ見せられる露出がいい
開いたり目前に持って行く露出見せたい見られて見たれてたあ〜のSS
0200名無しさん@ピンキー2016/02/20(土) 21:57:44.01ID:3ftJW2ob
見せたらいけない部位を見せてしまう葛藤が露出のある意味醍醐味
全裸で平然としているよりは、マンコを見せてしまって高まってしまう女の子が可愛いよね
2行目はよくわかりません
0201名無しさん@ピンキー2016/02/22(月) 14:32:19.24ID:3HnsDBPA
>>175
遅レスですがGJです。
弟が部長になってヌード写真を消しても、既に意味無いぐらい大多数の人間に
姉の裸が現在進行形で晒されてて、手遅れ感がハンパなくていい…。
0202名無しさん@ピンキー2016/02/23(火) 21:35:19.10ID:/RD8V+HF
>>163 遅レスだけど
小説じゃなくて同人ゲームだが、そのまんまの作品はあった。

>>196
その例え話、詳しく読みたいです。
0204名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 20:11:37.92ID:02PtE/JI
ガキ相手にめっちゃ楽しそうにマンコ広げてクリ勃起させて指入れさせ…

ないわな…
0206名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:12:10.30ID:37V4yF/R
凹凸に乏しいガキよりも括れのある大人の女性が主人公の方が嬉しいです。

>>205
ほんとこれ
0209名無しさん@ピンキー2016/02/27(土) 11:53:51.77ID:TuIUKj1f
三次はちょっと…

ってのは冗談としても好みによるんじゃねーかな
0210名無しさん@ピンキー2016/02/27(土) 12:32:46.44ID:4SPoyWuX
ぱっと見た感じ調教系だよね。
あそこまでくると本番も避けられないしどうだろう。
0211名無しさん@ピンキー2016/02/27(土) 18:01:52.20ID:aSNUxFBg
>>196
>>202

日が沈んだ寒空の下、一人の女子高生が下町の裏路地を歩いていた
その少女が暫く歩き辿り着いた所は一軒の古びた銭湯だった
女湯と書かれた左の暖簾を潜ると慣れた感じで番台のお婆さんにお金を払い脱衣所へと向かう
慣れた雰囲気を出してはいるが、この少女がこの銭湯を訪れたのは三回目であった
都内での大学入試の為に田舎から出てきており今は兄の部屋に泊まっているのだ
一人暮らしの兄が住んでいる所はいわゆるボロアパートなのだがシャワー位は付いている
しかし最近仕事が忙しくろくに帰って来れない兄は壊れたシャワーをそのまま放っておいた為、銭湯通いという訳だ
兄に場所を聞いて初めてこの銭湯に訪れた時は、銭湯に行った経験も無かったので緊張したが
番台に座っているのはお婆さんだし、中にいるのもオバサンやお婆さんといった
年を取った人が数人いる程度だったのでそれほど緊張せずに済んだのだ
そして三回目で多少は慣れてきていた少女が中央のロッカーの前で沢山着込んだ服を脱いでいると

「お待たせ」
と言って番台にお爺さんがやってきていた
この銭湯はお爺さんとお婆さんがやっていて
今までは偶々お爺さんが夕飯で抜けていてお婆さんが番台をしている時に時間が重なっていただけだったのだ
「じゃあ食べてくるね」
とお婆さんに声をかけられお爺さんが番台に替わりに座ると女脱衣所で若い女が服を脱いでいる所だった
0212名無しさん@ピンキー2016/02/27(土) 18:03:29.48ID:aSNUxFBg
着替えをしまうロッカーは腰ほどの高さしかないのだが
番台に背を向ける側のロッカーを使っているので若い女の斜め後ろ姿が見えていた
お爺さんはじーっとその若い女の身体を見ている
別にイヤラシイ気持ちで見ている訳ではない、今まで何十年と女の裸も赤ん坊から年寄りまで何人も見てきたのだ
その若い女の裸に興味がある訳では無かったが、
銭湯利用者自体の減少、特に若者の銭湯利用というのはここ何年も見ていなかったので珍しかったのだ

少女はブラそしてパンツを脱ぐとそれらをロッカーに閉まっていく
最初に来た時はタオルを巻いて着替えようかと考えたりもしたのだが
周りのオバサンやお婆さん達が誰一人タオル等を巻いておらず素っ裸でいたので、
ここで自分がタオルをすると返って目立ってしまうと思い皆と同じようにタオルを使わなかった
少女が素っ裸でロッカーの鍵を足首にかけている頃

(「あの子は誰かの娘さんかな?」)
とお爺さんが考えながら見ていると
「どうも」
と常連の中年の男が番台のお爺さんに声をかけてきた
「あっどうも今晩は、今日も冷えてるからゆっくり暖まっていっておくれ」
と返事を返した後に
「ところであの子は誰かの娘さんかい?」
と女湯側に顔を向けてその常連の男に尋ねた
0213名無しさん@ピンキー2016/02/27(土) 18:06:40.38ID:aSNUxFBg
「ん〜、どれどれ?」
と常連の男は少し伸びをして番台越しに女湯側を見る
ここに通う客は昔からの近所の馴染みが多く男性客も女性客も皆が殆ど顔馴染みだ
お爺さんとしては他意無く言った言葉なのだが
常連の男は園児位の子供でも来てるのかと思い女湯側を覗き見ると後ろ向きだが若い女が全裸でロッカーの前で立っている
横顔でも中々カワイイ子だというのが分かる
「いや、見たこと無い娘さんだな〜」
と舐め回す様に見ながら答える
時折若い女の身体が動くとふくよかな左胸の膨らみとのその先端にある乳首までも拝む事が出来た
(「こっち向いてくれりゃマンコまで見えるんだがな」)
と思ったが口には出さず
若い女がプリッとした尻を見せながら浴室に向かうまでを堪能して見送った後に
「帰り際にでも聞いてみりゃいいんじゃないかい?」
とお爺さんに告げて自分も脱衣所に向かった



女子高生は暖かい湯を手に入れ、銭湯のお爺さんは新しい客を手に入れ、中年のオヤジは若い女の裸の姿を堪能出来た
という話でした。

>>211の一行目>>196じゃなくて>>198でした。失礼
0216名無しさん@ピンキー2016/02/29(月) 02:54:34.67ID:EzzAeFMc
乙。
番台もの夢があっていいね。
男は合法的に女の裸を監視し、女は裸を見られても恥ずかしがるほうがおかしいと言われる場所なんてそうはありませんし。
0219名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 15:37:45.77ID:5xrTOnKN
ヌードシーンがあるドラマや映画の子役。
大人のスタッフや同年代のエキストラ子役達にワレメ見られまくる。
0221名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 19:14:52.88ID:bCE5t6P4
>>219
建前上でも性的な意味合いはないものとされている
社会で認められていて恥ずかしがる方がおかしいとされる
いやらしい個人による罠ではなく、公衆の面前で堂々とやらされる

そういうのがいいんだが、健康診断系でもすぐ本番や性器検査に走るんだよなぁ
温泉リポートは最高
0225名無しさん@ピンキー2016/03/08(火) 19:20:21.85ID:IMu1r24Q
楽しい光景を想像するけどさ
文章にするのが難しいんだよな…
0226名無しさん@ピンキー2016/03/10(木) 20:48:18.29ID:PdkHO685
案よこせや!かいたるわ!
0227名無しさん@ピンキー2016/03/10(木) 21:37:27.92ID:dDWDZIC3
王道の見られそうでドキドキしてる露出が読みたい
もう随分良い新作を読んだ記憶が無い
0229名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 19:37:28.39ID:AdOJvo9H
「見られた」と気付いた時に、慌てて隠したり、恥ずかしそうな素振りをすると、
「他人に見られたことに気付いた自分」を晒すことになって余計恥ずかしいから、
見られ続けていることは知っているけど、あえて気付いてない振りをし続けて、
心の中ではめっちゃドキドキして興奮している感じの女の子の話を読みたい
0230名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 21:09:39.21ID:x8wQcZfg
沢山読んでるんだから書いてみたら?
好みのシチュエーションで
0231名無しさん@ピンキー2016/03/12(土) 01:32:33.74ID:fxKGo7eq
久しぶりに書いてみようかと思ったけど、書く気失せた
子供のころ、勉強しようとしたら親に「勉強しなさい」と言われたときのような感覚
しばらくしてまた気が向いたら書いてみるわ
0232名無しさん@ピンキー2016/03/12(土) 01:35:14.93ID:8j1lvce+
それ「あーあ今やろうと思ってたのにやる気無くなったわー」って口では言うけど実は全くやる気ないやつじゃん
0235名無しさん@ピンキー2016/03/13(日) 21:57:35.93ID:hY8VQVR2
あーあ
どっかのバカのせいで作品を一つ失ったわ
責任とってオマエが書けよ
0236名無しさん@ピンキー2016/03/13(日) 22:01:32.75ID:sqw487rQ
お、おう

書きたいんだがこれといっていい案が思いつかないんだよなぁ
0237名無しさん@ピンキー2016/03/14(月) 11:16:21.11ID:I7OiC1et
車いすバスケの女性キャプテンがチームのパラリンピック資金のためにヌード写真集を出すという話を聞いて少し興奮した
まさに外道
0238名無しさん@ピンキー2016/03/14(月) 15:12:47.20ID:YSrpWD4u
なんかサッカーの女子ヌードカレンダーが美談にされてから、
実は嫌でも笑顔で自発的にやらされるみたいな感じになってんな
社会的圧力で強制されてるっていう
0240名無しさん@ピンキー2016/03/14(月) 17:29:50.50ID:nxxGMT53
ヒャッハァー私を見なさーいォウーってヌード写真売ってる背景が
見られてナンボでスポンサーに高く売り込む文化でもいいし
恥ずかしいのに外堀埋められて笑顔でダブルピースしててもいいし
創作の可能性は無限大だな
0241名無しさん@ピンキー2016/03/19(土) 15:34:36.46ID:AYknJb75
アマカメ向けのヌード撮影会。
客はほとんどが大きい一眼レフ持った中年
なのにコンデジ持った、ハタチ位の男の子達が参加していた。
横で話しを聴いていたら、モデルの元同級生らしい..........
撮影会が始まってすぐ、モデルが彼らに気付き顔が強張った。
なるべく彼らに見えないように脱いでいたが、指導の先生が悪魔!
正面向いて脚を開いて立って〜!はい手は後ろで組む。
腰は前に突き出す!
あのモデルの絶望的な顔は忘れん

ってコピペがあるけど誰かこれをネタに書いて欲しい
0242名無しさん@ピンキー2016/03/19(土) 16:05:48.35ID:PnNgnkdT
それコピペじゃなくて小説あるぞ
有名創作サイトを回るか、ヌードモデル 小説 でググるかしかしてないから
探せば結構上の方に出てくるもののはず…
今探してみたらマッサンに埋もれてそうな感じだが
0243名無しさん@ピンキー2016/03/19(土) 16:14:01.55ID:PnNgnkdT
ごめん小説じゃなかった
2chのログだったのか
あのモデルの絶望的な顔は忘れん(笑)で続きが出た
0244名無しさん@ピンキー2016/03/19(土) 22:52:12.39ID:6AVyKEtj
ヌード撮影会は後から撮った写真を見直すと局部アップばっかりになってるんだよな
0245名無しさん@ピンキー2016/03/19(土) 23:09:19.27ID:JABXl+6T
個人的に局部自体は単独だと特にエロくも感じないから実用性は低い
裏垢関係のくぱぁ画像とかは素人というのを抜きにしても一度も使えた事がなかったり
0246名無しさん@ピンキー2016/03/20(日) 04:17:31.68ID:5383qxQz
>>227でちょっと小ネタを

4月14日(木)

「ん? あれ?」
 ふと我に返ると教室には誰も残っていなかった。
 しんと静まり返る教室にはどこか不思議な違和感がある。窓の外から聞こえる部活のざわめきもなにか別世界の出来事のようだ。
「……服、脱いでみようかな……」
 なんでそんなことを思ったのかわからない。ただ、誰もいないから脱いでも大丈夫そうだ。そう、思った。
 席から立って周りを見渡す。誰もいないのはわかっている。
 教室の扉は前も後ろもきちんと閉じられていて、廊下からこちらをうかがうことが出来るのはその扉に付いた縦に細長い覗き窓だけ。
 意図的に覗こうとしなければ中の様子に気付く人はいないだろう。
「……」
 わたし、何しようとしてるの? こんな普段みんなと勉強している教室で……。
 なにかおかしい。こんな事はしちゃいけない。そんな思いが頭をよぎるのに手を止めることが出来ない。
 セーラーのスカーフをほどき、胸元のボタンを外すとブラがわずかに覗く。
 脇のファスナーを上げるとあとは脱ぐだけ。ああ……。
「んっ」
 思い切って脱ぎ捨てる。その瞬間ゾクゾクした感覚が駆け抜ける。
 肩や背中に空気が直に触れて嫌でも裸だと認識させられる。
 ほんと何してるんだろう。こんな教室で下着姿になって……。
 でもまだ手は止まらない。ゆっくりとスカートのファスナーを下ろしていく。
 上を脱いでしまっていることもあって、躊躇なくスカートも脱ぎ去る。
「ああ……」
 脱いじゃった。教室で下着姿になっちゃった。
 恥ずかしいのに脱ぎ切っちゃうと逆に開き直って、いけない事してる感じが楽しくなってくる。
 わたしはそのまま制服は席に置いて教卓の前まで歩いていく。
 ああ、やばい。たくさんの机の前に立つとまるで教室で晒し者にされているみたい。
 誰もいないのに見られているような気さえしてくる。
「あは……」
 もし、もしこの下着も脱いでしまったら?
 だめ。さすがにそんなことはしちゃいけない。
 そう思ってるのに。だめだってわかってるのに。手が背中に動いていく。
 ああ、だめよ。だめ……。
『わあっ!!』
「ひっ!」
 突然窓の外から響き渡った歓声に思わず体を抱えてしゃがみ込む。
 わ、わたし何をしようとしていたの……?
 我に返ったわたしは慌てて制服を着直し教室をあとにした。
0247名無しさん@ピンキー2016/03/21(月) 00:41:21.16ID:qSNerUze
>>246
GJ、主人公のドキドキが伝わってきて、読んで愉しかった。
『見つかるかも』のハラハラは隠し味程度でいいのかもね。

日付があるので続きも期待
0248過去の呪縛 012016/03/25(金) 20:27:31.43ID:g1sHr1Cg
簡単な話を一つ

過去の呪縛
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 マッサージ店の朝は早い。
 松本にとって午前6時がミーティングの集合時間だった。
 時間に遅れた松本は足早にマッサージ店の従業員専用の裏口を開け、中へと入った。
「くそ、もう始まっているな」
 開店前の静まり返った店内にまだ少年の声が残る松本の独り言が響く。
 松本は軽く舌打ちを付きながらミーティングルームがある店の奥へと急いだ。

「すみません。遅くなりました」
 ミーティング室に入るやいなや松本は即効で頭を下げた。

「また遅刻ですか。今月になってから何度目だと思ってるの」
 やや中年掛かった女店長の声。見るまでもなく機嫌が悪そうだ。
 松本は恐る恐る顔を上げる。
 目の前にはまるで苦虫を噛み潰したような顔をした店長が睨んでいた。
 周りにいる他の従業員たちもまたかと呆れた顔をしている。

「まぁいいわ。早く席について。では改めて本日の予約者は以下の通りです。各自お客様に失礼がないように心がけてください」
 女性店長が従業員1人1人に本日の予約者が書かれた用紙を配り始める。 

「松本くん。アナタは特に気をつけるように。いくら研修中とは言えこんなことでは困ります」
 店長は松本に用紙を渡し、強い口調で言う。

「わかりました」
 松本は頭をもう一度下げながら何を偉そうにと舌打ちを打つ。

 店長のいうとおり彼はまだ研修中だった。
 年齢もまだ18歳と若く、本当なら客相手をするような立場ではなかったが、店の都合により他の従業員と同じ仕事内容を当てられていた。
 いくらこのマッサージ店が治療を目的とした専門店ではなく、あくまで癒やしのための無許可店とはいえ、素人がすぐに出来る仕事のわけはなかった。
 当たり前のように失敗をくり返し、毎日のように怒られる日々は彼からやる気と情熱を奪い、今ではすっかりやさぐれた無気力状態になっていた。

 松本はだるそうな顔をしながら貰ったリストに目を通す。
 リストは当然のごとく男の客ばかりだった。
 全裸になって全身のオイルマッサージを受けようとする女性がわざわざ男性従業員を指名するわけがない。
 ましてや彼のように高校を中退したばかりの若造なんて普通は避ける。
 そう。普通ならば。

「最初はこいつか」
 今日の予約表を見た松本は大きくため息を付く。
 リストの一番手にあまり見たくない名があったからだ
 研修中とは言え松本はプロだ。
 どんな客相手でも冷静に接客をしなくてはならない。
 だが、この常連客だけは別だった。やりにくい。
 なぜならこの客は若い女性なのだから。
0249過去の呪縛 022016/03/25(金) 20:31:40.29ID:g1sHr1Cg
 午前7時。開店
 出社前にエステを受けようとする客で店内が一気に賑やかになった。
 松本も最初の客を捌くため指定された3号室へ向かう。

「失礼します」
 松本は3号室の扉を開け、中へと入る。
 部屋には20代半ばと思われる背が高めの1人の女がいた。
 清楚さを感じさせる白のブラウスに紺のスカート姿。
 職業柄か地味で体のラインが出ない服を選んでいるのが伺えた。
 女は松本の顔を見るなり軽くお辞儀をし、笑顔を見せる

「松本くん。元気していた」
 女ははっきりとした明るい声で言う。

「おかげさまで」
 その明るさとは裏腹に松本は物静かに答えた。

「どう。仕事は? 何か辛いことあった? 風邪とか引いていない?」
 女は松本の不快そうな表情も気にせず次々と質問する。
 これはいつものことだった。松本が言い出さない限り永遠と続く。
 女の話が早々に嫌になった松本は話を切ろうと口を動かす。

「私のことなんかより早く初めましょう。服を脱いで裸になってください」
 松本は雑談を切り上げ、女に脱げと冷たく言った。
 女の目的はともかくここはマッサージ店なのだ。
 客を裸にして何が悪いと言わんばかりと松本の態度だった。
 
「……そうよね。脱がないといけないよね」
 女は顔を赤らめながら躊躇いの表情を見せる。
 明らかに松本の前で脱ぐのは嫌という雰囲気だった。
 裸になるのが嫌なら最初から指名しなければいいものをと思いながらも松本は事務的に「女性従業員と変わりましょうか」と言った。
 この質問も一度や二度ではない。毎回繰り返されること。
 答えも分かっているが、それでも彼は女に問いだ。

「いえ、このままでいいです」
 顔を俯かせ、手を強く握りしめながらも女は決意が篭った強い声で言い切った。

「では、そのかごに衣服を入れてからベットに乗ってください」
 それを聞いた女は静かに後ろを向き服を脱ぎだした。
 まったくこの頑固物が。松本は意地の張り合いのような状況に呆れながら女の脱衣をじっと見ていた。

 背を向けた女がブラウスを脱ぐ。
 シミ一つない女の背中によく似合う白いブラが現れる。
 ブラはフックが後ろにあるタイプだ。
 女は後ろにいる松本を気にしているのか、やや震えた手を背中に回し、ブラのホックを外した。

 不思議なもので男客も必ず背を向けて裸になる。
 脱いでいるところを見られると言うのは男女関係なく恥ずかしいものかもれない。

 上半身裸になった女は次にスカートを下ろす。
 ブラとお揃いの白色のパンツが剥き出しになる。
 ボリュームのある尻に張り付く純白のパンツを確認した松本は小さく頷き、ようやく女の脱衣から視線を外した。

 彼にとってこの女の裸は見慣れたものだった。
 今更、常連客の裸を見て思うことなんてない。
 だが下着の色だけは何回見ても気になった。
 今日この女のパンツの色を知っているのは自分だけという優越感と、面倒くさい客に対する細やかな復讐心がそうさせたのかもしれない。

 松本は先ほど見たパンツの形を思い出しながらベットに防水シートを引き、女の準備が終わるのを待った。
0250過去の呪縛 032016/03/25(金) 20:35:20.86ID:g1sHr1Cg
「お、終わりました」
 脱衣を終えた女が頬を染めながら松本の前に立つ。
 女の体にはバスローブががっちりと巻かれていた。
 松本はローブから零れ落ちそうな豊満な胸の立間を見ながら軽く右手を振った。
 もちろんバスローブを外せという意味で。

 松本の言いたいことを理解した女の瞳に一瞬絶望が浮かぶ。
 それでも覚悟は出来ていたのか、バスローブを抑えていた手を離し、床にパサッと落とした。

 松本は晒された裸に目を通す。
 女の体は地味な服装からは考えられないほど見事なプロポーションをしていた。
 隠れ巨乳と言うべきか。よく実った形のいい乳房は垂れることなく強調されている。
 この胸の張りはこの女が女性として一番美しい年齢であることを感じさせた。

 そんな立派な乳房に比べて女の脚の付け根にある陰毛はささやかなものだった。
 陰毛の上部が多少濃いだけで、割れ目を覆う土手の毛は薄い。
 目を凝らせば割れ目の形はおろか毛穴まで透けて見えそうだった。

「ではこちらにどうぞ」
 女の全裸を一通り見た松本は静かにベットの方を指差す。
 すると女は恥ずかしそうにしながらもベットの上へ乗り仰向けになる。
 女は明らかに緊張していた。
 仰向けになり、手足をまっすぐに伸ばした今でも顔を強張させ、体を硬直させていた。
 無理もないと松本は思った。
 男がそばにいるというのに全裸を晒し続けなくてはいけない苦しみは想像を絶するものがあるだろう。
 戸惑い、羞恥、恐怖。女の揺れる心が伝わってくるようだった。

「始めます」
 女が不憫と思わなくもないが、このまま見ていても何も終わらない。
 松本は仕事を開始した。
 まず下準備として自分の手にオイルを付け、女の体にもオイルを満遍なくかける。
 仰向けに寝ていても形を保っている豊満な乳房には特に念入りにオイルを垂らす。
 唐突が多い部分は隙間が出来やすくオイル効果が落ちるからだ。

 ここからは私情を絡まない、プロの仕事をする。
 そう決意した彼は手のひらに覆いきれないほどの大きさの乳房に触れ、揉むようにオイルを擦り付けていった。
 もちろん乳首も忘れない。親指と人差し指で乳首をつまみ、オイル成分が乳輪全体に染み込むようにマッサージをしていく。

 いくら感情を捨てて仕事をこなすと思っても限度があった。
 男として思うことはある。
 あまり柔らかい乳房の感触はまだ18歳である松本の男のものも固くさせた。
 乳首に触れるたびに恥辱とどこか切ない女の声は松本の心を乱す。
 下半身も同様だ。オイルに塗れ、陰毛がピタリと張り付き女陰の有様が剥きだしになっているのを見て何も感じないなんて不可能だ。
 それでも松本は必死に全身マッサージを続けた。
 身を犠牲にしても自分を助けようとしている女に報いるために。
0251過去の呪縛 042016/03/25(金) 20:39:54.70ID:g1sHr1Cg
 30分後
 オイルマッサージが終わり女は無言のまま服を着る。
 女の表情は暗く硬かった。
 いくら自分の意志で来ているとはいえ30分間も年下の男に裸を触られ、心身ともに疲れ切っているようだった。

「じゃこれで……」
 顔を赤めて恥ずかしそうにしながら女が部屋の出口へと向かう。
 それを見ていた松本が思わず口を開く。

「どうして先生は俺に拘るんだ。俺が先生の生徒であった時期とか半年ともなかったのに」
 松本が静かに喋る。
 
「私にとって初めての生徒が自分のミスで退学になったんだから気にならないわけないでしょう」
 女は立ち止まり振り返りながら言う。
 それは一年前の出来事。もう取り返すことが出来ない遠い日々。
 
「いや、あれは100%俺が悪いんだし先生が気にすることじゃない」
 松本は本当に先生を恨んではいない。
 だからこそこんなことをされても困るだけだった。

「とにかく、20歳になるまでは面倒をみます。君がきちんと職について幸せになってくれないと先生も困るの!」
 大きな声で言い返す先生。
 こんなことをしても罪滅ぼしにならないのは彼女も理解している。
 だが、やらざる追えなかった。松本のため、そして自分自身を許すためにも。

「ははっ、まったく先生は頑固ものだな。そんなんだから独り身なんだよ。いつもいつも白いパンツばかり履いていないでたまには勝負パンツでも履いて男でも探そうぜ」
 懐かしい先生の怒鳴り声を聞いた松本が今日初めて笑う。
 ムキになる先生の姿がなんだか可愛かった。
 先ほどまで暗かった場の空気がぱっと晴れたように思えた。

「なっなっ」
 今日のパンツの色を当てられたせいか先生の耳が真っ赤に染まる。
 そして「もう知りません」と言うと逃げように部屋から出て行った。

「先生ありがとう。もう少し頑張ってみるよ」
 バタンと勢いよく閉まった扉を見ながら松本は小さな声でつぶやく。 
 先生がうざったい客なのは間違いない。
 だが、それ以上に大切な人であることもまた事実だった。

終わり
0252名無しさん@ピンキー2016/03/26(土) 21:29:58.80ID:jsxCOPMM
乙だが、元ネタの事件が胸糞過ぎてなぁ…
ニュースを忘れた頃に再読して楽しませてもらおうと思う
0253名無しさん@ピンキー2016/03/26(土) 23:26:26.96ID:qRYZMXV/
かなり前に読んだ小説なんですが、深夜に靴だけ履いた全裸の女の子が家から出て、玄関に施錠した後、鍵をドアの郵便受けに入れ、スペアの鍵のある公園まで行く話を知ってる人がいたら情報を教えてください。
よろしくお願いします。
0255名無しさん@ピンキー2016/03/27(日) 00:36:45.37ID:RjVtHlOu
普通のマッサージ店だと思ってたらぼったくりのセクハラ店だった
一時期問題になったけどこの店はどうなのだろうな
0257名無しさん@ピンキー2016/04/01(金) 23:31:01.80ID:UZ6mAwBB
「真くん家に行こうよ」
泥だらけの祐基が同じく泥だけになっている真一に話しかけた
他にも翔が同じように泥だらけになっている
志村祐基、水崎真一、大江翔は幼稚園から一緒の仲良し三人組だ
今年小学校に入っての初めての夏休みで遊びまわって汗まみれの泥だらけ姿で一休憩してる時に
祐基がここから一番近くにある真一の家に行こうと言ったのだ
家に着くと真一が玄関を開けて
「ただいま〜」
と大きく声をかける
すると奥からドアが開いて一人の女の子がやって来る
「真っ!、真っ黒じゃない!そのまま入っちゃ駄目よ!」
祐基や翔も何回か会った事があるが真一の二人いる姉のうち
小学六年で上の姉の水崎沙耶だった
「あっ、沙耶〜ただいま〜」
真一は姉の事を名前で呼び、注意された事を気にする事も無く普通にただいまの挨拶をしている
「そのまま上がらないで、そこで靴下も脱いでお風呂場に行きなさい」
そのまま上がってきそうな泥だらけの祐基達の姿を見て沙耶が慌てて注意をする

お風呂が沸いていた訳ではないが水は張られたいた
水風呂なのだが気温が高いのでぬるま湯のようで全く平気だ
沙耶に促されて祐基達も脱衣所に来ると
近くに沙耶がいるのだが、三人とも何も気にする事無く服を全部脱いで素っ裸になり風呂場に入っていく
「そのままお風呂の中に入っちゃ駄目よ、身体洗ってからよ」
沙耶は服のまま風呂場に来てシャワーを取ると真一の身体にぬるま湯の出たシャワーをかける
しかし真一は沙耶からシャワーを奪うと
「イエーイ」
と言いながら沙耶の身体にシャワーをかけ始める
すると近くにいた祐基や翔も風呂の水を手でスクって沙耶にふざけてかけ始めた
「こらっ真!!駄目でしょ!!」
お湯をかけられて服もびしょ濡れになった沙耶は注意した後に脱衣所に戻ると
「全く〜」
0258名無しさん@ピンキー2016/04/01(金) 23:31:55.63ID:UZ6mAwBB
と文句を言いながら濡れた服を脱いで裸になると再び風呂場に戻ってきた
沙耶は六年生だが、下の毛はまだ生えておらず今でも三つ下の妹や真一と一緒に風呂に入っていて世話を焼いている
真一の他に男の子が二人いるとはいえ自分から見れば真一と同い年の小さな子供なので全く気にしていないのだ
「真くんの姉ちゃん、裸〜」
沙耶の裸を見て翔がふざけて言うが
「はいはい、翔くんもシャワーで流すからそこでじっとしてて」
翔から冷やかされても全く気にする様子も無かった
いつも一緒に風呂に入っていて気にもならない真一は別として、翔は少しは女の裸に興味があるので冷かしていたのだが
冷やかしもせずに黙っている祐基は違った
女の裸に興味が無いのではなく、もの凄く女の裸に興味があるのだ
年の離れた高校生の兄からネット等で画像や動画を見せてもらってエロの英才教育を施されていたのだ

祐基は幼稚園の頃からウサギ組の莉沙先生のおっぱいをふざけて揉んだりして
「祐基くん、女の子にそういうことしちゃ駄目なのよ」
と軽く何度も叱られたりもしていた
同じウサギ組のミイちゃんやユキちゃんに内緒で裸を見せてもらったりした事もあったが
祐基の目に映る沙耶の裸はこんなに背が大きいのにおっぱいもあまり大きく感じない
マンコもママのようには毛が生えて無くて、兄にネットで見せてもらっている外人の女の人のように毛が無かった
(「真くんのお姉ちゃんおっぱい小さいな〜、マンコもミイちゃんやユキちゃんみたくツルツルだ」)
等と思いながら
兄にネットで見せてもらった外人の大人の人は、毛を剃ってツルツルしていると教えてもらっていたので
(「真くんのお姉ちゃんもマンコの毛剃ってるのかな〜」)
沙耶のツルツルのワレメを見ながら勝手に考えていた
背が大きいと思われてる沙耶の背は特別高い訳ではない
祐基から見れば大きいだけで他の六年生の平均より若干下くらいの高さである
胸も六年生としては小さい訳ではない、他の子と同じように普通に膨らんでいる
しかし大人の女性と比べられては小さいということだ
アソコの毛に関しては勿論剃っている訳では無く、こちらは残念ながらしっかり毛が生えてる同級生には遥かに追いついて無かった
陰毛がまだ生えてないからこそ羞恥が少し薄く、弟と同じ年とはいえ他人の男の子二人の前で全裸でいられるのかも知れない
0259名無しさん@ピンキー2016/04/01(金) 23:33:52.35ID:UZ6mAwBB
先にシャワーで身体の汚れを流された祐基と翔はバスタブに浸かる
沙耶は今、真一の身体をシャワーで流していて祐基達に尻を向けていた
その様子を見ていた祐基は
「翔くん、翔くん」
小声で翔を呼ぶと手で指浣腸ポーズを作り沙耶の尻を指差す
すると直ぐに翔がニコニコ笑って同じように手で指浣腸を作ると
自分達の目の前で真一にシャワーをかけながらフリフリさせてる尻に狙いを定め
「カンチョー!」
と沙耶の尻に指を突き刺した
パンツも穿いていない剥き出しの尻だ
翔の指は狙いを外す事無く沙耶の肛門を捉えた
しかし翔の指は肛門に入る事は無く皺部分を二本の指で突き上げた
突然カンチョーと叫ばれて肛門を突き上げられた沙耶はその瞬間に腰がビクッと跳ね上がり
反射的に祐基達の方に振り返り
「痛っいー!!何すんのよ!!」
と大声で怒鳴った
突然の出来事に素で怒鳴ったのだが、それを間近で見た翔はあまりの迫力に
「ウワーーーン、ワーーーーン」
と大声で泣き始めた
周りを全く気にする様子も無く大声で泣いているので家の外にも泣き声が漏れているかもしれないと思うほどだ
「泣〜かした、泣〜かした。真くんのお姉ちゃんが翔くん泣〜かした」
泣いている翔の横で祐基が囃し立てると
「泣〜かした、泣〜かした。翔くん泣〜かした」
真一も一緒になって囃し立て始めた
翔の大きな泣き声と祐基と弟の囃し立て責めにあった沙耶は必死に翔をあやし始める
0260名無しさん@ピンキー2016/04/01(金) 23:36:22.08ID:UZ6mAwBB
祐基は翔の前で必死にあやしてる沙耶の身体を手で押すと
「ちゃんと翔くんに謝れー」
と文句を言う、しかしその手はしっかりとおっぱいを押していた
偶然ではなく祐基はちゃんとおっぱいを狙って押していたのだ
(「真くんのお姉ちゃんのおっぱい硬いな〜莉沙先生と大違いだ」)
沙耶に謝罪を求めながらそんな事を思っていたのだが
当の沙耶は身体を押されただけでおっぱいを意図的に触られているとは思っていない
というよりも翔をあやすのに必死でそんな事には頭が回っていないのだろう
「ちゃんと謝れー」
祐基は何回か沙耶のおっぱいを揉みながら文句を言うとその手を離した
おっぱいが思っていたのよりも硬くて嬉しく無かったのだ
沙耶のおっぱいが硬かったのは、それなりに成長しているとはいえまだまだ成長期だったからだが祐基には分からない
その後は沙耶や真一と一緒に
「真くんのお姉ちゃんがアイス買ってくれるって」
「今度、動物園連れてってくれるって」
等と約束もしてない事を次々に言いながら翔のご機嫌を取る
すると翔は直ぐに泣き止みその後は、身体の汚れを落とした真一も加わり仲良く三人でバスタブの中に浸かる
沙耶は翔が泣き止むと脱衣所に戻り身体をタオルで拭くと服に着替えて出て行った
風呂場に残った三人は沙耶の気配が完全に無くなると
「翔くん嘘泣きだろ〜」
「えへへ、ばれた?」
「明日は何して遊ぼうか?」
楽しくお喋りを始める
夏休みはまだ始まったばかりだ
0262名無しさん@ピンキー2016/04/22(金) 10:39:26.12ID:C++6JtSq
>>256
乙です 子どもにエロい悪戯されるお姉さんはいいよね

子どもとか老人とか家族とか相手の、安全な人に対する露出モノがすごい好き
0263名無しさん@ピンキー2016/04/23(土) 00:24:57.42ID:TZWgx5Yk
>>253
リアルでそんな女の子いないもんかなあ
公園の鍵をこっそり別の場所に隠してあげたいw
0265名無しさん@ピンキー2016/04/23(土) 22:25:04.34ID:SZhXpfbN
実話だけどイトコの露出話があるの
身体測定のときに出来るだけ軽い体重を記録したくて
体操服で受けるものだったから身軽なノーパンで測定してから
終わったあともそのまま体操服を下に着てたんだけど
校則上は下に体操服を履くのは禁止だから生徒指導の先生に脱がされて
そのまま授業も受けて家までノーパンで帰ったらしい

ちなみにそのイトコは朝青龍似
0267名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 21:53:57.09ID:c+AMwUp8
花粉症は大変!


 4月も半ばを過ぎ、もう冬の寒さなど遠くなって久しい季節。
 1人の少女が、閑静な住宅街を歩いていた。
 彼女の名は卯月春香。今年高校に入学したばかりの15歳の少女である。
 まだ全体的に幼さが残っていて、美しいというより可愛らしい顔立ちをしている。
 身長は150センチに届かないほどで、少し小柄な体格だが、制服に包まれたその胸元はしっかりと盛り上がっている。
 この辺りでは一番デザインが言いと評判の制服に目を落とし、春香は嬉しげに微笑んだ。
「やっぱり、この制服可愛いよね。あの高校に入学できてよかった〜」
 にこにこしていた春香だったが、急に目と鼻がむずがゆくなり、憂鬱なため息を吐いた。
「あ〜あ、今年も花粉の季節が来ちゃったかぁ」
 春香は重度の花粉症を患っている。花粉の飛ぶ季節はずっと頭がぼぅっとするし、目は痒くて堪らないうえ、くしゃみと鼻水が止まらない。
 時期的には4月半ばから5月にはいるまでと短いながらも、毎年この期間だけは外に出るのも億劫になる。

 花粉症対策に有効なのは、徹底して花粉を家の中に持ち込まないことである。
 早足で家まで帰って来た春香は、まず玄関の外で髪や服をはたいて花粉を落とす。
 十分に花粉を落としたら、次に玄関の扉を開けて中に入り、鍵をかけたのを確認してその場で制服を脱いだ。
 玄関で下着姿になった春香は、玄関にかけてあった花粉除去ブラシで丁寧に制服と髪から花粉を取り除く。
 制服はそのままビニールにつめて洗濯機のそばに置いておく。
 こうすることで、家の中に一切の花粉が持ち込まれないのだ。
 春香だけでなく両親も花粉症であり、みんな家の中でまで花粉に悩まされたくないため、この対策は家族全員の共通事項であった。
「お父さんとお母さんにもメールしとかなきゃ。あーあ、やだなぁ」
 両親に花粉が飛び始めたことをメールで伝え、春香は下着姿のままため息を吐いた。
0268名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 21:55:00.10ID:c+AMwUp8
 それから数日後。
 まだ冬が残っていたのか、その日は少しばかり肌寒く、そして花粉が急に増えた日だった。
「うぅ〜、最悪! 早く帰らなきゃ!」
 強烈な痒みでしきりに目を擦りながら、春香は家路を急いでいた。
 春香にとって不幸だったのは、花粉の量を少なく見積もってしまったため、可愛い制服に似合わないからと機能性よりデザイン性を重視したマスクをつけてしまったこと。
 そして、まだ登下校のタイミングを図りかねており、トイレに行きそびれてしまったことだ。
(早く、早く帰らないと! 漏れちゃうよぉ!)
 尿意はもう限界近く、くしゃみをするたびに冷や汗が出る。
 痒みと涙で、周りを見るのも一苦労だ。帰ったらすぐに顔を洗わなければならない。
 狭くなった視界の中、膀胱に負担をかけないくらいの小走りを続け、ようやく春香は家にたどり着く。
 しかし、いつもの花粉対策をするほどの時間を、一刻いの猶予もない春香の暴行はゆるさ中田。
 普段なら玄関に入る前に全身をはたいて花粉をよく落とすのだが、そんな暇もなく玄関に飛び込む。
 急いでいるとはいえ、家の中に花粉を持ち込めば両親にも迷惑がかかるだろう。扉を勢いよく閉めた春香は、乱暴に制服を脱ぎ捨てた。
 花粉を落とさずに服を脱いだものだから、下着にも被害が及んでいる。
(目が痒いよ〜。誰もいないんだし、もう全部脱いでお風呂に飛び込んじゃおう! おしっこもお風呂でしちゃえばいいよね)
 強烈な尿意と目の痒みで冷静さを失っている春香は、そのまま玄関でブラジャーを剥ぎ取った。
 小柄な体格に似つかわしくない、Cカップの乳房がぽよんと弾む。
 真っ白な乳肉には張りがあり、まるで少女の元気さを現しているかのようだ。
 可憐な桜色の乳輪はまだ幼さを残していて小さい。その先端では、小指の先よりも小さな乳首が、恥ずかしげにつんと盛り上がっている。
 春香の乳房が成長し始めたのは、10歳になるかならないかの頃だ。日に日に大きくなっていく乳房が恥ずかしくなり、父親と一緒の入浴もやめてしまった。
 もう5年以上、春香の乳房は一度も異性の目には触れていない。
 15歳の若々しい乳房を玄関で丸出しにした春香は、勢いのまま靴下を脱ぎ捨てる。
 それから一瞬迷った後、思い切ってパンツをその場でずり下ろした。
 可愛らしい丸く白い尻と、逆三角形の陰毛、そしてぷにぷにして柔らかそうなワレメが露わになる。
 陰毛は12歳くらいから生え始め、今ではしっかり茂っている。昔は一本スジだったワレメからも、いつの間にやら花びらのような小陰唇がはみ出てきた。
 大人の女性に近づいている証だが、好奇心で鏡で確認した女性器はちょっとグロテスクな感じがして、春香はあまり好きではない。
 いつか恋人が出来て、そういうことをする日が来たとしても、電気は消してもらおう。恋に恋する年頃の春香は、いつか来るその日のことを、そんな風に夢想していた。
0269名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 21:55:38.34ID:c+AMwUp8
(目が痒い〜〜。おしっこ漏れちゃう〜〜)
 全裸になった春香は、目を擦りつつ風呂場へと向かう。
 目を瞑ったまま脱衣所のドアを開け、とくに周りを確認することなく電灯のスイッチを乱暴に叩いた春香は、電気がついていることだけを確認して風呂に勢いよく飛び込んだ。
 尿意が限界だった春香は、タイルの上にしゃがみこんで女性器を排水溝へと向ける。
 なんだかタイルが濡れてぬるぬるしているような気がしたが、些細なことだ。きっと朝に誰かがシャワーを浴びて、それが乾いていないだけだろう。
 ようやくこの尿意から解放されると、尿道にこめていた力を緩めようとしたところで――
「は、春香。おしっこなら、トイレでしなさい」
 不意に、湯船のほうから戸惑ったような声をかけられた。
「ふひゃああっ!!」
 誰もいないと思っていたのにいきなり声をかけられ、驚いた春香は思わず湯船の方を振り向いてしまう。
 その途端、ぬるついていたタイルがすべり、思い切り尻餅をついてしまった。
 小便をするためにしゃがみこんでいた体勢から、湯船を振り向いて足を滑らせ、尻餅をついた春香。
 その格好は、悲惨の一言だった。
 転んだ拍子に両手を腰の後ろに回してしまったせいで、湯船の方に向けられた体の正面はどこも隠せていない。
 15歳の張りのある乳房も、桜色の乳首も、逆三角形に茂った陰毛も、何もかも丸見えになっている。
 そのうえ、放尿のために踏ん張っていた両足が左右にすべり、大きく太ももが開かれてしまっていた。
 いわゆるM字開脚と呼ばれるその体勢のせいで、発達し始めた女性器がこれでもかというほど丸出しだ。
 乙女が隠すべき部分を盛大に晒しながら、春香は湯船に浸かる父親を呆然と眺めていた。
 花粉症でぼぅっとしていた頭が、急な混乱で大パニックを起こしていて、体を隠すというごく常識的な行動すらできない。
 混乱しているのは父親も同じようで、口を大きく広げたまま、視線だけが春香の乳房と性器をすごい速さで往復している。
 父親の目の前で、乳房から性器まで何もかも丸出しにするという状況。あまりの衝撃に、思考を進めることができない。
 ただ、そんな状況でも強烈な尿意だけは残っている。せめて尿意からだけは解放されようと、春香は混乱したまま呟いた。
「お父さん……おしっこ……」
「え? あっ、ああっ! こ、ここにしなさい!」
 唐突に名を呼ばれて尿意を示された父親は、混乱しきってしまっているのだろう、あろうことか手桶を春香の股間の前で小便を受け止めるかのように構えてみせた。
 明らかにおかしな父親の行動だったが、同じくパニックの春香は、手桶に放尿することこそがこの場での正しい行為だと考えてしまった。
 ただ、湯船から手を伸ばして構えられた手桶は、春香の尿道からすれば高い位置にある。このまま放尿すれば、手桶に入ることなく床に落ちるだろう。
 それに、最近ははみ出したビラビラのおかげで尿が飛び散りやすい。手桶に狙って入れるなら、手で小陰唇を開かなければならない。
 何故かそこだけ冷静に分析してしまった春香は、腰の後ろに置いた右手とM字に開いた両足に力をこめて腰を上げ、股間を数10センチほど高くする。
 そして左手で女性器を開いてみせた。
 軽いブリッジをしながら自らマンコを開くという、普通の女性なら一生やらないような卑猥なポーズである。
 実の父親の前で女性器を強調するかのような体勢を取った春香は、そのまま小さく呟いた。
「お父さん、おしっこ出る……」
 言うや否や、春香の女性器から黄色い奔流が迸りだす。
 春香のマンコから放たれた尿は、父親の構える手桶の中へと正確に着地していた。
 じょろじょろという水音だけが、しんとした風呂場に妙に音高く響いている。
 限界近くまで我慢していた膀胱は大量の尿を蓄えていたらしく、春香は卑猥なブリッジの体勢で30秒ほど放尿し続けた。
0270名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 21:56:36.92ID:c+AMwUp8
 尿を出し切った春香は、ブリッジの体勢から腰をおろし、ふたたびM字開脚の姿勢へと戻った。
 何をするべきか、何を言うべきなのか、一向に頭が回らない。
 父親は手桶にたまった尿を排水溝に捨てながらも、視線だけは春香の裸体に向け続けている。
 とりあえず、一番気になることを聞こうと、いまだにうまく回らない頭で春香は口をひらいた。
「お父さん、何でいるの?」
「4月からシフトが変わって、水曜と日曜が休みになったからだよ」
「ああ……そういえば言ってたね。今日って水曜日か」
 M字開脚で女性器を晒したまま、混乱した春香は父親と普段どおりの会話する。
「なんでお風呂入ってるの?」
「今日は急に花粉が強くなったみたいでね、ちょっと外出したときにだいぶやられてしまって、いっそ風呂に入ってしまおうかと」
「そっかぁ。うん、私もやられちゃったの。花粉、急に強くなるんだもん、嫌だよね」
 そこまで言って、ふと春香は何をするために風呂に来たのかを思い出した。
「髪と顔、洗わなきゃ。お父さん、シャワーかけて」
 父親がのろのろとシャワーを操作し、温かい湯を春香に向かってかけ始めた。
 足をだらしなく広げたまま、春香は湯で顔を洗い、髪にシャンプーを泡立て始める。
 シャンプーするために目を閉じたおかげで、父親と顔を合わせない状態になった春香の思考が、ようやく調子を取り戻してきた。
(あれ? なんだかおかしくない? 何でお父さんと一緒にお風呂入ってるの?)
 泡だった髪を父親の持つシャワーの湯で流しながら、春香は今までのことを思い返す。
(え? え!? 私、お父さんに裸見られちゃった??)
 実の父親の前で全裸を晒してしまったことにようやく思考が至り、強烈な羞恥が襲ってくる。
(そ、それに私、おしっこするときすごい格好してたんじゃ……!!)
 実の父親の目の前で披露した、女性器を見せつける卑猥なブリッジによる放尿シーン。
 自分が父親に晒したポーズを思い出した春香は、気が狂いそうなほどの恥ずかしさと共に、何故か胸の奥にくすぐったいような快感を感じた。
(ウソ、なんか気持ちい? 乳首が勃っちゃいそう……なんでぇ〜?)
 羞恥という精神的な負荷を、脳が快感へと変更したために感じる奇妙な快感。
 恥ずかしさが気持ちよさになるという奇妙な現象に、15歳の少女の乳首が瞬く間に硬く尖っていく。
(ヤダ、お父さんに乳首は大きくなったのばれちゃう……エッチな子だって思われちゃう……)
 そっと目を開くと、父親の目が春香の乳房を強烈に凝視していた。
 明らかに、乳首の勃起に気づかれている。
(っていうか、私、お父さんにおマンコモロ見せじゃない!)
 目を開いたことで、春香は自分が湯船に浸かる父親に向けてM字開脚を披露しっぱなしだったことを思い出した。
 ふたたび感じる強烈な羞恥と、それによって生じる奇妙な快感。
(あっ、ダメ、ダメ! クリトリスが……!)
 M字に開いた足の真ん中、女性器の上部に君臨する恥ずかしい突起が、どんどん熱を帯びていく。
 小学校高学年で受けた性教育によってその存在を知り、中学になって興味本位で触ってみてその快感に気づき、それから週に1回程度の頻度で寝る前に弄って楽しむようになった、ピンク色の肉の豆。
 オナニーによって剥き癖をつけられたクリトリスが、羞恥による快感から固く勃起して、今まさに皮から飛び出そうとしている。
(ダメ! ダメ! お父さんにクリトリス見られる! 私のいやらしいところが見られちゃう!!)
 むくむくと皮の中でクリトリスが大きくなる感覚。
 今にも皮が剥けそうな危機を覚えているのに、春香は足を閉じようとしない。
 足を閉じて性器を隠せばこの気持ちよさが損なわれると、本能的に理解してしまっているのだ。
(あ〜〜〜! ダメ〜〜〜!!)
 そして、春香は女性器の先端、一番敏感な肉の豆が、今まで包まれていた薄皮から出て外気に触れるのを感じた。
0271名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 21:58:02.35ID:c+AMwUp8
(剥け……ちゃった……)
 春香の股間では、包皮に包まれていた1センチほどのピンクの真珠が、恥ずかしげに顔を出している。
 そっと父親の様子を伺うと、彼は両目を見開いて春香の性器を凝視していた。
「クリが……」
 ぼそっと呟かれた言葉を聞きつけ、春香は死にたいほどの羞恥と、いまにも絶頂しそうなほどの快感を感じる。
(もっと気持ちよくなりたい……)
 春香の脳が、快感へと支配されていく。
 もともと花粉症でぼぅっとしていたこともあり、正常な思考ができない春香は、もっと快感を得たいと考え始めた。
(おマンコくにくにしたい……クリトリス触りたい……お父さんに見られながら、オナニーして、イッちゃいたい……!)
 春香の脳が、いけない妄想で埋め尽くされていく。
(いいよね? お父さん、優しいもんね。怒ったりしないよね……?)
 父親なら、きっと怒らない。ピンクの霧がかかったような春香の脳は、そんな結論を生み出した。
 そして、春香は熱い吐息と共に口を開く。
「お、お父さん! おしっこ、おしっこしたんだから、おマンコ洗わないと!」
 上擦った春香の声に、父親がビクンと反応する。
(言っちゃった! お父さんの前でおマンコって言っちゃった!)
 実の父親に卑語を言うという羞恥ですら快感に変わり、春香はよだれをたらす。
「は、春香、いま、お前、おマンコって……」
「き、汚いから! おしっこ汚いから! だからおマンコ洗うの! お父さん、おマンコにシャワーかけて!」
(ここ! ここにかけて!! お父さん、しっかり私のおマンコ見て!!)
 上体を後ろに倒して背中をタイルにつけた春香は、女性器を思い切り見せ付けるように両足に力を入れて股間を持ち上げる。
 父親からは、もしかしたら膣の奥まで覗きこめるかもしれないほど卑猥な姿勢。
「早く! お父さん、早くおマンコにシャワーかけて!」
 上擦った声の春香に堰かされ、父親が慌てたようにシャワーを女性器へと向ける。
「ああ〜〜〜〜〜!」
 父親からマンコにシャワーを浴びせられた春香は、嬉しげな嬌声を上げながら両手で乳首を弄り始めた。
「は、春香……」
「違うの! 花粉症で! 花粉症で乳首が痒いだけだから! オナニーじゃないの!!」
 むちゃくちゃなことを言いながら、春香は実の父親に乳首オナニーを披露する。
 実の娘の性器にシャワーをかけながら。瞬きの時間すら惜しいといった様子で、父親は春香の痴態を凝視している。
 その視線が更に春香の羞恥と快感を呼び、乳首を弄る手のスピードを速めていく。
 乳首と性器から感じる快感がどんどん高まっていき、もうすぐ絶頂しそうというところで、春香はまたもや口を開いた。
「お父さん! シャワー止めて!」
 春香の言葉に、父親が慌てたようにシャワーを止めた。
0272名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 21:58:43.96ID:c+AMwUp8
 水流から解放された性器に、春香はいそいそと両手を添える。
 前から伸ばされた右手の指がクリトリスを捉え、腰の後ろから伸ばされた左手の中指が膣内に挿入された。
 そして、春香は父親に見せつけながら両手の指を思い切り動かした。
「お、お父さん! これ、オナニーじゃないから!! おマンコ洗ってるだけだから!!!」
 実の父親の前で披露される、実の娘のおマンコオナニー。
 ぐちゅぐちゅといやらしい水音をたてながら、春香は肉豆を擦りたて、膣穴に挿入した指を高速で蠢かせる。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
 春香の甘い嬌声だけが、親娘のいる風呂場に流れるBGMだ。
「お、お父さん! 私の身体! 大人になったでしょ! か、感想言って!!」
 さらなる快感を得ようと、春香は父親に自身の裸体の感想を聞いた。
 父親もいきなりの実の娘の公開オナニーに混乱しているのか、言われるがままに口を開く。
「小さい頃はぺったんこだったおっぱいが、すごく大きくなってて、やっぱり春香も女の子なんだな……」
(ああっ、お父さんにおっぱい見られたんだ! 恥ずかしい! 気持ちいい!!)
「昔はつるつるだったのに、大人の毛がすごく生えてて驚いた……」
(おマンコの毛も見られちゃった! 男の人には誰にも見せたことなかったのに!!)
「それに、子供の頃はかわいい一本筋だったワレメが……ビラビラがはみ出して中身が見えてて……もう男のペニスを入れられるんだな……」
(お父さん何言ってるの! 実の娘のおマンコを見て、そんな! そんな!!)
「クリトリスも大きくて、つるっと剥けて……もしかしたら、こんな風によくオナニーしてるのかな……」
(あああぁん! お父さんにクリオナニーのことばれちゃった! オナニー娘だってばれちゃった!!)
 実の父親の口から聞く、自身の裸体の寸評。
 圧倒的な羞恥が快感へと転化され、春香の頭の中がチカチカする。
 今まで経験したことがない、過去最大の絶頂がくる。そんな予感に、春香の口元からよだれが垂れる。
 最後のひと押しを得ようと、春香は両手を性器から外して腰の後ろに置き、股間を高く突きあげた。
「お父さん! クリトリス! クリトリスひねって! お願い! イカせて!!」
 恋人にしか触らせてはいけない大切な肉豆を、実の父親に弄ってもらって絶頂したい。
 もはや気持ちいいことしか頭にない春香は、いやらしい願いを込めて父親の顔を見つめる。
 春香の視線を受けた父親は、呆然とした表情のまま右腕を春香の股間へと伸ばしてきた。
 敏感なクリトリスに、自分のものとは違う、温かな指が触れる感触。
 そして、春香のもっとも大事な肉豆が、父親の手によってきゅっとひねられた。
「あはあああああ〜〜〜〜〜っっっ!!!」
 喜悦に満ちた声をあげ、春香は高く上げていた腰をがくがくと痙攣させる。
 一瞬遅れて、春香の性器から、透明な水流が迸った。
 実の父親の指でとどめを刺され、春香はついに潮を吹いてしまったのだ。
(すごかった……これ、すごかった……)
 体中の力が抜け、仰向けになったカエルのような格好で天井を見上げる春香の顔には、にへらと蕩けるような笑みが浮かんでいた。
0273名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 22:00:45.10ID:c+AMwUp8
 しばらく快感の余韻に浸っていた春香だったが、絶頂を迎えたことで脳が賢者モードになり、ようやく自分がとんでもないことをしでかしてしまったことを自覚する。
(……どうしよう)
 急速に頭が冷えた春香は、真っ青な顔で体を起こし、両腕で乳房と股間を覆い隠す。
 実の父親に見せてしまった痴態を思い返し、春香は両目に涙をためる。
(もう、死んじゃおっかな)
 やらかしてしまったことの重大さに気付き、春香は自殺すら考えるほどに絶望する。
 そんな実の娘の様子に、今ここで何か行動を起こさねば危ないと気付いたのだろう、父親が口を開いた。
「春香、今度はお父さんの恥ずかしいところを見るんだ!」
「……え?」
 強い調子の父親の声に、思わず春香は顔を上げる。
 春香の視線の先で、父親が湯船からざばりと立ち上がった。
 その股間では、血管の浮いた太い肉の棒が、重力に逆らって天井を向いている。
「お、お父さん!?」
 幼い頃一緒に風呂に入っていたときには黒くてふにゃっとした芋虫のようだった父親のペニス。それがいま、ギンギンの戦闘態勢に入っている。
 生まれて初めてみる勃起状態のペニスに、絶望していた春香の思考が停止する。
 固まってしまった春香の前で、父親はペニスを勢いよくこすり始めた。
「お父さんは春香のオナニーを見てしまったんだから、お父さんも春香にオナニーを見せなければ!」
 そんなことを言いながら、父親はペニスを擦り続ける。
 愛する娘の痴態で限界が近かったのだろう、ほんの30秒ほどで父親は絶頂を迎えた。
「うおおおおっ!!」
 雄叫びをあげる父親のペニスから、大量の精液がほとばしった。
「え? え? え???」
 いきなり実の父親から自慰を見せつけられた春香は、再び頭が混乱してなにも考えられなくなった。
 そんな春香の混乱をよそに、未だ半勃ちのペニスを股間にぶら下げた父親が湯船から上がってくる。
「これでお相子だ。だから、春香も恥ずかしがることなんてないんだよ」
 優しげな声でそう言った父親だが、その股間ではいまだに精液を垂らしたペニスが、春香に狙いをつけるかのように半勃ち状態だ。
「風邪をひくから、よく温まってから出てきなさい」
 そう言って、父親は座り込む春香の頭を一撫で(ペニスを擦っていたほうの手だった)して、優しい笑みを浮かべて風呂場から出ていった。
 残されは春香は、混乱したまま言われたとおりに湯船へと浸かる。
 しばらく温まった春香は、ぼんやりと呟いた。
「……花粉症って、大変だ」
 何もかも花粉のせいにして、春香は今日のことを忘れてしまうことにしたのだった。
0274名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 22:06:41.42ID:c+AMwUp8
以上です。
なんか途中すごい誤字があってすみません。

一刻いの猶予もない春香の暴行はゆるさ中田。 >一刻の猶予もない春香の膀胱は許さなかった
文章の通りが悪い気がして投稿前にいろいろいじってたら誤字に気付きませんでした。
0275名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 23:00:24.81ID:Odzic+Y1
途中から超展開だったが、花粉症が原因のお風呂でバッタリ☆
いいね!
0277名無しさん@ピンキー2016/04/25(月) 09:57:18.43ID:8JAJxCrv
感想ありがとうございます。
放尿シーンくらいで留めておくべきでしたね。
書いてるとつい筆が滑ってエスカレートしがちになります。
0281名無しさん@ピンキー2016/05/27(金) 13:51:31.25ID:JhxYbJbY
>>280
はい、あってます
露出スレで書いたものを改稿してノクタでも投稿しています
0284名無しさん@ピンキー2016/05/29(日) 03:08:31.97ID:xp13K1PE
>>281
連載の続きも気になるけど定期的に活動報告上げてくれると生きてることを確認できて安心します
0286名無しさん@ピンキー2016/05/29(日) 23:45:10.65ID:01IJTAYC
>>284
了解です。月1くらいで書くようにします
>>285
改稿してるうちに変な方向に行っちゃいましたね
匂い立つような文章を目指したのですが、匂いを直接描写してもだめだとわかりました
0287名無しさん@ピンキー2016/06/24(金) 11:26:26.87ID:KYbFSJ6W
ギリギリ気づかれるか気づかれないか…くらいの露出で興奮してオナニーしちゃう女の子のお話が読みたい
0290名無しさん@ピンキー2016/06/25(土) 03:26:37.15ID:EH8epObd
ヌードモデルのやつは姉が初脱ぎから一貫して全然感じてないのがいい
0292名無しさん@ピンキー2016/06/25(土) 19:26:46.52ID:EH8epObd
まぁ気長に待つしかないよ。新たな義務背負ってノーパン・ノーブラの学園生活
強制される姉とか最高な展開で早く続き読みたいが、作者さんのHP見ると
「水泳部の伝統 2部」0%って感じの0%以下の予定にすら入ってないから来年かな?
0299名無しさん@ピンキー2016/07/01(金) 19:29:28.22ID:N78VNu4h
見つかりそうで見つからないは好きだけど2度目に読むときは見つからないこと判ってるからちょっと醒める。
選択式ビジュアルノベルとかでギリギリを攻めれると面白いかも?ってこれじゃただのゲームですね。
0300名無しさん@ピンキー2016/07/02(土) 00:31:28.56ID:Smdbl1BX
読み返しはあんまりしないからそういう感覚は新鮮というか予想外だな
個人的には予定調和を楽しんでるぐらいだからなおのこと
0306名無しさん@ピンキー2016/07/03(日) 22:18:23.35ID:q5MXF+Zd
>>299
その感覚はよくわからないなぁ

他人にネタバレされるのとはまた違うだろうし
0310名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 22:49:51.90ID:tIUAk65x
いくらでもあるんじゃね
俺はここのじゃないけどボディペイントの話が途中で終わってるのが残念だわ
0311名無しさん@ピンキー2016/07/10(日) 02:26:47.76ID:UkrUr+Ty
まぁ作者さん次第だろうけど感想掲示板とかがあればそこにウザがられない内容で
続き読みたいですって書き込めば場合によっては続きが更新されるかもしれないよ
0312名無しさん@ピンキー2016/07/11(月) 15:37:35.50ID:SXSbNCIE
>>290-292
見に行ったら移転予定先だったサイトが消えてるな
そっちに掲載されてるのがキャッシュでしか読めない
0318名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 02:49:07.98ID:lV5U1PbZ
前スレ2桁辺りで高評価だった記憶がある
羞恥心を昇華させた稀有な作品だとか

個人的には謎の感動という表現が腑に落ちた。
0320晒されたお尻 012016/07/22(金) 19:00:10.86ID:AQLVrmep
久しぶりに一本投下

■晒されたお尻
 周りが田んぼで覆われている小さな田舎町の小学校前は今日も賑やかだった。
 生徒の誰もが笑顔で登校し、笑い声もあちらこちらから聞こえる。
 それは今年で小学六年になった男子生徒、田中悠斗も例外ではなかった。
 少しマセ餓鬼な雰囲気を持つ悠斗は楽しそうな表情をしながら校門を走りぬける。

「お、あのツインテールは緑子だな」
 悠斗の前方にはツインテールの髪型をした女の子、緑子が歩いていた。
 緑子はまだ悠斗の気配に気がついていないらしくこちらを見向きもしない。

 今日こそ行けると判断した悠斗は足音を消しながら素早く緑子の背後に迫り、赤いスカートの裾を掴もうとするが。
「甘い」
 緑子はツインテールを靡かせながら器用に体を左回転させて悠斗の手を躱す。
 掴もうとした物体が無くなり、悠斗の体はバランスを崩し見るも無残に倒れ込む。
「いてて」
 顔面を思いっきりグラウンドに打ち付ける悠斗。

「まったく、毎朝毎朝いい加減にしてよね。六年にもなってスカートめくりとは何を考えているのよ」
 緑子は座り込んだ悠斗の前で仁王立ちのポーズを取りながら問い詰める。

「だって後は緑子のパンツを見ればオールコンプリートなんだぜ。やらないわけにはいかんだろ」
 ざわ。
 近くで様子を見ていた同じクラスの女子が悠斗の会話を聞き「この変態」「エッチ」と批判を一斉に上げる。

「うるせえ。この苺パンツに白パンツに熊さんパンツが。お前たちのパンツはもう見たんだから黙っていろ」
 悠斗が意味不明な開き直りをする
 それを聞き顔を真っ赤にし黙りこくるクラスメート
 どうやら捲られた当時の恥ずかしさを思い出したようだ。

「ほら、あんなアホはほっといてもう行こ」
 緑子が半泣きになっているクラスメートの女子を連れて立ち去ろうとする。

「明日こそお前のパンツを見てやるから覚悟しておけ」
 去っていく緑子の背中を指差しながら悠斗は大声で宣言した。

「勝手に言ってろ。バーカ」
 緑子が振り向きもせずぶっきらぼうに返事をする。

 女子にとって悠斗がやるこの朝の遊び。すなわちスカートめくりは頭痛の種になっていた。
 クラスの女子は団結して防御しようとしたが、悠斗の技術の前には全てが無駄だった。
 なにしろ、ズボンを履いていても一瞬のうちに下ろすのだからどうしようもない
 そんな悠斗と女子との攻防が二週間ほど続き、結局緑子が最後に残った。
 緑子は悠斗を挑発するように毎日スカートを履き登校を続けた。
 それはまるでめくれるものなら、めくってみろと言わんばかりに。
 悠斗も意地になって、緑子のスカートを捲ろうとした。
 しかし三週間経った今でもその下着が白昼に晒されることはなかった。

「悠斗、今日は惜しかったな。スカートに手が届いていたではないか」
「そうそう。あと少しだったぞ」
 こっそりと集まっていたクラスの男子が喝采の目で悠斗を見る。
 クラスの男子にとって悠斗のスカートめくり勝負は朝の名物行事になっていた。

「くっそ。明日こそ決めるぜ」
 周りから持ち上げられて気を良くした悠斗はガッツポーズを取りながらそう宣言した。
 実のところスカートをめくるだけならいつでも出来た。
 いくら緑子の警戒心が強いとはいえ学校にいる一日中警戒し続けれるはずもない。
 だが、それでは面白くない。朝の短い時間。相手も警戒しているこの時間を狙ってめくってこそ価値がある。
 彼にはよくわからないポリシーがあり、これは一種のこだわりだった。
0321晒されたお尻 022016/07/22(金) 19:05:31.28ID:AQLVrmep
 朝の騒ぎから30分後。
 普段なら授業が始まっているはずの悠斗のクラスはただならぬ空気に包まれていた。

「つまり、また家に忘れてきたということですね」
 このクラスの担任である女教師が冷たい声で緑子に問いかける
「はい」
 教室内で一人立つ緑子ははっきりとした声で忘れたことを認めた
 普段から気が強く物事を誤魔化さない緑子らしい姿だった。

「前回は許しましたが今回は許しません。バツを与えます。黒板の前まで来なさい」
 それを聞き教室内に緊張が走る。
 生徒たちは一斉に緑子の顔を見た。
 彼女は唇を噛み締め、悔しそうに顔を歪ませている。
 無理もなかった。女教師が与える罰とはこのクラスの名物であるお尻叩きなのだから。

 緑子は言われたまま黒板近くで立っている女教師のそばまで行く。
 そしてそっと手を黒板につけ、腰を曲げ、クラスメートたちが座るほうを目掛けてお尻を突き出す。

 女教師が緑子の横に寄る。
 いつもならここで男子のズボンとパンツをまとめて下ろすが女子の場合はどうなのか
 それは生徒の誰にもわからなかった。
 なぜならこのバツを受けた女子はこれまでいなかったからだ。
 
 先生の右手が緑子の右腰部分にある紺色のスカートのファスナーを掴む
 チチチ。とても小さな音をたてながらゆっくりと下ろされる。
 生徒たちは皆どこか辛そうな顔をしながら先生の手元を見つめ、そして確信した。
 やはり女子も扱いは男子と同じ。お尻を直接叩くのだと。

 脱がされることは覚悟していたのか緑子は自分のスカートのファスナーを下ろされてもピクリともしない
 ただ黙って女教師のやることを受け入れていた。
 
 女教師が続けてスカートのホックを外そうとする。
「あ」
 その時、悠斗が小さな声を上げる。
 彼は見てしまった。先ほど下ろされたファスナーの隙間から見える白いパンツらしきものを。

「やめろ」
 静まり返った教室に悠斗の大声が響き渡る。

「悠斗?」
 思いがけない味方の登場に驚きの表情で振り向く緑子。

「先生、許してやってくれよ。緑子も反省しているからこんなところで尻叩きだけはやめてくれ。このとおりだ」
 悠斗は我慢ならなかった。こんなところで緑子の下着が晒されてしまうことに。

 静まり返る教室。
 女教師と悠斗の間に緊張が走る。

「田中。六年生になった時に罰はお尻叩きだといいましたよね。なんで半年もたった今になってそんなこというのですか。田中だってもう何回も叩かれたでしょう」
 女教師が有無を言わさない声で話す。
 40すぎで次期教頭候補と言われるだけの迫力がそこにはあった。

「俺はいくら叩かれてもいいから女子は勘弁してやってくれ」
 悠斗の行動を見て意外そうな顔をする女子たち。
 散々女子に恥ずかしい思いをさせてきた張本人が可哀想と言って女子を助けようとする。
 一体どういうつもりなのかと。
0322晒されたお尻 032016/07/22(金) 19:20:00.48ID:AQLVrmep
 女教師が軽くため息を付く。
 そしてこれが答えと言わんばかりに緑子のスカートを強引に足首まで下げる。
 するとピンク色の小さな花柄が散りばめられた彼女の白いパンツが丸出しなった

「あぁぁ」
 教室のどよめきとともに声にもならない緑子の悲痛な叫びが教室に響き渡ったような気がした。
 それを裏付けるがごとく緑子の耳が真っ赤に染まり、白かった太腿もみるみるうちに赤くなっていく。
 
「なんてことを」
 悠斗は怒りの表情を見せながらも晒されたお尻から目が離せなかった。
 無論、彼にとって同級生のパンツ姿なんて見慣れたものだ。
 だがしかし、スカートを下ろされてお尻を突き出している緑子の姿はあまりに卑猥に見えた。
 男子のものとは明らかに違うボリュームのあるお尻の張り。ピタリと密着した白いパンツ。そこから伸びるスラリとした細い足。
 こんなのは見慣れているはずなのに目の前にある光景はまるで違った。

「女子のパンツってこんなに股に食い込むんだ」
 一番前の席に座る男子がボソリとつぶやく。
 その男子とスカートを下ろしてお尻を突き出す緑子との距離はあまりに近い。
 手を伸ばせば届くのではないのかと思う位置に座る男子の言葉には生々しい説得力があった。

「進行を妨げた田中にも罰を与えます。前に来てお尻を突き出しなさい」
 女教師が静かに言う。

 それを聞いた悠斗はこの以上反論することもなく自分の席から離れ黒板へと向かう。
 悠斗はここに来てようやくなぜこの体罰が許せないのか理解した。
 スカートめくりは所詮一瞬の露出。別に相手の動作を防いでいるわけでも脅迫しているわけでもない。
 女の子はスカートをすぐ戻すこともできるし怒って反撃も出来る。
 しかしこの体罰は違う。教師という絶対的な命令のもとに行われている。
 反撃はおろか反論することすら許されず、ただ黙って自分の大事なところを長時間晒さなくてはならない。
 こんなことが許されていいはずがない。
 
 悠斗の反抗的な目つきが気に入らなかったか。それともただの偶然か。
 まるで悠斗が緑子に一番近づくのを待っていたかのように女教師の手が彼女の下半身に残されたパンツを掴む。
 あっ!と誰もが思ったその瞬間。パンツはお尻から離れ、情けなく巻き付きながら足首まで下げられた。

「やだー」
「マジかよ」
 教室がどよめく。
 誰もが食い入るように彼女のお尻を見た。
 もちろん可哀想と思う気持ちはある。
 緑子の表情は見えなくても体は震え、足まで真っ赤にしている姿を見れば彼女がどんな辛い思いをしているかは容易に予想できたからだ
 だが、初めて見る同級生の真っ白な生尻の魅力と好奇心に勝てる生徒は誰もいなかった。
 そう。悠斗一人除いては。

 悠斗は晒されたお尻をちらりと見ただけで足も止めることなくそのまま黒板に手を付けた。
 緑子の全てが見えているだろう最前列の男子を除けば最高のポジションだというのに悠斗はお尻を見ようとしない。
 それもそのはず。今の彼はそんな気分にはなれなかった。
 むろんお尻をもっと見たい欲望はある。
 しかし通り過ぎる瞬間、緑子の横顔を間近に見た今となってはそんな興奮も吹き飛んだ。
 緑子は目を真っ赤にし涙をポロポロと流していた。

「ひっく。悠斗ごめんね。巻き込んじゃって」
 これ以上泣き顔を見られたくないのか緑子が顔を反対方向に向けて話す。
 
「ばーか。お前のためじゃないっていうの。俺はやりたいようにやる男だからな」
 照れくさく思えた悠斗は緑子の股周りを見ながらぶっきらぼうにそういった。
0323晒されたお尻 042016/07/22(金) 19:28:43.58ID:AQLVrmep
「ねえ。悠斗。私ね…… きゃあああ」
 突然の悲鳴とともにズドンというにぶい音が響き渡る。
 思わず音がした方角を見る悠斗。
 すると緑子のお尻には先ほどまではなかった横一線の赤い跡が浮かび上がっていた。
 その線はまるで汚い色のマジックで線を引いたようにどす黒い赤色をしていた。

「何楽しそうに話しているのですか。いい加減にしなさい」
 長い木製の定規を手に持った女教師が怒鳴り声を出す。
 相当怒っているようだ

「す、スミマセンでしたッ」
 緑子が目を瞑り必死に耐えながらそう答える。 

「あっ」
 叩かれる緑子の姿をぼーと見ていた悠斗の顔が突然赤くなる。
 今の今まで彼は気がついてなかった。
 もちろん、目を瞑っていた緑子本人もわからない。
 だが、悠斗は気がついてしまった。
 自分が緑子の顔を見ながら話をしていたわけではなかったことを。
 彼は無意識のうちの顔ではなく、緑子の股間を見つめながら話をしていた。
 手を黒板につけ、腰を曲げたままの状態の二人にとって、一番見やすいのは顔ではなく自分の下半身。
 つまり悠斗の位置から緑子を見れば自然とむき出しになっている彼女の股間の有様が丸見えだった。

 悠斗に取って初めて見る女の子のあそこは、あまりに非現実的すぎた。
 彼ももう六年生だ。女の子はあそこにはちんちんがなく女性器があることも知っている。
 だがしかし、実際に見た緑子のあそこは想像していた割れ目とは違いすぎていた違。
 緑子のあそこはまるで股間周りの皮膚が中央で盛り上がりながら体内に巻きこまれているような感じだった。
 もちろん周りに毛は生えていない。他の皮膚と変わらないすべすべだ
 それが悠斗には余計神秘的に思えた。
 あの谷間の中はどうなっているのか。まるでわからなかった。

「ひぃぃい」
 再びバーンという音ともに悲鳴。女教師による二発目。
 悠斗の目は叩かれた瞬間の割れ目の動きをしっかりと捉えていた。
 割れ目はお尻からの衝撃に耐えるように一瞬だけ口が開きすぐ閉じた。
 それはまるで貝が息をするような光景に思えた。

「危ない」
 緑子の下半身をじっと見ていた悠斗が思わず声を出す
 先ほどのダメージが回っていたのか緑子の足が痛みに負けて崩れ落ちそうになったからだ。
「くっ」
 しかし崩れない。
 緑子は腰を更に曲げ、足を大きく開きながらバランスを取り、必死に体位を保つ。

「きゃっ」
 突然クラスメートが座っている方角から女子の悲鳴が聞こえた。
 悲鳴の意味を悟ったのか緑子は顔を真っ赤に染め羞恥と恥辱に耐えている表情を見せる。
 彼女もわかっていたはすだ。下半身丸出しでこんな格好をすればどんな姿を晒すことになるのかを。

「緑子。お前」
 悠斗は緑子の姿を見て美しいと思った。
 顔は恥ずかしさと痛みのため真っ赤。目には涙の跡。
 下半身は何も履いてなく当然あそこは丸見え。お尻に至ってはどす赤黒い打ち身の跡が横方向に二本も付いている。
 どこから見ても女性としてみっともない姿だったが悠斗には美しく見えた。
 それは彼女のプライドが見せた気高さ。
 罰の途中で倒れ、女教師に屈服するぐらいなら恥ずかしい思いをしたほうがマシという女の意地が見せた美しさ。

ーーー後三回だ。頑張れ
 悠斗は心の中で声援を送った。
 自分のライバルはこんなことでは挫けないことを信じて。
0324晒されたお尻 052016/07/22(金) 19:30:40.51ID:AQLVrmep
エピローグ

 翌日
 朝のグラウンドに男女の応援の声が轟く。

「悠斗。そこだ。今日こそめくってしまえー」
「男子最低。緑子がんばれー」

 悠斗の手がまるでボクシングのジャブのごとく細かく放たれる。

「甘い甘い」
 これまたボクシングのバッグステップのように緑子が素早く距離を取りながら逃げる。

「くそ、早いな。全然届かねえ」
 悠斗が舌打ちを打ちながら距離を詰めるため走り出す。

 スカートを捲ろうとして頑張る悠斗。女子離れした運動センスでかわし続ける緑子。
 普段と何ら変わらない光景がそこにはあった。
 むろんクラスの誰もが緑子のパンツは見ているしお尻を見ていないものすらいない。
 最前列にいた数人の男女に至っては、ツルツルなあそこの形やお尻の穴までばっちり見ている。
 だけど誰一人としてその話題をするものはいなかった。
 いや、影ではされていただろうが表立ってやる生徒はいない。
 それだけ緑子という生徒はクラスから愛されていた。
 見てしまったことは仕方がない。ならせめて昨日は何もなかったことにしよう。
 誰が最初に言い出したのかわからないが、その意見に反対するものは誰もいなかった。

「はははっ。今日も悠斗の負け。残念でしたー」
 大の字にひっくり返る悠斗を見て一斉に笑い声が上がる。
 緑子も悠斗も笑う。
 二人はクラスメートの思いに感謝しながら普段と変わらないスカート捲り勝負を楽しんだ。

終わり
0327名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 00:46:46.47ID:875ZUT37
いい話だ!
ヒロインが酷い目にあわされる話なのに……
0328名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 16:54:50.70ID:VEV03grZ
素晴らしい作品だが個人的にはあと3発の描写も欲しい
0329名無しさん@ピンキー2016/07/29(金) 16:48:20.66ID:20uR1F4R
これ男の子もパンツ脱がされてんの?
それとも女の子の罰の後に脱がされるの?
勃起してたら全てが台無しだな
0330名無しさん@ピンキー2016/07/31(日) 10:58:50.60ID:xPAcfSFM
先日事故りかけたので、かもしれない運転について色々考えてみた。

歩道際から車道を窺うスカートの女性、実はノーパンかもしれない
歩道から溢れそうな濡れ髪の集団、水着を下に着てプールに来たのかもしれない
やたらキョロキョロする対向車の運転手、ボトムレスかもしれない
部活動らしきランニング中の二列縦隊、そのスパッツは直穿きかもしれない
黄昏時に道路を塞ぐ浴衣の一団、和装に関する嘘を真に受けているかもしれない
見通しの悪い夜間の交差点、ストリーキングが潜んでるかもしれない
これらのネタは、麒麟のパク……リスペクトかもかもしれない
そしてこんな電波を受信してしまうのは、夏の暑さのせいかもしれない
0333名無しさん@ピンキー2016/08/01(月) 00:16:12.64ID:oDnAoc6m
予定通り発売されていれば、
歩きスマホの女性、両胸ポケットにGO+を入れて愉しんでいるのかもしれない
ってネタが入ってたのかも

他に使えそうなネタはレインコートくらいかな?
0334名無しさん@ピンキー2016/08/01(月) 01:14:28.01ID:ChjEq157
もう8月だし浴衣だろ浴衣
脱ぎやすい着やすい誤魔化しやすい三拍子そろった夏の定番だぞ
0335名無しさん@ピンキー2016/08/03(水) 07:18:07.58ID:jNH0hDz8
海で水着流されちゃうなんてのもいいね
ビキニからいろいろハミ出ちゃうのもいいし夏最高
0338名無しさん@ピンキー2016/08/03(水) 23:52:17.65ID:uByMVtqS
夜中のお風呂上がり、バスタオル一枚の格好でポケビジョン見てたら
近所にカビゴン出現してるじゃん?

消滅まで残り一分で着替えてる暇とか無いじゃん??
0339名無しさん@ピンキー2016/08/04(木) 02:41:34.26ID:W8rmCr4T
>>337-338
ポゲGOやってるとそんなことがあるのか
やってないけどポケスポットに行ってみようw

>>333
発光・振動・ブルータス受信の機能だけだから
時自作する強者が居てもおかしくはないな
……この3機能の集合体は格安で既存な気もするが

>>332
ペイントでランニングの一団、いい妄想ができそうだw
0341名無しさん@ピンキー2016/08/04(木) 15:20:22.88ID:5tT9C5Ys
自宅から100mも離れていない場所、誰も外出してないであろう真夜中
咄嗟の判断を強いられた少女はバスタオル一枚巻いただけの姿でアパートを飛び出す

そしてドアが閉まりオートロックが掛かった音を聞いた時、自分が部屋の鍵を持っていない事に気づくのだった
0342名無しさん@ピンキー2016/08/04(木) 23:19:40.19ID:gVY/EZa2
そもそもあとどれくらいで消えるかは分からんはずなんだがな
ツールはほぼ死んだし
0344名無しさん@ピンキー2016/08/05(金) 01:13:28.73ID:Olb3ZHSO
ポケモンゴだと今近所にいるポケモンとしか分からず消えるまでの時間も知ることができないから
それが分かる設定の架空のARゲーにすれば問題ないのだが

VRMMO小説が全部「これはRO(orリネージュ)と設定が違うから作者はエアプの無能」って叩かれるのを見てると
ポケモンゴと違うって叩かれるのは不可避だろうな
0345名無しさん@ピンキー2016/08/05(金) 01:30:17.32ID:reTApHQE
むしろ消えるまでの時間がわからないからこそ急いでるってことで良いのでは
0346名無しさん@ピンキー2016/08/05(金) 04:27:03.25ID:Z4NRol1w
海辺のボディペイント大会でレベルの違う若い美女が芸術系のイラストを描かれてる動画は結構抜ける
0349タヌキ御殿2016/08/12(金) 07:56:14.51ID:JfccjoE+
背の高い最強美人女子プロレスラーとのシングルマッチ。
40歳の中年童貞と28歳の美人女子プロレスラーとのミックスマッチで露出があるか?
小説を書かせていただきますね。

題名:【麗しのアマゾネス】
主な登場人物
アマゾネス広子→28歳の美人女子プロレスラーで身長180cm、体重63kg、B91cm、W61cm、H91cm。
大学時代まで女子バレーボールのエースアタッカーとして活躍し、卒業後に女子プロレス入り。
長身とたぐいまれな運動能力を生かし、女子プロレスで数多くのタイトルを獲得。
その後、某男子インディー団体に乗り込み、複数の男子レスラー相手に全勝。

俺→40歳の中年童貞。かつては某メジャー団体所属の中堅レスラーであったが、経営危機でリストラされる。
しばらく活動休止していたが、ずっと想い続けていた広子と試合するために復帰した。

本編開始
インディー団体とはいえ、およそ3年ぶりにプロレスラーに復帰した俺。
向こう側には、ずっと愛し続けていた美人女子プロレスラー、アマゾネス広子がいる。
リングアナが俺を紹介し、いよいよ広子を紹介する番になった。

「赤コーナー、現在の当団体チャンピオン。身長180cm、体重63kg」
「スリーサイズは上からバスト91センチ、ウエスト61センチ、ヒップ91センチ」
リングアナがタイミングを見計らったように小休止する。
その瞬間、広子は着ていたシャツとジャージを脱ぎ捨てた。
0350タヌキ御殿2016/08/12(金) 07:56:46.57ID:JfccjoE+
「どうですか、この美し過ぎる顔立ちと白い素肌。そしてそれらを引き立てる黒のビキニ姿」
俺はシャツを脱いだ時にプルンプルンと激しく揺れていた乳房に見とれている。
早速ビキニコスチュームで派手に露出だなんて…天にも昇る気持ちだよ^^。
「さらに、うちのどの男子レスラーよりも背が高く、長い脚をより綺麗に見せている白のハイソックス」
「世の男性の多くは彼女の唇やわきの下にキスをし、オッパイの谷間やお尻に顔をうずめたがってる事でしょう」
「そして、彼女にプロレスで負けた男の多くは、彼女の汗だくになったブラジャーやビキニショーツ、ハイソックスの匂いを嗅ぎたがるという話が…」
「なかには控室に行き、試合中からギンギンになっていたペニスを晒してオナニーするという噂もあります」
「そのように魅力的な彼女こそ、今目の前にいる女子プロレス最強のチャンピオン、アマゾネス広子!」

リングアナが話していたことの真偽はわからないが、目の前の広子ならありうるかもと思った俺。
ボディーチェックを終えて彼女と握手をし、いよいよ試合開始のゴングが鳴った。

リング中央で組み合う俺と広子。
体重は俺の方が20kg以上重いが、身長は10cm負けている。
見上げながら、モデルとしても十分通用する彼女の美貌に快哉を上げる俺。
そして、組んでいる段階から激しく揺れ出している91cmのバスト・乳房が俺の下腹部を刺激する。
早くもビンビンになった小型バッテリーに気付いたのか、広子が呆れたように薄ら笑いながら、俺をロープへと振る。
跳ね返ってきた俺に、打点の高いドロップキックを放ってきた。

起き上がるタイミングを見計らい、広子がミドルキックを打って来る。
ブロックしながらこらえる俺に、今度はローキックやハイキックを混ぜたコンビネーションキックを打って来た。

さすが女子プロレスのチャンピオンだけあって、技の一つ一つに威力がある。
しかしそれ以上に、黒のビキニで覆われた股間を惜しげもなく見せながらキックを放つ広子に対し、結ばれたいという気持ちが強くなってきた。
その隙を突くかのように、広子が再び俺をロープに振る。
そして、ジャンピングニーパッドを打ちに来たが、俺は両手でブロックしてダメージを回避する。
彼女が体勢を崩したところにすぐさま組みつき、ベアハッグにとらえた。
0351タヌキ御殿2016/08/12(金) 07:57:18.43ID:JfccjoE+
「ううっ…」
少し苦しそうな声を上げる広子。
長年の試合によって腰に痛みを抱えているようだ。
すかさず締め上げていくが、体が崩れた反動でブラジャーの留め具を外してしまう。

「えっ、うそ!?」
彼女の乳房を覆っているブラジャーがずれ、ヌーブラを付けた生乳房が一瞬あらわになってしまった。

「おおっ!」
観客席から一斉に悦びの声が上がり、広子はレフェリーにブレイクを要求。
一旦技を外し、その間に彼女がブラジャーをつけ直した。

再び組み合おうとするが、広子はブラジャーが取れたことで怒っているのか、俺に張り手をかましてくる。
「試合中にエッチなことをして!絶対に負けないわよ」
広子の声を聞き、なぜか俺は嬉しくなる。
ブラジャーから飛び出そうな乳房の揺れに気を取られていると、彼女がドロップキックを打ってきた。
ひるんだ俺をロープへ飛ばし、跳ね返ったところにカウンターのキックを放つ。
動きが止まった俺の背後に回り、広子は胴締めスリーパーを掛けて俺をリング中央で押さえつける。

試合時間が10分を経過。20分一本勝負の試合で、ちょうど残り10分となった。
これまでの男子レスラーは10分以内に全員広子に負かされている。
それでも俺はリング内で彼女の絞め技に耐えていた。

それにしても、なんていい眺めなんだ^^。
彼女の綺麗な素肌がくっきりしている太腿に女を感じさせる白のハイソックス。
広子の全身からも汗がにじみ出ているが、汗臭さは全く感じない。
0352タヌキ御殿2016/08/12(金) 07:57:53.21ID:JfccjoE+
「広子さん、身体の感触がたまらなくいいよ^^」
イヤラシイ感じで広子への想いを告げる。
「君のオッパイや脚の感触を感じられて幸せだよ^^」
「ギブアップしないのは偉いわよ。でも、私に勝てると思ったら大間違いだからね」
広子は一旦技を解き、正面から俺をフロントスープレックスで投げ飛ばそうとする。

「えっ、何するの?」
俺は広子の首元に唇を押し当てながら、投げられないようにディフェンスした。
「初めて見た時から、ずっと君のことが好きだったんだ。髪の毛からも、かぐわしい匂いがするし」
Fカップはありそうなオッパイの感触を感じているうち、俺のペニスは硬い石のようになっている。

「試合中なのにエッチな事考えてると、大変なことになるわ」
広子も言い返す。
「あと5分、君と濃厚な時間を過ごしたい」
15分を経過し、残り5分を切っている。
俺はそのまま広子をリング中央で押し倒し、覆いかぶさった。

「1、2」
広子はカウント2で返す。
それでも俺は、彼女の腹部へとまたがるようにボディプレスを見舞う。
続けざま、正常位のような体勢になってから彼女と唇を重ねようと試みる。

(バチーーン!)
広子も俺の顔面に女子バレー仕込みのスパイクビンタを数発放ち、俺から逃れようとしていた。
0353タヌキ御殿2016/08/12(金) 07:58:43.32ID:JfccjoE+
「リングの上でエッチしようとするなんて、あなた見かけによらず相当なスケベね」
広子はそう言い、腹筋を使ってブリッジをする。
俺は彼女のブリッジによって弾き飛ばされてしまった。

試合残り時間はあと3分。
広子は至近距離から延髄切りを放ち、片膝をついた俺をコーナーへと振る。
すかさず助走をしてジャンピングニーパッドを放った。

コーナーでもたれかかっている俺に数発のチョップを見舞ってから、今度はシューズをはいた脚で俺の顔面に力を加える。
俺は彼女の圧力よりも、目の前で黒のビキニと股間を見せつけるようにしていたぶる広子への想いが快感になっていた。

「広子さん、気持ちいい^^。愛する君のビキニで覆われた観音様を見られるんだから」
ペニスを脈打たせながら想いを吐露する俺に
「気持ちいいのは今のうち。私の攻めに耐えられるかしら」
そう言って広子は脚を下ろし、背中を俺に見せるように体を入れ替えた。

残りあと2分を切ったところで
「う、うそ!?」
広子は俺の顔面へ91cmのビッグヒップを打ち付け始めた。

「女子バレーで鍛えたこのお尻、男もKOできる威力なのよ」
巨漢レスラーがよくやる技、ヒッププッシュを俺に数発見舞い出す。
俺は気持ち良さを感じていたが、やがて頭がクラクラし始めた。

「効いてるみたいね。いくわよ」
広子は俺の体を入れ替えてバックに回り、そのまま投げっぱなしのジャーマンスープレックスで俺を後方へと投げ飛ばした。
「これで決めるわ」
残り一分を切ったところで、広子が助走に入った。
0354タヌキ御殿2016/08/12(金) 07:59:13.28ID:JfccjoE+
「ハアアッ!」
助走をつけてから、広子が俺にギロチンドロップを放つ。
フォールに入るが、これはカウント2.5で返した。

残り30秒。
「この技は返せるかしら」
広子はトップロープへ移動し、最上段に腰かけてからジャンプする。
「行くわよ!」
言い終わるや、バレーボール仕込みのジャンプ力を生かし、俺の顔面にダイビングヒッププレスを放った。

すぐさまフォールに行くと思われたが、広子も勢い余ってリングの端まで飛んでしまっている。
戻って俺をフォールしようとするが、その直前に20分時間切れを知らせるゴングが鳴った。

試合は結局、20分時間切れで引き分けとなったが、内容では明らかに広子に押されていた。
リング内で彼女と握手をした時
「あとで私の控室に来て。それと、荷物は全て持ったまま訪ねてね」
と言われた。

嬉しさと不安が入り混じった状態で一旦自分の控室に戻る。
そして、荷物をすべて抱えたまま彼女の控室に入った。

「待ってたわよ」
広子は笑みを浮かべながら、先ほどの試合と同じ格好をして出迎えてくれた。
控室と言ってもシャワー室やベッドが併設されていて、試合をした選手はそのままホテル代わりに泊まることが出来るようになっている。
俺は次第に、この後、広子と濃厚な時間の続きが出来るのではないかという期待を持つようになっていた。
0356タヌキ御殿2016/08/12(金) 17:28:05.92ID:JfccjoE+
「あなた、童貞なんでしょ?」
広子が唐突に、俺に核心を突く質問をする。
「うん。広子さんのような理想の女性に捧げたいと思って、ずっと大事にしてきたんだ」
正直な思いを吐露する俺。
「だって、試合前からペニスを勃起させてるのが見えたし、試合中の息遣いも、女性を知らない人がするような感じだったから」
広子の言葉に
「君のこと、真剣に想い続けていたんだ。俺よりも背が高くて肌がきれいな美人だし…」
「セクシーな赤バラがデザインされた黒ビキニを見ているだけで、全身を愛撫したいって思うよ」
「組み合っている時もかぐわしい香りがするし、余計に女を感じてしまうんだ」
俺は一途で激しい想いを一層膨らませていた。

「あなたの下半身、小動物が動いているみたいよ」
タイツの前側がピクピクと盛り上がるなど、小刻みに動いている。
「出そうなの?」
広子が俺の耳元でささやき、タイツをニヤニヤしながら見つめる。
「うん。試合中から出ちゃうのを我慢していたんだ」
俺はそう言ってから、満を持して自らタイツを下ろした。

「凄い!ゴムボールみたいよ」
勢いよく弾かれたように、太く激しく膨張した俺のペニスが広子の前に飛び出す。
「たとえ君より背が低くても、太い樹木のようにみずみずしくてダイヤのように硬くなったペニスなら、愛する君を満足させられると思ってるんだ」
俺は広子の口元近くで、ペニスを目立たせながら求愛した。
0357タヌキ御殿2016/08/12(金) 22:12:25.81ID:JfccjoE+
「あなた、どの男子レスラーのよりも太くて立派なペニスをしてるわ」
広子がなおも続ける。
「試合中から見てたけど、あなたが一番激しくモッコリしてたわよ。それに、童貞なのにちゃんと射精を我慢してたし」
「愛の証は、広子さんと二人きりの時に思いっきり出したいって思ってたから」
「中には、試合で女の私に負けたのが悔しくて、ひからびた干しシイタケみたくなってた人もいるのよ」
「俺は広子さんに負けても、同じように目の前でペニスを激しく勃起させたと思う」

少し間をおいて、広子が再び話しかける。
「さっきは私のオッパイばかり見て攻めてたでしょ。今度は腰から下を見て」
言い終わり、広子は椅子に腰かけてから
「私の脚やお尻も触りたいんでしょ?いいわよ、存分に触っても」
と俺を誘惑してきた。
「うん、ありがとう」
そう言って、俺は広子の前でひざまずく。

「本当にいい眺めだよ、広子さん^^」
脚を少し開き、ビキニで覆われた秘部を見ながら、俺は悦びの声を上げる。
「ブラジャーとビキニショーツだけでリングに上がって、観客の視線を恥ずかしいと感じることは無いの?」
「全然無いわよ。それに、胸やお尻を触れるものなら触ってみなさいよ、っていう気持ちで試合する方が楽しいしね」
堂々と受け答えをする広子。
俺は、ますます広子への想いを強めていく。

「広子さん、こんなに白のハイソックスが似合うきれいな脚をした女性は初めてだよ」
ハイソックスを愛撫しながら、彼女のシューズを脱がし始める。
俺は試合で蒸れた広子の足の裏部分にキスをし、匂いを嗅ぎながらペニスをさらに硬く膨張させ始めた。
0358タヌキ御殿2016/08/12(金) 23:20:35.06ID:JfccjoE+
「試合中から、広子さんのハイソックスにキスをして、足の匂いを嗅ぎたいって思ってたんだ」
正直な想いを打ち明ける。
「最強美人女子プロレスラーの広子さんがつけているブラジャーやビキニショーツ、ハイソックス…かぐわしい匂いがするよ^^」
「処女じゃなくていい…広子さんとベッドの上で3本勝負をしたいってずっと思ってたよ」
今度は、広子のビキニショーツの上から観音様部分に唇を擦り付けた。

「ものすごい息遣い。生温かい風が体内に入ってくるような感覚だわ」
広子の言葉を聞きながら、俺はビキニの上から秘部へ唇を押し当て、さらに匂いを嗅いでいく。
「広子さんのマ○コ、本当に締まり具合が良さそう^^」
「私は女子プロレス最強の女、そして並みいる男子レスラーも倒してきたんだから」
「あ、ああっ、広子さんのブラジャーやビキニショーツ、ハイソックスになって君の身体に張り付きたい」
俺は激しく燃え上がる想いを打ち明けた。

「だったら、あお向けになって」
広子が促し、タオルを敷いた床の上で俺をあお向けにする。
「顔面騎乗してあげるから、激しくイクところを見せて」
と言って俺の顔面上にまたがって来た。
「うん、本当にいい眺めだよ。愛する広子さんと身体を触れ合えて、俺は幸せだ^^」
俺の言葉を聞いてから、広子は91cmの大きくてセクシーなヒップを俺の顔面にのせてきた。

「あっ、ああーん…かぐわしくて気持ちいいよ^^」
口と鼻で広子の観音様部分にキスをして匂いを嗅ぎながら、同時に彼女の乳房を触って愛撫する。
広子は俺のペニスを手でしごき
「こんなに太くて硬いものは初めてだわ。さあ、存分に出しちゃいなさい」
彼女の言葉責め、ヒップの圧力、手で感じる乳房と頬で感じるハイソックスの感触に俺は我慢が出来なくなる。
「ものすごい息遣いよ、あなた。まるで私がオナラをしてるみたいで恥ずかしくなるじゃない」

(広子さんがオナラだなんて…彼女と恋人同士になって濃厚なエッチができるなら、存分に匂いを嗅ぎたい…ううっ、もうダメだ…)
「あっ、ダメだ、出ちゃう!」
俺はついに我慢できなくなり、広子の胸元からビキニショーツにかけて莫大な量の白く濁った液体を噴射していた。
0360名無しさん@ピンキー2016/08/17(水) 13:04:08.08ID:OISJLNSX
ここからの展開に期待すればいいのだな
格闘技と露出の相性はなかなかいいものがある
0361タヌキ御殿2016/08/22(月) 17:57:03.92ID:mp64oY4y
「ハア、ハア、ハア…」
広子の激しい責めで、俺は肩で息をしていた。
「この程度であんなに出してバテバテなんて、60分以上の試合だったら持たないわよ」
立ち上がり、身体に付着した俺の熱い想いを拭きながら、彼女は余裕しゃくしゃくに語り掛ける。
「私ともう一度試合したい?」
広子の問いかけに
「うん、したい。広子さんを愛しているし、君の身体をいつも感じていたい」
精一杯の想いを打ち明けた。

「でも、私と対戦したがっている男子レスラーは数多くいるのよ」
「それなら対戦できるまで待つよ」
「よっぽど私のことが好きなのね」
俺の真剣なまなざしを見ながら、広子は呆れたような笑みを浮かべている。

「それじゃ、まず私のつけているブラジャーを外して」
彼女の言葉に、俺は一瞬戸惑う。
「どうしたの?嫌ならいいのよ」
「わかった、喜んで外させていただきます」
俺は悦びの笑みを浮かべながら、広子の正面に立った。

「本当にデカくて、形のいいオッパイだ」
両手でブラジャーを触っているうち、俺のシンボルは再び脈を打ち出している。
0362タヌキ御殿2016/08/22(月) 21:19:21.29ID:mp64oY4y
「色白の肌に黒のブラジャーだなんて、いつ見ても刺激的で射精しそうになってしまう」
俺は震える手で、広子のブラジャーのホックを外した。

「おおっ、広子さんの乳首、綺麗なピンク色をしてる」
感動したような声を上げる俺に
「童貞君には刺激が強すぎたかしら?」
どや顔で尋ねてくる。
「うん。ハリツヤのある広子さんの乳房、独り占めしたい」
「それに、汗のしみ込んだ広子さんのブラジャーを持てて、本当に嬉しいよ」
俺は天にも昇る気持ちになっていた。

広子の目の前で、彼女がつけていた黒のブラジャーの匂いを嗅ぐ俺。
ペニスがさらなる勢いで膨張し、脈を打っている。
「全然汗臭くないし、赤バラのようなかぐわしい匂いがするよ」
「あなたって本当にスケベね」
広子が続ける。
「今度は、ビキニを脱がして」

俺は緊張した面持ちで広子の腰に手を触れながら、黒のビキニショーツを撫でまわしていく。
「愛しています、広子さん」
胸元から首筋にキスをしながら、俺はゆっくりと広子のビキニショーツを下ろしていった。

途中まで下ろしたところで広子が代わり、そのままビキニを脱ぎ捨てる。
女性としてはかなりの高身長である180cmにしては、ヘアの量は少なめだ。
「いつもビキニで試合しているから、下の毛は大目に剃っているの」
堂々とした話しぶりに惹かれる俺。
0363タヌキ御殿2016/08/22(月) 23:57:04.31ID:mp64oY4y
「あなた、私とセックスできるって思ったでしょ?」
広子が唐突に俺を追及し出す。
「うん、全裸になってくれたから、俺の愛を受け入れてくれると思ったよ」
「簡単に受ける尻軽女だと思わないでね。今回はあなたが頑張って引き分けたから、ご褒美で一時的に見せただけよ」
やはり、愛する広子とはそうやすやすと結ばれるはずがない。

「でも40歳の童貞なんて、ある意味希少価値で面白いわ」
広子のセリフに反応する俺。
「あんなに出したのにもう回復してるし。それに、私より背が低いのに大木みたいにビンビンになっているのも興味深いわ」
「広子さんがほめてくれるなんてうれしいよ」
「私がリードしてあげるから、ベッドに寝て」
言われるまま、おれはベッドであお向けになる。
すぐに広子が女性上位の体勢で乗っかってきた。

「どうかしら、私の唇」
愛する広子とキスをし、舌を絡めながら訊いて来る。
「柔らかくて気持ちいい。それに、吐息もさわやかだ」
ハリのある乳房、広子の下腹部の感触を感じながら、俺は彼女の全身を愛撫する。

「リングの上でオッパイが揺れるのを見ているだけで、濃厚なエッチをしたいと思ってたよ」
「何人もの男を倒してきた私に、よくそういうスケベな気持ちを持てるわね」
「上向きに跳ね上がったヒップを黒のセクシービキニで覆っていたら、激しく女を感じるし」
「白のハイソックスを見てたら、余計に結ばれたいって思ってしまうよ」
0364タヌキ御殿2016/08/23(火) 09:45:57.63ID:m3vqS4Fk
広子が体を入れ替え、ヒップを俺の顔面にのせてきた。
「広子さんのマ○コ、本当に締まりがいいよ」
じかに秘部を触りながら、熱い吐息を吹きかける。
「あなたのペニス、見事に皮がムケムケになっているわ。エキスもしみ出ているし、そろそろフィニッシュに入るわ」
先ほどの女性上位に戻ってから、広子は俺のペニスを秘部に持って行き、ゆっくりとヒップを下げていく。

「ああんっ、細長い石が入ってくるみたいだわ」
「広子さん、最強美人女子プロレスラーの締まりを感じたい」
互いに腰を振り始め、徐々にスピードを加速させていく。

「あなた、ペニスの大きさ硬さだったらチャンピオンレベルね」
「広子さん、感じている顔も本当に美人だ。ピンクの乳首も触り心地がいいよ」
彼女の乳房やお尻を愛撫しながら、俺は射精寸前になっている。
「私も出そうになって来たわ、激しく突いて」
広子も気持ちよくなってきたようだ。

「ペニスへのヒップドロップ、本当に強烈だ」
「そうでしょ、これが最強女子プロレスラーの技なのよ」
「オッパイのハリやふくらみといい、一番素敵な女性だよ、広子さん」
「嬉しいわ、そう言ってくれると」
広子は膣に力を入れ始める。

「なんてすごい膣圧なんだ…もうダメだ、出ちゃうよ!」
「私もよ」
互いに極限まで感じ、激しく動きを加速させていく。

「あっ、ああーん!」
俺は勢いよくペニスを爆発させ、再び大量の白い液体を噴射させる。
同時に、広子が俺から離れ、ユニットバスへと駆け込んだ。
0365タヌキ御殿2016/08/23(火) 09:57:41.57ID:m3vqS4Fk
「ん、んん…」
目が覚めると、俺は全裸のままベッドに横たわっていた。
下腹部を見ていると、広子の前で出した大量の白い液体が付着している。
すぐにそれらの液体をふき取り、同時にトイレで用を足す。
戻って部屋を確認するが、広子はすでにいなくなっていた。

「これは?」
テーブルを見ると、一通の置き手紙があった。

(昨日は楽しかったわ、思い出をありがとう。いつかまた会える日を楽しみにしています。 広子)
俺は文面を読みながら、なぜか懐かしい気持ちになっている。

(広子さん…俺も楽しかったよ)
考えてみれば、相手は最強美人女子プロレスラー。
自分のようなうだつの上がらない中年童貞なんかと本来Hなんかするはずもないのだ。
それが、リングで試合をした後に彼女の露出・全裸を見られただけでなく、セックスも出来たのだから。
これで十分よしとすべきなのである。

(きっと最後のシーンは、チャンピオンとしてのプライドなんだろうな)
俺は昨日、イク直前の広子がユニットバスに駆け込んだ場面を思い出して苦笑いをしていた。
童貞相手に同時にイった所を見られたくなかったのだろう。
(彼女らしいな)


一ヵ月後
テレビの深夜番組では、広子が女子プロレスで15度目の防衛を果たした模様が映し出されていた。
インタビューではジャージ姿になっていたが、それでも美しさは健在だ。
「相変わらず快調だな、広子さん…応援してるから、頑張れよ」
テレビ画面に向かい、俺は笑みを浮かべながらつぶやいていた。
(完)
0367名無しさん@ピンキー2016/08/28(日) 10:24:05.83ID:jV6qD1tX
度々ボディペ娘の話題が出るが、ボディペインティングと言えば最近電子コミックで配信されてるボディペインティングの話、あんまり面白くないな
最初の満員電車がピークだった
0368名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:05:14.59ID:0EJAvLkV
 発端は、高校の修学旅行で起こったハプニングだった。
「あれ? なんだか目がおかしいよぉ……?」
 旅館での夕食の際、一人の女生徒が首を傾げながら目を擦る。
 彼女の名は秋野小唄。赤いイチゴの髪飾りでツインテールにしており、十七歳にしては見た目も口調も子供っぽい少女である。
 小唄の呟きを聞いた仲居が、サッと顔色を変えた。
「お客様、失礼します」
 仲居が小唄の食べていたキノコ鍋を確認し、眉をしかめる。
「ああ、やっぱり……! 先生方、ちょっとすみません。お客様もこちらへ」
 小唄と共に引率の教師陣が呼ばれ、女将から説明を受ける。
「クラヤミダケ、ですか?」
「はい。食べてしまうと約十二時間ほど目が見えなくなってしまう毒キノコでございまして。
 只今午後六時ですので、明日の朝には視力は戻っていると思いますが、いかがいたしましょう?
 病院へ行っても一晩入院させてくれるだけで、特に処置もされないのですが……」
 どうやら小唄は、一時的に視力を失う毒キノコを食べてしまったらしい。
 恐縮しきった女将の言葉に、当の小唄がいやそうに首を振る。
「病院はきらいです〜」
 本人がそう言うのならと、あまり大ごとにしたくなかった教師陣も、小唄を病院へは連れて行かなかった。
 クラスメイトにマスコット的な扱いを受けている小唄は、周りの友人からいろいろと世話され、目が見えないのにどこか嬉しげだった。

 
「おっと、黒原先生、それは通りませんな。ロンです、トビですな」
「えっ、嘘!」
「これで先生の負けが……おっ、ちょうど十万いったようで」
「六桁の大台……!」
 その晩、引率の教師陣は酒を飲みながら賭け麻雀に興じていた。
 保険の教諭であり、引率者の中では唯一の女性である黒原の部屋に集ったのは、三人の男性教師たち。
 体育教師の赤木、生物教師の緑川、物理教師の青山である。
 夜とはいえ修学旅行の引率中に飲酒や賭け麻雀に興じている辺り、彼らはあまり真面目な教師とはいえない。
 男たちは全員が四十を超えており、今年で三十路に突入した黒原とは一回りの年の差がある。
 黒原が新任の頃はかなり可愛がってもらったが、それはどうも下心の産物だったらしく、気付けば三人全員と肉体関係を持っていた。
 当時は夢あふれる清廉な保険教諭だった黒原が、今や仕事中に酒を飲みながら賭け麻雀に耽るようになったのは、もっぱら彼らの影響である。
「う〜ん、十万かぁ」
 保険教諭の安月給で十万は厳しい。
 さてどうするかと黒原が唸っていると、部屋の戸が控えめにノックされた。
 そろそろ日付が変わろうかという時刻である。いったい誰だろうかと、黒原は首をかしげる。
「誰か来たみたいですね、ちょっと見てきます」
 男たちに声を潜めるよう手で合図して、黒原はノックされた戸に向かう。
 戸口で脱ぎ散らかされた男たちのスリッパを片付け、黒原は外にいる者を誰何した。
「こんな時間に、どちらさま?」
 黒原の問いに、少女らしき声が答える。
「秋野ですぅ。クロせんせー、ちょっといいですかぁ?」
0369名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:05:51.16ID:0EJAvLkV
「ああ、秋野さんね、ちょっと待って」
 秋野という名字の女生徒といえば、夕食の時間に毒キノコを食べて目が見えなくなった小唄しかいない。
 戸を開けると、小唄とその付添らしい少女が廊下に立っていた。そんな彼女らに、黒原は微笑を浮かべて対応する。
「どうしたの? 何か困ったことでもあった?」
 賭け麻雀などする不良教師とはいえ、黒原はクロ先生と呼ばれて生徒に慕われている。
 怪我や病気に対する治療が的確で、思春期の少年少女の悩みにも親身になって対応するからだ。
 べつにこれは黒原が子ども好きだからというわけではなく、生徒に嫌われると評定が下がるためである。
「実はぁ……」
 いつも通りの優しい保険教諭の対応に、小唄がホッとしたように語りだす。
 彼女いわく、夕食後に風呂に入る予定だったが、目が見えなくて危ないので取りやめた。
 しかし今日は昼にアスレチックなどがあって汗をかいており、体がべたついて寝ることができない。
 そこでこんな時間ではあるが、友人が手伝ってくれるので風呂を使わせてもらえないか、ということだった。
「お風呂ね……目、まったく見えないの?」
「全然だめですぅ」
「そう。そうなると、介助を生徒に任せるのはちょっと危ないわね」
 黒原の言葉に、小唄ががっくりと肩を落とす。そんな彼女に、黒原は明るい声をかけた。
「だから私が介助するわ。部屋でお風呂の準備をして待ってなさい。私も準備してすぐ行くから」
「わぁ〜! クロ先生、ありがと〜!」
 小唄がパッと顔を輝かせる。
 そのまま友人に連れられて部屋に戻る小唄を見送り、黒原はニヤリと唇を歪めた。

「麻雀はお開きですかな?」
 話が聞こえていたらしく、部屋に戻った黒原に生物教師の緑川が伸びをしながら口を開く。
 そんな彼らに、黒原は人の悪い笑みを浮かべた。
「先生方、負け分の十万ですけど、秋野さんの裸で手を打ってもらえません?」
 男たちが顔を見合わせる。
「それは、いったい……?」
「先生方は、男性用の大浴場で待っていてくださいな。私が秋野さんをそこに連れていきますので。
 目が全く見えないという話ですから、先生方がいても気づかれませんよ。
 わかってると思いますけど、声は出さないで下さいよ」
 いつもなら、黒原も男性教師陣もこんな危ない真似はしないだろう。不良教師とはいえ、職を失いかねない危険は冒さない。
 しかし、今夜の彼らには酒が入っており、気が大きくなっていた。
「秋野の裸で十万ですか」
「子供っぽすぎますかね? でもあの子、顔は可愛いし、ああ見えておっぱいは大きいですよ」
 秋野小唄はかなりの童顔だが、顔の作りはとても整っている。
 あどけなさの残った愛らしい顔立ちで、男女問わず多くの者が可愛いと評するだろう。
 身長はクラスでも一番小さいが、その胸は体格に見合わず豊かに育っており、男性教師にとっては目の毒だ。
 あの大きな乳を生で見れるのかと、男たちは唾を飲み込んだ。
「撮影は構わないかね!?」
 物理教師の青山は、卒業ビデオ用にビデオカメラを持参していた。
 かなりの高画質で撮影できる、高価なビデオカメラである。
 そんなもので裸体を撮影されたら毛穴の一つ一つまでくっきりと記録されてしまうだろうに、黒原は笑顔で頷いた。
「ええ、もちろん。でも間違っても卒業ビデオに入れちゃダメですよ。女生徒の人生がかかっていますので」
「教師としては、生徒の人生は守らねばなりませんからな! というわけでダビングお願いしますぞ!」
 緑川の悪趣味な冗談に、ニヤニヤと男たちが笑った。
0370名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:06:33.23ID:0EJAvLkV
 数分後、黒原は小唄を部屋まで迎えに行った。
「気付かなくてごめんなさいね。今晩は不便でしょうし、秋野さんは私の部屋に泊まりなさい。あなたはもう寝てていいわよ」
「わかりましたぁ」
「すみません、小唄をお願いします」
 小唄の友人にはもう寝ていいと言っておく。これで、多少遅くなっても心配して見に来たりはしないだろう。
 大浴場まで小唄を連れていくと、男湯の明かりが灯っていた。どうやらすでに男性陣は到着しているらしい。
 脱衣所に入ると、すでに全裸になった男たちが、わくわくとした顔で待機していた。
 その股間では、今までに何度も見たペニスがすでに半勃ちになっている。
(娘くらいの子供の裸に期待しすぎでしょ、いやねぇ)
 常日頃は勃ちの悪い中年どもの起きあがったペニスを見ながら、黒原は苦笑した。
「それじゃ、秋野さん。脱衣所に着いたから脱いでくれる?」
「はぁい」
 舌足らずに答えた小唄が、浴衣の帯を解こうと腰に手をやる。
 青山が嬉しそうにビデオカメラで撮影を開始した。十七歳のロリ少女のストリップを永久保存するつもりらしい。
「〜〜♪」
 何が嬉しいのか、小唄は鼻歌を歌いながら帯をほどく。
 頼りなく開いた浴衣の隙間から少女の白い素肌が覗いた。
 小唄は観客を焦らすようなこともなく、そのまま浴衣を脱ぎ捨てて、髪飾りとお揃いのイチゴ柄の下着を露わにした。
 かなり子供っぽい下着である。まだ男など確実に知らなさそうだ。
 イメージ通りの小唄の下着に、男たちのペニスの角度が上がり、彼らは声を出さないままにやりと笑った。
「脱いだ服はかごに置いておくから、一つ一つ渡してくれる?」
「わかりましたぁ」
 床に脱ぎ捨てられた浴衣を拾い、丁寧に畳んでかごに放り込む。下着姿のまま、小唄は所在無げに立っている。
「じゃあ、次はブラジャーよ」
「はぁい」
 小唄が背中に手を回してブラのホックを外す。
 ぶるん、という擬音が聞こえてきそうなほど大きな乳房が、ブラのカップから無造作にまろび出た。
 まるで何かの果実のような、丸くて形のよい円錐型のおっぱいである。
 もともとほとんど日焼けしていない肌の中でも、ひときわ輝くように白い乳肉。
 大きなくせにまったく重さに負けておらず、重力に逆らった見事な形をしている。
 乳房の先では、桃色の乳輪がふっくらと盛り上がり、その中央で乳首はつんと飛び出ている。
 子供っぽい顔からは意外なほど大きな乳首だが、乳房の大きさとはバランスが取れている。
 あまりの見事さに女である黒原すら感心してしまうほどの、理想的なおっぱいだった。
 十七歳のロリ少女のおっぱいに、中年オヤジたちは声を出さないままガッツポーズしていた。
「立派なおっぱいね。何カップ?」
「えへへぇ。Dカップですぅ」
「あら、羨ましい。ほんとに大きいわ〜」
 同性同士の気安いスキンシップ、という感じで黒原は小唄の乳房を揉んだ。
 当然だが、実際の目的はスキンシップなどではなく、目を皿のようにして乳房を見ている中年オヤジに対するサービスだ。
 小唄の乳房は手触りがすべすべで、驚くほどに柔らかかった。女として嫉妬してしまいそうなおっぱいだ。
「や〜ん!」
 小唄は黄色い悲鳴をあげたが、どこか嬉しげな響きが混じっている。
 性的な気持ちよさというよりは、スキンシップ自体が楽しいのだろう。
 グッジョブ、とばかりに中年オヤジたちが親指を立ててくる。その股間では、すでにペニスがギンギンにそそり立っていた。
0371名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:07:59.30ID:0EJAvLkV
「次はパンツね。目が見えなくても脱げるかしら?」
「大丈夫ですぅ」
 立ったまま、小唄がイチゴ柄の子供っぽいパンツに手を掛ける。
 身を乗り出した男たちに凝視される中、小唄は無造作に小さなパンツを足首までずり下ろした。
 布一枚で隠されていた少女の恥丘が、男たちの目に晒される。そこを見た彼らは、驚いたように目を見張った。
「へぇ〜。結構生えてるのね」
 あどけない顔をしているくせに、小唄の股間ではしっかりと黒い毛が自己主張していた。
 真っ白な恥丘の下部を、陰毛は楕円形の形で茂っている。もはや生え揃っているのか、かなりふさふさと量が多い。毛だけは成熟した印象だ。
 陰毛の下には、正面から見ると何もはみ出ていない一本スジがある。毛はワレメの上部にのみ生えており、性器を隠すことにはまるで役に立っていない。
 小唄の女性器は上付きなのか、正面から見るスジが長く、ぷっくりと膨らんでいた。
 ワレメ周りの皮膚は真っ白な恥丘と比べて茶色い色素が濃くなっており、どこか卑猥な色合いだ。
「えへへぇ。私、こう見えても小学生の頃から生えてるんですよ〜」
 普段から子供っぽいといわれているからだろうか、小唄は聞かれてもいないのに自分の発毛の時期をどこか自慢げに暴露した。
 高校で一番幼い外見の小唄が、実は小学生の頃からマン毛を生やしていたという事実に、男たちが笑みを深くする。
 その視線は小唄の乳房と股間を行ったり来たりしており、十七歳のロリ少女の裸体を堪能しているようだ。
「はい、パンツですぅ」
 足首から抜いたイチゴパンツを渡され、黒原はそのまま籠に置こうとする。
 しかし、いきなり緑川が掌を上に向けて手を伸ばしてきた。十七歳の小娘がつけていたパンツが欲しいらしい。
(ブルセラ趣味? 変態ねぇ)
 心の中で呆れながら、黒原は小唄の脱ぎたてパンツを緑川の手の上に置いた。
 緑川は嬉しげにイチゴパンツを裏返し、小唄の性器が当たっていたクロッチを衆目に晒す。
 拭き残しだろうか、黄色がかった染みのついたそれを見て、中年男性たちが嬉しげに鼻の下を伸ばした。
 緑川がクロッチに鼻を近づけ、くんくんと匂いを嗅ぐ。くさいだろうに、嬉しげにニヤリと笑って仲間に手渡した。
 続いて残りの二人も嗅ぎ、男たちは少年のように肩を組んで喜びを表した。
(男はいつまでも少年って言うけど、馬鹿よね〜)
 パンツの匂いにはしゃぐ男たちに、黒原は呆れた視線を送る。
「クロせんせー、靴下、立ったままじゃ脱げないかも〜」
 まさか中年男性に恥ずかしい部分の匂いを嗅がれているとは露とも想像せず、小唄は靴下を脱ごうと片足をあげ、バランスがとれずにふらふらしていた。
 体の揺れに合わせて大きな乳房がたぷたぷと動き、それがまた男たちを笑顔にする。
「そうね、目が見えないとバランスを取りづらいから……椅子に座って脱ぐ? それとも私が脱がせましょうか?」
「座ったら大丈夫ですぅ」
「じゃあこっちよ」
 すっぽんぽんに靴下だけというマニアックな姿で、小唄は黒原に手を引かれて男たちの前をてくてくと歩く。
 ブラから解放された乳房は歩くたびにわずかに左右に揺れ、ふさふさした陰毛が風にそよいだ。
 それらのわずかな動きは全て、青山の構えたビデオカメラに克明に記録されていく。きっと男たちは、何度もこのシーンを見るだろう。
0372名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:08:39.80ID:0EJAvLkV
「はい、後ろに椅子があるわよ。そのまま腰かけて」
 黒原の指示に従って、背もたれの付いた椅子に小唄が尻を下ろした。
 染み一つないきれいな肌の、プリッとした丸い尻である。
 乳房と性器は幼い顔に似合わず育っている小唄だが、尻はそうでもないらしく、なかなか可愛らしい小尻だった。
「よいしょ!」
 靴下を脱ごうと、小唄が椅子に座ったまま片足を上げる。
(あらあら、大サービスね)
 まさかすぐそばで男が見ているとは思っていないのだろう、小唄はだらしなく太ももを開いた状態で片足を上げてしまった。
 その結果、小唄の女性器はまるで観客に見せつけるように無防備に曝け出される。
 正面からだとスジに見えたワレメだが、椅子に座って股を開くとさすがに綻ぶらしく、中の具がはみ出てくる。
 大陰唇には薄茶色に色素が沈着している彼女だが、そもそも性器の色が濃い体質なのか、肉ひだも赤みが強い。
 クリ包皮はなんと半剥けで、ピンクのクリトリスが半分見えてしまっている。性的に興奮すればするりと剥けるだろう。
 おそらく自分でかなり弄っているのだろう。かなり大人びたマンコである。
 ペニスを入れる穴までは見えないが、開いたワレメの中央ではピンクの粘膜がちらちらしており、かすかな水気がライトを反射していた。
 十七歳の少女の性器を眺める男たちは、鼻息をかなり荒くし、ペニスから先走りを流し始めている。
 興奮しすぎてばれるような真似はするなよと、黒原は警告としてとして彼らを睨みつけたが、男たちの目は小唄のマンコに集中していてこちらに気付きもしなかった。
「脱げました〜」
 片方ずつ足を上げて観客に大サービスを行っていた小唄が、あどけない笑みを浮かべて靴下を差し出してくる。
 マンコを丸出しにしながら無邪気に笑う小唄の姿に、男たちがペニスをひくつかせた。
「ええ、それじゃあちょっと待ってね、私も脱いじゃうから」
「は〜い」
 さすがに服を着たまま風呂の面倒など見れないので、黒原も浴衣と下着を脱ぎ捨てた。
 どうせ中年どもとは何度も寝ているのだし、彼らの前で全裸になるのも今さらだ。
 しかし、まだ三十になったばかりの女盛りの裸体が曝け出されたというのに、彼らはこちらに見向きもしない。
(十万じゃ安かったかしらね)
 女生徒の中でもひときわ子供っぽい小唄の裸では、男たちが十万円分満足しないのではないかと心配したが、そんなことはないらしい。
 もっと吹っかければよかったと思いつつ、黒原は小唄の手をとった。
「それじゃ、お風呂に行くわよ。こけないように気をつけて」
 脱衣所から風呂場への戸を開け、小唄の手を引いていく。
 小唄の後ろから、男三人がこっそりと付いてくる。
 娘ほどの年の少女の、ぷりぷりとした生尻を追いながら、男たちは目尻を下げてペニスをおっ立てていた。
0373名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:09:27.08ID:0EJAvLkV
「洗い場に着いたわ。後ろに椅子があるから座ってみて。お風呂の椅子、わかるかしら? 背の低い奴」
 小唄を洗い場に案内し、高さ三十センチほどの風呂の椅子を足元に置いてやる。
「わかります〜。ええっと……」
「こけないように私に掴まって、ゆっくりね」
 目が見えないのに背の低い椅子に座るのは怖いのか、小唄は両手で黒原の腕に掴まり、おっかなびっくり尻を下ろしていく。
(そんなにゆっくりしてていいのかしら? 後ろから恥ずかしい穴が見られてるわよ)
 椅子の後ろにしゃがみこんだ男たち三人が、徐々に降りてくる小唄の尻を見ながら鼻の下を伸ばしている。
 小唄はこけないように肩幅に足を開き、尻を突き出すような格好で腰を落としていく。まるで肛門を剥き出しにするかのようなポーズだ。
 実際に男たちの目からは、色素沈着のほとんどない可憐な穴が丸見えだった。
 小ぶりで可愛い尻はまだ子供っぽい肉付きで、肩幅に足を開くだけで奥に隠すべき穴を晒してしまうほどガードが弱い。
 そんな尻を、高さ三十センチほどの椅子めがけて降下させているのだ。もはやアナルを見てくれと言わんばかりの動きである。
 小唄の肛門は、あどけない顔に似合った幼い穴だった。皺の数が少なく、穴の周りは尻たぶとほとんど色が変わらず、まるで赤ん坊の肛門だ。
 芸術的なほど美しい尻の穴に、男たち三人は感心しっぱなしであった。
「あ、椅子あった! えへへ、座れました〜」
 小さな尻が椅子に当たり、小唄が無邪気に笑う。
 低い椅子に座った小唄は無防備に足をM字に開いており、性器が前付きの彼女は、隠すべきマンコが丸出しになっていた。
(はしたないわねぇ。女同士でももう少し隠すべきよ? まぁ、男もいるんだけどね)
 少女の尻を堪能した男たちは、今度は立ちあがって小唄の両サイドに周り、ニヤつきながら少女の足の間を覗きこんでいる。
 中年男のいきり立ったペニスが、少女が手を伸ばせば触れられる距離にまで近づいていた。
 もしかしたら彼女の鼻にも、勃起したペニスの匂いが届いているかもしれない。疑問に思って手を伸ばせば、熱い肉の棒をみつけてしまうだろう。
 バレてしまわないかひやひやして、黒原は小唄の気をそらせるように話しかけた。
「秋野さん、頭は自分で洗う? シャンプーやシャワーがわからないでしょうし、私が洗いましょうか?」
「いいんですかぁ? ならお願いしますぅ」
「遠慮しないで。それじゃあ、お湯を掛けるわよ」
 小唄の子供っぽい髪飾りのツインテールを解く。
 肩にかからない程度の髪を、黒原はていねいに洗ってやった。こういったところで手を抜かないのが、生徒に慕われるコツだ。
 髪を洗う振動で小唄の乳房が揺れているらしく、覗きこんでいる男たちがニヤニヤしながらペニスを弄っていた。
(オナニーしてんじゃないわよ! もっと離れなさい!)
 汚いペニスを弄る男たちを睨みながら、黒原は小唄の髪を洗い終えた。
0374名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:10:41.14ID:0EJAvLkV
「よし、いいわよ。次は身体ね。自分で洗える?」
「洗えます〜」
 黒原から泡だてたタオルを受け取り、小唄は自分で体を洗い始める。
 女が体を洗う場面が珍しいのか、男たちは興味深げに小唄を観察している。べつに、男とそう変わらないと思うのだが。
 小唄は背中から洗うらしく、背中に回したタオルをごしごしと元気良く左右に動かしている。
 そのたびに桃のような乳房が左右にぶるんぶるん揺れ、男たちの目を楽しませた。
 背中を洗い終えた小唄は、続いて乳房をタオルでこする。乳肉が上下左右に動き、おっぱいの柔らかさを全力でアピールしているかのようだ。
(この子、おっぱいだけはほんとすごいわねぇ)
 同性の黒原ですら感心してしまうほどの乳房である。男たちも満足そうだ。
 上半身を洗い終えた小唄は、今度はタオルを股間へと持っていった。
 両足に力を込め、尻をイスから浮かせて性器と尻、とくに肛門辺りをごしごしとこする。
(ちょっと秋野さん? そんな姿をおっさんたちに見せていいのかしら?)
 黒原ならば、たとえ恋人にだって尻を浮かせて性器や肛門をこするみっともない姿は見られたくない。
 男性経験がそれなりにある三十路の黒原だって嫌なのだから、十七歳の小唄は死んでも異性に見せたくないだろう。
 にもかかわらず、小唄はそんなみっともない姿を親子ほども年の離れた中年男性に、それも一年以上授業を受けてきた教師たちに見らている。
 いや、あまつさえビデオに記録までされているのだ。
 もしも真実を知ったら発狂するかもしれないが、当の小唄は尻をこすりながら呑気に鼻歌を歌っていた。
「クロせんせー、シャワーお願いしますぅ」
 全身泡まみれになった小唄にシャワーを掛けてやる。
 小唄の裸体から乳首や性器を隠していた泡が流れていく様を、男たちは飽きもせず嬉しげに眺めていた。

「汗は流せたと思うけど、お湯には浸かる?」
「んー、入りたいんですけどぉ……」
 なぜかそこで、小唄はもじもじと腰をくねらせた。
「ちょっと、おしっこしたくなっちゃって〜」
「おしっこ? ああ、失敗したわね。トイレは脱衣所の外だから、一度浴衣を着なきゃ」
「ええ〜」
 ここの大浴場は不便で、トイレは脱衣所の外にある。
 生徒たちの入浴時間には、風呂に行く前にトイレに行っておくようきちんと注意するのだが、小唄には言うのをすっかり忘れていた。
「クロせんせー、ここでしちゃダメですかぁ?」
「ここで? そうねぇ……」
 どうしようかと悩んだ黒原は、ふと視界の端で男たちがしきりに頷いているのに気づく。
(ここでさせろって? まったく、秋野さんったら、全裸だけじゃなく放尿シーンまで見せちゃうのね)
「まぁ、仕方ないわね。隅の方の排水口でするなら汚くないでしょう。こっちよ」
0375名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:13:36.69ID:0EJAvLkV
 どうせ見せるのなら観客たちにサービスしてやろうと、黒原は小唄を誘導する。
 隅の方、などといって連れて来たのは大浴場のど真ん中である。三百六十度どこからでも見やすい位置だ。
(せっかくだし、モデルさんはお立ち台の上へ、ね)
 黒原は近くにおいてあった椅子を二つ、肩幅程度の距離をあけて平行に並べた。
「秋野さん、便器じゃなくて排水口に直接するから、床にしゃがんでしたら跳ね返ってくるかもしれないわ。
 椅子を置いたから、これに乗ってしゃがみなさい」
「はぁい。ありがとうございますぅ」
 黒原に支えられて、小唄は高さ三十センチほどの二つの椅子に、片足ずつ乗せた。そのまま太ももを開いてしゃがみこむ。
(すごい格好ねぇ)
 和式便器で用を足すときの、性器も肛門も剥き出しにする体勢である。しかも小唄は全裸のうえ、低いとはいえ椅子の上でしゃがみこんでいる。
 中年教師たちは恥も外聞もなく、床に寝そべって小唄の股間を下から覗きこんでいた。
 きっと彼らからは、隠すべき二つ穴が何もかも丸見えになっているはずだ。
(いったいどんな感じなのかしら?)
 好奇心が疼いた黒原は上体を屈め、男たちと同じように下から小唄の股間を覗き込んでみた。
(あ〜あ、この子、女として終わったわね)
 黒原が見た光景はひどいものであった。
 小唄の股間では、大陰唇が左右に引っ張られてパックリと開いてしまい、赤みの強い小陰唇とその中央のピンクの粘膜が丸出しになっている。
 ペニスを咥えこむ膣穴も口を開いており、その奥にある処女膜らしきものまで確認できた。
 半剥けのクリ皮からは小粒の真珠が顔を出し、そのさらに下では、針で突いたような尿道口がひくついている。
 女性器とは別の穴、すなわち肛門もまた全く隠されていない。
 さすがに風呂場で小便をすることに緊張しているのか、排尿のためにいきんでいるせいで、子供のような肛門が緩んだり締まったりしている。
 緩んだときには放射状の皺が開いてピンクの粘膜すら見え、締まった時はキュッと閉じた肛門がわずかに奥へと引っ込む。
 まさか大きい方まで漏らすのではないかと、ハラハラしてしまう動きだ。
(これ、全部ビデオで撮られてるのよね。かわいそうに)
 小唄は大きく足を開いており、見事なおっぱいも、恥ずかしげな表情を浮かべた顔も、すべてが股間から一望できる。
 中年教師たちにとっては一生もののおかずになるだろうが、もしもネットにでも流れたら小唄の人生が完全に終わる代物だ。
(おっと、そろそろ出そうね)
 緊張がほぐれたのか、小唄がどこか安堵したような表情になる。
 直後、針で突いたような穴だった尿道口がぷくっと広がり、黄色い水流が勢いよくほとばしった。
 斜め下に一直線に噴き出した水流は、寝転がって性器を見ていた男たちの顔のすぐそばに着弾した。
 飛沫を浴びるような距離で、男たちはペニスをこすりながら熱心に十七歳の少女の排尿を観察している。
(だらしない顔してるわねぇ。写真に撮って見せてやりたいくらいだわ)
 小娘の小便姿を下から覗くことの何がそんなに嬉しいのか、男たちはニヤニヤと笑っていた
0376名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 11:14:37.09ID:0EJAvLkV
 約三十秒ほどで放尿は終わり、小唄がふぅと満足げに息を吐いた。
「クロせんせー、終わりましたぁ」
 腰を振ってこびりついた小便を落とし、小唄が足を開いたまま恥ずかしげな笑顔を浮かべた。
「はいはい、それじゃあ用心して――」
(え? ちょっと!)
 マンコ丸出しの恥ずかしげな笑顔がツボだったのだろうか、男たちが一斉に体を大きく震わせる。
 三本並んだ醜いペニスから、黄ばんだ精液が火山のように噴出した。
(あ〜あ、何してるのよ……)
 生徒の排尿姿で自慰をし、とうとう果ててしまった中年教師たちに、黒原は呆れた視線を送る。
「クロせんせー?」
 不安そうにきょろきょろする小唄に気付き、慌てて黒原は取り繕った。
「ああ、ごめんなさい。ほら、私に掴まって。椅子の上にしゃがんでるから、こけないように気をつけてね」
「はぁい」
 小唄を椅子から下ろし、湯船からくんだ湯で小便と精液を流した。
 男たちは未だ半勃ちのペニスを弄りながら、全裸でたたずむ小唄に目をやっている。
「クロせんせー、なんか変な匂いしません?」
 精液の匂いを嗅ぎつけたのだろうか、小唄が首をかしげる。
「排水溝か、温泉か、どちらかの匂いじゃない?」
「ん〜、そうですか? なんか不思議な匂い〜」
 くんくんと、小唄が楽しげに鼻を鳴らす。
 精液の匂いを嗅ぐ小唄に、男たちは無言でニヤニヤと笑っていた。

 その後、黒原は小唄と共に湯船につかり、シャワーを浴びて入浴を終えた。
 脱衣所で小唄に服を着せてやり、部屋へと連れてもどる。
 その間もずっと、男たち三人は小唄の周辺で少女の裸体を楽しんでいたが、幸いにもばれるようなことはなかった。
 部屋まで小唄を連れて戻った黒原に、男たち三人は見事な笑顔で親指を立てる。
 男たちの満面の笑みに、黒原はため息を吐いた。

「おっ、秋野! おはよう!」
「あ、赤木せんせー。おはようございますぅ」
 体育教師の赤木からの爽やかな朝の挨拶に、小唄はぺこりと頭を下げる。
「昨日は大変だったな。もう目は平気なのか?」
「はい、大丈夫ですぅ」
「そうか! まぁ、何かあったらいつでも先生に言いなさい」
「ありがとうございますぅ」
 頼りがいのある赤木の言葉に、小唄は笑顔でお礼を言った。
 視力の戻った小唄に、引率の教師陣はとても優しく接してくれる。
 昨夜は夜中に押し掛けたにもかかわらず保険教諭の黒原はとてもかいがいしく世話を焼いてくれた。
 先ほど会った物理教師の青山と生物教師の緑川も、ニコニコしながら小唄を心配してくれた。
「えへへ〜。私も先生になろっかなぁ〜」
 そろそろ小唄も進路を決めないといけない時期だ。
 彼らのような優しい教師になりたいなと、小唄はぼんやりと考えていた。
0380名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 20:26:35.88ID:exZqWcoS
GJ最高でした!
男教師たちはまたビデオを見て盛り上がるんだろうねw
0383名無しさん@ピンキー2016/10/02(日) 02:31:18.48ID:wGOqx0ol
「ヌードモデルに選ばれた姉」の進行状況が1%になったぞ!w
0386名無しさん@ピンキー2016/10/15(土) 21:04:28.25ID:yjPDAkJX
二次元の女の子を誘拐して衣服を全部剥ぎ取って、体を隠せないように手だけ後ろで縛って、いくらでも逃げられる状態にして放置したい
0387名無しさん@ピンキー2016/10/16(日) 01:11:48.87ID:wrwyneCd
2話まで見て装神少女まといはなかなか良い感じの露出羞恥モノだと思った
0390逮捕された姉3部 012016/10/21(金) 17:29:58.11ID:Yk45g8fe
1年ぶりぐらいに場違いスレスレな強制脱衣な女囚ものを投下。
結構長いので規制に引っかかったらまた後日改めて
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 この仕事に付くなら定時という言葉は忘れなさい。
 社会人5ヶ月目になる高橋綾瀬は今になって先輩に言われたことを痛感していた。
 なぜなら今の時間は朝5時。町中を歩いている人もろくにいない。
 どう考えても会社に行く時間ではなかった。

「おはようございます」
 綾瀬は老朽化が進む小さな出版社ビルの正面扉をくぐり、警備室へ向かって軽く挨拶をする。

「あれ、高橋さん。今日は早いね。どうしたの」
 警備室の扉が開き、一人の男が驚いた顔で言う。

「今日は編集長に呼ばれまして」
「ふーん。珍しいこともあるね。何か大きな事件でもあったの?」

「さぁ、私にもさっぱり」
 呼ばれた理由は綾瀬にも見当がつかなかった。
 まだまだ駆け出しの新人の自分に速報性がある大事件の取材なんてあるはずがない。
 ましてや、こんな早くに呼ばれる理由がわからなかった。
 ただの用事ではないと思った綾瀬は足早に編集部へと急いだ。


 5分後。編集部

「はい?」
 綾瀬は立ち尽くしながら、気が抜けた返事をした。
 どこから見てもオッサンといえる編集長が呆れ顔をしタバコの煙を吐く。
 まだ人が殆どいない静まり返った編集部にタバコの煙が立ち込める。

「だからお前、刑務所に入れや」
 徹夜明けなのか不機嫌そうな編集長が綾瀬に向かって今一度同じことを言った。

「はい?」
 綾瀬もまた同じ反応をする。
 朝一番で編集長に呼び出され、何かと思えば刑務所に入れという。
 いくら繰り返し言われても意味がわからない。
 そんな刑務所に入れられるようなことをした覚えもなかったからだ。

「ええい、クソ。言葉が通じないか。それじゃ新人のお前にもわかりやすく一つ一つ言うぞ。お前、境特別拘置所は知っているな。去年脱獄事件があったところだ」
 編集長はめんどくさそうな顔をしながら説教臭い口調で説明を始める。

「もちろん知っています」
 綾瀬が編集長の言葉に頷く。
 社会問題にまでなった集団脱獄事件。拘置所の管理体制とセキュリティの甘さが散々指摘された事件だ。
 下ネタ中心のB級週刊誌所属とはいえ、彼女が知らないはずはなかった。

「そんで今度そこの特集を組むことになった。お前は事件後に新しく施行された薬物容疑者管理法の現状や拘置所の管理体制を取材し記事にしろ」
 編集長はようやく本題らしきものを語る。

「はぁ」
 綾瀬は何か腑に落ちなさそうな返事をする。
 実際に彼女にはわからなかった。
 なぜそんな大きそうなネタを新人の自分に振るのかを。
 事実、この編集部に配属になってからの仕事は芸能人の追跡レポートや、盗撮まがりのゴシップ記事ばかりだった。
 学校を出たなりの新人に与えられる仕事なんてこんなもんと諦めていただけに、今回の話は不思議に思えた。
0391逮捕された姉3部 022016/10/21(金) 17:33:56.34ID:Yk45g8fe
「細かいことはカメラマンの鈴木に聞いてくれ。今回の企画は鈴木の案だから彼が全てやってくれるはずだ」

「え?これは鈴木さんの企画ですか」
 綾瀬は軽く眉をひそめる。
 鈴木はカメラマンと企画をこなす中堅ライターだが、部署での評判はあまりよくなかった。
 売れる記事を作るためにはなんでもやり、それが明らかにやりすぎな面があったからだ。
 事実、彼が手がけたレイプ現場のスクープ記事は過去最高部数を記録したが、女性として見過ごせないほどの低俗な内容だった。
 そんな鈴木が手がける新しい企画。綾瀬が警戒するのも無理はなかった。

「なんだ。不服なのか」

「いいえ、やらせていただきます」
 綾瀬は押し付けられた仕事を受けることにした。
 むろん、わからないことは多い。裏もありそうな予感もする。
 だが、まだ駆け出しの若干22歳の新人記者にとって大きな仕事であることは間違いない。
 浮気現場を抑えるために徹夜をする仕事なんかより、よほど魅力的に思えた。


取材当日

「遅いわね」
 綾瀬は拘置所の大きな門の前で一人立ち尽くしていた。
 既に約束の時間である正午は過ぎているのにカメラマンの鈴木は現れないからだ。

 それから待つこと20分。彼女のイライラがピークに差し掛かった頃、一台のタクシーが拘置所の正面玄関前に止まる。
 タクシーの後部座席のドアが開き、40歳前後の男が降りてくる。
 男は機材が入った大きなバックを手に持ちながら綾瀬の元へと駆け寄った。

「高橋ちゃん。今日はよろしくね」
 鈴木はそう言いながら綾瀬の手を握る。
 彼はこの編集部の古株で、もう中年に差し掛かる男のはずだが、その外見は妙に若々しいく、そして異様に馴れ馴れしかった。
 そこには遅れて済まないと言った謝罪の気持ちはまるで感じられない。

「鈴木さん。今回は私のような新人を指名していただきありがとうございました」
 綾瀬にもムカつく気持ちがないわけではないが、ここで揉めても何一ついいことはない。
 相手の機嫌を損なわないように頭を大きく下げる。
 何と言っても、この取材は鈴木が全ての段取りを決めたのだ。
 もちろん彼女を指名してきたのも鈴木。遅刻程度で文句が言える相手ではなかった。

「堅苦しい話は抜きでいいよ。そんなことより随分ゴテゴテした服を着ているね。うーん。どうしようか」
 鈴木は困ったような顔をしながら高橋の全身をジロジロと見た

「え?何か問題でも」
 彼女にとって今日の服装は特に着込んだつもりはなかった
 いつも取材の時に使うボタンが一つしか無い地味なテーラードジャケットに、動きやすさだけが取り柄のシンプルなマーメイドスカート。
 あえて普段との違いと言えば、自分が映る可能性も考えて事前に美容室へ行き、ロングヘアの髪を整えたぐらいだった。

「まあいいや。初日との違いがはっきりわかっていいかもしれん。では何枚か撮るから玄関前に立って」

「は、はい」
 いきなり写すと言われた綾瀬は焦りながら言われた場所に立つ。

「撮りーます」
 パシャパシャパシャ
 鈴木はバックにある重々しい拘置所の建物と一緒に綾瀬の全身を写していった

「?」
 綾瀬は何か違和感を覚えた。
 カメラの視線がなんとなく自分のスカートや胸元に向かられているような気がした。
 無論、根拠はないが何処かカメラの視線が恥ずかしさを覚える。
0392逮捕された姉3部 032016/10/21(金) 17:40:13.57ID:Yk45g8fe
「おい、そこの2人」
 正面前で撮影している者がいる話が内部に伝わったのか、拘置所の敷地内から一人の制服姿の刑務官が駆け足で向かってくる。

「え、えっと私……」
 綾瀬が焦りながら取材許可書を出そうとカバンを開けようとした。

「あー取材の方ですね。話は聞いています。初めまして、篠原刑務官といいます」
 まだ学生と言っても通用しそうな若い男性刑務官がパニクっている綾瀬に向かって挨拶をする。

「こちらこそ初めまして。た、高橋と申します。この度は取材を許可していただきありがとうございます」
 急いで返事を返す綾瀬。
 新人の彼女にとってこのあたりの挨拶はまだまだ不慣れだった

「よっ、今日は世話になるぜ」
 そんな綾瀬とは裏腹にカメラマンの鈴木は篠原刑務官に向かって超フレンドに話をする。

「ははっ、鈴木さん。わかっていますよ」
 同じく篠原刑務官も軽い口調で返事を返す。
 どうやら2人は顔見知りのようだった。

「では、お二人方どうぞ」
 篠原は2人を拘置所の敷地内へと向かい入れた。

「こちらです」
 いくつかのゲートをくぐり、拘置所の建物に入った綾瀬たちは受付の側にある部屋へと案内される。

(保安検査?)
 その部屋の扉には保安検査室と書かれていた。
 刑務官に連れられて中に入ると、そこは窓一つ無いこじんまりとした部屋だった
 あるものと言えばありきたりの机に身長を図る柱。体重計。
 そして床にはよくわからない複数の丸いマークが書かれている
 どこか学校の保健室を思い出す空間が広がっていた。

「ここは?」
 綾瀬が質問をした。

「違法物も持ち込ませないための検査室です。ここから先に行く人は例外なく検査を受ける決まりになっています」 
「なるほど」

「篠原、これ撮影していいっすか」
「どうぞ」
 篠原刑務官の許可をもらった鈴木が部屋にある備品を写真に収める。
 特に机の上に置かれている太さが違う3本の透明なガラス棒に興味があるらしく熱心に撮り直していた

「……」
 綾瀬は部屋の中をぐるっと周りを歩き、中央で立ち止まる。
 そして真ん中の床に付けられた赤い丸の印をジッと眺めた
 丸の数は4つ。手前に2つとやや奥にも2つ。
 どちらも1メートルぐらいの間隔が取られている。
 印の配置を見た綾瀬は本能的に寒気を感じた。
 これは良くないものだ。出来れば永遠に知りたくない物だと。

 ガタンという音とともに突然扉が開く。

「4番、入房!」
 まるで男のようなガタイのいい30歳前後の女刑務官が大声を出しながら部屋の中に入ってくる。
 そして両手には黒い手錠、腰には青色の縄を巻かれた一人の若い女性が引っ張られるように連れてこられた。
0393逮捕された姉3部 042016/10/21(金) 17:44:58.10ID:Yk45g8fe
「え?」
 俯くながら歩く若い女性の姿を見た綾瀬は何とも言えないショックを受け、思わず総身を硬直させた。
 自分と大差ない20歳前後の女性が手の自由を手錠で奪われ、まるで犬のように縄を持たれて歩かされている。
 それは人としての尊厳すら無視しているような女性の姿だった

「4番が帰ってきたのか。ちょうどいいな。鈴木さん。さっきの話だけどこいつはどうです? 体が綺麗だから写真写りもいいと思いますよ」
 篠原刑務官が声を弾ませながら鈴木に向かって言う。

「ちょっと顔が地味すぎね。胸もそんな大きくなさそうですし」
「いやぁ女の胸は大きさではないんですよ。形とバランスが1番。毎日こいつの全てを見ている俺が保証するんだから安心してくださいよ」

「あの、何の話ですか」
 女性として不愉快極まりない会話に眉をひそめつつも綾瀬は2人の会話に割り込む。

「ここで暮らしている女を一人ピックアップして特集を組もうと思ってさ。どうせなら裸が綺麗な女を選んだほうが売り上げがいいだろ」
 鈴木がしゃーしゃーと言い放つ。

「裸って囚人の裸を写すのですか。そんなもん今回の特集にはいらないでしょう」
 そんな話は聞いていないと綾瀬が問い詰める。

「うちの雜誌の読者がエロもない真面目な記事に関心を持つと思うか。監獄に暮らす女の特集と言えば身体検査に風呂だろ。これは餌よ。餌」
「そもそもいくら囚人だからってそんなことのために裸を写させてくれるはずないでしょうに」
「お前な。ここを何処かと思っているんだ。新しく作られた薬物専用の特別拘置所。人権は停止されている。拘置所の許可さえあればいいんだよ。あとここにいる人は囚人ではないよ。起訴をされただけだから被告人」

「被告人ってことはまだ犯罪者でもない人じゃないですか。余計にタチ悪いです。私は絶対に反対ですから」

「ねえ、ちょっと。君たちはマスコミの方なのかい」
 綾瀬と鈴木の言い争いをじっと聞いていた四番と名付けられた女性が突然声を出した。
 どこか知的な感じがするハキハキした声だった。

「そうよ。週間真実。あんたみたいな本を読まない今時の小娘にはわからないだろうけど社会派の雜誌さ」
 バカにしたような上から目線で鈴木が喋る。

「いえ、わかります。週間真実と言えばゴシップと胸が大きなヌード表紙が売りの雜誌でしょう」
 4番は挑発じみた鈴木のコメントを軽く流し、微笑みを浮かべながら言う。
 
「ちっ、可愛くない女だ」
 あっさりと嘘がバレてしまい、鈴木が面白くなさそうに舌打ちを打つ。

「私はここの警備体制の取材に来ただけなので安心して。あなたをさらし者なんかにさせないから」
 綾瀬は4番を宥めるように話す。 
 いくら綾瀬が低俗雜誌に勤めているからって、こんな未決の女性の裸を雜誌に載せるなんて出来るはずもなかった。

「さらし者ですか……」
 カシャ、鈴木がさっきの復讐とばかりに4番の手錠腰縄姿の写真を撮る
 4番は不愉快そうに眉を潜めつつも考え事をしているような表情を見せる。

「鈴木さん。止めてください」
 裸どころかこんな姿の写真を他人に見られると思うだけでも4番の苦痛は相当なもののはず。
 綾瀬は写真を撮っている鈴木の行動を止めようとする。

「先ほどの取材の件ですが私は構いません。顔を写してくれてもいいです。ただし一つだけ条件があります。事件の詳細も書いてください。なるべく細かく」
 まるで綾瀬の制止を遮るように4番が言った。
0394逮捕された姉3部 052016/10/21(金) 17:52:05.55ID:Yk45g8fe
「あ、あなた、何考えているの! 自分の裸が雜誌に載るのよ。こんな屈辱的な扱いをされていることが世間に知られるのよ」
 驚いた綾瀬が4番の肩を掴み問い詰める。
 いくら拒否権はないとは言え、自分から志願する必要なんて欠片もなかったからだ

「……今は他に手がないんです。それに私は○○ですから何を言われても後ろめたいことなんてありません」
 4番は真っ直ぐな瞳を綾瀬に向けながら、誰にも聞こえないような小さく声でつぶやく。
 
「あなた……まさか」
 声の大きさからは考えられない強い意志の力を感じた綾瀬はヨロヨロと後ろに後ずさる。
 4番は迷いのない声ではっきりと言った。『私は無実ですと』

「何を揉めているのかよくわからないけど、このまま検査を初めていいんだよね」
 待ちくたびれたのか、不機嫌な顔をした女性刑務官が4番の手錠と腰縄を外しながら言う。

「はい、構いません」
 先ほどと同じような迷いのない声で四番がいった。
 
「じゃ、いつも通り全部脱いで」
 女性刑務官がなんのためらいもなく全裸になるようにと指示を出す。
 ぴーんと張り詰めた空気が部屋を覆う。
 しかし4番は動かない。頬をピンク色に染めながらじっと立ち尽くしている
 彼女がすぐ脱げないのも無理もなかった。
 いくら検査される日々が日常とは言え今回は部外者が2人もいる。
 しかも、その部外者の一人は男であり、4番が脱ぐ瞬間を捉えようとカメラを向けている。
 いくら覚悟があっても女として、そうやすやすと脱げるはずがなかった

「4番!」
 苛ついた女性刑務官が怒鳴り声を出す。
 すると4番は目をつぶりながら、白のTシャツを脱いだ。
 下にブラは付けていないため、真っ白い二つの乳房が露わになる。
 彼女の乳房は大きさこそ平凡だったが、綺麗な丸みを帯びており、いかにも若い女性らしい健康的な色気があった。
 そんな乳房を狙ってデジカメの疑似シャッター音がカシャカシャカシャと部屋に鳴り響く。
 その音は4番の初々しい乳房がマスコミのカメラに収められた証拠でもあった

「81か2かな。確かに大きさよりも全体の形がいいな。乳輪も控えめだし生意気な女らしい少し上を向いた乳首がいい」
 鈴木は剥き出しになった乳房の感想を言いながら楽しそうにシャッターを切る。
 先ほど言い負かされた女が苦痛に満ちた顔をして肌を晒す。そしてその姿を写真に撮る。
 彼にとってこの状況は、面白くないはずがなかった。
 
「くっ」
 自分の胸を写真に撮られた恥辱からか4番の知的な顔が歪む。
 頬がさくら色に上気する
 だが、手で胸を隠すことも無くそのままグレー色のズボンを下ろす
 するとスラリと伸びた若々しい4番の両脚と飾りのないシンプルな白いパンツが剥き出しになる。
 続けてパンツにも手をかけ、ずるりと下げた。
 実年齢よりも大人っぽく見える4番の雰囲気には似合わない薄い陰毛が外気に曝される。

「ハイ、ポーズ」
 全裸になった4番に向かって再びシャッターが切られる。
 シャッター音がするたびにむき出しの綺麗な二本の脚が、悲しげに震えた
 それでも鈴木は容赦をしない。特に割れ目まで覗ける薄い陰毛は、何度も何度もカメラの餌食となった。
 遠慮ないカメラの暴力についに耐えきれなくなったのか、4番の目頭にはいつしか涙の前兆が浮かぶ。

「……」
 綾瀬は4番の裸体をふらふらした感覚で見つめていた。
 男性向けの低俗雜誌に勤めている彼女にとって他人の裸は珍しいものではないし、ヌード撮影の現場にも何度も言ったことがある。
 しかし、目の前にある4番の裸はおそろしく現実感がないように感じられた
 胸の形こそ綺麗だが、モデルのような大きさはない。
 肌にはシミもあるし、陰毛も揃えられていない。
 本来ならカメラの前に立つはずもない4番の庶民的な裸体は、まるで綾瀬自身が裸にされて、写されているような感覚を覚えた。
0395逮捕された姉3部 062016/10/21(金) 18:10:15.50ID:Yk45g8fe
「気を付け!」
 突然、女の声が響く。叫んだのは4番を連れてきた女性刑務官。
 掛け声を聞いた4番の手の指が反射的に真っ直ぐになり、体の側面にしっかり付けられる。
 顎を引き、やや涙目になった顔が前を向く。
 命じられた通り4番は己の体を何一つ隠せない直立不動のポーズを取った。

「ひ、酷い」
 綾瀬は悔しさで歯を噛み締めながら全裸直立不動をする4番の姿を見ていられなかった。
 同じ女として、裸のままポーズを取らされる彼女の辛さが痛いほどわかったからだ。

「顔、胸、下半身、異常なし。では最後にガラス棒をするのでいつものように手を床に付けろ」
 相変わらず不機嫌そうな声を出す女刑務官が机の上に置かれている3本の大中小のガラス棒に目をやった。
 そして少し考えるような仕草をした後、親指2本分ぐらいの太さのある大きいガラス棒を手に取る。

「お、久美子ちゃんのガラス棒検査を見るのも久しぶりだな。頑張れよ」
 篠原刑務官が馬鹿にしたような声を出す。

「……あんたって人は」
 4番の顔がゆでダコのように赤く染まる。
 
「4番。私語は厳禁といつも言ってるでしょう。いい加減にしなさい! あと篠原くんも言葉には気をつけなさい」
 女刑務官が怒鳴ったような声を出し注意する。

(久美子?)
 綾瀬は篠原刑務官が漏らした名を聞き逃さなかった。
 
「もう一度いいます。四つん這いになりなさい」

「……はい」
 もう覚悟は出来ていたのか4番が床に書かれた4つのマークに手と足を置く。
 お尻が綾瀬たちにいるほうに向けられているため、皆の視線は自然と4番の女と言える部分に集中した。

「おいおい凄いな。丸見えじゃないか」
 と言いながら鈴木はシャッターを切る

「嘘……」
 綾瀬も足をいっぱいに開ききって、女の秘所どころか肛門まで晒している無惨な4番の姿から目が離せなかった。

「ふふ、では初めます。力を抜きなさい」
 綾瀬たちの反応を軽く笑った女性刑務官が4番の局部を触る。
 そしてささやかな恥毛に守られた割れ目を大きく開き、女性器特有のピンク色の肉壁を皆に見えるように晒した。

「あッ、なんでそんなとこっ」
 4番が驚きのような声を出す。
 どうやら普段の出入り口検査では性器の中まで見ないようだ。

「サービスよ」
 女刑務官はそう言うと割れ目から手を離し、本命である尻肉を掴むグイっと左右に開く。
 すると彼女の白い谷間は谷底までさらけだされた
 4番の茶色をした肛門に複数の視線が注がれる。
 彼女の肛門はきちんと閉じており異物等が入っているようには見えなかった。
0396逮捕された姉3部 072016/10/21(金) 18:41:40.71ID:Yk45g8fe
 そんな健康そうな肛門に女刑務官が持つ冷たいガラス棒の先端が触れる。
 4番の表情に、ひきつった怯えの影が走る。
 それもそのはず。棒は明らかに肛門よりも太く感じられた。 
 こんなのが本当に入るのか。誰もが息を飲んだ次の瞬間。

「ひぃ」
 綾瀬が手を口に抑え、悲鳴を押し殺した。
 肛門の中心に置かれた太いガラス棒がゆっくりと埋めこまれていったからだ。
 ガラス棒が沈むたびにメリメリという音が響いているような気がした

「うぐぐぐく、い、いやあ……あ、ああ……」
 たまらず4番の口から悲鳴にも似たうめき声がした。
 目がギョロと開き、汗が床に垂れ落ちる。

「これが刑務所名物のガラス棒検査か。初めて見たわ」
 鈴木が感心したような顔をしながらシャッターを切り続ける。

「まさかこんなことが未だに行われているなんて」
 綾瀬も知識としては知っていた。
 昔の刑務所では違法ブツの持ち込み防止するために囚人たちの肛門にガラス棒を突っ込んで調べていると。

「ひッ、……うう、くうッ、あっ」
 顔を真っ赤にさせた4番が首を左右に振ってイヤイヤと言っているような動作を取る。
 だが、その声無き悲鳴に答える人も、4番の気持ちがわかってくれる人もいない。
 なぜなら肛門をガラス棒により貫かれていく苦痛や、それによる気も狂わんばかりの汚辱感を経験したことがある人なんているはずもなかったからだ。

 ガラス棒の進行が止まる。
 女性刑務官は棒を少し回して直腸に異物が入っていないか確かめる。
 そして「問題なし」と宣言した。
 感覚的にはとても長く、実際には一分にも満たないガラス棒検査が終わる。
 4番の肛門からズルッとガラス棒を引き抜かれる
 ガラス棒には茶色い便こそ付いているが、出血の痕跡はまったく見られなかった。

「流石ですね」
 篠原刑務官が賛美を贈る
 理由は不明だが女性刑務官は普段では使わない太いガラス棒を使用した。
 それでも4番の肛門が避けたりはしていない。
 これは女性刑務官が4番の体を知り尽くしており、肛門が耐えれるギリギリのサイズを把握している証だった。

「ハァハァ」
 謂われもない余計な恥辱を与えられた4番は真っ青な顔をしながら、ふらふらと立ち上がり衣服を着直す。
 息も絶え絶えで先ほど見せた覇気も知的な雰囲気もまるで感じさせない
 まるで何歳も老け込んだような4番の姿がそこにはあった。

「なぁ、いつもこんな検査をやっているのか」
 4番の着衣シーンをカメラに収めながら鈴木が質問をする。

「ガラス棒は不定期だけど全裸検査は毎日必ずやる。これをやっていればどんな悪党でも大人しくなるし欠かすことは出来ないな」
 
「毎日やる……」
 綾瀬は今日見せられた全裸検査からガラス棒検査の意図をようやく理解する
 これは一種の儀式なんだ。お前はもう普通の人間ではないを体にわからせる儀式。
 毎日裸にされ、肛門をイジられ、番号で呼ばれればどんな人間の反抗心も崩れ去る。
 身体検査は治安維持のために必要という表向きの説明も決して嘘ではなかった。
0397逮捕された姉3部 082016/10/21(金) 18:44:27.70ID:Yk45g8fe
「今日の取材はここまでだな」
 4番が部屋から連れ出されていくのを見た鈴木がカメラの片付けを始める。
 どうやら今日の予定はこの身体検査室だけだったようだ

「そういや鈴木さん、例の話の女性記者ってあの子なのですか」
「そのつもりよ。4番の女ではないがやっぱこういう企画は擦れていない若い女のほうがいいだろ」
「確かに。結構いい体してそうですしね」

 なにやら不安な会話がなされていたが、今の綾瀬の耳に届くことはなかった、
 ジャーナリストの端くれとして、彼女が考えるべきことは山のようにあった。


エピローグ
 翌日
 綾瀬は鈴木が撮った4番の検査時の写真を見せながら編集長に自分の考えを伝えた。
 あの拘置所で行われている人権無視の身体検査のこと。
 取材した4番は薬物所持で逮捕された女子大学生であること。
 そして4番は冤罪を訴えて助けを求めていること。
 自分の思っていることを全て編集長にぶつけた。

「話はわかった。で、お前は何がしたいんだ」
「私は彼女のあの目を信じてあげたい。無罪を証明したいです。そして二度と冤罪の女性が泣くことがないようにあの拘置所のシステムを変えたい」

「無実の女子大学生ねぇ。確かに事実ならスクープだが」
 編集長は机の上に置かれた一枚の写真を見る。
 知的そうな女性が悔しそうな顔をしながら美しい乳房を晒し、直立不動をさせられる姿は男心をくすぐるものがあった。

「わかった。今回の特集の連載中に事件の白黒をつけてみろ」

「私がやってもいいのですか」

「事件の調査はお前がやれ。ただしこの拘置所取材の立案者は鈴木だ。鈴木が予定している取材企画もきちんと全部やること。これが条件だ」

「はい、わかりました」
 鈴木との話の合わなさは前回でよくわかっている。あれは信用に値しない男だ
 何をやらされるのかもわかったもんじゃない。
 それでも4番の事件を調べるためには鈴木の協力が必要であることも彼女は理解していた。

「あと初回の記事にヌード写真は使うなよ。この写真にしろ」
 編集長が指定したのは後ろ姿で検査を受ける四番の姿。
 後ろ髪や裸の肩こそ写っているが、顔はもちろん乳房もお尻もまったく写っていない写真だった。

「そうですよね。冤罪の可能性がある女性のヌードなんて公開は出来ませんよね」
 綾瀬は意外な編集長の心遣いに感心した。
 4番は事件の注目を集めるために検査シーンを撮らせたが、そんなもん使わないことに越したことはない。
 たとえ冤罪を勝ち取っても、一度公開された画像はネットの世界で永遠に流れ続け、4番の人生を苦しめることはわかりきっていたからだ。
 
「何を言ってるんだバカ。今公開しても犯罪者の裸でしか無く、大した価値がないと言ってるんだよ」
 編集長は呆れたような声を出す。

「今はって……まさか」
 つまり編集長は4番を悲劇ヒロインとして売り出すつもりなのだ。
 冤罪の可能性が高まった段階で全裸検査写真を公開すればインパクトは何倍にもなり、雜誌の注目度も桁違いになる。それを期待して調査の許可を出したのだと。

 綾瀬は『そんなの酷すぎる』と言いかける。
 だが、口にはしなかった。報道とは言え、これはビジネスの世界なのだ。
 世間が興味を持つネタを提供し、雜誌が売れなければ何も始まらない。
 それがわかっているからこそ4番も身を切る覚悟で全裸検査シーンを写させたのだ。
0398逮捕された姉3部 092016/10/21(金) 18:58:07.24ID:Yk45g8fe
「あと、わかっているとは思うが一応忠告しておくぞ。取材に個人的な感情を持つなよ。後で辛くなるのはお前だぞ」
 編集長はそう言いながら机の上に広げられた4番の写真を一枚取り綾瀬に向けた。

「……!」
 綾瀬は見せられた写真を見て思わず生唾を飲み込む。
 それは肛門がぱっくりと大きな穴を開けているところをアップで撮られた写真だった。
 目を引くのはそれだけではない。その下にある半開きの割れ目に至っては、愛液らしい液体まで流れだしていた。
 そう。これはガラス棒を引き抜かれた瞬間を捕らえた局部の写真
 まさにガラス棒検査の悲惨さを全て表した写真であり、男がもっともエロスを感じるであろう写真でもあった。


「え、えっと今から4番の弟に合ってこようと思います。弟なら4番……いえ、姉のことを何か知っているかもしれませんし」
 綾瀬は写真から逃げるように、この場を立ち去る。
 編集長が何を言いたくてあの写真を見せたのか、彼女にはわからなかった。
 もし冤罪でなければ、薬物に溺れた女子大学生の末路とか言ってこの写真を載せるといいたかったのか。それとも他に意図があったのか。

 どちらにしても綾瀬の考えは変わらない。
 これは入社して、初めて与えられたまともな仕事。
 浮気調査なんかではない本当の事件。
 彼女はやる気に満ち溢れた顔を見せながら出版社を後にした。

---------------
ここまで。お粗末さまでした。

今回かなり思い切ったことをやったおかげでヌードモデルとの差別化も図れましたし
これでもう少し両作品とも書きやすくなればいいなと希望的観測
0401名無しさん@ピンキー2016/10/23(日) 17:05:04.30ID:IBxl3pwZ
姉は可愛そうだが今回の女は裸にされてもザマーと思いそう
マスコミの人間なのが悪いのかもしれん
0402名無しさん@ピンキー2016/10/24(月) 23:47:49.97ID:XVzlUI4a
ガラス棒検査でぐぐったら男の話ばかり出てきた
現実はつまらんな
0403名無しさん@ピンキー2016/10/25(火) 02:28:34.87ID:5jtoL9Oo
男にガラス棒突っ込んで何が面白いんだよ・・・
現実ってそんなにだらしねぇのか
0404名無しさん@ピンキー2016/10/25(火) 14:28:02.01ID:79j5gF9e
ホリエモンの体験談にもあるしやっている所は今でも四つん這いガラス棒はやっている模様

だが男だ
0405名無しさん@ピンキー2016/10/29(土) 12:43:15.76ID:3grod+/H
間違って男湯に入ってしまう女の子、というのはどうだろうか
0408名無しさん@ピンキー2016/11/03(木) 09:22:13.93ID:2dPZPC4z
本人は恥ずかしいのに子ども扱いされて強制的に男湯につれて来られちゃう女の子も好きです
同級生にばったり会っちゃったりするとなおよい
0409名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 22:07:29.25ID:bgU50wGF
男湯に女の子ってシチュだと年齢に上限があるのがなぁ
何か抜け穴のようなものでも無いかな?

女湯に男の子、だと年齢制限は解除されるかもしれないが、
よほど上手くやらないとこのスレの外の話になってしまいそう?
0410名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 22:37:04.15ID:B0HK4wUT
例えば旅館の温泉とかだと身内だからとその辺甘くなるから年齢制限はゆるくなる
0411名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 23:13:07.90ID://z1oPFJ
銭湯だと制限あるから多くの作家が温泉混浴に流れていってるんだと思う
剥きつつ触れるシチュでなんかいいのないかね?
0415名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 01:31:53.57ID:vfr8E8i7
>>409
年齢詐称、早すぎる成長期など非現実的な寝言を吐きたいが
いくらフィクションでも許されないかもw

>>410
たしかに、田舎の共同湯とかだと甘そうな気はする
盆暮の帰省で、親戚に連れられてとかかな?

>>412
背丈で制限か、でも7〜8歳を一人で入れるのはまだ怖いなぁ

>>413
番頭さんが露出するのか!?
04164102016/11/07(月) 02:16:43.29ID:boQnQudj
確か海近辺の旅館で温泉じゃなく男女別れた大浴場だったかも知れないが
小学生の何年生だったか覚えてないが女湯に誘われた事があったな……
親戚集まっての旅行だから女湯に知ってる女性いっぱいだし
あれ結構入っていくの度胸いるぞ
0417名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 20:15:31.91ID:J3by1M6A
子供の頃、親戚の家には風呂がなく、遊びに行くと夜はみんなで近所の銭湯に行ってました。
私は親戚が女ばかりだったので、高学年になっても女湯に入れさせられてました。
今だったら喜ぶところですが、当時はなぜか凄く嫌でした。
見た目が大人しく、女の子テイストな見た目だったせいで、銭湯の人も快く許してくれてたのですが、ある日「今日は男湯に行く」って言張りました。
すると同い年(確か5年かな?もう少し下かも?)の従姉妹の子が「じゃあ私がそっちに行く」って言い出し、一緒に男湯に行きました。
2人で散々騒ぎながら遊びましたが、ガン見してくる人はいなかった感じでした。
しかし、上がってから「恥ずかしくなかった?」って聞いたら、恥ずかしくはないけど、たまにジロジロ見てくる奴がいてムカついたって言ってました。
今、考えると良く親達は許したなぁ。
0418名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 21:07:06.07ID:boQnQudj
>今だったら喜ぶところですが、当時はなぜか凄く嫌でした。
普通いやでしょ
向こうのおっぱい見えるかもしれないけどこっちもぽこちん見られるんだぞ……

まぁ俺も今なら大喜びだろうけどw
0420名無しさん@ピンキー2016/11/10(木) 04:06:24.44ID:pPsXi1GQ
法的には10歳程度から区分しなければならないが、程度なので都道府県ごとに違う
警察の規制強化実験場である兵庫県は小学校入学すると混浴禁止
対岸のうどん県では小学生いっぱいOK
兵庫県のJS学級委員長をうどん県に連れて行くと
あとは分かるな
0421名無しさん@ピンキー2016/11/10(木) 20:13:15.45ID:mVpx53Mj
うちの地域は小学校までOKだった
中学入った後、男湯に何故か同級生の女子が入ってきたときは一瞬目が合った後は
ビビって顔が向けられなかった
0422名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:03:13.72ID:tOuKuglf
 新山若葉、中学生,絶賛片思い中。
 部屋の入るなり鞄を投げ出し、制服のまま四畳半の畳の上に大の字になって寝転ぶ。
 「あぁもぉ、ムカつくムカつくムカつくぅ〜!」
 我ながら子供っぽいなと思いつつ、若葉は手足を振り回して怒りを発散させる。
 こんなところを祖母に見つかったらお行儀が悪いと言われそうだが、こうでもしなければ
収まらない。
 「いっつもいっつもいっつも、人の気も知らないで、なんなのよなんなのよなんなのよ
アイツはぁ!?」
 「おかえり若葉、今日はまた一段と荒れてるねぇ?」
 そこへ妹の怒声を聞きつけた姉、美樹ががひょっこりと顔を出す。
 「なによ美樹ちゃん、あたし今ご機嫌斜めなんだけど?」
 「うん知ってる。どうせいつもと同じ富田くん……だったっけ? とバカップル丸出し
で喧嘩したんでしょ? いやぁほんと飽きないねぇ二人とも?」
 「ば、バカップル言うな! っていうかアレは彼氏でも何でも無いし! たまたま一緒に
クラス委員してるだけだし! ムカつく奴だし!!」
 「そっかそっか、バカップルじゃくてケンカップルだったのか。ほんと青春してるねぇ
マイシスター。連日のノロケ話でお姉ちゃんはお腹いっぱいですよ、うん」
 「ののの、のろけてないし! 聞いてよ美樹ちゃん、今日はね……」
 「というわけでお姉ちゃん、これからデートなので番台交代してねプリーズ」
 「はぁっ!?」
 姉妹の住んでいるのは銭湯付きの一軒家。
 三世代同居で父はサラリーマン。母は専業主婦兼、祖父母を手伝って昼間は銭湯の
掃除やらメンテナンスやら。夕方以降はバイト代わりに美樹と若葉が日替わりで
番台に座って常連のお爺ちゃんやらお婆ちゃんの相手をしている。
 所謂、看板娘である。
 「しかも今日はっ! いよいよ勝負下着の出番が来そうなのですよっ! ああもぉ
いまから濡れて来ちゃいそうだよ〜!」
 人の話なんて聞いちゃいない。
 クネクネと軟体動物の様に悶える美樹は身内目にも気持ち悪い。。
 「しょしょしょ、勝負下着とか昼間っから何訳わかんないこと言ってるのよ美樹ちゃん! 
い、嫌だもん! 嫌だからね! そんなエッチな理由で交代なんて……」
 「大丈夫だいじょーぶ。若葉がニャンニャンの時は何も聞かないで交代してあげるし、
どうせ近々デートするつもりなんでしょ、富田くんと?」
 「だ、だからデートじゃないって言ってるでしょ! 今度のは文化祭の打ち合わせ
だもん! アイツが頑固で要領悪いから仕方なく……」
 「うんうん、そっかそっっか。ということで、お姉ちゃんは『ごめん、待たせち
ゃったかな美樹?』『ううん、ちっとも。私も今来たところだから、てへっ』で
イニシアティブを握るために今から出発するから、あとよろしくね〜?」
 「あ、ちょっと美樹ちゃん!?」
0423名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:03:48.71ID:tOuKuglf
 るんるんんるん、と鼻歌交じりにスキップしながら出かけてゆく姉を引を引き留める
ことが出来なかった若葉は、ぶつぶつ言いながらも営業時間になると家業の為に諦めて
番台に座った。
 「勝負下着って……な、なんなのよあれは……」
 姉に彼氏がいることは前々から知っている。若葉はまだ合ったこともないが、両親や
祖父母にも挨拶は済ませているらしく、また美樹も向こうのご両親に紹介済みで気に入って
貰えたとと聞いている。
 それにしても……
 「……エッチとか、結婚するまで駄目だもん」
 エッチとは、イコールで子供を作ることを意味する。気持ちが通じ合って、触れられて
抱きしめられて求められるのだとしたら、それはとても幸せなことだと思うが後の責任を
負えないような行為は卒業するまで駄目だとも思う。
 「駄目だけど、二人きりになって、どうしってもって言われたら……やっぱり
嫌われたくないって思っちゃうかも……」
 なんだかんだと学校でも理由を見つけて不器用ながらも話しかけたりしてるし、文化祭が
近づいて来たお陰で一緒に外での打ち合わせででも二人きりになることは多い。そこで
真っ直ぐに見つめられながら迫られたら。
 「……って、なに意味不明な想像してるのよあたしっ! だいたいまだ彼とかじゃ
いないし! 喧嘩になることばっかりだし……きっと、あたしのことなんて……」
 「おや、今日は若葉ちゃんかい?」
 「きゃあっ!?」
 いつも通りの時間にやっていた最初の客の声に仰天してしまう若葉。
 「若葉ちゃん?」
 「佐藤さんのお婆ちゃんか…い、いらっしゃい」
 若葉もお年頃だが、いまどき銭湯に通ってくれるような客は男女を問わず年輩の
方しかいないし、子供の頃からの知り合いばかりである。いまさら服を脱ぐところが
目に入ったところで日常の光景だ。
 次のお婆ちゃんが来てくれる頃には平常心を取り戻していたが。
 「美樹ちゃんは具合が悪いの?」
 「み……お姉ちゃんは、その……えっと、急用でっ!」
 何気なく聞かれても咄嗟に良い言い訳が出来ず、真っ赤になる若葉を見て何かを
察したらしい人生の大先輩から『若葉ちゃんも頑張らないとね?』などと笑顔で
言われて更に頬が熱くなってしまう。
0424名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:05:04.72ID:tOuKuglf
 「……あたしだって、頑張ってるもん……」
 何事も率先して行い男子相手でも堂々と物を言う若葉は気が強いと思われがちだが、
他に友達を作る方法を知らないら無理をしているだけだ。好きな相手と距離を縮めようと
思っても、気持ちを前面に押し出す勇気がないので照れ隠しの裏返しになり生意気な
態度で突っかかっていく以外に接近する術を持たない。
 姉はともかく、まだクラスの誰にも片思いはバレていないし、目立つ場所で喧嘩を
繰り返しいるお陰で他の女子が割り込んで来ないのが、せめてもの救いだ。
 「でもアイツ、いつも最後まで付き合ってくれるし……」
 若葉が腹を立てっぱなしの割りに仕事が円滑に進んでいるのは、向こうが受け止めて
若葉の態度を許して側にいてえくれるからに他ならない。それが相手の人の良さに
甘えているだけだというのは重々承知しているし、彼氏にでもならない限り、遅かれ
早かれ愛想を尽かされ取り返しが付かない時が来るのもわかってはいるが、
 「すいません、初めて来るんですけど……」
 「あ、いらっしゃ……きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
 若葉の絶叫が銭湯中に響き渡る。
 「に、新山!?」
 「富田っ!!」
 予期せぬ思い人の出現に、耳から蒸気を噴き出しそうになる若葉。
 「な、なんで新山が……こんなとこに……」
 「そ、それは……その……あああああああ、あたしん家なんだから当然でしょ!
手伝ってるの! なによ、悪いっ!?」
 「だって、銭湯やってるなんて一言も……」
 それはそうだ。流行のスーパー銭湯ならともかく、いまどき番台に人が座って
脱衣場が丸見えの大衆浴場が家業などと自慢どころか馬鹿にされるか弄られネタに
される光景ぐらいしか想像できない。
 ましてや好きな相手に、仕事とは言え毎日裸の客を見ているなんて知られて
軽蔑された日には死にたくなってしまう。
 その意味では姉が実に羨ましい。
 「べ、別に悪いとは思わないけど……」
 「あああ、当たり前でしょ、あたし悪くないんだから! だいたい富田の方が
あれじゃない! えっと……そう、なんで突然来るのよ! びっくりするじゃない!
家にお風呂もないの、あんたん家!?」
 仰天の余り、相手が客だという認識も吹き飛び言いがかりにも等しい勢いで
問い詰めてしまう若葉。
 「いや、あるんだけど……兄貴が……」
 「……お兄さん?」
 「兄貴のマンションに住んでるんだけど、今日は彼女が来るから夜まで適当に
時間潰しとけって小遣いくれて……風呂はどうするんだって言ったら、ここに
銭湯があるからって……」
0425名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:05:35.24ID:tOuKuglf
 つまり言われるがままに来たら偶然にも若葉の実家で、しかも運が悪いことに
若葉が番台に座っていたことになるらしい。
 「なんでこんな日に限って美樹ちゃんは……!」
 「あ、あのさ新山? この辺に他に風呂屋とか……」
 「はぁ? ないわよ、あるわけないでしょ! なによ、なんか文句あるって
言うの!? 悪かったわねボロい銭湯でっ!!」
 頭の中で無責任な姉を恨んでいる最中に話しかけられ、ほとんど条件反射で
普段通りの喧嘩腰で返してしまう若葉。
 「そ、そんな事は言ってないだろ!」
 「じゃあ何よ! 他に何が不満だって言うのよ! それとも、あたしの顔を
見るのが嫌なの!?」
 「どうしてそうなるんだよ!?」
 「だって他にないでしょ! 嫌ならさっさと帰れば良いじゃない! 何よ、
訳わかんないじゃない!!」
 「訳がわかんないのは新山の方だろ! 俺はお前が恥ずかしいんじゃないかって
思って他の風呂屋を聞いただけだぞ!」
 「だから無いって言ってるでしょ! 頭悪いんじゃないの! だいたい何で
あたしが恥ずかしいのよ! あんたの方でしょ、恥ずかしいのは!!」
 こうなっては、いつもと同じ売り言葉に買い言葉である。視界の中の男湯に
他の客がいない所為もあって、若葉は女湯の常連さん達の存在を忘れ、完全に
視界を失ってしまっている。
 「恥ずかしいのは当たり前だろ! だってお前……」
 「違いますーっ! あたしは全然恥ずかしくありませんーんっ! 銭湯の
娘なんだし、富田のことなんて何とも思ってないんだから平気なのっ!!」
 「嘘つけ! お前、顔真っ赤になってるぞ!!」
 「はぁっ? 赤くなったりしてませんから! 頭だけじゃなくて目も悪いんじゃ
ないの! ばっかみたい!」
 正直、恥ずかしさの余り涙が出そうだが引くに引けない。
 「だいたい、人間一日や二日お風呂に入らなくたって死なないから! 銭湯に
入るのが恐いんならサッサと帰りなさいよ! ヘタレの癖に!!」
 「だから恐いんだったら来たりしないだろ! 俺は新山が……」
 「あーあー聞こえない聞こえなーい! ヘタレの必死な言い訳なんか何も
聞こえませんーん!!」
 「なに子供みたいに耳を塞いでるんだよ! 良いから聞けって!」
 「いーやーでーすーっ!!」
0426名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:06:30.05ID:tOuKuglf
 「もう良い、分かった。新山がそこまで言うなら入って行く!」
 「………………………へ?」
 「だから入っていくって言ったんだ! いくらだよ!?」
 「ええっと……あの……え?」
 「『え?』じゃないだろ! 言っとくけど銭湯に来るなんて初めてだし
兄貴に追い出されて来ただけだから何も持って無いからなっ!」
 「え…………えぇぇっっ!?」
 その後、思考が追いつかずペースを見失った若葉は言われるままに代金を
受け取りタオルや石鹸諸々を貸し出し、現実感を取り戻せず同級生の背中を
見送って……
 「って、なにジロジロ見てるんだよ!?」
 「みみみみ、見てないって! 見るわけないでしょ!!」
 初めて見る片思い相手の裸をチラチラ盗み見て頭がクラクラしてきて
何も考えられなくなってしまい、只でさえ少ない客足が急に途絶えて
しまった事にも気付かないくらい真っ白になってしまった。
 「こら、若葉!」
 そして騒ぎを聞きつけて家から出てきた祖母に肩を叩かれ、ようやく
現実世界に帰還した。
 「お婆ちゃん!?」
 「『お婆ちゃん』じゃないでしょう。番台の上でお客さんに相手に大声を
出してたって本当なの? どうしたのいったい?」
 祖母の口調は叱ると言うより疑問に近い。同居の孫が可愛いのもあるだろうが、
普段はキチンと手伝っている若葉からは考えにくい態度を不思議に思う部分の
方が強いのだろう。
 「それは……その、ごめんなさぃ……」
 好きな人が来たので動転してしまいました、等と正直に言える筈もなく、
項垂れながら尻すぼみに謝るしかない若葉。
 「それじゃ何も分からないでしょう? 何があったの?」
 「うぅぅぅぅ〜!」
 「……男の子と言い合ってたって聞いたけど、もしかして若葉の好きな子
だったの? 確か富田くんとか言う同級生の?」
 「うえぇっ? お婆ちゃん、なんで富田のこと……」
 驚きの余り番台から転げ落ちそうになってしまう若葉。
 「美樹から聞いたに決まってるでしょう。毎日のように喧嘩して、それを
自慢げに聞かされるから困るって言ってたわよ」
 「み、美樹ちゃん……」
  この裏切り者ぉ、と声には出さず呟く。
 「若葉!」
 「は、はい!」
 「いますぐ富田くんに謝って来なさい!」
 「はいっ……て、えぇぇぇっ!?」
0427名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:07:02.55ID:tOuKuglf
 「悪いのは若葉でしょう。中学生にもなって、いつまでも子供みたいに意地を
はってないで、素直に謝ってきなさい。好きなんでしょう?」
 「それは……好きって言うか、嫌いじゃないって言うか……けど……」
 「こういうものは、時間が経てば経つほど謝りにくくなるものなのよ。明日になって
学校に行って他の子達が見てる前でごめんなさいできるの? みんなの前でなくても、
二人なら大丈夫なの? 無理でしょう?」
 「それは確かに無理かも……だけど……」
 「じゃあいますぐに謝ってきなさい。同じ謝るにも『昨日は銭湯でごめんなさい』
よりは『さっきはごめんなさい』の方が楽よ。いまなら男湯は誰も居ないし、若葉が
謝りに行ってる間はお婆ちゃんが代わっててあげるから、早く行きなさい」
 母や姉には逆らえても祖母には頭が上がらない若葉。
 だが今回だけは素直に従えない理由もある。
 「でもでも、お婆ちゃん! ここお風呂屋さんなんだよ、あいつ入ってるんだよ!
まだ付き合ってもいないのに裸で入るなんて無理だよ!」
 「だったら濡れても良い服に着替えればいいでしょう。今時の女の子は水着とか
色々持ってるんじゃないの?」
 「それでも無理、絶対無理だから! 一緒にお風呂とか気が早すぎるし! そんなの
恥ずかしすぎて死んじゃいそうだよぉ!」
 「……………はぁ、この子は全くもう。誰に似たんだか……誰も一緒に湯船に
浸かってこいなんて言ってないでしょう。濡れても良い服を着て、背中の一つでも
流してあげて来なさいって言っただけよ?」
 「……あれ? それだけ?」
 「当たり前でしょう。『それだけ』と言うくらいだから出来るわね? さぁ、
早く支度して来なさい」
 「え? あ、違……いまのは言葉の綾で……」
 「男の子のお風呂は早いんだから急がないと時間がなくなるわよ。家のお風呂じゃ
あるまいし、何かあっても大きな声を出せば女湯にだって聞こえるんだから心配も
ないでしょう。それに若葉のことだから、口で謝りに行くだけだったら同じことの
繰り返しになるから駄目よ」
 「で、でも……」
 「まだ中学生なのに、ませたこと考えてないで早くしなさい。ちゃんと背中を流して
あげて仲直りするまで、お婆ちゃんは許さないからね?」
 「あ、あぅ〜!」
0428名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:07:56.86ID:tOuKuglf
 結局、部屋に戻り押し入れから学校指定の授業用の水着……は全然可愛くないので
去年買ったが恥ずかしくて着れなかった地味めデザインの純白のビキニタイプの水着
に着替え、その上からバスタオルを巻いて祖母の視線を感じながら脱衣場と風呂場を
仕切る曇りガラスの前に立った。
 「うぅぅ、ちょっとキツいような……」
 自慢じゃないが、この一年で胸もお尻も数センチは育ってる。もしかしたら自分で
意識しすぎている所為かもしれないが、肌への食い込みが気になって仕方ない。
 「あの……えっと、富田? まだいる?」
 まだ脱衣場に戻ってない以上、中に居るのは間違いないが一応確認する。
 「えっ、新山!?」
 ばしゃり、と湯船の辺りで人影が動いた。
 「あの……その、ちょっと話があるから中に入るけど……えっと、はははは裸じゃ
ないって言うか、ちゃんとタオルは巻いてるんだけど、その……」
 「………………」
 「出来れば、ちょっと反対側向いててくれると嬉しいかなって……」
 「お、おぉ」
 からからから、と扉を開く音が異様に大きく響く。
 頭が茹だってフラフラしつつ、雲の上を歩くような錯覚を感じながら俯いて
風呂場のタイルの上を進む若葉。
 「あ、あのね、さっきね? 大きな声出しちゃったでしょ? それでね、それを
聞いたお婆ちゃんがにお詫びに背中を流してきなさいって言うから来たんだけど
嫌じゃなかったらって言うかすぐに終わるし恥ずかしいかも知れないけど深い意味は
無い事は無いけど無かったりすると思うし本当にただのお詫びだから座って背中を
洗わせてくれたら助かるけど本当の本当にお詫びだから真面目にするし知らないと
思うけどお父さんとか洗ったこともあるから下手じゃないしっていうかお父さんとか
お爺ちゃん以外の人の背中流すのは初めてだから勘違いしないで欲しいんだけど
とにかくなんて言うか……おお、お願いっ!」
 目を瞑ったまま上半身を直角に折り曲げての頼み込む。
 これで断られたりしたら、お婆ちゃん云々よりも女としての自信が消失して
しまいそうで恐い。
 「……よくわかんないけど、俺が新山に背中を流してもらったら良いって事に
なるのかな?」
 「そう! そうなのっ! お願いっ!!」
 なんだか涙が出てきそうになってしまう若葉。
 「お、俺は別に良いけどさ。新山は本当に良いのか? その……俺で?」
 「うん、うんっ! 富田だから良いの!」
 「……じゃあ、折角だし……」
0429名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:08:36.41ID:tOuKuglf
 かくして二人っきりの大浴場で生まれて初めて家族以外の男性の、しかも
好きな同級生の背中に直に触れた若葉は嬉しいやら恥ずかしいやら初体験の
緊張やらが入り交じった謎の興奮でテンションが上がりまくりだ。。
 (あたし凄いことしちゃってるよ! 手を握るのだって無理だと思ってた
のに(段階を)全部飛ばしていきなり二人でお風呂入って背中流しちゃうとか、
もう恋人……ううん、まるで新婚さんみたい!)
 あちらも緊張しているらしく、不自然なほど真っ直ぐに伸ばした背筋を
石鹸水を含ませたスポンジで磨く。赤の他人には決して許されない密着度と
言うか特別感も心地よいが、それ以上に好きな相手に尽くすという行為が
もたらす充実感が若葉の中で膨らんでくる。。
 (富田の背中を流してあげれる女の子なんて、きっと世界であたし一人
なんだよね?)
 想像すらしていなかった急接近が逆に若葉の中から現実感を取り除き、
代わりに込み上げてくる幸福感が緊張を見る見る溶かしてゆく。
 なんだか既に付き合ってるような気分になってきた。
 「ねぇ?」だから自然と素直な声が出せた「痛くない?」
 「う、うん……」
 「痒い所とか、ないかな?」
 「う、うん……」
 「富田も男の子なんだね。すっごく背中が広いよ」
 「う、うん……」
 「もう、さっきから『うん』ばっかりじゃん!」
 「う……」
 照れているのが丸わかりなのが、なんだか可愛らしい。
 更に余裕が出てきた若葉は触れ合うギリギリまで体を寄せ、ずっと胸の
奥に引っかかっていたモヤモヤを言葉にする。
 こんなチャンスは二度と無い。
 「あの……ごめんね?」
 「え?」
 「お客さんなのに恥ずかしくて帰れーとか言っちゃったことも、学校で
色々手伝ってくれるのに生意気な事言っちゃったことも、富田は全然悪く
ないのに突っかかってばっかりなのも全部、ごめんなさい」
 「いや、別に良いって言うか気にしてないって言うか……俺だって新山は
女子なのに言い返したりしてるし、一緒にいるのは嫌じゃないし……」
0430名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:09:07.45ID:tOuKuglf
 「嫌じゃない……嫌じゃないんだ……」
 勇気を出して良かった!
 安堵すると同時に溢れ出す想いのまま、若葉は首に抱きつき石鹸まみれの
背中にもたれ掛かって前進で喜びを表現する。
 他の方法なんて、何も思いつかない。
 「お、おい新山……」
 「えへへ、良かったぁ!」
 「良くないって! 当たってるから!!」
 「あ・て・て・る・の! タオル巻いてるし水着も着てるから平気だってば」
 最初の一歩さえ踏み出してしまえば、あとは簡単だった。泡を食ってる同級生の
様子が可笑しくて可愛くて、もっと困らせたい若葉は上半身を背中に擦り付け
自分でも信じられないほど大胆に愛情を表現する。
 (これ、なんだか気持ちいいよぉ!)
 それは既に泡踊り……を知らない若葉の胸自慰に近い行為になっていたが、
当の本人には自覚がない。動きが大きくなりバスタオルが開けてしまうのも
構わず緩急を付けたり円を描くように動いてみたりと変化を付けて更なる
刺激まで求めてしまう。
 「ひゃんっ!」
 「うわっ!」
 そして微妙にサイズの合っていなかった水着のトップも動きに耐えきれずに
ズレてしまい、半分ほど顔を出していた陥没乳首が外気に晒され若葉本人の動きで
擦り潰されてしまうが、これがまた気持ちよすぎた。
 「ひぅぅぅ……っっ!」
 若葉の全身を電流が駆け抜け、頭の中で何かが弾けた。。
 「はぁ、はぁ……と、とれちゃった……」
 やがて脱力し、満足した若葉が艶っぽい声で呟く。
 「う、うん……」
 水着が、なんて言うまでも無い。
 「取れちゃったね……えへへっ」
 「う、うん……」
 ビキニタイプとは言え、チューブトップではなく中学生らしい大人しめの
肩紐付きだ。正確には上に少しズレただけだが、若葉は乱れを直そうとしない
どころか左腕で前を隠しながら右手で背中の結び目を解いて自ら背中を露わに
する。ぴりぴりと余韻を残す素肌する素肌が甘えたがっているのだ。
 もうちょっと触れていたい、優しく触れてほしい。
 「取れちゃったんだもんね。取れちゃったんだし、取れちゃったんだから
仕方ないよね。えへへ……あたしも石鹸だらけになっちゃったぁ」
 「う、うん……」
 「石鹸だらけだし……ついでに、あたしの背中も洗ってくれる?」
0431名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:09:28.33ID:tOuKuglf
 「ひゃん! く、くすぐったいよ、くすぐったいってばぁ!」
 「いや、だって初めてで力加減がわかんないって言うか……」
 「だからって、そんなんじゃくすぐったいだけだよ。肩なら持っても良いから、
もっとちゃんと擦って?」
 「肩……肩なら……って細!」
 「え? どこか変?」
 「いや、だって身長もそんなに変わらないのに肩が細いっていうか小さいし
柔らかいし……その、良い匂いもするし……」
 「良い匂いって別に何も……まさか汗と……ちょ、ちょっと嗅がないで!
それ汗とか……とにかく臭いだから駄目だってば!」
 「ほ、ほんとに良い匂いだって! 汗臭いとか全然ないから!」
 「汗臭いとか女の子に言わないでよぉ! もう、そっちは良いから背中に
集中して! もっと下の方も洗って!」
 「し、下の方は……まだちょっと……」
 「ぼ、ボトムから上は背中だから大丈夫なの! ちゃんと丁寧に磨いてよね、
触らせてあげるの富田が初めてなんだから!」
 「は、初めてって……………………」
 「そこで黙りこむなぁ! 変な空気になっちゃうでしょ!?」
 「ご、ごめん……」
 「い、良いから早く洗ってってば! えっと……ほら、石鹸落とさないと
湯船に入れないから湯冷めしちゃうしっ!」
 「そ、そうだよな……って、新山も湯船に入るのか!?」
 「何言ってんのよ、当たり前で…………あ!」
 「………………………………」
 「…………っくしゅんっ!」
 「悪い! とにかく石鹸流すから!」
 「お、お願い……します」
 いまが営業時間で、会話が女湯に丸聞こえだったことを完全に忘れていた
二人は後で散々にからかわれることになるのだが、幸いなことに中学生の
二人が子供にしか見えないくらいに年を召した常連さんばかりだったお陰で
微笑ましい話題で収まってくれた。
0432名無しさん@ピンキー2016/11/12(土) 18:10:36.12ID:tOuKuglf
終わり

長いのにエロくなくてごめん
あとリア充爆発しろ
0437名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:08:44.99ID:LqpMTSA8
「モデルはどこでも着替えができなきゃダメ」

大学でミスキャンパスに選ばれた彩乃は、周囲に「モデルになったら?」と言われ、
やってみようかなと軽い気持ちでモデル事務所の面接に行った。
すると事務所の社長から直々に「先輩モデルが辞めてしまったから急遽後任として
やって欲しい」と頼まれた。社長は本当に困った様子で、押しに負ける形で引き受ける
ことになった。

早速社長と挨拶回りにクライアントのM社に向かった。
二人は会議室に通されると、5人の中年男性が怒った顔で待っていた。
社長がおどおどしながら彩乃を紹介する。
「こちらが新人の彩乃です。大学1年の19歳。身長173cmのGカップ。
ミスキャンパスに選ばれた時は「爆乳の新垣結衣」と言われたそうです。
モデル未経験ですが完璧なプロポーションと初々しさを武器に有紗の代役を務めさせていただきたく・・・」
0438名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:10:51.78ID:LqpMTSA8
「権田さん、今度の子は大丈夫なんだろうね?もう次は無いよ!」
挨拶もそこそこに説教が始まった。
このクライアントの現場はモデルの数が多い上に衣装の数も多い。
なので慢性的に着替える場所が足りない。それでも時間は限られているので
モデル達は着替える場所など気にする余裕もなくその場で着替えていた。
しかし彩乃の先輩モデルの有紗は更衣室でないと着替えないため、
何度も撮影が長引いたり別の日にせざるを得なかったりした。
再三の注意にもかかわらず改善されず、納期に間に合わなかったり、
余計なコストがかかったり、スタッフがサービス残業を強いられることもあり、クライアントは激怒していた。
「撮影の順番が回ってきそうなのに更衣室が空いてない場合、彩乃さんならどうする?」
彩乃はいきなり話を振られてビクっとした。
「えっと、間に合うように急いで、その場で着替えます。」
「正解。人気モデルがよく言うでしょ?人前で着替えるの平気だって。プロだから当たり前。
モデルは1秒でも速く着替えることが求められる。自分の順番がくるまでには必ず着替え終わってないといけない。
スタッフだってみんな慌しく動いてるから着替えをジロジロ見る奴なんていない!
君、有紗の代わりできるの?彼女人気あったから担当ページ多いよ?できる?」
0439名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:12:24.67ID:LqpMTSA8
大手通販のカタログを見せられた彩乃は、有紗の扱いの大きさに驚いた。
「やります!やらせてください!」
「・・・有紗も最初はそう言った。いくら社長が自信持って連れてきた子でもこっちは心配。
今月からは夏に向けて水着を撮っていくから。じゃあ、この水着に着替えてみて。」
えっ?そういう展開?ここで着替えろって?クライアント達の厳しい視線に、有名通販カタログに
浮かれていた気持ちが一気に引き締まった。社長はずっと下を向いていてまず助けてはくれない。
もうやるしかない雰囲気だった。

彩乃はセーターとシャツを脱ぐと、上半身はブラジャーだけになった。やっぱりブラジャーを外すの
にはためらってしまった。前を見るとクライアントは全員こっちを睨みつけていた。
「やらなきゃ」
彩乃は大きく深呼吸をして気持ちを落ち着かせると、ブラジャーを外して机の上に置いた。
自分の乳房が激しく揺れるのが見えた。恥ずかしいからと手で胸を隠したら絶対怒られる。
彩乃は手早く水着で胸を覆った。
0440名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:14:15.06ID:LqpMTSA8
しかし問題は下だ。下の方がハードルが高い。ジーパンを脱ぎながら、まだ迷いがあった。
5人のおっさんが目の前にいるのにパンツ脱げるの?でも脱ぐしかないでしょ?
恥ずかしいからとにかく素早く着替えよう。
彩乃は一息でパンツを脱ぐと、速攻で水着を履いた。よし!この速さならほとんど見られなかったはず。
目の前で水着に着替えた彩乃に、クライアントは全員立ち上がって拍手を送った。
「彩乃さん、合格!100点満点!素晴らしい!隠さずに、後ろを向かずにこちらと向き合って下着を脱いだ、
その度胸気に入った!新人と思えないくらい堂々としてる。有紗以上にメインで使うからよろしく!」
極度の緊張から解放された彩乃はその場で泣き崩れた。
「あ、ありがとうございます・・・うっうっ」

事務所に帰ると、社長は彩乃に土下座して謝った。
「有紗のこと隠していて申し訳ない。生着替えまでさせてしまって、どう償ったらいいのか。」
「社長、やめてください。私、いきなりモデルの仕事できるんですよね?あの通販カタログにメインで使ってもらえるなんて!
すごく舞い上がってるんです!」
「彩乃ちゃんに来てもらえてほんとによかったなあ。報酬と仕事で恩返しするから。有紗には月60万は払ってた。
彩乃ちゃんにはもっと出すよ。」
0441名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:14:56.20ID:LqpMTSA8
翌日には他のクライアントの挨拶に1人で行った。
「初めまして。有紗の代わりにモデルをさせていただくことになりました。彩乃と申します。」
「X社の田中です。聞いてるよ。M社の通販カタログがメインになるのかな?あそこ厳しいでしょ?」
「昨日行きました。あーもうすごく恥ずかしかったです・・・」
「え?何が恥ずかしかったの?」
「えっと、現場は忙しいから、人前でも着替えができないといけないって。その場で水着に着替えるように言われて。男性の方々が目の前でじっと見てるので、ほんと恥ずかしくて。」
「えっ何それ?じゃあその場でブラジャー外したとか?乳丸出し?」
「え、ええ。そうなんです・・・」
「M社の人は君の乳を見て何て言ってた?」
「大きいとか、綺麗とか・・・」
「そう言われて嬉しかった?」
「恥ずかしいけど、褒められれば嬉しいです。」
「そうか。じゃあ俺にも見せてよ。もっと褒めるから。」
「えっ?乳を?それはちょっと・・・」
「何それ失礼じゃない?M社の人には見せてうちには見せないの?」
「えっと、何て言えば・・・」
田中は不機嫌な顔で黙ってしまった。重苦しい沈黙の中、彩乃が顔を上げると田中と目が合った。かなり怒ってる。もう仕方ない。
0442名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:15:53.09ID:LqpMTSA8
「あ、あの、わかりました。おっしゃるとおり失礼だと思いますので・・・お見せします。」
「そうこなくっちゃ!」
田中の表情が怒りから満面の笑みに一瞬で変わった。
彩乃はブラウスを脱いでソファに置いた。
「あーどうしよう!やっぱり恥ずかしい。いいですか?いきますよ?」

彩乃はブラジャーを外して胸を露出した。
乳房が勢いよくブルンブルンと左右に揺れた。

「うわっこれはすごい!ちょっと君!ほんとええ乳しとるなあ?」
田中は大喜びで彩乃の乳房に顔を近づける。
「やだ!恥ずかしい!」
彩乃は思わず胸を手で隠そうとした。
「乳がでか過ぎて隠せてないよ?しかし君、ものすごいボインやな?」
「は、はい・・・」
「君まだ10代だったな。ボインってどういう意味か知ってるか?」
「巨乳ですか?」
「当たり!でも君の場合は巨乳じゃない。爆乳や!しかしこれがGカップか。乳首の色も綺麗だなあ・・・桜色っていうの?」
「も、もういいですか?M社の人にもこんなにじっくり見せてません。」
彩乃は少し切れ気味にブラジャーを着けた。
0443名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:17:08.97ID:LqpMTSA8
「M社ではパンツも脱いだの?」
あーそうきたか。彩乃はうんざりした気持ちになった。
「そうですけど・・・」
「M社には見せて、うちに見せないのは無しでしょ?」
田中がまた不機嫌になった。
「あっあの、もっとおっぱい見てもらっていいので!」
彩乃は再びブラジャーを外して田中にナマの乳房を見せた。
「おおー!何度見てもいいね。なんて立派なおっぱいなんだ!」
彩乃は自分でスカートをめくって田中にパンツを見せた。
「いいねえ。そういうの大好き。しかしおっぱい丸出しでパンツまで見せてくるなんて、君かなりのスケベだな?」
「あのっ!パンツ見せるだけでもすごく恥ずかしいんですよ?これで許してください!」
彩乃は何度もスカートをめくって田中にパンツを見せた。
「君のサービス精神に負けそうだ。ちょっと考えさせて。M社の人は君の大事なところを見て、なんて言ってた?」
「・・・生きててよかった、とか。」
「そんな感想聞いたらますます見たくなった。不公平はダメ!M社優遇反対!早く見せて!」
「あーもう頑張ったのにー。わかりました。でもほんと恥ずかしいので少しだけにしてください!」
0444名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 23:19:21.46ID:LqpMTSA8
彩乃はスカートを脱いでソファに置くと、ためらいながらパンツを脱いだ。

「あの、あんまりジッと見ないでください。」
「生きててよかった・・・これはたまんないな。鼻血出そうなくらい興奮してるんだけど。毛がないのは彼氏の趣味?」
「実は昨日剃りました。M社の方に無駄毛の処理をしっかりしておくように言われて。」
「全部剃ったのは初めて?」
「はい。」
「じゃあパイパソを見せたのは俺が最初?」
「ま、まあそうなります。」
「初めての人か!そういうの高まる!しかしええもん見せてもらった。乳首と大事なところを見て思ったけど、
処女みたいだ。経験少ないだろ?」
「あの、もういいですか?恥ずかし過ぎてしにそう。」

彩乃が帰った後、田中は他のクライアントに彩乃のことについて連絡をしていた。彩乃の受難は続く。
0446名無しさん@ピンキー2016/12/01(木) 07:54:56.77ID:vtlRBsnf
こういうの好き。
続き早く見たい。
っていうか自分の頭の中でその後の展開が見えた。
0447名無しさん@ピンキー2016/12/02(金) 06:47:43.12ID:EYSMlJVF
いいよいいよー

声優の、浅野真澄だっけ?も若い頃に更衣室を用意してもらえなかったとか何とか
0448名無しさん@ピンキー2016/12/02(金) 12:50:44.28ID:FtySOQzX
続きはよ!
0449名無しさん@ピンキー2016/12/04(日) 18:15:05.77ID:nPBhyHhr
どこかの漫画でずっと男だと思っていたキャラが自らの無実を証明するために胸を出して女だと示すシーンがあっておっきした
性別を偽っているキャラが裸になると言うのはいいもんだな
0451名無しさん@ピンキー2016/12/05(月) 09:44:46.49ID:vg08jKdU
おっぱいに巻いて性別を隠す用のさらしと強制露出の晒しにかけた高度なダジャレ
0454名無しさん@ピンキー2016/12/07(水) 20:39:05.45ID:CuWtIBg7
オレが高校生の時の話。
初めて彼女ができて舞い上がっていた。
飛び抜けて美人ではないが明るく、色っぽさは少なくて胸も大きくないけど、スポーツ好きでスリムで引き締まった身体をしていた。
今でいうと、卓球の石川さんみたいな感じかな。
エッチ関係はちょっと堅めで、おっぱいは触らしてくれるけど、下半身はあまり触らしてくれなかった。
そんな彼女とデートで海水浴に行くことになった。
「水着可愛いの買ったから楽しみにしててね」
って言ってたので、すごく楽しみにしてた。
電車に乗って1時間半くらいかな、色々と妄想しつつ、海水浴場に到着した。
都心からそれほど遠くないこともあり、人でごった返してた。
結構露出の多いギャル系の子を見てびっくりしていた。
オレの実家の近くの海水浴場ではビキニを着てる子なんて見なかったせいかな。
そんな中で待ってると、水着に着替えた彼女が現れた。
彼女はパレオを巻いていた。
「すごく可愛いけど、もっと露出が多くても良かったのに」って言ったら、パレオを外して
「じゃ〜ん、お母さんに見つかったら怒られるかも」って言って、ビキニになってくれた。
仕草が可愛過ぎて嬉しかった。
「早く泳ごう」って言って砂浜に歩き始めた。
彼女の下半身を見ると小さいビキニだった。

いつもは下着のパンツは見せてくれないのに、パンツと同じような大きさの水着では恥ずかしがらないのは不思議だなと思った。

2人で波で遊んでると、ふと悪戯を思いついてしまった。
彼女の水着のパンツは、横を紐で縛るタイプだった。
計画は以下の通りだ。
大きい波が来た時に紐を引っ張り、脱がす。
返す条件で、あそこを触らしてもらう約束をする。
まあ、単純だ。
大きい波が来たのを見計らい、彼女の後ろで波に足を取られたフリをして抱きついた。
彼女も「フリ」だってことはわかってて「キヤー、エッチ!」なんて言いながら楽しんでいた。
そんな上手く行くはずなく、脱がせられないか、気づかれるかなって思ってたのに、オレの手には、小さな布切れが握られていた。
自分でやったのに、びっくりして彼女を見ると、なんと波に乗って泳いでいた。
慌てて彼女に近づこうとしたところで、次の波に飲み込まれ、次に彼女を見た時はすでにお尻が見えていた。
「ちょっと待って」って呼んだが、彼女は鬼ごっこと勘違いして大急ぎで砂浜に向かっていた。
白いお知りがプリプリ動いていた。
「ああ、やっちまった」って思っても、もう遅い。
波打ち際で彼女はこっちを振り返り、両手を大きく振っていた。
いつもなら、可愛い過ぎてドキドキする仕草どか、今は違う。
だって、人がごった返す海水浴場で、1人だけ下半身丸出しなんだもん。

下の毛が薄いのも初めて知った。

だってスジが見えてるんだもん。

「あの娘丸出しじゃね?」って声が周りから聞こえて来た。

だってオレが脱がしちゃったんだもん。

今までオレも見たことのない彼女の秘密のゾーンをみんなが見てる。

そうこうする内に、近くにいたギャルが彼女に声を掛け、彼女は自らの痴態に気がつき、両手で股間とお尻を隠して海の家へ走って行った。
0456名無しさん@ピンキー2016/12/08(木) 00:32:10.40ID:kYDKGGY8
凄く良いですね
ハプニング系が羞恥心煽られて好きだわ
0459名無しさん@ピンキー2016/12/18(日) 07:44:12.37ID:gU8rnI2j
痴女の露出狂って実際見るとスゲーびびるぞ…
と言いつつおっぱい揉ませてもらったのは内緒w
0461名無しさん@ピンキー2016/12/18(日) 23:03:47.74ID:pShMK4cK
俺が自転車通勤してた頃の話なんだけど勤務を終えて帰宅しようとしてた時に後ろから
ノロノロと俺の自転車にスピードを合わせるようにして軽自動車が尾いてきたんだよ
んで俺は道でも聞こうとしてるのかなと思ったら横に軽自動車が並んだ時に
乗ってる若い女が声を掛けてきたんだ
「すみません」ってね。それで乗ってる女見たらさ事務服っぽいの着てるのに
前全開にしておっぱい丸出しだったんだわ…
俺もいきなりな光景で気が動転してさ
「何してるんですか!」って怒鳴っちゃたらさその女「もういいです!」って言って行っちゃったwww
んでそこまでくると俺もデカいチャンス逃したんじゃね?と思っちゃってさw
必死こいて自転車でその女の車追いかけたら待っててくれたんだよ
車の中の女はもう前は閉じてたけど話したら車の中に入れてくれてさ
そこが人通りが少ないのを良い事にまたおっぱい出してもらって触らせてもらって
スカートも撒くって下着越しにまんこも触らせてもらったよ(今思うとこの女全然濡れてなかったな)
04624592016/12/18(日) 23:06:21.56ID:pShMK4cK
ありゃID変わってるけど459です
0465名無しさん@ピンキー2016/12/20(火) 09:06:17.46ID:rJKlBqkr
ちょっと変わり種シチュで

人から頼み込まれて全裸の型を取る
忘れたころに型を取った人に呼ばれる
なんだろうと行ってみたら、型から作った銅像が高評価を受けていて祭典が開かれていて、
多くの人に自分の裸を間接的に見られているのに恥ずかしくなる
さらに像のモデルとして紹介されて、銅像と自分の体を見比べる視線を感じてしまう

というのを思いついた
0466名無しさん@ピンキー2016/12/20(火) 20:02:33.02ID:cdNKCHgc
>>464
は?
サンタピカチュウを探してるだけなんだが?
すぐイベント消化されないってことかもしれんが、サンタピカチュウ逃げすぎだろ
ボランティアで飴やってるんじゃねーぞ
0467名無しさん@ピンキー2016/12/22(木) 03:01:25.46ID:aZw8HQOv
>>465
昔、自分モデルのオナホを写真つきで売られる小説あったな。
0469名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 20:58:15.85ID:aHClJa60
>>468
あの作品姉の裸芸がいい感じに盛り上がってきて次は裸プロレスになりそうなところで止まってたんだっけ…
0472名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 17:24:20.28ID:qxxbOkiU
活報も10月にスランプ云々書いてそれきりだなぁ…
良質なエロ書いてくれる作者さんだからスランプに負けないでほしい
0473名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 18:41:00.51ID:IYu4nNZK
真夜中のマジックショーの続きを待ってもう何年になるだろうか…
0474名無しさん@ピンキー2017/01/05(木) 17:41:38.72ID:KDMv/cnV
ハーメルンやノクターンで作者がリクエスト募集してると
ついノーパンシチュをリクエストしてしまう…
0475名無しさん@ピンキー2017/01/06(金) 12:43:19.69ID:R/Inihxf
わかる。俺はストリップとか脱衣ゲームをリクしたくなるし
0477名無しさん@ピンキー2017/01/08(日) 22:32:33.97ID:ddVSwxYC
あるあるすぎる…
理想郷でアイディア提供したら作者さんがいい感じに乗り気だったのに
あと少しでリクのところにいきそうだったのに更新途絶えて早一年…
0478名無しさん@ピンキー2017/01/09(月) 22:50:10.40ID:4avwVsL1
ノクタでリクによって羞恥や脱衣の企画進んでいくようなのもあったけどいきなり消えちゃったからなぁ
0479名無しさん@ピンキー2017/01/10(火) 02:08:49.36ID:u6Z7l+bs
まぁ言い方は悪いがリクするってことは作者が先の展開を全く考えていない(予想出来ない)ってことだからエタ率は高いわな…
0481名無しさん@ピンキー2017/01/22(日) 03:49:00.73ID:EjUSbvRS
>>480 紹介作品読了
その系統ゆえ致し方ないのかもしれないがリズさんも破廉恥な目に遭って欲しかった
0482名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 18:10:31.43ID:4hiBjbtP
あれか
安全圏から一方的にイタズラを楽しんでいるつもりの女の子にも恥ずかしい目に遭わせる系のシチュか
0485名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 11:36:38.00ID:aedGKVnG
最初はイヤイヤだったけどだんだん見られるのが楽しくなってくる女の子の話ある?
0486名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 15:32:22.46ID:11Ga72DB
すまんノクターンいったことないからオススメされたものから読もうと思って
ここの保管庫にある全裸で掃除するやつとか小学生のバスケ指導するやつとか好きだ
0488名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 16:22:17.90ID:Cs6fAbyr
「秘密の露出日記」とその続編「露出的な非日常」
それらの設定とキャラを借りた二次創作の「巴の露出日記」
もっといっぱいあるかと思ったら俺のブックマークには自発的なのは3つしか無かったわ…
あとは酩酊状態と条件が付くけど「ともくん、みてる?」も個人的にオススメ
0489名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 19:38:49.35ID:11Ga72DB
オススメありがとう
それと自分でもいろいろ漁って好きなの見つけてくる事にするわ
0490名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 20:16:38.99ID:V5/oi8ab
ノクターンなら「女子高生・ユカのあぶない帰り道 」とその続編とかもその系統かなぁ
0491名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 22:54:28.95ID:+3tUTX+p
最近既読を書かずにお勧めを聞くのが流行っているのだろうか?

>>483
とりあえずおススメを羅列してみる

ノゾミのノゾミ 生徒会長はツンデレ露出少女/名越正司
委員長はマゾ まさみの秘密 つかさは露出狂/RON18
露出日和〜見つかってはいけない〜/久井原ミナ

全部更新停止してるけどな!
0492名無しさん@ピンキー2017/02/04(土) 01:28:37.43ID:xt/Nl0uO
女の子の自発的露出系では「露出のS」が好きなんだが、未完なんだよなぁ
0493名無しさん@ピンキー2017/02/04(土) 02:13:01.99ID:wz07kSQk
露出系は脱ぐシーンを書いたら目的完了の聖者モードに入りやすいので連載向きではないんだよな
0494名無しさん@ピンキー2017/02/04(土) 20:20:17.20ID:AzGtCnSI
「エロをヤッちゃうとそこでモチベが下がってエタってしまうのでジックリ行きます」
とか言ってた作者が本格的なエロに入る前にエタるのを何度も見たわ…
0495名無しさん@ピンキー2017/02/04(土) 20:26:54.73ID:urNwZQi1
露出シーンだけを書き慣れてると自作の本番シーンが稚拙に見えて萎えると言うのも
0496名無しさん@ピンキー2017/02/04(土) 22:38:33.98ID:AzGtCnSI
作者になったこと無いからわからないけどその辺は割り切るところなのかもしれないね
でも本番シーンも書いていかないといつまで経っても慣れないからね
そうは言っても露出シーンを読みに来てる読者は本番シーンは蛇足ととらえる人もいるから
サラッと流してもいいかもしれない…(自分はこのタイプ)

感想欄で指摘されてる人も
0498名無しさん@ピンキー2017/02/05(日) 00:31:10.87ID:OLEQaama
本番シーン別に書いたこともないしこれから書くつもりもない
0499名無しさん@ピンキー2017/02/05(日) 07:20:46.40ID:+QxnrfiE
別に書きたくなきゃ書かなくて良いんじゃね、興味無いし
0500名無しさん@ピンキー2017/02/05(日) 07:37:45.95ID:IbvFYtv0
本番しなくてもいいけど、女の子の興奮がマックスになるようなシーンは欲しい
0504名無しさん@ピンキー2017/02/07(火) 01:59:07.22ID:NYLoRweA
>>492
未完? ……もしかしなくても続きものだったのか!?
まとめて読めるサイトはどこですか、お教えください。
0510名無しさん@ピンキー2017/02/17(金) 03:34:42.67ID:BiNILAor
>>507
真夜中の生放送
羞恥のテレビ中継・番外編
性癖解放区、性癖解放区+の愛理回
0511名無しさん@ピンキー2017/02/25(土) 13:32:34.83ID:ybWSV+1E
マンコを見せるに至る露出が好きなんだけど露出物とクリトリスって和合性高いと思ってる
おねえさんが男の子にクリトリス剥いて見せる描写があるのを読みたい
0512名無しさん@ピンキー2017/02/27(月) 09:19:10.02ID:AaaSbrkM
おっぱい露出で名作ある?
下の露出はなくてもあってもいい
0513名無しさん@ピンキー2017/02/27(月) 13:40:26.05ID:im3aj34d
>>511
特に自主露出はオナニーみたいなものだから
気持ち良さを求めるとクリトリスに行き着く気がする
0514名無しさん@ピンキー2017/03/02(木) 13:50:48.67ID:Oeg6tyMl
露出でマンコ見せたりクリ見せたりしてるのはここの過去スレとか体験談とかに多いと思う
どちらかと言うと熟女物とか女性が年齢高めの作品はマンコを見せたりしてる
おっぱいに特化した作品は正直見かけた事が無いから良作があれば知りたい
0520名無しさん@ピンキー2017/03/04(土) 05:25:57.90ID:95wbtkoJ
もう少し状況を詳しく教えてもらえれば意見もしやすいけどね……
0521名無しさん@ピンキー2017/03/04(土) 11:02:50.17ID:sCk6kTvL
クラスのヤンキー女に目をつけられてスカートめくられ、盗撮晒され
最終的にクラスメイトの前で剥かれるまで書きたいんだけど、そこで男子にヤらせるかどうかで迷ってる
0522名無しさん@ピンキー2017/03/04(土) 12:16:42.37ID:2XnHBD3/
>>515
旨そうな料理を食い散らかされる様子を見て面白いか?
と問われれば答えはNOですな
0523名無しさん@ピンキー2017/03/04(土) 13:45:58.24ID:6WGw16ya
>>521
やらせるなら本番は他人の視線を意識しまくった形で演出すればいいと思う
やらせないなら踊り子さんに手を出さない理由付けはなるべくシンプルに、言い訳臭くならないようにした方がいい

どっちにしろここ向けを考えるなら行為や裸を見られて羞恥してる部分だけにフォーカスを当てた方がいいかと
0525名無しさん@ピンキー2017/03/04(土) 17:49:51.46ID:95wbtkoJ
>>521
状況説明サンクス
クラスのヤンキー女がそのクラスのボスでクラスの男子も操れる
且つ陰湿なイジメの最後だったらレイプもありかなぁ……
どういった理由で目を付けたかにもよるけど
どうせヤラせるならもてなそうな童貞男子にヤらせるのがいいかな
勿論メインディッシュの露出をガッツリやってからその後のデザートって感じね
俺の個人的な意見として聞いといてね
0526名無しさん@ピンキー2017/03/04(土) 18:40:48.13ID:sCk6kTvL
レス多くて驚いた
具体的なアドバイスまでみんなありがとう
ヤっちゃう方向でまとめてみます
0527名無しさん@ピンキー2017/03/05(日) 17:23:42.38ID:6kuRpaSL
上の方でおススメに挙げてもらって嬉しい。作者です
オープンでない・自発・個人系の露出が好きで
最初は「こういう系統の話が増えてほしい」と思って書き始めたものの
結局自分が供給できてないことに気付いて更新が停まってしまって申し訳ない
少しやる気が出たのでそのうち再開しようかな
0528名無しさん@ピンキー2017/03/05(日) 19:19:06.02ID:ur6IF3TP
ここは強制露出の書き手があまりいないからなぁ
一時期イジメ解剖だの強制ヌードモデルだのと少し増えたと思ったら殆ど同じ人だったし需要と供給バランスがイクナイ
0529名無しさん@ピンキー2017/03/05(日) 20:53:58.73ID:YWJn1pTZ
>>527
執筆再開心から待ってます

>>528
ハーメルンやノクターンの方がずっと残って感想貰えるからね
関係ないけど俺がびびった>>461のおっぱい露出女は自発だったな…
0530名無しさん@ピンキー2017/03/06(月) 01:31:46.66ID:pL3x00Lh
>>527
なにその俺を狙撃するかのような作風は!
ぜひ再開してくださいお願いします

>>514
胸部の嗜好は大きさ・形状・色合い等々十人十色だしなぁ
しかもその魅力の大半は服の上からでも伝わるからハードル高そう
0534名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 20:37:11.74ID:fFsRWqRH
隠されているものを本来見ることのできない環境で見せるべきでない状況で見たい、だからこその露出スレ
匿名という服を脱ぎ本当の貴女の姿を晒した時、今まで味わったことのない新たな感情が芽生える。
それは羞恥か快感かはたまたその両方か
0535秀才の堕ちる先01 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 01:25:00.89ID:vMKCF8Au
 どうにもスランプぎみで微妙なものですがせっかく書いたので投下
 強制寄りですがどこ向けかよく分らないものに


上代雅美 秀才。高一の間に行われたすべての中間、期末において学年一位を取り、自他ともに認める学年トップ。
君津拓哉 数学だけが取り柄の男子。

「次の中間で勝負しましょう」
 私はそう彼に切り出した。
 高一の間行われた中間、期末の試験において私は常に総合一位を取ってきた。
 誰よりも成績が良い。そう自負していた私に妙な噂が舞い込んできたのだ。
 今年クラスメイトになった彼、君津拓哉の方が数学では上だという。
 実際のところはわからないが彼の元クラスメイトをはじめ何人かは彼の方が上と思っている。
 それが許せない。私を超える人がいるなんて信じられるものか。
 だから、放課後残ってもらった彼に勝負を申し込んだのだ。
 勝負して私の方が上と皆にわからせるために。
「上代さんと勝負ってことは数学でってことでいいんだよね? 他の科目じゃ話にならないし」
「ええ。数学でより高い点数を取った方が勝ちよ」
 彼は数学以外は普通、いや普通以下の成績でしかないことはわかっている。
「私が勝ったら数学でも私の方が上と皆に宣言してもらうわ!」
 どうせ以前のクラスでトップだったというだけで実際に比べれば私の方が上に決まっているのだ。
「はぁ、別にいいけど。でも、俺が勝った場合には君はなにをしてくれるんだい?」
 椅子に座ったまま不敵な笑みで見上げてくる。
 私が負ける? はっ! あり得ない!!
「いいわよ。あなたが勝ったら何でも言う事を聞いてあげるわ」
 この一言があんな事態を招くなんて私は思っていなかったんだ。


 中間テストが終わりテストが返ってきた。
 皆が帰り、二人きりになった教室で席についたままの彼に答案を見せ付ける。
 95点。あいにく一問間違ってしまい百点は逃したが十分な高得点だ。
「どう? あなたは何点かしら?」
 彼が返された答案を見て悔しそうな顔をしていたのは確認済みだ。
 私は自分の勝ちを確信していた。しかし……。
「くくく……」
「何?」
 神妙な顔をしていた彼が一転楽しそうに笑いだす。
「ちょっと! 何笑ってるのよ!」
「いや、てっきり君は百点だと思っていたからね。負けたかと思ったんだけど……」
 言いながら見せてきた彼の点数は……98点。
「うそ!」
 彼の答案も間違っているのは一問だけ。
 しかし、配点の違いから彼の点数の方が上になっているのだ。
「そんな……」
 負けた。私が? 信じられない……。
「さて、上代さん。俺が勝ったら何でも言うこと聞いてくれるんだよね?」
 はっと我に返り、さっと血の気が引く。
「な、何をさせる気?」
 ニィっと笑う顔に悪寒が走る。
「そりゃあ俺も健全な男子だし? 女子が何でもいう事を聞いてくれるっていうなら願い事はやっぱり決まってくるよねぇ?」
 ニヤニヤと笑う彼を見て思わず自分の体を抱きしめる。
「服、脱いでよ。上代さんの裸が、見たいなぁ?」
 っ!
「そ、そんなこと、出来る訳ないじゃない」
 後ずさりしながらそれだけ言う。
「出来ないって、それは無いんじゃない?」
 ふぅっとため息をついて首を振る。
「そっちから一方的に勝負をふっかけてきて、しかも負けたら何でも言う事を聞くって言うのも君が言い出したことだ」
 まっすぐ私を見据えて言葉を続ける。
0536秀才の堕ちる先02 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 01:26:02.29ID:vMKCF8Au
「なのに、いざ負けたら出来ないなんてひどくない?」
 ぐっと言葉に詰まる。
「それは……そうだけど……」
「なら、脱いでよ。言っとくけどさ。俺はやらせろって言う事も出来たんだよ?」
「や!?」
「それを脱ぐだけで済ませてあげるって言ってるんだ。素直に聞いて欲しいなぁ」
 くっ! 確かに犯されることに比べたら見られるぐらいどうってこと無いかもしれない。
 でもだからってホイホイと出来ることじゃない。
 だって初めてなのだ!
 ずっと勉強漬けで生きてきて彼氏なんかいたこと無い!
 キスだってしたことないし、ましてや異性になんて裸どころか下着だって見せたこと無いんだもの!
 それなのに約束だから脱げと言われても出来る訳なんて無いじゃない!
「む、無理よ。それに完全に負けたというならともかく同じ一問間違い同士。ひ、引き分けも同然じゃない……」
「おかしいな。君は言って無かったか? 『点数で勝負』だって。『点数が高い方が勝ち』だと」
 ……言ったかもしれない。
「同じ一問間違い同士でも点数は俺の方が上。つまりは俺の勝ちだ。そうだろう?」
「そう……です」
「なら君は俺の言うこと聞かなきゃいけないそうだよな?」
「……は……はい……」
「わかったらほら、脱いでよ。もちろん下着まで。全部!」
 っ! 下着まで全部脱ぐ? 彼の前で?
 改めて言われると自分のしなきゃいけない事がどれほど恥ずかしい行為か思い知らされる。
 好きでもない男子の目の前で。
 ムードも何もないこんな放課後の教室で。
 全裸にならなきゃいけないなんて!!
 制服のボタンに手を掛けてみるもそれ以上進める事が出来ない。出来るわけない。
「ああ、もしかして誰か戻ってくること気にしてるのかい?」
 彼はそういうと前後の扉の鍵を閉めた。
「ほら。これで安心だろう?」
 うちの学校の教室は廊下との境は完全に壁で扉のガラスもすりガラスだ。
 鍵を閉めてしまえば誰も入って来れないし中をうかがう事も出来ない。
 確かに安心ではあるけど彼がいる以上何も変わらない。
 彼は再び席に戻るが私は結局動けない。ただただ時間だけが過ぎていく。
 そんな私を見て彼は大きなため息を突いた。
「そんなに裸になるのは嫌?」
 こくんと頷く。
「許して……ください……」
 眼に涙をためて懇願する。
「ふぅ。そんなに見られるのが嫌?」
 コクンと頷く。
「ふーむ。じゃあさ、見なければどう?」
「え?」
「こうやって背を向けてさ」
 言いながら立ち上がり背中を向ける。
「けして見ない。君の許可がなければ振り向きもしない。これならどう?」
「えぇ??」
 見ないなら。見られないと言うなら、それなら脱いでも……。
「絶対に見ない?」
「ああ。約束しよう。もし、破ったら俺の事をレイプ犯とでもなんでも学校中に言いふらして構わない」
 そこまで言うんだ。でも……。
「それなら脱げなくもないけど……、脱ぐ意味有るの? 見れるわけじゃないのに」
「有るさ。君がこんな教室で、しかも俺のすぐ後ろで裸になる。見なくたって十分に刺激的なことだよ」
「そ、そうなの?」
 よく分らない。まぁ、見られもせず脱ぐだけで許してもらえるというのならいいのかもしれない。
 彼は充分譲歩してくれている。変に駄々をこねてやっぱり見たいとか言われても困るし。
「わ、わかった。でも、絶対見ちゃ嫌だからね」
「わかってるよ。君が許可してくれるか、君の方から俺の目の前にやってこない限り見たりしないよ」
「そ、そんなことするわけないじゃない!」
「わかってる。要は見ないってことさ」
「絶対だからね!」
0537秀才の堕ちる先03 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 01:27:06.81ID:vMKCF8Au
 彼の背中を見ながら上着を脱ぎ、近くの机にたたんで乗せる。
 ここまではいい。何も恥ずかしくはない。
 でも、ここからはちょっと勇気がいる。
 スカートを押さえながらチャックを降ろす。
 チーっというチャックを降ろす音が教室に響く。
 彼は腕を組んだまま動かず振り向く気配はない。
 もう、ホックを外せばスカートはすぐに脱げてしまう。下着が見えてしまう。
 脱いでから振り向かれてしまったら? 見られてしまったら?
 そう考えると手が動かない。
 いっそ脱いだと嘘をついてしまおうか。
 彼は振り向かないと言ってるのだ。嘘をついてしまってもわかりはしない。
 ……いや。彼は見ないと約束し、私はそれなら脱げると言った。
 私の方から約束を破るというのはしたくない。
 思い切ってスカートを脱ぐ。
 太ももを覆う布が無いだけでこんなにも心細いなんて。
 こっちが恥ずかしさにうろたえていても彼は変わらず立ったまま。
 彼が待っている以上さらに続けなくてはならない。
 ブラウスのボタンを上から外し始める。
 胸元からあらわになっていく肌。
 彼の方に体を向けているため、まるで見せつけているようでひどく気恥ずかしい。
 かと言って視線を外していて、もし気付かぬうちに見られていたらと思うとそれも出来ない。
 ボタンが外し終わる。
 このブラウスを脱いでしまえば下着姿になってしまう。
 目の前にクラスメイトの男子がいるというのに!
 手が震える。恥ずかしい。恥ずかしい!
 で、でも脱がないと。脱がなくちゃ。
 袖のボタンを外しバッと前を開く。
「あっ……」
 体で感じる外気の冷たさに思わずぶるっと震えてしまう。
「どうかしたか?」
 こぼれた声に彼が反応する。
「っ! な、何でもない!」
 思わず見られたかと前を閉じるが振り返ってはいない。約束は守ってくれている。
「ちょ、ちょっと声が出ちゃっただけだから……」
「そうか」
 改めて前を開く。
 彼は気づいているだろうか。私が彼のすぐ後ろで下着を剥き出しにしてしまっていることに。
 ……恥ずかしい。恥ずかしくて心臓のバクバク止まらない。
 吹っ切るようにブラウスを脱いで制服の上に乗せる。
 あ、ああ……。し、下着姿だ。
 ここは教室なのに。目の前に男子がいるのに、下着姿になっちゃってる!
 前を開いていた状態とさほど変わっていないはずなのに恥ずかしさが全然違う!
 手も足も震え、体は羞恥に真っ赤に染まる。
 下着姿になるだけでもこんなに恥ずかしいのにコレまで脱がなきゃいけないというの?
 自らの下着を見下ろし絶句する。
 そんなこと出来ない。絶対無理!
「ね。ねぇ……」
「ん?」
 声をかけても彼は振り向かず返事だけを返してくる。本当に約束を破る気は無いんだとわかる。
「し、下着も脱がなきゃだめ?」
 ここまでで許してくれないか。ダメもとで聞いてみる。だってあまりにも恥ずかしすぎる! しかし……。
「もちろん。言ったろ? 全裸になってくれって」
「で、でも。どうせ見ないんだったら裸でも下着姿でも変わらないんじゃないの?」
「それはこっちのセリフだよ。どうせ見せないんだから裸になってもいいじゃないか」
 ぐ。恥ずかしさは全然違うが理屈は向こうが正しい。元の要求は全裸なのだから。
0539秀才の堕ちる先04 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 18:26:19.86ID:vMKCF8Au
「……今、下着姿にまではなっているんだよね?」
「え? う、うん……」
 下着姿だと答えるだけでも恥ずかしくてたまらない。
「じゃあこういうのはどうだろう? その下着姿を見せてくれるなら、もうそれ以上脱がなくてもいいよ」
「え? どういうこと?」
「下着姿を見せて脱ぐのを終わりにするか、見せずに最後まで脱ぐか。俺はどっちでもいいよ」
「そ、そんなの……」
 考えるまでもないじゃない。こんな姿を見せるだなんて想像もしたくない。
「ぬ、脱ぎ……ます」
「残念。上代さんがどんな下着してるのか興味あったんだけどな」
「そっ……んなの、ふ、普通よ」
「ふーん。じゃあその普通の下着も脱いで裸になってくれるんだね」
「え、ええ……」
 もう引っ込みはつかない。脱がなきゃいけないんだ彼の後ろで。全部。
 背中に手を回しブラのホックに手を掛ける。
 しかし、それ以上手が動かない。動いてくれない。
 だってここは教室で目の前には男子がいるのだ。
 脱がなきゃいけないからといって簡単に脱げるわけないじゃない!
 やっぱり脱いだふりで済ましてしまおうか。
 そんな考えが頭をよぎる。
 ううんダメ。下着姿と聞いてなお彼は振り向こうとはしなかった。
 私だけズルするなんて私自身が許せない。
 指先にわずかに力を入れる。
 あともう少し力をいれるだけでホックが外れてしまう。
 ぎゅっと目をつぶって力を入れるとパチッと音が鳴る。
 カッと頬が染まる。聞こえた? 聞こえちゃった?
 彼はなんの反応もせずそのまま。私ばかりが動揺してなんか悔しい。
 手で胸を押さえつつ肩ひもをずらし、隠しながらブラを取る。
 は、はは、私脱いじゃった。ほんとにこんなところでブラを外しちゃった。
 恥ずかしさと緊張で歯がガチガチと音を立てる。
0540秀才の堕ちる先05 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 18:27:33.74ID:vMKCF8Au
 誰もいないとわかっていても周りを確認してしまう。
 だってこんなところ誰にも見られるわけにはいかない。
 教室でパンツ一枚になっているなんて!
 でも、終わりじゃない。
 この最後の一枚も脱がなきゃいけないんだ。
 片手で胸を隠しながら我が身を隠してくれるただ一つの布切れに手を掛ける。
 脱ぎづらい。それでも胸を放り出すことなど出来ない。
 無意味な抵抗とわかっていつつも太ももをぎゅっと閉じ徐々にパンツを降ろしていく。
 お尻が剥き出しになり、秘すべき股間さえ最後の砦を失う。
 〜〜〜〜っ!!
 思わずしゃがみ込み動けなくなる。
 恥ずかしい! 恥ずかしい! 恥ずかしい! こんなの恥ずかしすぎる!!
「はぁ! はぁ!」
 息が定まらず涙が溢れる。
 もう何も考えられない。考えたくない。
 ただただ使命感のようなものでパンツを取り去る。
 脱いだ! 脱いじゃった! 私本当に全裸になっちゃった!!
 恥ずかしさで頭の中がグルグル回っている。
 ああ、やだ! もうやだ! 早く終わりにしたい!
「脱いだ! 脱いだよ!! これでいいんでしょ!?」
 体を丸めてしゃがみ込んだまま彼の背中に叫ぶ。
 早く! 早く服が着たい! 一分一秒でも早くこんな事終わりにしたい!
「本当に脱いでくれたんだ。どう? 裸になった感想は?」
「恥ずかしいに決まってるでしょ!?」
「そりゃあそうだよねぇ。んー、でも本当に脱いでくれたのかなぁ?」
「ちゃんと脱いでるわよ!」
「でも、俺にそれを確認することが出来ないんだよね……そうだ! ねぇ上代さん。服を確認させてよ」
「服を……?」
「脱いだ君の服はその辺に置いてあるんだろう? それを確認したい」
「ど、どういうこと?」
0541秀才の堕ちる先06 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 18:29:05.18ID:vMKCF8Au
「ああ。脱いだ服をみれば君がちゃんと脱いでくれたとわかるじゃないか。それとも君の裸を見せてくれるかい?」
「な! 嫌に決まってるでしょ!」
「うん。だよね。じゃあ……そうだな。目隠ししてくれる? それで僕の体を半回転させてよ」
「え?」
「そうすれば君の体を見ずに振り返られるだろう?」
 目隠し……たしかにそれなら常に彼の後ろに居られるわけだから見られずに済むけど……むー……。
「わ、わかったわよ……」
 脱いだ服を見られるのは恥ずかしいけどそれで納得してくれるならそれでいい。
 今はとにかくさっさと終わらせて服を着たい。
 体を隠しながら立ち上がり彼に近づく。
「あ……」
「ん?」
「な、なんでもない!」
 思わず声が漏れてしまった。だって、目隠しをする為には両手を使わなければならない。
 つまり体を隠しているこの手を放さなけれいけないんだもの。男子のすぐ後ろで。
 恥ずかしい。怖い。
 もし、目隠しした途端振り返って押し倒されたりしたら絶対に逃げられない。
 でも、しないという訳にもいかない。
「ぜ、絶対振り向いたりしちゃダメだからね……!」
「わかってるよ。言ったろ。君の許可があるか、君の方から俺の前に来ない限り見たりしないって」
「絶対の絶対だからね!!」
 思い切って、でもそっと体から手を離していく。
 うわ、私、丸出しだ。すぐ目の前に男子がいるのに全部丸見えにしちゃってる……!
 頭がクラクラするほどの羞恥。泣き出してしまいそうなほど恥ずかしい!
 いや、実際涙が出そうになってしまっている。
 早く! 早く体を隠したい!!
 ちょっと高い位置にある彼の目を後ろから覆い、体を入れ替えるように回転させるとすぐさま離れて体を隠しながらうずくまる。
「はぁ……、はぁ……」
 恥ずかしかった! すごい恥ずかしかった!!
 こうして体を手で隠せていることがすごく安心する。
0542秀才の堕ちる先07 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 18:30:25.34ID:vMKCF8Au
 彼はそんな私を気づくこと無く私の服が乗せてある机に近づいていく。
「普通って言ってたけど結構かわいいじゃないか」
「ちょっ! 何見てるのよ! やめてよ!」
 制服の間に隠しておいたはずの下着を取り出してマジマジと見ている彼に思わず大声をあげる。
「そうは言っても確認しないとね」
「だったらもういいでしょ! 早く服着させてよ!」
「……上代さんてさ、頭良いのに結構バカだよね」
「え?」
「いいよ。もう服を着ても。ただしこの服を取りにこれるならね」
 言いながら彼は服が乗っている机の椅子に座ってしまう。
「なっ!? じょ、冗談、でしょ?」
 これでは彼の前に行かなければ服を取ることが出来ない。
 それは当然、彼の前にこの体を晒すということ。そんなこと、出来るわけがない。
「冗談なんかじゃないよ。それに約束だって破っていない。だろう?」
 確かにそうかもしれないけど……でも! でも!!
「ずるい! こんなの!」
「ずるくても君は俺の前に来なければ服を着ることは出来ない……よね」
 ひどい! ひどい! ひどいぃぃ!!
 見せんくていいっていうから脱いだのにこんな事言い出すなんて!
「卑怯者!! あなたがこんな人だなんて思わなかった!」
 悔しくて涙が出てくる。こんなやつ信用した私がバカだった。ほんと悔しい。
「裸を見られるのは嫌?」
「当たり前でしょう!?」
「じゃあ、もう一つお願いを聞いてよ」
「お願い? 嫌よ! どうせまた騙すつもりなんでしょう!?」
「騙すなんて……じゃあ、約束すればいいかな?」
「約……束?」
「ああ。こうして振り返ったりしていないように俺は約束した事は破っていないだろ?」
 確かに彼は約束は破っていないけど……。
0543秀才の堕ちる先08 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/09(木) 18:31:47.22ID:vMKCF8Au
「だから約束するよ。このお願いを聞いてくれたなら俺はこのまま立ち去る。君の体を見ること無くね」
 立ち去る? 帰ってくれくれる? 終わりにしてくれるって事?
「ああもちろん、服を持っていったりしないから安心してくれ」
 服を!?
 考えもしなかったことを言われはっと顔を上げる。
 持っていったりしない。彼はそう言ったけど裏を返せばそういうことも出来るっていう事。
 もし、そんなことをされたなら私はどうなる?
 教室に裸で一人残されてしまったら私はっ……!
 血の気が引きさっきまで以上の恐怖がのしかかってくる。
 手足が震え、歯がガチガチとぶつかり合う。
「お願いを聞いてくれるか、それとも裸を晒してでも服を取りに来るか。どっちにする?」
 選択肢があるようでありはしない。
 お願いを聞かなければどうされるかわからない。
 服という切り札を握られている以上どうする事も出来ないんだ。
「お、お願い……って?」
「そうこなくっちゃ。簡単なことさ。オナニー、してよ」
「お!?」
 オナニー!? しろっていうの!? 教室で!? 彼の後ろで!?
「でっ!!」
 出来るわけない。そう叫ぼうとして飲み込む。出来ないじゃない。やるしかないんだ。
「……わ、わか……った……」
「……へぇ、してくれるんだ」
 白々しい!
 怒鳴り散らしたい気持ちを押さえ床に座り込む。
 お尻に伝わる床の冷たさが余計にみじめさを感じさせる。
 なんでこんな事……。
 足をわずかに開き、その間に指を伸ばす。
 くちゅりという感触。
「え?」
 何? これ……。
0544名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 18:34:55.47ID:vMKCF8Au
また規制
もうちょっとなのに
残りは夜に書き込めたらで
0546名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 20:45:17.95ID:sjFm8Vgw
>見せんくていいって
>帰ってくれくれる?

テンパってる感じが出ててとても良い
0547秀才の堕ちる先09 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/10(金) 00:30:07.23ID:Ebsq7xsx
「どうした?」
「な、何でもないわ!」
 思わずこぼれた声に反応した彼に慌てて言葉を返すが、私は自分の体の状態にどまどいを隠せなかった。
 濡れている。
 なんでこんなに……。まるで自分でしたくなった時のように濡れそぼっている。どうしてなの?
「んっ……」
 指先でなぞるとピクンと体が跳ねる。
 やはり、敏感になっている。準備万端と言わんばかりに。
 どうして? こんなに恥ずかしいのに。したくなんてないのに。なんでこんなになっちゃってるの?
 これじゃまるでこの状況に興奮しちゃってるみたいじゃない!
 そんな筈ない。そんなのあり得ない。なのに……。
「うぅんっ! んっ、んん!」
 指がうごめくたび快感が駆ける。
 なんで? どうして? こんままじゃ……。
「んあっ!」
 声を上げてしまい慌てて口をつぐみ、彼を見るが背中を向けたまま動かない。
 気づかなかったのかな? だといいのだけど。
 でもまずい。だんだん快感が抑えきれなくなってきている。
 こんな状況でしちゃってるのに気持ち良くなってきちゃってる……。
 体を支えてていた手の力を抜き、ごろんと寝転がるとあいた手を胸に持ってくる。
「んぅぅ……」
 あ、だめ、こんな恰好。本気で、したくなっちゃう……。
0548秀才の堕ちる先10 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/10(金) 00:31:24.58ID:Ebsq7xsx
「んあぁ……、あ、あぁぁ……」
 股間をなぞる指、胸を掴む手。
 だめ。だめなのに。なんでこんなに気持ちいいの?
「んあっ、うんっ、あぁぁ……」
 だめ。腰が震えちゃう。ビクビクって気持ち良くなっちゃう。ううん。気持ちいい!
「んああ、あはぁ、あ、あ、ああっ!」
 指先が一番敏感な部分をとらえるともうそこから指を離せなくなる。
 もう止まらない。止められない。
「はああぁぁ……」
 胸を掴む手にも力が入り、手のひらで先を転がすように押しつぶすと程よい快感が体を包む。
「うんっ! ああ! ああぁん!」
 気持ちいい! なんで? 家でもこんなになったりしないのに!
「はっ! あっ! あっ! ああっ!」
 だめ! こんなの! このままじゃ私!
 必死で手を股間から離そうとするも追いかけるように腰が上がってしまいどうにもならない。
「あっ! あっ! あっ! あああっ!」
 だめ! だめ! このままじゃ! イっ! イっ! イっちゃ……!
「あああああぁぁぁっっっ!!!」
 頭が真っ白になってガクガクと腰が震える。
 イっちゃった……。ここ教室なのに。すぐ目の前に男子がいるのに。
 手足がしびれ、絶頂の余韻から抜け出せず床に寝そべっていると彼が立ち上がった。
 襲われる! そう思い体をビクつかせるが彼はそのまま教室の扉に向かって歩き出した。
「上代さん。今日は楽しかったよ。じゃあね」
 彼は振り向くこと無く扉を開けて出て行き、私は静かな教室に一人残される。
 ゆっくりと体を起こす。言いようのない敗北感。
 私はただただ悔しさに打ちひしがれながら帰途についたのだった。


以上。続きは筆がのったら
やはり板への投下はめんどいです

>>546
普通に誤字ですわ……何度か読み返したはずなのに
0551名無しさん@ピンキー2017/03/10(金) 07:02:02.97ID:wUpnPeXm
まったく…出勤前なのに愚息が元気になりすぎてしまったじゃないですか
どうしてくれるんです?
0553名無しさん@ピンキー2017/03/14(火) 03:50:43.51ID:gDzgmF27
実は教室の窓ガラスに反射して全部見られていた、というパターンかと思ったが違ったか。
0555 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/15(水) 02:31:35.94ID:IPt65YUW
読んでいただきありがとうございます。
まぁ微妙ですよね
プロット的には全三話中の一話という感じなので続きが無きゃ微妙なのはわかってはいたのですが

>>553-554
簡単に言うと窓の方を向いておらず教室の後ろを見ています
さすがに反射で見られていて気付かないほどアホの子ではないので
0556名無しさん@ピンキー2017/03/15(水) 06:16:09.24ID:Gt+lx/ju
>>555
そのトリップなんとなく見覚えあるけど以前も投下してた?
もしその人だったら、そのときの作品も好きだったんだが
0557 ◆.NgM1.BFc6 2017/03/15(水) 23:59:56.34ID:IPt65YUW
両手で数えられる程度しか投下はしてませんが
このトリップなら自分で合っているかと
0560名無しさん@ピンキー2017/03/21(火) 14:03:11.83ID:TcgDZts1
露出と関係無いけどフィギュアスケートの女子選手が開脚して滑るのがほんとに嫌とか言ってたな
やっぱアスリートでも開脚は恥ずかしいんだな
0561ヌードモデルに選ばれた姉 2部 102017/03/25(土) 18:27:34.20ID:evYQOjKC
>>183
一年ぶりに続きを投下。

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 恥辱の野外ヌードモデルが終わり、夕日も落ち初めた頃。
 一人の女子生徒が不機嫌な顔をしつつ、職員室へ向かって足早に歩いていく。

「冗談じゃないわ」
 誰もいない静まり返った廊下で、佳子は怒りをあらわにした。
 その表情には怒りとともに、焦りが滲み出ている。
 比較的冷静な彼女が苛立ちを感じるほど、して想定外な出来事だった。 
 それは帰り際に白鳥が語った一言。

『明日からは本当に下着をつけていないかの検査します』

 野外ヌードモデルという異常な体験をさせられ、疲れ切った時を狙ったように白鳥はとんでないことを言った。
 理由はモデルの立場をわきまえずに、下着を付けていた罰だという。
 白鳥が放った次の一手は、佳子にとって大きな誤算であり想定外だった。
 いくら美術部の権限が強いとは言え、所詮は学校の部。
 部活動時間外まで、その影響力があるわけでもない。
 むろん学校側との約束であるヌードモデルの規約にも縛られている。
 つまり、白鳥がどんなに嫌がらせをしようとしても、その影響力は部活動中の放課後のみのはずだった。

 今回、白鳥が打った手は、まさに規約の隙をつき、佳子に残された自由時間を狙い撃ちにしたものと言えた。
 もし、下着検査をされるとなれば、彼女は常にノーブラノーパンでの学校生活を余儀なくされる。
 そんな状態になれば、嫌をなしに行動は制限され、反撃の下準備どころでなくなるのは間違いなかった。
 本当に部活動時間外の下着検査が規約違反に当たらないのか。
 その真偽を確かめるべき佳子は職員室へと急いだ。

「失礼します」
 職員室の扉を開ける。室内はがらんとした雰囲気。
 時計を見れば、時間はもう午後5時を回っている。
 当然如く、職員室には数人の先生しか残っていなかった。
 もう帰ってしまったのか。焦りを感じながら佳子は目的の教師を探すためあたりを見渡す。

「あら、佳子さん。こんな時間にどうしたの」
 その時、背後から若い女性の声が聞こえた。
 佳子が振り向くと、そこにはいかにも学校を出たばかりの新人の雰囲気を持つ女性がたっていた。 
 女性は優しい眼差しで見つめる。
 彼女の名は藤沢紗栄子。
 佳子が部長をやる書道部の顧問であり、数少ないヌードモデル制度反対派の教師であった。

「先生、少し困ったことになって」
 佳子は先程あったことを細かく教えた。
 先程行われた校外ヌードモデルのこと。ノーパンノーブラで通わなくてはいけなくなったこと。そして美術部が毎日行おうとしている身体検査のことも。

 藤沢教師は椅子に座り、難しい顔をしながら答える。

「身体検査が違法に当たらないかどうかってこと?……うーん。それだけだと微妙だわね。検査する人次第で違法性を問えるんだけど、そのあたりはどう?」

「交代でと言ってたような気がするのでおそらくは美術部員かと」

「やはり美術部員だけ……ちょっと聞くけど、このまえ渡部教師に呼び出されたみたいだけど、なにを話したの?」
 藤沢教師はなにかを思いついたように話す。
0562ヌードモデルに選ばれた姉 2部 112017/03/25(土) 18:30:15.77ID:evYQOjKC
「裸にされました」
 佳子は教師の目を見ながらストレートに答えた。
 それは感情が一切感じられない冷たい声だった。

「どういうこと?」
 ただならぬ雰囲気に思わず眉をひそめる。

「ヌードモデルの適正を見るから服を脱げと命じられたので私は言いつけ通り渡部教師の前で全裸になりました」
 淡々と事実だけを述べた。

「そう……となるとやはり渡部教師があなたに興味をもったのね」
 むろん渡部教師に佳子をけしかけたのは白鳥部長なのは容易に予想がついた。

「……」
 二人の会話が止まり重苦しい空気が漂う。
 渡部教師が佳子に目をつけた。この可能性は2人にとって最悪だった。 
 相手は学校への発言力もある中堅教師であり、ヌードモデル氏名制度の責任者。
 弱小部の部長と新人教師には荷が重すぎる相手だった

「先生。話は変わりますが、この前頼んだヌードモデル被害者名簿は入手出来ましたか?」
 重い沈黙に耐えかねた佳子が突然話題を変える。
 
「ごめんなさい。私のアクセス権限ではサーバーに入れないの。どうも美術部の生徒よりもランクが低いみたいなので」
 再び重苦しい空気が漂う。
 この事実は藤沢教師がどれだけ学校から嫌われ、邪魔もの扱いされているかを暗示させた。

「いえ、先生は良くしてくれています」
 残念な結果にも関わらず、佳子は感謝の言葉を述べる。
 これは嘘偽りない本心だった。

「やはり名簿を知りたいなら弟さんに聞いたほうが」

「それだけは出来ません」
 藤沢教師の意見を遮るように佳子はきっぱりと断る。
 彼女はこの問題で弟の力を借りる気はまったくなかった。
 これ以上、弟に対して不信感を積もらせたくないとも思ったからだ。

 校舎内に本日最後のチャイムが鳴り響く。
 時計を見れば午後5時30分を回っていた。

「こんな時間までありがとうございました。失礼します」
 深々とお辞儀をし佳子は帰ろうした。

「そういえば、さっき鈴森さんがやってきたわよ」
 藤沢が思いついたように言う。

「奈々が?なにか書道部に問題でも」
 予想だにしなかった部活の後輩の名が出てきて思わず立ち止まる佳子。

「いえ、部ことではなくあなたのことについて。なぜヌードモデルなんかをやっているのかと」
「どうしてそのことを?」
「直接聞いたわけではありませんが、おそらくアレのせいかと。帰りに美術部前に行ってみなさい」

「美術部ですか。わかりました」
 藤沢教師はそれ以上何も言わなかった。そして佳子も聞かなかった。
 そこに何かあるのかは予想が付いていたからだ。
0563ヌードモデルに選ばれた姉 2部 122017/03/25(土) 18:33:14.47ID:evYQOjKC
「失礼しました」
 ガランとした職員室を後にし美術室へと向かった。
 階段を下り廊下を歩く。そして正面玄関近くにある美術室の前へたどり着いた。

「やはりこういうことね」
 佳子の眉が不愉快そうにぴくりと釣り上がる。
 美術室の前には大きなパネルボートが置かれていた。
 そしてそのパネルには15枚の絵が貼られていた。

 これは月恒例の美術部による裸婦画発表会。
 使われているモデルは先月美術部に選ばれた生徒。つまり貼られているのは姉のヌード画だった。

 佳子は鋭い目つきをしながら絵を一枚一枚見ていった。
 むろん彼女も絵に関しては素人だ。他の生徒同様に絵の良し悪しはわからない。
 しかし、白鳥部長の絵が飛び抜けて上手いのは、見て感じとる事が出来た。
 この絵を見ているだけで頬が赤く染まった。
 まるで自分が裸にされ、絵の中に閉じ込められているような恥ずかしさに襲われた。
 ただ似ているだけではこうはならない。絵から発される存在感が凄いのだ。

(でもこれじゃ誰だかわからないよね)
 圧倒的な絵の魅力に囚われながらも、佳子は安心感も覚えていた。
 確かに部長の絵は上手い。
 逆に言うと佳子という人間の本質を捕らえすぎているのだ。
 ここまで本質に近いと、よほど佳子と仲がいい人ぐらいしかわからない。
 佳子は嫌われるタイプではないが、親友と呼べるほど浸しい生徒もいなかった。
 それこそ身内の弟か、一方的な尊敬の眼差しで見つめる後輩の奈々ぐらいだった。

 佳子はこの場から立ち去ろうとした。
 その時、視界に一枚の絵が入り、思わず足が止まる。

(これは……)
 その絵は一番奥の目立たないところに置かれていた。
 上手くはない。それどころが一番下手と言ってもいい。
 しかし、佳子の裸の特徴を一番よく表しているとも言えた。
 まるでこの絵はトレースしたように胸の形から細かなホクロの位置まで、正確に姉の裸体を暴いていた。

 佳子はこの絵を見て、恥ずかしさと不安な気分に襲われた。
 部長の絵から自分にたどり着くのは不可能だと確信している。
 でも、この絵からはどうだろうか。自分の裸を見たことがある人ならピンと来るのではないのか。
 むろん、佳子が裸を見せたのは美術部関係者のみ。
 そして美術部にはヌードモデルの規約であるモデルの名は公開しない制限がある。
 普通に考えれば線は繋がらないはず。

 絵の著者名を見た佳子は逃げるようにこの場から立ち去った。
 不信感。一度は忘れようとした疑念が再び頭をもたげてくるのを感じた。
 なぜアイツはヌードモデルの詳細を話してくれなかったのか。
 なぜアイツはここまで自分の裸の詳細を詳しく書くのか、書けるのか。
 弟の絵を見た姉の心は激しく揺れていた。
0564ヌードモデルに選ばれた姉 2部 132017/03/25(土) 18:37:52.43ID:evYQOjKC
 翌日 早朝
 佳子は制服に着替えるためタンスの戸を開ける。
 そしてタンスにかけている制服を取り出し、なにやら考えこむような仕草を見せた。

 朝の清々しい雰囲気とは裏腹に彼女の顔は悔しさで覆われていた。
 理不尽な思いを押し殺しながら、服と下着を脱ぎ全裸になった。
(なんでこんなことを)
 いつもならここで新しい下着をつけるが、今日からはそれすら許されない。
 少し躊躇いながらも全裸のまま直接スカートに履き、ブラをつけることなくシャツに腕を通す。

 テキパキと制服に着替えた佳子は鏡の前に立ち、その場でくるりと回る。
 スカートがひらりと捲れ太ももが露出するが、比較的長めのスカートは太ももより上にめくれることはなかった。
 だが、お尻の上にじかに触れるスカートの生地の感触は嫌をなしに自分がノーパンであることに意識させられた。

「……早く行かなくちゃ」
 やや頬を赤らめながら佳子は家を出た。
 時間は午前6時30分。朝も早く周りにはまだ誰もいない。
 人の気配がないことに安心した彼女はゆっくりと通学路を歩き始める。
 その時だった。突然突風が噴きスカートの裾が少しだけ捲れた
「きゃ」
 思わず佳子はスカートを抑えながら座り込む、
 もちろん先ほど確認したとおりスカートが多少めくれても太ももまで捲れることはない。
 周りには人もいないから見られる可能性もまったくない。
 それでも彼女は顔を真っ赤にし座り込んだ。
 スカートの下には下着がない。その不安がそうさせた。

「くっ」
 このままでは白鳥の思い通りだと思った佳子は軽く舌打ちを打つ
 そしてスタッと立ち上がり歩き始める。
 先ほどとは違い、背筋を伸ばし、あくまで自然体で歩こうとした。
 多少の風が吹いても手でスカートを抑える動作も控えた。
 むろんパンツは履いていないのだから自然と顔は赤くなり、すぐ内股歩きになっていく。
 それでも彼女は普段通りの歩き方を心がけた。
 それはまるで決して負けないという意思表示のように。
 
----

 無事、学校に着いた佳子は階段にだれもいないことを確かめながら教室へと急いだ。
 今のうちにカバンを教室に置いて、どこかに隠れるつもりだった。
 そして始業時間が少し過ぎたあたりに戻れば、遅刻にもならずに朝の下着検査も回避できる。
 むろん、こんなことで一日の検査がかわしきれるとは思えない。
 しかし少しでも嫌がらせをしてやらなくては気がすまなかった。

 扉を開け、教室の中に入った佳子が思わず立ち止まる。
 額に汗が流れ落ちるのを感じた。
 それもそのはず。教室には予想だにしない先客がいた。
0565ヌードモデルに選ばれた姉 2部 142017/03/25(土) 18:41:08.76ID:evYQOjKC
「あら、早いわね。どうしたの」
 その人物は教室の窓を大きく開け、髪の毛を風になびかせながら佇んでいた。
 まるで、恋人を持っていた少女のようにニコニコしながら手を振っている。
 どこから見ても無害な優等生に見えた。だが佳子だけは知っていた。
 この仮面の裏に隠された邪悪な意志の存在を。

「白鳥こそこんな時間に来ているなんて珍しいわね。よほど暇なの?」
 佳子は動揺を表さないように言い返した。
 もちろん、白鳥がこんなに早く来ていたのは想定外だった。
 なぜ?の疑問が頭をかすめる。
 
「わざわざ待ってあげたのにつれないわね」

「あなたに待ってもらう理由なんて何も無いわ」
 そう言うと佳子は自分の机にかばんを置いた。

「いや、あるでしょう。あれよ」

 しつこく迫る白鳥を尻目に佳子はこれ以上付き合いきれないとばかりに出口に向う。
 そのまま教室を出ようとしたが。

「今から検査するからすぐ脱いで」
 背後から白鳥の声がした。
 それは教室という場に相応しくない言葉だった。

「いやよ。あなたの前で検査なんてお断りよ」
 歩みを止めた佳子は強い言葉で拒絶した

「ヌードモデルのアンタがそんなわがままを言っていいと思っているの。これは渡部教師の許可も取っているのよ」

「……検査を拒否するとは言ってないわ。後で美術準備室に行くから他の女子部員でも呼んどいて。それでいいでしょう」
 それは彼女が出来る精一杯の妥協案だった。

「ん?下着検査も準備室でやると思ったの? たかが胸とあそこを見るためだけにそんな手間は掛けないわ。ここでするのよ」

「ここって白鳥、あなた頭がおかしいんじゃないの?」
 予想だにしなかった話を聞き、目を丸くする佳子。
 正気の沙汰とは思えなかった。
 今は誰もいないとはいえ、ここは教室。
 いくら時間が早いと言っても、いつ誰が登校してくるかもわからない。
 事実、廊下を歩く人の足音が増え始めていた。

「失礼ね。私はもちろん正気よ」

「そんなことになって困るのは美術部じゃないの?」
 佳子は白鳥の側まで行き、問い詰めた。
 もし美術部が佳子の下着検査をしているところを見られれば確実にヌードモデルとの関係性が疑われる。
 美術部のせいでバレたとなれば、ヌードモデルの規約に違反するはず。

「なんで私が困るの? 人が来て困るのはアンタだけなんだから、早く脱ぎなさいよ」
 見られて困るのは美術部も同じなのに白鳥はそんな弱みを一切見せない。
 それどころか余裕すら感じられる。

 佳子の顔に焦りの表情が浮かぶ。
 読めない。彼女には白鳥の手の内がわからなかった。
 このままではクラスメイトたちが来てしまう。
 そうなった場合、白鳥はどうするのか。
 本当に無関係な生徒に下着検査を見られてもいいつもりなのか。
 この自信の根拠はどこにあるのか。
0567名無しさん@ピンキー2017/03/25(土) 21:18:17.65ID:MZUj8dPO
ずっと待ってた
これからも応援してます
白鳥も素っ裸にされないかなあ
0568名無しさん@ピンキー2017/03/25(土) 21:42:57.84ID:WE3TjLOq

やっぱヌードモデルいいわ
俺は書道部はまだしも白鳥まで脱がしてたらテンポ悪くなるから
姉だけに話を集中してほしいわ
0569ヌードモデルに選ばれた姉 2部 152017/03/25(土) 22:17:02.71ID:evYQOjKC
ありがとう。規制に引っかかってしました
今回の投下予定の残りです
--------------

「わかったわよ」
 もう時間がないと思った佳子は制服の裾を掴む。
 このまま硬直状態が続けば、もっと悪いことが起こる
 これは白鳥と何度もぶつかってきた彼女だからわかる直感のようなものだった。

 彼女はシャツを一気に捲り上げようと腕を上げた。
 しかしシャツはヘソより少し上までしか上がらなかった。
 当然、乳首はおろか下乳の盛り上がりすら見えていない。

「ふふ、それじゃ臍しか見えないわよ。もしかして焦らしているの?」
 おかしくてたまらないという顔で白鳥が言う。
 女性として肌を無意味に晒したくない感情が本能的に働くのは当然のこと。
 それがわかっているのにあえてそう質問したのは明白だった。

 佳子は白鳥のバカにした問に答えることなく、制服を更に持ち上げ、高校3年としては平均的に盛り上がった初々しい乳房をさらけ出した。

(窓ぐらい閉めてくれてもいいじゃない)
 無言のまま恨めしそうに窓を見る佳子
 窓はなぜか大きく開けられており、そこから入る朝の光によって乳房は照らされ、その中央の乳首は怯えるようにふるえていた。

「相変わらず綺麗なおっぱいね。どう?検査のために脱がされる気分は?ヌードモデルの時とは全然違うでしょう」
 白鳥は佳子の乳房を舐めるようにマジマジと眺めながらそういった

「ふん」
 耳まで赤く染めた佳子はぷいと顔を背ける。
 実際のところ白鳥の指摘はあたっていた。同じ脱衣でもヌードモデルと検査ではまったく違っていた。
 教室という馴染みがあるところで正当な理由もなくただ脱がされる行為はより彼女の心を苦しめた。

 白鳥はたっぷりと恥辱を与えたあとに次の命令を出す。

「上はもういいわ。次はスカートを持ち上げなさい」

 平静さを装う佳子の唇がかすかに震え、羞恥に歯噛みする。
 だが、今さら拒む訳にもいかない
 足をピタリと閉じ、少しでも隠そうとしながら、ゆっくりとスカートを持ち上げる。
 むろん、そんなことで隠れるはずもなく、彼女の特徴的なぎっしりと埋まった濃い陰毛が明らかになる。

「ねえ。教室であそこをだすのってどんな気持ち」
 わざわざ床に座り込んだ白鳥が佳子のあそこを下から覗き込みながらそういった

「別に。さっきと何も変わらないわ」
 こみ上げてくる底知れない怒りに震えながら佳子は答えた。

「ふーん。そうなんだ。どうやらノーパンでいる意味がまだ分かっていないようね。なら教えてあげる。立ったまま足を大きく広げなさい」

 なにをやるつもりなのか。佳子は疑問に思いながらも指示通り足を肩幅まで開いた。

「あっ」
 足を広げた瞬間、佳子は陰部から体の中に冷たい風が入っていくような錯覚に見舞われた。
 それと同時に視界が揺れた。呼吸が早くなり落ち着かない。
 これまであまり感じたことがない感情が彼女の心を襲った
 それは不安や怯えと言った感情。
0570ヌードモデルに選ばれた姉 2部 162017/03/25(土) 22:23:07.75ID:evYQOjKC
「ふふ、顔色が悪いわよ。まぁ無理もないけどね。これは女の本能みたいなもんだし」
「女性の本能?」
「つまりこういうことよ」

 そう言うと白鳥は自分の右手を佳子の大きく開かれた足の間、膝の付近を入れる。
 白鳥は佳子に一切触れていない。何もない膝の位置に、握りしめられた手がぶらんと置かれただけだ。
 それは一見すると何の意味もない行為に思えた。
 だが、白鳥の手が形を変え、その人差し指がピンと上を向くと佳子が「ひい」と小さな悲鳴を上げる。
 距離こそあるか指の先には佳子の無防備な割れ目があった。

「女の体ってよく出来ていてね。裸を見られると体が準備するの。ほらヌードモデルの時も感じたでしょう

。あれよあれ」
「?」
「まだわからないかな。あそこを見られている今も起きているはずよ。体の奥底からじわっと熱いものが湧

き上がり、体が疼……」

「そんなことあるわけ無いじゃない!!」
 下劣すぎる話を拒絶するかのように佳子は声を荒立てた。 
 白鳥の言ってることは裸を見られることによって性的興奮を覚え、男が欲しくなったでしょうと言ってるようなものだったからだ。

「ま、処女のアンタにはまだわからないか。でも安心していいわよ。ノーパンで生活すればすぐ分かるよう

になるわ。名前も知らない男にアソコを見られる喜びをね」
 と、言いながら白鳥はゆっくりと立ち上がった。

「ふ、ふ………」
 佳子はスカートを持ち上げたまま肩を震わす。
 その声はとても小さいが明らかに怒りを宿していた。

「ん?なに」

「ふざけないで!」
 スカートから手を離し、そのまま白鳥の襟ぐりを掴む。
 迫る瞳には怒りに燃えていた。

「離しなさいよ。この露出狂」
 今にも殴られそうだというのに白鳥は一歩も引かない。
 それどころか笑みを浮かべている。
 
「くっ」
 突然、佳子が手を離す。
 自分の制服の乱れを直し、大きく一つ深呼吸をする。
 危なかったと思った。彼女は自身の心の弱さを痛感していた。
 まんまと白鳥の策に乗せられるところだった
 そう。彼女が思わず手を出そうとしたあの時、白鳥はまったく避けるそぶりを見せなかった。
 まるで殴れと言ってるように。
 少しでも冷静でいれば気がついたはず。
 これが破滅へと繋がる罠だったことに。
0571ヌードモデルに選ばれた姉 2部 172017/03/25(土) 22:37:58.96ID:evYQOjKC
「ふーん。やめちゃうんだ。ま、いっか。ところで佳子のあそこ……ん?」
 再び白鳥が人を舐めた口調で喋り出すが、途中で突然途切れる。

「あ、」
 佳子も気がつく。二人の視線が教室の出入り口に向けられる。
 いつからいたのか。閉ざされたの扉の向こうに人の気配があるのだ。
 物音を立てないように座り込みながら中を伺っている人の気配が。

 佳子が『誰?』と声を掛けようとしたその時。扉が開く。

「おはよー。あれ?もう来ているんだ」
 まったく場に相応しくない脳天気な男子の声が教室に響き渡る。
 やってきたのはクラスのお調子者として知られる元木だった。

「元木くんおはよう。今日はちょっと部のことで話すことがあったので部長同士で話し合いをしていたのよ」
 先ほどまでの険悪な雰囲気は微塵も感じさせず爽やかに白鳥は話した。

「ふーん。部長さんたちは色々大変だねぇ」
 元木は白鳥に向けた微笑をそのまま佳子にも返した。

「お、おはよう」
 佳子も普段通り挨拶しようとするが、思わず視線をそらす。
 自分の頬が赤く染まっているのを感じた。
 元木は美術部でも何でも無いただのクラスメートでしかない。
 そんな男子に自分の恥ずかしいところを見られたかもしれないと思うと直視出来なかった。

「おはよ。今日も可愛いねー」
 元木はそんな佳子の様子を気にすることなく、いつもと変わらない調子の良いことをいいながら自分の席へと向った。

(見ていない?)
 佳子は元木がずっと扉の前にいて、覗いていたのではないのかと疑念を抱いていた。
 だが、元木の態度は普段のままだ。
 本当に見ていないのか。判断がつきかねず、難しい顔をしている佳子のそばに白鳥が近づく。

「佳子。放課後になったら美術部の準備室に来てね。パイパンの儀式をするから」
 白鳥は佳子の耳そばでそっと呟く。

「?」
 聞き返しそうと振り向く佳子。
 しかし、そこには既に白鳥の姿はなかった。
 佳子は今言われたことを反復する。でも意味がさっぱりわからない。
 ただ、パイパンと言う口調が、どことなくおぞまじい響きに聞こえた。
--------------

一部(16)自動改行がらみのコピペミスしましたが温かい目でスルーしてくれれば幸いです
続きはあと少し書き溜めてあるので近いうちになんとか
0572名無しさん@ピンキー2017/03/26(日) 03:14:55.50ID:ZP6ptNPh
パイパン化か…
個人的に陰毛はあったほうがエロくて好きなんだが…
とにかくGJです
0573名無しさん@ピンキー2017/03/26(日) 10:55:07.07ID:SaevIYhW
俺は他の人が脱がされたり白鳥部長への反撃が欲しいかな
同じ人が何回も脱がされてもあんまり興奮しない
やはり羞恥にまみれながら初めて他人に裸を晒すところに魅力を感じる
0576名無しさん@ピンキー2017/03/26(日) 23:02:51.03ID:Nfsp4Y00
>>571
続き待ってました。
パイパンいいですね。
佳子のあそこをくぱぁしたい。
0577名無しさん@ピンキー2017/03/27(月) 03:35:45.94ID:BnT9FSlh
いやぁ 今回も良かったですな!次回はなかなか過激になりそうで今からわくわくですな
0579名無しさん@ピンキー2017/03/28(火) 13:10:13.06ID:6CMxVTnC
>>574
ただ意見を述べているだけなのに咎められる謂れはない
否定から入るもクソもねえだろ
理不尽なイチャモンでもなし
好意的な意見だけしか言うなってか?
0580名無しさん@ピンキー2017/03/28(火) 13:22:08.26ID:DjXMvHlx
俺もそれは思った
こんな過疎スレでも自治厨とかウゼーよな
0581名無しさん@ピンキー2017/03/28(火) 13:54:46.29ID:riY+bHwT
今までもこんな展開も読みたい程度の感想は普通にあったしな
それを汲み取るかどうかは書き手の自由なので期待はしてはいかんが
0582名無しさん@ピンキー2017/03/28(火) 14:35:12.72ID:826TO6hn
批判はいいけど
読みたいシチュを上げるくらいならそのネタで自分が書いて俺たちを楽しませてくれという風潮の方が強かったような
0583名無しさん@ピンキー2017/03/28(火) 15:35:43.14ID:DjXMvHlx
読みたいシチュを有料で書いてくれる作者さんがいるからその人に頼むってのもいいな
非公開が前提だが途中で更新が止まってる小説の続き書いてもらいてぇ……
0584名無しさん@ピンキー2017/03/28(火) 17:04:09.35ID:fsKL7W9v
投下してくれる人を大事にしようって話であって
自治がどうのということではないのでは
0585名無しさん@ピンキー2017/03/29(水) 00:06:03.20ID:V4vXCUMs
変に上からな感じで押し付けな書き込みしなければいいよ
リクエストスレではないということだけ頭に入ってればね
0586名無しさん@ピンキー2017/03/29(水) 20:21:55.15ID:gz4XomeJ
自治なんて上等なもんじゃないだろ
どうせみんな書き手のことは便利な萌え製造機ぐらいにしか思ってない
気に入らないところを叩いた上で自分の要望をクレクレして捻じ曲げようとするか
ご機嫌損ねて去られるのを恐れて止めろと言うかの差にすぎん

ネット上のコンテンツに好き放題言えるのは2chのいいところだが、こういう作者自身も住んでる投下スレはなぁ…
作者様の自由ですが、とか言い訳しながら押し付けリクエストする奴が得する環境になるとギスってくる
>>579みたいに堂々と開き直る奴が作者コントロールを狙い出したらもう崩壊だわ
0587名無しさん@ピンキー2017/03/29(水) 21:43:03.99ID:O36CytPY
リクエストといえばハーメルンでリクエスト募集してるのあったから
他の人の要望を読んでたら
作者さんもリクエストしてて面白い…
0588名無しさん@ピンキー2017/03/29(水) 22:43:40.83ID:95sHgYoj
ヌードモデルの続きが読めて嬉しい。
白鳥の次の手が気になりました。
0589名無しさん@ピンキー2017/03/29(水) 23:57:17.04ID:HjSpk/xC
20 :名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 00:35:28.74 ID:AcIfVVf0
スレは落ちたけど凛子さん続きはまだ諦めていないよ〜
クラスへの謝罪とヌードモデルの続きも待っているよ〜

あと2つの希望もまだまだ捨てていない。
0590名無しさん@ピンキー2017/03/30(木) 08:47:16.58ID:/nxOxfca
すぐにこうやって屁理屈のやり合いに発展するのは良くないぞ 素直な感想や書き込みをすればよろし
0591名無しさん@ピンキー2017/03/30(木) 21:04:34.93ID:23fCBhtv
ある作者さんにノーパンシチュ書いてもらえる事になったぜ
うはー 夢が広がりんぐwww
0592名無しさん@ピンキー2017/04/01(土) 00:49:21.79ID:Mx7Id+53
小4女児に教室で「裸芸人」のものまね強制疑い 29歳の担任教諭逮捕 警視庁
ttp://www.sankei.com/affairs/news/170331/afr1703310028-n1.html

四月馬鹿かと思って日付確認しちゃったぞ・・・
Evaluation: Average.
0593名無しさん@ピンキー2017/04/01(土) 17:07:05.88ID:oMtTOEtJ
指定されたURLは存在しませんでした。
5秒後に産経ニューストップページへ移動します。

うん、エイプリルフールだな
URLにafrって書いてあったわ
0594名無しさん@ピンキー2017/04/01(土) 18:16:17.67ID:Mx7Id+53
>>593
確かにウソみたいな話で日付のタイミングも悪すぎるが昨日のニュースなのだ
佐々木一幾容疑者でググると出てくるよ
0597名無しさん@ピンキー2017/04/02(日) 22:12:45.52ID:onTSH2kZ
>>596
結構な回数ニュースになってたらしいのに今まで知らなかったわ
自分のアンテナの低さに反省
0598名無しさん@ピンキー2017/04/07(金) 23:02:47.44ID:pK+SDFs2
これをネタに少し考えてみましたけど予想以上に話が広がらなかった。
やはり創作としてみると裸の写真の軽さと借金の重みとのバランスが良くない気がします。
誤魔化すために取り立てヤクザ等のフックを増やすと一気にスレ違いの世界に入りそうですし。

超圧縮短編。「借金のカタ」
-------------
「椎子。裸になってくれないか」
「はい?」
 椎子は思わずこの深刻な家族会議の場には相応しくない間抜けな声を出した。
 しかし、父はそんな娘の反応にも怒らない。ただ申し訳無さそうにしている。
「お父さん。裸ってどういうこと?」
 嫌な予感がした。むろん椎子もうちの会社の危機はわかっている。このまま会社が潰れれば高校を辞めて働くことも覚悟している。でもだからと言って娘に脱げとはどういう事なのか。
「これは融資の条件なんだ。娘の裸を担保にいれれば貸してやっても良いと」
「娘が担保ってまさか」
 椎子の頭の中に時代劇の名シーンが思い出される。借金の方に取られた娘が悪代官がいいではないかと言って女に迫るアレだ。あーれー。
「なにを勘違いしているのか知らんが人身御供みたいな話ではないから安心してほしい。高校生の椎子にそんなことはさせるわけがない。ただ裸の写真を撮らせて欲しいと融資の会社から言ってきているだけなんだ」
「裸の写真? 私の?」
「そうだ。別にその写真を売ったりするわけじゃない。ただ18歳になるその日まで担保として娘の全裸写真が欲しいと」
 父から渡された融資者の名刺を見ながら椎子は考えた。裸の写真を撮らせるだけでこの状況を回避できるなら我慢する価値があるのではないかと。
 しかし、その考えは即座で否定した。金を返せなかった時のリスクがあまりに高すぎるのだ。
 この裸の写真はまだ学生である自分の逃さないための紐に過ぎない。それは18歳になる日までと言ってることを考えても明らかだ。
「ところで椎子はまだ誰ともつきあったことはないよな」
 父が恐る恐る話す。
「え、えぇ」
 椎子は確信を持った。この融資には裸の写真と一緒に娘の処女も求められていることを。
 ここからたどり着く答えはただ一つ。18歳になれば自分の全てが商品として売りに出されるという事実。
「この金を借りられれば会社も助かるし椎子も卒業させることができる。悪くない話だろ」
「……父さん本気なの?」
 椎子にとっても高校を卒業できるのは魅力だった。だが、たった1年で借りた金を返せるはずがない。
 卒業後に待っているのは借金を返すためヌードモデルの仕事をやらさる日々。
 いや、そんな甘いものじゃない。処女喪失もののAVデビューすら覚悟しなくてはならない。
「恥ずかしいかもしれないが頼む」
 父が土下座をする。おそらく今の父はそこまで先が見えていない。
 明日の取り立てをどうするかで頭がいっぱいだ。
 この融資の条件そのものが罠であることを気が付かないし考えようともしていない。

 ふうーと大きな溜息を付いた椎子は土下座をするの姿をじっと見る。
 そして心の底から愛する父に向かって、はっきりした口調でこう言った。

「嫌です」 

----
 翌日。椎子は一人で家を出た。
 昨日の家族会議で椎子にははっきりわかったことがある。
 今の父は駄目ということ。
 いつもの父なら実の娘の全裸写真を撮らしてもいいと思うなんて絶対にありえない。
 あんな精神状態の父の言うことを聞いてはいけない。どんな結果になっても後から後悔するのは父本人だ。
 そう。これから自分の意志で考え自分で決めなくてはならない。
 決意を固めた椎子はくちゃくちゃになった名刺を開きながら目的の場所に向かって歩き出した。

おしまい
--------
パンツ一枚見せる余裕もなかった。無念。
0599名無しさん@ピンキー2017/04/08(土) 00:35:27.34ID:vv2MkAtG

これは「嫌です」の後に本当にぶっちぎってナンセンスネタとして終わらせるのも面白いかな
0601名無しさん@ピンキー2017/04/08(土) 18:45:33.86ID:OTP+WlcB
金を借りる→裸の写真→更に金を借りる→全裸路上ビデオ→一年後時間切れ→スタッフに囲まれながら初体験ビデオデビュー

最後はどうでもいいが悲劇話のオチとしてはあり
0602名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 14:18:28.65ID:dFmR2I7Z
マナーといえば
ノクタの方で連載が滞ってる人の最後の活動報告に何度もコメントして精神的圧力かけてる読み専ユーザーなんて奴も居るんだよな
0603名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 18:54:50.00ID:SmFjnYim
あれはマズいな…
理想郷とかだと感想欄で作者の生存報告を求めるのとかあるけど
あれと同じノリでやってんのかね
0604名無しさん@ピンキー2017/04/10(月) 01:26:41.93ID:rwbT09XH
ハーメルンのリクエストの割烹読んでると
作者が音を上げるまでリクエストしまくるバカも居るしなあ
0606名無しさん@ピンキー2017/04/28(金) 02:20:19.68ID:eK+K133V
本人が気づかないうちに露出させられてる系統でおすすめありませんか
0608名無しさん@ピンキー2017/05/01(月) 14:28:54.27ID:QaEzjejW
はだかでハロウィンみたいに本人が意図しないハプニング系露出(ポロリ)でいいなら
二次だけどpixivの舞HiME & 行け!稲中卓球部 コラボ作品で胸ポロがある
0609名無しさん@ピンキー2017/05/01(月) 22:45:11.12ID:XD3JP87c
俺が提供した露出系のアイディアのところに行く前にエタってたのが
更新再開されそうなんですげー楽しみだわ

>>606
催眠とかの超常の力が絡んでて単純にそのシーンがあるだけなら
ビビッドレッド・オペレーションでズブリのその1で最後に少しだけノーパン飛行がある
描写は薄いがロキ・ファミリアの支配者ってのに神聖浴場で女神達が男達に裸を気にせず晒してる
MC関連スレ保管庫の夜目ってやつも催眠掛けられた姉が裸でいるところを弟に見られるのがある
0611名無しさん2017/05/04(木) 22:18:58.84ID:aygfsbKH
昔、サッカーの浦和と横浜FCの試合で賭けをして浦和ファンの女の子が露出させられる話ってあったような気がしたんですがわかる人いませんか?
0612名無しさん@ピンキー2017/05/04(木) 22:46:34.25ID:FhuyWOAA
両手両足を大きく開かされ、
自由を奪われた上で
体の全てをオモチャにされる女を見るのは、ただでさえ、興奮する。
しかも、その女があの月島青葉だというのだ。
野球部の部室内は、凄まじい程の興奮の渦に包まれていた。
中等部の頃から星秀学園の月島青葉の噂は他校にまで広まっていた。
男にも劣らない野球の腕もさることながら、
その飾らない美貌は男女を問わず有名だった。
野球少年であれば、なおのこと青葉に憧れている者は非常に多かった。

そんな月島青葉が強い意志を感じさせる瞳に力を込めて
黒駒実業を訪れたのは、3時間ほど前だった。
0613名無しさん@ピンキー2017/05/04(木) 22:47:14.89ID:FhuyWOAA
地区予選の3回戦が終了した後、事件は起こった。
試合を終えた大門監督と、試合の応援に訪れた月島青葉が偶然出くわしたのだ。
何が原因だったかは明確ではないが、近くにいた者の証言によると
青葉の手に握られていた死んだ姉の写真を見て、大門が何か侮辱めいたことを言ったようだ。
大門の言葉を耳にした瞬間
月島青葉は我を忘れたように大門に掴みかかり、
左頬に思い切りストレートをお見舞いした。
それは見事なストレートだったそうだ。

その後、星秀学園はエース樹多村光の奮戦もあって無事に勝ち上がり
竜旺学院との決勝戦を明後日に控えていた。
そんな今、あの事件が明るみに出ようとしていた。
どんな理由があったとしても手を出してしまっては言い逃れはできない。
暴力事件は高校球児には致命的だった。


「どうか許して下さい」

いつも強気のイメージだった月島青葉が頭を下げていた。
練習の帰りに寄ったのだろうか、ユニホームは所々汚れていた。

「どうか大事にはしないでください」

青葉の必死の様子を見て、監督の唇が醜く歪んだ。

「いいだろう。ただし、条件がある。」

「うちのクリーンナップに投げてみろ、全員を三振にできたら、無かったことにしてやろう」

「本当ですか!! やります!投げさせてください!」

「たいした自信だな。一人でも打たれたら、自分で裸になって、こいつらを喜ばせてやれ。」

「ま、まじっすか!!!」
部員の一人が思わずといった様子で喜声をあげた。
他の奴らも興奮を隠せない様子で、月島青葉の一挙手一投足に注視して、ざわついていた。

しかし、月島は口を引き結んで黙ったままだった。

「どうした?自信がないのか?だったら、この話は無しだ」

黙ったままの月島の様子に
え?無しなの?失望感でその場が一気に冷え込んだ。
しかし、どれだけの間があいたのか、随分長く感じられたが、

「分かりました。」

いつもどおりの、はっきりした声が響いた。
この瞬間、黒駒実業野球部史上、もっとも大きな盛り上がりをみせた。
0614名無しさん@ピンキー2017/05/04(木) 22:48:22.79ID:FhuyWOAA
3番柳井のバットが2回空を切ると、大門は大声で怒鳴った。
「女の球に何をやってるか!!」

それでも柳井のバットは3球目をとらえることはできなかった。

「思った以上に速いぞ」
4番の田宮に向かって柳井は囁いた。
「馬鹿だなぁ、お前。条件聞かなかったのか?」
田宮のセリフが聞こえたのか大門が静かにほくそ笑んだ

4番田宮がバッターボックスに入った。
1球目速いストレート
田宮はバットを倒してバントの構え
あ!
皆、小さく声を漏らした。

月島青葉は、田宮が転がしたボールを難なくキャッチ、そしてファーストに向けて投げようと構える
!!!
しかし、ファーストには誰も居なかった。
そう、これは三振にできるかどうかのゲームだったのだ。


「もう一度やらせてください!!今度は当てさせません!!」

「何度やっても構わん」

「本当ですか!!」

「だが、まずは、約束を果たしてもらおうか」

その言葉に
青葉の爽やかな顔がほんの僅かだけ歪んだ。

気丈だった。信じられないほど気丈だった。
子供の頃から、野球ばかりやってきた少女だ。
誰にも肌を晒したことなどなかったはずだ。
それでも、青葉は震える指先に力を込めて、
ユニフォームを脱ぎ
捲るようにしてアンダーシャツを脱ぎ去った。

スポーツ少女の肌は予想外に白かった。
0615名無しさん@ピンキー2017/05/04(木) 22:49:40.31ID:FhuyWOAA
この地区で野球をやっている奴なら、誰もが一度は夢に描いたはずだ。
星秀の月島青葉がユニフォームを脱ぎ、裸になる。
それが現実のものとなったのだから、仕方のないことではあるが、痛々しい光景であった。
青葉と同学年である2年生は、特に容赦がなかった。
部室の汚いテーブルの上で、月島青葉は歯を食いしばって、彼らの言われるままに
身体を披露してみせた。
その身体能力の高さのため、よけいに無残だった。

「月島!次はヒンズースクワット100回だ!がんばれw」

柳井だった。
先ほど三振させられた柳井が青葉のスポーツブラを振り回しながら叫んだ。

青葉は四つん這いの体勢から、よろよろと立ち上がると両手を頭の後ろに回した。
「1回、2回、・・」
「おら、オッパイ、もっと揺らせ!」
「61、62、・・」
夏の狭い部室の中、青葉から汗が浸たり落ちた
「やらせるなら、もう許してやってもいいぜ」


青葉の晒す屈服の姿に、みな興奮を隠さなかった。
大門の冷たそうな薄い唇が自然と歪む。
自分を追い出した星秀野球部員達の顔を思い浮かべると楽しくて仕方がなかった。
月島青葉が彼らにとってどんな存在か、大門はよく知っていた。
悔しさと無念さで織り成す星秀野球部員達の怨嗟の声を聞くのが楽しみで、しょうがなかった。

彼らの耳に入るように露骨に情報を流してやろう。
自分達にとって憧れと尊敬の対象だった美しく気高い女エースがどんなめに遭ったか。

青葉は試合後シャワーを浴びる時間も与えられずに、
黒駒実業野球部全員の前で、汚れたユニフォームを脱がされ
全裸に剥かれた。

あの勝気な少女に、野球で汗を流したままの身体を同年代の男達の前で開かせて
見世物のように全てを晒させたのだ。
(つづく)
http://moemoe.mydns.jp/view.php/43368
0616名無しさん@ピンキー2017/05/04(木) 23:04:01.86ID:u+fLpVgA
>>611
ヒント下さい
0617名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 13:18:13.09ID:CK4DgtTq
それっぽいのなら
0618名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 13:44:26.40ID:CK4DgtTq
この日、サッカーの公式戦が行われた。
同じ埼玉県を本拠地とした浦和と大宮のダービーマッチだ。
ともにサポーターも熱くなる1戦だが内容は浦和が優っていた。
ここまで開幕からして順調に勝ちを稼ぐ浦和と開幕から未だに勝ちのない大宮なので
結果はある程度みえていた。

そんな試合が行われるスタジアムの外で浦和サポの女子大生3人組と
大宮サポの女子大生3人組が口論になっていた。

浦和サポ「久しぶりね〜、そちらは調子わるいわね」
大宮サポ「まだ始まったばかりだし、去年みたいにならなければいいわね」
元々浦和サポの1人と大宮サポの1人は同じ高校で高校の時からサッカー関係の喧嘩も多かった。
だが、それでも浦和の方がダービーでも成績でも上だったので浦和サポの女子大生に馬鹿に
されることが多かった。

そんな中偶然スタジアムの外で遭遇した2人
浦和、大宮サポの他の2人も仲が悪い話は聞いていたみたいでともに口論に発展した。
そんな中で大宮サポからの去年の話をされ浦和サポの女子大生はカチンときた。

浦和サポ「なんですって!」
大宮サポ「ホントのことじゃない」

浦和サポの女子大生は怒りが収まらず大宮サポの女子大生に恥をかかせて二度と口答えできないように
してやろうと思いある提案をした。

浦和サポ「今日の試合負けた方のサポは勝った方のサポの言うことを聞きましょうよ」
大宮サポ「なによそれ…」

試合は浦和有利と見られており大宮サポは困惑した。だが、

浦和サポ「あら、そんなに負けるのが怖いのなら別にいいわ。負け犬さん」

この言葉にイラっとした大宮サポの女子大生はこれに乗っかった。

こうして運命の試合が始まっていった。
0619名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 14:33:07.74ID:CK4DgtTq
開幕から勝ちのない大宮との対戦で浦和有利と見られていたが試合は大宮の勝利で終わる。

スタジアム内の人気がないところでで浦和サポと大宮サポの女子大生が集まった。

大宮サポ「約束覚えてるよね?」
浦和サポ「…えぇ…」

そして浦和サポの女子大生3人組が頭を下げて誤ったところ

大宮サポ「え!?なにやってんの?」
浦和サポ「え?」
大宮サポ「なんでも言うこと聞いてくれるんでしょ?ならそこで裸になって」

驚いたような浦和サポの女子大生、まさかそんなことを本気でさせるわけないと思っていたが大宮サポの女子大生は本気のようで

大宮サポ「はやく!」

浦和サポの女子大生は渋々脱ぎ始めた。下着姿になったところで手が止まり

浦和サポ「これ以上は…」
大宮サポ「なに?聞こえないんだけどはやくそれも脱いでよ」

試合前の強気な浦和サポの姿はもうなかった。
下着も脱いで生まれたままの姿になり

浦和サポ「これで許して」
大宮サポ「許してもらう態度?」
浦和サポ「すいません…許してください…」
大宮サポ「嫌よ。そのままスタジアムの外一周してもらおうかしら」
浦和サポ「え!?」

これで終わりだと思っていた浦和サポとしてはまさかの命令である。

大宮サポ「なんでも聞くのを提案したのはあなたでしょ?」

大宮サポの女子大生はマジックと取り出し浦和サポの女子大生の体になにやら書き始めた。
0620名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 14:57:40.88ID:CK4DgtTq
スタジアム外では浦和サポがイライラを募らせていた。
そんな中ざわめきが起き始めた。

浦和サポ男1「なんだあれ!」
浦和サポ男2「おいおいなんかの撮影か?」

美人3人が裸で胸と股間を隠しながら歩いているのだ。
その体には大宮バンザイ、浦和負け、優勝は○○と試合に負けたあとの浦和サポを苛立たせるような内容であった。

浦和サポ女1「なにあれ。きも…」
浦和サポ女2「馬鹿にしてんの?同じ女としてないわ」
浦和サポ家族連れ「あんなの見ちゃだめよ!」

浦和サポの罵声を浴びながら裸で歩かされる女子大生たち
その目は涙目になっており体は震えている。

写真や動画を撮るものもいてスタジアム外は騒ぎとなった。
数分後に警察が来て連れて行かれるまで女子大生3人組はその裸を晒し続けた。

罰ゲームだと説明しなんとか警察から開放されたがその騒動はネットではモザイクなしで晒され、全国のニュースにもモザイク有りで流れた。

数日後大学に行くと噂は広まっており試合前には可愛い3人組と大学でも人気者だったのが今や露出教女などと揶揄され周りの女子は軽蔑し男子からは性の対象として見られる日々が続いた。
我慢できなくなり大学も3人ともやめてしまった。

そんな騒動も静かになり始めたある日3人で歩いていると前からは大宮サポの女子大生3人組があらわれた。

大宮サポ「あら、久しぶり」
浦和サポ「なによ」
大宮サポ「そういえば、あの時の約束覚えてる?」
浦和サポ「?」
大宮サポ「1回だけとか言ってなかったわよね?まだまだ言うこときいてもらうからね」

そういって大宮サポの女子大生3人組は去っていった。
虚ろな表情で言葉も出ず立ち尽くす浦和サポ女子大生

あれは浦和サポ女子大生3人組にとってあれは序章に過ぎなかったのかも知れない…

ー終わりー
0622友達と銭湯に行く話 012017/05/13(土) 13:24:06.37ID:y0zyh+qO
メモ帳に眠っていたものを一つ投下

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 とある小学校の5年の教室
 須崎野江はかつてないほど緊張していた。
 普段は地味で目立たない女の子でしかない彼女からは考えられないほど顔はこわばり異様な雰囲気を漂わせていた。

(今日こそ、はっきりと言おう)
 ガタという音とともに野江は自分の席から立ち上がる。
 勇気を振り絞り、隣の席で帰り支度を初めている前原めぐみに声を掛けた。 

「前原さん、話があるんだけど」

「ん?なに?」
 めぐみはキョトンとした顔で野江の方を向く。
 無口であまり接点がない野江が話しかけてきたことに驚いているようだ。

「え、えっと私とお友達になってください」
 野江は顔を真っ赤にしながら言った。

「ははっ僕みたいなガサツな女の子でもいいの?」
 ボーイッシュな雰囲気を持つ前原らしいサバサバした言い方。
 
「も、もちろんです。むしろあこがれていました。意地悪な男子から私を守ってくれたこともあったし」
 5年のクラス替えから友達がいない野江にとっては前原の男っぽい行動力は眩しく思えた。

「僕のことを知ってるなら安心だね。じゃよろしく」
「こ、こちらこそよろしくお願いします」

 野江は喜びを表情を隠すこと無く頭を下げる
 勇気を出して頼んでよかった。これで三ヶ月のぼっち生活が終わると思うと野江は涙すら流しそうになった。

「友達になった記念も兼ねて、遊びに行かない?」
「は、はい。喜んで」
 いきなりの誘いに満面の笑みを浮かべる野江。
0623友達と銭湯に行く話 022017/05/13(土) 13:27:33.13ID:y0zyh+qO
「じゃ家から着替えとタオルを持ってきてね。集合場所は駅裏の銭湯前で」

「はい?」
 なにか間抜けな返事をしてしまう
 それだけめぐみの言ってることが予想外だった。

「やっぱ友達になったら風呂に入らないとね。みんなにも紹介したいし」
 やはり冗談ではなく本気だ。なぜここで銭湯なのか。
 野江にはめぐみの考えがさっぱりわからない。

「え、えっと。どういうこと?」
「おっとごめんごめん。説明が足りなかったか。駅前に昔から通っている銭湯があって一日おきに行くのが日課になっているんだ。今日は行く日なのでせっかくだから一緒に入ろうかなと」

「いえ、行きます」
 初めての誘いをいきなり断るのは悪いと思い野江は承諾する。
 むろん、本音を言えば行きたくなかった。
 なぜなら風呂に入るということは裸になるということだったからだ。

 野江は無意識のうちにめぐみの胸を見る。
 無い。真っ平らだ。めぐみは背こそ高いが胸の成長は明らかに遅かった。
 一抹の不安が彼女の心をかすめる。
 めぐみとは逆に野江の胸の成長は平均よりかなり早かったからだ。
 既にブラも付けており、そのことで男子はおろか女子からもかわれることも少なくなかった。
 風呂に入るはいいが、このことでめぐみの気分を害さないか。
 それが心配だった。

「あー友達と風呂とか久しぶりだな。銭湯のみんなに自慢してやろうっと。楽しみー」
 そんな心配も他所に喜ぶめぐみ。
(大丈夫よね)
 嬉しそうなめぐみの姿を見て野江は安心感を覚えた。
 自分が友達になりたかっためぐみはそんな人の体を見て妬んだりバカにしたりするなんてありえない。あるはずがないと。

「あーそうそう。もし遅れたら先に男湯に入っていて。じゃあとでね〜」
 そう言うとめぐみは急いで教室から出ていった。
 なにやらまだ用事が残っていたようだ。

「え? 男湯?」
 根拠のない考え事をしていた野江がふと我に返る。
 急いで聞き直そうとするが既にめぐみの姿はなかった。
(ま、いっか)
 ただの聞き間違いだろうと思った。
 来年には6年生になろうとしているこの年齢で男湯とかどう考えてもありえなかったからだ。 
0624友達と銭湯に行く話 032017/05/13(土) 13:30:38.55ID:y0zyh+qO
 夕暮れ。野江は約束の銭湯にやってきた。
「あーここか。懐かしい。まだあったんだ」
 彼女は幼稚園の頃まで父と一緒に来ていたのを思い出す。
 建物は改装したあともなく、いかにも何十年も前からある古い銭湯と思える外観をしていた。

「お待たせー。遅くなってごめーん」
 めぐみが手を振りながら野江の元へと走ってくる。
 ラフなシャツに短めのズボン。服装は先ほどと変わっていない。

「ううん。私も今来たところだから」
「そうなの? ならよかった。では早速入ろうか」
 そう言うとめぐみはなぜか男湯のほうの扉に手をかけた。

「めぐみ。そっち男湯!」
 思わず大声を出す野江。
「平気平気。ほらいこ」
 そんな反応も気にせずめぐみは野江の手を持ちながら扉を開け、強引に男湯の中へと連れて行く。
「きゃ」
 中にいるであろう男の裸を想像した野江が目をつぶり悲鳴を出す。

「あれ?今日は誰もいない。ほら、まるで貸し切りみたいよ」
 上機嫌なめぐみの声。おそるおそる野江は目を開ける。
 がらんと閑散とした脱衣場。確かに客はひとりもいなかった。

「そうなんだよね。今日はまだ客が来ないんだよねー」
 突然男の声。正確には番台があるほうから声がした。
「あ、」
 野江はやや上にある番台があるほうを向く。
 そこには番台に座る大学生ぐらいの若くて綺麗な男性の姿があった。

「兄さん。今日は友達を連れてきたよ」
 まるで自慢するようにめぐみは野江を指さし紹介した。

「は、始めまして。今日から友達になった須崎野江といいます……って今、兄さんと言いました?」

「あー、兄さんと言っても本当の兄じゃないよ。小さい頃からここに通っていたら知らず知らずのうちにそう呼ぶようになってさ」
 めぐみは楽しそうに話す。本当にこのイケメン風の男と仲が良いようだ。

「そうそう。めぐみがそこでオシッコをたれておむつを取り替えている頃から知っているからもう何年になるやら」 

「やだなーそんな昔のことを言わないでよ」
 と、言いながらめぐみは服を入れるカゴを持ちながら番台の側まで行く。
 そして男が見ている真ん前で突然ズボンを下ろした。
 なんの飾りっけもない白いパンツがむき出しになる。

「ちょ、ちょっと何やってるの」
 驚きのあまり止めに入ろうとする野江。

「何って風呂に入るのに脱がないと」
「だからってそんなところで裸にならなくても」

「いいからいいから。ほら野江もこっち来て」
 笑いながらめぐみはパンツを下ろした。
 めぐみの女とも言える綺麗な割れ目が野江からもはっきりと見えた。

「ははっ。俺は番台歴が長いからね。今更裸を見てどうこう思わないから安心して脱いでいいよ」
 男はそういいながらめぐみの割れ目をジロジロと眺める。
 めぐみのあそこはまさに幼いそれだった。
 毛はまったくない。あるのはやや高めの盛り上がりに刻まれた一本の線のみ。
 いかにも固く閉じられている割れ目はこの子が女の子の階段すらまだ登っていないことを伺えさせられた。
0625友達と銭湯に行く話 042017/05/13(土) 13:32:22.29ID:y0zyh+qO
「え、えっと私はあっちで脱ぐから」
 めぐみの裸を見る男のなんとも言えない気持ち悪い視線に嫌悪感を覚えた野江は逃げるようにロッカーが設置されている壁際まで行った。

「そういや兄さん、聞いてよ。今日の体育の時間に…さ…」
 後ろから楽しそうな声を聞こえた。
 野江はそっと番台のほうを見る。
 めぐみが全裸姿で楽しそうに雑談をしてきた。
 目の前に女の子が全裸になっているというのに男は当たり前のような態度だ。
 めぐみのほうも裸を見られているのに全く気にせず盛り上がっている。

(今のうちに)
 男がこちらを見ていないことを確認した野江は急いで服を脱ぎだした。
 むろんこんな障害物がなにもない場所だ。
 見られないはずもなかったが、めぐみのようにマジマジと見られながら脱ぐのはとても耐えられそうもなかった。
 手慣れた手つきでブラを外しパンツを脱ぐ。背後からはまだ二人の楽しそうな雑談が聞こえる。

 小さなタオルで前を隠す。
「野江ー もう終わった?」
 まるで全裸になるタイミングを図っていたようにめぐみの声がした。
 野江が振り向くと二人の視線が彼女に集中してきた。

(やだ)
 野江のほほが赤く染まる
 いくら前を隠しているとはいえ所詮は小さなタオル。
 肩はむき出し。横から見れば胸の膨らみの形まではっきりとわかる。
 下半身に至ってはかろうじて股間が隠れる程度。
 後ろはもちろん何一つ隠れていない。背中もお尻も丸出し。
 とても男の前でする格好ではなかった。

「野江ー。脱ぎ終わったのなら早く入ろうよ」
 めぐみは大声でそう言うと可愛いお尻を見せながら浴槽へと歩いて行った。

「ちょっと待ってよ」
 お尻丸出しでも気にしないめぐみとは対象的に、お尻を見られたくない野江はロッカーな背を向け、カニ歩きのようにしながら浴槽へと向かう。

「ははっ、かわいいな」
 男の笑い声が脱衣室に響き渡る。 
 野江の行動がよほど愉快に見えたのだろう。

「くぅぅ」
 顔を真っ赤にし、恥ずかしがる野江。
 もちろん、こんなことしても意味がないことは、彼女もわかっていた。
 なぜなら番台は脱衣室から見て、少し高いところに作られていたからだ。
 いくら隠しながら脱ごうが、上からの視線から逃れられるはずがない。
 しかも、脱衣室の四つ角には、わずかな死角すらなくすように大きな鏡までおかれている。
 ここはまるで客の裸を、隅々まで見るために作られたような空間。
 つまり、いくら隠しても無駄なのだ。
 野江のなだらかに膨らんだ乳房も、少しだけ生えた股間のありさまも、既に見られているのは間違いなかった。
 だからこそ、男は笑ったのだ。もう全部見たんだから今更隠しても仕方がないよと。
0626友達と銭湯に行く話 052017/05/13(土) 13:36:12.63ID:y0zyh+qO
 野江は男の視線から逃げるように浴室へと入った。
「おそーい。もう先に初めているよ」
 めぐみは椅子に座り体を洗っていた。
「ごめんなさい」
 なるべく裸を見られたくないので離れて座ることも考えたが、めぐみに悪いと思いあえて横の席に座った。

「あー、兄さんが言うとおり本当に胸が大きいんだ」

「そんなこと……」
 いったい番台でどんな会話がなされていたのか。
 恥ずかしくなった野江がうつむく。

「どうしたの。僕悪いこといった?」
「ううん。そんなことない」
 そう。めぐみは何も悪くない。ただ今までのクラスメートと同じ反応だっただけな話。

「いいなー羨ましい」 

「羨ましい?」
 はっと顔をあげる野江。
 それだけめぐみが言ったことが意外だった。

「そりゃそうでしょう。女に生まれた以上はやはり大きくないとね」
「そんなもんなの?」

「ははっ当たり前でしょう。僕は無いからわかるよ」
 めぐみは笑いながら立ち上がる。
 相変わらずツルペタな体だ。
 でもだからってそれを妬んだりはしていない。  
 素のままの自分を受け入れてきた

(私って馬鹿だな)
 野江は自分の体にコンプレックスを感じてずっと悩んでいたことがバカバカしいと思った。
 そうだ。恥ずかしがることなんて何もなかったんだ
 人より早い体の成長も自慢出来ることであり、恥ずかしがることなんて何処にもなかったんだ。

「おーい。早くこっち来いよ。気持ちいいぞー」
 肩までどっぷりと湯船に浸かっためぐみは手巻きをしている。

「今行くよー」
 悩みがなくなり、気持ちも大きくなった野江が立ち上がる。
 そして湯船に入ろうと歩き出そうとしたその時、がらがらがらという音がした。
 脱衣室に繋がる扉が開く。 

「え?」
 中に入ってきた二人の男を見た野江が全裸のまま固まる。
 目の前には既に中年の域に入った二人の男。もちろん二人とも全裸だ。
 野江もタオルは手に持っており、体は何も隠していない。
 油断だった。完全に頭から消えていた事実を今になって思い出す。
 そう。ここは男湯。いつ全裸の男客が入ってきてもおかしくない場所だったのだ。
「き、きゃーーー」
 男湯に女の子の悲鳴がこだました。
0628友達と銭湯に行く話 062017/05/14(日) 03:34:24.82ID:KbN4kPCL
エピローグ
「うう、見られた。今日だけで三人の男に裸を見られた」
 野江は銭湯の玄関前で頭を抱えながら座り込んでいた。

「ごめん。まさかあんなに恥ずかしがるとは思わなかった。あそこに来る客はみんな顔見知りばかりだし新しい友達を自慢するつもりで男湯に連れて行ったんだけど……」

「紹介してくれるのは嬉しいんだけどね」
 なぜ男湯なのか。野江はやや恨みっぽい視線をめぐみに向けた

「僕のこと嫌いになった?」
 先程から反省しきりのめぐみは普段からは考えられないな弱々しい声でいう。

「ううん。そんなことない。楽しかった」
 酷い目にあったが新しい友達との入浴が楽しかったのもまた事実だった。

「よかった。ならまた一緒に入ろうよ」

「そうね。でも男湯はやめてよね」
 いくら大切な友達でもここだけは譲れない言わんばかりに野江ははっきりと言った。

「えーどうして。みんな優しいし男湯でいいよ」
「ダーメ。めぐみも女の子なんだから自分の体を大切にしないと。そんなサービスしては駄目」 

「サービスってどういうこと?。みんなは僕の裸を見ても何も言わないよ」
 めぐみは目をくりっとさせて聞き返してくる。
 どうやら本当に羞恥心を感じていないようだ。
 これは手強い。そう思った野江は真剣な顔をしながら話を始めた。
「つまりね。女の子の裸は男に見せるものではなく……で、……あり、……だから」

おしまい
0632名無しさん@ピンキー2017/05/27(土) 01:39:15.95ID:A3ImP8qK
女子高生ユカのあぶない帰り道/日常シリーズ好きだったんだけどもう何年も続き来ないな
似た作風の作品とか誰か知らない?
0633名無しさん@ピンキー2017/05/27(土) 10:27:32.56ID:oGkYH5vJ
寝てる間に同級生に裸にされて実況動画に流されちゃうやつの続きが見たかった
0634名無しさん@ピンキー2017/05/27(土) 11:06:08.35ID:mV6vn2Gk
あのタイプは最近めっきりないね
ここも晒し者がほとんどだし
0636名無しさん@ピンキー2017/05/27(土) 17:27:00.37ID:A3ImP8qK
ユカシリーズは裸を見られるのが気持ちよくなっちゃってるけど頭おかしくはなってなくて裸を見られるのは恥ずかしい、いけないことっていうタガが外れちゃってなくて最後の一線踏みとどまろうと努力してる感じ(踏みとどまれてないけど)がいい
ユカが一線踏みとどまろうとしてるところを後ろから突き飛ばす先輩カップルもいい仕事してて、突き飛ばすけど社会的に死ぬようなことはしない、させないギリギリのライン(セーフとは言ってない)を攻めてるところがいい
0640名無しさん@ピンキー2017/05/30(火) 19:40:00.12ID:EJP/DPa2
快楽落ちする必要はないけど全く感じてなかったらそれはそれでただのいじめみたいで
興醒めだしな
0641名無しさん@ピンキー2017/05/30(火) 22:25:27.14ID:YbwuzdaD
折れない屈辱路線も大いに歓迎
羞恥メインもいいけど別腹ですよ
0642名無しさん@ピンキー2017/05/31(水) 00:43:59.97ID:xvO7eenV
オタサーに入った大学生が友人に誘われてコスプレに挑戦
最初はスカート短くて恥ずかしいとか思ってたのにカメコにちやほやされるのが嬉しくてエスカレート
エロゲーヒロインの超きわどい服来て撮影されるのが楽しくなる
使い古されていようがそんなネタが好き
0643名無しさん@ピンキー2017/06/01(木) 21:29:24.30ID:GiHByq32
エロコス写真集とか出してるレイヤーも最初の頃はそんなウブな子だったのかなぁ、
と想像すると興奮する
0644死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2017/06/01(木) 22:22:59.03
                    ,-─¬-、___
               ,、-─‐/ / /    ̄`Y´ヽ、,_
           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
          /  / /   !\  / ,イ ノ\  | | !  ヽ \
         /  /  /!    ∨ \!/ ヽ !  ゙ヽ、!|    ヽ \
        /   / / |    //  |   ハ ̄ ̄`ヽ   /!   |
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       \  / ゙'ヾ、,'" /      `ー ,/    く,/ | !   l  「ああっ、出ちゃう…
       /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/′     \   |    !  もうだめぇ〜っ!」
       く   |        ゙''‐--、`::::::' ノ!        ヽ  |    ヽ
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       ヽ  / !               |  |   !           `ヽ  !
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 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
       く   |  (;,.  .,/'i''‐--、`::::::' ノ!ヾ;;;;|      ヽ  |    ヽ
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      〈r''"  ! l゙;;;ノ (;;;;;;〕      ! |  !            l    i
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        / ̄ ̄!、ヽ   (⌒.|;;;;`、 ,、 |/| /  ヽ           !レ′
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      | ヽ  |  |ヽ   (_,, \;;;;,`i,. ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',     `vw’ ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_  v l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
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>>651
0645名無しさん@ピンキー2017/06/02(金) 20:10:31.58ID:lD4woZlZ
>>642
撮られる快感に歯止めが効かなくなるってのはいいよね
露出モノって意外と王道展開が少ない印象
0646死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2017/06/02(金) 21:42:21.78
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       く   |        ゙''‐--、`::::::' ノ!        ヽ  |    ヽ
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 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
       く   |  (;,.  .,/'i''‐--、`::::::' ノ!ヾ;;;;|      ヽ  |    ヽ
      /  ̄>! .,,-. .,イ;;;;/    ト-|-‐'゙!  lノl| )  ,;)   `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  ! l゙;;;ノ (;;;;;;〕      ! |  !            l    i
       ヽ  / !  ̄  ゙ヽ'"     |  |   !  l゙;;;;`i、  ⌒ヽ `ヽ  !
        \_  ゙、ブリッ! l| i'ヘ、l||  |` |''"~ヽ  ゙'--ノ       |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ   (⌒.|;;;;`、 ,、 |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ   (;,, {;;;;;;;ヾ、;) |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ   (_,, \;;;;,`i,. ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',     `vw’ ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_  v l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
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>>651
0647名無しさん@ピンキー2017/06/03(土) 16:38:58.58ID:1kXYTigm
漫画だけどエロコスレイヤーものならイノウエマキトの「シルクの裏地」が良かったな
同人ショップの冴えないバイトちゃんがコスプレモデルしてるうちに見られる快感に目覚めて…っていう
本番メインだから撮影パートが少ないのが残念
0648名無しさん@ピンキー2017/06/03(土) 16:51:50.61ID:Vi+77Pib
商業は漫画も小説もノーパンとか露出とか銘打っておきながら本番重視が多過ぎる
0649死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2017/06/03(土) 17:17:56.29
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       /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/′     \   |    !  もうだめぇ〜っ!」
       く   |        ゙''‐--、`::::::' ノ!        ヽ  |    ヽ
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     /|_ /!  ヽ           | |/  ! ヽ            |i
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   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_   l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
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        〈、___>'〃  ('⌒  ̄(;;;;;l;;;;;;;;;:) モコモコ´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /  (;;;;;ヽ:::::`ー ,/    く,/ | !   l
 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
       く   |  (;,.  .,/'i''‐--、`::::::' ノ!ヾ;;;;|      ヽ  |    ヽ
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      〈r''"  ! l゙;;;ノ (;;;;;;〕      ! |  !            l    i
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      | ヽ  |  |ヽ   (_,, \;;;;,`i,. ! ゜  ヽ  !          |′
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>>651
0650死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2017/06/03(土) 17:18:15.86
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 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
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0651死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2017/06/03(土) 17:18:35.04
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       /   //! \__/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   |
        〈、___>'〃     ̄        ,シ'´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /      `ー ,/    く,/ | !   l  「ああっ、出ちゃう…
       /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/′     \   |    !  もうだめぇ〜っ!」
       く   |        ゙''‐--、`::::::' ノ!        ヽ  |    ヽ
      /  ̄!            ト-|-‐'゙!         `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  !            ! |  !            l    i
       ヽ  / !               |  |   !           `ヽ  !
        \_  ゙、           |` |''"~ヽ            |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ             |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ           | |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ          ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',         ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_   l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
  ,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\  |ヽ  /    !     ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
 /-‐/^^^^^^^^!ト、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐!  //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ
                    ,-─¬-、___
               ,、-─‐/ / /    ̄`Y´ヽ、,_
           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
          /  / /   !\  / ,イ ノ\  | | !  ヽ \
         /  /  /!    ∨ \!/ ヽ !  ゙ヽ、!|    ヽ \
        /   / / |(⌒ヽ //  |   ハ ̄ ̄`ヽ   /!   |
       /   //! \(,/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   | プッ・プゥ〜ッ
        〈、___>'〃  ('⌒  ̄(;;;;;l;;;;;;;;;:) モコモコ´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /  (;;;;;ヽ:::::`ー ,/    く,/ | !   l
 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
       く   |  (;,.  .,/'i''‐--、`::::::' ノ!ヾ;;;;|      ヽ  |    ヽ
      /  ̄>! .,,-. .,イ;;;;/    ト-|-‐'゙!  lノl| )  ,;)   `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  ! l゙;;;ノ (;;;;;;〕      ! |  !            l    i
       ヽ  / !  ̄  ゙ヽ'"     |  |   !  l゙;;;;`i、  ⌒ヽ `ヽ  !
        \_  ゙、ブリッ! l| i'ヘ、l||  |` |''"~ヽ  ゙'--ノ       |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ   (⌒.|;;;;`、 ,、 |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ   (;,, {;;;;;;;ヾ、;) |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ   (_,, \;;;;,`i,. ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',     `vw’ ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_  v l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
  ,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\  |ヽ  /    !     ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
 /-‐/^^^^^^^^gふおしかし!ト、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐!  //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ
>>651ッフしました?その
0652死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2017/06/03(土) 17:18:43.87
                    ,-─¬-、___
               ,、-─‐/ / /    ̄`Y´ヽ、,_
           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
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         /  /  /!    ∨ \!/ ヽ !  ゙ヽ、!|    ヽ \
        /   / / |    //  |   ハ ̄ ̄`ヽ   /!   |
       /   //! \__/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   |
        〈、___>'〃     ̄        ,シ'´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /      `ー ,/    く,/ | !   l  「ああっ、出ちゃう…
       /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/′     \   |    !  もうだめぇ〜っ!」
       く   |        ゙''‐--、`::::::' ノ!        ヽ  |    ヽ
      /  ̄!            ト-|-‐'゙!         `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  !            ! |  !            l    i
       ヽ  / !               |  |   !           `ヽ  !
        \_  ゙、           |` |''"~ヽ            |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ             |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ           | |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ          ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',         ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_   l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
  ,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\  |ヽ  /    !     ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
 /-‐/^^^^^^^^!ト、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐!  //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ
                    ,-─¬-、___
               ,、-─‐/ / /    ̄`Y´ヽ、,_
           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
          /  / /   !\  / ,イ ノ\  | | !  ヽ \
         /  /  /!    ∨ \!/ ヽ !  ゙ヽ、!|    ヽ \
        /   / / |(⌒ヽ //  |   ハ ̄ ̄`ヽ   /!   |
       /   //! \(,/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   | プッ・プゥ〜ッ
        〈、___>'〃  ('⌒  ̄(;;;;;l;;;;;;;;;:) モコモコ´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /  (;;;;;ヽ:::::`ー ,/    く,/ | !   l
 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
       く   |  (;,.  .,/'i''‐--、`::::::' ノ!ヾ;;;;|      ヽ  |    ヽ
      /  ̄>! .,,-. .,イ;;;;/    ト-|-‐'゙!  lノl| )  ,;)   `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  ! l゙;;;ノ (;;;;;;〕      ! |  !            l    i
       ヽ  / !  ̄  ゙ヽ'"     |  |   !  l゙;;;;`i、  ⌒ヽ `ヽ  !
        \_  ゙、ブリッ! l| i'ヘ、l||  |` |''"~ヽ  ゙'--ノ       |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ   (⌒.|;;;;`、 ,、 |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ   (;,, {;;;;;;;ヾ、;) |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ   (_,, \;;;;,`i,. ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',     `vw’ ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_  v l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
  ,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\  |ヽ  /    !     ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
 /-‐/^^^^^^^^gふおしかし!ト、 ヽ;;;;;ッHしました!また、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐!  //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ
>>651
0653死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2017/06/03(土) 17:18:53.01
                    ,-─¬-、___
               ,、-─‐/ / /    ̄`Y´ヽ、,_
           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
          /  / /   !\  / ,イ ノ\  | | !  ヽ \
         /  /  /!    ∨ \!/ ヽ !  ゙ヽ、!|    ヽ \
        /   / / |    //  |   ハ ̄ ̄`ヽ   /!   |
       /   //! \__/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   |
        〈、___>'〃     ̄        ,シ'´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /      `ー ,/    く,/ | !   l  「ああっ、出ちゃう…
       /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/′     \   |    !  もうだめぇ〜っ!」
       く   |        ゙''‐--、`::::::' ノ!        ヽ  |    ヽ
      /  ̄!            ト-|-‐'゙!         `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  !            ! |  !            l    i
       ヽ  / !               |  |   !           `ヽ  !
        \_  ゙、           |` |''"~ヽ            |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ             |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ           | |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ          ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',         ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_   l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
  ,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\  |ヽ  /    !     ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
 /-‐/^^^^^^^^!ト、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐!  //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ
                    ,-─¬-、___
               ,、-─‐/ / /    ̄`Y´ヽ、,_
           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
          /  / /   !\  / ,イ ノ\  | | !  ヽ \
         /  /  /!    ∨ \!/ ヽ !  ゙ヽ、!|    ヽ \
        /   / / |(⌒ヽ //  |   ハ ̄ ̄`ヽ   /!   |
       /   //! \(,/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   | プッ・プゥ〜ッ
        〈、___>'〃  ('⌒  ̄(;;;;;l;;;;;;;;;:) モコモコ´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /  (;;;;;ヽ:::::`ー ,/    く,/ | !   l
 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
       く   |  (;,.  .,/'i''‐--、`::::::' ノ!ヾ;;;;|      ヽ  |    ヽ
      /  ̄>! .,,-. .,イ;;;;/    ト-|-‐'゙!  lノl| )  ,;)   `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  ! l゙;;;ノ (;;;;;;〕      ! |  !            l    i
       ヽ  / !  ̄  ゙ヽ'"     |  |   !  l゙;;;;`i、  ⌒ヽ `ヽ  !
        \_  ゙、ブリッ! l| i'ヘ、l||  |` |''"~ヽ  ゙'--ノ       |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ   (⌒.|;;;;`、 ,、 |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ   (;,, {;;;;;;;ヾ、;) |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ   (_,, \;;;;,`i,. ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',     `vw’ ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_  v l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
  ,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\  |ヽ  /    !     ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
 /-‐/^^^^^^^^gふおしかし!ト、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐!  //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ
>>651しかし私も100均がいいと、
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