【朝ドラ】あさが来たでエロパロ part1 [転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2015/10/20(火) 23:22:06.10ID:9nz7Sf4B
久し振りに萌え要素の多い朝ドラが始まりました

職人さん方、どうぞよろしくお願いいたします!ワクワク
0002名無しさん@ピンキー2015/10/21(水) 00:04:33.06ID:23QbMFCG
きーぼーうのあーさーだ
よーろこーびにむねをひーらけ
0007名無しさん@ピンキー2015/10/31(土) 06:11:37.21ID:l5eMidQy
船場言葉が職人さんのハードルあげてるのかね
0008名無しさん@ピンキー2015/11/01(日) 00:36:33.88ID:b2/+u+Wh
もっと色々出揃ってからにしようと想ってましたが、投下します。
あさと進次郎でもなく、はつと白蛇さんでもない、若き日の菊と栄達という異色のネタです。
大坂の商家では奉公人はお嬢様のことを「いとさん」と呼びます。
読みたくない方は飛ばして下さい。
0009「祝言の夜」(1/2)2015/11/01(日) 00:37:39.29ID:b2/+u+Wh
(今更やけど、いとさんはどない思てはりますのやろか…)

この日は山王寺屋の惣領娘・菊とその婿・栄達の祝言が執り行われていた。
栄達の目には綿帽子に隠れて顔は殆ど見えないが、真一文字に引き結ばれた唇は決して幸せな花嫁のようには
映らなかった。

祝言は恙無くお開きとなり、真新しい寝衣に着替えた栄達が部屋に入ると既に髪を解いた菊が栄達と同じく
寝衣に着替えて、なぜか栄達に背を向けるように座っていた。それでも行灯の仄かな明かりに浮かび上がる
菊の白い横顔はまるで歌麿の美人画のように美しかった。

「いとさん…」
栄達は菊のすぐ隣に座ってそっと手に触れようとしたが、びくりと身体を震わせて手を引っ込めてしまった。
(やっぱり…)
ふうっと息を吐くと栄達はにこっと微笑んで菊に話しかけた。
「そない怖がらんといて下さい。何も取って食おうなんて思てません。いとさんはわての事、なんもご存知や
あらしませんやろ。せやから昔話させてもらえませんやろか。」
寝衣の裾を握り締めていた菊の手が少し緩んだ。

「わてが八つの頃でしたやろか、ここのご奉公に上がりましたんは。そん時に初めていとさんをお見かけした
時のことは、昨日の事みたいに覚えてるんだす。お名前の通り、菊の花みたいに綺麗なお嬢様やなあって。
右も左もわからん子供でしたさかい、いっつも番頭さんや手代に怒られてばっかでしたけど、たまにいとさんの
姿をお見かけしたら、何やこう…嬉しい気持ちになりましてん。」

ちらりと菊の方を見やるが、未だ硬い表情を崩さないままだった。
「時々、お茶やお箏のお稽古のお供をさせてもらえる時がありましたやろ。何も喋る訳でもあれへんかったけど、
二人で外を歩くんがわてにはとても楽しいて…。
だんだんと、右も左もわからんかった子供も色々と訳がわかるようになってきて…いとさんがいずれは他所から
お婿さんをお迎えにならはるて知った時は、胸が痛うなりました。せやけど奉公人の身では何もでけしません。
ただひたすら奉公に励むしかあらしません。その日が来たらわてはどないなんねやろとずうっと思てました。」
0010「祝言の夜」(2/2)2015/11/01(日) 00:38:49.93ID:b2/+u+Wh
視線を感じたような気がして栄達が菊を見ると、菊は慌てて目を逸らした。
「これ…覚えてはりますか。」
栄達は懐から薄汚れた布の様な物を取り出した。菊が目を見張ったことに栄達は気付かなかった。
「わて、薪割りが好きでしてん。番頭さんからは『そないなこともっと若い者にやらしたらええやないか』て
言われてましてんけど、庭で薪割りしてるといとさんの箏の音がよう聞こえてくるんだす。それが聞きとうて
いっつも薪割りやってましてん。いつやったか…薪割りやってたらマメ潰してしもて手当てしようとしとったら
いとさんが奥から出て来はって、『不器用やなぁ』言うて手拭を裂いて手に巻いてくれはりましたやろ。
それがこれだす。ずっと懐に入れとりましたさかい、薄汚れてしもてますけど…。わての宝物だす。」
栄達はすっと菊に向き直った。
「いとさん。」
「…へぇ。」
目は合わせないままだったが、か細い声でようやく菊が答えた。
「わての婿入りはいとさんにはご不満やったやろと思うてます。年頃の娘さんですさかい、他所に心想う人も
いてはるやろと思うてます。せやけど旦那様のご命令とはいえ、これもご縁やと思います。ゆっくりでええですから
わてと、夫婦になってもらえませんやろか。」

菊は行灯の明かりでもわかるほどうなじまで真っ赤に染まっていたが、右手で衿もとを握り締めたまま何も
答えなかった。
「…もう、休みましょか。祝言でお疲れですやろ。」
小さくため息をついて、栄達が立ち上がりかけた。
「…居てません。」
消え入りそうな声で菊が呟いた。
「…いとさん?」
「他所に心想う人なんて居てしません…。」
「そう…だすか…。」
「うちは、子供の頃から父に『婿を取って山王寺屋の跡を継げ』と言われて育ちました。せやからどないなお人が
婿に入らはってもちゃんとその方を旦那様としてお仕えする心積もりでおりました…せやけど…。」
「せやけど…?」
「せやけどもし…どなたかがお婿さんにならはるんやったら、真面目で、お店の仕事をきちんとしはって、
薪割りも嫌がらんとやって、手にこさえたマメを潰してしまうような…そないな方がええと…思うてました…。」
そう言い終わると、懐から半分に裂かれた手拭を出して栄達の手拭の隣に並べた。
「いとさん…。」
栄達は胸がいっぱいになった。
「菊、と呼んでおくれやす。」
指を揃えて深々と頭を下げた。
「いとさん…そんな…!」
「名前を…呼んでおくれやす…。」
顔を上げた菊がぎこちなく微笑んだ。
「菊…」
思い切ってその名を呼んだ。
「へえ、旦那様。」
栄達は菊の手を取り、そっと自分の手で包んだ。

ーお終いー
0014名無しさん@ピンキー2015/11/18(水) 22:30:29.34ID:TAKEEfzm
誰も書かれる方がいらっしゃらないようなのでもう一つ。
アホエロ話です。読みたくない方は飛ばして下さい。
0015「若奥様、健闘する」(1/4)2015/11/18(水) 22:33:05.46ID:TAKEEfzm
加野屋の内儀・よのは大いに悩んでいた。
(新次郎とあささんはほんまに夫婦なんやろか?新次郎は毎日ぷらぷらどっかへ出かけてまうし、あささんは
お店にべったりやし…!もう…あれを出さなあきまへんな…)
よのは文箱の底から鍵を取り出すと、箪笥の一番上の引き出しの鍵穴に差し込んだ。

「あささん、ちょっとこっち来てくれへん?」
よのは廊下を歩いていたあさを手招きして呼び入れた。
「お義母様、何か御用でしょうか?」
またお小言を言われるのではないかとあさは少し落ちつかない気分だった。
「まあそない固うせんと。今日はな、あんさんにあげたい物がおますのや。」
そばに控えていた加代に目配せすると、加代は風呂敷に包まれた平たい物をよのに手渡した。
よのは感慨深げに眺めた後、あさの方へ差し出した。
「これだす。」
「これは…何ですやろか…?
あさは興味津々に見つめた。
「ここで開けたらあきまへんで。これは加野屋の女子…いえ、白岡家の嫁に代々伝えられる大切な物だす。
前にうちが言うたん、覚えてはりますか。『加野屋の嫁は旦那様に惚れられなあきまへん』て。」
「へえ、覚えてます。」
「これにはその秘密が載ってます。あんたと新次郎は仲は悪うはないようやけど、何かが足りまへん。」
「何が足らんのでしょうか。」
何か思い当たる節でもあるのかあさは縋るような目でよのを見た。
「そのためにこれがあるんだす。よろしいか、今日はお店に出んとこれを良う読みなはれ。」
よのの隣で加代がしきりにうんうんと頷いていた。
「それとな、くれぐれもこれは白岡家の嫁だけに伝えられる物だす。殿方には絶対知られたらあきまへんで。
旦那様にも、もちろん新次郎にも言うたらあきません。そんで、いずれ榮三郎にも嫁が来ます。ほしたら
あささんからこれを伝えますのやで。」
「わかりました。お義母様。大事にいたします。」
あさは風呂敷包みを大事そうに抱えてよのの部屋を辞した。
0016「若奥様、健闘する」(2/4)2015/11/18(水) 22:33:28.86ID:TAKEEfzm
「若奥さーん。」
亀助が声をかけた。
「亀助はん、今日はお店はお休みさしてもらいます。お義母様のお言い付けだすよってすんまへん。」
あさはさっさと立ち去った。
「亀助、若奥さんどないしはりましたんや?」
「雁助はん、ようわからんのだすけど風呂敷包み抱えて何やえらい神妙な顔しはってお部屋に戻らはりました。
奥様のお言い付けやそうで。」
「珍しこともあるもんやなぁ。」
あさは部屋に戻ると慎重に風呂敷包みを解いた。

「おあさ様〜、そろそろ一休みしはったらどないだすか?旦那様が薯蕷のおまん買うてきてくれはりましたで〜。」
あさのお付き女中・うめが声をかけた。
(あれ…?返事があれへん。)
「入りまっせ〜。」
うめが障子を開けると、あさは文机に突っ伏してべそをかいていた。
「あさ様!どないしたんだすか!?」
慌ててうめが駆け寄った。
「うめ…どないしょう…うち…うち…こんなん…旦那様に惚れられるやなんて無理やぁ〜!」
あさはうめに縋り付いた。
「一体何があったんだす?奥様が何かきつい事仰ったんですか?何でもうめに話して下さいませ。さ、まずはお茶でも
飲んで、甘いもの食べたらほっとしまっせ。」
あさは子供のようにコクンと頷くとお茶に口を付けた。
「落ち着かはりましたか?先程奥様からどないなお話があったんだすか?」
「あのな、これを…はっ!うめ、障子と襖閉めて!ぴしゃっと!どこも隙間のないようにして!」
「へ、へぇ!」
うめは慌てて言う通りにした。
「おあさ様、閉めて参りましたで。」
あさはよのから貰った風呂敷包みをうめに差し出した。
「見てもよろしいんだすか?」
あさは頷いた。
「それでは失礼して…。」
うめは包みを解くと、二冊の本が出てきた。表紙を見て驚愕した。そこには『閨房術』『色道指南書』とあった。
0017「若奥様、健闘する」(3/4)2015/11/18(水) 22:34:07.71ID:TAKEEfzm
「えらい物頂戴しはりましたんやなぁ…。」
あらかた読み終わったうめは本を閉じた。
「どないしよう…。」
しょんぼりと項垂れていた。
「どないしょうもこないしょうもあらしませんやろ。」
「…やらな、あかん?」
「旦那様がふらふら出歩くのんが止むかもしれまへんで。」
「…!」
あさは顔を輝かせた。
「…とはいえ、何からやったらよろしいですかねぇ…あ、これなんてええんちゃいますか。」
うめがぱらぱらと本をめくって、ふと手を止めた。
「どんなん?」
「これだす。『男を仰向けに、女、玉茎(まら)を舌にて嘗めること、心快(こころよき)ことかぎりなし』」
「どういうことだす?」
「そりゃあ、あさ様が新次郎様の・・・を嘗めて差し上げるんだっせ。」
うめが下半身辺りを指差すとようやく察したあさの顔が見る見るうちに紅潮した。
「さ、やってみましょ。」
「せやけど、な、何にもあらへんし…。」
「確かにそうだすなぁ。お稽古するお道具…あ、お台所から擂り粉木持って来まひょか。」
「嫌やぁ!」
「もー、我が侭仰って…あ、あれでどうだす?」
うめはあさの文机の上に置いてある飴の袋を指差した。
「飴でどないすんのん?」
「あれやったらあきませんけど、五寸くらいに切ってもろたらそれらしいなるんやないかと。」
「せやな!ほな、買うてきて!あ、こっそり行ってな。店の人にわからんようにこそっと行ってな。」
「買うてきましたで。」
うめは風呂敷包みから十数本の飴をあさに渡した。
「おおきに。さ、頑張るで!」
早速一本口に咥えた。
「ええっと…まずは……あ、この飴おいひいな。」
「おあさ様!味おうてる場合ちゃいますやろ!」
「せやった!」
「ほなもう一度!」
0018「若奥様、健闘する」(4/4)2015/11/18(水) 22:34:36.48ID:TAKEEfzm
「今日はあさちゃんはどないしたんや?」
夕餉の時、普段なら正吉、新次郎、榮三郎に給仕をする筈のあさがおらず、代わりによのが給仕をしていた。
「何や具合が良うないらしいて、なぁ?」
よのが廊下に控えていたうめに声をかけた。
「申し訳ございません。少々お風邪を召されたようで…。」
「今朝も店の方に出て来えへんかったて雁助が言うてたからなぁ…お医者はんは診せたんか?」
正吉がうめに尋ねた。
「い、いえ、そこまで大したことはございませんよって…もうお薬も呑んでお休みになってます。」
「ほうか、なら大事にな。明日も無理せんでええ言うといて。ほんで、こっちはええさかいにうめはあさちゃんに
ついててやりなさい。」
「ありがとうございます。」

「おあさ様、お薬でっせ。」
うめが煎じ薬をあさに差し出した。
「これ苦いから嫌や…。」
「仕方ありませんやろ。それやったら何で買うて来た飴ほとんど召し上がってしまいはりましたんや!」
「だってお稽古せなあかんし…おえっ…苦い…。」
「あれだけ飴召し上がったら胸悪うなって当たり前だす!」
「お義父様と旦那様には…。」
「お風邪や言うてあります!」
「おおきに…。」
べそをかきながら何とか煎じ薬を飲み下した。

「あさ、具合はどないや?」
「旦那様!」
新次郎が入って来たのであさは慌てて布団から這い出た。
「構へん構へん、風邪なんやから寝とり。疲れが出たんやろ。」
「すんまへん…うっぷ…。」
「うめ、あとはわてが付いとくさかい、お前はんはご飯食べといで。あ、その前に茶ぁ頼めるか。」
「へえ、かしこまりました。」

(あさは頑張り屋さんやさかいなぁ…)
寝入ってしまったあさを愛しげに見つめて頬にそっと触れた。
(昨夜もまた大福帳とにらめっこしとったんやろ…何やこれ?)
あさの文机の上に五寸ほどに切られた飴が数本紙に包まれて置いてあった。
(何で細こうに切ってないんや…?それにこれは…)
大福帳の間に隠されるように風呂敷包みが顔を覗かせていた。
(これはお母ちゃんの風呂敷やな…何やろ?)
新次郎が好奇心に駆られて包みを解いた。
(絵草紙かいな?女同士で貸し借りしとるんかいな。どれどれ…ゆっくり読ましてもらいましょか)
うめが用意したお茶をひとくち含んだ。
「んぐっ!げほっ!!…何やこれは!?………ぷっ…くくくっ…!な、なるほど…!」
新次郎は一瞬、まるで知らない生き物でも見るかのような視線をあさに送ったが長いままの飴と本とを交互に見やる
うちの大体の事情を察したらしく、あさを起こさないよう声を殺して笑い転げた。
0019「若奥様、健闘する」2015/11/18(水) 22:35:29.28ID:TAKEEfzm
お終いです。入れ忘れてました。ありがとうございました。
0020名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 01:57:10.09ID:KyLXFsDH
録り貯めた先週を今みたら、新次郎エロ過ぎて吹いた。
亀さんを大福買いに行かせてなにしたんだよ!
0021大福を求めて2015/11/19(木) 02:04:25.52ID:KyLXFsDH
妄想が行き過ぎて投下
新あさ
無理なら飛ばしてちょーだいな


だ!旦那様!あ、あの!」
あさを抱きしめていた手が、そっと胸元に差し込まれた。
「だ!だ!んー!!」
新次郎はうるさいあさの唇を塞ぐ。
「静かに。こうした時は静かにするよういつも言ってるやろ」
合わさった唇は熱く、何度も何度も重ねられる。
不思議や。
旦那様が口付けるとまるで周りの時が止まったように感じる。私の名を呼ぶ声に胸の鼓動が早鐘の様に鳴り響く。いつもはなんとも思わない旦那様の顔、いや瞳が身体を熱くする。

邪魔な着物をさっさとはぎ取ると白く滑らかな肌を熱い手が走る。頬を撫で、首、肩、乳房と長い指で辿ればあさから小さな声が漏れた。
「あさはこれが好きでっしゃろ?こんなにせんかったのは初めての時いらいやなぁ。教えた事忘れてへんか確かめてみんとなぁ」

長い指をあさの口に差し込むとくるりと回す。小さな舌をくすぐるように触れば、あさはねっとりと絡める様に舐め啜った。
「んっ、んっ」
少し苦しげな表情をしながら、涎をたらし一生懸命指を舐めるあさに新次郎の口元が嫌らしくニヤリとあがる。
「そうや。呂の字に舌を回すんや」
差入れた指を抜き、濡れた唇を親指で拭う。
今度は自分の唇を重ね、吐息と共に舌を絡ませた。
口吸いだけで四半刻。大きなあさの目はウルウルと涙に濡れモジモジと足をすり合わせる。
0022大福を求めて2015/11/19(木) 02:10:11.40ID:KyLXFsDH
興奮がやっと冷めたので終わります

きっと新次郎はあの手この手であさを仕込んでるんだろうなぁ。イヤラシイ顔してはるもんなぁ。

それでは、失礼致しました
0023名無しさん@ピンキー2015/11/23(月) 03:20:06.58ID:x/Iulit6
ここまでの各職人さま方、GJ&投下乙です!
どなた様もぜひともまたの投下をお待ちしています
白岡の若夫婦が可愛すぎて日曜が物足りぬ……
あさがまた九州の炭鉱に行くけど新次郎さん干からびそうw
0024名無しさん@ピンキー2015/11/24(火) 22:07:04.46ID:mg3pQKgN
あ、新作投下されてて嬉しいな♪

>>15
乙です!どきどき萌えました〜(*´∀`*)

>>21
こちらも乙です!絶対あの後この展開ありましたよね〜w
妄想膨らむ夫婦やわ〜
0026名無しさん@ピンキー2015/12/02(水) 01:56:00.21ID:8WfLZOHu
新作期待age♪
0027名無しさん@ピンキー2015/12/10(木) 00:31:49.16ID:XIhJhz32
あさを迎えに来た日のお話です。船場言葉は問題ないのですが、
九州弁が滅茶苦茶なのはご容赦下さい。短めでエロなしです。
0028「旦那様、健闘する」2015/12/10(木) 00:32:30.00ID:XIhJhz32
新次郎があさを迎えに九州に着いたその夕方、あさのサトシへの不安と自身の疑念を確かめるべく、悪阻で
動けないあさに代わって誰かに何か話を聞けないかと新次郎は炭鉱の周辺をウロウロとしていた。

「若奥さんの旦那様、相変わらず男前っちゃねぇ。」
「ほんにほんに。」
井戸端で女達がお喋りしているところに出くわし、新次郎は慌てて建物の陰に身を隠した。
「前に来んしゃった時も思ったばってん、役者絵から抜け出したみたいっちゃ。」
「ほんなごとそうちゃ!」
「うちの宝物たい。見ちょって。」
一人が懐からどこで手に入れたのか、色褪せた役者絵を取り出して見せた。
「坂田藤十郎!片岡仁左衛門じゃなか!」
「旦那様に似とられるわぁ。」

歌舞伎役者に似ていると褒められて新次郎は思わず鬢を手で撫でつけた。
「カズさんもそう思うやろう?」
「そうやねぇ…。」
新次郎のいる場所からは背を向けていたのでわからなかったが、カズは悪阻に苦しむあさによく尽くして
くれた人物である。改めて礼を言い、そこから会話のきっかけにしようと声をかけようとした時だった。
「違うとるんちゃ!カズさんはあん洋装の男ん人が良かとちゃ。」
「旦那様も男前ばってん、やっぱり…。」
カズはうっとりとした表情で『加野炭礦』の出入り口を見やった。
(何やて?洋装の男やて!?)
「ほんなごと格好良かったっちゃ。帰り際にうちの手ば握っち「あささんをよろしゅう頼みます」っち
おっしゃったん。そいで馬に乗っち帰っちしもたわ。」
「うちらや見やないんちゃ!羨ましかぁ。」

(まさか、洋装の男ってまさか…!)
『洋行帰りの殿方に負けたらあきまへんで。』
はつの声が脳裏に蘇った。

「カズ!いつまでくっちゃべっとるんたい!早う酒の支度せい!」
「すんまっせん!」
女達は慌ててそれぞれの家へ戻って行った。
(ん?あれは旦那様じゃなかか?)
「おぃ…ひえっ!」
「わてが知らん間ぁに…あの…五代の奴が…」
カズを探しに来た治郎作は物陰にしゃがみこんでいる新次郎に声をかけようとしたが、ブツブツと不気味に
独り言を呟く新次郎に思わずたじろいだ。
(男は外で働いて家族ば食わしていくもんじゃっちゅうになして加野屋は若奥さんを働かしちょるんか
わからんかったが、旦那様は気の病なんちゃろう…ここまで来んしゃるもえらかったやろう…怠け者じゃ
思うて悪いことばしたばい…)

治郎作にひどい誤解をされたまま、新次郎の九州での夜は更けていった。

ーお終いー
0029名無しさん@ピンキー2015/12/11(金) 00:41:26.97ID:HVOW6rwF
>>28
新作GJです!
あはは、親分凄い誤解だw

五代がこっそりちゃっかり炭鉱まで出張ってきたのは、さすがにストーカーっぽいと思ってたので
新次郎が知ったら気掛かりですよね〜
自分の知らないところで嫁にちょっかい出し続ける権力者はやっかいだ
見てるほうは面白いけれどw
0030名無しさん@ピンキー2015/12/11(金) 11:57:58.94ID:74/8gmAR
ひそかに五代萌えの自分は五代にあさへの想いを遂げさせてやりたい
職人さんプリーズ!!
0031名無しさん@ピンキー2015/12/21(月) 22:34:10.40ID:XpWsTln/
普段は色気を封印してる新次郎が五代への嫉妬?牽制?でチラリと見せる男の顔がたまらん
0032名無しさん@ピンキー2015/12/25(金) 11:24:21.91ID:MNyF3r/x
初めて書いてみました新×あさ
言葉の壁は厚い…変だったら脳内補完してください


あさにとって一日は短い。家のこと、仕事のこと、そして千代の世話。手を抜くつもりは一切ない。
「あさ、疲れてはりますやろ。もう休みはったらどないですか」
「だんな様こそ、うちに付き合っていただかんでもよろしいんですよ。お先に休んでてください」
あさは千代の着物を大きめに繕い直している。
新次郎はあさに近づく。
「そないに力いっぱい走らんと…休憩も必要だっせ」
「休憩ならちゃんとしとります。今日も大きな豆大福をお薄でいただきました」
「そうやのうて…」
ため息とともに新次郎はあさの針を持つ手にそうっと触れた。
「だんな様、あぶのうございます」
あさは針を針山に置く。
「ここの休憩だす」
新次郎はあさの頭をぽんぽん、と叩く。
「おつむ…だすか?」
「なぁんも考えんと…阿呆になるのも大事だっせ」
「うちはもともと、賢くはあらしまへん。お仕事が好きなだけの阿呆だす」
「あさ…そこは『ほんならだんな様、うちを阿呆にしてください』やろ…」
新次郎はあさに口づけた。頬を両手で包み、くちゅ、くちゅと舐めねぶる。
「ん…すんまへん、だんな様、うち…」
「許したげまひょ。ただし、あさの小鳥はんみたいな声ぎょうさん聞かしてくれはったらな」
そう言うと首筋をべろりと舐めた。
「はぁん」
「そうそう、それだす…もっと言うて…」
「だんな様…ええ気持ちだす…」
新次郎があさの寝巻きを肩からずらし、豊かな乳房を撫でる。
「嫁いできた頃に比べたら、お乳もおいどもこんな大きゅうなって…」
「あん…あぁ…」
「いや、おいどは…前からだすな?」
「もう、あ、だんな様…いけず言わんといてください…」
あさの寝巻きは腰ひもを残してはだけ、新次郎になされるがままだ。
「…よう鳴いて、もうすっかり女にならはって…」

翌朝。
「おあさ様。今日はえらいお肌がつやつやだすなあ。最近お疲れやったのに、ようお休みになれましたんですか」
うめはにこやかに言う。
「まあ…夜明けまでには寝ましたなあ…」
「は?」

(終わり)
0033名無しさん@ピンキー2015/12/26(土) 18:39:44.51ID:f+NSuT7C
>>32
乙です!おいどはあさのチャームポイントw
また読ませてくださいね♪
0034名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 00:45:33.86ID:bcxoaWdu
>>31  同意!
あさを巡る男の対決シーンでよくかかる
エレキギター(かな?)ではじまるBGMすら待ち遠しいくらい楽しみ
「わて旦那ですよってフフン」な旦那様がイマイチさほど優勢にみえない謎w

>>32
乙です ありがたい新あさ!
噛み合わない遣り取りが2人らしくて可愛いです これぞ白岡の若夫婦
遅くまで大変だっただろうにさすがあさは丈夫だ
0035名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 16:57:17.44ID:p2pVtheB
>>33,34
皆さまには及びませんが読んでいただき、ありがとうございます
新次郎とあさが睦まじいとこがたくさん見たい!
できればまた書きたいです
言葉が難しいですが…
0036名無しさん@ピンキー2015/12/28(月) 21:07:41.37ID:VnpC2/7/
>>32
乙です!

大久保利通が殺られた後の憔悴五代が無駄にエロくてヤバかったな
昼ドラなら間違いなく…
0037名無しさん@ピンキー2016/01/02(土) 00:17:39.07ID:R4j5QXsM
はやり、あさ×五代に期待してしまうな…。
大久保暗殺後のあのシーンで、無理やり押し倒されて…とか。
0038名無しさん@ピンキー2016/01/05(火) 20:22:39.57ID:H8zL7ZfQ
しかしヒロインとその旦那とヒロインに横恋慕の男と、主要キャラの顔面偏差値高いなぁ〜
漫画みたいで妄想が捗るわ
0039名無しさん@ピンキー2016/01/07(木) 12:42:41.64ID:Hv9wkd9X
ふゆ(中の人13歳)に妾にして欲しいと迫られる新次郎w
13歳を調教して年子で4人も子供を孕ませる鬼畜妄想もありやなw
0040名無しさん@ピンキー2016/01/08(金) 22:35:22.53ID:4Iou3Pli
もうすぐ五代も殉職らしいし
誰か虹の世界で惚れた女への想いを遂げさせてやってください
0041名無しさん@ピンキー2016/02/02(火) 00:18:00.17ID:5TQrA7sy
五代様お疲れ様でした。
あさを見る目がいつもエロくて、ドキドキムラムラした日々はもう帰ってこないのか?

ということで、少しでも思いを遂げさせて上げようと思います。稚拙ですがすみません!
0042名無しさん@ピンキー2016/02/02(火) 00:23:10.07ID:5TQrA7sy
後どれほどだろうか。
1分1秒命を削るように万年筆をすべらす。朝も夜もなく仕事をし、倒れるようにソファーに転がった。眠る前、瞼に浮かぶのはいつもあさの顔だ。

近く遠いあさの体を抱きしめたあの日。悲しみと身体に走る熱に涙は止まる事が無かった。どれほどの女性を抱いてもあの熱に勝ることは無かった。
カチャリとドアが開く音がした。
「朝か?三坂もう少し寝かせてくれ」
「…へぇ、あさだす。五代様」
ゆっくりと目を開ける。積み上げた本の間、暗闇に白く浮かぶのはあさの姿だ。
「…あさ、さん?」
ランプの暖かい光があさを包んでいる。これは夢なのだろうか?
きっと手を伸ばすと消えてしまう。あの熱を求めて伸ばした手はいつも空を切る。はずだったのだ、いつもは。
「五代様…伍代様…」
縋るようにあさの白い手が伸ばされて、握り締める。あさは消える事なく、胸に顔を埋めた。
「五代様、まだ側にいてください。まだまだ、私の側に」
自分の胸であさが泣いている。間違いない。これは夢だ。
「ははっ」
「な、なんで笑うんですか?!」
「…あの時と今日は逆ですね。あの時は私が貴女に縋って泣いた」
ゆっくり体を起こしてあさを抱きしめた。
「ご!五代様!」
「静かに…」
すっとあさの香りをかいだ。甘い香り。そうこの香りがずっと残っていたのだ。
顔を包み涙を指で撫でた、その指を唇にすべらす。
「ずっと。ずっと…触れたかった」
ゆっくりと唇を重ねる。身体にかっと熱くなり、重ねた唇が震える。まるで初めて女性に触れた時のようだ。
「ん!んっ、んー」
「あささん!あささん!」
触れるだけの口づけでは収まらず、舌を差し込む。逃げる舌を追いかけ絡ませた。
クチュりと音を立てる、あさの舌を捉え自然と動く。甘く柔らかい唇に、息をするのも忘れてしまいそうだ。ドクドクと心臓が高鳴る。
「この手に貴女を抱けるなら、今死んでも後悔はしない。愛してます。ずっと、ずっと、ずっと…」
あさの零れ落ちるような瞳に自分が写っている。唾液に濡れた赤い唇は重ねれば重ねるほど馴染み、どちらの唾液だろうか甘く喉に落ちる。

ソファーに横たわるあさは見たともないほど艶やかで、女を感じさせる。はだけられた着物に手を潜り込ます。吸い付く様な肌に眩暈がするようだ。
0043名無しさん@ピンキー2016/02/02(火) 18:53:53.95ID:w2EpoOND
>>42
素晴らしいです!
新あさ派の私も切なく引き込まれました
続きはないのでしょうか…
0044名無しさん@ピンキー2016/02/02(火) 22:31:09.70ID:2drEjivT
>>42
GJ!!

新次郎もそうだけど、中の人たちが文句なしの美形だから変な現実味がなくキレイに見えるんだよねー
0045名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 00:24:04.75ID:BjBu+w/S
土曜の回で久々にイチャイチャする
両親を覗いて不機嫌になる
千代を想像してしまった
0046名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 12:41:36.12ID:tfzg02e1
銀行発足から洋装が多くなったけど、これの着方を誰から教わったか気になるな。
0047名無しさん@ピンキー2016/03/26(土) 09:16:45.28ID:PoHA4ptH
初和歌山の帰りに新あさ夫婦で龍神温泉へ寄り道、とは公式も素晴らしい燃料を!
と思ったけどここに書く人はいなかったので、今更ながらこっそり仲良しネタ投下
夫婦いつもイチャイチャしてるからエロ無くても満足してたんですが…
色んな意味で今週中に投下したいので
0048名無しさん@ピンキー2016/03/26(土) 09:17:39.51ID:PoHA4ptH
―――
新次郎は温泉宿の布団の脇に座ると大きく息をついた。
「はあーええ湯だしたな、疲れも飛んで行きますわ」
「ほんま足の痛いのもようなりました」
ふくらはぎをさすって、あさも言う。
「あさは、あないな格好でよう山道歩きはりますな。いや、似おうてはりますけども」
「洋装も慣れればええもんだす。だんな様もそろそろどないだす?」
くりくりした目をしてあさは小首をかしげる。
「榮三郎はともかく、わてはよろしいわ。夜になって、あさのそういう寝巻き姿を見ると安心しまっさかい」
「えっ…だんな様、洋装はお嫌いだしたか」
「ちゃいます、ちゃいます。なんちゅうか…着たら忙しなる、いう気がしましてな」
「異国のおなごはんは皆あないな格好なんだす。外でもお勝手でも。男はんも同じだす」
「そやかて、あさがあれ着て大股で走り回ってはるのばっかり思い出しますわ」
「嫌だすなぁ、だんな様までうちの事、加野屋の四男坊、言いはりますのん?」
「そんなん言わしまへん…あさはわての大事な大和撫子やさかいな」
「だんな様…」
「そない言えば最近、あんまりお水をあげてまへんだしたなぁ」
新次郎はあさの肩を抱いた。寝巻きごしにあさの湯上がりの汗ばんだ肌を感じる。
「え…?」
「枯れてしもたら、えらいこっちゃ…」
豊かな髪の流れるあさの後ろ頭をそっとつかみ、舌を吸う。唇を食み、柔らかさを堪能する。
「はぁ…あぁ、だんな様ァ…」
あさは半開きのまぶたを震わせ、鼻にかかった甘い声をもらす。
「まだまだ綺麗に咲いてはりますな…」
新次郎は口づけを止めると、あさの寝巻きの衿に合掌するように手を差し入れ、両手の甲でそこを開く。
「あ…」
あさの肩から乳房までが、花が開くようにあらわになった。
新次郎はほんのり色づいたその肌に頬ずりをする。
「ここの湯は艶々になってよろしいな」
「ほんまに…紀州はええとこだす…あっ」
ともに歳を重ねたその肌はなお、新次郎の手に柔らかく張り付く。
「…あさ」
「はい…」
他に何も言われなくとも、あさは自分から帯をほどく。薄闇に白い背中が浮かび上がる。
「なんや久方ぶりやのに、あうんの呼吸…いう具合だすなあ」
あさは腿の奥をしとどに濡らす。
匂いたつ色香は新次郎の胸の奥に長く煙っていたおき火を燃えたたせた。
ふん、と微笑んでのそりとあさに向かう。
「恥ずかし…堪忍しとくれやす…」
二人の旅の夜は更けていく。

終わり
0051名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 16:21:37.40ID:RosfDVZt
はるさんは美人だけどエロさはなかったからエロパロは難しいな。
0052名無しさん@ピンキー2016/04/25(月) 21:24:02.40ID:Tn60hc+E
あきまへん、藍之助も寝てはりますってセリフがあったけど
妙に色っぽかった記憶がある
0053名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 19:09:41.97ID:Kp7usmDG
史実とは違ってしまうけど
成澤センセと宜ちゃんのロマンスが見たかったなあ
志を共にしてずっと一緒にいたし…
先に嫁いだ千代に宜が床のことを色々相談したり、関係を知ってあさがびっくりぽんしたりさあ
あんまりいないかな
0054名無しさん@ピンキー2016/06/10(金) 23:36:53.46ID:KnQZtAvz
今更ながら新あさ投下
なんか間違ってるかも
(相合い傘より前くらい)

1
新次郎はほろ酔いで巾着を弄びながら帰宅した。
静まりかえった母屋に入ると、さすがに鼻歌は止める。

「皆さん、早うにお休みだすな…銭儲けばっかりではあきまへん。ちぃとは遊びなはれや…
いや、わては遊び過ぎか。はは」
なるべく足音を忍ばせて寝所へ向かう。

パチャ…

水音がする。怪訝な様子で新次郎は障子に手を掛けた。
「あさ…?」

「だんな様…!」
あさが布団の脇で正座していた。
腰巻きだけの姿で、手拭いを手にし、白い乳房をあらわにしている。
「あさ…!そ、そのなりは、どないしはった…」
まさか、あさに限って不義密通などではない筈だ、と新次郎は思う。
「お、お帰りやすだんな様。堪忍だす、こんな格好で…」
畳の上にあった寝巻きを胸に掻き上げ、あさは頭を下げた。
緩く結った髪がはらりと垂れる。
枕元には桶があり、水が張ってある。
「ああ。体…拭いてはったんだすか」
「すぐ、お寝巻きご用意しますさかい」

寝巻きに袖を通そうとしたあさの細い腕を、新次郎は掴む。
「待ちなはれ…その前に、なんでこないな所で体なんか拭いて…」
「あっ、あの…それは」
「言うてくれはりますな?」
0055名無しさん@ピンキー2016/06/10(金) 23:44:13.82ID:KnQZtAvz
2
新次郎は優しく語りかけるも、嫌とは言わせないつもりだ。あさは観念した。
「今宵は何でか熱うて…体が、熱うて。寝られしまへんのだす…」
「ほうほう」
「せやさかいお水で冷やしとりました。皆、寝とりますさかいにお風呂使うのも気ぃひけて」
「…どの辺が熱うおますか」
「だんな様…!後生だす。聞かんといてください」
「やっぱりそないな事だすか…」
新次郎はあさの肩を掴み、寝床へ押し倒した。
口の端に笑みを浮かべ、挑む表情で髪を撫でる。
「あっ…ええんだすか…だんな様…」
あさは目をまるくして頬を赤らめる。
「こない熟れた嫁はん前にして…他にどないせぇ、言うんだすか」
両手で乳房を揉みしだき、乳首をいじる。
「あっ、あ…酔うてはりますのん…」
「お酒なんかちぃっとだす。さて、もっと熱うなりはるけども、よろしいな?あさ」
「はい、あっ、はい…おたの申します…うっ」
新次郎はあさに口づけた。酒の匂いと絡みつく舌の甘い責めに、あさはうっとりとなぶられる。
腰巻きが緩んだのを見て、新次郎は膝であさの足を割る。付け根の奥に指を這わせ…
「おや、ここも手拭いを当てたんだすか…?えらい濡れそぼうて」
「あ、当ててまへん…それは…だんな様が」
「わてが今、あんさんを可愛がってるせいだすか…」
「はい…はい」
「……わての居らん床は寂しゅうおますか、あさ」
「…いいえ。そないな事」
かぶりを振るあさの大きな瞳は、微かに揺れる。
「だんな様がたまにこないにしてくれはったら、うちは十分だす」
「ほんまだすか。もっとしおらしい事、言うてええんだっせ」
新次郎の手は、あさが他の男に決して見せない部分を撫で回す。
「あ、ほんまだす…あ、あっ」
「嘘つくと閻魔様に舌抜かれまっせ」
「えっ!あっ!」
「はは…おぼこいな。閻魔様に謝りなはれ…明日、な」
新次郎はあさを抱き締め、羽織の紐を解いた。

終わり
0056名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 09:03:49.51ID:UdaO44eZ
今更新あさにはまったのであげ
0058名無しさん@ピンキー2018/11/07(水) 17:48:47.54ID:L/+knF3u
再放送始まったage
0059名無しさん@ピンキー2020/04/04(土) 14:27:50.40ID:szr8YUL2
スカーレットの母ちゃん、タケシ死ぬ前に
女体の神秘、教えたったやろか?
0060名無しさん@ピンキー2020/05/04(月) 17:44:21.90ID:ifxS9wxa
朝からあさが来て騎乗位で朝立ちはめて搾り取ってイった。
0062名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 21:55:15.70ID:xUjkDU/P
>1
笑ってはいけないもそうやけどガキ使の本編も
ダウタウの松ちゃん浜ちゃんも60歳の還暦を過ぎたから
松ちゃんの性加害問題関係なしに視聴率も低いし
元々遠からず終了の予定やったやろ
あと同じ日テレ系列の読売制作のDXデラックスも
シンプルに視聴率が低いから元々遠からず終了の予定だった
ガキ使とDXと笑ってはいけないの枠の後継番組は全部
千鳥がMCの番組にすればいいと思う
あとフジのジャンクSPORTSは
MCを千鳥ノブにすればいいと思う
ノブは前からスポーツ番組のMCをやりたいと
言うてたし
0063名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 21:55:59.61ID:xUjkDU/P
>1
幽霊の正体見たり枯れ尾花
0064名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 21:56:58.43ID:xUjkDU/P
>1
枯れススキ
0065名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 21:58:34.11ID:xUjkDU/P
>1
枯れ
0066名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 22:01:57.22ID:xUjkDU/P
NHK
0067名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 22:02:30.75ID:xUjkDU/P
>1
ダウタウ
0068名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 22:03:00.05ID:xUjkDU/P
>1
ダウタウ松本
ダウタウ浜田
0069名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 22:05:09.57ID:xUjkDU/P
>>1
だうたう
0070名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 22:05:49.95ID:xUjkDU/P
>>1
だうたう松本
だうたう浜田
0071名無しさん@ピンキー2024/03/21(木) 22:12:16.22ID:xUjkDU/P
twelve
0072名無しさん@ピンキー2024/04/05(金) 14:40:53.61ID:olHXaKsg
>>1
テレ東視聴率最下位脱出
やっぱりチャンネル番号変更の影響が
じりじりとボディブローのように積み重ねって
ここに結実した感があるよな
個人的にはNHKを含む在京キー局のチャンネル番号は
シンプルに開局日順に

地上波
1ch NHK総合
2ch NHKEテレ
3ch 日本テレビ
4ch TBSテレビ
5ch テレビ朝日
6ch フジテレビ
7ch テレビ東京
8ch 東京MXテレビ
9ch テレビ神奈川/テレビ埼玉/千葉テレビ

BS波(BS2K/BS4K/BS8K共通)
1ch BSNHKメインch
2ch BSNHKサブch
3ch BS日テレ
4ch BSTBS
5ch BS朝日
6ch BSフジ
7ch BSテレ東

こうするべきというか
本来これしかないと思うこれ一択
今からでも全然遅くないからこう再変更すべき
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