「もっとミリアさんが見たい」
上ずった声でボクは言い、目の前のピンクの割れ目に指を乗せた。ミリアさんの二枚のひだをゆっくりと左右にめくり開く。
くちゃあとちょっといやらしい音を立てて菱形に割れ目が広がり、桃のゼリーのようなぷるんとした粘膜があらわになった。
ミリアさんの中。見たのはたぶんボクが初めてだろう。
とろりと透明な蜜が入り口から溢れ、裂け目を伝ってシーツに滴る。ミリアさんの愛液だ。見られて、興奮しているんだ。
ミリアさんの黄金色の陰毛のすぐ下で、小さなピンクの真珠が鞘を押し上げて勃起している。
女の子の敏感な部分。陰核。クリトリスだ。
「シオン様……私、恥ずかしくて、もう……」
そう言いながらも、ミリアさんはM字型に足を上げさせたポーズのままで我慢している。太腿の内側の筋がぴくぴくと引きつっているのは緊張しているからだろう。
「ミリアさんのココ、すごく可愛いよ」
「シオン様…」
ミリアさんの花の内部には、小さな穴が二つ開いている。一つは、針で突いたような大きさの尿道口、おしっこの出る穴だ。
もう一つは最も神聖な通路、膣だ。子宮へと続く道。生命を生み出す孔。もうすぐボクの昂ぶったペニスを入れる場所。ボクたちがつながる場所。
奥に見えるのは、処女膜。ボクが破壊する純潔の証だ。じっくりと見たのはボクも初めてだ。
ボクは何度か割れ目をパクパク開いたり閉じたりした。次に縦割れに指をそっと置き、小さく上下左右に振動を与えてみた。
「ひあっ、ああっ、あっはああ!!」
ミリアさんの声は小鳥のさえずりのようで本当に可愛らしい。
ミリアさんの太腿を押さえて顔をミリアさんの大事な部分へと近づける。
「あ…やっ…シ…シオンさ……」
気配を感じたのだろう。ミリアさんがわずかに抵抗した。もちろんそんなことはお構いなしだ。
ミリアさんの花にキスをした。唇よりもっとやわらかい秘密の唇は、かすかに辛いような甘いような味がした。
「あっ…はぁ…ふぅぅっ、あぁっ」
ミリアさんはため息のような声を上げた。