摩り続けると、タンクにエネルギーが集まり、膨らむとスーツ外面からでも見える程度の小さな突起を形成する。
そして、私は股間に現れた突起物を指でつまんでみた。
「あぁっ!!(♀)」
思わず声が出た。
タンク内のエネルギーが逆流しスーツ内に溢れ返った。
更に突起物を指でつまむと、刺激がそのまま股間に伝わり、女性でいうところの同樣の部分が激しく刺激される。
もはや足がガクガクして立っていられなくなり、膝をついた。
私はたまらなくなり、夢中で突起物を指でつまんだ。
その時だった。
「あぐううーーーーっ!!!」
この世のものとは思えない様な、あり得ない痛みが下半身を直撃した。
そして何故だか解らないが、私はその場で何度も飛び跳ねた。
股間を見ると、スーツが破け、煙が吹き出していた。
強くつまんだことで、タンクが破裂してしまったのだ。
「ダ、ダイナスーツ…解除…。」
「あうっ…。」