■有田聖孝の凋落 ― ■4.沙羅の思い出 (5/7)

防御のなくなった沙羅の乳首を空いている右手の指で摘まんだ。柔らかかっ
た乳首はすぐに硬くコリコリになっていく。そして次は右手を股間に移し、
クリトリスをもてあそぶ。そうしているうちに沙羅は抑えきれなくなった喘
ぎ声を漏らすようになった。割れ目に手を這わせるともうすっかり濡れてい
た。
「ビチョビチョに濡れてるよ」
聖孝が沙羅の耳元でささやくと沙羅は真っ赤に頬を染めた。

沙羅の両手の自由を奪っていた左手を離し、今度は股を無理矢理に割って脚
を開かせその間に入り込んだ。肉茎を割れ目にあてがって狙いを定め、正上
位で挿入する体制になった。沙羅は処女を失う恐怖のためかブルブル震えて
いる。

少しかわいそうにも思えたが、沙羅の誰にも汚されていない所を自分が最初
に征服することができるのだと思うとその欲求を止めることはできなかった。
肉棒を少しずつ淫裂へ埋めこんでいく、充分に濡れているはずなのに内壁
は硬く、メリメリと音が聞こえるようだ。処女膜を破る手前のところなのに
沙羅はもう苦痛に顔を歪めている。