【スカトロ】排泄系妄想廃棄所16【汚物】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 21:56:54.90ID:dbKme4bD
他スレで日ごろ迫害されがちなスカトロ系の妄想ネタやSSなどを吐き出すスレです。
 版権物の二次パロ、非版権物のオリジナル、いずれも歓迎です。
 
 ネタはライトな便意我慢やトイレ覗きから、ディープな飲尿吐瀉食糞塗便まで、
 女性キャラの排泄関連をテーマとしていれば大小上下固形液ガス問いません。
 ふと思いついた一行ネタから、貼るに貼れずお蔵入りしていた長編SSまで、
 巧拙に関わりなく、形式その他なんでもありで参りましょう。
 
 sage推奨。紳士はこういう時sageるものです。

 ■前スレ
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1451123134/
0166G2017/09/24(日) 17:48:22.51ID:e0OWCT+y
 
「お腹の具合は?」
「……来そうな感じはあるけど、まだ。大丈夫。……爆発させても大丈夫な場所まで、もう本当にすぐなんだけど……」

 そこら中で伸び放題の背の高い雑草と、うっそうと生える木々、転がる大きな石。
 そして道の脇に並ぶ錆び付いたドラム缶がなんとなく“世紀末”な雰囲気を出している中、二人で敷地の奥に入って行く。
 ――と、いきなり道が広くなり、大きく開けた所に出た。
 山の緑の無い、採石現場の広大な空間だ。


「え? ちょっ…! あれ!? あのカラフルな人達って、日曜の朝にやってる、あの……!?」


 思わず、薫は声を上げた。
 ……先客の正体が分かった。
 一目見ただけで、これ以上無いくらい、明瞭に分かった。

 そこは山が削られて出来た白い崖で囲まれている、広い荒れ地。
 木々の生い茂る山の自然と、不思議な無機質さが共存する、古い採石場である。
 何台ものバンとマイクロバス、トラックがその隅の方に停められていて、大勢のスタッフらしき人達が、大きな機材を抱えて動き回り、何かの大掛かりな準備をしている。
 大きなカメラや、機械を繋ぐケーブル。
 そして他にもよく分からない色んな機材と、それから……二人の目に飛び込んでくるのは、大きな着ぐるみだ。
 いわゆる怪人の。
 さらに、マイクロバスから少しだけ離れた所に――赤、青、黒、緑、そして黄色。
 それぞれの色のスーツに身を包んだ、日本人なら絶対に誰でも一つは知っているであろう“あの5人組”が居たのである。

「えっと……薫? これってテレビの、あれだよね? えーと…名前が分からない」
「うん、私も今のやつは知らないんだけど……うん。あれだね……」

 頭だけバトルスーツを外し、折りたたみの椅子に座って……戦隊の人達がスタッフの人たちと何か打ち合わせしている。
 よく見たら、ちょっと離れて……6人目? シルバーの人もいた。
 まさかの事態だった。
 なんと、特撮番組のロケをやっていたのだ。
 
 
0167G2017/09/24(日) 17:49:08.34ID:e0OWCT+y
 
「あの、すいません……。えーと… このロケって、いつまで居るんですか?」

 声をかけたのは薫である。
 状況を理解した彼女が、一番近くにいたスタッフの一人を呼び止めた。
 そして呼びかけられたその中年のスタッフは、とても不思議そうな顔で反応する。

「ん? 君たちは? なんでこんな所に? ロケ見学に来たの?」
「い、いえ……違います。それは置いておいてですね。これって、長くかかるんですか?」
「時間? えー、今日は夕方から天気変わりそうだから、爆破の撮りは早めに終わらせると思うんだけど……後の処理とか結構かかるから、完全撤収は夜かな。……でも、なんで?」

 逆に訊き返された。
 若い女の子二人が、こんな場所に一体何の用なのか?
 そのスタッフの疑問は、もっともだった。

「えっ。いや、あの。え〜とですね……私たち、廃墟とかこう言う所に興味あって……。そこのキャンプ場に泊って、見に来たんですよ。で、写真撮りたいと思ってたから……」

 ちらっとだけ、後ろのスーを見る。
 少しどぎまぎしてしまう薫だったが、彼女はなんとかそう答えた。
 ……私達も、ここで「爆破」をしに来たんです。
 言えるはずが無かった。


「あぁ、なるほど……。確かに、第二の方には古い建物とか機械とかあったな…。でも、ごめんね。今日はダメなんだ。女の子でも知ってるでしょ? 
戦隊もののお約束。火薬でどかーんってやるやつ。危ないからね、今日は諦めてくれないかな……。ウチは、このために所有者の許可も取ってあるし。とにかく、申し訳ないけど」
「そ、そうですか…」

 適当に誤魔化した薫である。
 ここに人が居ると、自分たちはとても困るのだ。
 しかし、もはやそう言うしかなかった。

(火薬で、どかーん、って……)

 ぼそっと、薫は脳内でそのフレーズを口にした。
 よもや似たような目的のために、同じ日にここに来る人間が居るとは。
 言葉がなかった。
 考えようによっては、
自分たちが大量うんこをぶちまけているその最中”
 に、ロケ隊に来られなかっただけ、まだ最悪の不運では無かったのかもしれないが……。 
 
0168名無しさん@ピンキー2017/09/25(月) 01:27:59.69ID:SH/mlQTR
伝説の最終章きてたー
支援支援!!
0169G2017/09/25(月) 01:34:50.76ID:RIu/i83W
感謝 多分あと二回支援必要になると思います
017082017/09/25(月) 01:41:34.14ID:dYwXH5W5
今のは大丈夫で、何故本文を投下しようとすると規制されるのか分からない…
時間を置いて試してみます
0171G2017/09/25(月) 01:51:47.76ID:RIu/i83W
だが 初めて生で見る、その光景を前に薫はつぶやいた。

「なんか、でも……これ、同じだ。あの頃と。なんか懐かしい感じ……昔プ○キュア見てた頃、早起きした時ついでにこれ見てた事あったっけ。
今もCGとかじゃなくて、こうやってるんだ…」

 大勢の人間が現場をバタバタと駆け回っていた。
 配線を引っ張ったり、リハーサルで役者ではなくスタッフたち自身が、戦闘の立ち回りをやってみたり。
 今は全部CGなのかと思ったら、結構ローテクなんだなぁ……と薫は思った。

「はは、そうだね。もう伝統芸能の域と言うか。根本は変わらないよ、このシリーズはね」
「はぁ」

 現場を見て、ぽつりとこぼした薫。
 彼女の様子に、そのスタッフが反応した。

「でね、確かに最近は爆発もCGが多いんだけど、この収録のエピソードは特別編で、過去の戦隊の一人もゲストで出てるから。それに合わせて、
当時と同じ、火薬たっぷりの画にしてるからね。凄いよ? 生の迫力は」
「はぁ」
「だから、今回の爆発見て、もし懐かしいと思ってくれたなら正解。古参の火薬担当の職人さんも、久しぶりにここで戦えて嬉しいぜ、とか言ってるからね。
実はもう前ほどは採石場使わないんだよ」
「へ、へ〜…… そうなんですか。凄いですね」

 段々熱の入ってきたスタッフさんの語りに、生返事をするばかりの薫である。
 実際よくわかっていない。
 滅多に無い、その機会に引っかかってしまった、今日の不運を嘆きたい。
 それよりもスーの方が、薫は心配だった。

(……まだ、おなかの方は大丈夫っぽいと思うんだけど……。私もそうだし)
 
 今は打合せが終わり、本番の、怪人との戦闘の撮影が向こうの方で始まっていた。
 広い敷地の真ん中あたりで、いくつもの小規模な炎が上がる中戦う、五色の人たち。
 テレビと違うのは、BGMも効果音も無く、爆破の音とスタッフの指示の声だけが響いていることだ。
 あの人たちも、一般人に被害を出さないよう、ざわざこんな場所まで来て戦ってるのだと思うのだが、本来なら今日あそこで爆破をかますのはスーの予定だったのだ。

(でも、こんなの見てて大丈夫なのかな?)

 もちろん二人の位置からかなり距離があるが、撮影現場では段々火薬の規模が大きくなって、人の身長の何倍も炎が上がる爆破を、バンバンやっている。
 ヒーローたちが戦っているすぐ周りでだ。確かに結構な迫力がある。
 これはこれで、見ていたら面白そうであるが……嫌な予感がした。

 気になって、薫は後ろにいる筈のスーに目をやった。
 よく考えたら、さっきから何も反応が無いが……
0172G2017/09/25(月) 01:53:20.41ID:RIu/i83W
 
「うう……」

 少しだけ中腰になり、スーは苦しげにおなかを触っていた。
 案の定だった。
 ……明らかに、表情がさっきと違っている。
 何度も見てきた、彼女の、便意を我慢する時の顔だ。

(――ま、まずい! やっぱり来てたっ!)

 薫の顔もサッと青くなる。
 もらいゲロならぬ、もらい爆発になってしまう……。
 そう直感した彼女はスーに駆け寄った。

「……来た?」
「うん。……そう、みたい……。したくなっちゃった」
「どうする? もっと山の奥に入って、森の中で……とか……」
「いや、大丈夫よ……。この採石場、隣にもう一つ、掘る場所あるから……そこに行けば……」
「そこまで調べてたんだ……」
「ぬかりは、無いよ」

 苦しげながら、にやっと笑って見せるスーだった。

「――よし。お嬢さんたち、そろそろクライマックスだよ。敵怪人の最期、必殺技で大爆破の撮りだ。 
花火とはまた違うんだ、凄いのが見れ………あれっ? なんだ、帰っちゃったか……もったいない」
「最終の配線、つなぎとチェックできました! 監督のOK出たらいつでも行けますよ」
「おお、分かった!」

 いつの間にか二人の少女は、現場から姿を消していた。
 その中年のスタッフも、サングラスをかけて仕事の顔に戻り……それきり二人の事を、頭から消した。




「……大丈夫? 持ちそう?」
「苦しいけど……ま、まだ、なんとか……」

 薫は歩きながら、スーを気遣うように寄り添う。
 二人は来た道を少し戻り、さっきは素通りしていた敷地内の分岐点に入っていた。
 生い茂る樹木が左右からせり出してきていて、軽自動車で何とか通れるくらいに狭くなった道だ。
 こっちには新しい足跡も、タイヤの跡も無い。
 
0173G2017/09/25(月) 01:55:22.31ID:RIu/i83W
 
「甘かった、ね…… あれ見てたら私のお腹が反応しちゃうなんて… んくっ… ふぅ……!」
「もういいから…喋らないで。お腹に響くよ。ゆっくり慎重に行こう。もうすぐそこなんでしょう?」

 スーは、苦しそうな表情を隠せない。
 進む道は舗装が剥げてガタガタ、さっきお喋りをしながら歩いてきた道路よりも更に草木が多い。
 だが、彼女の頬に光る汗は、山道をずっと歩いていたせいだけではない。
 便意を我慢しながら、悪路を慎重に進む。
 いつのまにか彼女は、寄り添う薫の手を掴んでいた。
 持ってきた荷物も重いが、捨てるわけにもいかない。
 その表情は、まるで戦争映画で、仲間に庇われながら後退していく負傷兵のような……。

(ちょ、ちょっとこれギリギリかも知れない……)

 おなかの奥に、怪物のようにうごめく便意の高まりを感じる。
 下腹部の苦痛がじわじわと、彼女の耐久力を奪っていく。
 そして不安の高まりとリンクするように、薫の腕を掴む手に力が入る。
 スーは正に、自分自身との闘いを始めていた。

 ――準備が出来たら、靴以外は全部脱いで裸になって、地面に四つん這いになる。
 そして……ぐっと後ろに突きだしたおしりから、うんちを爆噴させる。
 一度おなかを空っぽにしてあるとはいえ、あれだけの焼き芋を食べた後だ。
 その強烈な便意が来て、もし屋外で立ったまま肛門を緩めようものなら……軟便とガスの入り混じった噴射で、自分がそのまま真上に飛ばされる可能性もある。
 だから何か大きな石にでも掴まって、そして採石場の広大な空間をロケットエンジンの噴射試験場のごとく使って脱糞する。
 スーはそういう計画を立てていたのだが……今回はもう、その程度の余裕すら無いかもしれない。

(ハダカの付き合いは友情の印だって言うけど、またカオルに助けてもらうことになっちゃうな)

 スーの心は複雑だった。
 これまで爆発の制御に失敗した時、薫がいれば、大体いつも身体を拭いたりするのを手伝ってもらっているのだが、
“こっちは裸で、彼女は服を着ている”
 と言う状態で助けてもらうのが何となく、自分が小さな子供のようで……。
 しかもまだ一度も、自分が薫を助けた事がない。
 薫に身体を拭いてもらったりするのは正直好きなんだけれども、これは朋友としてどうなんだろうと言う、うまく言葉にするのが難しい中華的感情を彼女は抱いていた。
 しかし、それを気にするのは、この危機を乗り越えてからの話。本当に危ない事態が迫っていた。

「えーと…… あ、ここ!? 広い場所に出たけど……」
「うん、そう。もう一つの場所。ここなら……さっきの場所とは、出っ張った山の部分が邪魔をして、絶対見えないよ」
「良かった……誰もいないね、こっち」
 
0174G2017/09/25(月) 01:56:55.66ID:RIu/i83W
 
 こちらのルートも、山道の終わりは突然だった。
 撮影をやっている隣と同じ……いや、こちらの方が少々狭いようだが、同じような広場が現れた。
 雑草もあまり生えていない、川原のように砂利が敷き詰められた採掘場の跡地に、ついに二人は到達した。
 さっきの場所と同じく、三方を山肌を削り取った険しい崖に囲まれている。
 わずかな草木の他は、所々に放置された錆だらけのショベルカー、水のたまったドラム缶の列、何に使うのか良く分からないベルトコンベアーの残骸……。
 とても寂しく不気味な、一人だったら絶対に来たくない荒れ果てた場所だ。
 だがここが、スーにとっての救いの場所である。

「ありがとう……ここまでで良いよ。私、行くね……」

 スーは、笑顔で薫の手を払った。
 背負っていたリュックを預けると、彼女は採石場の中心部に向かってそのまま走り出す。
 
「スー、頑張って!」
「だめ! 薫も早く隠れて! でないと、私……! うっ… んくぅっ……! はっ…! はぁっ……!!」

 ほんの少しだけ振り返り、薫に警告した。
 それが最後だった。
 直腸、肛門が悲鳴を上げている。
 この場所を見て、スーの体も「もういいだろう」とでも思ったのか……。
 それまで彼女の感じていた腹部の圧迫感、苦しさはここへ来て一気に数段階上がり、激痛に変わっていた。
 もはや単に「排便したい」という感覚ではない、爆発力を伴ったスーの便意が、一歩ごとに高まっていく。
 だがどんなに苦しくても、まだ解放しては駄目だ。
 彼女は走りながら上着とブラを脱ぎ捨て、スカートも引きちぎる様にして、靴とショーツだけになった。
 青空と廃墟の中で、殆ど全裸の格好になる。
 だが全く卑猥さが無い。
 スレンダーな体型も相まって、鈍い灰色と錆の色が支配する空間の中、身一つで突き進む彼女には美しさがあった。
 何と言うか、これから人の姿を捨てて最終決戦に臨もうとする女戦士のような雰囲気をまとい、全力疾走する。

(はっ! はっ…!! もっ…! も、もう我慢できない! 薫、ちゃんと隠れたかな…… まだ、まだよ! もうちょっと……!!)

 便意をこらえて、走る。
 一歩でも薫から遠ざかるために。
 だが……何秒も経たないうちに、その限界点はやってきた。

(も、もういい? もう、私……!! あ、ああああああっ……!)
 
 
 
0175G2017/09/25(月) 01:59:24.42ID:RIu/i83W
 
「――よぉーし! やるぞ! 一発だ、お前らヘマすんじゃねぇぞ!」
「はい! おやっさん! いつでも行けます!」
「よっしゃ! 最終の爆破、怪人メガバルサーがレッドとシルバーの同時攻撃で倒れ、見得を切ると同時に、炎と爆煙! 用意いいな! ……5秒前! 4、3、2、1!」

 カメラが回る。
 怪人が、ヒーローの必殺技に倒れ……起爆スイッチが押される。
 一瞬だった。

 ――目を覆う激しい光。
 遅れて、鼓膜を破るような轟音。
 更に少し遅れて、爆発の炎の熱が、見守るスタッフ達のところへ走って来た。

「うおおおっ!?」

 スタッフ達の歓声が上がる
 大勢の人間の前で、森の木々が、山そのものが揺れた。
 まるで、すぐ目の前に大きな落雷があったような……。
 ドーン!
 などと言うチープな擬音で表される爆発などではない。子供向けの番組と分かっていても、本当にヒーローと必殺技が実在すると思えてしまう……。
 それだけの迫力がある爆炎が、澄んだ秋空へ竜のように昇っていった。

「おお…… 流石おやっさん! いつもながら気合入った、素晴らしい仕事です! 俺も早く、おやっさんみたいな爆破が出来るようになりたいですよ」
「ん? お、おう。 ……まァ、こんなもんだな」
「放送が楽しみですね!」
「ああ、そうだな……」

 正に職人技的な炎と爆煙の一大芸術が、ほんの数秒間だけこの世に現れた。
 一番のシーンを無事終了し、スタッフ達の間で拍手が巻き起こる。
 弟子に尊敬のまなざしを向けられる、火薬担当の親方は、憮然とした表情で角刈りの頭を掻く。
 正に昔気質の職人と言った親方だが……実はその心境には、複雑なものがあった。

(何だ? こいつは。…あんな、山が揺れるほどの火薬量じゃねぇし……いや俺も色々工夫はしたけどよ)

 確かに、目を見張るような良い画が撮れた。間違いない。
 しかし今のは“出来が良すぎる”爆破だ。
 自分の仕事は自分が一番良く分かっているつもりだった。

(爆音だって、後ろの崖の跳ね返りを考えても、あんな何層も重なったみたいにはならんぞ……一体何だ……?)

 いくら考えても腑に落ちない。
 その答えは、彼のあずかり知らぬ所にあるのだった。
 
0177G2017/09/25(月) 02:11:37.04ID:RIu/i83W
 
 
「――うっ!? うわっ……! ちょ、スー! 大丈夫!? ちょっと!!」

 急いで隠れたドラム缶の陰から、そっと顔す。そして彼女が見たそこは……地獄に変わっていた。
 小さな尾根を一つ挟んだ、隣の第二採石場である。
 スーの脱糞爆破は、すでに終わっていた。
 隠れていても、鼓膜が破れるんじゃないかと思うほどの爆轟音と。そして、やわらかい糞便混じりの爆風とがあった。
 彼女の肛門から噴出した排泄物が吹き飛び、辺り一面に飛び散る汚い爆発が……。

(採石場の地面の色、変わっちゃってるし……。て言うか、あっちの……特撮の方も爆発来たから、すんごいびっくりした……心臓に悪い)

 怪人の最期の場面…だったのだろうか。
 大きな音の後、低い尾根を越して、大きな炎と煙が空に昇っていくのが薫から見えた。
 スーの爆発とそれとは、奇しくも殆ど同時だったのだ。
 その汚れた爆風を、並んだドラム缶の後ろでしゃがんでやり過ごした後……薫は約束どおり、スーを助けに向かおうとした。

(こっ、これ……スーの話で想像してた三倍は酷いわ……ちょっと……)

 爆心地に行こうとしたのだが、流石に数秒間ためらう。
 足の踏み場も無い、とは正にこの事だった。 
 砂利で灰色だった砕石場は、その大半がべとべとした茶色に覆い尽くされていた。
 中央のあたりで若干あった雑草は全てなぎ倒され、便が降り積もり、跡形も無い。
 上空にまで爆散し、ゲリラ豪雨のように軟便が地面に降り注いだ結果である。
 よく見ると、放置されたショベルカーの一台が、巻き上げられた小石と大便交じりの爆風を浴び、さっきより微妙に傾いている。
 ……この場所でないといけなかった理由が、よく分かった。
 もし、あの大食い大会の会場で暴発していたら……。

(確実に全国ニュースね、これ……とにかく、スーの所に行かないと)

 ぞっとしたが、とにかく場所がここで助かった。
 しかし、凄まじい圧力で広範囲にまき散らされているが、全て集めたら……どのくらいになるだろう?
 少なくとも、大会前、自分が簡易トイレで出した量より相当多いと薫は思った。
 後先考えず大量に焼き芋を摂取した、その結果だ。
 それは自分も……。
 二重の意味での寒気を感じる。
 そして改めて、彼女の歩んできた苦難の人生を想う薫だった。
0178G2017/09/25(月) 02:20:37.21ID:RIu/i83W
 
 にちゃっ… ぐちゅっ…… ぶちゅちゅ…

「うう……」

 慎重に……絶対こけないように……。
 スーの作り出した大便のフィールドを、覚悟で踏みしめながら彼女は歩く。
 靴やソックスが汚れるのはもとから想定の上、処分していい古いものを履いてきている。
 薫は気が付いていなかったが、もしスーの、便意をこらえての全力疾走があと何秒か短かったら、軟便の豪雨は薫の隠れていた位置まで届いていた。
 そうなれば靴どころの話ではない。
 正にギリギリ数メートルの、友情の証だった。

「んうっ…… ふ……!」

 進むにつれて、彼女の眉間のしわが深くなっていく。
 あたりに立ち込めていたのは、鼻が曲がるを超越して、精神がどうにかなりそうな匂いだった。
 風が吹いてはいるが、それでもあたり一面の新鮮な大便が放つ臭気は、田舎の肥溜めが数十個並んでいるレベルで薫を襲う。
 気を抜くと鼻から脳神経を麻痺させ、気が遠くなりそうになる。
 一刻も早く、彼女を助けてこの場を離れなければ……!
 その使命感で薫は動いていた。


「……スー、生きてる?」
「だ、だいじょう…ぶ……だよ」

 ほんの少し、地面がへこんでいた。その爆心地に彼女は横たわっていた。
 スーを中心に爆発が起こっているため、倒れている場所から同心円に大便の幾何学模様が地面にできている。
 そこに、ショーツも吹き飛び、全身うんこまみれのヤ○チャ状態でスーはいた。
 だが、しっかりと薫に返事をしている。

「ちゃんと、生きてる。ちょっと山の動物と木には迷惑かけちゃったけど……これで焼き芋の分は全部出せた、かな」
「良かった。……って言っていいのかわかんないけど……立てる? 歩ける?」
「うん。なんとか……」

 まず濡れティッシュで顔をぬぐって、ようやくスーと話ができた。
 心配していたほどには、彼女自身へのダメージはないようだ。本当にほっとする薫だった。
 最期の気力を振り絞って立ち上り、スーはリュックの所まで歩こうとする。
 フラフラだが、今度は薫が肩を貸すことはできないし、手を取ることもできない。
 掴むところが無い。
 頭の先から、華奢な肩、丸い小さなおしり、ふともも、そして靴先に至るまで……きれいだった彼女の全部がうんこ色。無残である。
 それでも大地を踏みしめて歩く、その後ろ姿は……戦隊の関係者には失礼だが、茶色の戦士みたいだと、薫は思った。
 
0180G2017/09/25(月) 03:09:59.41ID:RIu/i83W
 
 無事に、ではないが……とにかく彼女の戦いは終わった。
 そして次は薫の番。
 ――の、はずだった。



 
「……そう言えば、薫は? まだ大丈夫なの? おなか」

 きれいな水が流れる、小さな沢に二人はいた。
 木の葉の浮かぶ、くるぶしくらいまでの深さの水場である。そこで身体を洗いながら、スーが薫に聞いた。
 用意してきたドリンクを飲んで、やや体力も回復してきている。

「ん……? あ、ああ。そうみたいね…」

 そのすぐ傍で、平たい岩に腰かけていた薫だが、思い出したように彼女に応えた。
 言ってからお腹をさすってみるのだが、とても軽い表情だ。
 スーはもう、大体の汚れを落としていた。だが、身体のデリケートな部分を洗い終えるまで、彼女は待機である。

 最初は、持ってきたペットボトルの水を、薫がかけながら拭く予定だった。
 だが有難い事に、この採石場の入口近くに、二人は小さな水の流れを見つけたのだ。おかげでスー自身であらかた洗うことができた。
 水場はブナの木や背の高い草に囲まれ、鳥のさえずりも聞こえる。
 殺風景な採石場とは正に別世界のようだった。

「へー、珍しいね、それ。かなり時間経ってるのに」
「うん。確かに…。本当は私もそろそろ、前兆とかはあってもいい筈なんだ。でも全然何とも。さっきの…スーの強烈なのを見たショックで、引っ込んだのかもね」
「うーん。だったらごめん。かな。……よく分からない」
「はは、ごめんじゃないよ。大丈夫。どーせそのうち嫌でも出てくるんだから……もうね、今のスーの頑張りを見てたら、
自分のうんちなんか大したことないって思えてきたからさ。 焼き芋が何よ! いっつも何とかなってきたし! ただもりもり出てくるだけのうんちなんか、もう怖くないし! 
仮設トイレ二三杯分くらい、なんだったらミキサー車一台満杯にするくらい、うんちしちゃっても全然平――」


 どぶぼりゅっ!! ぼっ…ぼぼぼぼぼっ! ぶじゅぶぷっ!! 


「うっ!? いっ……あ! ああああああああっ!! んああああああっ!!!」

 
0181G2017/09/25(月) 03:10:49.19ID:RIu/i83W
 
 本当に突然だった。
 前兆現象全く無しで、直下型の巨大地震が来たかのような便意が薫を襲い――
 穿いていたショーツを便圧で引き裂きながら、肛門から大量便があふれ出してきた。
 笑顔から急転直下、凄まじい苦痛に彼女は絶叫を上げる。

 我慢するとか耐えるとか、そんな次元ではなかった。
 いきなりすぎて、何が起こったのか考えることも……

「うぐっ……! かっ… 薫!? 大丈夫!?」
「ゆっ… 油断したっ! う、んんっ! んんんんっ!!」

 まだ洗っている途中だったスーは、全裸のまま、慌てて薫の身体を支えた。
 強烈な体当たりを喰らった、とも言っていい。
 ペットボトルロケットの如く、肛門から噴出する大便の勢いで――岩に腰掛けていたそのまんまの体勢で薫の身体は持ち上がり、
スーのいる方へ突進してきたからである。
 後先考えず、焼き芋を食べまくった代償は、やはり大きかった。
 あたかもレスリングの正面タックルを受け止めたかのような体勢で、スーはギリギリの所で薫を受け止めた。
 大学で下剤を一服盛られた時より、更に凄まじい噴出力である。


 むりゅりゅっ… ぶびゅるっ!! ぶじゅっ……!


「あっ! うあああっ! くぅっ…! こ、こんなの……! 反則っ……!! いやああっ!!」
「薫、頑張って! しっかり!」

 今度はスーが薫を励ます番だった。
 凄まじいのは、勢いや量だけではない。
 薫が肛門に感じている排便の刺激も、当然ながら普段の比ではなかった。
 彼女の朝一の排便ですら、普通の女性が体験したなら軽く失神しかねない刺激と快感とがあるのだが……
 今度のそれは、スーの爆発と同様、排便行為と言って良いかすら怪しいレベルである。
 しかも、脱糞前の心構えが全く出来ていない。
 何の覚悟も無いままだった薫は、涙目になっていた。
 
0182G2017/09/25(月) 03:11:21.84ID:RIu/i83W
 
「かっ… 体にちから…入らないっ……! う…いああっ! ああっ!」

 薫の悲痛な叫びが響く。
 目の前にスーが居たおかげで、顔から水場に突っ込まずに済んだが、彼女の細い体にしがみつくのが精一杯である。
 大きく後ろに突き出したお尻から、便があふれる……どころか、肛門からの大便の噴射が止まらない。
 勢いがありすぎる。
 穿いたままのスカートは噴き出る大便に汚されながら、バタバタと、まるで強風に煽られる暖簾のようになっていた。
 いつもの、うねうねとバケツに産み出している大量便が可愛らしく思える程である。
 そんな異常な大量便に肛門を犯され、頭の中全部を排泄の刺激で塗りつぶされ、さながら産まれたての小鹿のように、彼女の両脚はガクガクと震える。

 ……無理もない。
 心構えなく――メンタルもフィジカルも緩んだまま、いきなり普段の数倍以上ある大量脱糞の刺激を受けては、彼女も普段のようには行かない。
 そして緩んでいるのは薫の肛門も同じだった。
 限界を超えて拡張され、最早ぐったりと、ただひたすら毎秒数リットルの勢いで大便を噴き出している。
 バキュームカーのホースを「吸入」から「排出」に切り替え、ポンプを全力で回したら、こんな感じではないだろうか。
 薫の後ろで、うっそうと茂っていた筈の雑草が、大量の便で次々埋もれていく。
 噴出が止まる気配は無く、そのあまりの勢いに、薫の身体はどんどん前のめりになる。
 支えるスーの身体に、どうにかしがみつきながら……。

「いやっ…! 怖い… こわいっ……! ああああっ!!」
「大丈夫! だいじょうぶだから!」

 支えるスーも必死だった。
 タックルをくらった時のまま、レスリングの試合で組み合っているかのような格好で、どうにかして薫を助けようと力を振り絞る。
 彼女を掴みながら、足元の危ない水場から草のある広い場所の方へ、なんとか誘導しようとする。
 だが徐々に、押されて後ろにさがって行く。
 元々体格差がある上、大便噴出の勢いの加わり……しかも、さっきの爆発で体力を使ってしまっていた。
 ちから負けし、大量便が地面を覆い尽くす様子を目の当たりにしながら一歩、また一歩後退させられていき……
 そしてこらえきれず、バランスを崩してしまう。
 ついに、草むらの上、薫に押し倒される形になってしまった。
 
0183G2017/09/25(月) 03:12:31.41ID:RIu/i83W
 
「あいたたっ…!? ……草? よかった。ごめん! 薫、支えきれなかっ……」
「う、ううううっ! ひうぅっ……! んんっ……」

 ガチガチと、歯の根が震えていた。
 なんとか柔らかい草だらけの場所に行けて助かったが、スーの見た薫は、言葉を発するのも難しい状態だった。
 仰向けの彼女の胸に顔をあずけ、ひたすら排便の苦悶と戦っていた。
 若干のこったままだった便が、薫の顔を茶色く汚していく。
 草のベッドの上、スーに覆いかぶさる彼女はそのまま、無意識に目の前の体に抱きつく。
 普段の大学での印象とは逆、小さなスーに、甘えるように……。
 もちろんスーは知らなかったが、その様子はまるで中学時代、体質に慣れていない頃の彼女に戻ったかのようだった。
 そしてなおも薫の脱糞は止まらず、彼女らの四本の足が絡むあたりで、どんどん大便の山が成長していく。
 その排便に震える薫の、苦しげな吐息、そして鼓動がスーに伝わってきていた。

「……いいよ。好きなだけ出しちゃおう。全部終わるまで、こうしててあげるから」

 そっと、薫の背中に手をやり、彼女を抱きしめた。
 苦悶の声以外、返事は無かった。

 ……風に揺れる木々の枝間から、きれいな青空が見える。
 白い筋のような雲が、ゆっくりと流れていく。
 わずかなその青空を、鳥の群れが横切ったり、落ち葉が舞ったり……。
 たまに、変な方向に飛び散った便のかけらが、地面に転がるスーの視界を縦断して行ったりもした。

 そのまま、どのくらいの時間、抱擁しながらの脱糞が続いたのだろうか。
 大便の奔流がようやく収まった時、二人の両足は薫が作った便の山にほとんど埋まり、そしてその薫は完全に気を失っていた。
 だが苦痛に歪んだ顔ではない、寝顔のような安らかな表情に、彼女は戻っていた。

「頑張ったね……おつかれさま、薫」

 乱れた薫の髪を、スーが撫でる。
 こうして、薫の戦いも、ようやく終わったのだった。
 
 
 
0184G2017/09/25(月) 03:16:18.73ID:RIu/i83W
 
 
 
「……今日はありがとう、薫」
「え? えーと……別にさ、お礼言われるような事していないと思うよ、私」

 小さなランタンの灯の下、唐突にスーが言ってきた。
 すっかり夜になり、二人で入ったテントの中である。外では満点の星空が、天に瞬いていた。

「むしろ私の方がさ、ついてきてテントも狭くなったし、さっきは……気絶してたとこ助けられたし。迷惑かけちゃったじゃない?」
 
 着替えたジャージ姿で、薫は肩を落とした。いつもとは逆で、今日は彼女の方が、スーより体のダメージが大きい。
 ……あれから、どうにか後始末を終えてキャンプに戻れたのは、日も落ちそうになるくらいの時間だった。
 二人とも疲労困憊だったが、とにかく仕事は全て終わった。
 それから即席ラーメンにパックのご飯、レトルトの丼物などで簡単な夕食を楽しみ……今は寝袋を用意しようかという所だった。
 ちなみに寝袋もう一つはキャンプ場でのレンタルだ。幸いに、簡易のシャワー室もあったので、二人とも体に着いた例の臭いはかなり緩和されていた。

「そんな事ないよ。一人でここに来ていたら、すごく不安だった。それにいつも、助けられるばっかりだったから。薫の助けになれたのは、私が嬉しい」
「そっか……。うん。 それ、私もだ。私も、スーと会ってから、なんとなく不安じゃなくなった」

 街中とは別世界のようなキャンプ場で、小さな小さなテントの中。キャンパスや自分たちの部屋で会う時とはまた違う雰囲気で、二人は笑いあう。
 やっぱり、彼女と友達になれてよかった。
 今日は本当に大変な一日だったが、最後は全て丸く収まってくれて、本当に良かったと思う薫だった。

「……それとね、今日の勝負、私の負けだ」
「へ? スー、それ何のこと?」
「大食いは、引分けだったけど。考えたらその後の組み手で、思いっきり押し倒されちゃったからね。フォール負けだ」
「あはは、なに? 今日の勝ち負け? そんなの考えてたんだ?」

 わずかな風と虫の声だけが響く中、さっきとは違う意味で薫は笑った。
 そんなこと、考えもしなかった。
 なんとなく大陸の人らしい……と薫は思った。

「つまりね、これからもよろしくってこと。ね」
「へっ? あ…うん。 よ、よろしく」

 前後の話が繋がらない。
 頭の中にハテナを浮かべたまま、笑顔のスーに、薫は返事をした。

 考えたら、知り合ってから本当に色んなことがあった。大学に入ってからの仲なのに、まるでずっと昔から一緒だったような気もする。
 そう思っているのは、スーも同じなのかもしれない。
 外国からの留学生という立場ではあるが、なんとなく……この先も、ずっと。
 自分のこの体質と同じく、彼女とはずっと長い付き合いになりそうな、そんな気がする薫だった。
 
 
 
0186G2017/09/25(月) 03:20:01.31ID:RIu/i83W
 以上です。
 
 大きな川に向かっての噴射と、薫とスーがお互い排便しながらの脱糞相撲もやりたかったけど、結局大幅に書き直し、こうなりました。
 何年も始末できずに申し訳なかったです。
 次は女神さまの話と、園芸店の方も手を付けないといけませんね……。
0187名無しさん@ピンキー2017/09/25(月) 17:30:13.06ID:7xXqy0TE
相変わらず素敵だ…
ノクターンの方は、今回の話の次が最終回なのですね
そちらも期待させて頂きます…イヤホントネ申降臨
0188名無しさん@ピンキー2017/09/27(水) 08:23:04.12ID:tts+lZGs
ノクターン見てきました…あんな感じの仮締め?になるんですね
世界観の広がりを見せるエピローグ感…イイゾォ
0190Orangelass2017/09/29(金) 10:40:11.00ID:xY3Jw83b
(Sorry, no Japanese, I read by google translatel
Hello! I am a foreign watcher of this forum.
Lovely work 8-san!
That was quite amazing. i loved it so much! I love kaoru(?)

I wanted to ask a few questions
1) How do I get the DLkey for collections 8-san posts? (And Dlkeys for other stuff on that site)
2) What is this goddess story 8-san wrote? where can i go see it?

Thank you so much! you guys write great stories
ありがとうございます!
0192Orangelass2017/09/29(金) 17:04:19.71ID:5cTiebqu
Pinky-san! I also love your writing.
It is nice to meet you :D
0193G2017/09/29(金) 18:49:35.06ID:w7poogy2
>>190
一番上のもの、どうぞ
newest one
ttp://cyclotron.moe.hm/uploaders/scat/big/upload.html

>>188
返事おくれましたが、あちらも読んでもらってありがとうです。
何か出来たら基本はこっちで新しいものを投下していきます
0194名無しさん@ピンキー2017/09/29(金) 23:40:43.54ID:nAKDg9WU
海の外はなんかケモスカが流行ってるイメージなんだけど、どうなんでしょう
0196Orangelass2017/09/30(土) 00:02:40.38ID:UKpInffp
Furry scat (Kemo-scat in Japanese)
isn't actually the most popular!
We have a server full of people loving human girl hyperscat (大量脱糞)

http://leshawkcomics.tumblr.com/post/151628243462/nounsthesame-stop-the-presses-many-thanks-to

https://emmapresents.tumblr.com/post/165372962922/ah-ive-had-this-piece-on-my-computer-a-while-and

https://carafalsa.tumblr.com/post/163785234782/6teen-nikki-poots-and-pantypoo-poor-girlie-she

These are a few samples!
The first one is an animation with sound so becareful
0197名無しさん@ピンキー2017/09/30(土) 00:05:56.02ID:UKpInffp
>>195
YES♡♥♡
8-san's [huge girl] story always makes me aroused so much!
I almost want to translate it and share it on Western Art sites because it is so AMAZING.
Pinky-san's writing is amazing too!
I almost only like 大量脱糞 though.
0198名無しさん@ピンキー2017/09/30(土) 00:37:04.54ID:cRTVQOzM
海外でのhyperscatもチェックしてたけど、まさか愛好家がここに来るとはなあ
0200名無しさん@ピンキー2017/09/30(土) 01:15:32.68ID:w0fcQNtB
>>196
1つめの動画は、まるで中国の広大な荒れ地で脱糞するスーを見ているようだ。
0201G2017/09/30(土) 09:13:43.07ID:jvyGv2Qh
昨日は仕事で非常に眠かったのと、どう返事したものか迷って、とりあえず全部が入ったパスのない物を上げるだけ上げました。
しかしよく読んだら、大量脱糞以外は、別に無くても良かったのか……
ヒュージな彼女と女神様の話だけを上げ直した方がいいのでしょうかね。

まあ、とにかく驚きました。
>>198で言われている「hyperscat」というジャンルが確立してるなんて全く知らなかったし。海外のフォーラム見てみようなんて発想もなく。
凄いのが色々あるんですね……。
>>200と同じく、自分もスーの爆発のようだと思いました。

よもや自分の書いたものが海外で読まれていたとか、どう言って良いのか分からない。
ネットは広大だとはよく言ったものです……。
そもそもgoogle翻訳で良く読めたなと。

しかし、驚きましたが、嬉しく思います。
薫ちゃんを気に入ってくれて、ありがとうと思います。
あれだけの文章の翻訳は非常に手間がかかるでしょうが、向こうでシェアしたいと言ってもらえるなら、ぜひやってみてほしいと思います。
ただ、海外の大量脱糞少女の話は当のアメリカ人やロシア人に読まれることなんか塵ほども考えないで書いてましたから、どう思われてるんだろうかと急に心配になってきましたよ。
実は海外勢ではクリスマスツリーの話が一番気に入っているんですが。

もう一つ、女神様の話は、確かに自分が書いたものですが、長い間続きを書く作業が止まっています。
「カオルとスーの話」が一区切りついたので、女神様の話も作業に入ろうかと思っています。
0202G2017/09/30(土) 09:20:20.88ID:jvyGv2Qh
>>197
Hello
I was very sleepy at work yesterday, and I was at a loss as to how I responded. And I just uploaded the thing without "DLkey" which contained all.
But when I read it carefully, I noticed that it was ok except for hyperscat

Anyway I was surprised. I was a bit confused.
While writing by myself, I never knew that the genre "hyperscat" said in >>198 was established. There was no idea of ​​seeing overseas forums.
There were various amazing things.
As with the >>200 I myself thought that this was like Sue's explosion defecation.

And I do not know how I can say that what I wrote has been being read abroad. I did not expect that such a thing will happen. I thought that I could read well with google translation. In case

However, I was surprised, but I am pleased.
I am pleased that you liked the story of Kaoru
Translation of that sentence will be very time-consuming, but if you can say that you want to share, I'd like you to try it.

By the way, I wrote the story of a huge girl in the USA and other countries without being concerned about being read by Americans and Russians. I'm getting a little worried what foreigners think about this story
In fact, however, for stories other than Kaoru I like the story of an american Christmas tree the most.

also,the story of the goddess is certainly written by myself other than the first one, but the work of writing a continuation has been stopped for a long time.
Since "Kaoru and Sue's story" is bounded, I am thinking of goddess's story to get into work.

Will this be transmitted?
0203名無しさん@ピンキー2017/09/30(土) 12:51:50.19ID:cRTVQOzM
大量脱糞の創作は海外の方が多いんじゃないすかね
ってぐらい結構見かけますよ
Tumblrとかで探すとhyperscatのイラストを描いてる海外の方がちらほら
イラストのタッチが向こうのノリなんで好みは分かれると思いますけど
発想が好きだなー、ってイラストやネタが結構あります
0204Orangelass2017/09/30(土) 12:59:19.66ID:UKpInffp
>>202
First of all, wow, your english is amazing!
It is actually near-perfect!
Thank you for such generous response.
However, I can understand 70% of written Japanese with google translate, so if it is tiring/hard for you to write in english,
feel free to just type in Japanese.
(I'll ask if I don't understand)

And thank you for the non-Dlkey work!
Definitely will try to read and try to translate your stories one day. Would you mind your stories being posted to foreign art sites like Deviantart.com?
(Either with my account or you can make an account, I'll say its by 8-san and link you, and that I just did translations)
0205Orangelass2017/09/30(土) 13:00:15.23ID:UKpInffp
I don't think anyone would be effected by the fact that you didn't write your stories with foreigners planned, it seemed great and very arousing to me.

Again, thank you for being so nice!
It was a bit scary to try to contact you guys,
since it seemed no foreigners commented on this forum.
0206名無しさん@ピンキー2017/09/30(土) 14:48:33.51ID:wX4pv5HL
この板もいつの間にか国際色豊かになったものだ
海外だと名無しじゃなくて皆コテハンで書き込むもんなのかね?
色々つながったぞ…

ノクターンの世界中からコメント欄で集結のノリはよかった
いずれ薫ちゃんもSNSや掲示板で世界中の大量娘と一日の成果()を伝え合う日が…?
0208名無しさん@ピンキー2017/09/30(土) 20:39:11.07ID:nwftLoSL
彼が見たのは、蛍光灯に照らされ、ぬらぬらと輝く巨大うんこの山。美しいエルフが産みたての、醜悪で凶悪なモノ。
横たわる一本糞、ではない。特大サイズの大便の山、である。
幾重にも折り重なった、一つのウンコのカタマリ。
「……………なっ!?で、でかっ…!」
「き、今日は、たまたまだっ!いつもはこんなに大きいのは、その…」
(ああ…見られた……!)
よりによって、過去最大級の凄まじいやつを。見ていい、とは言った。けど。
(ウンコを見られるって、こんなに恥ずかしいのかよ……!)
驚いた清掃員が、オレのお腹と出たモノを見比べる。
このお腹からこんな物が、とでも考えているんだろう。
「で、デカくて悪いかっ。」
精一杯の強がり。…顔から火が出そうだ。
「おい、あ、あんまじろじろ見るんじゃねーぞ。はず、恥ずかしいって言ってんだろ。」
「えっと…太いし長いし、たっぷり出たんだな…」
「す、す…、スッキリしたんだよ、文句あっかよ。」
そう言ってそっぽを向く。顔が赤いのが自分でもわかる。こいつと顔を合わせられない。
「何キロあるんだろうなこれ…」
「う、うるせえよ、オレに聞くな!」
ウンコを見るこいつは、なんか嬉しそうに見えるのはオレの気のせいだろうか?
0209名無しさん@ピンキー2017/09/30(土) 20:39:24.76ID:Bwrmjsxb
「ま、待ってくれ!やっぱ見んな!」
もう一回こいつの肩を掴んで器具庫に押し返す。
「はぁ!?俺に片付けろって今言っただろ?」
「恥ずかしいもんは恥ずかしいんだよ言わせんな!」
「どうしろと!?」
「…目隠し?」
「無茶言うな。」
そんな子供染みた問答を繰り返す。
「大体、床にしておいて今更恥ずかしいとか無いだろう?」
「んぐっ……だ、大体元はと言えばお前が原因だろうが!」
「だから俺が原因だから片付けるって言ってるだろ!」
会話が堂々巡りだ。
「…わかった。…見ていい。し、仕方なくだかんな!あと、オレは他の奴に
そんな事言うような痴女じゃねーぞ!仕方なくお前だけに見せるんだからなっ!」
「はいはい、わかったから手をどけてくれ。まあ大きいのは慣れて―ー」
「…引くんじゃねーぞ?」
そう言って道を開け、清掃員が器具庫から出てくる。
0211G2017/09/30(土) 21:51:34.79ID:jvyGv2Qh
>>207
Since other writers started posting in the forum,I will reply tomorrow.
0212名無しさん@ピンキー2017/10/01(日) 01:09:40.55ID:SCdLvX5A
>208-209は前にエルフの人が書いた文章やな
他の人がコピペして貼り直してるっぽいけど、何か意味あんのかな?

>>207
外国人さん、日本語わかるなら「E-mail:」の欄に「sage」って打ち込んで投稿してくれ
ここじゃ>>1の文末にあるように、あんまage進行(スレッドを浮上させること)はやらないんだ
でないと稀に変なのが沸いてくる
0213Orangelass2017/10/01(日) 01:14:34.23ID:I1wl9Rtg
Pinky-san, so do I write 'sage' in email address like this? What does this do?

And where did you find the two paages ofnstory you wrote? :3c
is it by the elf-girl scat writer person?
0214名無しさん@ピンキー2017/10/01(日) 04:23:38.04ID:SCdLvX5A
>>213
英語わからんから適当に拾った訳文載せておくぞ
「sage in E-mail: 」 is used to prevent threads from rising up the order.

エルフの話は>>7-18に載ってるやつ
この作者さん、pixivにも投稿してるから「エルフ スカトロ」あたりで小説探してみ
0215G2017/10/01(日) 13:46:10.20ID:6RGEuiOs
投下と早とちりしました。
最近こういう思い込みでのミスというか、本当に初歩的な勘違いが多い……。
話が長くなるのと、過去に投下した物の改造ですが短編が一つあるので、まとめてろだにあげます。
ついでにsageのことも。

>>213
I wrote a reply to you.
Please download the latest file.
ttp://cyclotron.moe.hm/uploaders/scat/big/upload.html
0216名無しさん@ピンキー2017/10/02(月) 22:53:44.15ID:mQAlN/sI
ノクターンの更新とこちらの投下とお疲れ様でした
異世界大量脱糞までカバーする薫ちゃんが流石…
歴代の竜の皇女の中には薫ちゃんの親族がいたりしたのだろうかとか、妄想が広がりますね!
そしてifエンドの方も楽しませて頂きました…本来の1話をあの様にアレンジするとは!
アレンジも所々入ってて、リアルタイムで最初から見てた身としては感慨深いものが…
今後はゆっくりペースとのことですが、首を長くしてお待ちしております
0217名無しさん@ピンキー2017/10/03(火) 02:26:45.16ID:rHF0a9BA
薫ちゃんがバスタブ1杯分のうんちをした糞風呂につかりたい。

いやむしろ、つかりながら蛇口のお湯がわりに、
薫ちゃんの肛門から勢いよく出る大量うんちを浴びたい。
0218名無しさん@ピンキー2017/10/03(火) 12:36:47.25ID:UPX+AApB
正直俺も浴びたいし埋もれたい、と言うか包まれたい……

大量うんこ風呂、大好きなんだけど流石に俺異常すぎかな……と以前は思ってたが
>>196を見に行って己の小ささを思い知った
好みははっきり別れるだろうが、海外のhyperscatて色々ぶっとんでるんだなぁ
肛門からうんこ大量噴射で空を飛ぶとか……
エロいかは置いといて、衝撃だった
そういうSSもあるのかね?

所でこの二日ほど来てないみたいだが、そもそもどうやって英語圏から、こことヒュージな彼女見つけたんだろう
>>213
How did you find this forum? and huge-girl story?
0219名無しさん@ピンキー2017/10/03(火) 17:53:19.29ID:G1jYdZfX
海外のは羞恥心が薄くて苦手だなあ
この辺は民族性の違いってやつなのか?
0220名無しさん@ピンキー2017/10/03(火) 18:16:37.40ID:tFWucfTM
そう考えると、エルフもhyperscatに対応できる可能性が…?
>>217
俺はエルフの、特にジーリンのうんこを部屋に飾ってニヤニヤしたいわ
薫ちゃんのも欲しいが多すぎる
0221G2017/10/03(火) 22:53:15.38ID:Zrd22XDk
>>216長くお付き合い頂きありがとうございます。

やっぱりうんこ風呂良いですよね……
ファンタジ―世界での、薫ちゃんと姫様の黄金風呂のシーンは、あっさり帰還させず
ぐっちょりねっとり、もっと長く書くべきだったかと少し後悔
0222名無しさん@ピンキー2017/10/04(水) 01:58:27.84ID:LwGciJ8e
やっぱ恥辱で嫌がりながら我慢の限界を越えてひりださないとね

喜びながらだと羞恥心の足りない池沼か痴女
それか脱糞プレイの百戦錬磨

>>219
俺もだな

>>220
それってもう池沼だろ
0223エルフの人2017/10/04(水) 21:09:09.23ID:r7bTy8/U
〜カルベアスの街・夜の酒場〜

「えーっと、とりあえずビールを一つ。」
「かしこまりました。」
一人の青年が、酒を注文する。
そこへ、一人のエルフがやってくる。
「あら、あんたも来てたのね。ここ、座るわよ。」
男が何か言う前に、彼女は彼のテーブルに着く。
「何だ、メイシルか。お前も相変わらず酒が好きだな。」
「ノービス、あんたも人の事言えないでしょうよ。あ、お兄さん。あたしは赤ワインで。」
ちょっぴり生意気な彼の名はノービス。
ちょっとプライドが高くて強気な性格の彼女の名はメイシル。
2人は恋人…では無く飲み仲間みたいな間柄だが、お互いを割と気に入っている。
酒の勢い(とメイシルの酒癖の悪さ)もあってか肉体関係もあり、恋愛関係にまで踏み込みはしないが気兼ねなく付き合える仲だ。
「ノービス、何か奢りなさいよ。この前の夜の貸しがあるでしょ?」
「いーや、その前はお前が俺を襲っただろ、この酔っ払いが。それでチャラだっつの。」
「あら、あの目隠しと手の拘束、結構高くついたわよ?まあ、アンタがSだって事はわかったけどね?」
性的なワードをポンポン言えるのは大人の余裕か、ただの意地か。
こなれた(ように見える)2人は互いに悪態をつきながら、酒を飲む。

〜数十分後〜

「ぶはーーーーっ!」
ビールのジョッキを一気に飲み干して空にしたメイシルが、盛大に息を吐く。
もうお互いかなり飲んでいる。
「お前、酒飲んでるとはいえもうちょい上品に振舞ったらどうだよ?」
「ご心配なく。いつもは猫かぶってますよーだ。それにあたしの
本性知ってるあんたの前で、どれだけ上品にしたってもう無駄でしょうに。」
「ははは、違いないな。まあ、お前ももっとおしとやかなら、もうちょい可愛く見えるんだがな。」
よせばいいのに、その迂闊な一言が(だいぶ)酒が回ったメイシルの怒りに触れる。
実際メイシルはエルフだけありもちろん美人なのだが、性格がガサツで行き当たりばったり、
その場のテンションで生きるエルフにあるまじき雑さ、とかなり残念な為…
「…あ。ちょっとソレ、乙女心にカチンと来たわ。」
「おいおい、冗談だって…え?なにそのカード?」
酔いが回ってほんのり赤い顔のメイシルは、どこからともなくギャンブルのカードを出してテーブルにドン、と置いた。
「ノービス。あんた、私と勝負しなさい。もちろん拒否権は無いわよ?」
「えーっと…もしかして怒っていらっしゃる?」
「いやいや、怒ってないわよ?ちょーっとその減らない口を黙らせてあげようかと。」
「うわー…。お前飲みすぎてもう絡み酒かよ。つーかやっぱり怒ってるじゃん…」
こうなったメイシルがとてもめんどくさいのは、ノービスが一番よく知っている。
ただ、今回はいつもより飲んでいるので、ブレーキの壊れっぷりもいつもよりヒートアップしており…
「んじゃこうしましょう。私が勝ったら、私のここの飲食10回分、あんたが払う。」
「それかなりひどくないか!?」
10回分。メイシルはかなり飲む上に、大食いなのだ。そんな物の直撃を食らえば、ノービスのサイフに風穴が開く事だろう。
「勿論あんただけ不利って訳じゃないわよ。あんたが勝ったら…そうね、何でも一つ言うこと聞いたげる。」
「…おい、何でもって言ったな?それ言っちゃダメなやつだぞ?」
「言ったわよ。女に二言は無いわよ。ああ、でも私にあんた以外は干渉しちゃダメよ?」
「わかってるよ。んーと、目隠しは基本だろ?それから…」
「あんた、そこはブレないのね…」
普通に性行為をするのでもいいが、勝負に負けた時のリスクが大きすぎる上にメイシルが損をしないので却下。
彼女の冷ややかな視線を浴びながらノービスは考えるが、いいアイデアを思いつかない。
「…ん?ああ、そうだ。……あの、飲んでる所すみません。」
「はい、何でしょう〜?」
ノービスが声を掛けたのは、一人で飲んでいる女性。
真珠色の髪の彼女の頬には、一本の古い切り傷が入っていた。
0224エルフの人2017/10/04(水) 21:37:28.90ID:r7bTy8/U
「あの、すみません。ちょっと罰ゲームのアイデアが欲しいんですが、女性から見て、恥ずかしい事って何ですか?」
ノービスは、メモ用紙とペンを飲んでいた女性に渡す。
「…?ああ、恥ずかしい事ですか〜。それなら、コレしか無いですよね〜。」
その凛々しい外見に釣りあわない口調の彼女は、用紙にペンを走らせる。
「はい、じゃあ、これでどうぞ〜。」
「ありがとうございます。」
「どういたしまして〜。あ、おねーさーん、これと同じやつ2本追加でー!」
(何本目だよ、大丈夫かこの人………)
ノービスは、彼女から折りたたまれたメモ用紙を受け取る。
一番意見を聞いてはいけない女性に、軽い気持ちで意見を求めた事も知らずに。
「よ、よし、メイシルが負けたら目隠ししながらこの紙に書いてある事をやってもらう。何が書いてあるかは俺にもわからない。」
「上等よ、やってやろうじゃないの!」
やめておけばいいのに、彼女は誓約書のサインとばかりに紙に自分の名前を書く。
「ほら、アンタもコレに名前書きなさい!」
メイシルから手渡されたのは、敗北時に10回奢る旨を書かれた紙。そして書いた後に気づくこのペンは。
「おいメイシル、これ…契約者の羽ペンだろ!?確かこれでサインして契約を破ると割と痛い電撃走るヤツ…」
「ええ、私が勝った後でゴネられても困るもの。勿論私もそれで書いたわよ?」
「もう勝った気でいるのか…まあいい、勝負だ!」
「負けたときの言い訳でも考えときなさい、いくわよ!」
「……ん?おいこのペン、回収騒ぎがあった初期ロットじゃねえか!?一回電撃落ちても契約が消えないやばい奴だろコレ!!」

〜10分後〜

「んぎゃああああっ!?」
断末魔と共に、メイシルがテーブルに崩れ落ちる。
「よ、弱っ!?」
まさに圧倒的。完璧としか言いようの無いほどに、彼女は負けたのだ。
「なあメイシル、お前、賭け事向いてないぞ……」
「うっ、ううっ、勝てると思ったのに!コテンパンにしてやろうと思ったのに………!」
涙目で彼女は訴えるが、それで勝負の結果が変わるわけでもない。
「…お前、負けたら何でもするって言ったよな?」
「言ったわよ!確かに言った!ああもう、約束どおり言うこと聞いてあげるわよ、完遂したげるわよ!
あたしを舐めないことね、煮るなり焼くなりお好きにどう―――」
ヤケになった彼女が、折りたたまれた紙を乱暴にふんだくって開き、そしてフリーズした。
「お、おい、どうしたメイシル?」
ギギギ、とでも効果音の付きそうな動きで、彼女は死んだ目でノービスに首を向ける。
そしてコレを書いた張本人は、2人が勝負をしている間に既に退店していた。
(10分であれ全部飲んだんだ……)
メイシルから紙を奪って読むと、こう書かれていた。
「な、何が…書いてあるん――」

女の子の恥ずかしい事
我慢した大便を外で思いっきり、誰かに見られながら出す事

「ね、ねえノービス、まさかコレをやれとは言わない…わよね?」
「なあメイシル、もし俺が負けてゴネたら…お前は俺が払う10回分の飲食代、チャラにしたか?」
メイシルは無言で死んだ目を逸らした。
「よし、これ採用。」
彼女は魂が抜けた石像になったかの如く、思考を放棄した。
「いや、どっちみちこれ強制効果付きの契約だし。」
テーブルに無造作に置かれた、契約者の羽ペン(初期ロット)に埋め込まれた小さな魔力石が光っていた。
0225エルフの人2017/10/04(水) 22:01:42.99ID:r7bTy8/U
〜6日後〜

「おーいメイシル、いるだろ?」
ノービスが彼女の家のドアをノックする。時刻は早朝。まだ太陽が昇りきっておらず、うす暗い。
少し待つと、渋々といった感じの、おなかが張ったメイシルが出てくる。
「ようメイシル。おはよう。」
「おはよう、じゃないわよこのバカ……!」
あの夜からメイシルはトイレで大きい方を出すのを禁止され、アナルに牧畜用のカバーをはめられている。
「うん、ちゃんと我慢してるんだな、偉い偉い。」
「ふざけんじゃないわよ、女の子にこんな事させて、このド変態…!」
「いや、今回は100%お前が悪いし。これに懲りたら飲みすぎない事だな。」
彼女の前で、彼女のサイン入りのメモ用紙、もとい誓約書をぴらぴらさせる。もちろん羽ペンの強制力は発動している。
「ぐぬぬ……!ノービスの癖に生意気な…!」
「わかったわかった。んじゃ出発前に、っと。」
彼はメイシルの背後に素早く回り、慣れた手つきで目隠しをする。
「帰ってくるまで外すの禁止な。」
「はあ!?ねえちょっと、もう目隠しするわけ!?」
「当然だろ、まあ段差も避けるし、転ばないように手も繋いでやるから安心しろって。」
「そうじゃなくて、こんなの知り合いにでも見られたら……!」
「それを避けるためにこんな朝早くにやるんだろ。ほら行くぞ。」
「あっ、こ、こらっ」
ノービスは彼女の手を取って少し強引に連れ出す。

目隠しされてお腹の張ったエルフと、それを連れる男の2人組が、早朝の町を歩く。
「ね、ねえノービス、一応聞くけどあんたまさか本気で女の子に、その、外でさせる気じゃないわよね?」
普段の彼女からは想像もつかない、弱気な台詞。
「こんな事やっても、後で気まずくなるだけだと思わない?ほ、ほら、あの夜は忘れてもっかい飲みましょうよ?」
手を引かれながら、彼女は小声で弱い抵抗の声をあげる。
「…ほ、ほら、私がこれから10回、いやもっと奢ったげるからさ、今から行き先を女子トイレの個室に変更しない?」
目隠しまでされて歩かされている事に、今更怖気付いたのだろう。
「…却下。」
「鬼、変態、アクマ、女の敵、このド変態……!」
ぐぬぬ、と言いたげに悪態をつくしか、もう今の彼女にできる事は無かった。
「はいはい、なんとでもどうぞっと。」
彼女の抵抗を軽く受け流して、彼は歩く。

「…この辺だな。」
「ね、ねえ、ここどこよ?」
メイシルが、不安げに聞いてくる。いつもの威勢はどこへやら。
「どこだと思う?」
「わ、わかるわけ無いでしょ!」
「まあわかんないよな。とりあえずさっさと始めるか。」
ノービスが手を離し、プレイ用の拘束具でメイシルの両手は体の前で拘束された。
「は、はぁ!?あんたちょっと何を…」
彼女が抗議する暇を与えずに、ノービスは彼女のズボンの前のボタンを外し、パンツとズボンに手をかける。
「やっ、ちょっと待っ、それだけは…」
「ダメ、待たない。」
言うが早いか、ノービスは彼女のズボンと下着を、ずるり、と一気に膝まで下げる。
「………あ、やめっ……あんた、最悪のド変態よ。後でその頭一発ひっぱたかせなさい…!」
「へえ、一発で許してくれるんだ?」
「…やっぱり十発に増やすわ。」
もう今の彼女はぷるぷると震え、真っ赤になりながらも手を握り締め、強がることでなんとか羞恥に耐えている。
裸を見られた事自体はある。最初は酒に酔ってノービスを襲ったのだから当然だ。
しかし野外で目隠し、アナルプラグに両手拘束、加えて下半身露出のフルコンボなど今まで生きてきて初だ。
0226エルフの人2017/10/05(木) 01:53:05.35ID:1mWcjalg
…精一杯の強がりを言う彼女の丸出しの下半身を、ぶるり、とした悪寒が駆け抜ける。
(やば、おしっこけっこう出そう……でもコイツの前でなんて…)
いつもなら起きてすぐにトイレで出すのだが、今日は起きたのが早かったのでサイクルがズレて出し忘れていた。
…これからおしっこよりもすごいモノを見られるのに。だが、ソレを堪えるのは女のプライドか。

「…へえー。」
何かを察したらしいノービスが、彼女の膀胱の上辺りを軽く押す。
「ちょっと、何やって……!」
「出そうなんだろ、おしっこ。出していいんだぞ?」
「何でっ…何でわかるのよ、この変態!」
「いや、お前の事いつも見てるし。飲んでる最中にトイレ行くのと同じ合図だったから。」
「その前半の台詞はもっとムードがあるときに言いなさいこの馬鹿、あ、こら、押すなっ!」
「いいじゃん、しちゃえよ、立ちション。」
「よくない…わよっ、これどれだけ恥ずかしいかわかって…」
ノービスの指が、メイシルのクリトリスを摘む。
「お前、ここ弱いもんな。」
「あ、それダメっ、離しなさいっ、漏れる、漏れちゃうからぁっ!」
必死に尿意を堪えるが、クリトリスへの刺激と野外という羞恥が合わさり、水門は簡単に決壊する。
「……ッ!あ、あぁっ……!見、ないでよっ…!」

ジョロッ、ジョロロロロロ………
(ああ…私とうとう…こいつの前で、外でおしっこを…)

メイシルの体がびくん、びくんと震え、駆け抜ける羞恥心。
クリトリスの下、おしっこの穴から黄金色の温かい液体が勢いよく放たれる。
ジョロジョロと激しい音を立て、壊れた蛇口の如く、おしっこの水流が止まらない。
「なあメイシル、おしっこを我慢しろとは言ってないけど、コレ…」
「あ、あぁっ……こんなっ、外で、立ってするなんて、こんな…!」
朝一番の大量おしっこは、一筋の太いラインを描いて地面にどぼどぼと注がれていった。


小さな水音と共に、最後の一絞りを出したメイシルの前には、黄金色の大きな水溜り。
最も、目隠しをされているのでどれだけ出たかなど彼女にはわからないのだが。
「外でこんな格好なのに、こんなにドバドバ出るんだな…?」
「…い、言うんじゃないわよっ。」
「で、どうだった?初めての立ちションは?」
「…最悪、ほんとに最悪よっ……!」
「へえ、でもさ。」
ノービスは彼女の肩に手をかける。
「メイシルってば、いつもおしっこする時、こんなビクビクしてるのか?」
「…ッ…!う、るさいっ…!こんなの、アタシの意思じゃないわよっ…!」
彼女は今実際の所、恥ずかしさの中にほんの少し、開放感も感じていたのだった。

…彼女は、ノービスに言っていなかった事がある。
実は、飲んだあの日は少し前から大便をしていない事を。
つまり彼女のお腹の中に溜まっているのは6日分ではなく―――
0228エルフの人2017/10/05(木) 06:23:21.39ID:1mWcjalg
「さて、お次はこっちかな。」
「…!!」
ノービスは、メイシルの肛門をせき止めているプラグに手をかける。
今、コレを抜かれたら彼女は。
「だ、駄目っ!」
メイシルはプラグに魔力を流して便意を抑えるのと同時に尻穴をきゅっと引き締め、栓を抜かれないよう必死で抵抗する。
彼がぐいぐいと引っ張るが、彼女のお尻はプラグをがっちりと咥え込んで離そうとしない。
「おいおい、ここまで来て抵抗するのか?」
「ダメな物はダメなのよっ、女として、それだけはっ…!」
「あんなにいっぱい野ションしたのに?」
「や、やかましいっての…!これ以上は見せるもんですか…!」
強情な彼女の張ったお腹を、彼が撫でる。
「しょうがない、ちょっと強引にいくぞメイシル。」
「ねえちょっと、何を…」
ノービスがプラグを少し弄り、ぱちり、と音がした。すると。

ぐりゅるるるるるる……
「ッ!!!あ、ぐうぅっ……!!」
お腹の底から、大便が動き出す音がする。嫌な汗と共に、溜め込んだ分強烈な便意と腹痛が彼女の体を駆け抜ける。
「ちょっとあんた、何、をっ…!」
両手を拘束されてお尻を押さえることも出来ない彼女が、急激な便意に襲われ身をよじり、しゃがみこむ。
「いや、プラグの魔力芯を抜いただけだけど?コレが無いと、魔力流し込んでも意味無いんだよ。」
今まで必死に押さえていたウンコが、彼女の肛門めがけて降りてくる。
「ちょっとノービス、これホントに無理、無理なんだけどっ…!」
押さえの利かなくなったうんこに押され、効力を失いただのアナルプラグになってしまった最後の防壁が、外れようとしている。
彼女もエルフの例に漏れず大食いで快便、一日数回、便器にギリギリ流れるサイズの一本糞をモリモリとひり出す。
そんな彼女が大便を溜め込めばどうなるかなど、もうわかりきっている。
「あ、ああぁっ…!!ダメ、出る、出ちゃっ、駄目っ……!ここ、外なのにっ…!!」
もう無理だとわかっていても懸命に尻穴を締める彼女だが―――

腹痛と便意に耐え切れず、お尻がふるふると揺れる。
「ふぅーっ、はぁーーっ、うぐ、んんんっ………っ」
S字直腸を通り、大便が外に出ようとしている。肩で息をしながら、必死に肛門を閉じようとする。
「ああ、耐え、てっ……!」
降りてくる大便には括約筋も適わず、ずぶずぶとプラグが外に出てくる。
「駄目…もう……限界っ………!」
―――ぶぽっ。
そんな卑猥な音を立て、彼女のプラグが尻穴から落ちる。そして。
「あっ、ああぁっ……そんなっ、嫌、ぁ…漏れ、るっ……!」
―――むりゅっ!
我慢の限界を迎え、閉じきれない肛門から、鈍く輝く大蛇の頭が顔を出す。
先端が出てしまえば、もう止められない。体がビクビクと震え、我慢していた力がぷっつりと途切れる。
そしてこじ開けられ、パツパツに広がったアナルから容赦なくあふれ出す排泄物。
彼女の、初めての野糞が、始まる。
0229エルフの人2017/10/05(木) 06:24:38.64ID:1mWcjalg
ぶりっ、ぶりりっ!ブリュリュッ…ぶりゅむりゅむりゅむりゅむりゅっ…!!

出てきたのは、特大サイズのフン。ノービスが初めて見た、メイシルのとても重いうんこ。
我慢が切れ、モリモリと吐き出される女の子のフン。それは、彼の想像を遥かに超えたサイズ。
「うわっ!?で、でかっ!?」
「あ……あぁ……いや、ぁ……っ、見るな、見るな……!」

顔を真っ赤に、ぷるぷると震えながらひり出す超極太の排泄物。
よく消化されみっちりと身の詰まった濃い茶色のモノ。
それが一本に繋がり、彼女のお尻から溢れんばかりに産み落とされる。
もりもりと、ぶっとい大便が止まらない。いつもより太いウンコ。
ぶりぶりと、極太のウンコが収まらない。いつもより長いウンコ。
(止まっ、て、ダメ、これ以上出しちゃ、駄目なのにっ…!)
自分からは何も見えないが、この肛門を広げるずっしりと重いウンコはひり出しているだけでもわかる。
溜め込んだだけあり、トイレに流せるはずも無く、凄まじい大きさと量だと。

モリモリモリモリッ、ミチミチミチッ…!!

「メイシル…お前、こんなすっごいウンコを……」
彼女の背後で、彼は呟く。びくんと彼女は震え、出しかけの排泄の勢いが衰えるが、勿論止まるわけでも無い。
「…見ないでって、言ってるでしょ……っ」
普段の彼女からは想像もつかない、いじめたくなるような震えた声。
彼の声を聞いている間も、丸々と肥え太ったフンを産み続ける。
これから出るうんこが既に出たウンコを押しのけていく。
デカ糞がうねり、のたうち回り、雪崩の如く。
彼の前で。外で、目隠しで、溜め込んで、ひり出す。
その全てが恥ずかしくて、恥ずかしくて。
できるならあの飲んだ夜そのものを無かった事にしたいし、次からどんな顔をして会えばいいのかわからない。
そんな彼女の意思を無視するかの如く、野外でひり出す一本糞は止まらない。


「あ…は、あぁ………」
―――いつの間にか排泄は終わり、ぷす、ぷす、と肛門から小さなオナラが漏れている。
残されたのは、産みたてほかほかの、山盛りひり出した女の子の野グソ。
……自分はどれだけうんこをしただろうか。重さはキロ単位?長さはメートル単位?いや、どっちもだろう。
凄まじく太いうんこが、途切れる事無く肛門を通過していったのと、ぶりぶりという排泄音は体が覚えている。
張っていたお腹も元に戻り、大物をどっさり産んだ後の少し心地よい浮遊感、とでも言うのだろうか。
羞恥心が振り切れ過ぎて麻痺したのか、それとも開放感に浸っているのか。頭の中にもやがかかり、少しぼんやりしてしまう。
(ああ、すごいスッキリした……。)
だが、放心している彼女はすぐに現実に引き戻される。
「ひゃっ!?ちょ、ちょっとっ!」
「いや、お尻拭いてるだけだけど?」
たっぷり出したばかりの敏感な尻穴を、ノービスのペーパーが擦る。
「ちょっと、やめ、やめなさいってば、自分でやるから!」
この男は、まだ私を恥ずかしい目にあわせたいのか。
「…うん、全然汚れてないな。」
「〜〜〜〜〜〜ッ!!」
コイツは。本当にコイツは。お尻を拭いて汚れたペーパーを見られるのが、女性にとってどれだけ恥ずかしいかわかっていない。
既にウンコそのものを見られている、と言われれば反論できないが。
「い、いいからさっさと下着とズボンを上げてよ!!」
ノービスがメイシルの下着に手を掛けた瞬間。
0230エルフの人2017/10/05(木) 06:28:10.36ID:1mWcjalg
その時、朝の少し冷たい風が吹いた。草と木々の揺れる音。そして耳を澄ますとかすかに聞こえる、噴水の音。
この音に、彼女は聞き覚えがあった。
「ま、まさかここは……」
メイシルの脳裏に浮かぶ光景。流れ落ちる冷たい汗。
「ご名答。ここは中央公園、お前のお気に入りのベンチ…のすぐ後ろにある茂みの影。」
「バカ!この大馬鹿男!そんな事されたら…私、もうここでお昼食べられないじゃない…!」
そう、この公園はメイシルがいつも昼食を食べるお気に入りのスポット。
遠くにある噴水の音と、木々の間を駆け抜ける風と木漏れ日が最高に気持ちのいい場所。なのだが。
そんな場所のすぐ後で、ぶりぶりと排泄物をおもいっきりぶちまけたのだ。
これからはここに来る度に、その焼きついた感覚がフラッシュバックするだろう。
「ああ…もう…最低よ、最低……。」
「ほら、ぶつぶつ言ってないで帰るぞ。」
ノービスがメイシルの手を強引に引く。
目隠しと手の拘束はされたままなので、手を引かれるままに。
「ねえちょっと、私の、あ、ああ、アレ、残していく気なの!?」」
「仕方ないだろ。あんなに大きいの、すぐには片せないし。
つーかメイシル、お前のアレ、いくらなんでもデカ過ぎだろ。普段何食ってんの?」
「あ、アンタのせいでしょうがっ……!!アンタがあの女に書かせるからっ…!」
「アレは俺は悪くないだろ…。まあいいか、いいモノ見れたし。」
「はぁ!?ちょっとあんた、今なんて……!」
「ほら、まだ早い時間なんだから静かにしろって。」

「ほらもう着くぞ、玄関の段差に気をつけろよ。」
2人は、メイシルの家にやっと帰って来た。もう日が出て来る時間帯だ。
「お、もう羽ペンは効力が切れてるな。」
光を失った契約者の羽ペンを、無造作に靴箱の上に置く。
そして彼がメイシルの拘束と目隠しを解いた、その瞬間。
「バインド。」
彼女に拘束呪文をかけられ、両手を塞がれたまま胸倉を掴まれて壁に押しつけられ、逃げられなくなる。
「…まあ、こうなるよな」
「へえ、よくわかってるじゃない」
彼女の目が、すわっている。
(あっ、俺死んだな)
これから何をされるのか、諦めるしか無いだろう。
(あ、そうだ。)
「さーて、何してあげようかしら?」
彼女の目は、まるで草食動物を捕まえた肉食獣のよう。
「お、おいメイシル、いいのか?」
「…何を?」
「俺、これからお前が出したモノを片付けに行くんだが。」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
一瞬で顔を真っ赤にしたメイシルに、お腹をバシバシとパンチされる。
「ちょっ、やめっ、後ろが壁だからやめ、痛い、痛いっつの!」
「死ね変態!一回死ねこのド変態!鬼畜、サド、目隠しフェチ、スカトロ好きの変態、えっと、あと馬鹿!」
拘束され、全力で罵られながらの連続パンチ。まあ、メイシルの力自体が大した事無いのだが。
「はーっ、はーーっ…全力でぶっ叩けば今日のあんたの記憶とか消せるかしら…」
彼女は右手に雷の魔力を宿らせる。いかん、アレ割と本気だ。
「待て待て待て、もう日が出る時間だ、アレ誰かに見られたくはないだろ、だから早くこの拘束を…」
「うっさい、あんたに一番見られたくないのよっ!バインド、バインドバインドバインド!」
何重にも拘束呪文を食らい、簀巻き状態にされて床に放り投げられ、身動き一つ取れない。
そして彼女はバタバタとシャベルとバケツを引っ張り出し、飛び出す…前に一言。
「あんた、今日の事は忘れなさい。じゃないと…絶対許さないから。死なすから。」
それだけ言い残して、彼女は乱暴に玄関を閉めて飛び出して行った。
…メイシルがした、凄まじいうんこ。太さ、長さ、全部綺麗に目に焼きついてしまった。
これではしばらくどころか絶対忘れられないだろう。
(もっかい見たいけど、それ言ったら何されるやら…)
そんな事を考えながら、動けないまま彼女の帰りを待つしかなかった。
             
                             つづく
0231エルフの人2017/10/05(木) 07:14:50.96ID:1mWcjalg
はい、新作でした。
今回は書きたいことを詰め込んだので長くなってしまいました。
皆さんのコメントを読んで、そうか、羞恥心が足らなかったんだなぁと自分でも納得して、
いざ書いてみたんですが…恥ずかしさのうまい表現がわからないっ…!
そして考えてたネタの大半が羞恥心薄すぎてボツになりそう。
まあ私の事はさておき、相変わらず薫ちゃんは素敵です。
海外の方も薫ちゃんに惹かれてここに来るとは、すごいですね。
hyperscat…まあエルフは今くらいの量がいいかなぁと思ってます。
やってみたいなーとは少し思いますが、書ききる自信がないので。
0232名無しさん@ピンキー2017/10/05(木) 08:04:44.51ID:z/hdgGVq
おつおつ
あんまり深く考えても難しいし、今までの作品が好きだって人も居るから気楽に気楽に
0233名無しさん@ピンキー2017/10/05(木) 17:12:04.40ID:+gGUs9wr
羞恥心も大事だし、本能として排泄の快感に抗えないのも好きなので
エルフの人の作品はどれもこれも最高で最高(語彙力
0234名無しさん@ピンキー2017/10/06(金) 14:09:45.38ID:h6YFhK2C
>>231
おつです
個人的に今まで一番よかったです
しかしメイシルさんメンタル強すぎますなぁ
気が強かった女がひり出した後、泣いたりうなだれて元気がなくなったり
明らかに前と様子が変わっていくさまとかもどうですかね ^_^;

あとファンタジーだと野糞はわりと多いのではと思ったりしました

お疲れ様です
ありがと〜
0235名無しさん@ピンキー2017/10/07(土) 05:07:43.72ID:uKoNHz8k
スーちゃんほどじゃないけどガス力が高くて、音を気にして静かにゆっくり出そうとするんだけど
それだとウンコが出てこなくて、出すために息むと下品な音が響いちゃって恥ずかしいっていう…
そんなガス体質のエルフちゃんも見てみたい…
0236名無しさん@ピンキー2017/10/08(日) 09:53:23.61ID:7JKYML+v
これ薫ちゃんだろ

JR新宿駅構内に「大便が点々と...」 「30メートル級」報告にネット騒然
https://www.j-cast.com/2017/10/04310328.html
現場を目撃した利用客の1人はJ-CASTニュースの取材に、排泄物とみられる汚物は一直線に30メートルほど続いていたと説明。
その上で、「(汚物は)かなりの量でした」と驚いた様子で振り返っていた。
0237名無しさん@ピンキー2017/10/09(月) 16:52:13.97ID:nIRdF4x3
薫ちゃんなら一度もちぎれず一直線に30?位排泄できるだろうから薫ちゃんじゃないな。
0238名無しさん@ピンキー2017/10/10(火) 16:47:33.54ID:1kpTatx5
薫ちゃんがたったの30m…?ゼロが一つ足りない気がしますねぇ
それともmじゃなくてkgかな?
0239名無しさん@ピンキー2017/10/21(土) 10:13:25.14ID:wiJnzbzo
もしかしたら新たな大量体質の登場かもしれない

通勤時間帯の満員電車で腹を圧迫されて催した大量女子とか
取引先へ向かう緊張で道中何個もトイレを埋め立ててしまう大量女子とか
自家用車通勤なら大丈夫だと油断したら渋滞で盛大に暴発しちゃう女子とか
0240名無しさん@ピンキー2017/10/23(月) 21:40:34.92ID:NYUzdICS
>>239
車通勤からの大量脱糞て、車内で出して廃車確定か、路肩で脱糞しかないのがなぁ
前者はダメージが大きすぎるし、後者は車シチュを生かせないという
誰か車内で便意に襲われた娘にいい展開を思いついてくれれば…
0241名無しさん@ピンキー2017/10/23(月) 23:46:15.11ID:9sF5j1qM
自動運転機能の新車で高速に乗っている最中に催してしまい
車を汚さないように窓からお尻だけ出して走りながら排泄とか
一度肛門を開いたら、全部出すまで止められないために途中のSAで降りることもできず
30mどころか300km級の途切れない褐色のセンターラインが

後部座席なら普通にできそうな気もするが
0242名無しさん@ピンキー2017/10/24(火) 00:25:48.59ID:RAeouiAY
運転しながら安全に排便する技術があればな…
コンドームは薫ちゃんの専売特許として、大型ゴミ袋…は違う気もするな
誰かが運転してくれるなら後部座席倒してブルーシート敷いて山脈築いてもいい

臭いのことは気にしないものとする
0244名無しさん@ピンキー2017/10/27(金) 12:54:48.70ID:a0gfXb1j
車にうんこタンクを取り付けるとか
緊急時には座席の座面が開いて、そこに直接ひり込む感じで
SA・PAのトイレにも大量体質用ぼっとん便所があるといいかな、とか
数人ひり出す度に汲み取り必要そうだけど

スーみたいな物理的に爆発する子はどうしたらいいかちょっとわからん
0245名無しさん@ピンキー2017/10/29(日) 03:54:55.84ID:GrrEp+iq
>>244
排泄物から得られたバイオエタノール()で走る車かな?
アラブ大量娘の話であったけど、実際排泄物を燃料化する技術・プラントがあったら、薫ちゃんやスーはあっという間にガソリン代が浮くな
もしくはバックトゥザフューチャーのMr.Fusionみたいな生ゴミを使った核融合炉が実用化されれば…
学費や趣味に回せるお金が増えて大助かり

やたら大きなワンボックス車を運転する大量娘
その窓には一面スモークがかけてあり…二列目以降の空間は排泄物からの燃料生成機構がぎっしりと詰め込んであって…とかどうかね
0246名無しさん@ピンキー2017/11/01(水) 07:26:02.29ID:kwywloCD
薫ちゃん見てると、昔読んでたギャグ漫画の学級王ヤマザキを思い出すな
たしか限界まで我慢してクレーンで吊るされて、
上空から学校よりでかいウンコしてた回もあったよね
0247名無しさん@ピンキー2017/11/01(水) 17:22:22.56ID:+kJlRXHz
コロコロではウンコで谷を埋め尽くして山にするくらい日常茶飯事
0248名無しさん@ピンキー2017/11/01(水) 18:52:41.91ID:1fqpZALo
昔のコロコロはウンコだらけだった
マガジンも気を抜くとウンコネタが飛んできてた
0249新世紀SS日系外人部隊sj2017/11/03(金) 20:10:01.16ID:KG+ZkiYO
happism.cyzowoman.com/2013/08/post_2900.html
↑現実には小説より糞馬鹿で笑えない話もある
0250新世紀SS日系外人部隊sj2017/11/03(金) 20:11:20.72ID:KG+ZkiYO
https://tocana.jp > TOCANA
↑現実には小説より糞馬鹿で笑えない話もある
0252エルフの人2017/11/08(水) 12:35:34.98ID:/K3jMMB1
〜カルベアスの町はずれ・とある小さな家〜

トイレを借りに来た、エルフの姉妹。
姉のシーナ、妹のミーナ。
これはそんな2人のお話。

「「お、おトイレ、貸してくださいっ。」」
それが彼女達と出合った、第一声だった。
時刻は8時過ぎ。焦ったように玄関がノックされた。
ドアを開けてみると、そこには制服を着て、お腹を抱えたエルフが2人。
背は高くなく、時間と服装を見る限り近くの中学校に登校中だろうか。
エルフ族の例に漏れず美人で、2人とも顔がそっくりで姉妹だろうか。
だがそんな事より、2人とも今にも出そう、といった感じなのは一目でわかる。
「お、おう、いいよ。トイレはあっちのドアだ。」
「「ありがとうございます、お兄さんっ。」」
慌てて2人を家に上げると、彼女達は急いでトイレに向かった。
「ミーナ、先に使って!」
「えっ…うん、わかった!」
妹らしき片方が慌ててトイレに入り、もう片方、姉の方はお腹を押さえて壁に寄りかかる。
「えっと…大丈夫か?」
「ごめんなさい、私たち、登校中に急にお腹が痛くなって…」
「いや、仕方ないさ。この辺は公衆トイレも無いしな。」
会話することで彼女の気が紛れるなら、と思って姉の方に話を振る。その時。

「あっ、あ、ああぁっ……」
ブブブッ、ぶぼっ…ブボボッ!………ぶりぶりぶりぶりッ!!
連続する大きなオナラの音と、うんこをブリブリとひり出す豪快な排泄音。そして小さな喘ぎ声。
家が小さい上に、トイレのドアも薄いので色々と筒抜けだ。
「やっ、あ、あっ、だめっ、止まらな……!」
ばしゃっ!ぶっ!ブホッ!!バフッ、バスッ!

大便の後端が、便器に叩きつけられる音。それに続くのは、途切れ途切れの爆音。
「「……………………。」」
2人して、目を逸らす。…とても空気が重い。
「えっと…間に合ってよかったな…。」
「妹が、人様のトイレで、すみません……」
気まずい中、聞こえるのは女の子が出す大きなオナラの音。
その音も止み、大便を流す水流の音がする。
「や、やだ、流れないっ……!?」
そんな小さな声が、扉越しに聞こえてくる。
そして、妹の方がトイレのドアを開けて、おずおずと顔だけ出してきた。
「あ、あの、お兄さんごめんなさい、その、トイレ、流れないんです…!」
「えっ、そんなに?」
妹は顔を真っ赤にしてうなずいた。
…そんなに出たのだろうか。こんなかわいい娘が、そんなウンコを。
自分にその気はなかったはずなのだが、すごく気になってきた。その時。

ぶっ!ボフゥゥゥッ!
「うぐ、ああっ………!ご、ごめんなさ……」
隣にいた姉の方が、とても大きなオナラと共に、顔を真っ赤にしながらお腹を押さえて小さく唸る。
オナラも我慢できないくらい、限界が近いのだろう。
「トイレ、使っていいよ。」
「え、でも、ミーナのがまだトイレに……」
「もう限界なんでしょ、細かい事は後でいいからさ。」
「…すみません。」
遠慮はしても便意には逆らえないらしく、彼女はお尻を押さえたままおぼつかない足取りでトイレへ入っていった。
「ごめんお姉ちゃん、私のがまだ便器に……」
「ううん、仕方ないよ、流れないんでしょう?」
妹と姉が交代し、妹の大便がまだ残っている便器に姉が排泄する番だ。
0253エルフの人2017/11/08(水) 12:37:56.03ID:/K3jMMB1
「ご、ごめんさいお兄さん、本当にごめんなさい………!」
早口で何度も、妹のミーナは謝る。
「い、いや、そんなに必死に謝る事では……」
「あわわわわわ、人様のトイレ、よりにもよって男の人の家であんなに出すなんて、
絶対そういう女だと思われたうあああああっ、よりによって今日あんなにどっさり、おならも、あああああっ……」
真っ赤になった顔を両手で押さえ、ミーナは小声で呪文のようなものを繰り返し呟いている。ショートしている、とでも言う感じか。
(あっ、これは何言っても駄目な奴だ)
彼には、男の人の家で大物をした女の子にかける言葉など持ち合わせてはいなかった。


ブッ、ボフッ!!ぼりゅっ、ブリュブリュブリュム゛リュリュリュリュリュッ!!
「〜〜〜〜〜〜!!」
妹に負けず劣らず、卑猥な音と、喘ぎ声を噛み殺すような声がトイレから聞こえてくる。
オナラを数発出したのち、一気にウンコをぶちまけるような、躊躇いの無い音。
先に出された大便が既に便器内にあるせいか、水音はしない。その代わりに、もりもりとうんこをひり出す音が聞こえるだけ。

妹の方と気まずい時間を過ごしていると、トイレから姉が出てきた。
トイレを流す音がしなかったが、1本でも流れないのにその上に追加で出したのだ、諦めるのも無理は無い。
「すみません。私も、その………溜まってました……」
「ま、まあ2人とも間に合ってよかったよ。」
「「はい、ありがとうございます……。」」
赤い顔をしながら、2人は頭を下げる。

「あの、それで、解体したいので割り箸…とか、頂けますか?」
「わかった、持って来るよ。」
「あっ、お姉ちゃん、時間が……!」
時計を見た妹が、慌てたように呟いた。
現在時刻は8時17分。ここから学校に行くのはギリギリの時間。
ましてや排泄物の処理をしていたら遅刻は免れないだろう。
「お姉ちゃん、それやってたら間に合わないよ!」
「で、でもこのままにはして行けないよ、他の人のトイレだし!」
「そうだけどでも、あの先生に怒られるのちょっと怖いし…」
「け、けど!」「えっと、えーっと……」
2人は慌てて結論の出ない会話をしていると。
「……あのさ、時間やばいなら、こっちで後片付けしとこうか?」
「「えっ」」
姉妹は顔を赤くしながらこちらを見る。
「だ、ダメですダメです!いくら何でもそれはダメ、恥ずかしすぎです!」
「そ、そうですよお兄さん、さすがに…ああ、でも時間が…!」
羞恥心に従うか、学校のルールに従うか。
迷った二人は顔を見合わせ……
「………えっと、おトイレまで貸してもらって本当に申し訳ないんですけど…」
「その、もう時間が無いんで後片付け……お願いしてもいいですか?」
「えっと………いいんだよな?」
こちらの確認に、彼女達はこくりと首を縦に振る。
「あの、でしたら私達は先に行きますね。」
「あ、ああ、気をつけてな。」
「「お、おトイレ、ありがとうございましたっ。」」
顔を真っ赤にした2人は礼をして、ぱたぱたと慌しく走り去っていった。
0254エルフの人2017/11/08(水) 12:41:50.39ID:/K3jMMB1
…自分は、色々な意味で運がよかったんだとつくづく思う。
一人残された彼は、トイレのドアを開ける。便器の中身には、姉がやったのか、ペーパーがかぶさっていた。
ごくり、と生唾を飲む。意を決してそれを取った彼は、思わず驚愕の声を上げる。
「うわっ…でかっ…!」
先ほどまでかかっていた白いペーパーは恥じらいの証か、それともこんな大物を産んだと認めたくない顕れか。
純白の和式便器に残されていたのは彼女達がどっぷりと出したモノ。2人がもりもりと産み落とした、とても大きな落し物。
それは途轍もなく太く、長く、便器からはみ出すんじゃないかと思える程の、2本の超特大うんこ。
1本の長さは一直線に伸ばしたら大体50センチ程か。それが2本、自分の家の便器の中に盛られていた。
先に出た妹のうんこの上に、後に出した姉のうんこがのしかかっている。先端が丸く尖り、窓から差し込む光を受け、ぬるりとした光沢。
長さは勿論彼が見たことないくらいには大きい。しかし、太さが凄まじかった。
太さは女の子の腕くらいあるんじゃないだろうか。自分の一物よりも太い、全力でひり出した超極太の便秘うんこ。
一人用のはずの和式便器の中で2人前のえげつないサイズの大便がぐにゅりと曲がり、うねり、絡み合っている。
(これが彼女達の………で、でかすぎだろ……?)
女子中学生二人が置いていったとは思えない、どっさりひり出された凄まじい大物。
産みたて故に、ほんのりと湯気を放ち、とてもじゃないがトイレに流せない代物。
そんな蟲惑的な排泄物を前に、彼の股座はとっくに最大まで膨張している。
(落ち着け、俺は女子中学生のウンコに興奮する趣味は無い、そう、無いはずなんだ…!)
必死に自分に言い聞かせ、胸の底で湧き上がる興奮を抑えながら、割り箸を用意する。
(これは解体、そう、解体なんだ…!)
そして解体の為と言う建前を自分に立て、姉と妹どちらがしたのかわからない一本糞に箸を伸ばし――

箸で摘んで、うんこの後端を持ち上げる。太すぎて摘みづらいが。
「うわっ、重っ………。」
彼女達のお腹で育ち、みっちりと身の詰まった超極太ウンコが、軽いはずが無く。
後端を持ち上げただけで、ずっしりと手に加わる重量感。
どう考えても、大便1本だけでキロ単位の重さだ。
こんな凶悪なサイズの便秘うんこが2本。
トイレの水流に運べるはずも無く、無理に押し込んでも排水溝が一発で詰まってしまうだろう。

――これを2本、秤に乗せたらどうなってしまうんだろうか?何キロの所まで針が動くんだろうか?
なんでこんな凄いモノを解体しなくちゃいけないのだろうか?勿体無い。
このウンコ達に、真っ白になるまでぶっかけたい。でも、これを汚したくない。
(ああああっ、何を考えているんだ俺は!)
…自分の心臓の音が、大きく聞こえる。そして、今すぐ暴発しそうな股関を押さえる。
邪念を振り払い、このとても大きなウンコに箸を差し込み―――
0255エルフの人2017/11/08(水) 12:43:08.61ID:/K3jMMB1
〜学校・昼休み〜

学校の中庭、ベンチには2人の女の子が腰掛けていた。
食事も終わり、空になった弁当箱を横に置いて、姉妹はぽつぽつと話し始める。
いつもなら仲良く喋りながらご飯を食べるのだが、今はとても空気が重い。
「ねえ、お姉ちゃん?」
「…なあに?」
「朝のおトイレを借りた家、まさか…男の人の家だったなんて……」
「…言わないでシーナ、あの時はああするしかなかったじゃない…」
この街には男性が少ない。それを見越した上で、女性の家ならトイレもいくらか借りやすいと思っていたのだ。
そしていざノックをしてみると、不幸にも男性の家だった。
それに姉妹そろってお腹が限界だった為、彼の家のトイレを借りるしかなく――
「ねえシーナ、私たち謝りに行った方がいいかしら…。だって、ねえ?」
(久しぶりに、あんな大きいの出た……)
「うん…おトイレの後片付けなんて、お願いしていいものじゃないしね…」
(流れないなんて思ってなかったし……)

姉のミーナは、妹に言っていなかった事がある。
妹が流れない、と言った瞬間に頭の中によぎった事。
もうシーナのうんこは流れないのだから、後の私は思いっきり出してもいいんじゃないかと。
あの時漏れた大きなオナラは、それが楽しみに思えてしまい、お尻の穴が少し緩んだから。
いつも家だと流れるかを気にして少しづつ出していた、が。
後の事など考えず。既に流れないと確定しているのだから、仕方が無い。少しづつ出しても意味が無いなら、全力で。
知らない家の、それも男性の家のトイレに遠慮なく一気にモリモリとぶちまける感覚は、とても気持ちよかったと。

「――お姉ちゃん?」
「え、ああ、何?」
「もう、明日謝りに行くって話をしてたでしょ?何かお詫びにクッキーでも持っていこうかなって。」
「ああ、うん、そうね。行きましょうか、謝りに。」
(我ながら、とんでもない変態ね……。)

そう心の中で自嘲し、ベンチに背中を預けるミーナだった。


                          つづく
0256エルフの人2017/11/08(水) 12:56:32.74ID:/K3jMMB1
はい、新作でした。本当にいつも通りのノリですみません。
前回のお話は長すぎる上にぎっちり詰めすぎたので、今回は状況説明をなるべく削って
あっさり読めるサイズに、逆に排泄物の描写はみっちりと書いてみたつもりです。
改めて自分の作品を見返してみると、登場するのは痴女エルフばかりですね…
まあ、極端な例の女の子達を書いている、という事でお願いします。
0258名無しさん@ピンキー2017/11/09(木) 00:59:40.72ID:yXCXpzrr
乙です!
女の子のうんこをまじまじと観察するシチュエーション凄く好きなのでとても良かったです!
俺が男だったらまた来てくれって願ってしまいますね
0262名無しさん@ピンキー2017/11/12(日) 13:15:08.03ID:zesugfY+
brownさん新作ってマジか
高町さんも戻ってきてないかな・・・
0263G2017/11/14(火) 23:08:24.83ID:+I8HNSCE
復活はめでたいですね!
エルフの人新作もGJです
読んでいると、やっぱり自分も小説書きたくなりますね・・・

でももう自分だけの完全な自由時間というものが、とにかく少ない…
>>240でちょっと話出てますが
前から考えてる6人目の大量OLは何時になったら書けるのか

薫ちゃんも大学生なんだから車の話題が出てきてもいいんですが、自分もうまい解決法や良い感じのシーンが思いつかず、何も書かないでいました。
いっそ>>245みたいなSFチックな話も良いかもしれませんね。
0266名無しさん@ピンキー2017/11/22(水) 15:07:40.18ID:7/H+cN3V
エルフの人のせいでエルフ系のキャラ見るたびにこの子もウンコすごいのかな、とか思うようになっちまったぞどうしてくれる
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