(い、いつもこんなッ…激しく、犯されてッ!あッ!)
佐々木は安中に何度も股を蹂躙され、愛撫され、豊かな両の乳房も力いっぱい揉みしだかれて―
同じような行為の繰り返しをしているだけなのに。
(―すっごい…中で、イッちゃって……る…)
不思議な感覚だった。
さらに言えば、安心、安堵に近い感情がそこにあった。
「あ!あッ!あッ!あッ!あン!あッあッ!あッ!」
してる行為、交わりの激しさは、喘ぎの刻み方が示す通りに安心とはほど遠いものだったのだが―
(や、安中…わ、私の、犯し方……じょ、上達して…る)
「今日は、もう、これで終わりに…しましょう……ね?」
「…あッ!はッ!……ンッ!」
肯定の言葉よりも、首、頭がガクンと頷くのが先だった。
(お、終わるッ?!…な、なら!せめて後3〜40回、あッ!あ!ううん!もっ―――)
佐々木は、安中のピストンが激しくなったと同時に、瞬間、何かが沸騰したかのような錯覚を覚え、
その視界が真っ白に染まり意識を失った。
「参ったな…これ、佐々木さん…本気逝き…か」
(…はッ!?…今……私、安中に……)
佐々木は意識を取り戻すと、すぐさま安中に抱きつき、ベッドの上に押し倒す。
「…や、安中!お願いッ!こ、今夜はッ!もう!…私の、気が狂うまでして!逃がさないから!」
「ええ?!」
(こんなぐっしょりオマ〇コで一人寝なんて……もう無理!!)
それから安中は佐々木を責め、ひたすら犯し続けて、佐々木が「はひあへひ…」と呂律回ってない吐息の喘ぎをし始めた頃―
意識の切れかけ様を見計らい、「お休み」そう言って額にキスをし、佐々木の自宅を後にした。